Extricom RP-32n 3チャンネル Ultra

データシート: Extricom RP-32n アクセス・ポイント
Extricom RP-32n 3チャンネル Ultra-Thin 802.11n
アクセス・ポイント
(内部アンテナ式)アクセス・ポイント
エクストリコムのアーキテクチャ
• チャンネル設計が不要:導入、
拡張が飛躍的
容易に
• アクセス・ポイント間のハンドオフはゼロ
msec、
データ通信時、
エッジユーザの影響
はなし
• 階層型無線LANにより802.11a/b/gと
802.11n端末を物理的に異なるチャンネルに
分離することが可能
• 音声、
データ等の異なるサービスを物理的に
異なるチャンネルに分離することが可能
• 802.11nの特性であるチャンネルボンディン
グ、MIMOを最大限に発揮できる唯一のアー
キテクチャ
Extricom RP-32nはエンタープライズ・マー
ケットにおける無線LANの厳しい要件に対応す
る3チャンネルUltra-Thin™アクセス・ポイント
(AP)
です。RP-32nはAPとして動作し、
複数
Extricom RP-32nは最新の無線LANチップ
導入の容易さ、
ゼロ・コンフィグレーション
エクストリコムUltra-Thin APはチャンネル設計
ループットを実現し、
またMIMOによる予測でき
ないカバレッジ・ホールを解消します。
エクストリ
コムのブランケット・アーキテクチャは複数のAP
が同一のトラフィックを受信し、
最適なAPより
応答します。
これにより端末は常に最適なAPと
通信できるため、低レイテンシで高スルー
プットのアップリンク・パス・ダイバーシティを提
供します。
のAPが同一チャンネルで動作するエクストリコ
ムの革新的なブランケット・アーキテクチャの一
部として高スループットを実現し、
ゼロmsecの
ハンドオフ、SameBand™およびTrueReuse™
機能をサポートしています。RP-32nはエクスト
リコム無線LANスイッチと接続し最大`3つのブ
ランケットを同時に利用することが可能です。
ま
たソフトウェアのインストール、
設定は一切不要
です。
無線LANスイッチがAPの動作を制御する
ため、AP間の干渉はありません。
端末は個々の
APへ接続するのではなくスイッチへアソシエート
します。
そのため複数のAPが同一チャンネルで
構成された一つの大きな無線LANネットワーク
であるブランケットにおいて端末がAP間を移動
してもローミングすることはありません。
セットを搭載しています。
最先端の機能として
送信ビームフォーミング (TxBF)、
時空間ブロッ
ク符号化 (STBC)、
低密度パリティ検査符号
(LDPC)、最大尤度(ML)検出、
最大比合成
(MRC)
および循環遅延コード
(CDC)
に対応
しております。
機能と利点
保証されたサービス・レベル
RP-32nは様々なサービス
(例:動画、音声、
データ)
を異なるチャンネルに割り当てること
により、
独立した無線LANネットワークを構築
し、
お互いのトラフィック量に依存することなく
各サービスの帯域を確保することが可能です。
例えば低速の802.11b端末と2ストリームを使
用する高速の802.11n端末を異なるチャネルに
分けることにより、
遅い端末に引きずられること
なく、802.11n端末は高スループットを維持し
ます。RP-32nによって途切れのないシームレ
スなカバレッジをもたらし、
場所を問わず保証さ
れた通信レートを提供します。
が不要で、設定が一切不要です。
これにより真
のプラグアンドプレイによる導入を実現します。
標準PoEで給電可能
RP-32nは802.3af PoE(Power over
Ethernet)
に準拠しています。RP-32nは非常
に省電力であるため、802.3afの規格内で全3
チャンネルを同時に稼働することが可能です。
MIMOによるカバレッジの多様化に対応
RP-32nは特許を取得したエクストリコム独自
のテクノロジを使用してMIMOによる送信距離
802.11nの拡張機能
RP-32nは最新の物理層のテクノロジ
(LDPC、TxBF、MLD)
に対応しており、
伝送
距離とレートのパフォーマンスを改善します。
の拡大による影響を受けることなく安定したス
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データシート: Extricom RP-32n
3チャンネル Ultra-Thin 802.11nアクセス・ポイント技術仕様
キーポイント
• アンテナ内蔵型3チャンネル・アクセ
ス・ポイント – 802.11a/b/g/n混在環
境で動作
• 2×2MIMO 2 空間ストリーム、
最大データレート300Mbps
• 送信ビームフォーミング
(TxBF)
によ
る信号位相整列および伝送距離の
改善*
• 時空間ブロック符号化 (STBC)に
よって複数のアンテナで送信し、
送信
より少ないアンテナ本数で受信を可
能にするダイバーシティ効果*
• 低密度パリティ検査符号
(LDPC)
テクノロジのエラー検知および訂正に
よるパフォーマンスの改善*
• 最大尤度
(ML)
検出による高精度な
信号の復調*
無線LAN
• APパスダイバーシティによる接続の
回復性
• 情報漏えい対策セキュリティと不正
AP検出機能搭載
• APの設定が一切不要
• イーサネット経由の電源供給(標準
802.3af PoE)によりすべてのチャンネ
ルに対してフル・レートをサポート
アンテナ数
ス・モード)
認定済み規格*
リアンブル)
各Radio×2本
(デュアルバンド無指向性内蔵
アンテナ
安全性
UL 60950-1
EN 60950-1
IEC 60950-1
EMC
FCC Part 15 class B
