国立民族学博物館蔵 篠 田 統 資料目録1

国立 民 族 学 博 物 館 蔵
篠 田 統 資 料 目録1
石 毛 直道 編
国立民族学博物館
〒565大
阪 府 吹 田 市千 里
万 博 公 園TELO6-・876-2151
国 立民族学博物館研究報告別冊8号
国立 民 族学博物館蔵
篠 田
石
統
毛
資 料 目 録1
直
道 編
目
序
次
111
目
次
V11
篠 田統先生 略歴
lx
著
作
目 録
フ ィーノ
レド ・ノー ト
1
29
読 書 ノ ー ト
173
ア ンケー トとレポー ト
191
原
269
稿
ス クラ ッフo・ブ ック
277
写
301
真
類
文 献 カ ー ド
349
植
367
物
標
本
Vll
Contents
Preface
iii
Table of Contents
vii
A Personal History of Dr. 0. Sinoda
ix
A Personal Bibliography
1
Field Notes
29
Bibliographical Research Notes
173
Questionnaires on Sushi, ZOni, Nenchugyojiand others
191
Original Manuscripts
269
Scrapbooks
277
Photograph Collection
301
Bibliographic Index Cards
349
Herbarium Specimens
367
vin
国立民族学博物館研究報告別冊8号
〔監
梅
修〕
樟
忠
夫
〔審 査 委 員〕
友
枝
啓
泰
佐 々 木
高
明
杉
本
尚
次
竹
村
卓
二
藤
井
知
昭
平 成 元 年3月29日
発 行
非 売 品
国 立 民 族 学 博 物 館 研 究 報 告 別 冊8号
発
行
国 立
民
族 学
博
物
館
〒565吹 田 市 千 里 万 博 公 園10-1
皿06(876)2151(代
表)
印
刷
中
西 印
刷 株
式
会
社
〒602京 都市上京 区下立売通小川東入
皿075(441)3155(代
表)
Bulletin
Special
of the
Issue
Catalog
of The Sinoda
at The
edited
Naomichi
National
National
Museum
Document
Museum
of Ethnology
no.8
Collections
of Ethnology
I
by
ISHIGE
ISSN
National
Museum
of Ethnology
Senn
phone
Expo
Park,
06-876-2151
Suita,
Osaka,
Japan
0288-190X
篠 田統資料 目録1
序
故 篠 田統 博 士(1899-1978年)は
東 ア ジ ァの 食物 史 の開 拓 者 と して 知 られ て い る が,
先 生 の学 問 にた いす る関心 は 幅広 く,生 化 学,動
・植 物 学,衛 生 昆 虫学,調 理 化 学,
家 政 学,科 学 史,民 俗 学 の諸 分 野 で も第 一級 の業 績 を残 した碩 学 で あ る。 この先 生 の
旧蔵 書 約7500冊 が 国 立 民族 学 博 物 館 の 図 書室 に 「篠 田統 文 庫 」 と して 所蔵 さ れ て い る。
そ れ らの図 書 を 整 理 して,『 国立 民 族 学 博 物 館蔵
学 博 物 館 研 究 報 告 別 冊』2号 所 収
1986年)が
篠 田統 文 庫 図 書 目録』(『 国立 民 族
刊 行 さ れ,こ の 文 庫 の 利 用者 の便 に供
され て い る。 本 書 は この 図書 目録 と姉 妹 編 を な す もの で あ る。
先 生 の没 後,す べ て の蔵 書 を 国 立民 族 学 博物 館 が購 入 す る こ と とな った。 そ の さ い,
ご遺 族 の ご厚 意 で,図 書以 外 の ほ とん どす べ て の 先 生 の研 究 資 料 が 博 物 館 に寄贈 さ れ
た 。 そ れ らの資 料 は博 物 館 内 に あ る生 活 科 学 実 験 室 で保 管 し,整 理 作 業 が お こな わ れ
て きた。
これ らの資 料 と は,先 生 の書 斎 とそれ につ な が る書 庫 に あ った 図 書 以 外 の い っ さ い
の もの で あ る。 ぼ うだ い な 量 の フ ィー ル ド ・ノー トや ア ンケ ー ト類,約3万
枚 の文 献
抜書 きカ ー ド,文 献 を 複 写 して製 本 した もの,古 文書 や和 本 の類,先 生 自身 の著 作 や
知 己 か ら送 られ た 別 刷 類,写 真 ア ルバ ム,ス ク ラ ップ ・ブ ック,整 理 され ず に切 り抜
いた ま ま保 管 され て い た ス ク ラ ップ類,絵 葉書,リ
ー フ レ ッ ト類,個 人 的 な メモ を記
した手 帳や 日記,個 人 的 な 契約 に 関 す る証 書 類,小 学 校 時代 の習 字 や 宿 題 を保 存 した
もの,植 物 標 本,中 国 時代 に叙 勲 され た勲 章 の 実 物 な ど,先 生 の 研 究 資 料 ば か りで は
な く個 人 的 な記 録 を ふ くめ た多 岐 に わ た る資 料 で あ る。
この うち,ス ク ラ ップ ・ブ ッ クに貼 りつ けて な い未 整理 の切 り抜 きや,マ
ッチ の レ
ッテ ル,絵 葉 書,リ ー フ レ ッ ト(観 光 案 内,博 物 館,美 術 館 の案 内 な ど の類 が お お い)
は,京 都 の シ ンクタ ン クで あ る株 式 会 社CDIが
保 管 す る こと とな った 。 そ れ以 外 の
す べ て の資 料 が 国 立 民族 学 博 物 館 の もの とな り,と りあ えず 生 活 科 学 実 験 室 で管 理 を
して い る。
先 生 の個 人 にか か わ る記 録 類 は プ ライバ シ ー にか か わ る事 柄 で もあ り,今 回 の資 料
整 理 の対 象 か ら除外 して あ る。 将 来,先 生 の伝 記 作 者 が あ らわ れ た と きに活 用 さ れ る
べ き資 料 で あ る。
この個 人 的 記 録以 外 の い っさ い の資 料 を整 理 し,研 究 者 に よ る篠 田 資 料利 用の た め
の手 引 き と して 編 集 した の が本 書 で あ る。 その な か に は生 活 科 学 実 験 室 で は な く,図
iii
国立民族学博物館研究報告別冊
書 館 の管 轄 に あ る先生 の 旧蔵 書 で,未
8号
整理 のた め に,『 篠 田統 文 庫 図 書 目録 』 に収 録
しな か った,先 生 の収 集 した 雑 誌 目録 もふ くまれ て い る。他 に冊 数 が あ る程 度 そ ろ っ
て い る雑 誌 は,図 書で 整 理 され て い るので,こ
将来,篠
こ に は あ げて いな い。
田資 料 を 利用 して研 究 を お こな う人 び とは,こ の 目録 で見 当を つ け て,そ
れ か ら実 物 に あた る こ とが望 まれ る。 ぼ うだ い な量 に のぼ る資 料 類 な ので,こ の よ う
な 目録 な しで は活 用 す る こ とが困 難 で あ る こ と も,わ れ わ れ が本 書 を作 成 す る こ とを
決 意 した理 由 の ひ とつ で あ る。
本 書 に は先 生 が残 され た資 料 類 を整 理 して作 成 した 目録 類 の ほ か に,先 生 の 年 譜,
著作 目録 を収 録 して,学 問 の 巨人 で あ った 先 生 の研 究 活 動 の あ らま しがわ か る よ うに
して あ る。そ れぞ れ の 目録 や解 題 に は[解 説]を 付 して,そ の 内容 や,資 料 整 理 の 方 針
な ど につ い て の べて い るの で,個 々 の資 料 目録 が どの よ うな性 質 の もの で あ る か につ
いて はそ れ を参 照 され た い。
『篠 田統 文 庫 図書 目録』 の序 に記 した よ う に,ま
た 本書 収 録 の 年 譜 や著 作 目録 か ら
も うかが え る よ うに,敗 戦 によ って 中 国か ら引 きあ げ るま で は,先 生 はお もに 自然 科
学 者 と して の 研 究 に従 事 され て い た。 戦 傷 の後 遺 症 で 実験 に従 事 す る こ とが 困難 に な
った ので,人 文 科学 の 分 野 に転 じられ た と うか が って い る。 中 国時 代 に北京 にお お く
の書 籍,資 料 を 置 かれ て いた もの が行 方 不 明 に な った とい う。 そ こで,篠 田 文 庫 の 図
書 の ほ と ん ど は食物 史 を 中核 とす る人文 科 学 の研 究 者 と して の先 生 の後 半 の 人 生 に収
集 さ れた もので あ り,本 書 に収 録 した資 料 類 も戦 後 の 記 録 が主 で あ る。
これ らの資 料 の整理 は 昭和55年 か ら開始 さ れ た が,い ちお う完 了 す る まで に8年 間
の歳 月 を必 要 と した。 そ の聞 に何 度 も海外 調査 に 出 か けた り した 編 者 の個 人 的 事 情 も
さ る こ とな が ら,作 業 に時間 が かか る性格 の資 料 で もあ った 。 た とえ ば,ワ
ラ半 紙 を
二 つ 折 りに した もの に,お お くの場 合 エ ン ピ ツで な ぐ り書 き に した もの を合 本 した も
のが お お い フ ィー ル ド ・ノ ー トを対 象 と して,そ れ を読 み と って 解題 を す る た め に は,
と き に は古 文 書 の解 読 に も似 た作 業 を要 求 され る。 一冊 の 内容 を 解 題 す るの に,一
日
かか る こ と もめ ず ら し くな い。
この よ うな 労 の おお い作 業 を編 者 の片 腕 と な って 助 け て くれ た の が,先 生 の 晩 年 に
知 遇 を う けた大 阪薫 英 女 子 短 期大 学 講 師 の 植 田啓 司 氏 で あ る。 植 田氏 には整 理 か ら編
集,刊 行 に いた るま での す べ て の作 業 を手 伝 って いた だ い た。 編 集 作 業 には 上 出 み ち
るさ ん と 山本 由佳 さ ん の協 力 を得 た。 古 文 書 類 の 整 理 な ど に つ い て は,大 島 新 一 氏 が
全 面 的 に あた って くれ た し,編 集作 業 に も労 力 を さ いて い た だ い た。 ワ ープ ロで 原 稿
を 整 理 す る作 業 を担 当 して い た だ いた の は近 藤 一 美,亀
iv
田洋 子,別 所 洋 子,柴
田芳 枝,
篠田統資料 目録1
橋 治 美,豊 田 厚 子 の み な さん で あ る。 これ らの 作 業 を す す め る に必 要 な経 費 の一 部 は
MCC食
品会 社 会 長 の水 垣 宏三 郎 氏 の ご援 助 に よ って ま か なわ れ て い る。 これ らの 方
が た に こ ころ か らお礼 申 しあげ る しだ い で あ る。
さ き に刊 行 した 『篠 田統 文 庫 図書 目録 』 とお な じく,本 書 は 昭和55-59年
度の あい
だ,編 者 を研 究代 表者 と して お こな われ た 国 立 民族 学博 物 館 の共 同研 究 で あ る 「東 ア
ジ ァの 食 事文 化 の比 較 研 究 」班 の事 業 の 一環 と して作 成 され た 。 班員 諸 氏 の ご協 力 に
た い して も謝 意 を表 す る もので あ る。
1988年.
:
石
毛
直
道
[追記]
当初 はす べ て の 資料 目録 を1冊 に ま と めて 出 版 す る予定 で あ った 。 原稿 の量 が ぼ う
だ いな もの に達 した こ とな ど,さ ま ざ まな 理 由 に よ り,急 遽2分 冊 にわ け て 出版 せ ざ
るを え な くな った 。本 書 の タイ トル を 『国立 民 族学 博物 館 蔵
した ゆ え ん で あ る。Hは1989年
て,1に
篠 田統 資 料 目録1』
に 出版 され るみ こみ で あ る。2冊
は篠 田先 生 ご 自身 の作 成 に よ る資料 類 を収 録 し,Hに
類 を の せ る こ とに した 。 す な わ ち,Hに
と
に分 割 す る に あた っ
は先 生 の収 集 した 資 料
は先 生 の集 め られ た 古 文 書,和 本,雑 誌 の 目
録,研 究 資 料 用 に複 写 され た文 献 の 目録,先 生 に送 られ て きた 抜刷 の 目録 が収 録 され
る予定 で あ る。
V
篠 田統 資 料 目録1'
篠 田 統 先 生 略 歴
[解説]
先 生 の大 阪 学 芸 大 学定 年 退 官 を記 念 して,『 篠 田統 先 生退 官記 念 論 文 集 』(『生 活 文
化 研 究』 第13冊
行
篠 田統 先 生 退 官 記 念 論 文集 刊 行 委 員 会 ・生活 文 化 同好 会,編 集 ・発
1965年)が
出版 され た。 この本 の 冒頭 に先 生 自身 の つ くられ た略 歴 が掲 載 さ れ て
い る。 それ を原 文 の まま転 載 したの が この年 譜 の 前 半 で あ る。1965年 以 後 の 後半 部 分
は編 者 の作 成 した もの で あ る。 中国 時代 に何 回 か叙 勲 され て い る が,著 書 の 『風 俗 古
今 東 西』 の な かで,勲 章 を あ り がた が る人間 をや ゆ した 文章 を書 かれ て い るの で この
略 歴 には記 さな い。
1899(明32)・9月21日
回 目 の 錦 林 校5年
生,明
大 阪 に 生 。 父 親 勤 め 人 に て,爾
治43年
か ら京 都 に 定 着,そ
来 転 宅 十 数 回,小
学 校 も3
れ か らは 任 地 へ は 両 親 の み が 巡 行,
こ ち ら は 北 白 川 の 梁 山 泊 主 に お さ ま る。
1917・3月
京 都 府 立 一 中卒 。
1920・3月
三 高(二
1923・3月
京 大 理 学 部 化 学 科 卒(指 導 教 官
入 学(指
導教官
1926・8月
在 学 の ま ま,オ
部 乙 類)卒
。
小 松 茂 教 授),す
ぐ動 物 学 科 大 学 院 へ
川 村 多 実 二 教 授)。
Rockefeller財
団 国 際 研 究 員,並
ラ ン ダUtrecht大
及 び イ タ リヤNapoli水
学 動 物 学 教 室,ド
族 館 へ 留 学,28年6月
1928・4月
Utrecht大
学 よ りDoctor
1929・1月
京 都 大 学 よ り 理 学 博 士 。4月
と して 十 年 間 の 無 給 講 師 の 第1歩
イ ッM
chen大
学 化 学 教 室,
Wisen
Natuurkunde
よ り 理 学 部 講 師(比
較 生 理 学 ・酵 素 学)
を ふ み 出 す 。 大 学 院 は 卒 業 だ か 退 学 だ か,い
よ り平 安 女 学 院 講 師(家
物 生 理 生 態 学)を
学院
帰朝。
in de
通 知 な く不 明 。 或 は 在 学 中 や も 不 知 。4月
京 都 高 等 蚕 糸 学 校 講 師(動
に文 部 省 在 外 研 究 員 と し て,大
事 科 学),7月
まだに
より
兼 ぬ。
1938・3月
陸 軍 技 師 。 関 東 軍,40年
よ り北 支軍 軍 医部 所 属 。 昆 虫 防疫 。
1945・8月
北 京 衛 生 試 験 所 技 師,12月
1946・4月
京 大 農学 部応 用 植 物 学 研 究 嘱託 。 敗 残 兵 に学界 復 帰 の途 を開 い て呉 れ
内 地 引揚 。
た応 植 主任 今 村 駿 一 郎 教授 の侠 気 に感 激 。
1947・5月
大 阪 二 師 教 授,次
年 学 大 教 授 。 現 在 に い た る。
この間 大 阪 府衛 生 部
ix
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
(一年 で にげ 出 す)・ 京 都 市衛 生 局(割 合 ユ カ イ な り し)嘱 託,滋 賀 県 立 女子 短 大(5
年),島 根 県 立女 子 短 大(11年)講
師な ど も兼 任。現 在 は大 阪外 語 大(自 然 科学 史)と
四条 畷 学 園 女 子 短 大(営 養 学)へ 出向 いて い る。 来 る四 月 以 降 は 四条 畷 に予 約 済。 な
お,京 大 人 文 研 科 学 史研 究 室 の共 同研 究班 に は,農 学 部 時 代 か らず っ とお邪 魔 させ て
も ら って い る。(シ ノダ)
0
似 下 編 者 作 成]
1965・1月
日本 風 俗 史 学 会 理 事 に 就 任,以
1966・3月
大 阪学 芸 大 学 を 定年 退 官 。
1966・4月
四条 畷 学 園 女 子 短期 大 学 教 授 。
1969・3月
四条 畷 学 園 女 子 短期 大 学 教 授 を 退 職 。
1973・5∼6月
1975・10月
来,生
涯 を つ う じて 理 事 に と ど ま る 。
台 湾 で 民 俗 調 査 を お こ な う。
日 本 風 俗 史 学 会 か ら 『中 国 食 物 史 』 の 業 績 に た い して,江
馬 賞 を さず
け られ る。
1975・12月
に 出 席,稲
カ リフ ォル ニ ア大 学 バ ー ク レー校 で 開 か れ た 日米 栄養 学 シ ンポ ジ ウム
作 の 食 事 文 化 と栄 養 に 関 す る 研 究 発 表 を お こ な う 。
1976・5月
韓 国で 民俗 調査 を お こな う。
1977・1.月
直 腸癌 の手 術 を うけ る。
1977・8月
EI本 風 俗 史 学 会 の バ リ島 研 修 旅 行 に 参 加 。
1978・8月10日
x
死亡。
篠 田統資料 目録1(著
作 目録)
著
作
目
録
[解説]
略 歴 の 解 説 にあ げ た 『篠 田統 先生 退 官 記 念 論 文 集』 に,先 生 み ず か らが作 成 され た
「篠 田 統作 品 目録 」(こ の論 文 集 の 目次 で は 「篠 田統 業績 目録 」 とな って い る)に1964
年 まで の先 生 の 著作 リス トが あげ られ て い る。 この 「作 品 目録 」 に は221篇 の 著作 が分
野 別 に分 類 して 記載 され て い る。 「作 品 目録 」 はた だ著 作 を な らべ た もの で はな く,
先 生 の 文 章 作 成 にあ た って の 姿 勢 と この リス トつ くりの経 緯 につ いて 記 した序 文 が つ
け られ て い る し,ま た個 々 の著 作 の 記載 の あ と に その作 品 に関 す る コ メ ン トを付 した
もの も あ る。
この 「著 作 目録 」編 集 に あた って は,先 生 の 人 柄 が しの ばれ る 「作 品 目録 」 を原 型
に近 い かた ちで 収 録 し,「 作 品 目録」 に記 載 され て いな い著 作 で わ れ わ れ が 発見 した
もの と,「 作 品 目録」 以 後 の著 作 を発 表 年代 順 に収 録 した 。 す べ て の 著 作 を 分 野別 の
「作 品 目録 」 にな らって 配 列 す る こ とも検 討 した が,「 作 品 目録 」 が 著 者 自身 で な い と
分 類 で き な い よ うな個 性 的 な カ テ ゴ リー わ け にな って い るた め に,そ の 試 み は断 念 し,
機 械 的 な配 列 法 で な らべ ざ るを 得 な か った。 した が っ て,「作 品 目録 」を 再 録 した部 分
と,そ れ 以 降 の著 作 を年 代 順 に収 録 した 「その 後 の著 作 目録 」 の 部 分 の 二 部 で,こ の
「著 作 目録 」 は構 成 され て い る。
「作 品 目録 」 以 後 に先 生 が み ず か らの 著作 を 整 理 した形 跡 は な く,著 作 カ ー ドの類
も残 され て いな い。 そ こで,博 物 館 で購 入 した蔵 書 と寄 贈 され た 資 料 の な か にあ った
先 生 の 著 書,別 刷 の リス トを作 成 し,そ れ にわ れ わ れ が気 づ いた 著 作 を 補充 す る こ と
に よ って 目録 を作 成 して い る。 寄稿 した可 能 性 の あ る雑 誌 類 な ど は極 力 あ た って み た
が,百 科 事 典 な どの検 討 に まで は作 業 が お よば ず,遺 漏 もお お いか と思 わ れ る。 読 者
の指 摘 を まつ しだ い で あ る。
[凡 例]
こ の 「著 作 目 録 」 は 「作 品 目 録 」 と 「そ の 後 の 著 作 目録 」 の 二 部 か ら構 成 さ れ て い
る 。 著 作 番 号221ま
で は 「作 品 目 録 」 を 再 録 した も の で あ る 。 著 作 番 号222以
後 の 「そ
の 後 の 著 作 目 録 」 は編 者 ら が 作 成 した 部 分 で あ る 。
1)
著 作 番 号221ま
体 に 変 え た こ と,邦
で の も の で,原 形 と こ と な る 点 は,ナ
文 の 誌 名,書
名 を 『 』 で か こ い,欧
ンバ ー を3桁
と し,ゴ
シ ック
文 の 場 合 に は イ タ リ ッ ク体
1
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
で表 記 した こ とで あ る。 また,原 文 に あ った明 らか な誤 記 ・誤 字 ・脱 字 ・誤 植 な ど も
訂 正 して の せ て あ る。 な お,適 宜,.,。
2)著
の付 け替 え及 び付 け加 え を お こな った 。
作 番 号222以 後 は分 野別 の配 列 で はな く,発 表年 代 順 に配 列 して あ る。 この さい,
お な じ年 に発 表 され た 著 作 につ い て は発 行 月 日順 に配 列 し,発 行 年 しか わ か らな い も
の は,そ の年 の著 作 の 末 尾 に タ イ トル の アイ ウエオ 順 に配 列 した。 記 載 事 項 とそ の順
序 は 「作 品 目録 」 を 踏 襲 して い る。
ま た,い ろ い ろ と調 べ た が,結 局 わ か らな か った 記 載 事 項 に つ い て は,?印
をつけ
て あ る。 御 存 知 の 方 が あ れ ば,御 教 示 いた だ けれ ば 幸 い で あ る。
3)
著 作 番 号 の ま え に付 した*印
は,そ の著 作 の 現 物 が 国 立民 族 学 博 物 館 に所蔵 され
て い る もの で あ る こ とを しめす 。
4)[]の
で あ る。
2
な か に記 載 され て い る事項 は,原 文 に は な い もの と,編 者 らが補 った もの
篠 田統資料 目録1(著
作 目録)
「作 品 目録 」
わ た く しは若 い こ ろ に,白 楽 天 が 台所 のバ ア ヤ のoxを
を 公 表 した と い う伝 説 を きか され て,す
と って か ら始 めて そ の 作 品
っか りそ れ に共 鳴 し,素 人 に わ か らな い よ う
な 文章 を書 くの は本 物 で は な い と考 え,自 分 の書 い た もの は どん な もの も必 ず 母 親 や
女 房,子 供 達 のだ れ か の 目 を通 して も ら って か ら,始 めて 印刷 に廻 す こと に して きた。
お か げ様 で先 日 も篠 田 の書 く もの は趣 味 的 な テ ー マ を趣 味 的 な 文体 で つづ るお遊 び あ
つ か い に され ち ゃ った が,一 体 人 さま に判 る文 章 を書 くの が ど こが い け な いん だ ろ う。
で も,お かげ で今 度 はひ ど い 目 に会 った。 編 集 子(姉
か な?)が
著 書 目録 を つ くって
くれ とい うん だが,自 分 な が らど こま で が原 著 で ど れ か らが雑 文 や らわ か らな い 。仕
方 が な い か ら書 いた 年代 順 に洗 い ざ らい二 百 余 り並 べて 見 た らば,余
り雑 然 と しす ぎ
て 不 得要 領 だ か ら内容 別 に分 類 ・整 理 して欲 しい とい う。 誠 に ご も っ と もの 話 ゆ え,
下 の 通 り数 項 目 に分 類 して お 目 にか け る。 詩 歌 俳 譜 の た ぐい は遠 慮 して あ るが,仕 事
関係 で は三 高 時代 の 青 い麦 まで もな らべ て お い た の は,心 の 旅路 が な つ か しか った か
らの 話。 器 用 貧 乏 の な れ の果 て,あ わ れ と人 も御 覧 ぜ られ よか し。(シ ノダ)
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化 学 ・酵 素 学 ・蚕 糸 化 学
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大 理 学 部 化 学科 卒 業 論 文
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国立民族学博物 館研究報告別 冊
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1930.
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1931.
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家 蚕 の 営養 化学 と養 蚕 の実 際 問題
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再 び家 蚕 の 消 化酵 素 につ いて
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研究 室 覚 え書1
『京 都 化 学 学士 会会 報 』21号
『動 物 学 雑誌 』44巻
1932講
演抄 録
セル ロ イ ド玩 具 の貯 蔵 法[「セル ロ イ ド玩 具 の標 本 保 存」]・蛋
白 酵素 簡 易 定 量 法
『家 事 と衛 生』8巻[第7号]1932
*011
同 上[「研 究 室 覚 え書 」]2
*012
と衛 生 』 第8巻 第8号
1932]
同 上[「研 究 室 覚 え書 』3
含 水 量 の 測定
*Ol3
号 1932]
同 上[「 研 究 室 覚 え書 」]4
*014
水 化 物 の変 化
『同上 』 『家事 と衛 生』 第8巻 第10号
1932]
同 上[「研 究 室 覚 え書 」]5 ゼ リーの 作 り方 ・昆虫 採 集 用 毒 瓶
と衛生 』 第8巻 第11号
毛 虫 に よる刺 傷 ・ス ンプに つ い て
同つ づ き[「含 水 量 の 測 定」 つづ き]・乾燥 温 度 と炭
016
研 究 に つ いて
『京 都 化 学 学 士 会会 報 』25号
017
研究について
『家 事 と衛 生 』10巻
019
020殺
『動 物 学 雑 誌』46巻
1934
1934
講演抄録
細 辻伊 八 郎 共 著
1934
2回 に 分載 され たが,書
き下 しだ
転 載 だ った か記 憶 しな い。
蚕 の金 属 代 謝H
『動 物 学 雑誌 』47巻
貯 蔵 桑葉 の栄 養 学 的研 究
蝋 剤 の研 究1
『同上』[『家 事
1932]
家 蚕 の 金属 代 謝
った か,016の
『同 上』[『家事
r同 上 』[『家 事 と衛 生』 第8巻 第9
015
1'家
1931
1935
講演抄録
郡 是 製 縣 会社 へ の 報 告書
細 辻伊 八 郎 共i著
1935
同上[郡 是 製 緕 会社 へ の 報告 書]1935
021
同上[殺 蠕 剤 の研 究]H
同上[郡 是 製 縣 会社 へ の報 告 書]1935
022
家 蚕 軟 化病 の生 化 学 的早 期 診 断
同 上[郡 是 製 綜 会 社 へ の報 告書]1935
郡 是 製 縣 会社 か ら同社 蚕 事 所 鈴 木 純 一 氏 の御 高 配 に よ り研究 費 が 年 々若 干 贈 ら
れ たの で,こ の 時期 一
動 物 学 教 室 十年 間 の無 給 講 師 時 代一
の研 究 は非 常 に
助 か った。 そ の御 厚 意 は忘 れ られ な い。 昭和18年 河 南省 清化 付 近 で得 た脊 椎 部
戦 傷 の 後 遺 症 と して の ひ どい座 骨 神 経 痛 に な や み,あ らゆ る実 験 操 作 が 医 師 に
よ り禁 止 され た た め,止 む を得 ず,戦 後 は 自身 で 化 学 や顕 微鏡 実 験 に たず さ わ
る こと は無 くな った 。
4
篠田統資料 目録1(著 作 目録)
B:料
023料
理
化
理の化学
学
『京 都 化 学 学士 会 会 報 』20号
1930
この 雑誌 は京 大 理 学 部 化 学 教室 の 同窓 会 報 で あ る。 当時 と して は余 り突 ぴ ょ う
しもな い仕 事 をは じめた の で,0応
本誌 に の せ て,同 窓 生 諸君 の意 見 を きい た
わ け。 以下,こ の シ リーズ の仕 事 は京 都 市 平 安女 学 院専 攻 部で 行 な った もの 。
早 川 喜 四郎 院 長 の 激 励 と郡 是 製 縣 会 社 の(か げ乍 らの)経 済 的 バ ック ア ップ の
おか げ で あ る。
*024
料 理 の 化学
1931[小
025
甘 藷 の 煮 え加 減 に就 て
『京 都 化学 学士 会 会報 』21号
寺 鈴 共 著]
料 理 の化 学
再 び 芋 の 煮 え加 減
『同誌』[『京 都 化 学 学士 会 会 報 』〕22号
1931
*026The
Chemistry
of Cooking
in the Sweet
訊[Vo1.
Potato
XXV,
.1.[The
According
Chemical
to Various
No.6]1931.小
Changes
Methods
of Carbohydrates
of Cooking.]Biochem.
寺 鈴 ・大 家 千 代 共 著
京 化 学 士 会 報 で 自 信 が つ い た の で,本
式 の 論 文 に 書 き,東
京 へ 送 った と こ ろ,
本 誌 は 純 粋 の 科 学 雑 誌 だ か ら女 学 校 で や っ た 料 理 の 研 究 な ん か 載 せ な い,と
か え さ れ た 。 腹 が 立 っ た の で,即
夜 英 訳 し,学
た くな い 腹 を 探 ら れ る の も豪 腹 だ か ら,ロ
集 者 に 送 りつ け た ら,こ
027料
理 の 化 学1
突
校 が ア メ リカ ・ ミ ッ シ ョ ン 故 い
ン ド ン のBiochemical
J爾
π01の 編
れ は 直 ぐのせ て 呉 れ た。
『生 理 学 研 究 』8巻[9巻]9号
1931小
寺 鈴 ・大 家 千 代 共 著
上 記 の 日本 版
*028The
Chemistry
the Sweet
第2報
of Cooking
Potato.]Biochem.
. II.[On
J.[Vol.
the Critical Temperature
XXVI,
は の っ け か ら ロ ン ド ン に 送 っ た 。 す る と,此
お 豪 方 か ら,君
年 の秋 の学 会 で 東 京 の さる
つ 呆 れ た 。 事 情 を 聞 い て,そ
出 す か ら送 って 呉 れ,と
い わ れ た が,も
言 葉 で 発 表 す る こ と の,何
れ は 済 ま な ん だ,ド
う馬 鹿 馬 鹿 し く,そ
誌 に は 原 稿 は 送 ら な い 。 い や 日本 と い う 国 は,誰
*030料
寺鈴共著
は 日 本 人 で 日本 で 仕 事 し な が ら何 故 他 国 で 発 表 す る の か と 詰 問
さ れ た の に は 驚 き,か
*029
No.3]1932.小
in Cooking
シ ドシ
れ っ き りその 学 会
に も 判 る テ ーマ を 誰 に も 判 る
と難 し い 国 で あ る こ と よ 。
料 理 の化 学
第2報
『実 験 消 化 器 病 学 』7巻
1932
理 の 化学
第4回
『京 都 化 学 学 士 会 会 報 』23号
小寺 鈴 共 著
1932
5
国立民族学博物館硬究報告別冊
031料
理 の化 学
第3報
調 理 に よ る食 物 発 熱 量 の変 化
8号
『家 事 と衛 生』8巻
1932
これ は確 か小 寺 君 単 独 発 表 だ った や も不 知。 『家 事 と衛生 』 と い う雑誌 は大 阪
市 立衛 試 の藤 原 九 十 郎所 長 が道 楽 半 分 に(?)出
して られ た。 そ の 頃 関西 で は
唯 一 の 家 政 学 の 発 表機 関で あ った 。 私 ど もい ろ い ろ御 世話 にな った 。 な つか し
い雑 誌 だ。
*032
料理の化学
特 に圧 力 の影 響 に つ い て
『日本 医事 新 報』 第623号
1934[8月]
小寺鈴共著
これ は非 常 に 面 白い成 績 が 出た の で,も
う少 し細 か い 所 を仕 上 げ た 上で ロ ン ド
ンへ 送 るつ も りだ った が,間 もな く私 の 陸軍 入 りの話 が お こ り,雑 用 に手 を と
られ て その まま に な って い るの が 心残 りだ。 但 し,今 日3回 生 の 調 理科 学 実 験
には こ の成 績 を ど しど し使 って い る。 農学 部 や試 験 場 あ た りで や る食 品 分析 な
どと こ とな り,料 理 過程 の生 化 学 的 変 化 とい うホ ン トウの家 事 化 学 に と っ くん
で 漸 く十 年,こ れ か ら とい う時 に 私 は 出征 す る。 早 川 老 院長 も退 院 され る と共
に,学 校 内 の 早川 体 制 もバ ラバ ラに され る。 で,小 寺 君 は神 戸 女 学 院 を経 て光
華 女 大 へ,大 家君 は結 婚,福 森 君(後
出)は 京 都 工 試 か ら民 医連 へ,助 手 の伊
藤 君 は キ リン ビ ール 研 究 所 へ と,折 角 の研 究 体 制 も四 散 した。 これ が戦 後,池
田で,別 の 形 で再 開 さ れ る訳 で あ る。
C:植
物 学 ・動 物 学(生
理 ・生 態)
*033 Contributions to the Knowledge of the Intestinal Secretion of Insects . I.
Mid-Intestinal Secretion of Lepidoptera, with an Appendix: Behavior of
Mitochondria in the Mid-Intestinal Epithelium of the Silk-worm, Bombyx
mori, L. Mem. Coll. Sci., Kyoto Imp. Univ. B, [Memoirs of the Collegeof
ScienceKyotoImperial UniversitySeriesB] Vol. 2, No. 2, 1926.
*034 Einige Beobachtungen fiber die Ernahrungsbiologie der wilden Seidenraupe, Dictyoploca japonica, Moore.
Mem. Coll.Sci., KyotoImp. Univ. B,
[Memoirs of the Collegeof ScienceKyoto Imperial UniversitySeries B] Vol. 2,
No. 2, 1926.
*035 Contributions to the Knowledge of Intestinal Secretion in Insects. II.
A Comparative Histo-Cytology of the Mid-Intestine in Various Orders
of Insects. Zeits. f. Zellforsch.u. mikrosk.Anat., Bd. V. 1927.
6
篠田統資料 目録1(著
作目録)
京 大 学 位 論 文 。 指 導教 官 川 村 教授 。 この 一 連 の 仕 事 は 蓑 内収 博 士 に非 常 に 世話
に な った 。
036
昆虫 の含 水 量 につ い て
037Biochemical
Study
『動物 学 雑 誌 』44巻
of Dermestid
1932
Beetles.
講演抄録
J. Biochem.
Vol.16,1932.
*038
倉 田正 郎 共 著
昆虫 雑 話 天 然 の 人為 に及 ばざ る事 ・画 家 と家 蝿 の 甲 乙 に就 て ・総 て の 人 間 は
*039
色 盲 だ ・痘 痕 の 笑樗 に見 え た話
『京 都 化 学 学 士 会 会 報』26号
甘 藷 発 芽 の生 化 学 的研 究1
発 芽 に ホ る甘 藷 炭 水 化 物 の変 化
*040
4巻 第1号1936[1月]小
寺鈴共著
山城 の 甘 藷
『京都 化 学 学士 会 会 報 』29号
*041
続昆虫雑話
042
ノモ ンハ ン地 区植 物 誌
『京 都 化 学 学士 会 会 報 』29号
関東 軍 に提 出 した 報告
甘 藷 発 芽 の 生 化学 的研 究H
号]1942[7月]福
044
1937
毛 虫 を食 べ ま し ょ う ・夏 空 に毛 も軽 く ・蚊 は天 翔 る ・蚊 は薮 が お
好 き ・蜜 を 尋 ね る ・蛾 の職 工 病
*043
1935
『植 物 及動 物』
1937
1939
発芽 時 の ガ ス代 謝
『植 物 及 び動 物』10巻[第7
森 か ず へ共 著
山西 省 垣 曲 地 区生 物 調 査 報告
北支軍へ提 出
1944こ ろ
この 一 連 の 報 告 は沢 山あ るはず だ が,手 許 に控 え もな し,事 実 の 記 憶 以外 な に
も判 らな くな った 。
045
山 東 の 寒 天業
*046閃
*047
1944
『日本動 物 学 会 近 畿 支部 会報 』2号1950[5月]講
三 草 山 の生 態 学 的研究
D:衛
*048
北 支 軍 に提 出 した 報告 書
緑 岩 と生 物
『学 術 』1号
演抄録
1953[3月]
生 昆 虫 学 ・医 動 物 学
蝿 の 日周期
『植 物 及動 物 』3巻 第1号
1935[1 、
目]安
藤 多 枝共 著
私 の 医動 物 も案 外 古 く,別 に軍 医部 に放 りこま れ て か ら始 ま った ので も無 さそ
うだ。
049北
050
満 の虻
関東 軍 へ の報 告 書
長嶺 ペ ス ト地 帯 の鼠 族 の生 態
1939
同 上[関 東 軍 へ の報 告 書]1940
051北
満衛 生 動 物 志
052ハ
イ ラル に お け る発 疹 チ フス 防疫 実 況
*053
同 上[関 東 軍 へ の 報告 書]1940
同上[関 東 軍 へ の 報 告書]1940
北 支 を 中心 とせ る 医用 昆 虫 学(初 任 軍 医 教 育 用 テ キ ス ト)1942∼1945年
まで
4版
7
国立 民族学博物館研究報告別冊
054
北 支 に お け る マ ラ リア 流 行 の 特 異 性
*055
昆 虫 防疫 綱 要
*056
華 北衛 生 動 物 雑 記
*057
察吟 爾 の鼠 族 分 布 と そ の指 標 植 物
*058農
*059
村 と蚊
同 上[北
060風
『生 理 生 態 』1巻
1947
『生 物 』2巻
1947
1947
『学 芸 』31号[『 学 海 』 第4巻
と俳 句 そ の 他
1943
支 軍 へ の 報 告 書]1944
『村 』13号
ア ム ー ル の鼠
北 支 軍 へ の報 告 書
8号
第4号]1947
『学 苑 』1巻1947
*061
ネ ズ ミ三 話
『村 』15号
*062
ネ ズ ミ と有 害 昆 虫 の 話
*063
昆 虫 防疫
同 上[京
1948
京 都市 衛 生 局 パ ン フ レ ッ ト
都市 衛 生 局 パ ン フ レ
1949
ッ ト]1949
共 に保 健 所 係 員 教 育 の た め。
*064夏
と蝿
*065
蚤の夏
*066
0n
『京 都 市 衛 生 月 報 』15号
同 上[『 京 都 市 衛 生 月 報 』]16号
Japanese
Transactions
*067京
Species
of Kansai
of
1949[11月]
Phlebotomus
Entomological
都産 サ シ チ ョウバ エ の 生 態
月]講
1949[8月]
.
Trans.
Ka.nsai
Ent.
Soc.[The
Society]Vol,15,1950.
『日 本 動 物 学 会 近 畿 支 部 会 報 』3号1950[11
演抄録
*068
京 都 市 に お け る サ シ チ ョ ウ バ エ の 分 布 と生 態
*069
満 州 長 嶺 ペ ス ト地 帯 の 生 態 学 的 観 察
『防 虫 科 学 』16号
『衛 生 動 物 』4巻(小
1951[9月]
林 晴 治郎 博 士 記念
号)1954
*070
白 川 の蚊 と蝿
軍 医 部8年
な ど,時
『愛 郷 』(北 白 川 愛 郷 会 機 関 誌)3号[5号
ユ1963
間 は 医 動 物 学 が 専 門 だ っ た 。 帰 って か ら も 大 阪 府 ・京 都 府 ・京 都 市
々 は 厚 生 省 関 係 の 仕 事 に も 引 出 さ れ た が,今
村 衛 生 局 長 時代 の 京 都市
を の ぞ き 他 は 医 者 中 心 が 露 骨 す ぎ て 不 愉 快 だ っ た の で,十
面 と は 一 切 縁 を 切 る こ と に し た 。 た だ,当
年 ほ ど前 か ら この方
時 三 共 高嶺 研 の 熊 沢誠 義氏 の 下 に と
っ て も ら っ た 北 京 時 代 の 助 手 だ った 池 田 安 之 助 君 の 仕 事 だ け は 後 ま で 相 談 に の
っ た 。 同 君 が 京 都 府[立 医]大 の 員 外 研 究 生 と な り,一
年生 中退 の身 で一
嬉 しか った。
8
昨年 一
旧制 商 業 学校 三
長 花 教 授 の 指 導 下 に 医 学 博 士 の 学 位 を 得 た 時 は,何
よ りも
篠田統資料 目録1(著
E:家
071
作目録)
政 学 ・家 庭 科 教 育(酢
・酒 を の ぞ く)
京 都 市 女 学 生 嗜好 食 品 調 査
『家 事 と衛 生 』9巻
1933伊
藤 梅 野 ・岡信 子 共
著
これ につ づ い て盲 学 生 の 調 査 も行 な った は ず だ が,何 巻 に 出 した か0寸 わ か り
*072
073家
*074
*075家
*076
*077彦
かね る。
家 庭 燃 料 の合 理化
丸 美屋 主催 講 演 会 テ キス ト 1934こ ろ
政 科 で は何 を教 え るか
被服害虫の防除
『家 事 と衛生 』11巻
『同誌 』[『家 事 と衛 生 』]13巻
庭 科 教 育 の 在 り方
1935
1937
『豊 中市 教研[教 育 研 究所]紀 要 』3号1951
家庭 科 教 育 に お け る実 技 の 問 題
『生 活 文 化 研 究』 第1冊
根 市 松 原 町生 活 実 態 調 査 報告(第1報)
1952
『滋賀 県 立 短 期 大 学 雑誌B』1巻
*078
1952馬 場 り ら子 等 共 著
明治 維新 の 家族 制 度 に 及 ぼ せ る 影響
『大 阪 学 芸 大 学 紀要B』1号
*079
月]
農 家 の相 続 問 題 につ いて
1953
*080中
*081
*082北
*083
国小 菜 ニ ツ三 ツ
『村』72号
1953[3
『食 道 楽』7号[1954]
欧州 小 菜ニ ツ三 ッ
『同 誌』 『食 道楽 』8号
京 の秋 は 羊 肉 か ら
[1954]
『同誌 』[『食 道楽 』]9号
藩 政 末 期 に お け る あ る 山村 の生 活一
『大 阪 学 芸 大学 紀 要0』 第3号
[1954]
河 内 国滝 畑 村 の 場 合
1
日 々の 暮 し
1955
*084
2∼4報 は上村 ・宮 川 ・飯 田三 教官 の執 筆 にか か る。
同 上[藩 政 末 期 に お け るあ る山村 の生 活一 河 内 国滝 畑 村 の場 合]V
*085
来 ごと
『生 活文 化 研 究』 第4冊
湯 文 字 談議 一 家 政 科 の 在 り方
*086
家庭 科 の 基盤
*087
創 刊 の こ と ば一
*088
刊 号] 1956
大 阪 うま い もの談 義
1955
『お お さか 教 育』3号
『生 活 文 化 研究 』 第5冊
寸言
村 の出
1956
1956
『[大阪 学芸 大 学]生 活文 化 研 究 会 同 窓会 報 』1号[創
『日本 料 飲 新 聞』
1957[8月11日
・21日・9月1日
・11日]
座 談 会記 事
*089士
*090
*091新
族屋敷
『生 活文 化 研 究』 第7冊
1958
家 庭 科 に お け る 「歴 史 的 」 な る もの
お あむ 物語[一
機 無 女 聞書]
『大 阪 学芸 大学 紀 要C』1号
『生 活 文 化 研 究』 第9冊
1960
ユ960
9
国立民族学博物館研究報告別冊
*092
ビ ール あれ これ
*093
オ ラ ンダの おそ うざ い
*094
家 庭 科 に お け る 「社 会 的」 な る もの
095現
『うま い もの』51号
代 生 活 と き もの
*096
家 庭 科 に お け る 「技 術 的」 な る もの
*097車
C』3号i962[3月]
窓 か ら見 た近 ご ろ の衣 生 活
098
イタ リヤ の 駅 弁
1960
『同誌 』[『うま い もの』60号
『淡 交』 増 刊6号
8号
1961
『大 阪 学 芸 大 学紀 要C』2号
1961
1961
附家 庭 科 と商 品学
『大 阪 学芸 大 学 紀 要
『本 誌 』[『生 活文 化 研 究』 第11冊]1962
『うま い もの』73号
京 都 の 料 理 と食 物
*100推
べ て』]1962の
ち単行 書 と な る [『
京 都 の す べ て』 至 文 堂 1962刊
行]
理小 説 とア メ リカ ン ・ラ イ フ
『本 誌 』[『生 活 文 化 研究 』]第12冊 1963
101食
*102
『国 文 学
1962
*099
事 に 関 す る シナの 笑 い 話
[「
京都のす
『調 理 文 化 』63号1964
多 聞 院 英俊 の性 格 と生 活一
研 究』 第13冊
解 釈 と観 賞』[第318号]臨 時増 刊 号
夢 を 中心 と して一
r本 誌 ,本 冊』[『生 活 文化
(篠 田統 先生 退 官 記 念 論 文 集)]1964
F:鮮
*103鮮
考 そ の1
中国 に お け る鮮 の変 遷
『本 誌』[『生 活文 化 研 究』]第1冊
干 景 譲 教 授 の翻 訳 『大 陸 雑誌 』 に。[「鮭 考 」 『大 陸 雑 誌』 第15巻 第2期
*104
*105鮮
鮮 考 そ の2
近 江 の鮮
考 そ の3
同上[『生 活 文 化 研究 』]第1冊
紀 伊 ・南 和 の 鮮一
熊 野灘 魚 系 の す し
1952
1957]
1952
『本 誌』[『生 活文 化 研
究』]第2冊1953
*106
鮮 考 そ の4
1953
*107鮮
富 山湾 魚 系 の鮭
同上[『 生 活文 化 研 究』]第2冊
飯 田喜 代 子共 著
考 そ の5
1953
*108
北 陸 の鮮 一
大 阪鮮 一
蛸竹 阿部 老 人 聞書
同上[『生 活 文 化 研 究 』]第2冊
飯 田喜 代子 共 著
鮮 考 その6
近畿 ・中 国 の鮭
『本 誌』[『生 活 文 化 研究 』]第3冊
1954
飯田
喜代子共著
*109鮮
*110
考 そ の7
東海 ・関東 の鮮
鮮 考 その8
四 国 の鮮
同上[『 生 活文 化 研 究」]第3冊
『本誌 』[『生 活 文化 研 究』]第4冊
1954
1955
飯 田喜 代 子
共著
*111
おす しの 由来
*112
鮮 と米一
10
『鮮 の話 』(パ ンフ レ ッ ト)1955
わ が 国 に お け る稲 の 導 入経 路 に関 す る一 考 察
『大 阪 学芸 大 学 紀 要
篠田統資料目録1(著 作目録)
B』4号
1956
*113
通地 獄
*114
鮮 と青 葉
*115
おす しの変 遷
*116
鮮 考9
*117
釣瓶 鮮 縁 起
*118
鮭 考10
*119ス
飯 田喜 代子 共 著
『寿 司 の 友』1号
1957
『同誌 』[『寿 司 の 友』]3号
『家 庭 科 教 育』31号
鮮 年 表1一
シナ の部
1957
『本 誌 』[『生 活 文化 研究 』]第6冊
『大 阪 学芸 大 学 紀 要B』7号
鮮 年 表2一
シ料 理
1957
日本 の部
1957
1959
『本 誌 』[『生 活 文化 研 究 』]第10冊
1961
『中 国菜 』5号1962
雲 散 霧 消 した平 安女 学 院 時 代 の 料 理化 学 研 究 室 が 池 田で 再建 さ れ た わ けだ が,
設 備 や 私 自身 の 健康 の 関係 な どの点 か ら,再 発 足 は ス シで す る こ とに な った 。
実験 面 は専 ら飯 田 助教 授 が担 当 し,私 は食 物史 的 立 場 を と って来 た。 ス シにつ
いで 酒,雑 煮(餅)と
G:酒
畑 はひ ろが って い く。
造 及 び酒 造 史
*120
白乾 酒 ,附 高 梁 の伝 来 につ い て
*121
陸 雑 誌』)[『大 陸 雑 誌 』 第14巻 第1期
1957]
春 宥 ・酒 談議i 『新 大 阪 新 聞』1950[3 、
目4日]
*122
手 醸 りか ら杜 氏 集 団へ
*123
白酒一
*124杜
*125
『学芸 』39号
1∼18回
1955
『集 団 給食 ニ ュー ス』222号
『週 刊 醸 造』1956[2月18日
西 日本 の酒 造 杜 氏 集 団
干 景譲 教授 訳 あ り(『 大
『本 誌』[『生 活 文 化 研 究』]第4冊
「食 物史 十 ニ ケ 月」 の うち
氏 の 由来
1948
1955[3月]
∼9月1日]
『京 都 大 学 人 文 科 学研 究 所 研 究 調 査 報 告』 第15号
1957
*126
江州 野洲 郡 北 組 酒 造仲 間 の桶 帳
*127
近 世末 期 江 州 野 洲 郡 に お け る酒 造 業 とそ の技 術
号
『本 誌 』[『生 活 文 化 研 究』]第6冊
1957
『大 阪 学 芸 大 学 紀 要B』 第5
1957
*128
酔談 一
酒 造 史 ノ ー トか ら
1∼7回
『週 刊 醸 造』 1957[8月31日
*129
日]
南 都 多 聞院 の 酒 造
*130
近畿 の斜 陽杜 氏 集 団
『本 誌』[『生 活 文 化 研究 』1第8冊
*131
奥能 勢 の 酒 造 史 資 料
『大 阪 学 芸 大学 紀 要B』
*132
池 田酒 造 史
*133
中世 の酒
「本 誌』[『生 活 文 化 研究 』]第7冊
『池 田市 史 』 第2冊
8号
∼10 .月12
1958
1959
1960
「各 説 編 」 1960
薮 内 清 編 『中 国 中世 科 学技 術史 の研 究』[角 川 書 店 刊 行]所 収
1963
11
国立民族学博物館研究報告別冊
*134
日本 の古 い酒 造 りを も とめ て
『日本 醸 造協 会 雑 誌 』59巻2号
1964座
8号
談会
記事
*135
暖気 樽小 考
*136
大 阪府 酒 造 史 概 説
*137
我 国 在 来 の酒 造 法 につ いて
H:科
138
『大 阪 学 芸 大 学 紀要B』12号
『大 阪 の酒 米 』 所 収
1964
1964
『日本 醸 造 協 会 雑誌 』[59巻12号]1964
学 史 ・食 物 史
馬 と 日本 人 の渡 来 時期 につ いて
三高 生 の折,編
『民 族 と歴 史』1918こ ろ
集 者 喜 田貞 吉 博士 へ の質 問 文 。 私 の 史癖 も古 い話 さ。[該 当記
*139
事 見 当 らず,雑 誌 名誤 認 と思 われ る]
小麦 の シナへ の 伝 来
『東 光 』9号
[1949
*140
五 穀 の起 源
『自然 と文 化』2冊
1951
弘 文 堂 出版 刊行]
一 部干 景 譲 教 授 の 訳 あ り (『大 陸雑
誌 』)[「釈穀 」 『大 陸雑 誌』 第24巻 第5期]
*141
明 代 の食 生 活
薮 内清 編 『天 工開 物 の 研 究』[恒 星 社 厚 生 閣 刊 行]所 収
1953
章 熊 等 に よ る中共 訳(『 天工 開 物 研 究論 文集 』 1957)蘇 等 に よ る台 湾 訳(『天 工
開 物 之 研 究 』 1956)あ
り
*142
小 豆 雑 煮[一
志 摩 国 海女 民俗 断 片1
『大 阪 学芸 大 学 紀 要B』2号
*143
餅 と雑 煮(食 物 史十 ニ ケ 月 の うち)
*144
豆腐 と油 揚(食 物 史 十 ニ ケ 月 の う ち)
『集 団給 食 ニ ュ ース』220号
1954
1955[1月]
『同上 』[『集 団給 食 ニ ュ ース』]221号
1955 [2月]
*145
源 氏 物語 と にん に く(食 物 史十 ニ ケ月 の う ち)
223号
*146
『同上』[『集 団給 食 ニ ュ ース』]
1955[4月]
ちま き(食 物史 十 ニ ケ月 の う ち)
『同上 』[「集 団給 食 二L一 ス』]224号
1955
[5月]
*147
いね と こめ(食 物 史 十 ニ ケ月 の う ち)
『同上』[『集 団 給 食 ニ ュー ス」]225号
1955[6月]
*148
瓜(食 物 史 十 ニ ケ 月 の う ち)『 同上』[『集 団給 食 二=一 ス」]227号
1955[8
月]
*149
北京 の麺 類(食 物 史 十 ニ ケ 月 の う ち)
『同 上』[「集 団給 食 ニ ュ ース』]229号
*150
1955 [10月]
ム ギ とパ ン(食 物 史 十 ニ ケ 月 の う ち)
『同 上』[『集 団給 食 ニ ュ ー ス」]231号
ユ955 [12月]
12
篠 田統資料 目録1(著
*151菰
作目録)
と 盟 麦 と麻 と一
忘 れ られ た 穀 物
『本 誌 』[『生 活 文 化 研 究 』]第5冊
1956
一 部干 訳 あ り
*152
続 小 豆 雑 煮[一
裏 日本 と 表 日本 と の 交 流 の 経 路 に つ い て]
『大 阪 学 芸 大 学 紀
要B』6号1958
*153古
*154
代 シ ナ に お け る割 烹
ぞ うに とす しと酒
*155米
小豆
157
「茶 経 」 輪 講
都]』 第30冊
『新 潟 日 報 』1960[5月11日]座
・貧 乏 人 ・多 産
156
『東 方 学 報[京
『文 芸 春 秋 』6月
『中 国 菜 』2号
1958[1959]
談会記事
号[「 巻 頭 随 筆 」]1961
1961
『淡 交2∼3月
号』 座 談 会 記 事
1961<茶
の 源 「茶 経 」 輪 講2,
茶 の つ く り方 「茶 経 」 輪 講3>
*158
唐 代 の茶
『本 誌 』 『生 活 文 化 研 究 』]第11冊
*159
茶第談議
『淡 交 』 正 月 号
1962
160
キ ウ リの 弁
『寿 』5月
*161
粉食の展開
『大 阪 学 芸 大 学 紀 要B』11号
*162
粉 食 と粒 食
『史 泉 』27/28号
*163
郭瑛評伝
*164食
*165
経考
号
1962
1963
1963
薮 内 清 編 『中 国 中 世 科 学 技 術 史 の 研 究 』 所 収
1963
同 上[『 中 国 中 世 科 学 技 術 史 の 研 究 』 所 収]1963
唐詩植物釈
*166食
1962
同 上[『 中 国 中 世 科 学 技 術 史 の 研 究 』 所 収]19630部
経 考 追加 そ の他
『本 誌
,本 冊 』 『生 活 文 化 研 究 』 第13冊
干訳 あ り
(篠 田 統 先 生 退 官
記 念 論 文 集)]1964
*167
幽 風 七 月 の舞 台
1:地
*168
理
『大 阪 学 芸 大 学 紀 要B』13号
・民
俗
北 海 道 樺太 の水 産 業
『京 都 化 学 学 士 会 会 報 』22号
*169大
陸 風土 記
『学 海 』4号[第4巻
*170流
眠 の生 態
『学 芸 』37号
*171
中国 の うか ひぶ ね
*172
楽書
*173灘
ナ マ
第3号]1947
『同 誌 』[『学 芸 』138号
場 の 鮮魚 市
*175近
江 カ ル ス ト台地 の 生 活
1948
1948
『同 誌 』[「学 芸 」]38[31]号
*174道
1931
1948
『同 誌 』[『学 芸 』]38号
安 の尼
[1965]
『コス モ ス』2号
1948[1947]
1948
『本 誌』[『生 活 文 化 研 究 』]第2冊
1953[飯 田喜 代
子 ・安孫 子 保 子 共i著]
13
国立民族学博物館研究報告別冊
*176
色 盲 の 多 い 村 の生 態
『滋 賀県 立 短 期 大学 雑 誌B』3号
*177
村の作物 と村 人の 健康
8号
1954
『同誌 』[『滋 賀 県 立 短 期 大 学雑 誌 』]「中野 特 集 号」
1954
*178
山神 と野 神
*179播
『同誌 』 同 号[『滋 賀 県 立 短期 大 学 雑 誌 』 「中野 特 集 号」]1954
*180
州 宍粟 郡 繁 盛 村 民 俗 志
丹 波 大 山民 俗 断 片
*181大
『本誌 』[『生 活文 化 研 究」]第6冊
『民 俗 』3巻
阪 の生 活[一
1959
ドラ イな 大 阪 人]
『毎 日新 聞 』
*182
講 演 要 旨[日 本 人類 学 会 ・民族 学 協 会 連 合大 会]
出世 諌
『冊 府』13号
1960
*183
「座 送 り証 文 」 追 加
『民 俗』5巻
*184「 山 内者 」 の生 活
J:旅
185
行
故都三題
1957
1959[10月11日]民
族学会
1961
『大 阪 学 芸 大学 紀 要B』10号
1962
記
『獄 水 会 誌 』 1919
朝鮮 平 壌(高 勾 麗)・ 扶 鯨(百 済)・ 慶 州(新 羅)三 故 都 の旅 行 記 。 何 せ 中学 の
時 に は り出 され た作 文 が 叡 山紀行 で,旅
も亦,子 供 の こ ろか らの ホ ビーだ った
ら しい 。
186
和 蘭 ユ トレ ヒ トよ り
187
ル ーテ ル の 町 々
188伊
189
190紙
勢 の浜 萩
南紀採集記
1∼2
1∼3
『教 会 時報 』1927
『同誌』[『教 会 時 報』]1928
『京都 化 学学 士 会 会 報』19号
1930
ヨ ー ロ ッパ 旅 行記
『同誌 』[『京 都 化 学学 士 会 会 報』20号
・寒 天 ・竹 細 工
1930
『同誌 』[『京 都化 学 学 士 会 会報 』]21号1931
*191
鰹 の旅
『同誌 』[『京 都 化学 学 士 会 会 報』]22号
*192
往 返 東 三 省 記(謝 彬 の 紀 行 の 翻 訳)
!931
『同誌 』[『京 都 化 学 学 士 会会 報 』]23号
1932
*193牡
*194
蛎 を ダ シに して 歩 いた 話
当 世 異 国商 売 往 来(187を
『同誌 』[『京 都化 学 学 士 会会 報 』]23号
増 補 し た も の)1∼8
『家 事 と 衛生 』8∼9巻
[8巻8∼12号,9巻2・4・7号]1932/33
*195吉
備談語
『京 都化 学 学 士会 報 』24号
*196
新 撰 丹 波 風 土記
*197
北 山時 雨
*198
浄 瑠 璃 日記
14
1933
『同誌 』[『京 都 化学 学 士 会 会報 』]24号
『同誌 』[『京都 化 学 学士 会 会 報 』]25号
『同誌 』[『京 都 化 学 学士 会 会 報 』]25号
1932
1934
1934
1933
篠田統資料目録1(著 作目録)
*199
高見 ・大 台
*200
関 三州
*201
新 撰 山城 風 土記
*202
土塩を見 る
*203
佐 曽利 村
*204
美 作 国 新 庄村
*205伊
*206
『学芸 』31号
『本 誌 』[『生 活文 化 研 究』]第9冊
『京 都 化 学 学 士 会 会報 』26号
『村』16号
1949
*212
農 民 の 無 自覚
『村』42号
1950
開拓 の そ の後
村 の 栄養 と 山村 の 栄 養
216麹
*217
『村 』44号
『村』60号
塵一
L:単
1950
1952
『村 』61号
風 俗 史 に お け る漢 字 の問 題
風俗 史 ニ オケ ル 漢 字 ノ 問題
行
1946
『村 』19号1948
伯 と い う シ ナ語 の注 釈
『村』32号
業 教 育 の方 向
1952
『風 俗 』1巻2号
『カ ナノ ヒカ リ』10号
220
『米 と 日本人 』
『す し』
1961
1962
上記の要 旨
書
218『 比 較 消 化生 理』 『岩 波 講 座 「生 物 学 」』 所 収
*219
シナ 関係 雑話 集 な り
1948
山羊 と開拓 団
*215農
1963
1935
『村 』3号
*211
*214
1960
業 ・そ の 他
さん ,ど う思 い ます か
泊
『暁星 』1号1949不
*213農
1937
1949
『本誌 』[『生 活 文化 研 究』1第12冊
植 物 栽 培業
*210不
1936
1947
村 の 機 械化 ・農 村 の 科 学 化
*209皆
1934
『同誌 』[『京都 化 学 学 士 会 会報 』]28号
『村』26号
什錦妙飯
*207農
*208
『同誌 』[『京 都 化 学 学士 会 会 報 』]28号
奈 の春
K:農
『同誌 』[『京 都 化 学学 士 会 会 報」]25号
角川新書
1931再
版あ り
1961
下 田吉 人 編 『調 理 科学 講 座』 所収
1962
飯 田喜代 子 共 著
追加
221
す しの話
『京 都 の化 学 工 業 』5号
1961(講
演筆 記)
歌 や俳 句(の よ うな もの)な ん か省 略 した し,脱 漏 も多 少 は あ ろ うが,こ れ で
一 応 は私 とい う男 の生 き方 が 判 って い た だ け る と思 う。(シ ノダ)
15
国立民族学博物館研究報告別冊
「そ の後 の著 作 目録 」
8号
1931年
222
樺 太 及 び北 海道 見 学 旅 行
『京都 化 学 学 士 会 会 報』22号
11月
1932年
223
南 唐 李 詞試 訳
『京 都 化 学 学 士会 会 報 』23号
1934年
224
織 物 と昆虫
*225比
叡 の鳥
「染 織 談話 会講 演 集』5 .月13日
『ADONIS』
私家版
1937年
226
ヵ ッブ シム シの生 化 学
掲 載 誌不 明
1944年
*227
蚤 の嗅 覚
[北支 軍 へ の報 告 書]5
*228
青 島及 芝
ノ生 物
*229
北 支 の昆 虫 防 疫
*230
河 川 中 の風
*231
セ ス ジ ヤ ブ カの 分布
,月25日
[北支 軍 への報 告 書]10月
[北支 軍 への 報告 書]12月
[北支 軍 へ の報 告書]
[北支 軍 へ の報 告 書]
1947年
*232
編集後記
『学 海』 二 月 号
第4巻 第2号
2月
秋 田屋
1949年
*233夏
*234
と蝿
『京 都市 衛 生 月 報』14号
恐怖の蚊
京 で発 見
8月
『都新 聞』9月25日
1950年
*235水
*236
爆 昆 虫 サ シチ ョウバ エ
おす しの 由来
『国際 新 聞』3月14日
小冊子
1952年
*237
西 能勢 概 況
その 一
『生 活 文 化 研 究』 第1冊
!953年
*238
*239個
三 ケ牧 村 生 活 実態 調 査報 告
人 の 限界 一
天 工 開 物訳 後 感
11月
*240
16
胃袋 と健 康
『生 活 文 化 研究 』 別 冊
『村』 第81号
6月
『[京都 大 学 人 文 科 学 研究 所]所 報 』 第37号
篠田統資料目録1(著 作目録)
1954年
*241
す しの権 威 に き く
『東 京新 聞』2月
*242
酒 を造 る人一
*243
志 摩i国片 田村 生 活実 態 調 査 報告
*244
杜氏の動 き
杜 氏 につ い て
0
『[京都 大 学 人 文 科 学 研究 所]所 報』 第39号
4月
『生 活 文 化研 究 』 第3冊
7月
[近畿 にお け る前 近 代 産 業 の 綜合 的調 査]『 調 査 だ よ り』
1955年
*245河
内長 野市 滝 畑 生 活 実 態調 査 報 告
『生 活 文 化 研 究』 第4冊
7月
(大 阪 学
芸 大 学 家 政科 教 室 調 査 の 代 表 と して 取 りま とめ)
1957年
*246杜
*247
*248東
氏 の生 態 に つ いて
杜 氏 の 生 態 につ いて
亜 の 鮮 ・日本 の 鮮
『醸 造 タ イ ムス』
7月
『醸造 新 報』7月(同
(第五 回 酒 造講 習会 講 演 要 旨)
上)
『寿 司 の友』 創刊 号
1958年
*249
米 食 の科 学
『読 売 新 聞』11月17日
1960年
*250
*251ス
大 阪 人 の生 活 意識
『大 阪倶 楽 部 会 報』79号[7月]
シに も古 典 が あ る
「大阪 新 聞』10月26日
1961年
*252
座 談会
食 生 活 とマ ス ・メ デ ィア
『淡 交』 増 刊 第9号(吉
田光 邦 ・加 藤 秀 俊
と鼎 談)
*253生
活 実態 調 査 報 告一
大 阪 府 三 島郡 三 島 町 鳥 飼 地 区
大阪学芸大学刊行
1962年
*254
京 の 料 理 と食 物
『京 都 のす べ て』8月
至 文 堂 刊行[「 作 品 目録 」 の099の 単
行 本 版]
1964年
*255古
*256
代 の米 と酒
『大阪 新 聞』2月25日
ス シい ま む か し
『大 阪新 聞』2月26日
1965年
*257
作 品 目録
『生 活文 化 研 究』 別 冊 『篠 田統 先生 退 官 記 念 論 文 集』(『生 活文 化研
究 』 第13冊)の
*258
略歴
別刷
1月
同上
17
国立民族学博物館研究報告別冊
*259
お断 り
*260
食経考追加その他
*261
名婦 伝
*262
生 活 実 態 調 査報 告
8号
同上
同上
『退官 記 念 講 演(要
旨)』2月
退 官 記 念 講 演会 パ ン フ レ
『生 活 文 化研 究 』 第14冊
10月
ット
大 阪 学 芸大 学家 政 科教 室
調 査 の 代 表 と して 取 りま とめ
1966年
*263
『す しの 本』1月
*264
す しの本 補 訂
*265
日本酒 の 源 流
*266
お米 の は な し一
柴 田書 店[初 版]
油 印 私 家版
2月
『風俗 』6巻4号
(上記 の 補訂 表)
3月
す し と酒 と巡 って
『日観 連 旅 館 経営 研 究 シ リー ズ』18
7
月
*267握
*268
り飯
『風俗 』6巻1号
8月
産業 界 が 女 子教 育 に望 む もの
『日々 グ ラ フ』11月1日
号
1967年
*269
す しの 「馴 れ」 につ いて
*270
羊燕酒
*271
飲膳正要について
所 刊行
*272
食 品科 学 会 パ ン フ レ ッ ト
『四条 畷 学 園 女 子 短期 大 学 研 究 論 集』1
3月
宋 元酒 造 史
2月
3月
薮 内清 編 『宋 元 時 代 の 科学 技 術 史』 京 都大 学 人 文 科 学研 究
t341・466に 所 収]
薮 内清 編 『宋 元 時代 の科 学技 術 史』
行3月[341・466に
京 都 大 学人 文 科 学 研 究所 刊
所収]
*273
河 内風 俗 聞書1
『四 条畷 学 園 女 子 短期 大 学 研究 論 集』1
*274
「種 藷 譜 」 と朝 鮮 の甘 藷
『朝鮮 学 報 』 第44輯
7月
3月
(影印 『種 藷 譜』 の解
説)
*275苗
代川一
薩 摩 焼 の食 器 類 につ い て
『風 俗』7巻1号10月
1968年
276
暮 しの 中の 中 国
筑摩書房
*277
lA
日本 酒 の 源 流
平凡社
*278
0n
貝 塚 茂 樹 ・桑 原武 夫 編 『日本 と中 国』 講座 「中 国」 第5巻
(金関丈 夫 博 士古 稀記 念 委 員会 編)『 日本 民 族 と南 方文 化 』2月
[304に 所収]
the origin
of Japanese
編)r日 本 民 族 と南方 文 化』
*279
18
『家 政 学 序 説』
京都
Sake
Brewery
(金 関丈 夫 博 士 古 稀 記 念 委 員 会
英 文パ ンフ レ ッ ト
化学 同人 社
2月
長 崎 多 美 子氏 と共 著
篠田統資料目録1(i著作目録)
*280
短 大二 十 年
『四条 畷 学 園 女子 短 期 大 学 研 究 論 集』 第2号
3月
*281
河 内風 俗 聞書2
*282
中国 の食 べ 物 と飲 み物(一)
『中 国古 典 文 学 大 系 月報 』7
4月
平凡 社
*283
中国 の食 べ 物 と飲 み 物(二)
『中 国古 典 文 学 大系 月 報』8
5月
平凡 社
*284
食 品 の調 理 と料 理一 日本 酒 を ふ くむ 一
*285
第5巻
5月
雄 山閣
お豆腐 の は な し
『楽 味』6月
*286
中 国 の食 べ 物 と飲 み物(三)
*287
お豆 腐 の 歴史
*288
豆腐 考 『風俗 』8巻1号
*289
あ り)
鋤 焼雑 考
『四条 畷 学 園女 子 短 期 大 学 研 究 論 集』 第2号
日本 風俗 史 学 会 編 『近 代 日本 風 俗 史 』
『中国 古 典 文 学大 系 月 報 』9
食 品 科 学 会 編パ ンフ レ ッ ト
11月
3月
6月
平凡社
8月
『風俗 』8巻1号
(『大 陸 雑i誌』 第42巻 第6期 に干 景 譲 の 中 国 訳
11月
1969年
290
*291
*292食
『天 工 開物 』 東 洋 文 庫130
平凡 社
1月(宋
「序 文」 『す し調 理 師 へ の道 』 刊 行者 不 明
品 の調 理 と料 理一 日本 酒 を ふ くむ 一
応星 撰 ・薮 内清 他 訳 注)
4月
『食 生 活 近 代 史 』 雄 山 閣
6月
[284
の 外題 換]
*293舌
ざ わ り ・後 あ じ一
日本 の 味 に つ い て
『Energy』23号
10月
[328に 所
収1
*294大
陸 の蕎 麦
植 原路 郎 ・薩 摩卯 一 共 編 『そ ばの本 』 柴 田書 店 刊 行
*295米
・酒 ・す し一
食 生 活[中 尾 佐 助 上 山春 平 との 対談]上
『シ ンポ ジ ウム:日 本 と東 洋 文 化』7月
*296洋
食 の こ とは じめ
『月 刊 健 康』62号
7月
山春 平 ・梅 原猛 共 編
新潮社刊行
6月 号
1970年
*297
燕窩
『日本歴 史 』1月 号
*298
『す しの 本』
*299
う しお とせ ん ば一
*300
す しの進 化(講 演要 旨)
*301
とんで も な い 「おせ ち代 打 説 」 『朝 日新 聞』12月26日
*302
キ ヌガ サ タ ケの 食 べ方
*303
近 世食 経 考
6月
通 巻 第260号
1月
柴 田書 店[改 版]
調 理 と食 塩
『風 俗 』9巻2号
『同 志社 家 政 』3号
3月
『日本 菌学 会 会報 』11巻3号
12月
学 硬究 所 刊 行
薮 内 清 ・吉 田光 邦共 編 『明清 時代 の 科 学 技 術史 』 京 都 大 学人 文科
[341・466に 所収]
19
国立民族学博物館研究報告別冊
*304
『米 の 文 化 史』7月
*305
自著 を語 る一
*306
松 茸 中毒 異 聞
『日本 菌 学会 会 報 』11巻3号
*307
寝 屋 川 の舟 運
『風 俗 』9巻1号
*308
大陸のす し
*309
珍 談松 茸 中毒
*310
竹 孫 と虫 草
*311
冬 虫 夏草 の た べ か た
*312
老 牛芹 に つ い て一 芝
の思 い 出一
*313
民 衆生 活 ノ ー ト(1)
『季 刊 人類 学』2 -1
[486に 所 収]
*314
民 衆生 活 ノ ー ト(2)
『季 刊 人類 学』2-2
[同上]
*315
民 衆生 活 ノ ー ト(3)
『季 刊人 類 学』2 -3
[同上]
*316
民 衆生 活 ノ ー ト(4)
『季 刊 人 類 学』2 -4
[同上]
*317
お米 の こわ さ
*318
食 物史 のす す め
*319
純 粋食 品
8号
社 会 思想 社[「米 と 日本 人 』 の 増補 改 訂 版]
『米 の文 化誌 』一
農 業 共済 新 聞
11月
12月
7月
『楽 味 』9月
『楽 味』10
、
月号
『楽 味 』11月
『日本 菌学 会 会 報 』11巻3号
12月
『衛 生 京 都』251号
11月15日
1971年
*320草
*321
*322蛙
『楽 味 』 正 月号
『楽 味』2月
餅
『楽 味 』3 .月号
『楽 味』4月 号
竹雑話
『楽 味』5月 号
号
『楽 味』6月 号
*323
北京の夏
『楽 味』7月 号
*324
う り物 語
『楽 味』8月 号
*325
寺 納 豆 と糸 曳 納豆
*326
あ まづ ら一
『楽 味』
古 代 の 甘 味料一
*327食
物 の季 節 感
『Energy』30号
*328舌
ざわ り ・後 あ じ一
『楽 味 』
7月
日本 の味 につ い て一
*329
文 化」10月
[349に 所 収]
節分そのおい立 ち
『朝 日新 聞』[家 庭欄]
*330
大学教授
*331
メ モー
*332
綜 と柏 餅
*333
鮮 用植 物志
20
『三 高 同 窓 会会 報 』39号
す し一[談]
『Energy』 特 別 号 「論 集=日 本
3月
『サ ンケ イ新 聞』[「ホ ーム ニ ュ ース 」] 4月8日
『古 事 類 苑[吉 川 弘文 館 版]月 報 』49号
『季 刊
植 物 と文化 』 夏 号[創 刊 号]
4月
篠田統資 料目録1(著
*334
*335指
*336
作 目録)
日薪 雑 誌
『日本 歴 史 』8月
標植物
号
通 巻 第279号
『衛 生 京 都 』261号
豆 腐 考[林
海 音 他 編]
9月15日
『中 国 豆 腐 』[台 北]純
文學 出版 社
10月[288の
千景譲
『日 本 を 知 る 事 典 』 社 会 思 想 社[分
担 執 筆]
氏 中 国 語 訳]
*337
主 食 と 副 食 ・食 品 ・酒 ・茶 と 菓 子
*338
す しの 歴 史
*339
シナに お け る菌 の栽 培 史
*340
御 膳 所 日記 の キ ノ コ
10月
[488で 再 刊]
『月 刊
専 門 料 理 』6巻3号
3月
『日本 菌 学 会 会 報 』12巻
『日本 菌 学 会 会 報 』12巻
1972年
*341『
中 国 食 経 叢 書 』 上 ・下 二 冊
上 巻4月
・下 巻
田 中静 一 との共 編 著
9月
*342
民 衆 生 活 ノ ー ト(5)
『季 刊 人 類 学 』3-1[486に
*343
民 衆 生 活 ノ ー ト(6)
『季 刊 人 類 学 』3-2[同
上]
*344
民 衆 生 活 ノ ー ト(7)
『季 刊 人 類 学 』3-3[同
上]
*345
民 衆 生 活 ノ ー ト(8)
『季 刊 人 類 学 』3-4[同
上]
*346
主 食 と文 化 形態 一
「特 集リ食
/ナ
あ るい は
事 文 化 」31号
ポ リ/イ
書 籍 文 物 流 通会 刊 行
「主 食 亡 国 論 」
1月[364に
タ リァ 人,オ
所 収]
『Energy』Vo1
所 収][他
ラ ン ダ/ユ
に 中 国/北
トレ ヒ ト/オ
.9No・1
京/漢
人,イ
タ リア
ラ ン ダ 人 の ア ン ケ ー トが 掲
載 さ れ て い る]
*347食
べ て来 た 台北
*348i荊
楚歳事記
349舌
『楽 味 』4月
『季 刊
ざ わ り ・後 あ じ一
本文 化 ②一
号
植 物 と 文 化 』3号[冬
号]
日本 の 味 につ いて一
』[講 談 社 現 代 新 書]6月
『日 本 文 化 と世 界 一
論 集 ・日
講談社
*350
新 刊紹 介
[古 川 瑞 昌 著]『 餅 の 博 物 誌 』
*351
台 北雑 記
『風 俗 』11巻1号
*352
地生 毛
*353
テ ン グ ノ ム ギ メ シ3則
*354
「お か ず 」 と は 「食 欲 増 進 剤 」?
『風 俗 』11巻1号
11月20日
11月20日
『日本 菌 学 会 会 報 』13巻
『日 本 菌 学 会 会 報 』13巻
『婦 人 画 報 』2月
号
1973年
*355
民 衆 生 活 ノ ー ト(9)
*356
民 衆 生 活 ノ ー ト(10)
『季 刊 人 類 学 』4-1
『季 刊 人 類 学 』4-2
[486に 所 収]
[同 上]
・
21
国立民族学博物館研究報告別冊
*357
民衆 生 活 ノ ー ト(11)
『季 刊 人 類 学』4-3
[同上]
*358
民衆 生 活 ノ ー ト(12)
『季 刊 人類 学 』4-4
[同上]
*359
お豆 腐 の 歴 史
*360
お米 の歴 史(1)
『食 物 と健 康 』 秋 季 号
3巻3号(通
巻 第11号)9月
*361
お米 の歴 史(2)
『食 物 と健 康』 冬 季 号
3巻4号(通
巻 第12号)12月
*362
甘藷 の伝 来
*363漁
*364
『食 物 と健 康』 春 季 号
『季 刊
村 の食事
3巻1号(通
植 物 と文化 』8号
『Energy』 第10巻 第1号
主 食 と文 化 形態 一
8号
巻 第9号)3月
春号
35号
あ る いは 「主食 亡 国論 」
1月
『世 界 の 食 事文 化 』
ドメス 出 版
9月
中国/北 京/漢 人
同上
イタ リァ/ナ ポ リ/イ タ リァ人
オ ラ ンダ/ユ
*365つ
トレ ヒ ト/オ ラ ンダ 人
や(人 間 を考 え る
同上
23)(藤 岡 喜 愛 氏 と の 対 談)『 放 送 朝 日』11月 号12月
*366
[383に 所収]
ウメ の文 化 史
*367
食 え る 野草 ・食 は ぬ 野草
『い け ばな芸 術全 集 』2「 梅 ・お も と編」11月
『風俗 史 学 会 会 報 』161号
*368続
せんば
*369再
びマ ツ タケ 中毒 につ いて
*370
同上
12月
『風俗 』11巻2号
八 丈 島 の菌
『日本 菌 学 会 会 報』14巻
『日本 菌 学 会 会 報』14巻
1974年
e
*371
『中国 食 物 史』 柴 田書 店
*372
民 衆生 活 ノ ー ト(13)
『季 刊 人 類 学』5-1
[486に 所 収]
衆 生 活 ノ ー ト(14)
『季 刊 人 類 学』5-2
5月
民 衆生 活 ノ ー ト(15)
『季 刊 人 類 学』5-3
[同上]
衆 生 活 ノ ー ト(16)
『季 刊 人 類 学』5-4
[同上]
*373民
*374
*375民
*376
台 湾 山 地 民食 生 活 瞥 件
6月
『季 刊人 類 学 』5-2
5月
[同上1
[尾崎 千 恵 子 と共 同 執
筆]
*377塩
を 嘗 めな い人 々
*378綜
と柏 餅
『月 刊健 康 』2月 号
『月刊 健 康 』6 .月号
*379
す しの 歴 史①
『食 物 と健 康 』 夏 季 号
4巻2号(通
巻 第14号)
6月
*380
す しの 歴 史 ②
『食 物 と健 康 』 秋 季 号
4巻3号(通
巻 第15号)
9月
*381
新 ・食 物 史
22
[石毛直 道 ・大 塚滋 と分 担 執 筆]『 読 売 新 聞』 「日曜版 」
1月 ∼11
篠田統資料目録1(著 作目録)
月
[408に 所 収]
*382
素 人 食 物 史学 論
*383
っ や一
月
*384
『風 俗』12巻3号
藤 岡喜 愛氏 との 対談
5月
藤i岡喜 愛 編 『対 談:続
社 会 思想 社
塩 の な い食 生 活(台 湾 の タ イ ヤル 族i)
キス ト
385雑
・人 間 を 考 え る ロ』 5
食 品 科学 会 編
食 品 科 学 会6月 例 会 テ
6月5日
茸 を愛 で る一
386
塩味 の分 布一
387
箸 二 本 史一
味 の文 化 史
味 の 文化 史
味 の 文化 史
『魚 菜'74』
『魚 菜』
『魚菜 』
1975年
*388民
衆生 活 ノ ー ト(17)
『季 刊 人類 学 』6-1
[486に 所 収]
*389
民 衆生 活 ノ ー ト(18)
『季 刊 人類 学』6-2
[同上1
*390
民 衆生 活 ノ ー ト(19)
『季 刊 人類 学』6-3
[同上]
*391
民 衆 生 活 ノ ー ト(20)
『季 刊 人 類 学』6-4
[同上]
*392
い もの 歴 史11)
『食 物 と健 康』 春 季 号
5巻1号(通
巻 第17号)
3月
*393
い もの 歴 史(2)
『食 物 と健 康』 夏 季 号
5巻2号(通
巻 第18号)
6月
*394
小豆雑煮
*395
油 木 箆 蕩 と神 石 牛
*396
た た らの 山
*397
野鍛 冶
*398
野 崎参 り
『放 送 朝 日』5月 号
6月
*399
綜 と柏 餅
『放 送 朝 日』6月 号
7月
*400
川 裾i祭
*401
寝 屋 川船 頭 ば な し
*402
竹 崎 老 人 昔話
*403
武 家 屋i敷
*404
地 杜 氏 ・地酒 屋
*405台
『放 送 朝 日』1月 号
2月
『放送 朝 日』2月 号
『放送 朝 日』3月 号
『放 送 朝 日』4月 号
『放 送 朝 日』7月 号
3月
4月
5月
8月
『放 送 朝 日』8月 号
『放 送 朝 日』9月 号
『放 送 朝 日』10月 号
12月
『放 送 朝 日』12月 号
*406
琵琶 湖 の食 べ 物(連 載
*407
若草 ぱな し
*408
『食 物 史』 中公 新書403
*409
中 国文 化 と 日本 の風 俗一
『月刊
10月
11月
『放送 朝 日』11月 号
湾 タイ ヤル 族 聞書
9月
び わ湖 考 ②)
1月[1976年]
『水 と人 間』2号
3月
健 康』 4月 号
中 央公 論 社
7月(石
毛直 道 ・大 塚 滋 との共 著)
食 生 活 に 及 ぼ した 中 国 文化 の影 響一
『風俗 』13
23
国立民族学博物館研究報告別冊
*410
巻4号
9月
日本 の鮭
『婦 人 画 報 』
*411
文 様 と食 用作 物[河 原 正彦 他編]『 日本 の 文様 』<21>「
8号
4月 号
五 穀 ・果 実」 光 琳 社
出版
1976年
*412
『豆 腐 の 話』
*413
『料 理』 『別 冊 太 陽14」 平 凡 社
*414
民 衆生 活 ノ ー ト(21)
『季 刊 人類 学』7-1
[486に 所 収]
*415
民 衆生 活 ノー ト(22)
『季 刊 人類 学』7-2
[同上]
*416
民 衆生 活 ノ ー ト(23)
『季 刊 人類 学』7-3
[同上]
*417
民 衆生 活 ノ ー ト(24)
『季 刊 人i類学 』7-4
[同上]
*418
料 理 秘伝 記 一一 天 明 こ ろの 江戸 鮮 一
巻 第21号)
駿 々 堂 ユ8コ
ンカ ラー双 書020[秋
料 理 山海 郷一
*420
号)
6月
臨 時客 応 接 ・『食 物 と健 康 』 秋季 号
南留 別志
異 国料 理 の 浸透
『食 物 と健 康 』 夏 季 号
『食 物 と健 康 』冬 季 号
*422
料 理 う らの裏
*423
きの こ雑 記
*424
京 の 茸 ・江 戸 の茸
*425
お 袋 の味(随 筆)
*426最
『食 物 と健 康』 春季 号
6巻1号(通
3月
*419
*421虚
山十 三 子 と共 著]駿 々堂 出版
「月 刊
『月 刊
健 康』141号
健 康 』150号
6巻3号(通
巻 第23号)
6巻4号(通
巻 第24号)12月
9月
10月
『婦 人 公 論』2月 号
対談
巻 第22
1月
『知 の 考 古 学』1・2月
後 の 晩 餐 の た め に一
6巻2号(通
号(通 巻 第6号)1月
61巻2号
開 高 健 「わ が フ ォ ー ク ロア」
『旅』
4月 号
[446に 所 収]
*427
八宗 兼 学 一条 の 道
に 聞 く」
428
*429
解説
6月
[479に 所 収]
「食 事 と住 居 」
『西 日本 文 化』126号
の鮮(日 本 の たべ もの再 考L)
*431綜(日
『栄 養 と料 理』5月
干 し(日 本 の たべ もの再 考3)
*433鰻(日
本 の たべ もの 再 考4)
素麺(日 本 の た べ もの 再 考5)
11月
『栄 養 と料 理』4月 号
本 の たべ もの 再 考2)
*432梅
24
『本 』 第3号
『江 馬 務 著 作 集 』 第5巻
慶 応 三 年 鹿 児 島旅 日記 よ り
*430春
*434
座 談 会 加 藤 秀俊 ・小 松 左 京 との鼎 談
号
『栄 養 と料 理』6月 号
『栄養 と料 理 』7月 号
『栄 養 と料 理』8月 号
「連 載 座 談 会
碩学
篠田統資料 目録1(著
作 目録)
*435小
豆(日 本 の た べ もの再 考6)
『栄 養 と料 理』9月 号
*436豆
腐(日 本 の た べ もの 再 考7)
『栄 養 と料 理 』10月 号
*437芋(日
*438
本 の た べ もの 再 考8)
『栄 養 と料 理 』11月 号
さつ ま い も(日 本 の た べ もの再 考9)
『栄 養 と料 理』12月 号
1977年
439
『増 訂
米 の文 化 史 』10月
440
『ごは ん の話 』
[298の 改 訂 版]社
駿 々堂 ユ ニ コ ンカ ラー双 書044
版
カ ワヂ シャ とホ ザ キ ノ フ サ モ
*441
*442料
理通
会思想社
『季 刊
『食 物 と健 康 』 春 季 号
(後藤 金 吉 と共 著)駿
植 物 と文 化』 第20号
7巻1号(通
巻 第25号)
3月
*443
年 中番 菜 録
『食 物 と健 康 』 夏 季 号
7巻2号(通
巻 第26号)
6月
*444
西洋料理通
『食 物 と健 康 』 秋季 号
7巻3号(通
巻 第27号)
9月
*445食
446
道楽
『食 物 と健 康 』 冬 季 号
人 を 食 った人 た ち一
交通公社
7巻4号(通
巻 第28号)
植 物 と多 種 多 様 の 酒
*448
素麺
*449
中 国文 人 の酒 と肴
開 高 健 と対談 『悠 々 と して 急 げ』(開 高健 対 談 集)
『週 刊朝 日百 科
「そ うめ ん』 第1集
世 界 の植 物』83号
三 輪 そ うめ ん 山本
『NHK「
趣 味 の 手 帳」 よ り
『風俗 』16巻1号
*452
随筆 と私
『日本 随筆 大 成 』 第 三 期 第17巻
*453
稲米雑話
『食 生 活 』71巻12号(通
*454
もち(日 本 の た べ もの再 考10)『 栄 養 と料 理 』1月 号
*455
漬 物(日 本 の た べ もの 再 考11)『 栄 養 と料 理』2月
*456
白酒(日 本 のた べ もの再 考12)『 栄 養 と料 理』3月 号
12月
付録
巻 第810号)
吉 川 弘文 館
12月
12月
号
本 の たべ もの再 考13)『 栄 養 と料 理』4月 号
と木 の芽(日 本 の たべ もの再 考14)『 栄 養 と料 理 』5月 号
*459
鰹(日 本 のた べ もの再 考15)『
*460
土 用(日 本 の た べ もの再 考16)
*461
盆(日 本 の た べ もの再 考17)『
*463
9月
田書 店
食 べ物 と行 事
*462彼
6月26日
酒 と私』 文 化 出 版局
*451
*458筍
日本
7月
中沢 正 著 ・篠 田 統 監修 『日本 料 理 史 考』11A柴
*457鶏(日
12月
3月
*447
450序
々堂 出
栄 養 と料 理』6月 号
『栄 養 と料 理』7月 号
栄 養 と料 理』8月 号
岸 の ぼ た もち(日 本 の た べ もの再 考18)『 栄 養 と料 理』9月 号
山果(日 本 の た べ もの 再 考19)『 栄 養 と料 理』10月 号
25
国立民族学博物館研究報告別冊
*464
お粥(日 本 の た べ もの 再 考20)『 栄 養 と料 理』11月 号
*465
肉食(日 本 の た べ も の再 考21)『 栄 養 と料 理』12月 号
8号
1978年
*466
『中 国食 物史 の 研究 』9月
*467『 暮 しの 知 恵一
468
『す しの話 』
八坂書房
考 え る生 活 科 学』 玉 川選 書
玉 川 大 学 出版 部
駿 々堂 ユ ニ コ ンカ ラ ー双 書060駿
々堂 出版
*469
『図 説
*470
編 集 代 表)
『料 理文 献 解 題 』 川 上行 蔵 編 著
*471
稲米雑話
『食生 活』72巻1号(通
巻 第811号)
1月
*472
稲米雑話
『食生 活』72巻2号(通
巻 第812号)
2月
*473
民 衆生 活 ノ ー ト(25)
*474
料 理食 道 記
*475
料 理 の歴 史 を 見 わ た す一
第30号)
江戸時代
476
4月
食 生 活 事 典 』 日本 風 俗 史 学 会編
雄 山閣(川 上行 蔵 と共 に
柴 田 書 店[分 担 執筆]
『季 刊 人類 学』9-1
『食 物 と健 康 』 春季 号
[486に 所 収]
8巻1号(通
料 理 文献 解 題 一
巻 第29号)
3月
『食 物 と健 康 』8巻2号(通
巻
6月
す しの種 類 と分 布(大 野 晋 ・祖 父 江 孝 男 編 集)
地 域 差 』[現 代 の エ ス プ リ 臨 時 増 刊 号]至
*477
関 西ず しの 系 譜
*478
新 お あ む物 語一
『日本 人 の原 点2
文堂
[荒木 信 次 編]『 す し技 術 教 科 書
文化社会 ・
3月
関 西ず し編』 旭 屋 出版
5月
機無 女 聞書[篠 田有 策 著]『 椰 子 の落 葉 』[私 家 版]
8月(附
録 と して所 収)
479
篠 田統 八 宗 兼 学 一 条 の道 一
京 編 著)
480
『学 問の 世 界
偏食 の すす め
加 藤 秀 俊 ・小 松 左 京 との 鼎 談(加 藤 秀 俊 ・小 松 左
碩 学 に 聞 く㊤ 』
『人生 読 本
[講談 社 現代 新 書515]講
食 べ もの』 河 出書 房新 社
8月
10月
*481江
戸 と上 方(日 本 の た べ もの再 考22)
*482南
の旅 ・北 の旅(日 本 の た べ もの再 考23)『
*483家
庭 の帰 化 料 理(日 本 の た べ も の再 考24)『 栄 養 と料 理』3月 号
*484
談社
『栄 養 と料 理 』1月 号
江戸 期 の人 び とは 意 外 に 肉 が お好 き[談]?
