PART NO. Z1-005-850, IB025074 Mar. 2014 セットアップガイド 大容量直流電子負荷装置 ロードパックシステム PLZ-4W LPシリーズ PLZ9004W LP PLZ11004W LP PLZ13004W LP PLZ-4WH LPシリーズ PLZ9004WH LP PLZ11004WH LP PLZ13004WH LP 製品の概要 3 開梱時の点検 3 各部の名称 7 使用準備 9 電源ケーブルを接続する 9 電源をオンにする 11 電源をオフにする 12 被試験物の接続 13 負荷用電線を接続する 13 リモートセンシングを使用する 17 外部機器の接続 19 外部コントロール用の機器を接続する 19 リモートコントロール用の機器を接続する 20 PLZ-4WH LP シリーズの構成 取扱説明書について • マスタ機 PLZ-4WH シリーズ ユーザーズマニュアル PDF PLZ1004WH の概要、各種設定、操作方法、保守、使用上 取扱説明書は、大容量直流電子負荷装置 PLZ-4W LP シリー の注意事項などについて記載しています。 セットアップガイドをお読みになって、PLZ-4WH LP が使 ズ、PLZ-4WH LP シリーズを使用する方、または操作の指導 をされる方を対象に制作しています。電源に関する電気的知 識(工業高校の電気系の学科卒業程度)を有する方を前提に 説明しています。 取扱説明書の内容に関しては万全を期して作成いたしました が、万一不審な点や誤り、記載漏れなどありましたら、当社 営業所にご連絡ください。 取扱説明書に乱丁、落丁などの不備がありましたら、お取り 替えいたします。取扱説明書を紛失または汚損した場合に は、新しい取扱説明書を有償でご提供いたします。どちらの 場合も購入先または当社営業所にご依頼ください。その際 は、表紙に記載されている「Part No.」をお知らせください。 取扱説明書お読みになったあとは、いつでも見られるように 必ず保管してください。 用できる状態になったあとは、機能を効果的にご利用いた だくために、本書をお読みください。 • 仕様 PDF PLZ-4WH LP シリーズの仕様を記載しています。 • 通信インターフェースマニュアル HTML(一部 PDF) SCPIコマンドによるリモートコントロールについて記載し ています。 パーソナルコンピュータを使用して計測器を制御するため の基礎知識を十分に有する方を対象に記載しています。 コマンドのリストは PDF で提供しています。 • PLZ-4WH シリーズクイックリファレンス 紙 PDF パネルの説明や操作方法を簡潔に説明しています。 取扱説明書の構成 • セットアップガイド PDF と HTML は、付属の CD-ROM に収録されています。 (本書) 紙 PDF PLZ-4WH LPシリーズを初めてご使用になる方を対象に、本 PDF の閲覧には、Adobe Reader 6.0 以降が必要です。 製品の使用準備、被試験物の接続方法および各種コネクタ の接続方法など、本製品が使用できる状態になるまでの説 明を記載しています。 HTML の閲覧には、Microsoft Internet Explorer 6.0 以降のブ ラウザが必要です。 PLZ-4W LP シリーズの構成 • ブースタ PLZ2004WHB 取扱説明書 PDF PLZ2004WHB の清掃方法を記載しています。本書をお読み • マスタ機 PLZ-4W シリーズ ユーザーズマニュアル PDF になり、定期的に清掃してください。 PLZ1004W の概要、各種設定、操作方法、保守、使用上の 注意事項などについて記載しています。 セットアップガイドをお読みになって、PLZ-4W LP が使用 適用する製品のファームウェアバージョン できる状態になったあとは、機能を効果的にご利用いただ くために、本書をお読みください。 本書は、バージョン 1.0X のファームウェアを搭載した製品に適用します。 ファームウェアバージョンの確認方法については、下記を参 照してください。 • 仕様 PDF PLZ-4W LP シリーズの仕様を記載しています。 • PLZ-4W LP シリーズ:PLZ-4W シリーズユーザーズマニュ • 通信インターフェースマニュアル HTML(一部 PDF) アルの「2.7 ROM バージョンの確認」 SCPIコマンドによるリモートコントロールについて記載し ています。パーソナルコンピュータを使用して直流電子負 荷装置を制御するための基礎知識を十分に有する方を対象 に記載しています。 コマンドのリストは PDF で提供しています。 • PLZ-4W シリーズクイックリファレンス ニュアルの「バージョンの確認」 製品についてのお問い合わせには、下記情報をお知らせくだ さい。 • 形名(前面パネル上部に表示) 紙 PDF • ファームウェアバージョン パネルの説明や操作方法を 簡潔に説明しています。 • セットアップガイド • PLZ-4WH LP シリーズ:PLZ-4WH シリーズユーザーズマ • SPEC 番号 (本書) 紙 PDF PLZ-4W LP シリーズ:SPEC20944 PLZ-4W LP シリーズを初めてご使用になる方を対象に、本 製品の使用準備、被試験物の接続方法および各種コネクタ の接続方法など、本製品が使用できる状態になるまでの説 明を記載しています。 