入札説明書 [PDFファイル/366KB]

平成27年
2月24日
公共事業総合支援システムサーバ
ソフトウェア等のリースに係る入札説明書
(内訳)
・入札説明書
・仕様書
・契約書(案)
(担当部局)
〒870-8501
大分県大分市大手町3-1-1
大分県土木建築部建設政策課技術・情報システム班
電話番号097-536-1111(代表)
(内線)4559
入
1
札
説
明
書
一般競争入札に付する事項
(1)借入物品
大分県公共事業総合支援システムに使用するソフトウェアおよび管理用端末(ノー
トパソコン)
(2)品名及び数量
(別紙1)調達品一覧のとおり
(3)借入期間
平成27年4月1日から平成32年3月31日まで
長期継続契約
(4)納入期限及び納入場所
「大分県公共事業総合支援システム調達仕様書(サーバソフトウェア等)」のとお
り。
(5)入札方法
ア
入札金額は、1箇月あたりの賃借料及び保守料、導入設定費用で行います。
イ
落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の8パーセントに相
当する額を加算した金額をもって落札価格としますので、入札者は、消費税及び地
方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約
金額の108分の100に相当する金額を入札書に記載してください。
ウ
入札は、入札書(様式1)により、本人またはその代理人が行います。ただし、
代理人が入札をする場合には、入札前に委任状(様式2)を提出してください。
エ
入札説明書及び仕様書等に特段の定めがない事項については、大分県契約事務規
則(昭和39年3月31日大分県規則第22号)の規定を準用します。
(6)入札及び開札の日時及び場所
日時
平成27年3月17日(火)午前10時30分
場所
大分県大分市大手町3-1-1
大分県庁舎新館13階
※
入札室
5分前までには入場してください。
(7)入札書等の提出方法
入札書は封筒に入れ、密封のうえ、封印し、封筒の表面にあて名、入札件名を記入
のうえ、(6)の入札場所に持参してください。
2
契約条項を示す場所
大分県大分市大手町3-1-1
大分県土木建築部建設政策課技術・情報システム班
電話番号097-506-4559
3
競争入札に参加する者に必要な資格
(1)大分県が発注する物品の製造の請負及び買入れ等に係る競争入札に参加する者に必
要な資格を取得した者であること。
(2)借入物品が上記(4)に記載する機能条件を満たすことを証明する書面:機能等証
明書(様式3)等を平成27年3月13日(金)までに大分県土木建築部建設政策課
へ提出し、審査を受け、承認されたことを証明する書類を提出した者であること。
4
入札保証金に関する事項
入札保証金は免除とします。
5
契約保証金に関する事項
(1)落札者は、契約担当者が指定する日時までに、契約金額(年額)の100分の10
以上の金額を納付しなければなりません。ただし、次のアまたはイのいずれかに該当
する場合は、契約保証金の納付が免除されます。
ア
契約保証金以上の金額につき、保険会社との間に県を被保険者とする履行保証保
険契約を締結し、当該履行契約保証保険契約に係る保険証券を提出したとき。
イ
過去2箇年の間に国(旧公団を含みます。)または都道府県と、この契約に付す
る事項と種類及び規模をほぼ同じくする契約を数回以上にわたって締結するととも
に、これらをすべて誠実に履行したことを証する書面を提出したとき(その者が、
契約を履行しないこととなるおそれがないと認められるときに限ります。)。
(2)5の(1)のイに掲げる契約保証金の納付の免除のための書類を提出する場合は、
次のアからウにより提出してください。(「契約保証金免除申請書見本」参照)
ア
提出期限
落札決定の日から7日以内
イ
提出場所
大分県大分市大手町3-1-1
大分県土木建築部建設政策課
ウ
提出方法
アに掲げる期限までに、イに掲げる場所に持参してください。ただし、持参でき
ないときは、アに掲げる日時までに必着するように、イに掲げる場所へ郵送(書留
郵便に限る。)してください。なお、郵送の場合は二重封筒とし、外封筒表面に
「契約保証金納付免除申請書類在中」と朱書きし、中封筒表面に入札事項及び入札
日時を、中封筒裏面に入札に参加しようとする者の商号または名称、代表者名及び
取扱部署名を記載してください。
(3)契約保証金は、契約の相手方が契約上の義務を履行したときに還付するものとしま
す。
6
落札者の決定方法
有効な入札書を提出した者で、予定価格の制限の範囲内で最低の価格をもって申込み
をし、かつ、借入物品が調達仕様書に記載する機能条件を満たしているものを落札者と
します。
7
開札に立ち会う者
・大分県土木建築部建設政策課職員
8
契約に関する事務を担当する部局の名称及び所在地
大分県大分市大手町3-1-1
大分県土木建築部建設政策課
電話番号097-506-4559
なお、契約締結の事務を担当する部局は、上記の部局と異なる場合があります。
9
その他
(1)入札の無効
大分県契約事務規則(昭和39年3月31日大分県規則第22号)第27条に規定する
事項のほか、次に掲げる事項のいずれかに該当する入札は
無効とする。なお、無効入
札をした者は、再度入札に参加することができない場合がある。
(ア)
入札に参加する資格を有しない者のした入札
(イ)
委任状を提出しない代理人のした入札
(ウ)
記名押印を欠く入札
(エ)
金額を訂正した入札
(オ)
誤字脱字等により意思表示が不明瞭である入札
(カ)
明らかに連合によると認められる入札
(キ)
同一事項の入札について他人の代理人を兼ね又は2人以上の代理をした者の入札
(ク)
二以上の意思表示をした入札
(ケ)
民法(明治29年法律第89号)第95条に基づいて錯誤による入札であると入札執行
者が認めた場合の入札
(サ)
10
その他入札に関する条件に違反した入札
入札説明書等に対する質疑
(1)この説明書及びこれに添付した書類に対する質疑がある場合は、質問票(様式4)
により提出してください。
ア
受付期間
本公告の日から平成27年3月12日(木)の午後5時00分まで
イ
提出場所
