新春特別講演会イノベーション・マインドを再び浜松に！ホンダ・イノベーションの神髄を語るリーマンショック以降、浜松地域のものづくりは、海外生産シフト、新興国の台頭、国内市場の縮小等により、依然として厳しい状況にあり、地域の中小企業においては、生き残りを掛けた変革が求められております。そこで、今回の新春特別講演会では、ものづくりの原点に立ち返り、「イノベーション」を起すにはどうすればいいのか、本田宗一郎氏の下で実際にイノベーションに挑み続けたお二人をお招きしました。久米是志氏は、CVCCエンジンを開発し、当時、世界で最も厳しいと言われたアメリカの排出ガス規制を初めてクリアしたことで知られる第３代社長。二足歩行ロボットやビジネスジェットは、久米氏の社長時代に開発が指示されたものです。山本芳春氏は、ホンダのレースでの活躍を知って入社後まもなく、CVCCの研究に従事。また、可変バルブタイミング機構VTECや小型航空機用ターボファンエンジン、二足歩行ロボットASIMOの開発など、まさにホンダイノベーションを実践され、現在㈱本田技術研究所のトップの重責を担っています。本新春特別講演会では、ここ浜松地域から再び、新産業に繋がる革新的な新技術開発および新商品開発をし続けるために、画期的なイノベーションを、どのような考え方で、どのような方法で創出したらよいか、というきわめて重要な課題について、本田技研工業㈱本田技研工業㈱第三代社長久米是志氏氏参加者の皆様方と真剣に考えたいと思います。 1 16 2015 年月日㈱本田技術研究所㈱本田技術研究所代表取締役社長執行役員山本 13:00∼17:00 定員 3００名（先着順）会場オークラアクトシティホテル浜松 4階平安の間 13:00 ∼ 13:10 参加無料（交流会 5,000円）（公財）浜松地域イノベーション推進機構理事長／津田紘開会挨拶芳春氏氏 13:10 ∼ 14:10 特別講演「創造する『心』の旅路を探る」講師：本田技研工業㈱第三代社長／久米是志氏 14:10 ∼ 14:25 休憩 14:25 ∼ 15:25 基調講演「ホンダ・イノベーションの実践」講師：㈱本田技術研究所代表取締役社長執行役員／山本芳春氏 15:25 ∼ 15:50 休憩 15:50 ∼ 16:50 新春特別対談「イノベーション・マインドを再び浜松に」モデレーター／静岡大学特任教授／中村保氏本田技研工業㈱第三代社長／久米是志氏㈱本田技術研究所代表取締役社長執行役員／山本芳春氏 17:00 ∼ 18:30 交流会交流会費／ ¥5,000（税込）定員／１２０名主催公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構共催：静岡大学工学部・大学院工学研究科／次世代設計・製造構造研究会／はままつ知財研究会協賛：浜松工業会講師 P R O F I L E 特別講演「創造する「心」の旅路を探る」本田技研工業㈱第三代社長久米是志氏基調講演「ホンダ・イノベーションの実践」㈱本田技術研究所代表取締役社長執行役員山本芳春氏本職はエンジン設計。これに関わる直接的な実績としてイギリス・マン島学生時代からバイクやクルマが好きで、ホンダのレースでの活 TTレースへの参加、二輪GP、F2、F1への初挑戦などがある。これは日躍を知って入社。入社後まもなく、低公害エンジンCVCCの研究本のメーカーとして初めてで、日本のモーターレース・シーンでの先駆的に従事。その後、可変バルブタイミング機構VTECなどのエンジ活動といえる。また、その後、社内では早くから技術畑でのトップマネジメントをつとめ、シビックの開発、排ガス規制対応のCVCCエンジンを手がける。また、二足歩行ロボット、ビジネスジェットなど、現在のホンダという企業のイメージを決めたさまざまな独創的プロジェクトも、本田技術研究所社長か本田技研工業社長であったときのスタート指示によっている。他方、社内から見た経営者としての実績は、研究開発における管理の仕組みである要件システム、評価会、市場品質向上仕組みの構築など、現在のホンダの技術マネジメントの根幹を創ったことにある。主な著書に『「無分別」のすすめ−創出をみちびく知恵』岩波アクティブン研究を担当した。また基礎技術研究所設立と同時に基礎技術研究に携わり、小型航空機用ターボファンエンジンや二足歩行ロボットASIMOなど、久米元社長の独創的プロジェクトを具現化すべく研究開発活動を行ってきた。 1973年 2002年 ● 2011年 ● 2012年 ● ● 本田技研工業株式会社入社㈱本田技術研究所取締役㈱本田技術研究所代表取締役社長執行役員本田技研工業株式会社取締役専務執行役員新書、『場と共創』NTT出版などがある。 ● 1932年 ● 1954年兵庫県生まれ４月本田技研工業入社 ● 1977年 ● 1983年本田技術研究所社長本田技研工業社長 ●本講演会は経費の一部を賛助会員の会費で運営しております。賛助会員企業様／日星電気㈱・グランドホテル浜松・テクノランド細江・パルステック工業㈱・エンシュウ㈱・中野純公認会計士事務所・㈱遠鉄トラベル・㈱ユニバンス・㈱電興社・東海電子印刷㈱賛助会員とは賛助会員は、浜松地域のイノベーションを推進するために当機構が行う各種事業（情報発信・分析、相談・コンシェルジュ、人材育成支援、創業・第二創業支援、知財活用支援、新事業開発支援、販路開拓支援等）に対し、ご賛同及び積極的なご支援を頂いている企業様です。【お問合せ・お申込】公益財団法人浜松地域イノベーション推進機構新技術開発G／金原・神谷 TEL:053-489-8111／FAX:053-450-2100 E-mail:[email protected] URL:http://www.hai.or.jp 申込要領下記参加申込書に必要事項をご記入の上、Ｅ-ｍａｉｌまたはＦＡＸにてお申込みください。申込期限平成２7年1月13日（火）新春特別講演会「イノベーションマインドを再び浜松に！」参加申込書会社名：会社住所：〒 − T 氏参加者1 E F L： A X：名：所属・役職： E - m a i l：交流会：氏参加者2 出席・欠席（該当するほうへ○を付けてください）出席・欠席（該当するほうへ○を付けてください）参加費5,000円は当日集金致します。名：所属・役職： E - m a i l：交流会：参加費5,000円は当日集金致します。