●○ 2.環境設定での詳細設定 ○● 初期設定のままでも問題ありませんが、薬局ごと、端末ごとに 使いやすいよう設定を変えることもできます。 薬局設定 *薬 局情報に関しては1 -3参 照* F6 環境設定をクリックします。 薬局設定の画面が表示されます。 薬局設定/薬局全体に関わる設定 端末設定/パソコン毎の設定。プリンタ設 定も含まれています 。 チェーン設定/複数の薬局で使用する 場合に共通にしておく必要 のある設定 ◇設 定できるパラメータ◇ 「操作者パスワードを有 効」/管理者パスワードが必要となります。 「管理者パスワード」/基本設定時に使用す る管理者のみのパスワードです 。 「起動時パスワード」/ファーミー 起動時に入力します。(端末毎の設定が可能です) 「経営帳票パスワード」/設定すると、日計・月計集計時にパスワードを聞いてきます。 「マスタ編集パスワード」/設定したパスワードを忘れてしまった場合、医院 や薬品などの マスタ内容を 見 ることはできますが、追加や 変更ができなくなります。 「患者番号」/「1(自動)」に設定すると、90000001から自動的 に振られていきます。初期設定は「0」です。 コンバートデータの場合は最後のNoに続く数字から付けていきます 。 「処方箋受付番号」/「1(入力)」に設定すると、新規処方入力時に受付番号 を入力できます。 「電子薬歴保存」/電子薬歴管理をする場合は「1」に設定します。 「各種データ保管場所/画像データなどの保管場所を指定します。通常 は、初期値のままで使用して下さい。 「予備サーバーデータのコピー先 」/予備サーバー機がある場合に設定します。 『¥ ¥ 予 備サーバー名¥ PGData』の形で入力します。(詳細は4−3−③) 「指導確認ボタンの内容」/指導入力時に表示される確 認ボタンの内 容を変更できます。 「休日」/薬 局の休日をMMDDの形式で羅 列します。ここに指定した日に処方箋を受け付けると休日加算が自動入 力 されます。ただし、モイネットではメンテ対象外の部分なので、ユーザーさんによる祝祭日の入力が毎年 必要に なります。 ★電子薬歴管理 をすると、薬歴データが生成され、会計画面で<電子薬歴確定>ボタンを押すと編集不可の薬歴 デ ータとして蓄積されていきます。この薬歴データはいつでも印 刷することが可能です。また、処方入力画面などに ある「F6薬歴表紙」も同様に、確定ボタンを押すことで編集不可になります。薬歴表紙は新頁作成ボタンを押すこ とにより、毎回内容を変 えて経過を貯めていけます 。 環境設定を変更した場合は「登録して終了」ボタンをクリックして 画面を閉じてください。 3−2 端末設定 パソコンごとの設定になりますので、 す べてのパソコンで設定が必要です。 メニュー画面パラメーター 患者編集画面パラメーター 印字パラメーター (印刷詳細設定) 処方編集画面パラメーター プリンタ設定 ◇メニュー画面パラメータ◇ 「未処理処方 リスト再表示間隔秒」 / 端 末が複数ある場合に、未処理処方が発生 しても他の端末では それを検知できませんが、ここに数字 を入力しておくと、入力した秒間隔 で未処理処方を探しにいくよう に設定できます。 ※例:受付入力パソコンは『0』秒とし その他 パソコンは『20』秒 ごとに未処理処方を探しに行く、など。 「終了時に全データを自動バックアップ」 /チェックを入れるとバックアップのとり忘れを防げます 。複数 の 連携したパソコンを使用 している場合、サーバー機一台のみここにチェックを入れておきます 。バックアップ 場所は「 C :¥」の部分で、ドライブを変更できます 。 「圧縮保存」/チェックを入れておくと、バックアップ保 存 量が少なくなり効率的です。 ◇患者編集画面パラメータ◇ 「フリガナで名前辞書 にいく」・・・チェックを入れておくと、患者のフリガナを入力して<Ent e r >を押した 時点で(名前辞書ボタンを押さなくても )名前辞書検索にいきます。 ◇処方編集画面パラメータ◇ 検索コード入力・・・入力時の「1」ローマ字・「2」カナの設定です 。 相互作用チェック チェックレベル :併用チェック、警告するレベルを決めます 。「3」にすると併用禁忌の相互作用のみ チェック、警告します。「1」の場合は併用注意もチェック、警告します。 薬効重複 :薬効が重複していると判断した場合に警 告が表示されます。「0」にすると薬効 チェックは おこないません。 自動チェック:「1」薬品入力毎にしておくと、処方入力で薬品の入力毎に、相互作用 チェックします。 「2」会計直前は、会計ボタンをクリックするとチェックが開始、表 示されます。処理速度の関係も あるので、できれば通 常は「0」にしておき 処方入力後に画面左下の「相互作用」ボタンで任意に チェックすることを お勧めします。 常用量 チェック・・・「1」にしておくと、一日の服用量を超えていると判 断したときに警告が表示されます。 加算自動表示・・・薬剤情報提供料(手帳加算)、特定薬剤管理指導加算(ハイリスク加算)の自動表示 を設定できます。 ○その他のチェック項目 処方入力前に処方日を確認: 処方日と 調剤日 が違 う 場合 の日付入力 ミ ス防 止の た め、 チェックを 入れ る と毎 回 確認 メッセージ が表 示 されます 。 服用選択時に錠数∼一覧表示 :薬品を入力して服用の入力をする時に、使用薬剤数量から服用法を判断 して、自動的に一覧を表示します。 服用選択時に服用を頻度順に∼ :服用テーブル内容を検索 したときに、使用頻度の多い順に表示されます 。 前回処方と比較 して∼:処方内容、処方日数、服 用 量などのうち 変更のあった箇所を黄色で表示します。 3−2−① 薬品検索時にキーワードに一致∼:検 索 で薬 品 テーブル 内 容を 表 示す る と き に入 力さ れ た 検 索コ ー ドに 該 当す る薬 品 のみ 表示 します 。 薬品入力時に薬品備考があれば∼:薬品テーブル で予め備考文を登録しておくと、処方入力時に 自動的に表示されます。(A 3 -2- ⑥参照) した時に ∼: 処方をDoクリック 確認 処方入力画面で D Oをする 際「 D Oしますか ?」 と メ ッセージ がでます。 うっかりD oを 防 げます。 処方画面の∼代替画像で表示:処方入力画面にある処 方 箋 画 像を 代替画像に 変 更します 。 画面 の 表示速度が 速く な り ま す。 ま た、 「画 像 が削 除さ れ て い ま す」 の メッセージが出 るときなどに使 用 します。 処方薬の後発薬品表示は在庫薬のみ: 処方画面 の 「後発一覧 」を 押 したときに 、在 庫 薬 の み の表 示 になります 。 調剤薬剤師は指導薬剤師に合わす: メインメニュー画 面で 設 定し た 薬剤師名 が 指導入力欄の 薬剤師名と 連動 す るようになります 。 処方入力∼追加編集を不 可にする:指導端末で設定すると、薬歴以外は入力できないようになります。 処方追加時に∼薬歴頭を表示する:カレンダーから処方を追加するときに、薬歴表紙が開きます。 モイネットからのお知らせを∼:バージョンアップ などの 情報が掲示板にも届きます。ユーティリティー の”お知らせ表示・非表示”と連 動しています。 医薬情報能書表示:処方画面の「医薬情報」→「医薬品情報」で表示 される文書を選べます 。 指導入力時の文字候補∼:薬歴の指導入力時に、候補文字が出るようになります。設定した 文字数を入力すると表示が出ます。(0は非表示) ( 単 語の 整 理は 4− A −9 − 3) 患者追加時の年号初期値:Hにしておくと患者登録時に平成”H”が自動表示 されます。 文字サイズ :処方・指導事項入力時の文字サイズ の設定と、薬品テーブルが表示される場合の文字 サイズの設定です。 ◇印 字パラメータ◇ 「プリンタNo」 ・・・調 剤 録・薬情など各種帳票を印刷するプリンターを指定します。あらかじめ 画面中央の プリンタNO「1∼8」でプリンターを設定し(▼ クリックで候補が出てきます )、用 途に合わせ て番号 を振り分けてください。 『カセットorトレイ□』部分は、プリンタの上下から(手 差しとカセット)印刷できるプリンターの場合に印 刷をか (次ページ参照 ) けたいカセットNoを入れます 。(通常 は空白か1) 印字順 ・・・会計画面で帳票を印刷するときの 優先順位です。この列に数字が入った帳票が会計画面での 印刷帳票選択時に、すでに入力された状態で表示されています。 用紙 ・・・紙の大きさを設定です。手 帳などは縦・横のミリ数を入力します 。 枠・・・枠線の有無です。 品質 ・・・印刷の綺麗さです。0(きれいだが遅い)→1→2(荒いが早い) と三段階の中から、選べます 。インク節約は2です。 印字確認 ・・・印刷前に確認のメッセージを表 示します 上マージン左マージン ・・・用紙の上余白と左 余 白をmm単 位で指定します。 印字確認メッセージ ∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼ 調剤録/今回前回非印字 ・・・チェックを入れておくと、調剤録に処方内容を印 字しません。 薬情/ 手帳( A 6)サ イズで印字・・・A6サイズで印刷されます。 手帳/ 効能・注意非印・・・手帳の効能や注意の文 書を印字しないときに使 います。 Q L550縦 ・横 ・・・ Q L550の ラベルプリンタを使用する際に使います。 色・・・手帳を印刷する際の色を設定できます。(白 黒ラベ ルは除く) 薬袋/薬袋印字・・・中袋固定( 0 使用する薬 袋を中袋に限 定する、サイズ自動判定 (投与日数などで、 薬袋サイズを小 ・中・大 と自動的に判別します) プリンタN o・・・小、中、大、ラベルを印刷するプリンタを指定します。 (薬袋のサイズやレイアウトの設 定は、ユーティリティで設定 することが出 来ます。(4−3−④ 参照) 薬袋シート・・・薬袋を薬情の内容を記載したシートで出すときに使 用します 。* 大 きさ・レイアウトは固定 です 領収書 /A6横印字(印字の向きを横にします)領収0 / 円は非印字(円の人は領収書がでなくなります) 0 ◇その他◇ 表示画面の大きさ ・・・使用するディスプレィの解像度に合 わせて設定して下さい。 画面色基調 ・・・ファーミー 全体の画面の色合 いを変えることが 出来ます。その日の気分でお楽しみください。 環境設定を変更した場合は「登録して終了」ボタンをクリックして 画面を閉じてください。 ◇プリンタ設定 ◇ ・カセット給紙機能のあるプリンター 手差しとカセットの両方から給紙するプリンターの場合は、それぞれから別の帳票を出力する ことができます。 『カセットor トレイ』にチェックが入ったプリンターナンバーは、カセットからのみ出力するよう になります。上図の状態で薬袋のプリンターを右下のように 設定すると、小袋はEPSON EM- 930Cの手差し部分から・中袋はi p4 200の カセットから出力されるようになります。 ●プリンター本体前方にあるカセット切り替えボタンは手差しに合 わせ、プリンタプロパティ→印刷設定→給紙方法は「切り替えボタ ンに従う」に合わせてください。 また、対象となるプリンタ名称に『 P IX US』もしくは 『 i p○○○○( i p 4300 等 )』という文字 が含まれるよう設 定し てください。Wi ( ndousコントロールパネル →プリンタとFAX で プリンタ名 を確認 できます。) ・ ラベルプリンター編 ファーミー はブラザー工業株式会社のP−touch QL− 550に対応しています 。これにより、 薬袋ラベル・お薬手帳をラベルシールに印字することが出来ます。 ① インストールした後、wi ndows の「コントロールパネル」を開き、「プリンタとFAX」→ 『Brother Q L-550』を右クリックし「プロパティ」を開きます。 5 ② 「印刷設定」を開き、「ページ設定」の画面で テープ幅:62mm、テープ長:90 に 設定します。 ③ この画面を閉じ、ファーミー の環境設定でインクジェットプリンターと同様に、プリンター ナンバーを指定してください。 ※用途に応じた設定方法は3−4−2を参照して下さい。 3−2−② チェーン設定 ユーザーで定義できる項目を設定します。項目の用 途を共通にしておく必要があるため、ファーミー を使 用するグループ(チェーン薬局など)で使用開始前 にその項目の用途を検討してください。 患者頭書ユーザー定義 ・・・患者頭書画面の定義項目・定義フラグ部分のことです。 定義項目欄には文章、定義フラグ欄にはチェックを入れる事が できるので、用途に応じて使い分けができます。 (例:フラグタイトル に「慢性疾患」と入れると、慢性疾患の患者 さんにチェックを入れることができます。) また、定義項目を生保交付番号の入 力 欄として使用すると 「生保調剤券」を印刷する際に当てはめることが出来ます。 ( 4 -1 -④ ) 特記 タイトル ・・・患者頭書画面の特記事項の欄 にある、「特記123」のタイトル を変えることができます。 特記 フラグタイトル ・・・同上です。 患者 フラグ ・・・患者さんの分類分けができます。 処方入力 指導種類 ・・・処方入力画面の右下にある、指導の種類を変更できます。 ※特記事項の詳細は→3 B-1 環境設定を変更した場合は「登録して終了」ボタンをクリックして 画面を閉じてください。 3−2−③ ●○ 3.指導入力時 の 参考機能 ○● 『服薬・指導情報』タブをクリックすると、服薬 状 況と指導内容が一目でわかります。3 -3-① →2 -1-⑨ 3 -3-① → 3-D →3C-11 →2-1-⑨ 3-3-① 『F6薬歴表紙』と『F7患者履歴』は同時に表示して指導を行うことが可能です。 ◇ 薬歴表紙 初めに『新頁として保存』ボタンでページを作ります。内容を記入したり、修正したあとは 保存 ボタンを押すと、内容が保存されます 。 「内容がかわったが、前の情報を消したくない」などの場合、「確定」を押すとそのページは 修 正できなくなります(改竄の防止)。『新頁として保存』で新しいページを作成し、そちらに 変更後の情報を書き込んで下さい。 また「確定」の代わりに「保存」をして『新頁として 保 存』で新たなページを作成して履歴を残して いくことも可能です。 ※こ の部 分 は「確定 」を 押し て も保 存されません 。 頭書 で 変更 す る と、 変更 した 内容 が 表示 さ れ て しまいますので 、旧住所 な ど をフ リ ー ス ペ ー ス に記 載 して 残すようにしてください 。 *併 用 薬の 登録* フリー ス ペース 今 回処方された薬剤以外に、他薬局で貰った 薬 剤などを予め登録しておく事ができます 。 ここに登録した薬剤は、今回処方の薬剤と併用 す るという前提で「F10相互作用」をクリックした 際 にチェックします。 ① 「薬検索」を押して、一覧から併用薬を検索し クリックします。 ② 『新頁として保存』か、『保存』をしっかり押して ください。(薬歴表紙の変更の経緯を残していきたい場合は 『 新頁として∼』、単に修正保存したい場合は『保存』を押します。 『 保存』 が消えているときは、まだ薬歴表紙 が未登録なので『 新頁 として∼』をクリックしてください) ※ ()の中の数字で薬剤を判断しているのでこの部 分 は消さないで下さい。 ◇定 型 句 薬歴表紙の入力や、指導の入力の際に、定型句を呼び出して入力が出来ます。 (あらかじめ文章を登録しておく必要があります。) 【使い方】 薬 歴表紙や、薬歴指導入力部分(ピンク部分)でマウス を右クリック→『定型句呼出』で定型句の一覧がでます 。 入 力したい文章を選んで『F9入 力欄へ転送』をクリック す ると、文章が入力されます。 【新たに文書 を作成するとき】 定 型句一覧の画 面を開き、下の 「F2定 型句の追加 」を押します 。 種 類 と内容を入力 し「 F 5保 存」 で 追加が出来ます 。 種類 をきれいに分けておくと、 種 類 ごとの 検索 が出来 るので 定 型 句が増えてきても簡単に 文 書 が探せます 。 ◇医 薬 品 情 報 『F8医薬品情報』を開くと、 チェック項目・医薬品情報・ 同 種薬剤のタブが表示され ます。 医薬品情報∼薬剤各種について の詳細です。より詳しい情報が必 要 な場合は、ここから添付文書・ メーカーホームページを見ること ができます。 画面左下の『医薬品情報文面の 切 替』で詳細 文もしくは 要点をま とめた簡潔文に切り替わります。 ↑ 同種薬剤 ↑ 医薬品情報 ↑チ ェ ッ ク 項目 チェック項目∼剤各種についての注意事項が箇条書きされています 。 転 送ボタンに よって、チェックを入れた内容を指導入力スペースに転送することが できます。チェック項目の内容は、「ユーティリティー→マスタメンテ→医薬品情報 → チェック項目」の画面で文章の追加や内容変更が可能です。 同種薬剤∼一般名でくくられる同種の薬剤が5つまで表示されます。 ◇服 薬 、 指 導 情 報 処方入力画面で『服薬・指導情報』のタブを クリックすると、これまでの服薬状況や指導 内 容を一覧で確認することができます。 1ヶ月分の服薬状況が表示れていますが、 『3ヶ月範囲』ボタンをクリックすると3ヶ月間 の服薬状況に切り替わります。元の画面に 戻 す場合は『処方内容』タブをクリックして 下 さい。 3−3−① ◇新投薬ボタン 新投薬ボタンをクリックすると、今回初めて 処 方された薬に【新投薬】マークがつき、過去 に処方されたことがある お薬には日付が表示 されます 。指導時の参考にしてください。 ※ファーミー は薬品のYJ コードで過去薬剤を判断しているため、 同 一薬剤でもYJ コードが変更となれば別薬品扱いになります。 ◇過去指導の検索 過去に登録した指導内容は、必要時に「検索、コピー、貼付け」が可能です。処方入 力画面右下の「指導検索」をクリックすると、検索画面が表示されます。 ② ①右下の指導検索をクリック ② 過去指導検索の画面が出てくるので 「種 類」や「指導内容キーワード」を入れ 検索開始をクリック。 ※検索はさかのぼって行うので、きりの いいところで「検索中止」を押して下さい ③ ③検索された指導文が表示されるので、 コピーしたい文書をクリックします。 ④ 下の欄に内容が移るので「F 9処 方の 指 導入力欄へ転送」をクリックします。 ④ これで指導文がコピーできましたので、 登 録を押して保存します。 ① ◇指導単語登録 薬歴入力時に、候補単語が出てきますが、 (でるように 設定するのは3−2−①参照) その候補単語を登録できます。 薬歴記入欄の下にある「定型句」もしくは 「指導検索」をクリックして指導語句ユ ーティ リティ 」を開きます。 指導単語登録を開き、 「F2単 語追加」を押し、 左 の欄に登録したい 単 語を入力します。 「F5単 語登録」を押すと 登 録されます。 3−3−② ●○ 4.処方関係の帳票 ○● 処方関係の帳票は主に会計 画面から印刷できます。 1:調剤録 処方箋をプリンターにセットしておけば、その裏 に印刷できます。通常は内訳に続いて今回処 方・前回処方の内容が印刷されますが環境設 定で「今回前回非印字」に設定することもできま す。→3−2−① 2:薬歴簿 薬歴簿を印刷します。一行目から印字される場合は、処方内容と用紙の枠線も印字されます。 (環境設定で枠線のカラー 、白黒印刷の選択もできます→3−2−①) 追記式なので、次回からは 処方内容のみが前回の続きから追加されていきます 。印刷時には打 ち出す行位置を指定することもできます。 監査時に指定患者さんの薬歴簿を全印刷する場合は、 調剤事務処理→各種帳票→F4(電子)薬歴の画面から 患者指定をして『処方薬歴印刷』を 行 ってください。4−1−② 参照 3−4 3:薬情 カーソルを合わせて印刷時に直接内容を変更することが出来ます。 (この画面での変 更は薬情マスタには反映されません。 『薬情マスタ』の文章ごと変更する場合は下記参照してください。) 「印刷」ボタンで印刷を開始します。 用紙サイズは ユーティリティー →”帳票パラメータ” でB5用紙、A4用紙が選択できま す。「薬局からのお知らせ」もここで設定できます。 変更時はこの 画面で直接クリックし、内 容を書き換 えます。 薬情印刷時に文章を変更する場合を想 定し、一度印刷・会計済みとなった処 方内容に変更を加えた場合も、薬情に はダイレクト に反映しないようにして あります。画面右上 の『再作成』ボタ ンをクリックすることで変更点が反映 されます。 薬情の内容を、設定・変更して保存 する場合は メニュー画面の上部分にある「F5 マスタ」をクリックし、続いて「F8薬情」をクリックします。 ここに表示されるのは薬品テーブルに登録されている薬品に限られます。「薬情データ呼 出範囲」、または「検索」に入力し、「呼出実行」をクリックします。検索に入力せずに呼出実 行した場合は、薬品テーブル全ての薬情が表示されます。50音順もしくは一般名コード順 で表示できます。 「薬情印字NO」・・・ファーミーには 2種類の薬情文章が登録でき、それぞれ 薬情No1: 短文・薬情No2:長文となっています。短文、長文ともマスタを持っており『ユーザー文の空 きに複写』ボタンで、空白部分にマスタ内容がそのままコピーされます。したがって、マスタ 内容を利用して 薬局さんオリジナルの文章を作成できます。 また、『@ 男・女・小・成・老「文章」』の形で入力した文章は、対象となる患者さんにのみ印 字されます。例:@成「自動車などの運転操作はご注意ください 」と入力した場合、20才 ∼65才までの成人の患者さんにこの 文章が印字されます。 ※薬情内容は一般名毎に統一されています 。 「特種」・・・・薬情内容は同じ一般名(含有成分)なら同一の内容になります。内服の場合 はよいのですが、例えば外用の場合で「点耳用と点眼用」で違う文章内容が必要な場合は 「眼」用として新たな文章を記述して登録します。 薬 情マスタ 短文 薬情マ ス タ長文 3−4−① 4:手帳 お薬手帳用に印字されます。カラー 印刷 も可能 です。 環境設定(端末設定)→印字パラメータ ー→手帳「カラー 」を「1」にします。 →3−2−① 【ラベルプリンターでの設定】 ・あらかじめ 『Brother QL -550』の設定を 行 ってください→3−2−② 続いてファーミー環境設定→端末設定→ 印字パラメータで手帳のプリンター Noを QL-550に合わせ、縦印字が横印字かを 部分で選択します。 ※ ”手帳ラベル長”は、ラベルシールの印字枠内(糊代除く)の長さのことです。 手帳の「用紙」の欄で、縦の長さ、横の長さを設定します。 チェックをつけると、 自動で「用紙」の欄が 設定されます * 「090062」と設定* ラベルに対して、横に印字されます。090が横の長さで、062が縦の長さになります。 090を 080、 070・ ・ と 減 らし て い く と、 横 の 長 さ が 短く な っ て い き ま す。 ただし 062以 下にすると、 印字の向 きが変わるので「 063062」が 最小になります。 90mm 田中 太郎様 20/09/08 OOクリニック モーラス30 1日一回 ラベル *「062090」と設定* ラベルに対して、縦に印字されます。062が横の長さで、 090が縦の長さになります。 090を 080、 070・ ・ と減 ら し て い く と 、 縦 の長 さ が 短 く なっていきます。ただし 062以 下にすると、印字 の向 きが変わるので「062063」 が 最小になります。 90mm ラベル 3−4−② QL-550 5:薬袋 ・特定の薬品に関して薬袋サイズを固定 →3A− 2−③ ・レイアウトその他 詳細設定→4−3−④ ◇サイズ変更 薬袋の大きさなどはその都度、印刷前にこの部分で 変更できます。中袋固定に設定することもできます。 →3−2−① 印字パラメーター薬袋印字 サイズ変更 薬袋タイトル 変更 ◇タイトル 変更 薬袋のタイトル (「のみぐすり」の 部分)は、この画面でも書き換え できます。 ※通常は服用法毎 に設定されています。 →1−3−4 例)点眼薬→めぐすり ◇包装画像 ナシ ユーティリティーの「帳票パラメーター→薬袋」画 面にある、この部分にチェックをいれると、薬袋 に包装画像・薬品名は印字されません。 薬袋の詳しい設定は →4−3−④ 「帳票パラメーター→薬袋」 「薬袋での一包化表示」(サービス一包) 赤丸印の部分をクリックすると、『包』の文字が表示されます。この『包』が入った薬品 は、薬袋印字時 に服用時点毎 に それぞれにまとめられます。 注:「包」マークと、一包化の調剤料は連動していません。一包化調剤料 として扱う場合は をクリックして にしてください。 3−4−③ 「ラベルプリンターで薬袋内容を印字」 ①大薬袋にも入りきらない場合は 薬袋印字内容をラベルシールに印字して薬袋以 外 の物に貼り付けることが出来ます。最初に『B rotherQL -550』の設定を行います 。 →3−2−② ②ファーミー 環境設定の「プリンターNo」で『Brother QL-550』を設定し、薬袋サイズ 別 プリンター設定箇所の「ラベル」部分でラベルプリンター を指定します。 ③ファーミーユーティリティーの薬袋パラメーター を開き、大袋にある『ラベルの 下 限量』(初期値は99999になっています )を変えます 。 ユーティリテー画面 一日量×日数×薬品の係数が各袋に設けられている下減量を上回るかどうかで薬袋 サ イズが割り振られているため、ラベルの下限量として設定したこの数字を上回れば 自 動的にラベル印字されるようになります。 ※ラベルは白黒印字のみとなります。 【のみぐすり】 平成2 1年 1 0月 10 日 高井 たろう 様 1日1回 28日 分 夕食後 夕 ①0.4g ②0.1g 62 ミ リ 医療機関:○○ 医院 90ミリ 「62mm幅ロールで水薬ボトル用のラベルを出したい」 ユーティリティーの薬袋パラメーターで ラベルのページを表示し、用紙高「0 3 」 幅 「2 6 」、印字方向「」 1 にすると 幅 62ミリ、長さ30ミリでシールが印刷 カットされてきます。 文 字サイズや、文字位置はパラメーター で微調節してください 。 6:領収書 ( 年 間 領 収 書は 4 -1-④ 参 照) 領収書を印刷します。領収書は「メニュー画面F3各 種帳票→その他帳票→年間領収書」で年間領収 書、月間領収書の一覧を見ることもできます。 (→4−1−④) 領 収書用紙の紙向きを横にして印字できます。 ※ これにより、A5幅 なので調剤録と同じプリンタで打ち出す ことができます。 方法1:丸印の領収書A6横印字にチェックを入れると、自 動的に”148105”という横仕様の用紙サイズが入ります。 「領収0円は非印字」にチェックを いれておくと、会計金額0円の場合 は領収書印字を自動規制します。 7:調剤明細書 調剤明細書はA4サ イズ、もしくは A6サイズ(手帳、領収書と同じサイズ)で印刷され ます。 A4で出す場合は、環境設定のプリンタN oを薬情と同じNoにします。 A6で出す場合は、プリンタN oを領収書と同じNoに します。 上・左マージンは領収書の上・左マージンを見ていますので、領収書のところで調 整して下さい。 ** 領収書 に薬局印 を印 刷したい * * 1.薬局印を白紙に押印したものをスキャナで取り込むか、ペイントなどで作成し白い部 分 と赤い部分を明確にさせてファイル名を i nkan にしてBMP保存します(inkan.bmp (サイズは2cm角までです。また、白い部分は印刷時に透過処理されます) 2.マイコンピューターを開き、C :¥ProgramFiles¥PharmIB¥PharmClt のフォルダに 入 れると、自動的に領収書に印刷されます 。 8:患者履歴 患者履歴(薬歴)を表示 します。印刷ボタンで印 刷できます。 3−4−④ ●○ マスタ登録 こんなときには ○● 社員マスタ ※マスタを修正・もしくは削除すると過去処方 も同時に変更されます。ご注意ください。 ・薬袋などに薬剤師名を印字しない場合 個人個人で判を押すため、名前部分を空白にしたいという場合は、 左図のように読みカナのみを入力し、名前部分には空白スペースを 一文字分入れて登録してください。 スペースを 一文字↓入 れ る メインメニュー画面 処方画面 会計画面 薬袋の帳票画面 薬情の帳票画面 「指導薬剤師」/ここでの指導薬剤師名は処方画面 の指導薬剤師名に引き継がれます 。 「指導薬剤師」/薬情の帳票画面に引き継がれます 「調剤薬剤師」/薬袋の帳票画面に引き継がれます 「調剤薬剤師 」 「指導薬剤師 」 ※環境設定で『調剤薬剤師は指導薬剤師に合わす』にチェックを入 れるとメインメニュー 画面の指導薬剤師名が調剤薬剤師名に反 映されます。 3A−1−① 薬品マスタ ※マスタを修正・もしくは削除すると過去処方 も同時に変更されます。ご注意ください。 ・原本から 薬品が見つからない場合 通常、薬品原本ではコード検索ができるようになっていますが コード検索では探している 薬品が表示されない場合もあります。