EN 331 489
VCCI Technical Requirements,
V-3/2001.04
IEEE 802.11a(5GHz)
スペクトラム
同時利用チャンネル数
802.11a/b/g/n チャンネルの任意の組み合わせで
同時最大3チャンネル
動作周波数
2.412 – 2.4884/2.471-2.497 GHz
5.15–5.25 GHz
サポート・レート (Mbps)
802.11a
6, 9, 12, 18, 24, 36, 48, 54
802.11b/g
1, 2, 5.5, 6, 9, 11, 12, 18, 24, 36, 48, 54
802.11n(2.4GHzおよび5GHz)
20MHz
(GI-800ns)
MCS 0-7: 6.5, 13, 19.5, 26, 39, 52,
58.5, 65
MCS 8-15: 13, 26, 39, 52, 78, 104, 117,
130
40MHz
(GI=800ns)
MCS 0-7: 13.5, 27, 40.5, 54, 81, 108,
121.5, 135
MCS 8-15: 27, 54, 81, 108, 162, 216,
243, 270
40MHz
(GI=400ns)
MCS 0-7: 15, 30, 45, 60, 90, 120, 135,
150
MCS 8-15: 30, 60, 90, 120, 180, 240,
270, 300
• AES - ハードウェアによる暗号化
• AP間のハンドオフがゼロmsec
IEEE 802.11n(2.4GHzおよび5GHz)
IEEE 802.11g(2.4GHz、ピュア・モード、ミック
IEEE 802.11b(2.4GHz、ショート/ロング・プ
• 最大比合成
(MRC)*
• 受信ピーク検出による高い干渉発生
時のパフォーマンスの改善
アンテナ特性
無線LAN規格
送信電力
(最大)
802.11a
19dBm
802.11b/g
20dBm
802.11a
19dBm
物理的特性
寸法 (W x H x D)
196 x 42 x 125 mm
重量
0.282 kg (0.62 lbs)
設置オプション
横置き
(デスクトップ)
、
縦置き
(壁固定)、上部
(天井)
電源
PoE (IEEE 802.3af)
電源 (オプション): 48VDC
動作
温度: -5°C ~ +45°C (23°F ~ 131°F)
湿度: 0% ~ 95%, 結露なし
保管
温度: -20°C ~ +70°C (-4°F ~ 158°F)
湿度: 0% ~ 90%, 結露なし
エクストリコム 3チャンネルUltraThin™アクセ
ス・ポイント
(802.11a/b/g/n 2ストリーム無
線機および全方向統合型アンテナ)
関連製品
APごとに専用チャンネルを使用
機能
自動連続モニタにより不正APを検出
その他の機能
許可するBSSIDを登録する
「ホワイト・リスト」
製品
総Radio数
空間ストリーム数ごとのRadio数
1ストリーム 2ストリーム 3ストリーム
RP-33n
RP-32n
RP-22n
RP-22En*
EXRP-30n
EXRP-40En*
3
3
2
2
3
4
1
2
*外部アンテナ用コネクタつきAP(アンテナ別売り)
注:記載内容は予告なしに変更することがあります。
*将来ファームウェアのアップグレードによって
サポート予定
エクストリコムについて:
エクストリコムはチャンネル・ブランケット™テクノロジをベースとした第4世代のエンタープライズ向け無線LANソリューションのベンダです。
エクストリコムが特許を取
得した干渉しないアーキテクチャは802.11a/b/g/nに準拠しながらも無線LANの構築方法に対して全く新しいアプローチをとっております。
チャンネル・ブランケット・
トポロジは有線ネットワーク同様の信頼性と高いスループット、
シームレスなモビリティ、他に例を見ないノイズ耐性を提供し、
導入と運用の煩わしさを大幅に削減しま
す。
スマートフォンやiPad、iPod、
タブレットや様々なモバイル端末のマーケットの拡大によって、
音声、
データ、
動画、
位置検知といったサービスは、
端末、
環境を問わ
ずいつでもつながる、
安定した無線LAN環境が不可欠です。
エクストリコムのインターフェレンスフリー無線LANシステムは無線の複雑さを解消し、
将来新しいサービ
スを拡張する場合にも対応できるネットワークを提供します。
エクストリコムのソリューションは教育、
医療機関や製造、物流、倉庫、小売業、
また公共施設などワールドワイドであらゆる業種のお客様によってご利用いただいてお
り、
エクストリコムの特徴である妥協のないパフォーマンス、信頼性、運用の容易性に高い評価を頂いております。エクストリコム製品はディストリビュータとパートナー
を通して、
アメリカ、
ヨーロッパ、
日本を中心にワールドワイドにご提供しております。
© 2013Extricom. All rights reserved. Extricom_DS_RP-32n_JP_V1
7.7 x 1.6 x 4.9”
環境条件
Extricom RP-32n
インフラストラクチャ
• 取り付けフックを装備
EN 331 893
RCR STD-33, ARIB STD-T66, ARIB
STD-T71
FCC15.407
EN 301 893 (v1.6.1)
製品構成
不正AP 検出
• 規格に準拠したWPA2セキュリティ
および不正AP検出を含むマルチレイ
ヤーセキュリティ
無線
(モジュール認定 FCC Part 15 C and FCC Part 15 E
を含む)
EN 330 328
[email protected]
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