EK-HRシリ一ズ - エー・アンド・デイ

EK・HRシリーズ
検定付き上皿電子天びん
EK−320HR
EK−400HR
EKr600HR
EK−4000HR
EKT6000HR
取扱説明書
.月ND警護=Tロコトぎイ
WM:PD4000001
◎1999 株式会社エー・アンド・デイ
株式会社エー・アンド・デイの書面による許可なく複製・改変・翻訳を行なう
ことはできません。
このマニュアルの記載事項および製品の仕様は、改良の為予告なしに変更する
場合があります。
2
1.はじめに
3
2.製品構成(柄包内容)
3.各部名称と機能
4
4.設置条件と計量準備
4−1 天びんの設置
5
4−2 電源について
5
5.使用方法
5−1 電源オン/オフ
5−2 表示オン/オフ
5−3 単位の切替方法
5
5−4 基本的な計量
6
5−5 個数計量
1
1
1
1
7.内部設定
6
1
6.応答特性の設定(使用環境への適性化)
6
5−6 パーセント計量
1
1
内部設定の入り方
7
1
内部設定のキー
1
1
1
単位の登録方法
1
2
設定項目一覧
00
設定例
2
2
2
0
2
2
8.コンパレ一夕
9
初期設定
機能の禁止/許可
設定例1
1
設定例2
設定例3
IDナンバの設定
キャリブレーション・テスト
出力例
10.オプション
2
2
8
00
お手入れ
00
2
11.保守
2 2 2 3 4 5 7 ︵8 9 9 1 2
9.GL PとIDナンバ
エラー表示
12.仕様
外形寸法図
13.重力加速度マップ
1
▲4
ページ
このたびは、エー・アンド・デイの電子天びんEK−HRシリーズをお買い求め
いただきまして、まことにありがとうございました。本器は基準適合証印(検
定)付き天びんですのでご取引または証明における計量に使用できます。天びん
をご理解いただき、十分に活周していただくため使用前に本書をよくお読みにな
り、保管してください。
使用地士或の制限
検定付きの計量器は使用できる地域が決められていますので、銘板に記載されて
いる使用地域内でご使用ください。使用可能な地域は、銘板に記載されている地
区番号と取扱説明書の重力加速度マップでご確認ください。
使用範囲
使用範囲は、銘板に記載されておりますので、この範囲内でご使用ください。
定期検査
l
検定品を取引・証明に使用する場合は2年ごとに定期検査を受ける必要がありま
す。
はかりの校正
検定付きのはかりの校正(キャリブレーション)はユーザでは行えません。定則
点検等はお買い求めの販売店にご相談ください。
年寺長
口 EK−320HRは大レンジと小レンジの2つのレンジがあります。
大レンジ
:ひょう量 300g/日量 0.1g
小レンジ:ひょう量 20g/日量 0.01g
口 実珠を計量するときの“もんめ”の単位を登載しています。
ロ コンバレータ表示で計量値の判定ができます。
ロ オプションにより、GLPに対応した計量管理が可能です。
ロ オプションのNiCdバッテリ・パック(OP−09H)を使用することに
よりコードレスで使用することができます。(はじめてバッテリ・パックを使
用する場合は充電してからご使用ください)
ヽ ∼ ペーン
2
梱包箱を開けた際に、以下の物が入っていることを確認してください。
取扱説明書
EK−400HR、EK−600HR、EK−4000HR、EK−6000HR
ページ 3
計量値の
コンパレ一夕表示
個数計の精度向上マーク
マ
安定ーク
処理中マーク
レンジマーク
(EK−320HRのみ)
表示オフ
タンパイ
ンジケー
底 面
裏 面
スイッチです。
を%量
目数% 0
の登録モー
助個0す
g、mOm
ー定時間表
モードでは
盛、重
単位(モード)を切り替えます。
はす1り
押し続けると、内部設定に入り
ます。
補00ま
計量値をプリンタ等に出力する
でま、な
ドし重に
モ
表示のオン・オフスイッチです。
ZERO
→0汀←
表示をゼロにします。
−1 天びんの設置
■ ● 本体に計量皿を載せてください。
● 「設置の注意」を考慮して天びんを設置し、天びんの水平を水平器で合わせて
ください。(足コマを回して調整します)
● 銘板に記載されている地区番号と、天びんを設置する地区が合っていること
を「13.重力加速度マップ」で確認してください。
設置の注意
正しく計量し、製品を維持し、危険を防止するために、つぎ
の場所には設置しないでください。
