証券コード 5020 JXホールディングス 世界有数の「総合エネルギー・資源・素材企業グループ」へ 2014年12月 個人投資家様向け説明会 - 本資料には、将来見通しに関する記述が含まれています。最終ページに注意事項を記載しています。- 本日のご説明内容 4.経営目標と株主還元 1.そもそもJXって? そもそもJXって? JXグループの理念 3 4 2.JXグループの概要 JXグループの誕生 JXグループの概要 業績の推移 JXグループの事業 目指すビジネスモデル 6 7 8 9 10 3.JXグループの成長戦略 エネルギー事業の戦略 石油・天然ガス開発事業の戦略 金属事業の戦略 みらいに向けて Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 12 16 19 21 経営目標 利益計画 株価推移 株主還元 PBRと配当利回りの推移 23 24 25 26 27 参考資料 石油・銅の世界需要見通し 原油価格・銅価格の推移 国内石油製品マージンの推移 主なトピックス 2014年度連結決算見通し 2013年度連結決算 セグメント別業績推移 市況変動による業績への影響 貸借対照表 キャッシュフロー、主要経営指標 30 31 32 33 35 37 39 42 43 44 1 本日のご説明内容 4.経営目標と株主還元 1.そもそもJXって? そもそもJXって? JXグループの理念 3 4 参考資料 2.JXグループの概要 3.JXグループの成長戦略 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 2 1.そもそもJXって? そもそもJXって? ENEOSサービスステーション 皆様の暮らしのすぐそばにも 実はJXがあるのです ペットボトル・ポリエステル原料(パラキシレン) 潤滑油 LPガス スマートフォン部品 電気 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 3 1.そもそもJXって? JXグループの理念 JXグループは、エネルギー・資源・素材における創造と革新を通じて、持続 可能な経済・社会の発展に貢献します。 「JX」は、グループの基本的な理念を象徴する名称です。 「J」は、日本を代表する世界有数の「総合エネルギー・資源・素材企業グループ」を、 「X」は、未知への挑戦、未来への成長・発展、創造性・革新性などを、 それぞれ表しています。 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 4 本日のご説明内容 1.そもそもJXって? 4.経営目標と株主還元 2.JXグループの概要 参考資料 JXグループの誕生 JXグループの概要 業績の推移 JXグループの事業 目指すビジネスモデル 6 7 8 9 10 3.JXグループの成長戦略 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 5 2.JXグループの概要 JXグループの誕生 ・石油と銅(金属)を展開する世界でも珍しい企業形態 ・各事業が国内外で相応の存在感を持つ 2010年4月~ エネルギー *1 国内燃料油販売シェア:約37%(国内1位) *2 パラキシレン供給能力:312万トン(アジア1位) 新日鉱HD 石油・天然ガス開発 石油・天然ガス権益生産量:約12万バーレル/日 新日本石油 *1 マレーシア、ベトナム、北海など、世界14ヶ国 で事業を展開 金 属 銅鉱山権益生産量:約13万トン/年 *1 銅地金生産能力 *3 :117万トン/年(世界3位) 電材加工では、世界シェア1位の製品群 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. *1 *2 *3 2013年度実績 2014年9月時点 パンパシフィックカッパー(JX金属66%出資)61万トン/年と、LSニッコー・カッパー(同社39.9%出資)56万トン/年の合計値 6 2.JXグループの概要 JXグループの概要 連結売上高 12兆4,120億円 連結経常利益 3,023億円 *1 1,830億円 *1 在庫影響除き経常利益 *4 26,616人 *2 連結従業員数 上場市場 東証・名証 第一部 発行済み株式総数 24億9,485万株 時価総額 1兆1,324億円 単元株 100株 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. *1 *1 *2 *3 *4 *3 2013年度実績 2014年3月末時点 2014年11月11日現在 原油価格の変動による棚卸資産の評価によって発生する 会計上の利益・損失を除いた実質的な経常利益 本社:東京都千代田区 7 2.JXグループの概要 業績の推移(在庫影響除き経常利益・ROE) (億円) ROE10%以上 