栄 養 と料 理』2月 号
[特集リ食 い もの 文 化]掲
載誌不
明
*485
酒 とい う もの一
冊
1979年
26
坂 口謹 一 郎 ・田 中静 一 ・薄 井 恭一 との座 談 会
居 酒屋 』3号2月
『月 刊 食 堂 別
篠田統資料目録1(i著作目録)
*486
『風俗 古 今 東 西 』1月
社 会 思 想社
487
『日本 風 俗 史 事 典』(日 本風 俗 史 学 会編)弘
488
主食 と副食 ・食 品 ・酒 ・茶 と菓 子
1003
文堂
2月[項
目分 担 執 筆]
『日本 を知 る小 事 典』3
現代教養文庫
社会 思想 社[分 担 執 筆](337の 再 刊)
1980年
489
「米 ・貧 乏 人 ・多産 」 『巻 頭 随筆 』(H)
文 芸春 秋 社
3月25日[155の
再 録]
1982年
490
『す しの本』(日 本 料 理技 術 選 集)柴
田書 店
2月[再
版]
491
『料 理 文 献解 題』(川 上 行蔵 編 著)[日 本 料 理技 術 選 集]柴 田書 店
2月[再
版]
1985年
492
『米 と 日本 人 』 「食 の風 俗 民俗 名著 集 成 』 第2巻[解
篠 田煕]東
説
平 野 雅 章,あ
とが き
京 書 房 社[220の 復 刊]
追加
1952年
*493
生 活 改 善 と局 地 性
『村 』62号
3月
*494
手 織 木 綿 に よせ て
『村』90号
9月
*495
近江 の酢
『あ ま カ ラ』30号
2月
*496
中国 の 鮮
『あ ま カ ラ』33号
5月
*497
お願 い
1954年
『生 活 文 化 研 究』 第3冊
7月
(「大 阪 府 豊 能 郡西 能 勢村 正 月 風 俗 」
末 尾 附 載)
1968年
*498
お酒 の 神様
『甘辛 春 秋』 冬 の巻
11月
1974年
*499す
し博士 随 談(聞 き手
吉 野 舞雄)
『近 代 食 堂 別冊
す しの雑 誌』1月
魚 菜 と郷 土 料 理一
』 朝 日新 聞 社
1978年
*500
日本 人 と米 の め し
『日本 の味
10月
27
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィール ド ・ノ ー ト)
フ
ィ
ー
ノレ
ド ・ ノ
ー
ト
[解 説]
こ こで フ ィ ー ル ド ・ノ ー トと 分 類 し た 資 料 の お も な も の は,野
た 観 察 メ モ,聞
外 調 査 の さい に記 し
書 き の 類 で あ る 。 調 査 地 で 古 文 書 や 戸 籍 な ど を 手 写 した 資 料 も こ の な
か に ふ くま れ て い る 。 た だ し,手 写 で は な く,写
録 」 の 部 類 に収 録 さ れ て い る。 ま た,研
分 類 の な か に お さ め られ て い る が,そ
真 複 写 した 古 文 書 は 工1の 「古 文 書 目
究 ノ ー ト,訳 稿 も こ の フ ィ ー ル ド ・ノ ー トの
の 冊 数 はす くな い。
フ ィ ー ル ド ・ノ ー トの 大 部 分 はB5判
の 手 製 本 の 体 裁 の も の で あ る。 す な わ ち,二
つ 折 り に した ワ ラ半 紙 の 本 文 に 厚 紙 の 表 紙 を つ け て 和 綴 じ に し,表 紙 お よ び 背 に うす
茶 色 の ハ ト ロ ン紙 を 貼 り つ け て 製 本 して あ る 。 背 表 紙 に は 『西 の せ 村
二 五 』 と い っ た ぐ あ い に 調 査 地,一
バ ー,調
査 年 な ど を,お
お く の 場 合 フ ェ ル トペ ン で 書 い て
扉 頁 の 天 と束 の 部 分 を 朱 塗 り に し て,本
表 紙 の つ ぎ に 目 次 頁 が あ り,そ
昭二四 ・
連 の フ ィ ー ル ド ・ノ ー トの あ る と き に は 通 し ナ ン
文 で は ひ と ま と ま り の 記 載 事 項 が 変 わ る ご と に,見
を 挿 入 し,中
1
,タ
イ トル と して い る 。 本
出 しの タ イ トル を 記 した 中 扉 の 頁
文 頁 と 区 別 して 合 本 して い る。
こ に は 中 扉 に 記 入 した 見 出 し タ イ トル が 順 に 記 さ れ て
い る 。 こ れ が 標 準 的 な フ ィ ー ル ド ・ノ ー トの 体 裁 で あ る が,す
べ て の ノ ー トが こ の 体
裁 を 採 用 して い る わ け で は な い 。
お そ ら く篠 田先 生 は 調 査 の さ い に は 二 つ 折 り に した ワ ラ半 紙 を 持 ち あ る き,そ
れに
聞 書 き な ど を ノ ー ト した も の と思 わ れ る 。 こ の よ う に して 記 録 の 書 き こ ま れ た ワ ラ半
紙 を 関 連 資 料 と共 に テ ー マ 別 に 大 型 の 封 筒 に い れ て 保 管 して お き,そ
て の 資 料 の ま と ま り が つ い た 段 階 で,製
のテーマについ
本 を した も の と思 わ れ る 。 そ の さ い サ イ ズ の
小 さ な 関 連 資 料 は ワ ラ半 紙 に 貼 り つ け て,パ
ン フ レ ッ ト類 は そ の ま ま 本 文 と い っ し ょ
に 綴 じて 製 本 して い る 。 そ の う ち 製 本 す る つ も り で 置 い て い る う ち に,病
た め に 未 製 本 の ま ま 残 さ れ た も の と 考 え られ る,ワ
床 につ いた
ラ半 紙 の ノ ー トや 資 料 類 を 封 筒 に
い れ た もの も残 さ れ て い る。 そ れ ら は先 生 が 健 在 な らば 当 然 合 本 さ れ た は ず の も の で
あ る の で,こ
の 目 録 に は 「未 製 本 」 と い う た だ し書 き を 付 して 収 録 して い る 。
先 生 が 精 力 的 に 野 外 調 査 を お こ な っ た の は,大
か ら30年 代 後 半 に か け て で あ り,こ
阪 学 芸 大 学 在 職 中 の 昭 和20年 代 中 頃
の 時 代 の フ ィ ー ル ド ・ノ ー トが お お い 。 そ れ は 高
度 成 長 経 済 の 影 響 で 日本 人 の 生 活 様 式 が す っ か り 変 貌 す る 直 前 の 時 期 に あ た る 。 伝 統
的 な く ら しや 民 俗 の 最 後 の 記 録 と し て,こ
れ らの ノ ー トは 貴 重 な 資 料 で あ る。
29
0
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
先 生 はあ る地 域 につ いて の 調 査 を お こな う と き,そ の調 査 の 目的 とす る テ ーマ につ
いて 観 察 記 録 や 聞書 きの ノ ー トを す るば か りで はな く,対 象 地 域 の 全 般 的 な情 報 を克
明 に記 載 す る こ とを こ ころが けて い た よ うで あ る。 調 査 時 点 で の 人 口や世 帯 数,集 落
の概 観,寺 社,農 作 物,産 業,職 業 の種 類,野 生 動植 物,年
中行 事 とそ の 食物 ・講,
婚 姻 の習 俗 や 通婚 圏,葬 墓 制,家 屋形 式,民 謡,伝 説,商 店 で売 る品 物 の種 類 な ど が
記 され て い る。 そ の飽 域 の全 体 像 の 理解 の うえ にた って,目 的 とす る調 査 テ ー マ を う
か び あ が らせ よ う とい うア プ ロ ー チで あ る。 それ はま た,す べ て の物 事 にお うせ い な
好 奇 心 を もち,い
くつ もの研 究 分 野 の 交 差 す る と こ ろ に独 自 の説 を 立て られ た 先 生 の
学 風 を しめ す もの で もあ る。
そ こで,こ れ らの ノ ー トは お な じ地 域 を 将来 調 査 す る者 に と って はか け が えの な い
基 礎 資 料 と して 役 だ つ はず で あ る。 い まで は消滅 して しま い,そ の こ とを知 る老 人 も
ほ とん どい な くな った,そ の地 域 に関 す る総合 的 な情 報 が記 録 され て い るの で あ る。
お な じ地 域 を調 査 した り,研 究 す る さ い に は,ま ず先 生 の ノ ー トを読 む こ とに よ って
失 わ れ た村 の あ りさ まや く ら しに つ い て知 る こ とが で きる。
'
メ モ魔 とで もい うべ き先 生 の こ とで あ る。 調 査記 録 ば か りで は な く,そ の 謝 査 に関
す る先 生 の 行 動 に つ い ての 記 録 が あ わせ て合 本 して あ るノ ー トもお お い。 それ に は旅
程 の記 録,汽 車 やバ ス の時 刻 表 を 写 した り貼 りつ けた もの,旅 費,宿 泊 費,旅 先 で の
買物 な ど を記 した会 計 録,「 道 中 献 立」 と題 す る調 査 期 間 に食 べ た食 事 の献 立 を記 録
した もの な ど が あ る。 これ らは風 俗 史 の 資 料 と して 利 用 価 値 が た か い。
この よ うに きわ めて 資 料価 値 のた か い記 録 で あ る が,そ れ を 読 み と るの はか な らず
しも容 易 で は な い。 フ ィ ール ドで の な ぐり書 きの もの が お お いの で,判 読 に苦 労 す る
ことが あ り,老 化 して 変 色 した ワ ラ半 紙 に エ ンピツ で記 され て い る もの は現 在 で も読
み づ ら く,将 来 の保 存 に関 して は な ん らか の処 置 を こ う じな くて は な らな い と考 え て
い る。 筆 跡 の 読 み づ らさ だ けで は な く,内 容 に関 す る解 読 の む ず か しさが あ る・ 字 名
だ けで 記 され た 記 録 な ど は,市 町村 合 併 や地 名 改 正 の の ちの現 在 とな って は・ それ が
ど こで の調 査 記 録 で あ るか を あ き らか にす るだ けで もひ と苦 労 で あ った。 ま た,な か
に は ラテ ン語 を使 用 した 記述 な ど も あ る。
内容 が多 岐 にわ た る これ らの ノ ー トの 「解題 」 を,図 書 分 類 目録 の よ うな客 観 的 な
項 目を 設 定 して記 述 す る こ とは む ず か しい。 そ こで,キ ー ワ ー ド方 式 とで もい った や
り かた で,そ れ ぞ れ の ノ ー トに記 さ れ て い る 内容 を抄 録 す る こ とに した。 す なわ ち,
「解 題 」 の[内 容1と い う項 で は,ま ず ひ とま と ま りの記 録 の小 見 出 しを付 した あ とで,
そ の記 録 の 内容 を しめ す語 彙 を な らべ て読 者 に その 項 に記 され て い る内容 を想 像 して
30
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
も らえ る よ う に した 。 そ の 具 体 例 を あ げ て み よ う。
向之倉
風 俗 聞 書 き:畑
食 事(五 目 鮮),干
物,火
作 物,山
祭 り,簡
仕 事,寺,縁
易 水 道,医
者,衛
組,神
社 と 神 事,講,兎,祭
りの
生,菜
種,猪
房,
よ け,風
呂,暖
間 取 り図 。
こ れ は 『武 奈 カ ル ス ト台 地
昭 二 六 』 と 題 した ノ ー トの[内 容]の 一 部 で あ る 。 こ
の 部 分 に は 向 之 倉(地 名)で の 調 査 が 記 さ れ て い る と い う こ と を 小 見 出 し に つ け 一
ダ
ッ シ ュ の あ と に キ ー ワ ー ド を な らべ て あ る 。 キ ー ワ ー ド と し て 採 用 し た こ と ば は ノ ー
トに 書 か れ て い る こ と ば を な る べ く そ の ま ま 使 用 す る よ う に つ と め た が,も
との ノ ー
トに は な い こ と ば を つ く っ て 記 した 場 合 もお お い 。 た と え ば この 例 で は,も
との ノ ー
トに は ア ワ,キ
ビ,ソ
バ,ゴ
ボ ウ に つ い て 記 さ れ て い る部 分 を 「畑 作 物 」 と い う こ と
ば を 使 っ て 総 括 し て 表 現 して い る 。
こ の よ う な 記 述 法 で は ノ ー トを 読 み と った 者 の 主 観 が 反 映 さ れ る こ と に な る。 ま た
複 数 の 者 が 読 み と り作 業 に した が っ た 場 合 の 記 載 方 式 や 重 要 と 思 わ れ る項 目 の 選 び か
た な ど の 不 統 一 は ま ぬ が れ な い 。 ノ ー トの 約 半 分 は 石 毛 が 読 ん で 解 題 作 業 に あ た った
が,一
冊 を 処 理 す る の に と き と して は 一 日 が か り と な る こ と も あ る 仕 事 な の で,何
か の 入 び と に 読 解,記
い る 。 ま た,原
載 を 手 伝 っ て も ら っ て お り,そ
人
の た あ の 記 述 あ 不 統 一 が 生 じて
本 に記 され た先 生 自身 の 記 述 も表記 の統 一 が とれ て いな い もので あ る。
「鮭 」 と表 現 した り,「 す し」 と書 い た り して あ る し,先 生 独 自 の こ と ば 使 い も あ る 。
読 者 に 了 解 可 能 な か ぎ り,原
文 の ニ ュ ア ンス を な る べ く伝 え る こ と に した の で,さ
ま
ざ ま な 表 記 法 が ま ざ っ て い る結 果 に な った 。 そ の よ う な 不 備 が あ る こ と を 承 知 あ うえ
で,こ
の 「解 題 」 を 利 用 さ れ た い 。 フ ィ ー ル ド ・ノ ー トの 原 本 に あ た る た め の 手 が か
り と して の 役 目 を は た す こ と が,こ
の 「解 題 」 の 使 命 で あ り,そ
れ 以 上 の くわ し い 情
報 は フ ィ ー ル ド ・ノ ー トそ の も の を 読 ん で も ら う こ と で あ る 。
「解 題 」 の 記 載 形 式 に つ い て は,つ
ぎの凡 例 を参 照 され た い。
[凡 例]
フ ィ ー ル ド ・ノ ー トの 一 冊 ず つ に つ い て,整
書 き の 別,頁
1)
数,概
要,目
次,内
イ トル,判
形,縦
書 き ・横
容 につ いて記 載 して あ る。
整 理 番 号 と配 列
整 理 の た め に つ け た も の で,原
理 番 号,タ
り
本 に は な い 。 原 則 と して,年
原 本 に 年 代 の 記 して な い も の で,記
代 順 に 配 列 して あ る 。
録 作 成 時 が お お よ そ 推 定 で き る も の は年 代 順 の 配
列 に いれ て お い た。
31
国立民族学 博物館研究報告別冊
8号
昭和30年 か ら昭 和39年 ま での あ いだ に記 録 さ れ た 「車 窓 日記 」 は ま と めて 分 類 番 号
133∼146ま で の あ い だ に収 録 して あ る。「車 窓 日記 」と い う タイ トル は付 して いな くと
も,旅 行 の さ い に車 窓 か ら観 察 して 専 用 の記 録 用紙 に書 き こん だ資 料 も ここ に ま とめ
て お い た。 「
車 窓 日記 」 の 調 査 結 果 の一 部 は 『暮 しの知 恵 一 考 え る生 活 科 学』(玉 川 出
版 部1978年
所 収)に
ま とめ られ て い る。
記 録 時 が不 明 の フ ィ ール ド ・ノ ー トは以 後 に タ イ トル の ア イ ウエ オ順 に配 列 して あ
る。
2)
タ イ トル
原 本 の背 表 紙 に記 され て い る題 名 をそ の ま ま記 して い る。未 製 本 の もの は封 筒 に記
され て い た題 名 を タ イ トル と して採 用 して い る。原 本 の題 名 に調査 年 月 が記 され て い
る もの が お お い が,そ の 表 記法 は一 定 して い な く,漢 数 字 を使 用 した もの,ア
ラビァ
数字 を使 用 した もの が混 在 す る。 こ こで は統 一 をせ ず に原 題 どお りに記 して あ る。 な
お,タ イ トル以 外 の部 分 で は,フ ィー ル ド ・ノ ー トの な か に書 き写 され て い る文 献 の 題
名 に 漢数 字 が使 用 され て い る場 合 な どの例 外 を の ぞ き,ア ラ ビア数 字 で 統 一 して あ る。
3)判
形
ほ とん ど が ワ ラ半 紙 を二 つ折 りに して手 製 本 したB5判
の もの で あ る。 製 本 され ず
に封 筒 に い れ られ た ま まの もの は 「未 製本 」 と記 して お いた 。
4)
縦書 き,横 書 きの 別 はそ の ノ ー トの大 部 分 が縦 書 き にな って い るか,横 書 きで あ
るか を しめ す もの で あ る。 した が って,横 書 き と記 され て い るノ ー トで も一 部 が 縦 書
きで あ る場合 が あ る。
5)頁
数
お もて の 表紙 の あ とで 最初 に文 字 の 記 さ れ て い る頁 か らは じま り,う ら表 紙 の直 前
の 本 文頁 ま で をか ぞ えて 記 して あ る。 そ の 間 に 中扉 な どで 文 字 の記 され て な い頁 もか
ん じ ょ うに いれ て あ る。
6)概
要
そ の ノ ー トに記 録 され て い る調査 の場 所,年 代,そ れ に関 連 す る先 生 の 論 文 名 な ど
と内 容 の概 略 を記 載 して あ る。
7)
目次
原 本 に 目次頁 が あ る と き は,そ こに書 か れ て い る目次 を その ま ま記 載 し,原 本 に 目
次 頁 はな く と も中扉 頁 に大 見 出 しが記 され て い る もの に つ いて は,そ れ を順 に記 載 し
て 目次 と して使 用 して い る。 未 製本 の もの な ど原本 に 目次,見 出 しの な い も の につ い
て は,ま とま っ た 内容 ご と に編 者 が 目次 を 作 成 した。
32
篠 田統 資 料 目録1(フ
8)内
ィー ル ド ・ノー ト)
容
冒
目次 の 小見 出 し,あ るい は原 本 を読 む 作 業 にあ た った者 の判 断 で,ひ
内 容 の 記 録 につ い て の小 見 出 しを つ け,ダ
とま とま りの
ッシ ュの あ とに 内容 を しめす キー ワー ドを
配 列 した 。 小 見 出 しは頁順 にそ って 配 列 され て い る。 キ ー ワ ー ドも原則 と して原 本 に
お け る記 載順 に な らべ て あ るが,お な じキー ワー ドで表 現 す べ き事 項 が 前後 してで て
くる場 合 に は一方 が省 略 され て い る。
9)[
]
編 者 が推 定 して記 入 した 事 項 は[
]に いれ て 表記 した。 ま た読 み とれ な い文 字
は,口 で表 記 した。
33
国立民族学博物館研究報告別冊
001支
8号
那 の生 物 と農 業 と
05判(横
帳)
縦書き
194頁
昭和14年 か ら16年 の間 に 出版 され た 産 研 調査 資 料 な る中 国 の産 業 ・自然 な ど につ い
て の報 告 書 を適 宣,抜 書 き した もの を合 冊,内 扉 に は 「支 那Bi・ta」とあ る。
[目次]
1.昭 和 十 四年 度
定県土壌調査
四川 省 農 産 統 計
2.山 西 農業 事 情
3。山東 省 特 用 林 産 物
4.河 北
5.新 彊 の ビオ ー タ
[内容]
昭和 十 四 年 度
日記 室 鉄 平
四 川省 農 産 統 計一
昭 十 八 ・五 月
内扉 に 「(昭和 十 四年 の調 査)重 慶 抗 戦 力 調 査
人 文 閣 」 とあ る。 重 慶 を中心 とす る鉄 道 図,県
ご との 農
産 物,物 産 の とれ 高 を記 す。
山西 農 業 事 情
最 初 に 「山西 省 農 業 事情 報 告 書
長谷 川 信 美
産研調資八
昭十
四 ・九 月 」 と あ る。位 置,累 年 気 温,降 水 量,土 地 ご との気 温 ・水 量 を 記 す 。
山東 省 特 用 林 産 物一
六月
最 初 に 「山 東 省 の特 用 林 産 物
阪 本 智 」 とあ る。 桐,胡 桃,栗,竹,木
華北産研調資一六
昭十六 ・
炭,香 末 と神 香 の 六 項 目 につ い て 学 名,
呼 称,産 県 な どを 記 す。
河 北 定 県 土 壌 調 査一
最 初 に 「河 北 省定 研 土壌 調 査 報告
管野一郎
産研調資一八
昭十 六 ・十 二 月 」 とあ る。 植 物 ・気 候 を記 す。
新 彊 の ビオ ータ
十 八 ・六 月
内扉 に 「S.Pナ ザ ロフ 著
斉 藤大 助訳
新 彊 省 か ら印 度 へ
昭
大 和書 店 」 と あ る。 文 中 に登 場 す る動 ・植 物 と土 地 の 形 状 等 が 抜書 きさ
れ て い る。 また,ヤ ル カ ン ドか らス リナ ガ ル まで の手 書 きの地 図 が 収 め られ て い る。
002
二瓶
松田
北 支 の 農具 調 査
昭和1?年
B5判(横
内扉 に 「北 支 の 農 具 に関 す る 調 査
13昭17・12月
二 瓶貞 一,松
田良 一
帳)
横書 き
88頁
華 北産 研 調査 報告No・
」 とあ る。 北 支 にお け る農 具 の 種 類 ・用 法 ・主 要作 物 の 収 穫 法 ・調 整
法 な ど を記 した もの の写 し。
[目次]
1.綜 説
2.各 論
3.主 要 作 物 の収 穫 と調 整
[内容]
綜 説一
農 具 を耕 墾 用,撹 砕 用,肥 料 用,播 種 用,鎮 圧 用,中 耕 除 草 移 植 用,灌 水
用,収 穫 用,脱 穀 脱檸 用,選 別 用,穀 物 加工 用,乾 燥 貯 蔵 用,特 用 作 物 加 工 用,養 畜
用,運 搬 用,其 他 に分類,末 尾 に註 及 び 参 考資 料 を付 す。
34
篠 田統 資 料 目録1(フ
各 論一
ィー ル ド ・ノ ー ト)
農 具 の解 説 ・適 宣 図 を 入 れ る。 名称 に は それ ぞ れ 中 国語 の 読 み を 付 す 。全
94種 。
主 要 作 物 の収 穫 と調 整一
小 麦,高
梁,玉 蜀 黍,粟,豆,水
稲 の 収 穫 法 と調 整 法 を
記 す。
003
脚気史
B5判
お そ ら く講 義 に使 用 す る た め に作 成 した と思 わ れ る 孔 版 印 刷(ガ
本 し た も の 。 お お く の 表,グ
ラ フ,化
横書 き
リ版)の
20頁
資料を製
学 構 造 式 を ふ くむ 。 昭 和23年 前 後 に 作 成 した も
の と推 定 さ れ る 。
旧 次]な
し
[内容]
脚 気 の 症 候(Sympt・m),脚
の 考 へ 方,今
とVitam
n
気 病 因(Eti・1・gy),諸 説,高
ま で の 結 果 の 要 約,不
Bt需
要,現
Acid, Cholin, Vitamin
足 栄 養 分 の 探 究,健
在 日 本(1947)に
木 兼 寛 の 考 へ 方,榊
康 とVitamin
於 け る摂 取 実 情,
Vitamin
K,酵
Hyper
C, Vitam量n A, Vitamin
素 の 構 造,
B1,食
i所
順次郎
餌の種類
要 量,
F・lic
Vitarninosis,三 浦 守
治 の 考へ 方 。
004
西 の せ村
1
昭二 四 ・二 五
B5判
横書 き
116頁
先 生 は大 阪 府 豊能 郡 西 能 勢 村 の 調 査 を しば しば お こな い,大 阪学 芸 大 学 の 研 究 室 で
も この地 方 の総 合 調査 を手 が けて いた よ うで あ る。 「能 勢街 道 」,「天 王 大 阪 七 曲 り」,
「土 ケ 畑 民 俗」(『風 俗 古 今 東 西』 社 会 思 想 社1979年
所収)に 能 勢 調 査 の 思 い 出 が記
され て い る。 本 巻 は昭和24・25年 の 調 査 記 録 を 製 本 した もの で あ る。
[目次]
1.長 谷 に て(昭 和24年5月)
籍婚 姻 圏
5.農 協統 計
2.天 王(昭 和25年)
6.水 棲 昆 虫 消 長 表
3.北 摂 ・領主 表
4・宗 門 帳 ・戸
7.西 のせ 大 概 ・総 合 調査 座 談 会
8.総 合
調 査 各種 集 計
[内容]
長 谷 に て一
長 谷 で数 人 の人 々 に集 ま って も らい西 能 勢 の 年 中行 事 と食 事 や 民 俗 に
つ い て 語 って も らった 聞書 き:年 中行 事 と食 事,雨 乞 い習 俗,小 字,名 月 姫,養 子,
日常 の食 事,祭
水 田,祠,棄
りの 食事,学 童 の弁 当,味 噌,サ
老 伝 説,結 納,多 い姓,寺,各
ン シ ョウ,川 魚,野 生 動 物,ク
リ,
集 落 の概 観,伊 勢 音 頭,浄 瑠 璃 音 頭,江
35
国立民族学博物 館研究報 告別冊
8号
州 音頭,浄 瑠 璃,ス モ ゥ,長 谷 の 戸 数 ・世 帯 数 ・農 家 数 ・平 均 耕 地 面 積 ・山林 面 積,
農 家 の 間取 り図1。
「大 阪 府 豊 能 郡 西 能 勢 郡 西 能 勢村 正 月 風 俗」 森 本 弍 ・中 田一 郎 ・
田 中好 ・多 田加 寿 子共 著 『生 活 文 化 研 究 』 別 刷(1954年7月)全8頁
と多 田加 寿 子氏
の篠 田先 生 あて の注 釈 が貼 りつ けて あ る。 そ の巻 尾 に 「お願 い」 とい うタ イ トル で年
中 行 事 の食 事,妊 娠 中 ・出産 後 ・授 乳 中の 食 風 俗 につ い て読 者 か ら情報 を寄 せ られ る
よ う篠 田 統 名で の コ ラ ムが のせ られ て い る。
天 王 一B5判
の罫 紙6頁
に縦 書 きで 天 王 の地 誌 概 略 が記 され て い る。 里 程,戸 数,
職業,田 畑 面 積,米 の供 出量,多
北 摂 ・領主 表一
い姓,寺,狩
猟 頭 数,墓 制,神 社,年
中行 事,寺 名。
能 勢 を含 む北 摂 地 域 の 領 主 別 に各 村 の石 高 を記 した表 を作 成 した
もの 。
宗 門 帳 ・戸 籍 婚姻 圏
山辺,神 山,長 谷,栗 栖 地 区 を対 象 に宗 門 帳 お よ び明 治以
後 の 戸 籍 か ら配 偶 者 の 出 身地 を記 した 表 を 作 成 して通 婚 圏 を集 計 して い る。
農 協 統 計一
西 能 勢 村 農業 協 同組 合 の 第2回 通 常総 会 提 出議 案(昭 和25年4.月30日),
第3回 通 常 総会 提 出議 案(昭 和26年5月13日,8頁)を
と じこん で あ る。 これ に農 協
の 会 計 関 係 の さ ま ざ まな 数 字 が記 され て い る。 ほか に手 写 した数 字 で,一 般 配 給 農 家
と転 落 農 家 数,農 家 入 口,食 塩販 売 量,作 物 面 積 と生 産 量,作 物 ・果 樹 の生 産 量 と生
産 者 価 格 な どが記 され て い る。
水 棲 昆 虫 消 長表 一
横 欄 に地 名,縦 欄 に29種 の 水 棲 昆 虫 が学 名 で 記 され て お り,時
期 をた が え て,こ れ らの 昆 虫 の有 無 を記 した もの と水 質検 査 のた めで あ ろ う,6ケ
で採 水 した さい の天 候,気 温,水 温,pHを
西 能 勢 大 概 ・総 合 調査 座 談 会一
所
記 した もの 。
お そ ら く,共 同調 査 を した さ い に資 料 整 理 の た め
ま とあ の座 談 会 を 開 き,そ の発 表 をノ ー トした もの と推 定 され る。 人 口 ・戸 数 ・耕 地
面 積 な ど の数 字,職 業 別 戸 数,教 育,道 路,ウ
言 の特 徴,頼 母 子,講,進
シの飼 料,高 野豆 腐,学 童 の 長欠,方
学 率,高 等 教 育,浄 瑠 璃,旧 家,各 地 区 の祭 りの 習 俗,猪
の 子 餅,祇 園 はや しの文 句,そ の他 の 唄 の 文 句,社 寺,日 常 の 食事,非 農 家 の 職 業別
人 口,酒 屋,荷 物 運 搬,炭 の輸 送,ク
神 社 と祠 の祭 り,田 植 の儀 礼,山
リ,昔 の 商業 圏,村 々の 関 係,結 婚 習 俗,株,
ノ神,雑 煮,山 菜,西 郷 村 の 歴 史 と民俗 を郷 土 資料
か ら写 す,「 多 田 家嫡 流 枝 葉 御 家 人 旧略 記 」 の写 し。
総 合 調 査 各種 集 計一
学 童 の尿 検 査 表,職 業 別 戸数,年 令 階 層 別 人 口表,夫 婦 年 令
差 の 表,女 の初 婚 年 令 表,親 族 ・姻 族 間 婚 の 表,室 数 ・畳 数 ・一 人 あ た り畳 数 の表,
家 の 方 角 の 表,年 令 別 家族 構成 の表,世 帯 主 と家族 の職 業,出 世 時 の体 重 な ど を各 地
区で 集 計 して い る。 ほか に村全 体 の集 計 表 に した もの に,土 地 利 用 区 分,農 家 戸 数 と
36
篠 田統 資 料 目録1(フ
人 口,自
ィー ル ド ・ノ ー ト)
作 と小 作,定
カ キ の 集 計,農
住 世 帯 員 と労 傭 耕 地 状 態,家
村 工 業 の 経 営 規 模,村
畜 頭 数,ニ
の 会 計 に 関 す る表,起
ワ ト リ ・タ マ ゴ,雑
穀,
立 性 蛋 白尿 の 地 区 別 の 表
が あ る。
005
西のせ宗門帳
長谷
B5判
年 代 不 明 で はあ るが,「004
西 のせ 村1」"宗
横 書 き274頁
門 帳 ・ 戸籍 婚 姻 圏"の 集 計 に使 用 し
た宗 門 帳 の 写 しの 内容 と同一 地 区 で あ るの で,こ の 順 番 にい れ て あ る。 内 扉 には 「天
保8酉 年 」 とあ り,次 の頁 に 「長 谷宗 門 帳
大 植 佐 治 郎 蔵」 とあ る。 摂 州 能 勢郡 長谷
村 の宗 門 帳 の 写 しの合 本 で あ る。
旧 次]
長 谷 宗 門帳
保8年(断
1.文 化14年(断
簡)5.天
保14年6.弘
簡)2.文
政12年(断
化2年7.嘉
簡)3.天
永2年8.嘉
保6年(断
簡)4・
天
永5年
[内容]
文 化14年(断
簡)一
家 の宗 派,年 齢
文 政12年(断
扉 に は 「文化14年
宗門帳
残簡
長谷 」 と あ る,そ れ ぞ れ の
扉 に は 「文 政12年
宗門帳
残簡
長谷 」 と あ る 。記 載 内容 ・
扉 に は 「天保6年
宗門帳
残欠
長谷 」 と あ る 。記 載 内容 ・
扉 には 「天保8年
宗門帳
残欠
長谷 」 と あ る。記 載 内容 ・
扉 に は 「天 保14年
宗 門 帳 」 と あ り,記 載 方 法 も上 に 同 じ,
氏 名,家 族 人 数 を 記 す。
簡)一
形 態 は上 に 同 じ。
天保6年(断
簡)一
形 態 は上 と同 じ。
天保8年(断
簡)一
形 態 は上 に 同 じ。
天保14年(断
簡)一
た だ し本 文書 は 名 前 を列 挙 した最 後 に檀 那 寺 院 を 記 す 。
弘 化2年 一
扉 に は 「弘 化2年
宗門帳
長 谷 」 とあ る。 記 載 形 態 ・内容 は上 と同
扉 には 「嘉 永2年
宗門帳
長 谷 」 とあ る。 さ らに 次 の 頁 に ま た,
じ。
嘉 永2年 一
「嘉 永 二 酉 年
能 勢 郡 長 谷 村宗 門改 帳
法華 ・禅 ・浄 土 」 とあ る。 記 載 形式 ・内容 は
上 と同 じ。 宗 派,年 齢,氏 名,家 族 合 計 人 数 な どの 項 目が そ の 内容 で あ る。
嘉 永5年
月廿七 日
Eーに 「嘉 永5年
宗 門帳
長 谷 」 とあ り,次 の頁 に 「嘉 永5
子年 三
大 うえ 左 次 郎」 と記 され て い る。 本 文 書 も先 の 宗 門 帳 と同 じ く,宗 派,年
齢,氏 名,合 計 人 数 が 家族 ご と に記 されて い る。
37
国立民族学博物館研究報告別冊
006
西 のせ 宗 門 帳
神山
山辺
栗栖
、
B5判
「005 西 のせ 宗 門 帳
横 書 き186頁
長 谷 」 同様 年 代 不 明 で あ る が,地 域 が 重 複 す るので 同時 期 に
作 られ た もの と判 断 して この順 番 に記 載 す る こ とにす る。 内扉 に は 「西 のせ
門 帳2∼2
8号
戸籍 宗
神 山,山 辺,栗 栖,古 仲 寅太 郎蔵 」 と記 され て い る。五 人 組 帳,戸 籍,
宗 門 帳 を写 した もの の合 冊。
[目次]
1・神 山一
慶 応2年 五 人 組 帳,明
治2年 宗 門 帳,明
帳,明 治4年 戸 籍,明 治5年 戸 籍
栖一
2.山 辺 一
治3年 宗 門帳,明
治4年 宗 門
嘉 永4年 宗 門 帳,明 治4年 戸 籍
3.栗
明 治4年 戸 籍
[内容]
慶 応2年 五 人 組 帳一
内扉 に 「慶 応二 年 寅 三 月五 人 組 帳
明 治2年 宗 門 帳 一一内 扉 に 「明 治2年5月
宗 門 改帳
能 勢 郡 神 山村 」 とあ る。
能 勢 郡 神 山村 」 とあ り,各 家
の石 高,家 族 構 成,年 齢 を 記 す 。
明 治3年 宗 門 帳一
内扉 に 「明治 三 年 四 月午 御 宗 門 御 改 帳
摂 州 能勢 郡 神 山村 」 と
あ る。 各 家 と も檀那 寺,家 族 構 成,年 齢,石 高 を記 す 。
明治4年 宗 門 帳
内扉 に 「明治 四 年 辛未 三 月 宗 門 改 帳
神 山村 」 とあ る。 記載 内
容 は 明治3年 の もの と同 じ。
明治4年 戸籍 一
内扉 に 「額 田県
明 治4辛 未
12月
戸籍
巻3神
山
桜 井谷 支
配 所 」 とあ る。 家族 氏 名,年 齢 を記 す 。
明 治5年 戸 籍 一
内扉 に 「明 治5歳 十 一 月 改
摂津 国能 勢 郡 第 壱 区 神 山村 戸 籍
戸
長 大 植 佐 治郎 支 配 」 と あ る。 家 族 氏 名,年 令 を記 し,最 後 に男 女 人 数 合 計(年 令別 人
数),職 別 人 数 を 記 す 。
嘉 永4年 宗 門 帳一
内扉 に 「嘉 永 四年 寅 三 月
宗 門 改帳 山辺 村
古 仲 寅太 郎蔵 」 と
あ る。 戸籍 と 同 じ記 載 形 態 を と り,最 後 に それ ぞれ の檀 那 寺 を記 す 。
明 治4年 戸 籍一
扉 に 「額 田県
明治4辛 未年
戸籍
桜 井 谷 支配 莇
巻2山 辺 」
とあ る。 各 家 族 と も氏 名,年 齢 を記 す。
明 治4年 戸 籍一
扉 に 「額 田県
明4辛 未 噂12月
桜井谷支配所
戸籍
第一
一栗 栖 」
とあ る。 各 家 と も氏 名,年 齢 を記 す。
007
[西能 勢 村
家 別 石 高 ・家 族 調 査票]
B5判
年 代 不 明(昭 和24・25年
38
変 形(153×252
mm)2枚
ご ろ と思 わ れ る)。 フ ィー ル ド.・ノ ー トの 「西 の せ宗 門 帳
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィール ド ・ノー ト)
神 山 ・山 辺 ・栗 栖 」 に写 した 「明治4辛 未 三月 宗 門 改帳
た め に作 った孔 版 印 刷 の 表。 各 家 の持 高(石 斗 升 合)と
神 山 村 」 の 内容 を整 理 す る
明治2∼4年
の家 族 構成 を 関
連 させ た 表 で あ る。
008
病床採訪録
昭二 五
A5判
病 院 で 入 院 患 者 か らの 風 俗 の 聞 書 き を 綴 っ た も の と,昭
横書 き
249頁
和28年4月19日
か ら5月8
5.丹 後 ・網 の
6.山 城 ・三
日 ま で の 患 者 食 の 献 立 が あ る。
旧 次]
1・近 江 ・高 月
山木
宮
2.阿 佐
7.遠 州 ・浜 松
12・越 後 ・塩 沢
・波 子
3.土 佐 ・本 山
8.筑 前 ・田 川
後 ・宮 津
9.京
・松 原
13.近 江 ・大 原 市 場
17・加 賀 ・金 沢
・岩 美22
4.阿 波 ・美 馬
18 .越 前 ・敦 賀
・安 芸 ・広 島23.紀
27.石 州 ・岡 見
10.紀 伊 ・阿 田 和
11.丹 波 ・三 ノ
14.丹 波 ・保 津
15.伯 誉 ・ 大 山
16.石 州
19.近 江 ・岡 山
20.加 賀
21.因 幡
州 ・高 野 山24.因
28.患 者 食 献 立
州 ・鳥 取25.越
・江 沼
前
目次 を つ く って あ る が,後
・福 井26.丹
の 小 タ イ トル
と必 ず し も一 致 して い な い 。
[内容]
伊 香 郡 ・高 月 一
片 桐 弥 重 氏:青
年 団,正
月 の 行 事 食 ・雑 煮,年
中 行 事,雨
乞い等
の 聞 書 き。
阿 波一
新 名 看 護 婦 君:す
丹 後一
田 中 広 亮 氏:す
山 城 ・三 山 木 一
遠 州 ・浜 松 一
し,年
中 行 事,講
等 に つ い て の聞 書 き。
木 原 夫 人:年
中 行 事 と 行 事 食,講
野 入 看 護 婦 君:す
しにつ い て。
福 岡 ・田 川 郡(香
京 都 ・松 原 一
し に つ い て の 聞 書 き。
原 と飯 塚 の マ ン ナ カ)一
伊 佐 早 千 代 子 氏:す
丹 波 三 宮 の オ バ サ ン:す
新 潟 県 ・塩 沢 一
農 家食 に つ い て。
保 津一
井 用 昇 氏:行
大 西 辰 夫 氏:祭,講,行
西 伯 ・大 山 村 ・赤 松 一
し,年
事 食,講,雨
しにつ いて。
中行 事 につ い て。
乞 い 等 に つ い て の 聞 書 き。
事 等 につ い て の 聞書 き。
伊 沢 快 伸 氏:年
し,行
野 中 看 護 婦 君:す
しにつ い て。
紀 伊 ・阿 田 和 一
甲 賀 ・大 原 市 場 一
等 に つ い て の 聞 書 き。
金 沢一
金 田 看 護 婦 君:す
岩 見一
田 中 さ ん:行
事 食 に つ いて 。
広 島一
西 田 操 氏:行
事 食 に つ いて 。
中行 事 に つ いて 。
事 食 につ い て。
39
国立民族学 博物館研究報告別冊
石 州 ・国 美 村 一
患者食
009
石 本 寛 一 氏;魚,行
昭 和28年4.月19日
事,特
よ り5月8日
8号
産 物 等 に つ い て の 聞 書 き。
ま で の献 立 。
近江
B5判
内扉 に 「近 江路 」 と記 され て い る。 昭 和25・27・31・38年
横書 き
272頁
に滋 賀 県 で お こな った 聞
取 り調 査 お よび 文 書 調査 の記 録 。 先 生 自身 が 目次 を付 けて い るが 内容 の小 タ イ トル と
必 ず し も0致 して い な い 。
[目次]
1.堅 田
10.岩 脇
2.草 津
3.大 曲
4.幸 津 川
5.野 洲
6.老 蘇
7.甘 呂
8.松 原
9・息長
11.名 和 田
[内容]
堅 田一
昭 和27年9月
式 」(永 禄5年
草 津一
宮川 氏 よ り,と あ る。「於 堅 田 大 宮社 中年 中諸 役 井 下行 儀
の 日付 あ り)抄 録 。年 間 の 供 物,下 行 物 の 内容 を 記 す 。
北 川 藤 九 郎 氏談:手 織,藍 染 め,型 置 き職 人,繊 維 製 品 の価 格,馴 れ鮮 。
湖 南 バ ス時 刻 表 。 北 川 夫妻 談:染 色,阿 波 の藍 の 前 は地 藍,年 間 の仕 事,瓶 。
五 条 ・下 笠一
中 年女 性達 の談:青 花,野 菜,仲 買。
水 口 ・干 瓢(飯
田喜代 子 ・尾 崎 千 恵 子 ・小泉 恭 子 同道)昭 和38年8月19日
寺 家 の子 供 談:干 瓢 をむ く道 具(挿 図),干
一
中山
し方,用 途(自 家 用 ・贈 答 用)。 松 田 食物
店 で の 聞書 き:干 瓢 む きの道 具,農 協 。 徳 野 暖平 氏談;干 瓢作 りの歴 史,播 種,草 か
き,収 穫,採 種,作 付,出 荷,干 瓢 む き,漂 白,燃 蒸,野 洲 との 比較,用 途(す
し,
大 豆 と煮 るな ど)。 福 田善 造 氏 談:皮 む き,干 し場 。伊 勢亀 山市 役 所 の小 使 い さん 談:
亀 山 の概 況 。
近 江 ・車 中
紺 喜(下 田)昭 和31年 一
開発,内
氏 出書 信 の写 し(水 口の 干 瓢作 りに つ いて)を
田秀 雄 氏 か らの葉 書 を貼 る。 中 村
と じ る。汽 車 の窓 か ら見た 女 子 労 働 服
の 統 計(区 間:犬 上 一 神 崎,蒲 生 一 栗 太,他)。 紺 喜(甲 賀 郡 下 田)で の聞 書 き(1956
年2月):瓶
大 曲一
数,地 藍,近 在 の紺 屋 。三 雲 一 八 幡間 国鉄バ ス よ り見 た景 物。
山本 氏 談:神 社 の祭 礼(百 姓 筋,武 士 筋,伊 勢 講,坂 迎 え,献 立,神 輿,
式 内社,手 織,酒,兵
主 神 社,新 川 神 社,各 地 域 の 神社,八 幡 の 左 義 長,日 振 八 幡 の
祭 礼)。
幸 津川 一
村 の概 況,酒 の み祭 り,宵 宮,神 輿 渡 し,す し,新 川 神社,隠 居,神 酒
(以 上話 者 の記 載 な し)。プ リ ン ト(幸 津 川
明 と歌 詞,楽 譜 の2枚)を
40
と じる。
新 川 神 社 例祭 に舞 わ れ るか ん この舞 の 説
篠 田 統資 料 目録1(フ
野 洲(さ
ィ ール ド ・ノ ー ト)
ら し)一
並 帳 」(元 治2年
野 田
老 蘇一
川 口 林 蔵 氏 談:修
染 に か か る 費 用t藍
の 神,内
月 祭 り,初
行 事 と 行 事 食,鮮(早
した く,学
校,百
鮮,巻
業(お
そ ら く紺 染 め の),自
栽 培,竜
骨 車,水
車,裏
若 宮 と そ の 祭 礼,山
野 の 山 の 神,天
月 の 食 事,正
書 の 一 部 の 目 録 を 記 す 。 遠 藤 家 の 「日
り献 立 の 抜 書 き 。 「流 水 帳 」。 「県 公 報 」。
井 上 多 喜 二 郎 氏 談:鎌
王 会),山
況,正
と あ り)よ
川 ロー
間 取 り図,藍
鈴 木 喜 太 郎 氏 宅 調 査:蔵
智 離 宮 の 伝 承,駒
詣,火
鮭,鯖
伏,伊
鮮),衣
服,婚
姻,二
松原一
昭 和27年6月
調 査 。75家 族 の 戸 主 氏 名,生
転 入 出 の あ る 場 合 は転 入 元,転
族(続
昭 和27年6月
那,年
カ。
島 さ ん,マ
ヂ ャ ラ コ(仁
寺,近
在の村落の概
明 講),村
毛 作,煙
の 組,年
草,鮒
中
鮮,山
行の
名,生
年),
イ トル ペ ー ジ の み)。
出 先,檀
中 行 事 と行 事 食,医
名,生
者,学
す し,す
族(続
柄,氏
し,寺 社,お
こ な い,青
年 団,
年,年
の 氏 名 と 続 柄,家
校。
調 査 。24家 族 の 戸 主 氏 名,生
年 月 日),転
年,家
那 寺 な ど につ いて の記 載 が あ る。
調 査 。 末 子 相 続,鮒
昭 和27年6月
柄,氏
家 の 副 業,
姓 。
調 査(タ
岩 脇一
車,津
勢 参 り(坂 迎 え,神
昭 和27年6月
縁 組,旦
作,ヌ
野 長 者,石
甘 呂一
息 長一
家 藍,農
入 出 の あ る 場 合 は 転 入 元,転
齢,父
出 先,檀
那 寺 な ど につ
い て の 記 載 が あ る。
多 和 田一
族(続
柄,氏
昭 和27年6月
名,生
近 江 ・坂 田(東
行 事 と 行 事 食,い
年 月 日),転
黒 田
月):漁
な りず し,の
家,今
年 月 日,家
一
物,餅,縁
具(図
東黒田
志 賀 屋 で の 聞 書 き:年
江 神 社,正
和28年4月1日):鮒
中
組。
あ り),お
こ な い,白
髭 明 神,生
西 城 趾 。 尾 上 に て 漁 業 組 合 で の 聞 書 き(昭
れ る 魚 の 種 類,小
田 吉 男 家 で の 聞 書 き(昭
親 氏 名 と 続 柄,生
姻 な ど につ い て の記載 が あ る。
和29年2月
り巻,漬
今 西 に て:農
れ 鮮,漁,旧
業,獲
入 出,婚
志 賀 屋)昭
今 西 ・尾 上 ・山 本 一
鮒 鮮,馴
調 査 。16家 族 の 戸 主 氏 名,両
月 雑 煮,お
業,鰍,
和28年4
こな い。 山 本 にて魚 吉 こ と松
の 種 類,塩
切 り,鮒 鮮,鮒
以 外 の 魚 の 鮮,
魚 の調 理 法。
雄琴
山下 文 書 一
筆 者,年
代 不 明 の 巻 紙 に 書 か れ た 文 章 の 写 し,神 事 に 関 す る 雄
琴 村 宮 年 寄 と 壬 生 官 務 配 下 大 石 郡 司 の 間 の 往 復 書 状4通(某
卯 月3日
付2通)の
年 正 月8日
写 し,祭 礼 奉 仕 に 関 す る 内 容 を 持 つ 某 年6月5日
「頼 母 子 講 前 書 三 則 」 「積 立 仕 法 帳 」(万 延2年),「
・仕 法 書 」(明 治14年)の
付2通,某
年
付 の 書 状 の 写 し,
相 続 講 仕 方 帳 」(文 久2年),「
口演
写 し
。
41
国立民族学博物館研究報 告別冊
010武
奈 カ ル ス ト台 地
昭26
B5判
内 扉 に 「武 奈
8号
横書 き
254頁
B 4判 ア ン ケ ー ト用 紙 も あ わ せ て と じ る
昭26調 」 と 記 さ れ て い る。 昭 和26年8・10月
に滋 賀県 彦根 市 の武 奈
を は じ あ 周 辺 地 域 で お こ な わ れ た 聞 取 り 調 査 の 記 録 。 戸 籍 の 写 し と 思 わ れ る記 載 を 含
む 。 小 ・中 学 校 で お こ な わ れ た ア ンケ ー ト調 査 資 料 も あ る。
[目次]
1.昭 和26年8月19∼22日
昭 和26年10月16・17日
一
和26年10月18∼20日
・武 奈
一
武 奈,明
入 江,鳥
一
幸,男
鬼,樽
居 本 ・小 野,善
芹 谷 一一般,桃
原,向
ヶ 畑 ・甲 頭 倉 ・屏 風 ・後 谷
谷,米
之 倉,下
原 中 ・鳥 居 本 小 資 料
村 ・安 養 寺,入
2・
3・昭
谷 ・今 畑,落
合
武 奈 で 木 ノ 本 の28代 の 醤 油 屋 岡 平 左 工 門 天 津 氏 よ り聞 書 き:漁
村
,芹 谷 中 ・後 谷 小 ・落 合 小 資 料
[内容]
武 奈 一8月19日
の 床,上
草 野 の 板 碑 。 澤 増 雄 氏 談:武
畑 作 物,炭
焼,桑,[炭
間 取 図,娯
楽,武
奈,厳
称 を 列 挙 す る,正
ど),嫁
と り(通
青 年 団,読
月 に つ い て,年
書 会,作
味,豆
幸,明
人,結
作,葬
腐,木
便 配 達,セ
婚 式,披
式,雨
の 実,樹
乞,飲
き,神
社(神
男鬼一
事 食,大
村 の 概 況,穀
組,古
物,縁
文 書(法
組,元
焼,有
そ ・醤 油,菜
用 植 物,屏
種 油,寺
面 積,長
入 江一
42
人,家
続,山
林,栽
培 作 物,火
類 の 調 理 。 藤 川 氏 談:村
モ 干 し,梅
蚕 畑,谷
干,弁
族 規 模,
事,
の 由 来,
殿 様 御 農 廻 り御 小
種 油,縁
当,山
組,明
仕 事,縁
口 家 間 取 り,学
組。
校,雪
か
・売 買 文 書 の 年 代 の み 記 す)。
方,戦
死,計18戸
風 。 阪 本 長 人 談:猿
樽 ヶ 畑 で の 聞 書 き:概
況(戸
工)。 後 谷 で の 聞 書 き:概
話 者 不 明 聞 書 き:入
恩講 な
産,病
の 法 名 書 上 げ あ り,祭
続,親
ン ジ キ)。 甲 頭 倉 で の 聞 書 き:概
寿 者,大
名2巻
禄12年
祭 り,報
の 害,薪
り,年
中 行 事 と行
の世 帯 構 成 者 の 氏
炭,学
校,鮒
鮮,
。
樽 ヶ 畑 ・甲 頭 倉 ・屏 風 ・後 谷 一
縁 組,カ
サ ミ(炭 焼 用),
帰 り,出
料 水,相
婆 神 社,養
そ ・醤 油,汁,油,桑,相
名 ・年 齢 を 記 す,炭
縁 組,み
谷 口 専 一 氏 談:比
明 さ ん),縁
工,み
休 み,秋
の 旅 程 の 写 し,炭,菜
房,イ
の 面 積,
物10種 の 名
書 か ら の 写 し],[買 物 帳]の 写 し。「安 政4年
屋 勘 左 衛 門 の 記)」,5月12∼15日
う こ)一
負 子),サ
岸,野
露,里
木,炭,穀
治 ・大 正 ・昭 和 人 名 書 上 げ の 転 写,杉,暖
明 幸(め
タ(背
満 寺 。 昆 虫7種,鳥8種,植
中 行 事 と 行 事 食(彼
納,仲
業 着,畑
の 村 の 概 涜[文
休 諸 事 留 記(庄
見 取 図,郵
因 寺,明
婚 圏),結
姓 と 戸 数,魚,野
安 政4年
焼 釜]の
奈 ・明 幸 ・男 鬼 の 戸 数 及 び 寺 院 数,畑
江 の 開 拓,ガ
況(戸
数,寺,神
況(寺,神
ス,畑
社,セ
作 物,出
社,炭
数,寺,耕
焼,畑
作 面 積,
作 物,耕
メ ン ト会 社 寮)。
荷,魚,入
植 者,牛,井
作
篠 田 統資 料 目録1(フ
戸,入
ィー ル ド ・ノ ー ト)
植 者 の 出 身 地,耕
鳥 居 本 ・小 野 一
鮒 鮮,縁
組,養
番 方 講,尼
業,各
地 区 の 戸 数 と 概 況,排
小 野 で の 聞 書 き:講,八
子,祭
り,宮
座,火
幡 社,山
送 り,太
水 ポ ンプ 。
羊 ・豚 な ど 家 畜,祭
鼓 踊 り,盆
踊 り,地
り の 食 物,
蔵 盆,寺,報
恩 講,
数,寺,井
水,婚
講。
善 谷一
姻,天
作 面 積,漁
風 俗 聞 書 き:畑
津 神 社,山
作 物,茸,炭,麦,菜
の 神,花
祭 り と そ の 食 物,結
祭 り,報
婚 式,結
愚 講,尼
納,風
鳥 居 本 小 ・申 学 校 資 料 一
種 油,天
呂,間
講,氏
婦 羅,戸
神 祭 礼,地
蔵 盆,子
供 の お や つ,
取 り図 。
鳥 居 本 小 学 校,米
原 中 学 校 の 生 徒 の 氏 名,居
住 地 域 とお
そ ら く弁 当 の お か ず と 思 わ れ る 品 目 の ア ンケ ー ト280件 と そ の 集 計 。
芹 谷 一 般一
昭 和26年9月
人 数 を 記 す 。 聞 書 き:河
子 供 達 の こ と,学
桃 原一
寺,日
親 方,結
校 教 育,衛
向 之 倉一
り,寺,神
生,健
数,人
康,葬
社,町
式,墓
口,田
礼 と食 事,魚,猪,猟
納,み
食 事(五
内 八 幡,踊
風 俗 聞 書 き:戸
吉 社,祭
現 在 の14地 区 に つ き 世 帯 数 と人 口 と1世
地,食
・畑,畑
師,山
村 合 併,ポ
ンプ 代,簡
用 油,野
作 物,炭
祭,講(報
帯 あ た りの平 均
菜,蚕
焼,割
。
り 木,浄
愚 講,尼
易 水 道,
講,番
光 寺,永
法
方 講),縁
組,
そ汁 。
風 俗 聞 書 き:畑
目鮮),干
物,火
作 物,山
祭 り,簡
仕 事,寺,縁
易 水 道,医
組,神
者,衛
生,菜
社 と 神 事,講,兎,祭
りの
種,猪
房,
よ け,風
呂,暖
間 取 り図 。
下 村 ・安 養 寺 一
き:お
こ な い,親
ご,虫,土
方,隠
葬(両
居,結
年 齢 階 梯 制,披
ニ 神 社,祭
露 宴,婚
こな い。
神,亥
の 子,盆,畑,魚
神,博
突,冬
の 仕 事,相
の 概 況(戸
数,人
口,寺),衣
礼 と 食 物,お
期,冬
者 講,お
山 忌,山
水,野
尾 田 義 雄 氏 談:村
ゴ,タ
藍,行
婚,開
墓 制),衛 生,井
入 谷 ・今 畑 一
縁 組,フ
下 村 に て:寺,鯖,地
こ な い,報
ご も り,博
突,了
恩 講,亥
猿 害,ゆ
の 子,祭
落 合 ・武 奈 一
墓 制,亥
の 子,畑
風 俗 聞 書 き=神
地 面 積,畑
合 神 社,嫁
取,婚
期,山
も ろ と,隠
居,宮
の 世 話,宮
芹 谷 中,後
谷 小,落
林,穀
社,年
齢 階 梯 制,エ
社,寺,お
作 物,猟
師,冬
物,油,洋
幡 社,大
人衆。
服,蚕,油,猟,
料 水,間
ゴ マ,畑
事,成
の 仕 事,み
の 笠,く
物,祭
ど,ゆ
の塩
恩 講,蚕,
作 物,猟
人 式,親
取 り図,
葬,菜
こ な い,報
こな い,火
服,漬
ん
眼 寺 の お こ な い,講,火
大 字 入 谷 人 口 構 成 。 今 畑 で の 聞 書 き:寺,お
と食 物,神
干 物,油,だ
続,八
の 子,飲
漬 。 昭 和26年10月
る り,亥
安養 寺 で の 聞 書
方,火
師。
葬,両
る り,炭,落
り の 食 物 。 武 奈 で の 聞 書 き:
若衆。
合小 資料一
芹 谷 中 学 校,後
谷 小 学 校,落
合 小学 校 の生 徒 の 氏
名 と お そ ら く弁 当 の お か ず と思 わ れ る 品 目 の ア ンケ ー ト171件 と そ の 集 計 。
43
国立民族学博物館研究報告別冊
Ol1
「
武 奈 カ ル ス ト台 地
家族 調 査
8号
昭26]
B7判
未製本
昭和26年12.月 に行 な った 滋 賀 県湖 東地 方 にお け る世 帯別 出生 年 調 査 。 書類 袋 に,B
7判 サ イズ の手 製 メ モ用 紙 で1世 帯1枚 に家 族 全 員 の 出生 年,世 帯 主 との続 柄 を調 べ
た もの を 地域 別 に こよ りで と じた もの と,他 に これ を 表 に した もの が 入 って い る。
[内容]
山女 原(河 内)16世 帯,下
13世 帯,今 畑(霊 仙)11世
村(河 内)12世 帯,宮
前(河 内)13世 帯,中
村(河 内)
帯,落 合14世 帯,向 之 倉15世 帯,入 谷24世 帯,上 水 谷20世
帯,下 水 谷12世 帯,屏 風38世 帯,甲 頭 倉21世 帯,後 谷20世 帯 。
012
[武奈 力ル ス ト台 地
健 康]
昭 和19∼26年 の 湖 東 地 方,年
度別 死 因 ・出生 者 一覧(手 写 し),及
び その 資 料 を使
用 す るに あた って の作 業過 程 の メモ が 書類 袋 に ま と め られ た もの。
[内容 」
年度別死因調査一覧
年 度 別 出生 者 一 覧
B4判
B4判
用紙
用紙
26枚
39枚
集 計 す るた め に孔 版 印刷 で作 った地 域 ・出生 月 ・男 ・女 別 調査 表
作 業 上 の メモ
013朽
B5判
42枚
13件
木,芹 谷
B4判
横書 き
92枚
05判
横書 き
52枚
昭 和19年 ∼26年 にわ た る滋 賀県 朽 木,芹 谷 地方 の 出生 死 亡 記 録 。手 書 きの表 とな っ
て い る。 製 作 年 代 は不 明 で あ るが,調 査 地 域 が 「武 奈 カ ル ス ト台 地 」 と重 複 して い る
ので この順 番 に並 べ た。
[内容]
朽 木保 健 調査 表,朽 木 村 概 要(朽 木 ・芹 谷 の 封筒 の 中 に さ らに朽 木 の封 筒 あ り)
鳥 居 本 ・多 賀 出生 死 亡 記 録一
g×12.5
cmの
昭 和26年 の鳥 居 本,多 賀 の 出生 死 亡記 録 。 町 ご と に
メ モ と して 綴 って あ る。 それ を ま とめ た表 が付 加 され て い る。
昭 和21年 ∼25年 にわ た る鳥 居本 の死 亡 因 集 計 票。
Ol4
近 江 の鮮
昭二 六,二 七
B5判
横書 き
220頁
滋賀 県 の各 地 で の鮮 の作 り方 を聞 書 き した もの。 馴 れ鮮 の 記事 が おお い。 鮮 つ くり
44
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィール ド ・ノー ト)
の ほ か の 記 事 も 混 じ って い る 。 先 生 自 身 で 目 次 を つ け て い る が 必 ず し も 後 の 小 タ イ ト
ル と一 致 して い な い 。
旧 次]
昭26
1.魚 市 ・ ピ コ ネ
2.中 島 ・カ タ ダ
森 野 ・海 津
6.竹 中 ・ち く ま
7.山 本 ・大 曲
屋
5。長 浜
7.塩 津
4.柳 川
6.南 浜
3.進 藤 ・木 の 浜
昭27
8.今 津
4.北 村 ・大 み ぞ
1.長 命 寺
2.常 楽 寺
5.