上記2に同じ
(2)回答は、文書にて行います。
(別紙1)
調達品一覧
D
(ソフトウェア)
サーバ
品
名
SIMPLIA/TF-MDPORT Pro V70
PowerSORT Server メディアパック(64bit)V.7
PowerSORT Server プロセッサライセンス(64bit)V.7
Symfoware Server Standard Edition メディアパック(64bit)V.11
Symfoware Server Standard Edition プロセッサライセンス V.11
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
(エージェント用)プロセッサライセンス V.13
Systemwalker Operation Manager Standard Edition
プロセッサライセンス V.13
IC21基盤共通制御V3.3 メディアパック
IC21基盤共通制御V3.3 オンラインサーバ プロセッサライセンス
Interstage Application Server Standard-J Edition
メディアパック V.11
Interstage Application Server Standard-J Edition
プロセッサライセンス V.11
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
(エージェント用)プロセッサライセンス V.13
IC21基盤共通制御V3.3 オンラインサーバ プロセッサライセンス
SIMPLIA/TF-MDPORT Pro V70 1コピーライセンス
Interstage Application Server Standard-J Edition
プロセッサライセンス V.11
NetCOBOL Base Edition 開発パッケージ メディアパック V.10
NetCOBOL Base Edition 開発パッケージ 1ライセンス V.10
PowerSORT Server プロセッサライセンス V.7
Microsoft Office Professional 2013 SP1
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
メディアパック V.13(13.5)
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
(マネージャ用)プロセッサライセンス V.13
Systemwalker Operation Manager Standard Edition
プロセッサライセンス V.13
(ソフトウェアのサポート契約)
品
名
SIMPLIA/TF-MDPORT Pro V70 プログラムサポート
IC21基盤共通制御V3.3オンラインサーバ
(管理用端末(ノートパソコン))
品
名
ノートパソコン(機能性能等に関しては(別紙2)のとおり)
数量
B
サ
ー
2
1
2
1
2
2
バ
2
A P サ ー バ
1
3
1
3
3
運用・保守サーバ兼開発機
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
数量
2
4
数量
1
(様式1)※本人用
入
札
書
¥
件
名
公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリース
大分県契約事務規則及び「公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリースに
係る入札説明書」の内容を承諾のうえ、上記のとおり入札します。
平成
年
月
日
住
所
商号又は名称
代表者氏名
大分県知事
広
瀬
勝
貞
印
殿
(注)数字はアラビア数字を使用すること。
入札金額は、見積もった契約金額(月額)の 108 分の 100 に相当する金額を記載すること。
入札金額の表示は、円までとし、1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てること。
(様式1)※代理人用
入
札
書
¥
件
名
公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリース
大分県契約事務規則及び「公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリースに
係る入札説明書」の内容を承諾のうえ、上記のとおり入札します。
平成
年
月
日
住
所
商号又は名称
代表者氏名
代理人氏名
大分県知事
広
瀬
勝
貞
印
殿
(注)数字はアラビア数字を使用すること。
入札金額は、見積もった契約金額(月額)の 108 分の 100 に相当する金額を記載すること。
入札金額の表示は、円までとし、1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てること。
本人入札
入
札
記載例
書
¥ 1,234,567-
件
名
公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリース
大分県契約事務規則及び「公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリースに
係る入札説明書」の内容を承諾のうえ、上記のとおり入札します。
平成
○年
○月
○日
住所、商号又は名称、
住
代表者氏名は、必ず資
格審 査 で記 載 した 内
容を記入すること
所 大分市○○
商号又は名称
株式会社○○
代表者氏名
代表取締役
○○○○
印
代表者印(届出印)を
押印すること
大分県知事
広
瀬
勝
貞
殿
(注)数字はアラビア数字を使用すること。
入札金額は、見積もった契約金額(月額)の 108 分の 100 に相当する金額を記載すること。
入札金額の表示は、円までとし、1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てること。
※備考
①この入札書は本人入札用です。
②金額の前に¥マークを必ず付けてください。
③