経常利益4,000億円以上 10.1 5,000 (%) 10 3,000億円規模の利益創出 4,000 8.7 大型投資案件の利益貢献 3,561 8 2,913 3,000 2,000 2,710 エネルギー事業の 劇的な変革 1,830 5.2 1,000 2,500 *2 6 5.2 4 0 ▲153 その他 金属 開発 エネルギー ROE(右軸) -1,000 -2,000 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 第1次中計「飛躍の礎」 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. *1 ROE算出に用いる当期純利益は在庫影響を含む *2 2010年度ROEは、負ののれん一括償却益の影響を除く 2013年度 2014年度 2015年度 (見通し) (中計) 2 0 第2次中計「飛躍のスタート」 8 2.JXグループの概要 JXグループの事業 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. ポ イント エネルギー・資源・素材(銅)の総合デパート 市場の変化に強いJXグループ! 海外展開や新規分野への参入も積極的に推進! 9 2.JXグループの概要 2020年度に向けて 目指すビジネスモデル ポ イント 既存事業の収益を拡大し、キャッシュフローを成長分野に優先配分 世界有数の「総合エネルギー・資源・素材企業グループ」へ 投資 投資 2020年度 2015年度 2012年度 その他 石油事業 その他 その他 65% 55% 45% 金属 金属 エネルギー 石油・天然 ガス開発 金属 エネルギー エネルギー 石油・天然 ガス開発 石油・天然 ガス開発 上流事業 40% Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 45% 50% 10 本日のご説明内容 1.そもそもJXって? 4.経営目標と株主還元 2.JXグループの概要 参考資料 3.JXグループの成長戦略 エネルギー事業の戦略 石油・天然ガス開発事業の戦略 金属事業の戦略 みらいに向けて Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 12 16 19 21 11 3.JXグループの事業戦略 エネルギー事業の戦略 ① 石油精製販売の収益力強化 ② 海外事業の拡大(石油化学品パラキシレンなど) ③ エネルギー変換企業として事業拡大を追求 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 12 3.JXグループの事業戦略 エネルギー事業の戦略① ●石油製品国内需要・原油処理能力 ●製油所の国際競争力強化 ・安全・安定操業の徹底 ・石化工場化の推進 百万KL ▲2.1% 200 ▲1.4% 製油所数 国内7カ所 石化工場数 国内3カ所 *3 灯油 +2.1% ▲22.9% *3 ●強靭なサプライチェーン構築 軽油 ▲2.3% 日量133万バーレル 原油処理能力 ▲5.2% ・販売ネットワークの強化 ・ブランド力向上 A重油 B/C重油 ガソリンスタンドシェア 50 その他 10,912カ所 (約32%) 0 2012年度 その他 2013年度 2012年度 2013年度 341 333 333-α (百万KL/年) 198 194 194-α (万BD) 427 426 373 (百万KL/年) 248 247 217 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 合計 2014年度(想定) (万BD) 国内需要 *1 原油処理能力 *2 ・精製コスト削減 ガソリン 150 100 石油精製販売の収益力強化 ポ イント 約34,600カ所 D 社 *1 コンデンセートスプリッター、輸出型製油所の能力を除く *2 期首時点での能力を年間ベースに引き伸ばし *3 輸出型の大阪製油所を含む C 社 B 社 A 社 出典:燃料油脂新聞などより当社作成 13 3.JXグループの事業戦略 エネルギー事業の戦略② ポ イント 海外事業の拡大 (石油化学品パラキシレン) アジア域内のパラキシレン需要 パラキシレンの主な用途 (ポリエステル需要量から換算) +6%/年 ポリエステル繊維 ペットボトル 注目プロジェクト 韓国パラキシレンプロジェクト 所 在 地: 韓国ウルサン広域市 生産能力: 年間約100万トン 商業生産: 2014年6月開始 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 世界最大級 現在の当社供給能力 年間312万トン=アジア1位 総投資額: 約800億円 出資比率: JX日鉱日石エネルギー 韓国SKグループ 