LED目地ライト - ハンディテクノ

ハンディウッド
LED目地ライト
解説書
•商品説明
P1~3
LED目地ライト
商品構成と概要
部品詳細
・・・・・P1
・・・・・P2
・・・・・P3
P4
•LED照明部仕様
・・・・・P4
P5
•設計から施工までの流れ
・・・・・P5
P6
•電源の確認
・・・・・P6
•施工の前に
P7~8
事前準備と注意事項
建物側電源との接続
・・・・・P7
・・・・・P8
•施工手順
P9~11
各部材のセット方法
デッキ材の施工、LED目地ライト接続
LED目地ライトの取付け、図柄の微調整
・・・・・P9
・・・・・P10
・・・・・P11
P12
•デザイン集
・・・・・P12
P13
•イメージ集
・・・・・P13
P14~17
•補修の対応
・・・・・P14~17
<イメージ>
ハンディウッド LED目地ライト
LED目地ライト
LED目地ライトは、ハンディウッドデッキの目地部に埋め込まれたLED発光体です。複数個組み合わせること
により、デッキ上に配置された点で図形・線・文字・記号などを表示、昼夜を問わず床面を華やかに演出いたします。
仕様比較
ハンディウッド目地ライト
ハンディウッド専用
⇔
他社仕様デッキ照明(一般市販品)
他社仕様デッキ照明(一般市販品)
LED目地ライト
LED目地ライト
デッキ材
カバー
照明
他社
デッキ同時施工により
・デッキとの同時施工により、複雑な取付け
加工不要、コストアップ抑制 LED目地ライト
ワイドQCS
比較
•デッキとの同時施工により、複雑な取付け
加工不要、ローコスト
照明ユニット
•デッキ材に加工不要(強度確保)
•デッキ材に照明取付け穴加工が必要(強度低下)
•デッキ表面にカバー露出
(つまずき、照明の破損原因になる)
•デッキ材表面に突起物なく安全
•加工部からの割れ、破損が生じやすい
•デッキ材の性能・品質維持
•加工による取付けズレがでる
デッキ材に穴を開けない、ライトの外枠がないLED目地ライトは、デッキの歩行感を邪魔することなく安全で
す。また配置の自由度が高いことにより、多彩な表現・演出が可能です(P12 デザイン集参照)
現場で見られるデッキ面照明のズレやリスク
1
ガタついた納まり
破壊・陥没
美観を損なう納まり
ハンディウッド LED目地ライト
部品構成と概要
LED目地ライトは最大5部品で構成されるハンディウッドデッキトータルシステム専用のLED照明システム
です。
お客様のご要望にあわせて、デッキの設計・お見積り時に配置案を弊社で設計・ご提案いたします。
(P5 DDD設計積算システム参照)
構成図
建物側
・AC100V/200V電源
・屋外防水ケース
①
②
③
④
⑤
②
LED目地ライト
AC/DC電源ユニット
LEDコネクタホルダー
電源ケーブル
延長ケーブル
⑤
デッキ材
アイハット根太
④
①
①
③
③
※各種ケーブルコネクターは、LEDコネクターホルダーに収納することで直接水に浸からない仕様
構成部材
①LED目地ライト
②AC/DC
電源ユニット
③LEDコネク
ターホルダー
3~12Vで調光可能
アイハット根太内部
に取付け
④電源ケーブル
⑤延長ケーブル
ケーブル長:10m
ケーブル長:1m単位
2
ケーブル付き
ハンディウッド LED目地ライト
部品詳細
最大5部品にて構成
①LED目地ライト
LED目地ライト
コネクター(ソケット)
※差込口に赤いゴムが付いている
LED用ケーブル
LED用ケーブル
コネクター(プラグ)
②AC/DC電源ユニット
調光ダイヤル(3V~12V切替可能)
・「AC/DC電源ユニット」 1ユニットあたり
「LED目地ライト」 最大50個とする
コネクター(ソケット)
※差込口に赤いゴムが付いている
・「LED目地ライト」 が50個を超える場合は、
50個単位にて「AC/DC電源ユニット」 を
