保証書付 施設・病院向けシステムバスルーム Do CARE Unit 〈ドゥケア・ユニット〉 SCP-1216SBHA, SBHB, SBHC SCP-1218SBHA, SBHB, SBHC SCPS-1216SBHA, SBHB, SBHC SCPS-1218SBHA, SBHB, SBHC 取扱説明書 この度は当社商品をお買い求めいただき 誠にありがとうございました。 このシステムバスルームを美しく、また 快適にご愛用いただくために、ご使用前 にはこの取扱説明書をよくお読みいただ き、正しく安全にお使いください。 この取扱説明書に書かれている注意事項は、必ず守ってくだ さい。不適切な使用により事故が生じた場合、当社は責任を 負いかねますので、あらかじめご了承願います。 ※ この取扱説明書と水栓、機器類の取扱説明書は、必要な ときにすぐ取り出せるところに保管してください。 ※ 転居される場合、次に入居される方に、この取扱説明書 をお渡しください。 施工者の皆様へ この取扱説明書は必ずお客さまにお渡しください。 も く じ 各部のなまえ ………………………………………………………………… 1 安全上のご注意(必ずお守りください) ………………………………… 4 使用時のご注意 …………………………………………………………… 8 ご使用方法 ドアの施錠・解錠と取外し方 ………………………………………… 11 水栓について …………………………………………………………… 13 シャワー・ド・バスについて ………………………………………… 15 便器について …………………………………………………………… 16 紙巻器について ………………………………………………………… 16 カーテンについて ……………………………………………………… 17 シャワートイレについて オ プ シ ョ ン 機 能 ケアサポート水栓について 壁掛け式手洗器について …………………………………………… 18 ………………………………………… 19 …………………………………………… 20 点滴フックについて ………………………………………………… 20 尿瓶フックについて ………………………………………………… 20 換気扇について ……………………………………………………… 21 お手入れ方法 入浴後のお手入れ ………………………………………………………… 22 日頃のお手入れ …………………………………………………………… 22 念入りなお手入れ ………………………………………………………… 25 長くお使いいただくために シャワーや吐水口からの水量が少なくなったと感じたら …………… 28 照明用ランプの交換 ……………………………………………………… 30 交換部品のご案内 …………………………………………………………… 32 冬期凍結の恐れがある場合 ………………………………………………… 33 故障かな?と思ったら ……………………………………………………… 35 アフターサービスについて ………………………………………………… 37 品番を調べる・廃棄について ……………………………………………… 39 保証書 ………………………………………………………………………… 40 各部のなまえ SBHA SBHB 天井 点検口 天井 点検口 換気グリル 各 部 の な ま え 換気グリル 照明 シャワー 照明 タオル棚 スライド バー シャワー カーテン 収納棚 シャワー スライド バー シャワー カーテン 収納棚 握りバー 握りバー 壁付水栓 紙巻器 壁 握りバー 壁付水栓 壁 グレーチング 床 便器 グレーチング SBHC 換気グリル 天井 点検口 照明 スライド バー シャワー 収納棚 握りバー 握りバー 壁付水栓 壁 床 グレーチング ※ ご使用いただくシステムバスルームは上記イラストと異なる場合があります。 注意 点検口は電気配線や配管関係等に異常が起きた場合、開けて点検・修理するためのものです。 ご自身で開けたり、天井裏に物等を置かないでください。 ※ 火災・感電や漏水の原因となります。 1 床 天 井 排水栓 照明器具 フック ゴム栓 円筒形 天井点検口 点滴フック ド ア 換 開き戸(フラッシュドア) 気 天井換気扇 尿瓶フック 握りバー/スライドバー 浴槽内握りバー 3枚引き戸 各 部 の な ま え 扇 L型 I型 カ ー テ ン グレーチング 換気グリル シャワーカーテン 収 納 部 収納キャビネット 便 器 石けん受 シャワートイレ タオル棚 紙 巻 器 タオルリング 収納棚 浴 槽 ※ 本ページに記載しています部品は、ご注文時に選択いただく部品が含まれていますので、ご使用いただ くシステムバスルームと異なる場合があります。 2 水 栓 金 具 サーモ水栓 手洗器 ケアサポート水栓 各 部 の な ま え シャワー・ド・バス シャワー・ド・バス 洗面器台 ※ 本ページに記載しています部品は、ご注文時に選択いただく部品が含まれていますので、ご使用いただ くシステムバスルームと異なる場合があります。 3 安全上のご注意(必ずお守りください) ご使用の前に、この「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。 ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結び付く可能性があります。 いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず守ってください。 ※水栓、換気扇、シャワートイレ等はそれぞれの商品に添付されている取扱説明書および表示に従っ てお使いください。 表示マークについて 誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を次の表示マークで区分し、説明しています。 警告 「取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う危険な 状態が生じることが想定されます。」 注意 「取扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負うかまたは物的損害 のみが発生する危険な状態が生じることが想定されます。」 絵表示について お守りいただく事項の種類を次の絵表示で区分し、説明しています。 「注意しなさい!」 (上記の『警告』、『注意』と併用して注意をうながす 記号です。必ずお読みになり、記載事項をお守りください。) 「してはいけません!」 (一般的な禁止記号です。 ) 「分解してはいけません!」 「指示した場所に触れてはいけません!」 「指示通りにしなさい!」 (一般的な行動指示記号です。 ) 4 安 全 上 の ご 注 意 ︵ 必 ず お 守 り く だ さ い ︶ 警告 安 全 上 の ご 注 意 ︵ 必 ず お 守 り く だ さ い ︶ 水栓や換気扇等の取扱いについての警告 分解・修理・改造についての警告 水栓や換気扇等は、それぞれの商 品に添付されている取扱説明書お よび本体表示に従ってお使いくだ さい。 ※誤った使い方をすると、思わぬ事 故や故障の恐れがあります。 修理技術者以外の人は、絶対に分 解したり修理・改造は行わないで ください。 ※感電やケガをする恐れがあります。 照明や換気扇についての警告 照明器具のグローブを外して使用したり、 シャワ−トイレ等の電気製品に直接水を かけないでください。 ※火災や感電・故障したり、電球が割れて ケガをする恐れがあります。 照明器具にタオル等を掛けないでくだ さい。 ※過熱して火災になる恐れがあります。 介護についての警告 室内では身体の不自由な方、温度感 覚のない方は必ず介護者に付き添っ てもらってください。 ※ケガやヤケドをする恐れがあります。 5 グローブ 照明器具のランプ交換や換気扇等のお 手入れをする場合は、必ず電源(スイッ チ)を切ってから行ってください。 ※感電やケガをする恐れがあります。 便座温度についての警告 シャワートイレや暖房便座を使用 する場合、お年寄りや身体の不自 由な方、温度感覚のない方は、着 座後便座スイッチを「低」にして ご使用ください。 ※長時間使用されますと、低温ヤケ ドをおこす恐れがあります。 注意 ケガに注意!! 換気扇運転中はルーバーを外してファン 安 全 上 の ご 注 意 ︵ 必 ず お 守 り く だ さ い ︶ 浴槽に飛び降りる等、無理な力を加え ないでください。 ※浴槽が破損してケガをしたり、漏水 する恐れがあります。 やヒーターに触れたり、指や棒を入れな いでください。 ※感電やケガ・故障の恐れがあります。 浴室内は石けん液等ですべりやすくな って い ま す。ゆっくりとし た 動 作 を 心がけてください。 ※転んでケガをする恐れがあります。 鏡に熱湯や冷水をかけないでください。 ※急激な温度変化は鏡破損の原因とな り、ケガをする恐れがあります。 点検口は設備点検時以外は開けたり、中 ものをぶつける等、鏡や壁・照明カバーへ の衝撃はお避けください。 ※表面がキズついたり、割れてケガを する恐れがあります。 に物等を置かないでください。 ※火災・感電や漏水、またフタが外れ、 落下してケガをする恐れがあります。 浴槽や洗面器台の上に乗って、 掃除や電球交換を 行わないでください。 ※不安定な作業になりますので、 転倒してケガを する恐れがあります。 グレーチングを外したり、不完全に設置したまま、 使用しないでください。 ※グレーチングをきちんとはめて使用してください。 足を踏み外してケガをする恐れがあります。 収納部の高い位置にガラス容器等割れ やすいものは収納しないでください。 ※誤って落下させますと割れてケガを する恐れがあります。 シャワーヘッド・シャワーフックに無理 な力を加えないでください。 点滴フックには点滴袋以外のものを掛 けないでください。 ※破損してケガをする恐れがあります。 尿瓶フックには尿瓶以外のものを掛け ないでください。 ※破損してケガをする恐れがあります。 ※破損してケガをする恐れがあります。 便座や便器の上に乗ったり、ロータンクフタ・収納 棚・タオルリング・手洗器・カ−テン等に無理な力を 掛けないでください。 ※破損または落下してケガをする恐れがあります。 スライドフック付握りバーをご使用の場合に、スライドフックを鏡や壁にぶつけたり しないでください。 ※スライドフック表面がキズついたり、鏡が割れてケガをする恐れがあります。 6 注意 ヤケドに注意!! 安 全 上 の ご 注 意 ︵ 必 ず お 守 り く だ さ い ︶ お湯を使用しているとき、また使用 直後は水栓の金属部分には触らない でください。 ※ヤケドをする恐れがあります。 水栓やシャワーは、必ず湯温を確か めてお使いください。 ※高温の湯が出てヤケドをする恐れ があります。 漏水に注意!! 水栓金具では、ハンドル操作の急閉 止はおやめください。 ※配管から漏水をおこし、病室内等 をぬらす原因となります。 ご自分で壁に穴をあけて、握りバー やタオル掛等を取り付けないでくだ さい。 ※漏水の原因となります。 カーテンのあるユニットでは、シャ ワーを使う場合、必ずカーテンを使 用してください。 ※浴室外に水が漏れ、病室内等をぬ らす原因となります。 トイレ/脱衣空間の床面には直接水を 流したり、シャワーで水を掛けたり しないでください。 ※ドア部より浴室外に水が漏れ、病 室内等をぬらす原因となります。 便器にはトイレットペーパー以外は流さないでください。 ※排水管が詰まり、汚水があふれて病室内等を汚す原因となります。 溶剤、薬品に注意 排水口や便器や手洗器にシンナー等の溶剤や薬品類を流し込まない でください。 ※漏水の原因となります。 トイレ用洗剤は、便器(陶器部分) 以外には使わないでください。 ※他の部分に使用すると破損してケ ガをする恐れがあります。 殺菌消毒薬を使用するときは、容器 に表示されている注意書きに従っ て、正しくお使いください。 ※使い方を誤ると、人体に影響が出 たり、本体に不具合が生じる恐れ があります。 電源コードに注意!! シャワートイレ等の電源コードをキズつけたり、破損したり、加工したり、無理に曲げ たり、引っ張ったり、ねじったり、束ねたり、重いものを載せたり、はさみ込んだりし たいでください。 ※電源コードが破損し、火災・感電の原因となります。 7 使用時のご注意 故障をおこさないためにお守りください 無理な力を加えないで!! 重いものや硬いものを落 さないでください。 ※キズの原因となります。 水栓吐水口を上下に動かしたり、無理な力を加え ないでください。 ※漏水の原因となります。 シャワーヘッドを鏡や壁、床等にぶつけたり、落としたりしないでください。 ※キズや破損の原因となります。 おそうじのときは!! ・クレンザー・磨き粉・ラッカー・シンナー・アルコールまたは塩酸、アンモニ ア、苛性ソーダ等の薬品は使用しないでください。 ※キズ、変色等の原因になります。 ・カビ取り剤等アルカリ性の薬品、柑橘系洗剤(リモネン等)を使用する場 合は、必ずその取扱説明書を読んで正しくお使いください。また、使用後 はすみやかに水でよく洗い流してください。 ドアは浴室内の湯気や飛散する水が浴室外に出ることを防ぐためのものです。ドアに直接水をかけ ないでください。 ※浴室外に水が漏れ、病室内等をぬらす原因となります。 お手入れ等で、グレーチングや排水トラップのヘアキャッチャーを取り外した後は、きちんとはめ 込んでから、使用してください。 ※排水管の詰まりや悪臭の原因になります。 浴槽内の注意!! 硫黄系、アルカリ系の入浴剤や、粉末状のお湯に溶けにくい入浴剤、温泉水、自家製の井戸水を使用 しないでください。 ※浴槽表面の変色や漏水の原因となります。 浴槽からお湯を一気にあふれさせないでください。 ※浴槽外に水が漏れる恐れがあります。 8 使 用 時 の ご 注 意 ︵ 故 障 を お こ さ な い た め に お 守 り く だ さ い ︶ 使 用 時 の ご 注 意 ︵ 故 障 を お こ さ な い た め に お 守 り く だ さ い ︶ 金属類を放置しないで!! 火を近づけないで!! ヘアピン・カミソリの刃等の金属類を放置しない でください。 ※サビが付着して取れなくなる場合があります。 タバ コ 等 の 火 気 を 近 づ け な いでくだ さ い 。 ※キズ・ヒビ割れの原因となります。 熱湯に気をつけて!! 浴槽浄化保温機について お湯は温度を調節して給湯してください。 ※直接熱湯(80℃以上)を入れたり、 お湯を沸かし すぎますと浴槽や排水金具を傷めたり、寿命を短く する原因となります。 浴槽には浴槽浄化保温機 (24時間バス) に該当 する機器は使用しないでください。 ※継続して使用すると浴槽表面の荒れ・退色等 を著しく促進する場合があります。 化粧品の使用について 浴室内で毛染め剤やマニキュア除光液をご使用 される時は、必ずシ−ト等で床等を保護してく ださい。 ※床等に付着するとシミになる場合があります。 目地のキズに気をつけて!! 床・壁・天井・窓枠等の継目部分の目地材(または、 コーキング材)をはぎ取ったり、キズつけないでく ださい。 ※漏水の原因となります。 入浴剤の使用について 溶剤の入った液体入浴剤を使用しないでくだ さい。 ※パッキンや目地材を傷め、 漏水の原因となり ます。 換気等に注意!! 換気扇の吸込口をタオル等でふさがないで ください。 ※故障の原因となります。 入浴後は窓を開けたり、換気扇を使用する等、浴室にこもった湿気を屋外へ排出してください。 ただし、常時(24時間)換気機能付の場合は入浴後「強」運転を行い、浴室の湿気を排出してから 常時換気運転を行ってください。 ※浴室にこもった湿気は、悪臭やカビの発生原因となります。 ※換気扇を使用する時は、窓やドアを開けないでください。十分な換気ができません。 入浴中や貯湯、入浴直後は浴室のドアを必ず閉めてください。 ※浴室外に湿気や水が漏れ、病室内等をぬらす原因となります。 ※ドアがきちんと閉まった状態でも、シャワー等で勢いよくドアの 合わせ目に散水すると外へ漏れることがあります。また湿気や光 につきましても完全に遮へいする構造ではありません。 9 吸盤付製品の使用について すのこ等の使用について 吸盤付タオルリング、吸盤付石けん置き等を使 用しないでください。 ※変色する恐れがあります。 すのこ、バスマット等を洗い場に敷く場合は、 ご使用後、水洗いして壁に立てかけてください。 ※カビ、変色、ニオイの原因となります。 洗い場の床について ・床表面は水はけの良いイージードライフロアになっていますが、滑りにくいよう凹凸のある岩肌調 にしているため一部に水滴が残り、乾燥に時間がかかる(場合によっては1日以上)ことがあります。 ※床に残った大きな水滴は、入浴後使い終わったタオル等でふいておくと乾燥に時間がかかりま せん。 ・カビ取り剤等アルカリ性の薬品を使用する場合は、必ずその取扱説明書を読んで正しくお使いくだ さい。また、使用後はすみやかに水でよく洗い流してください。 ※長時間放置すると、イージードライフロアの水はけ性能低下の原因となります。 ・使いはじめの時、床に水を流すとやや泡立つことがありますが、異常ではありません。 凍結に注意 水栓、 シャワー・ド・バス等の浴槽で凍結の恐れがある場合は、 各々の取扱説明書に従って必ず水抜き をしてください。 ※破損や故障の原因となります。 ※冬期凍結の恐れがある時期に、長期間使用しない(浴室内温度が零度以下へ低下)場合は、床排 水トラップ内の水が凍結しないように、トラップ内の水を吸い出して不凍液と入れ替えてくださ い。不凍液が入手できない場合は、ヘアキャッチャーや防臭パイプを外してから不凍液の替わり に不要になったタオル等をトラップ内に押し込んで、排水からの臭気があがってこないようにし てください。 小さなお子さまを事故から守るために、お守りください ●浴室ご使用時以外は浴室のドアは必ず閉めてお いてください。 ※鍵がついているものは鍵を必ずかけてください。 ●浴室内では、お子さまだけで遊ばせないでくだ さい。 ●お子さまのおもちゃ類を浴室内に放置しないで ください。 ●使用後は、浴槽の水を抜いてください。 ●お子さまだけで入浴させないでください。 ※お子さまが誤って浴槽に落ち、おぼれる恐れが あります。 ※高温の湯や水栓金具に触ってヤケドをする恐れ があります。 10 使 用 時 の ご 注 意 ︵ 故 障 を お こ さ な い た め に お 守 り く だ さ い ︶ ご使用方法 ドアの施錠・解錠と取外し方 開き戸、3枚引き戸でご使用方法が異なります。以下の説明をよくお読みいただき、該当する方法で正 しくご使用ください。 浴室ユニットをご使用の前に、ドアを開けたままで解錠が可能か確認してください。万一、解錠ができ ない場合は、購入先へ連絡してください。 ご 使 用 方 法 ︵ ド ア の 施 錠 ・ 解 錠 と 取 外 し 方 ︶ ワンポイント 小さなお子さまが浴室内に一人で入らないように、入浴時以外は浴室外側 からの施錠をおすすめします。 開き戸の施錠・解錠 浴室内側からの施錠・解錠 施錠はサムターンを横向きにし、解錠は下向きにします。 ※浴室から出る際にドアを閉めるときは、 サムターンを必ず解錠状態に してください。 施錠の状態にしたままドアを閉めますと、 入室できなくなります。 その場合は、 下の「浴室外側からの解錠 (非常時) 」をご覧ください。 浴室内部 浴室外側からの施錠・解錠(非常時) 施錠はサムタ−ン溝にコイン等を差し込んで回し横向きにします。 非常時に浴室外から解錠するときは、サムターン溝にコイン等を 差し込んでサムターン溝をタテ方向に回しますと、解錠状態とな り、ドアを開けることができます。 浴室外部 解錠 注意 開き戸は構造上、十分な止水性能を有していませんので、トイレ/脱衣空間の床面に直接水を流 したり、シャワーで水を掛けたりしないでください。 ※ ドア部より浴室外に水が漏れ、病室内等をぬらす原因となります。 11 3枚引き戸の施錠・解錠 浴室内側からの施錠・解錠 浴室外側からの施錠・解錠(非常時) ご 使 用 方 法 ︵ ド ア の 施 錠 ・ 解 錠 と 取 外 し 方 ︶ 浴室外部 浴室内部 施錠 解錠 施錠 解錠 マイナスドライバーで回す 注意 開閉の際には、 戸のすき間に指や手をはさま ないよう、注意してください。 ※ケガをする恐れがあります。 ※扉の取外し方についてはP.25の「下カバーの外し方」をお読みください。 注意 戸の下枠に設けられている排水穴に直接シャワーで水を掛け続 けたり、排水穴に向けて多量の水を流したりしないでください。 ※ 浴室外へ水が漏れ、病室内等をぬらす恐れがあります。 12 水栓について 詳しくは各水栓の取扱説明書をご覧ください。 注意 ●水栓やシャワーは、必ず湯温を確かめてお使いください。 ※高温の湯が出てヤケドをする恐れがあります。 ご 使 用 方 法 ︵ 水 栓 に つ い て ︶ ●高温の湯をお使いの時には、吐水口やシャワーホースが高温になることがあります。 金属部の表面に肌が直接触れないようにしてください。 ※ヤケドをする恐れがあります。 ●ハンドル操作の急閉止はおやめください。 ※ウォーターハンマー(衝撃音)が発生することがあります。 ※配管から漏水をおこし、病室内等をぬらす恐れがあります。 ●凍結が予想される場合は、水栓の取扱説明書をご覧になり水抜きを行ってください。 ※凍結破損で漏水をおこし、病室内等をぬらす恐れがあります。 ? もしもこんなとき サーモ水栓では、給湯器の設定温度が低温(40℃前後)の場合、水栓から吐水される湯温が、 表示温度から低めにずれることがあります。給湯器の温度設定は、 使用する最高温度より約 10℃高く設定してください。 また季節によって給水温度も変化しますので、冬期は給湯器の温度設定を夏期に比べて高めに 調節いただきますと表示温度とのずれが少なくなり、快適にご使用いただけます。 詳しくは給湯器や水栓の取扱説明書をご覧ください。 ※ (株)INAXメンテナンスにご依頼いただければ、調節にお伺いします。 (有料)(P.38参照) 13 壁付サーモ水栓「ミーティス」(BF-M146T、BF-M146TN) 詳しくは各水栓の取扱説明書をご覧ください。 1 温度の調節 温度調節ハンドルの温度表示(温度目盛)は吐水温度を 示しています。これを目安として、希望温度目盛をマーク (赤色)に合わせてください。 温度表示 安全ボタン 温度調節ハンドル 安全ボタン 温度表示ボタン (赤色マーク) 温度表示ボタン ご 使 用 方 法 ︵ 水 栓 に つ い て ︶ ワンポイント 高温側に回すと、安全ボタンの働きで 「40」の表示を少し過ぎたところで一度 温度調節ハンドルが止まります。