50% 50% 14 3.JXグループの事業戦略 エネルギー事業の戦略③ ポ イント エネルギー基本計画や規制緩和に対応し、 エネルギー変換企業として事業拡大を追求 そのままでは利用しにくい一次エネルギーを 消費者の使いやすい形に変換して供給 電 気 電力卸売(IPP) 電力小売(新電力) メガソーラー 風力発電 現有発電能力 74.0万 55.5万 1.2万 0.5万 131.2万kW ガ ・水島LNG輸入基地(稼働中) 年間取扱量約110万トン ス ・八戸LNG輸入基地(2015年稼働予定) 年間取扱量約70万トン エネルギー変換企業 石 ・発電用一般炭 年間約1,000万トンを電力会社などに供給 炭 ・鉄鋼用原料炭 (開発検討中) 新 エ ネ 他 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. ・太陽光・燃料電池(エネファーム) ・水素 15 3.JXグループの事業戦略 石油・天然ガス開発事業の戦略 ① 探鉱を主体とした埋蔵量・生産量の拡大 ② 地域・技術のフォーカスによる優位性の確立 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 16 3.JXグループの事業戦略 石油・天然ガス開発事業の戦略① ポ イント 探鉱を主体とした生産量拡大 生産計画 活動エリア (万BD) 世界14カ国で探鉱・開発・生産活動を展開 20 (アブダビ)ヘイル油田 (英国北海)カリーンガス田 (インドネシア)LNG第3系列 カナダ 英国(北海) 探鉱案件の 推進ほか 2015年 日本 カタール ミャンマー UAE タイ ベトナム マレーシア インドネシア パプアニューギニア 東ティモール オーストラリア 開発検討中 2012年 11.7万 米国(メキシコ湾) 10 開発中 生産中 開発中の主な油・ガス田 5 2014年4月~生産開始済み (パプアニューギニア)LNG 2014年~(英国北海)キヌール油田 2016年~(マレーシア)ラヤン油ガス田 2017年~(英領北海)マリナー油田 0 2012 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 20万 13.6万 15 主要事業国 2020年 開発検討中の主な油・ガス田 2014 2016 2018 2020 17 3.JXグループの事業戦略 石油・天然ガス開発事業の戦略② ポ イント 2020年日量20万バーレルに 向けた具体例 注目プロジェクト パプアニューギニアLNGプロジェクト 稼 働 開 始 : 初 期 投 資 額 : 年 間 液 化 能 力: 主 要 販 売 先 : JXグループ権 益 比 率 : 2014年4月 190億ドル 690万トン 日本(330万トン)、中国、台湾 4.7% 2009年より開発してきた大型プロジェクトがついに稼働 赤道 パプアニューギニア 原油・天然ガス 生産地域 ガス液化プラント (-162℃に冷却) パイプライン (延長780km) オーストラリア Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 18 3.JXグループの事業戦略 金属事業の戦略 ① 資源開発・銅製錬 銅山権益の拡大により、製錬事業とのバランスのとれた 高収益体制を構築 ② 電材加工 各製品市場で世界トップクラスのシェアを維持・拡大 ③ 環境リサイクル ゼロエミッション環境配慮型の国際資源循環ビジネスを構築 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 19 3.JXグループの事業戦略 金属事業の戦略 ポ イント 海外銅鉱山プロジェクトの推進 注目プロジェクト チリ国カセロネス銅鉱山プロジェクト 銅鉱山権益量 2020年 (ペルー) ケチュア銅鉱床:開発検討中 (チリ・アルゼンチン) フロンテラ地域:探鉱中 35 30 35万 新規 2015年 25万 25 20 カセロネス 15 2012年 10.5万 10 生産期間: 銅埋蔵量: 銅生産量: 権益比率: (2014年3月時点) 2013年~2040年 355万トン 年産約18万トン(生産開始後10年間平均) パンパシフィック・カッパー 77.37%、三井物産22.63% (JX日鉱日石金属66%、三井金属34%) Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 既存鉱山(チリ) 5 ロス・ペランブレス コジャワシ エスコンディーダ 0 2012 2014 2016 2018 2020 20 3.JXグループの事業戦略 みらいに向けて 水素ステーション ENEOSサービスステーションで 実証試験を実施 N-Chlo法(日鉱塩化法) 低品位銅鉱から効率的に銅や金などの貴金属を 取り出す技術を開発中 ガソリン計量機・水素充填機併設ステーション(神奈川県海老名市) Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 21 本日のご説明内容 1.