平成27年度障がい者虐待防止等研修事業(鳥取県委託事業)/権利擁護センター・虐待防止センター職員等コース 県・市町村障がい者虐待防止関係職員等のための研修会 ~障がい者虐待の防止と対応の基本を改めて確認する~ 平成24年10月より障害者虐待防止法が施行されましたが、施行されたからといって、虐待が無く なったわけではありません。鳥取県内の現状としても、施設・事業所従事者や養護者等からの虐待通報が 報告されています。 障害者虐待防止法施行により、国や地方公共団体は、体制の整備、関係機関職員の資質向上、通報義務 等について必要な広報・啓発活動等を実施し、法律の円滑な施行に取り組んでいく必要があります。また、 市町村、都道府県においては、「市町村障害者虐待防止センター」、「都道府県障害者権利擁護センター」 の役割を果たさなくてはなりません。 そこで、下記研修を企画しましたので御参加いただき、行政の果たす役割を改めて確認すると共に、演 習や情報交換をとおして虐待の未然の防止や発生後の対応に活用してください。 ◆[ 研修対象者 ] 障がい者権利擁護センター・障がい者虐待防止センター等の県・市町村職員、相談支援 事業所、とっとり東部権利擁護支援センター、成年後見ネットワーク倉吉、権利擁護 ネットワークほうきの職員 ◆[申 込 方 法] 裏面の申込書より12月25日(金)までに申し込みください ◆[開催日時及び会場] 平成28年1月14日(木)9:30~16:40 倉吉未来中心 セミナールーム3 ◆[研 修 内 容] 時間 9:30~10:00(30分) 内容 [講義]鳥取県の現状について 鳥取県福祉保健部障がい福祉課社会参加推進室 係長 古岡 10:05~10:50(45分) [講義]虐待通報から対応の流れについて 米子市障がい者支援課 主査 吉井 龍郎 11:00~12:00(60分) [講義]虐待に対するアドバイス 専門職チーム利用について 権利擁護ネットワークほうき (西部後見サポートセンターうえるかむ) 事務局長 末吉 伸也 徳二郎 12:00~13:00 昼休み 13:00~16:10(190分) [演習]事例による障がい者虐待への対応 ~養護者からの虐待事例~ 総合司会 米子市障がい者支援課 主査 吉井 龍郎 《演習のめあて》 ○ 記入シートを活用しながら流れの確認、連携を考える 16:10~16:40(30分) [発表]各グループ事に発表 【お申し込み・お問い合わせ先】 鳥取県社会福祉士会事務局(担当:栗山) 〒689-0201 鳥取市伏野1729-5(県立福祉人材研修センター内) TEL:0857-59-6336 / FAX:0857-59-6341 申込期限:12月25日(金) 鳥取県社会福祉士会事務局 行 ファクシミリ:0857-59-6341 平成27年度障がい者虐待防止等研修事業(鳥取県委託事業) 権利擁護センター・虐待防止センター職員等コース 県・市町村障がい者虐待防止関係職員等のための研修会 ~障がい者虐待の防止と対応の基本を改めて確認する~ 《出席者報告票》 平成28年1月14日(木)9:30~16:40 倉吉未来中心 セミナールーム3 氏名 所属 職名 連絡先 (電話番号) 障がい者虐待の防止等に向けた基本的視点 (1)障がい者虐待防止と対応のポイント ア 虐待を未然に防ぐための積極的なアプローチ イ 虐待の早期発見・早期対応 ウ 障がい者の安全確保を最優先する エ 障がい者の自己決定の支援と養護者の支援 研修を通じて、改めて 確認しましょう オ 関係機関の連携・協力による対応と体制 (2)障がい者虐待の判断に当たってのポイント ア 虐待をしているという「自覚」は問わない イ 障がい者本人の「自覚」は問わない ウ 親や家族の意向が障害者本人のニーズと異なる場合がある エ 虐待の判断はチームで行う
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