□塵挨、振動、風があるところ。
□柔らかくて天びんが傾きやすいところ。
□直射日光や気温変動の激しいところ。
ロエアコン等の近く、結露するところ。
△注意□腐食性ガス、引火性ガスが漂うところには設置しないでください0
4−2 電源について
電源としてACアダプタ(TB−101)、NiCdバッテリ・パック(OP
−09H:別売オプション)を使用することができます。
●ACアダプタを使用する場合
供給する電源は安定したものを使用してください。
ACアダプタのプラグを、本体のACアダプタジャックに差し込み、使用して
ください。
NiC dバッテリ・パックを使用する場合
NiCdバッテリ・パックを本体に挿入してください。
連続で約8時間(オプション取付時は約6時間…・使い方で変動します)の使
用ができ■ます。また、バッテリ・パックの充電、取付方についてはオプション
の取扱説明書をご覧ください。
リ・パック使用中に〃L b〃表示が出たら、直ちに使用を中
止し、充電するか、ACアダプタに切り換えて使用してください。
●バッテ
ページ
5
5−1
電源オン/オフ
■ ACアダプタを使用して、電源を接線してください。電源を接続
すると、パワーオンテスト表示を数秒間表示後、表示オフの状態
(スタンバイインジケータ表示)になります0この状蔚で通電状
蔚になっていますので、数分間はウオームアップしてください0
計量皿の上には、何も載せないでください。
スタンバイインジケータ表示
5−2 表示オン/オフ
野
ON/OFF
キーを押すと、表示オン状態になります。
0
腰聖」聖票崇監 即昆 握。m。m % y ′ y
▲..
pcs r−■■
上図のように全表示が点灯します。
安定後、表示がゼロとなり計量が可能となります。
E K−320H Rのレンジ選択方法について
EK−320HRは、 ̄F記操作によって、大レンジ(ひょう量300g、
日量0.1g)または、小レンジ(ひょう量20g、日量0・01g)の
いずれかを選択できます。
MODE
大レンジを選択
キーのみを押す
ON/OFF
キーを押しながら
キーを押す……小レンジ選択
ON/OFF
小レンジ選択時はレンジマーク(RANGEの部分の一■マーク)が点灯
します。
レンジを変更する時は、
ON/OFF
キーで一旦表
示をオフにした後、上記
操作によりレンジを選択
してください。
ページ
6
補助表示の点灯方法について
計量が可能な状態*1にて
SAM PLE
キーを抑すと、約10秒間枠付き
で補助表示*2が現れます。
■ E K−600日Rの例
l「lrI
ILl.Ll g
*1:個数、%モードを除きます。
*2:補助表示は器差の測定に利用す
るもので、取引または証明に
使用できません。
野表示オン状態で
ON/OFF
キーを押すと、表示は消えます。(表示が消えて
も通電状態です。)
5−3 単位の切替方法
本器の表示単位は、g(重量表示モード)、PC弓(個数モード)、%(パーセン
トモード)、mOm(もんめモード)の4種類です。単位の切替方法は以下の通り
です。
押すごとに
キーを数回抑して、単位を選択し
ます。[或 圧垂]因または巨垂司
MODE
ページ
7
替わる
5−4 基本的な計量
標準的な計量方法を以下に示します。
EK−320HRの場合、表示オン時の
肝
操作により、大レンジ/小レンジを選択
します。
必要に応じて単位を切り替えます。(「5
野
−3 単位の切替方法」参照)
風袋を載せ国璽司キーを抑し、
rIrI
u山 g
の表示にします。
(風袋:計量するものを入れる器であ
り、且つ計量しないもの)
野計量物を載せ、安定マーク巴コ表示
後、計量値を読み取ります。
g
評
量後、計量皿に載
計っているものを耽り
除いてください。
補助表示の点灯方法について
計量が可能な状態*1にて
SAMPLE
キーを押すと、約10秒間枠付き
で補助表示*2が現れます。
*1:個数、%モードを除きます。
*2:補助表示は器差の測定に利用するもので、取引または証明に使用でき
ません。
使用中の注意
□計量皿などに衝撃荷重や過荷重を加えないでください。
ロキーを押すときは先の尖ったもので押さずに指でキーの中央を押してく
ださい。
□天びん内に異物が入らないようにしください。(粉体、液体、金属片な
ど)
ページ 8
5−5 個数計量
品物の個数を調べる計量方法です○基準となるサンプルの単位重量(1個の重
