津島市民病院患者給食業務委託プロポーザルに関する企画提案書作成要項１提出書類提出書類、様式及び提出部数は次のとおりとする。 No. 提出書類の名称様式提出部数１企画提案書表紙様式自由２会社概要様式自由３法人の経営状況様式自由４統括的事項様式自由正本１部５業務運営に関する事項様式自由副本７部６衛生管理に関する事項様式自由計８部７従事者に関する事項様式自由８危機管理に関する事項様式自由９単価見積書様式６ ※提出書類の規格はA4とする。２提出方法持参又は郵送に限る。なお、郵送の場合は、受け取り日時及び配達されたことが証明できる方法によることとし、平成28年１月１９日（火）午後5時15分までに到着したものに限り受け付ける。郵便事故等については提出者のリスク負担とする。３提出期間及び時間平成2８年１月1３日（水）から平成28年１月１９日（火）までの午前８時30分から午後5時15分まで。ただし、津島市の休日を定める条例（平成元年条例第28号第１条）に規定する本市の休日を除く。 ※この期限までに必要書類のすべての提出がないものは、受付することが出来ないので、注意すること。４提出先〒496-8537 愛知県津島市橘町３丁目 73 番地津島市民病院事務局管理課 Tel 0567-28-5151(内線 2210・2212）５受付の通知提出した書類が期限までに郵送で到着し、受付されたときは、提出者に対して書類が到着 1/5 したことを知らせる電子メールを参加申込書に記載のメールアドレス宛に送信する。６企画提案のポイント (1) 事業の目的と効果患者給食業務を適切に行い、治療食であると同時に、患者に喜ばれる安心安全なおいしい食事を提供すること。 (2)事業の要件人員と設備を効率的に使い、献立作成業務、調理業務、配膳下膳業務、食器洗浄消毒業務、食材購入業務等の給食業務を適切かつ安全に行うことが出来ること。 (3) 現状の課題・この地域で採れる食材の活用の推進。・味が薄いとの意見があり、地域に好まれる味付け・調理方法の実施。・１日３回の選択メニューがあるが、選択しない患者も多いため、１日２回以上とし、質を向上させる。・胃術後分割食の実施。・喫食までに副菜の温度が低下している。・朝食の品数が少ない。・やわらか食の実施。 (4) 特に提案を求めるポイント・この地域で採れる食材を利用した季節感のある献立プランや、治療食であると同時に、地域で好まれる味付け・調理方法。・患者の嗜好にあわせた、質にこだわった選択メニューの内容。・胃術後分割食の提供方法とプランの内容。・副菜が、より適温で患者に届くよう配膳方法の工夫。・朝食の献立について、品数を増やせるような献立の内容。・咀嚼や嚥下に配慮した「やわらか食」の形態や調理方法。７企画提案書の作成について (1) 会社概要・名称・代表者名・設立年月日・本店支店の所在地・資本金・売上を記載すること。 (2) 法人の経営状況・直近３年間の損益計算書及び貸借対照表 (3) 統括的事項 2/5 ① 業務運営方針・治療食を提供することについての考え方・業務改善のための、患者ニーズの把握及び社としてのチェックシステム ② 受託準備体制・業務開始に向けた準備スケジュール・業務開始に向けた引継方針・体制・病院職員との協力体制 ③ 現場管理体制と本社の支援体制・本社と病院現場間の連絡体制及び支援体制・業務に支障を来さないよう、運営についての人員の整備状況 (4) 業務運営に関する事項 ① 食材調達・地域（海部津島）の食材を取り入れることについての考え方・安全かつ質の高い食材を継続的に購入する方法 ② 献立の作成、調理業務・地域で好まれる味付け・調理方法・季節感のある献立プランの内容・朝食メニューについて、品数、ボリュームを考慮した患者に喜ばれる献立の内容・選択メニューの内容 ※ 当院の基本食事箋に沿った常食の献立表（１日２回食以上の選択メニューを含む）を、栄養価を明記して、３日分提示すること。・非加算食としての「やわらか食」の形態や調理方法（調理形態はどのようなものかを明記し、献立プランを１食分提案すること。）・加算食としての「胃術後分割食」の内容と提供方法（１日分（朝食・補食・昼食・補食・夕食）の献立プランを提案すること。また、補食について、病棟までの配膳が随時可能か記載すること。なお、補食の経費については、朝食または昼食に含むこととする。） ③ 食数・食事箋変更時の対応・食数変更、食事箋変更への対応範囲や方法 ④ 患者サービス・患者のニーズを把握し、それを献立へ反映させる方法・行事食の考え方とプランの内容・副菜がより温かく配膳できるような工夫・祝い膳、産科の補食および小児へのおやつの内容（祝い膳については、１食あたりの税抜単価を記載して提案すること。ただし、参考単価とし、契約にあたっては、別途協議する。なお、産科の補食および小児へのお 3/5 やつの経費については、朝食または昼食に含むこととする。） ⑤ クレーム対応・異物混入、誤配膳、患者からのクレームへの対応 (5) 衛生管理に関する事項 ① 食材、調理等衛生管理体制・異物混入等の防止への対応・食材の衛生的な管理、取扱い、調理が適切であること・食中毒防止への対応 ② 従事者の衛生管理体制・社内の管理体制及び従事者の衛生マニュアル ③ 施設設備、調理器具等の衛生管理・厨房の清潔保持への対策 (6) 従事者に関する事項 ① 従事者の配置計画・各業務部門の従事者の配置計画・配置を計画している有資格者スタッフの構成（管理栄養士、栄養士、調理師等、可能な範囲で経験年数を記載）・採用方針、採用計画、採用基準等 ② ワークスケジュール・１日の勤務時間表 ③ 教育・研修体制・病院給食への理解・調理技術・接遇等についての教育・研修体制や実施方法 (7) 危機管理に関する事項 ① 緊急時への考え方・当院の非常訓練への参加・非常時の対応・万が一食中毒が発生した場合の代行保証について ② 非常食の配備への考え方・600人×3日分の非常食のプランの内容と、通常給食への活用方法 ※ 以下の内容で、栄養価を明記して、提案すること。ア 600人の内訳は、患者食300人×３日分、職員食300人×3日分とする。イ毎食とも「主食、副食１品程度、水（500ml）」とし、すべて個包装とする。ウ職員食の昼食は、菓子や固形タイプの栄養調整食品も可とする。エ主食調理用として水を別途用意すること。 (8) 単価見積書・「加算食」、「非加算食」、それぞれ１食あたりの税抜単価を 285,000 食を想定食数 4/5 として見積もること。（※ただし、加算食１食517円（税抜）、非加算食１食498円（税抜）を上限とし、加工費、給食材料費、その他の経費を含むものとして算出すること。）・想定食数から大幅な変動が生じる場合には、平成 29 年度以降の単価については、前年度の状況をふまえた単価の見直しをするので、様式６に基づき、食数が増減した場合の見積単価（税抜）を提示すること。なお、この単価については、上記の上限は適用しない。８企画提案書についての留意事項 (1) 企画提案書は１社１提案とする。 (2) 企画提案書を受け付けた後の追加及び修正は認めない。 5/5