1ユニットずつ追加する
AC/DC電源ユニット
※AC/DC電源ユニットを、コンセント(100V/200V電源)
に差し込む
③LEDコネクターホルダー(アイハット根太内部に取付け)
LEDコネクターホルダー
※コネクターのプラグとソケットを
接続し、ホルダー内に格納する
90°回転
「LEDコネクターホルダー」をアイハット根太
内部に入れ、90°回転させ固定する
(P9 各部材のセット方法参照)
※LEDコネクターホルダーはアイハット根太専用
コネクター
ここを持ち、
「LEDコネクターホル
ダー」を90°回転させる
④ LED目地ライト電源ケーブル
(LED目地ライトとAC/DC電源ユニットに接続)
・LED目地ライト電源ケーブルは10m
10mを超える場合は、ご相談ください
⑤ LED目地ライト延長ケーブル
(LED目地ライトとLED目地ライトに接続)
・LED目地ライト延長ケーブルは1m 単位
LED目地ライト間が90cmを超えた場合に使用
必要になるかどうかは、案件見積り時に明示いたします
LED目地ライト電源ケーブル本体
LED目地ライト延長ケーブル本体
コネクタープラグ
3
コネクタープラグ
コネクター(ソケット)
※差込口に赤いゴムが
付いている
※商品改善のため、外観・仕様を予告なく変更する場合があります。商品の色・質感は実物と多少異なる場合があります。
コネクター(ソケット)
※差込口に赤いゴムが
付いている
ハンディウッド LED目地ライト
LED照明部仕様
仕様一覧
電圧
使用環境
LED光束
入力電圧
LED目地ライト
電源ケーブル
【10m】
14m
l (ルーメン)
LED目地ライト
延長ケーブル
LED点灯時間
40,000時間
LEDケーブル
線材
コネクター
防滴仕様
LED目地ライト
(ケース)
材質
【運用】
・LED発光部メーカーカタログ値による
・40,000時間(*)を超えても切れることなく、徐々に暗く(光度が減少)なる
(*)電流:350Aでの点灯時間
使用環境にもよるがLED目地ライト1個当りの電流は20分の1以下の20mA
のため、実際には光度減退時間は長くなる
ソケット側:CL07D02A プラグ側:CL07D02M(住鉱テック社製)
LED目地ライト電源ケーブルは【10m】です。※1
防滴仕様
ソケット側:CL07D02A プラグ側:CL07D02M(住鉱テック社製)
※2
防滴仕様
ソケット側:CL07D02A プラグ側:CL07D02M(住鉱テック社製)
入力電圧
AC 100~240V 50/60Hz → 出力電圧:DC 12Vに変換
(出力電圧はDC 12V,9V,7.5V,6V,5V,4.5V,3Vの7段階に切替可能)
消費電力
最大21W
AC/DC電源ユニット
LEDコネクターホルダー
LED目地ライト(1個あたり)の電流20mAにて(LED電球:スタンレー電気社製)
LEDカバー:ポリカーボネート(色:透明)
LED目地ライト本体:ポリカーボネート(色:黒)
組立時、勘合部シール仕様とする(防滴仕様)
ケーブル本体
コネクター
出力電圧:DC 12Vに変換
コネクター含む長さ(プラグ側350㎜×2本・ソケット側600㎜×2本)
線材に被覆チューブにて保護
ケーブル本体
コネクター
⇒
屋外含む -25℃~80°防滴仕様とする(ただし水没不可)
LED目地ライト
【電圧】12V基準にて、
LED目地ライト(1個あたり)
【電流】20mA
【消費電力】0.2W
AC 100V/200V
材質
リサイクルプラスチック
※1.10mを越える場合は、ご相談願います。
※2. LED目地ライト延長ケーブルは、案件対応により長さをご指示願います。
LED目地ライトに使用されているLED部品は、道路照明・ガソリンスタンド等の過酷な環境下にて使われているものと同じです。
また、一般のLED照明に対策がされていない硫化対策を施しております。