(漢方薬などメーカーが多様な場合)その場合は 原本画面 上の部分で並順を選択し、名称検索に 切り替えます。名称検索では その薬品の正式名称 を全角で入力し、検索を開始してください。 ・新薬など原本にない薬品の追加 『F2薬品追加』で登録することができますが、包装画像や医薬品情報・電算コードなど の情報を持つことが難しくなります。したがってモイネットから供給された時点で差し替 えることをお勧めします。(入力済みの処方箋は該当薬品の再入力と再会計が必要となります。) *薬 局さんで作成された薬品データを使用し続ける場合は、ハイリスク薬のチェックボックスや 後発使用量算出 の際に必要となる「単位換算計数 」をメンテしてください。 ・原本から引き出した薬品を削除したい場合 削除したい薬品に▼を合わせた状態で、『F4薬品削除』を選んでください。 ※また その薬品を既に処方で使用している場合は、該当処方を開き正しい薬品に付け替え てから削除 するようにしてください 。 ・削除した包装を戻したい場合 もう一度『F3原本から複写』で原本を開き、その薬品を再選択してください 。 薬品テーブルに戻ると、包装形態表示部分が初めの状態に戻っています 。 ・原本にも包装が無い場合(包装追加) 薬品原本から引き出したけれども包装データが入らない場合は、「包装追加」します。 ①包装追加を クリック ③「F5薬 品 登 録 」を 忘 れずにク リ ッ ク ②下三角でバ ラを選択 (PTP が欲 し い場 合 はP T Pを 選 択。 下三角 で 欲し い単 位 が 無 いときは キーボード か ら入 力 します。「 本 」な ど。 ) 3A−2−① ※マスタを修正・もしくは削除すると過去処方 も同時に変更されます。ご注意ください。 ・販売会社名 が違う場合 実際に取引している販売会社が表示されていない場合は、販売 会社名を 書き変えることができます。『販売会社』の部分をク リックします。 販売会社一覧が表示されるので、その中から選択してくださ い。該当する販売会社をクリックすると書き換えられるので、 最後に『F5薬品登録』を忘れないようにしてください。 ※赤線部分に会社名を入力し、「Enter」キーを押すと、 検索することができます。 ・(自費負担の)薬ビンや容器の登録 (プロペシアなどの自費薬登録 は次頁参照) 『F2薬品追加』で新たに追加登録していきます。『種類』を『自(自費)』にして、検索コード ・名称・単位・薬価(価格)を入力します。このまま登録すると薬袋にも印刷されますので 『拡張』ページにて”薬袋非印字”にチェックをいれてください。最後は「F5薬品包装登録」 をクリックします。また、こういった自費容器も在庫管理したい場合は包装を登録してくださ い。(前 ページ「包装追加」参照) 基本ページ ● 種類 ● ◇他:医薬品でないもの (レセプトに反映させたいコメントなど) ◇内:内服薬◇外:外用薬◇注:注射薬 ◇材:特定保健医療材料料◇自:自費 拡張ページ ・包装画像が違う場合、表示されない場合 例)新し い「アクアチムクリーム1%」の包装画像が無いので 、古い 「アクアチムクリーム 1%」 の画像を使いたいとき ①薬品テーブルで画像の無い部分をクリックする。 ②出てきた 画面に使用したいものがあれば、写真をクリックし て「この画像を 選択」を押 し、『F5薬品・包装登録』をクリック。 こ の よ う に何 も 表 示 さ れ な い 場 合 は 、 【 薬 品 名 】 に チ ェ ッ ク を い れ ま す 。 次 ページ へ 続きます → 3A−2−② ③「アクアチムクリーム1%」という薬品名が表 示された状態で『原本から 探す』をクリックします。 ④ 薬品名で画像を検索できる の で 、 古 い ア ク ア チ ム ク リ ー ム の 画 像 も 表 示 されます 。使用したい画像をクリックし、「この 画像を選択」を押し、『F5 薬品・包装登録』をクリックすると画像を使用できるようになります。 ☆ ③ の 時 点 で 下 図 の 様 に 「 ア ク ア チ ム 」 に 文 字 変 更し て 『 原 本 か ら 探 す 』 に す ると「アクアチム」に該当する全ての画像を検索 できます。 (ローションや軟膏含む) 該当する 画像数が多い場合は「薬品名を絞り込ん で下さい」と表示されます。 (この場 合も使いたい画像が表示されていれば、「OK」を押してそのまま④ の作業にいってもらって構いません) ※酸化マグネシウムなど複数メーカー から販売 されている場合に便利です。 例えば” 酸化マグネシウム「エビス」” の 「 エ ビ ス」 を 消 し て 検 索 す る と 、 ”酸化マグネシウム”全ての画像が 表示されるので、その中から代用する ものを選 択できます。 ☆【YJ コード】にすると薬品名ではなく、YJ コードを基にした薬品コードで 該当する 画像を検索できます。 ☆【ファイル選択】は他のドライブから画像を選 択する場合に使用します。 薬 局 さ ん で作 成 さ れ た 画 像 な ど を 指 定 し て く だ さ い 。 自分で撮った画像を使用する場合は、ファイル選択で画像保管場所まで開き、作成 した画像をWクリックして「この画像を選択」部分に表示させて「この画像を選択」 ボ タンを押してから、薬品テーブル画面で「F5薬品・包装登録」を押してください。 使 用する画像は正方形になるように加工し必ず. J P Gの ファイル形式で保存して下さい。 ※マスタを修正・もしくは削除すると過去処方 も同時に変更されます。ご注意ください。 ・自費薬の登録 『F2薬品追加』で新たに追加登録していきます。『種類』を『自(自費)』にして、検索コード ・名称・単位・薬価(価格)を入力します。在庫管理もする場合は包装を登録してくださ い。(A 3 -2 - ①「包装追加」参照) * 自費薬の処方入力例は→3C-7 - ① * 自費薬の写真 を薬情・薬 袋に載せたい 場合は→3A-2- ② * 自費薬の薬情登録は→3- 4- ① (自費薬は薬情内容を作 らなければ薬 情に表示されません。) 自費薬単品での入 力 時に調基料・調剤料を 含 みたい場合 は、自費薬の種類を「内」服 薬 として1度登録後、「自」費薬に修正してくださ い。この薬品を、自費保険で入力 すると調基 料 ・調剤料が計算されます。医保を使用 して 入力するとレセプトに上がりますので注意。 処 方箋が医 保と自費二枚 ある場 合は、3 B-③ Shi f t キー の入力方法 で保険を使い分けて 入 力して下さい。 ・薬品ごとに薬袋用係数を設定する場合 ファーミー では薬袋の大きさを自動判定しますが、薬品によっては 設定が必要なものがあります。その場合は 薬品テーブルを表示 し、 の部分に係数を入力してください。 ※初期設定係数『0』の状態はファーミー の自動判定対象となります。 自動判定は薬品の単位(錠・C・枚・ml )別にそれぞれ 錠剤は1錠あ たりの大きさが『1』、カプセルは1カプセルあたり『1.5』というように 係数を持っており、一日量×日数×係数が薬袋 パラメーターの各袋に設けられている下減量 を上回るかどうかで薬袋サイズが割り振られています 。 ユーティリティ薬袋パラメーター画面↓ 1.5 1 3 例) カプセル一日3C、28日間の場合 3(1日量)×28(日間)×1.5(カプセル係数)=126 となり 中袋の下限量を超えるので 判定は中袋となります。 ちなみに上の例でも錠剤の場合は 3(一日量)×28(日間)×1(錠剤係数)=84 となり 中袋の下限量に達しないので 判定は小袋となります。 したがって、湿布薬など必ず大袋で出したい薬品であれば その 薬品の薬袋用係数を 大袋 の下限量以上 にしておけば湿布1枚から大袋が選定される、ということになります。 参考:袋サイズの判定が全体的に小袋にかたよるとか 大袋にかたよるといった場合は、 薬袋パラメーター の『下限量』自体を調整して下さい。 3 A−2−③ ・薬剤情報を検索する場合 F11薬剤情報をクリックします。ここで はさまざまな条件から該当する薬剤を 割り出し、その医薬品情報を確認する ことが出来ます。 検索①:薬剤検索コード・・・薬品テーブルの検索コードでの呼び名です。 薬剤名・・・薬品の名前です。 検索②:記号・・・薬に記載されている記号番号です。上の画像では、アーチ スト錠を検索してみました。色・剤形を指定して絞込みもできます。 検索③:一般名・・・薬品の一般名です。 「F7検索実行」ボタンで検索開始します。 選択薬剤が表示された後、 「F8情報表示」をクリックすると医 薬品情報画面が表示されます 。 選択薬剤に2種類以上の薬品を 入力しF8情報表示をすると薬品 ごとの詳細を見比べることもでき ます。 3A−2−④ ・薬局自家製剤の登録 薬品テーブルで薬価0円・薬効Noなしで追加登録した、自費薬、材料以外の薬品は、薬局自 家製剤とみなされます。薬情、薬袋には個々の薬品ではなく、薬局自家製剤が印字されます。 ・自家製剤の登録 ①薬品テーブルで「F2薬品追加」を押します。 ②下の薬品内容が空白になるのでそこに「検索 コード」「種類」「薬品名」「単位」のみ入力 し(薬価・薬効Noは入力しないで下さい) 「F5薬品・包装登録」を押して登録します。 薬品テーブル ・薬情マスタの登録 ①「調剤メニュー」のF5マスタ内の薬情を選 択します。 ②薬情マスタがでてくるので、先ほど登録した 薬品を呼び出します。 ここに登録する自家製剤の内容を入力 ③薬情の内容を入力し「F 3修正した文章の 登録」を押して登録します。 ・処方入力の方法 薬情マスタ ①一行目に登録した自家製剤を入力します。 ②その下に、その製剤の成分を入力します。 