そもそもJXって? 2.JXグループの概要 4.経営目標と株主還元 経営目標 利益計画 株価推移 株主還元 PBRと配当利回りの推移 23 24 25 26 27 3.JXグループの成長戦略 参考資料 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 22 4.経営目標と株主還元 経営目標 第1次中計の成果をベースに更なる飛躍を 第2次中期経営計画 第1次中期経営計画実績 (2010~12年度) (2013~15年度) (2015年度) 経常利益 ROE (株主資本利益率) ネットD/Eレシオ (純有利子負債・株主資本比率) 4,000億円 以上 (2015年度) 2,710 億円 (2012年度) 10% 以上 (2015年度) 8.7 % (2012年度) 0.9倍 以下 (2013~15年度合計) 設備投資 (2012年度)在庫影響除き経常利益 1.18 倍 (2010~12年度合計) 13,000+α億円 9,580 億円 (注)事業環境の変動に応じた追加的な戦略投資案件については「α」において検討 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 23 4.経営目標と株主還元 大型戦略投資からのリターンで増益を実現 利益計画 既存事業における構造改革の継続 により圧倒的な競争力を実現し、 安定的な収益力を確保 在庫影響除き 3,100億円 2,710億円 事業拡大を目的とした 戦略投資からのリターンで 増益を実現 4,200億円 その他 250 大型戦略投資 からのリターン +1,100億円 カセロネス銅鉱山 他 +450 金属 1,300 英国北海買収資産 パプアニューギニアLNG 他 開発 1,100 250 その他 281 金属 465 開発 936 850 650 +450 韓国パラキシレン他 +200 エネルギー 1,028 1,350 2012年度 2015年度 構造改革継続時の 既存事業ベース Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. エネルギー 1、550 2015年度 24 4.経営目標と株主還元 株価推移(2010年4月~2014年12月5日) 証券コード 5020 円 円 700 18,000 JXホールディングス(左軸) 16,000 600 14,000 500 12,000 400 10,000 日経平均(右軸) 300 8,000 6,000 単元株は100株です 200 4,000 100 2,000 0 0 2010年 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 2011年 2012年 2013年 2014年 25 4.経営目標と株主還元 株主還元方針 第2次中計期間における還元の考え方 基本方針に基づき、第2次中計期間(2013~15年度)においては、 1株当たり年間16円の配当の継続に努める。 既存事業からの収益を安定的に確保し、戦略投資からのリターンの 実現が見通された段階で、増配を軸とした株主還元の拡大をはかる。 配当金(実績と予想) (円/株) 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度(予想) 中間 7.5 8.0 8.0 8.0 8.0 期末 8.0 8.0 8.0 8.0 8.0 合計 15.5 16.0 16.0 16.0 16.0 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 26 4.経営目標と株主還元 PBRと配当利回りの推移(2010年4月~2014年11月) PBR 株価/1株純資産 1.2 1.1 1.0 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4 東証1部平均 JXホールディングス 4月 10月 2010年 4.5% 配当利回り 4.0% 配当/株価 3.0% 4月 10月 2011年 4月 10月 2012年 4月 10月 2013年 4月 10月 2014年 (注) ・東証1部は単純平均 JXホールディングス 3.5% 2.5% 2.0% 東証1部平均 1.5% 1.0% 4月 2010年 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 10月 4月 2011年 10月 4月 2012年 10月 4月 2013年 10月 4月 10月 2014年 出展:東京証券取引所、会社データ (注) ・東証1部は配当実施 企業の単純平均 27 ウェブサイトのご紹介 個人投資家のみなさまの素朴な疑問に、IR担当者がお答えしています http://www.hd.jx-group.co.jp/ir/investor/story01.html Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 28 本日のご説明内容 1.