15 平成27年1月発行 月発行 建 学の 精 神 長岡大学通信 vol. 幅広い職業人としての人づくりと 実学実践教育の推進 地域社会に貢献し得る人材の育成 学生による地域活性化プログラム成果発表会を開催しました。 発 表した 学 生 の コメント 十 分 杯で長 岡を知らせよう! 人間経営学科2年 中澤 司 權五景ゼミ この一 年 間 、十 分 杯の取り組みに多くの時 間を費 やしてきました。日々の 活 動では、何を するにもまず全員で議 論をし、 「 知 恵 」を出し 合うことを大 切にしてきました。このことが 実 を結んだのが、十 分 杯 の 魅 力 発 信を考える「 十 分 杯 会 議 」でした。関 係 者 の 方々を前にし て緊 張しましたが 、 しっかりと自分たちの 意 見を述 べることがで きました。この活 動を通じて、 「 対 話力」を身に付けることができ、 それが一 番の成 長であったと感じています。 グラスル ーツグロー バリゼ ーション 広田秀樹ゼミ −草 の 根・地 域からの 地 球 一 体 化 推 進− 環境経済学科3年 福澤里奈 平 成 2 6 年 1 2月6日( 土 )、ホテルニューオータニ長 岡NCホ ールにおいて、 「学生による地域活性化プログラム成果発表会」 を開 催しました。地 域 の 活 性 化をテーマに1 0チームが約 2 0 0 名の聴衆を前に発表を行いました。 講 評として総 合アドバイザーの ( 株 )ホクギン経 済 研 究 所 の 広 田ゼミでは、外 国 の 方 や 、海 外に詳しい 方を授 業にお招きし、様々な国 の 特 徴や文 化 を学んでいます。印 象 的だった内 容は、ファー ムステイの 制 度です。海 外 の 農 場に滞 在しな がら農 作 業を体 験するもので、農 業に興 味が 宗田俊 弥 氏からは、 「 発 表は全 体 的に良かった。プレゼンテー ある私は、とても関 心を持ちました。広 田ゼミは、直 接 講 師 の 方 ションは発 信力、つかみが大 事 。つかみとは、なぜこのテーマを からお話しを聞く機 会 が 多く、今 後も他 国 のことを知り、日本と 選んだかという動 機を熱く語ること。発 表は1 2 分という短かい 比 較しながら、課 題や発 見を追 求していきたいと思います。 時 間だが 、あくまでも成 果 発 表 会なのだから、どういう成 果 が 得られたかを伝えることが大事。」とご意 見をいただきました。 とちお祭への裏方参画と調査・情報発信 人間経営学科3年 澤井芳秀 また、長 岡 市 市 長 政 策 室 の 中 村 秀 樹 氏からは、 「 若い方 の 視 点で地 域 活 性 化を考えた今 回のプロジェクトは、全て興 味 深 今 瀬 ゼミは今 年 度 開 講されたゼミのため 、 いものだった。自分 達が研 究した成 果を外に出すという実 施 事 3 年 生 の みで準 備を進 めてきました。発 表 会 業まで含まれている取り組みもあった。こういうことは難しいの ではないかという事でも、ぜひ提 案してほしい。もしかしたら、行 政 側からみて、展 開される可 能 性もある。自由な発 想 、視 点 の 中で提案してほしい。そして、自分は学生時代こういう活 動をし 今瀬政司ゼミ の前日まで時 間内に収まるように原 稿の調 整 をしたり、スライドを進めるタイミングを確 認し たりと、編 集 作 業に苦 労しました。当日も質 問 にしっかり対 応できるか、時 間 通りに終わるか など、不 安 要 素は尽きませんでしたが、本 番は練 習してきた中で てきて、社 会 人になって活かしたいということを入 社 試 験など 最も良い発 表をすることができました。今 後も機 会があれば 、よ で、積極的にPRしてほしい。」とアドバイスをいただきました。 り良い発 表ができるよう頑 張りたいと思います。 このような活 動を通じて学 生の社 会 人 基 礎力は大 幅に向 上 したと 思 新潟県内のまちの駅の情報発信とまちの駅間交流の実施 環境経済学科4年 髙野綾夏 われます。 次 年 度も 引き続き、 地域活性 化への貢 鯉江康正ゼミ 昨年度も発表者として壇上に立ちましたが、 昨 年 度よりも緊 張してしまいました。マイクの 位 置などを気にする余 裕もなく、今 思 い 出し ても恥 ずかしいです 。発 表 全 体では、留 学 生 の劉 洋さんの発 表を褒めていただき、何 度 献を進 め も練 習して良かったと思いました。他 の 4 年 生 てまいり も無 事 質 問に答えることができ、大 満 足 の 成 ます。 果 発 表 会となりました。来 年 度 の 鯉 江ゼミナールは、今 年 度より もさらに進 化していきますので、ご期 待ください。 通信 1 月号 2015年 長岡大学の「長岡地域<創造人材>養成プログラム」が、平成 25∼29年度文部科学省「地(知)の拠点整備事業=大学COC 事業」 に採択されました。長岡市とともに産業活性化、社会課 題解決および地域・コミュニティ活性化に取り組んでいます。 