PLZ-4WH LP シリーズ:SPEC20943 • シリアル番号(後面パネル下部に表示) • ブースタ PLZ2004WB 取扱説明書 PDF PLZ2004WB の清掃方法を記載しています。本書をお読み になり、定期的に清掃してください。 菊水電子工業株式会社 本社・技術センター 〒224-0023 横浜市都筑区東山田1-1-3 TEL : 045-593-8600(お客様サポートダイアル) ウェブサイト http://www.kikusui.co.jp 最新の取扱説明書を当社ウェブサイトのダウンロードサービスから入手できます。 Printed in Japan PLZ-4WH LP シリーズ 製品の概要 [M5-100-009] • PLZ-4W LP シリーズ 直流電子負荷装置 PLZ1004WS*1 と電子負荷装置ブースタ PLZ2004WB を専用ラックに組み込んだ、大電流対応の大 容量モデルです。最大 6 台までブースタ PLZ2004WB の追 加取り付けができ、ローコストで大容量化が可能です。 • PLZ-4WH LP シリーズ 直流電子負荷装置 PLZ1004WHS*2 と電子負荷装置ブースタ PLZ2004WHB を専用ラックに組み込んだ、高電圧対応の大 容量モデルです。最大 6 台までブースタ PLZ2004WHB の 追加取り付けができ、ローコストで大容量化が可能です。 PLZ-4W LP シリーズ、PLZ-4WH LP シリーズの両製品とも、 外部アナログ信号による外部コントロール、および RS232C、 GPIB、USB によるリモートコントロールが可能です。 *1. 並列接続できるブースタの最大数を PLZ1004W から変更し ています。操作方法は PLZ1004W と同様です。 *2. 並列接続できるブースタの最大数を PLZ1004WH から変更 しています。操作方法は PLZ1004WH と同様です。 [M1-100-129] M12 X 45 [M4-100-009] [M5-101-009] 電源ケーブル (1本) [85-10-0630] 負荷入力端子用 ねじセット (4組) 必要に応じて、 本製品 に貼り付けてください。 重量物警告シール (1枚) [A8-900-158] ロックプレート 平編銅線用 (2枚) [Q1-100-119] クイックリファレンス 和文 (1枚) : [Z1-004-980] 英文 (1枚) : [Z1-004-982] セットアップガイド (本書、 1冊)[Z1-005-850] 開梱時の点検 製品が届いたら、付属品が正しく添付されているか、また輸 送中に損傷を受けていないかを確認してください。 万一、損傷または不備がありましたら、購入先または当社営 業所にお問い合わせください。 本製品を輸送するときのために、梱包材を保管しておくこと をお勧めします。 CD-ROM (1枚) [SA-6035] PLZ-4W LP シリーズ [M5-100-009] [M1-100-130] M12 X 60 [M4-100-009] [M5-101-009] 電源ケーブル (1本) [85-10-0630] 負荷入力端子用 ねじセット (8組) 必要に応じて、本製品 に貼り付けてください。 重量物警告シール (1枚) [A8-900-158] ロックプレート 平編銅線用 (2枚) [Q1-100-124] クイックリファレンス 和文 (1枚) : [Z1-004-800] 英文 (1枚) : [Z1-004-802] セットアップガイド (本書、 1冊)[Z1-005-850] CD-ROM(1枚) [SA-6035] PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 3 安全記号について 製品を安全にご使用いただくため、また安全な状態に保つた めに取扱説明書および製品本体には、次の記号を表示してい ます。記号の意味をご理解いただき、各項目をお守りくださ い。(製品によっては使用されていない記号もあります。) ご使用上の注意 火災・感電・その他の事故・故障を防止するための注意事項 です。内容をご理解いただき、必ずお守りください。 本書で指定していない方法による使用は、本製品が備えてい る保護機能を損なうことがあります。 または 1000 V 以上の高電圧を取り扱う箇所を示します。 不用意に触れると、感電し死亡または重傷を負う恐れがあ ります。触れる必要がある場合には、安全を確保してから 作業してください。 危険 DANGER この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡 または重傷を負う危険が切迫して生じることが想定される 内容を示します。 ration Ope al Manu 使用者 • 本製品は、電気的知識(工業高校の電気系の学科卒業程 度)を有する方が取扱説明書の内容を理解して、安全を確 認した上でご使用ください。 • 電気的知識の無い方が使用される場合には、人身事故につ ながる可能性がありますので、必ず電気的知識を有する方 の監督のもとでご使用ください。 