さ)に対し、計量したものが何個に相当するかを計算しますo
EK−320HRの場合、大/ノトレンジの違いによる精度に差はありません0
ひょう量の点から大レンジでのご使用をお勧めします。
個数計量モードヘの切替
MODE
キーを押し、単位を
にしま
す。(pcs=個)
サンプル重量の登ち録(個数計量の準備)
キーを押し、サンプル重量登録
許
押すごとに
サンプル数
モードに入ります。
が変更する
キーを押すと、サンプル数を変
更できます。(10、25、50、100
個)
野
風袋を載せ
キーを押し、
表示にします。(25佃の例)
㌢ 指定した数のサンプルを載せます0
㌢
キーを押すと、サンプル1個当り
の重量を登録して計数表示になります。
個数計量(計数)
㌢ 個数計量が可能ですo
A C AI
ACAIはサンプル数を増すごとに計数精
度を向上させる(サンプル1個1個のバラ
0 一コ5 岬
登録終了です。
ツキが平均化され誤差を少なくする)機能
です。
㌢
サンプルを少し追加すると区画マークが点
灯します。(誤動作を防ぐために3個以上
追加してください。また、載せ過ぎでは点
灯しません。)
ページ
9
ACAIマーク
園マークが点滅している問はサンプルを動かさないでください。
(精度を更新中です。)
匡召マーク消灯後、精度は更新されます。この作業を繰り返すごと
に、計数精度は更に向上します。また、100個を越えてからのAC
AIの範囲の上限は特に定めてありません。表示個数と同程度の個数
を目安として追加してください。
5−6 パーセント計量
基準となるサンプル重量を100%とした場合、これに村し計量したものが何
%に相当するかを表示します。基準重量に対し、何%かの許容範囲を設けて判
定できます。
EK−320HRの場合、大/小レンジの違いによる精度に差はありません。
ひょう量の点から大レンジでのご使用をお勧めします。
%計量モードヘの切替
MODE
キーを抑し、単位を匝]にします。
100%重量の登録(パーセント計量の準備)
野
SAMPLE
キーを押し、100%重量登録
モードに入ります。
ZERO
キーを押し、
J√7ロ メ「
JUL− U
の表示に
します。
野
100%に相当するサンプルを載せます。
キーを押すと、100%重量を登
録してパーセントの値を表示します。
パーセント計量
野
パーセント計量が可能です。
注意 小数点以下の桁数は100%重量の重さに
よって異なります。
ページ
10
天びんを設置した環境(振動、風など)や使用方法に応じて応答特性を変える設
′
定です。
AMPLEEEEE
符5声∩⊂
キーを押し続ける と、
を表示し内部設定モー
ドに入
ります。
野
PRINT
キーを押すと、
を表示
します。
押すごとに
匡萱萱至]キーを数回押して値を選択してく
ださい。(内部設定【ロ∩亡=)15参照)
PRINT
表示後
0一→l→2と
切り替わる
キーを押すと確定し、
【P 声∩亡
を表示します。
げJ:.1.二
PF
MODE
キーを押して内部設定から抜ける
と、計量表示になります。
計量表示になります。
ページ
1l
注意 内部設定は、「機能の禁止/許可」の設定により「変更可能」または
■
「変更不可」を選択できます。(P18参照)
内部設定のキー
操作を中止して表示をオフします。
す、な
まとに
しる態
け
選続る
をしき
目押で
項き更
走と変
設のを
や示定
日表設
項量部
類計内
の 選択キ
分︵
項目
0
ります。)
確定キー
選択した分類項目に入ります。
設定値を分類項目毎に登録し、次の分類項目
に進みます。
値の選択キー
設定値を選択します。
0
す
計量表示のとき
SAMPLE
キーを抑し続けると内
部設定モードに入り
占斤5戸口亡
この状態で
キーを押すたびに分類項目
SAMPLE
を表示します。
が順次切り替わります。また、おのおのの分類
項目を確定すると、設定項目に入りその設定値
を変更することができます。(P15 「設定
項目一覧」参照)
それぞれの
キーで設定
ページ
12
○
ま
セを設
出す
をま
日︼し
項了
走終
設を
ル中定
ン作部
ヤ操内
キ
内部設定の入り方
設定例
応答特性を「ゆっくり計量、安定した表示」に、表示書換周期を「10回/
秒」に設定する例です。
キーを押し続けて内部設定モー
SAMPLE
白月5戸∩⊂
評F
PRINT
を表示させます。
キーを押すと、
を表示し
ます。
