Splunk® for VMware® VMware環境の全階層にわたる可視化と運用分析 仮想化の問題 データセンターでは仮想化の導入が急速に進んでいるため、仮想 化管理者は課題を抱えています。仮想インフラストラクチャ運用 の可視化、仮想マシンのパフォーマンスとセキュリティの管理、使 用分析から得られる洞察、仮想化と他のIT階層のパフォーマンス 比較など、どれをとってもITプロフェッショナルには不十分な機能 しか提供されていません。 こうした仮想化の課題に取り組むには、仮想化レイヤとその他 すべてのインフラストラクチャ階層を網羅するアプローチが 必要です。ソリューションは、仮想化レイヤでのパフォーマン ス、キャパシティ、セキュリティ、変更について、ITスタック の他のテクノロジーのコンテキストから、運用上実効性のある 洞察を提供できなくてはなりません。 Splunk にお任せください Splunk® Enterpriseは、ログ、パフォーマンス指標、イベントなど のマシンデータを活用するためのスケーラブルな多用途のプラッ トフォームです。独自のアプローチで、複雑な仮想環境における難 しい問題を解決します。Splunkソフトウェアは次のような場合に 使用できます。 • 仮想スタック全体の指標、ログ、イベントをリアルタイムで一 元的に監視、分析 • パワフルな検索言語を使用して各レベル/テクノロジー間でイ ベントを相関付けおよび関連付け • パフォーマンス問題を未然に検出し、エンドユーザーに影響 を与える前に阻止 • システム停止やパフォーマンス問題の根本原因を判別 • 傾向把握、履歴分析、セキュリティ、コンプライアンスなどを 目的として、あらゆる要素から一時的データを保管 • 絶えず変化する仮想環境のキャパシティ計画、使用状況分 析、資産レポート作成など、レポート作成および運用分析要 件に柔軟に対応 • 独自のMapReduceベースのスキーマレステクノロジーによる スケーラビリティで、大規模データセンターが直面するビッグ データの問題に対応 Splunk App for VMware Splunk App for VMware®は、Splunk Enterpriseプラットフォーム の機能を利用して、エンタープライズクラスのVMware導入環境を エンドツーエンドで可視化し、運用分析を行います。迅速にイン ストールでき、大規模なVMware導入環境に合わせて拡張が可能 です。また、リアルタイムのダッシュボードにより、環境の健全性 に関する洞察を即座に得ることができます。ユーザーは、瞬時に 異常値を検出し、仮想トポロジマップでパフォーマンスイベントを 比較することで、トラブルシューティングを迅速化できます。対話 型のダッシュボードでは、問題の発生源の調査/特定、稼働率が 過剰/過小なリソースの発見、変更の追跡、セキュリティ関連イベ ントの検出が可能です。きめ細かい経時パフォーマンスデータに 対して高速なクエリを実行し、包括的なパターン分析、傾向把握、 使用状況追跡、予測、コスト分析を行うことができます。NetApp Data ONTAPストレージに直接ドリルダウンして、ストレージ システムをリアルタイムに可視化することもできます。Splunk Enterpriseは、スケーラブルなビッグデータのプラットフォームと して、VMwareからのデータを他のテクノロジー階層と関連付け、 問題解決の迅速化、柔軟でパワフルな分析、IT運用のエンドツー エンドの可視化を可能にします。 Splunk App for VMwareの利点 • パフォーマンス低下や障害が発生しているホスト、VM、デー タストアを瞬時に識別して、VMware環境運用の健全性を視 覚化(図1を参照) • 事前に定義したカスタマイズ可能なしきい値に基づいて問題 と統計的な比較が強調表示される対話型のビジュアルマッ プにアクセス • VMware環境の統計マップで異常値を即座に識別 • NetApp Data ONTAPストレージの詳細な調査をはじめ、標 準搭載されたVMwareおよびストレージシステム間の相関付 け機能でトラブルシューティングの迅速化、キャパシティの 最適化、ワークロードの合理化 • さまざまな予測アルゴリズムを使用して将来のVC、ESXiホ スト、仮想マシンのCPU、メモリ、およびディスク要件を予測 