2015 年 3 月期(2014 年度)第 3 四半期決算に関する FAQ(よくあるご質問) ・ 銀・信 ・ 証 の計数は、みずほ銀行とみずほ信託銀行の2銀行単体の単純合算です。 の計数は、みずほ証券の連結計数を示しておりま す。 ・2013年度第1四半期ま での「銀」(みずほ銀行)の計数は、合併前の旧みずほ銀行、 旧みずほコーポレート 銀行の単純合算です。 Q1 みずほフィナンシャルグループの 2014 年度第 3 四半期の業績概要について教えてください。 A1 連結四半期純利益は、年度計画 5,500 億円に対し、95%の順調な進捗となりました。 ・ 連結業務純益は、前年同期比 666 億円増加し、6,608 億円となりました。 ・ 「銀・信」の実質業務純益は 5,510 億円、「証」の経常利益は 576 億円と、ともに前年同期比 増加しました。 収益の状況 2014年度 第3四半期 連結 (億円) 連結粗利益 連結業務純益 *1 前年同期比 16,658 + 1,197 6,608 + 666 与信関係費用 317 △ 株式等関係損益 960 + 349 経常利益 8,080 + 274 四半期純利益 5,232 △ 429 399 *1: 連結粗利益-経費(除く臨時処理分)+持分法による投資損益等連結調整 銀・信 (億円) 2014年度 第3四半期 証 (億円) 前年同期比 2014年度 第3四半期 業務粗利益 12,264 + 687 純営業収益 顧客部門 9,778 + 326 販管費 市場部門等 2,486 + 361 経常利益 576 6,754 △ 四半期純利益 426 実質業務純益 5,510 + 341 与信関係費用 263 経費 ( 除 く臨 時 処 理 分 ) 株式等関係損益 △ 834 経常利益 6,327 四半期純利益 4,340 △ 345 507 + 406 △ △ 10 502 △ 四半期純利益その他連単差 (億円) みずほ銀行主要海外子会社 みずほ信用保証 その他子会社及び連結調整 前年同期比 2,834 + 359 2,275 △ 2014年度 第3四半期 230 154 82 162 + 199 △ 45 前年同期比 + 87 + 31 + 30 Q2 みずほフィナンシャルグループの国内貸出金および預貸金利回差について教えてください。 A2 国内貸出残高(平残)は、政府等向け貸出控除後で 50.3 兆円と、2013 年度第 3 四半期比 1.1 兆円、2014 年度上期比 0.7 兆円の増加となりました。 国内貸出金残高 *1 (兆円) 銀・信 平残 51 50 49 50.3 49.5 48 49.1 48.8 48.4 48.4 11/上 11/下 47 49.6 13/3Q 49.2 前年同期比 +1.1兆円 48.1 460 <ご参考> (兆円) 11/9末 48.1 12/上 12/下 13/上 13/下 14/上 14/3Q 14/上比 +0.7兆円 末残 12/3末 12/9末 13/3末 13/9末 14/3末 14/9末 14/12末 48.5 48.4 49.3 49.3 49.9 50.4 51.6 14/9末比 +1.2兆円 *1 全店貸出金残高 (兆円) 平残 11/上 11/下 12/上 12/下 13/上 13/下 14/上 14/3Q 60.8 63.8 62.5 66.5 67.1 69.3 69.6 74.5 *1: (株)みずほフィナンシャルグループ向け貸出金を除く 、銀行勘定 国内預貸金利回差は、貸出金利回の低下により 2014 年度上期比縮小しました。 *2 国内預貸金利回差 銀・信 (%) 1.8 ・・・ a ・・・ a - b 預金債券等利回 ・・・ b 1.6 1.39 1.4 1.2 貸出金利回 預貸金利回差 1.31 1.37 1.30 1.32 1.26 1.29 1.23 1.24 1.18 1.0 1.19 1.15 1.14 1.10 1Q 1.12% 2Q 1.08% 0.8 0.2 1.10 1.06 0.07 0.06 0.06 0.06 0.05 0.04 0.04 0.04 11/上 11/下 12/上 12/下 13/上 13/下 14/上 14/3Q 0.6 0.0 *2: 金融機関( (株)みずほフィナンシャルグループを含む)・政府等向け貸出金を除く、国内業務部門 (参考)国内貸出スプレッド 銀 国内中堅中小企業向け (%) (%) (管理会計) 国内大企業向け 1.0 0.94 0.92 0.90 0.8 0.6 0.63 0.62 0.89 0.87 0.84 0.82 0.78 0.61 0.61 0.60 0.61 0.59 0.57 12/上 12/下 13/上 13/下 14/上 14/3Q 0.0 0.4 11/上 11/下 Q3 みずほフィナンシャルグループの海外貸出金の状況について教えてください。 A3 海外貸出残高(平残)は、2013 年度第 3 四半期比 152 億ドル、2014 年度上期比 73 億ドル 増加し、1,705 億ドルとなりました。 