さらに お湯の温度を上げたい場合は、安全ボタ ンを押しながら回してください。 高温側は目盛「45」付近(約45℃)で ロックされるように配慮しています。 ストレーナー 「40」の表示を少し過ぎた ところで一度ハンドルが止 まります。 取付脚(給湯側) 取付脚(給水側) 水側流量調節栓 シャワー・バス切替 ハンドル 温度調節ハンドル お湯の温度を調節します。 自在吐水口 断熱キャップ シャワーと吐水口の切替えと 止水をします。 2 吐 水 口 、シャワ ー の 切 替 え シャワー・バス切替ハンドルの表示ボタンと本体側の表示リン グの「止」マークが合っているときが止水位置です。シャワー使 用のときは、 シャワー・バス切替ハンドルを上に回してください。 吐水口使用のときはシャワー・バス切替ハンドルを下に回して ください。 表示ボタン シャワー 吐水口 シャワー・バス 切替ハンドル ※湯温が低い場合は、P.35の「故障かな?と思ったら」を参照ください。 ※ストレーナーの掃除は、P.28を参照ください。 14 シャワー・ド・バスについて 詳しくはシャワー・ド・バスの取扱説明書をご覧ください。 シャワー・ド・バスの使い方 ご 使 用 方 法 ︵ シ ャ ワ ー ・ ド ・ バ ス に つ い て ︶ 警告 必ず温度を確認してから使用してください。 ※高温の湯が出てヤケドをする恐れがあります。 注意 アームの操作はゆっくりと、無理な 力をかけないように行ってください。 ※壁とアームの間で指をはさんでケガ をしたり、破損の原因となります。 ハンドル操作の急閉止はおやめください。 ※ウォーターハンマー(衝撃音)が 発生することがあります。 ※配管から漏水をおこし、家財等を ぬらす原因となります。 1 全身シャワーハンドルを左へゆっくり回すと、 表示位置でいったん止まり、配管内の 冷水が吐水口より排出されますので、手で温度 を確認してください。 ワンポイント 2 冷水は吐水口から排出されますので、水はねしないように洗面器等 で受けることをお勧めします。 ノズルからの噴霧が顔にかからない位置までアームの角度を調節します。全身シャワー ハンドルを左へゆっくり回すと、ノズルよりお湯が噴霧されます。 3 4 アームをお好みの位置に合わせます。 ノズルの角度を調節します。 肩・背中 全身シャワーハンドルの凸部を表示の「止」マ ークに合わせ、止水します。 胸 ワンポイント もも・お腹 ひざ 止水後、シャワー・ド・バス内の残水排水のため、 しばらくの間ノズルよりお湯が排出されます。 50° くるぶし ワンポイント 全身シャワーでは、ハンドシャワーや吐水に くらべ温度が低く感じられます。 15 全身シャワーハンドル 5 ご使用後は壁面へアーム を戻します。 便器について 詳しくは、一般洋風便器の取扱説明書をご覧ください。 便器鉢内の洗浄のしかた 〔大小の表示がある場合〕 用便後、便器内を洗浄する(汚物を流す)場合、洗浄ハンド ルを矢印の方向に回してください。 〈小〉:男性の小用の場合にお使いになると洗浄水が少なく てすみます。 洗浄ハンドル ご 使 用 方 法 ︵ 便 器 に つ い て ・ 紙 巻 器 に つ い て ︶ 「大」 「小」 〈大〉:上記以外の場合にお使いください。 注意 ●女性の小用の場合、〈小〉で使用されますと紙が流れない場合がありますので〈大〉 の方でご使用ください。 ●〈小〉での便器内洗浄は、手を離すとすぐに止まります。便器内の汚物が完全に流れ るまで洗浄ハンドルを持ち続けてください。 ●一回目の便器内洗浄から間をおかずに二回目を行うと洗浄ができない場合があります。 このようなときはしばらく間を置いてから洗浄ハンドルを操作してください。 紙巻器について ●ペーパーの切り方 ペーパーを引っ張り出すときは、斜め下方向へ引き、切るとき は、カッターの先端にペーパーの端を引っ掛けてゆっくり斜め 上に引いてください。 ●トイレットペーパーの交換方法 トイレットペーパーを上へ持ち上げてセットします。 1 2 16 カーテンについて カーテンの使い方 ●入浴を行う際は、トイレ/脱衣空間をぬらさないようカーテンで仕切ってください。 ご 使 用 方 法 ︵ カ ー テ ン に つ い て ︶ 1 カーテンを引き出します。 2 磁石で壁に固定します。 芯棒 ●カーテン両端の芯棒を取り外す必要がある場合、 右図のようにカーテン両端上部の挿入口より芯 棒をカーテンから抜き出してください。 再びご使用になる際は必ず芯棒をカーテン両端 に挿入してください。 ※この際、必ず磁石部がカーテン外側になるよ うに挿入してください。また芯棒はカーテン 下端まで挿入してください。 カーテン上端 磁石部 挿入口 注意 トイレ/脱衣空間のあるユニットでは、シャワーを使う場合、必ずカーテンを使用してく ださい。 また、カーテン両端は確実に壁またはドアの磁石部に磁石で固定してください。 ※浴室外に水が漏れ、病室内等をぬらす原因となります。 17 オプション機能 シャワートイレについて 詳しくは、シャワートイレの取扱説明書をご覧ください。 ご 使 用 方 法 ︵ オ プ シ ョ ン 機 能 ︶ 各部の名称とはたらき おしり洗浄スイッチ ビデ洗浄スイッチ スイッチを押すとノズルの先端 からシャワーが出ておしりを洗 います。 スイッチを押すとノズルの先端 からシャワーが出て、女性のデ リケ−トな部分を洗います。 洗浄強さマーク 洗浄強さスイッチ ストップスイッチ スイッチを押してシャワーの強 さを調節します。 おしりおよびビデ洗浄を止める 時に押します。 ワンポイント 便座スイッチ 洗浄強さは5段階あります。お好み の強さに調節してください。 ※洗浄強さは、液晶表示部の洗浄 強さマークに表示されます。 便座の温度を調節します。 スイッチを押すたびに便座表示 「高」・「低」が切り替わりますので お好みの温度に調節してください。 ワンポイント おしりおよびビデ洗浄は、1分後(脱臭無)または2分後 (脱臭付)に自動的に停止するセルフストップ機構付きです。 警告 ●長時間使用するときは、便座温度を「低」 、または「切」にしてください。 ●次のような方が使用する場合は、周りの方が「切」にしてください。 お子さま、お年寄り、病気の方、ご自分で温度調節のできない方、皮膚の弱い方、睡 眠薬等眠気を誘う薬を服用された方、深酒、疲労の激しい方。 ※長時間使用すると、低温ヤケドの恐れがあります。 注意 ●水道圧が低いところでは、洗浄強さを弱くするとノズルが出ないことがあります。こ のような場合は、洗浄強さを強くしてください。 ●便座には、深く腰掛けてください。 深く腰掛けるとシャワーの飛び散りが少なくなります。 18 ケアサポート水栓について ●少ない流量でご使用になる場合は、構造上手元スイッチでは止水しないことがあります。その場合 はハンドルにより止水させてください。 ●ハンドルの操作は必ずシャワーヘッドをシャワーハンガーに掛けた状態で行ってください。 ご 使 用 方 法 ︵ オ プ シ ョ ン 機 能 ︶ 注意 ハンドルの操作は必ずシャワーヘッドをシャワーハンガーに掛けた状態で行ってください。 使用後は必ず一時停止させてからハンドルを閉じてください。 ※ハンドルを閉じた状態で一時停止すると、ハンドルを開いたときに一瞬吐水するため、 病室内等をぬらす恐れがあります。 使用後は、便器の上やロータンクの手洗鉢内等排水できるところで2∼3回振ってからロ− タンク横のシャワ−ハンガーに掛けて泡沫口を手洗鉢内に向けてください。 ※漏水で病室内等をぬらす恐れがあります。 ご使用の際は、必ず手元スイッチ(灰色)が押されていることを確認してください。 ※いきなり水が出て、病室内等をぬらす恐れがあります。 