フィッシャー 接着系アンカー カートリッジ型 F I S VS 360 S 新 インジェクションガン (専用ガン) <施工例> <特長> ● 欧州技術認証(ETA)を取得 (フィッシャー FIS V, VS, VW + 全ねじボルト) ● ビニルエステル樹脂とセメントを混合したハイブ リッド型 ● スチレン、ホルムアルデヒドが含まれていない ● セメントの混合でも早い硬化 ● 安定して高い固着力 ● 耐熱性が良い ● 耐薬品性に優れている ● 汎用性が高い (コンクリート躯体、ALC、 コンクリートブロック 等 多種の母材に適用) ● コンクリートに対応 英国 WRAS の水質試験に合格 異形棒鋼 多種の母材に対応 中空母材には FIS スリーブ を併用 荷重 全ねじボルト サイズ ドリル径 [mm] 有効埋込み深さ [mm] M10 12 90 (9.0da) 45.9 (4683) 25.1 (2561) M12 14 110 (9.1da) 68.0 (6938) 38.7 (3948) M16 18 125 (7.8da) 53.6* (5469*) 80.2* (8183*) M20 24 170 (8.5da) 94.0* (9591*) 109.7* (11193*) M22 25 190 (8.6da) 122.6* (12510*) 143.6* (14653*) 異形棒鋼 サイズ ドリル径 [mm] 最大引張荷重 [kN (kgf)] 最大せん断荷重 [kN (kgf)] D10 13 100 (10.0da) 25.8* (2551*) 24.9* (2540*) D13 16 130 (10.0da) 70.2 (7163) 46.9 (4785) D16 20 160 (10.0da) 85.3 (8704) 71.6 (7306) D19 24 190 (10.0da) 115.0 (11734) 114.6 (11693) D22 28 220 (10.0da) 204.3 (20846) 150.8 (15387) D25 30 250 (10.0da) 173.5* (17704*) 有効埋込み深さ [mm] 最大引張荷重 [kN (kgf)] 最大せん断荷重 [kN (kgf)] 187.7* (19153*) アンカーボルト FIS VS み側の先端は寸切) 穿孔深さ 有効埋込み深さ 備考) 1. (財)建材試験センター試験報告書による。 ※ 全ねじボルトは SNB7 材、 普通コンクリート強度 Fc = 21 N/mm2 異形棒鋼は SD345 材を使用。 2. *印は旧・神奈川県産業技術総合研究所 の成績書による。 普通コンクリート強度 σB = 32.6 N/mm2 3. 最大荷重(引張・せん断)は平均値。 6. 穿孔深さ = 4. ハンマードリルビットによる穿孔。 有効埋込み深さ 5. 安全係数をご考慮下さい。 (アンカーボルトの埋込 ドリル径 付着耐力 付着耐力 [kN] 130 129.8 (平均) 118.0 (平均) 100 50 0 フィッシャー FIS VS 有効埋込み深さ 112mm (7da) 他社製 ビニルエステル樹脂 有効埋込み深さ 128mm (8da) 試験条件) 1. 2. 3. 4. 全ねじボルト M16 (SNB7) コンクリート圧縮強度 Fc 27 N/mm2 ドリル径 18mm (ハンマードリルビット) 穿孔深さ、FIS VS : 112mm (7da) 他社製ビニルエステル樹脂:128mm (8da) 穿孔深さ=有効埋込み深さ 5. 社内試験による。(各 3 体の平均) FIS VS の試験は有効埋込み深さが 1da (= 16mm) 分浅いが、全試験 3 体ともア ンカーボルトの規格降伏耐力 (113.8 kN) を超えました。 6. 破壊形態は全て接着剤とコンクリートの 界面破壊。 7. 付着耐力(平均)129.8 kN により、付着強度 τa = 20 N/mm2 以上。 設 計 等 に お い て は 基 本 付 着 強 度 τ0 = 10 N/mm2 をご検討下さい。 安全係数、有効埋込 み深さ、へりあき距離、アンカー距離、コンクリート 強度 等もご考慮下さい。 施工仕様 全ねじボルト サイズ M8 M10 M12 M16 M20 M22 M24 M30 ドリル径 [mm] 10 12 14 18 24 25 28 35 穿孔深さ [mm] (10.0da) 80 (9.0da) 90 (9.1da) 110 (9.1da) 125 (7.8da) 170 (8.6da) 190 (8.7da) 210 (9.3da) 280 注入量 (目安) [ ml ] [スケールユニット] 4.3 3 6.3 4 9.8 5 16.1 9 45.2 23 46.8 24 71.3 36 126.7 64 異形棒鋼 サイズ D10 D13 D16 D19 D22 D25 ドリル径 [mm] 13 16 20 24 28 30 穿孔深さ [mm] 100 (10.0da) 130 (10.0da) 160 (10.0da) 190 (10.0da) 220 (10.0da) 250 (10.0da) 注入量 (目安) [ ml ] [スケールユニット] 7.8 4 12.6 7 24.1 13 41.1 21 65.5 33 67.6 34 備考) 1. FIS VS 360 S の場合、1 スケールユニットの注入量は 2 ml 。 