「金弁蔵トンネル(仮称)貫通式」のお知らせ

平成27年3月5日
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福島河川国道事務所
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相馬福島道路(霊山道路)
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「金弁蔵トンネル(仮称)貫通式」のお知らせ
~霊山道路7トンネルのうち3番目の貫通~
この度、平成29年度の開通に向けて工事を進めている相馬福島道
路(霊山道路)の「金弁蔵トンネル(仮称)」(延長626m)が貫通するこ
とになりました。
つきましては、3月14日に下記の通り貫通式を執り行うこととな
りましたのでお知らせいたします。
相馬福島道路は、常磐自動車道と東北縦貫自動車道を結ぶ約45kmの 自動車専用道路(無
料)であり、東日本大震災からの早期復興を図るリーディングプロジェクト(復興支援道路)
として位置づけられています。
また、相馬福島道路の開通により、平時においては地域の暮らしや産業を支えるとともに、災
害時には緊急輸送道路としての信頼性向上が期待されます。
記
1.日
時:平成27年3月14日(土曜日)10:30~11:50
2.場
所:福島県伊達市霊山町石田字金弁蔵 地内
(金弁蔵トンネル坑内)
※集合場所は別紙1のとおり福島側坑口に10:00まで
(マイクロバスで式典会場まで移動します)
3.主
催:飛島建設(株)
東北支店
4.式典内容:別紙2のとおり
5.金弁蔵トンネル(仮称)の概要
延
長 : 626m
幅
員 : 12.0m(1.75+3.5+1.5+3.5+1.75)
車 線 数 : 2車線
工事期間 : 平成25年2月13日~平成27年8月末(予定)
掘削工法 : 補助ベンチ付全断面掘削工法
施 工 者 : 飛島建設(株) 東北支店
【発表記者会:福島県政記者クラブ、福島市政記者クラブ】
問
い
合
わ
《事業に関すること》
国土交通省 東北地方整備局
福島河川国道事務所
電話024-546-4331(代)
副所長
工務第二課長
赤坂 浩 (内線205)
宍戸 英雄(内線411)
せ
先
《貫通式に関すること》
飛島建設(株) 東北支店
霊山道路トンネル作業所
電話 024-563-1967
現場代理人
寺島
【福島河川国道事務所HP】URL: http://www.thr.mlit.go.jp/fukushima
佳宏
至相馬市
別紙1
金弁蔵トンネル工事現場
(集合場所:福島側坑口10:00まで)
115
交通誘導員あり
交通誘導員あり
伊達市立石田小学校
115
至福島市
©google
別紙2
金弁蔵トンネル(仮称)貫通式
日時
平成27年3月14日(土)
10:30~11:50
会場
金弁蔵トンネル坑内
(伊達市霊山町石田字金弁蔵
主催
次
一、開
飛島建設(株)
第
式
一、貫通準備
一、貫
通
一、貫通報告
一、貫通点清めの儀
一、貫通握手の儀
一、発注者祝辞
一、来賓祝辞
一、施工者謝辞
一、神酒みこし・子供みこし(石田小学校)
一、鏡開きの儀
一、乾
杯
一、万歳三唱
一、閉
式
東北支店
地内)
【その他】
石田小学校の児童を対象とした現場見学会
貫通式典では、地元の石田小学校の児童による子供みこしを予定しています。
貫通式に先がけて、平成27年2月20日(金)に石田小学校の児童20名(1年~6年生)を
招待して見学会を開催しましたので、ご紹介します。
■見学会の状況等
▲トンネル施工機械の見学状況
▲トンネル掘削最前線の見学状況
▲ロックボルトにキャップを取り付け
キャップには事前に絵を描いていただきました
▲トンネル坑内で記念撮影
小学校のHPに、「大変貴重なトンネル現場見学会でした。学校に帰ってきてからは、
みんなのために働いてくれている方々がいるんだということを全体で振り返り、感謝の
心を新たにしました。また、1・2年生は、現場見学会の様子を絵日記にまとめていた
ようです。」とアップされています。
霊山道路、阿武隈東~阿武隈 構造物進捗状況
霊山道路
●トンネルは7本中2本完。5本が施工中。
阿武隈東~阿武隈
●橋梁は8橋中3橋完。5橋が施工中。
【完】
境ノ目トンネル175m
御代田跨道橋40m
・下部工完成
・上部工施工中
馬舘山トンネル367m
・掘削中
月舘高架橋462m
・下部工完成
・上部工施工中
七ツ窪トンネル1404m
・掘削中
【完】
当保志橋80m
布川大橋203m
・下部工完成
・上部工未着手
●橋梁は2橋中1橋が施工中。1橋は未着手
今回貫通(金弁蔵トンネル)
【完】
宝直トンネル161m
犬飼大橋173m
・下部工施工中
・上部工施工中
広前橋81m
・下部工施工中
・上部工未着手
金弁蔵トンネル626m
・掘削中
腰巡トンネル889m
・掘削中
【完】
【完】
熊屋敷橋67m
行合道橋38m
庄司渕トンネル929m
・掘削中
彦平橋44m
・下部工未着手
・上部工未着手
堤下橋34m
・下部工完成
・上部工施工中
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メリット③ 救急医療の⽀援
急カーブや急勾配の回避により患者への負担が軽減され、安⼼・安全な救急医療を⽀援
沿岸地域(相⾺市役所)から
県⽴医⼤病院までの所要時間
整備前
整備後
80分 → 59分
新地町
沿岸3市町から80%搬送
相⾺市
南相⾺市
福島県⽴
医科⼤学付属病院
線形不良箇所(R<150m)
N=103箇所
▼沿岸3市町から第3次救急医療施設への
搬送件数(H21〜H24)
全搬送件数:421/4年
うち、福島⽅⾯ 335件
うち、仙台⽅⾯
73件
うち、いわき⽅⾯ 10件
資料:相⾺地⽅広域消防本部
メリット④ 地域経済を⽀援
相⾺港を活⽤した輸送効率化を図り、企業活動の活性化を⽀援
《輸送コスト削減の事例》
鋳造⽤並びに製鋼⽤鉄源を扱う⼆本松市の
I社は、銑鉄の輸送にあたって相⾺港を活⽤し、
輸送費の安い海上輸送をメインの輸送⽅法に切
り替えることで、⼤幅なコストダウンを実現
2,000円/t
のコスト削減
相⾺港
出典:福島県相⾺港利⽤促進協議会HP