そもそもJXって? 4.経営目標と株主還元 2.JXグループの概要 参考資料 3.JXグループの成長戦略 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 石油・銅の世界需要見通し 原油価格・銅価格の推移 国内石油製品マージンの推移 主なトピックス 2014年度連結決算見通し 2013年度連結決算 セグメント別業績推移 市況変動による業績への影響 貸借対照表 キャッシュフロー、主要経営指標 30 31 32 33 35 37 39 42 43 44 29 参考資料 石油・銅の世界需要見通し 石油需要予測 銅地金需要予測 百万バーレル/日 百万トン/年 年率+0.8 % 100 年率+2.7% 年率+1.2 % その他 80 年率+2.8 % 60 アジア 40 欧州 20 北米 0 1990 2000 出典:BP Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 2010 2020 2030 出展:Wood Mackenzie 30 参考資料 原油価格・銅価格の推移 140 500 450 120 400 100 350 300 80 250 60 200 150 40 100 20 0 50 2002 2003 2004 2005 2006 ドバイ原油 (左軸) Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 0 (年度) ロンドン銅地金 (右軸) 31 参考資料 国内石油製品(白油4品)マージン推移 16 14 12 2010年度 平均 10 8 2011年度 平均 2012年度 平均 2009年度 平均 2013年度 平均 6 4 2 0 2009年4月 2010年4月 2011年4月 2012年4月 2013年4月 2014年4月 *マージン = スポット価格 - 全国通関原油CIF(石油税、金利含み) Copyright 2014 JX Holdings, Inc. 32 参考資料 2014年4月~10月の主なトピックス① JXホールディングス 6月 無担保社債を発行 6月 第4回定時株主総会を開催 JXエネルギー 5月 愛媛・香川でのメガソーラー発電事業を決定 6月 韓国ウルサンアロマティックス社において、パラキシレン製造装置が商業運転を開始 6月 室蘭製造所に輸入ナフサが初入港 6月 次世代医療として期待される再生医療・細胞治療研究用の培地を新発売 7月 水島製油所に石油コークス発電設備の新設を決定 7月 水素事業運営会社「(株)ENEOS水素サプライ&サービス」の設立を決定 7月 いわきメガソーラー発電所が送電開始 7月 インドに潤滑油合弁販売会社の設立を決定 10月 家庭用燃料電池事業体制の見直しを決定 10月 家庭向け電力小売事業への参入を決定 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 33 参考資料 2014年4月~10月の主なトピックス② JX開発 5月 マレーシア・サラワク州沖ラヤン油ガス田の開発移行を決定 5月 パプアニューギニアのLNGプロジェクトにおいて、LNGの出荷を開始 7月 米国において、石炭火力発電所の排ガスを活用した原油増産回収プロジェクトの開始を決定 8月 オーストラリア北西大陸棚WA-435-P鉱区において、原油を発見 8月 ベトナム南部海上05-1b and 05-1c鉱区において、ガス・コンデンセート層を発見 JX金属 4月 チタン事業構造改革の推進を決定 5月 カセロネス銅・モリブデン鉱床開発プロジェクトにおいて、銅精鉱生産を開始 7月 電解銅箔事業構造改革の推進を決定 8月 バイオマイニング技術の商業化適用を開始 8月 カセロネス銅鉱山で生産した銅精鉱の出荷第一船が佐賀関製錬所に到着 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 34 参考資料 2014年度 * 3月から2月の平均(≒到着ベース) 連結決算見通し(概要) 2013年度 実績 原油代(ドバイ) ($/B) * 銅 価 (¢/lb) 為替レート (¥/$) 105 暦年ベース 暦年ベース (98) 営業利益 営業外損益 経常利益 (うち在庫影響) (316) 316 暦年ベース 100 差 異 100 暦年ベース (332) 322 (億円) 売上高 2014年度 