警告 WARNING この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡 または傷害を負う可能性が想定される内容を示します。 注意 CAUTION この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、物的損害 のみの発生が想定される内容を示します。 用途 • 製品本来の用途以外にご使用にならないでください。 • 本製品は、一般家庭・消費者向けに設計、製造された製品 ではありません。 Line Voltage 入力電源 禁止する行為を示します。 危険・警告・注意個所または内容を知らせるための 記号です。本製品上にこのマークが表示されている 場合には、本取扱説明書の該当箇所を参照してくだ さい。 • 必ず定格の入力電源電圧範囲内でご使用ください。 • 入力電源の供給には、指定の電源ケーブルをご使用くださ い。詳しくは、取扱説明書の該当ページを参照してくださ い。 • 本製品は IEC 規格過電圧カテゴリ II の機器(固定設備から 供給されるエネルギー消費型機器)です。 保護導体端子を示します。 シャシ(フレーム)端子を示します。 オン(電源)を示します。 オフ(電源)を示します。 ラッチ付き押しボタンスイッチの押されている状態 を示します。 ラッチ付き押しボタンスイッチの出ている状態を示 します。 カバー • 機器内部には、身体に危険を及ぼす箇所があります。外面 カバーは、取り外さないでください。 G N L 接地 • 本製品は IEC 規格 Safety Class I の機器(保護導体端子を 備えた機器)です。感電防止のため本製品の保護導体端子 を、電気設備技術基準 D 種接地工事が施されている大地 アースへ、必ず接地してください。 4 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド ck? Che 操作 • 本製品の故障または異常を確認したら、ただちに使用を中 止して、分電盤のブレーカをオフにしてください。また、 修理が終わるまで誤って使用されることがないようにして ください。 • 負荷用電線などの電流を流す接続線は、電流容量に余裕の あるものをお選びください。 • 本製品を分解・改造しないでください。改造の必要がある 場合には、購入先または当社営業所へご相談ください。 保守・点検 • 感電事故を防止するため保守・点検を行う前に、必ず電分 電盤のブレーカをオフにしてください。外面カバーは取り 外さないでください。 • 必ず屋内で使用してください。 本製品は屋内使用で安全が確保されるように設計されてい ます。 • 腐食性雰囲気内に設置しないでください。 腐食性雰囲気内や硫酸ミストの多い環境に設置しないでく ださい。本製品内部の導体腐食やコネクタの接触不良など を引き起こし、誤動作や故障の原因となり、火災につなが ることがあります。 • ほこりやちりの多い場所に設置しないでください。 ほこりやちりの付着によって感電や火災につながることが あります。 • 風通しの悪い場所で使用しないでください。 本製品の冷却方式は強制空冷です。後面以外の面の吸気口 から空気を取り込み、後面へ排出します。熱がこもって火 災の原因となるので、吸気口および排気口をふさがないよ うに周囲に十分な空間を確保してください。 吸気口および排気口と壁面(または障害物)との間は必ず 20 cm 以上あけてください。排気口からは熱風(周囲温度 より約 20 ℃高い)が出ます。耐熱性のない物を置かない でください。 • 定期的に電源ケーブルの被覆の破れや断線などがないか点 検してください。 • 本製品の上に物を載せないでください。 重い物を載せると、故障の原因になります。 • パネル面が汚れた場合には、水で薄めた中性洗剤をやわら かい布につけて軽く拭いてください。シンナーやベンジン などの揮発性のものは、使用しないでください。 • 傾いた場所や振動がある場所に設置しないでください。 落ちたり、倒れたりして破損やけがの原因になります。 • 本製品の性能、安全性を維持するため定期的な保守、点 検、クリーニング、校正をお勧めします。 • 周囲に強力な磁界や電界がある場所や入力電源の波形ひず みやノイズが多い場所で使用しないでください。 本製品が誤作動する可能性があります。 • 周囲に感度の高い測定器や受信機がある場所で使用しない でください。 本製品から発生するノイズによって、機器が影響を受ける ことがあります。 調整・修理 • 本製品の内部調整や修理は、当社のサービス技術者が行い ます。調整や修理が必要な場合には、購入先または当社営 業所へ依頼してください。 • 工業環境で使用してください。 本製品を住宅地区で使用すると干渉の原因となることがあ ります。そのような場合には、ラジオやテレビ放送の受信 干渉を防ぐために、ユーザによる電磁放射を減少させる特 別な措置が必要となることがあります。 • キャスタ付き製品を設置する場合には、キャスタ止めをし てください。 設置場所の注意 本製品を設置するときの注意事項です。必ず 守ってください。 • 可燃性雰囲気内で使用しないでください。 爆発や火災を引き起こす恐れがあります。アルコールやシ ンナーなどの可燃物の近く、およびその雰囲気内では使用 しないでください。 