電子入札への影響について - 電子入札システムe

2016 年 1 月
e-BISC センター
[実行環境別] 電子入札への影響について
○ 影響内容
電子入札システムをご使用のパソコンの Windows OS と、ご使用される Internet Explorer(以降、
IE という)により異なる動作、画面表示となる場合がありますのでご注意ください。
【稼働確認環境一覧】
OS
Java 実行環境
ブラウザ
7.0_15
Windows Vista
Home Premium
SP2(32bit 版) ,
Windows Vista
Business
SP2(32bit 版)
Windows 7
Professional
SP1
(32bit 版,64bit 版) ,
Windows 7
Home Premium
SP1
(32bit 版,64bit 版) ,
Internet
Explorer 7※
▲
Internet
Explorer 8※
▲
Internet
Explorer 9
7.0_45
▲
Internet
Explorer 8※
▲
Internet
Explorer 9※
▲
Internet
Explorer 10※
▲
Internet
Explorer 11
▲
Windows 8 Pro※
(32bit 版,64bit 版),
Windows 8※
(32bit 版,64bit 版)
Internet
Explorer 10※
▲
Windows 8.1 Pro
(32bit 版,64bit 版),
Windows 8.1
(32bit 版,64bit 版)
Internet
Explorer 11
▲
JRE
7.0_71
8.0_25
▲
●
▲
●
▲
●
※:Microsoft 社より、IE のサポートポリシーが 2016 年 1 月 12 日(米国時間)を過ぎると、
各 OS の最新版の IE のみになると発表されています。
●:稼働確認環境
▲:稼働確認を行っておりますが、JRE7.0_15、JRE7.0_45、JRE7.0_71 の公式サポートは
2015 年 4 月末で終了しています。
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【ポップアップブロック機能による影響】
電子入札システムの PIN 入力後、「サーバ通信中」のダイアログボックスが抑止され、以降の
処理を行うことができなくなります。
⇒ 回避方法は「ポップアップブロック機能対応方法1」(P4)または「ポップアップブロック機
能対応方法2」(P5)をご覧下さい。
【ダウンロード防止機能による影響】
提出済みの申請書等をダウンロードして保存する場合、サーバからのダウンロードが禁止さ
れ該当の申請書等を保存することができません。
⇒ 回避方法は「ダウンロード防止機能対応方法」(P6)をご覧下さい。
【ウィンドウタイトルに URL が表示される】
ウィンドウタイトル(ブラウザ画面の右上部分)に URL が表示されることがあります。
⇒ この状態のままでも電子入札システムの操作に支障ありませんが、回避する場合には、
「URL 表示への対応方法」(P7)をご覧下さい。
【画面の崩れ表示による影響】
画面が崩れて表示されることがあります。
⇒ 回避方法は「画面の崩れ表示への対応方法」(P8~P11)をご覧下さい。
【ユーザアカウント制御による影響】
JRE の「アップデートを自動的にチェック」を外して更新することができないことがあります。
⇒ 回避方法は「JRE アップデート自動チェックの停止更新方法」(P12~P14)をご覧下さい。
【JRE を更新する時の影響】
JRE 7.0_45、JRE 7.0_71 へ更新する時、セキュリティブロックのポップアップが表示され、ログ
インできない状態となります。
⇒ 回避方法は「Java セキュリティブロックを解除する方法」(P15~P16)をご覧下さい。
JRE 8.0_25 へ更新する時、セキュリティブロックのポップアップが表示され、ログインできない
状態となります。
⇒ 回避方法は「Java セキュリティブロックを解除する方法」(P17~P19)をご覧下さい。
JRE 7.0_45 以降へ更新した時、Java のセキュリティレベルが強化されたため電子入札システ
ムを起動する度に警告画面が表示されます。
⇒ 対応方法は「Java セキュリティ警告画面の対応方法」(P20)をご覧下さい。
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【電子入札システム画面を起動するには】(Windows8.1)
Windows8.1 ではスタート画面にある Internet Explorer のタイル起動では電子入札システムは
正常に動きません。
⇒ 回避方法は、「Internet Explorer の起動方法」(P21~P22)をご覧下さい。
【文字化けを回避する】(Windows8.1)
Windows8.1 では JIS2004 対応フォントのみが搭載されており、Windows7 まで利用可能であっ
た JIS90 フォントパッケージは搭載されていません。
JIS2004 でのみ対応している文字を入力して送信した場合、文字が化けて表示されます。
⇒ 回避方法は、「フォントパッケージの変更についての対応」(P23)をご覧下さい。
【その他の制限事項】
その他、ファイル添付時の内容表示が行えないなどの制限事項が存在します。
詳しくは「制限事項」(P24)をご覧下さい。
※ Yahoo ツールバー、Google ツールバー等を導入、利用されている場合、これらのツールバーにも、
ポップアップブロック機能が存在するため、各ツールバーにおきましても回避設定が必要となります。
各種ツールバーではその他のセキュリティ機能が、電子入札の利用に影響を与える場合があります。
これらを電子入札で利用することは推奨いたしませんので、自己責任において対処のうえお使い下さい。
上記の各回避方法について、『 Internet Explorer 11 』を例に取り説明いたします。