見通し (11月公表) ▲5 暦年ベース 暦年ベース (▲16) ▲6 (▲5%) 暦年ベース (103) 104 (億円) ▲5% (+5) ▲2% 暦年ベース +4 (+5%) +4% (億円) 124,120 117,200 ▲6,920 ▲6% 2,137 1,050 ▲1,087 ▲51% 886 750 ▲136 ▲15% 3,023 1,800 ▲1,223 ▲40% ( 1,193 ) ( ▲700 ) (▲1,893 ) ( -) 在庫影響除き経常利益 1,830 2,500 +670 +37% 特別損益 ▲820 ▲300 +520 - 当期純利益 1,070 700 ▲370 ▲35% Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 35 参考資料 2014年度 連結決算見通し(セグメント別経常利益) 2014年度 見通し (11月公表) 2013年度 実績 (億円) エネルギー事業 (うち在庫影響) (億円) 1,082 ( 在庫影響除き 1,161 ) 差 異 (億円) 20 ( ▲79 ▲710 ) ▲1,062 ( 730 ▲98% ▲1,871 ) - +809 - (うち石油製品) ( ▲775 ) ( 470 ) ( +1,245 ) - (うち石油化学製品) ( 696 ) ( 260 ) ( ▲436 ) ▲63% 石油・天然ガス開発事業 金属事業 (うち在庫影響) ( 1,055 750 ▲305 ▲29% 474 630 +156 +33% 32 ) ( 10 ) ( ▲22 ) ▲69% 在庫影響除き 442 620 +178 +40% その他 412 400 ▲12 ▲3% 経常利益 計 3,023 1,800 ▲1,223 ▲40% 在庫影響除き 1,830 2,500 +670 +37% Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 36 参考資料 2013年度 * 3月から2月の平均(≒到着ベース) 連結決算(概要) 2012年度 (実績) 原油代(ドバイ) ($/B) * 2013年度 (実績) 109 暦年ベース 銅 価 為替レート (¢/lb) (¥/$) 暦年ベース (80) 322 暦年ベース (▲29) ▲34 (▲8%) 暦年ベース 100 (億円) ▲4% ▲10% 暦年ベース (+18) +17 (+23%) +20% (億円) 112,195 124,120 +11,925 +11% 2,515 2,137 ▲378 ▲15% 768 886 +118 +15% 3,283 3,023 ▲260 ▲8% 営業利益 営業外損益 経常利益 (うち在庫影響) (332) (98) ▲4 暦年ベース 暦年ベース 83 (億円) 売上高 105 暦年ベース (361) 356 差 異 ( 573 ) ( 1,193 ) ( +620 ) ( +108% ) 在庫影響除き経常利益 2,710 1,830 ▲880 ▲32% 特別損益 ▲563 ▲820 ▲257 - 当期純利益 1,595 1,070 ▲525 ▲33% Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 37 参考資料 2013年度 連結決算(セグメント別経常利益) 2012年度 (実績) 137 (億円) エネルギー事業 (うち在庫影響) 在庫影響除き 588 ) 差 異 (億円) 1,616 ( 2013年度 (実績) (億円) 1,082 ( 1,028 1,161 ) ▲534 ( ▲79 +573 ) ▲1,107 ▲33% ▲108% (うち石油製品) ( 561 ) ( ▲775 ) ( ▲1,336 ) - (うち石油化学製品) ( 467 ) ( 696 ) ( +229 ) +49% 石油・天然ガス開発事業 936 1,055 +119 +13% 金属事業 440 474 +34 +8% (うち在庫影響) ( ▲15 ) ( 32 ) ( +47 ) - 在庫影響除き 455 442 ▲13 ▲3% その他 291 412 +121 +42% 経常利益 計 3,283 3,023 ▲260 ▲8% 在庫影響除き 2,710 1,830 ▲880 ▲32% Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 38 参考資料 セグメント別業績推移、設備投資、減価償却費 売上高 エネルギー事業 石油・天然ガス開発事業 金属事業 その他 営業利益 エネルギー事業 石油・天然ガス開発事業 金属事業 その他 経常利益 エネルギー事業 石油・天然ガス開発事業 金属事業 その他 当期純利益 2009年度 2010年度 実績 実績 90,080 億円 96,344 億円 