印の部分は記載漏れのないよう、特に気をつけること。
代理人入札
入
札
記載例
書
¥ 1,234,567-
件
名
公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリース
大分県契約事務規則及び「公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリースに
係る入札説明書」の内容を承諾のうえ、上記のとおり入札します。
平成
○年
○月
○日
住所、商号又は名称、
住
代表者氏名は、必ず資
格審 査 で記 載 した 内
容を記入すること
所 大分市○○
商号又は名称
株式会社○○
代表者氏名
代表取締役
代理人氏名
□□□□
○○○○
印
代理人の印を押印
すること
大分県知事
広
瀬
勝
貞
殿
(注)数字はアラビア数字を使用すること。
入札金額は、見積もった契約金額(月額)の 108 分の 100 に相当する金額を記載すること。
入札金額の表示は、円までとし、1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てること。
※備考
①この入札書は代理人入札用です。
②金額の前に¥マークを必ず付けてください。
③
印の部分は記載漏れのないよう、特に気をつけること。
(様式2)
委
任
状
今般都合により公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリースに係る入
札に関する一切の権限を
に委任しましたので、連署を持ってお届けします。
平成
年
月
日
(受任者)住
所
商号又は名称
氏
名
(委任者)住
印
所
商号又は名称
氏
大分県知事
広瀬
勝貞
殿
名
印
(様式3)
機 能 等 証 明 書
平成
年
月
日
大分県知事 広瀬 勝貞 殿
住 所 〒
(ふりがな)
商号又は名称
(ふりがな)
氏
名
(法人にあっては、代表者の職氏名)
大分県が行う公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリースに係る入札に関し、下記のとおり要
求仕様書をすべて満たすことを証明します。
なお、関係書類のすべての記載事項は、事実と相違ないことを誓約します。
記
1 納入しようとする管理用端末の機器構成
機種
メーカー名
品名(モデル名)
型番(形式)
容
証
ノートパソコン
2 要求仕様
項
目
(1)機能
内
端末機器仕様明細に基づくすべての機能を有し
ていること
(2)機器の動作確認
端末機器仕様明細に基づくソフトウェアの安定動
作が可能であること
(3)保守体制
要求仕様に基づく保守が可能であること
明
納入物品仕様一覧
のとおり
障害対応体制証明書
体制図のとおり
(納入物品仕様一覧見本(1/2))
納入物品仕様一覧
(ソフトウェア)
品
名
数量
SIMPLIA/TF-MDPORT Pro V70
2
PowerSORT Server メディアパック(64bit)V.7
1
PowerSORT Server プロセッサライセンス(64bit)V.7
2
Symfoware Server Standard Edition メディアパック(64bit)V.11
1
Symfoware Server Standard Edition プロセッサライセンス V.11
2
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
(エージェント用)プロセッサライセンス V.13
Systemwalker Operation Manager Standard Edition
プロセッサライセンス V.13
2
2
IC21基盤共通制御V3.3 メディアパック
1
IC21基盤共通制御V3.3 オンラインサーバ プロセッサライセンス
3
Interstage Application Server Standard-J Edition
メディアパック V.11
Interstage Application Server Standard-J Edition
プロセッサライセンス V.11
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
(エージェント用)プロセッサライセンス V.13
1
3
3
IC21基盤共通制御V3.3 オンラインサーバ プロセッサライセンス
1
SIMPLIA/TF-MDPORT Pro V70 1コピーライセンス
1
Interstage Application Server Standard-J Edition
プロセッサライセンス V.11
1
NetCOBOL Base Edition 開発パッケージ メディアパック V.10
1
NetCOBOL Base Edition 開発パッケージ 1ライセンス V.10
1
PowerSORT Server プロセッサライセンス V.7
1
Microsoft Office Professional 2013 SP1
1
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
メディアパック V.13(13.5)
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
(マネージャ用)プロセッサライセンス V.13
Systemwalker Operation Manager Standard Edition
プロセッサライセンス V.13
1
1
1
チェック
(納入物品仕様一覧見本2/2)
納入物品仕様一覧
管理用端末(ノートパソコン)
仕様項目
チェック
仕様内容
(1) 形状
①形状はノート型であること。
(2) CPU
①CPUはインテルCore i5-4310M(2.70GHz)相当以上
の処理性能を有するものであること。
(3) メインメモリ
①メインメモリは2GB以上であること。
(4) 表示機能
①15インチ以上のTFTカラー液晶ディスプレイであるこ
と。②解像度は1366×768ドット以上で、1677万色同時表
示可能なものであること。③外部モニタ等を接続できる
アナログRGB端子を内蔵すること。