ここに登録する自家製剤の内容を入力 ①一行目に登録した自家製剤を入力 ②その下に自家製剤の成分を入力 (約束登録をしておくと便利です(3C−3参照) ④最後に服用法を入力して会計にいきます。 薬情・手帳・薬袋には、混合された個々の薬品 名・内容は表示されずに、登録した自家製剤名 のみ印字されます。 処方入力画面 3A−2−⑤ ・薬品備考の登録 3A−2−⑥ ※マスタを修正・もしくは削除すると過去処方 も同時に変更されます。ご注意ください。 医院、医師マスタ ・原本にない医療機関を 登録する場合 1 原本にない場合は、手入力します。「F2 追加」ボタンをクリックした状態が右の図で す。 2 コード・名称などの必要事項をキーボー ドから入力してください。Enter キーで、次の 入力事項に移動していきます。 3 「F5書込」で登録されるので、科目・医師 も続けて入力し、それぞれ「F5書込」ボタン で登録してください。 ・既に登録済みの医療機関に 科目を追加登録する場合 1 科目追加をしたい医療機関をクリック します。 2 キーボードの左右キーを押すと「科 目選択」「医師選択」が表示されます。 「科目選択」にカーソル を合わし、「F2追 加」をクリックします。 3 並順・コードに新たな科目を選択また は入力して「F5書込」をクリックします。 4 最後に医師名を入力してから「F5書 込」をクリックして選択終了してください。 ・登録済みの医療機関を修正・削除 したい場合 画面左上の「F3修正」「F4削除」でそれぞれ行えます。 修正・削除したい医療機関にカーソルを合わせてから 、「F3修正」「F4削除」をそれぞれ必 要に応じてクリックしてください 。 ★医療機関名、科目名、医師名の修正をする場合の流れ★ 修正したい医療機関を選ぶ→F3修正ボタン→修正してF5書込ボタン→右カーソルで科目 に移動→F3修正ボタン→科目を修正してF5登録ボタン→右カーソル で医師に移動→医師 名入力→F5登録で修正完了です。 3 A-3 服用マスタ ※マスタを修正・もしくは削除すると過去処方 も同時に変更されます。ご注意ください。 ・目薬など 服用パターンがさまざまな場合 例えば『目薬 右目1日3回 左目1日4回』 などの場合はこのような 服用法を作ります。 ※半角文字や半角スペースはお薬手帳で文字化けしますので全角で作成してください。 →3C−1 処方入力時での、服用法選択の際に『@』部分は自由に入力することができます。 ※内滴や注射の服用は薬局さんで追加をして作成してください。(種類は「滴」「注」です) ・登録した服用法を削除したい場合 登録済みの服用法を削除する場合は、削除したい服 用法に▼を合わせて 「F4削除」ボタンをクリックしてく ださい 。「削除しますか?」と聞いてくるので「OK」をク リックしてください。 ※処方入力時に1度使用している服用法は消去しな いようにしてください。どうしても消去する場合は新し い服用法で処方入力し直してから行うようにして下さ い。”削除服用”と表示されてしまいます。 ▼マーク ・登録した服用法を修正したい場合 一度登録済みの服用法の内容を、修正したい場合は 修正したい部分にカーソル を合 わせて直接書き換えることが出来ます。「登録」ボタンが表示されますので、クリックして 登録しなおしてください。 ・毎食後と毎食直後を同一剤として設定する場合 通常『301 . 』と『302 . 』などのコードが違えば会計で別剤扱いとなりますが、『M コード』を 合 わせる事により、同一剤として計算されるようになります。 ① 毎食後のMコード番号を控える→②毎食直後の服用を開き、『M コード修正』にチェッ クをいれる。→③毎食直後のMコードを①で控えたコードに書き直し、『Sub』を”1”にする。 (毎食後シリーズがいくつかある場合は、Mコードは統一しSubは1、2、3・・・となります) ※ バックアップデータを事前に取っておくと、作業を間違えた際にバックアップ時点に戻す ことが出来ます。 ① ③ 【毎食後】 3A-4 【毎食直後】 ② 備考マスタ ※マスタを修正・もしくは削除すると過去処方 も同時に変更されます。ご注意ください。 ファーミー では処方入力時 に お薬やその 飲み方についての 注意事項を入力でき、その文章は薬袋や薬情などに印刷で きます。 必要時にその都度 処方入力画面に書き込むのを「コメント 機能」、あらかじめ文章を登録しておくのを「備考機能」として います 。備考機能として登録しておけば、使用時には非常に 簡単に入力することができます。 (設定により、薬品ごとの 備考を自動挿入することも可能です →3C−8 ) 各種マスタの中から、『F6備考』を選択します。 1 「検索コード」に「」 / (半角斜線) 「呼出コード」を入力します。 2 必要であれは「色」を設定します。 3 印字したい対象を決めます 。(複数OK) 「R(レセプト明細書の摘要部分に印字)」 「S(患者薬歴の指導部分に印字)」 「F(薬袋:下の図参照)に印字] 「T(お薬手帳に印字)」 4 「備考」文章を入力してください。 5 「登録」を押して完了です。 備考の呼出 処方入力画面での、コードの欄で「」 / (半角斜線)と、「1」(呼出コード)を入力し て「Enter」キーを押すと、登録しておいた 備考文章が表示されます。 また、呼出時に「/*」と入力すると、備考 マスタ一覧を表示できます。 コメント 機能 備考機能と違い、必要時にその都度 処方入力画面に書き込みます 。書き込み方は、 備考の呼出時と同じく「」 / (半角斜線)を入力し、そのまま「Enter」を押します。印刷す る対象「R」「S」「F」「T」 を入力して「Enter」を押し、文章を書き込んでください 。 3A−5 ●○ 患者頭書画面 こんなときには ○● 1.修正・削除・変更など ・登録済みの患者データを修正したい 一度登録したデータでも「F2修正」ボタンで何度でも修正可能ですが、その 都度 登録ボタンを押して登録し直してください。 修正したい患者データを検索して 該当患 者データの内容を表示し、<F2修正>を押し ます。表示が"患者修正"になり、ファンクショ ンキーは< F2登 録> <F3中 止>に変わります。 修正が終われば、< F2登録>を押して下さい。 ・患者データの削除 入力済みの患者データを削除したいときは、修正したい患者データを検索して該当 データの内容を表示してから< F3患者削除>を押します。 「○○さんとその処方を削除しますか」と聞いてくるので<はい>を選んで下さい。 ・患者さんの保険を変更したい場合(保険追加) 過去の処方では変更前の保険が適応されているので、保険追加という形になります。 患者頭書画面 の右端にある「保険追加」ボタンをクリックし、新たな保険情報を入力し、 最後に患者登録ボタンをクリックしてください。受給者番号が変更になった場合などは 保 険追加ボタンの下にある「保険コピー」にチェックを入れてから「保険追加」を押すと 全 く同じ保険がコピーされるので、受給者番号の部分だけ書き換えます 。 ・処方入力済みの患者さんの保険を変更する場合 まず、新しい保険を追加登録します(上記参照)。カレンダー部分で、過去 の変更したい調剤日をクリックし、処方入力画面を開きます。画面左上に、 保険情報が表示されています。新しい保険の方をクリックすると、「変更しま すか?」と確認が出ますので「はい」を選ぶと保険の変更が完了します。変 更後は再会計をしてくたさい。 ・特記事項を使用する場合 特記事項欄の項目タイトル は環境設定で設定 できます。→3 -2-③ ・患者フラグ : 4つまで作れます。白枠内 に該当する番号 を入力すると未処理処方の名前の頭に表示されます。 ・生活習慣、 チェック体質 : 処方入力時にその体質が禁忌と される薬品には警告が表示されます。 ・チェック薬 品 : 「薬品検索」でチェック対象にしたい薬品を 選択します。処方入力時に下図のような警告が表示されます 。 ※薬効小分類 で判断しています。 ・特記 :文章を入力できます 。 3B−1 2.介護保険 1.患者頭書画面 患者頭書画面にある介護登録の部分で”介護追 加”をクリックし、必要事項を入力します。 ”介護登録”をクリックします。 介護事業所番号は「環境設定」の 「薬局設定」で登録します。 2.処方入力 調剤日=訪問日としてカレンダーをクリックし、処方箋発行日が違う 場合は、基本業(1行目*の行)をクリックし処方日を変更して下さ い。(→3B-3 ) 薬剤は通常の処方入力と同じように入力します。 ガン末期患者 の場合はこちら にチェックを 入れて下さい。 (制限回数が変わります) ← 処方入力画面には 使 用している 介 護保険情報 が 表示 されています 3.会計画面 会計画面では、保険情報に【介護】と表示されます。 4.レセプト 4−1.レセプトの環境設定 介護明細書の印字位置パラメーターは社保明細書と共有して います。そのため、社保明細書の上マージン、左マージンを変 えれば介護明細書の印字位置も動きます。 ※介護請求書は社保請求書のプリンタから印刷されます。 4−2.介護集計 帳票メニューの「介護明細書」と「介護請求書」を医療保険 のレセプトと同様に印刷して下さい。 注意 :介 護 保 険は 、 医療保険 にくっついています。介 護 保 険のみが 変 更された 場合 も 医 療 保 険を 追 加 登 録し 、保 険タ ブを クリック し て介 護 保 険タ ブが 入 れ変 わるのを 確 認 してください 。 3B−2 −介護保険を追加する場合− 介護保険は登録時の医療保険とセットになっている為、 介 護の有効期限が新しくなった場合などは医療保険と 共 に追加登録します。 1.医療保険の部分で”保険コピー”にチェックを入れて 『F5保険追加』をクリックします。 