設置場所への固定方法 本製品の底面にはキャスタが付いているので、少ない力でも 移動できます。本製品を使用中に誤って移動させてしまうこ とがないように、アジャスタを使用して設置場所に固定し、 キャスタをロックしてください。 アジャスタは、上から見て左(反時計方向)へ回すと上がり、 右(時計方向)へ回すと下がります。 キャスタはロックレバーを下げるとロックになり、上げると フリーになります。 • 高温になる場所、直射日光の当たる場所を避けてください。 発熱・暖房器具の近く、および温度が急に変化する場所に 設置しないでください。 動作温度範囲:0 ℃∼ +40 ℃ 保存温度範囲:-25 ℃∼ +70 ℃(PLZ-4W LP シリーズ) -20 ℃∼ +70 ℃(PLZ-4WH LP シリーズ) • 湿度の高い場所を避けてください。 湯沸かし器、加湿器、水道の近くなど湿度の高い場所には 設置しないでください。 動作湿度範囲:20 %rh ∼ 85 %rh (結露なし) ˩ ˨ ɬʂʭʃʉ ʟʴ˂ ˩ ˨ ʷʍɹʶʚ˂ ʷʍɹ ɬʂʭʃʉ 保存湿度範囲:90 %rh 以下(結露なし) 動作湿度範囲内でも結露する場合があります。その場合に は、完全に乾くまで本製品を使用しないでください。 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 5 移動時の注意 付属 CD-ROM の内容 付属の CD-ROM をドライブに挿入します。しばらくすると 本製品を設置場所まで移動する、または輸送を するときには、次の点に注意してください。 トップ画面が表示されます。トップ画面が表示されない場合 には、Windows Explorer から CD-ROM を参照して、index.html をダブルクリックするとトップ画面が起動します。 CD-ROM には、以下の内容が収録されています。 • POWER スイッチをオフにしてください。 POWER スイッチをオンにしたまま移動すると、感電や破 損の原因になります。 • 本製品に接続されているすべての配線を外してください。 ケーブル類を外さないで移動すると、断線や転倒によるけ がの原因になります。 • 本製品を移動するときは、必ず 2 人以上の適切な人数で 行ってください。製品の質量は製品の後面、および取扱説 明書の「仕様」に記載されています。 • キャスタをフリーにしてアジャスタを上げてください。 アジャスタを上げないで移動すると、転倒によるけがの原 因になります。 • 移動途中、一時的に本製品より離れる場合には、必ずキャ スタロックおよびアジャスタを使用して本製品が動かない ようにしてください。 • 輸送するときには、必ず専用の梱包材を使用してくださ い。専用の梱包材を使用しないと、輸送中の振動や落下な どによる破損の原因になります。 • アプリケーションソフトウェア PLZ アプリケーション&サンプル(アプリケーションソフ トを使用する場合は VISA ライブラリが必要です) • ドライバ KI-VISA • PLZ-4W LP シリーズ取扱説明書 PLZ-4W シリーズ ユーザーズマニュアル(PDF) PLZ-4W シリーズ クイックリファレンス(PDF) PLZ2004WB 取扱説明書(PDF) PLZ-4W LP シリーズ セットアップガイド(PDF) 通信インターフェースマニュアル(HTML、一部 PDF) • PLZ-4WH LP シリーズ取扱説明書 PLZ-4WH シリーズ ユーザーズマニュアル(PDF) PLZ-4WH シリーズ クイックリファレンス(PDF) PLZ2004WHB 取扱説明書(PDF) PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド(PDF) 通信インターフェースマニュアル(HTML、一部 PDF) • 必ず本書および取扱説明書を添付してください。 本書の表記 • 本文中では、大容量直流電子負荷装置 PLZ9004W LP、 PLZ11004W LP、PLZ13004W LP を「PLZ-4W LP」また は「PLZ-4W LP シリーズ」と呼ぶことがあります。 • 本文中では、大容量直流電子負荷装置 PLZ9004WH LP、 PLZ11004WH LP、PLZ13004WH LP を「PLZ-4WH LP」 または「PLZ-4WH LP シリーズ」と呼ぶことがあります。 • 本文中では、説明に次のマークを使用しています。 警告 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡 または傷害を負う可能性が想定される内容を示します。 注意 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、物的損害 の発生が想定される内容を示します。 知っておいていただきたいことを示しています。 参照 詳細についての参照先を示しています。 