(5) サウンド機能
①PCM音源等のサウンド機能を有すること。
②ステレオスピーカが内蔵されていること。
(6) ハードディスク装 ①320GB以上の容量を持つハードディスク装置を内蔵し
置
ていること。
(7) 光学ドライブ装置 ①最大24倍速(CD-ROM)/最大8倍速(DVD-ROM)の読み
取り性能を有する光学ドライブ装置を内蔵していること
(8) キーボード
①JIS標準配列に準拠した日本語キーボードであること。
(9) マウス
①画面上の操作を問題なく行える光学式マウスであるこ
と。②スクロール機能を有すること。
(10)バッテリ
①JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver.2.0)で駆動時
間4時間以上のバッテリを内蔵すること。
(11)LANインターフェ
①100BASE-TX/10BASE-T対応のLANインターフェースを内
ース
蔵していること(PCカードスロットやUSBポートに接続し
て使用するLANコネクタは不可)。
(12)USBポート
①USB2.0 以上に準拠するポートを3個以上有すること。
(13)OS
①Windows7 Professional(32bit)SP1がプレインストー
ルされていること。
(14)アプリケーション ①Microsoft Office Professional 2013がプレインスト
ールされていること。
②ウィルス対策ソフトはマカフィーアンチウイルスソフ
ト大分県庁版(平成29年7月まで)のライセンスを使用
するものとする。
(15)その他
① グリーン購入適合製品であること。
(障害対応体制証明書見本)
障害対応体制証明書
平成
大分県知事
広瀬
勝貞
年
月
日
殿
住
所
商号又は名称
代表者氏名
印
公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリース契約に関し、下記のとおりソフトウェアサポート
及び管理用端末機器の納入及び障害対応体制が整備されていることを証明します。
記
体制図
大分県庁
【契約者】
商号又は名称
住
所
責
任
者
人
員
連
絡
先
【機器提供】
商号又は名称
住
所
責
任
者
人
員
連
絡
先
名
名
【保守担当】
商号又は名称
住
所
責
任
者
人
員
連
絡
先
名
※注意)ソフトウェアサポートと管理用端末機器保守業務の機器提供者・保守担当者が異なる場合は、それぞれの
業務提携者ごとに証明書を作成すること。
(様式4)
質
平成
件
公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリース
会
社
月
票
質 疑 年 月 日
名
年
問
日
名
責 任 者 氏 名
連
絡
先
TEL
質疑内容
FAX
(契約保証金免除申請書見本)
契
約
保
証
金
免
除
申
請
書
公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリースに係る契約保証金の免除を申
請します。
・免除理由
過去2年の間に国(公団を含む。)又は都道府県とこの入札に付する事項と種類及び規
模をほぼ同じくする契約を数回以上にわたって締結し、かつ、これらをすべて誠実に履行
したことを証する書面を提出するため。
(添付書類)
平成
年
月
契約書(写)
日
住
所
商号又は名称
代表者氏名
大分県知事
広
瀬
勝
貞 殿
印
大分県
公共事業総合支援システム
調達仕様書(サーバソフトウェア等)
平成27年2月
1
調達の概要
(1)使用の目的
本県では、公共事業における業務支援を行うためのシステムである、公共事業
総合支援システム(以下「当システム」という。)を運営している。今回、当シ
ステムをクラウド環境へ移行するにあたり、システムの各サーバで利用するソフ
トウェア及び管理用端末の調達を行うものである。
(2)借入物品および数量
調達品一覧(別紙1)のとおり
(3)納入期限および納入場所
システムの各サーバセットアップ作業に必要なため、ソフトウェアについては
平成27年3月24日(火)までに、建設政策課が指定する場所(大分市内)へ納入
すること。
管理用端末(ノートパソコン)については平成27年3月31日(火)までに以下
の場所に納入すること。
「管理用端末(ノートパソコン)」納入先
大分県土木建築部建設政策課(県庁舎新館7階)
住所:大分県大分市大手町三丁目1番1号
電話:097-506-4559(ダイヤルイン)
FAX :097-506-1771
(4)物品の仕様
上記(2)で示す一覧に掲載するもの。管理用端末(ノートパソコン)につい
ては、機器性能等(別紙2)に関する仕様を満たしているものであること。
なお、ソフトウェア(サポート含む)については他社製同等品は認めない。
(5)その他制限等
納入ソフトウェアに関して、セットアップにおける技術的な問い合わせがあっ
た場合は、メーカーに確認を行い翌日(翌日が土曜日、日曜日及び国民の祝日に
関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日である場合は当該休日
の翌日)までに回答を行うこと。また、サーバへのセットアップ作業時に立会い
が必要な場合は、技術者が立会いを行うこと。
管理用端末(ノートパソコン)については、大分県が必要と判断した場合、機
器性能等(別紙2)に関する仕様に示すアプリケーション以外のソフトウェアを
インストールして使用することを了承すること。
2
保守の条件
(1)保守対象及び内容
ア 保守対象
サポート契約が付帯するソフトウェアおよび、管理用端末(ノートパソコン)
の本体、マウス、電源アダプタとする。
イ 保守内容
ソフトウェアについては、サポート約款等で設定されたサービス内容を指す。
また、管理用端末本体等に関しては機器の修理及び部品交換。
ウ その他
保守作業後、アプリケーションが正常に動作することを確認すること。
契約後に保守体制を書面(ソフトウェアと管理用端末で保守体制が異なる場
合は、それぞれ別書面とする。)にて提出し、建設政策課の承認を得ること。
また、ソフトウェアサポートの問い合わせ窓口を大分県内に用意すること。