2.介護保険の部分で『介護追加』をクリックし、新しい 介護情報を入力してから、『介護登録』をクリックします。 3.『F3患者登録』をクリックします。 4.保険タブを交互にクリックし、介護タブが一緒に切り替 わるかを確認します。 → ← 5.うまく切り替わらないときは 、以下の方法で付け替えてください 。 新し い保 険 タブ をク リ ッ ク→ 新 しい 介護 タブ をク リ ッ ク→ 患 者 修 正→ 患者登録 再び 4.を試して確認してください。 −調剤は無しで訪問管理指導料のみ入力する場合− 調剤カレンダーで訪問した日をクリックし 処方入力画面で加算 のみ入力して通常通り会計を行ってください。 このように 処方入力部分や 指 導 入 力 部 分は空白で会計 へ 進みます 。 3.公害・労災保険 公害・労災ともに、主保険は登録せずに図のよう に窓口負担率を「0」%にし、公害は□にチェックを 入 れ、労災は3種類の中から種類を選択します。 必 要に応じて、傷病年月日や傷病コードの枠が 表 示されますので入力してください 。 「F3患者登録」をクリックすると、保険タブは『自』 になります。 3.特殊な入力の仕方 ・同一医療機関での複数科目の処方箋を同時に受け付けた場合 同医療機関 複数科目の処方箋を同時に受け付けた場合は、同じ入力画面に入力 していきます。 コード欄 1枚 目が入力し終わったら、コード欄に、「*」を入力し、(この「*」の行は、一処方にかかる事 柄を表します。)Enterを押すと、「処方日」の入力画面が出ます。 改めて処方日時を入力して(半角英数字)OKをクリックし、医療機関選択で科目を選び、処方 画面ではそのまま続けて処方内容を入力してください 。 医療機関選択画面で、入力したい科目が未登録の場合は科目を追加してください。 →3A−3 ・違う処方日の処方箋を入力する場合 受付回数1回、別処方日の場合の2枚目は、1枚目を入力し終えてから コード欄に、「*」を 入 力してEnter を押 し、「処方日」を入力します。 単 純に、調剤日と違う処方日の処方箋を1枚だけ受け付けたときは 1行目の「基 * 日付 科目 医師」の書かれた行をクリックして処方日 を変更してください。※必ず H 220401の ように入力してください。 ・別の医療機関の処方箋を同時に受け付けた場合 カレンダー画面で、すでに一つ 目の病院名が入力されている日付部 分を「Shi f t 」キーを押しながらクリックしてください。新たに基本点数 をとる場合は新規処方として扱うため、先ほど入力した処方は前回処 方のように 表示されます。入力後のカレンダー画面では どちらの病 院名も書き込まれている状態になります。 入力後、処方内容を追加・変更する場合は日付をクリックし、どちらか の処方を選択してください。 3B−3 4.検索方法 ・登録患者の検索をする場合 ファーミー では、さまざまな情報から患者さんを検索することができます。また、検索して 抽出された患者リストからすぐに 患者頭書・処方入力画面へジャンプできます。 まず「F10患者拡張検索」をクリックします。 患者抽出・特記での抽出・保険での 抽出・薬品での抽出・指導での抽出 の項目から、検索 できます。 患者抽出 クリックすると、「本日の新患F2、ごぶさた患者F3、未収有り患者F4、患者住所F5、要介護 患者F6」という項目が表示されます。検索したい患者さんに見合った条件をクリックし、表示 された中から選んでください。 ☆本日の新患F2・・・その日が初来局となる処方箋の患者名が表示されます”本日”は 変更できます。 ☆ごぶさた患者F3・・・指定した日数を遡り、その期間以前に入力した患者名を表示します。 ☆未収有り患者F4・・・未会計の患者名が表示されます。 ☆患者住所F5・・・登録済みの住所の一部だけ(区名・町名)を入力するだけでも、該当患 者名が表示されます。 ☆来局予定患者F6・・・薬品の処方日数から次回来局予定日を日付ごとに 割り出します。 いずれも「検索開始」ボタンをクリックすることによって検索を開始します。 特記での抽出 「特記フラグ・チェック体質」が入力されている患者さんを検索します。 クリックすると「特記フラグ・チェック体質」という項目が出ます。 選択すると、それぞれ該当する患者名が表示されます。 いずれも「検索開始」ボタンをクリックすることによって検索を開始します。 保険での抽出 保険番号を入力することで 、該当する患者さんを検索します。 「検索開始」ボタンをクリックすることによって検索を開始します。 薬品での抽出 指定した薬品に関わる患者さんを検索します。 「薬品での抽出」ボタンをクリックすると、「薬品使用患者」という 項目がでます 。それをクリックすると、薬品テーブル画面が表示されます。 その中から、該当する薬品を選び、「検索開始」ボタンを押してください。 指導での抽出 指導内容で患者さんを検索します。 3B−4 ●○ 処方入力 こんなときには ○● 1.内服薬以外の入力 ・屯服の入力 ◇ここでは「レンドルミン・屯服・不眠時・1回3錠 7回分」」を例にしてみます 。 「屯服」という服用時点は「0 . 」の項目に登録されていますが、該当するものがない場合は 服用法を追加 します。 「レンドルミン・1回3錠 7回分」で入力しました。ファーミー では、下のように「21錠1回分」 とレセプト請求単位にまとめて入力しても、どちらの入力方法でも、計算結果は同じです。 注:レセプトに屯服1回量を明記したい場合は、きちんと1回量を入力してください。 ・内服用滴剤の入力 ◇ここでは内服用滴剤「ラキソベロン液・分1・寝る前・10ml 」を例にして入力してみます 。 服用法を「滴」で新たに追加します。(「服用法の追加」のページ参照) 内滴の場合は、一回 の服用量の部分に 全体量 を入力してください。 (この場合は10ml を入力しました。) 日数(回数)の部分は 1になります。 ・外用薬の入力 ◇ここでは外用薬「リンデロン・10g・日2 1 回腕に塗布」を例にして入力してみます 。 「外用」という服用時点は「6 . 」で、選択できますが、該当す るものがない場合は服用時点を追加します。今回の場合は 「1日@回 @に塗布」の項目を使います 。 ・注射薬・ 材料の入力は 3C-7参照 3 C−1 2.Do複写 カーソルを「1日@回 @に塗布」の欄 を押すと処方入力 に合わせてEnter 画面に「可変文字入力」という小さい画 面が出てきます。 @1・@2 はそれぞれ「1つ目の@」 「2つ目の@」を指します。 @1 @2 あらかじめ 登録されていた回数・文字(部位)が表示されますが@ 部分を自由に変更で きます。例の場合では @1の欄で、回数を入力してEnter をクリックし @2の欄で部位 を入力してOKを押します。 「1日2回 腕に塗布」の服用法が入力されます。 外用薬の場合は、一回の服用量の部分に 全体量 を入力してください。 (この場合は10gを入力しました。) 日数(回数)の部分は1になります。 ・Do複写 前回の処方をそのまま今回の処方に使いたい場合、『I nsert』キーを押すか、前回処方 の 基本行(1行目)をクリックするだけで複 写されます。 部 分的に複写したい場合は該当箇所をマウスでドラッグします。 複写ミスなどで編集した結果を編集前に戻したい 場 合は、「F5Undo」 ボタンをクリックすると一つ前の 作 業状態に戻すことができます。 注:自家製剤加算なども含めてDoした場合、前回処方日数の自家製剤点数をそのまま 引っ張ってきます。日数が変わる場合は、日数変更後 一度「加算等」のグレーの部分 をクリックして”入力終了”をクリックしてください。(再計算されます) 3C−2 3.約束処方登録 頻繁に処方されているもので、 薬 品、量、服用時点、のパターンが 決まっているものを登録することが できます。 約束登録 ・登録方法 ①処方画面で、登録したい内容を 処方入力します。4 ② 入力後、画面上にある「約束登録」 のボタンを押します。 ③ マウスで登録したい内容をなぞります ④なぞった部分が青色になり、マウスを 放すと「登録しますか?」が出てくるの でO Kを押します。 青色の部分が約束登録として登録 されます。 ⑤約束呼出名の登録画面が出てきますので、約束名を入力します。 数字、カ ナどちらでもO Kです。薬品名 とかぶらないカ ナの名前にして おくと呼び出しの際に一発で入力できるようになります。 ⑥入力後、O Kをおせば登録完了です。 * 『コメント』を含 む処方は約束登録はできません。備考はOKです。 ・約束呼出 ①登録したものを呼び出すときは 、 「約束呼出」をクリックしてください。 約束処方一覧が表示されます。 ②呼び出しをしたい約束処方の 名前をクリックします。 ③「最初の薬品の数量入力」を 聞いてきますので、入力します。 倍にすれば、以降の薬品も倍に、 半分にすれば半分になります。 ④数量入力後、O Kを押すと処方 画面に戻るので、E nterを押すと 約束処方が入力されます。 ※処方画面 で直接入力 する場合 ①処方画面の薬品コードを入力する欄に 約束呼出名を直接入力します。 ②Enter を押すと、数量入力欄がでてくる ので、入力してO Kを押して完了です。 ・約束削除、数量変更 登録済みの約束処方の数量を修正したり、削除する場合は、約束処方一覧画面を開きます。 削 除する場合は、「約束削除」をクリックして約束呼出名をクリックします。 数 量を変更する場合は、「数量変更」をクリックして、変更したい数量をクリックして変更します。 変 更後、「変更終了」をクリックすると、変更した数量が保存されます。 3 C−3 4 . 処 方 の 挿 入 ・削除など 『約束登録・呼出』の他、処方入力画面上部にあ るボタンにはこのような 機能があります。 