平 成 2 6 年 度より 「 長 岡 大 学COC通 信 」として「 長 岡 大 学 通 信 」と一 緒に発 行しています。 起業家から若者に贈る 進路選びのメッセージ 人材育成 オリーブ塾 長 岡 出身の 清 水 亮さんは、大 学 時 代に渡 米してマイクロソフト社で 働き、帰 国 後に東 京で会 社を設 立 しました。世 界 で 活 躍 するIT起 業 家 から、自 分 の 将 来を 予 測して 行 動できる秘 訣を教わります。 日 時 2015年 2月7日㈯ 1 4 : 0 0 ∼ 1 6 : 3 0 会 場 まちなかキャンパス長 岡 4F 交 流ひろば 対 象 高校生/大学生/起業志望者 定 員 40名( 抽 選 )入 場 無 料 主 催 長 岡 市 、長 岡 大 学 講 演・対 話 清水 亮 氏 (株)ユビキタスエンターテイメント代表取締役社長 インターンシップを通して、学 生の主 体 的な学びの力 をつけることを目標として取り組んだ、学生の自己成長と 成 果を発 表します。長 岡 大 学からは十 分 杯チームが発 表します。 3 月 4 日㈬ 1 3 : 0 0 ∼ 1 7 : 0 0 日 時 2015年 会 場 新 潟日報メディアシップ 2階 日報ホー ル 2 00名 入 場 無 料 定 員 発表 ・新潟大学農学部 育てよう!子供たちの食育・花育の輪 ・新潟青陵大学 地域商店街と考えるインターンシップ ・新潟工科大学 企業の課題に挑戦!∼学内・学外実習∼ ゲーム機向けOS開発に関わる。2003年に起業。2005年、天才 ・上越教育大学 「学校ボランティア」等の取組からの学び プログラマー/スーパークリエイターとして認定。 ・新潟県立大学 外国人観光客を呼び込む新たな観光戦略 ・長岡造形大学 灯そうよ心一つに竹明り・みしま竹あかり街道 ・長岡大学 十分杯で長岡を知らせよう! (權ゼミ) 1976年長岡市生まれ。大学在学中にマイクロソフト社で次世代 討論会 進化するインターンシップ 学生の発表を 新潟フォーラム 聞きに行こう! 起業家と話そう、 これからの長岡、未来の私たち 清水 亮 氏 大沼喜也 氏 原田誠司 コーディネーター 川島宏一 氏 パネリスト 長岡パワーエレクトロニクス(株)CEO <技大発ベンチャー> ・新潟国際情報大学 世界をもっと:地域連携による国際理解教育 長岡大学副学長・教授 (株)公共イノベーション代表取締役 ・敬和学園大学 申込 1月27日(火) まで 長岡市政策企画課 TEL : 0258 (39) 2204 復興支援インターン@南三陸とその後の取組 申 込 2 月1 9日( 木 )までに下 記までご 連 絡ください 。 長岡大学市民公開講座 平成26年度 メンタルヘルス・マネジメント <地域志向教育研究>成果発表会 働く人たちの 心 の 不 調 の 予 防と活 力 ある職 場づくりをめざして、メンタルヘル ス・マネジメント ( 心 の 健 康 管 理 )に関す る知識を習得しましょう。 本 学 教員による地 域 課 題 解 決を目指す<地 域 志 向 型 教 育 研 究>の 平 成 2 6 年 度 成 果 発 表 会を次 の 要 領で開 催し ます。お気 軽にご参 加ください。お問 合 せは下 記まで。 日 時 自分のメンタルヘルスを健全に保つポ イントもお伝えします。この講座は「メンタ ルヘルスマネジメント検 定Ⅲ種セルフケ ア」検定試験の対策にもなります。(全5回) 日 程 2/4㈬、2/12㈭、2/26㈭、3/4㈬、3/11㈬ 時 間 各回 19:00∼20:30 講 師 准教授 山川 智子 会 場 長 岡 大 学 1 号 館3階 資 格 取 得 支 援センター 定 員 2 0 名( 先 着 順 ) 受講料 5 , 0 0 0 円( 初 回にご 持 参ください 。) 本 学 教 員による 2 月 2 5 日㈬ 1 3 : 3 0 ∼ 1 7 : 1 5 231講義室 発 表テーマ 発表者 1 中越地域の企業系譜と産業系譜作り 権 五景 2 新潟における戦争の記憶 兒嶋俊郎 3 長岡市区域公共施設ビンテージのGISを活 用したデータの分析 内藤敏樹 4 「ながおかバル街」による中心市街地・店舗 中村大輔 活性化の研究 1 申込 1 月28日( 水 )までに下 記までご 連 絡ください 。 5 新潟県の中小・地域金融機関による持続可 能な社 会の形 成に向けた金 融 行 動の現 状 を探るための予備調査 西俣先子 6 産 官 学 連 携 の 消 費 者 市 民 教 育 の 実 施に よる大学生の社会参画意識の変容の検証 橋長真紀子 7 地 域 企 業の経 営 発 展と成 長および企 業 者 活動についての研究 松本和明 8 「買い物 支 援 」を中 心とした住民ネットワー 米山宗久 ク構築の必要性 お問合せ・申込先 長岡大学 地域連携研究センター TEL 0258-39-1600㈹ FAX 0258-39-9566
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