CATV 監視装置 1台でRFやTSの監視から映像音声の監視まで実現 関連コントローラとの連携で信頼性の高い自動切替が可能 特 長 ● ヘッドエンドの最終出力を客観的に監視することにより、監視の信頼性を向上 ● 1台でQAM・パススルー・FM・FSKなどCATVで使用されるほとんどの信号を監視可能 ● RF状態だけでなく、復調TSの状態、映像(フリーズ/ブラック)、音声を監視可能 ● ポーリングにより全チャンネルを1台で監視可能 ● 特定のチャンネルを連続的に監視するモードを搭載 ● 当社の関連コントローラと連携し、監視結果に連動した予備器切替えが可能 ● CATV 監視装置と各種ヘッドエンドとの連携 BSトラモジ、リマックス等 64QAM/ 256QAM QAM CATV QAM予備 OFDMパススルー OFDM OFDM SP 地上デジタル 放送波 OFDM SP予備 地デジ自主放送 APC 等 ビデオ信号 ENC ENC MUX ENC 伝送路へ RMP OFDM RF MIX RF DIV 光送信器 OFDM 地デジ自主放送予備 FMパススルー FM FM SP FM 放送波 CATV 監視装置 FM SP予備 異常状態通知 設定・表示 FSK/ パイロット信号 CATV 各種制御信号 トラモジ コントローラ SP コントローラ MUX コントローラ 監視 コントローラ BSパススルー BS-IF BS SP 各ユニットへ BS デジタル 放送波 伝送路へ BS SP予備 広帯域 CS パススルー 広帯域 CS デジタル放送波 CS SP CS-IF RF MIX RF DIV 光送信器 CS SP予備 送出信号の客観的監視で「想定外の異常」も検出 これまでの予備器切替えシステムでは、ユニットが異常 るためには、送出信号を客観的に監視して異常状態を確 を検出し、切替えを行う仕組みでした。この方法ではユニッ 実に検出する必要があります。 トが想定している異常しか切替え対象とならず、 『 想定外 CATV監視装置は『想定外の異常』を客観的に監視し、 の異常』では切替えることができませんでした。 自発的に予備機に切替えを行う信頼性の高いシステム このような『想定外の異常』での予備器切替えを実現す です。 CATV 監視装置 CATV 監視装置のブロック図 パケット化 RF、TS、映像・音声状態など送出信号を監視 BSトラモジ、地デジトラモジ、 リマックスのQAM変調波、 CATV監視装置の外観 地デジパススルー、B Sパススルー、地デジ自主 放 送の OFDM変調波、FM変調波、FSK信号、 さらに伝送路の調 整などに使用するパイロット信号の監視が可能です。 この装置1台でこれらの信号のRF状態(BERやMERな ど) と、その信号を復調したTSの監視、映像のフリーズとブ ラックアウト、音声の状態も監視します。 ※後面 周波数ポーリングで高効率・低コストで監視 CATV監視装置では、複数の周波数を順次監視する ポーリングする周波数を効率的に振り分け、ポーリング周 ポーリングの方式を採用しています。同一の周波数に一巡 期を短縮することが可能です。 した時、前回監視した映像に変化がない場合、 フリーズや また、CATV監視装置1台で全チャンネルを監視できる ブラックアウトが発生していると判定します。 ので、設置スペースを抑えることも可能です。 CATV監視装置は、複数の監視部を搭載しているため、 CATV 監視装置 監視画面 静止画像表示(ポーリング毎に書き換わる) 1 2 3 4 5 6 7 8 監視対象階層表示(左部分) サービス名 1 サービス名 2 サービス名 3 サービス名 4 サービス名 5 サービス名 6 サービス名 7 サービス名 1 サービス名 2 サービス名 3 サービス名 4 サービス名 5 サービス名 6 サービス名 7 サービス名 8 サービス名 9 サービス名 10 サービス名 11 サービス名 12 サービス名 13 サービス名 14 9 BSTM_ サービス名 1 BSTM_ サービス名 2 BSTM_ サービス名 3 BSTM_ サービス名 4 BSTM_ サービス名 5 TDTM_ サービス名 1 TDTM_ サービス名 2 TDTM_ サービス名 3 TDTM_ サービス名 4 TDTM_ サービス名 5 TDPT_ サービス名 3 TDPT_ サービス名 4 TDPT_ サービス名 5 放送休止中 TDPT_ サービス名 1 TDPT_ サービス名 2 フリーズ RF 状態表示(左) ・TS 階層表示(右) ××× 放送 REMX_ サービス名 1 REMX_ サービス名 2 REMX_ サービス名 3 REMX_ サービス名 4 REMX_ サービス名 5 ブラックアウト [ ○○○放送 ] [ ×××放送 ] 画面イメージ I ピクチャを活用し PC ソフトでデコード M P E G のデジタル 放 送 映 像は、G O P( G r o u p O f データとして送る方法よりもネットワークの負荷を軽くし、 Pictures) 単位毎に1フレームのIピクチャが含まれていま 送信する装置側回路も受信するアプリケーション側の処 す。これはフレーム間予測を用いずに符号化した静止画で 理も軽減することができます。 す。CATV監視装置はこのIピクチャを比較してフリーズお IピクチャはPCのソフトウェアデコーダで容易にデコード よびブラックアウトの判定を行います。 できるため、効率的な画像監視システムが実現できます。 Iピクチャだけを切り出して判定する方法は、TSを連続 主な仕様 監視対象入力 64QAM / OFDM / FM / FSK / パイロット信号 1ポート BS / CS 1ポート TSデータ出力 TS出力 1ポート TS over IP 出力 1ポート デスクランブル機能 B-CAS / C-CAS 対応CASカード 最大6枚 その他 Ethernet 10BASE-T / 100BASE-TX 1 保守用Console RS232C 1 SDカード TS保存用 1 ※各商品の仕様・デザイン・価格等は予告無く変更することがあります。 本 社/〒247-8538 神奈川県鎌倉市岩瀬1285 TEL 0467 (44) 9111(代)FAX 0467(44) 6491 大阪 仙台 名古屋 広島 福岡 http://www.miharu.co.jp 2014年7月 M045B
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