アルザ通信１２月号平成２６年１２月１日発行庄内町商工会第７６号（１）基本方針一、笑顔で元気な挨拶一、二人三脚で繁盛店づくり一、商工業の活力は街の元気商工会でＨＰやブログもやってます！庄内町商工会ＨＰ町の平成27年度予算編成時期を控えた11月12日、商工会では来年度の町の予算に反映して頂くための要望活動を実施しました。当日は原田町長と担当課の課長、係長にご出席頂き、商工会の役員との間で町長との意見交換会という形で行いました。意見交換会では商工会が商店会などの団体等を通して集約し、事前に提出していた27 項目の要望事項について町長より一個一個回答を頂き、また役員からは補足説明を申し述べるなど、双方のより良い事業推進に向けて理解を深め合う良い機会であったと感じています。また、これに先立ち町議会産業建設常任委員との懇談会を11月5日に開催し、議員の方々にも同様の要望を行っています。このような活動を通し、会員から挙げられた要望事項が一つでも多く来年度予算に繁栄されることを期待するものです。原田町長消費税改正に伴う販売促進法講習会大滝会長今日も快調 vo l . ３日本一利用事例の多い商工会へ安倍政権発足以来、経済の活性化のための「３本の矢」(アベノミクス)の効果により、国内の経済は上向き、株価も上昇しておりますが、これらは大都市圏の大企業を中心とした一部の事であり、当商工会や地方においては、ほとんど実感できていないのが実状です。ただ、本年６月には小規模企業振興基本法が制定され、国が中小企業・小規模企業に本腰を入れて動き出した表れだと考えます。会員の皆様方には経営支援、金融支援、財務支援、商業・まちづくり支援等のさまざまな支援策等のいち早い情報提供を行い、日本一利用事例の多い商工会にしたいと思います。全国逸品セレクション2014 庄内町一店逸品研究会から全3回シリーズで開催している「消費税改正に伴う販売促進講習会」。11月４日に第1回目、 11月11日に第2回目が行われました。講師に有限会社ティップス取締役社長尾形恵子氏をお迎えし、マーケティング、マーチャンダイジングを切り口にお話をしていただきました。ご自身の豊富な支援実績から、実体験を元にした実践的な内容となっており、参加者も積極的に質問したり、自分から自店の現状や思いを語ったりと、とても有意義な時間となりました。今回は全３回で、「現状の課題整理」や「お店の一言コンセプト」、「商品戦略」、「ポジショニングマップ」など各自にあったやり方で何かひとつでも実践し、その成果を最終回で発表することができればと考えています。熱心に話す尾形恵子先生かっとはうすさあどさんの「蛸卍」が特別賞受賞!! 中右蛸店卍主の左長特南別久賞明の氏楯 : : : 10月24日、東京八重洲ホールにて全国逸品セレクション2014が開かれました。庄内町一店逸品研究会から、フード部門には余目製パン㈱の「天然酵母のぶどうパン (2013年逸品)」、ノンフード部門には、かっとはうすさあどの「蛸卍(2012年逸品)」を出品。全国各地の逸品会が集まる会場でプレゼンを行いました。結果はかっとはうすさあどの「蛸卍」が特別賞！昨年度の全国逸品セレクション2013においても、㈲柿崎建具店の「粋な額」が特別賞を受賞していることから、庄内町では特別賞連覇となり、庄内町の逸品研究会は今後もさらに盛り上がっていきます！（２）サービスに美容、業種問わず勉強になった研修会でした。 11月9日、10日、女性部13名参加による女性部視察研修が行われました。ホテルニューオータニでは、スタッフのもてなし方や、働き方、心遣いなど一流のサービスを学び、新橋演舞場では、勘九郎、七之助兄弟の舞台「都をどり」を観劇、美容関係は着物の着方や柄、髪の結い方などを学んだようでした。麻布十番稲荷神社前では、丁度年末の風物詩である一の酉が行われており、福を“掻き込む”という意味合いのある熊手を購入。庄内にいる家族の福を願立川支部いました。秋季レクリエーション最後に六本木ヒルズで昼食、見学して帰路につきました。高速道路のＳＡにおいても新商品開発、売り方など常にアンテナを張りめぐらし、商売人同士、情報交換をしながらの研修でした。（参加者より） ▲稲荷神社の一の酉。 ▲東京シティガイドにお話しを伺う。 10月25日(土)、楯山・笠山グラウンドゴルフ場でグラウンドゴルフ大会を開催しました。参加者は３０名。好天にも恵まれ、さわやかな風のもと各々プレーを楽しみました。