6 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 各部の名称 PLZ-4W LP シリーズ (PLZ11004W LP の例) 前面パネル 形名 マスタ機 ディスプレイ POWER スイッチ ブースタ ブースタ 追加用スペース キャスタ キャスタロック アジャスタ 後面パネル 接続ケーブル通し穴 負荷入力端子カバー (カバー開) センシング 端子台 シリアル番号 負荷入力端子 AC INPUT 端子カバー (カバー開) AC INPUT 端子台 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 7 各部の名称(つづき) PLZ-4WH LP シリーズ(PLZ11004WH LP の例) 前面パネル 形名 マスタ機 ディスプレイ POWER スイッチ ブースタ ブースタ 追加用スペース キャスタ キャスタロック アジャスタ 後面パネル 接続ケーブル通し穴 負荷入力端子カバー (カバー開) センシング 端子台 シリアル番号 負荷入力端子 AC INPUT 端子カバー (カバー開) AC INPUT 端子台 8 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 1 使用準備 この章では、電源ケーブルを接続して電源をオン/オフするまでを説明します。 電源ケーブルを接続する 本製品は IEC 規格過電圧カテゴリ II の機器(固定設備から供給されるエネルギー消費型機 器)です。 警告 感電の恐れがあります。 • 本製品は IEC 規格 Safety Class I の機器(保護導体端子を備えた機器)です。感電防止 のために必ず接地(アース)してください。 • 本製品は電源ケーブルの接地線によって接地されます。接地は、電気設備技術基準に基 づく D 種接地工事が施された大地アースへ、必ず接続してください。 • 接続の前に、分電盤のブレーカ(分電盤からの電源供給を遮断するスイッチ)をオフに してください。 • 分電盤への接続は、必ず専門の技術者が行ってください。 感電や火災の危険があります。 • 分電盤のブレーカは下記の要件を満たす必要があります。 注意 本製品の内部では、入力端子の極性に合わせて保護回路が接続されています。必ず分電盤 と本製品の L、N および (GND)を合わせて正しく接続してください。 • AC 電源ラインへの接続には、付属の電源ケーブルを使用してください。 • 緊急時には AC 電源ラインから本製品を切り離すために、分電盤のブレーカをオフにして ください。 分電盤のブレーカ要件 • 本製品専用にしてください。 • いつでも容易に操作できる状態に保ってください。 • 本製品専用で AC 電源ラインを切り離すブレーカであることの表示が必要です。 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 9 1. 使用準備 電源ケーブルを接続する 接続手順 1 2 3 接続する AC 電源ラインが本製品の入力定格に適合しているか確認します。 入力できる電圧は 100 Vac ∼ 240 Vac の範囲における公称電源電圧のどれか、周波 数は 50 Hz または 60 Hz です(周波数範囲 :47 Hz ∼ 63 Hz)。 POWER スイッチがオフ( )になっていることを確認します。 後面パネルの AC INPUT 端子台に電源ケーブルを接続します。 AC INPUT 端子 L、N、および (GND)に合わせて接続します。 AC INPUT端子カバー ねじ(M3) (GND) N L AC INPUT端子台 ねじ(M4) (GND) : 緑または緑/黄 4 5 10 L: 黒または茶 N: 白または青 分電盤のブレーカをオフにします。 電源ケーブルを分電盤の L、N、および (GND)に合わせて接続します。 接続する分電盤のねじに適合した圧着端子などを取り付けて、分電盤に確実に接続し てください。 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 電源をオンにする ロードオン表示LED LOADキー POWERスイッチ PLZ-4WHシリーズの例 1 2 電源ケーブルが正しく接続されていることを確認します。 3 4 POWER スイッチをオン( )にします。 前面と後面の負荷入力端子(DC INPUT)に何も接続されていないことを確 認します。 ディスプレイが基本設定値入力状態になっているか確認します。 測定値(単位が A、V、W の部分)が、概略ゼロを示します。その下に「SET」の文 字が反転して表示されます。選択されている動作モードでの基本設定値が入力できま す。 H 550A 650V 0.00A 0.0W CC 0.00V 300.00 A 8.800 mA/μs SET SLEWRATE この画面では定電流 (CC) モード が選択されているので、基本設定値 である電流が入力できます。 基本設定入力状態 5 LOAD キーを押します。 6 もう一度 LOAD キーを押します。 キー上部の LED が点灯することを確認します。 キー上部の LED が消灯することを確認します。 • 本製品に電流が流れている状態、および電流を流す操作を「ロードオン」といいます。 また、電流が流れていない状態、および電流を流さない操作を「ロードオフ」といいま す。 • 本製品は電源をオフにする直前のパネル設定(ロードオン/オフを除く)を保存します。 電源をオンにすると、前回電源をオフにしたときの状態で立ち上がります。 