最先端分析(放射光XAFS,Cs-STEM) 大型放射光施設を利用した分析が可能。 収差補正STEMより原子レベルの観察および分析が可能。 どちらの分析も大気非暴露分析が可能。 ( 最先端分析) XAFS+HD2 7 0 0 メルコセミコンダクタエンジニアリング(株) お問い合わせ先: TEL(092)805−3834 URL: http://www.msec-melco.co.jp ■三元系正極のXAFS分析 Mn-k XANESスペクトル Ni-k XANESスペクトル -充電状態 -放電状態 Mn-k XPSスペクトル -充電状態 -放電状態 Co-k XANESスペクトル -充電状態 -放電状態 Ni-k XPSスペクトル -充電状態 -放電状態 -充電状態 -放電状態 Co-k XPSスペクトル -充電状態 -放電状態 ・XPSでは充放電に伴うMn,Ni,Coの状態変化を捉える事が出来なかったが,XANESスペクトルでは ■三元系正極のCS-STEM EELS分析 充電に伴う状態変化が確認された。(ピークが高エネルギー側にシフト⇒価数の増加を確認) XAFSは金属の僅かな構造変化を捉える事が出来ます。 ■三元系正極のCs-STEM/EELS分析 DF-STEM像 1nm O-K Mn-L Co-L Ni-L EELSカラムマッピング 構造モデル ・EELSカラムマッピングによって,Ni,Mn,Co及び酸素から成る層状岩塩構造を確認した。 ・高分解能EELS分析により,活物質表層∼内部におけるMnの価数変化(2価∼4価)を確認した。 Cs-STEMは原子の直接観察(散乱電子の格子像撮影)や高分解能EELSを 取得出来ます。
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