病診連携セミナーのご案内ホテル金沢、金沢都ホテル、金沢市アートホール、もてなしドーム会長：並木幹夫（金沢大学大学院医学系研究科集学的治療分野（泌尿器科学）教授）テーマ：Imagine Future Urology, Believe in Your Dreams ! ランチョンセミナー21 イブニングセミナー1 日時：2015 年 4月16日（木）17：10 ～18：00 20 周災害医療チームによる緊急報告会を実施しました。震災発生から間もなかったため関心度は高く、皆さんの知も見や連帯感の向上にも寄与できたと思います。さらに当院では、年に約の診療科や職種別のオープンカンファレンスを開催。院外からも参加者を募り、それぞれに交流を深めています。こうした催しの企画や運営支援は、私たち地域医療室が担います。当室では企画広報や他院との窓口業務を担う前 45 院内外ともに連携を強め、地域に開かれた活動を展開当院は1994年、この神戸西地域の中核病院となるべく、大きな期待を集めて船出しました。開院前から地元医師会の要望に耳を傾け、それを病院のハード・ソフト両面に反映。多目的に使える地域医療ホールの設置や院内外の医療関係者が参加する合同カンファレンスの実施など、緊密な連携が〒651-2273 兵庫県神戸市西区糀台５-７-１ TEL 078-997-2200 DATA ■指定・認定など：兵庫県指定がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院、臨床研修指定病院ほか ■病床数：475 床 ■紹介率：65.99%（2014 年12 月現在） ■逆紹介率：124.85% （2014 年12 月現在） ■地域医療課・地域医療室：17 名（課長ます。急性期病院ではどうしても治療が最優先となり、患者さんの事情や退院後の療養生活にまで思いを馳せるこ回の退院支援カン 1 とが難しい。そこで昨年から当室主導で、病棟にて週ファレンスを始め、入院中から患者さんの退院後の療養生活を見据えたケアができるようフォローに努めています。院内外の連携力と団結力を高めるため、関係者の意識を絶え間なく啓発していくことも当室の使命です。一昨年末には長年の念願だった地域医療支援病病診連携 10 セミナーのご案内 20 方連携と、退院支援や患者相談を行う ※旭化成ファーマ株式会社が共催するセミナーの情報は、旭化成ファーマ株式会社ホームページ「医療関係者向け情報」サイトの「セミナーのご案内」（http://w w w.ak-hcc.com/seminar/index.html）にも掲載しております。院の承認を取得できました。これも課共催：第59 回日本リウマチ学会総会・学術集会/ 旭化成ファーマ株式会社題だった逆紹介率アップに向け、医局演者：田村直人（順天堂大学医学部膠原病内科先任准教授）に啓発ポスターを張るなど地道なPR 共催：第44 回日本脊椎脊髄病学会学術集会/ 旭化成ファーマ株式会社高齢者関節リウマチの特徴と治療活動を続けた成果です。複雑な事情や演者：上野正喜（医療法人社団慶泉会町田慶泉病院整形外科部長）リウマチ膠原病内科）思いが絡み合う中、当室のスタッフは高度骨粗鬆症脊椎手術への対策座長：大島久二（独立行政法人国立病院機構東京医療センター副院長間に立って板挟みになることも少なく座長：波呂浩孝（山梨大学大学院総合研究部整形外科学講座教授）ありませんが、それでも明るく全力を会場：第5 会場（福岡国際会議場 4F 413）日時：2015 年 4月24日（金）11：45 ～12：45 会場：第7会場（名古屋国際会議場2号館 2F 会議室222＋223）尽くすのがみんなのいいところ。患者日時：2015 年 4月17日（金）17：00 ～18：00 ランチョンセミナー17 さんの笑顔のため、これからも当室一イブニングセミナー5 テーマ：次世代のリウマチ学を目指して Toward next generation rheumatology 丸となり頑張っていきたいと思います。テーマ：脊椎脊髄疾患治療の承前啓後～脊椎脊髄疾患治療の過去の業績を引き継いで、将来の局面を切り開く～ 2 チームが活動。