(2)保守業務の時間
大分県の勤務時間(土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年
法律第178号)に規定する休日及び12月29日から1月3日までの日を除く
午前8時30分から午後5時15分)とする。
(3)保守作業の対応期間及び場所
保守作業担当者が行う保守作業の対応期間及び場所は、原則として次のとおり
とする。
ア 対応期間及び場所
保守作業は、原則、職員又は別に契約するシステム運用保守担当SEが、保
守担当業者に対して保守作業の連絡を行った日(以下「連絡日」という。)に、
設置場所へ訪問し対応を行う。
ただし、設置場所での対応が困難と認められる場合に限り、建設政策課担当
者と協議のうえ、引き取りし保守担当業者が保有する作業場で保守作業を行う
ことができる。この場合、連絡日から起算して7日以内に設置場所へ保守対象
機器を設置することとする。
イ 保守体系図
保守作業に関する作業体系は、作業・連絡体系図(別紙3)のとおりとする。
ウ 対応の特例
連絡時間が午後4時以降の場合は、翌日の対応とすることができる。
(4)保守作業経費
故障した機器の原型復旧に要する部品・機材・修繕費等、保守業者が機器の設
置場所までの移動に要する往復交通費、輸送費等はすべて賃借料に含む。
(5)保守業務の対象外とする事項
次に掲げる事項については、本仕様書に基づく受託者の保守業務の対象外とす
る。
ア 大分県の故意又は過失により発生した故障。
イ 天災地変等大分県又は保守業者いずれの責めに帰することができない事由に
より発生した故障。
ウ
エ
大分県の都合による機器の移設。
故障していない機器に係る清掃作業。
(6)保守作業の確認
ア 保守担当業者は、(3)に掲げる保守業務を完了したときには、ただちに建
設政策課職員の作業終了検査を受けなければならない。
イ 保守担当業者は、アの検査終了の翌日(翌日が土曜日、日曜日及び国民の祝
日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日及び12月29
日から翌年の1月3日である場合は当該休日の翌日)までに保守作業の内容を
記した報告書(様式は保守業者が定めるもので構わない)を建設政策課へ提出
しなければならない。
(7)機器設置の場所
借入機器は、大分県土木建築部建設政策課内へ設置する。
なお、大分県が必要と判断した場合は、納入した設置箇所から、リース物件を
異動して使用することを了承すること。
(別紙1)
調達品一覧
D
(ソフトウェア)
サーバ
品
名
SIMPLIA/TF-MDPORT Pro V70
PowerSORT Server メディアパック(64bit)V.7
PowerSORT Server プロセッサライセンス(64bit)V.7
Symfoware Server Standard Edition メディアパック(64bit)V.11
Symfoware Server Standard Edition プロセッサライセンス V.11
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
(エージェント用)プロセッサライセンス V.13
Systemwalker Operation Manager Standard Edition
プロセッサライセンス V.13
IC21基盤共通制御V3.3 メディアパック
IC21基盤共通制御V3.3 オンラインサーバ プロセッサライセンス
Interstage Application Server Standard-J Edition
メディアパック V.11
Interstage Application Server Standard-J Edition
プロセッサライセンス V.11
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
(エージェント用)プロセッサライセンス V.13
IC21基盤共通制御V3.3 オンラインサーバ プロセッサライセンス
SIMPLIA/TF-MDPORT Pro V70 1コピーライセンス
Interstage Application Server Standard-J Edition
プロセッサライセンス V.11
NetCOBOL Base Edition 開発パッケージ メディアパック V.10
NetCOBOL Base Edition 開発パッケージ 1ライセンス V.10
PowerSORT Server プロセッサライセンス V.7
Microsoft Office Professional 2013 SP1
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
メディアパック V.13(13.5)
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
(マネージャ用)プロセッサライセンス V.13
Systemwalker Operation Manager Standard Edition
プロセッサライセンス V.13
(ソフトウェアのサポート契約)
品
名
SIMPLIA/TF-MDPORT Pro V70 プログラムサポート
IC21基盤共通制御V3.3オンラインサーバ
(管理用端末(ノートパソコン))
品
名
ノートパソコン(機能性能等に関しては(別紙2)のとおり)
数量
B
サ
ー
2
1
2
1
2
2
バ
2
A P サ ー バ
1
3
1
3
3
運用・保守サーバ兼開発機
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
数量
2
4
数量
1
(別紙2)
機器性能等
管理用端末(ノートパソコン)
仕様項目
仕様内容
(1) 形状
①形状はノート型であること。
(2) CPU
①CPUはインテルCore i5-4310M(2.70GHz)相当以上の処
理性能を有するものであること。
(3) メインメモリ
①メインメモリは2GB以上であること。
(4) 表示機能
①15インチ以上のTFTカラー液晶ディスプレイであること。