【注意事項】一般のLED点灯部は強い光源で直視できませんが、LED目地ライトの光源は目にやさしいものとなっております。
水中では使用しないでください。
※商品改善のため、外観・仕様を予告なく変更する場合があります。
LEDはその特性上、ロットにより色のバラつきが出る場合がございます。
使用環境における安全性
•LED目地ライトは、デッキ表面上に飛び出ない為、
破損しにくく、万が一衝撃が加わっても強い材質・構
造になっています【写真1、2】
•LED目地ライトは、防水層面より上に組込む構造
で、ケーブル接続部は専用コネクターホルダーにセッ
トし、アイハット根太に組込むため、水による影響を
受けにくい設計です。
もし、万が一大雨、洪水に浸かってもショート、感電
による危険性はありません。【写真3】
過酷環境試験
【衝撃試験】
【破壊試験】
水に浸かっても点灯
高さ90㎝より砂袋30kg落下試験
ハンマーにて照明部への衝撃
※95°で3時間煮沸でも点灯確認
4
写真1
写真2
写真3
ハンディウッド LED目地ライト
設計から施工までの流れ
電源の確認
設計積算システム
LED目地ライトはハンディウッドデッキのみにご利用いただけます。デッキ施工と同時に設置するため、デッキ
ハンディウッドデッキの設計・お見積り時に、ご希望のデザインのLED目地ライト配置案を
の設計・お見積りと同時に、ご希望のデザインのLED目地ライト配置案を弊社で設計・ご提案いたします。
弊社で設計・ご提案いたします(DDD設計積算システム)
(DDD設計積算システム)
デッキ基本設計
デッキ設計(デッキ材、下地材割り付け図)
LED目地ライト計画
お客様からいただいたご要望に合わせ、デッキ
施工手順を考慮したLED目地ライトの配置計画
を作成いたします。
建物側電源
AC100V/200V
Y軸
X軸
建物側電源と
LEDとの距離
( 10m)
①LEDの表示・表現・演出情報のご提示(お客様)
②建物側電源位置、距離を確認(お客様)
LED目地ライト始点 ③①で入手したLED表示・表現情報をデッキ平面に配置
(座標位置)
④建物側電源より10m以内でLED配置を確定
※電源ケーブル長さ10mを超える場合は別途相談
⑤デッキ施工を考慮し、LED目地ライト始点(座標位置)
を決定
LED目地ライト
LED目地ライト設計
Y軸
サ
ー
ビ
ス
デッキ施工と同時にLED目地ライトをどの順番
で設置すればよいか?お客様だけのLED目地
ライト配線図を作成いたします。
建物側電源
AC100V/200V
X軸
LED電源ケーブル
(10m)
LED目地ライト始点
(座標位置)
①LED始点より配線図を設計
(デッキ施工手順を踏まえた配線設計)
・LEDとLEDの繋ぎ長さ:90cm以内
※90cm以上は延長ケーブルを使用
・AC/DC電源ユニット 1個あたり最大LED50個まで接続
可能
LEDコネクターホルダー
②必要部材の確定
LED目地ライト
図例:LED目地ライト個数×18 配列:1連
(アイハット根太)
LED目地ライト仕様決定
デッキ材・下地材・その他(部品等)
デッキ材:種類・色・長さ・数量
•固定部品:ワイドQCS数量
•連結部品:TAF数量
•下地材:種類(材料・長さ)・数量
•束材:種類(高さ)・数量
•その他:ビス・接着剤等 数量
LED目地ライト
+
合計金額+運賃等
支
援
•電源位置・距離
•LED表示デザイン・配置・数量
•電源ケーブル長さ(標準:10m)
•延長ケーブル有(長さ・本数)/無
•AC/DC電源ユニット:数量(最大LED50個/1ユニット)
•LEDコネクターホルダー:数量(LED数量+2個)
費用算出
見積書作成
数量・価格・納期調整
取引内容決定
内容ご確認の上、ご発注をお願いいたします(お客様)
※LED目地ライト配線図が確定していない物件への納品対応は致しかねます。