尿瓶洗浄は、必ず便器鉢の上で行ってください。 ※漏水で病室内等をぬらす恐れがあります。 ■各部の名称 ■ご使用方法 1 手元スイッチ(灰色)が 押されていることを確認 します。 2 4 3 シャワーヘッドを取り出 します。 ハンドルを開きます。 手元スイッチ(青色)を 押して吐水させます。 一時的に止めたい時は手 元スイッチ(灰色)を押 します。 ■ご使用後 1 2 19 手元スイッチ(灰色)を 押します。 シャワーハンガーに掛け ます。 3 ハンドルを閉じます。 壁掛け式手洗器について ■ご使用方法 セルフストップ水栓 セルフストップ水栓のレバーを手で押してください。 4秒程度吐水し、その後止ります。 ご 使 用 方 法 ︵ オ プ シ ョ ン 機 能 ︶ セルフストップ水栓 排水管 レバー 止水栓 点滴フックについて フック部を下に降ろして点滴袋をかけます。 使用後は点滴袋を外すだけで、スプリングにより フックは上に戻ります。 注意 点滴フックには点滴袋以外のものを掛け ないでください。 ※ 破損してケガをする恐れがあります。 尿瓶フックについて 尿瓶の口を下にした状態で、フックに掛けて収納 します。 注意 尿瓶フックには尿瓶以外のものを掛けな いでください。 ※ 破損してケガをする恐れがあります。 尿瓶 (別途ご用意ください) 20 換気扇について 詳しくは、換気扇の取扱説明書をご覧ください。 一般換気扇 ご 使 用 方 法 ︵ オ プ シ ョ ン 機 能 ︶ 浴室外にある電源スイッチを押して換気扇を操作します。 ※換気扇を運転する場合は、窓やドアを閉めてください。 P.9の「換気等に注意!!」を参照して、ご使用ください。 電源スイッチ ワンポイント ●浴室を長くご使用いただくために、入浴後は窓を開けたり、換気 扇を使用する等して、浴室にこもった湿気を屋外へ排出してくだ さい。 ●常時(24時間)換気機能付の場合は、入浴後「強」運転を行い、 浴室にこもった湿気を屋外へ排出してから常時換気運転を行って ください。なお、常時換気は住宅全体の換気のために必要です。 できるだけ停止させないでください。 常時換気機能付換気扇 ●風量切換スイッチで風量の「強」 ・ 「弱」を切り換えられます。 ●「弱」で24時間運転をすることをお勧めします。 ●スイッチにより、ランプが点灯して運転中がわかるものもあります。 電源スイッチカバー (内部にランプ付電源スイッチ) 〔例〕三菱電機 ( 株 ) 製 P-04SWL5 1. 電源スイッチカバーの取っ手部 に指を掛けて上側にあけます。 2.電源スイッチ操作 ①右側を押すと「入」 ランプ点灯 ②左側を押すと「切」 ランプ消灯 風量切換スイッチ 右側を押すと「強」 左側を押すと「弱」※24時間換気モード 21 24時間換気 取っ手部 入 切 弱 強 お手入れ方法 入浴後のお手入れ(浴槽付きの場合) 浴槽と壁のすき間にシャワーで熱めのお湯をかけてください。 ※すき間にはいったお湯は排水されますので心配ありません。 ※ すき間が汚れている場合は毛先の長い柔らかいブラシ等で掃除してください。 洗剤や洗剤に溶け込む人体の油脂類等が壁に飛び散り、付着しますと、カビの発生の原因となります。壁、床にシャ ワーで熱めのお湯をかけ、汚れを洗い落としてください。その後水のシャワーをかけ、室内の温度を下げます。 壁、床の水滴をふきとり、換気扇や窓を開け換気を十分にとってください。 日頃のお手入れ 共通事項 ・ クレンザー・磨き粉・ラッカー・シンナー・アルコールまたは、 アンモニア、苛性ソーダ、塩酸等の薬品は使用しな いでください。カビ取り剤を使用する場合は、必ずその取扱説明書を読んで、正しくお使いください。 ※キズ、変色等の原因になります。 ・ カビ取り剤等アルカリ性の薬品を使用する場合は、必ずその取扱説明書を読んで正しくお使いください。 また、使用後はすみやかに水でよく洗い流してください。 壁・天井のお手入れ 1週間に1度程度、うすめた浴室用合成洗剤(中性)をスポンジ等柔らかいものに付けて洗い、よくシ ャワーで洗い流し、換気を十分とってください。タワシ等でこすりますとキズの原因になります。 また1ヶ月に1度程度、天井も壁と同様に長い柄付スポンジ等で汚れをふきとってください。 ワンポイント 汚れたまま放置しますと付着したカビが材料内部へ入り込みふきとれな くなる場合があります。 浴槽や床のお手入れ 入浴後の湯等を放置しますと、浴槽の内面や床に緑青や白い汚れ(金属石け ん)が付いてとれなくなることがあります。市販のクリームクレンザーを使 用して磨けば落ちます。しかしクレンザーを多用しますと表面が荒れたり、 光沢が失われますので、入浴後はできるだけすみやかに、排水、掃除をして ください。また、著しくカビが発生しているときは、市販のカビ取り剤をお 使いください。 お願い 漂白剤やカビ取り剤を使用する場合、必ずその取扱説明書をよく読んで正しくお使いくだ さい。 ワンポイント ・お手入れの際の浴室用合成洗剤(中性)は泡切れのよいものを使用いただきますと、シャワーで 洗い流す回数が少なく、経済的です。 ・浴槽底面にたまった細かな砂、金属等はよく洗い流してください。放置すると表面をキズつけた り、変色、サビの発生の原因となります。 22 お 手 入 れ 方 法 ︵ 入 浴 後 の お 手 入 れ ・ 日 頃 の お 手 入 れ ︶ ドアのお手入れ 浴室用合成洗剤(中性)を柔らかい布に付けて、ふいてください。 ドアやドアの下、ドアの廻りのパッキン等、汚れがひどい場合は、歯ブラシ等にう すめた浴室用合成洗剤(中性)を付けて洗ってください。 洗剤で洗った後は、洗剤が残らないように、湿らせた布でよくふきとってください。 ガラリ部分(空気取入口)も目詰まりしないよう、こまめに掃除機等で清掃を行って ください。 ドアを洗う場合に、ドアに直接水をかけないようにしてください。ドア外へ水が 飛散する場合があります。また、ドア枠にたまったゴミはこまめに取り除いてく ださい。キズの原因となります。 鏡・照明グローブ・収納棚・便座・便フタのお手入れ うすめた浴室用合成洗剤(中性)をスポンジ、柔らかい布等に付けてふいてください。ふいた後は 水を含ませた柔らかい布で洗剤をよくふきとってください。 ワンポイント お 手 入 れ 方 法 ︵ 日 頃 の お 手 入 れ ︶ 鏡の表面の白濁した汚れは消毒用エタノールを柔らかい布に付けてふき取 ってください。 ヘアキャッチャーのお手入れ ヘアキャッチャー グレーチング ヘアキャッチャー 1 グレーチングを外し、ヘアキャッチャーを取り外します 2 ヘアキャッチャーや排水トラップ周辺のゴミを取り除いてください。 3 お手入れが終わったら、ヘアキャッチャー、グレーチングを取り付けてください。 23 便器・洗面器・ロータンクのお手入れ 市販の棒タワシやスポンジを用いて、中性洗剤と水またはぬるま湯で洗ってください。 ※ガラス質を侵すフッ素化合物入の洗剤は使用しないでください。 表面が侵されます。 ※ 熱湯は使用しないでください。 便器が破損することがあります。 便器周辺に直接水をかけないでください。 注意 ※浴室外へ漏水する恐れがあります。 水栓・タオルリング・タオル棚のお手入れ 水栓、タオルリング、タオル棚は週に1回程度、乾いた柔 らかい布でふいてください。 ※硬いものでたたいたり、ぶつけたりしないでください。 キズがついたり、メッキがはがれたりします。 ※ アルカリ性洗剤や酸性物が付かないようにしてください。 メッキを傷めます。 ※水栓については各取扱説明書を参照ください。 