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 11 1. 使用準備 電源をオフにする 初期設定について 本製品は、PLZ シリーズ単体製品(PLZ1004W、PLZ1004WH)の工場出荷時設定から、下 表の項目を変更して初期設定としています。本製品を工場出荷時の状態に戻した場合は、 PLZ シリーズ単体製品の工場出荷時設定になりますので、下表の項目を設定しなおしてく ださい。 項目 設定値 Configuration > Master/Slave 並列運転 Operation MASTER Booster PLZ9004W LP および PLZ9004WH LP: 4 PLZ11004W LP および PLZ11004WH LP: 5 PLZ13004W LP および PLZ13004WH LP: 6 立ち上がらないとき 電源をオンにしても立ち上がらない場合は、該当する対処方法に従ってください。対処し ても改善されないときは、購入先または当社営業所にお問い合わせください。 状態 何も表示されない 対処 電源ケーブルの接続を確認して、POWER スイッチを入れ直してください。 下記を参照して、ディスプレイのコントラストを調整してください。 • PLZ-4W LP シリーズ: PLZ-4W シリーズ ユーザーズマニュアルの「4.3 操作パネル」を参照。 • PLZ-4WH LP シリーズ: PLZ-4WH シリーズ ユーザーズマニュアルの「パネル操作の基本」を参 照。 異常な電流値または 電力値を表示する POWER スイッチを入れ直してください。 アラームが発生 保護機能が作動しています。下記を参照して、アラームの原因を取り除い てください。 • PLZ-4W LP シリーズ: PLZ-4W シリーズ ユーザーズマニュアルの「5.3 保護機能の種類」を参 照。 • PLZ-4WH LP シリーズ: PLZ-4WH シリーズ ユーザーズマニュアルの「保護機能」を参照。 電源をオフにする POWER スイッチをオフ( 注意 )にします。 POWER スイッチのオン/オフは、ファンが停止してから 5 秒以上の間隔をとってくださ い。短い間隔で POWER スイッチのオン/オフを繰り返すと、突入電流制限回路の故障の 原因になります。POWER スイッチや内部の入力ヒューズなどの寿命も短くします。 本製品は電源をオフにする直前のパネル設定(ロードオン/オフを除く)を保存します。 電源をオンにすると、前回電源をオフにしたときの状態で立ち上がります。設定を切り替 えてからすぐに電源をオフにすると、最後の設定を記憶しない場合があります。 12 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 2 被試験物の接続 この章では、本製品と被試験物を接続する方法について説明します。 負荷用電線を接続する 後面の負荷入力端子を使用して、本製品と被試験物を負荷用電線で接続します。 前面の負荷入力端子は、PLZ1004W または PLZ1004WH を単体で使用する場合の端子です。 本製品では、前面の負荷入力端子は使用しないでください。 負荷用電線の選定 警告 • 火災の原因となります。負荷用電線は、本製品の定格入力電流に対して十分な電流容量 のケーブルを使用してください。 • 感電の恐れがあります。負荷用電線は、本製品の対接地電圧以上の定格電圧のケーブルを使 用してください。PLZ-4W LP シリーズの対接地電圧は ±500 Vdc、PLZ-4WH LP シリーズの 対接地電圧は ±750 Vdc です。 注意 負荷用電線は、電流に対して十分に余裕のある線径で、難燃性の丈夫な被覆を有するもの を使用してください。 負荷用電線の抵抗が大きいと、電流を流したときに大きな電圧降下が発生して、負荷入力端 子の電圧が本製品の最低動作電圧以下になる場合があります。下表を参考にして、複数の ケーブルを並列に使用し、電流に適した配線をしてください。 公称断面積 [mm2] *1. AWG(参考断面積 [mm2]) 許容電流*1 [A](Ta = 30 ℃ ) 当社推奨電流 [A] - 50 1/0 (53.49) 190 60 2/0 (67.43) 217 - 80 3/0 (85.01) 257 200 100 4/0 (107.2) 298 - 125 - - 344 - 150 - - 395 300 200 - - 469 400 250 - - 556 - 325 - - 650 600 400 - - 745 - 500 - - 842 - 電気設備技術基準 第 172 条(省令第 57 条)「低圧屋内配線の許容電流」より 電線の温度は電流による抵抗損失、周囲温度、外部への熱抵抗によって決まります。前出 の表は、周囲温度 30 ℃の空気中において、単独で横に張られた最高許容温度 60 ℃の耐熱 ビニル線に流せる電流容量です。耐熱温度が低いビニル線の使用、周囲温度が 30 ℃以上 になる環境、電線が束ねられて放熱が少ない環境などの条件下では、電流を低減させる必 要があります。 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 13 2. 