<納品>ご指定日に責任を持って納品させていただきます
<施工>本解説書に準拠し、施工をお願いいたします(お客様)
5
ハンディウッド LED目地ライト
電源の確認
一次電気工事
『一次電気工事』でご用意いただくもの
『一次電気工事(別途工事)』
①防水・防塵ボックス
②コンセント(LED目地ライト;50個あたり、1つのコンセント)
要)雷サージ(雷大波電圧)対策
防水・防塵ボックス
AC/DC電源ユニット(指定品)
入力電圧:AC100~200V
出力電圧:DC12Vに変換
消費電力:最大20W
AC/DC電源ユニット
(指定品)
コネクター接続部
(配線長さ)100
90
コンセント
(防水・防塵ボックス内)
AC/DC電源ユニットとコネクター接続部は
必ず『防水・防塵ボックス』内に入れてください。
電源ケーブル【10m】
LED目地ライトに接続
AC/DC電源ユニットに接続する負荷(LED目地ライトの消費電力:ワット数)は、安全を考慮して
60%以下としております。
電圧12V基準にて、LED目地ライト(1個あたり) :【電流】20mA 【消費電力】0.2W
LED目地ライト(50個あたり) :【電流】1A
【消費電力】12W となります。
6
例)LED目地ライト400個を使用した場合の【消費電力】(電圧12V基準にて)
400×(12×0.02)=96W
ハンディウッド LED目地ライト
施工の前に
事前準備
①一次電気工事にて電源の確保
②現場毎に作成された「LED目地ライト配線図」より各部材の確認(種類・数量)
ワイドQCS
デッキ部材
デッキ材、ワイドQCS、TAF
TAF
※別冊「ハンディアスリートトータルデッキ
システム」解説書参照
LED目地ライトと同等形状の部品
デッキの耐荷重性能向上
LED目地ライト部材
LED目地ライトAC/DC電源ユニット,LEDコネクターホルダー,LED目地ライト電源ケーブル
(LED目地ライト延長ケーブル),ガムテープ(LED目地ライト仮止め用),養生テープ(絶縁テープの代用)
③建物側電源の確認
建物側電源 AC
100V/200V
アイハット大引
建物側電源・位置を確認し、下地材の施工を
行います。
※デッキ下にAC/DC電源ユニットを置か
ないでください。
故障の原因になります。
アイハット根太
④LED目地ライト始点位置確定
LED目地ライト始点
X軸
ガムテープ等
LED目地ライトの始点位置を図面より確認
し、マーキングします。
(電源配線長さのアタリをつけます)
Y軸
アイハット根太
※始点位置がズレると仕上がりに影響します
ので、間違いのないように行ってください。
始点位置をアイハット根太間にガムテープ等を貼り、印を付けます。
※デッキ材を施工する時には、ガムテープ等は忘れずにはがしてください。
施工上の注意事項
注意
デッキ材一枚張る毎にLED目地ライトの点灯、位置を確認してください。
注意
配線はアイハット根太の上に這わすと断線します。必ずアイハット根太の下にLEDコネクターホルダーを使い這わせてください。
デッキ材
LED目地ライト
アイハット根太
アイハット大引
LEDコネクターホルダー
×
7
ハンディウッド LED目地ライト
施工の前に
建物側電源との接続
【図1】LED目地ライト配線図(現場毎に作成)
建物側電源AC
100V/200V
LED目地ライト電源ケーブル
(10m)
アイハット根太
Y軸
X軸
LED目地ライト始点
(座標位置)
デッキ材
アイハット大引
LEDコネクターホルダー
LED目地ライト
建物側電源AC
100V/200V
①AC/DC電源ユニットとLED目地ライト
電源ケーブルをつなぎ、建物側電源に接続。
※建物側電源未整備の時は、仮設電源に接続
してください。
LED目地ライト始点
②電源ケーブルを床面に這わせ、LED目地
ライト1セットを接続し、点灯を確認。