海外貸出金残高 *1 (億ドル) 1,800 銀 平残 (管理会計) 1,600 1,400 1,705 1,633 1,572 1,200 1,000 1,111 1,280 1,347 1,408 1,496 13/3Q 1,553 前年同期比 +152億ドル 0 800 11/上 <ご参考> 11/下 12/上 12/下 13/上 13/下 14/上 14/3Q 14/上比 +73億ドル 末残 (億ドル) 11/9末 12/3末 12/9末 13/3末 13/9末 14/3末 14/9末 14/12末 1,200 1,266 1,389 1,448 1,521 1,595 1,629 1,682 14/9末比 +53億ドル *1: みずほ銀行の管理会計計数(中国・米国・オランダ・インドネシア現地法人を含む) (参考)海外貸出スプレッド *1 銀 (管理会計) (%) 1.2 1.10 1.04 1.0 1.09 1.06 1.04 1.04 0.99 1.02 0.8 0.0 0.6 11/上 11/下 12/上 12/下 13/上 13/下 14/上 14/3Q *1: みずほ銀行の管理会計計数(中国・米国・オランダ・インドネシア現地法人を含む) *2 (参考)外貨建て顧客預金残高 銀 (億ドル) (管理会計) 末残 1,200 1,000 800 1,057 1,075 14/3末 14/9末 1,117 935 600 768 0 400 12/3末 13/3末 *2: 国内外貨預金を含む 14/12末 (速報) Q4 みずほフィナンシャルグループの非金利収支の状況について教えてください。 A4 顧客部門の非金利収支は、4,050 億円となりました。 非金利収支 (顧客部門) 銀・信 (管理会計、概数) (億円) 内は合計値 4,500 4,050 3,790 4,000 3,500 3,280 3,000 600 2,500 290 560 ソリューション関連 480 投信・保険関連 1,020 決済・外為関連 610 420 1,000 2,000 970 *1 520 財管業務 200 国内その他 1,270 海外非金利 480 1,500 420 1,000 210 180 500 1,070 820 0 12/3Q迄 13/3Q迄 14/3Q迄 (参考)投資運用商品 (参考)シンジケートローン(国内) 保険販売額 投資信託販売額(除くMMF) 投資運用商品残高 *2 (右軸) (兆円) 1.5 4.98 5.29 シェア (兆円) 5.66 4.57 1 みずほフィナンシ ャル グル ープ 36.9% 2 三菱UFJフィナンシャル・グループ 31.4% 3 三井住友フィナンシャルグループ 23.2% 3.0 4 三井住友トラスト・ホールディングス 1.4% 2.0 5 あおぞら銀行 0.9% 6.0 5.0 1.0 0.5 *1: みずほ信託銀行の財管部門 0.33 0.39 0.36 0.43 0.42 11/3Q迄 12/3Q迄 0.39 0.72 0.76 13/3Q迄 14/3Q迄 4.0 0.0 1.0 0.0 *2:保険、投資信託(除くMMF)、外貨預金の合計値 2014/4-2014/12、ブックランナーベース、フィナンシャルクローズ日ベース (出所) トムソン・ロイター 日本シンジケートローン Q5 みずほフィナンシャルグループの財務の健全性について教えてください。 A5 金融再生法開示債権残高は、2014 年 9 月末比横ばいとなりました。 不良債権比率は、1.02%に低下しました。 与信関係費用は、263 億円の戻り益を計上しました。 金融再生法開示債権および不良債権比率 金融再生法開示債権 (兆円) *1 銀・信 (%) 不良債権比率(右軸) 2.5 2.5% 1.5 1.29 1.16 0.95 1.0 2.0% 2.0 0.83 0.84 1.71% 1.63% 1.5 1.5% 0.5 1.21% 1.05% 1.02% 1.0 1.0% 0.0 0.0 12/3末 13/3末 14/3末 14/9末 14/12末 与信関係費用 *1 銀・信 1,500 1,166 1,000 500 247 263 12年度 0 13年度 11年度 14/3Q迄 △ 500 △ 1,000 △ 1,141 △ 1,500 *1: 銀行勘定+信託勘定 その他有価証券評価差額は、2014 年 9 月末比増加しました。 日本国債残高は、2014 年 9 月末比減少しました。 その他有価証券評価差額 *2 (純資産直入処理対象分) 内は合計値 株式 (億円) 連結 債券 25,000 その他 20,229 20,000 15,859 1,666 990 754 337 15,000 10,902 8,781 313 10,000 544 1,134 5,000 0 △ 5,000 17,573 14,767 11,082 912 7,101 548 1,563 △ 493 △ 1,199 12/3末 12/3末 13/3末 13/3末 14/3末 14/3末 日本国債残高 14/9末 14/9末 *2 銀・信 (取得原価ベース) 内は合計値 国庫短期証券 (兆円) 14/12末 14/12末 変動利付国債 中長期債 *3 40 32.4 30.6 30 6.5 9.0 1.5 1.5 20 21.8 22.0 5.2 4.8 1.1 1.0 0.8 15.4 16.0 15.5 14/3末 14/9末 14/12末 20.5 4.2 24.2 20.0 10 0 12/3末 13/3末 *4 *2:その他有価証券で時価のあるもの *3:残存期間1年以内のものを含む *4:除く変動利付国債 Q6 みずほ証券の業績について教えて下さい。 