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○ ポップアップブロック機能対応方法1(該当サイトの手入力による登録)
[インターネットオプション]の[プライバシー]タグにより該当サイトを登録しサイトのポップア
ップを許可する。
①
③
②
①
Internet Explorer の[ツール(T)]より[インターネット オプション(O)]を選択
②
インターネット オプション内[プライバシー]タグの下部[ポップアップ ブロック] の
[設定(E)]をクリック
③ ポップアップ ブロックの設定内の[許可する Web サイトのアドレス(W)]に該当サイト
アドレスを入力し、[追加(A)]をクリックすることで[許可されたサイト(S)] に登録され、
該当サイトのポップアップが許可されます。
登録するアドレス(半角文字入力)
・
『 *.e-bisc.go.jp 』
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○ ポップアップブロック機能対応方法2(情報バーによる登録 IE9、IE11)
「ポップアップ情報バー」上をクリックする
「このサイトのポップアップを常に許可(A)」を選択
②
①
この部分が『情報バー』です。
操作は最初の1回でOKです。
①
画面上の[ポップアップ情報バー]をクリック
②
[このサイトのオプション(O)]をクリックし、画面上に表示されたメニューより[常に許可(A)]
を選択
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○ ダウンロード防止機能対応方法(該当サイトの手入力による登録)
[インターネットオプション]の[セキュリティ]タグから[信頼済みサイト]として登録しサイトを許可
する。
①
③
②
① Internet Explorer の[ツール(T)]より[インターネット オプション(O)]を選択
② インターネット オプション内[セキュリティ]タグ内[信頼済みサイト]をクリックし、[サイト
(S)]をクリック
③ 信頼済みサイトの[この Web サイトをゾーンに追加する(D)]に登録するアドレスを入力し、
[追加(A)]をクリックすることで[Web サイト(W)]に登録され、ファイルのダウンロードが許
可されます。
登録するアドレス(半角文字入力)
・
・
『 https://e2odw.e-bisc.go.jp 』
『 https://e2acc01.e-bisc.go.jp 』
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○ URL 表示への対応方法
[インターネットオプション(O)]の[セキュリティ]タグから[レベルのカスタマイズ(C)]、セキュリテ
ィ設定-信頼されたゾーン画面において、以下の設定を変更する。
①
③
②
① Internet Explorer の[ツール(T)]より[インターネット オプション(O)]を選択
② インターネット オプション内[セキュリティ]タグ内[信頼済みサイト]をクリックし、[レベル
のカスタマイズ(C)]をクリック
③ 「サイズや位置の制限なしにスクリプトでウィンドウを開くことを許可する」項目にて「有効
にする」をチェックすることにより、ウィンドウタイトル部のURLが表示されなくなり、従来と
同様タイトルのみの表示になります。
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○ 画面の崩れ表示への対応方法1(IE9)
登録するアドレスのトップ画面にて、アドレスバー右横に表示されている[互換表示]ボタンを
押下する。
「互換表示」ボタンを押下します。
押下前
⇒
互換表示変更
・
本運用環境(工事・業務/物品・役務)トップ画面
・
接続確認環境(工事・業務/物品・役務)トップ画面
※上記のいずれか1画面での対応により、両画面ともに互換表示設定が有効となります。
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押下後
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○ 画面の崩れ表示への対応方法2(IE9、IE11)
① [ツール(O)]の[互換表示設定(B)]を選択しサイトを許可する。
「ツール(O)」を選択します。
[互換表示設定(B)]を選択します。
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② [追加する Web サイト(D)]に登録するアドレスを入力し、[追加(A)]ボタンを押下する。
登録するアドレスを入力し
[追加(A)]ボタンを押下します。
登録するアドレス(半角文字入力)
・
『 e-bisc.go.jp 』
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IE9 の場合は、前述のアドレス登録後に該当 Web サイトを表示すると、各トップ画面のアドレス
バー右横に表示されている[互換表示]ボタンの表示が以下のとおりに変化します。
対応前
⇒
対応後
※ 画面の崩れ表示への対応における制限事項 (電子入札への影響はありません。)
● 証明書等提出内容確認画面において、添付資料が複数存在する場合に添付資料欄が
横長に表示されますが、電子入札に影響を与えるものではありません。
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○JRE アップデート自動チェックの停止更新方法
① Java インストールフォルダ配下の[jre7]または[jre8](ご使用の JRE のバージョン)→[bin]
の中の【ファイル】javacpl.exe を右クリックし、[管理者として実行(A)]を選択。
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② 表示された Java コントロールパネルの[更新]タブを選択。