スタッフ会長：山本一彦（東京大学大学院医学系研究科内科学専攻アレルギーリウマチ学教授）会場：名古屋国際会議場後方連携の会長：田口敏彦（山口大学大学院医学系研究科整形外科学教授）会場：福岡国際会議場は皆ベテラン揃いで、地域からの信頼（木）～25日（土）会期：2015年4月23日も厚く、誇りを持って仕事に臨んでい（木）～18日（土）会期：2015年4月16日ます。とはいえ近年は当地域も高齢化 ht tp:// w w w.jc r2015.c o m/ が進み、ことに退院支援では難しい事 ht tp:// w w w.c o n g re .c o .jp/js s r2015/ 第59 回日本リウマチ学会総会・学術集会案が増えています。身元がわからない、第44 回日本脊椎脊髄病学会学術集会共催：第103 回日本泌尿器科学会総会/ 旭化成ファーマ株式会社身寄りがない、お金がない…そうなる共催：第89 回日本感染症学会学術講演会/ 旭化成ファーマ株式会社/ファイザー株式会社と地元行政や司法関係者、福祉施設な演者：柿崎秀宏（旭川医科大学腎泌尿器外科学講座教授）どとの〝連携力〟とともに、院内の理｜膀胱血流改善からserotonergic pathwayに関する話題まで｜解と〝団結力〟も今まで以上に問われ Male LUTS の蓄尿症状改善機序を考える図れる体制を整えてきました。以来演者：石塚修（信州大学医学部泌尿器科学教室教授）年、〝地域に開かれた病院をめざす〟とトランスレーショナルリサーチにより解き明かされてきた α１Ｄアドレナリン受容体の役割の初心を忘れず活動を展開しています。座長：武田正之（山梨大学大学院総合研究部泌尿器科学講座教授）例えば、合同カンファレンスは「５大がん連携パス」「地域で支える認知症」 REVISIT ｜α１遮断薬にまつわる15年の軌跡と未来像｜といったシリーズテーマを設け、地域演者：阪本雄一郎（佐賀大学医学部附属病院救急医学講座教授）日時：2015 年 4月20日（月）18：30 ～20：00 会場：第7会場（ホテル日航金沢 4F 鶴の間Ｃ）医療ホールにて年３回開催。円滑な地私が考える敗血症性DIC 治療の実際！サテライトセミナー10 6 域医療のための情報共有を進めていま演者：早川峰司（北海道大学病院先進急性期医療センター救急科助教）共催：第103 回日本泌尿器科学会総会/ 旭化成ファーマ株式会社/久光製薬株式会社す。「ここぞ」と思えば、臨時開催もし感染に伴うDIC の病態と診断　～シンプルな理解のために～｜薬剤選択のヒケツ｜演者：横山修（福井大学医学部器官制御医学泌尿器科学教授）ます。東日本大震災が起きた2011 司会：竹末芳生（兵庫医科大学感染制御学教授）いかに治す夜間頻尿月に当地域から派遣されたみんなで考える重症敗血症における合併症対策座長：宮川征男（養和病院・鳥取大学名誉教授）風通しのいい雰囲気の中、いつもざっくばらんに語り合い、支え合っているという地域医療室のスタッフの皆さん（福井課長：前列中央）年は、会場：第3 会場（国立京都国際会館 2F RoomA）日時：2015 年 4月19日（日）12：00 ～13：00 会場：第9 会場（金沢都ホテル 7F 鳳凰の間）西神戸医療センターテーマ：微生物とヒトそして社会との関わり会場：石川県立音楽堂、 ANAクラウンプラザホテル金沢、ホテル日航金沢、神戸西地域の中核病院として誕生し、昨年、創立会長：一山智（京都大学大学院医学研究科臨床病態検査学教授）会期：2015年4月18日（土）～21日（火）年を迎えた西神戸医療センター。地域医療の発展のた会場：国立京都国際会館 ht tp:// w w w.ju a2015.c o m/ め、連携活動を拡充させてきました。一昨年末には念（木）〜17日（金）会期：2015年4月16日第103 回日本泌尿器科学会総会願の地域医療支援病院の承認を取得。活動の現状と展 ht tp:// w w w.c-link a g e .c o .jp/jaid89/ 望について、地域医療課の福井玲子課長に伺いました。第89 回日本感染症学会学術講演会 REPORT No.49 1名、看護師 4名、医療ソーシャルワーカー 3 名、事務職員7 名、事務補助職員2 名）地域医療室では、市民向けの保健医療講座の企画・運営や、地域の病院と診療所向けの機関誌「れんけい」の発行も担う病診連携 9