し、リソース使用状況を分析し、キャパシティを最適化して費 用対効果を高める • 潜在的なセキュリティインシデントとコンプライアンス違反 の使用パターンを可視化 • 一元的コンソールで詳細なパフォーマンス指標をVCおよび ESXiログデータと関連付けて、特異なエラーや例外を調査 • 仮想環境のパフォーマンス指標、 ログ、 およびトポロジのコンテ キストで、 vCenterのタスクとイベントを可視化して変更を追跡 • 仮想化インフラストラクチャのデータを、ITスタック全体から 収集したデータと相関付けてエンドツーエンドに可視化 機能: 健全性サマリ VMware環境のワークロードと健全性を即座に可視化します。CPU またはメモリリソース待ちのVMを識別し、稼働率が過剰/過小の ホストやキャパシティ不足のデータストアを判別し、問題領域をた だちに特定できます。 ログ分析 Syslogを介して収集された完全なESXiおよびVCログデータを、 不具合、セキュリティ、変更、およびコンプライアンスの問題がな いか分析できます。ストレージアクセス、重複IP、仮想マシンの接 続、iSCSIエラーなどに関連する特異なエラーや例外を調査でき ます。 パフォーマンス低下や障害が発生しているホスト、VM、データストアを 瞬時に識別して、VMware環境運用の健全性を視覚化(図1を参照) fac t s h e e t 変更追跡と資産レポート VMware環境で実行されたすべての変更、タスク、およびイベント のスナップショットを取得して、パフォーマンス、セキュリティ、可 用性への影響を分析できます。仮想インフラストラクチャ資産の レポートをさまざまな事業単位に提供し、その使用状況をコスト 追跡とチャージバックに利用できます 対話型トポロジビュー VMwareトポロジの対話型ビジュアルマップを使用して、事前に定 義したしきい値に基づき、各ノード(クラスタ、VC、ホスト、VM)の 健全性に関する洞察を即座に取得できます。異常値の即時検出、 傾向の視覚化、仮想エンティティとパフォーマンス指標の比較、 上位の健全性レポートからトポロジビューへのドリルダウンが可 能です。VMとホストの健全性とパフォーマンスを詳細なレポート で比較し、経時パターンを把握できます。 コンプライアンスレポート作成 リアルタイムキャパシティ監視用のアラートをプロアクティブに設 定することで、キャパシティリスクを評価してリソース使用率を最 適化できます。キャパシティ使用状況の把握、ベースラインの設 定、傾向分析の実施、キャパシティ不足の識別、仮想インフラスト ラクチャのサイズの最適化が可能です。ホスト、VM、およびデー タストアのCPU/メモリ/ディスクのキャパシティニーズとパフォーマ ンスレベルを予測できます。 きわめて優れた可視性 Melbourne ITは、SplunkとSplunk App for VMwareを利用して、 自社環境で発生しているあらゆることをそのまま記録し、保管 しています。その記録は、パフォーマンスの傾向把握と分析やユ ーザーアクティビティの追跡に使用されます。VMwareデータを Splunkに取り込み、運用監視、キャパシティ使用状況、パフォー マンス分析、セキュリティ監視など、データセンターのさまざまな ニーズを満たしています。 「Splunk App for VMwareを使用してすべてのデー タを1か所に集め、キャパシティ計画、イベント監視、 パフォーマンス分析、セキュリティ監視など、さまざ まな目的に使用しています。」 Peter Cole氏、Melbourne IT、テクニカルリーダー 迅速なトラブルシューティングと分析 世界最大のノンフィクションメディア企業であるDiscovery Communicationsは、Splunkソフトウェアを利用してアプリケー ションとオペレーティングシステムのログやイベントを監視してい ます。Splunk App for VMwareで仮想化レイヤのデータにアクセ スできるため、運用の可視性が向上しました。Splunkにより、仮 想化レイヤの障害を瞬時に把握し、運用に重大な影響を及ぼす 前にアラートを受け取っています。 「環境内の仮想マシンが別のホストに移動しても 追跡できるところが気に入っています。今では、問 題やエラーの根本原因を特定できるようになりまし た。」 