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 2012年度 2013年度 2014年度 実績 実績 見通し (11月公表) 107,239 億円 112,195 億円 124,120 億円 実績 117,200 億円 76,076 1,459 7,807 4,738 81,319 1,488 9,406 4,131 91,475 1,878 9,972 3,914 96,996 1,731 9,649 3,819 107,550 2,022 10,391 4,157 99,700 2,400 11,200 3,900 1,304 3,344 3,279 2,515 2,137 1,050 565 285 169 285 2,391 519 207 227 2,082 905 145 147 1,389 805 64 257 799 834 138 366 ▲ 330 730 330 320 1,873 4,137 4,078 3,283 3,023 1,800 660 490 474 249 2,537 595 707 298 2,325 975 600 178 1,616 936 440 291 1,082 1,055 474 412 20 750 630 400 731 3,117 1,706 1,595 1,070 700 1,058 532 238 ▲ 122 1,171 339 ▲ 26 111 522 534 ▲ 112 126 0 260 230 210 2,860 1,981 4,720 1,804 5,000 1,836 4,600 2,100 エネルギー事業 石油・天然ガス開発事業 金属事業 その他 設備投資 減価償却費 2011年度 3,000 2,499 2,000 2,046 *チタン事業(東邦チタニウム)の損益は、2012年度より「その他」から「金属事業」に分類して表示 39 参考資料 セグメント別業績推移 (経常利益詳細) 2009年度 2010年度 実績 実績 2011年度 2012年度 実績 億円 実績 億円 億円 2013年度 2014年度 実績 見通し (11月公表) 億円 億円 億円 1,873 4,137 4,078 3,283 3,023 1,800 660 2,537 2,325 1,616 1,082 20 ▲ 1,410 1,692 746 561 ▲ 775 470 石油化学 52 273 382 467 696 260 在庫影響 2,018 572 1,197 588 1,161 ▲ 710 石油・天然ガス開発事業 490 595 975 936 1,055 750 金属事業 474 707 600 440 474 630 銅資源開発 274 441 366 266 225 250 銅製錬等 49 128 155 111 125 190 電材加工 54 94 54 63 90 150 環境リサイクル 49 40 57 25 56 70 - - - ▲ 10 ▲ 54 ▲ 40 48 4 ▲ 32 ▲ 15 32 10 249 298 178 291 412 400 経常利益 エネルギー事業 石油 チタン 在庫影響他 その他 *チタン事業(東邦チタニウム)の損益は、2012年度より「その他」から「金属事業」に分類して表示 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 40 参考資料 セグメント別業績推移 共 通 エネルギー 石油・天然 ガス開発 金 属 (諸元) 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 実績 実績 実績 実績 実績 見通し (11月公表) 93 86 79 83 100 104 86 82 109 109 105 100 143 140 128 117 115 119 62 80 111 109 109 104 銅価格LME<暦年>(セント/ポンド) 277 342 400 361 332 316 銅鉱山権益生産量 (千トン/年) 101 111 105 105 127 166 PPC銅販売量(千トン/年) 605 588 566 551 588 621 圧延銅箔販売量(千km/月) 2.7 3.3 2.6 2.7 3.0 3.7 精密圧延品生産品販売量(千トン/月) 3.5 3.8 3.5 3.3 3.4 3.9 環境リサイクル金回収量(トン/年) 6.3 6.5 7.0 5.8 6.1 5.9 為替レート(円/ドル) * ドバイ原油価格<年度> (ドル/バーレル) 原油換算販売数量 (千バーレル/日) ブレント原油価格<暦年> (ドル/バーレル) *到着ベース Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 41 参考資料 