被試験物の接続 負荷用電線を接続する 負荷用電線の接続 後面の負荷入力端子を使用して、本製品と被試験物を負荷用電線で接続します。 警告 感電の危険があります。 • 通電中の負荷入力端子には触れないでください。 • 前面負荷入力端子と後面負荷入力端子は内部で連結されています。一方に入力された電 圧は直接もう一方に出力されます。 注意 破損の恐れがあります。 • 本製品がロードオンの状態で、負荷入力端子に被試験物を接続しないでください。 • 前面の負荷入力端子は使用しないでください。 過熱の恐れがあります。 • ケーブルには圧着端子を付けて、付属のねじセットを使用して接続してください。 1 2 本製品の POWER スイッチがオフ( )になっていることを確認します。 本製品の後面にある負荷入力端子カバーのねじを緩めます。 負荷入力端子カバー ねじ 3 負荷入力端子カバーを開けます。 PLZ11004WH LP の例 14 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 2. 被試験物の接続 4 負荷用電線を接続する 負荷入力端子に、電線または平編銅線を接続します。 付属のナット、ワッシャ、スプリングワッシャで固定します。 負荷入力端子の本体側の穴位置を優先して接続してください。 ● 電線を接続する 電線には、使用するボルト(M12)に合った圧着端子を取り付けてください。 ワッシャ ナット 圧着端子 スプリング ワッシャ 負荷入力端子 ボルト (M12) PLZ-4W LPの場合 PLZ-4WH LPの場合 この穴位置を優先する この穴位置を優先する 電線 PLZ11004WH LP の例 ● 平編銅線を接続する ナット ワッシャ スプリング ワッシャ 負荷入力端子 ボルト (M12) PLZ-4W LPの場合 PLZ-4WH LPの場合 この穴位置を優先する この穴位置を優先する 平編銅線 PLZ11004WH LP の例 参照 p. 17 センシング線を接続する場合は、 「リモートセンシングを使用する」を参照してくださ い。 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 15 2. 被試験物の接続 負荷用電線を接続する 5 負荷入力端子カバーのロックプレートを調整します。 ロックプレートには、電線用と、平編銅線用があります。必要に応じて交換してくだ さい。 電線用 (工場出荷時) ロックプレート ねじ (M3) 平編銅線用 PLZ-4W LPシリーズ 6 PLZ-4WH LPシリーズ 負荷入力端子カバーを閉じて、ねじで固定します。 カバーが動かないように、正しく取り付けてください。 ねじ 電線使用時の例 16 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド リモートセンシングを使用する リモートセンシングとは、負荷用電線自身の抵抗による電圧降下を補正する機能です。リ モートセンシングを使用することによって、定抵抗(CR)、定電圧(CV)、定電力(CP)の 各動作モードにおける過渡特性を改善できるので、動作の安定を図ることができます。 リモートセンシングを使用する場合は、センシング線を本製品のセンシング端子と試験物端 に接続します。 注意 • 内部回路を破損する恐れがあります。マスタ機の電源がオンの状態で、センシング端子 へ絶対に配線しないでください。 • リモートセンシング実行時に配線が外れると、本製品および被試験物が破損するおそれ があります。確実に配線してください。 • リモートセンシングをしない場合は、必ずセンシング端子にショートバー(2個)を装 着してください。 1 2 本製品の POWER スイッチがオフ( )になっていることを確認します。 本製品の後面にある負荷入力端子カバーのねじを緩めます。 負荷入力端子カバー ねじ 3 負荷入力端子カバーを開けます。 PLZ11004WH LP の例 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 17 2. 被試験物の接続 リモートセンシングを使用する 4 センシング端子にセンシング線を接続します。 センシング端子に装着されているショートバー(2 個)を外してから、本体のねじを 使用して接続します。 ショートバー センシング端子に 装着されている ショートバーを 外します。 センシング線を 接続します。 公称断面積 0.5mm2以上の 電線を撚って使用 してください。 ねじ センシング線 (M4) PLZ11004WH LP の例 5 負荷入力端子カバーを閉じて、ねじで固定します。 カバーが動かないように、正しく取り付けてください。 ねじ 6 センシング線を被試験物に接続します。 下図のとおりに接続してください。 配線は、被試験物に最も近いところに接続してください。 撚る センシング端子 赤 +S 白 −S 被試験物 + + PLZ-4W LP シリーズ または PLZ-4WH LP シリーズ – 18 – PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 3 外部機器の接続 この章では、外部から本製品をコントロールする場合に、コントロール用の機器を接続する 方法について説明します。 