Matthew Cluver氏、Discovery Communications、 ネットワーク運用アナリスト セキュリティ監視 vCenterのタスクおよびイベントデータとESXiログデータを使用 して、仮想インフラストラクチャで誰がいつ何をしたかを識別で きます。不審なユーザーアクティビティの検出、潜在的な攻撃の 追跡、ユーザーが開始した変更の監査が可能です。セキュリティ に悪影響を与えるおそれのあるユーザーと構成への変更に関する レポートを作成し、未然に仮想環境を制限して保護できます。 製品要件: Splunk App for VMwareは、vSphere 4.1以上をサポートしていま す。Splunk Enterpriseバージョン6.0以上で動作します。 仮想インフラストラクチャと分析インフラストラクチャの相関 仮想化データを他のテクノロジー階層(アプリケーション、オペレ ーティングシステム、ストレージ、ネットワーク、サーバー)からの データと組み合わせ、データセンターのKPIの完全な一元的ビュー を提供します。稼働率が過小/過剰のストレージリソースやESXiホ スト/VMによるディスクIOPSを識別し、標準搭載されたVMware とストレージシステム間の相関付けと、NetApp Data ONTAPスト レージへの直接ドリルダウンを使用して、隠れたパフォーマンス 問題とキャパシティ制約を検出できます。Splunk Enterpriseの機 能を利用して、テクノロジー間の因果関係を示すリンクを検出し、 運用の正確な全体像を把握できます。 SplunkおよびSplunk App for VMwareをご利用の お客様 クラウドに関するオペレーショナルインテリジェンス クラウドコンピューティングサービスプロバイダのCloudShareは、 監視、トラブルシューティング、顧客サービスの問題解決などの目 的に加え、顧客あたりのキャパシティ利用やコンバージョンファネ ルの把握など、ビジネスに関するオペレーショナルインテリジェン スを得るために、インフラストラクチャ全体を対象にSplunkを使 用しています。CloudShareでは、Splunk App for VMwareによって 仮想インフラストラクチャのパフォーマンスの可視性を細分化、 強化し、負荷の高い仮想マシンやホストを追跡して、キャパシティ を最適なバランスに戻しています。 「Splunkプラットフォームでは、 クラウドインフラスト ラクチャの全階層にわたって詳細な可視化と相関付 けができるため、主要なデータセンターの統計を継 続的に監視できるだけでなく、お客様の体験や使用 状況についてもビジネス面から可視化できるように なりました。」 Elad Gottfrid氏、CloudShare、 インフラストラクチャマネージャ 無料ダウンロード 無料でSplunkをダウンロードできます。Splunk Enterpriseラ イセンスを60日間使用でき、1日に500メガバイトまでのデー タにインデックスを設定できます。60日間の後、 またはその 前のいつでも、永続的無料ライセンスに切り替えていただく か、Enterpriseライセンスをご購入いただけます。 [email protected]までお問い合わせください。 Splunk App for VMwareの60日間無料トライアルについは、 http://apps.splunk.com/app/725/からお問い合わせください。 〒100-6509 東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング EGG JAPAN 日本創生ビレッジ オフィス31 代表電話: 03-6386-0785 www.splunk.com 無断複写・転載を禁じます。Splunk, Splunk> 、Listen to Your Data 、The Engine for Machine Data 、Hunk 、Splunk Cloud 、Splunk Storm 、SPLは、 米国および国際的な著 作 権法および知的財産法によって保護されています。本書に記載されている他のすべての社名および製品名は、各社の商標である場合があります。 © 2014 Splunk Inc. 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