中小企業を育てる「エコノミックガーデニング」

松浦市では平成 26 年 12 月に「松浦市中小企業振興基本条例」を策定しました
この条例は、地域が一体となって、松浦市の経済を担う中小企業の施策を展開するためのものです。
制定を記念して、これからの取り組みの参考になる先進事例の講演会を開催します。
講演内容
中小企業を育てる「エコノミックガーデニング」
拓殖大学経済学科長 山本尚史教授
講
師
日
時
平成
参加費
場
所
松浦市生涯学習センター「きらきら21」2F ホール
定員 先着100名
27年2月16日(月)15:30~
申込方法
電話または FAX にてお申込みください。
申 込 先
松浦市役所商工観光課へ電話または FAX でお申込みください。
無料
エコノミックガーデニングとは・・・?
エコノミックガーデニング(和訳すると、地域経済「賑耕」)は、米国の地方自治体で実施されている
新しい地域経済活性化手法である。その原理は「企業家精神あふれる地元企業が繁栄し長生きできるよう
に地域のビジネス環境を整備すること」にある。
補助金や金融のイニシアチブだけに頼ることなく企業支援のメニューを整備することや、企業誘致と
同様以上に地元の企業を大切にすることなどが特徴である。
エコノミックガーデニングのためのツールとしては、企業の情報発信力・情報分析力の向上、インター
ネットやソーシャルメディアを用いたマーケティング、産学公民金という地域内連携の強化などであるが、
いずれも目指していることは企業と地域経済のレジリアンスを高めることである。
米国コロラド州やフロリダ州におけるエコノミックガーデニングでは、雇用と税収の改善が実現した。
<講師紹介> 筑波大学を卒業後、三井銀行、海外コンサルティング企業協会、海外経済協力基金、
世界銀行等での勤務を経て、2004 年 4 月から国際教養大学にて地域経済活性化や
アントレプレナー支援のための政策を研究 するとともに経済団体や地方自治体へ
の助言を行う。
2011 年 4 月から拓殖大学政経学部教授として、地域経済活性化のプログラムである
「エコノミックガーデニング」を研究するとともに、これを実施しようとする地方自治体を
支援している。 現在、足利市経済活性化諮問会議委員、藤枝市エコノミックガーデニング
拓殖大学 山本尚史教授
推進協議会アドバイザー、秋田 県卸売市場審議会会長。 経済学博士(ハワイ大学)
、
公共政策学修士(プリンストン大学)。
問い合わせ先
松浦市商工観光課商工振興係
主催:松浦市
TEL0956-72-1111(内線 212)FAX0956-72-2292
共催 松浦商工会議所・松浦市福鷹商工会・長崎県中小企業家同友会