②解像度は1366×768ドット以上で、1677万色同時表示可能な
ものであること。
③外部モニタ等を接続できるアナログRGB端子を内蔵するこ
と。
(5) サウンド機能
①PCM音源等のサウンド機能を有すること。
②ステレオスピーカが内蔵されていること。
(6) ハードディスク装 ①320GB以上の容量を持つハードディスク装置を内蔵している
置
こと。
(7) 光学ドライブ装置 ①最大24倍速(CD-ROM)/最大8倍速(DVD-ROM)の読み取り
性能を有する光学ドライブ装置を内蔵していること。
(8) キーボード
①JIS標準配列に準拠した日本語キーボードであること。
(9) マウス
①画面上の操作を問題なく行える光学式マウスであること。
②スクロール機能を有すること。
(10)バッテリ
①JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver.2.0)で駆動時間4
時間以上のバッテリを内蔵すること。
(11)LANインターフェ ①100BASE-TX/10BASE-T対応のLANインターフェースを内蔵し
ース
ていること(PCカードスロットやUSBポートに接続して使用す
るLANコネクタは不可)。
(12)USBポート
①USB2.0以上に準拠するポートを3個以上有すること。
(13)OS
①Windows7 Professional(32bit)SP1がプレインストールされ
ていること。
(14)アプリケーション ①Microsoft Office Professional 2013がプレインストール
されていること。
②ウィルス対策ソフトはマカフィーアンチウイルスソフト大
分県庁版(平成29年7月まで)のライセンスを使用するもの
とする。
(15)その他
①グリーン購入適合製品であること。
(別紙3)
作業・連絡体系図
建設政策課職員
①
②③
保守担当業者
システム運用
保守担当SE
①
① 保守対象機器に不具合が発生した場合は、建設政策課職員又はシステム運用保
守担当SEが保守担当業者へ連絡する。
② 保守担当業者は、保守対象機器の設置場所である建設政策課へ出向いて保守作
業を行う。設置場所で保守対応できない場合は、建設政策課担当者と協議のうえ、
保守担当業者が所有する作業場に持ち帰り対応する。
③
保守担当業者は、②の作業が完了した場合、直ちに建設政策課職員の作業終了
検査を受け、検査終了の翌日までに保守作業の内容を記した報告書を建設政策課
へ提出する。
契
約
書(案)
大分県知事広瀬勝貞(以下「甲」という。)と
(以下「乙」という。)とは、公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等(以下「
機器等」という。)の賃貸借について、次のとおり契約を締結する。
(契約の目的)
第1条
この契約は、乙がその所有する機器等を甲の使用に供し、甲が使用の対価を乙に
支払うことを目的とする。
(契約対象物件等)
第2条
契約対象となる機器等の明細は、別紙一覧表のとおりとする。
(契約期間)
第3条
契約期間は、平成27年4月1日から平成32年3月31日までとする。
(契約金額)
第4条
契約金額は、
額
円)とする。
円(うち取引に係る消費税及び地方消費税の
また、各年度における契約金額の内訳は以下のとおり
とする。
平成27年度:
円(月額
円)
平成28年度:
円(月額
円)
平成29年度:
円(月額
円)
平成30年度:
円(月額
円)
平成31年度:
円(月額
円)
(契約保証金)
第5条
契約保証金は、
円とする。
(賃借料の支払い)
第6条
額
賃借料の月額は、
円(うち取引に係る消費税及び地方消費税の
円)とする。ただし、解約の効果発生により、賃貸借期間の終了が月
の中途となるときは、一月を30日とした日割計算(円未満切捨)によって算定する。
2
乙は、毎月末までに前月分賃借料を甲に請求するものとする。
3
甲は、乙の提出する適正な請求書を受理した日から起算して30日以内に、当該金額
を乙に支払うものとする。
(管理義務)
第7条
甲は、機器等を善良なる管理者の注意をもって使用し、管理しなければならな
い。
(通知義務)
第8条
甲は、機器等について盗難、滅失、棄損等の事故が発生したときは、遅滞なく乙
に通知しなければならない。
(秘密の保持)
第9条
乙は、本契約に基づき知り得た甲の業務上の秘密を第三者に漏洩してはならな
い。
(個人情報の保護)
第10条
乙は、本業務を行うにあたり取り扱う個人情報(大分県個人情報保護条例第2条
第1項に規定する個人情報をいう。)について、別添「機密保持及び個人情報の保護に
関する特記事項」に基づき、個人情報の適正な取扱いについて必要な措置を講じなけれ
ばならない。
(権利の移転)
第11条
乙は、甲の書面による承諾なしに、本契約に基づく権利の全部または一部を第三
者に譲渡、移転、質入れしてはならない。
(保守)
第12条
乙は、機器等の正常な運用を保持するため、万一の故障、障害に速やかに対処
できるよう専門技術を持つ保安員を確保しなければならない。
2
乙は、機器等の故障、障害により、甲の業務の遂行に支障を生じたときは、直ちに
甲の業務の遂行に必要な措置を講じなければならない。
3
前項の場合において、措置に要する費用は乙の負担とする。ただし、機器等の故障、
障害が甲の責に帰するものであるときはこの限りではない。
(保守方法)
第13条
前条に定める措置の方法は、別に定める「保守条件書」のとおりとする。
(動産総合保険)
策14条
乙は、機器等に対して、契約期間中継続して乙を被保険者とする動産総合保険
契約を締結し、その費用を負担するものとする。
2
甲は、動産総合保険約款に基づく保険事故が生じたときは、直ちに乙に通知するもの
とする。
3
甲は、保険事故により保険会社から乙に支払われた保険金の限度内において、乙に
対する賠償金の支払い義務を免れるものとする。
(契約の解除)
第15条
甲または乙が次の各号の一に該当するときは、この契約を解除することができ
る。
(1)相手方がこの契約を履行しないとき、または履行しないおそれがあるとき。
(2)天災その他甲または乙の責に帰することができない事由により、この契約を履行