市況変動による業績への影響(感応度) ■前提条件(2014年10月以降) 為替:105円/ドル 原油:95ドル/バーレル 銅価:320セント/ポンド (ドバイスポット) ■市況変動による2014年度経常利益への影響額 (億円) 項目 為替レート 変動幅 1円/ドル 円安 変動項目 エネルギー(燃費増、石化マージン良化等) 石油・天然ガス開発 金属(マージン良化、為替換算差等) 小計 在庫影響 合計 エネルギー(燃費増等) 原油FOB (ドバイスポット) 1ドル/バーレル 上昇 石油・天然ガス開発 小計 在庫影響 合計 銅価 (LME) 10セント/ポンド 上昇 金属 合計 影響度 (±) (+) (+) (+) (+) (+) 0 5 5 10 70 80 (-) (+) (-) (+) (+) 10 5 5 80 75 (+) (+) 20 20 *石油・天然ガス開発・金属は10~12月(3か月間)の影響額です。 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 42 参考資料 貸借対照表 総資産 流動資産 (うち現金・預金) 固定資産 有形固定資産 無形固定資産 投資その他の資産 負債 有利子負債 その他負債 純資産 株主資本 その他の包括利益累計額 少数株主持分 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 2010.4 2011.3 2012.3 2013.3 2014.3 2014.9 実績 実績 実績 実績 実績 実績 62,991 億円 62,600 億円 66,904 億円 72,749 億円 77,818 億円 78,880 億円 28,549 2,679 34,442 20,194 1,743 12,505 30,677 2,335 31,922 19,403 1,661 10,858 35,546 2,420 31,358 19,404 1,372 10,582 37,378 2,501 35,371 21,907 1,348 12,116 37,656 2,817 40,162 23,892 1,327 14,943 37,117 2,936 41,763 24,345 1,285 16,133 44,791 43,737 46,457 49,475 51,555 52,979 23,090 21,701 22,646 21,091 22,826 23,631 25,493 23,982 28,017 23,538 30,270 22,709 18,200 18,862 20,448 23,274 26,263 25,901 15,881 297 2,022 16,445 ▲ 162 2,579 17,766 ▲ 323 3,005 18,964 463 3,847 19,623 1,728 4,912 19,414 1,690 4,797 43 参考資料 キャッシュフロー、主要経営指標 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 実績 実績 実績 実績 実績 億円 営業活動によるCF (うち運転資金) 億円 ( 億円 2,114 -) ( 億円 2,466 ▲ 3,437 ) ( 2,656 ▲ 1,922 ) ( 3,052 ▲ 1,645 ) ( ▲ 990 投資活動によるCF - ▲ 1,709 ▲ 1,986 ▲ 4,261 ▲ 4,798 フリーキャッシュフロー - 405 480 ▲ 1,605 ▲ 1,746 配当等 - ▲ 315 ▲ 561 ▲ 180 73 ネットキャッシュフロー - 90 ▲ 81 ▲ 1,785 ▲ 1,673 * ROE 2010.4 2011.3 2012.3 2013.3 2014.3 実績 実績 実績 実績 実績 - ネットD/Eレシオ 1.26 自己資本比率 25.7 % 倍 % % *1 5.2 1.25 26.0 倍 % *1 10.1 1.17 26.1 % 倍 % 8.7 1.18 26.7 % 倍 % 5.2 1.18 27.4 *1 負ののれんの影響除き Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 44 将来見通しに関する注意事項 本資料には、将来見通しに関する記述が含まれていますが、実際 の結果は、様々な要因により、これらの記述と大きく異なる可能 性があります。かかる要因としては、 (1)マクロ経済の状況またはエネルギー・資源・素材業界に おける競争環境の変化 (2)法律の改正や規制の強化、 (3)訴訟等のリスク など が含まれますが、これらに限定されるものではありません。 Copyright © 2014 JX Holdings, Inc. 45
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