3・三 津
9.大 津
[内容]
魚 市(昭
カ,オ
和26年12月4日)一
イ カ ワ,ア
ユ,マ
彦 根 の 「魚 市 」 の69才
ス,モ
ロ コ,鯛,鯖,ウ
の 老 主 人:フ
ナ ギ,鯉,ボ
ナ,ハ
ス,ワ
テ ジ ャ コ,ウ
タ
グ イの 鮭
の つ く りか た を 聞 く。
堅 田(12月15日)
中 島 七 郎 兵 衛 氏 談:間
取 り図,鮒
鯖 の 鮮 の つ く り か た を 聞 く。 堅 田 伊 勢 屋(12月15日):鮒
イ サ ザ 鮮,鴨
木 之 浜 の 進 藤 新 兵 衛 氏:フ
サ バ の 鮮,早
漬,祭
りの 鮭,正
月,亥
ナ,ワ
の 子 餅,農
大溝一
大 溝 の 北 村 氏 か ら粕 漬 け の 鮮,祭,正
海津
海 津 の 森 の 五 一 郎 氏:粕
筑 摩(昭
和26年12月18日)一
タ カ,イ
の 食 物,講,元
大 曲(昭
服,葬
物,正
組,相
長 命 寺(昭
サ ザ,小
業,漁
サ ザ,ハ
ス,
鮮,モ
ロ コ,ワ
タ カ,ハ
ス,
ス,モ
ロ コ,ハ
イ,ガ
ン ゾ,
業。
月 の 食 物 に つ い て 聞 く。
漬 け の フ ナ鮮,祭
鮎 の 鮭 の 作 り か た,祭
り正 月 の 食 物 に つ い て 聞 く。
取 り 図,フ
り の す し,フ
ナ,オ
イ カ ワ,ハ
ナ の 漁 法 と 料 理 法,正
月
式。
月,年
続,隠
タ カ,ハ
筑 摩 の 竹 中 吉 次 氏:聞
和26年12月15日)一
史 と概 況,作
住 居,縁
ロ コ,イ
。
木之浜一
ス,ワ
鮮,モ
大 曲 の 山 本 庄 作 氏:大
中 行 事 と食 物,鮒,カ
曲 村 の 壇 那 寺 と 戸 数,村
ン ゾ の 鮮,講,元
服,神
事,食
の歴
習 慣,
居。
和27年1月7日)0某
氏 母 子 よ り:フ
ナ,ワ
タ カ,モ
ロ コの鮮 の 作 り
か た。
安 土 常 楽 寺(昭
部 義 夫:鮒
能登 川
鮮,祭
和27年1月7日)
り の 食 べ 物,今
「米 定 」 本 店:鮒
三 津 屋(昭
村 野 信 三 ・妻 君 談(魚
漁 れ る魚 。 下 豊 浦 老 婆:ボ
屋):鮒
鮭 につ い て。 矢
テ の め ず し,他
の す し。
鮮 と 鮒 に つ い て 同 店 の 「鮒 鮭 の 由 来 」 が 貼 りつ け て あ る。
和27年1月8日)一
乙 造 さ ん よ り:魚
屋,フ
ナ,ハ
ス,オ
イカ ワの鮮
の つ く りかた 。
柳 川(昭
和27年1月8日)一
仙 波 さ ん に 聞 い た(自
転 車 屋 さ ん):魚
屋,フ
ナ,ハ
スの 鮮 のつ くりか た。
45
国立民族学博物館研究報告別冊
長浜
::中 屋(元 彦 根 楽 々 の 板 場):鮒
南 浜(昭 和26年1月8日)
ハ ス,ウ
グ イ ,ウ
鮮 の つ く り か た 。米 庄:鮒
「魚 政 」 主 人 中 川 氏:モ
ナ ギ,ナ
ロ コ,フ
マ ズ の 鮮 つ く り を 聞 く。 ま た,南
8号
鮮 の つ く りか た 。
ナ,マ
ス,コ
浜 の 歴 史,本
ア ユ,
膳 料 理,講,
社 寺 に つ い て の 聞 書 き も あ る。
塩 津(昭
和26年1月9日)一
フ ナ 鮭 の つ く り か た,湖
今 津(昭
和26年1月9日)一
「魚 友 」 に て:フ
大津
「阪 本 屋 」 内 田 太 七 氏:フ
ナ 鮮,甘
大 溝 町 「喜 多 品 」 の 鮒 甘 露 漬 の チ ラ シ,堅
28,36年
魚 の 料 理 法,間
取 り図 。
ナ 鮭 つ く りの 聞 書 き 。
露 漬 に つ い て 聞 く。
田 中島 七 郎兵 衛 氏 の鮒 鮮 に た い す る明 治
の 勧 業 博 覧 会 褒 状 の チ ラ シ が巻 末 に 張 りつ け て あ る 。
Ol5伊
香郡
B5判
昭 和26∼27年
横書 き
364頁
に滋 賀県 の伊 香 郡 で 調 査 した さ いの 聞 書 き と戸籍 関係 文 書 の筆 写 が 主
で あ る 。 内 扉 に 「伊 香 野 調
昭26-27」
と書 き 込 ま れ て い る 。 先 生 自 身 で 目 次 を つ け
て い る が 必 ず し も 後 の 小 タ イ トル と は 一 致 し な い 。
[目 次]
1.古 橋
2.宗 門 帳
波加刀神社縁起
3.明 治 以 後 の 戸 籍
8.大 見
9.丹 生
4.戸 籍
10.南 富 永
5.死 因 表(高
時)
6.川 合
7.佐
11.塩 津
[内 容]
木 之 本一
古 橋一
行 事,葬
山 路 清 平 か ら の 聞 書 き:桑
高 橋 竜 治 郎:間
式,初
潮,行
取 り 図,鮎,ぱ
事 献 立,小
し,オ
オ サ ン シ ョ ウ ウ オ,食
堂,山
の 神 祭 り,講,林
明3宗
門 帖一
業,縁
明 治3年
明治 以 後 の 戸 籍一
鳥,肉
食 別 火,落
組,寺
院,方
言,鯖
社,祭
ス の ナ マ ス,大
花 生,山
菜 料 理,ご
礼,年
中
鮎 の焼 き干
ぼ う,祠
鮮。
「切 支 丹 宗 門 御 制 禁 寺 清 帳 近 江 国 伊 香 郡 古 橋 村 」 の 筆 写 。
明 治5年
「古 橋 村 戸 籍 」 の 抄 録 。
死 因 高 時一
昭 和15∼26年
名 と続 柄,出
生,死
亡 年 を筆 写 した もの。
の あ い だ の 高 時 村 に お け る死 亡 者 を 男 女 別,生
年,死
因,
亡 月 の 項 目を 集 計 した もの 。
川 合一
民 俗 聞 書 き:年
生 動 物,猟
桜 踊 り,間
46
れ 鮮,マ
用 獣,猟
古 橋 村 の 戸 籍 の 抄 録,人
鮎,野
器。
い ・概 ・柴 栗 等 の 利 用,神
鮎 の ヘ シ コ,馴
戸 籍 古 橋一
大 字,死
酒,酒,容
師,家
取 り 図,田
中 行 事 と 食 物,頭
畜,調
味 料,主
畑 面 積 の 変 遷,く
食,職
屋 制,出
生,婚
姻,医
業,社
寺,行
政,祭,左
さ れ 鮮,講,住
居,集
者,葬
落 図。
式,農
義 長,寺
地,
踊 り,
篠 田統資料目録1(フ
川合 戸 籍 一
ィール ド・ノー ト)
川 合 に お け る53戸 に つ い て,明
治 時 代 か ら調 査 時点 の戸 籍 を抄 写 した
もの 。
川 合一
「佐 波 加 刀 神 社 御 由 緒 」,「村 社 佐 波 加 刀 神 社 略 記 」,「佐 波 加 刀 神 社(資 料)」
(孔 版 印 刷)を
大見
民 俗 聞 書 き:間
神 社,学
行,電
綴 じこん で あ る。
校,人
灯,ラ
口,田
取 り 図,地
畑 面 積,年
域 の 概 要,作
物,野
中 行 事 と行 事 食,戸
獣,林
数,結
業,大
婚,出
見 の 生 産 物,
生,葬
式,食
事慣
丹生
ジ オ ・ ミ シ ン台 数 。
民 俗 聞 書 き:間
取 り 図,五
衛 門 風 呂 ス ケ ッ チ,台
所 ス ケ ッチ,結
核,雑
煮,
永7年
の 戸 数 ・人 口 な ど,祭
り,相
続,
応2年
宗 門 帳 の 写 し,明
アユ。
南富 永一
隠 居,年
古 文 書 写 し1通,戸
令 集 団(前
の 写 し,明 治2年
塩 津一
016
髪,若
い 衆),通
社,宝
婚 圏,慶
の 縁 付 送 り手 形 の 写 し,昭
民 俗 聞 書 き:青
伊香
数,神
坂 口村
年 団,寺,講,縁
治2年
の戸 籍
和26年 改 正 の 神 事 規 定 の 写 し。
組,雑
煮,節
句。
田畑 文 書
B5判
内扉 に 「伊 香 郡 坂 口村
縦書 き
348頁
東 野 重治 郎 文 書 」 と記 され て い る。 伊 香 は,近 江 国伊 香 郡
で あ る。 この伊 香 郡 坂 口村 の江 戸 後 期 の作 高 調書 を 写 した ものを 合冊 す る。 「015 伊
香郡 」 の 調 査地 域 と近 いの で 製作 年 代 不 明 で あ るが この順 番 に並 べ た。
[目次
1.作 高 調 書(天 保6)
高 調書(安 政1)
2.一 朱 銀在 高 調書(天 保13)
5。作 高 調書(安 政2)
3・作 高 調 書(嘉 永6)
4.作
6.作 高 調 書(文 久3)
[内容]
作 高 調書
天保6一
内扉 に は,「 作 高
て い る。 これ は 目次 の1と2に
「天保 十 三 年
作 高 調書
一朱銀在高
あた る。 「天 保 六 年 御 田 畑作 高
壱朱 銀 御 停 止 二付 御 調 帳
嘉 永6一
天保6
内 扉 に は 「作 高
寅八月廿四 日
天 保13」 と 記 さ れ
伊 香郡 坂 田村 」 写 し,
坂 口庄 屋 重右 エ門 」 写 し。
嘉 永6」
とあ る。 「伊 香 郡 坂 口村
田畑 作
安 政1」
とあ る。 「伊 香郡 坂 口村
田 畑作
高 調 書(嘉 永 六 年)」 写 し。
作高調書
高取調書
安 政1一
嘉 永 七 年 寅 四 月十 日(朱 書 で 安 政元 年 卯 七 月)」 写 し
作高調書
高調書
内 扉 に は 「作 高
安政2一
内 扉 に は 「作 高
安 政二 年 卯 五 月 日」写 し
安 政2」
とあ る。 「伊 香郡 坂 口村
田 畑作
・
47
国立民族学博物館研究報告別 冊
作 高調 書
調書
017
文 久3
内 扉 に 「作 高
文 久3」
とあ る。 「伊 香 郡 坂 口村
8号
田畑 作 高
文 久3」 写 し。
西 のせ 村
2
昭二 六 ・二 七
B5判
横書 き
194頁
昭 和26・27年 の調 査 で の 西 能 勢 村各 地 での 聞書 き と文 書 の写 し,西 能勢 村 関係 のパ
ンフ レッ ト各 種 を合 本 して あ る。
[目次]
1.日 野(昭 和26年)
年)
2.田 尻(昭 和26年)
5.る り漢 ・天 王(昭 和26年)
4月7日)8.栗
(畑 中文 書)
3.宿 野(昭 和26年)
4・千 ヶ畑(昭 和26
6.山 辺(昭 和27年3月12日)
栖(昭 和27年4月8日)9.山
12.大 黒(昭 和27年4月11日)
辺
10.山 辺(人
7.長 谷(昭 和27年
別 送 り状)11.山
辺
13.能 勢 一 汎
[内容]
日野一
束老 人:集 落 の 概 観,正 月 行 事,三 人 衆,祭 礼 と年 中 行 事,若 い衆,講,
家 柄,庄 屋,猪
田尻一
の子,餅 各 種,山 ノ神,五 月 の 節 句,栗 節 句,月 見,す
民 俗 聞 書 き:神 社 と祭 り,山 林,寒 天,ク
リ,寺,田,縁
し,縁 組 。
組,米 の供 出量,
菜 種 油,ム ギ,寄 生 虫,医 師,民 家間 取 り図4。
宿 野一
あ る農 家 の 経 営 規 模,養 鶏 。
千 ヶ畑一
山 内三 郎:あ
る農 家 の 経 営規 模,縁 組,墓,寺,バ
ク チ,山 ノ神,天 道
花,神 社 と神 事,雨 乞 い,六 人 衆 。
瑠 璃 渓 ・天 王 一
昭和26年9月)と
戸 数,出 造 り,『 巨嶺 山 長杉 寺 略 史 』(東 満 三 著
「天 皇 農 事 暦』 第3号(天
王 中学 編 著
14頁
7頁
孔 版 印刷
孔版印刷
昭 和26年)
を と じこむ 。
山辺一
寺 と檀 家 数,寺 関 係 文書 名 の写 し,庄 屋 と初 期 の村 長,年 中行 事 と食事,
講 と その 食事,村
の株,正 月 初 め の 山仕 事 の行 事,す
し各 種,虫 送 り。
長 谷一
向所
住 宅 の間 取 り図 。
栗 栖一
栗 栖 の能 勢 弘 氏 の 古 書 籍 の蔵 書 目録 を 記 す。
山辺一
山 辺 の 玉 泉 寺 の 『当院 寺 務 古 例 記』(文 化12年)か
ら 「当院寺 務 併 田畑 山
林 竹 木 茶 薗 寄 付之 事 」 を写 す 。 文 中 に食 物 や献 立 の記 事 もあ る。
山辺 の人 別 送 り状一
元 禄8年 か ら安 政5年 まで の人 別 送 り状 の 抄 録。 山 辺 の森 口
氏 の古 書 籍 の 蔵書 目録 を記 す。
山辺 の畑 中文書 一
48
嘉 永4年 か ら安政2年
ま で の間 の 人別 送 り願 い・変 死 者 の 報 告
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
な ど代 官 所 に届 け出 た 戸籍 関 係 の 文 書7通 の写 し。
大黒一
多 田夫 人:年 中行 事 と食 事,初 節 句,嫁 入 り,村 株,講
とそ の食 事,亥 の
子。
能勢 一 汎一
12頁
「能 勢 の 自 然 と文 化一 能勢 郷 土 文 化 研 究 会会 報』 第4号(孔
昭和26年6月)と
書 名 不 明 の 西 能勢 村 の 概 況 と西 能 勢 中 学校 の概 要 を記 した パ
ンフ レ ッ ト(お そ ら く西 能 勢 中学校 刊 の もの
018
版印刷
孔 版 印刷
23頁)を
と じ こむ 。
参河
B5判
昭 和27年2月
に 愛 知 県 北 説 楽 郡 下 津 具(現
横書 き
在 の 地 名 は 津 具 村 下 津 具)で
162頁
花祭の調査
を した さ い の 記 録 が 主 で あ る 。 こ の と きの 調 査 結 果 の 一 部 は 「山 家 に 残 る 家 父 長 権 」
(『暮 し の 知 恵 一 考 え る生 活 科 学 』 玉 川 大 学 出版 部1978年
ほ か に,昭
和29年2月
所 収)に
ま と め られ て い る。
に 愛 知 県 で お こ な っ た 聞 書 き が 収 録 さ れ て い る が,そ
れ は,お
そ ら く上 京 の さ い に 途 中 下 車 を して 得 た もの と推 定 さ れ る 。 内 扉 に 「東 海 道 中 」 と記
され て い る。
旧 次]
1.昭27一
線,伊
下 津 具,花
祭,漢
医 蔵 書,死
因表
2.昭29一
江 戸,東
海 道 線,三
河支
勢
[内 容1
下 津 具(昭
和27年2月)一
宮 人,通
婚 圏,交
土 葬,花
祭 行 事 次 第,弥
節 句,行
事 食,昔
草 刈 り,医
通,流
年 木,部
人,木
落 名,民
地 師,淡
水 魚,花
生 時 代 遺 跡,門
の 食 生 活,い
師 。 女 中 の 話:行
も,イ
商 人,五
家 ス ケ ッチ,花
松,婚
祭,五
平 餅,ハ
祭。
夏 目 氏 聞 書 き:
チ の 子 と り,作
姻,隠
居,行
者,講,年
中 行 事,出
ロ リ,役 畜,果
物,野
生 堅 果,山
菜,ば
平 餅,芝
画,嫁
入 り と そ の 食 事,年
居,映
事 と そ の 食 事 ・ 狩 猟 鳥 獣 と そ の 料 理,猿
の 子,田
歌,盆
い つ た え,民
間 信 仰 と ま じな い,虫,学
学 先,食
療 施 設,疾
踊 り,酒
宴 の 歌,呪
瀧 沢 義 一 校 長 の 話:花
花 祭(昭
師,神
祭,学
和27年2月)一
社,い
校 の 規 模,進
植 の 食 事,里
生 活,医
帰 り,正
漢 医 蔵 書(昭
る 。322種
く ち,
中行
病,青
校。
年 活 動。
さ ま ざ ま な 舞iの種 類 と そ れ ぞ れ の 服 装 を ス ケ ッ チ,曲
取 り 図,田
植,榊
和27年2月)一
の 漢 籍,和
産,
月 の ま りつ き
調 子 を ロ ー マ 字 符 号 で 記 した も の を 付 して 記 述 す る 。 各 地 の 花 祭 と 神 楽,婚
い ろ り の 座,間
物,
本,明
の コ モ,ひ
礼,葬
の
式,
い な の ス ケ ッチ 。
下 津 具 の 漢 方 医 の 蔵 書 を リ ス トに した もの と 思 わ れ
治 初 期 の 教 科 書等 の 書 名 と冊 数 が記 さ れ て い る。 その う
ち の 約 三 分 の 一 が 医 書 で あ る。
49
国立民族学博物館研究報 告別冊
下 津 具 死 因(昭
男 女 別,生
年,死
三 河 の祭 一
和27年2月)一
昭 和21∼27年
因 別 の リス トに し,そ
の あ い だ に 死 亡 した 者185名
8号
を 集 落 名,
れ を 集 計 した 表 も作 成 して い る 。
三 河 の 各 地 の 祭 りの 名 と地 名,祭
り の 日 を リス トに した も の,三
谷の
祭 の 食事 。
三 河 の 支 線(昭
田 の 川 祭,祭
火 祭 り,婚
和29年2月)一
り の 食 事,正
姻,女
西 浦 の 祭 り の 食 事 。 吉 田 の 金 物 屋 の 話:雑
月 の 食 事,亥
の よ ば い,秋
の 子,講,屋
敷 神,醸
造,塩
煮,吉
浜 の 神,鳥
羽の
葉 信 仰 。 墾 母 の 祭 り の 食 事 。 一 色 の 漁 業 と祭 り の 食 事,
雑 煮。
Ol9
1952
8.6×14.3cm横
昭 和27年4月4日
旧 次]な
か ら9月12日
書 き
196頁
ま での 日記 とメ モ。
し
[内 容]
日記,揚
020
州 料 理 の 作 り方 。 バ ス の 時 刻 表 。 書 評 。 弓 ・弩 ・砲 に つ い て 等 。
江州玉緒村
昭二 七
B5判
玉 緒村 は現 在 滋 賀県 八 日市 市 にな って い る。 昭 和27年9月
横書 き
136頁
に 調査 した もの と思 わ れ
る。 この村 の死 亡 届 け か ら死 亡 原 因 を抜 き書 した もの と,各 集 落 にお け る古文 書 を筆
写 した もの が主 で あ る。
[目次]
1.玉 緒 村 全 般
原
2.土 器 ・同文 書
3.瓜 生 津
4.上 大 森
5.下 二 俣
6.紫 原 南
7.芝
8・尻 無
[内容]
玉 緒 村 全 般一
人 口,戸 数,昭 和23∼27年 ま で の死 亡 届 け か ら,死 因等 を抜 書 き し
た もの。 昭 和23∼27年 の 出 産数 。
土 器 ・文 書 類一
延 宝7年 検 地 帳 か らの人 名 の抜 書 き,祭 り,結 婚,相 続,講,年
中行 事,死 因 の 表 と グ ラ フ。 「天 保4年 天神 講 神 主 宿 帳 」,「嘉永2年 人 数 覚 」,「文久
2年 人 数 覚」,明 治9年 ∼ 昭 和4年 まで の 神 主,講 宿 の人 名,「 明和3年 天 神 講覚 帳」,
「明 治41年 改 正 供 物 其 他 諸 事 口帳」,「文 久2年 定 書 改」 の 筆 写 。
瓜 生 津一
人 別(幕 末 か ら 明 治 は じめ にか け て の人 別),愛
事,元 服,縁 組 。
50
宕 講,神 明講,年
中行
篠 田統 資 料 目録1(フ
上 大森 一
尻無 一
ィール ド ・ノー ト)
文 化 ・文 政年 間 の人 名,寺,神
社,講 。
寺,神 社 。
下三 俣 一
村 田佐 次 郎 氏 か らの 聞書 き:年 中行 事,講,寺,神
紫 原南 一
「文 化13年 氏 神 造 栄 二付 諸 造 用 留 帳 」,「三 力 村村 方与 貰 物 之 覚 」,柿 渋 関
係 文書12通,玉
作 慶 榮 よ りの書 状1通,法
社。
性 寺 領 近 江 国浦 生郡 玉緒 郷御 薗 保 之 内 荘 之
事 につ き近 江 国庁 宛 奉 書 一通,「 法 性 寺 三 綱 衆 訴 状 」 と 「同 断訴 状 」 各1通,「
社再興
之 覚 書」,「上 大 森 社 之 記」,「正 長3年 棟 下 し」,「明応6年 棟 木L」,「
柴 原郷 大 宮 十 禅 師
大 明神再 興 棟 札 」,「柿 運 上下 知 状」,「蒲 生 豚 弾 守 殿 御 許 書 」,「近淡 海 国蒲 生 上 之 郷 玉
緒 御 薗 保 之 内荘 来 由記 」。
芝 原一
021三
戸 数 ・人 口,宗 門帳 。
島郡
B5判
昭和27,32年,大
横書き
302頁
書 簡 便 箋2枚
阪 府 下,旧 三 島郡 各 地 域 で お こな わ れ た 聞取 り調 査 お よび文 書 調
査 の記 録 。文 書 に つ いて は人 別 帳,宗 門 帳 な どの 写 しを載 せ る。
[目次]
1.三 ケ牧/一 般
別 送 り等
5.郡 家
2.三 ケ牧/信 楽 寺 ・洞泉 寺
6.東 天 川
7.郡 家 一 覧
3.桂 本/一 般 ・文 書控
8.東 天 川 宗 門 帳
4・柱 本/人
9.見 山村
10・養 畑
11.安 元/香 莫 帳
[内割
三 ケ牧/一 般一
粥,節 分,八
聞書 き:年 中行 事 と行 事 食(正 月 の雑 煮,七 草,福 わ か し・小 豆
日び,彼 岸,さ
なぶ り,盆,祭
礼,亥
組(通 婚 圏),結 婚,仲 人,人 生 儀 礼(子 供,若
勢 講,愛 宕 講,行 者講),漁(漁
田 面積,還 暦 祝,寺,桂
の子,月
見,大 晦 日),盆 踊,縁
い 衆 入 り),神 社(宮 人足),講(伊
夫,獲 物,販 売),燃 料,川 島 鴨神 社,狐 の 寒 施 行 ・
本 他3地 域 の戸 数 と多 い姓 。 篠 田あ て 田阪 正 昇 書 信(3月6
日付,家 庭 栄 養 調 査 につ いて の 相 談)
三 ヶ牧/信 楽 寺 ・洞泉 寺一
昭和27年7月
調 査 信 楽寺:十 二 日講,肝 煎 り,宗 派 別
寺 院 数,小 字 別 戸 数,畑 作 物,里 氏 子,三 島 鴨社,神 宮 寺,野 神 さ ん,安 政5年
と明
治7年 の全 戸 数 と女 性 戸主 の戸 数,西 面 概 況 。 洞泉 寺;概 要,農 業,手 織 り。 間 取 り
図 。 明 治11年 墓 碑 銘 の写 し。
柱 本/一 般 ・文 書 控一
昭和27年3月
調 査 聞 書 き:茶
船,屋
号,三
箇 牧 の 由来 。
「嘉永7年 書 故 田 中平右 衛 門 履 歴 」 の抄 出,「 天 保13年 柱 本 村 年 寄平 右衛 門 口上 書 」 写
し(部 分),古 文 書 目録
1。村 経 済 関係48点
2.祝 儀 関 係7点
3.供 養 遠 忌 関係22点 。
51
国立民族学博物 館研究報告別冊
柱本/「 惣 百姓 歴 代 控 」,「人 別 送 り控 」一
昭和27年7月
調査 惣 百 姓 歴代 控 柱 本 村:
名 前,出 自,配 偶 者及 そ の 出 自,子 供 の名 及 生年,異 動 他 につ いて 記 す 。元 禄3年
ら明 和8年 の御 改 に及 ぶ 。 「安 政六 乙未 年 二 月 日
8号
か
田 中幾 之 助人 別 宗 旨寺 送 り寺 請 ・
村 送 り村 請 控 」 田中 氏蔵 文 書 の写 し。
郡 家一
昭和27年 調 査 並川 家:化 政 期 の組 頭 ・庄 屋,幕 末期 の年 寄 と庄 屋 の 名 を記
す 。 文 書 目録(「 毛 見 帳」:天 明8年 か ら明治4年 ま で7点 。「免 割 帳」:寛 文8年 か ら
慶 応4年 ま で30点 。 「年 貢 請取 帳」 な ど:安 政9年 か ら35点。 訴 訟記 録 ・村 方 経 済 関
係:貞 享4年 か ら)。 下 村 家 聞 書 き:地 図,文 書,相
続 講,逮 夜講,垣
内,葬 式,村
概 念 図,公 文 書,葬 式 後 の 宴,長 州 改,人 別 送 り控(享 和 ∼ 慶応 にか けて 約70名 分 の
地 名 ・入 名 ・年 齢 ・異 動 年 を記 す)。
東 天 川一
高槻 市 森 本 悦 子 氏 か ら篠 田 あ て の葉 書 貼 付(内 容 は花 見 の習 慣 に つ いて
の返 答)。 住居 間 取 り図2。 文 書 目録(東 天 川 森 田 氏蔵 「宗 門 帳 」,「人 数 増 減 帳」:元
禄13年 か ら明 治4年 ま で41点 。「宗 旨請 状 」:弘 化2年 の もの2点,家
諸 家膏 剤)。 聞書 き:縁 故,天 川概 況。宗 旨証 文控8点 分,他82と
方揚 豚 論 先哲 用,
あ り。 聞書 き:寺 檀
家 数,子 守 歌,春 日 明神,小 鳥 の森 ・小 烏 大 明 神 とそ の祭 礼,禁 忌,船,祭
礼 の ダ ンジ
リ,行 事食,鯖 ず し,統 計(元 禄 ∼ 寛 政 期 数字 が列 記 され るが 不 明)。 住 居 間 取 り図1。
郡 内 旧家 一 覧一
字 ご と に旧 家 名 を記 すが,未 記 入 部 分 多 い。
「東 天 川 宗 門 帳」一
天 保3∼6年
につ き戸主,続 柄,本 人 の 名,月,関
人数 増 減 表(出 生,婚 姻,死 亡 等 に よ る異 動74件
係 地 を列 挙)。 「慶 応 三 卯 年五 月 十 日東 天 川 村 宗
旨御 改 帳 控 」(66世 帯23名),「 明治 二 巳年 七 月十 日東 天 川 村宗 旨御 改 帳 控 」(53世 帯),
「明 治三 午 年 東 天 川 村宗 旨御 改 帳控 」(51世 帯),「 明 治 四未 年 東 天 川 村宗 旨御 改 帳控 」
(53世 帯),以
見 山村一
上 の文 書 か らそれ ぞ れ 年 齢 ・名前 ・世 帯主 との続 柄 を 記 す。
昭 和32年 夏 調 査
藤 波 氏 か らの 聞書 き(8月6日):忍
頂 寺(貞 観2年 開
創)の 歴 史 「永 禄12年 信 長 寺 領 安堵 状 」,五 輪 塔,「 寺 役免 許 願 書 」,竜 龍 山龍 王 神社 ・
宝池 寺,藍 村 大 門寺 の高 塚,木 村 常 陸 守 墓,キ
リシ タ ンとそ の関 連 遺 跡,絶 海 国 師,
略地 図。 忍 頂 寺 中学 校 古 谷 校 長 か らの 聞 書 き(6月28日):車
作 の概 況,水 田 開 発,提
灯 測 量,便 所 改 良,衛 生,畑 作 物,医 師,切 支丹 遺 跡 。 高 雲寺 梵 妻 か らの 聞 書 き(6
月28日):高
雲 寺,切
支 丹 遺 物 は高 雲 寺 の 檀 家 の もの,下
音羽 の人 情,愚 痴,寺 の 切
支丹遺物。
養 畑一
昭 和32年8月6日
行 事 と行事 食(正 月 雑煮,ふ
初 午,初
52
節 句,ツ
調査
中西 利 作 氏 母 か らの 聞書 き:住 居 間取 り図,年
くわ か し,七 日七 草,小 豆 か ゆ,餅,ト
マ キ,天 道 花,盆,松
茸狩,善
哉,鯖
中
ン ド,お 頭 祭 り,
す し,大 晦 日,年 越 し),
篠 田統資料 目録1(フ
縁 組,結
衆,中
納,親
老,大
手 織,衣
ィ0ル ド・ノー ト)
餅 。 元 村 長 か らの 聞 書 き:村
歳 神 社,八
類,葬
サ ナ ブ リ,鮮
式,墓,同
あ げ,三
行 焼,出
日帰 り,智
入 り,伊
産 と 宮 ま い り,箸
産,婚
礼,浄
勢 講,坂
は じ め,間
瑠 璃,若
迎 え,妙
食,猪
い
の 子,田
見 街 道,
植,
。
老 婆 か らの 聞 書 き一
香萸 帳
幡,火
の 概 況,頭,出
安元
022Science
発 火 道 具,使
「大 正6年
用 人 の 寝 所,野
鍛 冶,番
太,髪
結。
香 料 帳 控 」。
domestiques
B5判
縦書 き
41頁
郡 家,下 村 家 の 凶 事,吉 事 を記 した 文 書 を写 した もの 。 製 作年 代 は不 明 で あ る輝 調
査 地 が 『三 島郡 』 と重 複 す るの で この 順 番 に並 べ た。
[内容]
「明治 廿 五年 壬辰 十 一 月 十 一 日付,葬
式 一件 簿 」,「安 政 三 丙 辰 年二 月 付 下 村 弥 太 郎
出産 配 り もの井 二祝 受 納 録」,「安政 六 未 年 七月 廿 六 日,下 村 頭 十 郎祝 受 納,髪 置 初 餅
配 り宮 参記 帳」,「文 久 二戌 年 四月 十 日付,下 村 連 祝受 納,髪,初
023
三箇 牧
餅配 り宮 参 記 帳 」 他 。
婚姻 圏
B6判
昭 和27年7月
横書 き
128頁
に行 わ れ た 生 活 実態 調 査 の 時 の ノ ー トら しい。大 阪府 三 島郡 三 ヶ牧 村
で の戸籍 に も とつ いて 調 査 した と思 われ る婚 姻 圏 に 関 す る記 録 。嫁 入 り先,養 子 先 ・
分 家 な どの事 例 を,集 落 別 に記 して あ る。
024
三 ケ牧
田中
萩原 文 書
昭二 七
B5判
縦書 き
232頁
田 中氏,萩 原 氏 所 蔵 の 婚 姻,出 産 な どの 吉 事 にか か わ る文 書 と病気 見舞,葬 式 な ど
の 凶事 にか か わ る文 書 の写 しを 合 本 した もの 。
[目次]
1.吉 事
2.病 気 見 舞
3.凶 事/幕 末
・初 節 句
7.病 気 見 舞
8.葬 儀/法 要
4.凶 事/明 治
5・唐 崎 萩 原 氏/婚 礼
6・出産
[内容]
吉 時一
内扉 には 「寛 政 七 乙 卯 如月 吉 日
「寛 政 七 乙卯 歳
年
つ 弥 嫁 入諸 勘 定 帳 入
つ 弥 嫁 入 諸 色勘 定 併 受 納 物 帳
婚 礼 受 納 物覚
田中
八月吉 日
田中 氏 」 とあ る・
田 中氏」(横 帳),「 天 明七
未 十 一 月 朔 日」,「文 化2乙 丑 と し8月 吉 日
とみ嫁 入 請 記
53
国立民族学博物館研究報告別冊
拍
田中 氏」,「文 化13子 年2月25日
年4月25日
酉12月 吉 辰
物 ロ ス帳
田中 氏」,「文 久 元年
ウ ラ田中 弥太 郎 」 「田 中平 右 エ門
「天保 十 三 壬 虎 十 二 月 廿 二 日
ス
亀 治 良縁 臼 諸 入 用 勘 定 帳」(横 帳),「 文政2卯
木 津 村 仁 左 エ門 方 へ幸 治 郎 縁 組諸 入 用 勘 定 帳
礼諸色控
役蒙 昇 進 拍 帳入
士之 組 頭 喜 之 記 と賦 連 名 帳併 到 来 物 拍
病 気 見 舞一
正月吉 日
田 中平 右 エ門」,「嘉永6癸
「文 化 十 弐 亥 六 月病 気 諸 造 用 帳」,「戌 二 月
凶事/幕 末一
「明和 八 辛 卯 九 月拾 三 廻 取 越
御経 之 節 華 翫 童 男
信女 」, 「円月 宗 遠
解 院 常精 日進
仁 三 郎 病 中到 来 物 帳 」(欄
老 母 病 中 諸控 」。
八 月 十 五EI
八 月 十 七 日」,「天 明 六 年 午 七 月十 九 日死 去
合掌院妙受
御悔帳
天 明六 酉 午 年 閏 十 月 八 日卯 上 刻 臨 終 」,「 天 明七 歳
御悔帳
真 如 円解 院 常 精 日進居 士 」,「天 明 七 年 丁 未六 月 十
諸 記 」,「文 化十 三 年 子 二 月 十 四 日
田 中氏 」 献 立,「 文 化 十五 年 寅 二 月 十 四 日
円 是 院 常 頓 日信 士
円 解 院常 精 ・ 円月 院 宗遠
十 三 回 忌」 献立 ・くば り物 ・買物 覚 な ど,「 文 政 四 巳年 二 月 十 九 日取 越
十 三 回 忌」 料 理 献 立 ・到 来 物,「 文 政 九 戌 二 月十 二 日卯 上 刻 落 命
円 寿 院久 顕 信 士
田 中氏 」,「文 政 十 三 寅年
周忌 諸 事 控
七月十六 日
院妙 遠 日了
七 回忌 ・円月 院宗 遠 日観
円信 院妙 圓妙 遠 日了 一一
正 当十 月 八 日五 十 回忌
正 当三 月 廿 四 日
右 エ門優 晴 」 献 立,「 天 保 拾二 年 四月 十 六 日取 越
円信
田 中平 右 エ門 」 献 立
覚 応 院 一 百 遠忌
父 三 拾 三 回 ・母 拾 三 回
帳」 志 ・献 立 ・到 来 物 な ど,「 天 保 四 巳年 五 月 七 日亥 刻 臨 終
田 中平
忌請色覚
某林 核 女 葬式 控
俗名
歳 四 才 」 袋 入 りで あ る ことが記 さ れて い る。 「天 保 四 巳年 五 月 七 日亥刻 臨 終
俗 名 さだ女
葬 式 到 来 物 控 」,「天 保 四癸 巳年
俗 名 お さ ご事 」 献 立,「 天保 四 巳年
院 常 遠 日信 廿 五 回 忌 諸 事 拍
六月廿五 日
取越八月十九 日
某林 核 女 七 七 日忌 志 併 筐
正 当十 二 月 二 十 日
田中氏 」,「天保 五 午 年 二 月 十 四 日
掌 院 妙 受 日精
五拾遠忌取越
月 十 五 日取 越
円信 院 妙 遠 日了 拾七 回忌
54
葬
七 々 日忌 志 併 筐
田 中氏 」,「天 保 六 乙 未 年 四 月 十 五 日正 当七 月十 六 日
・到 来 物 ・買 物 覚 な ど,「 天保 七 丙 甲年
分
葬 式 諸 入 用 帳葬 式
到来 物 帳 」,「文 政 九丙 戌歳 四月 朔 日
円寿 院久 顕 日相 信 士 仁 三 郎 事
三
円了 院常 遠
円寿 院 久 顕 信 士 俗 名 仁三 郎 弐 拾 壱 才」,「文 政 九 戌 二 月 十 二 日卯 上 刻 落 命
式 八 ッ時
円
未 六 月十 五 日」以 上 は献 立 ・も らい物 ・布 施 ・供物 な どの覚 を記 す。
円解 院 常 精 日進 信 士
八 ッ時
郷
了種院 妙立 日円信女忌
一 周忌
「天 明 七 未年 六 月 十 五 日
五 十 回忌
巳年
田 中平 右 エ門」。
外 に文 政9皿 の 記 入 あ り),「 明治 八 歳 未十 月 併 二 忌 中見 舞 記
さだ女
ふ くろ」,
蒙 庄 屋 役 ヲ天保 十 四卯 二 月 朔 日祝 茶乃 替 バ リと して 品
筒 頭 格 被 為 仰付 候 祝 儀 覚 帳
分
婚
田中平 右 エ門」,「弘 化2巳 年 十 二 月26日 之 御沙 汰 同三 年 午 三月 二 賦 口 を到
蒙
五日
8号
揃 勤候 之拍 並 こん立
円了
円解 院 常 精 日進 ・合
田 中平 右 エ門」,「弘 化弐 巳年 三
骸 女 拾 三 回忌
田 中平 右 エ門」 献 立,
「嘉
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィ ール ド ・ノ ー ト)
永 二 年 酉 九月 二 日 善 知妙 懲 日慈 童 女 一 周忌 」 献 立,「 嘉 永 三 戌 年 九 月 二 日
慈 日慈 三 回 忌
田 中氏 」 献 立,
円寿 院久 頭 日相 弐拾 五 回忌
了 廿 五 回忌
田 中 氏」,「嘉 永六 癸 巳年 三 月 十 五 日取 越
妙霊
三 十 三 回 忌 入 用控
六日
孝 運 院様
凶 事/明 治一
林 白瀾 童 女 廿 五 回忌
三 回 忌諸 入 用 控 帳
老母
ん で あ る。 「文 化 七 年
事 拍 」,「明 治三 午 年
行 年六 十 八
中諸 控 尾 二 忌 中見 舞 記」,「明
俗 名 二 郎 行 年 廿二 才 」,「明治 廿 五年 四月
俗 名菊 次 郎
行 年 五 十 七 年」,「明
同廿 七 年 四月 十 三
田 中性 」。
扉 の前 に萩 原 氏 の家 族 氏 名 と思 わ れ る もの を記 した 紙 を は さ
お勢 婚 礼 諸 事 覚
戌 九月 八 日」,「 文 化 拾 二年
籐 四 郎 引取 諸 入 用 之 控
円
田 中性 」。
孝 運 院 宗 栄 日久 居 士 第光 三 回 忌 営記 帳
真 唱 院観 浄 日得信 士 第 三 回 忌
唐 崎萩 原 氏/婚 禮一
円了
孝 林 院 妙 運 日唱 信 女 第 一 周 忌 営」,「明治 十 八 年 三月 十 七
真唱 院 観 浄 日得 葬式 一 件 帳
治 廿 七年,八 月 七 日祥 当
事覚
当五 月 七 日」,「萬 延 二酉 年
孝 林 院 妙 運 日唱 信 女 俗 名 房
孝 生 院宗 善 日生 葬 一 件記
十 三 日午 前五 時 落 命
正 当 巳十 二 月 廿 日
並 善 知 妙慰 日慈 十 七 回忌
「明治 八 亥年 十 月 廿 一 日
治 第 九年 旧九 月 廿 三 日正 当
日午后 四 時終 命
円信 院妙 遠 日
二 月 十五 日取 越 」以 上 は献 立 を記 す 。 「文 治 元 甲子 八 月
才 」 到来 物 ・布 施 覚 ・献 立,「 明 治 八 亥年 十 月
日祥 当
了 種 院 妙 立 信女 百 五 拾 回 忌
田 中平 右 エ門 」,「安 政 四 巳年 四 月 十 九 日取 越
院 常 遠 日信 五 拾 回 忌 帳
信院様
「嘉 永 三 戌年 二 月 十 二 日
善知妙
午 四月 八 日」,「文 化 拾 一 年
お寿 婚 禮諸 事覚
亥 四月 十 七 日」,「 天 保六 未年
四月 十 一 日」,「弘化3年 午6月
お み ち引取 諸 事 拍」,「未 四月
利兵 衛 入 家諸
大 歳 善 左 門娘,お 定 引 取諸
萩原氏
婚 禮 買 物 拍 エ並 日傭
覚 」。
出産/初 節 句一
亥歳
事
「寛 政 十 二 甲正月 廿 一 日
久 吉 出生 諸 事 覚
霜月 廿 九 日夕 七 つ 時」,「文 化 十 三 丙 子年 五 月
萩 原 氏」,「文 政 三 庚 辰2月5日
保十年
朝 六 ッ時 出生
田鶴 出生 諸事 覚 帳
久 吉 節 句 初諸
萩 原 氏」,「天
芳 三 郎 出生 諸 事 覚」,「 お志 か初 節 句 諸 事 覚 」,「 弘 化 四未 七 月 四 日辰 五 刻 出
生
久 代 出 生諸 事 覚 」,「弘化 五 戌 甲歳
生
寅 吉 出 生諸 事 覚 」,「嘉永5年
永六五月
控
お 品 産之 節参 物 之 覚 」,「文 化 十 二 年 乙
長 蔵 出生 大 宝 永
壬 子 閏 二月 九 日巳刻 生 」,「癸 嘉
長 蔵初 節 句 覚 帳 」,「明治 廿 七 年午 四月 廿 五 日午 前 三 時 出 産
平 尾 氏 」,「明治 廿 七年
病 気/見 舞一
保 七 甲之 月
くよ初 節 句 覚 帳 」,「嘉 永 五 年 戌 正 月 八 日 巳刻
納 屋 普 請 二付
「文 政十 二 年 丑 二月
到 来 物 拍 エ」。
田鶴 ほ うそ う見 舞 到 来覚
見 舞 物 覚 長 」,「天 保 十 年 亥 十月
年 お鹿 ほ うそ う帳」,「明治 九子 第 九 月 廿 日
春 枝 出生 諸 事
萩 原 氏」,「丙
天
芳 三 郎 ほ う そ う諸 事 覚 」,「弘 化 三 午
父利兵衛病気二付
見舞 到来 拍 」,「亨 病
気 二付 到 来 物 」,「千 代 病 気 二付 入 費 及 到 来拍 」,「 ミチ病 気 二付 手 伝 及 ヒ到 来 拍 工」 以
55
国立民族学博物館研究報告別冊
・8号
上 三 通 は年 月 日不 明。
葬 儀 ・法 要一
買物帳
「寛 政 七 卯 九 月 廿一 日
貞 保」,「文 化 二 丑 正 月 九 日
葬礼帳
釈浄 妙 死 去 之 覚」,「文 化 八 年
諸 色 到 来 物 拍 」,「文化 八 年 未 五 月 十 六 日
生
釈浄智諸事覚
覚帳
到来 物 覚 帳
物 併 諸 入 用 控 帳 」,「天 保 七 丙 申年 三 月 廿 七 日
釈妙専
式一 件
到来物拍
釈教親
三戌 年 正 月 廿 五 日
三 島江
萩 原」,「天 保 四 巳七 月 廿 一 日
釈妙 専
俗 名 芳三 郎」, 「天 保 十 四年
到 来 もの 帳」,「 弘 化三 丙 子 年
生」,「嘉 永 元 申年 十 一 月 六 日辰 上刻
025
三十三回忌諸入用
買
釈 妙 専 到来 物 覚 帳 」,「天 保 七 申 年 三月
卯 八 月 二 日」,「天 保 十 四年 卯 八 月 二 日
帳,「 釈 妙 誓
貞保
寺 御 布 施 諸 入 用」,「 天 保 七 丙 申年三 月 廿 七 日
「天 保 十 亥年 十 月 廿 四 日
未 五月 十 六 日
買物 帳 」,「文 化十 三 丙 子 六 月 七 日七 ッ時往
萩 原 氏」,「文 化 十 年 丁 亥八 月 廿 日取越
萩 原 氏 」,「天保 四 巳七 月 廿 日
廿七 日
釈 貞 保 」,「 寛 政 七 卯 九月 廿 一 日
釈 妙 誓 葬 式0件
釈妙 信 葬 式 一件
釈 妙 貞 葬 式0件
買物 帳 」,
釈妙誓葬
未上刻往生」買物
壬五 月 四 日 申下 刻 往
生歳二才
俗 名久 代 」,「嘉 永
唐崎
釈 乗 願 葬 式 留」。
柱本
宗 門帳
O
B5判
横 書 き 276頁
内扉 に 「三 箇 牧 戸 籍 」 とあ る。 内容 か ら見 る と,表 題 の よ うな 宗 門 帳 で は な く,戸
籍 の よ うで あ る。大 阪 府 三 島郡 三 ケ牧 村 の大 字 三 島 江,唐 崎,柱 本 の宗 門帳 。(一 応,
表 題 に従 う)。 製作 年 代 は不 明 で あ るが,「023
三箇 牧
婚 姻 圏」 と同 じ調 査 地 域 で
あ るの で,こ の順 番 に並 べ た。
[目次]
1.三 島江
2.唐 崎
3.柱 本
[内容]
三 島江一
当地 の宗 門 帳。102戸,戸
主,家
族 の 氏 名,生 没 年月 日,続 柄,婚
姻関
係 を記 す。
唐 崎一
当地 の宗 門 帳 。62戸,戸
主,家 族 の 氏 名,生 没 年 月 日,続 柄,婚 姻 関 係 を
当地 の宗 門 帳 。6戸,戸
主,家 族 の 氏 名,生 没 年 月 日,続 柄,婚 姻 関係 を
記す。
柱本一
記す。
026
西面
宗門帳
B5判
横書 き
172頁
A 5判
横書 き
16頁
内 扉 に 「西 面 」 と記 さ れ て い る。大 阪 府 三 ケ牧 村大 字 西 面 の もの 。 表 題 に宗 門 帳 と
56
篠 田統資料 目録1㌔(フ ィール ド・ノー ト)
記 さ れ る が,宗
派 は 明 記 され て い な い 。 製 作 年 代 は 不 明 で あ る が,調
査 地 域 が三 ケ牧
で あ るの で この順 番 に並 べた 。
[目 次]
1∼122の
ナ ンバ ー が 氏 名 の 前 に 青 字 で 記 さ れ て い る の み,特
に 目次 はな い。
[内容]
戸 籍 と ほ ぼ 同 じ,住
婚 姻,除
027
所,氏
名,生
没 年 月 日,家
族 構 成,続
柄,嫁
ぎ 先,嫁
北 陸 鮭 日記
昭27
B5判
昭 和27年10月1日
か ら同 月8日
す な わ ち 岐 阜,富
鮮(蕪
出 身 地,
籍 等 を それ ぞ れ記 す。
山,新
潟,石
ず し,糀 づ け,な
に 行 な っ た 美 濃,飛
騨 地 方,北
横書 き
陸 地 方,能
238頁
登 地 方,
川 の 各 県 下 に お け る 調 査 の記 録 。 題 名 に 見 え る よ う に
れ ず し等)に
関 す る 聞 書 き が 豊 富 。 年 中 行 事 と そ の 食 事,食
生 活 に つ い て も記 録 さ れ て い る 。 内 扉 に 同 題 あ り。
[目次]
1・美 濃 町/郡
山
上八幡
7.五 百 石/中
11.羽 咋/松
・富 来
2.平 瀬
加 積 ・魚 津
百 ・石 崎
15 .金 沢/小
3.高 山
8.泊/入
12.七 尾/飯
4.下 呂/萩
膳
9.新 湊/出
田 ・町 野
原 ・古 川
5.高 岡 ・八 尾
町 ・城 端 ・氷 見
13.輪 島/三
井 ・穴 水
6.富
10.糸 魚 川
14.剣 地/赤
崎
松
[内容]
美 濃 町/郡
鮎 す し,く
祭,薄
上 八 幡(10月1日)一
さ れ す し,寺,宗
茶,菓
子,郡
平 瀬一
精 進 す し,鯨
け も の,主
趾,子
食,雑
み,山
穀 類,平
冬 の わ ら細 工,各
入 れ,現
神,祭
高 山一
らび,火
す し,筍
者,近
り,魚
山,金
り(新
り とす し,正 月 の 雑 煮,
屋 の値段 。
沢,白
川 の 場 合),鮮(鯨
・う ど 等 の 山 菜,栃,栗,イ
潟,高
山 の 例,白
家 族 制,蚕,硝
川 の 場 合,豆
山 。 山 田 先 生 か ら の 聞 書 き:い
の 糀 づ け),
ナ ゴ,魚
山 行 バ ス の 時 刻 表,野
村 の 住 民 の 健 康 状 態,大
の 調 理,漬
生 動 物,帰
雲城
石,麻,衣
類 の
腐,納
豆),塩
ろ り,ド
ぶ り,
ブ 酒,家
の手
掌 造 りの 特徴 。
う ど ん 屋 で の 聞 書 き:鮮
め し,豆 腐,魚
災,く
瀬 の 産 業 別 戸 数,高
戸 の 略 歴,鉱
在 の 家 族,合
屋 。 う ど ん 屋 か ら の 聞 書 き:祭
存 食 の 作 り方,高
以 外 の 魚,蕨
供 の お や つ,医
材 料,包
方,強
ノ芋,わ
郷 土 料 理(保
り とす し,正 月 の 雑 煮,
派 。 八 幡(郡 上 八 幡)に お け る菓 子 屋 か らの 聞 書 き:鮎,
上 踊 り,酒
年 越 し,鮎,鰻,山
美 濃 町 に お け る 聞 書 き:祭
料 理,正
。 高 山 高 校 の 小 島 先 生 か ら の 聞 書 き:鮮
月 雑 煮,精
進 料 理,漬
け物,朴
葉 み そ,し
のつ くり
ょ う ゆ,み
57
国立民族学博物館研究報告別冊
そ,野
生 動 物,ワ
下 呂/萩
ラ ビ粉 。
原 ・古 川 一
草 が ゆ,祭
8号
礼,高
下 呂 に お け る斐 太 高 校 生 か ら の 聞 書 き:正
山 の 高 校,高
山 の 中 学 ・小 学 校,高
月 の 鮮,雑
煮,七
校 か ら の 進 路 ・就 職 状 況 。 萩 原
に お け る 益 田 高 校 の 田 中 先 生 か らの 聞 書 き:ね
ず し。 社 会 科 の 小 原 氏 か らの 聞 書 き:
高 山 市 役 所 の 古 文 書,宿
家 族 制,近
聞 書 き:す
場,百
姓 の く ら し,大
し の作 り 方 。 酒 屋 で の 聞 書 き:す
ね ず し,保 存 食,正
高 岡/八
尾一
月 雑 煮,料
世 の 高 山,雑
しの 作 り方 。 古 川 の 八 百 屋 で の 聞 書 き:
理。
高 岡 で 車 中 の オ バ ハ ンか ら の 聞 書 き:ね
ず し,年
報 恩 講 。 八 尾 の 宮 田 旅 館 女 将 か らの 聞 書 き:鮮
の 作 り 方,雑
(イ カ),初
ん 坊,祭
午,七
恩 講 の 料 理,法
書 き:製
草,報
恩 講,婚
事 の 膳,茸,笹
紙 業(原
料,製
り,蛍
い か,鰯,鯖,野
け,山
菜,川
筋,鮎
富 山一
通),鮮(早
生 動 物,豆
物,正
月 雑 煮,酒
鱒 。 八 百 屋 で の 聞 書 き:豆
腐,茸,魚
五百 石
中 加積
聞 書 き:な
泊/入
魚 津一
れ す し,正
:馴 れ 鮨,漁
法,カ
膳一
新 湊/出
ラ マ キ,粕
羽 咋/松
そ,山
りの す し,蕪
づ
す し,吹 雪 す し,黒
づ く り,防
の 作 り 方(鮎,鱒,鮭),馴
づ け,糀
づ け,北
れ
海 道 の す し,鮎
す し,
。
れ す し。 五 百 石 の タ バ コ 屋 で の
れ鮨 。 魚 津 にお け る聞書 き
れ 鮨,交
通 。 入膳 の元 軍 人 か
れ鮨。
す し,蕪
新 湊 で の 通 行 人 か らの 聞 書 き1さ
す し。 出 町 の 中 条 屋 菓 子 店 で の 聞 書 き:蕪
敷,冬
ダ ィ,馴
物,ぶ
ば す し。 タ バ コ屋 で
す し,正 月 雑 煮,祭
す し。 城 端 で の 聞 書 き:蕪
す し,吹
す し,酒 。
岸 の 特 徴,農
れ す し,押
の 野 菜,漬
雪 す し,蕪
ぶ き す し,蕪
風 俗 聞 書 き:酒,海
生 活,小
恩 講,酒
月 料 理,報
マボ コ。
雪 す し。 氷 見 で の 聞 書 き:ふ
礼 の 様 子,淺
の 料 理,祭
月 雑 煮 。 中 加 積 に お け る 聞 書 き:馴
り と 食 物 。 出 町 の 魚 屋 で の 聞 書 き:吹
糸 魚 川一
す し,鮎
金 剛 正 宗 で の 聞 書 き:な
町 ・城 端 ・氷 見 一
の 聞 書 き:鯖
ぶ きす し,黒 作 り
雪 す し),茸,酒,み
れ 鮨,講
車 中 の バ ア サ ンか らの 聞 書 き(泊):馴
ら の 聞 書 き:馴
草,
り 。 八 尾 の 吉 田 氏 か らの 聞
鮮,吹
。 前 川 商 店 で の 聞 書 き:鮨
作 り,ア
m
腐,馴
煮,ふ
り と 会 席 料 理,正
ー キ の 実,踊
鮨,鮎
越 し,雑 煮,七
な れ す し。
す し,吹 雪 す し,黒
か ゆ,食
事,赤
車 中 の オ ッ サ ン か ら の 聞 書 き:鯖
風 林,果
鮨,蕪
姻,凶
の い す し,ホ
品,流
菜,ぶ
食。薬屋での
家 の い ろ り の 図,か
す し,祭
り,雑
り と も ち,煮
煮,七
草,ば
ま ど,炉,主
し め,神
た ば た 茶,茶
食,
宮 寺 の 舞 楽,祭
会,婚
姻,報
。
百 ・石 崎 一
魚 屋 で の 聞 書 き(羽
咋):蕪
す し,鯖
す し。 八 百 屋 で の 聞 書
篠 田統 資 料 目録1(フ
き:鮮
ィー ル ド ・ノ ー ト)
の つ く り方 。 金 田 酒 店 で の 聞 書 き:鮮
い て 。 松 百 の タ バ コ 屋 で の 聞 書 き:祭
べ る上 で の 禁 忌,鮮
の つ く り,漁
正 月 雑 煮,魚
料 理,魚
七 尾/飯
田 ・町 野 一
薬 屋,菓
子 屋,干
屋,冷
書 き:雑
金 沢/小
ン,酒
028
り の す し,正 月 雑 煮 。 石 崎 で の 聞 書 き:魚
を食
業 権 ,加 工 未 発 達,産
魚 亦 菓 子 屋,漁
業,漁
業,村
の 祭 礼 と す し,
す し,祭
り の す し,飯
田 に お け る 酒 屋,
夫 。 バ ス の 中 の 人 か らの 聞 書 き:鮮
屋 。 う ど ん 屋 か らの 聞 書 き:鮮
輪 島 に お い て:魚
屋,漁
夫,下
につ いて 。 町 野
に つ いて 。
駄 屋 。 オバ アチ ャ ンか らの 聞
につ い て。
松一
金 沢 の 菓 子 屋 で の 聞 書 き:鮮
屋 の お か み か ら の 聞 書 き:蕪
京
につ
七 尾 で の 聞 書 き:蕪
井 ・穴 水 一
煮,鮮
。 松 百 で の 聞 書 き:鮮
凍 さば の 商売 。
に お け る バ ス の 中 の 人 談:茶
輪 島/三
の 作 り方,酒
す し,雑
。 小 松 の 魚 市 の 女 性3人,角
煮,卯
の 花 づ け,鯖
す し,巻
の オバ ハ
す し。
大 阪(二)
B5判
昭 和27∼43年
横書 き
206頁
の あ い だ の 主 と して 京 ・大 阪 で の さ ま ざ ま な 職 業 の 人 か ら の 聞 書 き を
合 本 した もの。
[目次]
1.京 都 市 内一
日,野
鍛 冶(亀
金 瓢(秋
山 老)昭
(藤 島 益 雄 書 信)昭
山 忠 次 郎)昭
郎)昭
和40年1月
和40年11月,あ
年8.月,鮮(久
保 登 一)昭
タ ク シ ー 雑 談(タ
野 鮮(橋
松 之 助)昭
家 史(井
め(奥
本 宗 一)昭
和40年12月,播
の 原(小
糠 杜 氏 に つ い て(橋
部 直 吉 書 信)昭
山 製 飴 所)昭
和42年1月
和39年10月,太
宇 海 苔 ぱ な し(長
和39年7月
山 先 生)昭
本 杜 氏)昭
5.和 泉 一
ホ カ,大
阪 み そ(土
6.城 陽 町 史 抄
村 正 一)
阪 鶏 卵(伊
和38年11月
野 唯 雄)昭
和39
和43年9月,
屋 勇)昭
和38年12月,も
南 民 俗(杉
村福太
倉 英 一)昭
阪 急 ホ テ ル)昭
尾 卯 一)昭
鳥 酢(村
谷(上
和40年6月,鮮(小
本 店)昭
井小 路
仙 踊 り(吉
阿 問 賀 瀧 ・葛 城 ぱ な し(植
和37年12月,泉
和31年
和27年6月
ホ カ,大
鼓(坂
和38年2月,千
和43年7月,梅
人 食 献 立(新
和40年11月27
和39年 春,鳥
和39年4月,鉄
利 兵 衛)昭
和39年8月,千
ク シ ー 運 転 手)昭
上 老 人)昭
37年12月,塔
鮮(阿
原 商 店)昭
戸 憲 久 老)昭
堀 友 次 郎)昭
口 市 郎)昭
大 蓮 寺(島
3.大 阪 市 中 一
木 鹿 十 郎)昭
幸 放 談(今
市 み そ(山
2.山 城 一
和39年4.月,箸(市
扇 ぶ し(瀬
和39年5月,三
和39年4月,山
昭 和43年9月
月,吉
山 太 一 郎)昭
和40年3月,鉄
和39年2
や し(樋
口
4.摂 津 一
原
田 常 信)昭
和
和31年3月,
*目 次 と して 地 域 ・人 ・題 ・
年 月 日 を 表 に し た もの が あ る 。
59
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
[内容]
金 瓢一
京 都 の 日本 酒 メ ー カ ー 「金 瓢 」 の秋 山太 一 郎 氏 か ら,酒 造 業 界 の現 状,日
本 酒 の 味 の画 一 化,同 社 の 現 状 な どに つ いて 聞 書 き。
箸一
京 都 四条 通 りの 「市 原 平兵 衛 箸 店 」 で 箸 の さま ざ ま につ いて 聞 書 きをす る。
市 原 平兵 衛 氏 が 日経 薪 聞 に執 筆 した 「日本 の箸 」 とい う記 事 を貼 りつ けて あ る。
野鍛 冶一
京 都 出町 の 鍛 冶 屋 の亀 山老 を2回 訪 問,野 鍛 冶 の 歴 史 につ いて 聞 く。 こ
の結 果 は 「近 畿 の野 鍛 冶 」(『風俗 古 今 古 東 西』 所 収)と
瀬 戸 憲久 老(市 原)一
して ま とめ られ て い る。
京 都 の旧 市 原 村 の瀬 戸 憲 久 老 か ら,洛 北 の村 々で か って流
行 った鉄 扇 節 に つ いて 聞 く。
藤 島益 雄 書 信一
資 料 に つ い ての 問 いあ わせ にた いす る藤 島 益 雄 氏 か らの 葉 書 を貼
りつ け る。
三 幸放 談(昭
和38年2.月21日)一
河 原 町 蛸 薬 師 の 「三 幸 」 主 人 今 堀 友 次 郎 氏 か ら
の 聞書 き(ナ ンバ 垂 水 主 悦宅 に て):フ グ料 理 につ い て,す
しにつ い て。 庖 集 会 発会
式(於 宗 右 衛 門 町 菱 富)。 海 苔 屋 「播 宇」 主 人 か らの 聞 書 き:最 近 の 巻 き鮮 。 橋 本
(吉 野)弟:上
方 の巻 き鮨 。 清 水(姫 路):地 元 の 鮨 。 堀 内(幸 ず し):コ ブ カ ズ ノ コ。
播 宇:莫 大 につ いて 。
千 鳥 酢(昭 和39年)一
京 都 東三 条 の 「千 鳥酢 」 の 村 山忠 次 郎 氏 か らの 聞 書 き:好
い酢,尾 道 造 酢 。
山市 み そ(昭 和39年4月16日)一
京 都 縄手 四条 の 「山 市 」 の 山 口市 郎氏 か ら の 聞
書 き:店 につ い て,労 務 者,味 噌 の 味,各 種 味 噌 の製 法,味 噌 の利 用 法 。
鉄 仙 踊(昭 和40年1月)一
京 都 北 白川 の 吉村 福 太 郎 氏 か ら,昔 の鉄 仙 節 と そ の 踊
りや歴 史 につ いて 聞 く。
長池(昭 和43年9月4日)一
一 大 連 寺 の 住職 か らの 聞 書 き:サ ツマ イ モ の 普及 に 関
係 した人 物 で あ る,島 利 兵 衛 の事 跡 につ いて 聞 き,島 利 兵 衛 供 養 塔 台 石 の銘 文 を筆 写 。
木 津(昭 和43年9月9日)一
相 楽 郡 木津 町 教 委教 育 長 の 上 村 正一 氏 と 下 梅 谷 駒 喜
多 芳 大 郎 老 か ら,梅 谷 新 田 に つ いて の事 跡 と農 業 に つ い て 聞 く。 宝 永8年 の 「梅 谷 新
田開 発 記 」 か らの ノ ー トが記 され て い る。
蛸 竹(阿 部 直 吉)書 信(昭 和27年6月)一
阿 部直 吉 氏(『 す しの本 』 柴 田書 店 に 「阿
部 直 吉 老 人 聞 書 き(抄)」 が あ る)か らの書 状3通 を 貼 る。
大 阪 鶏 卵(昭 和40年11月20日)一
大 阪鶏 卵 社 の伊 木 鹿十 郎 常務 か らの 聞 書 き:鶏
卵 業 界,市 場 流 通,雛 の産 地 と産卵 数,鶏 の 寿 命,卵 の等 級,加 工卵,養 鶏 業 につ い
て 聞 く。 同 社 の 「会 社 経 歴 書 」 の コ ピーが 貼 りつ け て あ る。
60
篠 田統 資 料 目録1(フ
冒一 ル ド ・ノ ー ト)
あ め(昭 和40年)一
鮨万一
城 東 区 西 鴨 野 の奥 山 製飴 所 で,あ め つ く りに つ いて の 聞書 き。
「鮨 万 」 主 人 小 倉 英 一 氏 か ら小 鯛 の雀 鮮 に つ い て 聞 く:鮨 ね た,鮨 の改 良,
職 入,他 地 方 の 鮨 。
美 登 利一
鮭 屋 「美 登 利 」 の 久 保 登一 氏 か ら聞 書 き:鮨 飯 の炊 き方,米,防
腐 剤,
酢。
千 人食 献立(昭 和43年1月)一
新 阪急 ホ テル の 従 業 員1200人 分 の 昼 食,夕 食 の6
週 間 ぶ ん の 献立 の コ ピーを 貼 りつ け る。
タ ク シー運 転 手一4人
と怪 我,追 突,ス
西』 所 収)に
の大 阪 の タ ク シ ー運 転 手 か らの 聞 書 き:運 転手 の後 ろの 枕
ピー ド,運 転 手 の後 ろ の ガ ラス。 「タ ク シ ー運 転 手 」(『風 俗 古今 東
ま とめ られ て い る。
味噌(昭 和39年)一
大 阪 西 区江 戸 堀 の 「大 阪 味噌 食 品 株 式 会 社 」 土 屋勇 社 長 か ら
の聞 書 き:同 社 の歴 史,大 阪 人 の味噌 に た いす る嗜 好,全 国 の 名 産味 噌 の 特徴 。
吉 野(橋 本宗 一)一
大 阪淡 路 町 の 「吉 野 鮮 」 主 人 か らの 聞 書 き:巻 き鮮 の原 料,
精 進 料 理 につ い て 聞 く。
太 鼓(昭 和38年)一
大 阪 市 電 木 津 勘 助 町前 の 「坂 本太 鼓店 」 で の 聞 書 き:玩 具太
鼓 の つ くりか た な ど を聞 く。 「太 鼓屋 」(『風 俗 古 今 東 西』 所 収)に
もや し(昭 和40年12月4日)一
ま とめ られ て い る。
大 阪 阿 部 野 の 「桶 口松 之 助商 店 」 で の 聞 書 き:酒
造 の さ い の種 麹 で あ る 「もや し」 つ くりに つ いて 。
播 宇(長 尾 卯 一)一
大 阪 の 「播 宇 」 長 尾 社 長 か らの 聞書 き:海
ど,海 苔 に関 す る全 般 的 な聞 書 きを す る。 また,昆 布,カ
苔 の製 造,消 費 な
ッオ節 のダ シに関 す る話 も
あ る。
原家 史(昭 和39年)一
高 槻 市 原家 の歴 史 につ いて 井上 老 か ら聞 く。
阿 間 賀瀧(昭 和37年7月18日)一
岸 和 田市 阿 間賀 瀧 で 会 った 岸 和 田税務 署 員 か ら
の 聞書 き:岸 和 田市 の 概 況,税 務,織 屋,食 生 活 な ど を 聞 く。 阪 和 線 の大 和 川 ∼ 和 泉
府 中間 の車 中 日記 の 個条 書 き。 バ ス の時刻 表 の写 し。 聞 書 きの 続 き:願 泉 寺 。葛 城 ぱ
な し(祈年 祭 の直 会 の席 で):岸 和 田市 阿 間賀 瀧 の 雨 降 神 社 祈 年 祭 の 直会 の さ い に,こ
の地 方 の 現 況 や 民 俗 につ い て 聞 く。 「葛 城 ぱ な し」(「風 俗 古 今 東 西 』所 収)に ま とめ
られ て い る。
塔 の 原(昭 和37年7月18日)一
束 葛 小 学校 分 校 の 小 山先 生 か らの 聞書 き:葛 城 山
近 くの 塔 ノ原,相 川 の概 況 と小 学校 につ いて 聞 く。
泉 南 民 俗(昭 和31年)一
杉 野忠 雄 氏 が 泉 南 地 方 の 特 殊 献 立 につ い て 発 表 した もの
を ノー ト して あ る。
61
国立民族学 博物館研究報告別冊
糠杜 氏(昭 和31年)一
8号
「堺 酒造 」 の杜 氏 で あ る橋本 氏 に糠[地 名]杜 氏 に つ い て歴
史 ・人 数 な どを 聞 く。
城 陽 町史 抄 一
京 都 府 の 「城 陽 町史 」 か ら江 戸 期 の領 主,木 津 川 の 浜,寺 小 屋 ・講,
宿 場,産 土神 に つ い て抜 書 きを した もの。
029播
磨
B5判
昭 和27年 か ら 昭 和32年
横書 き
204頁
に わ た る 播 磨 で の 風 俗 の 聞 書 き を 綴 っ た もの 。
旧 次]
1.姫 路(島
5.家 島(昭
の 鮮)2.加
和29年)
土 記(昭
和29年)8.高
写14.山
崎15.道
古 川(島
6.赤 穂(昭
砂
の 鮭)3.前
和27年)7・
之 庄(昭
9.妻 鹿
和29年)
4.飾 磨(昭
龍 野 ・ 佐 用 ・大 原(昭
10.飾 磨
11。前 之 庄
和29年)
和32年)
播磨 風
12.神 崎 郡 志 よ り
13。書
中献 立
[内 容]
姫 路(島
の 鮮10月10日
車 中 に て)一
車 中 の オ バ サ ン よ り:鮮,行
事 食,亥
の 子,
祭 りの 食事 。
加 古 川(島
の 鮨10月3日
前 之 庄(昭
和29年)一
米,祭,す
話 者 不 明 で 鮭 に つ い て の 聞 書 き。
壺 坂 氏 よ りの 聞 書 き:酒
和29年)一
藍 染 め につ いて の聞 書 き。
家 島(昭
和29年)一
小 島 ・母 オ ヤ:婚
の 産 物,雑
講 。 中 上 氏:島
主 食,正
赤 穂(昭
行 事 食,冠
煮 と正 月 料 理,行
の 呼 称,島
の 歴 史,海
月 及 び 年 中 行 事,講,ま
和27年7月29日
婚 葬 祭,花
氏,土
地 の 歴 史,
事 食,漁
大 工,紺
∼30日)一
船,船
事,冠
婚 葬 祭 。 ジ ィ サ ン よ り:船,魚,家
賊,産
物,水,西
む し除 け,嫁
和32年)一
地 の 古 豪 。 高 田 や 主 人(教
播 磨 風 土 記(昭29)と
姻 圏,行
鶴,娘
宿,若
屋,お
衆 宿,旦
は
計,
那 寺,
入 り。
田 町 の 石 井 修 一 氏 よ り:方
言,魚,鮨,雑
煮,
岳寺。
龍 野 ・佐 用 ・大 原(昭
植 物,土
及 び 酒 造 法,杜
し。
飾 磨(昭
ぐろ,島
62
車 中 に て)一
佐 用 高 校 に て:佐
育 委 員):大
用 姫 神 社,祭,鳥
原 劇 場,灰
。 大 原 に て:
焼 き小 屋 。
書 か れ た 別 表 紙 が つ け られ て 後 半 と 分 け られ て い る 。
高 砂(5月1日)一
小 南 氏:杜
氏,酒,甘
酒。
妻 鹿(5月1日)一
岩 崎 氏:紺
屋 。 民 谷 氏:酒
飾 磨(5月1日)一
女 中:行
造 法,地
事 食 につ い て の聞 書 き。
杜氏。
篠 田統資料 目録1(フ
ィール ド・ノー ト)
前 之 庄(5月2日)一
月2日):機
山 崎 壷 坂 氏 よ り:間
織,八
幡,紺
取 り,賃 金,年
屋 。壺 坂 正 彦 氏 夫 人 よ り:行
貢,酒
。 神 崎 氏 よ り(5
事 食 と 日蓮 宗 の 行 事 食 に つ い て
の 聞書 き。
神 崎 郡 志 よ り一
神 崎 郡 誌 か らの 引 き写 し,行
書 写(5月2日)一
東 坂 本 の 山 中 若 主 人:松
ヤ の 姐 さ ん:祭,村
の 現 状,雑
山 崎(5月3ED一
:正 月 料 理,行
山 崎 の 壺 坂 氏:鵤
崎 ・前 野 御 隠 居 様:正
写 山正 門 。 東 坂 本 の菓 子
・播 州 杜 氏,醸
造,酒
ん ま い 。 福 井 さ ん:播
杜 氏,他
事 と 行 事 食,祭
か ら3日
ま での 献 立 。
の鮨。
の 種 類 。 壺 坂 お く様
中 ・安 芸,
造 法 と 歴 史,杜
氏。山
とそ の食 事 。
島 の酢
B5判
1953年10月3日
か ら10A
雑 煮 を 調 査 した 記 録 。
頁)を
煮,祭
州 流 酒 造 法,備
の 杜 氏 。 前 野 さん:酒
月 料 理,行
道 中 献 立 一5月1日
030
食 い 虫,書
煮 。 東 坂 本 村 の お ば あ ち ゃん よ り:雑
事 食,祭,鮎,蕨,ぜ
ス ッ ポ ン仕 込 。 長 谷 川 さ ん:地
事 食 につ い て。
15日 ま で,主
横書 き
と して 瀬 戸 内 海 の 島 々 を 訪 ね,主
三 津 杜 氏 組 合 刊 『昭 和27年 度
192頁
と して 鮮,
杜 氏 勤 務 先 一 覧 表 』(05判4
合 本 して あ る。
[目 次]
1.加 古 川
2.川 棚
10.木 の 浦11.余
16.豊 島
所 国
17.久 比
24.井 の 口
附/好
31.地 酒 ・献 立
3.尾 道
*1.加
5.土 生
12.宮 窪13.津
18.大 長
味
4.三 の 庄
19.竹 原
25.瀬 戸 田
倉
6.田 熊
附/幸
20・安 芸 津
26・高 根
・仁 江14.今
21.木 之 江
27・三 原
古 川 か ら,3・ 尾 道 と,27・
7.弓 削
28.笠 岡
三 原 か ら,30.姫
8.岩 城
9.有 津
治15.御
手 洗
22.〔1総
29.鴨 方
23.宮 の 浦
30.姫 路
路 に は矢 印 が 付 け
て あ り他 の フ ィ ー ル ドノ ー トに移 し た もの と 思 わ れ る。
[内容]
目 次 の す ぐ後 に 対 象 と な る地 域 の 手 描 き の 地 図 が は さ み 込 ん で あ る 。
地 酒 一 覧(10月3日)一
目 次 の 最 後 の 「地 酒 ・献 立 」 の 部 分 が 最 初 に 組 ん で あ る 。
地 酒22銘 柄 の 醸 造 元 の 名 前,味
10月10日
か ら
ま で の 旅 行 中 の 献 立 を 記 して あ る 。
三 ノ 庄(10月3日)一
3人:芋
に た い して の コ メ ン トが 羅 列 して あ る 。10.月3日
の 豊 作,肥
呉 服 屋 の お か み:氏
料 。 酒 屋 の マ ダ ム:祭,甘
雑 煮 。 三 之 庄 ・下 駄 や の 小 母 さ ん:雑i煮rシ
土 生(10月3日4日)一
雑 貨 食 料 品 店(京
神,鮮,甘
酒,鮮,雑
酒,餅,雑
煮 。 海 岸 の百 姓
煮 。 下 駄 や の オ バ サ ン:鮮,
バ鮮。
城 の 法 務 関 係 上 り の 人 物)か
らの 聞 書
63
国立民族学博物 館研究報告別冊
き:酒,鮭,芋
菓 子 。 呉 服 兼 酒 屋 の お や じ:客 筋,・酒 。 中 山 氏(酒
の 酒 造 。 魚 や 及 お ば さ ん 達:し
ば す し,正
は ん:雑
ば す し。
煮,正
月 料 理,祭,し
田 熊(10月4日)一
木 村 の お ば さ ん:祭,雑
下 弓 削(10月4日)一
さ ん:祭,お
ム:芋
神 社,婚
か らす し,雑
岩 城(10月4日)一
煮,甘
杜 氏,酒
。
姻,す
煮,正
煮,行
し,正
し,雑
月 料 理,衣
煮,産
月 料 理,名
余 所 国(10月5日)一
藷,衣
物 。 芋 菓 子 や(吉
服。
岡)マ
服 。 鉢 巻 き の お っ さ ん:雑
煮 。 お ば は ん:祭,雑
酒 屋 の 三 人 女:祭
さ屋 お か み:芋,祭,鮮,正
。 下 弓 削 ・横 井
煮,鮮,甘
ダ
煮,祭,
e
お っ さ ん:祭,雑
木 浦(10月4日5日)一
事食。
月,芋,寺,祭,船
-
有 津(10月4日)一
造 組 合 理 事 長):島
。 定 期 船 の 時 刻 表。 果 物 や の お ば
藷 。 柴 作 り の お ば さ ん:雑
造,祭,す
菓 子 の 作 り方,祭,鮭,.雑
甘 藷,畑
月,祭
8号
と 料 理,雑
煮,正a,甘
煮,正
藷。
月 料 理,行
事。 さ ら
物。
お ち ぐん 杜 氏,酒
造,大
島 杜 氏,若
い 衆,祭,正
月 料 理,
氏神。
宮 ノ 窪(io月5日)
理,祭
業 。 切 符 う り場 の オ バ サ ン:雑
煮,正
月料
。
津 倉/幸
9
招 婿 婚,芋,漁
・仁 江(10月5日)一
仁 江 の 藤 田 氏:祭,雑
倉 ・果 実 ・野 菜 ・下 駄 や の オ カ ミ:祭
の オ バ サ ン:雑
煮,鮮
今 治(10月5日)一
の 鮭,雑
煮,正
煮,亥
ノ 子,盆,神
月 料 理,甘
社。 津
藷 ・ 衣 服。 お菓 子 や
。
さ ら さ 屋 お か み:雑
煮,鮨,祭
。 瀬 戸 内 海 汽 船 時 間 表(木
浦
に て)。
御 手 洗(10月5日)一
寺,行
衣 服,魚
氏 神,祭,鮮,雑
事 と 行 事 食 。 木 村 旅 館 マ ダ ム:祭
。 時 刻 表(乗
豊 島(10月6日)一
小 母 さ ん:雑
煮,祭,漁
礼,花
見,雑
煮,甘
夫,女
郎,櫓,民
藷 ・ 鰺 す し,お
謡,
か らず し,
り物 は 何 か わ か ら な い 。)
豊 島 の 現 況,神
夫,韮
祭,鮮,行
大 長(10月6日)一
鮨,小
と祭 。
社,祭
礼,行
事 食,鮮,正
。 コ ワ イ 小 母 チ ャ ン:五
久 比(10月6日)一
竹 原(10月6日)一
煮 。 木 村 屋 主 人:漁
事 食,産
月 料 理 。 ソ コ ラの
目 す し,雑
煮,衣
服。
物。
船 。 時 刻 表 。 回 送 店 の オ バ サ ン:衣
服 ・ 手 甲 脚 伴,鮮
!
魚 屋:ア
ヅ マ ス シ 。 う ど ん 屋 の オ バ サ ン:孕
み 鮮,鯖
鮮,雑
煮。
安 芸 津(10月6・7日)一
64
三 津 杜 氏 組 合 概 況 。 杜 氏 勤 務 先 一 覧 表(昭
和27年
度)・
篠 田 統 資 料 目 録1(フ
三 津 の 概 況,備
ィ ー ル ド'・ノ ー ト)
中 杜 氏,大
カ ー 。 半 農 半 漁,か
べ り,杜
古 い 記 録 。 行 友 翁:三
ク,三
浦 氏(醸
て:雑
餅,祭
り と 鮮,主
食,日
常 の 食 事,年
高 田 氏 よ り:醸
事 食,主
登 り,講,魚,芋
食,副
輿,フ
ラ ス シ,異
ヅ マ ス シ。 漁 協 に
服。
校 。 お 菓 子屋 の小 母 さん
食。
井 の 口 に て:醤
り と料 理,雑
の 学 校,薬
瀬 戸 田(10月8日)一
煮 用),バ
中 行 事,衣
縞,祭
雑 貨 屋 オ バ ハ ン等 よ り 聞 書 き:正
供 だ い た オ バ ハ ン:祭
ラ ミズ シ,御
オ ン祭,ア
り,鮭,高
津の酒屋の
り,行
事 食,雑
煮,
。
井 の 口 ・好 味(10月8日)一
煮,村
造,祭
条 の 酒,三
酒,ハ
船 ま ち の 子 供 連 れ の ゴ ケ さ ん:畑
宮 の 浦(10月8日)一
条 ・呉 ・尾 道 の 酒 造 メ ー
つ ま,餅(雑
の 厚 焼 き,寺,ギ
口 総(10月8日)一
ズ シ,雑
オ ン社,魚,甘
見,蛸
月 料 理,行
事,山
氏,ギ
月,花
木 之 江(10月7日)一
寺,行
津 杜 氏,西
造 元 の 名 前)。 安 芸 津 本 田 老 人:さ
礼 の 鮮,正
:雑 煮,鮮,正
州 杜 氏,三
氏 の 分 布 。 重 田 氏 よ り 聞 書 き:西
津 の 酒 屋,杜
形 握 り鮮,祭
煮,寒
島 杜 氏,九
油 雑 煮,鮮,縁
煮 。 八 五 才 老 婆:脚
師 さ ん,縁
組,婚
月,鮮,芋
組,麦
伴 ・手 甲,衣
礼 支 度,魚
酒 屋 ・菓 子 や オ カ ミ よ り:祭
。
。 好 味 に て子
服,食
事,シ
バ
。
り,鮮,正
月 料 理,寺
。 時刻
表。
高 根(10月9日)一
菊,雑
煮,正
031但
馬
オ バ ハ ン よ り:衣
服,主
食,芋,産
物,祭
り,ミ
カ ン,除
虫
月料理。
丹後
B5判
昭 和28年 か ら33年 に か け て の 但 馬,丹
横書 き
116頁
後 で の 風俗 の 聞 書 きを綴 った もの。
旧 次]
1.舞i鶴
2.和 田 山
6.浜 坂7.粟
2a.八 鹿 ・豊 岡(昭
野 ・村 岡 ・生 野
和28年)
3.柴 山 ・津 居 山
8.和 田 山 ・八 鹿 ・津 居 山 ・香 住(昭
4.和 田
和29年)9.出
5.村 岡
石
(昭 和33年)
[内 容]
舞 鶴一
建 物 の 雑 感 を 述 べ て い る。
和 田 山(昭
和31年)一
八 鹿 ・豊 岡(昭
下 酒 店:祭
り,正
柴 山 ・津 居 山(昭
正 月 料 理,職
役 場 に て:粟
和28年)一
月,酒
八 鹿 高 校 生 よ り(6月14日):祭
り,正
月 雑 煮 。豊 岡 日
。
和31年)一
業 分 布,伝
氏 の 人 数 や 行 き先 の 聞 書 き 。
柴 山 の 漁 婦:漁
業,雑
煮,鮮
。 津 居 山 に て:赤
揮,
説 。 付 近 の 孔 版 刷 り の 地 図 が は さ み こん で あ る 。
65
国立民族学博物館研究報 告別冊
美 方/和
田(昭
和31年)一
昔 の 杜 氏 の 給 金,醸
取 り,イ
ロ リ,若
村 岡(昭
川 本 数 蔵 さ ん よ り の 聞 書 き:杜
造 法,伜,村
衆 屋,行
の 歴 史,史
事 食,正
月,縁
跡,織
物,紺
氏 の 動 向,簡
屋,衣
8号
易 水 道,
服,講,農
作 物,間
組。
和31年)一
川 本 さ ん:弁
当 の 菜,炭
焼 。 田 村 町 長:杜
和31年)一
中 学 校 で の 聞 書 き(8月24日):川
氏 の 数,精
米,醤
油。
浜 坂(昭
下 祭 り,小
豆 雑 煮,五
月五
日。
粟 賀 ・村 岡 ・生 野(昭
村 岡"江
戸 常"老
和30年)一
粟 賀 村 副 島 緑 の リポ ー トが 一 部 は さ ん で あ る 。
女 将 よ り聞 書 き:雑
生 野 高 校 に て 教 頭 よ り:川
煮,正
し こ,雑
煮,祭
祭 り。 八 鹿(2月28日)オ
山(2月28日)農
事 食,鮮,講,仲
人,手
機 。
裾 祭 り。
但 馬 ・和 田 山 ・八 鹿 ・津 居 山 ・香 住(昭
り す し,へ
月 料 理,行
和29年)一
香 住 多 田 氏 よ り 聞 書 き:く
り。 津 居 山 漁 夫 の 主 婦 連3人:小
豆 雑 煮,信
フ ィ ス ガ ー ル:雑
り,こ
村 の 老 ・中 婆4人
つ れ:雑
煮,糀
つ け,祭
煮,祭
り,行
州,い
さ
か め し,
の し ろ す し。 和 田
事 食 。 日本 西 国 百 ケ 霊 場 兵
庫 県 香 住 町 大 乗 寺 座 敷 図 が は さ ん で あ る。
出 石(昭
032
和33年)一
川裾祭
高 山 貞 氏 よ り聞 書 き:士
族。
二 八(昭 二 九)
B5判
横書 き
296頁
近 江,丹 波,播 磨 の 川裾 祭 の フ ィール ドノ ー トで,各 地 の川裾 祭 につ いて の 聞書 き
と地 方文 書 や 目録 類 の写 しを記 して い る。 この結 果 は 「川裾 祭 」(『風俗 古 今東 西』 所
収)に
ま と め られ て い る。
[目次]
1.近 江/知 内
6.丹 波/成 松
丹 波/立 杭
2.丹 波/香 良
7.丹 波/佐 治
3.丹 波/香 良 文書
8.播 磨/杉 原谷
4.丹 波/伊 佐 口
9.播 磨/松 井 庄
5.丹 波/田 中
10.播 磨/社
11.
12.丹 波/稲 畑 人形(昭 和29年)
[内容]
近 江/知 内(昭 和28年)一
唐 崎 神社 の鳥 居 神 職 か らの 聞 書 き:川 裾 祭 につ いて,
日程 ・料 理 ・行 事 等,神 社 の パ ンフ レ ッ トを添 えて あ る。
川 す そ祭/丹 波(昭 和28年)一"経
日か ら8月2日
香良 一
まで の 旅 程 と聞書 きの相 手 の名 前 が 記 され て い る。
臼 井 芳 郎 氏 よ り:川 裾 祭 り,講,雑
神 ・幸 世 ・川裾 祭,苗 代,田 植,盆,年
66
路 とニ ュ ー ス源"の タ イ トル で 昭和28年7月29
煮,正 月 料 理,年 中行 事 。葛 の 村/水
中行 事,結 婚,相 続,出 産,争 議,香 良 の現
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィール ド ・ノ ー ト)
況,病
気,親
方 子 方,醸
造,文
学,物
鮮,雑
煮,正
月 料 理,年
中 行 事,行
相 め し,間
事 食,沼
食,公
民 館 。 成 松 田 中 氏 よ り:祭
貫 の 稲 畑 人 形,神
楽,横
田,食
り,
生 活,蛋
白質 。
丹 波/香
良 文 書 一(紹)芦
田 氏:「 宗 門 帳J断
簡,「 小 物 成 」 断 簡,「 質 入 証 文 」,
「借 用 証 」,「香 尊 帳 」 の 書 き 写 し。 安 田 半 耕 文 書/大
「書 籍 収 集 日 記 」(大 正 元 年9月
よ り大 正15年2月
正 月),「 婚 礼 到 来 品 兼 入 費 録(明
治 二 十 三 年 旧 十 二 月)」,長
帳(初
叔 半 耕 放 人 自筆
「蔵 書 目 録 」,
ま で),「 養 子 祝 儀 来 客 控 」(元 治 弐
治 二 十 一 年 旧 二 月)」,「 嫁 入 二 付 到 来 兼 入 費 拓(明
帰 り)の
他 長 帳 類 か ら献 立 に 注 目 して 書 き写 して あ
る。
伊 佐 ロー
伊 佐 口:川
炉裡。
す そ 祭 り,猪
の 子,ト
ン ド,年
中 行 事,祭
り,丹
波 木 綿,囲
,
田 中一
安 田 栗 郷 氏 よ り 聞 書 き:安
田 半 耕 蔵 書 。 安 田 村 長:立
成 松一
小 川 神 職 よ り:供
佐 治一
酒 の 銘 柄 。 つ ば め や の 主 人 か らの 聞 書 き:猪
物 の 図 解,川
裾 祭,厄
落 し,古
杭焼。
文書。
の 子,川S:祭,年
中行 事,行
事食。
杉原谷
藤 賀 与 一 氏 か らの 聞 書 き:検
若 い 衆,講,囲
炉 裡 。 宇 高 弥 三 助 氏(三
り,鳥
獣,祭
地 神,山
之 神,祭
松 井 庄一
社一
講,川
煮,地
り,お
神,先
頭,ト
正 月,雑
味 間一
紙,農
煮,年
中 行 事,行
家,川
裾 祭,山,田
盆 。 永 井 万 次 氏 よ り:若
裾 祭,祭
煮,と
裾 祭,雑
り:和
ン ド,川 裾 さ ん 。
バ ス の お ば さ ん か ら:川
裾 祭,庄
谷)よ
祖 講,7日
肥 田 文 主 人 よ り の 聞 書 き:雑
上 立 杭一
033
り,雑
地 帳,川
い 衆,古
事 食,
まつ
文 書,
0
りの料 理 。
ん ど,年
中 行 事,行
事 食,猪
の 子,出
産,
屋。
清 水 寅 市 氏 か らの 聞 書 き:焼
煮,講,墓
神 社,す
物,地
神,祭
り,す
し,年
中 行 事,山
の 神,
。
し,天
道 花,川
裾祭。
湖 北色 盲 調 査 一加 田,息 長,米 原 一
B5判
横書 き
228頁
昭和28年 頃,滋 賀 県 の 琵 琶 湖 東岸 地 域 を対 象 に色神 異 常 の 調 査 をお こな った さ いの
記 録 で あ る。 そ の結 果 は,「 色 盲 の 多 い村 の生 態」(『滋 賀県 立短 大 雑 誌B3号
所 収)お
よび 「色 神 異 常 」(『風俗 古今 東 西 』 所収)に
』1954
ま と め られ て い る。 先 天 的色 神
異 常 の遺 伝 を 調 べ るた め で あ ろ う,戸 籍 関 係 の 写 し書 きが お お い。
67
国立民族学博物 館研究報告別冊
8号
[目次]
1・加 田一
加 田 ・一般,聞 書 き茂森 太 四郎,聞 書 き加 田老,聞 書 き中 川 ・阪 東 ・長
尾,宗 門 帳 文 政12年
係戸籍
4.彦 根一
2.息 長一
佐和 山小
色盲 例,関 係 戸 籍
3.米 原 ・朝 妻 筑 摩 ・多良 一 一関
色 盲例
[内容]
一 般一
長 浜 市 加 田 の小 学 校 にお い て児 童 の既 応 症,色 紙 の識 別 テス ト結果,保 健
関 係 につ いて 調 査 した記 録 。
聞 書 き茂 森 太 四 郎一
郎 氏(80才)よ
茂 森 太 四 郎 マダ ム か らの 聞 書 き:衣 服,手 織,麻 。茂 森 新 五
り:麻,魚,ふ
なす し,い せ 講,雨 乞,祭
中行 事,若 い 衆,日 常 の食 生 活,講,神
り,神 社,婚 姻,正 月,年
社,縁 組,年 中行 事 と食 事,元 服,若 者宿,
「明 治34年 香 儀 受 納 帳 」,「大 正12年 香儀 受 納 帳」,「大 正12年 病 気 見舞 」 の写 し。
聞 書 き加 田 老一
べ 物,講,出
加 田老 人 か らの聞書 き:社 寺,雨 乞 踊 り,地 蔵 盆,年 中行 事 と食
産,宮 参 り,縁 組,結 婚,葬 式,厄 年,野 神,虫 送 り,主 食,女 の仕 事
着,水 。
聞 書 き中川 喜 一 ・阪 東 夫 人 ・長 尾巡 査 一
中川 喜 一:ビ
ロー ド。 阪 東 夫 入:地 蔵。
駐 在 所 長 尾 巡 査:治 安。
文 政12年 宗 門 帳 下書 き一
色 盲 例一
「坂 田郡 加 田村 文 政12年 宗 門 御 改 下 帳Jの 写 し。
色 神異 常 の7家 系 に関 す るノ ー ト。
関 係 戸 籍一
色神 異 常 者 の家 系 を戸 籍 か ら調 べ た 記 録。
小 中 学校 色 盲 現状一
関 係 戸 籍一
近 江 町 息 長 の小 中学 校 で の色 盲 例 を記 す 。
色神 異 常 者 の家 系 を戸 籍 か ら調 べ た 記 録。
米 原 ・朝妻 筑 摩 ・多 良/関 係 戸 籍一
これ らの 地 方 にお け る色 神 異 常 者 の 家 系 を 戸
籍 か ら調 べ た 記 録 。
034
[色盲 調 査
基礎 資 料]
B4判
年 代 不 明(昭 和28年 ご ろ と推 察 され る)。 「033 湖 北 色 盲 調 査
横書 き
未製本
加 田 ・息 長 ・米 原」
に関 連 した 調 査 資 料 を書 類 袋 に ま とめ て あ る。 家 系 及 び 家族 構 成,食 事 まで 含 めた 調
査 で,地 域 は滋 賀 県 下湖 北 ・湖 東 地 域 の もの。
[内容]
B4判
用 紙 に孔 版 印 刷 で 表 を つ くり,氏 名,職 業,食 事 内容 を調 べた もの,無 罫 用
紙 に家 系 図 を聞 書 き した もの,調 査 集 計 を書 い た もの な どが ふ くまれ て い る。
68
篠 田 統 資 料 目録1(フ
035
ィ ール ド ・ノ ー ト)
中野 死 亡 届
B5版
表紙 に,「 中野 村[滋 賀県 八 日市 市]死 亡 者綴
まで
註 昭 和8年 一書 類 な し
[目次]な
横書 き
明 治29年1月
231頁
未製本
よ り 昭 和27年11月30日
明 治31年 マ 順 序 混 乱 」 と書 か れ て い る。
し
[内容]
明 治29年 よ り昭 和27年 まで の,中 野村 の死 亡 者 名 ・性 別 ・死 因 ・死 亡 年 月 日 ・生 年
月 日 ・職 業 が書 かれ て い る。 結 婚 に関 す る レポ ー トが一 部 一 緒 に収 め られ て い る。 ス
ク ラ ップ ブ ック の形 態 で は な く袋 につ め られ て い る。
036
志摩
昭二八
B5判
横書 き
320頁
昭 和28年 夏,大 阪 学 芸大 学 家 政 科 研 究 室 の ス タ ッフが志 摩 の 片 田村 を 中心 に,海 女
の生 活 実 態 調査 を お こな った さ い の記 録 で あ る。7月 に下 調 査 に行 き,8月
に本 調 査
が な され た もの の よ うで あ る。 この 調 査 結 果 の 一 部 は 「小 豆 雑 煮 一 志摩 国海 女 民 俗 断
片 」(『増 訂
米 の文 化 史 』 所収)と
して 発 表 され て い る。
[目次]
1.片 田
2.布 施 田/和 具3・ 船 越4・ 片 田/下 調 査5.片
田/タ テガ キ6・ 片 田/
浜 野 佐 太 雄 氏 よ り聞書 き(昭 和31年9月5日):真
珠 養 殖 。 浜 野夫 人:稚 貝,
民俗 志
[内容]
片 田一
貝 の選 別,伊 勢 神 宮寺 社 の配 置図,オ タ イ,宗 旨送 り文 書 の抄 録,紙 ひ な あ折 り方 図,
壁 土 の 塗 り方 。 片 田村 長 田 中氏 の 聞 書 き:漁 網,海 女 の収 入}ア メ リカ移 民,真 珠 業
者,海 女 の死 因 。 奥 野 漁業 組 合 長 聞書 き:風 の 名称,三 蔵 寺 の大 般 若 経 と豊 漁祈 願,
若 者組 の赤 揮 。 大 里 の 老婆 の話:磯 人 の祭 る神 の種 類,浜 遊 び,浜 施 餓 鬼 。 田 ん ぼ で
老 人 と海女 に 聞 いた もの:海 女 の作 業,食 生 活,芋,麦
王 祭,鮮 の種 類 。 浜 口氏他 海 女 か ら:海 女,の
吉 田工 場 長 よ り:ピ ンクパ ー ル,Caの
片 田文書 一
フゴ,海 女 の収 入,天
事,大 磯 人,嫁 入 り道 具 。
影響 。
「物 産 表片 田村 」,「検 地 帳(慶 長8年4月26日)」,「
(万延1年2月)」
布 施 田/和 具一
船 越一
み,粥,食
飯,コ
お み さ 出入 控 帳
の写 し。
薬 師,大 念 仏 。
北 村 先生 ・山深 氏 ・中村 村 長 よ り聞 書 き:地 域 の現 況,婚 期,冠 婚 葬 祭,
69
国立民族学博物 館研究報 告別冊
寿 司,雑
煮,正
ダ ム よ り:手
片 田7月
月,磯
中 行 事,厄
句,雑
念 仏 。 周 辺 で気 付 いた もの を ス ケ ッチ。
こ ね,節
祭 り,講,年
下 調 査一
志 摩 民 俗 志一
煮,大
山 の 木,風,講,み
村 の 概 況,結
下 調査 プ リ ン ト
年,大
婚,雑
そ,村
煮,鮮
念 仏,春
8号
夏 秋 冬 。 大 田 ・伊 藤 マ
の 予算 。
等 の ア ン ケ ー ト30枚 が は さ ん で あ る
「志 摩 国 片 田 村 の 下 調 べ 」 と い う タ イ トル の ゲ ラ 刷 り が は さ ん
で あ る。
037広
島 ・山 口
05判
昭 和28年 か ら36年 ま で の あ い だ に広 島県,山
横書 き
115頁
口県 で の各 地 で お こな った聞 書 き を集
め た もの。
[目次]
1・松 永(昭 和34年)2.尾
28年)
道(島 の鮮,昭
5.落 合,下 和 知,十
次(昭 和28年)7.吉
田(昭 和34年)8.大
々並(昭 和36年)11.柳
和36年)3.三
日町車 中(昭 和28年)[十
原(島 の 鮭)4.市(昭
朝(昭 和30年)9.萩(昭
井津(昭 和36年)12.佐
々並 道 中 献 立13.玖
14.川 棚(島 の酢)奈 古
[内容]
松永一
下 駄 つ くり,鮮 。
尾 道一
鮭。
三 原一
鮭,酒 造 関係 。
市一
年 中行 事 と行事 食,鮮,妊
落合,下 和 知,十
日市
三 次一
酒造関係。
吉 田一
年 中行 事 と行 事 食,酒 造 関係 。
大 朝一
年 中行 事 と行 事 食 。
萩一
ノ コ,酒 。
ス ダ レ製 造 販 売 。
佐 々並一
酒造関係。
柳 井 津一
阿月 風 俗,尾 道 の造 酢 。
佐 々並 道 中 献立 一
70
娠 ・出産 の食 物 禁忌,講 。
年 中 行 事 と行 事 食,キ
昭 和36年11月19日 か ら22日 ま での ぶ ん。
玖 珂一
鮮,泊
った旅 館 で の献 立 。
川 棚一
鮮,年 中行 事 と行 事 食 。
和
日町 は十 日市 の あ や ま り]6・ 三
和36年)10.佐
珂(昭 和28年)
篠田統資料目録1(フ ィール ド・ノート)
038豊
能郡
B5判
横書き
208頁
A 5判
縦書 き
6頁
内扉 に 「豊 能 」 と記 され て い る。 昭 和29∼37年 に大 阪 府下,旧 豊 能 郡 各 地 域 で お こ
な わ れ た聞 取 り調 査 お よび文 書 調 査 の記 録 。
[目次]
1・豊 中/山 片文 書
美
6.歌 垣
7.矢 里
2.麻 田/旧 藩 事情
8.宿 野
9.能 勢
3.池 田/酒
10.稲 地/酒
4.池 田/林 田文 書
5.土 々 呂
11。能 勢/津 田文 書
12.吉 野
・杉 原
[内容]
豊 中/山 片 文書 一A5判6頁
す。 「山片 重 芳
分 に仙 台 藩 の 「御 家 中席 順 」,「御 分領 中郡 名」 を記
旅 諌 」(有 坂 隆 道 氏 によ り昭 和40年 『史 泉 』 第30号 にて 「升 屋 平 右 衛
門 山 片 重 芳 の寛 政 七 年 仙 台 下 向 日記 」 と して翻 刻 ・紹 介 され て い る)の 抄 録 。 仙 台 藩
藩 士 等44人 の氏 名 を列 挙 す る。「山 片 重 芳
旅 諌 」 三月 朔(寛
政7年)条
の写 し。 「天
保6年 起誓 文 」(手 代 の衣 服 に関 す る内容 を もつ)の 写 し。
麻 田/旧 藩 事 情一
学 会(3月16日)・
昭 和32年 調査
藩主 青木 家 子孫 につ い て の聞 書 き。 豊 中 郷 土史
ノ ー ト:明 治期 の豊 中 の こと,青 木 家 ・藩 旗 ・小 学 校 の 紋 を 記 す 。
武 家屋 敷 の 間取 り図16戸 分 。
池 田/酒 一
吉 田芳 夫 氏談(昭 和32年 秋):古
い酒 屋,地 室,朝 あげ,半 仕 舞,シ コ
ミ,ヌ ク ミ ド リ。 西 田倉 之 莇氏 談(昭 和34年1月):摂
津 の 造 酒屋,杜
方 ・越 後),杜 氏 の条 件,道 具,麹 。 岸 上 氏老 母 談(昭 和34年1月):近
氏(備 中 ・美
在 の 家 々の事
情 。 造 酒 屋 と酒 の 銘柄 あ るい は醸 造 規模 を あ らわ す と思 われ る数 字 を 過 去 の記 録 に さ
か の ぼ って 列挙 す る(年 不 明,大 正8,明
和8,天
保3,天
保 年 間,元 禄10年)。 北
村系図。
池 田/林 田文 書 一
月九 日
昭和37年5月
調査,林
田 家 に つ い て の聞 書 き。 「明治 二 年 巳四
祝 儀 帳 」 の写 し(先 代 出 生 の コ メ ン トあ り)。「明 治 六年 林 田松 三 郎 出生 につ
き祝儀 帳」,「明治 廿 六 年 騎 兵 之 徴 記支 人 被儘 」(林 田松 三 郎 徴 兵 に付 き,贈 物覚 え),
「明治29年 婚 姻賀 儀 到 来 記 」(乾 静 子 結 婚 に つ き贈 物 覚 え),「 明 治31年 林 田木 一 誕 生
につ き祝 儀 帳 」,「明 治33年 林 田 明 三 出 生 に つ き祝 儀 帳」,「明 治43年 再 婚 につ き祝儀
帳」,「明治10年 納 家 上 棟 祝 記 帳」,「明治13年 出店 出火 見 舞納 帳」,「明治43年 結 婚式 に
つ き床 錺 ・膳 部 品 目書 上 げ」(南 新 町都 楼 よ り林 田家 あて),「 明治15年 林 田 安平 法事
につ き献 立 覚 書」 及 び 「香 資 覚 え」,「榊 到 来 記」(明 治31年 林 田木 一 死 去 につ き),
71
国立民族学 博物館研究報告別冊
8号
「榊 料 到 来 記」(明 治33年 林 田家嫁 乾 静 子死 去 に つ き)以 上 の 写 し。
土 々呂 美一
久 保 夫 妻 談(昭 和37年7月):年
中行 事 と行 事 食,ビ ワ栽 培,み そ,炊
事,土 々 呂美 神 社 祭 礼,秋 祭 の鯖 す し ・餅,、伊 勢 講,観 音 講,愛 宕 講,出 産,結 婚,
葬 式,寺,公
歌 垣一
民 館 。 石 屋 か らの 聞書 き(昭 和37年7月):豊
子 安 寛 一 氏 談(昭 和29年2月):酒
氏,広 島杜 氏,甘 酒 翫,室,酒
の 集 ま り(墓 参 り と正月),葬
中 の石 屋,石 碑,材 料 石 。
造,杜 氏(垂 水 他),奥 能 勢 の 蔵,糠 杜
粕,近 在 の酒 屋,天 秤 棒,男 柱,桶,本
念 寺,株,株
式(宗 旨講i),神 主,事 始 め,杜 氏 の給 料(明 治29∼34
年 頃)。
大里 一
昭和29年1月
調査
大 里:正 月 行 事 と食 物,正 月 飾 り,ト ン ド,歳 徳 さん,
野神 さん,柴 上 げ祭 り,粥 占,伊 勢 講,さ いの 頭,達 磨忌 。 幸 世 村:柳 箸,し め か ざ
り。 山 田村:し め か ざ り,雑 煮 の 箸。
宿 野一
昭 和29年 調査
森 上 日向 屋 で の聞 書 き:嫁
入 り(話 者 の経 験)。2.月10日
夜 の献 立 。津 田 氏談:部 屋 の 名 称,間 取 図,家 の 各 部,国 崎銅 山,和 紙 。 略地 図 。 文
政 十 一 年 五 人組 帳 の一 部 写 し。 文 政十 三 年 宗 門 帳 よ り宗 派別 の檀 家 数(男 女 別)を 控
え る。 聞 書 き:手 織,株,八