AC/DC電源ユニット
8
LED電源ケーブル
③LED目地ライトを始点に置き、長さの
余った電源ケーブルは根太下に束ねておきま
す。
ハンディウッド LED目地ライト
施工手順
各部材のセット方法
【写真1】
コネクター(ソケット・プラグ)の接続方法
カチッ
コネクターソケット(赤いゴム付き)と
コネクタープラグ(赤いゴムなし)を、カチッと
音がするまで差し込んでください。
赤いゴム
プラグ
ソケット
【写真2】
コネクター(ソケット・プラグ)の接続方法
LEDコネクターホルダーにコネクターを奥まで入れてください。
LEDコネクターホルダー
コネクター
【写真3】
LEDコネクターホルダー、アイハット根太への組み込み方法
アイハット根太
アイハット根太
アイハット根太
側
面
図
LEDコネクターホルダー
アイハット根太
LEDコネクターホルダー
90°回転
LEDコネクターホルダー
裏
面
図
9
LEDコネクターホルダーのつまみを持
ち、アイハット根太裏側から、天板裏側
にいれます。
LEDコネクターホルダーを天板裏に押 LEDコネクターホルダーをアイハット
付けながら90°(左右いずれか)回転させ 根太に挟み込み、固定します。
ます。
ハンディウッド LED目地ライト
デッキ材の施工
施工手順
手順1
デッキ材をワイドQCS、TAFを使用し施工していきます。
「ハンディウッドデッキ設計・施工マニュアル」にハンディウッド設計・施工の基本
事項が載っています。あわせてご参照ください。
LED目地ライトの取付け
手順2
今回の場合、2列目のデッキ材からLED目地ライトの取付けが始
まります。(P8【図1】LED目地ライト配線図参照)
あらかじめ建物側電源の確認でセットした始点のLED目地ライ
トのコネクターの処理をします。
接続ケーブルのコネクターをLEDコネクターホルダーにセット
(P9【写真2】参照)し、アイハット根太に組み込みます。
(P9【写真3】参照)
*デッキ材に始点LED目地ライトを取り付ける際にはガムテープをはがします。
手順3
始点のLED目地ライトをデッキの溝部分に嵌合するよう取付けし
ます。(※1)
手順4
始点のLEDのケーブルを次のLEDのケーブルにつなげます。
LED接続時、点灯を確認します。
手順5
接続ケーブルをLEDコネクターホルダーにセットし、アイハット
根太に組み込みます。
手順6
LED目地ライト配線図に従い、LED目地ライトをつなげ、
ケーブルはLEDコネクターホルダーにセット、アイハット根太
に組み込む手順を繰り返します。
(手順3~5の繰り返し)
(※1)LED目地ライトの取付け
10
ハンディウッド LED目地ライト
施工手順
LED目地ライトの取付け
建物側電源AC
100V/200V
LED目地ライト始点
(座標位置)
手順7
LED目地ライト終点のコネクター(ソケット/赤いゴム付き)は、
お手持ちの養生テープ等で巻き絶縁状態にした上で、LEDコ
ネクターホルダーにセットし、アイハット根太に組み込みます。
デ
ッ
キ
材
コネクター
(ソケット/
赤いゴム付き)
アイハット根太
LEDコネクターホルダー
LED目地ライト終点
LED目地ライト図柄の微調整
養生テープ
手順8
デッキ材を張り終えたら、LED目地ライトの位置を配線図と
照らし合わせ、目視で図柄の位置を確認・調整して完成です。
*微調整の方法例
目地の隙間にドライバー等を垂直に差し込むとLED
目地ライトを横にスライドできます。
11
ハンディウッド LED目地ライト
線
円形
○
根太ピッチ:400㎜
縮尺:S=1/100
線
波線
斜めライン
デザイン集
根太ピッチ:400㎜
縮尺:S=1/100
線
直線・波線
ライン
根太ピッチ:400㎜
縮尺:S=1/100
①
②
③
④
⑤
LED目地ライト使用個数
文字
数字
φ1000:8個 φ2000:18個 φ3000:20個
