○総合評価落札方式（簡易型）による一般競争入札工事概要工事名桜島港施設整備工事（その１）工事場所鹿児島市桜島横山町工期着工の日から平成 2８年 3 月 25 日まで工事説明桜島フェリーは、鹿児島市の中心市街地に位置する鹿児島港と対岸の桜島港を 1 日 166 便、24 時間運航をしており、年間乗客 5２0 万人、航送車両 15３万台（乗客、車両とも平成 2５年度実績）と世界屈指の輸送量を誇っているところである。しかしながら、桜島港の接岸施設等の全体的な老朽化や船舶の大型化により運航に支障をきたしていることから、平成２３年度に策定した桜島港施設整備計画に基づき施設全体の整備を行う計画である。今回の工事は、フェリーの運航に支障の少ない第４バース人道橋、車道橋の新設をメインとし、今後の工事の支障となる既存の車道橋を撤去し、新たに第１・第３バースの仮設車道橋及び第１バースの仮設人道橋等を設置するなど、乗船客及び車両の導線確保を図りながら施設の更新を行うものである。工事概要第４バース人道橋車道橋可動橋（人道）可動橋（車道）進入路第２、３バース人道橋進入路仮設工機械・電気設備本工事の特色Ｌ＝86.4 Ｌ＝51.2 Ｌ＝21.8 上段Ｌ＝25.6 下段Ｌ＝25.1 Ｌ＝32.8 ｍｍｍｍｍｍＬ＝10.0 ｍＬ＝29.5 ｍ１式１式・フェリーは、２４時間運航であるため、運航しながらの工事である。・繁忙期(ＧＷ、お盆、年末年始)は、利用者増のため工事はできない。・国立公園内のため、景観・環境に対する配慮が必要。・航送レーン内は、車両が走行するため、大型重機（クレーン等）を使用する施工時の安全対策が必要。・工事期間中は船舶や車両誘導者との綿密な連携が必要。・桜島は、多数の観光客が訪れる観光地であることから、騒音・振動対策が必要。・基礎工事等においては、桜島特有の溶岩等の出現が予想されることから、状況に応じた施工が必要。