会員さんの中には、年２回この支部事業でしかグラウンドゴルフをしない方もいて楽しみにしていたそうです。プレー終了後は、立川支所で表彰式・懇親会が行われ親睦を深めました。前回優勝者が連覇となりました。会員紹介平建築～学び続けるのは建築が好きだから～二階の事務所にお伺いすると、パソコンの前で真剣な表情をしている方が一人。今回お話しをお伺いした平建築の佐藤平さんです。真面目な平さんは、経営者として経理もわかっていなければいけないと感じ、今年から商工会のネットｄｅ記帳を利用し、経理の本を片手にパソコンに向かっていました。平建築さんの創業は昭和４５年、高校卒業後すぐに町内で弟子入り、その後当時の仲間と平さんの父とで創業しました。木造建築をはじめ、さま ▲活動的な佐藤平社長ざまな資格取得と共に設計、板金、基礎工事などを展開し、現在は敷地内に土木、板金、木造それぞれの作業場をもっています。一般の仕事だけではなく、昨年は立川楯山公園の東屋を建てたり、空き家を若者向けに改装するなど、町の仕事も請け負っています。日ごろは既存客とのコミュニケーションやアフターサービスを重視し、現場付近のお客様に「どこか悪いところは無いですか」と声をかけてまわるとのこと。大きな建築会社ではできないような心づかいで、お客様のために草刈りや除雪まで行います。今後の展望は、次女の旦那さんにうまく事業承継できるよう、まず資格取得 ▲平岡にある平建築外観をすすめ、自分の持つノウハウを伝えていきたいとのことです。 ◆新規会員紹介◆ さまざまな資格取得に見られる積極性は庄内中央青年会議所の前身である余目青年会議所設立にも活かされ、他にも若平成26年11月5日理事会承認分干25、6歳で匠工組合の役員を務めるなど多忙な日々を送り事業所業種代表取締役ました。休日はドライブにくりだし、北海道や四国、九州にも足を㈲蘭ベル飲食業佐藤奈美のばすほど。地元平岡神社の総本家をたどって大阪に行ったコーポレーションり、鳥海山や栗駒山に山登りをしたりもするそうです。かほり惣菜小売業髙橋香仕事も遊びも活動的で、人平建築生において積極的に学び続け㈲ワイエスケー介護施設吉泉晃住所：庄内町平岡字平岡25 ることの大切さが分かった気電話番号：43-2296 【加入申込書受付順・敬称略】従業員数：3名がしました。（３）会員視察研修 in 東京工業部会主催会員視察研修(工業部会主催)が、11月16日(日)～17日(月)の一泊二日で開催されました。視察先の「パソナアーバンファーム」では、農業の現状や問題点、それに対応する最新技術（ＩＣＴ・植物工場の事例）を中心に、これからの農業について学ぶとともに、自然との共生をコンセプトにした植物あふれるオフィスビルを見学しました。他にも、ハイブリッド・安全・環境などトヨタが行っている取り組みを体感できる「ＭＥＧＡＷＥＢ」、小泉首相がブッシュ大統領を招待したお店「権八」、衆議院の見学など、限られた時間を有効に活用し、先進地視察を楽しんできました。例年より多くの皆様に参加いただいたこともあり、視察だけでなく、相互の親睦を深める良い機会となりました。商業部会主催会員視察研修 ▲国会議事堂の前で魅力探訪ツアー in 平泉・一関秋晴れのもと魅力探訪ツアーが開催されました。今回は世界遺産を巡る旅。ガイドの方にご説明いただきながら、世界遺産の構成史跡である中尊寺金色堂や、毛越寺をまわりました。中尊寺では、金色堂本堂から、重要文化財を収蔵する讃衡蔵や表参道の月見坂を散策し、奥州藤原氏の歴史と文化を肌で感じました。毛越寺は広大な境内に金堂円隆寺をはじめ嘉祥寺講堂や常行堂、経楼、南大門の堂舎が並び、その前庭に“大泉が池”を中心とする浄土庭園が広がっていました。昼食は東北一大きな蔵を持つ酒造会社“世嬉の一”、酒の民俗文化博物館に併設されたレストランで楽しみました。厳美峡は国の名勝・天然記念物として知られ、ワイヤーを伝って竹籠で運ぶ、名物の空飛ぶ郭公団子も有名です。今年は例年より多くの参加者があり、一同旅を満喫することができました。（参加者より）中尊寺前で魅力探訪ツアーの参加者経営ワンポイント労働時間管理のポイントその２サブロク ‶３６協定” ご承知のこととは思いますが、法定労働時間を超えて残業させる場合、労働基準法の規定により、労使間で３６ (サブロク)協定を締結しなければなりません。３６協定を締結せずに残業させれば違法になり、労働基準監督署から是正指導を受けることになりかねません。