F2挿入● 処方データを追加したいときは、「F2行挿入」をクリックしてから、行を追加し たい部分をクリックします。「F2行挿入」を再びクリックする、もしくは「Esc」キーで解除で きます。 F4行削除● 「F4行削除」をクリックし、マウス左を押したまま下げていく(ドラッグす る)と、色の付いた部分をまとめて削除できます。 「F4行削除」をクリックしてから一行目の*印がある基本行 をクリックすると、その日の 処 方全体(指導含む )を削除できます。 F5Undo● 「F5Undo」ボタンで直前の作業状態に戻すことができます。 ・処方入力した薬品を変更したいとき を押してください。薬品テーブ 変更したい薬品のコード欄をクリックし、一文字 消去してEnter ルが表示されますので新たに薬品を選んでください 。このとき、服用量・服用法は前の表示を 引き継いでいます 。必要であれば入力し直してください。 3C−4 5.加算の取り方 ・基本加算 一番上の*印基本行にある”加算等”の欄(灰色表示)をクリックすると、加算選択画面 が 表示されます。ここでは処方全体にかかる基本加算(指導料加算や、時間外加算など) を入力します。 「長期投薬情報提供料1」のように日数によって点数が変わってくる場合は 一番長い日数の剤中に 加算を入力 してください。 コード欄 50 基本加算 該当する項目をクリック、もしくは番号を入力し「入力終了」を押してください 。一度入 力したものを取り消す場合は、再クリックで消えます。 上記の基本加算入力時の一覧にない加算は コード 欄で「+」を入力し、Enterを押してください。左の 一覧が表示されます。後発医薬品情報提供料もこ ( こに含まれます) これらの「+」で入力する加算には加算理由を入力 することができ、その理由内容は調剤録・薬歴などに 記載されます。(レセには反映されません) レセに反映する場合は「」 / でコメントとして入力して 下 さい。(コメント入力→3A -5) 【外来服薬支援料 】 外 来服薬支援料の場合は、レセプト上 処方箋発行医療機関はありません。 したがって、医院・医師マスタには『空白』の医院を登録して処方入力時に使用します。 → 1− 3 −③ 参 照 処方入力欄ではレセプトコメントとして、『医院名』 『医師名』が必要です。 ↑ 医院・医師 マスタ 備考マスタに外来服薬支援用として『処方医:@ 医療機関:@』という備考を予め登録して お きます。 → 3A − 5 3C−5 ・調剤加算 自家製剤調剤加算などは、「剤 ごとの調剤加算」と矢印してある 灰色部分(対象となる剤区切り 行の”加算等”枠)をクリックし て、表示された一覧表から選び ます。 番号をクリックすると、必要に応 じて(計量加算など)服用の種 類が表示されますので、該当す るものをクリックしてください 。予 製剤・特別の乳幼児製剤も、こ の画面で入力できます。入力後 は”入力終了”ボタンを押してく ださい。 また、 同一剤中に バラ包装の 散剤 もしくは軟膏が2 種類以上あ る場合 は、自動的に計量混合加算を 算定し ます。 バラ以外の 包装の場合 は計量 混合を手入力してください。 50 基本加算 剤ごとの 調剤加算 ◇計量加算・自家製剤加算 などの場合は一調剤分の 薬品名を全て入力してか ら、服用法を入力し、最後に 加算を選択してください。 6.その他 入力方法 ・一包化の指示があった場合 クリックすると調→包→煎→湯→空白 の順に変わります。 一包化の指示があり、一包化加算をとる場合は、 をクリックし へ変換させます。 (この記号は、クリックごとに 包→煎→湯→空白 の順に変わります。) 会計画面の調剤加算料に『包』が表示され、点数が表示されます。 ・その一包化をさらに疾患ごとに分けたい場合(分包区切り) 通常、一包化は<分3毎食後・分2朝夕食後・分1朝食後>の場合『朝・昼・夕』の薬袋に分か れますが、『分包区切り』という備考を挿入することで、疾患ごとに一包化を振り分けることもで きます。 ※一包化に限らず、「同一服用だが、この薬品だけは分けたい」という場合にも同じように分包 区切りを使うことが出来ます。また、全ての剤毎に薬袋を分けて出したい場合は薬袋監査画面 で”同服用まとめない”にチェックを入れてください。 ← 備 考マ ス タ画 面 「分包区切り」という文字を備考 として挿入した剤から下のものが 新たに一包化されます。 ◇備考の登録は3A-5参照 (例の 場合は 上の3剤 とは別 に、ム コスタ とムコソルバン だけで 一包化 されます↓) 同服用まとめないチェック 3 C−6 ・薬袋のみを一包化表示したい場合 赤丸印の部分をクリックすると、『包』の文字が表示されます。この『包』が入った薬品は、 薬 袋印字時に朝・昼・夜それぞれにまとめられます 。※この部分の『包』は、薬袋印字に 指 示を与えるもので、一包化調剤料として計算するものではありません。 ・一包化の薬袋を1枚にまとめたい場合 通常、分3毎食後なら朝・昼・夕の3枚の薬袋を使用しますが「内容も同じなので1枚の 薬 袋で収めたい」という場合もあると思います。 そのような場合は、薬袋監査画面でまとめることができます。 ↑ 服 用時点と 薬袋枚数の二箇所 を書き 換える ↓ ・湯剤・煎剤の入力 湯剤・煎剤を入力する場合は をクリックし または へ 変換させます。(この記号は、クリックごとに 包→煎→湯→空白 の順に変わります。) ・調剤料をとらない場合 調剤料をとらない場合は、 の字をクリックして空白にします。 ・注射薬 、特定医療用材料 の処方入力 注射薬の場合は注射用の服用法を追加作成します。(→服用法の追加1−3−④) また、特定医療用材料 の処方入力は服用法を入力せずに調剤線を引きます。 【注 射 】 注射用の服用法を作成します。→ 【 材料 】 服 用 法は 入 力せ ず に 調 剤 線を 引 き ま す 。→ −*−* 参考*−*− 服用テーブルでは@を利用し て何パターンか作成します。 → ※ 「 1日 3 回 朝1 単 位、 昼 2単 位 、夕 3 単位 」 な ど の 場合 は 、用 法 を下 の よ う に 作 成し て も ら う と対 応 で き ま す。 【 処 方 入 力 時】 【服 用 テ ー ブ ル 登 録 時 】 3C−7 ・自費薬 の 処方入力 【調剤基本料・調剤料を患者様から頂く場合 】 ◆自費の保険を使用して入力します。◆自費薬は「内」服薬登録したものを使用します。 (「内」服薬登録後、「自」に修正したものでも大丈夫です) 自 費の処方箋が1枚だけの場合は通常通りの入力をします。 もし、自費用の処方箋と医保用の処方箋が2枚で来ている際には、それぞれ使用保険を 使 い分ける必要があるため 同一医療機関ですが別々に入力します。 ≪ 1枚目医保処方箋 の入力≫ 通 常通りの入力をします。 ≪ 2枚目自費処方箋 の入力≫ ①自費保険のタブをクリックします。 ② 別医療機関を入力する要領でShi f t キーを押しながら日付をクリックし、1枚目と同じ医 院 を選択します。 ③ 処方入力は通常通り入力してください。会計では自費薬に調基料や調剤料指導加算 等 が含まれた金額が計算されます。 → もいねっと 430303 【調剤基本料 ・調剤料は頂かない場合】 ◆医保の保険を使用して入力できます。◆自費薬は「自」費薬登録したものを使用します。 自 費薬のみの処方箋の場合は、調剤基本料をクリックして0を入力し、錠数・服用時点は 通 常通り入力します。 このとき、未会計の状態のまま処方画面を再び開くと、 自 費 薬の み の と き は基 本 料は ↓ 0にします 基 本料が復活してしまうので、基本料0にした場合 は 会計保存をすぐに押すようにしてください。 未 処理処方に残したい場合は「後で見直し」にチ ェックをいれます 。 *調 剤基本料を”0” に し た 場 合 「 加算」は会計時に省かれます。 自費薬以外のものも処方されている場合も医保の処方箋内容を入力したあと、自費薬を 続 けて入力してください。 当 然、調剤基本料はそのままになります。 3C−7 -① ・不均等服用 一日量イコール「=」に続い て配分量を入れてくださ い。その割合により1日量を 割り振ります。 上記の「分2 朝夕食後」、この場合の「3=12」は「3錠=昼1錠夕2錠」という意味になり ます。ただし、「1日4.5錠 分3 毎食後 *朝1 .5錠/昼0.5錠/夕2.5錠」など小数を含 んだ配分の場合は、『45 . =315』と、 整数での割合を入力して下さい。 文字数が9文字を越える場合は、お手数ですが薬袋に手書きとなります。レセプトに は1日量が印字されるので(配分は印字されません)問題ありません。 ・内服用固形剤と液剤、内服錠と舌下錠など違う服用方法の処方入力 同じ服用法でも調剤料がそれぞれ取れる 『液剤』や『舌下錠』用などは、専用の服用を 作 成します。(アーガメイトゼリーやエンシュア等) また、通常の内服同一服用でも、あえて調剤料を 分 ける必要がある場合は同じ文句の新たな服用 コード番号を作成してください 。 ・ 剤の 混合 ここをクリックします。「%」があると、混合する扱いになります。(薬情印字に反映します) 使 用する包装が「バラ」包装の場合は自動的に%が入ります。不要な場合はクリックで消 す 事ができます 。 ◇%をつけた場合◇ 薬情 ◇%をつけない場合◇ 薬情 3C−8 ・混合薬の薬袋画像に瓶の絵を載せる 通常の混合薬での薬袋には「混合薬」という文字が印刷されますが、この部分に任意の画像を 載せることもできます。 *薬袋監査画面* 【通常】 *処方入力画面* *薬袋監査画面* 【設定後】 *処方入力画面* 1.