押すごとに
匡萱堅司キーを数回押して、
の
ロn
切り替わる
表示にします。
SAMPLE
彗∴★’’∵
0→卜→2と
キーを数回押して、
表示にします。
匡要撃司キーを押して、
5P亡JJ
押すごとに
の表示
にします。
0→1→0と
切り替わる
園キーを押し、登録します。
表示後、
許
MODE
[P fn⊂
を表示します。
キーを押し、計量表示にします。
計量表示になります。
ページ 13
単位の登録方法
本器の表示単位は、g(重量表示モード)、PCS(個数モード)、%(パー
トモード)、nl。m(もんめモー
セン
ド)の4種漸です。単位の登録方法は以下の通り
です。
肝
SAMPLE
キーを押し続け、
白々三戸∩亡
の
表示にします。
キーを押して、
の表示
にします。
キーを押します。
押すごとにg→
Om
㌢
キーを数回抑して、単位を選択
します。瓦、画、匝]または
寧F[萱堅司キーを押し、・登録します0
PRINT
許
MODE
キーを押します。
の表示
キーを押すと、選択した単位の計
量表示になります。
計量表示になります。
ページ
14
設定項目一覧
設定項目
分類項目
内容・川途
設定値
「J ∪ 素早く計巌、鋭敏な表示
J l LロI「ロ
・J
応答特性
◆
「⊂
ゆっくり計畏、安定した表示
「J LI 麒審に判定 (土1デジット) 関内の表示変動が基準値
ら安定マークを表示。
上と一占
安定検出幅 *1 tJ
◆
「 亡
白月5声∩亡
環境・表示
ゼロトラック
■/
5Pd
■u
、を追尾して表示をゼロ
機能。
オン
J「
5回/秒
ノj、致点
更新周期。
n u 10匝l/秒
・ロ (ポイント)
戸口と
P一
緩やかな判定(±3デジット)
「l Ll オフ
と■一亡
表示書換周期
込み言慣用
、の形状。
n u , (カンマ)
口∩
オートパワーオン
ダブタを接続すると
t 亡7 オフ
;計量表示になる。
n u オン
・訂 比較しない
n u 安定時・オーバー時に上
亡P戸口亡
(ゼロ付近を除く)
コンパレ一夕
「 亡 安定時・オーバー時にJ
(ゼロ付近を含む)
「 コ 常に比較する(ゼロ付、
リ 常に比較する(ゼロ付近を含む)
・ロ 上下限値をデジタル入力する トごPLロを選択
す。
n U 上下限値を荷重値で登妄
「J「
Ll ̄lJl
他の設定方法
_
「 亡 基準値をデジタル入力
どF、〔Pと占とを選
ヨ 基準値を荷重値で登録する
ます。
・β オフ
n u オン
(OP−04Hが接続されないと表示しません。)
・訂 オフ
OKブザー
白どP ̄
HIブザー
n U オン
・訂 オフ
n u オン
、ブザーを鳴らさな
らすの選択
、ブザーを鳴らさな
らすの選択
、ブザーを鳴らさな
,らすの選択
ご戸〃′
上限値の設定
「8.コンパレ一夕」を参照
値、下限値による比較」
\したとき表示します。
ごPこロ
下限値の設定
[P rどF
値と許容範囲による比
基準値の設定
「8.コンパレ一夕」を参照
rダム占と
基準値からの許容範囲の設定
・は山狩時設定です。
*1「デジット」は最小表示の単位です。
ページ 15
選択したとき表示しま
設定項目
分類項目
内容・用途
設定値
示のときPRINTキー
■β キーモード
値を出力する。
Jロリと
‥から斤P一戸と何戸一缶
P一−と
オートプリントAモード
データ出力
口 u
範閉を越え安定表示
き出力する。
(基準=ゼロ点)
ゝら斤P一戸と仔P一缶
「 巴 オー.トプリント Bモ
(0ト∽H/05H
(基準=直前の安
が接続され
ヨ ストリームモード
ないと表示
しません)
符P−P
オートプリント極性
範囲を越え安定表示
き出力する。
十量値を出力
担が基準より大きい
・訂 プラスのみ
阻が基準より小さい
n u マイナスのみ
P 両極性
斤P一占
10デジット
■訂
オートプリント幅
100デジット
2
Pと/5ど
データ出力幅
月と一戸
オートフィード
I口舌ロ
GLP出力
の大小に関係なく
計量値との差分指定
1000デジット
間隔を選択します。
・訂 空けない
n u 1.5秒間空ける
出力後の自動紙送り
・訂 しない
\0
n u する
・訂 出力しない
n u
に関する出力方法の
AD8121フォーマット
「 亡 汎用フォーマット
600bps
「l
5 /IC
Ll
占P5
シリアルイン
n u 1200bps
2400bps
■ど
「 コ
ターフェイス