0~9
根太ピッチ:400㎜
LED目地ライト使用個数
縮尺:S=1/150
アルファベット
文字
71個
N
I /OU
IT
LED目地ライト使用個数
根太ピッチ:400㎜
縮尺:S=1/100
文字
漢字
①27個 ②14個 ③27個 ④14個 ⑤27個
入口/出口
根太ピッチ:400㎜
縮尺:S=1/100
入口/出口
LED目地ライト使用個数
機能
マーク
0:40個 1:27個 2:35個 3:42個 4:29個
矢印
根太ピッチ:400㎜
LED目地ライト使用個数
縮尺:S=1/100
機能
マーク
I:24個 N:38個 O:40個 U:36個 T:28個0
自転車
根太ピッチ:400㎜
縮尺:S=1/100
LED目地ライト使用個数
記号
マーク
入:21個 口:44個 出:46個 口:44個
ハート
根太ピッチ:400㎜
縮尺:S=1/100
②
②
①
①
③
③
12
12
LED目地ライト使用個数
①18個 ②17個 ③16個
LED目地ライト使用個数
126個
LED目地ライト使用個数
この他にも、多数デザインを取りそろえております。
オリジナルなデザインのご要望もお問い合わせください。
LED目地ライト使用個数
97個
縮尺:S=1/100
S=1/150
W×D=33㎡
W×D=90㎡
ハンディウッド LED目地ライト
イメージ集
<イメージ>
商業施設
合成イメージ
13
<イメージ>
ハンディウッド LED目地ライト
故障かな?と思ったら
補修の対応
■LED目地ライトが点灯しない場合
①
<施工例>
まず最初にすべてのLED目地ライトが点灯していないのか、
部分的なのか、状況をご確認ください。
・全体が点かない場合 :建物側電源の確認
・一部的に点かない場合:無点灯個所の確認
②
①の状況をご確認の上、販売店・施工店経由でハンディテクノ㈱
までご連絡ください。
■それ以外の場合
状況をご確認の上、販売店・施工店経由でハンディテクノ㈱まで
ご連絡ください。
無点灯個所
補修の流れ
※補修費用は有償となります
発注
管理者
施主
◆無点灯確認
無点灯個所
数量確認
建物側電源確認
販売店
納品
ハンディテクノ㈱
見積り
◆無点灯状況確認
◆状況確認
補修材料見積り
補修の要請
手配・発送
<ご連絡内容>
①物件名、所在地
◆補修記録
②施工日
①補修状況
③無点灯個所、数量
②写真記録
販売店
納品
施工店
管理者
施主
◆補修工事
◆補修完了確認
◆補修記録
①補修状況
②写真記録
補修部対処への取り組み
お客様の安全確保を図るため、弊社は以下の取り組みにて対処します。
(1)スピーディな対応
・連絡。補修フローの明確化による迅速な対応。
(2)確実、丁寧、安全な補修
・補修作業の標準化と、作業者、補修材料の常時確保。
(3)補修費用の合理化
・補修費用を最小限に抑える補修方法、体制。
補修材料の手配
(メンテナンス部材一式
送付)
①補修用デッキ材(L=500mm)
②ワイドQCS(12個)
※時間経過により、現場の色と若干異
なる場合があります。
※現場再利用不可の場合使用
③TAF(補修用)(1個)
LED目地ライト
④LED目地ライト(1個)
⑥延長ケーブル(1個)
※補修個所に使用されている場合のみ
⑤LED目地ライト配線図
⑦LED目地ライト解説書(本書)
※現場毎に作成
14
ご準備いただく工具例
ドリル
丸ノコ
ジグゾー
ノコ
サンドペーパー
ハンディウッド LED目地ライト
手順1
補修の対応
手順2
交換が必要なLED目地ライトが埋め込まれたデッキ部分
を、根太センターにあわせてマーキングします。
マーキングした内側を荒切りします。
※注意:両側のデッキ材を傷つけないように注意してください。
無点灯LED目地ライト
根太センター
手順3
手順4
荒切りしたデッキ材のワイドQCS12か所すべてのビス
を緩めます。
