【開催概要】１．開催日程平成２８年１月１６日（土）１５時～１７時２．会場京都府医師会館２１２・２１３会議室３．開催内容講義１時間、実地１時間を予定テーマ「産業医に必要な災害医療とＢＣＰの知識」 ※別紙参照４．取得単位基礎（後期）１単位、（実地）１単位生涯（専門）１単位、（実地）１単位５．定員５０名 ※定員次第受付を終了いたします６．講師計良夏哉（公立南丹病院循環器内科部長・救急部長）高階謙一郎（京都第一赤十字病院基幹災害医療センター長）深田良一（市立福知山市民病院小児外科医長）上門充（日本赤十字社／ＤＭＡＴ業務調整員）７．対象産業医・ＪＭＡＴ京都に登録の医師・その他の方も受講可 ※ＪＭＡＴ京都未登録の受講者には、研修終了後に登録のご案内をいたします。（登録は任意です）事前に登録を希望される場合は京都府医師会事務局（075-354-6109）へお問合せください。８．参加費会員無料、非会員（\3,000）９．申込別紙「参加申込書」にて申し込みください。１０．締切平成２８年１月９日（土）〆切後、受講決定通知を発送いたします。１１．窓口京都府医師会地域医療１課葭本 TEL：(075)354-6109 FAX：(075)354-6097 ＝日本医師会認定産業医研修会＝タイトル「産業医に必要な災害医療とＢＣＰの知識」日本医師会認定産業医京都府医師会救急委員会、災害対策小委員会委員日本DMAT統括DMAT登録者、京都府災害医療コーディネーター公立南丹病院循環器内科部長兼救急部長計良夏哉災害医療の知識はすべての医療者に必要となってきています。阪神・淡路大震災をもとに設立・デザインされたDMATも東日本大震災での教訓を通じて、慢性期や公衆衛生対策への対応を模索しています。災害医療はもはや外傷外科や救急医療に精通したものだけが関わる領域ではないことは医師の間でも認識されつつあります。産業医の業務は拡大の一途をたどっていますが、産業医のコア・コンピテンシーには救急治療、応急措置対応が含まれており、労働災害のみならず大規模災害や局地災害への対応も求められています。産業医研修会の対象は専属産業医や普段はクリニックや病院に勤務する嘱託産業医などがあります。発災時に産業医は職場にいない時もありえますので、地震などの大規模災害で自宅にいて自らが被災し、まずは、自身・家族の安全の確保から始め、また地域のコミュニティーへの寄与を求められる場合、専属産業医が勤務中に被災し、従業員の安全確保から行う場合、嘱託産業医が勤務するクリニックや病院のすぐそばで局地災害が発災し、現場に医師として再先着する可能性さえあります。医師はいずれの場面においても高いコンプライアンスを必要とされ、かつイニシアティブをとることを要求される覚悟が必要となります。災害医療には災害サイクルの発災期、急性期、亜急性期、慢性期、平穏期など極めて多岐な場面があります。従業員が被災し、長きにわたってメンタルヘルスケアが必要とされる場合もあります。一方では従業員が災害支援を行うべく、災害地に赴く場合もありえますので、組織において災害派遣を行う場合は、バックアップする人材にも労務過多などが容易に生じうるものと考えられますが、それぞれの任務への理解が必要となってきます。 JMAT京都の登録者の中にも多くの日本医師会認定産業医がおられ、また一般の産業医研修会の受講者のなかにも災害医療についてのニーズがあるものと考えられます。医師会員や認定産業医の中には、それぞれのフェーズで同じ人材がDMAT、JMAT、救護班に参加し、産業医として被災した職場環境の整備について意見を求められる可能性があります。また、BCPのもとで少しでも企業活動、産業医活動および診療所機能を復興させることも重要な災害対応といえます。今回の研修会では、前半の１時間を医師として産業医として知っておくべき災害医療と BCP の知識についての座学を行い、後半においてはグループワークを取り入れる予定としています。 FAX：(075)354-6097 京都府医師会地域医療１課宛平成２７年度ＪＭＡＴ京都『日医認定産業医研修会』（平成 28 年 1 月 16 日）参加申込書平成年月日ふりがな氏地区名所属医療機関関係書類の送付先 □自宅〒 □勤務先－都道府県送付先住所ＴＥＬ）京都府医師会ＦＡＸ） □会員 □非会員（※）日医認定産業医 □有（認定証番号： JMAT 京都登録 □登録済） □無 □未登録（※京都府の方のみご回答ください） ※非会員の場合、当日受付にて受講料￥３，０００を徴収いたします。 ※受講決定通知を事前に送付いたしますので当日ご持参ください。 ※ＪＭＡＴ京都の登録がなくても受講いただけます。申込者氏名＜問い合わせ先＞京都府医師会地域医療１課葭本ＴＥＬ 075－354－6109 締切：平成２８年１月９日（土）