4800bps
リ 9600bps
・訂
(OP−03H/05H
7ビットEVEN
が接続され
同 ⊂ 8ビットNON
ないと表示
・β
しません)
ターミネータ
とゴPど
フォーマット
CR LF
ASC”ODhコード
n u CR
ASCJ10Ahコード
1訂 A&D標準フォーマット
n u DPフォーマット
.オプション」の「デー
ど KFフォーマット
ーマット」を参照。
ヨ MTフォーマット
田 NUフォーマット
と−〟P
タイムアップ
ド受信中の待ち時間
√1 リ 制限なし
■l U 1秒間の制限あり
\○
ASCl106hコード
・β 出力しない
AK、エラーコード
n u 出力する
、RTSの制御。
タと接続する時は必
二してください。
〟∩′と
単位の選択
■g グラム
の「単位の登録方法」
PCS 個数酎の単位
%
■0
パーセント
mOm
q =ロ
ID番号の設定
「9.GLPとIDナンバ」を参照
■は出荷時設定です。
ページ
16
初期設定
天びんが記憶している設定を工場から出荷したときの設定に戻します。初期化
されるのは、内部設定・校正分銅値・個数・%・機能の禁止/許可です。
ON/OFF
キーを押してEニコの表示に
します。
(表示をオフします。)
押しながら
野
SAMPLE
キーと
ON/OFF
PRINT
キーを押しなが
の表示に
キーを押し
l、∴、1■●●.∴、、●
します。
門
キーを押して、
SAMPLE
示にします。
PRINT
キーを押して、
∩ロ
の表
示にします。
野
園キーを押して、
亡乙.一 己ロ
の表示
にします。(出荷時設定)
PRINT
キーを押すと設定を初期化し、
を表示します。
rと「品田
野計量表示になります0
計量表示になります。
ページ 17
機能の禁止/許可
天びんが記憶している設定の変更を禁止または許可します。
:禁止
:許可
出荷時設定
nU
内部設定
(使用しない)
︹U
(使用しない)
︹U
(使用しない)
キーを抑してE二ニコの表示にし
ON/OFF
ます。(表示をオフします。)
押しながら
評
SAMPLE
キーと
キーを押しなが
PRINT
キーを押すと、
ON/OFF
を表示
します。
PRINT
キーを押し、
君一別卍=
の表示
翌
にします。
.野
■l●■■∴∴● ∴∴‥、、●
次のキーで禁止と許可を変更できます。
匡巨司キー
点滅する桁の禁止と許
可を変更します。
匡]キー
設定を更新し
を表示します。
進みます。
MODE
キー
登録を中止します。2
回押してください。
野へ進みます0
野計量表示になります0
計量表示になります。
ページ
18
コンパレ一夕の結果は圃]園団で表示します。
比較の適用範問には次のる種類があります。
「比較しない」、「安定時・オーバー時に比較する(ゼロ付近を除く)」、
「安定時・オーバー時に比較する(ゼロ付近を含む)」、
「常に比較する(ゼロ付近を除く)」、「常に比較する(ゼロ付近を含む)」
比較の基準には「上限値と下限値」と「基準値と許容範囲」があります。
各値の入力方法には「デジタル入力」と「サンプル重量による入力」がありま
す。
内部設定
を参照してください。
rP 戸口亡
単位を変更したら再度コンパレ一夕値を入力してください。
設定例1(ゼロ付近を除き常に比較、基準値・許容範囲のデジタル入力)
比較方法の選択(適用範囲と比較基準、値の入力)
野
キーを押し続けて内部設定モー
SAMPLE
b君5戸口亡
評
キーを数回押して、
SAMPLE
rP 戸口亡
の表示にします。
PRINT
野
を表示させます。
rP戸口r
キーを押し一ます。
匡至琴司キーを数回抑して、
示にします。
S AMPLE
キーを押して、
の表示
▲モ十十十j十
にします。
㌢
匡室塁司キーを数回抑して、
亡PJn 2
表示にします。
ページ
19
の
㌢
PRINT
キーを押すと、選択した方法を登
録します。
値の入力
を表示しているとき、[堅堅司
キーを押すと全点滅し、匡萱亘]キーを押
亡P.一ど声
すと次のキーで基準値を登録できます。
キー 点滅する桁を移動します。
点滅する桁の値を選択しま
匡亘萱]キー
す。押し続けると極性反転
します。
キー 登録し、
野へ進みま
す。
キー キャンセルし、野へ進
MODE
みます。
‥ ′
E田
 ̄rIrlnrIrIrI
二Uむ几IL几ILl
それぞれの
キーで設定
評
を表示しているとき、