幡 祭,屋 敷 神,村 の概 況(家 数,人
口等 記 す が,い つ の
統 計 か不 明)。
能 勢一
森 本 氏談(昭 和31年5月):西
能 勢 山辺 の大 師講 につ いて(献 立,酒 宴 作
法,頭 わ た し,講 の 由来),観 音 講 。
稲 地,酒 一
「大 正 五年 度 酒 類 製 造 帳」(酒 類 製造 主 田和 市 作 の 名 あ り),「 大 正 五 年
度 酒 類 蔵 出 ・割 水 ・売 上 帳 」(同 田和市 作 の名 あ り),「 大 正 六 年 度 酒 類 製造 帳」,「蔵
出 ・割 水 ・売 上 帳」,「大 正 七 年 酒 造年 度 酒 類 製 造受 検 簿 ・蔵 出 ・割 水 ・売 揚 帳」,「大
正 八 年度 受検 簿 ・蔵 出 ・売 上 帳 」,「大 正 九 年度 受検 簿 ・蔵 出 ・売 上 簿 」,「大 正 十 年 度
受 検 簿」 の写 し。
津 田文 書(能 勢)一
「嘉 永 四 年 酒造 明細 書上 帳」(能 勢 郡 山 田村 酒 造 人 三 右 衛 門 よ
り高槻 御 役 所 あ て),「 酒 造 及 び桶 新 調 等 につ い て酒 造 人 三 右 衛 門 の 願 書」4通(嘉
5年3通,嘉
永6年1通),書
永
状(養 子 に関 す る内 容)の 一 部,「 明 治2年 能 勢 郡 山 田
村 役 人 よ り同郡 野 間 村 役 人 あ て 引合 書」,「能勢 郡 宿 野 村 願 書 」,「安 政 二年 能 勢 郡 垂 水
村 酒造 人 三 郎 右 衛 門 願 書 」,「嘉永 五 年 能勢 郡 吉 野村 酒 造 人 三 右 衛 門 願 書」,「天 保 八 年
去 申酒造 取 調 御 出役 様 入 用 割 賦」 の写 し。
吉 野 ・杉 原一
子 安 貫0氏 談(昭 和34年5月):近
柄 と味 に つ いて の コ メ ン ト),株,株
72
の墓,神
主,子
在 の 医 者 ・酒 造 家 事 情,酒(銘
安 家 由緒,親
戚 筋 の家 々の こ
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
と ・ 釈 迦 堂 由 緒,年
愛 宕 講,十
中 行 事(天
二 日 講,鯖
道 花,山
ず し,八
斗 翫 ・ 妙 花 寺 で の 聞 書 き(昭
林 寺,湧
泉 寺,妙
の 神,ト
幡 放 生 会,婚
礼,水
和34年2月):関
法 寺 。 命 尾 氏 談:家
シ フ リ),伊
田,裏
作,麦,酒
西 身 延,真
の 由 緒,地
如 寺,清
元 の 様 子,釈
社 ・ 牛 の 神 さ ん,人
物 評 。 杉 原 で の 聞 書 き(昭
和34年2月):仏
庄 屋,雑
の 子,報
岸,天
煮,綜,亥
巻 ず し,お
039
こ わ,餅),山
歌垣
恩 講,永
ノ 神,牛
子 安文 書
代 経,彼
勢 講 ,御
日 待,妙
見 講,
造 米 ,酒
男,五
普 寺,安
迦 堂,多
い姓,歌
称 寺,戸
神 さ ん,祭
穏 寺,少
垣神
数,薪
の 御 馳 走(鯖
炭,
ず し,
の神 さん 。
2冊 ノ1一 紅 事
B5判
横書 き
248頁
摂 津 歌 垣 の子 安 家 にか かわ る祝 い事(結 婚,婚 礼,出 産,還 暦 な ど)の 文 書 を 写 し
た もの。 病 気 の 際 の 見 舞i控を写 した メモ と思 わ れ る もの が は さ まれ て い る。 年 代 は不
明 で あ る が,「038豊 能郡6・ 歌 垣 」 の 内容 と一 致 す るの で そ の項 の 調査 と判 断 して 次
の ノ ー トと と も に この順 番 に並 べ た。
旧 次]
祝儀
1.天 保
6.年 次 不 明
2.弘 化,嘉 永
3.安 政,万 延,元 治,慶 応
4.明 治
5.大 正,昭 和
7.メ モ記 入 分
[内容]
天 保一
「丁天 保 八 歳
隠 居 門棟 上 祝儀 物 受 納 帳
写 し,「 天保4巳12月21日
上祝儀物受納帳
祝儀 請 控 帳
酉4月29日
子 安 三 右 エ門」,「天保11年
弘 化,嘉 永 一
「嘉 永 元 年
納帳
棟上 祝儀 受 納 拍 帳
納帳
12月3日
安 政,万
生ス
安 産 祝 受納 覚 帳
五 月 十 六 日主
子 安 三 右 エ門 」
吉 野 村隠居門棟
祝儀 受 納 帳
丑2月 吉 日
生 富士 栄 」,「上 巳雛 受 納」。
乙 巳2月21日
井 出産物 拍 置
出生
子 安 小 喜 久 」,
4月23日 」,「嘉 永 二 乙 酉年 隠宅 之 階 土
子 安 三 右 エ門頼 義 代 」,「嘉 永3年 安産 祝
未 ノ上刻 出生 ス子 安 浜 五 郎 事」,「嘉 永5年 子 閏2月6日
押方
類」,「嘉 永5年
安産祝請
寿 枝 祝儀 儀 受 納 帳 」,「嘉 永6癸 丑 年
門
卯 ノ上刻 出生 ス寿 津」。
延,元
治,慶
応一
「安 政2乙 卯 年
子 安 三 次 郎」,「安 政4巳 年
祝儀受納
子3月25日
安 産 祝請 納 控 帳
お信 祝 儀 受納 帳
庚 戌2月4日
子 安 しず 」,「丁 天 保8歳
子 安三 右 エ門 」,「天 保12年
「弘 化2年
蔵,普 請上 棟 祝 儀,諸 式 拍
酉 四 月 廿九 日
未3.月 吉祥
子 安 寿 満」,「元 治元
子」,「庚 万 延 元 歳
甲子年
安産祝請納帳
酒蔵 建 替 上 棟 祝 儀 受 納 帳
安産祝請納帳
東 門上 棟 祝 儀 受 納 帳
6月5日
午 ノ上 刻 出
子安 頼 義 」,「安 政6年
申九 月 八 日辰 ノ上 刻 出産
九月7日 子 安 氏 」,「元治2年
73
国立民族学博物館研究報告別冊
安産祝納帳
丑2月5日
卯 ノ上 刻 出生 ス
佐 太 郎 」,「慶 応3歳
祝儀請納帳
8号
卯4
月27日 」 こ の文 書 は,「 別 の 家 の もの ら し」 と但 書 が記 さ れて い る。
明 治一
「明 治3年
「巳 明次2年
義
安 福 出生
土蔵棟上祝儀帳
甲戌 」,「明 治 八 年
「明 治8亥 年 旧10月17日
12日
買物帳
平産祝 儀請納 帳
午3月10日
」,「明治7年1月
子 安 三 右 エ門
安産祝儀帳
吉日
8日 朝 誕生
朝五 ッ時 誕 生
安産祝儀受納帳
安 産 御 祝 儀請 帳
巳上刻 出産
誕生
安産祝記簿
安産祝儀受帳
子安 フ ジ江」,「明 治35年4月
大 正 ・昭 和
祝 儀 受 納拍
4月 吉祥 日
乙 丑 日辰 上 刻 生
安 産 御 祝儀 受納 帳
吉 日祝 賀61子 安三 右 エ門 」,「明 治31年12月
安 産 祝儀 受 帳
「大 正9年4月16日
子
甲子,日 辰上 剋
子 安貫 一」,「明 治33年5.月 吉 日
出生
子 安 義重 」,
子 安 寿 栄 」,「明 治15年 旧4月
子 安艶 女 」,「明 治24年 旧9月3日
子 安 頼 義」,「明 治28年3月
22日 午 前1時 出生
御 祝儀 受 納
能 多 氏 お祥 嫁 入 二 付 祝 ひ 受 納 帳」,「明 治
安 産祝 請 納 記 帳 子 安 は る江 」,「明 治26年
己 旧10月17日
亥 四 月 廿 五 日」,
子 安 義 重」,「明治10年 丑1月
子 安房 乃 」,「明 治22年
安 朝 枝 」,「明治22年 旧11月11日 吉 辰 二付
22年 旧12月9日
祝賀六十一 子 安 頼
身延 参 詣 見 舞 受納 帳 発 足
義 重養 子遣 二 附」,「明治10年 丑 旧11月15日
「明治11年 旧3月16日
生ル
巳五 月 十 三 日辰 ノ剋 出 生」,
還 暦 内祝 覚 帳
子 安 ハ ヤ」。
井 村 トミ ヲ迎 へ
婚礼 祝 儀 受 帳 」,「大 正11年
7 .月13日午 后6時 出 生 安産 祝 儀 受 帳
子 安 仁 子」,「大 正12年7.月27日 吉 日
診察室上
棟 式 祝 儀 受 帖 」,「昭 和3年5月26日
貫 一 結 婚祝 受 帳 」,「昭 和4年4月6日
安産祝儀
帳
子 安 春 野 」,「明 治29丙 申 ノ年 ハ 同一 日午 後 八 時 出生
安 産祝 儀 受 納 帳
ノ」,「昭和5年9月26日
午後
生
子 安 寿 美 子 」,「昭 和10年11月12日 午 后5時50分
寿美子安産祝受帳
安 産 祝受 帳
午 前1時10分
誕生
誕
貴美子
子 安 貴 美 子」。
年 次不 明一
子 安礼 子
寿 郎安 産 祝 受 帳 」,「昭和8年5月4日
子安 シカ
「還 暦 祝 受 帳
大 正11.7生
レ
子 安朝野
明 治 末 ノ モ ノ」,「3月25日
仁 子 の 妹 ナ ラ ン」,「御 婚 礼 献 立
出産 祝 受 納 帳
頼 義 の折 の もの な らん 」,
「伊 勢 ま い りみ や げ もの覚 帳」。
メモ 記入 分 一
「本守 院清 色 鳳 麟 日出居 士 遺 物覚 」 「同 香莫 帳 」 いず れ も天保11年 の
もの,「 鳳 龍 院 顕 真 日如 居 士 入 用 控 」,「同 香莫 帳」 いず れ も文 政5年 の もの,「 大 正10
病
佐 太 郎」,「明 治29
義」,「明治20
「慶 応2病
痘
病
病(中 風)三 右 エ門」,「明治20
頼 豪 」,「明11
八 郎 助 」,「嘉永4病
藤 松,小 喜久 」,「弘 化4
品 の覚 え を写 した もの で あ ろ う。
74
病 」,「明治3
病
病
お丈 」,「明 治1
菊 次 郎 」,「嘉 永1三
病
頼 義 」,「明 治22病
右 エ門
頼
歌 枝 病 」,
病 」,「弘 化4
静 」 い ず れ も食 品名 と数 を記 す。 お そ ら く見 舞
篠 田統 資 料 目 録1(フ
040
歌垣
ィー ル ド ・ノー ト)
子 安文 書
二 冊 ノニ
白事
B5判
横書 き164頁
摂 津 の歌 垣 の子 安 氏 関係 の病 気 見 舞i・葬 式 に関 す る文 書 の 写 しを合 本 した もの。 歌
垣 周 辺 の 自筆 地 図1枚 が は さ まれ て い る。
[目次]
1.病 気 見 舞i2.凶 事/幕 末
3.凶 事/明 治
4.凶 事/大 正 ・昭和
[内容]
病 気 見 舞一
「弘 化4丁 未 年
静病 気 見舞 請 帳
見舞 受 納 帳 井 湯 か け ヲ拍 」,「嘉永1年
永4亥8月19日
家之節見舞諸納帳
十月
病 気 見 舞拍
子 安 氏」,「弘化4丁
申六 月 日
子 安三 右 エ門 」,「嘉
子 安 菊 次 郎 」以 上 は い ず れ も見 舞 品 と して の食
物 とそれ を持 参 した人 の氏 名 を記 した もの で あ る。 「嘉 永4亥8月19日
書 は薬 と医 師 の覚 え書 で あ る。「慶 応2年 寅3月
治元 辰 年
歌 枝 病 気 見 舞 品物 留
丈 」,「明 治11年
恵贈品記
未庖 瘡
薬 之 覚」,本 文
御 見 舞 受 納 覚 帳 子 安八 郎 助 」,「明
十 一 月 」,「明 治3年4月
庖瘡 見舞受 納帳
子安
病 気 二付 見 舞i物受 納 帳 」,「明治 二 十 年 七 月 頃 ヨ リ 病 気 見 舞 品 其 外
子 安頼 義 」,「明 治29丙 申年9月
正10年12月8日
病 気 二付 見 舞 受 記
子安 三 右 工門」,「大
子 安 佐太 郎病 気 見 舞i受帳」 以 上 は病 気 見 舞iの食 品 と持 参 した 人 を 記
した もの で あ る。
凶 事/幕 末一
「文 政5年
子 安大 三 郎
鳳 龍 院 顕真 日如 居 士 香莫 帳
香萸 品 目 とそ の数 の控 え,次 に 「忌 中 見 舞」 を も記 す。 「文 政5年
居 士葬 式
諸 入 用覚 帳
午 ノ5月22日
子安藤枝
萸 帳」 米,赤 飯,牛 房 な ど の 食 物 を香 萸,忌
本守 院清 邑鳳 麟 日山 山居 士 香
中 見舞 の別 に そ の数 を記 した もの 。 な
らに 「本 守 院様 遺 物 覚」 を付 す。 「天 保12年 丑12月14日 御 命 日
忌 法 事 施行
9月4日
献立
鳳 龍 院 顕真 日如
子 安 大 三 郎 」京 都,亀 山 での 買 物 の覚 え書,
品 目(食 品 が主),値 段 を 記 す。 「天保11年
お,さ
午5.月22日 」
香料料理物井盛物献立
二取 越 改 相 勤 メ候
子 安三 右 エ門」 内容 の 要 約 を 記 す 。 「天 保13寅
本 守 院様 三 回忌 法事 施 行
子 安 三 右 エ門」 請 物 の 品 目,9月4日
午4月14日
本 守 院様 一 周
香 料 料 理 物 請納 盛 物 遺 シ料 理
献 立,「 本 守 院 様 法 事施 行7回 忌 弘 化3
取 越 改 相 勤 候 香 料 ・料 理 物 請納 井 盛 物 遺 ス,料 理 献 立,客 人 名 前 記 シ置
頼 義代 」 請 物 の 品 目,買 物 の覚 を 記 す。 「弘 化4才
日禮大 姉 香 莫 帳
未11月24日
同26日 葬 式
行 年30才 俗 名静 女
鷲 峯 院妙 唱
子 安 三 右 エ門」 退 夜 ま で と忌 中見 舞iの香
莫 品 目,寺 へ の 布 施,買 物 覚,初 七 日香 料,三 七 日香 料,遺 物 を記 す 。以 後,初 盆,
1周 忌,3回
忌,7回
忌,13回 忌,7回
品 目,献 立 を記 す 。「文 久3年
忌(17回 忌 の誤 り),25回 忌,50回 忌 の請 物 の
行 歳4才
俗 名寺 満
智勇妙勝童女
亥6月18日
同
75
国立民族学博物館研究報告別冊
19日 葬 式
8号
香 莫 帳 」 忌 中 見舞 の 品 目,葬 式 献 立,一 七 日献 立,買 物 覚,初 盆 の請 物 品
目,三 回忌,7回
忌,13回 忌,17周
「天 保12丑6月3日50年
忌,25回 忌,33回
忌4.月13日 相 勤
忌 それ ぞ れ献 立 表,供 物 覚 な ど。
真 性 院 宗 利 日解信 士
寛 政4壬 子 年
死
陽 暦8月8日
子
去 」供 物,買 物 覚 を記 す 。
凶 事/明 治一
「明治7戌 年
蓮 乗 妙 空 嬰 子俗 名 ゆ きへ 行 年3歳
安 三 郎 エ門」 請 物 品 目,初 盆 請 物 品 目,一 周忌 布 施,7回
治9年 陽暦12月6日
香葵 帳
冬屋 妙 香 大 姉
忌 供物,他
の法 事覚,「 明
俗 名鵜 飼 おハ と」 葬式,忌 中,五 七 日
の 請 物 の 表,葬 式 買物 覚,五 七 日買物 覚,川 施 餓 鬼,七 七 日 ・一一周忌 ・三 周 忌 布施,
初 盆 買 物 覚,「 明 治11年7月29日
の 布 施 表,「 明 治11歳
香料 帳
蓮 浄 秀 寛 居 士 俗 名 鵜飼 兼 寛 」葬 式,忌 中
天 勇 院 妙 照 日喜 大 婦
俗 名 子 安宇 多 枝
寅11月7日
式 」葬 式
・忌 中の 香莫 ・布施 表,彿 方 覚,葬 式 献立,一 七 日 ・五七 日 ・百 ケ 日献立,葬 式 ・一
七EI・ 五 七 日買 物覚,遺 物 覚,百 ケ 日買物,供 物,初 盆 ・1周 忌 ・3周 忌,一 周 忌 献
立,「 明 治35寅 年11月20日
所 香料,33回
13日
天真 院妙 観 日照 大姉
忌 香 葵 控,他 所 香莫 受 納 帳,「 明治37年
俗 名子 安 三 右 エ門」 他 に他 所 香 料,3周
年9月
俗 名子 安 フ ジエ 」庄 内 香 葵 記,他
香莫仮記入帳
年,25回
仮 香莫 受納 帳
真諦 院
5月
忌 の 香料 覚,他
所 忌 中,「39
俗 名 子安 濱 五 郎」 他 に待 夜 の 請 物,待 夜講 中外 手伝 人 の献 立,
入 費記 な ど。
凶 事/大 正 ・昭 和一
「大 正12年12月
控,他 所香 料 記,「 大 正10年12月
累徳院
盆
累 徳 院 初 施 餓 鬼 供 物 受 帳」,「昭 和2
法 事 献 立 」,他 に供 物 覚,「 大 正11年12月7日
立,布 施 を 記 す 。 「昭和8年10月19日
10月5日
取越
累 徳 院1周 忌 香料 受 帳」 献
累 徳 院13回 忌 法要 香 料 受 帖」,「昭和12年
法要 香葵 受 帖 」,「昭 和8年3月23日
卒
智 信 円 乗核 子 香 萸 受 帳
信 彦」 他 に買物 覚,35日 供 物,「 昭和22年4月2日
041
香莫帳」支 彿 先
累徳 院忌 中見 舞i帳 俗 名 子 安佐 太 郎 」35日 法 会 客,
献 立,布 施,葬 式 当 日献 立,「 大 正11年8月
年12月7日
俗 名子 安 佐 太 郎
俗 名子 安
温 良 院35日 忌 一 周忌 供 物 受 帳」。
岡山
B5判
内 扉 に は 「山 陽 道(岡
山)」 と 記 さ れ て い る 。 昭 和28,29,34,35,36年
お よ び 兵 庫 県 の 一 部 で お こ な っ た 調 査 の 記 録,ほ
横書 き
148頁
に岡 山県 下
か に 「玉 島 ・瀧 沢 文 書 」(A5判)
を合 本 した もの。
[目 次]
1.勝 間 田
部(昭
76
2.月 田(昭
和36年)7.広
和36年)・
瀬(昭
落 合(昭
和35年)8,唐
和34年)
松(昭
3・司 真
和35年)9・
4・撫 川
5.高 梁
6・刑
高 梁 ・ 成 羽 ・地 頭 方 ・
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィール ド ・ノー ト)
本 郷(昭 和29年)
計12.笠
10.玉 島 ・乙 島(昭 和28年)
岡(島 の鮮)13.鴨
11.玉 島 ・瀧 沢 文 書(昭 和28年)・
方(島 の 鮮)14.金
家
光 ・鴨方
[内容1
勝 間 田一
昭 和32年 に府 立 病 院[京 都 府 立 医 大 附属 病 院]で 岡 山県 英 田郡(も
間 田郡)出 身 者 か らの 聞書 き:正 月 雑 煮,3月
月 田一
と勝
節 句 の食 物 。
昭 和36年 の酒 造 関 係 を主 と した聞 書 き:月 田 の歴 史,酒 造 業 者,水 車,酒
造 技 術 と道 具,明 治 ・大 正 の 酒 つ く り,鮮 屋,山 林,木 地 屋 。
落 合一
昭 和34年 に お こな った,お そ ら く学 芸大 学 生 か らの 聞書 き:サ バ ズ シ,雑
煮,正 月 の 食事 。
司 真一一一
現 在 熊 山町 に合 併 され て い る旧 司真 村 の菓 子 屋 の オバ サ ンか ら聞 い た年 中
行 事 の 食事 。
撫川一
撫 川 領 主 戸川 家 の 歴 史,武 家屋 敷,武 士 の 長 屋 の 間取 図2,社
高 梁一
武 士 の 住居 間 取 り図3。 武 士 の住 居 での 聞 書 き:ウ ナ ギ,そ ば。
刑 部一
昭 和36年 に 聞 いた こ この造 酒 屋 の 話 の メモ で あ る。
広 瀬一
昭 和35年 の 聞 書 き:年
中 行 事 と 食 事,出
生 に 関 す る 行 事,仲
唐松 一
昭 和35年 の 聞 書 き:年
中 行 事 と 食 事,社
寺,祭
0
高 梁 ・成 羽 ・地 頭 方 ・本 郷 一
で 会 っ た 人 々 か らの 聞 書 き:高
の 食 事,卯
の 墓,米
遷,船
し,祭
の 節 句 の 重 詰,4月8日
山 の 神 の 祭 り,正
中 杜 氏,年
梁 の 雑 煮,サ
酒 。 本 郷 の 祭 り の 食 事,サ
玉 島 ・乙 島 一
中 行 事 と食 事,社
乗 り,魚
売 り,下
化2年
人,株,「
り,墓,社
寺,青
バ ズ シ,甘
酒,五
年 の 仕 事,山
目 す し,正
り
中鹿 之 助
月 の 食 事,ち
機,正
目 す し,オ
の 習 俗,天
ミ ソ ロ,粥,雑
道 花,月
月15日 の ワ ラ 馬,常
食,換
氏 の 聞 書 き,備
煮,
経 小 屋,備
金作物の変
良 寛 さ ん 」 と 題 す る 孔 版 印 刷 の チ ラ シ1枚(良
「弘 化2年
万 覚 帳 」,「弘 化2年
り の 食 事 。 成 羽 の 雑 煮,祭
マ カ リす し,五
酒 造 業 者 所 在 地 と銘 柄 な ど を 記 した 表1枚
玉 島 ・瀧 沢 文 書(A5判)
。
りの ドブ ロ ク つ く り。
バ ズ シ,祭
い 衆 の 赤 フ ン ド シ,樵
寺,講,手
は 玉 島 の 円 通 寺 に20年 居 た),杜
屋,鮮
の甘 茶 と天 道 花 。
昭 和28年 の 聞 書 き:マ
月 の 食 事,若
人,庄
昭 和25年 に 伯 備 線 で 旅 行 した さ い 列 車 の な か や バ ス
の 花 す し。 地 頭 の 雑 煮,す
作,甘
ま き,3月
寺。
中 杜 氏 出 稼 先 及 び 人 数 表1枚,備
寛
中
。
大 阪 行 諸 入 用 控 」,「弘 化2年
諸 入 用 控 帳 」,「弘 化3年
日 記 帳 」,「弘
金 銀 出 入 帳 」 等 の 写 し,以 上 は 守
屋 勝 太 郎 な る 人 物 が 京 大 阪 へ 旅 行 した と き の 記 録 で あ る 。
笠岡一
備 中 杜 氏 の 歴 史 や 出 稼 先 き な ど に 関 す る 聞 書 き:年
女 性 の 衣 服 の 変 遷,ヤ
中 行 事 と 食 事,通
婚,
レボ ウ行 事 。
77
国立民族学博物館研究報告別 冊
鴨方 一
汽 車 の な か で オバ サ ンか ら:年 中行 事 の 食事,す
8号
し,祭 り。
金 光 ・鴨 方一一 山 陽線 の車 中 で:金 光 と鴨方 の 年 中行 事 の食 事 。
042
玉島
宗 門帳
B5判
横書 き
138頁
備 中 国浅 口郡 乙 嶋村 の寛 永 か ら明 治 に わ た る宗 門 改帳,人 別 送 りな どの文 書 を写 し
た もの 。製作 年 度 は不 明 で あ るが,地 域 が 「041岡 山 」と同一 地 域 で あ るの で この 順 番
に並 べ た。
[目次]
1.寛 永 廿 年 以 降浅 口郡 之 内 乙嶋 村 家付 人 付 帳
付人付牛共 々
嶋 村 宗 旨御 改 帳
未 ノ十 二 月 二 日
未三月
牛共々
其0
3.寛 永 一 明治 年 別 集計
5.戸 籍
2.寛 永廿 年 乙 嶋 村 家
4・正 徳5年 備 中 国浅 口郡 乙
6.乙 嶋 村 家 付人 付 帳 ・宗 門 帳 目録
7.人 別 送 り
[内容]
寛 永 廿 年以 降浅 口郡 之 内乙 嶋村 家 付 人 付 帳 牛 共 々其 一一
寛 永20年 か ら慶 応4年
に
わ た る乙 鳩 村 の世 帯 数,男 女 人 口,一 世 帯 平 均 人数,職 別 人 数,婚 姻 の月 の表 な ど。
寛 永 廿 年 乙嶋 村 家 付 人 付 牛共 々
未 ノ十 二 月 二 日一
各 家族 の 人数,氏
名,年 齢,
家 の 間 数,持 牛 の数 を記 す 。
寛 永∼ 明 治年 別 集 計一
乙嶋 村 に お け る人 付 家付 帳 よ り家 数,室 数,人 数,牛 数 の
合 計 を 記 した もの。 年 次 は正 保2∼4年,慶
暦2,3年,文
2年,元
治2∼4年,寛
文2∼12年,延
安1,2,4,5年,承
宝3,4,8,9年,天
禄7年 の もの が あ る。(記 載 順)(そ の 次 に は,同
応2∼4年,明
和2年,貞
亨
じ く乙嶋 村 の家 付 人 付 帳 が
あ るが,こ れ は頁 全 面 に ×印 を して 消 して い る。)そ して そ の 後 に 「備 中 国浅 口郡 乙
嶋 村 宗 旨御 改 帳」 の正 徳5年 の もの があ り,つ い で元 禄7年 の家 人 付 帳,そ
して ま た
弘 化8年 の宗 門帳 を記 す,以 後 再 び家 付 人 付 帳 を記 す 。年 次 は文 政3,11∼13年,天
保3,4,天
保6年 ∼ 明 治3年 ま で,途 中 「安 政3年 の寺 々」 の 表 あ り。
正 徳5年 備 中 国浅 口郡 乙 嶋村 宗 旨御 改 帳
未三 月一
持 高 の 有無,氏 名,年 齢,檀
那 寺 院 を 記 す。
戸リ
生 年 月 日,氏 名,年 齢,職 業 を記 す 。 明治5年 。
乙 嶋 村 家付 人 付 帳 ・宗 門 帳 目録一
延 宝4年 の人 付 家 付 帳,正 徳5年 ∼ 明 治3年 に
わ た る宗 門 帳 の編 年 目録,元 治元 年 ・文 政13年 宗 門帳 。
人 別 送 り一
78
出稼 先 の地 名 と年 次 を 記 した もの。 末 尾 に地 名 ご とに件 数 を 整 理 す る。
篠 田統 資 料 目録1(フ
043土
佐 日記
ィー ル ド ・ノー ト)
上
昭29
B5判
昭 和29年7月22日
か ら8月1日
横書 き
ま で の四 国 旅 行 の さ い の記 録 。 「土 佐 日記
102頁
上」 に
は7月21日 か ら26日 ま で の もの を お さ め る。
[内容]
7月22日 一
阿 波那 賀 郡 に お け る行 食 事,鮮,酒,食
生 活0般,年
漁 業 につ いて 。 平 谷(上 那 賀 町)に お け る行 事 食,鮮,餅,年
中行 事,結 婚,
中行 事,住 居,山 仕 事
につ い て。
7月23日 一
日和 佐 にお け る年 中行事,ソ
ロバ ン玉 製 造,衣 服,漁 業 につ い て。 甲
浦 にお け る年 中行 事 。
7月24日 一
一 一佐 喜 浜(高 知県)に お け る年 中行 事,行 事食,鮮,衣
職 員 か らの 聞書 き:奈 半 利 の年 中行 事 と行事 食,鮮,結
7月25日 一
安 芸(高 知県)で
7月26日 一
高 知(市)で
044
土 佐 日記
下
の密 造 酒,鮮,魚
服 。室 戸 崎 灯 台
婚,住 居 。
飯,漁 業 。 赤 岡 で の酒 造 業,酢 。
の 酒造 につ いて の 聞 書 き。
昭29
B5判
7月26日 か ら8月1日
横書 き
135頁
ま で の もの を お さ め る。
[内容]
7月26日 一
田井(高 知 県)で の講,農 業,結 婚,年
年 団,焼 畑,密 造 酒,鮮,年
中行 事 と行事 食 。 長 沢 で の 青
中行 事 と行 事 食 。
7月27日 一
日比 原(高 知県)の 雑 煮 と鮮 。
7月28日 一
宇 佐(高 知 県)で の年 中 行事 と行 事 食,皿
鉢 料 理,高
や づ け。 須 崎
(高 知 県)の 変 遷 。
7月29日 一
松 葉 川(村)で
の 幣,ド ブ ロ ク,年 中行 事 と行 事 食,祭
り,鮮,結
婚,
妊 娠 中 の食 物 禁 忌,酢 。 入 野(松 原)で の年 中行 事 と行 事食,主 食,味 噌,結 婚 。
7月30日 一
中村(高 知 県)で の酒 造 法 。
7月31日 一
岩 松(愛 媛 県)の 鮮,雑 煮 。
8月1日
伊 方(愛 媛 県)で の地 誌,年 中行 事 と行 事 食,雑 煮,鮮 。
045
一
石 見路
昭二九
B5判
横書 き
128頁
日程 等 の 月 日は不 詳 で あ るが,石 見 旅 行 の 時 の 風 俗 の 聞 き取 り帳 で 地 域 別 に綴 じ ら
79
国立民族学博物 館研究報告別冊
8号
れ て い る。
[内 容]
美 作 勝 山 ・備 中 新 見
山Bus,新
津 山Bus網,勝
山 新 村 の 老 婆,今
出 屋 老 女,三
浦 藩 主,勝
見 高 校 の 聞 書 き。
大 田 ・大 森 一
大 田 発 の 石 見 交 通 バ ス 網,朝
日屋 主 人,朝
日屋 女 中か ヨメ さん 等 か
らの 聞 書 き と 役 場 で の 調 査 メ モ 。
浜 田 ・三 隅 ・津 田一
津 和 野一
046瀧
浜 田Bus,三
隅,浜
望 月 幸 雄 氏 か らの 聞 書 き,古
畑1
一 般,関 屋,平
田 の お か ず の 品 名 。 三 隅,津
文 書 か ら。
井谷
B5判
昭 和29年,当
田で の 聞 書 き。
横書 き
150頁
時主 宰 して いた大 阪学 芸 大 学 家 政科 研 究 室 の ス タ ッフ,学 生 約30名 を
引 率 して,現 在 の 河 内 長 野 市 瀧 畑 の 調査 を お こな った さい の記 録 。 この調 査 の結 果 は
『大 阪 学 芸大 学 紀 要 』 第3号 昭 和30年,『 生 活 文 化 』第4冊
8月 にお け る聞 書 きの そ れ ぞ れ2篇
に収 録 され て い る。5月
と
と,文 書 別 にわ け た3篇 を合 本 して あ る。
[目次]
1.滝 畑(5月28日)
2.滝 畑/八 月 聞 取
3.関 屋 その 他
4.平 井谷
5.宗 門帳
[内容]
瀧 畑(5月28日)一
瀧 畑/8月
地 区 の概 要,年 中行 事 。
聞取 り一
河 浦 校 長:地 区の 概 要,生 業 一 般,農 作 物,女 の 内 職,方 言,
桟 織 。 辻 之上 教 官:衣 服,林 業,婚 姻,イ
ロ リ,教 育。 橋 向 こ うの オ ヂ サ ン:萱 場 と
屋 根 ふ き。 西 ノ村 の 山手 の ア ンチ ャ ン:椎 茸,炭 。 西 ノ村 の オバ サ ン:葬 式 。 西 ノ村
配 給 所 ヂ イ サ ン:葬 式,養 蚕,主 食,相 続,発 電 所,炭 焼 き。 坂 谷 通夫 氏 ・梶 谷亀 次
氏 よ り聞書 き:寺,鐘,カ
ク レゴ,方 言 。 三 浦 玄良 氏 よ り:モ ンペ,揚 梅,住 居 。 西
ノ村 森下 力松 氏 よ り:家 計,間 取 り図,婚 姻 。
関 屋 そ の他
「寛 政 十 年 戊 年 九 月 吉 日
山株 附 年 貢 盛 分 ヶ 帳」,「宗 旨 送 り文 書 文
久3年 」,「元 禄12年 瀧 畑 検 地 帳 」。
平 井 谷一
妻 君 の 談 話:先 祖,雑 煮 。 「井谷 家 系 図(寛 政8年 ま で)」,「分 銅 員 数 帳
(文政2,14年)」,「
炭 焼 関 係 文 書(文 政9年)」,「 訴 状 」,「大 工 取 引続 に関 す る文 書
(文 政9年)」,「 分 配 勘 定 目録(天 明9年)」,「 茶 畑 梯 木 井 山御 年 貢 帳(寛 文8年)」,
「威 鉄 砲 御 改 帳(文 化14年)」,「 年 貢 減免 状(文 政 元 年)」,「無 宿 人 をか くま った こ と
につ き村 役人 に提 出 した 始 末 書(文 政6年)」,「 行 倒 人 に関 す る始 末 書(享 和3年)」
以 上 の 写 し。
80
篠 田統 資 料 目録1(フ
宗 門 帳一
書(寛
047
ィー ル ド ・ノー ト)
文 化5∼11,13年,文
政,文
化,文
瀧 畑II
政,享
政2∼11年,弘
化5年
の も の の 写 し。 「人 別 送 文
和 年 間 の もの)」 写 し。
大谷(村 政)
B5判
横書 き
110頁
天 保以 来 平 井 谷 氏 に代 って庄 屋 に な った大 谷 家 の文 書 の写 し。
[目次]
1.村 政
役人表
2.雨 悦 ・雨 乞 ・願 ほ ど き
5.検 使 口上
6.家 出人 跡 付
3.村 方 懸 り入 用 帳
4.人 別 送 り ・往 来手 形 ・村
*本 巻 に は1∼3を
収 録,4∼6は
『瀧 畑 皿』
に収 め られ て い る。
[内割
村 政一
「相 続 に関 す る代 官 所 の 問 合 せ にた いす る返 書(天 保2年)」,「 借 用 証 書
(天保2年)」,「 売 掛金 支 彿 請 求 文 書(天 保9年)」,「 木 附子 密 伐 を禁 じる文書(天 保
4年)」,「 子供 組 定 め書(天 保15年)」,「 宗 旨 請 状(天 保5年)」,「 宗 旨請 状」,「仕 法
講 覚 之 帳(慶 応 元年)」,「明 治3年 村 高 」,「奉公 人 請 状(天 保9,10年)」,「
書 上 帳(慶 応2,3,4年,明
控貧之者
治3年)」,「 道 造 他 力 寄 進 帳(慶 応元 年)」,「牛 売 買 に
関 す る一 件 文 書(弘 化3年)」,「 苗 字 帯 刀の 免 許(嘉 永3年)」,「 猪 狩 に関 す る申 渡
書 」,「所 彿 に関 す る文 書 類 」,「家 出跡 附帳(嘉 永6年)抄
書(嘉 永3年)抄
録 」,「大 般 若 経 奉献 関 係 文
録」,「家 出人 の 貨 財 に た いす る 口上 」,「家 出人 の 跡 附相 続 に関 す る
願 書(万 延 元年)」,「家 出 人 の届 け状 」,「永豆 腐 株 に関 す る文 書(安 政4年)」,「 山木
売 買 に関 す る証 文(安 政4年)」,「 大 工,木 挽 関係 文 書(改 化4年,天
保14年)」,「 江
戸 送 りの 酒荷 に関 す る文 書 」,「大 阪 向 げ商 品 の 種 目,数 量 を求 め る文 書 とそ の回 答 文
書 」,「明 治5年 の鉄 砲 の数 」,「天 保13年 に お け る一朱 銀 調 査 抄 録 」,「屋 根 ふ きか え に
関 す る文 書類 抄 録 」,「奉 公 人 給 金 に関す る証 文(天 保3年)」,「 器 物 殿 損事 件 訴 状 ・
附幾 解 決 の事 を記 す(天 保14年)」,「 無 法 人取 締 願 書(天 保13年)」 以 上 の写 し。
048瀧
畑III大
谷(人 事)
B5判
横書 き
148頁
天 保 以 来平 井 谷 氏 に代 って庄 屋 にな った大 谷 家 の文 書 の写 し。
旧 次]
1.人 別 送 り ・往 来 手 形
2.村 役 人 ・太 夫 成
3.検 使
4.家 出人 跡 附
[内容]
人 別 送 り ・往 来 手 形 一
往 来 手 形13通(文
政6∼ 明 治5年),生
きだ おれ 調 書(天
81
国立民族学博物 館研究報告別 冊
保8年),座
送 り証 文2通(寛
政3∼4年),離
村 ・宗 旨送 り の 手 形3通(嘉
治2,弘
化5年),嘉
永5年
訴 状(文
政7年),百
姓 相 続 関 係 文 書13通(文
年)の
の 宗 門 帳 か らの 氏 名 抜 書 き,宗
永3,元
旨送 り手 形(元
化4∼13年),諸
8号
政 元 年),
物 価 取 締 帳(文
化2
写 し。
村 役 人 ・太 夫 成 一
「村 役 人 表(文
12∼14,弘
化2∼5,嘉
2,3,明
治1∼3年)」,「
主 名 表 」,「 弘 化4年
8,10∼14年)」,「
政4∼6,万
検使一
13,天
政13年,天
永2,7,安
保7年)」,「
政4,7,万
文 化 十 年7月
延 元,文
保15年)」,「
久1∼3,元
久2,3,元
治 元,慶
政8,文
化5,弘
村 役 人 技 書(弘
応 元,明
政5,文
久2,嘉
永4,明
治25年),「
夜 逃 げ,駈
懸 り入 用 控 帳 」 か ら6件(天
享 和2,3,弘
化3,嘉
049
猪 狩 ・献 立
瀧 畑IV
落 ち,身
保 年)写
代 限 り等 の 遺 留 品 の 目 録(家
保9∼12年)と
永6,7,天
応
保9,万
保7,
永2,安
以 上 の 写 し。
永3,弘
化10,文
政
司 農 局 へ 嘆 願 書 」(明 治3年),
「行 き 倒 れ の 検 使 願 並 に持 物 」,会 計 の 報 告 書4件(天
家 出跡 附一
化5,天
化2∼4,嘉
治1∼3年)」
「行 き 倒 れ の 検 使 願 並 に 持 物 」,会 計 の 報 告 書36件(嘉
保2,安
保8,10,
治 元,慶
氏 神 の 太 夫 成 帳 」,「地 券 改 正 時 の 瀧 畑 の 世 帯
太 夫 成 出 銀 帳 」,「村 役 人 技 書(寛
五 人 組 改 帳(天
組 頭 名 の 表(天
延2,文
他 か ら35件(う
し。
出 跡 附 帳)を
ち重 出4件)(弘
延 元,文 久 元)の
「村 方
化10,11,
写 し。
B5判
横書 き
84頁
この村 で,冬 期 殿様 以下 家 中 に よ って行 わ れ る特 殊 行 事 と しての 猪 狩 の記 録 と,猪
狩 及 び 香儀,祝 儀,年 中行 事 の中 に出 る献立 や食 品 名 の 写 し。
[目次]
1.猪 狩
2.献 立
[内容]
猪 狩一
「御 殿 様 御 口 口見 御 所 入 目録書(安 永5年)」,「 御 殿 様 御 巡 見御 猪 狩 右 二 付
入 用(安 永5年)」,「 御家 中御 宿(内 容 は略 され て い る)」,「御 上 様 よ り村 方 江 口 下」,
「人足 覚 」,「家 賃 銭 」,「殿 様 御 巡 見 御狩 帳(享 和2年)」
諸 の 注 意 ・御 前廻 り献 立 ・被
下 金 銭 ・宿 割 ・狩 の手 順,「 御 殿 様 御巡 見 御 狩 入 用(享 和2年)」 賄 の 記 録,「 御殿 様
御 巡 見 御狩 目録 帳(天 保13年)」 準 備 ・宿 割 ・献 立 ・狩 の手 順,「 御 殿 様 し しか りお成
村 方入 用 帳(嘉 永 元 年)」 賄 帳,「 人足 勘 定 帳(嘉
用 帳(嘉 永3年)」
永 元 年)」,「御 殿 様 猪 狩 二付 諸 処 入
人 足 割 当 ・賄 ・被 下 金 銭,「 御 殿 様 猪 狩 二 付入 用 割 方 内 よ り人 足 勘
定(嘉 永3年)」,「 御 殿 様 御 猪 狩 目録 帳(嘉 永4年)」
役 目 割 ・献 立 ・賄 ・獲 物,「 御
家 中猪 狩 御 延 引 二付 買物 ロ ロ 帳(嘉 永4年)」,「 御 殿 様 御 所 入 御 猪狩 一 条 帳(嘉 永5
82
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
準 備 ・宿 割 ・献 立 ・献 上 物 品 ・買物,「 人 足 帳(嘉 永5年)」,「 御 殿 様御 順 検 御 狩 山 記
録 帳(文 久3年)」
準 備 ・入 用覚 ・献 立 ・買物 ・献 上 品,「 御 殿 様 猪 狩 雑 用 覚 帳(文 久
3年)」 賄 帳,「 御 家 中 下宿 割 帳(天 保13年)」,「 御 殿 様 御 巡 見 御狩 二付 村 方 入 用 帳(天
保13年)」 賄 帳,「 光 滝 寺造 用 付 立 帳(天 保4年)」
献立
賄帳。
「此 度庄 屋 本 役 下 仰付 村 方 江 ふ るま い覚(天 保14年)」,「 光 滝 寺 諸 什 物相 改
控(嘉 永7年)」,「 光 滝寺 諸 用 帳(安 永5年)」
具 買 帳(文 化9年)」
そ の うち2月7日
の献 立 部 分,「 諸 這
文化9年 か ら天保13年 まで の 払 金 額 と相 手 の名,「 婚 礼 覚 帳(嘉
永6年)」,「 婚 姻 受 祝 儀覚 帳(昭 和3年)」 酒 と祝 儀 人 名,食 品 名 を 記 す,「 支 配 帳(安
政2∼ 明 治3)」 松 茸 茶 が み られ る と記 す の み,「 大 般 若 経 奉 献(嘉 永3年)」
食品名
4つ,「 大 宮屋 根 替 普 請 勘定 帳(弘 化4年)」,「 平 薮 一 件 土 砂 方 掛 り(嘉 永6年)」,
「光 滝 寺賢 梁 得度 之 節 諸 口覚(享 保8年)」
賄 ・献 立,「 神 殿 祝 儀覚 帳(明 治12年)」 酒
の量 と祝 儀 人 名,「 婚 礼 祝儀 請 取 簿(明 治35年)」 祝 儀 品 と そ の 代 価,「 線 香 料覚 帳
(安 政3年)」,「 紛 失 物 届書(嘉 永4年)」,「 平 井 谷 香 儀 帳 一 覧 表(明 治30∼ 昭和23
年)」6件,「
050
瀧 畑V
関 谷 祝 儀 」,「香儀 帳 一 覧(明 治24∼ 昭和28年)」25件 。
左 近 ・産 業 ・公事 ・戸 籍
B5判
横書 き
114頁
左 近 熊 太 翁 旧 事 談 か ら書 き抜 い た ノ ー トと産 業 に関係 した文 書 の写 し,禁 令 文書 の
写 し,戸 籍 か らの抜 書 き。
旧 次]
1.左 近 熊 太 翁 旧事 談
2.産 業
3.公 事 ・法 度
4.戸 籍
[内容]
左 近 熊 太 翁 旧 事 談一
ア チ ック ミュ ー ゼ ア ム彙 報23「 河 内国 滝畑 左 近 熊 太 翁 旧 事
談 」 昭 和12年 宮 本常0著 の頁 を追 った 要 点 の技 書 。
産 業一
「物 産 之 品 書 上 帳(明 治3年)」,「 炭 の 値 上 げ願 書,茶 種 売0値 段書 上 帳
(天 保11年)」,「 油 密 移 出 わ び状(天 保4年)」,「 訴状
年)」,「申渡 状
炭 焼 の 特権 の 願 い 出(寛 政6
土地 の売 買 の許 可(寛 政10年)」,「 訴 状
延 納 者 へ の催 促 願(明 治2
年)」,「減 刑 嘆 願 書二 通(明 治2年)」,「 炭 の値 上 げ 嘆 願 書(文 政6年)」,「 同嘆 願 書
(文化2年)」,「 上 書(文 政9年)光
滝寺 住 職 快 栄 か ら上 毛 の 炭 の売 却 は大 目 に見 て や
って ほ しい とい う願 書,町 役 人 か ら村役 人 へ の依 頼 状(天 保9年)」,「 逃 散 事 件 の 明
細 書(宝 歴 の ころ)」,「田地 下作 手 形(享 保2年)」,「 田 地 下 作 手 形(宝 永1年)」,
「下 作 請 証 文(嘉 永7年)」,「 草 山下 請 証 文(弘 化2年)」,「 下請 証 文0覧 ・ 取 替 証 文
83
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
(嘉 永6年)」,「 平 藪 田地 小 作 の 件(嘉 永7年)」,「 平 藪 田地 小 作 の件 文書0覧 」。
公 事 ・法度 一
「郡 中 申合 書(天 保4年)」,「 郡 中 申合書(天 保4年)」,「 滝 畑 村若 者
取 締(文 政7年)」 。
戸 籍一
051瀧
畑
家族 の 名前 と年 令,婚 姻 関係 を戸 籍 か ら抜 書 き。
婚姻圏資料
04判
25枚
34.5×39cm
1枚
平 井 谷 家文 書 ・大 谷 家 文 書 に よ る瀧 畑 町 の村 内婚 ・嫁 入 ・養 女 の ア ンケ ー トとそれ
を ま とめ た 表。
052諸
国 聞書
B5判
58枚
未製本
後 にフ ィー ル ドノ0ト と して製 本 す る予定 の もの と見 られ,中 を 内 容 ご と に分 けて
あ り,本 の ケ ー ス に入 れ られ て い る。 各 地 の 聞書 きで あ るた め,内 容,年 代 には ばが
あ る。 途 中ハ ガ キ2葉 と封 書 一 通 が は さま れて い る。
[目次]な
し
[内容]
吉 野放 談一
昭 和44年9月7日
吉 野 昇雄 氏 と西川 清三 郎 氏 と も に放 談 した あ らま
し。 「考 証篇 」,「江 戸 前 篇 」,「雑談 篇 」 と分 か れ て い る。
奄 美群 島,そ の他
昭和46年10月26日
北 白川 で,ア マ ミ旅 行 の 時 の 様 子 を記 し
た もの と思 わ れ る。
日向一
昭 和27[29]年
宮 崎県 東Eヨ杵 郡 延 岡付 近 の 海岸 農 村 で の 調査 の メモ。 年 中
行事 とそれ に付 随 す る料 理,生 活 の 様 子等 を記 して い る。
鹿 児 島一
昭 和28年 に行 われ た鹿 児 島 の料 理 につ い て の調 査 の メモ と思 わ れ る。
薩 摩 坊 の 津一
調査 年 代 は不 明 で あ るが,9月16日
の 日付 の 入 った,鹿 児 島県 川 辺
郡 坊 の津 町秋 目で の食 生 活 につ いて の 謡査 の メモ。
今 村 駿 一 郎 「さつ ま物 語」一
読 書 メモ 。 昭和41年7月12日
松 ヶ崎 宅 に て の 日付 が
あ る。
九州大村
松 任 談一
年月 日不 明 。 九 州 大 村 の鮮 につ いて の 調査 メ モ。
近 畿 ツ ー リス トKKの
越 前 ・岡 本 ・酒一
森 成 義 氏 の松 任 の 話 を書 き記 した もの 。
越 前 岡 本村 で の調 査 で写 した文 書 と思 わ れ る。 「御 尋 之 御 答 書
上 納 酒屋 共 」 とあ り,上 納 酒 屋 に対 し出 され た質 問 や 下 知 に対 して の解 答,申
ら きを記 した書 付 け で あ る。
84
しひ
篠 田 統 資料 目録1(フ
一般,す
ィー ル ド ・ノ ー ト)
し(西 内手 紙)一
西 内正 か らの 四 国 の す しに対 す る手 紙 と,そ
図 に示 した もの。 昭和30年2月28日
大 分 県 佐 志 生一
れ を 白地
の 書 き込 み あ り。
昭和45年6月25日
の 日付 の入 った 聞書 き。 朝 日学芸 部 記 者 の 高橋
徹 か ら大 分 県 臼 杵市 の佐 志,隣 の一 尺 屋 の 生活 状 況 を記 して い る。
宮 崎県 のす しの種 類 と作 り方 の ア ンケ ー ト
大 分 県,宮 崎県,熊 本 県 で行 な った す しの ア ンケ ー トの統 計 資料 。
江 戸一
昭 和29年2月
の 日付 が あ り,東 京 の 古 くか らの鮮 につ いて種 類,製 法 を記
して い る。
東海 道 線一
昭和29年2月
の 日付 あ り。 東 海道 沿線 の地 方 の 行 事 とそれ に付 属 す る
料理 を記 した もの。
鶯 亭金 升 談
西洋 料 理一
昭和27年7月4日,NHKが
放 送 した 番 組 か ら の メモ 。
明 治 の舶 来 物 と して 当時 の 料 理 の話 をの せ て い る。
053
丹波
B5判
横書 き 246頁
昭 和29年 か ら34年 に か けて の丹 波 地 方 で の 風 俗 を地 方 別 に綴 った もの に年 中 行 事 と
その食 生 活 の ア ンケ ー トを付 して一 冊 に ま とめ た もの
[目次]
1.柚 原
年
2.犬 甘 野
6.篠 山
昭和34年
昭 和29年
3.綾 部,山 家,園 部
7.神 楽
10.小 川,香 良
昭和29年
昭 和29年
氷上 一 円(香 良 を 中心 に)昭 和31年
氷上
17.年 中行 事/青 垣,市 島,春
4・稲 畑 入 形
8.佐 治
11.和 田
15・福 住
昭 和29年
昭和29年
12.沼 貫
昭 和29年
5.立 杭
昭和29
9.香 良,成 松,絹 山
13.葛 野
昭 和34年
14.
16.年 中行 事/柏 原,山 南,
日
[内容]
柚原一
よう つ風 俗 の 聞書 き。
犬 甘 野一
社 寺 他 の 聞 書 き。
綾 部,山 家,園 部一
稲 畑 人 形一
士族 屋 敷 を 目的 と した 聞書 き。
伏 見 人 形 の 系統 を 引 く稲 畑 人形 に関 す る聞書 き
立杭 一
焼 き物 に関 す る聞書 き。
篠 山一
紺 屋 での 聞 書 き。
神 楽一
よう つ 聞書 き。
佐 治一
産業 の聞 書 き。
85
国立民族学博物館研究報 告別冊
香 良,成 松,絹
山一一 よ うつ 聞 書 き。
小 川一
よ う つ風 俗 聞 書 き。
和 田一
よ うつ 風 俗 聞 書 き。
沼 貫一
よ うつ 風 俗 聞 書 き。
葛 野一
よ うつ 風 俗 聞 書 き。
氷 上(香 良 を 中 心 に)一
,
よう つ風 俗 聞 書 き。
年 中行 事/柏 原,山 南,氷 上一
年 中行 事 の ア ンケ ー ト用紙 を綴 って あ る。
年 中行 事/青 垣,市 場,春
年 中行 事 の ア ンケ ー ト用紙 を綴 って あ る。
054京
大阪
日一
昭29∼37
B5判
昭 和29∼37年
羅 宇 屋,売
8号
の あ い だ に記 録 し た 京 都,大
薬,ア
ン マ,焼
史 学 会 講 演 記 録,先
イ モ 屋,船
阪 の 鮮 屋,酒
横書 き
・酢 醸 造 業 者,和
170頁
菓 子 屋,
頭 な ど の 商 売 に 従 事 す る 人 々 か らの 聞 書 き,薬
生 の 住 居 が あ っ た 北 白 川 の 風 俗,缶
詰,都
市 ガ ス に 関す る ノ ー ト
な ど。
[目 次]
1・重 兵 衛(昭
氏
辻 留(昭
9・上 尾
和29年)
和31年)
平 井(昭
(お く に)13・
2.伊 豆 卯(昭
6.秋 山(昭
和35年)
羅宇 や
和29年)
和29年)
7.秋 山(昭
10.薬 史 学 会(昭
14.按 摩
15.淀(士
3.末 広
和37年)
4.桜 戸 ・5.千 鳥,松
和34年)
8.俵 屋(昭
11.愛 郷 会 座 談 会
族 や し き)
16.大 阪/焼iい
井 の杜
和34年)
12 ,北 白 川
も ・大 豆 あ ん
・ね や 川 船 頭 ・缶 詰 大 学 ・大 阪 ガ ス
[内 容]
重兵 衛 一
京 都 の 鮮 屋 「重 兵 衛 」 で の 鮮,料
理 に 関 す る 聞 書 き 。 弁 当 の 盛 りつ け の
図 あ り。
伊豆卯一
京 都 の鮮 屋 「いつ う」 で サバ 鮮 のつ くりか た を主 と した 聞書 き。 同 店 の
包装 紙 が 貼 りつ け て あ る。
末 広一
京 都 の鮮 屋 「末 広 」 で の酢 関係 の 聞 書 き。
桜 戸一
酢 づ く りの聞 書 き:腐 敗 酒 か らの 酢 つ くり,同 店 の文 書 の うつ し。
千 鳥 酢一
杜 氏一
酢 つ くりの 聞 書 き。
域 崎 郡 杜 氏 組合 長 か らの 聞 書 き。 「京 都 に お け る酒 造 業 調 査 計画 内容 」 と
い う6枚 の孔 版 印刷 が貼 りつ け て あ る。
辻嘉
秋 山一
86
「辻 留 」 主 人 か らの京 料 理 に関 す る聞 書 き。
酒 造 関 係 の 聞書 き,昭 和29,30年
の2回 ぶ ん あ り。
篠 田統 資料 目録1(フ
俵屋 一
ィール ド ・ノー ト)
京 菓 子 に関 す る聞書 き,『 京 菓 子 』(菓 匠 会
昭和30年)の
目次 お よ び部 分
をぬ き書 き し,菓 子 の 形 を うつ し色 鉛 筆 で描 色 した もの あ り。
目薬 一
京 都 の 上 尾庄 兵 衛 商 店 の 従業 員 か ら同店 の 「上 尾 目洗 い薬 」 の歴 史 と 「雨
森無 二 膏 」,「奥 谷 蘇 命 散」,「井 上 目洗 い薬 」 に つ いて 聞 書 き。
養神膏一
京 都 の 「養 神 膏 」 の 平 井 氏 に この薬 の歴 史,製 法 な ど につ い て 聞書 き。
薬史学会一
昭 和37年4月4日
の 宗 田 一 氏 の研 究 発 表 「江 戸 期 京 都 にお け る製 薬」,
お な じく川 崎 道 太 郎 氏 の 「京 都 舎 密 局 の こ とど も」 の ノー ト。
北 白川 愛 郷 会一
昭 和37年10月4日
にお こな わ れ た北 白川 の昔 につ いて 語 る座 談会
の ノ ー ト。
お くにさん 一
羅宇屋一
北 白川 の昔 に つ いて の 聞 書 き。
住 居 近 くの 道 で会 った 羅 宇 屋 か らの 聞書 き,「 羅 宇 屋 」(『風俗 古今 東 西』
所 収)に ま とめ られ て い る。
ア ンマー
目の不 自 由な ア ンマ の女 性 の ライ フ ヒス トリー。
士 族 屋 敷一
焼芋 屋 一
淀 の士 族 屋 敷 の メ モ。
大 阪 の小 株 町 で会 っ た焼 芋 屋 か ら商売 に つ いて 聞書 き,ボ イ ラーの 図 あ
り,「 焼 芋 屋 」(『風俗 古今 東 西 』 所収)た
大豆 紹 ・別 品餅 ・船 頭一
ま と め られ て い る。
東大 阪 市 徳 安 橋 の 果 物 屋 で昔 つ くって い た大 豆 の餅 につ
いて 聞 書 き,「 くるみ 餅」(『風俗 古 今 東 西 』所 収)に
ま とめ られ て い る。 お な じ く,
徳 安 橋 で大 豆 を原 料 とす る別 品 餅 と木 津 川 船 頭 の 話 しを聞 書 き して い る。
缶 詰学 校 一
東 洋 食 品 工 業短 期 大 学 の 松 本 氏 か ら,缶 詰 につ いて の 聞書 き。
大 阪 ガ スー
同社 西 島工 場 で の 聞書 き。
川 原 正 明 氏 へ の手 紙 の写 し(先 生 の書 かれ た 手紙 で は な い と思 わ れ る)。
055標
野ぶり
1
B5判
大 学 ノー ト 横 書 き
80頁
昭和20年 代 にお こなわ れ た 中 野村(現 在,滋 賀 県 八 日市 市)調 査 記 録 を整 理 して浄
書 した もの で あ る。 中野 村 が 『万 葉 集 』 に 「茜 さす 紫 野 ゆ き標 野 ゆ き」 と歌 われ た場
蕨 にあ た るた め,こ の タ イ トル が つ け られ た もの で あ ろ う。 この 調査 結 果 は 『滋 賀 県
立短大雑誌
B』 中野 特 集 号(1954年)に
ま とめ られ て い る ほ か,「 江 州 中野 村 の場
合 」(『暮 しの 知恵 一 考 え る生 活 科学 』[『家 政学 序 説 』 第 一 部
題]所 収)に
化 学 同人 社1968年 を 改
この村 の人 口動 態 に つ いて,「 山 の 神 」(『風 俗古 今 東 西 』所 収)に
山の
神 信 仰 につ いて発 表 して い る。
旧 次]な
し
87
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
[内 容]
村 の 大 要一
地 名,戸
数,村
の 歴 史,村
年 中 行 事一
月 別 に行 事 の 種 類 を 記 す,5月
の 神 信 仰 に 関 す る ス ケ ッチ,野
絵 馬 の ス ケ ッチ,西
の地 図。
に 鮒 鮮 つ け の 方 法 が 記 さ れ て い る,山
神 の 神 木 ス ケ ッ チ,墓
地 の ロ ウ ソ ク 立 て の ス ケ ッ チ,
老 蘇 の 「ヘ ビ」 ス ケ ッ チ 。
村 の 風 俗 と生活 一
村 の 歴 史,作
屋 根 の 雪 ど め ス ケ ッ チ,主
出 産,還
暦,庄
屋,一
地 誌,伊
勢 音 頭 の 文 旬,絵
物,魚
食 と餅,忌
統,村
の 移 入 経 路,農
禁,宮
車 ス ケ ッチ,
座 の お 供 え,野
獣,若
衆 組,宮
図,蛇
寺,社
寺 の 石 像 ス ケ ッチ,
へ の 移 住 者,地
馬 ス ケ ッ チ,寺
作 業 の 労 賃,肥
と り,社
の 建 物 の 一 部 ス ケ ッ チ,祠
座,結
婚,
堂 ス ケ ッ チ,中
野 神 社 祠 堂 配 置 図。
寺 講 証 文,正
056
出雲
徳 年 間 か ら元 治 年 間 に い た る 宗 門 帳 を 表 化 した も の 。
1(大
芦,加
賀,講
武,佐
陀,和
田)
B5判
横書 き
192頁
先 生 は 昭 和20年 代 後 半 か ら,昭 和30年 代 前 半 ま で 島 根 県 立 女 子 短 大 の 非 常 勤 講 師 を
し て お られ た 。 島 根 に 出 講 の さ い に 調 査 した も の と思 わ れ る 記 録 が 「出 雲 」1,2と
「雲 州 献 立 集 」 と して 合 本 さ れ て い る 。 「出 雲 」 に は 調 査 時 の 不 明 な 聞 書 き が お お い。
[目 次]
1.木 次 線/大
武7.佐
東,東
陀8.松
中,三 成,横
江9.和
田,油 木
2.Bus
3.秋 鹿
4.大 芦
5.加 賀
6.講i
と五 目 鮭,ブ
リの
田
[内 容]
小 タ イ トル な し一
肝 料 理,沖
す き,茶
大 東 町,八
の 漬 物,味
束 地 方 の イ カ,オ
噌 漬,井
カ ラ,サ
戸 水 の 水 質 。 寮 の 学 生 の 食 事:食
3食 献 立20日 間 。 木 次 線 車 窓 風 景 。 車 中 で の 聞 書 き:三
講,結
婚,相
続,三
成 の 概 況,サ
バ,鮮
サ マ キ,節
句 の 食 事,八
費,栄
養 価,
原 郷 の 年 中 行 事 と そ の 食 物,
川 の 年 中 行 事 と そ の 食 物,
油木の概況。
Bus一
鉄 道,島
鉄 バ ス,日
ノ 丸 バ ス,備
北 バ ス,ニ
コ ニ コバ ス,靹
鉄 バ ス の 時刻
表 を手 写 。
秋 鹿(昭
和33年)一
身 地 と 人 数,技
酒 造 関 係 の 聞 書 き:翫
術 伝 播 経 路,杜
史 。 年 中 行 事 と食 物,鮮
88
大 芦一
大 芦 の 概 況,主
加 賀一
粟 と雑 穀,加
類,神
食,結
す り歌 の 歌 詞,醒
氏 の 職 制,杜
氏 の 賃 金,出
歌 の 歌 詞,杜
雲 の 酒 造 にお け る杜 氏 の歴
社 と祭 。
婚,衣
賀 の 概 況,隠
服,農
居,結
業,行
婚,小
氏の出
事 と食 物 。
豆 善 哉,鮮,密
造 酒。
篠 田統 資 料 目 録1(フ
講武一
ィール ド ・ノ ー ト)
祭,祭
りの飾 りの ス ケ ッチ,小 豆 善哉,茶,婚
礼 の しきた り,牛 に食 わ せ
るズ イ キ粥 。
佐 陀一
正 月 の雑 煮 と食 物,こ の地 方 の 酒造 業 者 の リス ト。
松 江一
この地 方 で の酒 造 に関 して 杜 氏 の 出身 地 と歴 史,直
し灰(?),八
雲 塗,
ヵ マ ボ コつ く り,行 事 食 。
和 田一
直 し灰
(こ の調 査 を も とに 「直 し灰」 『風 俗 古 今 東 西』 所 収 が記 され て い
る)。
,
出雲 杜 氏組 合 杜 氏 名 簿一
酒 品一12銘
057
出雲
出雲 杜 氏組 合,昭 和28年 刊,本 文17頁 を合 本 して あ る。
柄 の酒(お お くは 出雲産)の 味 につ いて の 印象 を記 して あ る。
2(出
雲,八
神,広
瀬)
B5判
056『 出 雲 』1を
横書 き
160頁
参照。
[目 次]
1.松 江[昭
4.松 江/士
年)7.須
道 中(昭
和29年](又
ハ も っ と 古 い)
族 や し き(昭
佐(昭
和32年)
和30年)8・
和32年)
2.松 江(昭
5.松 江
八 神9.道
12・道 中(昭
和31年)
鰐 渕 寺 文 書(宗
中(昭
3.松 江(昭
門 関 係)
和30年)10.道
和37年)
6.出 雲(昭
中(昭
和31年)
和29
11.
和36年)
[内容]
松 江一
端 午 の 節 句 用 の チ マ キ,サ
ど の 聞 書 き,そ
サ,カ
れ に 竹 崎 嘉 徳 博 士(島
女 子 短 大 の 学 長 で あ っ た 。1975年
シ ワ の 葉,シ
根 県 出 身 元 京 大 教 授,島
松 江 ・広 瀬(昭
和32年)一
和37年)一
士 族 屋 敷(昭
鰐 渕 寺 文 書(昭
出 雲(昭
藤 布 つ く り,紺
須 佐(昭
婚 式,こ
花 つ く り,昔
和32年)一
和32年)一
和29年)一
大 社 の ア イ,綿
オ イな
根 県 立 農 大 ・島 根 県 立
日 神 社 神 職 藤 脇 進 氏 か ら,同
社 の神 事
社 の 間取 り図。
広 瀬 の 吉 田 運 一 氏 か らの 酒 造 聞 書 き,広
松 江(昭
モ ギ,ア
没 。 篠 田 先 生 と は50年 間 親 しか っ た 。)の ア オ イ を
食 用 と す る こ と に つ い て の コ メ ン トが つ く,春
に つ い て の 聞 書 き,同
ョ ゥ ブ,ヨ
屋 の ア イ 染 め,ア
瀬高 校 。
の 茶 屋,一
畑坂下集落地図。
か っ て の 士 族 屋 敷 の た た ず ま い を7人
天 明5年
∼ 嘉 永4年
宇 井 の 行 事 食,境
ネ サ マ 人 形 つ く り,
か ら聞書 き。
に い た る 宗 門 帳 の う つ し。
の 行 事 食,今
市 の 行 事 食 と ア イ 染 の オ ム ツ,
つ く り と海 苔 つ く り。
和30年)∼
牛 市 の 祭,行
事 食,藤
布,郷
土 料 理,高
校 の 話,牛
飼 い,結
の 地 方 の概 況 。
89
国立民族学博物館研究報告別冊
八 神(昭 和30年)
杖 の 概 況,年 中行 事 とそ の食 物,講,牛
市,木 炭,縁
8号
組,相
続,地 方 の有 力者,機 織,食 事 。
道 中 献 立(昭 和30年)-5月16∼29日
ま で の3食 の 献 立。 この 間 の食 費 等 の リス
ト。 駅 弁 の 包装 紙,箸 袋,柚 べ しの 包装 紙 を貼 りつ け る。
道 中 献 立(昭 和31年)-2月24∼28日
道 中献 立(昭 和32年)-5月27日
ま で の食 事 献 立 。
∼6月4日
まで の 食 事 献 立。 松 江 市 の 印 刷 所 の
名 刺 代 の 領収 証 とて ん や もの の 代金 を記 した紙,菓 子,鮮,駅
弁 の 包装 紙 と箸 袋,旅
館 の領 収 書,出 雲 民謡 の歌 詞 を記 した松 江 市 観 光課 の チ ラ シ,三 瓶 山観 光 案 内 チ ラ シ
が貼 りつ けて あ る。
道 中献 立(昭 和36年)-6月6日
058
∼11日 の食 事 献 立 。
チ マ キ,雑 煮 記 録
B4判12枚
B5判
を3枚 つ な い だ もの
2枚
島根 県 ・鳥 取 県 にお け るち ま き,か しわ餅,小 豆 雑 煮 に関す る記 録 。 製作 年 代 は不
明 で あ るが 調 査 地 域 や 内容 が 「出雲1・_2」
と重 複 して い るので この 順 番 に並 べ た。
[内容]
端 午 の 節 句 を 新暦 ・1月 お くれ ・1日 暦 で行 う,現 住所 に よ る端 午 節 の食 物,主 婦
の 出身 地 別,端 午 節 の 食 物,小 豆 雑 煮 の種 類 等,各 記 録 が 白地 図 に色 分 け され て記 入 。
059
大和
B5判
昭 和20∼30年
代 に 調 査 した 大 和 各 地 で の 聞 書 き,文
横書 き
書 の う つ し,士
110頁
族屋敷について
の ノ ー ト。
[目 次]
1.十 津 川(昭
(昭 和34年)
和27年)
2.下 市(昭
6・年 中 行 事
和33年)
7.飯 田 文 書
3.田 原 本(昭
8.士 族 や し き(昭
和27年)
4.酒
5.耕
和32年)
[内 容]
十津川
柿 の 葉 鮭 の つ く り か た,柏
尊 女 卑,村
内 婚,シ
下市
ベ 鮮,弥
「弥 助 鮮 」 で の 聞 書 き:ア
助 鮮 の 歴 史,弥
田原 本 一
酒一
90
イ タ ヶ 栽 培,サ
餅,サ
ル,磁
バ 鮮,ア
鉄鉱
ユ 雑 炊,サ
ユ 酢,雑
林 業,炭,キ
バ 鮮,柿
煮,神
社,相
続,男
ノ コ。
の 葉 鮮,服
装,茶
粥,ツ
ル
助 鮮 に 関 す る 過 去 帳 の う つ し。
間 取 り 図4件
。
並 川 氏 か ら大 和 の 酒 屋 の 歴 史 聞 書 き,今
西 氏 よ り 同 酒 倉 で の 酒 つ く り,奈
良
篠 田統資料 目録1(フ
の 酒 の 品 評,杜
大 和緋 一
ィール ド・ノー ト)
氏の話。
西 手 英 子 氏 が 天 王 寺 分 校 ゼ ミナ ー ル で 「大 和 の 地 機 」 と い う発 表 を し た
と き の ノ ー ト。
大 和 年 中行 事一
飯 田文 書一
機 織,油
文 化2年
名 と献 立,「 文 化3年
屋,雑
煮,年
中行 事 と食 物 。
安 産 祝 儀 受 納 リ ス ト ・餅 くば り の 人 名 リス ト ・お ひ あ け の 人
ち ま き くば り」,「 節 旬 始 諸 入 用 」,「 節 句 初 受 納 控 帳 」,誕 生 日 献
立。
士 族 屋 敷(近
畿)一
芝,柳
本,高
取,櫛
羅,新
庄,郡
山,小
泉,田
原 本 の武 家 屋
敷 の た た ず ま い な どの メ モ。
060
土佐 日記
続編
昭30
B5判
昭和30年1月
横書 き
204頁
の 四 国旅 行 の 記録 で あ るが,旅 行 行程 や 日程 につ い て は記 され て お ら
ず,記 録 採 集 別 に と じ られ て い る。巻 末 の 道 中献 立 か ら判 断 す る と1月5日
に香 川 県
仏 生 寺 に着 き,香 川,愛 媛,高 知 県 の 各 地 を 周遊 した の ち ユ月15日 に帰 洛 した もよ う
で あ る。
[内容]
志度一
地 勢,鮮 。
高松一
酒 造 関係 。
香西一
杜 氏 関係 。
丸 亀一
地 勢,鮮 。
比地
農業 。 旧庄 屋 の 向井 氏 文 書 が67頁 にわ た って筆 写 され て い る。 江戸,明
治
初 年 の 記 録 で あ る。 その主 な 内容 は行 事 の さい の 献立,贈 答 録,宗 門 改 帳,買 物 帳,
三 野郡 物成 帳,向 井 氏家 系,過 去 帳。
川 之 江一
今 治一
小 田町一
年 中行 事 と行 事 食 。
年 中 行事 と行 事 食 。
年 中行 事 と行 事 食。
1
大 州一
年 中行 事 と行 事 食。
樽 原一
地 誌,農 産 物,衣 服,年 中行 事 と行事 食,保 健 関係,食 生 活 一 般。
佐 川一
酒 造 関 係,年 中行 事 と行 事食 。
弘岡
鮮,年 中 行 事。
高 知一
茶,鮮,う
池 田一
鮮。
どん,年 中行 事 と行 事 食 。
91
国立民族学博物館研究 報告別冊
脇 町一
年 中行 事 と行 事 食。 鮮,そ
鴨 島一
藍,そ ば。
桑 野一
酒 造 関 係,鮮,年
道 中献 立一
061
8号
ば め し。
中行 事 と行 事 食,機 織 。
旅 行 期 間 中 の食 事 の記 録 。
た た ら 日記
昭和30・7月
A5判
昭 和30年7月3日
横書 き
136頁
横書 き
192頁
か ら17日 まで の 松 江 行 の さ い の聞 書 き と記 録 。
[内容]
手 間一
五 千 石 で 風俗 聞書 き。
米子 一
車 中 で の 聞書 き。
隠 岐一
押 田教 授 か らの聞 書 き。
佐陀一
酒 造 の話 の 聞書 き。
片句一
老 婆他 か らの種 々の 風 俗 聞書 き。
吉 田一
種 々の 風俗 聞 書 き。
阿 毘縁一
帝 釈一
種 々の 風俗 聞 書 き。
種 々 の風 俗 聞 書 き。
道 中記一
附 録一
062火
献 立 と費 用 と旅 程 とが 記入 され て い る。
箸 袋 や弁 当の 包 装紙 な ど が添 付 して あ る。
の国
上(宮
島 ∼ 高 鍋)
昭30
B5判
昭 和30年10月5日
∼18日 の 九 州 旅 行 の 時 の ノ ー トの 前 半 分13日 の 途 中 ま で の 分 で あ
る 。 聞 書 き が 主 で 旅 程 等 は 「火 の 国
下 」 に あ る。
[目 次]
1.宮 島
2.別 府
3.佐 賀 関
方10.竹
田11.阿
蘇12.内
高18.椎
葉19.高
鍋
4.一 尺 屋
之 牧13.高
5.佐 伯
森14.高
6.重 岡
7.臼 杵
千 穂15.延
8.野 津 市
岡16.細
9.緒
島17.富
[内 容}
宮 島一
記載 な し
別 府一
記載 な し
佐 賀 関一
風景。
92
江 藤 夫 人 か ら年 中 行 事,食
生 活,人
の一 生 等 風俗 聞書 き。 佐 賀 関 の店 頭
篠 田 統 資料 目録1(フ
一尺屋
ィー ル ド ・ノ ー ト)
.y'
」便 の 中の オバ さん か ら近 辺 の生 業,年
佐 伯一
中行 事,食 生 活等 風 俗 の 聞 書 き。
豊南 高 校 佐 藤 先 生 か ら食生 活 の 聞書 き,片 岡 丈 吉 老 か ら藩 政 時 代 に関 して
聞書 き,町 で店 頭 風景 と弁 当 の 献 立。
重 岡一
車 中 で老 爺 か ら食 生 活 中心 の 聞 書 き。
臼杵一
高 風荘 の老 女 将 か ら食 中心 の年 中 行 事 と料 理 法 等 の 聞書 き。
野津 市一
バ ス停 で老 人 か ら年 中行 事 の 聞 書 き。 メ ガ ネ屋 さん で の 聞書 き:雑 煮,
酢。
緒 方一
車 中 の女 子 高 生 か ら食 生 活 の 聞書 き。
竹 田一
写真 屋 の店 員 さん や宿 の女 中 さん か らの生 活 の 聞 書 き,浜 口 と い う八 代 出
身 の高 校 の校 長 か ら鮮 の 聞書 き,さ らに話 者 不 明 で年 中行 事 か ら各 種 の調 理 にわ た る
食 生活 の 記 録 が竹 田 と して記 され て い る。
阿蘇 一
神 社 の パ ンフ レ ッ トが あ るのみ 。
内之 牧一
宿 の主 人 の永 田 さん か ら年 中行 事 にま つ わ る食 生 活 とそ の他 食 品 等,食
生 活 の 聞書 き,酒 の 話。
高森 一
高 校 長 か ら鮭 の話 を 聞書 き。
高 千穂 一
高 校 長 と佐 藤先 生 か ら鮮 と雑 煮 等 の 話,話 者等 不 明の 棒 術 と神 楽 の所 作
や 曲の 内容 の記 録,小 手 川善 次 郎氏 他 の諸 氏 か らの 風 俗 聞書 き。
延 岡一
記 載 な し。
細 島一
話 者 不 明,風 俗 聞書 き。
富 高一
宮 島 高 校 斉 藤 教頭 か ら風 俗 聞書 き。
椎 葉一
おた けお ば さん に 家 の間 取 り と鮮,行 事 食 の話,那 須 銀 蔵 のバ サ マ か ら風
俗 聞 書 き,那 須 二 世 と那 須教 官 か ら風 俗 聞書 き。
高 鍋一
063
酒造の話。
火の国
下
(妻 ∼ 牛 窓)
昭三 〇
B5判
昭 和30年10月5日
の 記 録,パ
∼18日 の 九 州 旅 行 の 記 録 の 後 半,13日
横書 き
172頁
以 降 の 聞書 きと費 用 や 時刻
ン フ レ ッ ト,箸 紙 類 を 添 付 。
[目 次]
1.妻
五箇荘
2.宮 崎
10.人 吉
3.内 海
11.熊 本
4.都 城 ・須 木
5.佐 土 原
12.備 中 美 袋
6.村 所
13,牛 窓 ・虫 明
7.多 良 木
i4.献 立
8・五 木
9・
15.道 中 記
[内 容]
妻一
米 や 芋 に よ る 酒 造 に 関 す る こ と,年
中 行 事,織
物 の 生 産,杜
氏 の 墓 誌,年
中
93
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
行事の食物。
宮 崎一
記 入 な し。
内海一
記 入 な し。
都 城 ・須 木一
佐 土 原一
村 所一
記 入 な し。
農 事 談。
農 産 品,産 業,家 造 食 品,間 取 り,年 中 行事 とその 食 品 。
多良木
酒 と焼酎 の銘 柄 と産 地 と味,間 取 り,食 品,産 業,杜 氏 の酒 造談 。
五 木一
間 取 り,農 業 生 産,五 木 子守 唄 に関 して,シ
五 箇 荘一
シ,年 中行 事 と食 品 。
年 中 行事 と食 品。
人吉一
記 入 な し。
熊本一
雑 煮 の 話。
備 中美 袋一
年 中行 事 と食 品 。
牛 窓 ・虫 明一
鮭 と雑 煮 。
献立 一10月5∼18日
道 中記一
の旅 行 期 間 中 の食 事 の記 録 。
着 発 の 時刻 の記 録,金 銭支 払 記 録,領 収 証 や 案 内パ ンフ レ ッ ト ・箸袋 ・
マ ッチ ・包 紙 を添 付 。
064
速 野 村1
一間取図一
昭30
B5判
昭 和30年 滋 賀 県 で お こ な っ た 調 査 の 記 録,速
書 き,死
因 統 計,文
野,幸
津 川,立
横書 き
田,小
118頁
津,中
村 での聞
4.山 本 庄 作 文 書
5.幸 津 川
書 の 写 しな ど が記 さ れて い る。
旧 次]
1.速 野 村
2.幸 津 川 ・立 田 ・小 津 ・中 村
3.死 因 統 計
文書
[内 容]
速 野村 一
な 家,養
内 田 教 授 談(7月30日):条
子,女
鰍,船,水
泳 。 中野
末 の 頃 の こ と(一
94
花,紺
猿 飼 準 三 郎 氏 談(8月1日):紺
:3日):キ
の ボ ス,堤
加:「 伊 勢 南 」,掬
談:青
保 の 新 田 開 発,大
の ヘ ソ ク リ。 鰍 に て 由 本 院 生 談(8月1日):獲
中 北 恒 治 氏 談(.
無 常 講,村
里 制,天
防 番,生
ビ 染 め,鮒
業,足
鮮,村
入 れ,も
い め し。 山 本 庄 作 氏 談(.
揆,三
上 騒 動,新
田,照 久 寺
染 。 鵜 飼 で の 聞 書 き:野
屋,野
曲 の こ と,大
き
れ る 魚,西
牧 野 の小
洲 町 の 紺 屋,藍
瓶。川 西
の 生 業 。 山 本 庄 作 氏 談(8月2日):
ら い 風 呂(今
…4日):慶
浜),婚
応3年
姻 。 内田教 授談 追
野 洲 宿,助
洲 郡 の 紺 屋 。 地 酒6銘
郷),博
宗 門 帳 の 抜 書 き,幕
突,酒
。上 村 教 授
柄 に つ い て,そ
れぞれの
篠 田 統 資 料 目 録 一1(フ
ィ ー ル ド ・ ノ ー ト)
コ メ ン トを 記 す 。 遠 藤 母 子 談:酒
チ ビ,長
脚 絆,帯,医
師,言
の 飲 み 方,遊
葉(わ
幸 津 川 ・立 田 ・小 津 ・中 村 一
寺,前
髪,若
祭 礼,左
衆,番
太,龍
座 と右 座,オ
結 婚 式(結
納,三
トナ,正
昭 和25∼29年
ー チ カ ル,成
月 オ トナ入 り,ユ
屋見舞
今 浜),性
別,死
因,年
山 本 庄作 文 書 一
の 総 死 亡 者 数224名
19戸 の 石 高,戸
リワ 座,屋
姻,
し,組
主 氏 名,年
幸 津 川 文 書一
敷 神,株
に つ い て 死 因 別(13項
死 亡 した 日,地
区(水
速野村
作 り,給
目)の
食。
人数 と
保 ・洲 本 ・木 浜 ・
入 出 の 理 由,人
口(男
女 別)・ 戸 数 ・寺 社 数 を 写 す 。
以 降 は 洲 本 村 の もの と 思 わ れ る),「 天 保4年
ご との 人 数 を 控 え る 。 「慶 応4年
齢,家
族 の 続 柄,氏
「御 祭 礼 当 番 式 法 記
2一 中北文 書 一
亡 に つ い て死 亡 月
主 と 本 人 の 氏 名 ・続 柄 ・年
五人
戸 口御 改 帳 」(大 曲)写
し,
名 ・年 齢 を 控 え る。
四 番 組(安
政5年)」,「
二 龍 神 社 雨 乞 御 礼 踊 り役 割 帳 」(新 庄),「 御 神 事 道 具 目録(嘉
065
の 財 産,婚
三 品 教 官 談:米
の 出 生 に つ い て 出 生 月 と 性 別,死
ま で 開 発 西 村,9年
組 覚 帳 」(大 曲)写
酒 屋,講,
社 の
婚 ・引 越 な ど に よ る 転 入 出 に つ い て,戸
齢 ・旧 住 所 あ る い は 転 出 先,転
(以 上 明 治8年
洲 郡 の 神 職,造
齢 を記 す 。
明 治5∼9年
と 性 別 ・年 齢,結
ー チ カ ル,イ
年 式 。 立 田 区 長 本 城 氏 談:神
足 入 れ 婚)。 小 津
割 合 を 示 す 統 計 を 記 す 。 ま た 各 年 ご と に,
マ ハ ン,バ
鉄 バ ス 時 刻 表 写 し。
幸 津 川 に て 神 輿 も り,野
骨 車,バ
日帰 り,部
死 因 統 計一
せ る),近
び 。 補 遺=オ
天 保3年
新川大明神並
永 六 年)」 の 写 し。
昭 和30
B5判
横 書 き190頁
滋 賀 県 速 野村 の 中北 文 書 を 写 した もの で あ る。 筆 写 され た 文 書 は,近 世 後 期 の もの
で あ り,そ の 内 容 は野 洲 郡 内 の酒 造 業 に関 す る もの。 野 洲 郡 内 の 酒 の製 造,流 通 を知
る こ とが で き る。野 洲 郡 南組 に属 す る もの。
[目次]
1.酒 屋 数 造石 高
2.独 占 ・酒価 統 制
3.株 譲 替 ・休潰 株
3.献 立 ・酒 原 価 ・その 他
4.拝 借 銀
[内容]
酒 屋 数 造石 高一
「嘉 永 六 丑 年 十二 月 江州 野 洲 郡 南組 酒 造 屋仲 ヶ間 名 前帳 」,「文 政
十 年 江 州 野洲 郡 南 組 酒 造 屋仲 ヶ間 名 前 帳」,「天 保 四 巳年 九 月 改栗 太 郡 甲賀 郡 野 洲 郡 高
嶋郡 酒 屋 名 前 帳[控]」,「 元 治二 年 二 月 酒 造 井桶 御 改 帳[控]」,「 慶 応 四辰 四 月 酒 造 米
高 御 冥 加銀 書 上 ヶ帳 」,「享 和元 酉 年覚(酒
造 株 高 二付)」,「 巳二 月 乍 恐 奉 願 口上 書
(清桶 の儀 二付)」,「寛 政 十 二 年 申八 月 覚(酒 桶 新 調,御 消 印願 等 二 付)」,「享 和 二 年
95
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
戌 九 月 覚(酒 造 高 御 届 二付)」,「文 化 十 四年 丑 五 月 口上覚(酒 造 桶 新 調 願)」,「文 政五
午 年 七 月 口上覚(酒 造 桶 新 調 願)」,「丑 五月 口上 覚(印 鑑 差 出 二付)」,「寛 政十 三 年酉
三 月 覚(造 酒高 二付)」,「寛 政十 三 酉 年 二 月(造 酒 米 高 二付 覚 書)」,「享 和 元年 酉 三月
覚(酒 造 高 二付)」 以 上 酒 屋 数造 石 高 。
独 占 ・酒 価 統制 一
寛 政 元 年 か ら慶 応 四年 まで 計 四十 二 点,野 洲郡 内 の酒 造 屋 仲 ヶ
間,酒 造 株 な どに 関 す る文 書 を写 す。
株 譲 替 ・休潰 株 一
安 永 十 年 か ら嘉永 二 年 まで 計三 十 一 点 。 野 洲 郡 内 の 酒 造株 の 名
義 の移 動,酒 造 の停 止 な ど に つ いて の文 書 を写 す 。
献 立 ・酒 原 価 ・そ の他一
享 和 三 年 か ら明治 十〇 年 まで 計 三 十 四 点 。 酒 造仲 ヶ間 入
の さ いの 献 立,酒 原 価 な ど に関 す る覚 。
拝 借 銀一
文 政三 年 か ら弘 化 四 年 まで(但
し年未 詳 多 し)。 計 二 十 二 点,銀
子拝借
に関 す る証 文 。
066
江州
鷲 田 ・中北 ・白井 文 書
昭3①
B5判
横 書 き 232頁
滋 賀 県 野 洲 郡 小 篠 原村 の鷲 田家 の酒 造 関係,吉 事 ・凶事 に 関 す る覚 な ど,滋 賀県 川
田 の 中北 家 の 酒 造 関係 文 書,ま
た角 文 書 ・白井 文 書 も酒 造 に つ い て の文 書 で,こ れ ら
の文 書 の写 しを 合 冊 した もの。
[目次]
1.小 篠 原/鷲
帳類
吉 事)
田文 書(酒 造)
4.小 篠 原/鷲
/中 北 文 書(造 石 高)7.角
2・小篠 原/鷲
田文 書(横 帳類
文書
田文 書(雑)
凶)
3.小 篠 原/鷲
5.川 田/中
田文 書(横
北 文 書(株)
8・川 田/中 北文 書(献 立 ・勘 定 書)9.白
6.川 田
井 文書
[内容]
小 篠 原/鷲
田文 書(酒 造)
小 篠 原/鷲
田 文 書(雑)
「文 久 元 年 酒造 兼 勘 定 帳」 写 し。
「卯 之 歳御 物 成 下札 之 事 」,「未 之 歳 御 物 成 下 札之 事 」,
「申之 歳 御 物 成 下札 之 事 」,「酉 之 歳 御 物成 下 札 之事 」,戌 年 の 断簡,亥
・子 の 年 の 「御
物 成 下 札 之 事 」,「江 州 篠 原村 申之 御 年 貢 米之 事 」,「江 州 小 篠 原 村 酉 之 御 年 貢 之 事 」覚
書3通,「
五 人 組 前書?」,「 延 享4年
小 篠 原/鷲
田文 書(横 帳 類
日」,「寛 政4子 年
寛 延3年
「癸 寛 政5年
96
日お覚 帳
吉事)一
朝鮮 人 来辰 之 年 参 向 帰 国 御 廻 状 写,卯4月
「甲宝 暦 四 歳
蔵 普 請 覚 帳」,「酉 天 明8年
午 正 月 吉 日」,「享 保8歳
婚 礼 祝儀 請 帳
婚 礼 祝儀 請 納 帳
居 家 普請
お覚 帳
普 請 二付 お合 力 帳
丑 正 月 吉 日」,「文 政六 年
日」。
戌 八 月 十九
二 月 吉 日」,「庚
卯 ノ2月21日 」,
婚礼祝儀 井 部屋 見舞受納帳
篠 田統 資 料 目録1(フ
未2月15日
拍帳
ィール ド ・ノー ト)
」,「戌 嘉 永 元 年
御 祝儀 覚 帳
申九 月 廿 四 日」,「丁 慶 応3歳
卯 四 月 吉 日」,「見 舞 受 納拍 へ」,「 明治 四年 未 三 月 吉 日薪宅 ふ しん 手 伝 見 舞 拍
へ」,「明治5年 壬 申9月27日
新 宅 家 移 二付 浄 人 並悦 受納 帳」,「嘉 永2酉 年11月15日
お ふ さ婚 礼 一 件諸 入 用 通 」,「嘉 永3年 戌12月
月4日 朝 立
口 口 るい
朝
田文 書(横 帳 類
法 名釈 尼 妙 体
「壬 享和2年
凶)一
酉7月27日
香 でん 覚 帳
「安永4年 乙 未 正 月5日 往 生
釈教俊香莫帳
戌 正月20日
往生
治2年
入 用之 拍 帳
葬 式 役 人 附井 香儀 帳
勤 ル,5名
正 月 廿 日当 日」,「嘉 永5丑7月22日
葬 式 香儀 帳」,「嘉 永
父親一周忌
巳3月10日
往生
寅2月21日
勤 候也 」,「明
勤」,「明治3庚 午 正 月十 日往 生
葬 式 香莫 帳
釈尼知
釈 尼 智 善,釈 誠 登 童 子,一 周 忌拍 帳」,「明 治5
の 法事 覚 え」。
川 田/中 北文 書(株)一
酒 造 株 仲 間 につ い て の文 書
川 田/中 北文 書(造 石 高)一
角 文 書一
釈 宗 春 往生
俗 名 おす み15歳 」,
俗 名 お み よ年66才 」,「庚 明 治3午 正 月 日
善 俗 名 お み よ年66才 」,「辛 明 治4年
宗 春妙 春 御 仏 躰 」,
香莫帳
御 香莫 井 役 人 附 帳
」,「嘉 永7年
釈徳 量 拾 七 回 忌 井 二母 法躰 覚 帳
年 申2月9日
日
俗 名 嘉兵 エ60才 」,「嘉永5年 丑7月22日
丑7月22日
役 人 付 井 香莫 覚
酉11月11日 往生 日」,「巳寛
平 助 」,「癸 享 和3年
「嘉 永4亥 と し 釈 せ い げ ん 様 五 十 年 忌
6年
当村 利右
酒 屋平 助」,「安 政6年 未2月
往 生 日」,「寛 政8年 辰3月
亥正 月23日 」,「文 化4丁 卯 年9月10日
葬 式 役 人 附井 香 儀 帳
お い そ婚 礼 萬 拍
婚 礼 受 納 拍 」。
お さ つ」,「安 永6年
釈妙玄香萸帳
朝
お磯 婚 礼 色 々拍
お しへ大 津 五 右 エ門 方 遣 ス
小 篠原/鷲
政1年
お ふ さ安産 方 へ の □ 覚 」,「嘉 永6丑6
お しへ婚 礼 之 萬拍 」,「安政4巳4月22日
エ門殿 へ 」,「 安 政4巳4月22日
帳
土 蔵諸 入 用
16通 。
酒 造 仲 間 の造 石 高 に つ いて の文 書
「嘉 永六 丑 歳 十 二 月
江 州 野 洲郡 曲組
7通 。
酒 造 屋 仲 ヶ間 名 前 帳」 「天保4巳
年 以 前 迄 之 造高 」。
川 田/中 北 文書(献 立
勘 定 書)一
す」 とあ る。 買物 覚 な ど
6通,金
小 浜 村 伊 兵 エ分
白井 文 書一
067
江州
扉 に 「食 料 関 係 の み 摘 出,人 夫 そ の他 の は 省 略
銭 預 り覚
滞 り」 「慶 応2年 丙 寅7月11日
5通
「嘉永2酉 年 改
六 山一 件 二付
南
津 川 村 貞蔵 分,
立会 勘 定 帳 」
明治27年 よ り34年 ま で各 年 の酒 店 卸 決 算覚 。
福 谷文 書
昭30
05判
横 書 き236頁
滋 賀 県 野洲 郡 第 四 区永 原 村 の 福 谷 家 の 文書 の筆 写 で あ る。 幕 末 か ら明 治初 め にか け
て の 野 洲郡 北 組 に属 す る酒 造 業 の史 料 を 筆 写 す る。
97
国立民族学博物 館研究報告別冊
8号
[目次]
1,祇 王 福 谷 文 書(酒 造 株)
文 書(桶 帳)
2.祇 王福 谷 文 書(酒 造人 名前 帳,造 石 高)
4.祇 王福 谷 文 書(会 計 勘定 帳)
5.祇 王 福 谷 文書(献 立)
3.祇 王 福 谷
6.祇 王 福 谷
文 書(雑)
[内容]
祇 王 福谷 文 書(酒 造 株)
月 二 十 五 日乍 恐 口上 書(新
「乍 恐 奉 願 々 口上書(北
組 分 裂 二付)」,「嘉永 二 酉年 四
年 寄 選 出二 付)」,「嘉 永 六 年 丑 十 二月 請 書(酒 造 問 屋仲 ヶ
間 之 儀 二付)」,「定(酒 屋 仲 ヶ間 株 之儀 二付)」,「安 政6年1月
乍 恐 口上 書(酒 造株 譲
渡 二付)」,「安 政6年 正月 晦 日御 請 書(酒 造 株 譲 渡 二付)」,「安 政七 年 三 月京 都 江売 捌
出願之 次第 写0元 来 分 之 委 舗 」,「乍 恐 奉 願 口上書(無
断 造 酒 二付)」,「乍恐 奉 願 上 口
上 書(酒 持 込禁 止 願)」,「十 二月 御 触 書 」 写 し,「明治 四年 十 月 御布 告(酒 造 其 他醤 油
類 改 正 二付)大
津 県 庁」 他3通,「
明 治 四年 十 月乍 恐 以 書 付 奉 願上 候(造 酒 株 税則 御
改 正 二付)」,「九 月 三 十 日治定(願 書 提 出二 付)」,「十 月 布 告 留(醸 造 税 則 改 正 二付)」,
「安 政七 年 二 月 疑 定 為 取 替 一札 之 事(酒 造 稼 之儀 二付)」,「安 政 七年 二 月 定 直 段 」,「元
治 元 年 三月 十 日差 入 申一 札 之 事(酒
造 株 譲 渡 二付)」,「安 政 六 年十
s為 取 替 一 札 之
事(北 組 分裂 二付)」,「安 政五 年 四月 書 付 之 事(印 形 差 出を代 人 を以 て す る こ と)」。
祇 王 福 谷 文書(酒 造 人 名前 帳,造 石 高)
「文 政三 年 正 月 酒 造株 高 書 附 写 」,「嘉 永
二年 六 月 江 州 栗太 甲賀 野洲 高 嶋 郡 酒 造 人 名前 帳 」,「安 政五 年 度 改 野洲 郡 北 組 酒 造 屋 仲
ヶ間 名前 帳 」,「慶 応 四年 四月 二 十 三 日乍 恐 以 書 付 奉願 上 候(酒
造 人 名 前 等 二付)」,
「慶 応 四年 四月 酒 造 米 高 御 冥 加銀 書 上 帳 」,「二 月 野 洲郡 三番 組 酒造 帳」,「明 治 六 年 四
月 野洲 郡 第 四 区 酒 造 改 帳」,「明治 四 年十 月 清 酒 醸 造 御免 許 御 願 書 醤 油醸 造 御 免 許 御 願
書」,「明治 四 年 十 月 酒造 株 税 則 御 改 正被 仰 渡之 儀 二付 御 嘆願 書 」。
祇 王 福 谷文 書(桶 帳)一
「享和 二 年 酒 造 入 用桶(覚 書)」,「文 化十 四年 酒 道 具 切 印
請 御消 印書 上 帳 」,「天保 二 年 減 石 三 分 弐造 仕 込 仕 訳 帳」,「天 保 二 年五 月 桶 帳(公 儀 差
上 候 写)」,「天保 二 年 九 月 酒 造桶 道 具 帳」,「嘉 永 三 年 四 月 酒 造桶 御 改帳 」,「嘉 永 三 年
御 見 分 二付 桶 数 改 帳 」,「嘉永 四年 二 月 酒 造桶 改差 上 之 拍」,「嘉 永 五 年三 月 酒 造 桶 改 指
上 ケ拍」,「嘉 永 六 年 四 月 ・嘉 永 七 年 四 月 酒 造桶 御 改 指 上 候拍 」,「安 政二 年 二 月 ・安 政
三 年 四 月 ・安 政 四年 四 月 ・安 政 五 年 四 月 ・安 政六 年 四 月 ・酒 造 桶 御 改 帳」,「安 政七 年
三 月 酒 造御 検 分 御 改 帳 」,「万 延 二 年 ・文 久 二年 三 月 ・文 久 三 年 四月 酒 造 桶 御 改 帳」・
「元 治元 年 七 月 ・元 治二 年 三 月 ・慶 応三 年 三 月 酒 造 井 二桶 御 改 帳」,「清 酒 改 帳 」,「 明
治 六 年 清 酒 醸造 方 休 業 御 願書 」,「明治 七 年 十 月十 四 日清 酒 醸造 廃 業 二付 申上 書 」,「安
政 七 年 三 月 ・文 久 二 年 三 月 ・慶 応 元 年 七 月 酒 造桶 数 買 上 ヶ 帳」,「慶 応三 年 三 月 酒 造 桶
98
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノー ト)
数並 有酒 書 上 ヶ 帳」,「慶 応 三 年 酒 造 井 桶 御 改 帳」,「(文久 二 年 三月)酒 造 人 平 造 酒造
高桶 数御 改 帳」,「(元治 元 年七 月)酒 造人 平 造 酒 造 高 書 上 」,「(文久 二年 三 月 ・元 治 元
年七 月 ・慶 応三 年 三 月)酒 造 井桶 御 改 帳 」,「明 治七 年 四月 清 酒 改 帳」,「慶 応 三年 三 月
酒造 井 桶 御 改 帳」,「明治 七 年 四月 二 十 三 日 ・明 治七 年 清 酒 改 帳」,「安 政 七 年 三月 ・文
久 三 年 三 月 ・元 治 元 年 八 月 ・慶 応 二 年 二 月 ・慶 応 三 年 三 月 酒 造 井桶 御 改 帳 」覚 。
祇 王 福 谷 文書(会 計 勘 定 帳)一
「乍 恐 奉 願 上 候 口上 書(安 政 四年 ・拝 借 銀之 儀 二
付)」,「安政 七 年 正月 吉 日酒 造 仲 ケ 間御 検 分 井 年 中諸入 用覚 帳」,「万 延 元 年 三月 吉 日
酒屋 仲 箇 間 入用 帳 」,「文 久 三年 正 月 吉 日俵 物 通」,「元 治 二 年 正月 吉 日江 州 野洲 郡 北 上
組 酒 造 御 仲 ケ間 通 」,「慶 応 二年 七 月 十 一 日六 山 一件 二付 南 北 立会 勘 定 帳 」,「御役 所 勤
方覚 」,r安 政三 年 四月 十 三 日[献 立1(御 見 分御 出役 松 原 千 右 衛 門 泊 リニ付)」,「 安政
七 年 三 月 酒造 御 検 分 御 改 帳」,「万 延 二 年 酒 造 御 改 帳」,「嘉 永 六年 五 月 御 見 分 二付 諸 入
用 覚 帳 」,「安 政 三 年 四 月十 三 日 ・安 政 六 年 四月 三 日御 見 分 宿入 用帳 」,「天 保六 年 七 月
奉拝 借 証 文之 事 」,「正 月 吉 日酒 之 通 」,「慶 応 四年 七 月 五 日乍恐 以 書 付 奉 願 上候(上 納
金 分 納 願)」,「天保 十 五 年 十 月(上 永 原 仕 法 一 件 二付 届 書)」,「天 保 十 五 年 三月 差 入 申
一 札 之 事(上 永 原 仕 法0件)」
祇 王 福谷 文 書(献 立)一
,「覚(酒 代)」,「十 二 月 二 十 七 日覚(米 代)」。
「文 政 十 一年 二 月 二 十 五 日拾 ヶ村 参 会 当番 諸入 用 帳 」,「天
保 七 年 二月 二 十 九 日拾 ケ村 参 会 備 物 買物 帳」,「明治 三 年二 月 二 十 九 日拾 ケ村 井 凌 参 会
入 用 帳」。
祇 王福 谷文 書(雑)一
「絵 図 目 録(文 久 二年 七 月 十六 日守 山 へ 出 ス)」,「正 徳 三 年
九 月 二十 八 日 覚 書(御 殿 舗 地 惣 高等 二付)」,「 御 触 書 」 写 し,「 文 政 十年 二 月 膳 所 組
助 郷 切 附帳 」,「天保 十 三 年 六 月 差 入 申一 札 之 事(離
婚 二 付)」,「嘉 永 七年 六 月 八 日往
来 一札 之 事」,「文 政十 三 年 十 二 月二 十 九 日一 札(又 三郎 遺 骸 受 取 二 付)」,「安政 五 年
二 月差 入 申一札 之 事(孫
三 郎 請 状)」,「嘉 永 二 年 十 二月 奉 誤 一 札 之 事(孫 三 郎 之 儀 二
付)」,「嘉 永三 年 六 月 乍 恐 差入 申一 札 之 事(済 状)」,「嘉 永 三 年 十 月乍 恐 差 入 申一 札 之
事(治 左 衛 門伜 治郎 助儀 二付)」,「嘉 永 三 年 六 月乍 恐 差 入 申一札 之 事(半
兵 衛 後家相
続 之 儀 二付)」,「弘 化 三 年 三 月乍 恐 御 書 付 御 詫 奉願 上 候 」,「嘉 永 二年 八 月 御 詫 一 札 之
事 」,「弘 化三 年 三 月 乍 恐 以 書 付 御詫 奉 願 上 候」,「天 保 十 五 年 九 月 請書 」,「土 岐 関 係 」
六 点,「 天 保 九 年六 月 取 締 証 書(普 化 宗取 締 証 書)」,「酉 三 月 為 取 替一 札 」。
068
繁 盛村
昭三 一
B5判
繁 盛 村 婦人 研 修 会 が7月18日
ー トら しい。 日付 も7月9日
横書 き
180頁
に行 なわ れ,そ の 時 の講 師 と して 参 加 された 旅 行 の ノ
や7月13EI
14日 等 が 散見 され る。
99
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
[目次]
1・繁 盛
井内
0!