そこで前回の会社における労働時間管理に関連し３６協定について紹介します。１．３６協定の締結が必要な場合労基法では、１日８ｈ、週４０ｈ（特例４４ｈ）の法定時間を超えて残業をさせることはできないというのが大原則です。労使で協定を締結し、行政官庁に届け出ることではじめて残業させることが可能となります。労基法第３６条にこの事が規定されていることから「３６協定」と呼ばれています。あくまでも法定時間を超える残業が対象で、例えば、所定時間が７ｈの会社で１ｈ残業させるとすれば、法定時間の範囲内であることから協定を締結する必要はありません。なお、労基法では法定休日を毎週少なくとも１回、４週間に４回以上と定めており、法定休日に労働させる場合も３６協定締結が必要です。法定休日以外の休日勤務は協定対象外ですが、休日勤務をさせると、多くの場合週４０ｈの法定時間を超えることになるので、協定の対象となります。いずれにせよ、残業や休日勤務の可能性があれば、３６協定を締結しておくのがいいでしょう。２．３６協定の対象となる事業場法人であるか個人事業であるか、従業員数も関係なくすべての事業場に適用されます。したがって小さな個人商店であっても残業や休日勤務をさせるのであれば３６協定を締結する必要があります。３．３６協定における取り決め事項３６協定では、以下６項目について取り決める事になっています。 ①時間外労働をさせる必要のある具体的な事由 ②時間外労働をさせる必要のある業務の種類 ③時間外労働をさせる必要のある労働者の数 ④一日について延長する事ができる時間 ⑤一日を超える一定の期間について延長する事が出来る時間 ⑥有効期間４．特別条項付き協定臨時的に限度時間を超えて時間外労働をさせなければならない特別の事情が予想される場合、「特別条項付き協定」を締結する事によって、限度時間を超えて労働時間を延長する事ができます。月刊商工会誌上セミナー「労働時間管理のポイント」㈱フォーライフコンサルティング代表取締役塩野富佐男より（４）商工会費第２期納入のおしらせ [重要] 商工会費第２期納入期限:12月22日（月）口座振替をご利用の皆様も同日引き落としとなっておりますのでよろしくお願いいたします。商品引換実施中！昨年を上回るペース！引換えはお早めに♪ 中小企業・小規模事業者年末特別金融相談窓口設置 ★65店制覇２個おめでとうございます！平成２６年１２月１日（月）～１２月２６日（金） 8：30～17：15 ※土日祝日を除く場所：商工会館電話：0234-42-2556 源泉所得税年末調整相談窓口 ☆50店制覇７個どひゃ～!!!! ★40店制覇１２個す、すごい…!! ☆30店制覇１７個これも日々の努力の賜物 ★20店制覇３６個がんばりました◎ ☆10店制覇１２２個これからこれから♪ ■引換合計１９６個 ※商品券引換は2015年２月１０日（火）まで商品と交換は2015年２月１５日（日）まで平成26年1月8日（木）～15日（木）なお、相談には事前申し込みが必要です。ご利用の方は商工会までお電話ください。電話：庄内町本所42－2556 立川支所56―2219 ※納期の特例対象事業所は１月20日（火）が源泉所得税の納付期限です。 12月 7日(日) 貯蓄共済加入者の保険料控除証明書について 12月11日(木) 年末調整に関わる生命保険料控除証明書が加入者様へ送付されますが、貯蓄共済に加入されているお客様で、万が一紛失された場合は下記ジブラルタ生命コールセンターまでお問い合せいただきますと、再発行することができますのでよろしくお願いいたします。ジブラルタ生命 0120-37-2269 行事予定 12月８日(月) 12月13日(土) プレミアム商品券発売９:00～商工会館・立川支所消費税転嫁対策セミナー「わかりやすい売上向上のポイント」 14:00～商工会館 ■逸品研究会商工会館昼の部14:00～夜の部19:00～ ■ネットde記帳操作説明会 13:30～商工会館庄内♥町恋 15:00～商工会館にて受付 1月16日(金) 商工会新年懇談会 (詳細は同封案内文参照) 1月20日(火) 源泉所得税の納付期限 1月27日(火) 庄内町経済３団体合同研修会 ■12月１日(月)～12月26日(金)年末特別金融相談窓口 ■1月8日(木)～1月15日(木)年末調整相談窓口イグゼ通信～～ 12月23日～ 1月8日庄内町ギオャーラプリンーし温ま泉し町た湯！