[戸 L六と
PRIN
キーを押すと、次のキーで許容範囲を登録
できます。許容範囲は基準値を100%と
する値で入力します。
キー 点滅する桁を移動します。
点滅する桁の値を選択をし
匡至璽司キー
ます。
登録し、野へ進みま
それぞれの
す。
MODE
キー
粁へ進
キャンセルし、
キーで設定
登録する
みます。
を表示後、
を表示します。
粁
MODE
キーを押すと、計量表示に戻りま
す。
計量表示になります。
ページ
、■ −
−
−
−
−
−
■
20
設定例2(ゼロ付近も含め常に比較、上下限値、デジタル入力)
比較方法の選択(適用範囲と比較基準、偶の入力)
キーを押し続けて内部設定モードの
SAMPLE
す0(野∼野の内容
PRINT
に関しては設定例1参照)
キーを押して、
S AMPLE
の表示にします。
キーを押し
PRINT
の表示にします。
キーを数回押して、
SAMPLE
野匪]キーを数回押して、
許
の表示にします。
[戸 戸口亡
野匡]キーを数回押して、
許
を表示させま
占用5戸口亡
の表示にします。
ごP−∩ ロ
の表示にします。
キーを押すと、選択した方法を登録します。
●
●
●
●
設定例1参照
イ直の入力
[P 〃I
を表示しているとき、圃
キーを押すと全点滅し、匡堅]キーを押
すと、次のキーで上限値 を登録できま
す。
キー 点滅する桁を移動します。
匡巨萱]キー
点滅する桁の値を選択しま
す。押し続けると橡性反転し
ます。
[型弓キー
ます。
それぞれの
キーで設定
ページ 2l
を表示しているとき、圃
亡P Lロ
キーを押すと全点滅し、園キーを押す
と、次のキーで下限値を登録できます。
キー 点滅する桁を移動しま
す。
点滅する桁の値選択をしま
匡堅萱]キー
す。押し続けると極性反転
します。
野へ進みま
キー 登録し、
す。
MODE
粁へ進
キー キャンセルし、
r…rl
二L111L化IL化l
それぞれの
みます。
軒pRl、T
匹8
キーで設定
を表示後、
キーを押すと、
を表示します。
粁
MODE
キーを押すと、計量表示に戻りま
す。
計量表示になります。
設定例3 (ゼロ付近も含め安定時・オーバー時に比較、上下限値、荷重入力)
比較方法の選択(適用範囲と比較基準、値の入力)
SAMPLE
キーを押し続けて内部設定モードの
す0(貯∼野の内容に
キーを押して、
PRINT
自行5戸口⊂
関しては設定例1参照)
亡P 戸口亡
の表示にします。
キーを押し
㌢匡司キーを数回押して、
㌢
SAMPLE
の表示にします。
キーを押して、
の表示にします。
㌢匡堅司キーを数回押して、
㌢
PRINT
の表示にします。
の表示にします。
キーを押すと、選択した方法を登録します。
ページ
22
を表示させま
値の入力
㌢
を表示しているとき、圃
rP Jノー
キーを押すと全点滅し、匡室璽司キーを抑す
よP H■
と、計量値を表示します。
、
膵
二
−LILIL−リリU:
評F
上限値の重さのサンプルを天びんに載せ、
キーを押します。(上限値を登録しま
腎…膚川. 匹S
nrl
u山
す)
ここで、匪]キーを押すと、表示がゼロ
になります。
粁終了すると、
[P とロ
を表示します。
rP L.コ
を表示しているとき、[室夏空司
キーを押すと全点滅し、匡至璽司キーを押
亡P とロ
すと、計量値を表示します。
′
一
−u几‖.1LILIU二
『
下限値の重さのサンプルを天びんに載
せ、
PRINT
キーを押します。(下限値を
登録します)
ここで、匪]キーを押すと、表示がゼロ
になります。
PRINT
キーを押すと、
を表示後、
を表示します。
肝
MODE
キーを押すと、計量表示に戻りま
す。
ページ
23
計量表示になります。
口 内部設定.n戸口を′ 2に設定すると、GLPに対応した「キャリブレー
ション・テストの結果」をAD−8121プリンタやパソコンへ出力できま
す。
□IDナンバは天びんの識別に使用できます。
注意データ出力には、オプション(OP−03日またはOP−05H)が必要で
す。出力フォーマットは、内部設定.∩戸口によります。オプションの取扱説
明書も参照してください。
lDナンバの設定
SAMPLE
㌢
キーを押し続け、内部設定モー
の表示にします。
ドに入り
b君5戸∩⊂
SAMPLE
キーを数回押して、
示にします。
PRINT
キーを押すと、次のキーでIDナ
ンバを入力できます。