2.上 岸 田
8・千 町 ・草 木
3.百 千 家満
9.三 方
4。倉 床 ・富士 野
10.下 三 方 ・神 戸
5.横 山
6.黒 原 ・太 谷
7.
11.千 種
[内容]
繁 盛 一般 一
風 俗 の 聞 書 き と村 の かん げ い茶 話 会 での メモ 及 び 風俗 の 聞 書 き(13日),
浦 上 伊 勢子 さん か らの 風 俗 の 聞書 き,太 田校 長 か らの風 俗 聞 書 き,繁 盛 村 婦人 研 修 会
要項。
上 岸 田一
傘 屋,日 下 種 三 郎 の両 氏 か ら風俗 聞書 き。
百 千 家満 一
薄 木 東 太 郎 さん,木 下 類 一 郎 さん か らの 風 俗 聞 書 き,統 計 数 量 メ モ。
倉床 ・富土 野一
横 山一
松 田 さん,梶 浦 春 一 氏,梶 浦 六 郎 氏 らか らの 風俗 の聞 書 き。
解 答 者 不 詳 と松 本慶 次 郎 氏 か らの 風俗 聞 書 き。
黒 原 ・太 谷一
小 椋 雄平,小 椋 清 一,山 本 さん等 の人 達 か ら主 に木 地 屋 に関係 す る
聞 書 き。
井 内一
内山 さん とい う人 か らの 風俗 聞書 き。
千 町 ・草 木一
大 植 謙 一 さ ん,大 植 清0さ ん等 か らの 風 俗 聞 書 き と宗 門 帳 か らの メ
モ 〇
三方一
回 答 者 不 詳 の 聞書 き。
下三 方 ・神 戸
昭 和31年7月13日
伊 和 神社 々司 か らの 神 社 に関 す る聞 書 き。 岡本
さん か ら14日 に風 俗 の 聞 書 き。
千種 一
069
鳥 羽 教 授 か らの 聞書 き。
越前杜氏
附
知 多 杜 氏 ・員 弁 杜 氏
昭31
B5判
昭 和31年8月3日
記 録,同 年8月12日
か ら同月7日
横書 き
252頁
に行 な った越 前 杜 氏 の 出身 地 方,福 井 県 下 で の 調査
か ら13日 に行 な った 知 多杜 氏 の 出身 地 方 愛 知 県 下 で の調 査 記録,
日付 け不 明 で あ るが,8月
に行 な われ た 員辮 杜 氏 の 出身 地 方 三 重 県 下 で の調 査 記録 が
収 め られ て い る。 杜 氏 の 酒造,年
中行 事 と食 物,信 仰 な ど が 中心 。 内扉 に同 題 あ り。
[目次]
1・大 野
2.勝 山
生)9・ 織 田
載)
半田
100
14.糠
3.永 平 寺
4.吉 崎(塩 屋)5.三
10・糠 ・宮 崎 ・宅 良 附
京大病院 ニテ
17.伊 勢
11.厨
国
12.武 生
6.喪
7.鮎 川
13.道 中 記(以
15.知 多 ・西 浦 ・小 鈴 谷 ・野 間
8.茱 崎(蒲
上 目次 に記
16.知 多 ・豊 浜 ・武 豊 ・
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィール ド ・ノー ト)
[内容]
大野一
杜 氏 組 合(大
野 市 役 所 内)に
お け る 聞 書 き:組
大 野 高 校 に お け る 南 部 エ ミ子 先 生 か らの 聞 書 き:同
シ ン づ け,ス
雑 煮,小
シ(サ
豆 粥),青
灌 仏,盆,祭
田 ま つ り,節
井 郡 竹 田),紺
濯 大 権 現,祭
勝 山一
等),織
旬(3月3日
イ キ,里
布,名
か らの 聞 書 き:地
業,夕
地 の 家 の つ く り(図
中 行 事 と食 物(正
ー キ の 実,ズ
イ キ,正
食 献 立 。 開 禅 寺 に お け る 聞 書 き:宗
山 の 杜 氏 の 歴 史 と 現 在,勝
木 地 屋,民
具,染
リ シ タ ン 関 係 遺 物,當
連 中,元
織,石
服,ト
世 襲,雲
喪一
月 雑 煮,祭,節
そ ぼ お と し,盆,七
紺 屋,浅
句,初
夕,彼
倉 氏 残 党,為
・ボ タ モ チ ・半 夏 生,祭,赤
鮎 川一
婚 姻(婚
言,蚕
む ろ,新
岸,切
芋)。
約,結
玉,山
俗 品,民
づ け,節
ゼ 織 り,
持 寺,住
職,僧
堂,
名 み そ,瓜
漬,鮮
。
な 杜 氏,祭,年
中行 事 と
づ け,ホ
ー キ の 実,
弥 陀 割,記
録 類,
池 の 碑,大
中 行 事 と 食 物,ほ
福 帳 写 し(所
う け ん の 実,ソ
濯 権 現 信 仰,講,家
ダ
の間
と馬 の 信 仰 。
納,仲
屋,神
ん づ け,浜
句,盆,河
土 人 骨,
俗行事。
高 橋 氏 か らの 聞 書 き:阿
者 の 記 名 な し):年
飯,鮮,糀
ー キ,朴
首 つ む ぎ,ア
課,総
い さ つ,溜
食,結
乗 谷,出
シ キ タ オ モ,鮮,糀
世 文 書,あ
煮,主
み き す す ぎ,ホ
屋 の 旧 家,主
酒,コ
造,雑
マ の 穂,牛
義 長,
禅 寺 と河 す そ 祭,
瓜,産,一
内 の 組 織 と役,日
中 学 校 の 出 村 先 生 か らの 聞 書 き:村
取 り 図,庄
子,船
土 史 家,民
氏 の 講 習,酒
寄 村 と 紺 屋,近
有 者 の 記 載 な し)。 聞 書 き(話
取 り 図,方
社,郷
入),ガ
の子
濯大 権 現 。 久 保 氏
山 の 歴 史,開
組,雄,胡
業 。 菅 原 典 座 和 尚 か ら の 聞 書 き:典
島 国 氏 か ら の 聞 書 き:杜
食 物(正
社(図
中 森 殿 司 か らの 聞 書 き:寺
水,修
屋,山
チ モ チ,縁
徹 白,盆,神
イ ロ リ。 河 □ 氏 か ら の 聞 書 き:神
永 平 寺一
月
夏生
句,盆,猪
月 料 理,左
派,河
之 神,お
用 植 物,若
山 の 布 市,半
月 雑 煮,節
婚,相
の 葉,食
中 行 事 と食 物(正
示)。 願 成 寺 に お け る 聞 書
原 の 民 俗,酒
門 帳,キ
下 町 と 現 状,ニ
頭 祝,勝
勝 山 ・大 野 の 映 画 館 料 金 。 島 田 氏 か らの 聞 書 き:小
続,宗
合員。
彼 岸 ・節 句(6月5日),
の 寺 の 宗 派,年
しん づ け,ホ
杜 氏,勝
造 家,組
の現 況 。
屋,祭,鮮,に
バ コ,家
∼4月3日)・
芋,町
物,当
神 由 来,寺
高 校 と 大 野 城,城
目,イ ナ リ,の り ま き),年
板 甚 の 女 将 か ら の 聞 書 き:年
物,紺
七 夕,タ
ス,鮎,五
り,・赤 飯,ズ
(大 野,坂
き:河
ケ,マ
合 の 構 成,酒
社,年
人,結
婚 式,足
入 れ,里
中 行 事 と 食 物(正
之 神 。 漁 夫3人
況(戸
数,学
帰 り,荷
月 雑 煮,節
か らの 聞 書 き:産
業,船
校,産
物,自
句,半
業,出
稼 ぎ,海 女),
分 の 経 験 例),家
夏 生,彼
岸,七
玉 ま つ り ・信 仰,清
夕,猪
の間
ノ
水 谷。 バ ス
の 中 で 聞 いた 方 言。
茱 崎 ・蒲 生 一
越 廼 中 学 校 で の 聞 書 き(話
手 の 記 名 な し):雑
煮,小
豆 善 哉,糀
づ
101
国立民族学博物 館研究報告別 冊
け,近 辺 の産 業(大 味,茱 崎,蒲 生),鮮,学
校,酒
8号
屋 。 橋詰0雄 氏 か らの 聞書 き:
火災,近 世 の 支 配 関係,近 世 古 文 書 。 酒屋 の お っ さん か らの 聞書 き:ホ ー キ クサ,漁
業,清 水 町 。
織 田一
.、
、
聞 書 き(話 手 の記 名 な し):年 中 行 事 と食 物,雑 煮,七
草,節
づ け,猪 の子,半 夏 生1神 社 祭 礼,鮮 。
。紮
句,に
しん
0
杜 氏組 合 にお げ る聞書 き(大 浦禎 一,浜 松 伊 之 助 の両 氏 か らの 聞 書 き と推定
さ れ る):酒 屋,越 前 の糠 氏,下 人,伏 見 へ の交 通,暮 の送 金,神 社 の堂,糠 の 起源,
糠 杜 氏組 合 沿革,糠 杜 氏 と伏 見 の 各 酒 造 の関 係,堺
・灘 ・笠 置 ・玉 水 ・八 幡 ・愛 知 中
川 ・歌 垣 ・金沢 ・福 井 ・兵 庫 ・フ セ田 ・鯖 江 ・福 知 山 の 酒造 と杜 氏 の 関係,主
な 酒造
の米 の高,糠 の墓,酒 造 功 労 者,切 支丹 遺 跡 。 糠 の橋 本 屋 で の夕 食 の 献 立,朝 食 献 立。
学校 前 の墓 の 銘。 大 浦 孫 三 郎 氏 か らの 聞書 き:氏 自身 の懐 古諌(杜 氏 と して の 修 行,
経験),伏 見 へ の交 通,臼 ふ み,宇 津 尾 杜 氏,県 内良 酒,村 の産 業 別 戸 数,年 中行 事 と
食 物,正 月 雑 煮,七 草,左 義 長,船 神,山 之 神,養 蚕,エ
濯権 現信 仰,盆,彼
岸,猪 の子,半 夏 生,報 恩 講,ホ
業,縁 組,婚 姻(仲 人,式,膳,足
入 れ),宮
ビス信 仰,祭 礼,七 夕,河
ー キ,土 地 利 用 状 況,近 辺 の 産
参 り,大 宿,染 織,十
九社。 小学校の
谷 野先 生 か らの 聞 書 き:年 中行 事 と食 物(正 月 雑 煮,七 草,'節 旬,河 濯 祭 礼,七 夕,
彼 岸,半 夏 生,田 植 の 朴葉 め し,里 帰 り,猪 の 子,節 分),鮭,糀
先 生 か らの聞 書 き:年 中行 事 と食 物 く正月 雑 煮,鯨
づ け,鮭,節
づ け,学 校 。 大 塚
句 ち ま き),祭 礼,
杜 氏,い ろ り。
厨一
城 崎 北 小 学校 の 津 田先 生 か らの 聞書 き:年 中行 事 と食 物(正 月,節 句,河 濯
権 現信 仰,サ
ツ キマ ツ リ,舟 神,山 之 神,盆,宗
派,祭 礼,ボ タ モ チ,鮮,金
仰),村 誌,庄 屋 。
武 生一
比羅信
'
墨 流 鳥 の 子紙 製造 者,広 瀬 治左 衛 門氏 か らの 聞 書 き:源 氏 小 紋 島 の子 紙 の
製 造 法,墨 流 しの 歴 史,価 格,染 料,帯,色
紙 。 『無 形 文 化 財 墨流 の 由来 』 の リー フ
レ ッ ト貼 付 。 芳 春 寺 にお け る聞書 き:宗 派,河 濯 大 明神 。
道 中記 一
盲 学 校 の先 生 か らの 聞書 き:鮮,酒
。8月3日
か ら. :7日
ま で の 日程,
同期 間 の 献 立,京 福 電 鉄 の 『沿 線 案 内』,大 野 名産 けん け らラベ ル,菊 酒 由 緒 書,『 河
濯 大 権 現 略縁 記 』 の リー フ レ ッ ト(宝 円寺),8月3日
か ら7日 ま で の 支 出 表,あ ゆ
寿 司 包 紙,箸 袋(今 庄 駅),鯛 鮮 包紙,箸 袋(敦 賀 駅),勝
山市 料 理旅 館 板 甚 の 領収 書,
箸 袋,鮎 川 の石 丸 旅 館 の領 収 書,吉 崎 の相 茶 旅 館 箸袋,北
国新 聞,福 井 新 聞 の 新 聞 名
切 抜 き等 を 貼付 。
糠/京 大病 院 ニ テー
102
京 大 病 院 にお け る宮 本 氏,橋 本 氏 か らの 聞 書 き:杜 氏 と して
篠 田 統資 料 目録1(フ
の 経 験 談,加
ィー ル ド ・ノー ト)
賀 杜 氏 ・越 後 杜 氏,月
知 多 ・西 浦 ・小 鈴 谷 ・野 間
物(正
月,節
き:知
多 杜 氏,酒
雑 煮,節
句,盆,農
西 浦 小 学 校 の 入 山 先 生 か らの 聞 書 き:年
や す み,彼
造 家,杜
句,祭,押
知 多 ・豊 浜 ・武 豊 ・半 田 一
岸,花
ま つ り,農
婚 姻,小
風,初
神,年
揮,夜
這 い,婚
食 物(正
月 雑 煮,節
推 定 さ れ る):カ
老,師
旬,鮭),学
ブ トビ ー ル,酢
神,猪
七 夕,盆
屋,土
越 し,節
踊 り,伊
勢 講,他
之 神,節
神,エ
島根 県 庁 文 書 ノ四
文 書,万
の 子,
葉 の 地 名,東
書 所 在 に つ い て,船,漁
法,赤
中行 事 と
酢,昼
食 弁 当 献 立,名
中 行 事 と食 物(正
ま つ り,菖
弁 当 包 紙,箸
部 都 村 の三
に ぎ り 弁 当 包 紙 と 箸 袋(名
か ら8 .月13日 の 日程,同
屋,年
蒲 湯,川
袋(京
田と
古 屋 の 寿 司 店 紹 介,海
理 つ く り方 ア ン ケ ー トの 結 果(中
上 り,花
講),御
諸家
ビ ス 講,猪
屋,米
原 駅),8月12日
み 紙 の 印 は 薄 く な って お り,8月
句,彼
食 室 間 取 り 図 。 板 垣 氏 か らの 聞 書 き(半
醸 造 業,料
句,野
分,節
地 利 用 。 武 豊 に お け る 聞 書 き:年
辮 杜 氏 に 関 す る も の で あ る と思 わ れ る が,そ
070
月
つ き。
校,給
白 子 高 校 に お け る 聞 書 き:酒
ノ 子,年
草,山
屋,文
浜 の 東 西 屋 旅 館 の 領 収 書 と 箸 袋,お
サ ン ド ウ ィ ッチ 包 紙(米
伊 勢一
神,七
夕,盆,祭,鮭,氏
月 雑 煮,鮮,庄
網,酒
崎 か ら 内 海 の 漁 業,酢
千 人 対 象),豊
月 雑 煮,舟
裾 ま つ り,七
中 行 事 と食 物,正
織,漁
中 行 事 と 食 物(正
豊 浜 の 東 西 屋 の 夕 食 献 立 。 東 西 屋 に お け る 聞 書 き:小
食 献 立 。 山 長 の 斎 藤 駒 吉 氏 か ら の 聞 書 き;古
姻,染
中 行 事 と食
の 子)。 古 場 の 瀧 田 酒 造 に お け る 聞 書
働 き)。 野 間 に お け る 聞 書 き:餅
中行 事 と食 物,正
あ が り,川
学 校,朝
岸,祭,猪
氏 。 小 鈴 谷 バ ス 停 に お け る 聞 書 き:年
ズ シ,盆,酒
学 校 の ボ イ ラ ー,年
給。
古 屋 駅),
期 間 の 献 立。
月 雑 煮,舟
裾 祭,盆,婚
都 駅),(な
玉,山
姻,月
お,こ
之
見,
の 調 査 は員
の 日時 が明 記 され て い な い。 この 弁 当 包
の 何 日 で あ る か 断 定 で き な い)。
難船
昭三二
B5判
横書 き
140頁
内扉 に は 「県 磨 文 書 」 と記 さ れ て い る。 文 書 の写 し,ま た は抄 出で あ るが,内 容 の
箇 条 書 き も一 部 含 まれ て い る。 背 表 紙 に昭 三 二 とあ る。
[目次]
1.人 狐
2.難 船
3.差 出 帳類
4.日 記
差 出控
5.古 文書
旧記
[内容]
人 狐一
「寛 政6甲 寅 正 月 御 触,人
服 装」,「文 政4年
「文 久3年
難船一
狐 之 儀 御 触 」,「文 化3年 付 召 仕小 人 の人 相 書 ・
人狐 に つ い ての 文 書」,「 天保13年
書 物統 制 につ いて の文 書 」,
軍 用硝 石 につ い て の文 書」。
「越 中 国射 水 郡 放 生 津新 町油 屋 七 兵 衛 の船 の 積 荷 目 録 」,「越 中 国富 山売 薬
103
国立民 族学博物館研究報告別 冊
8号
師五 右 衛 門 の 荷 物 目録 」,文 政11年 の 奥 書 が あ る。
差 出帳 類一
「萬 差 出帳」 と次 頁 に あ る大 根嶋
治2年 の写 し),島
の大 き さ,周
宝 暦13年 未3,16の
囲 の 土地 へ の距 離,村
寺 院,神 社,舟 役 な どの 諸 役 を記 す。 宝暦4年,神
石 高,小
物 成,人
口(職 別 人 口),家,牛
を記 し,最 後 に村別 細 説(人
明細 」,「明 治8年,仁
の 名,戸
日付 あ り。(明
数,人
口,持
舟,
門郡 南 方(大 正10年 写 し)。 本 田
馬 の数,村
町 役人 の数,灌 瀧 施 設 の 数 な ど
口,軒 数,石 高 等)を 記 す 。 「明治4年,大
原 郡,村 別
多郡,村 別 明細 」,「寛 保 元 年,寛 政4年 の 村 別 明細 」,「寛 政4
年12月 飯 石 郡 中萬 差 出帳(大 正3年 写)」,「宝暦4年 以 降 多 根村 萬 差 出帳 つ づ り(大
正3年 写)」 この 内容 は宝 暦4年,寛
政4年,明
和8年 の もの,最 後 に明 治10年,村
誌 編 輯 志 料,寺 社 の記 載 とあ る,「 十 郡 村 浦 石 高御 成 稼 隠 岐 国共
広 瀬 御 分知 村 名寺
社 領 高宗 門 人高 御 制 札 場 所並 数 御 茶 屋 御 番 所 ヶ所 郷 町数 寺 社 堂 家 牛馬 御 立 山 失 箇 山農
家 役 人給 来 威 箇 鉄 山 鉄穴 炭 釜紙 漉 名所 旧跡 名 産 松 江橋 々数(明 治45年 写)」。
日記 ・差 出控一
「宝 暦 拾庚 辰年 拾 月 朔 日 ヨ リ日記(大 正3年 写)」 主 に米 相 場(松
江,尾 道,大 阪)に つ いて の記 事,「 元 治2年 乙 丑 正 月 吉 日奮記(大 正3年 写)」,「慶
応2年 丙 寅 正月 萬 見 聞 留(大 正3年 写)」,「 宝暦4年 御 制 札 拾三 枚 写 し」,「長澤 家古
文 書 」 天 和3年,宝
暦2年,享
保12年 の3通,「
薮 川 郡 平 田町 石 橋 弥八 蔵(大 正3年
写)」,「寛 政3辛 亥年 世 事 記 録(明 治45年 写)」,「 鋳 物 師 ノ旧 記 由 来 概 要(大 正4年
写)」,「歳 時 記
安政3年 辰3月 よ り(大 正1年 写)」 正 月 ・二月 分,「(畠 谷 氏蔵 書)
覚 蝶,登 城 御 奏 者,御 先 番,御 代 参,雑(昭
和3年 写)」,「文 化14年 巳五 月 願 出 江戸 日
記(大 正4年 写)」,「寛 政 年 中 ヨ リ文 政 十,七 月 迄,記 録(大 正4年 写)」,「寛 政3辛
亥 年 世 事記 録(明 治45年 写)」,「安政6年 差 出留(大 正12年 写)」。
古 文書 ・旧記一
「那 賀 郡石 見村 岡 本 文 書 」 巻1,2を
は じめ と して12種 の 旧記 ・古
文書 の 内容 覚 え書 き,書 写 年 代 の明 らか な もの は大 正1年
071
島 根 県庁 文 書
よ り3年 。
酒 造 ・巡 見 ・諸 家
B5判
内扉 に 「島根 県庁 文 書(2)」
横 書 き 228頁
と記 す。 文 書 の 年 代 は,近 世 が大 部 分 で 酒造,幕 府
の 巡 見,産 業 な どの資 料 が あ る。
旧 次]
1.酒 造
雑
2.巡 見
3.産 業
4.船
5.井 尻 ・内 田
6.布 智 ・春 日
7.八 川 ・糸 原
8・
9.武 家
[内容]
酒造一
104
「元 治 元年 九 月 御 用 留 」,「天 保 五 年 午 正 月 ∼ 未 十 二月,文 政 十 三年,天 保
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
八 年,文 政十 一 年,文 化 年 間,天 保 十 一年,天 保 十 五 年 御 用 留」,「天 文 二 年 使 用 日
記 」,「慶 応 四年
慶 応 三年 正 月 吉 日御 用留 」,「安 永 五 年 酒 屋 宝座 日記 」,「寛 政 十 一年
広 飯秘 鑑 」,「文 政5∼9年
巡 見一
御 用 留 」,「寛 政 十 一 年 広 飯 秘 鑑(酒 屋 五 軒 分 運 上 銀)」。
「享 保 十 七 年 十 月 二十 三 日御 目附様 御 巡 見 仁 多 郡 御 通 筋 村 々手 鏡 帳」,「寛
政元 年 四月 大 田北 村 案 内帳 」,「遠 藤源 五 郎 様 御 巡 見 書」,「天 保 九 年 四 月 御 巡 見 様御 尋
之 趣 御 答 申上 候 覚 書」,「天 保 九 年 四月 公 儀 巡 見 使諏 訪縫 殿 様 巡 見 使 一 行 名 簿」,「延 享
三 年 五 月 御 巡 見 様 御 尋事 可 申披覚 書 」,「延 享 三 年 御巡 見 御 用 留 」,「寛 政 元 年 御 巡見 様
御 用 諸 事 手 配 書 」 他二 冊,「 寛 政元 年 五月 私 領御 巡 見 様 御 案 内手拍 」,「 公儀 巡 見使 石
尾 七 兵 衛 様御 案 内 口上 書 」 他 三 点,「 寛 政 元 年 四月 御 料 御 巡 見様 御 用留 」 他 二 点,「 御
料 御 巡 見 案 内実 録 」,「天 保 九 年九 月 私 領 御巡 見様 御 案 内帳 」,「御 巡 見様 御 尋 之 節御 答
申上 候覚 書 」,「天 保 九 年 正月 御 巡 見 様 御 通行0途 留 帳 」,「寛 政 三 年 正月 仁 多 郡 諸 色 値
段 書 出 帳」。
産業 ∼
「享 和元 年 六 月 朔 日雲 州 干 飽 新 規 稼 取極 候受 書 」,「述 摩 郡 湯 里 村 竹 内 正 重
文 書」 他 七 部,「 大 原郡 木次 町 紙 市 専 行願 書 」,「文 政 八 年 九 月南 村 油 木 御 運 上 木 高 寄
人 別 帳」,「文 政 八 年 九 月 南村 油 木 減少 仕 候 二付 愁 訴 申出 御 運 上銭 猶 稼 被 仰 付 ケ所 別
帳」,「鉱 山発 達 史 」,「寛 政十 一 年 広 飯秘 鑑 」,「御 願 申上 一札 之事(借
米 願)」,「古 書
古 記 」,「寛 政 十 一 年広 飯 秘 鑑 」,「天 和 二 年 十 一 月 千 家直 治公 火 継 之 旧 記」,「御 用留 」,
「永 代 売 渡 申 田畑 之 事 」,「温 泉津 村 巳年 畑 方 新 開 改 帳」,「簸 川 郡 日郷 崎 村 古 庄 武之 助
蔵 文 書 」,「仁 多郡 横 田村 岩 屋寺 蔵 文 書 」,「御 用 留」,「文 政 九 年 憶 中覚 帳」,「郷 方 古 今
覚 書 」,「大 原郡 木 次 町野 家 文 書」,「宝 暦 七 年 十 一月 仁 多 郡 湯 村 槻屋 村 卯 秋 紙 漉 御 法 被
仰 渡 承 知 割形 帳」。
船一
「天 保 七 年 正月 ・文 政 十 一年 七 月 ∼ 十 二 月 御 用 留」,「五 十 猛 ・林 受 吉 蔵 願 書
控 等」,「目久 曾 出入 訳 書 」,「御 制 札 拾 枚 ノ 内宇 誌 浦 」,「延 享 二年 十 月 直 政 公 御 直 書 」
写 し2通,「 寛 政 十 一 年 広 飯 秘鑑 」,「簸 川 郡 日郷 崎 村 古 庄 武 之 助 蔵 文 書 」,「長 崎 道 中
記 」,「伯蕎 国 西伯 郡 経 久 学蔵 文 書 」,「寛 政 四年 三 月 改 口 田儀 灘損 願 書 類 数 々留 」,「飯
石郡 飯石 村 佐 藤 家 古 記 録」。
井尻 ・内 田一
文 政 二年 か ら明 治 三 年 ま で の 「御 用 留 」八 点。
布 智 ・春 日一
「安 政 十 二年,文
政 十 三 年,文
政 十 一 年,天
保 十 三∼ 十 五 年,文 化
御 用 留 」,「寅 年 御 巡 見 衆道 具 印 並人 数 附 」 他 三 点一 冊,「 文 政 十一 年,文 政 五∼ 九年,
嘉 永 二 ∼ 三 年 御 用 留」。
八 川 ・糸 原
雑一
「糸 原 家御 用 留(八 川 糸 原 武 太 郎 蔵)」,「糸 原 家御 用留 」。
「寛 政 十 一 年 広飯 秘 録 」,「出雲 山 田氏 家 譜 要略 抜 葦 」,「簸 川 郡 日郷 崎 村 古庄
105
国立民 族学 博物館研究報告別 冊
8号
武 之 助蔵 文 書」,「神 能 の 由 来 ・神 能 考 」,「阿 位 の見 聞雑 誌 八 束 郡 津 田村 永 井 洌 蔵文
書 」,「戸 籍 正 月,明 治 四年,明
治三 年 四月,明 治 二年 三 月 三 日御 改 正後,午 八 月 御 用
留 」,「諸 用 日記 」,「郷方 古今 覚 書 」,「岡本 甚 左 衛 門事 績 文 政 九 年 憶 中万 覚 帳 」,「寛 政
四年 三 月 改 口 田儀 灘 損願 書 類 数 々留」,「天 明四 年八 月 村 定 法 物 見 合 帳」。
武家一
「斎 木 様 江 天 保 二 卯 年 入 御 覧 六月 言 上 の覚 」,「寛 政 四 年 正月 二 十 六 日松 江
御 家 中知 行 高 順 附」。
072
雲 州 献 立集
B5判
年 代 は不 明で あ るが,内 扉 に 「島根 県庁 文 書
献立
食物
横書 き
174頁
卜蔵 献 立 」 とあ り島根
県 庁 文 書 よ り,献 立,食 物 に関 す る文書 を写 して い るの で この順 番 に いれ た。
[目次]
1.献 立/食 物
2.献 立/卜 蔵
[内容]
献 立/食 物一
田 中 精 一蔵
喰 物 の記 を写 書,第346号
田 中朝 房 「秋 大 凶 作 日記 」(天 保7年12月
の4母 黒 藩 「御 用 留 」(天 保8,天
食 物 に関 す る公 儀 御 鰯 書,第273の2「
並 人 数 附」 第4点 合 冊 よ り
等3点 合冊 よ り
御用留」よ り
保12,天
御 用 留 」(文 化),第102「
石 州 聞書 の 献 立,第1300∼1「
巡 見 日程 と献 立,第906∼11「
∼)の
保13)の
うち
寅年 御 巡 見 衆 道 具 印
二 度 之 御 巡 見 様御 社 参 覚 」
廣 飯 秘 鑑 」 よ り献 立,第96「
公 儀 御 精 進 日之 事 料 理 材 料等,第 壼,300号2
うち
御巡見
21枚,「 寛 政 元 年 官 使
両 度 御 巡 見御 社 参 二 付 諸 事 留 帳 」 よ り,御 巡 見 御 社 参 二付 御 料 理 献 立 の うつ し。第447
号 「弘 化五 申二 月 七 日御 殿 於 御 軍役 御 張 紙 之間 御 料 理 被 下 置候 節 順 列 心 得 書 写 」(ト
蔵 拍)28枚
よ り料 理 心 得 ・作 法 ・献立,第906∼11「
の マ セ飯 につ いて の 鰯,第3546号
り
宿 の 献立,第1299・2「
廣 飯 秘鑑 」132枚 よ り
「(寛暦 七 年)長 州 参 着 井 徳 山 岩 見 日 記 」13枚 よ
御 順 見 御 社 参 記」(延 享 三 年 寅 六 月)36枚
政 三 年 酉五 月 大 御順 見 御 渡 海 御 登 山 一 件」 よ り献 立。 第1299号,一
十 一 日御 巡 見御 社 参 記 」32枚 よ り献 立。 第壱,300号
御 役 人 高 木 氏御 社 参 諸 色 入 用 覚 帳 」他 二 編 よ り
「諸 用 日記 」 よ り
第647/1「
「天保 九 戌 閏 四 月
「文 化 六 年 巳 四月 廿九 日公
り
御 料 御 巡 見様 御 用 留」 よ り献 立,
御本陣御献立等献立。
献立 其 一 」(弘 化2年 正 月 吉 日),第1684号 ノ1,2,「
立 其一 」(弘 化2年 正 月 吉 日)414枚
106
ノ三
よ り献 立,「 寛
文 政 六 年 社 参 の 節 の 献 立,第1726
金 山寺 味噌 伝 来 之 事,第1310「
第695「 御 巡 見 二 付 何 備 心 得 日記 」(天 保9)よ
献 立/卜 蔵一
田植 給 物
より
献
料 理 人 言上 書 ・客 の 名簿 ・献 立 ・饗 応 役 割
篠 田統 資 料 目 録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
・千 秋 万 歳 楽 写 し
,以
下,各
々 の 場 合 の 献 立 を 記 し て い る 。 「弘 化 二 巳 九 月 十 九 日立
毛 御 用 之 節 地 方 様 御 宿 」,「 弘 化 三 午 四 月 十 三 日元 祖 弐 百 年 忌 法 事 」,「 弘 化 三 年 九 月 八
日 客 来 」,「 弘 化 四 年 四 月 二 日郡 奉 行 小 川 太 祖 右 衛 門 様 御 宿 仕 候 節 」,「柳 多 様 御 巡 行
(弘 化4)」,「
一 行(弘
法 事(静
化4
安 院 泰 厳 寿 清 大 姉,茂
,9,11)」,「
代 々階 具 合 羽,生
帯 直 し祝 儀i(弘 化4,11)」,「
招 待(弘
化4,5,10)」,「
涯 名 字 御 免 の 祝(弘
有 次 様 御 巡 御(弘
化5,4,19)」,「
永2,8,10)(た
林 内 貞 信 女)(弘
玄 英 童 子33回 忌(嘉
化4,7)」,「
涯 お 目 見 得 の 祝(安
鉄 方 様 順 御(安
士 一 周 忌(安
永3,11)」,「
政2,4,29)(祝
政6,3)」,「
五蔵
化5,3)」,「
出世 御 礼 のた め の寺 方
永2,5,10)法
事 」,「立 毛 御 用(嘉
だ し記 載 な しの 注 あ り)」,「 仁 沢 宗 安 居 士 十 三 回 忌(嘉
法 事 」,「 つ ね 帯 直 祝 儀(嘉
検見
永2,10)
安 政 五 年 道 奄 正 恒 居 士 四 十 九 日法 事 」,「 生
儀 は10月 に 行 な わ れ た)」,「 御 勝 手 方 御 奉 行 井
祖 母 上 様87之 賀 の 祝 い(安
政6,8,29∼)」,「
政6,3,8)」,「
於 新 宅 祖 母 上 様88御 祝 之 節(安
道篭正恒居
政7,2,16)」,「
安
政 七 申 三 月 十 四 日 祖 母 上 様 八 十 八 御 祝 昼 客 表 座 敷 」,「番 正 恒 居 士 三 回 忌 法 事(万
8,29∼)」,「
延 元,
菊 月 七 日 地 方 頭 取 佐 野 周 右 衛 門 宿 船 通 山 上 」,「 万 延 元 申 十 二 月 五 日丼
尻 問 屋 分 養 女 罷 越 候 節 」。
073
丹 波 大 山一
聞書
B5判
昭 和32年
横書 き
170頁
「丹 波 国 多 紀 郡 丹 南 町 旧 大 山 村 調 査 記 」 で 地 域 別 の 聞 書 き 。 「丹 波 大 山 」
の タ イ トル で 製 本 ・未 製 本 あ わ せ て17の
フ ィ ー ル ド ・ノ ー トが あ る 。 製 作 年 代 不 明 の
も の も あ る が この 時 の 調 査 と して 並 べ て あ る。 他 に 、 ア ンケ ー トに も 同 タ イ トル の も
の が あ る。
[目 次1
1.一 般2.追
6.田
入 ・宮3.荒
・長 安 寺7.北
子 新 田 ・上4.高
倉 ・石 住 ・一 卯 谷5.新
・徳 永 ・町
野 新 田 ・北 野 ・下 ・明 野
[内容]
一 般一
生 数,産
中 学 統 計(学
業 統 計,学
追 入 ・宮 一
宮,生
酒 屋 そ の 他 の 家 系 と 屋 敷,社
屋 ゴ ム 印 集,杜
荒 子 新 田 ・上 一
屋 敷 神,祖
卉 栽 培,農
高 倉 ・一 卯 谷 一
勢 統 計,小
学
校 の 先 生 か ら教 育 と 杜 氏 に 関 す る話 。
活 体 験 談,酒
中 門 造,花
年 別 生 徒 数 ・地 域 別 生 徒 数 ・教 員 担 当 課 目),村
産 物,紺
檀 家,住
寺 と講,交
氏 の 行 き先,山
先,講,部
屋,機
職 系 譜,離
中 行 事,酒
銘 柄,神
村 数,葬
号,神
で の 作 業,大
屋 割,年
織,酒
通,屋
式 風 俗,年
茶,大
山
来 寺 の現 況 。
の 味,杜
祭 り,石
仏,寒
氏 の 体 験 談,
碑。
中 行 事,百
日 後 家,出
か
107
国立民族学博物館研究報告別冊
せ ぎ,砂
糖 入 番 茶,お
札,杜
嫁 名,家
系,機
の一生。
織,人
新 ・徳 永 ・町,田
談,神
・長 安 寺 一
社 と祭 り,モ
祈 禧,株,昔
氏 の 風 習,蔵
屋,紺
見 舞,婿
村 の 由 来,盆
ンペ と 脚 伴,魚
の 歌,油
人,産
北 野 新 田 ・北 野 ・下 ・明 野 一
と正 月,杜
の 経 路,床,他
屋,酒
入 り,雑
煮,山
の し ご と,
氏 の 行 先,講,杜
所 か らの 這 入 り,家
8号
氏 の体 験
々 の 伝 来,家
屋。
愛 宕 神 社 の 由 来,酒
造 家,道
標,寺,講
村 の生活
状態。
074
丹波大山二
外 廓 聞 書(篠
山 ・岡 屋 ・沢 田 ・宮 田 ・柏 原),死
亡 原 因,戸
籍(高
倉 ・一 卯 谷 ・明 野)
B5判
戸 籍 の 抜 書 き と 死 亡 者 の 年 令 と死 因 の 表,調
横書 き
228頁
査 地 の外 廓 をな す地 域 での 聞 書 き。
旧 次]
1.大 山 死 因 表
2.大 山 戸 籍
3.外 廓
篠 山,東
岡 屋,沢
田,宮
田,木
之 部,板
井,
柏原
[内 容]
戸籍
高 倉 ・一 卯 谷 ・明 野 各 集 落 の 戸 籍 か ら 家 族 の 名 前 と 生 ま れ 年 月 ・婚 姻 関 係
を 抜 書 き,姓
死 因 表一
の 表,縁
組数。
役 場 の 資 料 か ら 明 治43年 か ら昭 和32年 ま で の 死 亡 者 の 月 日 と 集 落 名 と 氏
名 年 令 死 因 の 表。
灘一
菊 正 ・白 雪 で 会 っ た 丹 波 杜 氏
直 し灰,醒
り米,精
か け,菊
米,灘
篠 山一
台 湾 の 酒,紅
東 岡 屋一
諏 訪 神 社 祭 礼,御
観 音 講i,寺,禮
子,お
宮田
道 花,脚
麹,甘
興 酒,中
シ,神
酒,酒
西 蔵,衛
門,ス
名,旧
わ た し,頭
事。
尾 講,山
神,い
わ た し,鰯 祭 り,も
田 彦,働
き 人,祭
翫,菩
薩,
ッ ポ ン仕 込,余
礼,供
本 の 米 の 分 布,ユ
。
屋 が 預 る も の,神
輿,神
せ 講,愛
日講,念
宕 講,春
ち つ き,式
物,玉
日,ス
串,膳,席
主,区
長,
仏 講,
ッテ ン テ ン,踊
次,諸
役,祭
り
。
家,寺,五
中 行 事,食
支 の 米,日
士 の 役 名,城,寺
齪,神
お り,綿,藤,麻
・ ミバ カ と キ ヨバ カ,年
108
紅 酒,紹
取 り 図,藩
絆,松
家,頭
伴 人,猿
月 料 理,機
川,小
頭 屋,頭
う に,ス
祭 り,当
み き持,相
の 料 理,正
酒,考
馬 小 代 の 稗 食,間
雑 煮,天
田 部,宇
配,摺
醸。
酒,米
道 花,綜,ぞ
沢 田一
津 若 松,天
の 水 翫,速
ル ゴ ダ ン ゴ,但
庄 屋,天
正,会
畑 栄 吉 ・今 井 忠 考 氏 よ り:水
穀 豊 饒 の い の り,柏 餅,チ
マ キ,利
事 ・鯖 す し と巻 き す し と 餅 と 甘 酒,猪
酒,墓
の 子,正
月
篠 田 統 資 料 目録1(フ
料 理,地
ィー ル ド ・ノー ト)
神,株,縁
椒,榎,宿
組,出
者,柏
も ち,ち
柏 原 ・31/W'57一
寺 と 宮 さ ん,観
音 講,山
ま き,神
り。
職,祭
米 ふ み,百
原 に す ぎ た も の,武
075
勢 大 神 楽,墓
屋 で の19日 夕 か ら26日 朝 ま で の 献 立,寺,養
西 木 之 部 ・上 板 井 一
の 子,行
生 儀 礼,講,伊
日,天
家 や し き,柏
丹波大山四
園 田文 書 イ
掘 り,婚
八,祈
禧,山
老院。
之 神,ヤ
神 祭 の 料 理,八
原 藩 士,士
礼,村
シ キ 神,地
神,株,講,猪
幡 様 の 料 理,間
取 り 図,柏
族 の 内職 。
吉事 献 立 ・系 図
B5判
横書 き
110頁
大 庄 屋 の園 田家 の 文書 の写 し。
[目次]
1.園 田文 書一
系 図,年 中行 事,吉 事 横 帳 類
[内容]
系 図一
秀 郷8世 の孫 成 実 か らの 系 図 。 年代 は元 亀1か
年 中行 事一
明 治十 年 分 年 中行 事(明 治10年6月
ら大 正9年 。
か ら26年,行 事 の人 数 ・賄 ・献 立
・入 用)。
祝 儀一
「太 助 元 服 祝 儀 帳(文 化2年)」,「 お柳 之 節 嫁 見 祝儀 帳(文 化4年)」,「 目
録 ら しき文 書 」,「お 節嫁 見 祝 儀 覚 帳(文 化 八 年)」,「収 引取 井 貰 物万 心 覚(文 政3年)」,
「厄 年祝 儀 録(文 政12年)」(覚 の文 章 と献 立 が 付 記),「 出生 男 子 祝儀 帳(文 政13年)」,
「お ひ さ 引取 に付 祝 儀 帳(文 政13年)」,「 披 露 宴 献 立 」,「巽 蔵 普 請 帳(天 保3年)」(祝
膳 献 立 付 記),「 多之 助 痕 瘡 見 舞 覚 帳(天 保5年)」,「 御 母 様 庖瘡 御 熔 二付 見 舞i万事 取
斗 始 末(天 保6年)」,「 出生 二女 子 祝 儀 心 覚 帳(天 保6年)」,「 多祐 婚 礼 井 万 事 心 お ぼ
へ 帳 入 袋(天 保6∼
明治11年 の横 帳5冊 在 中)」,「厄 悦 ひ貰 物 帳(天 保6年)」,「 大 三
郎 婚 姻 祝儀 万 事 心覚 帳(天 保10年)」,「 家 督 井 二 婚儀 披 露(嘉 永4年)」,「 目出 度(明
治3年)」,「 祝 儀 貰 物 帳(明 治11年)」,「 お八 重 嫁 入 一 件(天 保10年)」(献 立,天 保10
亥 大 三 郎女 房 引取 ニ ッ キ と も),「 壮 年 賀 歓 祝儀 帳(天 保15年)」,「 見 舞 心覚 帳(嘉 永
2年)」,「 相 続 之 節 祝儀 帳(嘉 永4年)」,「 田文 平 智 入(嘉 永4年)」,「 母 様 還 暦 之 御
賀 祝 儀 帳(文 久2年)」,「 出 生 男 子 祝 儀 帳(元 治元 年)」,「初 老 年 賀 祝儀 帳(明 治4
年)」,「出生 男 祝 儀 帳(慶 応4年)」,「 お千 勢 田 氏 に嫁 入 一 件(明 治7年)」,「 婚 礼 祝
儀 帳(明 治9年)」,「 結 納 目 録(明 治19年)」,「 お 量 引取 祝儀 帳(明 治19年)」,「 聾 入
の土 産(明 治20年)」,「御 献 立 ひ か ゐ(明 治23年)」,「 見 舞i到来 覚(明 治29年)」,「 到
来 見 舞 拍(明 治31年)」。
109
国立民族学博物館研究報告別冊
076
丹 波 大 山五
大 山 文書 イ
8号
香 奥 調 査 ・講 当
B5判
横書 き
134頁
講 当 と香 萸 帳 の 写 し。
[目 次]
1.講 当 一
岡 田 氏,荒
宮 村 愛 宕 講,追
入 明 神 講,新
子 新 田 大 崎 氏,長
安寺 森 本 氏
村伊勢講
2.香 莫 帳一
上 村 石 川 氏,高
倉
[内 容]
宮 村 愛 宕 講(田
中 弘 氏)
「明 治41年 調 大 山 宮 村 下 愛 宕 講(一
宕 参 宮 造 用 帳 」,「講 当 改 正 規 約 及 献 立 記(明
4,明
箱)」,「 明 治23年 愛
治41年)」,「 愛 宕 講 当 文 帳(文
久2,慶
応
治7,9,13,14,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29年)賄
い と 決 算 の 覚 」 大 正8年
追 入 明 神 講(水
ま で あ る う ち か らの 抜 書 き。
船 実 二 氏 蔵)一
(明 治2∼15年)」,「
「明 神 講 覚 帳(文
明 神 講i覚帳(明
徳 永 ・新 ・伊 勢 講(酒
久3∼
井 勝 男 氏 蔵)一
治12∼22年)」,「
∼ 大 正2年)」,「
「明 治29年 度 村 費 地 価 戸 数 割 勘 定 帳 」,「明 治
伊 勢 講 当 文 帳(明
伊 勢 講 当 文 帳(大
明 神 講 覚帳
治17∼ 昭 和11年)」 。
33年 度 村 費 勘 定 帳 」,「表 紙 欠 ・講 順 や 賄 の 覚 帳(安
勘 定 帳(明
慶 応3年)」,「
政5∼
元 治2年)」,「
治22∼39年)」,「
正3∼10年)」,「
伊 勢 講 当文
伊 勢 講 当 文 帳(明
伊 勢 講 当 文 帳(大
正11∼
治39
昭 和5
年)」。
上 村 ・石 川 秀 一 香 葵 帳 一
「香 莫 帳(明
「香 莫 帳(安
治14年)」,「 香 萸 帳(明
げ 」,「香 葵 帳(明
治24年 旧.
和7年)」
「御 香 莫 帳(明
永2年)」,「
077
応3年)」
丹 波 大 山七
川 さ と 」,「香 莫 帳(明
治21年)」,「
「御 香 莫 帳(文
御 香 莫 帳(元
長 安 寺 ・森 本 六 太 郎 香 莫 帳 一
莫 帳(慶
応3年)亮
雄 信 士 」,
治24年)石
川 し
香 莫 帳(明
治42年)」,「 香
。
荒 子 新 田 ・大 崎 丑 太 郎 香 莫 帳 一
「香 莫 帳(嘉
治24年)石
香 莫 帳(慶
一)」。
高 倉 ・岡 田丈 太 郎 香 葵 帳 一
莫 帳(昭
政5年)」,「
政2年)」,「
治 元 年)」,「 香 莫 帳(大
「香 莫 帳(嘉
永5年)」,「
御 香 料 帳(天
正5年)」
香 典 帳(安
保4年)」,
。
政7年)」,「
香
。
園 田文書 ロ
酒 造 関 係 天 明∼ 文 政
B5判
横書 き
154頁
大 庄 屋 の 園 田家 の文 書 の写 し。
[目次]
宮 村 ・園 田文 書/酒 造 関係 一
110
横 帳 天 明∼ 寛 政,横 帳 享 和∼ 文 化,横 帳文 政,文 政
篠 田 統 資料 目録1(フ
ィール ド ・ノ ー ト)
八 年 廻 酒一 件
[内 容]
横 帳 天 明∼ 寛 政一
「酒 造 書 上 帳(天
「多 喜 郡 酒 株 他 表 紙 な し(天
割 帳 写(天
政4年)」
明8年)」,「
明7年)」,「
明8年)」,「
酒 造 方 御 改 帳(天
酒 造 方 諸 道 具 御 改 帳(寛
「桶 改 封 印 帳(享
和3年)」,「
化 年 中 酒 造 棚 卸(嘉
政1年)」,「
酒 造 方諸 入 用
酒 造 方 諸 道 具 御 改 帳(寛
上 ヶ勘 定 記(文
横 帳文 政一
和 元 年)」,「 酒 造 十 分 一 役 米(享
文 案 と 思 わ れ る写 し(文
永3年)」,「
年)」,「 酒 造 売 上 勘 定 記(文
酒 造 売 上 勘 定(文
化6年)」,「
化4年)」,「
和3年)」,
食 い 多 し」,「文
酒 造 売 上 勘 定(文
政7年)」,「
化5
酒造 売
。
「文 政 稔 中 酒 造 棚 卸 台 帳(嘉
文 政八 年 廻 酒 一 件一
化3∼5年)虫
次 来 卸 酒 掛 方 勘 定 記(寛
化7,8,9,10,11,12,13,14年)」
3,4,5,6,7,8,9,10,11,12年)」
078
明8年)」,「
明8年)」,
。
横 帳 享 和 ∼ 文 化 一 一 「酒 家 諸 入 用 割 帳(享
∼9年)」
酒 株 高 造 高 書 上 帳(天
永3年)」,「
酒 造 売 上 ケ 勘 定 記(文
政2,
。
「廻 酒 新 規 願 立 一 件(文
政8年)」,「
廻 酒 新 願 諸 記 録(文
政8
。
丹 波大 山 八
園田文書ハ
酒造関係書信
B5判
横 書き
106頁
大 庄 屋 の 園 田家 の書 信 ・燭 書 ・証 文 の 写 し。
[目次]
宮 村 ・園 田文書/酒 造 関 係一
書 信,書 信 ・鰯 書 ・証 文
[内容]
書 信一
「差 入 申一札 之 事(嘉 永5年)」,「 約定 一 札 之 事(文
(文 政10年)」,「乍 恐 奉願 頼 仕 口上(文 政10年)新
(天保3年)廻
政8年)」,「 引 合 之 事
酒造 願 ・原 稿 」,「乍 恐 奉愁 願 侯 口上
酒 の 行事 願 書 」,「乍 恐 奉 内願 口上 之 覚(天 保5年)原
稿 ・善三 郎 酒 造
願 」,「荷 物 輸 送 の 断 り状(年 次 不 明)」,「西京 二而 十 二 人 集 会 江 戸 へ 出状之 覚(宛 名
・日付 な し)」,「 出店 断 り状(年 次 不 明)」,「江 戸 積 酒 造 屋 積 方 之 儀(文 政8年)」,
「買酒 苦 情 応 答 書 状(年 月 不 明)」,「江戸 送 り酒 の 連 絡 状(3月25日)」,「
町 加 勢 屋 小 助様 と上 封 の 書 状(5月4日
用 書 と上 書 の書 状(5月8日)」,「
摂州伊丹泉
出)虫 食 い で 内容 不 明」,「大 山上村 真 佐 蔵 殿
江 戸酒 問屋 よ り来 書(嘉 永6年)」,「 四月 十 二 日を
後 入 用 覚(人 名 以 外 内容 不 詳)」,「七 夕 之 御 祝儀 目出度 」,「売 附仕 切 目録(嘉 永6年)」,
「薬 仕 切 之 事(嘉 永5年)」,「
通(腐 食 甚 だ し く内容 ほ とん ど な し)」,「正 月16日 出24
日着 書 状(荷 送 り連 絡 状)」,「入 船 覚(2.月8日)」,「11月16日
発2月9日
着 書 状(酒
111
国立民族学博物館研究報告別冊
の 船 入 津 の 件)」,「 入 船 覚(11月19日
月23日
・正 月26日)」,「
月26日)」,「
・11月26日)」,「
覚(丑2月9日)」,「
無 名 虫 く い ダ ラ ケ 書 状(3月12日)」,「
別 啓 で 始 ま る書 状(11月26日)」,「
書 信 ・鯛 書 ・証 文
「譲 り 申 酒 株 之 事(享
入 船 覚(正
追 啓 で 始 ま る書 状(11
追 啓 で 始 ま る 書 状(正
保6年)」,「
8号
月6日)」
売 渡 申 酒 道 具 事(享
。
保18
年)」,「 預 り 申 酒 株 譲 り 証 文 之 事(丑12月13日)」,「
譲 り相 渡 申 酒 株 之 事(享
「覚(正
酒 造 抑 制 の 鰯 書 の 抜 き 写 し」,「 覚
月22日)」,「
預 申 銀 子 之 事(享
和3年)」,「
(注 記 に 日付 ナ シ と あ り)」,「 寒 酒40石(11月7日)酒
た 書 面 」,「 乍 恐 口 上 手 拍(申4月
保18年)」,
造 用 具 封 印 して 酒 造 を40石 と し
・酒 造 業 を 続 け た い 願 い 文)」,「 店 売 之 儀 御 定 直 段
他 」,「他 所 売 捌 他 」,「乍 恐 奉 願 上 口上 書(文
化3年)酒
造 渡 世 を 続 け た い 旨 の 願 書)」,
「口 演 と 題 す る か ざ り や の 型 録 」,「 荷 物 船 積 所 の 所 と名 」,「 追 啓 で 始 ま る 書 状(3月
12日)酒
の 着 荷 の 連 絡 文 」,「御 度 目 出 度 で 始 ま る 書 状(正
日限 一 筆 致 で 始 ま る 書 状 」,「覚(嘉
(正 月29日)」,「
「其 地2艘
丑2月9日
西 田 何 太 郎 船 送 状(子10月)」,「
中 国4艘
出 丑2月9日
日 来)」,「 着 船 連 絡 状(正
079
中 国8艘
新 酒15駄 受(正
出 丑2月
月26日 出2月9日
来)」,
九 日 着)」,「 子11月11日
ノ 入 津 御 座 候 の 書 状(子12月6日
着 書 状 」,「 番 船 着 案 内 の 書 状(正
月26日)」,「
場 の 連 絡 」,「六
戸 へ 酒 積 下 しの 書 状 」,「改 年 之 御 度 …
入 津 御 座 候 の 書 状(子12月16日
着 書 状 」,「 其 地9艘
旬)」,「 子12月21日
月2日)」,「
永5年)江
月6日)相
出
出極 月 下
月19日
追 啓 当 月 割 … の 書 状(2月16日)」,「
出 丑2月6
入 船 覚(3
船 積 申 送 り 状 」。
丹 波 大 山九
西尾文書イ
酒 方 諸 記 録他
B5判
横書 き
64頁
西尾 家 の酒 造 関 係 文 書 の写 し。
旧 次]
1.西 尾文 書 酒 方 諸 記 録
2.西 尾 文書 文 政 八 年 廻 酒 一件
[内容]
酒方 諸 記 録一
「酒方 諸 記 録 」,「天 明8年 酒 株 造 高 書 上 帳写 」,「亨 和2年 造 酒 書 上
帳 写」 「覚(亨 和3年)」,「 乍 恐 奉 願 上 候 口上 之 覚(亨 和3年)」,「 覚(亨
27日 ・亥10月23日
・亥11月23日 ・亥11月24日)」,「 乍 恐 奉 願 上 口上 書(文 化3年)」,
F酒 家 中 へ連 絡 文(寅11月14日)」,「
預金 申銀 子 之 事(亨 和3年12月)」,「 覚(年 月 不
明)」,「乍 恐 奉 願 上 候 口上 覚(亨 和3年7月)」,「
「文 化6年
和3年10月
文 化6年 大 山 酒 家 中源 吾 方 会 合 」,
酒 家 年 番 受 取 」,「廻 酒仕 込 水(文 化6年)」,「 廻 状 の 控(12月19日)」,
「五 尺 桶 の価(文 化6年)」,「 五 尺 桶 の 規 格(亨 和2年)」,「 酒 株 譲 り願 書(文 化7
年)」,「譲 相 渡 し申侯 酒 株 之 事(文 化7年)」,「 酒 仕 込 水 之 事(文 化7年)」,「 申冬 酒
112
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
仕 込 水 定(文
化9年)」,「
桶 代 金(文
化7年)」,「
交 替 の 事(文
化10年)」,「
酒 仕 込 水(文
酒 家 年 番 受 取(文
化11・12年)」,「
化10年)」,「 杜 氏
酒 火 入(戌
年)」,「 同(亥
年)」,「 酒 桶 竹 入 用 ・古 米 モ 為 造 酒 之 事 ・白 酒 作 法 ・子 ノ 酒 火 入 ・年 番 よ り の 触 書(文
化14年)」,「
酒 方 諸 記 録 其 二 」,「五 尺 桶 の 価(丑
「杜 氏 交 替 の 事(文
化14年)」,「
年)」,「 酒 年 番 交 代(文
酒 仕 込 方 」,「酒 価 格 通 達(10月11日)」,「
(文 政1年)」,「
男 柱 仕 替 入 ル(文
(文 政8年)」,「
京 都 御 触 書(文
政9年)」,「
新 酒 造 一 件 之 拍(文
(文 政12年)」,「
六 尺 桶 仕 立(文
政13年)」,「
五 尺 桶 仕 立(天
政13年)」,「
六 尺 桶 寸 法 仕 立(天
(天 保3年)」,「
り廻 書(天
保3年)」,「
(天 保8年)」,「
記(文
御 触 書(天
政3年)」,「
保3年)」,「
保2年)」,「
桶 の 価(文
政4年)」,「
年番交替
酒 屋 年 番 交 代
政12年)」,「
保2年)」,「
一札之事
酒 造 年 番(文
文 化 子 年 御 公 儀 へ 書 上 ケ 写 」,「酒 船 仕 立
覚(天
郡 取 〆 よ り廻 書(天
明 治8年5月
化14年)」,
保2年)」,「
保3年)」,「
覚(天
保2年)」,「
御 触 書(天
保4年)」,「
年 番 よ
廻 状
清 酒 腐 酒 売 上 税 金 先 納 目 録 」,「其 二 見 聞 記 」,「其 三 見 聞
政11年)」 。
文 政八 年 廻 酒 一件 一
「酒 方 諸 記 録 其 二 ・文 政8年
廻 酒一 件
・約 定 一 札 之 事(文
政
8年)」 。
080
丹波 大 山十
西尾 文 書 ロ
雑
見 聞記
年時考
来客 記
B5判
横書 き
188頁
丹 波 大 山 に お け る様 々な記 録,文 書 の 写 しを合 本 した もの,多 くの文 書 に,「 西 尾 邦
直 」 の名 が み え,西 尾 氏 に伝来 した もの で あ ろ う と考 え られ る。
[目次]
1.西 尾 文 書/雑
2,西 尾 邦 直/見 聞記1∼3(亨
時考(天 明6∼ 天保9)
全3冊
和3∼ 文 政11)
3.西 尾 文 書/年
4.西 尾 文 書/来 客 記 付 献 立
[内容]
雑一
「文 化9年
「寅 正月
大 阪 表 御 用 向手 拍
申3月 朔 日発
西 尾 与 左 工 門」,「弘 化 八 未 年 十 一月 京 摂 筆 記」,
京 摂 筆記 」,「天 保4卯2月
西 尾邦 直/見 聞 記1∼3(亨
和3∼ 文 政11)一
大 乗 寺 経 栄 上 人 継 目次 来 記 録」。
「見 聞 記 」,亨 和 三 年 癸 亥 晩 夏 と あ
り,様 々な薬 ・菓 子 ・酒 な ど の製 法 を 記 す。 「其 二 見 聞 記
とあ り内 容 は先 の見 聞 記 と同様 で あ り,さ
西 尾邦 直 」 文 化10癸 酉年
らに病 気 に対 す る ま じな い な ど も記 す,ま
た俳 句 の 写 し,民 間 療 法 を 記 した巻 物 の写 し,「其 三 見 聞記
西 尾 邦 直」 文 政11年 子
2月 吉 日の記 が あ る。 内容 は先 の もの と大 差 な く,産 前 産 後 の 養 生 法 や人 を尋 ね る法
な ど一 般 的 な ま じな い な ど も記 す 。
113
国立民族学 博物館研究報 告別冊
年 時 考(天
明6∼
天 保9)全3冊
小 豆 な ど の 相 場,天
明7年
一
「年 時 考 」 天 明6年
の 米 ・油 ・綿 な ど の 相 場,天
正 月 よ りの 天 候,稲
明6丙
8号
・綿 ・
午 年 米 値 段 記,天
明7
未 初 相 庭,文
政11子 年 の 天 候,相
場,文
政12丑 年 大 阪 初 相 場 よ り12月 ま で の 相 場,天
候,以
政13年,天
保3年
ま で 同 様 の 内 容 を 記 す,「 其 二
下,文
保3年9月
∼12月,天
保2年,天
保4年,天
な ど を 記 す,「 其 三
年 時 考 」 天 保7申
(相 場 は い ず れ も大 阪)を
来 客記 附 献 立一
日客6人2.文
月11日
保5年,天
保6年,天
年6月
保7年5月
∼12月,天
保8酉
年 時考 」 天
の 天 候,大
阪 米 相 場
年,天 保9戊
年 初 相 場,
記す。
内 扉 に 目次 あ り,以
政8酉5月3日
下 そ の 目 次 の 項 目 を 記 す,1・ 文 政8酉4月9
斎3.文
政9戊8月24日
法 事4・
文 政10亥 年 春 還 暦 正
・12日 ・19日 ・20日 ・21日 ・27日 ・29日 ・2月4日5.亥5月3日
12月12日
公及供
月3日
7.文 政11子 正 月12日 子 供 節 会16日16人(台
9.文 政11年5月3日
斎
日家 老
12.同5月21日
15.同2月24日
外2人18.天
3日 斎
御 山 方3人
病気本復祝
斎
保6年1月12日
31・ 同 郡 方 役 人
34・天 保7年4月1日
斎
太子講
年忌
14.文 政13年2月9
内 藤 様
禧 多 蔵 役 目 賀 酒20・
25.午(天
亥
青 山
11.文 政12丑5
17・文 政13寅8月21日
22・巳5月15日
柏 原覚 右 衛 門外
エ ビ ス 講28.天
家老一行
天 保3年2月101ヨ
閑 居 棟 上
24.同12月8日
30.同5月3日
13.同11月7日
祥 当6。
8.文 政11年4月5日
10・文 政12丑4.月24日
16.同5月3日
斎19・
21.天 保4年4月7日
法 事27.同
日法 事
郡奉公一行
保2年5月2日
16日 村 方 一 同
月7日
お寺 さん 斎
所)
閑 居 うつ り
同5月
23・ 同5月15・
保5)5月3日
斎
26・同8
∼20日 病 気 本 復 祝29.同2月24
32.同10月19日
35.同5月3日
エ ビス祭
33.同11月18日
祥 当 と あ り,い
ず れ も献 立
他 に 変 形 の 用 紙 が10枚
同封 され て
が記 され て い る。
081
B5判
い る
丹 波大 山
8枚
B 5変 形 判
57枚
A
4判
7枚
未製本
[内容]
豆 腐 ・油 揚 ・高 野 豆 腐 ・焼 豆 腐 ・こ ん に ゃ く ・素 麺 ・干 瓢 ・鉄 ・豆 ・小 豆 ・小 芋 ・
竹 の 子 ・松 茸 ・み か ん ・白 米 ・酒 ・醤 油 ・酢 ・砂 糖 ・み り ん ・小 鯛 ・は ま ち ・ し い ら
・ぶ り ・ し び ・ひ らめ ・鰹 ・ぼ ら ・鯉 ・鮭 ・鰹 ・鰹 節 ・鯖 ・雑 魚 ・い わ し焼 ・あ じ ・
こ ち ・章 魚 ・鳥 賊 ・す る め ・牛 肉 ・鳥 ・鯨 ・罐 詰 の 値 段 の 推 移 ・明 治43年 ∼ 昭 和31年
に か け て の 年 令 と 発 病 の 割 合 。 丹 波 大 山 婚 姻 圏 の 地 図 。 主 な 物 価 の 動 きの グ ラ フ 。 凶
事 到 来 物 の 表 。 各 種 祝 儀 の も ら い もの 。 各 種 祝 儀 の 献 立 の 材 料 。 病 気 見 舞 。 結 婚 祝 品
…食 料 品 。 出産 祝 。講 の宴 会 の献 立 材 料。 結婚 祝 品… 衣 料 品。 年 令 別 死 亡 割 合 。 乳 幼
114
篠 田統資料 目録1(フ
ィール ド・ノー ト)
児 死 因比 較 。 自殺 年 令 別 分 布 。 結 核年 令 別 分布 。 全 死 亡 に対 す る各種 死 因 の割 合 。 丹
波 と 四 国 と の 関 連 に つ い て の グ ラ フ(杜
082
丹 波大 山
氏 の 出 身 ・す しの 種 類 ・作 業 衣 ・平 常 衣)。
西 尾 文 書 公 私 録 第1∼ 第6
馬
B5判
横書 き
24枚
未製本
西 尾文 書 の 公 私 録 の 写 し。
旧 次]な
し
[内容]
西 尾邦 直 の享 和3∼ 嘉 永2年 ま での 公 私 に わ た る記 録 で,寛 政6寅 年 の 日記,寛 政
7年 ∼ 享和2年
083
丹波大 山
まで の 諸 記 に続 く もの 。
西 尾 文 書 公私 録 所 収 酒記 事
B5判
横書 き
8枚
未製本
西 尾 文 書 の公 私録 中 か ら酒 につ いて の 記 事 を抜 き出 した もの。
[目次]な
し
[内容]
酒記事
「覚 ・土 佐 削木 香 」,「霰i酒」,「ア ラ レ之 仕 法 」,「荷 樽 寸 法」,「酒 仕 込 水
之 覚 」,「銘 酒 」,「酒 仕 込水 之 事 」,「乍 恐 奉 願 上 い 口上 覚」,「文 化4(1807)巳2月
お
鰯 れ」 の うち。
084
丹波大山
西尾 文 書 御 用 日記
B5判
横書 き
18枚
未製本
西 尾文 書 御 用 諸 記 録 等 の 写 し。
旧 次]な
し
[内容]
御 用 日記 一
3辛 亥 年 七月
御 用 諸 記 録 。 「寛 政 三 年 辛 亥年 七 月
西 尾 与左 エ門 ・御 用 帳 」,「寛 政
西 尾 與 左 エ門 ・御 用帳 」,「西 尾 邦直 ・其 二 御 用 方 日 記 ・其 三 御 用 日
記 」。
085
丹波大 山
宮村/園 田文書 酒造 関係
横帳 嘉永
B5判
横書 き
6枚
未製本
大 庄 屋 の 園 田家 の文 書 の写 し。
旧 次]な
し
115
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
[内容]
酒 造 関係 一
086
嘉 永5年,園
丹波大山
田多 祐 手控,申 合 定 書 連 印 帳 の写 し。
園 田 文書 流 れ帳
B5判
横書 き
6枚
未製本
54枚
未製本
横書 き
128頁
大 庄 屋 の 園 田家 の文 書 の 写 し。
[目次]な
し
[内容]
流 れ 帳一
087
金 銀 出入 覚 ・覚 ・覚 ・横 帳 ・覚
丹波 大 山
1.上 村/戸 籍
2.追 入/戸 籍 ・荒 子 新 田
在住
B5判
横書 き
戸 籍 の 写 し。
088
鳥取
05判
昭和32年 か ら昭 和36年 頃 の鳥 取 で の風俗 の聞 書 きを 綴 った もの。
旧 次]
因 伯1.加
家 政 学会
茂,智 頭
6.松 崎
昭322.川
原3.浦
富4.若
7.赤 松,大 山寺,倉 吉
8.伯 誉
桜4a.鳥
9.生 山
取 漢 医 蔵書5・ 鳥 取
10.夜 見
野澤 文書
[内割
旅 行 中 の各 地 で の聞 書 き と,個 人 の蔵 書 の 書 名 リス トが何 人 か に関 して作 成 して あ
る。
089
第一 回研 修 旅 行 一 山陰 一
昭和33年
B5判
昭和33年7月31日
か ら8月6日
縦 ・横 書 き
149頁
の 大 阪学 芸 大 学 生 活文 化研 究 会 第 一 回 研 修 旅 行 と し
て,山 陰 の旅 が行 な わ れ た。 その 時 の孔 版 印刷 の旅 行 案 内 と,先 生 の旅 行 の ノ ー トと
を 合本 した もの 。
[目次]
1.賀 露
本庄
鳥
116
2.河 原
11.美 保 関
18.宍 道
3.鳥 取
4.佐 摩
12.大 根 島
19.書 込 み
5.安 来
13.富 村
20.道 中 献 立
6.松 江
14.大 社
21.観 察 票
7.講 武
15.日 御碕
8.加 賀
16.宇 龍
22.雑 品 ・小 物 等
9.楽 山
10.