床まわりの目地材(またはコ−キング材)のお手入れ 床まわりの目地材(またはコ−キング材)は少なくとも週1回は布またはスポンジにうすめた浴室 用合成洗剤(中性)をつけて、汚れをふきとってください。 また、目地材に著しくカビが発生しているときは市販のカビ取り剤や洗濯用、あるいはキッチン用 漂白剤をお使いください。 ※床にカビ取り剤等が付着すると変色する恐れがありますので、シート等でお手入れ箇所の床を保護 してください。 ※漂白剤を使用する場合は、必ず漂白剤の取扱説明書を読んで正しくお使いください。 ※床まわりの目地材(またはコーキング材)が切れたりはがれたりしている場合、漏水する恐れが あります。目地材が切れたりはがれたりしている場合は、修理を依頼してください。 (P.38) 握りバー・スライドバーのお手入れ 汚れは、乾いた柔かい布でふきとってください。汚れがひどいときは、うすめた浴室用合成洗剤 (中性)をしみ込ませた布でふき、そのあと必ず水ぶきしてください。 24 お 手 入 れ 方 法 ︵ 日 頃 の お 手 入 れ ︶ 念入りなお手入れ 3枚引き戸の排水溝のお手入れ 下カバーの外し方 1 固定側扉のロックをマイナスドライバー等で 解錠します。 2 扉を持ち上げます。 解 錠 お 手 入 れ 方 法 ︵ 念 入 り な お 手 入 れ ︶ 3 下部を手前に引きながら下すと扉が外れま す。この手順で3枚の扉を外してください。 4 下レールをつまみ、 持ち上げて外します。 5 レールやドア枠のゴミを取り除いてくだ さい。 6 お手入れの後は、取外しと逆の手順で取り 付けます。 ※下レールは 「カチッ」 と音がするまで確実 に取り付けてください。 ※取り除いたゴミ等は、直接流さないでください。 排水管詰まりの原因になります。 25 浴槽下と床排水トラップのお手入れ 1.エプロンの取外方法 1 グレーチングを外します。 2 エプロンを下から持ち上げ、手前に引き出して外します。 2.浴槽下、トラップのお手入れ 1 浴槽下のゴミ等を流すようにシャワーで散水した後、市販の柄付ブラシ等で浴槽下全体を清掃 します。 2 再度浴槽下にシャワー散水し、ゴミや汚れを洗い流します。 3 グレーチングを外し、ヘアキャッチャーに付着したゴミを取り除きます。 4 ヘアキャッチャーを取り外します。 5 床排水トラップ内側のヌメリやゴミを市販の柄付ブラシ等で取り除きます。 お 手 入 れ 方 法 ︵ 念 入 り な お 手 入 れ ︶ 3.エプロンの取付方法 1 浴槽フランジと位置決め材の間にエプロン上部を差し込みます。 2 エプロンを下から持ち上げながら、少し押し込んでから取り付けます。 ① 位置決め材 ② 26 換気扇のお手入れ 警告 火事・ケガについての警告 修理技術者以外の人は、絶対にルーバ ーやエアフィルター以外は分解したり 修理・改造を行わないでください。 ※発火したり異常動作してケガをする 恐れがあります。 感電・ケガについての警告 換気扇のお手入れは必ず電源を 切ってから行ってください。 ※感電やケガをする恐れがあります。 注意 故障・漏電に注意 換気扇に水をかけないでください。 ※ 故障や漏電する恐れがあります。 お 手 入 れ 方 法 ︵ 念 入 り な お 手 入 れ ︶ ケガに注意 高い所での作業になります。 ホコリの落下と足場には十 分にご注意ください。 浴槽や洗面器台の上にの って作業をしないでくだ さい。 ※転倒してケガを する恐れがあり ます。 ルーバーやエアフィル ターは確実に取り付け てください。 ※落ちてケガをする 恐れがあります。 クレンザー・磨き粉・ラッカー・シンナー・アルコール または塩酸等の薬品や漂白剤は使用しないでください。 ※キズ、変色等の原因になります。 また、サンドペーパーやタワシの使用も、光沢を失わせ キズをつけるのでおやめください。 27 ゴ ム 手 袋 を 使 って お手入れしてください。 ※ケガをする恐れ があります。 長くお使いいただくために シャワーや吐水口からの水量が少なくなったと感じたら ストレーナー等のゴミ詰まりは機能を低下させます。時々、次の要領で掃除してください。 壁付水栓の場合 ストレーナーのお手入れ 詳しくは水栓の取扱説明書をご覧ください。 詳しくは水栓の取扱説明書をご覧ください。 1 2 湯側(左)と水側 (右)の流量調節栓 を右回りいっぱい ねじ込みます。 シャワー・バス切 替ハンドルを吐水 口側(下)に回し ます。 流量調節栓 シャワー・バス切替ハンドル 3 4 大型のマイナスドライバーでストレーナーを取り外し、 ストレーナーのゴミ等を水で洗い流します。ストレー ナーは、湯側と水側の両方に付いています。 ストレーナー 組付けは逆の手順で行い、流量調節栓は元の位置に戻します。 長 く お 使 い い た だ く た め に 28 シャワー・ド・バスの場合 お湯の勢いがなくなってきた場合は、ゴミ等によってストレーナーが詰まっている可能性があります。 下記の方法でストレーナーの水洗いをしてください。 ストレーナーのお手入れ 1 2 本体カウンター 下部の点検口フ タを開けます。 手で流量調節栓の操作部を回し、流量調節栓 を閉じます。(右へいっぱいに回します。) ※流量調節栓は 湯側(赤)と 水側(青)の 両方を閉じて ください。 流量調節栓操作部 3 流量調節栓の操作部 を外します。 ※操作部は、流量調 節栓を完全に閉じ た状態でないと取 外し、取付けでき ません。 4 ハンドシャワー/吐水切 替ハンドルを吐水側で全 開にします。 ※水栓内部の圧力を抜き ます。 流量調節栓操作部 5 ストレーナーを取り外し、ゴミ等を洗い流します。 ※操作部の十字凸部キャップの十字溝にはめて左(反時計 回り)に回して緩めます。 ※ストレーナーは湯側と水側の両方についています。両方 のストレーナーを掃除してください。 長 く お 使 い い た だ く た め に 6 組付けは逆の手順で行い、流量調節栓は元の位置まで開いてください。 29 ストレーナー 十字溝 照明用ランプの交換 電源スイッチを入れても照明がつかない場合はランプが切れていることが考えられます。 電源スイッチを切って、次の要領で交換してください。 交換しても照明がつかない場合は、お求めの販売店へご連絡ください。 警告 感電・ケガについての警告 ランプの交換は必ず電源スイッチを切 ってから行ってください。 ※ 感電やショートする恐れがあります。 ぬれた手で交換作業をしないでください。 ※ 感電やケガをする恐れがあります。 感電・火災についての警告 ランプの交換以外の照明器具の分解、改造は絶対に行わないでください。 ※ 感電や火災、ショート、故障の原因になります。 故障・漏電についての警告 照明カバーを外した状態で照明器具に直 接水をかけないでください。 ※ 故障や漏電をする恐れがあります。 ランプは必ず指定された種類、ワット数 のものをご使用ください。 ランプおよびゴムパッキン、キャップ等 の部品は確実に取り付けてください。 ※ 感電、ケガ、故障、動作不良の原因と なります。 ※ 故障する恐れがあります。 長 く お 使 い い た だ く た め に ケガについての警告 ランプの交換は高いところでの作業にな ります。足場に十分ご注意ください。 照明カバーは確実に取り付けてください。 ※ 落下してケガをする恐れがあります。 浴槽の上にのって作業をしないでくだ さい。 ※ ケガをする恐れがあります。 ヤケドについての警告 ランプが切れてもすぐに交換しないでください。 ※ 器具やランプが熱くなっており、ヤケドをする恐れがあります。 30 白熱ランプの交換 1.照明スイッチを切ります。 2.グローブを左に回して取り外します。 3.