点滅する桁の文字を変更しま
園キー
す.。「表示の対応表」を参
。
キー点滅する桁を移動します。
肝 へ進みます。
キー 登録し、
MODE
・野へ進み
キー キャンセルし
ます。
終了すると、
を表示します。
MODE
包∴∴
を表示後、
占斤5戸口⊂
キーを押すと、計量表示に戻りま
計量表示になります。
す。
表示の対応表
0 口 2 3 4 5 6 7 8 9
】 A B C D E F G H l 」 K L M N 0 P Q R S T ∪ ∨ W X Y Z
J「 Jl
∩ n コ 「 づ 「 r 「 β ロ
ロ L b 同 ⊂ 亡 持 〃 l J 同 n
∩ ロ
「
と m
ゴ
Ll u L コ
ーSpace
ページ
24
コ ロ u
凶
岨 Ll L 亡r L b Ll
亡 ロ ∩
「
b 1
しI ‖
J
LJ Ll
u
L
「
キャリブレーション・テスト
分銅によるキャリブレーション。テスト
分銅を使って天びんの音憧の正しさを確認します。この機能は、オプション(OP−
03HまたはOP−05H)及び、プリンタ、
パソコンが必要となります。
ロ EK−320HRの場合は、大レンジでご使用ください。
SAMPLE
キーと
PRINT
キーを押し続
を表示したらキーを維し
r[ロL.と
ます。
押し続ける
−−∴∴‘・.∴二、、●
キーを離す
r r
「「 j「
L L U
このとき
G I,
を表示します。
SAMPLE
n
1,1
キーを押すと、分銅
の値を次のキーで変更できます。
点滅する桁の値を変更し
園キー
ます。
SAMPLE
キー
点滅する桁を移動しま
す。
PRINT
登録し、
キー
「r rI
L L リ
の表示
に戻ります0(野へ)
「「
L L LJ
「,
PRIN
と
キーを押すと、ゼロ点を計量し、約2秒
間計量値を表示します。
一
「lrl
一
ページ 25
Ll.Ll g
野
表示した分銅を載せ、
PRINT
キーを抑す
と、約2秒間計量値を表示します。
皿
る
を表示した後、計量皿に載ってい
るものを取り除いてください。
分銅を降ろす
を表示してオプションから結果
を出力します。
r 仁「′.J
●㌢終了後、計量表示に戻ります。
計量表示になります。
ページ
2(i
出力例
分銅によるキャリブレーション・テストの出力例
AD−8121フォーマット■
汎用フォーマット
ハ山し.し….A‥&‥D<丁亡RM>
R;三:!::!
MODEL..し.‥EK−600日R<TfRル♭
S/町H… .1234567<丁亡月山ゝ
Eに−ら∈=‡iH托
門Iコ[:!…三L
く
事:ほ;⊂[:tEF
‡[:一
[:哨TE
製造番号
D
く
ユニコヰ5ら7
:≡∴/卜j
Ⅰ
lDL…”,L.L...‥ABCDEF<TEF7M>
番号
DATE<‘nヨ刊M>
望7.ノ●卓ユ.・ノーヰ
草コ≡ユヨ:ヰ巨IF■ト1
<丁亡R〟ゝ
亡RL。TE≡;Tl::E::・‥: ̄「。:一
T川E<丁亡月M>
← キャリブレー
口⊂TL桐L
ション・テスト
十:ヨ∈=ヨー臼
﹁r⋮﹁T⋮
L・1_ 巨1
<TE月ル♭
CAL.TEST(EXT.)<TEF7M>
■トーゼロ点の結果
ACTUAL<TERMゝ
→←−一夕ーゲッ.ト分銅
〕」山」し,山し」」−〕0.0‥.gくTER〟♭
TR巨:亘ヨEて●
+5郎ヨ鑓掛ヨ ーヨ
古い封・・桐Tし‡抒E
荷重の結果 ←使用したター
しn… ‖J500.0し‥gくTE月〃ゝ
TARGET<TEFTM>
ゲット分銅値
.川_…し…」+500.00し._」g<TE月Mゝ
サイン記入欄−←
SIGNATURE<TEF7M>
<TER〟ゝ
<TF月〃ゝ
一 スペース、ASCJ120h。
−−−−−−一−−−一一−−−
<TERM> ターミネータ、CR LFまたはCR。
CR キャリッジ
リターン、ASCl]ODh。
LF ラインフィード、ASCl=)Ah。
ページ
<TERMゝ
く丁ど円〃ゝ
27
−くTE月M>
EK−HRシリーズには以下のオプションが用意されています。
(1)OP−03H RS−232CシT)アルインタフエース
(2)OP−04H コンパレ一夕・リレー出力
(3)OP−05H プリンタ用インタフェース(カレントループ出力)
(4)OP−07H 床下ひょう量フック(EK−320HRは不可)
(5)OP−09H NiCdバッテリ・パック
注意l)op−03H、OP−04H、OP−05Hは同時に使用できません。