17・島 根 の
23。旅 行 案 内
篠 田 統 資料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノー ト)
[内容]
賀露一7月31日
賀 露 で の風 俗,主
河原一7月31日
河 原 で の風 俗 の 聞 書 き。
鳥取一8月1日
記 載 な し。
佐:_
佐 摩 で の風 俗 聞 書 き。
:1日
に生 業 と食 生 活 の 聞書 き。
安来一8月2日
和 鋼 会 館 で の 鉄 穴 流 しの聞 書 き。
松 江一8月2日
夜 松 江 で竹 崎 老 他 か らの風 俗 の 聞 書 き。
講 武一8月3日
講 武 で の風 俗 聞 書 き。
加 賀一
楽山
本庄 一
見 物 の メモ。
. :4日 記 載 な し。
意 味 の 不 明 な メモ が2行 。
美保 関一
漁 業 に関 す る風俗 聞書 き。
大 根 島一
八 束 村 公 報 の 切 り抜 き と農 産 物 に 関 す る 聞書 き。
富村
大 社一
. :5日
記 載 な し。
日御 碕 一
宇龍 一
記 載 な し。
海 辺 の 男 か らの 聞書 き。
島 根 の鳥一
宍 道一
富村 で の風 俗 聞書 き。
薪 聞 の 切 り抜 き。
八雲荘での見聞。
書 き込 み一
記 入 用紙 を 綴 るが記 載 はな し。
道 中 献立一7月31日
か ら8月6日
まで の旅 行 中 の朝 夕,時
に は昼 も含 む 献 立 が 記
載。
観 察 票一
車 窓 日記 の用 紙 に記 入 した もの が綴 って あ る。
雑 品,小 物 等一
旅 行案 内一
箸 袋,パ
ンフ レ ッ トの 類 の ス ク ラ ップ。
生 活 文 化 研 究会 の孔 版 印 刷 の 旅行 案 内 で,旅 程 の 時刻 表,班 別 編 成 表,
地 図,問 題 の テ ー マ別 の案 内 が 付 されて い る。
090
営 養 学 ・食 物 史
講 義 プ リン ト
B5判
横書 き
172頁
大 学 で の講 義 の さ い受 講 生 に配布 した もの と思 わ れ る孔 版 印刷 の 講 義 録類 に書 き入
れ た もの を合 本 して あ る。 これ らの 講 義録 の な か に は 『家 政学 序 説 』 第 一部(の
『暮 しの 知恵 一
ちに
考 え る生 活 科 学』 と改 題 した新 版 も刊 行 され て い る)に ま とめ られ
た論 考 が い くつ も記 さ れ て い る。
117
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
[目次]
1・書 入 本
一 般営 養 学
2.ビ タ ミ ン 3.昭334.昭345.参
考
[内容]
一 般 営 養 学一
年 度 不 明。 先生 自身 の調 査 に も とず く図表 が お お く含 まれ て い て以
下 の12節 か ら構 成 され て い る。1.営 養 学 の種 類
皿・営 養 は社 会 現 象 を反 映 す る
こ との む つ か しさ
る
H.営 養 は家 族 の形 態 を支 配 す る
IV.山 村 と農 村 の営 養 の ち が い
W.営 養 は総 合 的 に 考 え ね ば な らな い
IX.欠 け やす い営 養
ビタ ミ ン(1)一
X.献 立 の固 定
皿.間 食 も食 品 の うちで あ
)α.外国料 理 の導 入
年 度 不 明。「Vitaminの 発 見一
と題 した 講 義 に使 用 した もの の よ うで あ り,図,表,化
V。VI.科 学 的 で あ る
a.営 養 改 善 の 方 向 。
新 しい営 養 学 の 誕 生 と発 展 一
」
学 構 造 式 が お お く含 まれ て い
る。
ビタ ミン(2)一
昭 和24年 「ビタ ミンの 発 見 」 とい うタ イ トル が 付 され て い る。
脚 気 につ い て の べ て い る部 分 が お お く,わ が 国 ば か りで は な く中国 古典 か らの 脚気 引
用 もあ る。 図,表,化
学 構 造 式 もお お い。
昭和33年 度 講 義(1)一
一 お そ ら く家 政学 原 論 の 講 義 で あ ろ う。 女 性 の地 位 と家 庭
論 に関 す る部 分 が お お くを 占め る。11節 か ら構 成 さ れ て い る。1.栄 養 学 の 種 類
国本 来 の 家 庭 の 在 り方3.人
間 性 喪失 以 前 の武 士 の考 え方4.元
方
6.女 大 学 の 制定
5.徳 川 家康 の思 想 対 策
8・武 家 法 を 民 衆 に強要 した明 治 憲 法
11・死 亡数 に及 ぼす 生 活 実 態
2.我
禄 以 前 の民 家 の 考 え
7.活 動 に則 しな い布令 は空 文 化 す る
9.R・rschach法 と家族 関係
10.売 春 につ い て
12.畿 じさ と恋 と寒 さ を比 ぶれ ば,恥
しな が ら饒 じさが
さ き。
昭和33年 度 講 義(2)m般
栄 養 学 を 講 じた さ い の プ リン ト。 冒頭 に あげ た 一 般
営 養 学 と講 義 の 構 成 は似 て い るが,参 照 資 料 と して使 用 した図 表 が主 で33点 あ る。
昭和34年 度 講義(1)一
女 大 学 とそ の 背 景
家 政 学 原論 に あ た る内 容 で以 下 の構 成 を とる。序 章一
1・結 婚 形 態 の変 遷
2.相 続 形 態 の変 遷
3.人 間 性 喪失 以 前 の 武 士
4・元禄 以 前 の庶 民 の 考 え方
5.元 禄以 前 の学 界
6.徳 川 家康 の思 想 統 制
の考 え 方
7・元 禄 以 後 の 庶 民 の考 え方
8.町 人 の思 想 統 制
家 族 の形 態 は栄 養 を支 配 す る
第2章 一
の営 養 状 況
主 食 の 問題
第4章 一
分 と考 え られ る)1.口
昭和34年 度 講 義(2)一
118
9.明 治 政府 の思 想 統制
1.家 族 の 形 態 を支 配 す る経 済 的 背 景
1.主 食 の 問題 が ク ロー ズ ァ ップ され たわ け
第1章 一
2.磯 饅 と戦 争
第3章 一 一 現 実
消 化 と吸収(原 本 には章 立 て は して な いが 第4章 にあ た る部
膣
2.胃
3.小 腸4.大
「食 品学 一
腸。
こ とに主 食 を 中心 に一
」 とい うタ イ トル で
篠 田 統 資 料 目録1(フ
ィール ド ・ノ ー ト)
以 下 の 構 成 を と る。1.問
VI.大 麦
蕎麦
∼
肱小麦
)σ.麻
な し で)
皿.燕 麦
16.里 芋
喰 べ方 の変遷
参 考 資 料一
伝 染 病,遂
題 の焦 点
H.古
代 の穀 物
IX.ラ イ 麦
X.稗
17.馬 鈴 薯
18,甘 藷
参 照(文
献 リス ト)。
女 大 学 を 抄 録 し た も の,石
年 比 較 表(昭
和13∼23年),昆
皿.ア ワ
XI.高 梁
19.大 豆
IV.キ ビ
)皿.玉 蜀 黍
20.小 豆
V.イ
ネ
)皿.鳩麦
W。
(以 下 ロ ー マ 数 字
垣 綾 子 の 「女 は 自 由 で あ る 」 と い う文 章,
虫 と 疫 病,大
阪鮮一
雀 鮮 を 中 心 に(文
献
リ ス ト)。
091
亥 歳 の 出雲
松江の巻
昭34
B5判
昭 和34年6月
横書 き
150頁
に松 江 を中 心 に お こ な った 聞書 き と古 文 書 の 写 し。
L目次]
1.松 江 ・附寮 生 郷 里 談
6.杵 築 ・恵 比須 講 文 書
2.片 江 ・七 類
3.佐 香
4.河 下 ・遙 堪
5.川 津 ・池 田文 書
7.道 中献 立
[内容]
松江一
竹 崎 博 士(『 出 雲』2参 照)談:沼
下駄,鹿 角 と神 社,壁 麦,麦 の穂 刈 り,
植 物 分 類 。 春 日神 社 神職 の藤 脇 進 氏談:神 社 由来,正 月 の 熟齪,チ
マ キ。 長 瀬 の 風 俗 。
真 庭 郡 落 合 の行 事 食 。 岡 山県 の本 陣。
片 江 ・七 類一
月 飾 り,芋,手
七 類 にて漁 業 慣 行,雑 煮,病 気,ク
織,ラ イ麦 。片 江 に て ビー ル麦,カ
ワ とタバ コ畑,小
・中学校,正
ラス麦,タ バ コ畑,漁 業,雑 煮,
チ マ キ,通 学 。
佐 香一
佐香 の統 計:職 業 別 人 口,漁 業 の 種 類,船 舶,耕 地,主 食 作 物,教 員 。佐
香 の 風 俗:年 中行 事 と食物,漁 業,病 気,寺,農
業,魚 料 理,味 噌,食 事,ワ カ メ と
り,結 婚,集 落 別 の 気 風。 小 学 校 教 員 の この 土地 の 印象 談 。
河 下 ・遙 堪一
村 の概 況,食 事,海 苔,漁 業,舟 玉,行 事,神 社 。
川 津/池 田文 書一
明治31∼32年 の村 に お け る家 屋 建 築 万 控 簿(棟 前 な ど の さ いの
到来 品 リス ト,献 立記,祝 儀 金 リス ト)。
杵 築/恵 比 須 講 文 書一
寛 政9年 ∼ 昭和33年 ま で の各 年 の 講 参加 者人 数,講 の さ い
の収 支 明細,献 立 な ど を記 して あ る。
道 中献 立一6月3∼14日
の 食 事 献立 。
119
国立民族学博物館研究報告別冊
092亥
歳 の出雲
布部の巻
8号
昭34
B5判
横書 き
184頁
「亥歳 の 出雲 」 松 江 の巻 に記 され た調 査 の の ちに布 部 の家 島 氏 を訪 ね,聞 書 き,お
よ び 同家 に伝 わ る文 書 を写 した 記 録 。
[目次]
1・布 部
2.布 部/死 因表
3.布 部/家 島 文書1労 務
布 部/家 島文 書3御 殿 様 御 成 記
4.布 部/家 島 文 書2横 帳
6,布 部/家 島 文 書4鎗
5・
・鍛 冶 屋 備 品 目録
[内容]
布 部一
家 島氏 一 族 か らの 聞 書 き:庄 屋 で あ り,タ タ ラを営 ん だ 家 島 家 の江 戸 時 代
か ら現 在 に い た る変 遷,問 取 り図,小 鳥,料 理,行 事 食,漬 物,炭 焼 き,神 社,中 学
校,農 地 解 放 。
布 部/死
因表 一
大 正8年 ∼ 昭 和34年 に いた る布 部 の住 民 の死 亡 年月 日,出 生 年,
男女 別,住 所,死 因 を リス トに した もの。
家 島文 書1/労
務一
文 政年 間以 降 の家 島 家 使 用人 に た いす る給 金,給 米,貸 金 証
文,改 手 形,什 器 代 金 控 な ど。
家 島家 文 書2/横
帳一
「文 化9年 安 産祝 到 来 留 帳」,「文 化9年 初 織 留 帳 」,「文 化
9年 破 魔 弓到 来 帳 」,「文 化10年 証 昌御 領 留 帳 」,「文政2年 初 老御 祝儀 帳」,「天 保4年
42年 賀 祝 」,「天 保9年61賀
万 調物 帖」,「天 保6年 御 礼廻 勤 帳 」,「天保8年 安 産 祝 い と
う らい もの ひか へ 帳」,「嘉 永5年 縁 談 饒 別 到 来 物 帳」,「嘉 永7年 誕生 至 来 物 控 」,「嘉
永6年
出生 祝 」,「嘉 永7年 法事 帳」,「明治30年 万 控帳 」。
家 島家 文 書3/御
殿様御成記
家 島家 に は しば しば御 成 りが あ り,そ の さ い の記
録 文 書 か ら料 理 献 立 の み を ぬ き書 き した もの,安 永4年,嘉
永4年,嘉
永7年,慶
応
3年 。
家 島 家 文 書4/タ
タ ラ ・鍛 冶 屋 備 品 目録一
製鉄 ・鍛 冶 に必要 な道 具 や 使 用 人 の 什
器 な どの 品 目,価 格 な ど を記 し た も の,天 保9年,天
保10年,天 保13年,天 保14年 樋,
卯 年,明 治8年 の8通 が 筆 写 され て い る。
093
葛 野 ・沼 貫
昭三 四 ・八 月
B5判
昭 和34年8月18∼24日
横書 き
150頁
の あ い だ兵 庫 県 氷 上郡 氷 上 町 を 中心 と した地 域 を対 象 と して,
大 阪 学 芸 大 学 の 家政 学 科 教 官,学 生 に よ る生 活 調査 が お こな われ た。 この 調 査 の 一環
と して 旧葛 野村 ・沼 貫 村 を 調 べ た 記 録 で あ る。
120
篠田統資料目録1(フ ィール ド・ノート)
[目次]
1.葛 野
2.三 原
3.沼 貫 一小 野
4.福 田
5,油 利
6.新 郷
7.佐 野 ・稲 畑
8.予 備
プ リン ト 9.香 萸 帳
[内容]
葛 野一
三 田駅 の駅 弁 の 内容,遠 身 寺 の 僧 侶 か ら氷上 の歴 史 を聞 く,調 査 日程 プ リ
ン ト,葛 野 婦 人会 研 修 会 プ ロ グ ラム プ リン ト(調 査 期 間 に 開 かれ,こ
こで先 生 は講 演
を して い る),中 学 校 につ い て の聞 書 き,調 査 テー マ別 人員 配 置表 の プ リン ト,調 査
日程 ・炊 事 と掃 除 当番 人 員 配 置 ・持 参 品 の プ リ ン ト,氷 上 町婦 人 会 の夏 期 一 日講 習 会
案 内状 。
三原一
三 原 集落 内尾 神 社 宮 司 の梅 本 馨 氏 か らの 聞 書 き:黒 見 銀 山 ・神社 の概 要,
間取 り図,明 応4年 の神 社 林 に関 す る文 書 写 し,講,年
中行 事,祭
り,結 願,肉 食 の
禁 と別 火 別 器,年 中行 事 を清 書 した もの(便 箋 に清 書 して合 本)。
沼貫 ・小 野一
沼貫 の戸 倉 誠 司 氏 か らの 聞書 き:山 の 神 の祭 り,酒 造 業 者,寺 院,
古 文書,民 間 信 仰,神 社,柏 原 川 につ い て,一 里 塚 。 小 野 につ い て の聞 書 き:生 業,
手機,行 商,戸 数 。
福 田一
旧 福 田 村 の寛 政3年 か ら明治5年
に いた る諸 文書 か ら,戸 数,人 口の 部 分
を写 した もの 。
油利 一
ここ に残 され て い る文 書 類 の リス ト。
新郷 一
伊 尾 神社,宝 永6年 灯 籠 寄進 銘 文 の 写 し,社 寺 。
佐 野 ・稲 畑一
戸数。
予 備 プ リ ン トー
調 査 地 の予 備 知 識 を得 るた め に学 生 に配 布 した と思 わ れ る もの,
お よび 調査 結 果 を 主 計 した孔 版 印 刷 の プ リン ト26頁。 氷 上 郡 地 区 の地 質 図,家 族 内 で
の入 浴順 位 集 計 表,家 族 内 で の ラジオ番 組 選 択 決 定 者 の 集 計 表,家 族 形 態 表,社 会 階
層 と家族 形 態 の集 計 表,経 過 的 内縁 期 間 の グ ラ フ,通 婚 圏 集 計 表,社 会 階 層 と結 納 額
の集 計 表,社 会 階 層 と購 読雑 誌 の種 類 の 集 計 表,社 会 階 層 と購 読 新 聞 の種 類 の集 計 表,
新 聞 別購 読 者 数 集 計 表,調 味 料別 使 用 量 集 計 表,台 所 器 具 別 保 有 数 の表,燃 料 の種 類
別 集 計 表,カ マ ドの 種 類 の 集 計表,煙 突 の 有無 の集 計 表,妊 娠 ・出 産 ・乳 児 期 か ら現
在 に いた る健 康 状 態 に関 す る調査 表 集 計,人
口構 成 グ ラフ,死 亡 者 の年 令 別 分布 表,
死 亡 原 因 集計 表,死 産 数 集 計 表,生 下 時 体 重 集計 表,住 居 間 取 り図2。
香 莫 帳一
上 新 庄 の 堂 本 八 郎 の香 莫 帳 の 写 し:慶 応 元 年 ・慶 応4年
・明 治34年 ・明
治42年 ・大 正7年 。 藤 原 氏 の 香莫 帳 の写 し:大 正11年 ・大 正12年 。 保 田氏 の 香莫 帳 の
写 し:大 正8年
・大 正9年 。 買物 帳:大 正9年11月
の荻 野 氏 の 法 事 の さ いの 買物 帳 写
121
国立民族学博物館研究報告別冊
し。 写 真:名
1。
刺 版 の 石 碑1,キ
ャ ビ ネ 版 の 小 学 校 舎1,農
レ ッテ ル:「 は り ま 寿 司 」 箸 袋,三
田 駅 の 駅 弁 包 装 紙,丹
家 」 「成 章 」
「港 菊 」 の ラ ベ ル を 貼 り つ け る。
094
昭和 三 四 ・十 月
淡路島
家 の 家 屋2,土
8号
間 とカ マ ド
波 食 品 の 甘 酒 ・清 酒 「有
B5判
横書 き
226頁
第14回 日本 人 類 学 会 日本 民族 学 協 会 連 合 大会 とそ の付 属 の淡 路 島観 光 の 時 の 聞書 き
や レジ ュメ等 の 合 綴 本 。
[目次]
1.学 会 関係 ・他 国 聞 書
献立
2.由 良 ・洲 本
3.市
4.湊
5・都 志
6.多 賀
7.郡 家
8・
その他
[内容]
学 会 関 係 ・他 国 聞書一
由良 ・洲 本
学 会 で の 配布 品,交 換 した 名 刺 と学 会 参 加 者 か らの 聞 書 き・
由良 中学 小 川 先 生 か らの 聞書 き:由 良 で店 頭 風 景,洲 本 の士 族 屋 敷
平面 図。
市一
三 原 高校 吉 田先 生 岡崎 先 生 か ら風俗 聞書 き1浜 田湊小 学 校 校 長 の瓦 の話 。
湊一
二 木 屋 で の 風俗 聞書 き。
都 志一
酒 造 家 で の 聞書 き
多 賀一
一 宮 中学 校 で の 聞 書 き と酒 造 家,笹 野蔵 に て の 聞書 き。
郡 家一
川 端 常 一 氏 とそ の 家族 の杜 氏 一 家 で の酒 造 と風 俗 の 聞書 き。
献 立 ・そ の他一10月12日
夕食 か ら14日 朝 食 ま で の 献 立,費 用,時 刻 メモ,箸 袋 等
の ス ク ラ ップ と一 宮 町 の案 内書,0宮
095
四 十 四曲 峠
中学 校 の 学校 要 覧,三 原 高 等 学 校 の学 校 要 覧。
昭 三 四 ・十 一 ∼ 十 二 月
B5判
昭 和34年11月
を 利 用 し て,岡
∼12月
横書 き
.,頁
に島 根 県 立女 子 短 期 大学 で食 品学 の集 中講義 を お こな った機 会
山 県 と 島 根 県 下 で 調 査 を した 記 録 。
[目 次]
1.周 匝
2.吉 岡
・大 沢 氏 香 萸 帳9.江
所子
15.松 江
3.勝 山
尾
4.美 甘
10.溝 口
5.新 庄
6.新 庄 ・戸 籍
11.二 部 ・福 岡
7.新 庄 ・死 因
12.母 里13.賀
8.新 庄
茂 ・大 東
14・
16.道 中
[内容]
周匝一
122
周 匝 高 校 の 先 生 か らの 聞 書 き:矢
機,土
壌,旧
家,棚
原 鉱 山,祭
り,城
跡・
篠 田 統資 料 目録1(フ
ィール ド ・ノー ト)
士族 の家,水 運 ・ 高校 へ の通 学 圏,小 作 争 議,雑 煮,牛 肉,鮮,神
社 。 周 匝 で酒 造業
を 営 む小 宮 山義 和 氏 か らの聞 書 き:家 業 の歴 史,杜 氏,酒 造米,製 造 石 高,酒 造 用 の
水,小 宮 山 氏 宅 間取 り図。
吉岡一
吉 岡 で酒 造 業 を営 む石 戸 氏 か らの 聞 書 き:家 業 の歴 史,経 営 規 模,酒 造 米,
眼科医。
勝 山一
勝 山 中学 校 長 行本 氏 か らの聞 書 き:鮮,雑
煮,勝
山 の歴 史,畜 産研 究 者 。
勝 山 で薬 種 業 を営 む 三 村輿 治兵 衛 氏 か らの 聞書 き:家 業 の歴 史,文 書,看 板,屋 号,
祭 礼 の さい の施 薬,玉 屋 目薬,薬 草 採 集,文 化13年 の 「秘 方 集 」処 法 あ り,取 引先 き,
松 江 の殿 様 の参 勤交 代 と三 村 家,津 山 の士 族 屋 敷 。
美甘一
美 甘 の人 々か らの 聞 書 き:学 校,村 の概 況,雑 煮,鮮,農
業,気 候,杜 氏,
鉱 山,宗 門 帳 の所 在,木 地 屋,社 寺,脇 本 陣,年 中行 事 と行 事 食,味 噌 つ き,機 織 り,
紺 屋,雑 穀 。
新 庄一
新 庄 の旅 館 「山 田 屋 」女 将 の 話:家 業 の歴 史,雑 煮 と正 月 料 理,従 業 員 の
しつ け,新 庄 の概 況,テ
レビの普 及,鮮,行
商,キ ノ コ類 。 新 庄 中 学 畦 高 義 政先 生 か
らの 聞書 き:木 地 屋,大 田植,藤 布,新 庄 の概 況 と歴 史,社 寺,ハ
ンザ キ,本 陣,古
文 書 。新 庄 教 育 委 員 会 関係 者 た ち か らの 聞書 き:平 均 耕 地 面 積,赤 米,雑 穀,タ バ コ
栽 培,果 樹,ア
イの 栽 培 と紺 屋,麻
の 聞書 き:赤 米,ソ バ,雑 穀,サ
交 通 と運 搬,社 寺,講,酒
ドブ酒 つ くりの神 事,サ
と藤布,気 候,交 通 。 新庄 の村 長 らと の座 談 会 で
ッ マイ モ,わ さび栽 培,年 中行 事 と食 事,木 地屋,
造 業,味 噌 つ くり,吊
し柿 の甘 味料,村
の概 況,鉄 山村 の
ンシ ョウ ウオ,菜 食 い 貧 乏 に な る,政 党 地 盤,野 生 食 用 動
物。
新庄 ・戸リ
宗 門 帳 お よ び 明治 時 代 の戸 籍 を抄 録 す る。
新庄 ・死 因一
明 治 時代 か ら昭 和34年 に いた る死 亡 者 の生 年,年 令,性 別,死 因 を
記 す。 死 因,病 名 は た いて い ラ テ ン語 で記 述 され て い る。
新 庄 ・大 沢 氏 香莫 帳一
江 尾一
明治31年 ・33年 ・大 正13年 の香 莫 帳 の写 し。
江 尾 の酒 造 家 大 岩 氏 か らの 聞書 き:家 業 の歴 史,経 営 規 模,伯 州 の酒 屋,
地室。
溝 ロー
溝 口 の紺 屋 加 藤 氏 か らの 聞書 き:県 下 の 同業 者,ア
イの 入手 先 き,技 術 の
変 化,需 要 の変 化 。
二 部 ・福 岡 一
二 部 の老 婆 か らの 聞書 き:藤 布 つ くり。 福 岡 の 阿達 酒造 で の聞 書 き
:家 業 の歴 史,経 営 規模,杜 氏,酒 造技 術 の変 遷,販 路 。
母里一
母 里 中 学校 長潮 氏 か らの聞 書 き:士 族 屋 敷,廃 藩 帰 農 の さ い の話,士 族 の
123
国立民族学博物館研究報告別冊
村 の 気 風,狐 つ き,タ タ ラ。 母 里 の 家屋:シ
8号
トミ戸,家 屋 間 取 り図2例 。母 里 の紺 屋
:紺 屋 の変 遷 。 母 里 の居 酒 屋 で会 った男 の話:正 月 の 幣 。母 里 の寺 と馬 頭観 音:寺
名,
墓 地 の馬 頭 観 音卒 塔 婆 銘文 の写 し2例 。
賀 茂 ・大 東
賀茂 駅 長 に サバ の 串焼 きの 行 商 につ い て 聞 く,中 学 校 で 同和 教 育 と
鮮 につ い て 聞 く。 大 東 の松 本 酒店 で の聞 書 き:家 業 の歴 史,杜 氏,こ の 地域 の酒 造 業
者 の変 遷,経
営 の話,田 舎 酒 の運 命。 大 東 の 食 料 品店 で売 る商 品 の リス ト:魚 屋 で 売
る魚 の種 類
雑 肉 の部 位 別 値 段,野 菜,乾 物 等 の 食 料 品 の リス ト。
所 子一
所 子 の概 況 を車 中で会 った老 婆 に聞 く:農 業,家 畜,養 蚕,雑 煮,五 月 節
句 の 餅,茶 。
松江一
島根 県 立女 子 短 期 大学 の家 政 学 関 係 の 時 間割 の表 に赤 エ ンピ ツで斜 線 を 引
い た もの が綴 じて あ る。 斜 線部 分 が篠 田講 師 の食 品 学 の 集 中講 座 の 時 間割 で あ る ら し
い。
道 中献 立一11月21日
勇 者 区 か ら12月3日 昼 に津 山 で求 めた 駅 弁 まで の献 立 内容 を
記 す。
道 中費 用 一 この旅 行 で 出費 した すべ て の 費 用 の 明細 が記 され て い る。道 中 で集 め た
レ ッテ ル な ど を貼 りつ け る:山 田旅 館(新 庄),し げ や(旅 館),む
校 共 済 組 合 松 江 宿 泊 所),山 小 屋(バ ー ・松 江 市)の
国鉄 荷 物 指 定 切 符,は
ら く も荘(公 立 学
マ ッチ,む ら く も荘 の領 収 証,
し もとや(吉 井 町 周匝 の旅 館)・ しげや 旅 館 ・山 田旅 館 ・や く
も(松 江 の うな ぎ料 理 店)・ む ら くも荘 ・古 浦 屋(松 江 市 ・出雲 そ ば)の 箸袋,津
の駅 弁 包装 紙,「 諸 白」 ・「御 前酒 」 の ラ ベル,7氏
山
の 名刺,島 根 県 立 博 物館 館 の 「現
代 美 術 名作 展 」 の入 場 券 を貼 りつ けて あ る。
096
京
大 阪喰 い 倒 れ 一 附 犬其 野,布 施,河 原 城 一
昭三四
B5判
横書 き
120頁
昭和34∼36年 の あ い だの記 録 。 京,大 阪 の 食 べ物 に つ いて,料 理 人 そ の他 か らの 聞
書 き,放 送,シ
ンポ ジ ウ ムで京,大 阪 の 町家 の ほ か丹 波,布 施,河 内 で の 日常 の 食 習
慣 や,献 立 な ど も記 され て い る。
「目次]
1.京 料理/祇
波/犬 其 野
園祭
2.京 料 理/白 波 瀬 君
6.喰 倒 れ/小 倉 氏
・蛸 竹 し らべ
9 .摂 津 ・布 施
3.京 料 理/秦
7.喰 倒 れ/久 保 氏
さん
4.奇 応 丸/秦
5・丹
8.大 阪 の 喰 倒 れ/松 屋 町 筋 献 立
10.南 河 内 ・河 原 城
[内容]
祇 園祭 の料 理一
124
昭和34年7月16日
に祇 園祭 に 関連 した,放 送 に出 演 した さ いの メ
篠 田 統資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
モ ら しい。 祇 園 中村 楼 で会 合 した もの の よ うで,井
口海 仙,上 村 松 篁,田 中弥 兵衛,
辻 重 光,辻 重 彦,辻 八 重 の 諸 氏 の 名 が記 され て い る。 祇 園 祭 の ク ジ改 め,ハ モ料 理,
稚児餅。
京 料 理/白 波 瀬 君一
白波 瀬 氏 か ら使 用 人 の 多 い京 の商 家 で の か って の食生 活 を 聞
書 き した もの 。
京 料 理/秦
る食 生活,年
さん一
「奇 応丸 」 が実 家 で あ った鈴 木 夫 人 か ら,か っての 商家 に お け
中行 事 とそ の食 べ 物 につ い て 聞書 き した も の。
奇応 丸/秦
「奇 応 丸」 の秦 さん か らの 聞書 き:粥 と家 伝 の 漬 物,年
中 行 事 とそ
の 食 べ物,嫁 い り,お 産。
丹 波/犬 其 野一
亀 岡市 犬 其 野 の歴 史 につ いて 和 崎 真 一 氏 か ら聞 いた ノ ー ト。
喰 倒 れ/小 倉 氏一
内容 な し。
シ ンポ ジ ウム 「大 阪 」 打合 せ一
昭 和34年10月 に大 阪 大学 に お いて 日本 人 類 学 会 ・
民族 学 協 会連 合 大 会 が開催 され,そ の プ ログ ラム の一 環 と して10月9日
に は 「大 阪 」
とい う論 題 の シ ンポ ジ ウ ムが お こなわ れ,先 生 は 「大 阪 の生 活 」 とい う題 の 研 究発 表
を され て い る。 同年6月26日
に大 阪 大 学 医 学部 で この シ ンポ ジ ウ ムの打 合 せ 会 が 開 か
れ た さい の メモ で あ る。宮 本 常 一,宮 本又 次,楳 垣 実,蔵 内 数 太,小 浜 基 次,喜 多 野
清 一 の 諸 氏 の発 言 が 記 され て お り,主 と して大 阪 文 化 の地 域 特 性 につ いて 論 じ られ て
い る。
喰 倒 れ/久 保 氏
「美 登 利 」本 店 で久 保 登 一 ・久 保 や え ・西 村 清子 の諸 氏 か ら,
大 阪 の 商家 で の 日常 の食 生 活 と年 中 行 事 の食 べ 物 につ いて の 聞書 きを した もの。
大 阪 の喰 倒 れ/松 屋 町筋 献 立
蛸竹 しらべ一
大 阪 の 松屋 町筋 の玩 具 屋,紙 屋,菓
子 屋 な ど の商 店 にお け る5月 か ら7月 の あ い だ にお け る(調 査 年 不 明)日 常 の食 事 の
献 立 を記 した もの。 お そ ら く 「蛸竹 」 に依 頼 して,デ ー タ を収 集 した もの と思 わ れ る。
24件 の献 立 が記 録 され て い るが,そ の うち6日 分 の 三 食 献 立 を記 した もの が2例,7
日分 が15例,9日
分 が2例,11日
分 が11例,毎
日の 献 立 を具 体 的 に記 した もの で はな
く,三 食 の 各 々 につ いて の 一 般 的 な献 立 を記 した もの が3例 あ る。
布 施 ・河原 城 一
東 大 阪 市 に合 併 され る以 前 の布 施 市 水 道 局 の 好 川建 治郎 氏 か ら,
同市 の水 道 事情 に つ いて 聞 いた記 録 。 羽 曳 野市 の 河原 城 の大 谷 氏 か ら南 河 内の 民 俗 に
つ いて 聞 く:木 綿 栽 培 と加 工,農 業,味 噌,豆,朝
粥,大 晦 日の善 哉 と雑 煮,行 事 食,
講,結 婚 。
097
越信道中記
昭35
B5判
横書 き
244頁
125
国立民族学博物館研究報告別冊
昭 和35年4月27日
聞 書 き,見
か ら5月10日
ま で 新 潟,長
聞 の 内 容 の ほ か に,献
立,会
8号
野 県 を 旅行 した と きの記 録 。 各 地 で の
計 な ど も記 され て い る。
[目 次]
1.旅 程 表
会9.内
2.糸 魚 川
3.高 田
野 ・五 十 嵐10.味
4.潟 町
6.出 雲 崎
方 ・白 根 ・燕 ・三 条11.葛
村 松 ・五 泉
15.中 条 ・下 関
千 谷 ・塩 沢
Za.十 日 町 ・外 丸 ・大 割 野
道 中献 立
5.柏 崎
16.片 貝 ・沼
26.市 場 ・青 物 ・魚 介 類
7.新 潟
塚12.新
17・村 上 ・岩 船
21・飯 山
8.青 柳/座
発 田13.津
川14・
18。浦 瀬 ・長 岡
22・松 代
23.戸 隠
談
19.小
24.柏 原
25.
27.道 中 会 計
[内 容]
旅程 表 一
天 気,乗
物 の 発 着 時 間,立
日 大 阪 ∼ 糸 魚 川,28日
糸 魚 川 ∼ 柏 崎,29日
1日 新 潟 ∼ 三 条 ∼ 新 潟,2日
鷹 ノ 巣 ∼ 新 潟,6日
山 ∼ 戸 隠,10日
戸 隠 ∼京 都 。
屋 跡,士
田 屋 敷,朝
の 聞 書 き:話
者 の 紹 介,バ
加 賀 之 井,杜
氏(三
粥,漬
潟 町一
大 潟 町 中 学 校 に て:天
柏 崎一
新 潟 ∼ 村 松 ∼ 新 潟,4日
汁,バ
士 族,三
塩 沢 ∼ 飯 山,9日
面 川 の 鮭,雑
タ バ タ 茶 。 平 安 堂(旅
造 業)か
物 指 定 校,足
軽 長 屋,間
然 ガ ス,新
模 は ほ ぼ300石,酒
男,杜
氏(大
着 の 商 い,土
□ 村),序
列,蔵,釜
船 も の の 収 集,縮
蔵,人
力 車,新
聞,回
豆,正
(蓮 根 の 紹 煮,お
中 行 事 と食 物,三
島 神 社,諏
祝 に も),湿
崎 神 社,市,通
田,年
婚 圏,足
人(中
消 し売 り,漬
頸 城 か ら),主
126
廃,県
屋。
の 行 商,縮
の 品 質,
漕 業,鮮,御
用,
訪 神 社,八
事 の食 物
坂 神 社,
月 の 雑 煮,五
月節句
物。 車 中 で 中頸 城 清 里 村 の 中村 夫 妻 か らの 聞書
人 賄,山
菜,酒
造米 。
酒 造 組 合 に て 松 本 春 雄 氏 か らの 聞 書 き:越
具,8水,山
主
入 婚 。 柏 崎 で 耳 に した か わ っ た 言 葉(2例)。
造 試 験 場 の 星 野 太 郎 氏 か ら の 聞 書 き:杜
教 育 施 設,道
創業
屋)若
月 の 寺 参 り,法
出雲 崎 駅 売 店 の 女 性 か ら吉 田 に つ い て の 聞 書 き:正
の ち ま き と 笹 だ ん ご,毒
新潟一
人か ら
安3年
造 業 。 藤 縄(酒
後 南 部 の 旧 家,小
き:酒,水,蔵
館)主
取 り 図 と説 明 。
縁 組 。 山 田良 平 氏 か ら の 聞 書 き:越
出雲 崎一
飯
煮,鮮,陣
ら の 聞 書 き:慶
堀 川 の 干 拓,酒
黒 船 館 吉 田 正 太 郎 氏 か らの 聞 書 き:黒
屋 の 同 業 組 合),古
秋 葉 さ ん,三
新潟
島 郡 か ら)。
西 城 高 校 に て:食
人 か らの 聞 書 き:規
菜,粕
新 潟 ∼ 内 野 ∼ 新 潟,5月
新 潟 ∼ 塩 沢,8日
タ バ タ 茶 。 小 林 氏(酒
高 田一
宝 栄 講(縮
新 潟,7日
糸 魚 川 高 校 斎 藤 教 頭 か ら の 聞 書 き:旧
族 町,江
泊 旅 館 な ど を 記 す 。4月27
柏 崎 ∼ 新 潟,30日
新 潟 ∼ 新 発 田 ∼ 新 潟,3日
∼ 鷹 ノ巣,5日
糸 魚川 一
ち 寄 っ た 場 所,宿
氏(中
後 の 酒 は 北 海 道 に 送 られ た 。 醸
頸 城 ・刈 羽 ・三 島),序
下 で 評 判 の 良 い 酒,仕
列,蔵
人,水,
込 の規 模 の大 き い所 。 須 藤 賢
篠 田 統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
郎 氏 か らの 聞 書 き:朝 市,明
鯛漁 場,岩
船 の海 女,中
ワイ,大 福 餅,コ
治 の建 物,地
盤 沈 下,マ
メ ノ キ(餅 菓 子),ワ
ッパ 飯,
門造 り,雲 囲 い,干 拓,都 城,雑 誌 「う まい もの」,ク ロ ク
ー レ ンボ ー(船),下
関 の 渡辺 邸,味
方 の 笹 川 邸 。 税 関 にて五 十 嵐
老 か らの聞 書 き:税 関 の建 物,「 うま い もの 」36号(1959年4月
刊)PP
13∼14,水
沢
謙一 「食 を め ぐる越 後 の 諺 」 抜 書 き。 山 口賢 俊 氏 か らの 聞書 き:収 集 農 具 につ いて の
説 明。
』
青 柳/座 談会 一
民 俗 座 談会,越 佐 民 俗 学 会 の メ ンバ ー に よ る,機,回
漕業,鮮,
行事 食,弁 当,漁 業 。
内野 ・五 十嵐 一
内野 中 学 五十 嵐 教 頭 か らの 聞 書 き=生 徒 の 家庭 環 境,行 事 食,海
藻,天 神 講,朝 雑 炊,婚 姻,行
商,新
発 田の こ と(食 生 活)。 古俣 文 吉 氏 か らの 聞 書
き:南 瓜 な どの栽 培 作 物,漁 業(建 網,大 羽 鰹 ・鰯)。 某 老 か らの 聞書 き:栽 培作 物,
道 路 。 さ る主 婦 か らの聞 書 き:住 居 。 内野 ・五 十 嵐 に つ い ての コメ ン ト。
味 方 ・白根 ・燕 ・三条 一
車 中で の 話。 味 方
笹 川 邸 案 内 の女 中(三 島郡 塚 山 在)
か らの 聞書 き:鱈 雑 煮,部 屋 の 名称 。 三 条 小 学校 校 長 か らの 聞書 き:生 徒 父 兄 の 職 業,
朝 雑 炊,寺 。
葛 塚一一
一葛 塚 中学 校校 長 か らの聞 書 き:織 物,正 月 餅 雑 炊,婚 姻 。 酒 屋 一 八 田:杜
氏 。小 黒 岩 人:蔵 人,仕 込,序 列 。 五 十 嵐 紺 屋;家 業 の規 模 。
新発 田一
津川 一
鷲 塚 邸 間 取 図,足 軽 長 屋 間 取 り図 。
高 校 にて:旧 本 街 道,旧 会 津代 官所,節 句 用 笹 ダ ンゴ,鮮 漬,紹 雑煮 。
村 松 ・五 泉一
村 松 の士 族 屋 敷 間 取 り図,志 村 邸 間 取 り図,道 中 の見 聞(早 通 所 見
図解 付 き な ど)。
中条 ・下 関一
車 中 に て新 発 田か ら乗 った か つ ぎや の 女 性達 か らの聞 書 き:海 女,
雑 煮 な どの 行事 食,鮮,み
そ汁 。 樋 口中 学校 長 の話 。 渡 辺万 寿 太 郎 氏 か らの 聞書 き:
住 居,水 車,文 書,画 師 豊 州,正 月,鮭,奥
女 中,下 人,回 漕 業,酒 造,大 蔵 神 社 と
その 祭 礼 。
片 貝 ・沼一
片 貝 ∼ 下 関 の 車 中 で の 聞書 き:鮮,豆
。 菅 原 す み 子 氏 か らの 聞書 き:
運 搬 具,作 業 着 。 片 貝 駅 前 売 店 で の 聞書 き:庚 申堂 。伊 藤 寅 三 氏 か らの 聞書 き:運 搬
具,作 業 着,イ
ロ リ,山 菜,鮮 。 沼小 学 校 吉 岡 校 長夫 妻 か らの 聞 書 き:鮮 漬,維 新 期
の こ と,三 面 の こと。
村 上 ・岩 船 一
肴 町,あ
浦 瀬 ・長 岡一
長 岡 の 町 の コメ ン ト,博 物 館,青 柴 神 社,積 雪 科学 館 。
小 千谷 ・塩 沢一
ら もの屋 の商 品,若 林 家 間 取 り図 。岩 船:家 伝 蒸 饅 頭 。
小 千谷 東 中学 校 にて:小 千谷 の概 況 。塩 沢 中学 校 に て:漬 物,綜,
127
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
だ ん ご,鈴 木 牧 之 の家 。
十 日町 ・外丸 ・大 割 野一
車 中 の話,車 窓 か らの 風景 。 十 日町 高校 下 山次 郎 氏 の話 。
大 割 野 津 南小 学 校 に て:鮮 漬,秋 山郷 。
飯 山一
「三 ッ和 」女 将 の話 。 白銀(酒 屋):杜
松 代一
松 代 高 校 にて:野 沢 菜 。 海 津 楼(酒 屋):蔵 人。
戸 隠一
「今 井 」 マ ダ ム か らの聞 書 き:名 物,生 業,大 祭,蜂 蜜 。小 学校 に て。
柏 原一
中学 校 教 頭 の 話。
道 中献 立一
氏。
旅 行 中の食 事 の献 立 を弁 当 も含 め て44食 分 を記 す。
市 場 ・青物 ・魚 介 類一
高 田,柏 崎,燕,葛
塚,村 松,小 千谷,十
日町,大 割 野,
新 発 田,中 条 でみ た 生鮮 食 料 品 の種 類 を 記 す。
道 中会 計一
098
旅 行 にか か った 諸 経 費 の 明細 。
鰹 節 行(7月)つ
いで 北 海 道
13×7.2cm
「1931年祝小 松 教 授 在 職 二十 年 」 の手 帳 を転 用 。 昭 和36年6月30日
横書 き
で の 旅行,研 究会 の記 録 。7月7日
104頁
か ら7、目9日 ま
か ら北 海 道 に入 って い る。
[内容]
旅 行 日記,交 見 演説 。
099
江 州 酒屋 聞 書
附 堅 田 ・鶴 喜
B5判
横書 き
152頁
滋 賀 県 の 酒 造 業 者 か ら酒 造 関 係 の 聞 書 き を した も の で 「鶴 喜 」 そ ば で 聞 い た 話 も 収
録 さ れ て い る 。 堅 田,坂
ほ か は,調
本 「鶴 喜 」 で の 調 査 が 昭 和36年 に お こな わ れ た こ と が わ か る
査 時期 は不 明 。
[目次]
1.栗 太 郡 ・野 州 郡 酒 屋 名 簿 ・附 甲 賀 ・高 嶋
原 ・白 井
5.永 原 ・福 谷
家の現状
9・ア ヒ ル ・孫 兵 衛
門
13.北 村 ・奥 村 ・ホ カ
小 南 ・仁 保,江
和36年6月1日)
6.兵 主 ・酒 屋
2.川 田 ・中 北
7.小 篠 原 ・鷲 田
10・小 堤 ・小 三 郎
14・木 辺 ・八 夫
頭 ・井 狩 ・ホ カ
21。坂 本 ・鶴 喜
3.永 原 ・紙 王 寺
8.大 曲 ・山 本 ・野 州 酒 造
11.杉 江 ・伊 蔵
15.比 江 ・小 比 江
18・小 田 ・野 田
4.永
12.辻 町 ・六 右 衛
160竹 生 ・市 三 宅
19.野 村 ・須 原
20.江 州 堅 田
17.
(昭
(昭 和36年8月)
[内 容]
酒 屋 名 簿一
128
栗 太 郡 ・野 州 郡 ・甲 賀 郡 ・高 嶋 郡 の 江 戸 時 代 に お け る酒 つ く り の 株 仲
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
間 の人 名209を 筆 写 す る。
川 田 「中北 」一
江 州 各 地 の酒 造 業 者 につ い て 聞 く。
永 原/祇 王寺 一
永 原 の祓 王 寺 中村 □ 尼 生 家 で の 酒 つ く りに つ いて 聞 書 き。
永 原/白 井 氏一
両 墓 制,宗 教 と寺 院,貧 亡 徳 利,間 取 り図,白 井 家 の歴 史 と酒 造,
年 中行 事 の食 事,庄 屋 。
永 原/福 谷 氏一
江 州 各 地 の 酒 造業 者,文 書 目録(12点),屋
敷神,福 谷 家 の 歴 史,
杜 氏,間 取 り図,酒 用 の瓶 。
兵 主 ・酒屋 一
小 篠 原/鷲
この地 方 で売 れ る酒 の銘 柄 につ い て 記 す。
田氏一
庄 屋,慶 長検 地 帳,家 業 と して の酒 つ くり,昔 の経 営規 模,米
踏 みの 食事 。
大 曲 山本庄 作 氏 か らの書 簡一
江 戸 時 代 の 酒 つ く り株 リス トか ら,場 所,名 前,現
在 の氏 名,現 在 の職 業,酒 屋 をや め た年 代,そ の他 の欄 を つ くり も う けた ア ンケ ー ト
を つ くり,送 付 した もの に山 本 氏 が記 入 して 返 送 した もの を綴 じる。
ア ヒル ・孫 兵 衛 一
阿 比 留 の 富 田孫0郎 氏 か らの 聞書 き:酒 つ くりを や めた 理 由,
水 車,酒 造 道 具,井 戸,酒 蔵 。
小 堤一
小 堤 の堤 卯 三 郎 氏 か らの 聞書 き:家 業 の歴 史,杜 氏,蔵 人。
杉 江一
玉 津 町 杉 江 の 中西 伊蔵 氏 か らの 聞 書 き:家 業 の歴 史,経 営規 模,技 術 の 変
遷,蔵 人,酒 造 用 の水,酒 造 米,他 の酒 造 業 者,村 の歴 史 。
辻 町一
六 右 衛 門 で昔 酒 つ くりを した とい う話 を 聞 く。
北村 一
奥 村 卯 三 郎 氏 ほか1名 か らの 聞書 き:杜 氏,務
めた蔵 の経 営 規 模,村 の 酒
屋 に関 す る馬 喰 唄 。
木辺 一
百 姓 夫 婦 と八 夫 の大 工 か ら村 の 酒 屋 の消 息 に つ いて 聞 く。
八夫 一
か つて 造 酒 屋 を して い た苗 村 氏 か ら家 業 の歴 史 につ いて 聞 く。
比江 一
廃 業 した 造 酒 業 者 に つ いて の 聞書 き。
竹生一
岡 野 氏 の 祖 母 か ら,明 治 時 代 に造 り酒 屋 を して いた 頃 の話 を聞 く。
市三宅一
土 肥 氏 に同 家 で 昔酒 造 を して い た 頃 の こと をた ず ね る。
小南一
昔 の酒 造 業 者 につ い て 聞 く。
仁保一
川 端 氏 か ら,か つ て の酒 つ くりの 聞書 きをす る。
江頭一
江 頭 の 「朝 日」,伊 藤太0氏
か ら,酒 造 に つ い て聞 く。 「寿 酢 」 川 村 氏 聞 書
き:合 成 酢 と醸 造 酢,酒 酢 の仕 入 れ 先 き,腐 敗 酒 の 酢 。 江 頭 の かつ ての 酒 造 業 者 に つ
いて たず ね る。 井 狩 氏 か らか って の 酒 造 りと それ に関 す る文書 に つ いて 聞 く。
小 田 ・野 田一
か って の酒 造 業 者 につ い て たず ね る。
129
国立民族学博物 館研究報告別冊
8号
野 村 ・須 原 一一 か っ て の 酒 造 業 者 に つ い て た ず ね る 。
堅 田一
中 島 七 郎 兵 衛 氏 聞 書 き:フ
バ ・モ ロ コ ・ハ ス ・ ワ タ カ の 鮭,祭
の 話:鴨
猟,鴨
坂 本一
粉 挽 き,そ
料 理,カ
ナ 鮮 の つ く り か た ・粕 漬 け の フ ナ 鮮,エ
り と フ ナ 鮮,フ
ナ 鮮 の 食 べ か た 。 「い せ 屋 」 仲 居
イ ッ ブ リの 黒 焼 き 。
「鶴 喜 」 で の そ ば に 関 す る 聞 書 き:原
ば 饅 頭,そ
ば 切 り 包 丁,だ
し,土
料 入 手,つ
な ぎ,手
産 物 と して の そ ば,本
月 見 そ ば。
100
ビ ・サ
打 ち,家
の 歴 史,
店 と支 店,山
かけ
一
氷 室村 一 学 生 実 習 一
昭 三七
B5判
内扉 に は 『昭37
氷室村
見 聞 記』 と 記 され て い る。 この年,7月
横書 き
148頁
に 枚 方市 の 旧氷
室 村 で 学 生 実 習 の 調査 を した さ いの記 録 と思 わ れ る もの が主 で,ほ か に 同年 の3月 に
同村 の 穂 谷 と尊 延 寺 で お こ な った 聞書 きを収 録 して あ る。
[目次]
1.穂 谷 ・尊 延寺
本 さん 談
2.酒 屋 聞書
7.天 王
8.献 立
3.尊 延 寺 雑 聞
9.植 物記
4.横 尾 先 生 談
5.山 下 先 生 談
6.坂
10,採 集 品
[内容]
穂 谷 ・尊 延寺 一
通 行 中 の老 人 か らの聞 書 き:ソ ウメ ンつ くり,山 仕 事,石 工。 重
村 正 篤 氏 か らの 聞書 き:集 落 の概観
酒 屋雑 聞
寺社。
「富士 霞」 の重 村 氏 か ら酒 造 法 につ い て 聞 く。 尊 延 寺 の通 りかか りの
青年:野 鍛 冶 の カ ラス キ つ く りな どに つ いて 聞 く。 「谷 川」 の 田 中 家 で 酒 造 につ い て
聞 く。 山 田五〇 郎 氏宅 蔵 の嘉 永2年
と明治2年 の譲 渡 証 文 の写 し。(以 上 が3月 の 調
査 で,以 下 は7月 の調 査 記 録)。
尊 延 寺 雑 聞一
島村 鉱 業 所,村 で の食 費,稲 作 と村 民 の家 計,村 の境 界,祭,雑
煮,
縁 組,出 産,牧 場,野 鍛 冶 の話,住 宅 間 取 り図 。
横 尾 先 生 談一
成 と農 業,テ
号,村
学 区 の戸 数 と職業,生 徒 数,児 童 の体 格 と栄 養,横 尾 先 生 の家 族 構
レビ,洗 濯機 の普 及率,果 樹,野 菜栽 培,山 林,村 の職 業,青 年 団,家
の株,結 婚 式 習俗 とそ の食事,葬 式,出 産,仲 人 の謝 礼 。
山下 先 生 談∼
明 治31年 に生 れ,天 王寺 師 範 学校 を卒 業 した 山下 氏 か らの聞 書 き:
村 民 の生 活 と家 計,野 鳥,雑 煮,山 仕事 の食 事,味 噌 つ く り,漬 物,正 月7日
の食 事,
正月15日 の餅 あぶ り(ト ン ド),骨 正月,伊 勢 講,愛 宕 講,太 子 講,観 音 講,節 句,彼
岸,田 植 休 みa盆 。
坂 本 さん 談一
130
料 理仕 出 しに従 事 して い る と思 わ れ る阪 本 氏 か らの 聞書 き:料 理 修
篠 田 統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
行,献 立(ど の 行 事 の もの で あ るか は不 明),50年 前 の 祝 膳 献 立,30年 前 の 祝膳 献立,
葬式 の食 事,サ バ ズ シ,巻 す し,柏 餅 な ど,コ ンニ ャクつ くり,ク ワ イ,ハ ス,竹,
職 業,家 の歴 史,鴨 の羽 盛 り,ヒ レ鯛 の汁 。
天 王一
旧普 賢 寺 村天 王 での 聞書 き:農 業,山 林,年 中 行 事,家 の歴 史,茶 の栽 培 。
献 立一
調査 期 間 の7月21日 夕 食 か ら7.月25日 朝 食 まで の 献立 を記 す 。
植物記一
作 物,果 樹,工 芸樹 木,庭 木 類,草 花 類,野 生樹 木,野 草 類 の7種 類 に
分類 し138種 の植 物 を学 名 で記 す 。
調査 表 一
調 査地,男 女 の服 装,作 物,木,花,家
畜,家 屋 型 式 な どの記 入 欄 の あ
る調 査 用紙 に記 入 した もの4枚 。
採 集 品一
宿 舎 と思 われ る 「阪本 」 の箸 袋,「 富士 霞 」,「谷 川 」,「菊 養 老 」(い ずれ
も調査 地 付 近 の 地 酒)の
の木 版 風俗 画3枚,木
ラベ ル,道 頓 堀 津 ノ清 の 「粟 お こ し」 ラベル,東 京 日 々新 報
版 美 人 画 断片5枚,明
治23年 刊 の 木版 本 の台 所 用 品 の 図 の 部分,
印章 の ラベル を貼 りつ け る。
写真一
氷 室 小学 校,尊 延寺 の社 寺,庄 屋 屋 敷 跡,牧 場,各 種 職 業 の 家 が まえ,ソ
ウメ ン干 し,水 車小 屋,民 家,調 査 風 景,学 童 の 遠 足 出 発 風 景 な ど カ ラ ー1枚,白
黒
34枚 の手 札 版 を貼 りつ け る。
子 ど もの進 路 の きめ方一
同 名 の タ イ トルの 枚 方 市 教 育 研究 会 進 路 指 導 部 が 昭和37
年2月 に刊 行 した12頁 のパ ンフ レッ トを貼 りつ け る。
101竹
翁聞書
B5判
横書 き
98枚
未 製本
後 に製 本 す るた め に整 理 され た フ ィー ル ド ・ノ ー トと思 わ れ,本 の ヶ 一ス に入 れ ら
れ て い る。 目次 はな いが,内 容 で 分類 され て い る。 内容 は竹 崎嘉 徳老 人(元 京都 大 学
教授,島 根 県 立 農業 大 学 長,島 根 女 子 短 大 学 長 を歴 任)か
らの 聞書 きで あ り,昭 和37
年 か ら昭和42年 まで の 話 が記 され て い る。 雑 談 め いた ことが 多 い。
[目次]な
し
[内容1
昭和37年 一
イ モ(ダ
20日:神
竹 崎老 人 聞書 き(昭 和37年11月9日):卵(受
リヤ,自 然薯,ム
カ ゴ他),水 利,茶,サ
精 卵,無 精卵,胚 他),
ザ ンカ等 につ いて。 昭 和37年11月
齪 の米 の 鑑 定,八 重 垣 の 山神 の リンガの 写 真 。 昭 和38年11月7日:島
根 農大,
短大 十 周 年 記 念 式 参 列 の 感想 。 早 川喜 四郎 老 の話 等 。
附録 竹 崎 嘉 徳 老 人
資。 昭和39年3月14日
高 原 話一
姓,鉄 穴,隆 起 地 形,葵,馬
宿,ダ
夜:石 見 ・安 芸 の 国境 に つ い てあ 問 題,イ
ンゴ,藤 衣,物
ラ ンの米 作,Mother
131
国立民族学博物 館研 究報告別 冊
Language,牛
布(ウ
馬 の 冬 越 しの 話,陶
ム と ツ ム グ),国
器 と 窯 跡 等 に つ い て 。3月26日:牛(神
産 紅 茶 等 に つ い て 。 昭 和39年6月12日:石
伝,『 出 雲 と 石 見 』 と い う本 に つ い て 。 竹 崎 姓 に つ い て,家
竹 崎 老 人 聞 書(昭
和38年)一
竹 崎 老(昭
水 質 の 問 題 。(昭 和38年8月26日)竹
て 。 竹 崎 宅 に て:中
老:県
茶 等 に つ い て 。(昭 和42年2月18日)種
(昭 和45年11月20日):Family
発 芽 機 構i,竹,民
州 の 茶,お
(ヒ エ,ア
化,果
102
樹,カ
林 等 の 開 拓 の 問 題,
子の問 題 等 につい
。 地 質,鳥
子 の 発 芽 に 関 す る 問 題,ム
和39年11月23日)ハ
に つ い て 。(昭 和37年12月25日)五
ル カ ン,日
の 習 性,日
本 の
カ ゴ等 に つ い て。
刀 等 に つ い て 。(昭
俗 学 の 問 題 等 に つ い て 。(昭 和39年9月18日)北
い た ち 等 に つ い て 。(昭
ワ等)等
系 につ い て他 。
庁 の 政 策 の 問 題 点,白
d・ct・r,藪 北 茶,山
石 牛),藤
油 の バ ク テ リア,遺
和38年8月14日):山
途 よ り浜 田 稔 同 席 。 昭 和40年2月14日
8号
和39年8月7日)
九 州 の 博 物 館,九
ゼ シ タ 茶,米
以外の 穀 物 種
島 さん の こ と,花
色 の 着 色,変
本 の 政 策 に 対 す る批 判 等 。
伊奈の春
B5判
昭 和38年3月25日
[目次]な
横 書 き146頁
∼29日 まで信 州 伊 奈 地 方 へ 調査 に 出 か けた 際 の記 録 。
し
[内容]
東京 酒 造 史 懇 談 会,韮 崎 附車 中談,諏 訪/諏 訪 杜 氏 縁 起,伊 奈/高 遠,道
中 献立 附
費 用 資料,酒 屋 萬 流,新 聞 記 事,水 引 の話 。
103佐
目
附 坂 田 の漢 医
昭三 八
B5判
昭 和38年7月26∼30日
横書 き
126頁
の あ い だ滋 賀 県 犬 上 郡多 賀 町 佐 目を 中 心 に この地 方 の生 活 の
実 態 お よび 民 俗 調 査 を お こな った さ いの 記 録 が 中心 で,そ の 調査 の 前 後 の期 間 に彦 根
市 の 酢醸 造 業 者 と坂 田郡 の 漢方 医 た ち か らの 聞書 きを した もの。
[目次]
1・佐 目
そ の他
2・座 談 会 一 佐 目に て
7・附 彦 根 ・酢 屋
3・大 君 ケ 畑
4.後 谷
5.こ ぼ れ話
6.日 程 ・献 立 ・
8・附漢 医探 訪 一 百 々 ・常 寿 ・有川
[内容]
佐 目一
川 本 弥 三 郎 氏 聞書 き:木 炭,養 蚕,農 業,酒 造業,集 落,ゴ ボ ウ,茶 畑,
醤 油 屋,味 噌 つ くり,炭 焼 き,山 仕 事,地
き:寺 の歴 史,庄 屋 株,頭 分,生 業,寺
132
主,神
社,講,縁
組,老
人。 遠 久 寺 聞書
の文 化事 業 。 老 婆 聞 書 き:ラ イ フ ヒス トリー,
∠
篠 田統資料 目録1(フ
ィール ド・ノー ト)
封 筒 は り の 内 職 。 関 河 酒 店 聞 書 き:酒
産 地,仕
銘,杜
氏,家
業 の 歴 史 。 八 百 屋 聞 書 き:商
入 れ 。 百 々 氏 聞 書 き:家 族 の 経 歴 。 百 々 氏 蔵 書:和
品と
刻 本 の 医 書 を 中 心 に38種
の 漢 籍 の 書 名 を 記 して あ る 。
佐 目 ・座 談 会 一
聞 書 き:婚
佐 目小 学 校 に 明 治20年 代 に 生 ま れ た3名
礼,仲
人,結
婚 域,婚
期,足
主 食 の 消 費 量,馴
鮭,行
事 食,若
者 宿,雑
立,南
京 豆,薬
産 部 屋,間
き:集
草,盆
取 り,相
落 の 概 況,農
大 君 ケ畑 一
の,年
踊 り,雨
続,葬
の 仕 事,祭
生,里
貨 店,組
争 い,ワ
名 説 話,鍛
菊 川 治 雄 氏 聞 書 き:ラ
中 行 事 と 行 事 食,植
ネ イ モ,朴
乞 い,水
式,地
業 暦,冬
入 れ,出
の 木,乾
燥 野 菜,炭
作 物,買
物,祭
帰 り,神
主 役,イ
と 入 会 地,家
屋,講,報
ラ ビ,手
冶 屋,山
年 団,教
イ フ ヒス トリー
焼 き,田
畑,茶,作
機,紺
屋,産
ロ リの 座 順,
恩講 の 献
後 の 食 事,出
仕 事 の 服装 。 遠 久 寺 で の 聞 書
り の 団 子,青
物 リス ト,神 社,姓,地
の老 人 に集 ま って も らい
員,暖
農 業,林
房。
業,藤
細 工,は
蔵 盆,柿,自
然 薯,ワ
物,馬
獣,講,チ
子,野
きも
サ ビ,ツ
ク
マ キ,フ
ナ ズ シ。
後 谷一
り,野
獣,農
業,集
き,ウ
ド,神 社,寺
。 霜 ケ 原 聞 書 き:集
煮,味
噌 つ く り,年
中 行 事,行
火 打 石 。小 原
商,縁
落 の 概 観,屋
落 の 概 観,神
組,間
根 ふ き,出
社,祭
取 り 図,若
か せ ぎ,炭
焼
り,野
獣,作
物,茶,雑
い 衆 宿,集
落,タ
バ コ 入 れ,
久 保 点 一 氏 か ら醤 油 つ く り に 関 す る 聞 書 き:材
料 費,樽,酢
屋,酒
屋,
集落 の 概 況。
こぼ れ 話一
セ メ ン ト工 場 の 日 給,伐
の 有 用 植 物 名 を 記 す 。 大 君 ケ 畑,佐
生 活 保 護 世 帯,テ
レ ビ 台 数,人
採 関 係 の 日 給,白
子 。 佐 目谷 植 物 相=83種
目 の 「実 態 調 査 資 料 」(孔 版 印 刷):職
口,世
帯 数,土
類
業 別 所 得,
地 利 用 な ど を 記 した 統 計 資 料 で,こ
の
調 査 の た め に 作 成 した も の と 思 わ れ る 。
献 立 一7月26∼30日
の 調 査 期 間 の 献 立 で,1日170円
の 予 算 の も の 。ス ク ラ ッフ。:
「多 賀 」,「八 景 菊 」,「 狸 々菊 」,「 出 世 誉 」,「薄 桜 」,「龍 王 」(以 上 清 酒)の
根駅 前 の 食堂
「新 海 」 の 紙 ナ プ キ ン,ノ
ラ ベ ル,彦
ー トを 引 き ち ぎ り イ ン ク を 滴 して つ く っ た 即
席 の ロ ー ル シ ャ ッハ テ ス トを 子 供 に 試 み た もの の 記 録2枚,腹
薬 「赤 玉 神 教 丸 」 の 包
装 を は り つ け る。
彦 根 ・酢 屋 一 一丸 美 屋 酢 店 聞 書 き:店
者 の 嗜 好 の 変 化,酢
漢 医探 訪一
の 歴 史,酢
の に お い,天
の 原 料 と して 腐 っ た 酒 を 買 う,各
山 東 町 の 漢 方 医 ・百 々保 氏 聞 書 き:医
医 師 ・常 喜 郁 郎 氏 聞 書 き1漢
市 郎 兵 衛 氏 聞 書 き:江
然 酢 と酷 酸 酢,消
費
種 の酢 。
家 と して の 歴 史 。 坂 田 郡 常 谷 の
方 医 と して 続 い た 家 の 歴 史 。 鳥 居 本 ・赤 玉 神 教 丸 の 有 川
州 の 家 庭 薬 の3系
統,神
教 丸 の 歴 史,宮
家 御 用達 の こと。
133
国立民族学博物館研究報告別 冊
104石
見路
8号
川 本 ・矢 上 ・波 佐 ・出 羽
B5判
昭 和30年 に 志 学 ・川 本 ・矢 上 ・波 佐 へ 昭 和37年
横書 き
128頁
と38年 に 出 羽 へ 行 っ た 時 の 各 種 の 聞
書 きや 切 符 ・弁 当 の 包 紙 等 一 切 の 記 録 ノ ー ト。
[目 次]
1・志 学 ・川 本 ・矢 上 ・大 田 ・浜 田
木村
5.出 羽/衛
生統計
集品
9.出 羽/波
田野
2.波 佐3.出
6.出 羽/戸
籍
羽/武
7.出 羽/松
田 ・松 川
4.出 羽/片
江 よ りの道 中献 立
岡 ・
8.出 羽/採
[内 容]
志 学 ・川 本 ・矢 上 一
大 田 植,す
し。 矢 上
果 物,芋,ワ
太 田 談:正
波 佐一
月5日,カ
イ タ ケ,養
上,酒
煮,正
和37年)
屋,正
作 物,商
ン ゴ,オ
組,講,一
原 神 社,行
ば,コ
ンニ ャ ク,
畑,旧
家 。石 見
煮。
事 食,鮭,縁
ド,フ
中 行 事 と料 理,
組。
キ,タ
タ ラ,鉱
事 食,出
産,青
ク ヒ,ク
サ ギ ナ,
山 熱 。 松 川 さ ん:産
a,
翠 団,結
口 に つ い て,牛
婚,還
市,牛,出
暦,
羽のマ
マ ン。
和37年)一
片 岡 さ ん 談:サ
羽 市,ダ
ン ゴ 。 木 村 さ ん 談=志
戸 籍一
布,縁
品 流 通 。 武 田 さ ん:人
マ ン,バ
気 象,近
屋,藤
ノ 実,そ
松 川 さ ん か らの 聞 書 き:ア
ラ ビ,ウ
幡 神 社,高
ス シ,オ
衛 生 統 計(昭
中 行 事 と 料 理,鮮,麻
中 行 事,行
高善寺
月,八
族 集 団,畑
片 岡 ・禾 村(昭
畑 薬 師 。 川 本 高 校 に て:年
蚕,麻,紺
月,年
ハ ラ ニ ン ジ ン,ワ
ン サ ク 買 い,ダ
祠,一
リヤ 。 浜 田 長 浜 寮 生 長 瀬 談:雑
港 屋 に て:雑
ヤ マ ゴ ボ ー,カ
葬 送,同
福 沢 屋 に て:年
ラ ビ,シ
武 田 ・松 川(昭
婦,棟
志 学 に て:小
ラズ シ,養
和37年)
蚕,泥
お と し,雑
津 の 露(酒
バ ズ シ,カ
煮,嫁
ク ス シ}マ
入 り,産
の 銘 柄),杜
婦,市
キ ス シ,キ
宿,生
ツネ
ズ シ,出
氏,養
父,酢
屋,醸
造道具。
邑 智 郡 瑞 穂 町 の 衛 生 統 計 資 料,転
業,未
熟 児,瑞
穂 町 史,
年 の 自殺 。
浜 田 県 管 轄 第0大
区 第 五拾 五 小 区 戸 籍
石 見 国 邑 智 郡 出 羽 村 ・三 日 市 ・原
村 ・和 田 村 ・高 里 村 。
松 江 ・出 羽/道
中 献 立(昭
和37年)-6月3日
の 夕 食 か ら11日 の 朝 食 ま で の 献 立
が 書 き だ して あ る。
採 集雑 品一
旅 行 中 に 集 め た 切 符 ・弁 当 及 び 箸 の 袋 ・パ ン フ レ ッ ト ・菓 子 の 包 紙 ・
酒 の ラ ベ ル 等 が 貼 付 して あ る 。
出羽(昭
若 い者。
134
和38年8月)一
波 田 野 規 子 君 か らの 聞 書 き:作
物,食
事,タ
ンパ ク 源,
篠田統資料 目録1(フ
105
浜名紀行
ィール ド・ノー ト)
横 須 賀 か ら横 須賀 まで
B5判
昭 和39年1月
横書 き
昭 和39年1月
214頁(そ
の ほ か に 図 表3枚
を と じ こ ん で い る)
の 愛 知 県 横 須 賀 か ら静 岡 県 横 須 賀 に 至 る 沿 岸 に お け る調 査 旅 行 の 記 録
で 主 に 漁 業 中 心 。 内 扉 に 同 題 あ り。
[目 次]
1・旅 程
2.知 多
立 ・会 計 ・名 刺
3.刈 谷
4.三 ヶ 日 ・気 賀
8.植 物 相 ・服 装
5.掛 塚 ・横 須 賀
6.浜 松 ・舞i阪
7・献
9.資 料 ・新 聞 ・附 い ・行 動 図 ・附 ろ ・写 真
[内 容]
旅程
1,月7日
学 先,宿
泊 先)旅
知 多一
に 京 都 を 出 発 し 同 月10日
程 の前 頁 に行 動 図 あ り。
海 苔 問 屋 小 浅 商 事 に お け る 白 羽 茂 専 務 か ら の 聞 書 き(横 須 賀):海
の 現 状,家
業 。 野 間 漁 協 長 山 本 源 三 氏 か らの 聞 書 き:海
け る斎 藤 駒 雄 氏 か ら の 聞 書 き:漁
盆,食
に帰 着 す る 間 の 旅 程 。(列 車 の 時 刻,見
物(く
刈谷一
ろ ま め ・雑 煮)ビ
業(ナ
マ コ,若
ー ル,酒
造,酢,家
村 上 文 庫 蔵 本 の 目録,刈
布,イ
三 ケ 日 ・気 賀 一
い(三
イ,ア
長)。
ら の 聞 書 き:年
介,愛
谷 に
野 信 仰 と当地 の紀 州 風。
三 ケ 日 小 学 校 に お け る 女 性 事 務 員 か らの 聞 書 き:雑
ナ ギ 。 佐 久 島 生 ま れ の 男 性 教 師:魚
ケ 日 住 人)か
サ ク サ ノ リ),
谷 市 立 図 書 館 長 竹 中 義 三 氏 か らの 聞 書 き:刈
お け る 旧 家 の 現 状 。 稲 垣 健 太 郎 司 書 か らの 聞 書 き:熊
の 女 性:ウ
苔 の 養殖 。 豊浜 の東 西 屋 に お
ワ シ,タ
業(山
苔 の養 殖
煮 。 給 食担 当
知 用 水 。 萬 屋 に お け る宿 の 手 伝
中 行 事 と そ の 食 物(雑
煮 ・七 草 ・黒 豆 ・15日 ・11
日 ・2月 旧 正 月 ・3月 節 句 ・彼 岸 ・三 ケ 日 祭 ・5月 節 句 ・盆 ・10月 在 の 祭 り ・亥 の 子
・12月 餅 つ き ・年 越 し ソバ ・ウ ナ ギ ・貝 ・節 分 ・戎 講 ・み そ 汁 ・月 見 ・す し),野
衣 料 。 気 賀 小 学 校 長 坪 井 貞 治 氏 か らの 聞 書 き:近
状,蘭
栽 培,本
人 の 出 身 地 二 俣 の 製 材 業,近
掛 塚 ・横 須 賀 一
書 き:回
竜 洋 町 長 池 田 正 太 郎,同
藤 縫 殿 助 旧 邸 等 当 町 に 残 っ て い る現
藤 の子 孫 。
町 教 育 長 川 島 多 喜 郎,自
転 車 屋 か らの 聞
船 問 屋 ・交 通 ・神 社 ・寺 ・漁 港 ・色 町 ・鉄 橋 ・河 口 砂 利 ・天 竜 川 岸 に お け る
材 木 運 送 ・川 の 交 通 ・年 中 行 事 と食 物,節
ダ ン ゴ,自
転 車,お
や つ,食
生 活,農
句,船
業 経 営,柑
の りぞ め,伊
子,町
三 社 会 館 に お け る館 主 松 浦 勝 治 郎 氏 か らの 聞 書 き:戦
下,熊
菜,
野 神 社,鮮,漁
業,遠
(寺 の 収 支 表 で 明 治18∼21年
の 写 し,(郷
長 の 家 系,掛
申 講,地
蔵 講,
塚 の港 。横 須 賀
後 の 文 書 調 査,1日 士 の 現 在,城
州 に お け る寛 永 頃 の 石 高,『 郷 土 会 誌 』n(-7)22写
の もの)笠
土 の 年 中 行 事,1月
浜 松 ・舞i阪一
勢 講,庚
岡郷 土会 編
『郷 土 』 巻1第
四 号(昭
し
和22,11)
初 詣 か ら12月 冬 至 ま で)
浜 松 市 連 尺 の 宝 林 書 房 に お け る店 主 近 藤 氏 か らの 聞 書 き(前
出 の気
135
国立民族学博物 館研究報告別冊
賀 の坪 井 氏 か らの 情 報 で訪 問):近 藤 氏 の 歴 史,子 孫 の現 状,近
8号
藤 氏 の功 績 。 浜 名 湖
養 魚 組 合 に お け る聞 書 き:ウ ナ ギ の養 殖 。浜 名湖 食 品 株 式 会 社 にお け る取 締 役杉 浦 昇
氏 か らの 聞書 き:ウ ナギ 加工,カ
献 立 ・会 計 ・名 刺一1月7日
キ の加 工,ミ カ ン加 工 。
の東 西 屋 の夕 食 か ら1月10日 の 名古 屋 で の夕 食 まで
の 旅 館 の食 事 の献 立 と駅 弁 の 内容 。 同期 間 の会 計,名 刺13枚 貼 付,氏 名 の メ モ4名 分 。
植 物 相 附 服装 一1月7日
の 東 海 道線 篠 原 か ら安 土 トンネ ル間 に は じま る 同月10日
まで の 車 窓 か ら見 た植 物 相 ・服 装 の 調査 表24枚 。
資 料一
静 岡鉄 道 バ ス時 刻 表,昭 和38年 海苔 年 度 乾 海 苔 入 札 篤 割 表(小 浅 商事),昭
和37年 度 乾 海苔 受 託 品取 扱 表,海 苔 共販 成 績 表,表 題 不 明(価 格 表 か?)(以
上3点 は
愛 知 県 漁 連 の もの),小 浅 商店 の乾 海 苔 の 包紙,駅 弁 包 紙,箸 袋(大 津 駅萩 乃 家),観
光 豊 浜 の しを り,こ の わ た(神 忠商 店)商 標,も
な か 包紙(豊 浜 吉 川 屋),東
西屋 お
手 拭 き包 み,東 西 屋 領 収 書 及 箸 袋,刈 谷市 立 図書 館 パ ンフ レ ッ ト 「村 上 文 庫 につ いて
村 上 忠 順 翁 略 歴」,駅 弁 包 紙(岡 崎駅 鍵 屋)及 箸 袋,万 屋 地 図,領 収 書,佐 野 屋 箸 袋,
駅 弁 包 紙(浜 松 駅 自笑亭)及
び箸 袋 等,浜 名 湖 養魚 漁 業 協 同組 合 パ ン フ レ ッ ト 「浜 名
湖 うな ぎ」,く だ もの皮 入 袋(鉄 道 弘済 会),大
月寿 司 店),マ
須 うい ろ包 装 紙 及 び 由来 書,箸 袋(松
ッチ箱(万 屋,佐 野 屋),新 聞 の 新 聞 名切 り抜 き(中 部 日本 新 聞,名 古
屋 タ イ ムズ 昭和38年1月10日
付),新
聞切 り抜 き(ガ ラナ飲 料,東
海 産 業 欄,著
者と
著 者欄。
写 真一
106
目次,白 黒 六 ツ切32枚,白
比 婆 ・神 石 ・名 残 りの 松 江
黒 八 ッ切2枚 貼 付 。
昭和39・2月
B5判
島根 女 子 短 期大 学 で の 「食 用 動 植 物 」 の 集 中講 義2月10日
中2月7日
横書 き 338頁
∼15日 とそ の前 後 の旅 行
∼19日 の種 々の記 録 を綴 った もの。
[目次]
1.鳥 取
府中
2.松 江
3.新 見
10.道 中 献 立 ・会 計
料15.地
4.東 条
5.庄 原
11.車 中 所 見
6.高 野 山
7.比 和 ・森 脇
12。新 聞 キ リヌ キ
8.油 木
13.名 刺 ・写 真
9.
14.資
図 ・バ ス 時 間
[内容]
鳥 取一
蓮仏 重 寿 郎 氏 か らの 聞書 き:川 の交 通,工 芸,産 小 屋 。 尾 崎三 智 子 氏 か ら
の 聞書 き:縫 い針。
松 江一
短 大 山 田 清 野先 生 に縫 い針 の話 。 白潟 島 根 醤 油 組 合今 津 惣兵 工氏 か らの聞
書 き:醤 油業 の生 産 規 模 と醤 油 の成 分 。堅 町小 西 房 吉 氏 か らの 聞書 き(錦 み そ):家 業
236
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
の規 模,味 噌 の味 の変 遷 。 洞光 寺(禅 寺)に て通 りす が りの お ば さん か らの 聞 書 き:
大 豆 の 数珠 「念 仏 供 養 」 につ いて 。 松 江/堅 町 と殿 町 の 八 百 屋,花 屋,魚 屋 の 店 頭 に
並 ぶ 商 品 を書 きだ して あ る。
新 見一
岸 本 老 人 か らの 聞書 き:風 俗,年 中行 事 と行 事 食 。
東 条一
東条 中学 校 の先 生呉 出 身の 女 性 と双 三 部 の男 性 か らの 聞 書 き:年 中行 事 と
行 事 食,縫 い針 。 武 田酒 店(浮 心):地 元 の 酒 の石 高,杜 氏 。
庄 原一
庄 原 中学校 佐 々木 先 生 か らの 聞書 き:5月
節 句 の 柏 餅 ・ちま き,ワ チ ゴ。
庄 原 古 テ ル主 人 福 島 氏 か らの 聞書 き:帝 国製 鉄,タ
タ ラ。 バ ス 内 で 高話 す る2人:
出稼 ぎの 日当。
高 野 山一
山崎 若 マ ダ ム:家 業,木 材 チ ップ,ス キ ー。 山 崎老 女 将:正 月 の 雑 煮 と
料 理,去 年 の雪,行 事 と料 理,縫
い物,寺,旧
タ タ ラ,高 校,医 者,作 物 。 山 崎 屋
追 補:リ
氏 か らの聞 書 き:生 徒 数,進 学 率,雪,特
盆,亥 之 子,大 豆,み
ン ゴ,餅,牛
そ,米,キ
ノ コ,
乳 。 上 高 中学 校 長横 川 渉
産 物,蝋 石,タ タ ラ。 庄 原 バ ス道 中:家 の
壁,土 蔵 の壁,南 無 法 連 華 経 の 塚 。
比和 ・森 脇一
谷 口重 清 老 か らの 聞書 き:牛 の市,タ
タ ラ,ち ま き と柏 餅,信 仰,
雑 煮,南 無 法 連 華経 の塚 。 谷 口 さん か らの聞書 き:寺,置
き薬 。 毛 利 元 旦 氏 か らの聞
書 き:タ タ ラ,種 牛 。 比和 にて:看 板,魚 屋 ・八 百 屋 の店 先 の商 品 を書 きだ して あ る。
油木 一
油 木 中 学校 井上 校 長 か らの 聞書 き:特 産 物,コ
ャクの 生 産高 。 永 井 信 次 郎老 か らの 聞書 き:牛,牛
妻君 か らの聞 書 き:縫 い針,旧5月
ンニ ャク,生 徒 数,コ
市,神 石 牛,種 牛,コ
ンニ
ンニ ャク。
マ キ,年 中行 事 。 帝 釈 ∼ 東 条 間 バ スで の 話:材 木
につ い て。
府 中一
橋本旅館
女 中 の問 わ ず 語 りの 大 演説:本 人 の お いた ち,瀬 戸 田 の作 物 。
番頭 君 談:温 泉 。府 中二 中
横 川常 務
校 長談:家 庭 科 の設 備,図 面 を書 いて あ る。 松 岡 ミソ店
藤 本 氏談:生 産 高,原 料,信 州 ミソと の比 較,醤 油,製 法,樽,も
や し,
ミソを 用 い た料 理 。府 中市 内雑 見:農 具 店 ・ こん に ゃ く,青 物 店,瓦 貼 の 土蔵 。 .
道 中 献立 ・会 計一2月7日
車 中所 見一
昼 か ら19日 昼 まで の食 事 献 立 とその 間 の 支 出金 の 表 。
車 窓 日記 と同様 の 用紙 で2月7日
か ら19日 ま で の移 動 中 の車 窓 か らチ
ェ ック した もの 。
新 聞 き りぬ き一
名刺 ・写 真一
島根 新 聞,中 国新 聞,山 陽新 聞 な ど旅 行 中の 新 聞 か らの切 り抜 き。
旅 行 中 に受 け と った名 刺 と旅 行 中撮 影 の人 物 や 風 景 の 写真 を貼 付 し
た もの。
資 料一
切符,勘 定 書,箸 袋 の 類 を ス ク ラ ップ して あ る。
137
国立民族学博物館研究報告別冊
地 図 ・バ ス 時 間一
107河
8号
旅 行 した 地 域 の略 図 とバ ス の 時刻 表 を写 して あ る。
澄 家系 図
B5判
1964年4月19日
横書 き
14頁
の市 原 で の調 査 の 際 に記 録 レた もの 。
[内容]
市原一
中西 家 に よ る聞 書 き。 明 治36年 ∼39年 頃 の市 原 の祭 礼 と食 物 に関 す る もの 。
34×39.5cmの
108
河 澄 家 系 図 が 同封 され て い る。
原
B5判
昭 和39年5月15日
横書 き
160枚
未製本
か ら7月 に か けて,高 槻 の原 を 中心 に 調 査 した もの 。袋 に入 れ ら
れ て い る。
[目次]な
し
[内容]
原一
婦 人 会 副会 長,酒 屋,田 中 マ チ エ氏,清 水 寒 天 組 合 原 試験 工 場,お ば はん,
浮 円寺 にて,高 槻 一 中,岩 谷 先 生,谷 柳 老 入,田 中平 五 郎 婦 人,岩 谷 ス テ ヲ氏 らか ら
雑 煮,年
109
中行 事 と行 事食,寒 天,氏 神,酒 。
都祁村
昭三 九 ・七 月
B5判
昭和39年7.月22∼26日
横書 き
148頁
に大 阪学 芸大 学 の2回 生 の 実 習調 査 が 奈 良 県 山辺 郡 都 祁 村 北
地 区 で お こなわ れ た さい の記 録 。
旧 次]
1.聞 取 り
2.死 因
3。調 査 計 画
4.資 料
5.写 真
[内容]
都 祁 村 周辺 の略 地 図 。
聞取 り一
村会 議 員,地
都 祁 村 役 場 で の 聞書 き:く るみ餅,サ バ 鮮,ト マ ト,役 場 の三 役,寺,
区 の境 界,村 外 就職,ゴ ル フ場,道 路 工 事 に と もな う村 外 者 が入 り こむ
こ とにつ いて の対 策,青 年会,転
出,村 へ の行 商,家 計,便 所 と糞 尿 処 理,飯 場,野
鍛 冶,理 髪 師,畳 屋,屋 根 屋,左 官,大 工,タ
ク シー,医 師,歯 科 医,洋 服 屋,靴 屋,
呉 服 屋,娯 楽 施 設 。 都 祁 村 村 長 東 田氏 の話:村 の 名物,村 の 産業,名 阪 国道 開 通 に と
もな う村 の将 来,農 業,畜 産,園 芸,温 泉,村 の人 口減 少 傾 向,村 史,農 業 の 合 理 化 。
138
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノー ト)
下 深 川 の酒 屋 での 聞 書 き:家 業 の歴 史,経 営 規 模,杜 氏,動 力 の変 遷,生 産 した酒 の
販 路,酒 銘,年 中 行 事 とそ の食 事。 下 深 川 の石 材 店 で の 聞 書 き:石 屋 の数,取
り引 き
先,原 石,販 路。 下 深川 の雑 貨 ・ア イ ス ク リー ム店 の お ば は ん の話:宮 肴 当番,荒 神
様 へ の お供 え,ウ
シの鼻 環,子 供 の買 い食 い。 上 深川 区 長 の徳 谷 武 雄 氏 の題 目立 の 話 。
中峯 山バ ス終 点 の お かみ の 話:か
って の 祇 園 社 の祭 り,金 五 郎 餅,サ バ 鮮,亥 の 子 の
クル ミ餅,富 貴 俵 とい うに ぎ り飯,買 物 圏,粥,コ
ンニ ャク。 友 田の 「両 白」 醸 造 元
西 田氏 か らの 聞書 き:家 業 の歴 史,こ の 地 方 の 酒造 家 の歴 史,酒 造米,杜 氏,販 路,
酒 造 道 具 。 吐 山 の酒 屋 の 話:地 酒 の 評 判,名 所,ク
祭 りの 餅,4月3日
死 因一
ル ミ餅,富 貴 俵,茶 粥,サ バ 鮮,
のひ し団子,彼 岸 の お は ぎ,小 豆 餅,お
し鮮,ち
ら し鮮,鮮 魚 。
昭和37∼39年 の あ い だの 死 亡 者 の本 籍,住 所,生 年 月 日,死 亡月 日 と病 名
を記 す 。
調 査 計 画一
調 査 日程,調 査 期 間 の 日課,バ
ス運 行 表,略 地 図,調 査 分担 者,参 考
文 献,人 口 と世 帯 数,地 区別 職 業 構成 表,地 区 別 家 畜 数,地 区別 農 家経 営面 積 表 な ど
の 孔版 印刷 を綴 じこむ。
資料 一
年)か
「奈 良 県 総 合 文 化 調査 報 告 書一
都 介 野地 区』(奈 良 県 教 育 委員 会
らの抜 書 き:人 口 と集 落,家 屋 形 態,垣 内,寺 社,宗 教,墓 制,講,若
職 業,農 業,畜 産業,林 業,鉱 業,工 業,商 業,農 業 暦,役
大 和 上 深 川 の題 目立 』(小 島俊 次 著
跡 と文 化 財』(都 郡 郷 土会 高 塚 地 区著
写 真一
出版 年 不 明
牛,植
昭 和27
者宿,
物。 『無形 文 化財
全4頁 孔 版 印刷)を 綴 じ こむ 。 『遺
出版 年 不 明
4頁 孔 版 印 刷)を 綴 じこむ 。
集 落 風 景,民 家,社 寺,酒 造道 具,三 枚 歯 の高 下駄,酒 壺,調 査 風景 な ど
の手 札 版 に 引伸 した 写 真70枚 を貼 りつ け る。
110
筑紫潟
昭 三 九 ・十 月
B5判
昭 和39年9月30日
か ら10月11日
横書 き
258頁
ま で の 九 州 旅 行 の 時 の 記 録 で あ る。 こ の 旅 行 は宗 像
大 社 の 放 生 会 と 長 崎 の オ ク ン チ を 見 に 行 き そ れ と 共 に 北 九 州 を 回 っ た 模 様 で あ る。
[目 次]
1・聞 取 り一
宗 像 ・神 の 湊,小
有 田 ・調 の 川,平
戸 ・吉 井,長
4・旅 程 ・会 計
5・名 刺
6・資 料
郡 ・秋 月,城
島,柳
崎 ・島 原 ・口 之 津,日
河 ・車 中,佐
田 ・門 司
7.切 符 ・マ ッチ ・酒 ・弁 当
賀 ・唐 津,嬉
2.商 品
野 ・
3.道 中 献 立
8.新 聞 記 事
9.物 価 ・
天候
[内 容]
宗 像 ・神 の 湊 一
宗 像 大 社 葦 津 禰 宣 か らの 聞 書 き:宗
像 大 社,沖
之 島,神
井 の 水,
139
国立民族学博物 館研究報 告別冊
甑 祭 り,放
煮,す
生 会,社
し,ち
小郡
ま き と柏 餅,養
秋 月∼
き:柿
の 職 員,神
楽 。 神 湊 小 学 校 宿 直 先 生 か ら の 聞 書 き:小
鶏,ミ
ソ ヅ ケ 。 神 湊 泉 館 女 中 君 談:雑
三 井 郡 小 郡 小 学 校 で の 聞 書 き:雑
ノ 葉 す し,小 豆 雑 煮,寺,端
葉 す し,寺,チ
城 島一
出 身 地,生
史:雑
午,粕
煮,祭
。 山 田 隼 人 夫 人 か らの 聞 書
つ け 。 秋 月 中 学 校 安 岡 校 長 談:人
口,柿
ノ
産 高,蔵
唄 。 城 島 酒造 会 館 ニ テ中 野 タ セ女
人 の 呼 び 方,精
〆,鮮,カ
ス 汁,エ
米;上
ツ(川
水 道,酒
ゼ,蝋
工 場,蝋
煮,端
製 造 法,米
午,行
と わ ら,買
佐 賀 図 書 館 で の 聞 書 き:佐
業 化,久
嬉 野 ・有 田 ・調 の 川 一
留 米 耕,辻
賀 城,砂
糖,木
児 島 ・熊 本 ・宮 崎 の 山 茶,鉄
術 館 主 事?老
談:柿
工 門,古
聞 取 り/平
細 工,原
戸 ・吉 井 一
の 子,す
正 月 の 料 理,端
午,盆,鳶
(後 日北 白 川 に て):平
ク ロ,土,灰,呼
の 香 り,芋,需
窯 祉,建
子,有
田 の美
西 禅 師,嬉
野,
要,価
格 。 有 田美
物 。 有 田 中 学 校 田 代 校 長 談:
煮 。 香 の 前 の 三 婆 談:ニ
し,炭
鉱 坑 夫,亥
の 巣,さ
つ ま い も,ハ
ガ ゴ,オ
戸 の 高 校,城
長 崎 ・島 原 ・口 之 津 一
壁,カ
ク ン チ と 料 理,ち
ク ン チ,踊
蛇 踊 り,雑
ま き,盆
り,オ
内 浦,イ
ル ネ リ ア,お
ンチ ク,佐
グ ラバ ウ邸 番 人 談:西
た オ バ チ ャ ン:オ
ク ラ,
節
の子 。
ツ タ ケ,川
戸 。 平 戸 文 化 館 某 老 談:コ
酒 。 口 之 津 中 学 校 に て:主
作 物 種 子 の 輸 入,
産 物,酒
れ キ リ シ タ ン。 平 戸 図 書 館 松 本 先 生 か ら の 聞 書 き:雑
校 家 庭 科 主 任 の オ バ チ ャ ン談:オ
煮,ち
蝋,農
平 戸 市 観 光 課 佐 保 課 長 補 佐 か ら の 聞 書 き:鯨,主
し,隠
浦 微 古 館,平
イ ギ ョーエ イ サ 。
料 。 汽 車 で の り合 せ た 調 ノ 川 産 の 若 い 男 談:男
月 ・オ ク ン チ の 料 理,す
午,亥
津,古
。
世保。
観 音,茶
午 。 中 部 小 学 校 若 菜 校 長 談:雑
チ マ キ 。 竹 細 工 夫 人 談:竹
煮,正
伊 万 里,唐
煮,寺
氏 の
ゼ。 車 中 の老 人 か
茶 業 試 験 場 渡 辺 場 長 か らの 聞 書 き:茶,栄
窯 い り茶,鹿
煮,端
留,佐
事 食,ハ
物 圏,エ
生 類 哀 れ み 。 中 里 忠 夫 氏 か らの 聞 書 き(唐 津):窯,ロ
術 館 。 中 里 弟 君 談:工
入 り),杜
魚)。 城 島 小 学 校 田 中 校 長 談:雑
柳 川 小 学 校 教 頭 某 君 談:雑
佐 賀 ・唐 津 一
千 光 寺,松
月節旬。
氏,杜 氏 の 鑑 札(図
らの 聞 書 き:ハ
屋,端
煮,五
マ キ。
柳 川 ・車 中一
句,雑
豆 雑 煮,雑
城 島 酒 造 協 会 で の 聞 書 き:四 季 醸 造,杜
煮,煮
煮 餅,雑
8号
賀,士
之 津 の 船 員,農
春 の文 。 長 尾 直 君 談
ま き。
崎 見物 。 伊 勢 宮 で あ っ
船 。 桜 馬 場 中 学 校 教 頭 談:庭
。 島 原 第 一 中 学 校 に て 聞 書 き:雑
食,口
ヒ キ,
族 屋敷 の敷 石 。 吉 井 中学
洋 ヤ ッ デ,長
ク ン チ 料 理,蛇
ヌ マ キ,コ
煮,
作 物,ハ
煮,侍
ゼ,端
屋 敷,餅
午,猪
見 せ,
控,梅,
の 子,秋
祭 り,
山茶 。
日 田 ・門 司 一
杜 氏,消
140
日 田 月 隈 小 学 校 教 頭 談:赤
費 量 。 古 城 小 学 校 日直 談:学
米 田,香
校 の 規 模,親
米 。 薫 長 主 人 安 富 談:店
の 職 業,糠
味噌 煮 。
の 由 来,
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノー ト)
お 店 の う りもの一
福 岡県 神 湊 ・柳 川,佐 賀 県 伊 万 里 ・日田 の魚 屋 や 八 百屋 にお い
て あ る商 品 を書 きだ して あ る。
道 中献 立一9月30日
飛 行 機 の 中の お や つ か ら10月10日 昼 兼 夕 食 まで の献 立 を書 き
だ して あ る。
旅 程 ・会 計一
同 期 間 の着 発 の時 間 と感 想,経 費 を書 きだ して あ る。
名 刺一
も らった 名刺 を貼 付 して あ る。
資 料一
しお り ・パ ンフ レ ッ ト類 を貼 付 して あ る。
切符 ・ま っ ち ・酒 ・お べん と う一
切符 と マ ッチ ・酒 の ラベル,弁 当 の包 紙 を貼 付
して あ る。
新 聞記 事一
新 九州,佐 賀 新 聞,西
日本 新 聞,大 分 合 同 新 聞,長 崎 新 聞 か らの種 々
の記 事 の切 り抜 き。
物 価 ・天 候一
111
新 聞 か らの市 況 と天 候欄 の切 り抜 き。
文 化 十 年 山片 重 芳 仙 台 下 向 日記
B5判
内扉 に 「山 片 文 書 の うち
縦書 き
68頁
山片 重 芳 文化 十 年 仙 台 下 向 日記」 と記 され て い る。 「山
片 平 右 衛 門重 芳 十 年 仙 台 下 向 日記 」 の写 し。 山片 重芳(1764年
生)は 大 阪 の 豪 商 で。
仙 台 藩 の蔵 元 を務 めた 。 有 坂 隆道 氏 によ る翻 刻 ・紹 介 が挟 ん で あ る。(「升 屋 平 右 衛 門
山片 重 芳 の文 化 十 年 仙 台 下 向 日記 」 『関 西大 学 文 学 論 集 』8巻4号
所 載 昭 和40年3月)。
製 作 年 代 は不 明 で あ るが この抜 刷 の年 代 か ら類 推 して こ の順 番 に並 べた 。.山片 重 芳 の
仙 台 下 向経 路 の 先 生手 描 きの地 図 が添 付 され て い る。
[目次]
1.本 文 に見 え る大 名 衆
2.仙 台 藩 職 制
山片 平右 衛 門 重 芳文 化 十 年 仙 台 下 向 日記
3.本 文 に名 が現 わ れ る著 名 人 ・名物 等
4.
5.山 片 重 芳 仙 台下 向経 路(地 図)
[内容]
本 文 に見 え る大 名 衆(旗 本 の一 部 を 含 む)一
呼 び方,本
名,石
高,領 地 の項 目 を
もうけ た一 覧 表 。
仙 台藩 職 制一
職 名,定 数,本
日記 に見 え る もの と して席 順 ・氏 名 を 表 に した もの 。
本 文 に名 が現 れ る著 名人 ・名 物 等一
人 名,品 名 な ど30項 目 を あげ,関 連 地 名 と頁
を記 す。
山 方平 右 衛 門 重 芳文 化十 年 仙 台 下 向 日記一
日記 本文 の写 し。 正 月18日 ∼5月3日
の 大 阪 ・仙 台 間往 復 の様 子 を記 した もの。 旅 程 の 他 に食 事 の献 立 につ い て も書 き留 め
られ て い る。 本文 の 上部 に余 白 を設 け,記 載 項 目 を略記 す。57頁 にわ た る。
141
国立民族学博物館研究報告別冊
山 方 重 芳 仙 台 下 向 経 路(地
縮 尺 の 地 図 を 写 し,コ
112
芦 生採 菌 行
図)-B4版
の ト レ ー シ ン グ ペ ー パ ー に,200万
8号
分 の1
ース と宿 泊地 を記 す 。
昭 四 〇 ・七 月
B5判
昭和40年7月23日
横書 き
68頁
∼27日 に京 都 大 学 の 芦 生 演 習林 で 日本 菌 学 会 関 西談 話 会 主 催 の 採
集 会 がお こな わ れ,そ れ に参 加 した さ いの 記 録 で あ る。篠 田先 生 は菌 類 に も興 味 を も
ち 「学 者 聞書 」(「風 俗 古 今 東 西 』所 収)に
覚 菌一
く ワ ッソ ン老 人 きの こ談一
メ キ シコの 幻
〉の文 章 も残 して お り,し ば しば キノ コの 採 集 に 出 か けて い る。 この 採 集 行
の団 長 は親 友 の故 浜 田稔 京 大 教 授 で あ った 。
[目次]
1.芦 生 演 習林 採 集 会
2.生 活資 料
3.採 取 菌 類
4.写 真
[内容]
芦 生 演 習林 採 集 会
一,集地 の地 図(ブ ル ー コ ピ ー),採 集 会 参加 者 名 簿(ブ ル ー
コ ピー),行 動 表。 演 習 林 運転 手 の話:林 業,縁 組,キ
ノ コ と山業,買 物,行
商 人,
祭 り,山 ノ神 祭 り,野 獣,伊 勢 講,葛 屋,木 地 屋,花 卉 栽 培 。 も う一 人 の 運 転 手 の 話
:石 数,学 校,稲 作,林 業,亥 の子 餅,食 用 野獣,テ
おば さん の話:年
レビ。 トラ ックで 一緒 にな った
中行 事 と食 事,生 杉 集落 の概 況,交 通,買 物,農 業 。 鳴 き声 を 聞 い
た鳥 の リス ト。 出会 った 動 物 の リス ト。 菌以 外 の採 集 植 物 の リス ト。
生 活資 料 一
地 酒 「初 日の 出」,土 佐 銘 菓 「陣 羽織 」 の ラベル を貼 る。
採 集菌 類一
採 集 した 菌類36種 の 写 生 図 に学 名,和 名,採 集 年月 日,地 名,図 鑑,
の 該 当頁 を付 記 す る。1種 を1枚 の カ ー ドに記 し,精 密 な 鉛 筆 の スケ ッチ に 色鉛 筆 で
着 色 を した カ ー ドを貼 りつ け て あ る。
写 真一
周 山,芦 生,生 杉 な どで,集 落,民 家,宿 舎,同 行 者,植 物 を写 した もの
を手 札判 に焼 きつ けた カ ラー,白 黒 合 計42枚 を貼 りつ け る。
113
飲膳正要
(山形)
B5判
昭 和40年10月6日
ノ ー トと して,後
横書 き
92枚
未製本
∼17日 の東 北 の 調査 旅 行 の折 の もの とお もわれ る。 フィ ー ル ド ・
に製本 す る予 定 の もの と思 われ,内 容 ご と に表紙 がつ け られ て い る。
また,各 部 の表 紙 とな る部 分 に番 号 が は い って お り,製 本 の 時 の順 を記 した もの と思
わ れ る。
142
篠 田 統資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
[目次1
1.会 計
2.献 立
9.仙 人 沢
3.大 山 ・湯 野 浜
10.鶴 岡
寺 ・上 ノ 山
11.新 庄
15.米 沢
4・矢 島
5.金 浦 道 中
12・尾 花 沢 ・大 石 田
16.磐 梯
17.会 津 若 松
6・本 荘
13.寒 河 江
7・亀 田
8.酒 田
14.山 形 ・蔵 王 ・ 山
18.車 中 所 見
[内 容1
会 計 一6日
か ら17日 ま で の 諸 費 用 が,各
日毎 に 記 さ れ て い る。
献 立 一6日
か ら17日 ま で の 献 立 を 三 食 ご と に,旅
館 名 や 値 段 も含 め て,記
して い
る。
大 山,湯
野 浜(10月7日)一
鶴 岡 西 高 海 老 名 八 郎 校 長 に よ る 話:西
形 県 の 料 理,ハ
ン コ タ ン ナ 等 に つ い て 。 加 藤 富 三 郎(富
酒 唄,文
塗 道 具 等 に つ い て 。 湯 野 浜 亀 屋 仲 居(10月7日):正
書,漆
校 の 学 区,山
士 一 ・酒 造 業):大
山 杜 氏,
月,節
句,祭
の
料 理 につ いて。
矢 島(10月20日)一
矢 島 高 校 に て:矢
い て 。 佐 藤 敬 一 氏(出
島 の 地 方 料 理(あ
雲 の 雪 ・酒 造 業)よ
ゆ の す し,山
り(10月8日):地
杜 氏,酒
菜)等
唄,近
につ
江 の酒
造 等 につ い て。
金 浦 道 中(10月8日)一
女(行
商):梨,柿,ハ
タ ハ タ,鰹,カ
ニ,魚
料 理,そ
ば,
祭 料 理。
本庄 一
本 庄 東 小 ・松 永 校 長(10月8日):秋
田 の 風 土(県
ハ タ ハ タ ず し等 に つ い て 。 若 松 勝 一 郎(10月8日):永
ハ タ ハ タ ず し,茸
亀 田一
象 潟 ・女 学 生3人:正
仙 入 沢一
民 俗,料
,ヨ
モ ギ モ チ,
科):キ
ノ コ(食
し,5月
庭)(10月9日):正
べ 方,種
理(箒
ニ マ ス,キ
豆 汁,む
類,方
の 実,む
雪,湯
物,き
の
月 料 理,粥
言),粥
き そ ば,山
ず しの 作 り
菜,雑
殿 山 祀 神 。 途 中 で バ ス に の っ た 男:月
ノ コ 。 田 麦 俣 の 少 女:正
月 雑 煮,五
駅 の 売 店 の 産 物 。 致 道 博 物 館 犬 塚 又 太 郎 館 長,上
ンマ イ織
節 句,果
煮,
物。
弥 宣(10月11日)二
宿 の 姐 ち ゃ ん:ベ
月 雑 煮,す
松 しげ る(家
淵 光 治 氏(10月9日):料
節 句 料 理),祭,盆,講,産
汁,納
頭),小
き そ ば 。 本 間 セ ン セ(理
方 。 佐 藤 弥 太 郎,大
月11日):ゼ
月 料 理,
佐 藤 ・清 正 蔵 。
こ。 酒 田女 子 高 校 渋 谷 繁 雄(教
鶴 岡一
洞),鮭
。
酒 田(10月9日)一
ず し,む
北 と県 南),正
泉 寺(曹
シ ナ織,藤
布,田
き そ ば,五 月 節 句 料 理,法
の 虫 よ け,蟹,ハ
月 節 句,す
山登 山。
し。
の 博 物 館 杉 村 勇 造 氏(10
タ ハ タ,魚
の 料 理 法,納
屋
要 料 理 。 鶴 岡 北 高 校 戸 川 安 章(10月11日):
理。
143
国立 民族学博物館研究報告別 冊
新庄一
駅 前 市 場(10月12日)商
庭)・ 武 井 教 諭(社
会)(10月13日):正
鮎 ず し。 渋 江 染 物 店:織
尾 花 沢,大
品 リ ス ト。 新 庄 南 高 校/早
石 田一
月 料 理,肥
8号
坂 教 頭 ・結 城 教 諭(家
し ょ い,蓑,山
漆,マ
タ ギ の 風 俗,
物 につ いて。
尾 花 沢 高 校(10月12日):雑
煮,料
マ イ 綿 。 尾 花 沢 の 駅 で お ば あ さ ん(10月12日):正
理,山
月 料 理,あ
菜,五
月 節 句,・ ゼ ン
ん こ餅,こ
ん に ゃ く,
モ ンペ◎
寒 河 江(10月13日)一
て=熊
木,紅,山
八 百 屋 の 店 先 に な らん だ も の 。 宿 屋 の 副 業 。 寒 河 江 高 校 に
で 利 用 す る もの,五
末 年 始 の 献 立,田
ノ 神 の 供 物,餅
月 節 句,ヒ
ヤ シ ル,男
児7才
。 山 形 県 林 産 加 工 指 導 所:方
の 祝 い,庄
言,食
内の年
用 キ ノ コ,培 養
む き の キ ノ コ。
山 形 ・蔵 王 ・山 寺 ・山 ノ 上 一
紅 花 染,ぜ
米 沢一
ん ま い の 綿,カ
ス リ ・シマ の作 業 医。
米 沢 興 譲 館 高 校 吉 田 先 生(10月15日):他
先 生(10月15日):酒
ん ま い の 綿,ク
114
山 形 大 学 教 育 学 部 家 庭 科 斎 藤 教 授(10月13日):紅,
宮 島詣
造 り と杜 氏,雑
煮,農
の知 識 人 の紹 介 。 米 沢 東 高校 武 田
業 関 係 の 祀 神 中 心,風
ル ミ の 染 色 。 安 部 英 男(10月15日):市
俗,し
観 光課 。
四一 ・六 月
B5判
昭和41年6月3日
横書 き
162頁
京 都 発,安 芸 宮 島 で の 日本 風 俗 史学 会 研 究 会 に 出席 した の ち,柳
井 か ら周防 大 島,松 山,呉,広,蒲
訪 ね,尾 道 に 出て6月11日
刈 島,今 治,大 三 島,因 の 島 な ど瀬 戸 内 の 島 々を
帰 路 の 旅 行 の 記 録 で あ る。 そ の旅 程 表 お よび ル ー トマ ップ
が巻 末 に付 され て い る。 この旅 行 は
収)に
か 迎 え,ぜ
「逢 の 水車 」(『 風俗 古 今 東 西 」 社 会 思 想 社
所
ま と め られ て い る。
旧 次]
1.宮 島
岩城
2.風 俗 史 学 会
3.久 画
10.土 生 ・瀬 戸 田 ・三 原
4.惣 那
11.道 中献 立
5.呉 ・広
6.蒲 刈
7.豊 島
8.木 浦
9.
