東日本大震災の被害を受けて避難をされてる皆様へ ~ 個人住民税に係る申告相談に向けて ~ 被災された皆様については税の軽減を図るため、地方税法等の一部が改正され、個人住 民税に関して以下の特例措置が適用されます。 1.個人住民税の雑損控除の特例 災害で家屋や家財などに損害を受けた場合には、申告によりその損害額を所得から控 除できます。また、平成 24 年度住民税から控除しても控除しきれない損失額につい ては、翌年度以降に繰越して控除できます。(所得税も同様) 2.住宅ローン控除の特例(所得税の控除ですが、引ききれない場合は住民税でも適用) 住宅ローン控除を受けている住宅が震災により滅失や倒壊した場合、居住要件は満たし ませんが、残存期間まで引き続き控除できます。 3.被災事業用資産の損失の特例 被災事業用資産の純損失について、繰越控除期間が3年から 5 年に延長されます。 (所得税も同様) □ 上記の 1~3 の特例を受ける場合、市あるいは税務署で申告を行っていただく必要 があります。また、税務署で確定申告を行うと自動的に個人住民税にも適用されますの で、その場合は住民税の申告の必要はありません。 なお、上記特例の確定申告を「平成 22 年分申告で既におこなっている方」または 「青色申告の方」は税務署での確定申告となりますので、下記税務署へ直接お問い合 わせください。 (お問合せ先:横手税務署 ℡:32-6090) 詳しくは、市役所税務課までお問い合わせください。 詳しくは、市役所市民税課までお問い合わせください。 (℡)32-2510
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