平成 27 年度 さが民俗芸能保存活用事業(地域の宝再発見事業) 映像記録制作業務委託 仕様書 佐賀県文化・スポーツ部文化課 1 委託業務名 平成 27 年度 さが民俗芸能保存活用事業(地域の宝再発見事業)映像記録制作業務 2 事業の目的 県内各地で行われている民俗芸能をデジタル撮影して映像コンテンツを制作し、そのコンテンツを 広く情報発信することで、地域の人々はもとより広く県内外の方々に県内の民俗芸能の魅力を再認識 していただくとともに、地域の誇るべき宝として次世代に継承していく気運を醸成する。 また、収録した映像については、記録映像として保存する。 3 委託業務の内容 民俗芸能の取材・撮影並びに映像コンテンツの制作 (1)撮影・制作本数 12本(全12芸能) (2)構成 A(映像コンテンツ) 3分番組 B(字幕放送用映像コンテンツ) Aをテレビ放映(聴覚障害者対応)用に字幕放送対応化したもの C(記録映像) 収録した映像全編をそのまま保存したもの (3)内容及び留意点 ・画質はHD(ハイビジョン)を基本とする。 ・撮影対象の民俗芸能の選定及び撮影許諾は、受注者と協議の上、県文化課が行う。 ・放映用コンテンツの企画・制作、デザイン、編集・シナリオ方針、BGM選曲、ナレーション人 選等は、原則として平成25・26年度の成果品に準じたものとし、続編として制作すること としているが、企画・撮影・編集等の改善・変更等について、業者提案に基づき協議を行う。 ・対象の民俗芸能の概要や過去の上映映像など必要な情報は、受注者が予め収集すること。 ・撮影時に上演の妨げにならないよう、芸能団体等との事前打合せや会場下見を綿密に行うこと。 ・上演当日だけでなく、事前の練習・準備の様子なども必要に応じて取材・撮影すること。 ・天候の都合等により予定していた民俗芸能の撮影が難しい場合には、代わりに別の民俗芸能の 撮影を後日行うこととする。 ・著作権・肖像権等の処理は受注者が適切に行い、放映・情報発信の妨げとならないよう承諾を 得ること。 ・Bの字幕放送用映像コンテンツの作成にあたっては、画面上で本編テロップ等との重複がない よう、必要に応じてテロップの位置修正等を行うこと。 4 その他留意事項 (1)受注者が制作した成果物及びそのコンテンツ(映像、題字、デザイン等)の著作権(著作権 法第 21 条から第 28 条に定める全ての権利を含む)は、すべて県に帰属するものとする。ただ し、受注者が単に使用する場合には、県と協議するものとする。 (2)制作した放映用コンテンツは、次年度以降、テレビ放映のほか、ウェブや集客施設・イベン ト等での情報発信等で使用するため、県内外での永年使用を前提に関係の著作権処理等を遺漏 なく行うこと。 (3)委託業務の完了後、請求書、完了報告書等の関係書類を提出すること。 (4)民俗芸能の撮影並びに映像コンテンツの制作の成果物を納めるメディアの種別及び映像デー タの形態は、次のとおりとする。 ・A(情報発信用映像コンテンツ) 光ディスク1枚 ・B(字幕付テレビ放映用コンテンツ) 光ディスク1枚 ・C(記録映像) 取材テープ12件すべて ※ただし、Cについては、県の確認を受けた上で受注者が責任をもって保管し、必要が生じ た場合にいつでも利用できる状態にしておくこと。また、放映用コンテンツの微調整・情 報追加や再編集を行う際には、必要に応じて適宜本取材テープの素材を使用すること。 5 業務委託期間 6 特記事項 契約締結の日~平成 28 年 3 月 28 日(月) 当該委託業務は、平成 27 年度当初予算について県議会での議決をもって実施を決定するも のとする。したがって、議決がなされなかった場合には、当該委託業務は実施しない。 7 問合せ先、担当 佐賀県文化・スポーツ部 文化課 [担当]文化に親しむ風土づくり担当 TEL 0952-25-7236 FAX 0952-25-7179 安永 メール [email protected]
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