12.旅 程 ・会 計
[内容]
宮 島一
宮 司 か ら神 社 につ いて の聞 書 き:し もつ か り。
風 俗 史 学会 一
宮 島研 究 会,研 究 発 表 要 旨プ リン トが主 。
久 画一
酒 造 関係,行 商 人,漁 業 。
惣 那一
島 の概 要,い ず み や,鮮,石
海上交通。
144
工,果 物,八 百 屋 の店 頭 で売 る品物,雑 煮,
篠 田統資料 目録1(フ
呉 ・広 一
ィール ド・ノー ト)
こ の 地 方 の 概 況,教
蒲刈 一
農 業,漁
豊 島一
寺,漁
用 野 草,餅,甘
木 浦一
業,結
婚,寺
ノ,機
連 絡 船,雑
煮,醤
煮,餅,晦
婚,寺,宮
油 飯,お
日 そ ば,鮮,節
ノ 島 の 概 要,八
土 生 ・瀬 戸 田 ・三 原 一
煮,飯
い ろ い ろ,薩
た い や,報
愚 講,祭
摩汁。
り,教
育,食
織。
高 校 教 師 の 話,水
道 中献 立一
と学 校,鮭,餅,雑
婚,鮮,雑
藷,ミ
員 と 杜 氏 と,結
岩 城一
業,結
育関係。
車,杜
製 塩,連
分,餅,米,甘
藷,ゼ
ラ ニ ウ ム,船
百 屋 の商 品。
氏,菓
子,島
絡 船,教
の歴 史 。
育。
旅 行 中 の 三 食 の 献 立 を 書 く。
旅 程 ・会 計 一
旅 程 図 と 旅 程 の 記 録 。 会 計 の タ イ トル は あ る が 会 計 の 記 録 は お さ め
られ て い な い 。
115
笠沙
B5判
昭 和42年5月19日
よ り29日 ま で,九
横書 き
192頁
未製本
州 へ 赴 い た 折 の もの 。
[目次]
1.大 牟 田 ・熊 本
鰻 ・指 宿
2.出 水 ・川 内 ・串 木 野
6.鹿 児 島 ・苗 代 川
3.甑 島
4.伊 作 ・金 峰 ・笠 沙
5.枕 崎 ・
7.道 中 献 立
[内容]
大 牟 田 ・熊 本 一
大 牟 田,明
光 学 園 と 熊 本,市
立 高 校 の 教 師 に 鮮,雑
煮,魚
につ い
て 聞 書 き した も の 。
出 水 ・川 内 ・串 木 野 一
村浜
豊 吉 氏 に,竹
甑 島一
タ ク シ ー の 運 転 手,出
水 高 校 長,川
内 の 釣 道 具 屋,串
木 野,
・鮮 ・産 物 に つ い て 聞 書 き した も の 。
上 村 良 平 氏,和
田 直 人 氏,塩
田 末 喜 マ ダ ム か ら,風
土 病,産
物,祭,雑
煮,
鮮 に つ いて 聞 書 き。
伊 作 ・金 峰 ・笠 沙 一
金 峰 町 役 場,諏
伊 作 高 校 家 庭 科 主 任 田 中 万 亀 さ ん か ら,鮮
訪 政 行 氏,大
昭 工 業 の 運 転 手,黒
と正 月 に つ い て,
瀬 片 平 氏 らに主 に杜 氏 につ いて 聞書
き した も の 。
枕 崎 ・鰻 ・指 宿一
枕 崎 の運 転手 に土地 柄 を,鰻 熱 帯 植 物 苗 圃,鹿 大 指 宿 試験 地 石
畑 助手 等 か ら,植 物 の 生 態 に関 して聞 書 き した もの。
鹿 児 島 ・苗 代 川一
辻本,田 島 君 か ら風 土 に つ いて,山 元 政 明 氏 か ら焼 酎 につ い て,
荒 木 幹 二 郎氏,沈 寿 官 婦 人 か ら陶 業 につ いて,聞 書 き した もの 。
145
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
垂 水 ・高 山飲 肥一
十 五 郎 そ ば の婆 さん,野 鍛 冶,九 州 公 豚 社等 で の聞 書 き。
道 中 献立一5月19日
よ り29日 ま で旅 行 中 の食 事 の 献 立 が書 き込 まれ て い る。
商 店 街一
雑一
八 百 屋 や 魚 屋等 に並 べ られ た 商 品 が記 して あ る。
各所 で気 付 い た,事 柄 が書 き込 まれ て い る。
最 後 に5月19日
よ り6月2日
ま で移 動 中 の車 窓 か ら植 物 の生 態 を観 察 した,ノ ー ト
が封 筒 に いれ られ て い る。
116吹
上 日記
昭 四十 二(一 九 六 七)年
12×7,3cm
5月18日 か ら6月3日
117
148頁
ま で の 九州 旅 行 の 旅 日記 。 小 形 の 手 帳 に記 した メモ で これ を
転 写 した 内容 が115の フ ィ0ル
旧 次]な
横書 き
ド ・ノー トに み られ る。
し
諸 国 聞 書(北
河 内)
B5判
横書 き
200枚
未 製本
後 に フ ィ ー ル ド ・ノ ー ト と し て 製 本 す る た め に 整 理 さ れ た と 推 測 さ れ る もの 。 主 と
して1967年
か ら1969年 の 調 査 で の 聞 書 き で あ る が 同 北 河 内 地 方 で の 聞 書 き を 年 代 に 関
わ り な く集 め て お り,年
代 に は 幅 が あ る。 内 容 も生 活 一 般 か ら祭 事 等 の 幅 広 い も の で
あ る。 目 次 は な い が,地
域 ご と に ま と め て 表 紙 が つ け られ て い る 。 話 の 内 容 は 主 と し
て 明治 頃 が 中心 で以 下 戦 前 まで をの べ て い る こ とが多 い。
[目 次]
1.河 内 ・鴻 池 新 田
7.掘 溝i8.巣
石切
2.鴻 池 ・福 田 文 書
本 ・木 屋
11.木 田
3.西 諸 福
4,諸 福
9.常 稲 寺 ・古 川 橋 ・一 番 ・稗 島
12.松 村 ・田 中 ・南 樋
13.住 道
14.野 嫡
5,片 町
6.蒲 生 ・今 福
10,布 市 ・小 豆 雑 煮 ・吉 原 ・
15.徳 庵
[内 容]
河 内 ・鴻 池 新 田
日 ・7月18日
行 事 食,汽
好 川 清 子(明
の 聞 書 き,寝
治42年 生 れ)に
屋 川 の 船 運,酒,米
車 の 開 設 。 寺 川 卯 吉(明
川 の 決 壊 に よ る 浸 水,祭
月12日 の 聞 書 き,実
(昭 和41年10月18日)聞
日)三
146
笠 山[料 亭]。
の 値 段,魚
治10年 生 れ)に
15日 の 聞 書 き。 鴻 池 会 所 の 草 分 け,会
よ る 鴻 池 旧 事 談:昭
所 の 様 子,鉄
和41年6月22
・野 菜 売 り の 様 子,祭
よ る 四 条 畷 古 事 談:昭
和41年7月
道 の 施 設 と鴻 池 と の 問 題,物
。 福 田 弥 三 郎 氏 マ ダ ム た よ る 鴻 池 新 田 の 古 事 談=昭
家 の 料 理 屋 の 様 子,青
書 き:料
理,宮
物,魚
りと
売 り,運
搬 船,祭,料
参 り の 話 。 福 田 弥 三 郎 孫 娘:(昭
売 り,
和41年7
理。 おふみ
和42年9月6
篠 田 統資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
鴻 池 ・福 田 文 書 一
鴻 池 新 田,福
の ツ ケ 」,「昭 和2年
西諸 福一
婚礼御祝控帳
東 山 辰 蔵(明
田 弥 三 郎 文 書 「大 正10∼15年
第1月27日
諸 福(好
川 婦 人)一
水 野 植 田 安 治 郎(昭
」,「 明 治32年 買 物 帳
治25年 生 れ):(昭
有 の 堰 の 堰 守 。 堰 ・川 岸 の 様 子,舟
宿,舟
和42年9月5日
荷,平
運 送)
3月22日
・14日)鴻
」。
池 善右 エ所 門
野屋 の会 所 等 につ いて 。
好 川 清 子 に よ る諸 福 の 船 頭 の 話:(昭
和44年10月30日)聞
頃 の 船 熊(船
書 き:肥
和40年6月2日)船
料 を 専 業 に して お り,そ
熊。
のた めの 船
や肥 料 集 めの 状 況等 。
片 町一
四 ツ 橋 電 気 科 学 館 に 於 け る(大
和43年11月9日):寝
屋 川 船 頭 の 船 宿,夜
町 の 話 の 聞 書 き(昭
蒲 生 ・今 福 一
船 頭,巡
(昭 和41年9月17日):家
行 船 等 。 鍛 冶 や 鍛 冶 元 に よ る片
前 の鍛 冶 元 の 話 。
治26年 生 れ)(昭
和44年2月15日):野
長 谷 川 宗 三 老 母(明
ヤ シ),麦
溝 鼻 橋 に て,昭
芽 業,舟
崎 参 り,
治27年 生 れ)に
運 送,年
和41年9月17日):寝
和41年10月17日):年
中 村 喜 一 郎(明
よ る聞 書 き
中 行 事 の 料 理,野
崎 参 り等。
屋 川 と舟 運 送 。 長 谷 川 宗 三 郎 隠
中 行 事 と 料 理,大
阪 へ の 交 通,織
物,冠
婚
治29年 生)の
話(昭
和42年9.月20日):農
家,下
肥の購 入
月 雑煮 。
木 屋 にて一
老 人 の(昭
城 東 興 業KK一
戦 時 中,国
和44年3月17日):枚
昭 和44年10月30日
43年4月14日):船
頭 家 業,下
(明 治33年 生 れ)の
話(昭
交 通 路,古
れ)(昭
年4月14日)1古
り 荷,上
川 末 吉(明
り 荷,仕
和43年4月8日):肥
川 岸 の 船 頭,積
用 客,蓮
根,ク
治16年 生):古
治38年 生 れ)に
入 れ 先,川
治41年 生)(昭
川 べ り の 宿 や,一
和43年4月14日):船
理 法 。 表 口 義 雄 ・(大正6年
治27年 生 れ)(昭
頭 か ら
膳 め し,現
治29年 生
生)(昭
根 ・ク ワ イ の 料 理,正
和43年4月8日):早
ヒ ル 飼 い,選
和
阪 が 出来 るま で の
堂 の 報 恩 講 。 一 番 路 傍 の 老 人(明
荷 及 び そ の 仕 入 先,蓮
ワ イ の 料 理 法,ア
よ る 聞 書 き(昭
路 の様 子 。 古 川 橋老 百 姓
屋 と そ の 仕 事 場,京
根 と ク ワ イ,料
の 料 理 。 三 ッ島 早 瀬 藤 松(明
じ め,利
奥 田 繁 太 郎(明
頭 の 時 の 周 囲 の 様 子,御
和43年4月14日):蓮
争 い の赤 井 堤 。
送 は 別 に興 農 運 送 を 設 立 。
川 の 堰 の こ と 蓮 池 。 平 田 氏(明
後 米 屋 と な る,船
方 切 れ の 碑,水
。 城 東 区 内 の下 肥 汲 取 業 者 の 団結 に よ って 設 置 。
家 総 動 員 に よ っ て 統 合,運
常 稲 寺 ・古 川 橋 ・一 番 ・稗 島 一
煮,祭
粉,巡
よ る片 町 の 話 の 聞 書 き(昭
戸 掘 り。
巣 本一
先,正
本一
業(モ
居 に よ る 堀 溝 の 話(昭
葬 祭,井
生 れ)に
家。
堀 溝 ・長 谷 川 宗 三 老 母,単
バ ス 停 の 男(堀
店,汁
和43年11月18日):戦
加 藤 富 美 江 祖 母(明
行 船,実
正6年
挙 権,農
和43
月 の雑
舟 家業 の は
地 改革 等 。稗 島 長谷
在 タ バ コ や,舟
宿,蓮
根 の食
14?
国立民族学博物館研究報告別 冊
べ 方 。 岡 田(明
年 生 れ)の
治37年 生 れ)(昭
話(昭
和43年4月14日):回
ア ヒル,祭,衛
原)一
清 一 郎(席
か し),大
夫 青 年(ガ
イ ド),飯
井 嘉 信(生
看 津 町)吉
舟,積
原 の 檀 家,講
事,若
原,藤
駒郡富雄人
田 喜 代 子 女 子(荷
座,墓,行
組,伊
荷,盆
栽,蓮
治33
根 の 料 理,綜,
井 信 良 老 人(明
日下 市 箕輪
物 持 た せ)に
の 種 類,氏
夫 人 里 方 に あ り),広
よ る(昭
神,祭
治14年 生),生
田
藤隆
和30年2月24日)聞
。 藤 井 老:村
き
の 始 ま り,雑 煮,
勢 講 。 河 内 吉 原 生 田 夫 人 に よ る河 内 市 吉 原 の 話:節
の 料 理 に つ い て 。 河 内 石 切 日下 に て 藤 井 さ ん の 話(昭 和27年4月24日):
石 切 の 水 車 業 の 特 性 。 河 澄(元
は 春 日 山 の 小 学 校 長):香
今 福一
遭 の 家 業,早
河 内 市(旧
取 り 調 査 。Madame:吉
句 の 料 理,祭
舟 の 仕 事 。 中 道 茂 三 郎(明
生 面 等 につ い て。
小 豆 雑 煮(吉
村 役,宮
和43年4月8日):藁
8号
北 井 太 蔵(明
日下 村 長)の
話:河
澄 屋 敷,酒
等 。 井 上 氏 の 話(主
人
時 計 と宮 管理 の池 。
治41年 生)(昭
和44年3月24日):肥
家 業,舟,縄
張 り,業
者
頭,積
荷。
組合。
木 田一
楠 芳 二 母 親 の 話(昭
大利一
平 田 熊 次 郎(明
舟,航
路,積
木 屋,樋
荷,モ
辺 の 家 業,本
船 家 業,舟,航
よ る 話(昭
和42年9.月16日):早
治42年 生 れ)(昭
和42年8.月10日):旧
墳,汽
船 家 業,
樋 守 で米 卸
家。
荒 木 長 次 に よ る秦 大 秦 の 話(昭 和42年3.月3日
明 治41年 の 大 火,古
路,船
屋 と の関 係 につ いて。
樋 口豊 三 郎(明
積,周
大 森 ・荒 木 一
治42年 生 れ)に
ー タ ー 船,肥
口氏一
し家 業,舟
和42年9月16日):早
車,タ
バ コ と木 綿,野
崎 参 り,秦
・13日):寝
屋 川 の 船,
と大 秦 の 民 俗 の 違 い(特
に 祭 り)。
中の
推 測)(昭
松 村 ・田 中 ・南 樋 一
和40年
村 松 製 薬 御 主 人(昭30生
a7日):麦
芽 業 と し て ヂ ア ス タ ー ゼ を 製 造 。 製 造 法,収
ー ルや ア メ向 け の麦 芽 の 製造 法
収 め 先,製
月28日):麦
造 法,製
造 時 期,製
芽 の 製 造 法,収
れ 一 明 治30年 生 れ の 間 違 い と
。 田 中 康 夫 の 話(昭
和40年5月28日):家
造 種 類 。 角 樋 一 三(寝
屋 川 市 堀 溝)の
め 先,蔵
出 し値,費
め 先,ビ
業 の 始 め,
話(昭
和40年5
用 。 角 樋 の オ バ ァ サ ンの 話:麦
芽業
を初 め た 頃 の状 況 。
麦 芽一
生 産 量,ア
麦 林一
白 井 清 太 郎 麦 芽 工 場 で の 聞 書 き(昭
148
芽 の 乾 燥,原
料,
メ 屋。
麦 林 猶 一(野
(昭 和40年6.月26日)麦
造 法,製
和40年6月2日):麦
造 種 類,原
洲 日 本 麦 芽 工 業KK社
長),麦
林 樽 太 郎(同
芽 業 を 始 め た 状 況 。 収 め 先 の 変 動(ア
料,製
造量。
工 場 長)の
話:
メ 屋 か ら ビ ー ル へ)。 製
篠 田統 資 料 目録1(フ
寝 屋一
ィール ド ・ノ ー ト)
松 木 源 三 郎(昭
和43年3月23日):寝
屋 源(雑
貨 屋)。 天 満 朝 市,商
物,行
事 ・節 句 の 料 理 。
新 喜 多一
老 婆(明
治26年 生 れ)の
住 道 ・赤 井 ・御 供 ・氷 の 一
17日):早
船,用
水,河
東 谷 新 蔵 の こ と一
43年3月28日):龍
横 山 耕0(明
内 木 綿,相
和44年3月24日):八
治28年 生 れ)の
日び に つ いて 。
話(昭
撲 。 川 舟 の 種 類 と大 き さ,伊
東 谷 信 蔵(明
治26年11月5日
生 れ)に
勢 参 り,行
送,他
角 谷 老 婆 に よ る住 道 の 話(昭 和42年4月10日):通
運 送 に 転 換 。 運 送 範 囲,積
荷,住
吉 神 社,正
和41年9月8日
・
政 の状 況 。
よ る 新 蔵 氏 の 話 。(昭 和
紋 氷 室 へ の 氷 の 運 搬 を 家 業 と して お り,運
住 道 ・角 谷 一
赤井一
話(昭
の 船 荷,価
格。
船 か ら トラ ッ ク の
月雑煮。
北 西 鶴 吉 に よ る 旧 南 郷 村 赤 井 の 話:農
家 の 船 利 用,寝
屋 川 の 舟,汽
車,
堰。
御 供 田一
桑 木 氏 に よ る 御 供 田 の 話(昭
下 火 で あ っ た 。 石 田 自転 車 店(昭
和42年8月24日):大
和42年8月24日):御
正12年 頃,舟
供 田 の 船 頭,藤
は既 に
の漂 白等 につ
い て。
氷 野一
日):船
宮 裏 豊 吉(明
治40年 生 れ)に
頭 の 仕 事,宿,船
賃,祭
よ る氷 野 の 話(昭
和42年8月7日
り の 仕 事 等 。 鴻 池 の 堰 の 写 真,赤
・9月4
井 の 写 真,住
道 住 吉,
茨 田浜 。
野 崎一
船,八
水),野
野 崎 観 音 堂 守 の 男(明
治18年 生 れ)の 話(昭
日 び の 祭 り の 様 子 。広 瀬 さ ん の 話(昭
崎 参 り,肥
津 之 辺,前
や,も
川一
和42年3月9日):野
和42年9月6日):鴻
崎 参 りの
池 の 堰,水
上 り(洪
や し,交 野 の 言 葉 。
前 川 老 人 の 話(昭
和42年8月7日):床
屋,舟
福 の 舟 頭,積
荷 の
竹細 工 。
四 条 畷一
植 田 老 婆(堀
勘 の 娘)(昭
和41年9月19日):麦
芽 業 の 初 め,積
出 し,も
や し業 。
雁 屋一
堀 内 老(雁
勘)の
話(昭
和42年9月6日):早
舟 業,同
業 店,積
荷,船
頭・
代金。
清瀧 一
平 尾 兵 吾 の 話:長
尾 の 王 仁 塚,相
撲,浄
瑠 璃,酒
造 家,雁
塚,寺
小 屋,賎
民。
徳 庵 一=徳
の 勧 請,船
野 道 一 老 の 話(昭 和42年3月13日
積 荷,明
治18年 の 大 火,火
・9月18日):運
送 業 の 初 め,住
の 玉 。 写 真 に つ い て の 話 。 今 津 の 堰,鴻
吉神社
池 の樋 。
「ク ラ ワ ン カ 」 に つ い て 他 。
茨 田浜 町
西 本 甚 太 郎(明
治38年 生 れ)(昭
和41年9月7日):神
武 天 皇 の 伝 説,
149
国立民族学博物 館研 究報告別冊
村 の 生 活 慣 習,船
頭,明
治18年 の 水 害,ク
ワ イ,蓮
根 の 料 理,大
気 ・ 寝 屋 川 の 舟 の 種 類,買
物 。 西 本 老 母 の 河 北 の 話(昭
頭,節
座,講
118
句,行
事 の 料 理,宮
8号
阪 へ の 交 通,祭,電
和41年9月18日):河
北 の船
0
等 につ いて 。
.無 題
14.5×8.7
1968年 大 阪 銀 行 の 手 帳 を 転 用,フ
ィ ー ル ドで の メ モ,研
cm
横書 き
146頁
究 会 の メ モ と して 使 用 。
[内容]
研 究 会 発 表 に つ い て の メ モ(梁
・ア フ リカ 行 ・朝 鮮 研 究)
119
諸 国 聞書
武 の 天 蓋 説 ・ア マ ゾ ンのEthn・lota・y・ 左?山
。 醸 造 物 の 保 存 ・調 整 剤,食
人子集
品 添 加物 につ い て。
近畿
B5判
横書 き
140頁
未 製本
フ ィ0ル ド ・ノ0ト と して 後 に製本 す る予 定 とみ られ,本 の ケ ース に収 め られ て い
る・ 調 査 場 所,日 時 につ いて は はば が広 く,何 度 か行 わ れ た もの の 中 か ら近 畿 地 方 の
もの を寄 集 め た と考 え られ る。 しか し年 代 と して は 昭和47∼49年 にな って い る。 内容
は各 調 査地 に よ って 分 け られ,表 紙 がつ け られ て い る。
[目次]な
し
[内容]
伊 賀 ・音 羽一
音羽 に つ い て,福 森 か ず へ,稔 増 藤雄:寺
と祀 神,祭
りの コノ シロ
の つ く り方,宮 座 等 につ い て。
同一
福 谷 半 助 老,稔 増藤 雄 老(昭 和39年12月10日)阿
山 村 音 羽:コ ノ シ ロ,乳 の
宮 さん,祀 神 プ寺 社 の祭 と料 理,行 事 の料 理 等 につ い て。
甲州 談一
小 林 泰 重(昭 和48年11月28日):ブ
に つ いて ・ 国 岡 氏 の話(昭 和29年3月3日):用
ドウ栽 培,保 健 所 の問 題,教 育施 設 等
ヶ瀬 の旧家,家 系,家 業,当
地方 に
つ いて 。
生 駒郡 ・富 雄 一
富 雄 。 宮 座,厄 年(42才)の
年 の 行 事 に つ い て 。 辻 井 春 雄(昭
河 内一
料 理 等 に つ い て 。伊 勢 山 田 にて:厄
和29年1月1日):家
業 の洋 服 屋 につ いて 。
河 内長 野,西 条 酒店(昭 和28年9月26日):酒
糀 他)・ 家 系 につ い て。 高 向(昭 和27年2月):祀
上 賀茂 神 社 にて一
造 関 係(杜 氏,穴 入,小 作,
神 と祭,行 事料 理等 に つ いて 。
藤木 保 治氏(昭 和43年12月8日):上
賀 茂 神 社 の 行 事,信 仰,
葵祭,建 築 等 につ いて 。 成 田 す ぐき工 場(上 加 茂)(昭 和43年12月8日):す
150
ぐきの作
篠 田 統 資 料 目 録1(フ
ィ ー ル ド ・ ノ ー トit
り方 につ い て。
'
鮒 す し屋 由来一
大 溝喜 多 品店 にて(昭 和46年5月9日):店
靴 具 波志 神 社 誰 説一
藤 富士 雄:加 島 町 み歴 史,鍛 冶,稲 荷 祭 禅 の祭,祭
御 供,正 月 雑 煮,行 事 と料 理,西 淀 川14社,藤
山 之芋 掘 り一
の 由来 につ い て。
昭 和46年10月20日
京(北
姓 等 につ いて 。
'
の料理 ・
一
白川 か ら比 叡 山 にか け て)の 山之 芋 掘 り
につ い て。
個 人 タ ク シ ー運転 手 一
傘 ・提 灯 や 一
昭 和47年3.月30日
東 野 豊 吉(昭
松 吉 懐 古一
。 タ ク シー業 につ い て。
和44年10月30日):傘
e
・提 灯 の 販 売,家
松 谷 吉 蔵(昭 和49年7月16日;7月29日)":宿
一
業 につ い て。
屋 業(客 膳,客
あ しら
い,部 屋 等 を現 在,他 の 旅 館 と比較 しな が ら)に つ いて 。
タ ク シー運 ち ゃん
つ いて。
昭和49年6月13日,バ
'
佐 伯 鉄工 所
昭和49年7月13日
大 野 高光 一
大 和一
昭和49年9月12日
結解料理献立
プ テ ス ト∼NHKの
・
贋
。 家 業(自 動 車 部 品,修 理)に つ いて 。
。 鍛 冶 家 業 につ いて。
東大 寺,御 鮨 屋 猟 助 か らの ハ ガ キ1枚
いて
'
奈良,東
山,昭 和38年10月4日
間 。 タ ク シー業 に
「
一
す しの 作 り方 につ
・
0
水 間小 校 長。 水間,水 間 小 学 校 につ い て。 水 間
小 教員:水 間 につ い て。 室 津 バ ス停 に て:生 活 着 につ いて 。 下 水 蘭 橋 の そ ば での 職工
の 話:作 物 と中辻 家 につ い て。 東 山 中 の校 長:学 校 の様 子 につ いて。 松 尾 の鉄工 所:
家 業(製 茶 道 具 と農 器 具 の製 造),松
いて。 北 野 小 前
春 日一
尾 の祭 につ いて 。 福 谷 野 鍛 冶:野 鍛 冶 家業 につ
バ ス まつ 男:植 林,炭 焼 き,行 商 につ いて 。
波 田野 中
教 頭 ・波 多 野 小
校 長:所 属 文 化 圏(伊 賀),未 解 放 部 落,生
活 調査,食 習慣 等 につ いて 。 播 久 好 氏:自 家 に つ い て。
市 原 聞書 一
喰,祭
瀬 戸 憲久 老 人(昭 和47年9月25日):村
の作 物 と利 用 法,買
物 先,馬
り,雑 煮,産 婦 等 の生 活慣 習 に つ いて 。
同 老 人(昭
和47年10月2日):1'ギ
野 神 の 祭,講(伊
恵 光 院 にて一
絵 ず し一
て 。 附,名
勢 ・あ た ご ・観 音 ・行 者),山
昭 和47年10月2日
北 野 才 一(昭
刺2枚
ウ ル シ の お は ぐろ,魎
芋,山
椒,ま
丸騨
・ 塩 ・ 山之 神 ・
た た び,蕗
等 につ い て。
。 寺 の歴 史 につ いて 。
和47年9月23日):三
輪 明 神 の 祭 礼 に 用 い る鮒 ず し に つ い
。
151
国立民族学博物館研究報告別冊
120
台 湾 山地 聞 書
1
タ イ ヤ ル 族 のA
高徳 生
B5判
昭 和48年5月14∼6月6日
の 間,台
大学ノー ト
横書 き
60頁
湾 に 行 っ た と き の フ ィ ー ル ド ・ノ ー トを 整 理 し
浄 書 した も の と 思 わ れ る大 学 ノ ー トが5冊
て い る。 そ の 第1冊
8号
「台 湾 山 地 聞 書 」 と い う タ イ トル で 残 さ れ
で あ る こ の ノ ー トは,5月17∼23日
宿 した 雑 貨 店 の 主 人 で あ る高 徳 生 氏(当
に 南 投 県 の タ ウザ に お い て 投
時55才)か
ら,タ
イヤ ル族 の 民族 や食 物 につ
い て 聞 書 き した も の で あ る 。 な お こ の さ い の 調 査 の 結 果 は 「台 湾 山 地 民 食 生 活 瞥 目 」
(同 行 した 尾 崎 千 恵 子 と共 著,『 季 刊 人 類 学 』5-2
地 民 聞 書 」(い ず れ も 『風 俗 古 今 東 西 』1984年
1974年)と
「台 湾 風 俗 」,「台 湾 山
社 会 思 想 社 所 収)に
ま と め られ て い る 。
旧 次]
1.村 の 概 要
2.村 の 作 物
そ の他 の民 族
8.歌 唱
3.動 物 性 食 品
9.伝 承
10.補 遺
4.調 理 ・加 工
5.狩 猟
11・高 家 間 取 り 図
6.人 生 儀 礼
7.
12.高 家 献 立
[内 容1
村 の大 要一
ザ ッ ク),学
南 投 県 の タ イ ヤ ル(ト
校 。
村 の作 物一
備,芋
類,葉
焼 畑,土
菜,山
洗 濯 用,(4種
菜,茸
ん ど り,投
(魚 ・野 菜),料
狩猟 一
通 過 儀 礼一
藤,川
成 人 式(耳
納,出
る,焼
屋,猟
産,食
塩,胡
狩 の 行 事 等),げ
当,鳩
く,干
穫 祭,コ
メ,豆,吉
椒 の 代 用 品),果
樹,麻,
麦,芋
類,竹
味(山
豚,鹿,山
て 物(蛇,と
か げ 等),虫
の 子 の 調 理 法,サ
す),火,鍋,竈,三
羊
マ,漬
。
物
石竈。
期。
に 穴,ブ
ヌ ン は抜 歯),結
婚 式(猟,餅),里
観,歯,堀
入 山 歌,下
山 歌,若
伝 承一
シ シ 鳥 の 豪 い わ け,犬
棒,南
者 の 歌,娘
中 行 事,匙
十 字 星,豚
の 歌,山
帰 り,婚 約,
式。
キ リス ト教 以 後 の 人 生 儀 礼,年
歌 唱一
の 使 い 方,匙
の 殺 し方,病
の 図,呪
気。
の 獲 物 の よ か っ た 時 の 歌,宴
の 舌 は な ぜ 黒 い,2つ
の 太 陽,猿
会歌。
の は じ ま り,黄
金
間 の は じ ま り。
尾 崎 氏 の 筆 に よ る と 思 わ れ る 衣 類 の 図 と説 明(女
田 舎 の 駐 在 所,除
152
信,収
面 鳥 等),野
べ 物 に ま つ わ る 禁 忌 等,葬
リス ト教 各 派,神
補遺一
味 料(食
等)。 家 禽(鶏,七
網,釣,魚
理 法(煮
そ の他 の民 俗一
時 代,人
玉 子,調
粟 の 調 理 法,餅,弁
猟 場,小
入 れ 墨,結
の 耕 作 と そ の 儀 礼,俗
類,愛
家 畜(牛,豚
調 理 ・加 工 一
師,キ
地 所 有,粟
の 植 物 を あ げ る)。
動 物性 食 品 一
等),漁(も
ク ダ イ ラ と セ ー ザ ッ ク。 トロ ク と タ ウ ザ ガ セ ー
草,ト
ロ ク の 奥,産
業 道 路,上
方 託 り,霧
性 用 の 上 衣,下 衣,手
社 事 変 の 思 い 出,婚
甲),
期,
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノ ー ト)
あ い さつ の 言 葉。
高 家 間 取 り図。
高 家 献 立一5月17日
121台
昼 食∼5月23日
湾 山地 聞 書
朝 食 ま で の献 立 。
2
B5判
大 学ノー ト
表 紙 に 副 題 と し て 「タ イ ヤ ル のB」
孫 光 明,ワ
月,台
タ ン リ,大
と 記 さ れ,蓑
山 て る 子 ら7人
湾 を 旅 行 した 際,タ
60頁(44頁
進 丁,尤
以 降 白紙 の ま ま 残 す)
ワ ン ジ,周
治 輝,何
莫 孫,
の 話 者 の 名 が 挙 げ られ て い る。 昭 和48年5・6
ウザ 滞 在 中 に行 な った 聞 取 り調査 の記 録。
[目 次1
1.蓑 進 丁
2.尤 ワ ン ジ
3.周 政 輝
4.何 莫 孫
5.孫 光 明
6.ワ タ ン ワ リ
7.大 山 て
る子
[内 容]
衰 進 丁(農
業)一
他 の 植 物(里
芋,野
格 ・種 類),ル
わ な,猟
山 の 作 物(果
生 瓜 な ど),動
ブ,三
期,鉄
石 竈,盧
砲,山
尤 ワ ン ジー
周政 輝 一
食 事(主
年 式,狩
穀 物(米,粟,黍
唐 辛 子 他),竹
味 料,食
何 莫孫 一
狩 猟,漁,蜂(野
孫 光 明一
村 の 由 来,動
の 上 話,従
類,芋
生,飼
物(蛇
マ(茶
貨,病
に な る),そ
気,酒
猟 の 呪 文,狩
の価
猟 儀 礼,禁
蓮 と の 交 流),口
忌,
頭 伝 承(山
間 の は じ ま り,2つ
生 作 物(マ
屋(酒
の
間 に
の 太 陽 他)。
ッ カ リ ・山 り ん ご 他),動
物
猟。
類,衛
類,葉
菜,そ
物 性 食 物(野
生,住
宅,救
育),兵
役。
・虫),竹,近
の 他 の 植 物 性 食 物(大
生 動 物,家
荒 植 物,今
頃 の 若 者,昔
畜,蛙,蟹
根,
な ど),
日の 若 者 。
の 若 い 男 女,離
婚,身
軍 の思 い出 。
ワ タ ン ワ リ(長 老 教 会 伝 道 師)一
大 山 て る子 一
122台
の こ と,猟(狩
杷 他),動
器),衣
茸,麻),サ
畜,熊),雑
の 始 ま り,人
他),豆
の 種 類,木(茶,枇
食,調
禽,家
ワ ・イ モ ・米 他),野
塩,酒,成
茸,木
物 の 売 買 ・交 換,花
社 事 変,女
作 物(ア
(野 生),鮮,食
物(家
山 温 泉,娘
小 屋,獲
住 む よ う に な っ た 由 来,霧
樹 類,椎
村 の 由来,主
湾 山 地 聞書
3
キ リス ト教 教 会,長
食,副
食,鮭
漬,調
老教会信者数。
味 料,食
事 作 法,調
理 法,箔
。
ブ ヌ ン,採 集 植 物 目録
B5判
大学ノー ト 横書 き
56頁
ブ ヌ ン族 お よ び,同 族 を よ く知 る者 か らブ ヌ ン族 の民 俗 を 聞書 き。 後 半 は山 地 で 採
集 した 植 物 標本82点 の リス トが あ る。
153
国立民族学博物 館研究報告別冊
[目次]
8号
・
1.巡 査 某
2,呂 天 暁
3.高 陸男
4.全 春 福
[内容]
5.全 春 栄
6.黄 金 安
7.語 彙
・ニド
巡 査 某一
仁 愛 郷 の ブ ヌ ン族 部 落 名 と戸 数,狩 猟 慣行 。
呂天 暁一
穀 物,飯,豆
高 陸 男一
食 習慣,飯,粥,亀
と芋,動 物 性 食 晶,塩,油,酒
穀 物,芋
造 り,'救 荒 植 物。
と豆,果 実,ネ ズ ミを食 べ る,口 囎 酒,機 織
り。
全春福一
村 の 歴史,村
生 動物 食,魚,酒
黄 金 安一
の大 要,穀 物(粟,'餅
な ど),野 菜,調
味料,香
辛料,野
造 り。
村 の 歴 史 と概 況,食 習 慣,主 食,芋 の 焼 きか た 図,作 物,果 実,調 味 料
と香辛 料,家 畜,野 生 動物 食,魚,酒
ブ ヌ ン語 彙一
造 り。
栽 培植 物,食 用 動 物 を主 と した ブ ヌ ン語彙26語
を ロ ーマ ナ イズ し
て書 い た もの。 タ イ ヤ ル語 を対 照 させ た こ とば もあ る。
採 集植 物 目録一
食 用 を 中心 と した 有 用植 物 標 本82点
和 名 と用 途 な ど を記 して あ る。
123
台 湾 山 地 聞書
4
につ い て,ラ テ ン語学 名 と
西
'
ア ミ,ピ ュマ,ル カイ,パ イ ワ ン,道 中記
B5判
ア ミ族6名,ピ
ュマ族,ル
大 学 ノー ト 横 書 き
56頁
カ イ族,パ オ ワ ン族 各1名 か らの 聞書 き と台 湾 調 査 の交
通 費,食 費 の 計算 を記 した もの。
e
[目 次]
1.ア ミ
Aポ
ク ボ ク ー 張 阿 標 ・90老 ・教 会 婆,Bバ
バ ラ ンー 万 仁 光
2.ピ ュ マ ー 孔 仁 志
[内 容 】
張 阿 標(ア
家 畜,酒,漁
社):主
ミ族,旧
業,塩,水,祭
食,副
食,酒
年 祭 。 王 錫 山(ア
実,香
辛 料,狩
つ く り,チ
り(楽
154
り,戸
数,楽
器,女
バ タ ー ン社):穀
代 用 植 物,動
物 性 食 品,肉
器)。 万 仁 光(ア
ミ族,富
趙生隆
物(米,餅,粟
ミ族,旧
食,副
な ど),芋
物,食
食,果
用
ポクポク
食,チ
マ
と 豆,果
流 し魚 法),塩,漬
バ タ ー ン社):主
流 し魚 法),キ
食 の 変 遷,副
食,漬
ミ族,旧
ボ ク ボ ク 社):主
・魚 の 塩 漬 け(毒
田 村):米
食,副
の 地 位 。90老(ア
人 ・妊 婦 に 間 食 を させ る,魚(毒
岸 ア ミ族 の 概 況 。 呉 仁 考(ア
Cタ
8
らの 聞 書 き:主
老 教 会 の 女 性,旧
ミ族,旧
猟 慣 行,病
マ キ,海
4.パ イ ワ7一
,
ポ ク ボ ク 社)か
。 教 会 婆(長
キ,豊
作 物,塩
3.ル カ イ ー 陳 紹 寛
.
ア ミー
タ ー ンー 王 錫 山 ・呉 仁 考,
駒,酒
食 の 変 遷,
リ ス ト教,歌
実,,、酒 造 り,狩
と踊
猟,魚,
篠 田統 資 料 目録1(フ
塩,祭
り,住
ピ ュマー
と豆,野
居,大
家族 。
孔 仁 志(ピ
菜,野
ル カ イー
辛 料,狩
ィー ル ド ・ノー ト)
ュ マ 族,台
生 食 用 植 物,果
陳 紹 寛(ル
猟,酒
パ イ ワ ンー
124
物,酒
族 の 概 況,主
造 り,塩
東 県 卑 南 郷 大 南 村):村
イ ワ ン族,大
食,芋
。
の 概 況,穀
物,野
菜 と香
東 県 卑 南 郷 新 園 村):村
の 概 況,主
食,副
食
。
君 支 払 分)-5月15日
リス トに な っ て い る 。 お そ ら く,こ
学 研 究 所 長)に
猟,漬
。
趙 生 隆(パ
と 野 菜,肉,魚,酒,塩
道 中 費 用(劉
カ イ 族,台
造 り,塩
東 県 卑 南 郷 利 嘉 村):ピsマ
実,狩
か ら6月1日
の 間 に 支 出 した 交 通 費 と 食 費 が
の 間 に 同 行 した 劉 斌 雄 氏(現
在,中
央研究院民族
立 替 え て も ら っ た 費 用 を 決 算 した さ い の ひ か え と思 わ れ る 。
台 湾 山地 聞書
5
道 中 日程
B5判
大学 ノ ー ト 横 書 き 56頁(う
しろの3頁
は白紙)
台 湾 旅 行 の 日記 で あ る。1日 分 を2頁 に記 し,左 頁 にそ の 日の食 事 の 献 立 と間 食 に
つ いて 書 き,右 頁 に1日 の 行 動 につ いて簡 単 に記 して い る。
[目次]な
じ
[内容]
5月14日 一
尾 崎 千 恵 子 氏 と大阪 空 港 発,台 北着,中 央 研 究 院 民族 学 研 究 所 訪 問。
5月15日 一
台 北 で 入 山 許可 を と る,中 央市 場,孔 子 廟,保 安 宮,大 龍 市 場 を見 学 。
5月16日 一
台 北 ∼哺 里∼ 愛 蘭 ∼ 哺 里 。愛 蘭 の平 哺 族 部 落見 学 。 台 北∼ 豊 原 間 の車
窓 よ り見 た植 生 を栽 培 作 物,園 芸 品 種,野 生 に分 類 し32種 記 す。 台 北∼ 哺 里 間 で は栽
培 ・野 生 の2分 類,17種,愛
蘭村 落 内で は栽 培 ・野生 の2分 類,31種
の植 物 を記 す。
哺里泊。
5月17日 一
埴 里 ∼ 霧 社 ∼ タ ウザ。 タ ウザ 高 徳 生 氏 宅 に投宿 。 山胡 椒,塩 の 実,馴
れ 鮮 を 見 る。 霧 社 ・タ ウザ間 に見 た10種 の植 物 を記 す。
5月18日 ∼22日 一
タ ウザ を 中心 に 周辺 の タ イ ヤ ル族 の 村 を調 査。
5月23日 一
タ ウザ を 出 て,過 坑 の ブ ヌ ン族 調査 。 哺 里 た泊 る。
5月24日 一
埴 里 ∼ 台 中∼ 台 南∼ 高雄 。 台 南 ・高 雄 で 市 内 見物,高 雄 泊 。
5月25日 一
高雄 ∼ 台 東 。 市 内 見物 。
5月26日 一
台東 周辺 で ピュマ ・ル カ イ族 調 査 。
5月27日 ∼28日 一
5月29日 一
台 東 ∼ 光 復 。 そ の周 辺 で ア ミ族 の調 査 。
光 復 ∼ 花 蓮 。 ア ミ族 の 調 査。
i
155
国立民族学博物館研 究報 告別冊
8号
5月30日 一 一花 蓮 ∼ 台 中∼ 水 里 。
5月31日 一
水 里 ∼ 信 義 ∼ 和 社 ∼水 里 ∼ 台 中。信 義 まで の 車 窓 よ り見 た植 物10種,
羅 那 付 近 の植 物10種,和
6月1日
∼5日 一
6月6日
一
125
1
社 の 小 学 校 付近 の植 生 を記 す。
台 中 ∼ 台 北 。 台北 で,博 物 館見 学 な ど。
台 北 発,大 阪 着 。
Tauza
B5判
昭和48年 に台湾 を旅 行 した 際,タ
大学 ノー ト 横書 き
70頁
ウザ で 聞 取 り調 査 した 記 録。 「台 湾 山地 聞書
1・
2」 は この ノー トの 内容 を清 書 した もの と思 われ る。
1262Tauza
Bunun
Ami
B5判
昭 和48年5・6月
湾 山 地 聞書
127
大学 ノー ト
に 台 湾 を 旅 行 した 際 の 聞 取 り 調 査 の 記 録 。 「lTauza」
横書 き
1・2」
学者 聞 書
1
と 同 じ く 「台
は こ の ノ ー トを 清 書 した も の と 思 わ れ る 。
昭43・9月
B5判
昭 和37∼43年,27入
38年11月10日)の
58頁
横書 き
224頁
の 学 者 か ら聞 い た 様 々 な 話 を 記 す 。 ほ か に 滋 賀 民 俗 学 会(昭
ノ ー トと 発 表 資 料,青
和
木 正 児 書 簡 を 付 す 。 こ の 調 査 と 「128学 者 聞
書 」 の 調 査 は 「学 者 聞 書 」(『風 俗 古 今 東 西 』 社 会 思 想 社
所 収)に
ま と め られ て い る。
5.植 木
6.岡 田
[目 次]
1.赤 塚 久 兵 衛
造
8.雑 賀 宏
仙台
2.池 田 安 之 助
9.斎 藤 実
15.園 正 三
3.石 神 裏 次
10.笹 子 義 江
16.武 居 三 吉
田稔
11.佐 藤 巌 根
17・戸 谷 徹 三
二 世21.萩
原 基 衛22.浜
27.Wass・n
28.滋 賀 民 俗 学 会 ノ ー ト
4・干 景 譲
12.瀬 川 宗 三
18・外 山 孟 生
23・福 本 慶 子24・
藤 田 恒25・
7.後 藤 良
13.全 相 運
14.
19・外 山 軍 治
20・外 山
蓑 内 収26・
村 田治 郎
29.青 木 正 児 書 信
[内 容]
赤 塚 久 兵 衛(昭
和38年1月)
池 田 安 之 助(昭
和38年,昭
石 神 裏 次(昭
題,大
156
和40年7月)一
阪 医 大 の こ と。
地 質 学:中
和41年)一
国 地 方 の 調 査,中
昆 虫 学:殺
泌 尿 科 学:早
虫 剤,殺
瀬 金 山 の作 業 。
鼠 剤,薬
の価 格 。
熟 問 題 「米 と 日本 人 」 未 来 篇,不
妊 問
篠 田統 資 料 目録1(フ
干 景 譲(昭
ィー ル ド ・ノ ー ト)
和41年9月)一
台 湾:高
植 木(昭
和43年1月
岡 田(昭
和38年10・12月)一
に つ い て,被
う一
爆 経 験,信
後 藤 良 造(昭
雑 賀 宏(昭
州 の ク ル ミ,ア
研 究,雑,雑
佐 の 典 具 帖,和
州 の み そ,た
ま り,果
樹
紙 の 需 要。
素 の 析 出,工 業 廃 水 と そ の 処 理,ヒ
発 生 学:七
トデ,
究 者,研
温 室 談:花
和43年9月)一
版,書
麹,も
和37年11月)一
武 居 三 吉(昭 和38年11月)
の販 売 。
紀 末 以 降 の 韓 国 科 学 史 学 界 の 動 向,研
誌 な ど につ い て。
や し:麹
追 憶:京
道 の こ と,園
学 生 の 世話 。
禽 の飼 育 。
の 栽 培,花
韓 国 の 科 学 史 界:19世
究 施 設,出
会 の 概 要,留
面 鳥 の 産卵 数 と艀 化 率 に 関 す る 田原 氏 の
外 の 鳥 を 食 べ る 習 慣,家
和34年1月)一
研 究 所 の こ と,水
草剤。
野豆 腐 。
海 外 技 術 者 研 修 協 会:協
全 相 運(昭 和43年)一
園 正 三(昭
草 の 成 長,除
素の需要。
和38年2月)一
瀬 川 宗 太 郎(昭
湾 の食 物 。
爆 被 災 談:信
ンズ,高
細 菌 酵 素:酵
の 飼 育,海
仙 台(昭
紙:土
和42年7月)一
笹 子 義 江(昭
湾 問 題,台
草 の 防 除,雑
信 州 の 話,原
和38年8月)一
素,酵
斎 藤 実(昭
究 成 果,研
雑 草 学:雑
和38年9月)一
人 口 糊 料,酵
梁 酒,台
栽 培,灰(椿),酒
用 麹 か び,も
や し。
大 農 学 部 草 創 期 の こ と,工 科 の こ と,人 文 科 学
氏 の 生 家,日
蜂 の 仔:チ
本 人 の 潔 癖 さ,最
近 の学 生 な ど。
バ チ の 巣 探 しか ら巣 を 大 き くす る ま で,蜂
め し。
戸 谷 徹 三(昭
和40年5月)一
一 象:名
古 屋 東 山 動 物 園 の 象 を 解 剖 した こ と。
外 山 孟 生(昭
和42年8月)一
香 料:タ
外 山 軍 治(昭
和38年8月)
阿 波 物 語:吉
バ コ と 香 料,香
さ ん,洞
川,壷
坂),阿
波(和
三 盆,常
神 楽,玉
造,う
な ぎ,そ
ば,め
の う細 工)。
外 山 二 世(昭
和38年)一
ビ ー ル:ビ
野 行(鮎
料各種。
鮮,上
市 ・下 市,吉
備 菓 子,土 地 所 有,牛,鮎),島
ー ル 税,ド
イ ッ と比 べ て,サ
野 の弥 助
根(大
社 の大
ン ト リ ー ビ0ル,
四 条河 原 町辺 。
萩 原 基 衛(昭
和42年8月)一
い わ き 市 の こ と,菓
浜 田稔(昭
メ コ,エ
茨 城 談:私
紙,食
物,県
の 公 害 問 題,鉱
業,福
島県
育 事情 。
和37∼39年)一
リ ン ゴ ウ メ,ナ
福 本 慶 子(昭
子,教
菌:マ
ノ キ,毒
ツ タ ケ,ケ
茸,キ
ンケ ラ,き
ヌ ガ サ タ ケ,寒
の こ の 菌 の 成 長,梅
干,
天。
和38年9月)
愚 痴:ほ
か に 角 型 の ミ ノ の こ と。
藤 田 恒(昭
和38・41年)一
診 療 記:病
気 や 患 者 につ い ての 所 感 な ど を述 べ る。
i蓑内 収(昭
和39年4月)一
細 胞 学:近
況 報 告,研 究 内 容 の 説 明,生 物 物 理 学 の こ と。
157
国立民族学博物館研究報告別冊
村 田 治 郎(昭
R.G.
和38年12月)一
Wasson(昭
古 建 築:信
和38年10月)一
菌 談:中
州 別 所 三 重 塔;噂
8号
塔,南 支 那 の 家 の 軒 。
部 メ キ シ コ 山 地Mazateの
巫 女(茸
巫),
菌の種類。
滋賀民俗学会ノー ト
昭 和38年11月10日
大 津 に て 。 研 究 発 表 「近 江 の イ ノ コ」,
「古 墳 時 代 に お け る 田 遊 び 田 舞 に つ い て 」。 発 表 資 料(各1枚)が
e青 木 正 児 書 信 一
篠 田著
128
便 箋2枚
と 封 筒1枚
と じられ て い る。
が 貼 られ る 。 手 紙 の 日 付 は5月21日
と あ る。
「鮭 考 二 篇 」 と 「五 穀 の 起 源 」 に コ メ ン トを 寄 せ る 。
学者 聞書
B5判
横書き
72枚
未 製本
フ ィ ール ド ・ノ ー トと して 製本 す る予 定 で 整 理 され た もの と思 わ れ,本 の ケ ース に
入 れ られ て い る。 『学 者 聞 書』 とあ るよ う に,講 演 会 等 も含 め て の聞 書 きで あ り,内
容,年 月 日 と も に はば広 い。
[目次]な
し
[内容]
花 背 の お こ り一
井 上 頼 寿(昭 和46年2月27日):花
背 の お こ り,江 州 気 質,シ
ャ
ック リな る物 につ いて(麻 製)。
大 台原 山 ニ テー
今 関 六 也(昭 和45年7月29日
∼8月1日):キ
ノ コ(硬 菌 類)の 用
途 につ い て,特 に薬 用0樹 木 につ いて 他 。 浜 田避:台 風 と松 茸 に つ いて 。相 良 直彦:
森 林施 肥 につ いて 。 黒 柳 悦 次:鳳 来 寺 山 の 野 草 につ い て。 粟 津 邦 造:京 大 周 辺 の環 境
変 化 につ いて。 大 台 山 の 家 で の食 事,採
集 品,観 察 物 の リス ト。 押 花(楓 類),大
台
ヶ原 山 の 菌類 の リス ト。 大 台 ヶ原 山採 集 会 参 加 者 名 簿。
藤 田 ドク トルー(昭
Lav・isierの化 学 一
黒 の呪 術一
和49年10月6日)患
島 屋 。 化学 史,特
者 の話 。
に我 国の 江 戸 時代 の科 学 につ いて 。
上 村六 郎(昭 和46年1月23日):呪
術 的 な色 彩 を 文 献 か ら抜 き出 して
い る。
中 国及 日本 生 物 学 史一
北 村 四 郎(昭 和54年11月27日):中
国及 日本 の 生 物 学 に つ
い て(応 用 面 発 達,主 要 著 書,植 物 と その 利 用 法等)。
日本 古 代 の 食 糧一
岡 崎 一 敬(昭 和46年3月3日):縄
リ),弥 生 ∼ 土 師 時代 の稲,地
新 宿文 化 論 一
の文 化 論 。
158
文 時代 の 食 糧(特 に ドング
層 と植 物 相 等 につ いて。
深 作 光貞(昭 和46年6月2日):新
宿 に人 が 集 中す る こ と に つ い て
篠 田統 資 料 目録1(フ
ィー ル ド ・ノー ト)
台 湾 の 竹 鼠一
池 田 安之 助=竹 鼠 の害 へ の対 策 と台 湾 の 現状 につ いて 。
信 州 飯 田医 療 回顧 一
宇 多 小 路雄 一(昭 和46年2月18日):飯
田 の 医療 事 情,習
慣
等 に つ いて,年 代 不 明。
池 田安 之 助(昭 和49年7月14日):塩
硬 い キ ノ コの 話一
化 ビモ ノ マ ー の禁 止 後 の 始 末 に つ い て。
青 島靖 雄(昭 和43年7月28日):硬
食 品 添 加 物 につ い て一
い キノ コの利 用 法 に つ い て。
岡 村 技 師:食 品添 加 物 の種 類,功 罪,取 締 り,現 在 の 問 題
等 に つ いて 。
藤 田恒(昭 和43年10月29日):寄
生虫の話。
山上 伊 豆 母(昭 和44年9月8日
129筑
〉:学 者 批 評 。
波嶺
B5判
横書 き
98頁
昭 和43年10月21日 か ら11月3日 ま で の間 に茨城 県,栃 木 県,千 葉 県 を周 遊 した さ い
の 聞書 きを主 な 内容 とす る。 この 旅 行 中 に,東 京 家 政 学 院 大 学 にお い て 開催 され た第
9回 日本 風 俗 史 学 会 大会 に 出席,大 会 プ ロ グ ラム,発 表 要 旨プ リン トが綴 じ られ て い
る。
昭和3年
に篠 田博 士 は この地 方 を訪 れ て い るが,そ の さ いの 紀 行文 を制 旺 迦 童 子 の
筆 名 で 「関三 州 」 と い うタ イ トルで 『京 都 化学 学 士 会 報 』28号1936年 に発 表 して いる
が,そ の別 刷 の ほ か篠 田博 士著 「新 あ お む物 語」(「生 活 文 化』 第9冊1960年
に篠 田有 策著 「新 あお む 物語 蛇足 」(『生 活 文化 』 第10冊1961年)の
〉 な らび
別 刷 も合 本 さ れて
い る。
[目次1
1.佐 倉 ・木 下 ・佐 原
(B5変
形判
2.鹿 島郡 民 俗 調 査 ・茨 城 県 教 育委
タイ プ 印刷62頁)4.鹿
勝 浦 ・清 澄 山 ・鴨 川 ・干倉
15.店 頭 風 景
11.結 城 ・高 崎
16.植 生 観 察 付 動 物
鹿 島 町教委
5.八 日市 場 ・東 金 ・茂 原 ・大 原
7.風 俗 史 学会 大 会 記 事
10・笠 間 ・水 戸 ・茂 木 ・益 子
14.道 中献 立
島 ・銚子
3.鹿 島 誌
8.龍 ヶ崎 ・土浦
12.栃 本 ・古 河
17.交 通
6・
9.筑 波 ・'真
壁
13.境 ・塚 崎 ・関宿
18.道 中 小 遣 帳
19.補 遺
・参 考 文 献 『風 俗 古 今 東 西』96-121頁
[内容]
佐 倉 ・木 下 ・佐原 一
佐倉
そ ばや 女 主 人 か らの 聞書 き:町 の歴 史,名 物,名 所,
鮮,雑 煮 。 高 校 教 頭 談:町 の様 子 。 木 下
銚子 屋 老 婆 か らの 聞 書 き:宿 屋,汽 船,そ
ば鼠
佐 原 東 高 校 家 庭 科 の先 生:す
す し,雑 煮,行 事 と行 事 食 。 佐原
鹿 島 郡 民 俗 調 査'茨 木 県 教 委一
し,雑 煮 。
昭和40年 民 俗 資 料緊 急 調査 報 告 書 よ り:瓜 木 の 漁
159
国立民族学博物 館研 究報告別冊
8号
業,山 之 上 年 中行 事,神 野 年 中行 事 ・宗 教 行 事,息 栖 食 生 活 ・正 月 ・餅 の い ろ い ろ ・
宗 教 ・通 過 儀 礼 ・年 中行 事,鹿
鹿 島誌
島 町全 図 。
昭 和43年 に発 行 され た鹿 島 の 郷 土資 料,大 地 の な りた ち,人 々の住 み つ
き と生 活,鹿 島 の 古 墳,古 代 の鹿 島神 宮 と郷 土生 活,鹿 島 略年 表,文 化 財 と は,と い
う内容 に な って い る。
鹿 島 ・銚 子一一一鹿 島 渡辺 さん か らの 聞 書 き:家 人 の 事,書 庫 。 鹿 島吉 見 屋 飯 田平 左
衛 門談:す
し,雑 煮,鰯,鹿
島港 。
八 日市 場 ・東 金 ・茂 原 ・大 原
八 日市 場桐 屋 老 主 人談:近 所 着 き会 い,鰯 の カ ラ
ヅ ケ,甘 藷,落 花 生,年 中 行 事 と行 事 食,社 会 状 況,通 過 儀 礼,す
し。 八 日市 場 匝瑳
高校 教頭 高橋 利 悦 氏 談:養 豚,地 域 差,紀 州 。東 金 高校 家庭 科 主 任 小 飼 雅 子 先 生談:
鰯 の くさ り酢,年
中行 事,す
し。繁 原 高 校 吉 野先 生 談:鮮,年
中行 事,カ
ラヅ ケ 。大
原 汽 車 に の って た 高校 女生 徒 よ り:す し,行 事食 。
勝 浦 ・清 澄 山 ・鴨 川 ・干 倉
勝 浦 朝 市 の オバ ハ ンよ り:品 物 の産 地 。 清 澄 山老 僧
:寺 の 説 明,上 人 像 。 鴨川 長 峡 高校 校 長 ・教 諭 らよ り:鮮,行
事 食,バ バ ノ リ,漁 業 。
千 倉 運 転手 よ り:高 家 神 社 。
風 俗 史 学 会 大 会一
プ ログ ラム。 吉 田 幸 平 「章 駄 天 立騒 にみ る兜 美 濃 国 鏡 島 乙津
寺 」 原稿 抜 粋 。 「戦 国時 代 の 武 士 の 衣生 活 資 料 」。 清 田倫 子 「東 山時 代 の 宮 廷 行 事一 御
湯 殿 の 上 日記 を 中心 と して 一 」 が挟 み こん で あ る。
竜 ケ 崎 ・土 浦
竜 ケ 崎 第 二 高校 校 長 横 田一二 氏 ・家 庭 科 中 山先 生 よ り:代 官屋 敷,
馴 れ鮮,雑 煮,煮 〆,年 中 行 事,サ メ。 扇 屋主 人 石 塚 政太 郎氏 談:す
船 頭 ず し,地 名 。 土 浦 第 一女 高校 長高 塚 半衛 老 談:鮮,雑
筑 波 ・真 壁一
筑 波:筑 波 山神 社
煮,短 大 。
西 瓜 の記 念 碑 。筑 波 町,筑 波 納 豆 。 真 壁 真壁 高
校 長 富 山徳 四郎 氏 ・家 庭 科 オバ ハ ン ・食 品 化学 科 若 い男 よ り:綿,紺
鮮,行
事 食,祭 礼,だ
益 子 道 祖 本 見 目 陶場 にて:浜
笠 間 笠 間 高 校 堀川 収 校 長:す
結 城 結 城 二 高 小 野昂 校 長
高椅鎮座
城 紬。 高椅
し。 水 戸 弘 道 館:陳 列 品。
田庄作,益 子 焼 。 タ ク シ ー運 ち ゃん談:鮮,雑
雑 煮,正 月料 理,行 事 食,鮮,講,萄
:鯉,結
屋,蕎 麦,雑 煮,
い ど う。
笠 間 ・水 戸 ・茂 木 ・益 子一
結 城 ・高 椅一
し,魚 産 地,酢,
煮。
家庭 科 深 谷 さん よ り:関 東 と稿 西,石 岡,
蕩,豆 腐,初 茸,年 越 し。結 城 ∼ 高 椅 運 ち ゃん
官 守 角 田庄 一郎 談:高 椅 神社,鯉,文
書,刀 。 下 野 国下 都 賀郡
延 喜 式 内県 社 高 椅 神 社 御縁 起 署 記 が挟 ん で あ る。
栃 木 ・古 河
栃 木 栃 木 二 高校 長 ・家 庭 科 先 生 よ り:鮮,雑
煮,蕎 麦,萄 菱 ヂ産 物,
粥,行 事 食,町 の盛 衰 。 古 河 二 高 吉 田校 長 ・社会 科石 川 教 諭 よ り:雑 煮,正 月 料 理,
160
篠田統資料目録1(フ ィール ド・ノート)
鮮,鯉 延 寺。 石 川 治 「昭 和43年 度 高 校 教 育 課程 研究 集会 研 究要 綱 」 が 挟 ん で あ る。
境 ・塚 崎 ・関 宿一
境 町境 高 校 蓮 沼 節 哉 教頭 ほか2人:鮮,赤
事 食,雑 煮,干 納 豆,そ ば,特 産 。
塚 町大 賀 こ う談:正
だ し・ 猿 島肝 炎,行
月料 理,鮮,油,左
官,盆,
生 活 食,特 産 物 。 関 宿 旧 士族 奥原 謹 由談:黒 川 家系 図,雑 煮,士 族,舟 問 屋,正 月 料
理,藩 士 会,氏 族 屋 敷 。 「関 宿 雑 記 交 通 ノ変 遷 」,奥 原 氏 よ りの 手紙 と士 族 屋 敷 の 間 取
り,制 托 迦童 子 「関 三 州 」,篠 田統 「新 お あ む物 語 一機 無 女 聞書 一」,篠 田有 策 「新 お
あ む 物 語 蛇足 」 が は さん で あ る。
道 中献 立
10A 21日 よ り11月3日
ま で の旅 行 中の 食 事 の献 立 が記 され て い る。
店 頭 風 景一
佐 倉 ・布 佐 ・勝 浦 ・竜 ケ 崎 ・土 浦 ・真 壁 ・笠 間 ・水 戸 ・益 子 。結 城 ・
茂 木 ・高 椅 ・栃 木 ・竜 ヶ崎 補 の 商 店 の店 先 に並 べ られ た 品 物 を記 して あ る。
植 生観 察 付 動物 一
交 通一
勝 浦 ・竜 ケ 崎 ・土 浦 ・笠 間 ・境 か らの交 通 の便 。
道 中小遣 一
補 遺一
130
旅 行 中 の上 記 の 各地 の植 生 及 び鳥 等 の種 類 を 書 きだ して あ る。
旅 行 中の 小遣 い 帳。
内容 な し。
山草 会 資 料
B4判
1977年7月10日
横書 き
6頁
の 山草 会 で の 資料 と思 われ る。
[内容]
カ ンア オ イ属Asarumlの
分 布 ・分類 ・性 質 ・特 徴 につ いて 。 ぎふ ち ょ うの分 布 ・京
都 府下 産 蝶 と食 卓 。
131
実 録BAL・1
1977
10.5×14.8cm横
1977年8月22∼26日
[目 次]な
ま で,風
書 き
72頁
俗 史 学 会 の ツ ア ー に よ るバ リ島 旅 行 の 記 録 。
し
[内 容]
バ リ島 の 旅 行 日記 。 献 立,風
132
俗等 が書 き こ まれ て い る。
BA1』I Selecta
10.5×14。8cm
1977年8月22∼26日
[目 次]な
ま で,風
横書 き
46頁
俗 史学 会 の ツ ア ー に よ るバ リ島旅 行 の記 録 。
し
161
国立民族学 博物館研究報告別冊
8号
[内容]
旅行 記 。 風 俗,植 物 等 が 書 き こま れて い る。
車窓 日記
133
土 佐 日記
附冊
昭29
B6判
内 扉 に 「土 佐 日記 」 と記 さ れ て い る。 昭 和29年7・8月
「車 窓 日 記 」 の 調 査 票 で,票
数 は45。7月22日
横書 き
100頁
に四 国 を旅 行 した 際 の記 録
か ら26日 を 除 く8月2日
ま で の 日付 が
記 載 され る。
[目 次]
1.旅 程
2.調 査 票
[内 容]
旅 程一
第1日
泊,第5日
大 阪 発,船
赤 岡 泊,第6日
第10日 清 水 泊,第11日
中 泊 小 松 島,第2日
田 井 泊,第7日
岩 松 泊,第12日
平 谷 泊,第3日
日 比 原 泊,第8日
伊 方 泊,第13日
甲 浦 泊,第4日
須 崎 泊,第9日
安 田
入 野 泊,
京 都 着 。13日 間 分,1日
ごとに
経 由 地 と交 通 機 関 を 記 す 。
調査票
桑 野,和
岬,室
記 載 さ れ て い る 調 査 地 は次 の 通 り。 南 小 松 島 駅,羽
喰,平
谷,平
谷 ∼ 川 口,川
戸 岬 ∼ 奈 米 利,奈
日 比 原,日
比 原 ∼ 伊 野,伊
川 ∼ 影 野,影
野,入
和 島 ∼ 八 幡 浜,八
川 之 江,川
野,入
岐,甲
浦,、佐 喜 浜,佐
米 利 ∼ 安 田,安
田 ∼ 安 芸,安
芸,田
野 ∼ 宇 佐,横
浪 ∼ 須 崎,久
礼 ∼ 窪 川,窪
野 ∼ 中 村,清
水,小
幡 浜 ∼ 伊 方,八
之 江 ∼ 詫 間,詫
口 ∫ 日和 佐,牟
浦,立
筑 紫 ∼ 宿 毛,岩
幡 浜 ∼ 伊 予 下 灘,下
間 ∼ 高 松,茶
井,田
江 駅 付 近,橘,
喜浜∼室戸
井 ∼ 日 浦,長
沢,
川 ∼ 小 野 川,小
松,岩
灘 ∼ 菊 間,菊
野
松 ∼ 宇 和 島,宇
間 ∼ 西 条,西
条∼
屋 町 ∼ 岡 山。
移 動 中 の 乗 物 の 車 窓 か ら の 観 察 が 主 に な っ て い る と思 わ れ る 。
134
石見路
附録
附丹波稲畑
昭二九
B6判
昭 和29年10月19日
と24日,27∼31日
横書 き
の 間 の 山 口 へ 行 ち た 時 お よ び8月10日11日
62頁
の兵
庫 県 へ 行 っ た 時 の 車 窓 や 車 内 の 記 録 を 「車 窓 日 記 」 の 記 録 用 紙 へ 記 入 した も の 。
135
た た ら 日記
附録
昭 和30/7月
B6判
昭和30年7月3日
162
横 書 き、54頁
∼17日 の 松 江 へ行 った時 の 車 窓 や車 内 の記 録 を 「車 窓 日記 」『
の記
篠 田統 資料 目録1(ア
イ噛
一 ル ド?ノ ー ト)
録 用紙 に記 入 した もの 。
136
車 窓 日記
越 前(31)
近 畿(34)
B6判
昭 和34年10.月12日
か ら14日 の 淡 路 旅 行,12月13日
日,17日,10月2目,3月6日
の 近 江 旅 行,7月2日,3日
108頁
・4
の 期 間 の 京 阪 神 間 の 車 窓 か ら(ひ記 録 を 専 用 の 記 録 用 紙
に 記 入 した も の と,昭
旅 行,8月16日
横書 き
和31年8月3日
か ら7日
の 越 前 旅 行,8月12日
か ら13日 の 尾 張
の伊 勢 旅 行 の間 の 車 窓 や 車 内 の 記 録 を 前半 とは別 の専 用 の 記 録 用紙 に
記 入 した も の 。
137
車 窓 日記
昭三 三
B6判
昭和33年8月21日
か ら24日 の 紀 和 旅 行 の 間 お よ び6月1日
日ま での 間 の 山 陰旅 行,7月14日
横書 き
の 山 陽,6月1日
136頁
か ら8
の 山 陰 旅 行 の間 の車 窓 か らの記 録 を専 用 の記 録 用紙
に記 入 した もの。
138
車 窓 日記
四十 曲峠
昭三 四
B6判
昭 和34年11月21日 か ら12月3日
横書 き
74頁
まで の間 の車 窓 か らの 記 録 を専 用 の 記 録 用 紙 に記 入
した もの 。
139
車 窓 日記
昭 三 四夏
B6判
昭 和34年6月3日
横書 き
100頁
か ら14日 まで の松 江 へ 行 って帰 った 旅行 の車 窓 か らの記 録 を専 用
の記 録 用 紙 に記 入 した もの で コ ース は山 陽 まわ りで 行 き山 陰 ま わ りで帰 って い る。
140
車 窓 日記
山陰
昭34∼36
B6判
横書 き
82頁
昭和34年 か ら36年 の 山 陰 旅行 の車 窓 か らの記 録 を専 用 の 記 録 用紙 に記 入 した も の の
ま と めで 旅 行 期 間 は34年8月18,19日
10日,11日
14L車
と35年8月14日
と,36年6月3日4日
と,6月
の 期 間 で あ る。
窓 日記
越信道中
昭35
B6判
横書 き
164頁
163
国立民族学博物 館研 究報告別冊
昭 和35年4月27日
8号
か ら5月10日 まで の 越 信 道 中 間 の車 窓 か らの 記 録 を専 用 の記 録 用
紙 に記 入 した もの。
142車
窓 日記
山陽
昭36∼37
B6判
横書 き
124頁
昭和36年 と37年 の 山 陽旅 行 の車 窓 か らの記 録 を専 用 の 記録 用 紙 に記 入 した もの の ま
とめ で旅 行 期 間 は36年11月19日,11.月23∼25日,37年6月3日,6日
∼11日 の 期 間 で
あ る。
143
伊奈 の春
昭38
B6版
昭 和38年3月25∼29日,京
横書 き114頁
都 ・東 京 ・諏 訪 ・豊 橋 ・京 都 間 を列 車 で移 動 中 の観 察 記
録 。 「車 窓 日記 」 の 用紙 の票 数46を と じて あ る。
[目次]
1.京 都 ∼ 東京
2.東 京 ∼ 韮 崎
橋 ∼ 名 古 屋(名 鉄)7.名
144道
3.韮 崎 ∼ 諏 訪
4.諏 訪 ∼ 水 窪
5.水 窪∼ 豊 橋
6.豊
古 屋∼ 京 都
中記
B6判
昭 和39年9月30日
70枚
未製本
か ら10月10日 まで,北 九 州 を まわ った折 に,移 動 中 の車 窓 か ら植
物 の生 態 を観 察 した ノ ー トで あ る。
145車
中所 見
B5判2ッ
折り
横書 き
78枚
未製本
B5判2ツ
折り
12枚
未製本
車 中所 見 。規 定 用 紙 使 用 。
146[無
題]
車 窓 日記。
147
朝妻船
B5判
戸 籍,計366名
164
大学 ノー ト 横書 き
を記 す。 「当村 」 の記 載 あ る も,ど この村 か は不 明 。
84頁
篠 田統 資 料 目リ1(フ
ィー ル ド ・ノー ト)
[目 次]
松 原 戸 籍
148
池 田 市 米 山 之 口 町 宗門 帳(文 久2・3・4元
治2慶 長2・3・4明
治2・3)
B5判
横書き
88頁
表 記 各宗 門 帳 よ り抜 き書 き して写 した もの。
旧 次]
文久2年
文 久3年 亥2月 宗 旨人別 家 数 員数 帳 。
文 久 四 歳 甲子 二 月宗 旨人 別 長 。
元 治2年 丑2月
宗 門 人別 長 。
慶 応2年 寅2月 宗 門人 別 長 。
慶 応3年 浄 土 宗,禅 宗,一
向宗,日 蓮 宗,真 言 宗,宗
門人 別 帳,卯 十 月 。
慶 応4年 浄 土 宗,禅 宗,一 向 宗,日 蓮 宗,真 言 宗,宗
門 人 別 帳,辰2月
。
明治2年 浄 土 宗,禅 宗,一 向 宗,日 蓮 宗,真 言 宗,宗 門 人 別 帳,巳 三 月 。
明 治3年 浄 土 宗,禅 宗,一 向 宗,日 蓮 宗,真 言 宗,宗 門 人 別 帳,午2月
149
。
歌
15.6×9.7cm
縦書 き
154頁
短 歌 ・随想 を書 き綴 った もの。 年 不 詳 で あ る が途 中 に三 高 二 部 三 年 の文 字 が あ り,
1920年 前後 か と推 測 され る。 途 中,他 の ノ ー トの 断 片 が 挾 まれ て い る。
旧 次]な
し
[内容]
雑 記 ・短 歌 ・醸 造物 の作 成 行程 。
150
加賀杜氏の概要
B5判
横書 き
6頁
加 賀 杜 氏 の 推 移 を 宝暦 か ら昭 和40年 まで 記 した もの 。
[内容]
丹 波古 流 の酒 造 法 を修 得 した加 賀 杜 氏 を,宝 暦,天 保,明 治 初 年∼30年 頃,明 治30
年∼ 昭和20年,昭
151
和21年 ∼40年 の5期 に分 けて 各 々 の概 要 を 記 した もの。
系図
B5判
53枚
C .判
64枚
未 製本
165
国立民族学博物館研究報告別冊'8号
調査 年 代 不 明 。
152
月琴 楽 譜
B6判
縦書 き
170頁
月 琴 の 曲 を漢 字 とその 読 み の片 仮 名 お よ び楽 譜 の符 号 で書 きあ らわ した 楽 譜 の 写本 。
[内容]
等 命 曲 ・九 連 環 ・勢 々花 ・抹 梨 花 ・四季 ・紗 窓 ・責 脚 魚 ・恰 々調 ・萬 壽 寺 宴 ・鳳 陽
調 ・補7匠
・親 母 闊 ・漫 波 流 水 ・久 聞 ・r;花集 ・璋 州 曲 ・富 貴 隻 聯 ・満 江紅 ・魚 水 調
寳 箭 ・尼 姑 思 還 ・将 軍 令
153
讃岐酒史
浜政一
A5判
内扉 に 「讃 岐 酒 史
浜 政一 述
香 川 縣 発 行(非 売 品)
横 書 き56頁
昭和12年3月
高 松 」 とあ
る。 『讃 岐 酒 史 』 を抄 録 した もの。 香 川県 に お け る酒 造業 の歴 史 を多 方 面 か ら論 じた
著 。 数 ヶ所,篠
田の コ メ ン トと思 わ れ る記 述 が あ る。
旧 次]
1.目 次2.本
文抜書 き
[内容]
目次 一
序 文,写 真,第 一 章
平 安朝 時 代
制度
4.鎌 倉 時 代
第四章
者 と出身 地
八章
5.室 町 時代
第六章
本 文 抜 書 き一
第九章
第2章1∼
ハ
第2章7∼
ハ
第2章3∼
第2章7∼
イ
仁 尾 ρ 酒,米
第2章7∼
3章 ハ
小 豆 島 の酒
酒 造組 合
味淋其他
杜氏
第4章
第5章 イ
第5章 二
戦奇 聞
166
へ
イ
二
第十章
第
研 究機 関。
第2章2∼
酒部黒麿の酒
観 音 寺 和 田浜 の 酒
第2章7∼
麹 と室 本浦
第8章
酒造
酒 に 関す る伝 説 ・奇 聞 ・風 俗 集
ロ
ト 丸亀の潭
第4章
香 西 町 と香西 杜 氏組 合
風俗民謡
第三章
ロ
第2章3∼
神櫛王
ハ
第2章7∼
香珂
ロ
金
・糀 ・水 の配 合 に関 し篠 田 自身 の もの と思 われ
仁 尾杜 氏,小 豆 島杜 氏
第7章 ハ
3.奈 良,
讃 岐 に於 け る酒 造 従 業
全 国 の状 態(徳 川 時代)
る コメ ン トが 付 され て い る。 第2章7∼
の酒
第五章
三 豊 郡 に於 る忌 部 氏 の活 動
黒丸酒
郡 に於 け る秦 人 の酒 造
第 七章
代
7.徳 川 時代
酒 に関 係 あ る人 物
ロ
1.太 古2.古
6.安 土桃 山時 代
酒 価 ・賃 金 其他
第2章2∼
毘羅酒
第二章
讃 岐 に於 け る麹 製 造業 及 醐 並 に雑 酒
酒 に関 係 あ る神 社
の酒 造
酒 と人 類 の 関 係
ロ
第5章
第7章
イ
醗
ロ
第2章7∼
第3章 イ
第4章 ハ
豊浜杜氏
酒 に 関 す る伝説
酒 に関 係 あ る神 社
第9章
ホ
龍宮
法令税制第
白酒,練 酒, .,
第5章 ハ
第7章
引田
ロ
酒
酒 に 関係 あ る人
篠田統資料目録1(フ ィール ド・ノー ト)
物
第11章
154
酒 銘物 語
三正綜覧
第12章
統計表。
王朝,奈 良,平 安 初
B6判
A.D
581年 か ら天 長 元 年(824)ま
横書 き
120頁
で の 和暦 と太 陽暦 との月 日の 対 照 表 で,表
も製
本 も篠 田先 生 の手 製 。
155
三 正綜 覧
B6判
延 暦 十 二 年(793)か
ら永 長 元 年(1096)ま
横書 き
152頁
で の和 暦 と太 陽 暦 との月 日の対 照 表 で,
表 も製 本 も篠 田先 生 の手 製 。
156
三正綜覧
院政,鎌 倉,南 北 朝
B6判
永 保 元 年(iasl)か
ら応 安元 年(1368)ま
横書 き
144頁
で の 和暦 と太 陽 暦 との 月 日の対 照 表 で表
も製 本 も篠 田先 生 の手 製 。
157三
正綜覧
B6判
建 武元 年,(1334)か
ら慶 長 十 年(1605)ま
横書 き
136頁
で の 和暦 と太 陽暦 との 月 日の対 照 表 で表
も製 本 も篠 田先 生 の手 製 。
158
三正綜覧
抄
1601A.D以
降
B6判
慶 長 六 年(1601)か
ら明 治五 年(1872)ま
横書 き
132頁
で の 和 暦 と太 陽暦 との月 日の 対 照 表 で 表
も製 本 も篠 田先 生 の手 製 。
159
住宅 図
A4判
調査 年 代 は不 明。 住 宅 の見 取 図 が1m/m方
84枚
未製本
眼 の用 紙 に書 き込 まれ て い る。 他 に そ
の住 宅 の場 所,略 歴,建 築 され た年,改 築 の有 無 等 につ い て,記 載 され て い る。
160
新材木宗門帳 ・
B5判
地 方 は不 明 で あ るが,新 材 木 町 の天 保3・4・7・13年
横書 き
60頁
及 び 安 政7年 の 人 別 帳 を 写
167
国立民族学博物館研究報告別冊
した もの 。綴 じ られ て い な いの で,袋
[目次]な
8号
に一 ま とめ に入 れ て あ る。
し
[内容]
天 保3年
辰2月
人 別 帳一
旦 那 寺 院 を記 して,そ れ ぞれ の 檀 家 の石 高 ・氏 名 ・
年 令 ・家 族 構 成 を 記 す。
天 保4年
乙2月
天 保7年
宗 門 帳 並 人別 員 数 帳
申2月 一
記 載 内容 ・形 態 は上 に同 じ。
天 保13年
宗 門 御 改 人別 員 数 帳
寅2月 一
記 載 内容 ・形 態 は上 に同 じ。
安 政7年
申3月
宗 門 御 改 人 別 員 数 帳一
記 載 内容 ・形 態 は上 に同 じ。
161杜
人 別 帳一
記 載 内容 ・形 態 は上 に同 じ。
氏 名簿
昭 和26年
よ り35年 に か け て 集 め られ た,各
地 の 杜 氏 の 名簿 がA4サ
イズ の 封 筒 に収
め ら れ て い る。
名 簿 は,昭
和a6年 城 崎,昭
和27年 西 条,昭
南 部 ・能 登 ・広 島 ・美 方 郡 ・出 雲,昭
和35年 福 岡 県,年
162
和29年 備 中 ・西 宇 和 郡 ・丹 後,昭
和31年 丹 波 ・南 部 ・香 西,昭
和30年
和32年 美 方 郡,昭
代 不 明 能 登 ・愛 媛 県 の 各 組 合 の も の が あ る 。
調査旅行記
B5判
横書 き
80枚
未製本
年 不 明5月24日 ∼28日 ま で の木 曽調査 記 。 後16頁 が 資 料 とな って い る。
[内容]
旅 程,道 中 献 立,各 地 の 民 俗 調査 。
163春
の鳥
B6判
変形
横書 き
18頁
孔 版 印刷 でつ くった 私 家版 野鳥 観 察 マ ニsア ル に書 き こみ を した もの。 緑 色 無地 の
包 装紙 を利 用 した 台紙 に孔 版 印刷 の部 分 を 貼 りつ け て合 本 して あ る。 作 成 時 不 明。
旧 次]
比 叡 山 概 略 図,凡 例,本 文,昭 和 七 年 観 察 実例 。
[内容]
比 叡 山 概略 図一 本 文 中 に記 した留 鳥,漂 鳥 な どの鳥 の移 動 に関 す る分 類 の 説 明,鳴
声 の 分 類 の 説 明 を記 す 。
本 文 一98種 類 の鳥 に つ いて 分類 番 号,鳥 名,科,形
168
態 の特 徴,移 動 の種 類,ハ
ビタ
篠 田 統 資 料 目録1(フ
ィール ド ・ノ ー ト)
ッ ト,オ ス ・メ ス の 鳴 声 の 特 徴,異
名 の 欄 を も う け て い る 。 こ れ に 見 か け た 月 日,卵
を 発 見 し た 月 日 な ど を 記 入 して い る 。
昭 和27年 観 察 実 例 一5月28,29日,比
を,30分
間 隔 の 時 間 帯 に 区 切 り,そ
叡 山 元 黒 谷 青 龍 寺 で 早 朝4時
月29日 洛 東 の 吉 田 山,黒
谷,南
か ら朝 の 時 間 帯
の 間 に発 見 し た 鳥 の 種 類 を 記 す 。 同 様 の 観 察 を5
禅 寺 で お こ な っ た も の,6月18日
大文 字 山麓 でお こな
っ た 記 録 も孔 版 印 刷 に な っ て い る 。
164吉
野下市
宅 田 文書
B5判
縦書 き
234頁
大 和 国吉 野 下 市 村 の 宅 田家 にか かわ る文 書 を写 した もの,宅 田 家 の家 業 で あ った 釣
瓶 鮨 の献 上 な ど につ いて や 下市 村 の宮 座 ・村 役 人 に つ いて の 文 書 が 中心 で あ る。
旧 次1
1.天 和 三 年
みつ訴訟一件
保 十 一年)村 役 人 ・宮 座 役 人
豊 前 守様 御 代
2.(享 保 七 年)宅
任 命 の件
5.寛 政 五 年
九年
御代 官 様 御 支 配 書
3.(享
4.天 明八 年(含 享保 十 七 年 裁 許状)
和 州 吉 野 郡郡 中潰 百 姓 取立 願 控
織田
丑 二 月 」,「(寛政 十 年),慶 長 拾
井 当 村 宮座 之 取 共 由緒 書 」,「享 和 二 年
訟,江 戸 引越 」,「(嘉永三)旧 宅 取 戻 しの件
3)家
宮座 関 係 ・村 政 な ど
芝 村 御 役 所 様 江 寂 静寺 願 出候 二付 宮座 筋 目 よ り奉 書上 候 書 付 拍 ・宮 座
弥助
成 後 の もの
田文 書
銀 札 ・屋 敷 の 件 訴
附 賃 入 証 文(文 久 三)」,「年 次 不 明
可
御 鰯書 」「(寛政 七)宮 座 ・村 政 関 係 」,「享 保 六年 御 用講 釈 覚 」,「(寛政
督 無沙 汰 二相 続 候 出入 」,「明 和九
天明五
献 上 釣瓶 鮨 書 付 控 」
[内容1
天和三年
み つ 訴 訟 一 件一
(享保 七 年)宅
田文 書
家 督 争 い に つ い て の取 調 に対 す る言 上 書 。
宮座 関 係 ・村 政 な ど
宮 座 の 欠員 補 足 と要 銀 工 面 につ い
て の証 文 。
(享保 十 一年)村 役 人 ・宮 座 役 人
任 命 の件 一
村 ・宮 座 役 人 の補 充,宮 座 年 寄 ・
沙汰 人 ・庄 屋 の 勤 方 大 概 書,老 順 な ど。
(享 保 十 九 年)譲 状 一
丁 銀,家 屋,山 林,畑 な どの 譲状 七 通 を記 す 。
天 明八 年(含 享 保 十 七 年裁 許 状)「 織 田豊 前 守 様 御 代
候 二付 宮座 筋 目 よ り奉 書 上 候書 付 拍 」,「宮 座弥 助一
芝 村 御 役 所 様 江寂 静 寺 願 出
吉 野 郡 下 市 村 の寂 静 寺 と宮 座 の
間 の 八 幡 宮神 田 ・神 料 の 使 用 につ いて の 争 い に対 す る願 書 」,「裁 許状 」,「神 事 供 物 献
立 」。
寛 政五 年
和 州 吉 野 郡 郡 中潰百 姓 取 立 願 控
丑 二月 一
京 橋 柳 町 の藤 右 エ門 の 店 に
奉 公 して い る弥 三 右 エ門 ぎ 自分 の故 郷 で あ る下 市 村 の潰 百 姓 につ いて の願 上 書,銀 札
169
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
引 替納 の立 替 銀 滞 りに つ い て の願 上 書 。
(寛政 十 年),慶 長 拾 九年 与 御代 官 様 御 支 配 書
0当 村 宮 座 之 取 共 由緒 書一
年 よ りの代 官 の任 期,宮 座 の 者 の 由緒(御 用鮭 献上,神
享 和 二年
銀 札 ・屋 敷 の件 訴訟,江 戸 引 越一
慶 長19
田料 用 途 な ど)。
銀 札 引替 に つ い て,釣 瓶鮮 献 上,鮮
屋 弥 助 の江 戸 引越 願 書 。
(嘉永 三)旧 宅 取戻 しの件
附 賃 入 証 文(文 久 三)一
宅 田 弥 助 の家 屋 取 戻 の 願書,
差 入 引 当証 文 。
年次不 明
可 成 後 の もの
御 触 書一
(寛政 七)
宮 座 ・村 政 関係 一
釣 瓶鮮 献上 に つ いて の触,2通
。
庄 屋 惣 八 訴 え,新 規 村 役 人 の 事 等 村 政 関係 文 書 一 通,
家 屋 取 戻願 書 一 通(釣 瓶鮨 献 上相 勤 と あ り,お そ ら く弥 助 の 出 した もの で あ ろ うと考
え られ る。)
享 保六 年
留,(鮮
御用講釈覚
献上 御 鮮 相 勤 諸 役 御赦 免,御 鮮 所 儀,御 鮮 差 上 ケ 申訳 書
敵些 延 期,鮮 献上 日,鮎 取 日等 覚,鮎 鮮 仕 始,献
上 始,員
数等 覚,諸
色新銀
立 通 用 仕 御 触,鮨 通 用 新 銀 御 値 段 二 改 メ,献 上 御鮮 の作 り方,差 上 ケ 申済状 之 事,寛
永 拾 七 年∼ 享保 拾 五 年 ま で の 代 官氏 名,な ど。
(寛 政3)家
督 無 沙 汰 二相 続 候 出入
家 督 出 入 につ い て の 鮨 屋 弥 助一 家 の 願 ・銀
耽 の事 な ど11通 。
明 和九
天 明 五 献 上 釣 瓶 鮨 書付 控 一
村 ご との 献上 鮨 の数,鮎
取 りeの
定 め,鮨
の
外 箱 ・内箱 の定 め,免 札 写 し,釣 瓶 鮨 献 上 の触,御 絵 符 写 し,献 上 鮨入 目録,献 上 御
鮨村 割 目録 。
165[無
題]
18.8×12.8cm
64頁
中 国 ・朝 鮮 の 名 勝 を 漢 詩 を 混 ぜ な が ら記 し た も の 。 表 紙 ・裏 表 紙 脱 落 。
[目 次]な
し
[内 容]
釜 山,0東 莱,蔚
塞,碑
166[無
泉,永
山,金
同,湧
海,梁
同,大
田,清
山,密
州,菱
陽,清
道,慶
岐,天
安,水
山,大
原,始
邸,永
興,京
州,迎
日,高
城。
題]
1
10.1×15.5cm
資 料 ノ ー トと思 わ れ るが,表 紙 ・裏 表紙 脱 稿 の た め年 代 不 詳。
170
川,慶
縦書 き
126頁
篠田統資料目録1(フ ィール ド・ノート)
[目次]
松 の葉(省 景 巻 二巻 四
抄 巻 一巻 三巻 五)
建 礼 門 院 右 京 大 夫 集(全)。 柱 頭(数
種)。 小 住 宅 設計(数 種)。 鳥 居(各 種)。
[内容]
松 の葉 。 建 礼 門 院右 京 大 夫 集 。 柱頭 図。 住 宅 設 計 図。 鳥 居 図 。 樹 形 図 。仁 勢 物 語 上 。
伊 勢 源 氏十 二 番 女 合 。 唯物 史 論 。
167[無
題]
13.2×8.3cm
114頁
台 湾銀 行 の手 帳 を 転用 。 フ ィ ール ドに使 用 した ノ ー ト,メ モ と思 われ る。
[内容]
南 紀 の死 亡 原 因 率 。 時刻 表 。 食 用 或 い は薬 用 食 物 の有 用 部 分 別 メ モ。
168撫
題]
B4判
調 査 地,年 月 不 明 。 天保8年 ∼ 慶 応2年 まで 及 び 天保8年 ∼ 弘化1年
横書 き
2枚
まで の 出生 ・
死 亡 ・婚姻 によ る人 口の変 動 の表 。
双 方 と も,フ ィール ド ・ノ ー トに組 込 まれ る もの か フ ィー ル ド ・ノ ー ト製作 用 の資
料 と考 え られ る。
169[無
題]
B5判
調 査 地,年
横書 き
5枚
月 不 明 。 家系 及 び家 族 構 成 に関 す る メモ 。
い ず れ フ ィ ー ル ド ・ノ ー トに 組 込 ま れ る予 定 の もの か,ま
た は,フ
ィ ー ル ドノ ー ト
の 下 書 き と思 わ れ る 。
170[無
題]
B4判2ツ
折り
1枚
横書 き
調 査 地 ・年 月 不 明 。 文 久1年 ∼ 万 延1年 ま で の家 族 構 成 状 況 の 表 。
いず れ フ ィール ド ・ノ ー トに は さ まれ る予定 か,或 い は フ ィー ル ド ・ノ ー ト用 の資
料 で あ った と推 定 され る。
171
篠 田 統 資 料 目録1(読
書 ノー ト)
読
書
ノ
ー
ト
[解説]
た いへ ん な 博 識 の もちぬ しで あ った先 生 は,和 漢 洋 の古 今 の書 籍 に通 じ られ て いた 。
質 問す る と,た ち ど ころ に典 拠 を あげ て 答 え られ る先 生 の記 憶 力 に は皆 が お どろ か さ
れ た こ とで あ るが ・ その 正 確 な知 識 は ど うや ら準 然 と した読 書 に よ る もの で はな く,
努 力 の 結 果 の もの で もあ った。 主 と して 昭 和20年 代 か ら30年 代 に書 かれ た と お もわ れ
る読 書 ノ ー トが残 され て い る。 重 要 だ とお もわ れ た本 を読 む さ いに は,た ん ね ん な メ
モ を と って い る。 後 年 の 読書 ノ ー トが ない の は,349頁
以 下 に 目録 を あげ た 文 献 カ ー
ドに抜 書 きを す る シ ス テ ムに切 りか え た か らで あ ろ う。
読 書 ノー トの形 式 は さま ざ ま であ るが,分 量 の お お いの は,市 販 の 日記 帳 を利 用 し
て 書 か れ た もの で あ る。 縦書 きの升 目の 印刷 さ れ て い る 日記 帳 の経 を無 視 して,細 か
い文 字 で 横 書 きに した もの で あ る。 また,手 書 きの ノ ー トだ けで は な く,関 連 資 料 を
貼 りつ け た り,頁 の あ いだ に は さみ こむ こ と もお こな われ て い る。
[凡 例]
1)
1冊 の ノ ー トに ま と め て1冊
の 書 籍 が 記 さ れ て い る 場 合 は,表
紙 に タ イ トル が つ
け られ て い る 。
2)
1冊 の ノ ー トに複 数 の 書 籍 の 読 書 メ モ が 記 さ れ て い る 場 合 が お お い が,こ
の さ い,
そ の ノ ー トに 記 さ れ て い る書 名 を 目 次 と し て 表 紙 の 裏 な ど に書 い た 形 式 の も の が あ る。
こ の よ う な 場 合,そ
3)
原 則 と し て,[内
れ を[目 次]と
容]の 部 分 に は メ モ を と っ た 本 の 著 者 名,書
年 月 日 を 記 入 した 。 こ の さ い,も
が っ て,も
して とり あつ か った 。
名,出
版 社 名,発
行
と の ノ ー トに 記 さ れ て い る ま ま に 写 して あ る。 し た
と の ノ ー トに そ れ らの 事 項 で 記 載 さ れ て い な い も の に つ い て は,こ
の 目録
か ら も は ぶ か れ て い る。
4)
[]の
な か に 記 載 し た 事 項 は 原 本 に は な く,編
者 が便 宜 の た め につ け くわ え た事
柄 で あ る。
5)
そ れ ぞ れ の ノ ー トが 書 か れ た 時 期 に つ い て は 記 さ れ て い な い が,そ
て い る本 の 発 行 時 期 や,日
年 代 順 に 配 列 した 。
こに記 載 され
記 帳 の 刊 行 さ れ た 時 期 な ど を 編 者 が 推 定 して,お
おまかな
,
173
国立民族学博物館研究報告別冊
001
モ リツ ィ オ
菊判
食用植物史
手製本
横書 き
jusqu'
nos jours"(先
の 第1部
1
246頁(う
A.Maurizio著,"Histoire
de
ち28頁 は未 製 本 の 状 態 で は さ み 込 ま れ て い る)
1'alimentat三an
v馮騁ale
depuis
la pr馼istoire
史 時 代 か ら現 代 に い た る 食 用 植 物 の 歴 史), Payot,
の 翻 訳 と第2部
の 抄 訳,第4∼9部
paris
l 932
の 目 次 を 収 録 して あ る 。 こ の 本 は,世
の 諸 民 族 が 食 用 植 物 を 歴 史 的 に 如 何 に 利 用 して き た か そ の 具 体 的 加 工 法,料
述 した も の で,先
8号
界
理 法 も記
生 も著 作 の な か に しば し ば 引 用 して い る。 原 本 は 『篠 田 文 庫 』 に は
な い 。 この 作 業 の お こ な わ れ た 年 代 は不 明 で あ る が,昭
和20年 代 の こ と と 推 定 さ れ る。
[内 容]
原 本 の 書 誌 と,第1部
の 目 次 を タ イ プ し た もの(4頁)。
13章 で 構 成 され る 第1部
「土 地 耕 作 が 始 ま る ま え の 食 用 植 物 」 の 本 文 の翻 訳 文190
頁 。 挿 絵 を 模 写 した も の も い れ られ て い る。 植 物 名 な ど は フ ラ ンス 語 の ま ま 記 さ れ て
い る が,原
文 に 和 名 を 付 し た も の も多 い 。
原 本606-628頁
の 食 用 植 物 表 を 植 物 名 は タ イ プ で,そ
の 他 の 部 分 は 日 本 語 訳 を して
転 写 した 部 分(22頁)。
第2部
の 目 次 の タ イ プ(2頁)。
第2部
第1章
「穂 刈 り,鎌
の 起 源 。 穂 の 採 集 。 落 穂 ひ ろ い 」 の 冒 頭 の 翻 訳,第5章
「致 酔 醸 造 。 古 代 に お け るAlcoholと
精 。 真 正 の 酒 精 保 護 者 」 お よ び 第6章
地 域 の か ず 」 の 翻 訳(原
で あ ろ う)と
第7章
食 品 の 争 闘 。 蜂 蜜 と蜜 水 。 砂 糖 と デ ン プ ン と酒
「低 文 化 圏 に お け る 醸 酵 飲 料 。 地 上 に於 る禁 酒
本 と対 比 で き な い の で 不 明 で あ る が お そ ら く この 部 分 は抄 訳
「ス ー プ と そ の 誘 導 物 。 む す び 」 の 冒 頭 の 翻 訳(合
計22頁)。
未
製 本 で はさ み こむ 。
第4∼9部(第3部
002
は 欠 い て い る)の
目 次 の タ イ プ(4頁)。
[無題11
A5変
形判
横書 き
204頁
原 稿 用紙 の升 目の あ る昭 和16年 の建 設 会社 版 の 日記 を転 用 。 他 に読 書 メモ と して紙
片16葉 を挿 入 。 また他 の ノ ー ト12頁分 を補 足 して い る。 収 録 され た 本 の 出版 年 か ら推
定 す る と,昭 和20年 代 につ くられ た ノ ー トと考 え られ る。 ほ か にパ ン フ レ ッ トの切 抜
き,京 都 府 の メ モ,待 庵 が は さん で あ る。
[目次]
明 治 事 物起 源 。 食 味 の真 髄 を 語 る。 続 々美 味 求 真 。 春 日社 家 日記 。 美 味求 真 。 我 国
民 間 信 仰 史 の研 究 。続 美味 求 真 。 日本 経 済 史 。 世 界 人 は如 何 にた べ つ つ あ るか 。 図説
174
篠田統資料目録1(読 書ノート)
日本文 化 史 大 系
別 巻 。三 田村 鳶 魚 著 作 目録。 日本文 化 史 講 座(近 世)。 日本 寒 貝 抄 。
日本菓 子宝 鑑 。 菓 業必 携 。 あ ま い はな し。
[内容]
『明治 事 物 起源 』
石井研堂
『食 味 の真髄 を探 る』
南堂
波 多 野承 五 郎
『続 々美 味求 真 』
木 下謙 次郎
『春 日社 家 日記 』
永 島 福太 郎
『美 味 求 真 』
明41-H
木下謙次郎
中央 公 論 社
昭15-4-24
大14-1-8
堀0郎
大 阪 創 元社
『我 国民 間信 仰 史 の研 究 』
啓成社
『続 美 味 求真 』
木下謙次郎
『日本 経 済史 』
中村 吉 治
中央 公 論
昭28-11-15
昭15-4-20
『世 界 人 は如何 に た べ つつ あ るか 』
『図説 日本文 化史 大 系
『日本 寒 貝抄 』
昭29-10-5
大 正5-4-10
田茂 井 秀 次 郎
『あ ま い はな し』
003
創元 社
吉 田敬'昭24-4-20
『日本 菓 子宝 鑑 』
『菓 業 必 携 』
別 巻』
後 屋 敷 保啓
昭4-5-21
昭21-9-15
[無題II]
A5変
形判
横書 き
1,2頁
原 稿 用紙 の升 目 のあ る昭 和15年 の建 設 社 版 の 日記 の転 用 。 ほか に 読書 メ モ を紙 片 に
記 した もの21葉,「 足 袋 史 放 」 遠 藤 武(A5判,発
行 年 月 日,所 収 不 明
雑 誌 の頁 を破
いた もの),新 聞 の切 り抜 き3葉 を挿 入 して あ る。収 録 され た本 の 出版 年 か ら推測 す る
と,昭 和30年 代 前 半 につ く られ た と考 え られ る。
[目次]
食 物 風 土記 。 茶 懐石 。 包 丁控 。 日本 史 研 究 事典 。 姐 上 の 魚 。 た べ もの味 の百 科 。萩
舟 食 談 。 舌 鼓 の うち ど こ ろ。 日本 文学 に現 わ れ た もの の運 鍛 。 お 茶 の す べ て。 す し。
日本 の 歴 史(日 本 の は じま り)。』日本 文 化史 講 座(1)。
中 世 住 居 史 。 風俗 語 解 釈 。建
築 学大 系。 日本 劇 場 史 の研 究 。浮 世 絵 史 話 。
[内容]
『茶 懐 石 』
『狙 上 の魚 』
辻嘉一
婦 人 画 報7版
末広 恭 雄 ・柳 原 敏 雄
『日本 史 研 究 事 典』
創元 社
昭33-9
昭33-8-10
講談社
昭32
175
国立民族学博物 館研究報 告別冊
『た べ も の
味 の 百科 』
『萩 舟 食 談 』
多 田鉄 之 助
住 吉書 房
『舌 鼓 の う ち ど こ ろ』
タ ヴ ィ ッ ド社
8号
32-7-10
昭28-10-15
江原均
北辰 堂
『日 本 文 学 に 現 わ れ た もの の 運 ぱ ん 』
宮野武雄
31-5-5
『す し』
『お 茶 の す べ て 』
34-1
『日本 の 歴 史 』1,
日本 の は じま り
34-1
『日本 文 化 史 講 座 』
『中 世 住 居 史 』
伊 藤鄭 爾著
『建 築 学 大 系 』4,日
本 ・東 洋 建 築 史
『日本 劇 場 史 の 研 究 』
『浮 世 絵 史 話 』
京 大 学 術 叢 書14,'58-5-30
須 田敦 夫
相模書房
35-5-20
楢崎宗重
『食 物 風 土 記 』
書 名,発
行年月 日
著 者 不 明,(内
『日本 の 歴 史 』1,34-1
容 か ら人 相,骨
(書 中 の 図,地
『国 文 故 実 風 俗 語 集 択 』
客儀服飾篇
相 学 関 係 の 本 と思 わ れ る)
図 を 写 し た も の)
昭10-4-20
[日 記 に は さ ま れ た 新 聞 の 切 り抜 き]
朝 日 新 聞,昭
和34-10-13,昭
和35-11-6,昭
和36-5-8
[日記 に は さ ま れ た 印 刷 物]
「足 袋 史 放 」
004楽
遠 藤 武(A5判
発 行 年 月 日,所
収不明
雑 誌 の 頁 を 破 い た も の)
久我記
A5変
形判
横書 き
396頁
原 稿 用 紙 の 升 目の あ る1934年 の新 正堂 版 の 日記 楽 久 我 記 の 転 用。 ほ か に読 書 メモ を
紙 片 に記 した もの9葉,印
刷 物3葉 を挿 入 して あ る。 収 録 され た本 の 出版 年 か ら推 測
す る と,昭 和30年 代 後 半 に作 られ た ノ ー トと考 え られ る。
旧 次]
日本 全 史
原 始 ・考 古 学 研 究 法 ・古 生 人 類 発 掘 。 民 衆 生 活史 研 究 。 日本女 性 史考 。
日本 文 学 にお け る生 活 史 の 研 究 。食 物 文 化 史 。 食 物 の 真髄 。 日本 百 科 年 表 。 料 理 の こ
つ ・ 味 ・ 舌。 舌 の散 歩 。 上 方 落 語 の研 究 。 飲 食 事 典 。 随 筆 飲食 日本 史 。 日本 の建 築 。
日本 民 俗 学大 系,生 活 と民 俗1。 喫 煙 具
[内容]
『食 生 活 』 目次
176
日本 風 俗 史16江
戸 生 活 事典 。味 噌 汁365日 。
篠 田 統 資 料 目 録1(読
書 ノ ー ト)
『日本 全 史,原 始 』
斎藤忠
昭33-7
この 間 に 『世 界 の 歴 史 』1巻
の メモ が補 足 さ
れ て い る。
『民 衆生 活史 研 究 』
『日本 女 性史 考 』
西 岡虎 之 助
西岡虎之助
福 村 書店
新評論社
『日本 文学 に お け る生 活 史 の研 究 』
「解 釈 と鑑 賞」 1921-8
「文 学1-2」1937-4
『食 物 文 化史 』
大 塚 力 ・青 木 英夫 共 著
『食 味 の真 髄 』
多 田鉄 之 助
『味』
秋山徳蔵
秋山徳蔵
『味 の散 歩 』
『舌 』
万里閣
記 紀,考 古 学
『料 理 の こつ 』
西 岡虎 之 助
東 茜文 明社
秋 山徳 蔵
1955-12-20
昭34-3-31
昭30-3-31
産経新聞
東西 文 明社
『上 方 落 語 の研 究』
昭32-3-13
昭26-8-1
有紀書房
福 井 武生
昭31-4-10
昭32-6-10
前 田勇
『み そ汁 三 百六 十 五 日』
辻嘉一
婦人画報社
『飲 食 事 典 』
平凡社
昭33-12-25
『随 筆 的
本 山 萩舟
飲 食 日本 史』
『日本 の建 築 』
1954-5-25
「文 学15-9」(1947)
『中世 経済 文 学 にお け る村 落生 活 』
『新 日本 史 年 表 』
昭31-5-20
西岡虎之助
『歌 謡 か らみた 近 世 の農 村 経済 』
『近 世 田舎 人 の 文 学 的 感 覚 』
'48-11-10
本 山萩舟
青蛙房
昭和34-11
31-9-15
藤 島亥 治 郎
『喫 煙 具 と喫 煙 』
『食 事 ・食 器 』, 川 端 豊 彦
『食 品 』
井 之 口章 次
『食料 の種 類 』
井 之 口章 次
『食 物 の調 製 と貯 蔵 』
橋浦 泰 雄
『日本 民 俗 学 大 系
生 活 技術 』
『近 世 法 史 双 書 』
石井良助
『近世 俳 句 大 索 引 』
『改訂
強 化食 品学 』
『石 器 の 口 考 』
「生 活 と民 俗 」 昭33-4
安藤英方
稲垣長史
第 一 出版
昭34-2-20,35-6-30
昭37-7-15
[日記 に はさ まれ た 印 刷 物]
日本 の庭 園 に関 す る書 籍 の発 行 案 内。
177
国立民族学博物 館研 究報告別 冊
8号
柿 につ い て の雑 誌 の 切 り抜 き。
005
[無題III]
24.5×19cm
横書 き
153頁
『世 界 の 果 樹 疏 菜 』 と 題 して 植 物 に 関 す る 文 献 を 集 め 筆 写 して い る。 他 に 関 連 す る
B5判
サ イ ズ の メ モ や,プ
リ ン トが15枚 は さ み 込 ま れ て い る 。 引 用 文 献 の 発 行 年 度 か
ら推 定 す る と 昭 和 和30年 代 後 半 に つ く られ た ノ ー トと 考 え られ る。
旧 次]な
し
[内容]
「寒 地 に お い て 食 用 に 供 せ られ る 野 生 植 物 」 並 河 功 ・北 村 繁 太 郎 ・吉 良 竜 夫 『園 芸
研 究 」iii p.163∼173
昭 和21年11月
「東 亜 の 果 樹 目録 」
寺見広雄
「RECONNAISSANCE
NUNBER
OF
SURVEY
FRUIT
『園 芸 研 究 』p.174∼181
OF
TREES」Ty・zaburo
FRUIT
TREES.