薬品マスタ(薬品テーブル)に容器を新規登録し、本体画像を貼り付けます。 画像の貼り付け方法は3A-2-②参照 ←基本画面 ・名称は「容器代」 ↓拡張画面 ・画像印字/薬袋薬情非印字にチェック 2.処方入力画面の際には、画像表示をさせたい剤の中に薬品に続けて「容器代」を 入力します。 1剤 3.印刷すると薬袋に画像が出てきます。 【参考】条件は①画像が登録②「画像印字」にチェック ③混合マーク%が入力④薬品名は容器代 の4つです。 3C-8-① ・分割調剤 ■1回目来局時■ 「14/1」は、1日目から14日分 の意味になります。 40 20 12/20 14/15 ■2回目来局時■ 同様に「14/15」は、15日目から 14日分の意味になります。 ・後発品お試し分割調剤 ←加算枠 【1回目来局時】 ① 先発薬を入力し、後発一覧より後発薬を選択します (C 3 - 11参 照)。 通 常の分割調剤と同様に日数にはスラッシュを使用します。 ② 加算枠をクリックし『お試し調剤』を選びます 。 ---------------------------------【2回目来局時】 ① 1回目と同じ操作を繰り返します。 日 数は、2回目来局時から数えた残り 日 数になりますので注意してください 。 調 基料を5点にするか聞いてくるので、 処 方薬が他にない場合は「はい」にし てください。 ② 加算枠をクリックし『お試し調剤』を 選 びます 。 ※お試し分割は後発変更した剤のみではなく、処方全体が対象になりますのでご注意下さい。 ・漸減処方の入力 50 / 『 』スラッシュを用いて入力します。 4/ 1は1日目から4日分 3/ 5は5日目から3日分 の 意味になります。 必 ず2剤目も続 けて入力してください。 また、レセプト用 のコメントとして「医師の 指 示により∼」という一文を入 れておきます 。 ※ 漸 減 の 剤 以 外 に 内 服 薬 が 3 剤 以 上 あ る場 合 は 手動 で 「 調」 の 字 を 外 し て く だ さ い 。 3C−9 ・公費対象薬 と公費非対象薬の混在している場合の入力 公費併用の保険を有する処方では通常処方薬全てが公費対象の薬品となりますが、例えば特 定疾患(51)などの処方で公費対象外の薬品が含まれる場合があります。その場合は 主保険 のみ対象の薬品であることを判別する為に 負担区分(「区」の欄)に『0』を入力します。同様に 三者併用保険第一公費 ( 、第二公費もあるケースで、 ) 第一公費のみ適応の薬品である場合は 『1』を、第二公費のみ適応の薬品である場合に『2』を入力します。 ◇主保険と第一公費の場合 主保険のみ適用薬 主保険 第一公費 適用薬 負担区分の欄 ◇主保険と第一公費、第二公費の場合 主保険のみ適用薬 主保険 第一公費 適用薬 主保険 第二公費 適用薬 主保険 第一公費 適用薬 第二公費 負担区分の欄 3C−10 ★入 力は区分に「1(第一公費21)」と「2(第二公費12)」 を使い分けます。 1 21対象外の薬剤がある場合 (★レセプト明細時に総点数が第一公費対象点数と 第二公費対象点数 の合算になる場合) 1 1を立てる 2を立てる 21対象薬と12対象薬が混在している場合も、21対象薬には『1』を、12対象薬には 『2』を入れてください。明細では公費①+公費②が請求合計点数となります。 後期高齢者福祉の場合 ※入力例は兵庫県です 保 険 入 力 欄 処 方 入 力 欄 市町村助成のある場合 保 険 入 力 欄 市町村助成により、福祉(公費)番号は持 ってないが会計は無条件に0円になる場合 には、『公費対象条例』にチェックをいれ ます。 公費と公費対象外の福祉がある場合 (★レセプト明細時に総点数と第二公費対象点 数が同じ値になる場合) 保 険 入 力 欄 結核や精神等、公費対象薬剤が存在 する公費と福祉との併用の場合は、 公費対象薬剤は”空白”、福祉対象 薬には”2”を付けます。 50 処 方 入 力 欄 レ セ 点 数 欄 50 ・後発医薬品情報文書の表示、印刷 処方画面で後発医薬品を選択する場合、薬歴としては処方箋記載薬も情報として残す必要がある ので、薬歴には処方箋記載薬が自動的に記載されます。「後発医薬品情報文書 」もこの画面から印 刷できます。 ①処方箋の内容をそのまま入力。 ②処方内容入力後、画面下側にある「後発一覧」をクリックします。処方箋記載薬は濃い緑、薬品マ スタに登録されている後発品候補薬 は、水色で表示されます。ここで印刷ボタンを押すと、後発医 薬品情報文書が、お薬手帳用紙又は領収書用紙の印字プリンタから印刷されます。(環境設定で選択可) 先発医薬品を、後発医薬品に代替する場合は、後発医薬品名をクリックして下さい。 ③処方内容が変更され、選択した後発医薬品が、代わりの薬品として入力されます。 (後発医薬品情報提供料の入力→ 3C-5 基本加算参照) ①処方箋はアプレースで記載。 ③自動的に入力内容が変更され、入力されて 処方内容通りアプレースで入力。 た先発品は名称記載のみで数量0となり、選 択した後発品が代わりの薬品として入力され ます。 後発品選択後 ※薬歴にも同様に記載されます。 在庫薬のみ表示/印字 印刷ボタンで後発医薬品 情報文書を印刷できます。 ②後発一覧を押すと後発医薬品の一覧が出ます。 ◇代替する場合は薬品名をクリックします。 ◇薬品テーブルにある後発品は水色で示されており、 在庫無しと判断される物については薄緑色で”取寄” となります。 ◇『在庫薬のみ表示/印字』にチェックを入れると薬 品マスタに登録されている後発医薬品のみが表示され ます(環境設定3−2−①であらかじめ設定可)。 ◇特にオススメしたい薬品には”オススメマーク”を 入れることができ、逆に表示したくない薬品(在庫数 ※後発医薬品情報文書 がわずかな場合など)は非表示にすることもできます。 後発医薬品情報提供料を請求する為には「後発医薬 品に関する情報」を文書で提出する必要があります。 その文書を印字することができます。 「薬 品マスタ 」で 薬品 を呼 出し、 ”拡 張”の画面で『1:非表示 メ』を入力します。 3 C−11 2:オスス ●○ 指導入力 こんなときには ○● ・相互作用を調べる場合 処方入力画面の『相互作用』ボタンをクリックすると、 今 回の処方内容についての相互作用を調べることが できます。このときのチェックレベルは環境設定で変 更 できます。 例 )【禁忌のみ】か【全てのレベル】、薬効重複チェック の 有無、自動チェックの設定(薬品入力毎 もしくは会 計 直前)など。 →3−2−①処方編集画面パラメーター参照 ・他の医療機関で処方された薬 との相互作用を知りたい場合 薬歴表紙の「併用薬」の欄に他の医療機関で処方された薬を 登 録しておくと、「相互作用」のチェックをかけたときに、処方の 内 容と照らし合わせてチェックをしてくれます。 登録方法 ① 薬歴表紙の画面を開き、併用薬欄の「薬検索」をクリック ② 薬品の一覧が出てくるので、登録したい薬品をクリック。 ③ 併用薬欄に転送されるので「保存」をして完了です。 ① ② *薬 歴表紙で選択した薬品は”現在服用中”と判断します。 ・指導薬剤師名を間違えたまま登録した場合 処方入力画面での指導薬剤師名は指導未入力の時点では図1の丸印をクリックして選 択し直すことができますが、一度 登録してしまった指導は簡単に変更できないように なっています 。変更する場合の手順は、図1で指導薬剤師名を変更した後、図2の矢印 部分に表示されている薬剤師名をクリックします。図3で”はい”をクリックしてください。 (各帳票への薬剤師名の引き継ぎは→3A -1-① 参照) 図1 図2 図3 3D ・指導『確認チェック項目』の内容を変更したい場合 ↑ 仕切線 ↓ ↑ 仕切線 ↓ ↑ 仕切線 ↓ ファーミー 環境設定の『薬局設定』に確認チェック 項目の欄があり、マウスでクリックすると書き換え モードになります。内容は自由に変更できますが、 各項目の仕切線はデフォルト位置にくるように 調 整してください。(文字数は全角で5文字までが見 目良く収まります。) ●○ 会計画面 こんなときには ○● ・会計済みの既集金額を訂正したい場合 その日に処方入力があった場合は、会計画面の金額部分をクリックして直接書き換えま す。その場合 必ず 再会計 をしてください。 例)740円のお会計時に700円しかもらわなかった場合→未収金額40円 処方入力のない日に入金のみがあった場合などは、患者頭書画面下にある『入金一覧』 の部分で日付と金額を記録します。 この部分をクリックして 入金一覧に切り替えます ・自立支援法 、肝炎の上限額設定 と会計方法 21精神と38肝炎の公費を登録する際、上限額の設定が出来ます。上限額を設定し、 他の医療機関の負担金を入力しておくと、自動的に上限管理が行えます。 *患者さんの一部負担金に市町村からの特殊な措置が加わる場合はこの機能は使用できません。 上限額の設定 保険の登録の画面で、21や38の公費を入力すると「上減額」 の窓が出てきます。右の▼をクリックすると上限額がでてくるので 該 当する金額を選んで患者登録をします。 他の医療機関の入金登録 ①患者頭書の画面に「入金一覧」のタブが あるので、クリックをして開きます 。 ② 入金額のところに、医院で支払った負担 金額を入力 ③ 「他医院分」にチェック ④ あとは登録を押せば、他の医療機関分 が 登録され、会計時 にそれを考慮した上限 管理が行えます 。 ① ② ③ ※上限管理を自動で行わない場合 上限管理 を自動で行わない場合 は、入金一覧で他の医療機関分を 入 力せず 、上限が来た時点で会計画面の「21負担」を直接変更 しま す。 こ の 部 分 に 直 接 入 力 して書き換えます 3E
© Copyright 2024 ExpyDoc