することができなくなったとき。
2
前項第1号によりこの契約を解除した場合、解除により被った損害を相手方に対し
請求することができる。
(機器の返還)
第16条
この契約の終了または解除による機器等の返還に要する荷造り及び運送の費用
は、乙が負担するものとする。
(協議)
第17条
この契約について疑義のあるとき、またはこの契約に定めのない事項について
は、その都度甲乙協議して解決するものとする。
(特約事項)
第18条
この契約は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第234条の3の規定によ
る長期継続契約であるため、契約の締結の日の属する年度の翌年度以降において歳入歳
出予算の当該金額について減額又は削除のあった場合は、当該契約は解除する。
この契約の成立を証するため、本書2通を作成し、甲乙記名押印のうえ、各自それぞれ
1通を所持する。
平成
年
月
日
甲
大分県大分市大手町3-1-1
大分県知事
乙(住
所)
(商号または名称)
(代 表 者 氏 名)
(別紙)
契約対象物件等一覧表
(ソフトウェア)
名
数量
2
PowerSORT Server メディアパック(64bit)V.7
1
PowerSORT Server プロセッサライセンス(64bit)V.7
2
Symfoware Server Standard Edition メディアパック(64bit)V.11
1
Symfoware Server Standard Edition プロセッサライセンス V.11
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
(エージェント用)プロセッサライセンス V.13
Systemwalker Operation Manager Standard Edition
プロセッサライセンス V.13
IC21基盤共通制御V3.3 メディアパック
2
2
サ
SIMPLIA/TF-MDPORT Pro V70
B
品
D
サーバ
ー
バ
2
A P サ ー バ
1
3
1
SIMPLIA/TF-MDPORT Pro V70 1コピーライセンス
Interstage Application Server Standard-J Edition
プロセッサライセンス V.11
NetCOBOL Base Edition 開発パッケージ メディアパック V.10
1
1
NetCOBOL Base Edition 開発パッケージ 1ライセンス V.10
1
PowerSORT Server プロセッサライセンス V.7
1
Microsoft Office Professional 2013 SP1
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
メディアパック V.13(13.5)
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
(マネージャ用)プロセッサライセンス V.13
Systemwalker Operation Manager Standard Edition
プロセッサライセンス V.13
(ソフトウェアのサポート契約)
1
1
運用・保守サーバ兼開発機
IC21基盤共通制御V3.3 オンラインサーバ プロセッサライセンス
Interstage Application Server Standard-J Edition
メディアパック V.11
Interstage Application Server Standard-J Edition
プロセッサライセンス V.11
Systemwalker Centric Manager Standard Edition
(エージェント用)プロセッサライセンス V.13
IC21基盤共通制御V3.3 オンラインサーバ プロセッサライセンス
品
名
3
3
1
1
1
1
数量
SIMPLIA/TF-MDPORT Pro V70 プログラムサポート
2
IC21基盤共通制御V3.3オンラインサーバ
4
(管理用端末(ノートパソコン))
品
ノートパソコン
名
数量
1
機密保持及び個人情報保護に関する特記事項
(基本的事項)
第1条
乙は、機密情報(本契約に基づき相手方から提供を受ける技術情報及び行政の運
営上の情報等で、秘密である旨を示されたもの。以下同じ。
)及び個人情報(個人に関す
る情報であって、特定の個人を識別することができるもの(他の情報と照合することに
より、特定の個人を識別することができることとなるものを含む。
)をいう。以下同じ。
)
の保護の重要性を認識し、この契約による業務を行うに当たっては、個人の権利利益を
害することのないよう、個人情報の取扱いを適正に行わなければならない。
(秘密の保持)
第2条
乙は、この契約による業務に関して甲から提供を受けた機密情報及び知り得た個
人情報を他に漏らしてはならない。この契約が終了し、又は解除された後においても同
様とする。
(収集の制限)
第3条
乙は、この契約による業務を行うために個人情報を収集するときは、その業務の
目的を明確にし、目的を達成するために必要な範囲内で、適法かつ適正な方法により行
わなければならない。
(目的外利用及び提供の制限)
第4条
乙は、この契約による業務に関して甲から提供を受けた機密情報及び知り得た個
人情報を契約の目的にのみ利用するものとし、本契約期間中はもとより契約を解除又は
終了した後といえども、他者へ提供若しくは譲渡し、又は自ら用いる場合であっても他
の目的に利用してはならない。ただし、甲の指示又は承諾を得たときは、この限りでな
い。
(適正管理)
第5条
乙は、この契約による業務に関して甲から提供を受けた機密情報及び知り得た個
人情報について、漏えい、滅失及びき損の防止その他適正な管理のため、善良なる管理
者の注意義務をもって必要な措置を講じなければならない。
(複写又は複製の禁止)
第6条
乙は、甲の承諾があるときを除き、この契約による業務を行うため甲から提供を
受けた個人情報が記録された資料等を複写し、又は複製してはならない。
(返却及び破棄)
第7条