手順5
手順6
スライドさせたデッキ材のマーキング部を丁寧に、ゆっくり
カットします。※もう片側も同様にカットします。
手順7
ワイドQCS4か所
します。
片側のデッキをスライドさせます。
デッキ材をスライドさせ、元の位置に戻します。
手順8
部分をデッキ材内側にスライド移動
15
再利用部材個所のワイドQCS8か所
締め固定します。
部分をビス
ハンディウッド LED目地ライト
手順9
手順10
補修用デッキ材を、左右目地 内々寸法5㎜分ずつ
合計 -10㎜(※)分を差し引いて丁寧にカットします。
各5㎜
(夏:2.5㎜
補修の対応
補修用デッキ材のカット面をサンドペーパー等で
仕上げてください。
~ 冬:5㎜)
※夏:はデッキ材が伸びていますので-5㎜
冬は-10㎜を目安としてください。
手順11
TAF(補修用)をデッキ材に組み込みます。
TAF(補修用)
手順12
LEDコネクターホルダーをアイハット根太から
取り出し、交換が必要なLED目地ライトと補修
用LED目地ライトを交換、点灯の確認をしてく
ださい。
補修用
LED目地ライト
※補修用デッキを取り付ける前に必ず、「TAF」「LED目地ライト」を組み込んでください。
手順13
補修用デッキ材を補修個所にはめ込みます。
手順14
TAF(補修用)を補修用デッキ材内にスライド移動し、
LED目地ライトの位置を揃えます。
補修用デッキ材
補修用
LED目地ライト
手順15
ワイドQCSを、もとの固定位置にスライド移動し
ます。
16
補修用
LED目地ライト
手順16
ワイドQCSのビスを締め、
補修用デッキ材を固定します。
TAF(補修用)
ハンディウッド LED目地ライト
補修の対応
手順17
LED目地ライトの点灯確認と、補修したデッキ部分の歩行確認をしてください。
手順18
後片付け、補修状況の写真記録の作成、現場全体を見直し他に不具合個所がないかの最終確認をした上で、御施主様、ご担当者様
への報告、販売店またはハンディテクノ㈱への連絡をお願い致します。
17
点灯確認
ハンディテクノ環境素材開発室 のご紹介
ハンディウッドLED目地ライト
ハンディアスリートトータルデッキ
システムを体験しに来ませんか?
高荷重仕様のハンディアスリートデッキに、昼間の
環境でも十分目印としての役割を果たすLED目地
ライトの実環境を弊社環境素材開発室にご用意致し
ました。
カタログ・解説書ではお伝えしきれない素材の質感、
踏み心地、空間をご確認いただけます。
ハンディアスリートデッキ(※)&LED目地ライト設置
事前にご予約のお電話をいただいた上で、
ぜひご来社ください。お待ちしております。
[お 電 話] 0 3 ( 5 7 8 4 ) 3 9 1 3
[営業時間] 9:00~18:00(土日休)
明るい場所・日中屋外でも目印としての役割を十分に果たします。
※従来のウッドデッキの約2倍の耐荷重性能を有する高荷重仕様
デッキです。詳しくは別冊「ハンディアスリートトータルデッキ
システム解説書」を参照ください。
暗い場所・夜間屋外では、よくあるデッキがLED目地ライト
の灯りで雰囲気ある空間に生まれ変わります。
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〒150-0036
東京都渋谷区南平台町15-8 ウッディ南平台ビル
www.handy-wood.com
業務用
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掲載内容は2014年11月現在のものです。
商品改善のため、仕様・内容を予告なく変更する場合があります。
印刷のため、商品の色・質感は実物と多少異なる場合があります。
本解説書掲載内容及び写真・図面の無断転載は固くお断りします。
ハンディウッドLED目地ライト
解説書 HLE-011411