外部コントロール用の機器を接続する PLZ-4W LP シリーズでは、マスタ機の後面パネルにある J1 コネクタで外部コントロールが できます。PLZ-4WH LP シリーズでは、マスタ機の後面パネルにある EXT CONT コネクタ で外部コントロールができます。外部コントロールの詳細および使用方法については、下記 を参照してください。 警告 • PLZ-4W LP シリーズ:PLZ-4W シリーズ ユーザーズマニュアルを参照。 • PLZ-4WH LP シリーズ:PLZ-4WH シリーズ ユーザーズマニュアルを参照。 感電の恐れがあります。後面パネルを外す場合や、J1 コネクタ、EXT CONT コネクタに配線 する場合は、必ず被試験物からの電力供給を遮断して、本製品の電源をオフにしてください。 1 被試験物からの電力供給を遮断し、本製品の POWER スイッチをオフ( )に します。 2 本製品の後面最上部にあるパネルを外します。 マスタ機の後面パネルが見えます。 ねじ (M5) 3 コネクタに装着されている保護用の部品を外して、ケーブルを接続します。 J1コネクタ PLZ-4W LPシリーズ 4 EXT CONTコネクタ PLZ-4WH LPシリーズ 手順 2 で外した後面パネルを本製品に取り付けます。 コネクタに接続したケーブルは、後面パネル下部の開いた部分より引き出してください。 配線引出部分 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 19 リモートコントロール用の機器を接続する 本製品は前面パネルでの操作以外に、インターフェースによってリモート操作ができます。 リモート操作をする場合は、マスタ機の後面パネルにあるインターフェースコネクタを使用 します。リモートコントロールの詳細および使用方法については、下記を参照してください。 警告 • PLZ-4W LP シリーズ:PLZ-4W シリーズ ユーザーズマニュアルを参照。 • PLZ-4WH LP シリーズ:PLZ-4WH シリーズ ユーザーズマニュアルを参照。 感電の恐れがあります。後面パネルを外す場合や、インターフェースコネクタに配線する 場合は、必ず被試験物からの電力供給を遮断して、本製品の電源をオフにしてください。 1 被試験物からの電力供給を遮断し、本製品の POWER スイッチをオフ( )に します。 2 本製品の後面最上部にあるパネルを外します。 マスタ機の後面パネルが見えます。 ねじ (M5) 3 使用するインターフェースのコネクタにケーブルを接続します。 GPIBコネクタ RS232Cコネクタ USBコネクタ PLZ-4W LPシリーズ 4 PLZ-4WH LPシリーズ 手順 2 で外した後面パネルを本製品に取り付けます。 インターフェースコネクタに接続したケーブルは、後面パネル下部の開いた部分より 引き出してください。 配線引出部分 20 PLZ-4W LP シリーズ , PLZ-4WH LP シリーズ セットアップガイド 保証 この製品は、菊水電子工業株式会社の厳密な試験・検査をへて、その性能は仕様を満足していることが 確認され、お届けされております。 当社製品は、お買上げ日より2年間に発生した故障については、無償で修理いたします。但し、次の場 合には有償で修理させて頂きます。 • 取扱説明書に対して誤ったご使用およびご使用上の不注意による故障、損傷。 • 不適当な改造・調整・修理による故障および損傷。 • 天災・火災・そのほか外部要因による故障および損傷。 海外での故障発生時は当社営業所までご相談ください。 輸出 特定の役務または貨物の輸出は、外国為替及び外国貿易法の政令/省令で規制されており、当社製品も この規制が適用されます。 政令に非該当の場合でもその旨の書類を税関に提出する必要があり、該当の場合には経済産業省で輸出 許可を取得し、その許可書を税関に提出する必要があります。 当社製品を輸出する場合には、事前に購入先または当社営業所にご確認ください。 廃棄 使用済み製品は、各自治体の指示に従って、産業廃棄物として廃棄してください。 修理 修理は、使用年数にかかわらず可能な限り対応します。補修用性能部品(製品の機能を維持するために 必要な部品)が入手困難な場合には、修理できないことがあります。詳細については、購入先、または 当社営業所にお問い合わせください。 環境活動 弊社は 1995 年 12 月に ISO9001 を取得して、品質方針において「環境への配慮」をうたい活動してき ました。そしてより積極的な環境活動に取り組むべく、2000 年 12 月に ISO14001 の認証を取得して、 取り組みの基本体制を構築しました。その枠組みを製品まで広げるために、2005 年には ISO14001: 2004 への移行を完了して、現在に至っています。 商標類 本書に記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。 著作権・発行 取扱説明書の一部または全部の転載、複写は著作権者の許諾が必要です。 製品の仕様ならびに取扱説明書の内容は予告なく変更することがあります。 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