2. 注入量 [ml ] は 20%ロス率を含む。 (アンカー筋埋込み側の先端は寸切の場合) 3. 可使時間以内に、アンカー筋を孔底まで挿入して下さい。 4. 可使時間後から硬化時間が過ぎるまでは、アンカーに 触らないで下さい。 5. 可使時間と硬化時間はスタティックミキサー内で主剤と 硬化剤が接触し始めてからの時間です。 <可使時間> システム温度 可使時間 (カートリッジ 最小+5℃) +5℃ ~ +10℃ +10℃ ~ +20℃ +20℃ ~ +30℃ +30℃ ~ +40℃ 20 分 10 分 6分 4分 ≪硬化時間≫ 母材温度 硬化時間 ±0℃ ~ +5℃ 6 時間 +5℃ ~ +10℃ 3 時間 +10℃ ~ +20℃ 2 時間 +20℃ ~ +30℃ 60 分 +30℃ ~ +40℃ 30 分 注) 母材が湿っている場合は 2 倍の硬化 時間が必要です。 ※ 湿孔の場合は 30%の荷重低減。 スケールユニット FIS スリーブ タイプ FIS H 12x50 K FIS H 12x85 K FIS H 16x85 K ドリル 径 [mm] 12 12 16 最小 穿孔 深さ [mm] 60 95 95 最小 スリーブ 注入量 (目安) 埋込み深さ [mm] 50 85 85 [ ml ] [スケール ユニット] 10 20 24 5 10 12 施工方法 ※ 新しいスタティックミキサーを使用する際は、吐出した樹脂の色が均一の灰色(約 10cm の棒状)になるまで押出して下さい。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ハンマードリル で規定の穿孔。 清掃。(切粉の 除去) 孔底から規定 の樹脂量を注 入。 可使時間内に アンカー筋を挿 入。 コンクリート 表 面から余剰樹 脂を確認。 硬化時間後に、 取付物を取り付 ける。 F IS スリーブ ① ② ③ ④ ⑤ ハンマードリル で規定の穿孔。 F I S スリーブを 挿入。 孔底から規定 の樹脂量を注 入。 可使時間内にア ンカー筋をスリ ーブ内へ挿入。 硬化時間後に、 取付物を取り付 ける。 製品 製品 品番 小箱入り数 接着系アンカー(カートリッジ型) FIS VS 360 S 備考 ※ 容量 360 ml (カートリッジ 1 本当り) 78664 6本 61223 10 本 FIS 専用ミキサー 511118 1丁 専用ガン ※ カートリッジ1本毎に、 スタティックミキサー 2 本付き スタティックミキサー FIS S 新 インジェクションガン FIS DM S ※ 容量 145 ml 接着系アンカー (カートリッジ型) FIS VS 150 C 45302 ※ スタティックミキサー 2 本 と アダプター 1 本 入り ※ コーキングガンで の注入も可能 FIS エクステンションチューブφ9 FIS スリーブ 12 本 (カートリッジ 1 本当り) FIS H 12x50 K FIS H 12x85 K FIS H 16x85 K 48983 10 本 41900 41901 41902 50 本 50 本 50 本 長さ 1000mm ボルト M6~M8 に対応 ボルト M6~M8 に対応 ボルト M8~M10 に対応 使用のご注意 ● ご使用の際は、保護メガネ・手袋等の保護具を着用して下さい。 ● 孔内の切粉は除去して下さい。 ● 樹脂が皮膚に付着した場合は、洗い流し下さい。 ● 水中・海中施工には適しません。 もし眼に入った場合は直ちに大量の清水で十分に洗眼し、 ● 孔内に水が溜まらないように養生して下さい。 医師の診断を受けて下さい。 ● アンカー筋の表面から油脂等の汚れは拭き取って下さい。 コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外し、清水で 洗眼し、医師の診断を受けて下さい。 ● 灰色にならない樹脂等の異常がある場合は使用しないで下さい。 水が孔内に溜まっている場合は、水・のろ等を除去して下さい。 ● 施工要領書、製品安全データシート(MSDS)を準備しています。 ご使用前に必ず読んで下さい。 ● アンカー筋の表面から油脂等の汚れは拭き取って下さい。 ● 丸棒は使用できません。 製造元 : fischerwerke GmbH & Co. KG 輸入元・販売元 : フィッシャージャパン株式会社 〒102-0074 東京都千代田区九段南 3-4-15 清新九段ビル 3F TEL : 03-3263-4491 www.fischerjapan.co.jp ※ 製品改良の為、予告なしに仕様を変更することがありますので、あらかじめ御了承下さい。 無断複写・転載禁止 2012 年 8 月
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