A6 みずほ証券の四半期純利益は前期比 23 億円増加し、193 億円となりました。 リテール関連実績 四半期純利益 資産導入額(リテール) (みずほ証券連結) 公募株式投信販売額(リテール) (億円) (億円) 200 2,670 150 100 170 40 730 14/2Q 2,610 1,000 62 14/1Q 3,150 1,630 0 0 13/4Q 3,100 2,000 0 13/3Q (概数) 3,650 3,000 1,870 193 1,000 91 (億円) 4,000 3,040 2,160 2,000 50 (概数) 3,000 14/3Q 純営業収益の状況 13/3Q 13/4Q 14/1Q 14/2Q 14/3Q 13/3Q 13/4Q 14/1Q 14/2Q 14/3Q 主要リーグテーブル(2014/4-2014/12) (みずほ証券連結) 順位 (億円) M&A公表案件 国内エクイティ総合 国内公募債総合 総合ABS主幹事 *1 *2 *3 *4 1位 件数 116件 4位 シェア 13.6% 1位 シェア 20.0% 1位 シェア 38.7% *1:件数ベース、日本企業関連、不動産案件除く 出所:トムソン ・ロ イ ターのデータを基に作成 *2:引受金額ベース、条件決定日ベース 新規公開株式、既公開株式、転換社債型新株予約権付社債の合算(REIT含む) 出所:アイ ・エヌ 情報セン ターのデータを基に作成 *3:引受金額ベース、条件決定日ベース 普通社債、投資法人債、財投機関債、地方債(主幹事方式)、サムラ イ 債、 優先出資証券の合算 出所:アイ ・エヌ 情報セン ターのデータを基に作成 *4:取引金額ベース、払込日ベース 出所:トムソン ・ロ イ ターのデータを基に作成 Q7 みずほフィナンシャルグループの中期計画の進捗状況を教えて下さい。 A7 2015 年度までの 3 年間で 2,000 億円の増加を目指している*1 顧客部門収益は、 2013 年 4 月から 2014 年 12 月までの累計で 2012 年度比 1,640 億円増加しました。 2015 年度に 50%程度を目指している顧客部門の非金利収支比率(業務粗利益)は、 2014 年度第 3 四半期には 49%となりました。 2015 年度までの 3 年間で 900 億円を目指している One MIZUHO シナジー*2 は、 2013 年 4 月から 2014 年 12 月までの累計で 1,000 億円と、前倒しの達成となりました。 *1: 為替影響を含む * 2:社内管理ベースに基づく2012年度対比での効果 顧客部門収益 銀・信・証 (管理会計、概数) (2012年度対比) +1,640億円 【2013年4月~2014年12月(累計)】 (億円) 金利収支 非金利収支 国内部門 + 50 + 500 海外部門 + 460 + 630 合計 + 510 + 1,130 (参考)顧客部門収益の推移 (億円) 国内部門 海外部門 10,950 11,420 8,750 8,810 1,700 2,200 2,610 12/3Q迄 13/3Q迄 14/3Q迄 9,830 12,000 (管理会計、概数) 内は合計値 10,000 8,000 6,000 8,130 4,000 2,000 0 顧客部門非金利収支比率(業務粗利益) 2012年度 3Q迄実績 2014年度 3Q迄実績 (管理会計) One MIZUHO シナジー (億円) (概数) 計画 金利収支 55% 非金利収支 45% 実績 【2013年4月~ 2014年12月(累計)】 金利収支 非金利収支 粗利益増強 + 600 + 760 51% 49% 経費削減 + 300 + 240 合計 + 900 + 1,000 Q8 みずほフィナンシャルグループの自己資本比率について教えてください。 A8 2014 年度第 3 四半期の総自己資本比率につきましては、前年度末比 0.73%改善し、15.09% となりました。 2014 年度第 3 四半期の普通株式等 Tier1 比率は 9.25%となっております。 国際統一基準(バーゼル 3) 【連結】 <みずほフィナンシャルグループ> 国際統一基準(バーゼル3) (%、億円) 2014年 12月末 2014年 3月末比 2014年 3月末 (1) 総自己資本比率 15.09 + 0.73 14.36 (2) Tier1比率 11.68 + 0.33 11.35 9.25 + 0.45 8.80 (4) 総自己資本の額 96,631 + 10,071 86,559 (5) Tier1資本の額 (6) 普通株式等Tier1資本の額 74,812 + 6,364 68,447 (3) 普通株式等Tier1比率 (7) リスク・アセットの額 (8) 総所要自己資本額 (7)×8% 59,269 + 6,225 53,044 640,239 + 37,498 602,740 51,219 + 2,999 48,219 <2015 年 2 月 13 日現在>
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