電球を取り外し、新しいもの(白熱ランプ)に交 換します。 4.グローブを右に回してしっかりと取り付けます。 5.照明スイッチを入れて点灯することを確認します。 白熱ランプ 適合ランプについて 本体表示にしたがって、下記の指定されたランプを使用してく ださい。 ※ 指定以外のランプを使用しますと火災の原因となります。 長 く お 使 い い た だ く た め に 31 照明グローブ 適合ランプ お勧め交換ランプ シリカ電球 60W形 LW100V54W 交換部品のご案内 INAXでは、お客さまご自身で交換可能な部品を用意しております。 なお、本項で紹介していない修理等はおやめください。 交換部品について カーテン 交換部品名称 交換部品品番 税込価格 (送料別途) シャワーカーテン UT-1320B 19,950円 浴槽用シャワーカーテン UT-1318B 6,720円 交 換 部 品 の ご 案 内 シャワーカーテン 浴槽用シャワーカーテン 交換部品の購入方法 上記の交換部品の名称と品番をご指定ください。 販売店等で購入される場合 INAX商品の販売店、または お近くのINAXショールーム でお求めください。 宅配サービスをご利用される場合 (株)INAXメンテナンス宅配サービスにて承ります。 (宅配サービスの場合は、送料が別途必要となります。) 0120-00-1794 受付時間9:00∼17:00 (土、 日、 祝日を除く) ※ご必要になりました部品品番や、その他ご不明点については裏表紙のお客さま相談センタ ーにお問い合わせください。 32 冬期凍結の恐れがある場合 壁付サーモ水栓の水抜き(寒冷地仕様の場合) 詳しくは、水栓の取扱説明書をご覧ください。 凍結が予想される場合は、次の手順で水栓の水抜きをしてください。 冬 期 凍 結 の 恐 れ が あ る 場 合 ●水抜操作 1.配管の水抜操作をします。 2.取付脚の水抜栓1(2か所)を開けます。 3.温度調節ハンドル4を「C」側いっぱいに回し ます。 4.本体の水抜栓3を開けます。 5.シャワーヘッドを最上段のシャワーフックにか けたまま、シャワー・バス切替ハンドル2をシ ャワー側(上)に回します。 6.温度調節ハンドル4を数回「C」側から「H」 側まで回します。 7.シャワー・バス切替ハンドル2を吐水口側(下) に回します。 8.温度調節ハンドル4を数回「C」側から「H」 側まで回します。 9.シャワーヘッド5を振って水をよく切り、シャ ワーヘッドをキズつけないよう注意して床に置 きます。 ※再通水時には水抜栓13を閉めてください。 33 〔標準地仕様(金具品番:BF-8749T-D-PU3)の場合〕 凍結が予想される際は、室内を保温して氷点下にならないようにしてください。 また、吐水口から少量の水を流しつづけてください。 〔寒冷地仕様(金具品番:BF-8749TN-D-PU3)の場合〕 下記の手順で水抜きを行ってください。 また使用直後は配管が熱くなっていますので、時間を置いてから水抜きを行ってください。 シャワー・ド・バス配管内の水抜き 1 3 ご家庭の水抜栓を操作します。 2 逆止弁開放ボタン(2個)Aを押し、 本体カウンタ ー下部の点検 口フタを開け ます。 一分以上放置します。 4 5 6 水抜栓Bを開けます。 B シャワーヘッドをキズつけないよう注 意して床におきます。 ハンドシャワー/吐水切替ハンドルC A を にし、吐水より水抜きをします。 E 7 冬 期 凍 結 の 恐 れ が あ る 場 合 D C ハンドシャワー/吐水切替ハンドルC を にし、シャワーヘッドより水抜 きをします。 8 全身シャワーハンドルDを 側へ回 し、水抜きをします。 9 10 温度調節ハンドルEを数回、水側(青 色)いっぱいから「45」側まで回し ます。 シャワーヘッドを振って十分に水をき り、上段フックにかけます。 ※再通水前にはB、C、Dを閉じて、温度調 節ハンドルEを40℃以下に戻してください。 34 故障かな?と思ったら 天井換気扇、シャワー・ド・バス、シャワートイレ、便器、手洗器、ケアサポート水栓については 各取扱説明書をご覧ください。 ※給湯器および給湯器リモコンの異常については給湯器の取扱説明書または給湯器メーカーをご確認のう え、給湯器メーカーへご連絡ください。 35 ▼ ▼ ▼ 流したお 湯がなか なか 排水されない。 ▼ 排水口 白熱灯が点灯しない。 水栓からの吐水量が少なく、給湯 器が着火していない。 ▼ 白熱灯 給湯器の設定温度が低い。 給湯の能力が不足している。 ▼ 故 障 か な ? と 思 っ た ら 給湯の能力が不足している。 ストレーナーが目詰まりしている。 ▼ 湯温が上がらないまたは 変動する。 ストレーナーが目詰まりしている。 サーモスタット水栓の温度調節がずれている。 ▼ 水の勢いが弱い。 原 因 ランプがソケットにしっかりとはまっていない。 ▼ 水栓 現 象 ランプの寿命が切れている。 ▼ 部 位 排水トラップまたはヘアキャッチ ャーが目詰まりしている。 ▼ ▼ 給湯器の設定温度を、使用する最高温 度より10℃以上高く設定します。 ▼ 浴室以外でできるだけ同時に湯を 使わないようにします。 水栓からの吐水量を多くします。 ▼ ストレーナーの掃除をします。 ▼ 確 認 方 法・対 応 方 法 浴室以外でできるだけ湯を使わない 参照頁 28 ストレーナーの掃除をします。 28 ▼ ▼ ようにします。 ▼ 30 ランプを交換します。 30 ▼ ランプをソケットに確実にはめます。 ▼ 温度調節ハンドルを設定しなおします。 (水栓の取扱説明書をご覧ください。 ) 排水トラップまたはヘアキャッチャーの 掃除をします。 26 左 記 の 対 応 を し て も 直 ら な い と き は 修 理 を 依 頼 し て く だ さ い 。 故 障 か な ? と 思 っ た ら 36 アフターサービスについて 1.修理を依頼される前に 商品が故障したら「故障かな?と思ったら」(35ページ)を参照してください。 それでも故障が直らない場合は、お求めの販売店または (株)INAXメンテナンスにご相談ください。 なお、不具合でなくても下記の場合はご相談ください。 ●取扱説明書どおりに使用されても、まだ不明な点がある場合 ●浴室周辺で異臭や異常音がする場合は、機器スイッチおよび分電盤のブレーカーを切り、す みやかに修理を依頼してください。 上記の場合、そのままにしておくと思わぬ事故につながる恐れがあります。必ずご相談ください。 注意 警告 修理技術者以外の人は、絶対に分解 したり修理・改造は行わないでくだ さい。 ※発火したり、異常作動してケガをする恐れ があります。 ※異常のまま運転を続けると火災や漏電・漏 水の原因になることがあります。 別荘等長期間使用しない場合は分電 盤のブレーカーを切っておいてくだ さい。 2.保証と保証期間について ア フ タ ー サ ー ビ ス に つ い て 当システムバスルームは、建築会社様への引渡日より起算して、防水性能は5年間、防水性能以外に ついては2年間を無償修理保証期間と致します。ただし、無償修理保証期間内でも、有料による修理 とさせていただく場合がございます。詳しくは、保証書(40ページ)をご覧ください。 3.修理を依頼されるとき 修 理 を 依 頼 さ れ るとき は 再 度 本 書 を よくお 読 み い た だ き 、ご 確 認 のうえ な お 異 常 の あ るとき は お買い求めの販売店に修理を依頼してください。 保証期間中の修理 保証期間経過後の修理 保証期間内は保証の規定にしたがって修理させて いただきます。 修理によって機能が維持できる場合は、お客さまの ご要望によって修理いたします。 