乙は、本契約が終了したとき、相手方の求めがあったとき、又は本業務の履行の
ために必要がなくなったときには、甲の指示に従い、甲から提供を受けた機密情報が記
録された資料等及び甲から提供を受け、又は自ら収集し、若しくは作成した個人情報が
記録された資料等を直ちに甲に返還し、若しくは引き渡し、又は破棄するものとする。
なお、甲から提供を受け、又は自ら収集し、若しくは作成した資料等が電子文書又は電
磁的記録による場合の返却及び破棄処分の方法に関しては、甲乙が協議の上決定するこ
ととする。
(文書等の取扱い)
第8条
乙は、機密情報又は個人情報が記録された紙文書及び電子媒体等の取扱いにあた
り、特に次の各号に留意しなければならない。
(1)保管場所を定め、施錠して保管し、保管場所からの搬出及び授受に関しては管理記
録を整備すること
(2)保管・管理するためのシステムに対するアクセスを監視及び記録すること
(3)保存、参照、更新、複写及び廃棄の日時並びに実施者を記録するログを取得し、保
存すること
(4)更新履歴(削除した内容・追加入力した内容等)を確認できること
(5)盗難・漏えい・改ざんを防止する適切な措置を講じること
(6)取り扱うことのできる職員又は従業員等の履行補助者の範囲、作業責任区分等を明
確にすること
(7)事故報告等緊急時の対応措置を明確にすること
(8)バックアップを定期的に行い、機密文書及びそのバックアップに対して定期的に保
管状況及びデータ内容の正確性について点検を行うこと
(9)出力に必要な電子計算機、プログラム、通信関係装置、ディスプレイ、プリンタ等
を備え付け、必要な場合には電子文書等をディスプレイの画面又は書面に出力するこ
とができるようにすること
(10)安全な輸送に必要な体制(輸送車の種別、必要とされる人員、警備体制等)を整備
すること
2
乙は、甲の事前の書面による同意がある場合又は法令により提供を求められた場合(事
前に甲の承諾を得た場合に限る。
)を除き、機密情報又は個人情報を他の第三者に提供、
公表及び配布をしてはならない。
(意見聴取)
第9条 甲及び乙は、法令(甲の情報公開条例を含む。
)に基づき相手方の機密情報が記載
された文書の提供又は提出の請求がなされた場合には、法令の趣旨に則り、提供又は提
出に関し、相手方に対し意見を述べる機会又は意見書を提出する機会を設ける等、提供
又は提出に係る手続上の保障を与えるものとする。
(知的財産権)
第 10 条 乙は、甲が行う機密情報の提供は、乙に対して現在又は今後、所有又は管理する
いかなる特許権、商標権その他の知的財産権の使用権及び実施権を付与するものでない
ことを確認する。
(対象外)
第 11 条 甲及び乙は、次の各号に該当する情報は、機密情報として扱わないことを確認す
る。ただし、機密情報に該当しないことはこれを主張する側において明らかにしなけれ
ばならないものとする。
(1)提供時点で既に公知であった情報、又は既に保有していた情報
(2)提供後、受領者の責めに帰すべからざる事由により公知となった情報
(3)正当な権限を有する第三者から適法に入手した情報
(4)機密情報を利用することなく独自に開発した情報
(5)保持義務を課すことなく第三者に提供した情報
2
個人情報の取扱いにおいては、甲及び乙は前項を適用しない。
(従事者への周知)
第 12 条 乙は、本業務に従事する者に対して、在職中及び退職後においても当該業務に関
して知り得た機密情報及び個人情報を第三者に知らせ、又は不当な目的に利用してはな
らないこと、その他個人情報の保護及び情報セキュリティの確保に関し必要な事項を周
知させなければならない。
(調査)
第 13 条 甲は、必要があると認めるときは、乙が処理する委託業務に係る機密情報及び個
人情報の取扱い状況について、随時調査することができる。
(事故報告)
第 14 条 乙は、この特記事項に違反する事態が生じ、又は生じるおそれのあることを知っ
たときは、速やかに甲に報告し、甲の指示に従うものとする。
保
守
条
件
書
平成27年4月から稼動する、大分県公共事業総合支援システムサーバソフトウェア及
び管理用端末の保守作業について、以下の内容にて保守作業を実施する。
1.対象期間
平成27年4月1日
~
平成32年3月31日
保守契約締結後、速やかに保守体制を書面にて提出すること。
2.保守対象
サポート契約が付帯するソフトウェアおよび、管理用端末(ノートパソコン)の本
体、マウス、電源アダプタとする。
なお、ソフトウェアのサポートに関しては、問い合わせ窓口を大分県内に用意するこ
と。
3.作業内容
ソフトウェアについては、サポート約款等で設定されたサービス内容を指す。また、
管理用端末本体等に関しては機器の修理及び部品交換を行う。
なお、保守作業後、アプリケーションが正常に動作することを確認すること。
保守作業が完了したときには、ただちに建設政策課職員の作業終了検査を受け、検査
終了の翌日(翌日が閉庁日である場合は当該休日の翌日)までに保守作業の内容を記し
た報告書(様式は保守業者が定めるもので構わない)を建設政策課へ提出すること。
4.保守作業経費
障害、故障した機器等の原形復旧に要する部品、機材の修繕費用等保守業者が機器の
設置場所までの移動に要する往復の交通費、輸送費用はすべて賃借料に含む。
5.保守時間
8:30
~
17:15
※閉庁日除く
ただし、緊急時の場合は上記時間にとらわれないこととする。
(業務提携証書見本)
業 務 提 携 証 書
平成
年
月
日
大分県知事 広瀬勝貞 殿
甲(受注者)
住
所
商号又は名称
代 表 者 氏名
印
乙(業務提携者)
住
所
商号又は名称
代 表 者 氏名
印
甲は、公共事業総合支援システムサーバソフトウェア等のリース契約にあたり、下記事項の業務に関し、
乙と提携することを証します。
また、乙は、下記事項の業務について、要求仕様及び保守条件に基づき対応ができる体制が整備さ
れていることを別紙のとおり証明します。
記
1 大分県が借り入れる公共事業総合支援システムにおけるソフトウェアサポート
及び管理用端末機器保守業務
※注意)ソフトウェアサポートと管理用端末機器保守業務の業務提携先が異なる場合は、それぞれの業務提携者ごとに
証書を作成すること。