③ [更新を自動的にチェック]のチェックを外す。
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④ チェックを外すと以下の警告ウィンドウが表示され、[チェックしない]をクリック。
⑤
[適用(A)]をクリック後、[OK]をクリックしウィンドウを閉じる。
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○Java セキュリティブロックを解除する方法(JRE 7.0_45・JRE 7.0_71 へ更新時)
下記のようなポップアップが表示され、ログインできない状態となる。
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Java のコントロールパネルの [セキュリティ]タブを選択し、セキュリティ・レベルを
[高(最小限の推奨)]→[中]に変更。[適用(A)]をクリック後、[OK]をクリックしウィンドウを閉じる。
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○Java セキュリティブロックを解除する方法(JRE 8.0_25 へ更新時)
下記のようなポップアップが表示され、ログインできない状態となる。
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Java のコントロールパネルの [セキュリティ]タブを選択し、 [サイト・リストの編集(S)]をクリックし、
例外サイトリストの入力画面を表示する。追加後、[OK]をクリックしウィンドウを閉じる。
[追加]をクリックし下記の【登録内容】を全て追加して[OK]をクリックしウィンドウを
閉じる。
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【登録内容】
・
『 https://e2odw.e-bisc.go.jp 』
・
『 https://e2acc01.e-bisc.go.jp 』
・
『各認証局が提供する電子入札専用クライアントソフトウェアのプログラムファイル』※
※ 認証局が提供する電子入札専用クライアントソフトウェアのプログラムファイルについては
各認証局にお問い合わせください。
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2016 年 1 月
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○Java セキュリティ警告画面の対応方法(JRE 7.0_45・JRE 7.0_71 へ更新時)
以下の警告画面が電子入札システムを利用する度に表示されます。[リスクを受け入れて、このア
プリケーションを実行します。]にチェックを入れて[実行]ボタンをクリック。
○Java セキュリティ警告画面の対応方法(JRE 8.0_25 へ更新時)
以下の警告画面が電子入札システムを利用する度に表示されます。[実行]ボタンをクリック。
再度、警告画面が表示されますが、ここでも[実行]ボタンをクリック。
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2016 年 1 月
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○Internet Explorer の起動方法(Windows 8.1)
(1)「スタート画面」を表示し「デスクトップ」のタイルをクリックして「デスクトップ画面」を表示
(2)「デスクトップ」画面のタスクバーの「Internet Explorer」をクリックして起動する。
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2016 年 1 月
e-BISC センター
「スタート画面」にある「Internet Explorer」のタイル起動では、電子入札システムは正常に起動し
ません。
上記、
タイルより起動
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2016 年 1 月
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○フォントパッケージの変更についての対応(Windows 8.1)
IME プロパティを開く→[変換]タブ→[詳細設定]ボタンをクリックし、
[JIS X 0208 で構成された文字のみ変換候補に表示する]にチェックを入れる。
[OK]をクリックしウィンドウを閉じる。
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2016 年 1 月
e-BISC センター
○ 制限事項
上記の影響内容の他にご使用いただくにあたり、次の2点の制限事項があります。
なお、これらは電子入札の一部機能使用時に発生するものであり、電子入札に影響を与える
ものではありません。
(1) ファイルの添付に際して内容表示ができない
申請書等を提出する際の「申請書等提出内容確認」画面等の各操作画面内にある [表
示]ボタンにより、提出前に添付ファイルの内容表示をさせようとしてもシステムが反応しな
い。(スクリプトエラー時の表示設定によってはエラーダイアログが表示されます)
【対応】
添付したファイルの内容は、別途ファイルエクスプローラ等を利用し添付時の参照先(ファ
イルパス)のファイルを直接指定しご確認ください。
(2) ファイルパスの編集ができない。
申請書等の提出画面でファイルを添付した際に、ファイルの添付欄のファイルパスを直接
入力することや編集することができない。
【対応】
[参照]ボタンからファイルパスを指定するようにお願いいたします。
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