詳しくはオプションの取扱説明書をお読みください。
カレントループはP a s siveタイプなので20mAを供給できる電
源が必要です。ただし、AD−8121を接続するときは不要です。
注意2)op−03H、またはOP−05日を使用時のデータ出力に関しては、
補助表示は出力されないので注意してください。
注意3)op−07Hは、E K−320HRには使用できません。
手入れ
汚れたときは中性洗剤を少ししみこませた柔らかい布で拭き取ってください。
有機溶剤や科学ぞうきんは使わないでください。
天びんは分解しないでください。
輸送の際は専用の梱包箱をご使用ください。
エラー表示
計量中、計量皿に計量範囲を越える荷重が加わったこと
を警告しています。速やかに皿からものを降ろしてくだ
さい。
計量中、計量1uLの部分が軽くなり過ぎて計量範囲を下
回ったことを警告しています。皿に何か接触等していな
いか周囲を確認してください。また、キャリブレーショ
ンも試してください。
ページ
28
サンプルの重さが軽すぎる為、このサンプルでは計数で
きません。
サンプルの重さが怪すぎるので、表示した数になるよう
にサンプルを追加し
PRINT
キーを抑してください。
注意 サンプルを追加せずに匝司キーを押した場合、
計数精度が悪くなる恐れがあります。
計量値が安定しないため、データを取り込めません。計
量皿の周りや振動、凧等を確認してください。
キーを押すと計量表示に戻ります。
これ以外のエラー表示のとき、または上記のエラー表示
が解消できないときは、電源を切り最寄りの販売店へご
連絡ください。
ページ 29
MODEl
モデル名
EK−400日R
EK−320日R
精度等級
ひょう王(g)
使用範囲(g)
ひょう王(mom)
mOm
個数計
2.0∼300.0/0.20∼20.00
2.0∼80.0/0.20∼5.33
0.1
2.0∼106.7
40000個
2.0∼160.0
60000個
0.01g
1.00g
20∼1067
20∼1600
40000個 60000個
0.1g
1.00g
10.Og
5℃∼35℃ 85%RH以下(結需しないこと)
使用地区
銘板に記載
約5回/秒(高速表示のとき約10回/秒)
表示書換回数
ACアダプタ
20∼6000
1600
0.01/0.1/1
動作温度・湿度範囲
計圭皿寸法
20∼4000
1067
0.01
0.01g
モード
質量
2.0∼600.0
160.0
0.1
%
電源
2.0′∼400.0
106.7
80.0/5.33
30000個
モード
0.1
0.01
0.01/0.001
使用範囲(mom)
6000
0.1
0.1/0.01
モード
EK−6000HR
4000
600.0
4DO.0
300.0/20.00
0.01/0.001
モード
EK−4000HR
M級
0.1/0.01
g
EK−600日R
規格名:TBlOl、入力電圧:AClOOV(+10%、−15%)、消費電力:約4VA
NiCdハ■ッテリ・ハ○ック 規格名:OP−09H、最大使用時間:約8時間(オプション使用時は約6時間)
約1.2kg
約1.5kg
≠110mm
170X133mmmmmm
ページ
30
約1.6k9
170×133mm
外形寸法図
EK−320HR
∈
∈
の
▼ ̄
l
二=
l
′−、
ヽ ̄ ̄
ヽ__■′
ページ 3l
EK−400HR、EK−600HR、EK−4000HR、EK−6000HR
ページ
32
区 加速度m/sec2
(カ
②
⑨
④
⑤
団
⑦
⑥
団
9.806
9.805
9.804
9.803
9.802
9.801
9.800
9.799
9.798
⑲
9.797
⑬
9.796
⑲
9.795
⑬
9.794
9.793
9.792
⑯
9.791
⑬
⑲
区/育蒜県
区/岩手県、秋田県
区/宮城県、山形県
富山県、石川県
区/福島県、茨城県、新潟県
区/福井県、京都府、鳥取県い島根県、
⑨区/誓良品賢、ノ混戯を除く,
β,
′∂
県、、.、県、、
一宗野同一空陸良山口川
区/鹿児島県、(名湘市、大島郡を除く)
製県県県県山県県
山車知賞庫歌島鳥
、岐愛滋兵和広徳
区/植本県、宮崎県
県、、、、.、、
::
川鼎県県府県県県鹿
神長柑三大栗岡山香
/
区
⑲
♂
⑬区/冤諾是裏芸是 大分県、佐賞牌
重力加速度マップ
ページ
33