料金の内訳は、技術料+出張料+部品代です。 連絡していただきたい内容 1.おなまえ・おところ・電話番号 2.管理ナンバー・品番←P.39の「品番を調べる」参照 3.取付年月日 4.故障内容・異常の状況 (できるだけ詳しく) ←P.35の「故障かな?と思ったら」参照 5.訪問ご希望日 37 修理の依頼先・アフターサービスについてのお問い合わせ先 お求めの販売店または (株)INAXメンテナンスに連絡してください。 ●お求めの販売店 365日受付&修理 ● (株)INAXメンテナンス TEL 7 0120-1794-11 受付時間9:00∼22:00 FAX 7 0120-1794-56 ホームページアドレス http://www.i-mate.co.jp 4.部品の保有期間について 補修用性能部品の最低保有期間は、この商品の製造打切後6ヶ年です。保有期間経過後の修理では、該当 する部品がない場合がありますのでご承知願います。 ※補修性能部品とは、その製品の機能を維持するために必要な部品です。 5.定期点検のオススメ (有料) 有料となりますが、次のような場合は定期的に点検を受けていただくことをお勧めします。 ●ご使用上支障がなくても長くお使いいただくため、入居から2年を経過したもの ●温泉地域および海岸付近等、特に腐食をおこしやすいところで使用されるもの ●別荘等、長期間にわたってご使用されていないもの 定期点検については、 (株)INAXメンテナンスまでご相談ください。 点検料金の内訳は、点検料 (技術料)+出張料+部品代 (交換した場合) です。 ア フ タ ー サ ー ビ ス に つ い て 6.浴室リフレッシュプラン (有料) のご案内 (株) INAXメンテナンスでは、 ●浴室内の天井、壁、床、水栓を用途にあった洗剤を使用して磨きあげる 「バスルームオールリフレッシュ」 等のサービス(有料)をご用意しております。 ぜひ、お気軽にお申し込みください。 お申込みに関するお問い合わせは、次のフリーダイヤルをご利用ください。 (株)INAXメンテナンス 365日受付&修理 TEL 7 0120-1794-11 受付時間9:00∼22:00 FAX 7 0120-1794-56 ホームページアドレス http://www.i-mate.co.jp 38 品番を調べる・廃棄について ドアに張ってあるシールを見る 浴室内ドア右側上部に張ってある管理ナンバーシールで品番をご確認ください。 上段:管理ナンバー 000000000/0000000 0000-00000000+000000 管理ナンバーシール 下段:品番 品 番 を 調 べ る ・ 廃 棄 に つ い て 修理の 販売店または(株)INAXメンテナンス ご依頼 0120 1794 11 施工店シール (ドア枠の右上) 廃棄について FRP浴槽を廃棄処分される場合は、許可を受けている処理業者に処理を依頼してください。 詳しくは、お求めの販売店にご相談ください。 浴室内に使用している主要部材は、ご覧のとおりです。 部位 床 壁 天井 浴槽 エプロン 種類 ― ― ― FRP FRP 材料 FRP(炭酸カルシウム、不飽和ポリエステル樹脂、ガラス繊維) 塩化ビニール樹脂金属積層板、石膏ボード ポリエステル樹脂金属積層板、石膏ボード FRP(炭酸カルシウム、不飽和ポリエステル樹脂、ガラス繊維) FRP(炭酸カルシウム、不飽和ポリエステル樹脂、ガラス繊維) ※各部材の処分方法は市町村ごとに異なる場合があります。 廃棄される際は各市町村にご相談ください。 39 保 証 書 品 目 名 シ ス シ リ − ズ 名 お 客 さ ま 名 取 扱 店 ま た は 販 売 店 ム バ ス ル ー ム ド ゥ ケ ア ユ ニ ッ ト 様 住所 〒 ― 無効 印 住所 〒 ― 電話( 据 付 引 渡 日 テ ) ― 年 月 日 無 償 修 理 保 証 期 間 据付引渡日から2か年 ただし防水性能*は据付引渡日から5か年 *防水性能とは「壁、床等から浴室外部への漏水を防ぐ性能」をいいます。 お客さまへ 保証書は再発行いたしませんので、紛失されないよう大切に保管してください。 無償修理規定(保証規定) 1. 「取扱説明書」・「注意ラベル」等の注意書に従った正常な使用・維持管理状態で無償修理保証期間内に故障し た場合、無償修理いたします。 2. 無償修理をお受けになる場合、本書に記載の取扱店または販売店にご依頼のうえ、本書を提示ください。 3. 本書に記載の取扱店または販売店に修理を依頼できない場合は、本取扱説明書に記載のお客さま相談センターま たは弊社の最寄りの支社、営業所にご相談ください。 4. 本書は日本国内においてのみ有効です。 *この保証書は本書に記載した期間、条件のもとにおいて、無償修理を行うことをお約束するものです。また本 書によってお客さまの法律上の権利を制限するものではありません。 *無償修理保証期間経過後の修理等、ご不明の点がございましたら本書に記載の取扱店、または販売店や本取扱 説明書に記載のお客さま相談センター、弊社の最寄りの支社、営業所にご相談ください。 {免責事項} 無償修理保証期間内でも下記の各項に該当する場合は有償修理とさせていただきます。 1. 住宅の用途以外(例えば船舶、車両や使用頻度の高い業務用)に使用した場合の故障、損傷等の不具合。 2. 取扱説明書に準拠しない取扱い、日常の維持管理を行わなかったことによる不具合。 3. 施工説明書等に基づかない施工、専門業者以外による移動・修理・分解等による不具合。 4. 引渡完了後、入居までの間の管理等の不備による不具合。 5. 不具合の原因が躯体等製品以外にある場合、および浴室ユニット工事範囲外に起因する不具合。 6. 色あせ等の経年変化または使用に伴う磨耗等により生じる外観上の変化。 7. ねずみ、昆虫等の動物の行為に起因する不具合。 8. 火災、落雷、地震等の天変地異、公害、ガス害、塩害等に起因する不具合。 9. 消耗品(パッキン、照明電球等)類。 10. 寒冷地仕様でない製品の場合の凍結による不具合。 11. 指定規格以外の条件・環境(電気・ガス・燃料・水圧等)に起因する不具合。 12. 浴室ユニット工事範囲外の給水・給湯配管からの錆等異物流入に起因する不具合。 13. 温泉水・井戸水等水道関連法令に定める飲料用水質基準に適合しない水を給水したことに起因する不具合。 14. 樹脂、金属に対して影響を与える洗剤、薬剤を使用したことに起因する不具合。 15. 当社製品以外の機器等の設置、または使用に起因する不具合。 16. 本書の提示がない場合。 17. 本書に必要な事項の記入がない場合、または字句が書き換えられた場合。 40 使い方・お手入れ方法等、商品についてのお問い合わせは (株)INAX「お客さま相談センター」 TEL 受付時間 0120-1794-00 平日 9:00∼19:00 土日・祝日 10:00∼18:00 (夏季、年末年始の休みは除く) FAX 0120-1794-30 修理のご依頼は(本文の「アフターサービスについて」をお読みください) お求めの販売店または (株)INAXメンテナンス TEL 365日受付&修理 0120-1794-11 受付時間9:00∼22:00 FAX 0120-1794-56 ホームページアドレス http://www.i-mate.co.jp INAXインターネット・ホームページ・アドレス http://www.inax.co.jp/ 取扱店 GPU-0147(06062)
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