高分解能光音響3D顕微鏡 PAM 高分解能光音響3D顕微鏡(PAM)は光音響(光超音波)技法を利用した顕微鏡です。 皮膚下の生体情報を無染色・非侵襲でイメージング可能になります。 ■ 研究用途向け ■ 高分解能(最大5μm) ■ 計測深度(最大3mm) 原理 入射光 ソニックセンサー(検出) 光を生体に照射するとその光吸収に より生体内特定分子が励起状態とな り熱が発生します。 その熱による分子の光音響波(Photo Acoustic Wave)を 検 出 す る 仕 組 みを利用したものです。 熱 ⇒ 分子振動(音響波)発生 2種類のシステム OR-PAM AR-PAM 分解能 :5μm(XY)、15μm(Z) 計測深度 :最大1.2mm 分解能 :45μm(XY)、15μm(Z) 計測深度 :最大3.0mm ● 糖尿病マウスの耳の血管計測 ● アルツハイマー病マウスの脳における アミロイドβ局在計測 ● 表皮癌によるマウスの血管測定 ソフトウェア 標準ソフトウェア:LabVIEW 仕様 OR-PAMシステム AR-PAMシステム 顕微鏡(本体) OR光学系、ステージ制御 AR光学系、ステージ制御 レーザー 532nm(固体レーザー) 532nm(固体レーザー) ワークステーション ワークステーション ワークステーション 深度 最大:1.2mm 最大:3.0mm 分解能 (XY平面) 最大:5μm 最大:45μm (Z方向) 最大:15μm 最大:15μm XY-移動距離 20mm(X)×20mm(Y) 20mm(X)×20mm(Y) XY-移動速度 0.625μm/S ∼ 100μm/S 0.625μm/S ∼ 100μm/S 波長(固定) 532nm 532nm 繰返し周波数 5 - 10KHz 1 - 2KHz パルス幅 8nS 10nS ピークエネルギー 100nJ/Pulse(@5KHz) 0.5mJ/Pulse(@1KHz) システム構成 仕様 ステージ制御 レーザー ソフトウェア 機能について 収集機能 収集機能 スキャン・モード Aモード Bモード − XY計測位置、計測範囲 − 深度設定、スキャン速度 計測像表示機能 − 断層画像 − プロジェクション画像 − XY計測位置、計測範囲 − 深度設定、スキャン速度 計測像表示機能 − 断層画像 − プロジェクション画像 490nm / 560nm 700nm-900nm(チューナブル) 490nm / 560nm 700nm-900nm(チューナブル) オプション 仕様は予告なく変更する場合がございます。予めご了承願います。
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