TANAK4『
OF
THE
WORLD
I TOTAL
園 芸 学 会 雑 誌 』 第17巻 第3・4号
p.224∼230
「メ モ]
「柑 橘 の 花 芽 分 化 調 査 」
書状
1960年2月23日
書状
1960年1月29日
『MONOCOTYLEDONEAE』1960年
006[無
題IV]
B6判
年 月 日不 明
横書 き
31枚
食 物,風 俗 関係 の メモ,洒 落 本 の 読 書 ノー ト同様,古 文 献 か らの メ モ
と思 われ る 出典 不 明 。
007
洒 落 本1
B5判
縦書 き
77頁
洒 落 本 の 中か ら,風 俗,食 生 活 に関 す る必 要 事 項 の 部 分 を 抜書 き した もゐ 。 他 に,
印刷 物 が1葉,紙
[目次]な
片 が7葉
はさ み こまれ て い る。
し
[内容]
『両 巴盾 言』
178
亨 保13
撃 鉦 先 生 。 身毒 浪 人 天 魔 撃鉦 。 遊 戯 堂 主 人 。 吉 原
篠 田 統 資 料 目録1(読
書 ノ ー ト)
『史 林 残 花 』
『瓢金 窟 』
亨保15
延 亨4
遊戯 堂 主 人
吉原
鳥 有 主 人 仮托 作
大阪新町
『百 花 評 林 』
延 亨4
探 花 亭主 人
『路 婦 人 伝 』
宝暦3
泥 郎 子 一山 岡 明 阿弥=俊
『魂 臆 惣 勘 定 』
宝暦4
石 嶋 政植
『浪花 色 八 卦 』
宝暦6
外 山翁
大阪
一一ma
大阪
『月 花 余 情 』
宝 暦6
戯笑閣主人
大阪島の内
『陽台 遺 編 』
宝 暦6
戯笑閣主人
島の内
『遊 客年 々考 』
『聖 遊 廓』
宝 暦7
宝 暦7
『穿 当 珍 話』
鮮仁軒
大 阪 道頓 堀
宝 暦7
八 幡大 名(献 笑 閣)
『異 本 子六 帖』
宝 暦7
澤 田東 江
『段 彌 味 草紙 』
宝 暦9
鎮 西翁
『くた ま き綱 目』
『列 仙 伝 』
明。 深 川 入 江 町
宝暦11
一般
一般
一般
不成山人
京都
宝暦13
先 蟹 トナ
ー般
宝暦
張葛 居 辰
葛 鳥 反(安 永 元)
『煙華 漫筆 』
『男 侶 新 宗 口 々経 』 、宝 暦
鎮西翁
『花 路 色 童 挟 案 内』
京都
宝暦
大阪
『閑 居 方 言 』
明和5
玩 世道 人
吉原
『郭 中 奇諌 』
明和6
日 岡先 生
吉原
『間 似 合 早 粋』
『遊 子 方 言 』
明和6
大阪
史魯徳斎
一般
明 和7
田舎老 人 多 田爺
多 田屋 利 右 ヱ 門
明 和7
夢 中 散人 寝 言 先 生
吉原
『更 の 体』
『辰 巳 の園 』
『蕩 子笙 柾 解 』
『無 量 談』
明 和7
明和8
『遊 婦 多 数 寄』
『六 丁 一 里』
『浪 花 今 八 卦』
『陽 台 三 略 』
明和
一般
一般
万 事 高慢 仙
安 永2
明和
茶釜散人
盟嶋 隠者 覚 蓮 房
明 和8
深川
京都
備 四郎 軒
鎗華子
鎗花子
『当世 気 転 草 』
安 永2
金金 先 生
『当世 風 俗 通』
安 永2
金 錦佐 慌 流
大阪
田和 子
方 々遊 里 芝 居
明滅 堂 卉 三 二
苦 先 生,品 川,高 輪
内藤 新 宿
179
国立民族学博物館研究報告別冊
『南 閨 雑 話 』
安 永2
『古 今 馬 鹿 集』
夢 中散 人
安 永3
南好先生
『吉 原 細 見 里 の を た巻 評 』
『郷 銭 青 楼 占』
安 永3
『婦 美 車 紫 鹿 子』
『甲駅 新 話 』
安 永5
『当世 愛 か しこ』
本 所 回向 院 前 の岡 場 所
金錦先生
虚誕堂口手古山人
『東 都 青 楼 八 詠 並 略記 』
『契 国策 』
安 永4
無 名子
岡 場 所 品川
安永4
御 無 子 麿 春記
安永5
無物麿別世界
『風 流 裸 人 形 』
安永7
大阪
安永6
『妓 者 呼 子 鳥 』
北斎
『郭 中掃 除 』
安永6
安 永6
『こ とぶ き ぐさ』
田 に し金 魚
高慢斎
『中川雀 』
安 永6
道 口 散 人 無玉
安 永6
安 永7
『大 通 秘 密 論』
『南 江 駅 話 』
楽 山子
田 に し金 魚
安 永7
安 永7
『広 街 一 寸 間遊 』
山崎 景 貫 。新 宿 。
吉原
傾城買指南所』
『口 情 買 虎 の巻 き』
『揺 女 皮 肉論 』
中川
口口館主人
安 永7
『十 八 大 通 百手 枕
安永7
田 深金 魚
田水金 魚
安 永7
安 永7
安永7
献笑軒
吉原0
夢 中庵
山下(岡 場所)
吉原
北 左 農 山人
品川
安 永8
『無 礼 通 説 法 』
杜選大和尚
安永8
田水 金 魚
深 川 ・吉原 ・品川 ・新 宿
『伊 賀 越 増 補 合羽 之 龍 』
180
京 都 木挽 町 ・女 芸 者
湖上丸呑
安 永6
『一 事 千金 』
日本 橋 橘 町
口道人
安永6
『野路 の多 和 言 』
一般
芝 愛宕 山下 水 茶 屋
『大 通 伝 』
『売花 新 駅 』
一般
瀬 臥蔽 人
『当世 左 様 候 』
『桜 川 微 言 』
品 川 ・高 輪
四谷 内藤 新 宿
雲 中金 山蝶
安 永4
安 永4
讃岐
霊 岸 島(こ ん に ゃ く嶋)
安永4
『虚 誕 伝 』
吉原
浮 世 偏歴 斎 道 郎 苦 先 生
風 鈴 山人
安 永4
『後 編 女 風 俗 通 』
風流来山人
金 比羅 山 人
安永4
『青 楼 栄 種 』
品川
安 永3
安 永3
『寸 南 破良 意』
品川
蓬莱 山帰 橋
8号
篠 田 統 資 料 目録1(読
『女 鬼 産』
書 ノ ー ト)
安 永8
無 気 しつ ち う
『蚊 不 食 呪姐 曽我 』
『雑 文穿 袋 』
安 永8
安 永8
『廻 覧 奇 談 深遠 情 』
『酔 婆 夢 中』
桃 栗 山人 排発 才
朱 口館 主 人
安 永8
安 永8
『大 通 愛 想鑑 』
楓陵
0米 遊
安 永8
中橋 狸 吉
安 永8
可客
『大抵 御 覧 』
安 永8
朱 口 館主 人
安永
『風流 廓 中美 人 集 』
一般
一般
『大 通 法話 』
『南客 先 生 文 集 』
一般
一般
待 乳 山 三橋 亭
安 永8
柿本暗丸
吉原
安 永8
時雨 庵 主 人
吉原
『深川 新 話 』
安 永8
山平 馬 鹿 人
太 田蜀 山人
安 永8
『家 暮 長 命 四 季 物 語』
『呼子 鳥 』
安 永8
『龍 虎 問答 』
『辮 蒙 通 人 講 釈 』
深川
安 永8
鷺鳥 亭
安 永8
深川
蓬 莱 山 人帰 橋
深川
品 川 ・山下
指南物
吉原
口巽 軒
『客 者 評 判 記 』
安永9
桃 栗 山人 柿発 斎
『廓 中 名物 論 』
安永9
宗量斎
『神 代 椙 目
木論 』
安永9
泉花堂三蝶
『噺 之 画 有 多 』
『隣壁 夜 話 』
安 永9
安永9
安永9
上 戸 庵酔 人 狂
南陀加紫蘭
安永9年
『多 荷 論 』
茶 に し金 魚
安永9
不浮散人
『玉 菊 灯 籠 弁 』
安永9
南 陀 加紫 蘭
『芳深 交 話 』
『風 俗 砂 払 伝 』
『初 葉 南 志 』
安永9
安永9
品川
窪 田俊 口
著 々羅 山人
深川
安永9
安永9
吉原
志 水率
『多 圭 余 宇 辞 』
『根 柄 異 軒 之 伝 』
窪 田春 口
一帰坊
『大 通 俗 一 騎 夜 行 』
安 永9
深川
蓬 莱 山 人帰 橋
蓬 莱 山人 帰 橋
安永9
『当世 似 山気 登 里 』
高 田 ・富 士
南楼 坊 路?
『百安 楚 飛 』
『美 地 之 蛎 売 』
中洲
時雨庵山人
吉 原 ・深 川 ・品川 ・堺 町
[ノ ー トに は さまれ た 紙 片]
181
国立民族学博物 館研究報告別 冊
食 品 名(統
8号
計 を と っ た と思 わ れ る)
[ノ ー トに は さ ま れ た 印 刷 物]
「難 波 津 」No.32,1967・4
008
洒 落 本2
B5判
縦書 き
洒 落 本 の 中か ら,風 俗,食 生 活 に関 す る必 要 事 項 の部 分 を 抜 書 き した もの 。
[内容]
『遊婦 里会 談 』
安 永9
蓬 莱 山 人帰 橋
『金枕 遊女 相 談 』
安 永9
『狐 の 藻』
安永
噂話
『咲 分 論』
安永年間
『粋 町 甲 閨 』
無署名
無署名
竹窓
安永6・7?
『世 説 新 語 茶』
『大 通 多 名於 路 志 』
安永
安永
『駅 者 三 友』
新宿
山手 の 馬 鹿 人
蜀 山人
『変 通 経 井茶 話 』
閑言 口 山 人
天笠 老 人
安永8?
『通 志 選 』
山手 の 馬 鹿 人
安 永6以 前
『大 平 楽 巻 物』
秩部 紀 南 子
安永
安 永6
『里 鶴 風 話 』
安永10
明和7,8
『記 原 情 語 』
天 明元
蓬蕩
『公 大 無 多 言』
天 明元
天 明1
『真女 意 題』
天 明1
『当 世 繁 栄 通寛 』
新宿
山 の手 馬 鹿 人
世 満 里 南錬
『傾 城 異 見 之 規矩 』
一般
(当 世六 知鳥 の改 作)
風来山人
噂話
指南
堪忍庵呉陵口
行 成 山房 大公 人
森羅万象
天 明1
軽 井沢
芝神明
繁盛院階羅斎
『通 仁 枕 言 葉』
天 明1
蓬莱山人帰橋
『突 当富 魂 短 』
天明1
西奴
『にや ん 事 だ』
天 明元 止 動堂口呑
『三 都 仮 名 話 』
天明1
閣厘坊
深川仲町
葺屋町塔町の大火
『無 陀 物 語 』
天明1
口口山人
『風 俗 問 答 』
安永5
劉 道酔 ・多狼 山人
安永6
道陀楼麻 阿 吉原
『当世 穴 知 鳥 』
安永6
松寿軒東朝
182
『娼 妃 地 理 記 』
世相
谷 中 いろ は茶 や
58頁
篠 田統 資 料 目録1(読
書 ノ ー ト)
『雲 井 草 紙 』
天 明1
北 斗先 生
『新 吾 左 出放 題 盲牛 』
『通 人 三 国 師』
『ゑ世 物 語 』
(品川 海 苔 は この改 題)天
天 明1
天 明2
埜 中東 介
吉原
止 働 堂 馬呑
『古 今 三 通 伝 世相 』
天 明2
『こん た ん 手 引 ぐさ』
『世 界 の 幕 な し』
通
伊勢古市
青木 氏
買指南
本膳 亭 坪 平
坪比良
天 明2
天 竺 老人
道 中記
『通 人 の寝 言 』
天 明2
桃栗山人
烏亭焉馬
天 明2
天 明2
豊 川里 舟
深川
『蛇 蜆 青 大 通 』
天 明2
天 竺老 人
下界隠士
『富 賀 川 拝 見 』
天 明2
蓬 棊 山 人帰 橋
『山下 珍 作 』
天 明2
天 明2
『金 錦 三 調 伝 』
天 明2
天 明5
『柳 巷 誰 言 』
天 明3
『浮 世 の 四 時』
『残 座 訓 』
天 明3
買指 南
仮宅
和泉屋源蔵
新吉原
内藤 新 宿
阿 陀伽 紫 蘭
仮宅
鈍 九 斎章 丸
『太 平 楽 記 文』
天 明4
鳥 亭焉 馬
『二 日酔 層 解 』
天 明4
万 象 亭森 羅 万 条 芝 居
『誰 が 袖 日記 』
天 明5
宝 嘉僧
髪結条
中 出長 右 ヱ 門
『大 通 と らの 巻 』
天 明5
下 界 陰士
森羅万象
『深川 手 習 草 紙 』
天 明5
十 方茂 内
深川衷櫓
『和唐 珍 解 』
唐口参和
江戸自慢
月亭可笑
天 明4
深川
明誠 堂 喜 三 二
島 田金 谷
天明
新吉原
志水率
噺本
天 明4
天 明4
深川
蓬 莱 山 人帰 橋
雲口山人
『(通神 孔 釈)三 教色 』
『角 難 卵 』
一般
東叡 山下 三 橋 梼 の楊 弓店
一 艸 亭 百馬
天 明3
『彙 口本 紀 』
森羅万象
指南
早 田五 猿
天 明3
『濡 都 酒 美 選 』
吉原
十 津 奈 蒔 野馬 乎人 上 の 山下
『愚 人贅 漢 居 続 借 金 』
『傾 城 懐 噺 』
鳥可鳴
天 明3
『傾 情 知 恵 鑑 』
恵居
西 口 甚三 郎 膵 川 子
『登 美 賀 遠 佳 』
『深弥 満 於 路 志 』
通
岡場所
『当世 導 通 記 』
『つ れ つれ 膵 か川 』
大 盤 山人 偏 直
夢 中庵 江 陵 散 人
天 明2
天 明2
明1
天 明5
康来参和
江 戸橘 町 の女 芸 者 の口 文
指南書
長 崎丸 山
183
国立民族学博物館研究報告別冊
『令 子 洞 房 』
009
天 明5
山東 京 伝
8号
指南
洒 落 本3
B5判
縦書 き
59頁
洒 落本 の 中か ら風俗 ・食 生 活 に関 す る必 要事 項 の部 分 を抜 書 き した もの。
[目次]な
し
[内容]
『無 駄 酸 辛 甘』
天 明5
『客 衆肝 照 子 』
京伝
千差万別
万 障亭 門 人
吉原行
世相
『短 華蘂 葉 』
天 明6
玄十
大阪
『其 あ ん か』
天 明6
中橋 散 人
深川仲町
『人遠 茶 懸 物 』
天 明6
一払斎
大 伊寛 十 郎
『服 神 卒 語録 』
天 明6
万象亭
吉原
『無 弾砂 子 』
天 明6
多 羅 福 孫 左 ヱ門
『田舎 芝居 』
天 明7
万 象亭
『古 契 三 娼 』
天 明7
京伝
吉 原 ・深川 ・品 川
『通 言 総雛 』
天 明7
京伝
穴 さが し
芝□□
世相
越 後 国大 口 郡妻 有 口南 鐙 坂 村
『不 仁 野 夫 鑑』
天 明7
京 口 山人
医者
『面 美 知 之鯉 』
天 明7
南 朝 山人
品川
「0向 不 通 替 善 運』
『虚 実情 夜 桜 』
寛 政6
『0目 土 堤』
天 明8
山口蜂口
梅松亭庭鷲
天 明8
内新好
富本 の ケ イ コ所
郭 生活
内 田屋 新 太 郎,帆 掴 屋 主 人
歳 町)回 向 院 前 の八 兵 ヱ 屋 敷
『傾城 鯛 』
天 明8
京伝
『女 郎 買之 糠 味 噌 汁 』
『青 楼五 ッ雁 金 』
『曽我 糠袋 』
天 明8
天 明8
『夜 半 の 茶口 』
天 明8
『自惚 鏡 』
寛 政1
『廓大 帳 』
寛 政1(天
『志羅 川 夜 船 』
中洲
梅暮里谷袋梅月堂主人
吉原
唐州
山東鶏吉
京伝
指南
楓鷺亭
北廓
寛 政1
『通 気 粋 語伝 』 上 編
赤蜻邨
京伝
天 明8
『吉原 楊 枝』
184
天 明8
明9)
京伝
吉原
吉原
寛政
京伝
吉原
吉原
本所・
一ツ 目(本 所 十
篠田統資料目録1(読 書ノート)
『中洲 の 華 美』
寛 政1
内新 好
『南 極 駅 路雀 』
寛 政1
逸我
『双 床 満久 羅 』
寛 政1
山手 山人
『京 伝 予誌 』
寛 政2
京伝
『傾城 買 四 十 八 手』
寛 政2
『繁 千話 』
京伝
寛 政2
仮宅
品川
世相
京伝
『田舎 談 義 』
寛 政2
竹口束子
『格 子 戯 語 』
寛 政2
振鷺亭
深川
『傾 城 真 之 心』
寛 政2
心口指南
『染 抜 五 所紋 』
寛 政2
梅月堂梶人
『文 選 臥坐 』
010
寛 政2
狂爾湖舟
谷我
洒 落 本4
B5判
縦書 き
61頁
洒 落 本 の 中 か ら風 俗 ・食 生 活 に関す る必 要 事項 の部 分 を抜 書 き した もの 。 他 に紙 片
15葉
が は さ まれ て い る。
[目次]な
し
[内容]
『仕 懸 文 庫 』
寛 政3
京伝
『傾 城諺 種 』
寛 政2
泥 田坊 埜 成
『傾 城 絹 麓 』
寛 政3
京伝
『錦 之 裏』
寛 政3
『膵 の 筋 書』
京伝
寛 政6
深川
吉原
吉原 五 ッ時 一七 ッ 時
漠 見屋 謀 楽
『北 廓 鶏 卵 方 』
寛 政6
吉原
『養漢 裸 百 貫 』
寛 政8
膵川 子
『仮 根 草』
寛 政7
紅月楼
大 阪新 町 ・島 の 内 ・新 池 ・新 堀 ・新 屋 敷
百一 誌
京都
深川(吉 原 仮 宅)
『廓 の池 好』
寛 政8
石橋庵増井
『名 所拝 見 』
寛 政8
紀 橋柳 下
『うかれ 草紙 』
『廓 通 遊 子 』
寛 政9
寛 政9
『戯 言浮 世 瓢 箪 』
『十 界和 尚話 』
『阿 蘭陀 鏡 』
寛 政10
芝 明神 ・深 川 古石 場
広 莫 野 人 口 鹿 百 川 堂 藩河
藍江
寛 政9
寛 政9
三 河 ・池 鯉 鮒
京 都 ギオ ン
吉原
呉 句堂
酒屋 橘 子
京都
借着行長
道 頓堀 ・斯 波 新 地 ・南 赤 町 ・島 の 内
京 都祇 園
185
国立民族学博物館研究報告別冊
『傾城 買二 筋 道 』
『辰 巳婦 言 』
寛 政10
寛 政10
『来 芝 一代 記 』
『廓 節 要』
三京
寛 政9
寛 政11楽
『契 情 買言 告 鳥 』
『昇平 楽 』
『通 俗 子 』
吉原
吉原
谷峨
大阪
寛 政12
寛 政12
吉原
吉原丸
寛 政12
白舟
寛 政12
馬
谷峨
審 の 程』
『青楼 真 廓 誌 』
三馬補
寛 政11三
寛 政12
『大 同契 語 』
指南
寛 政12
三篇
吉原
深川
亭馬 笑
『傾 城 買談 客 物 語 』
『二 筋道
梅蓉里谷峨
8号
松葉亭
吉原
笹浦 鈴 成
新宿
西河 岸 ・小 谷
昌平 庵 □ 橋
[ノ ー トに は さま れ た紙 片]
食 品名 の統 計
011
洒落 本5
B5判
縦書 き
洒 落 本 の 中 か ら風 俗 ・食 生 活 に関 す る必 要 事 項 の部 分 を抜 書 き した もの。
[目次]な
し
[内容]
『南 遊 記 』
寛 政12
最 一拳 六
『白狐 通 』
寛 政12
谷峨
『風俗 通 』
寛 政12
松 風亭 如 琴
深川
鶏鵡斉貢
吉原
『松 登 妓 話 』
寛 政12
『廓 数 可 佳 妓 』
寛政12成
『遊 ふ べ の 茶 か ら』
『遊 鱈 窟 姻 の 花 』
寛 政12
寛政7
『御 膳 手 打 翁 曽我 』
大阪
□□諌
三鳳楼茶
神 田 あ つ丸 枝
艶 示 楼主 人
薄倖先生
寛政年間刊
振鷺 亭
『面 美 多 勤 身 』
寛政
廓 通 交 同 集交 作
『客 衆 一 華 表 』
寛政
(関 東米 作)
『玉 の 蝶 』
寛政
関東 米 作
深川
深川
寛政
山口 亭 主 人
『契 情 実 之 巻 』
寛政
井 之 裏 楚 登 美津
186
深川
振鷺亭
『孔 雀 梁 勤 記 』
『契 情 実 之 巻 』 後編(稿 本)
深川
文 化元
吉原
減 放梅 六 九
楚登美津
58頁
篠 田 統 資 料 目録1、(読 書 ノ ー ト)
『取 組 手 鑑 』
寛政
閑 古 米作
切見世
『秘 事 真 告 』
寛政
普 穿 山人
大阪
『部 屋 三 味 線 』
寛政
流女それが し
『見 通 三 世 相 』
寛 政8
振 鷺亭
『不 粋 照 明 房 情 記』
寛政
『良 夜 静 掻 』
藍川風過
寛政
深川 と吉 原
吉原
『仇 手 本 』
享和 元
小 金 あつ丸
『色 講 釈 』
寛 政13
享和元
〇九
深川
吉原
『恵 比 良 濃 梅 』
享和 元
一九
『嘉 和 美 多 里 』
享和元
措 柴樵 夫
『甲子 夜 話 』
享和 元
谷峨
柳橋
吉原
吉原
『廓 の 桜 』
享 和元
谷峨
『匂 ひ 嚢 』
享和 元
塩屋艶二
『比 翼 球 』
享 和元
宇 田京 庵嬉 丸 』
012
吉 原 ・深 川
吉原
吉原
洒 落 本6
B5判
縦書 き
77頁
洒 落 本 の 中 か ら風俗 ・食 生 活 に関 す る必要 事 項 の部 分 を 抜 書 き した もの。 他 にハ ガ
キ1枚
と紙 片1葉 が は さ み こまれ て い る。
旧 次]な
し
[内容]
『(月雪)二 蒲 団』
享 和2
酔醒水吉
内藤新宿
『三 千 の紙 屑 』
享 和2
う くひ す 谷 自眠 仮 宅
『野良 の玉 子 』
享 和1
一九
『夢 の盗 行 』
享 和2
谷峨
『姫 意 旧思 』
享 和2
谷峨
『商 内神 』
享 和1
『穴 可 至 子 』
『祇 園 祭 礼 挑 燈 蔵』
『起 承 転 合 』
『廊 意気 地 』
吉原
享 和2
蘭 奢 亭 香保 留
一九
享 和2
『野狐 干宝 這 入 』
吉原
富久亭
享和2
『妓 情 返 夢解 』
吉原
一九
享 和2
吉原
吉原
谷峨
享 和2
享 和2
品川
一九
0九
吉原
吉原
187
国立民族学博物館研究報告別冊
『婦 足簡 』
享和2
成三楼主人
『戯 作 評 判 花 折紙 』
享 和2
吉原
十 文 字 舎 目恐 菊 屋 蔵 伎 ・並 木 新 作 合 作
艶二
『滑 稽 遊 治 郎 』
『意妓 口』
享 和2
寛政年間
0九
吉原
振鷺亭
深川
『標 客 三 躰 誌 』
享 和2
塩屋艶二
『侶 客 籔 学 問』
享 和2
一九
『青楼 挨 言 解 』
享和2
蘭奢亭主人香保留
『青楼 小 鍋 三 』
享 和2
成三楼主人
『青楼 日記 』
享 和2
『青楼 松 の裡 』
『通神 戯 』
享 和1
『後 編 香 之 袋 』
塩屋艶二
享 和3
享 和3
享 和3
『酒徒 雅 』
酒艶 堂 一 酔
宇治茶屋
『(岡目八 目)佳 妓 窺 』
『魂 謄 胡 蝶 枕 』
吉原
小 金 あ つ丸
『甲駅 雪 折 笹 』(稿 本)
『廊 謄 競 』
享和
享 和3
小 金 あ つ丸
「(南門)猟 帰 』
享 和2
『素 見 数 子 』
享 和2
一九
吉原
『吉 原 談 語 』
享 和2
0九
吉原
かはきち
『(当世)嘘 之 川,空 言 の 河』
浅草
品川
深川
文 化1
粋川子
『傾 城 買 花 角 力』
文 化1
菊黄金雲裡
『叶 福 助署 縁 起 』
文 化2
振鷺亭
『面 和 倶 噺 』
文 化3
達楼亭主人
『船 頭 深 話 』
文 化3
四季 山 人
『一 盃 記 言 』
橋本
文 化4
[ノ ー トに は さ ま れ た紙 片1
事 柄 に 関 す るメ モ
[ノー トに は さ まれ た 葉 書]
188
吉原
吉原
塩屋主人
享和2
深川
仮宅
著条斉広長
衛いじ
新宿
内藤 新 宿
小 金 あつ 丸
享 和2
『富 岡 八 幡 鐘 』
吉原
0九
享 和2
『甲駅 夜 の錦 』
吉原
白 陽東 魚
享 和2
8号
両国
四 谷 新宿
深川
五岳亭
深川
塩屋
篠 田統 資 料 目録1(読
書 ノ ニ トう
昭 和42年5月13日
013洒
付,岩
田 浩 太 郎 宛,篠
田統 出。
落 本7
B5判
縦書 き
36頁
洒 落 本 の 中 か ら風 俗 ・食 生 活 に関 す る必 要 事 項 の部 分 を抜 書 き した もの 。
[目次]な
し
[内容]
『や まあ ら し』
『婦 身 嘘』
文 化5
文 化3
『青 楼 快談 』
稿本
文 化7
『花 街 鑑』
文 化9
『青楼 女庭 訓 』
陶器 求 編 成
文 化4
吉原 玉 屋
関 亭京 鶴
盛 田小 塩
天 保7
山月 庵 主 人
『粋 好 伝 夢 枕 』
文 化12
市 中庵
文化14
白果 山人
『船 頭 部 屋』
文化4
『吉原 帽 子』
文化
煙花浪子
『夜廓 行灯 』
文化
桃猿舎犬雄
吉原
文政 鶯蛙 山人
新吉原
猪牙散人
深川
『四十 八 手 後 之 段 』 一京 伝居 士談 一
『五臓 眼 』
文 化1
寛政
関亭 京 鶴
神 戸 湊川
『妓 娼 情 子 』
『廓宇 久 為 寿 』
文 政1
山旭亭主人
深川
寛 政 千代丘芋篭主人 社会層
『三 人 酪 酊 』
寛 政11三 多楼主人
『品 川 海 苔』
寛政
『通 俗 雲 段 』
014
関東米作
寛政
馬鹿 山人
鼻山人
『漢 讃 極 史 』
『青 楼 惚 多 手 買』
玉斎笑馬
鼻 山人
『意気 客 初 心 』
『籠 の 花 』
深川
玉菊
天 保3
『霧 潜 妻 』
浅草
玉里語言
文 化6
『傾城 情 史 』
種彦
品川
吉原
異双楼花咲 庵蜂満校舎
吉原
寛 政 雲雀亭春麿 吉原
栽 培植 物 起 源 論II
26.5×21 cm大
学 ノー ト 横 書 き
82頁
ド ・カ ン ドール著,加 茂 儀 一 訳 の 「栽 培植 物 の起 源 」 を写 した もの。
189
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
[内容]
各 植 物 の学 名,原 産,分 布 を70種 類 にわ た って 記 して い る。
015
栽 培 植物 起 源 論III
B5判
ノー ト 横書 き
44頁
ド ・カ ン ドール 著,加 茂 儀 一 訳 の 「栽 培植 物 の起 源 」 を 写 した もの。
[内容]
各 植 物 の 学 名 。原 産 。 分 布 を42種 類 にわ た って記 して い る。
016西
鶴本
B5判
横書 き
176頁
西 鶴 の作 品 の 中 か ら,食 物,動 植 物,道 具 等 に関 す る部 分 を 抜 書 き した もの。19葉
の 紙片 が は さみ こ まれ て い る。
[目次]
'
0代 男。 二 代 男 。 西 鶴 諸 国 咄 。 近代 艶 陰 者 。 五 人女 。0代 女 。 本 朝 二十 不 孝 。 男 色
大 鑑 。 懐硯 。 武 道 伝 来 記 。 武 道 義 理 物 語。 日本 永 代 蔵。 新 可 笑 記 。 本 朝桜 陰 比 事 。
[内容]
西 鶴 の作 品 の成 立 年 代,性
格 付 け。 『一代 男』 『二代 男』 『西鶴 諸 国 咄(大 下 馬)』
『近 代 艶陰 者 』 「五 人 女 』 『一 代女 』 「本 朝 二 十不 孝 」 『男色 大 鑑(本 朝 若 風俗)』 『懐
硯 』 「武 道 伝来 記 』 『武 道 義理 物 語 』 『日本 永代 蔵 」 『新 可 笑 記』 『本 朝 桜 陰 比事』
か ら,食 物,食 器,花,風
俗 に関 す る部 分 を 抜 き出 した もの 。
[ノー トに は さみ こま れ た紙 片]
『五 人 女』 『桜 陰 比 事 』 『男 色 大 鑑』 の 風俗 に 関 す る抜 書 き。 抜 書 き につ い て 調 べ
た もの 。 「日本 歴 史」45-1月
190
号 の メモ 。
篠 田 統資 料 目録1(ア
ンケ ー トと レポ ー ト)
ア ン
ケ ー
ト と レ ポ ー
ト
[解 説]
多 岐 に わ た る 先 生 の 日本 の 飲 食 に 関 す る研 究 業 績 の な か で,と
も わ れ るの が,鮮,餅
・雑 煮,酒
原 料 と す る もの で あ り,米
文 化 史 』(社 会 思 想 社
くに力 を いれ た とお
に 関 す る研 究 で あ る。 こ れ ら の 食 品 は い ず れ も 米 を
を め ぐ る 日 本 文 化 に つ い て の 先 生 の 考 え は,『 増 訂
1977年)に
米の
集 大 成 さ れ て い る。
先 生 の ラ イ フ ワ ー ク の ひ と つ で あ っ た 米 に 関 係 す る食 品 め 研 究 に あ た っ て は,文
的 研 究,現
地 調 査 の ほ か に,大
献
規 模 な ア ン ケ ー ト調 査 を お こ な っ て い る。 そ の 結 果 の
お お く は フ ィ ー ル ド ・ノ ー ト と お な じ体 裁 のB5判
の 手 製 本 で 保 存 さ れ て い る 。 ま た,
こ れ らの ト ピ ッ ク に 関 連 す る 事 項 を テ ー マ と し て 学 生 に レ ポ ー トを 提 出 さ せ て,そ
の
結 果 を 地 方別 に ま と めて 手 製 本 に した も の も残 され て い る。
こ こ で は,こ
264頁),3
1
れ らの 資 料 を,1
そ の 他(264∼268頁),の3部
食 物 関 係(191∼256頁),
2
酒 造 関 係(256∼
に わ け て 目 録 を あ げ る こ と に す る。
食 物 関係
ア ンケ ー ト結 果 を製 本 した もの の タ イ トル に は,「鮮 」,「
鮮 と雑 煮」,「
鮮 と正 月 料 理 」
の3種 類 が あ る。 いず れ も,鮮,雑
煮 の つ く りか たを を 中 心 に,年 中行 事 と食物 の 関
係 を調 査 して い る もので あ る。 タ イ トル は こ とな って も,調 査 票 の 項 目 に は共 通 す る
もの が お お い。 また,お な じタ イ トル で ま と め られ た もの の な かで も,べ つ の調 査 票
を 使 用 して い る場 合 が あ る。 活 版 印 刷 の ぶ ん もあ る が,調 査 票 の お お くは孔 版(ガ
リ
版)印 刷 で つ く られ て い る。 長 期 間 にわ た る調 査 の過 程 で 調査 項 目 を訂 正 しな が ら,
あ た ら し く孔版 を切 って は改 訂 版 を だ したた めで あろ う。 細 部 で の若 干 の ちが い はあ
るが,調 査 票 を大 別 す る と,[凡 例]の 項 で例 示 す るA∼0の15形
調査 票 を使 用 して収 集 した 資 料 の ほ か に,鮮,雑
式 に類 型 化 され る。
煮,行 事 食 な ど に 関連 して学 生 た
ち に提 出 させ た レポ ー トを合 本 した もの が あ る。 先 生 が さま ざ ま な大 学 に 出講 した さ
い に宿 題 と して 課 した もの が お お い よ うで あ るが,そ れ を 学 生 の 出 身地 別 に整 理 した
もの で あ る。 した が って,ア
ンケ ー トと レポ ー トが一 体 とな って活 用 され る こ とが 望
ま しく,ア ンケ ー トの部 と レポ0ト の 部 を分 離 せ ず に,両 方 を0緒 に地 域 別 に配 列 す
る こ と と した。
これ らの調 査 は昭 和20年 代 終 りか ら40年代 は じめ にか けて お こな わ れ た もの で,そ
191
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
れ は 日本 人 の 食 生 活 か ら地 方 色 が消 え て い く寸 前 の 時 期 にあ た る。 全 国 的 な規 模 でお
こな わ れた この ア ンケ ー ト調査 の結 果 は,日 本 の食 事 文 化 の地 域 性 を しめ す 貴重 な資
料 とな ろ う。 先 生 も大 部 の ア ンケ ー トの全 部 を利 用 して の 論考 は され て い な い よ うで
あ る。 この大 量 の デ ータ ー を再 利 用 す るた め に は コ ンピ ュー タ を駆 使 した 整 理 が必 要
で あ ろ う。
[凡例]
1)配
列
ア ンケ ー ト票,レ ポ ー トと もに合 本 単 位(製 本 され ず に袋 入 りの 資 料 は袋 を単 位 に)
に,日 本 列 島 を北 か ら南 へ くだ るよ うに地 域 別 の配 列 を して あ る。 府 県 単 位 に北 か ら
な らべ た ので あ って,お な じ府 県 のな か で の配 列 順 に は と くに 原則 を もう けて いな い。
整 理番 号153以
後 は2県 以 上 に ま た が る もの を 北 か ら南 へ 配 列 して あ る。 この さい,
そ れ ぞ れ の合 本 に記 され て い る複 数 の 地 域 の な か か ら,も っ と も北 に位 置す る もの を
代 表 と して配 列 順 を き めた 。
2)
タ イ トル
合 本 の 背表 紙 に記 され た 題 名(袋 入 り資 料 の 場合 は袋 に書 か れ た題 名)を その まま
タ イ トル と した。
3)[
[
4)
]
]内 は原 本 に は な く編 者 が記 した事 項 で あ る。
ア ンケ ー ト調 査 票 の形 式
ア ンケ ー トに はA∼0の15形
式 の調 査 票 が 使 用 され て い る。 そ れ ぞ れ の合 本 単 位 に,
どの 形 式 の調 査 票 に よ る ア ンケ ー トかわ か るよ うに,形 式 名 を記 入 して あ る。 調 査 票
の 形 式 を右頁 以後 に例 示 して お く。
192
篠 田統 資 料 目録1(ア
ン ケ ー トと レ ポー ト)
形
式A
正 月 とお祭 り
家の職業
県
箒
恥
卿
階 シ洲赤ミソ舶 ミ酬 小豆善哉l
調元 則
1
1
【
l
2日[
l
i
i
i
味3則
i
I
【
l
則
l
l
{
1
御
餅
正
騰
鋼 薦i粟も難
に元 則
1
{
1
1
煮
l
l
【
暑聯
1
1
入
一
1
[
i
根 菜1里芋 大根 人参 午葵
具 青 み匡 ツ葉 ほうれん草 芹 瀦
弁 加工品1白豆腐 樋 腐
箋 創
ぶり 鯛
料
)加
工 品i数 の子
鳥 獣}鶏
理
1
一
日l
月調
{ダ シの醐
l
l
i
1
鰯1ゆ でて1焼
いて彫
雑湖}一
月
l
l
l
l
}
年
鰹ぶ し
鴨
宝含爲
大豆
つ くね豆 洗米
来艶
榿 柿 昆布
くろまめ 人参 午勇
萄蕩 豆腐 数 の子
田作 り
煮〆
特 にきま りものな し
七草粥1作 る日 7日 入れる品物の名
小豆剃
・5目
雛 蓬)i
日,
神社名
祭
骨正則
神 社
努 各
礼
主 創
赤飯(強 飯)小 豆飯 瑚 飯 餅
料
す し{五 目鮮 巻鮮 押酢 鯖酢
理
その倒
間 創
雛
写
る行事
2・日
祭神
月
日より
月
日まで
甘酒 あん餅 ぜんざい
みこし 太鼓 鉾 鼻秦矯
・踊 り
(
)
寺の名
穣 騒 嚢鱗 リ鴇
寺1所 在地
浄
舗
蓮
同字内
、同町村、・
他苛村
該 当事 項 を○ で 囲 み,適 宜 書 き込 み又 は書 き足 しを して 下 さい 。
193
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
す しにつ いて
この 家 の主 婦 の 出身 地
県
郡
市
霧字
この地 方で す し飯 に塩や 使用 す る魚 及 野 菜 及 乾 物
の呼び方
酢の他 に砂糖 そ の加 工 品
(高野豆 腐 麸
(別 名)
を入れ るか
(カマ ボ コ)な ど)
そ
の
他
五 ち
目,
す り
しと
巻の
海 苔 の他 に次 の も ので巻 く
イ.昆 布 ロ.青 の り
ハ.玉 子 焼 二,
すり
し巻
)
稲油
荷
すず
揚
しし
)
中 に入 れ るの は
イ.白 め し
ロ.五 目め し
ハ 。具(午 勇 な
ど)を 一寸
まぜ る
油 揚 の切 り方 は
イ.3角 形
ロ.4角 形
ハ.う らが え して 使 う
押箱
ずず
しし
)
握
り
オ卯
力の
ラ花
鮮)鮮
馴?
れ毒
魚 と飯 をつ けて お く期間
イ.2∼3日
ロ.5∼6日
ハ.7∼14日
二.i数 カ 月
難
ホ.
魚野入
麹
と菜 れ
とる
とを酢
同上
壬i多
謂
呈:姦
謝
魚
の
姿
す
し
そ
の
他
ス シ にそ え る
植 物 の種 類
1竹の皮
笹 の葉
シダの葉 柿 の葉
バ ラン 肺
の葉 南天の葉
そ の他
(
)
昔 作 って今 作 らな い とか 、逆 に近年 か ら作 り出 した の は右 端 の 〔そ の他 〕 の欄 に し る して 下 さ
' 、
194
篠田統資料目録1(ア ンケートとレポー ト)
形
式
B
1.家 族につ いて,人 員を記入 して下さい。
・家族は
名でその 中
大人(20才 以上60才まで)
老人(60才 以上)
子供(10才 以上19才まで)
幼児(10才 以下)
・家庭で主 に誰が炊事にあた りますか。○印を して ください。
おばあさん
その他(
おかあ さん
おねえさん
お とうさん
名
名
名
名
おにい さん
)
・おかあ さん の出身地
県
響
.霜
字
・お ばあ さん の 出身地
県
2.年 間作物
響
霧字
・春(3月
自宅で栽培するものに○ 印をつ けて ください。
中旬∼6月 中旬)
一
しゅんぎ く
三つば
たけの こ
さやえん どう
うすい
にん じん
その他(
)
・夏(6月
うど
ふき
大麦
小麦
なたね
そ らまめ
ごぼう
中旬∼9月 中旬)
きゅうり
白うり
なん きん
なす
み ょうが
そ らまめ
さやえんどう
・秋(9月 中旬∼12月中旬)
とまと
ま くわ瓜
青 とうが らし
たか菜
小豆
ごぼ う
さつまいも
じゃがい も
小い も
つ くねいも
キ ャベッ
小豆
ゆり根
はくさい
ほ うれん草
らっきょ
たまねぎ
ひね しょうが
なん きん
み ょうが
ゆず
まつたけ
しいたけ
大豆
あわ
そば
なんば きび
その他(
)
・冬(12月 中旬∼3月 中旬)
こい も
つ くね いも
ゆり根
ほうれん草
は くさい
ねぎ
大根
にん じん
かぶ
ゆず
しいたけ
その他(
)
3.食 べたことのある食品一 家庭で料理 して,一 度で もよい食べた ことのある食品に○印をつ
けて下さい。
食パ ン
千 うどん
うどん玉
中華そば
人造米
強化米
ひか り麦
バター
人造バター
さ し身
ソーセージ
ハム
かまぽ こ
牛肉
豚肉
鶏肉
山羊肉
きじ
山鳥(
)
くじら
牛乳
山羊乳
コー ヒー
ココア
紅茶
サイダー
ジ3一 ス
マ ヨネーズ ・ソース
ケチャ ップ
その他(
)
4.1日 の食物 の量
・食事の回数 は普通1日
回,
農繁期
回。
・1日 に使用す る穀物の量
ごはんに
食分 と して 米
升
合
麦
升
合
その他
・その他副食 に
魚類
おかゆ
食分 として 米
升
合
麦
升
合
その他
や さい類
漬物類
195
国立民族学博物 館研究 報告別冊
5.料
.8号
理方 法 につ いて,何 時 もよ くす る方 法 の順 に番 号 をつ け て下 さい 。
イ.魚 類
6,調
ロ.獣 肉類
ハ.や さ い類
()煮
つけ
()煮
る
()煮
き こみ
()焼
く
()い
ためる
()い
ためる
()生
でた べ る
()油
であげる
()ゆ
でる
()油
であげる
()焼
く
()酢
の もの
()酢
の もの
()そ
の他
()生
でたべ る
()そ
の他
()そ
の他
味 料 に つ いて一
塩
味噌
現 在,家 の台 所 にあ る もの に○ 印 をつ けて下 さ い。
醤油
酢
食用油
マ ヨネ ー ズ ・ソー ス
こ し ょう
化 学 調 味料(味 の素 や旭 味 な ど)
バ ター 類
ソ ース
芥子
カ レー 粉
そ の他(
ケ チ ャ ップ
砂糖
)
・主 な 調 味料 の一 ケ月 大 体 の 使用 量 は どの く らいで す か 。
塩
味噌
そ の他
7.嗜 好調 査 一
醤袖
好 き ・嫌 い に人 数 を 記 入 して 下 さい 。
1ま ぜ ず し1き つ ねず し1ま きず し1
1
[
嫌i
}
1
う ど ん1そ
うめん
l
姻
l
i
【さ か な1に
く 類1バ
l
l
姻
ン1
パ
好l
好i
1
かまぼ こ
1
1
タ 噸1ソ
l
【
盆 の ごちそ う一
に ぎ りず し
1
1
則
8.お
砂糖_
1カレー ライ ス襯
l
l
l
l
睡
ま ご1油
i
i
l
l
ー セ ー ジ ・ハ ム1
}
i
と う ふ
あげ
さ し 身1牛
1
i
1
1
す きや き
子 丼
1
1
判
!
l
山羊 乳
[
〇 で か こん で 下 さい 。又 はそ の他 記 入 して下 さい 。
・3日 間 を とお して仏 だ ん に お供 えす る もの をあ げて 下 さ い。
はす の 葉 に
うり
はす
ほ 一ず き
(小い もの葉)
お 菓 子(七 色)
・日に よ って か わ った 料 理 を お供 え しま す か 。
13日 の 夜 の ご ちそ う 1
14日 の 朝
〃
昼
〃
おや つ
15日 の 朝
〃
昼
〃
おや つ
夜
〃
見送 りの時
・盆 の仏 等 に だ け使用 す る食 品 が あ りま す か 。
ソーメン
196
すいか
きび
さ さげ
柿
里芋
篠 田統 資料 目録1(ア
ン ケ ー トと レ ポー ト)
形
慣
おお
芳雑
の煮
祭御
礼馳
の走
行
食
品 調 査
み 清 小ぜ 【鳥
そ し 豆ん
汁 汁
魚
講
票
生入
ざ隣
を鐸
い
夏 秋
冬
鮮を作 る時期
(該当する欄又は項目に0を
特に多い ものは◎稀 に作るつけて下
ものには△を)
さい
頭
大
豆 三
芋
根
腐 葉
餅箆 讐1薩
祭礼の季節
春
式C
5
そ
ツ餅
削
の 惣
菜 他
を
元
入 れ る 魚 の 種 類
三
昇作 ケ作
ける
贈
その他使 う
来 客 赤身の 白身の
魚 ジ ヤ コ魚
れの名を入 当
その他 魚
る
黎 祭 礼鮪
そ
日る
霧字
漬 け こむ期 間
日一
十
夜 二三 日以
日そ れ よ
内 り長 く
吾3
ぜiし
擬
羅
壁
押霜
ずず
しと
1
鯖曾
ずず
一
しと
イ ツの
カ ナ姿
シず
等し
海な
鱒
のし
川な
1}
l
i
1
碍
のし
魚
とと
野糀
の
菜鮮
9
細
縫1
そ二
のギ
他 リ
ネ 変 った もの は 名前 をか き入 れて 下 さい 。
197
国立民族学博物館研究報告別 冊
形
・ 鯉 の住所
2
鷹
正 月 の雑 煮 は(元 日だ け
a.味
式
ソ汁
清 し汁
D
嘉
3ケ 日だ け
8号
籍
講
5日 ま で)作 る。
小 豆 ぜ ん ざい
キ ナ コモ チ
ナ ッ トわ モ チ
正 月の 雑煮 に は
b.鳥
獣 肉 を入 れ る
c.頭
イモ
3
魚を入れる
ミツバ
大根
生 臭 物 は入 れ な い
蕪
・人 参
トウ フ
鰹 節(ふ りか け る)
・そ の他
祭 礼 の 御馳 走 は
a.祭
礼は
春,夏,秋,冬
其 の他 を作 る
随
時
礼
来 客 ・
遊 山
遠 足 ・
正 月
句 ・
節
祭
b.ラ チ
ダ ンゴ
五 目ズ シ
五 目メシ
鯖ズ シ
4
貴 方 の郷 里 で は家 庭 で どん な"ス ジ を 作 ります か
身 白身 チ リメ ン ジ ャコ
魚の種類 は 赤
そ の他 使 う魚 の 名
五 目ズ シ(享多 ズシ)
マ キ ズ シ(ノ
リ マ キ)
イ ナ リズ シ(キ ツ ネズ シ)
イ シ ズ シ(尖 最ズシ)
ニギ リズ シ(東 京 ズ シ)
鯖
ズ
シ(キ
ズ
ズ
姿
ナ
レ
シ)
シ
ズ
シ
魚 と野菜 と コ ウジの ス シ
オ カ ラを 入 れ る ス シ
の
其
5
他
五 目ズ シの材 料 に どん な もの を使 います か。
サバ
チ リメ ンジ ャコ
コ ウ ヤ ドウ フ
ニンジン
6
ハ ナ ガ ツオ
アゲ ドウ フ
ホ ウ レ ンソ ウ
タマ ゴヤ キ
コ ンニ ャク
ミツバ
カンピョウ
ズイキ
ダ イコン
その 他(
)
シイ タ ケ
ゴボウ
薬 味 に シ ョウガを ふ る
鯖 ズ シに就 い て
鯖 ズ シは
a.材
普通 に
稀 に作 る
全 く作 らな い
料
塩鯖
塩 鯖 を塩 出 し して
生 さば
他 の 魚(イ ワ シ,ア ジ,フ ナ,ア ユ)
b。 漬 け方
ど の位 の 期 間漬 け ま す か
当日
ど う して 漬 け ます か
酢
c.圧
198
ユバ
コイモ
をす る時何 で 包 み ま す か
一夜
塩
竹 の皮
二∼ 三 日
酒
笹の葉
十 日以 内
そ の他
バ ラン 、
そ の他
篠田統資料 目録1(ア
7
ンケー トとレポー ト)
馴 れ ず しに就 いて
馴 れ ズ シは
a
普 通 に,
稀 に作 る,
全 く作 らな い
材料
サ ケ,
ニ シ ン,
ハ タハ タ,
川 魚(フ ナ,
コ イ,
ワタ カ,
アユ,
b
海 魚(サ バ,
そ の他
マ ス,
)で 作 る。
ウナギ
)で 作 る。
漬け方
どの位 の期 間漬 けま す か
2∼3日,
10日 以 内,
1月 位,
3ケ 月位,
6ケ 月 位,
1年 以 上
ど う して 漬 けま す か
米飯
コウ ジ
塩
酒
そ の他
(該当 項 目又 は欄 に○ 印 をつ け る,特 に多 い も のは◎,稀
に作 る もの は△ を つ けて 下 さ い)
京 都学 芸 大 学
慣
行
食
品
調
査
動 物 学研 究 室
川勝
正彦
票
此 の 調査 は食 生活 研 究 の一 部 と して,全 国 的 に"ス シ"の 分 布 を 知 るた め に実 施 して い る もの
です。
む
む くコ
貴 方 の 御郷 里 で は どの 様 な"ス シ"を 作 ってお られ る で し ょうか 御 手 数で す が 調査 項 目に お答
え下 さい 。又 此 の調 査 項 目に な い様 な珍 しい"ス ジ
とか,"ス
シ"に 関す る些 細 な事 柄 で も御
気付 の 点 を余 白に記 入 して 頂 け れ ば幸 甚 に存 じます 。
199
国立民族学 博物館研究報告別 冊
形
慣
行
氏
神
禮
品 調 査
寺
院
時1
神
則
器幽
蟻1な い 有り・その轍
太
鼓1な
舞
踊
な し嘲
剰
なし・有り歌
月
寺(院)
月
日 ・
基
その種類
い 有 り 働 かさぬ洩
く,か 栄
なレ 有り・
小轍
日
宗
B
月
・
:大 き さ
・璽 男 ・女 ・童 ・静
大轍
年調
姓
名
村 字
日
音
昭和
票(祭 礼 の部)
神社騰
そ
壮年 ・老人 嶺
笛 幟
宮 ・道 中 ・特 定 の所
ささら誤 他
の 他1
祭 料
り
の す
料
理 其
副
繕
す き焼(肉,尉
し匡 臨
姻
餅(そ の誠
魚
紹で包耀
野
菜
〆など・小豆飯 轍
稲撫
繍
その他(
)
を包む)・甘酒・団子
調
酢
味 塩
料 砂糖
乾
物類
き
物
巻 す し(
の り 巻)
煮
巻きす し,撒
五 目 鮮
生
(ば ら ず し)(散
し臭
鮮)
酢
式E
郡
市
県
祭
食
8号
飯
の
加
減
軟く
中
硬く
同
同
1同
上
上
上
同 軟く
酢
塩
中
砂糖 上 硬 く
同
同
同
酢
上
上
塩
上 砂糖
の
作
押
鮮
(型 ぬ き 酢)
狐,あ荷 げ 鮮)1蕩
飾
り (稲
鯖
酢
方 姿
酢
馴 れ
鮮
お か らを入 れ る もの(
野 菜 や糀 を入 れ る もの(
200
漬
け
こ
む
期
間
上
中
硬く
酢 め し ・牛 葬 ・五 目め し
三 角 に切 る ・矩 形 に切 る ・裏返 す 陀
魚
の
種
類
同 軟く
即 日 ・1夜
・数 日
即 日 ・1夜
讐
竹ノ皮 ・昆布 ・バ ラン
・数 日
昇
竹 の皮 ・バ ラン ・笹
数 日 ・数 週 ・数 月
雛
鮮):磯
):q
鷺
薬味
野菜
づ 諺'柿
の
篠田統資料目録1(ア ンケートとレポー ト)
形
式
F
下記の項 目にお答え下 されば幸甚に存 じます
(該当項 目には○印をつけて下さい)
1
住所
郡
2
貴方の所ではどんなス シを作 りますか,又 ど ういう時に作 りますか。
マキ ズ シ
ニギ リズ シ
バ コズ シ
イ ワ シズ シ
ア ユズ シ
フナ ズ シ
シ
日)
礼
集
会 ・会
合
遠
足 ・遊
山
葬
式
随
時
五 目ズ シの材 料 に どん な ものを 使 い ます か
サバ
チ リメ ンジ ャコ
コ ウヤ ドウプ
ニンジン
4
ズ
3
部落
鯖
婚
カ ヤ ク 飯
五 目 ズ シ
礼(月
(バ
チラ
ラシズ
ズ シ)
祭
村
ハ ナガ ツオ
アゲ ドウフ
ホ ウ レ ンソ ウ
タ マ ゴヤ キ
コ ンニ ャ ク
ミツバ
ズイキ
カ ン ピ ョウ
ダイコ ン
シ イ タケ
ゴボウ
ソノ他(具 体 的 に)(
ユバ
コイモ
)(
)
ニ ギ リズ シの 材料 に どん な もの を 使 い ます か
タコ
イカ
サバ
イワシ
ト リガ イ(マ テ)
カ イバ シ ラ
タ マ ゴヤ キ
ソノ他(
)
ア カガ イ
5
鯖 ズ シに就 い て
・・材 料
塩サバ
塩 サバを塩出 しして
b.漬 け方
どの位の時間漬 けますか
どう して漬 けますか
酢
生サ・・
他 の魚 麟
時間
柿酢
塩
弦
イ ワシ}
日間位
酒
ソノ他(
)
c.圧 をす る時,何 で包みますか。
竹の皮
笹の葉
バ ラン
ソノ他(
)
ど うも有 難 うご ざ いま した 。
201
国立民族学 博物館研究報 告別 冊
7
8号
押 れず しに 就 いて
押 れ ズ シは
a.材
普 通 に,
稀 に作 る,
全 く作 らな い
料
海 魚(サ バ,
サ ケ,
ニ シ ン,
ハ タ ハ タ,そ の他
川魚(フ ナ,
コイ,
ワタ カ,
アユ,
b.漬
マス,
)で 作 る 。
ウナギ
)で 作 る。
け方
どの位 の期 間漬 けます か
2∼3日,
10日 以 内,
1月 位,
3ケ 月 位,
6ケ 月 位,
1年 以 上
ど う して 漬 け ます か
米飯,
コ ウジ,
塩,
酒,
その 他
(該当 項 目又 は欄 に○ 印 をつ け る,特 に多 い もの は◎,稀 に作 る もの は△ 印 をつ け て 下 さい 。)
京都 学芸 大 学
慣
行
食
品
調
査
動 物 学研 究 室
川勝
正治
票
此 の 調査 は食生 活 研 究 の一 部 と して,全 国 的 に"ス シ"の 分 布 を 知 るた め に 実施 して い る もの
です。
む む
貴 方 の御 郷 里で は どの様 な"ス
シ"を 作 って お られ るで し ょうか 。御 手 数 です が調査 項 目 にお
答 え 下 さ い 。又 此 の調 査 項 目 にな い様 な珍 しい"ス
シ"と か,"ス
御 気 付 の点 を 余 白に記 入 して 頂 け れ ば幸 甚 に存 じます 。
202
シ"に 関 す る些 紳 な 事柄 で も
篠田統資料目録1(ア ンケー トとレポート)
形
式
播州赤穂方面で は,イ ナ ・コノシロ等で
G
半馴 ス シを作 る軌 に塩及酢を し
之を姿 ス シにつ
け
5-10日 おいて喰べる(中 略)こ の半馴ス シの東の分布 は,ど こか どこまでか
だ
網干は作 る
飾
は作 る
作 らぬの両説あ り
十年)前 は作 った(中 略)そ の他スシの類
材料)な ど 判 るだけ 教 えてほ しい
上記のす しを
どこでは作 る
ソレを作 る機会(祭
郡村
作 らぬ
作る
昔
作 った
どこで は数年(数
吉 日 遠足等)作 り方(特 に
出来れば字 も知 らしてほ しい
現在
きNた いの
(原文窩)
年前 頃
作 らない
不要の部分//で抹消
普通のす し
巻す し
箱す し
五目す し
にぎりす し
さばす し
を作 る
作 らぬ ものは抹消
特殊 のす し
名称
材料
作 り方
作る機会
現在作 る
県
年前作 った
郡
町
字
村
2①3
国立民族学博物館研究報告別 冊
式
形
◎
お正 月 料理
1.ぞ
H
昭和
部落名
お 料 理 調 査1
8号
年
月
該 当に ○ を して 下 さい
うに につ い て
α)お
もち は… …小 餅(丸 も ち)・切 もち(の しもち)・ 粟 もち ・そ の他(
お もち の入 れ 方 は … …生 の ま い ゆ でて ・焼 いて ・其他(
元 日,2日,3日
と も同 じで す か
)
)
同 じ,ち が う(ち が う場 合 は 下 へ かい て下 さい)
1p)調 味 につ い て
汁 は… … し ょうゆ 汁(す ま し汁)・赤 みそ 汁 ・白み そ 汁 ・あず きの ぜん ざい
其 他(
)
ダ シは何 を 用 い ま す か … …
元 日,2日,3日
の
とち が う場合 は下 へ か いて 下 さ い
ぞ う にへ入 れ る もの
野菜 ・か ん ぶつ 類 … … さ とい も ・大 根 ・人 じん ・ごぽ う ・み つ ば ・ほ うれ んそ う
その他 ……
鳥 獣魚 類 は… … ぶ り ・鯛 ・削 りぶ し ・鶏 ・鴨 ・其 他 … …
2.お
正 月 の に しめ にす る もの は
黒 豆 ・こんぶ ・ごぽ う ・人 じん ・こん に ゃ く ・とうふ ・其 他 … …
3.七
4.15日
204
草 が ゆ に入 れ る もの … … 芹 ・水菜 ・ね ぎ ・ほ うれ ん そ う ・結 球 白菜 ・人 参 ・さ とい も
正 月 に用 い る もの… …
榛田統資料 目録1(ア
◎
神 祭 料 理
ンケー不とレポー ト)
神社 名
祭神
祭礼日・
…・
藤(稻
月
日)秋 祭 儒
月
ユ.
主
食
は… … 白め し ・赤 飯 ・強 飯 ・こ も く飯 ・餅 ・其 他 … …
2.
す
し
は… …五 目す し ・巻 ず し ・板 こぶ ず し ・押 ず し ・す が たず し
日)
其他……
3.
さ し み は … …か っ お ・たた き(か つ お)・ さ ば ・其 他 … …
4.
くみ もの は… … かま ぼ こ ・高 野 と うふ ・え び ・其 他 ……
果
物 … … みか ん ・か き ・りん ご ・其 他 … …
菓
子
類……
6.
そ
の
他……
◎
5.
婚 禮 料 理
婚 礼 の時
特 に用 う料理 を下 へ か い て下 さい
生づ くり… …鯛 ・黒 鯛 ・そ の他 ・
…
い せ え び ・そ の他 ……
◎
葬 式 料 理
葬式の時
特 別 に用 う料 理 は何 々で す か
こ うや豆 腐 ・あ げ豆 腐 ・しいた け ・そ う めん ・其他 ……
205
国立民族学博物館研究報告別冊
形
す しの種類
混
合
ち ら しず し
む しず し
巻
の り ま き
玉 子 ま き
きつね ず し
に ぎ り
姿 ず し さばず し
箱 ず し 箱 ず
206
し
地方
市 販
の
有 無
式
1
家 会 で作 る
機
祝 事 ・葬祭 ・
遊 山 ・来 客
等
8号
材
料
南天附
・バ ラ
ン ・シ ョ ウ
ガ ・つ け も
の等
容
箱
器
・
皿・
竹皮
バ ラ ン等
篠 田統 資 料 目録1(ア
ン ケ ー トと レポ ー ト)
形
慣
勤
務
式
行
食
J
品
調
査
校1
父 兄 の職 剰
寺
院
神
〃
派
〃
寺
〃
〃
〃
〃
宗
社
日
祭
月
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
社,祭
神
用水の種類
主食(麦 の混入割合)
主な食料 品 土地 で出来 るもの
移入するもの
正
雑
煮
味噌汁
清
七草粥
月
節
句
汁小
切
餅
餅
日よ り
日まで
時 に入れる実
作 作
る らぬ必ず入れる実
小豆粥(15日)
三
月
五
月
作る
必ず入れ る実
作 らぬ
七 月
九
月
春秋
彼
岸
祭
御 馴
十一月
走
す し(種類)
礼
甘
種
す
味
品
類
五 目鮮
巻
酢
材 料
作 り方
使ふ機会
正月
節句
全
上
押(筥)鮮
し
馴 れ 酢
そ の 他
祭
祭
207
国立民族学 博物館研究報告別冊
形
市
町
郡
村
式
K
字
該 当項 目又 は該 当欄 に ○印 を つ け る。
I
正月の雑煮
醤油汁(清汁)
H
祭禮の特別料理
餅
味噌汁 小豆ぜんざい。
n
特 に酢について(民 家でふつ う作 る酢)。
入 れ る餅 は
i生,焼
種
類
作
だん ご 鮮
る 時 期
剰 鯛 吉凶圏 その他
五 目 ず し
(ば らず し)
押 ず し
(大阪ず し)
いな りず し
(あ げ 解)
と うず し
(おか ら鮮)
馴 れず し
鯖
鮮
鮎 ず
し
其
208
の 他
8号
材
料
魚
野 菜
いて
ii
ノ
』\餅(FI≡
ヌ
餅)
通
切餅
つ くり方,そ の他
篠田統資料目録1(ア
、
ンケ ー トとレポー ト)
L
式
形
姓
家 庭 関係 慣 行 食 品そ の他 調査
郡
市
県
神社
祭
寺院
寺
撫
雑煮
月
日
月
餅は
小 餅 ・切 餅
1日 は
新
2日 は
3日 は
旧
いつ迄 作 る のか
二月
三月
外来
月
日
より
団
七草粥
小豆粥
作 らぬ
10日
中に 入 れ る も の
煮 ・茄 ・焼
日に よ って 違 うな らば
く
れ
土着
ス マ シ汁 ・白み そ ・赤 み そ ・小 豆 ・ダ シ汁
正月
1
月お
名
4日 は
日ま で
気 が む くまで いつ ま で も
作る(中 に入れるもの
20日
日
作 らぬ
)
日
山之神
大義長
粥 占
日
日
初午
節分
節句
初節句
新 ・旧 ・1月 お くれ
男
女
御馳 走
一般 に
彼岸
四月
特に春
特に秋
卯月
節句
日
たて ぬ ・たて る(花 は
形は
)
新 ・旧 ・1月 お くれ
行事
五月
作 り方
チマ キ の形
苗代
祭祀
田植
行
事
御 馳走
さなぶ り
六月
七月
八月
行事
大道花
津 島(ギ オ ン)祭
虫送 り
盆
新 ・旧 ・1月 お くれ
迎え
日
墓そ うじ
送 り
日
食物
209
国立民族学博物館研究報 告別冊
形
県
式
M
郡
村
部 落 の 名前(区 又 は大 字 く らい 。但 風俗 が変 って れ ば 小 字で も)
全戸数
戸数
漁
業(兼 業 を ふ くむ)戸 数(概 略 でけ っこ うで す)
その他 の非農家戸数
(
全
上
)
全人 口
人口
も し海女がいれ ばその概数
神社
寺院
民
間
信
仰
社
名(合 祀 してあれば各部落に昔あ った社名を括弧 に入れて下 さい)
祭
神(沢 山あれば主 なのと他幾柱 として下 さい)
祭
日(数 回あれば主なのの他 は括弧に入れて下 さい)
寺
名(余 り沢 山な ら主 な寺 につ いて他 何 ケ寺 と して 下 さい)
宗
旨
火伏せの神さん は
④愛宕
厄病 よけは
④祇園 @津 島 ◎牛頭天王 eそ の他
山の神を
④ 祀 る(祭 れ ば そ の月 日)
@祀 らぬ
田神(野 神).を
④祀 る(全
上
@祀 らぬ
磯神(浜 神)を
④祀 る(全
上)
水神(龍 神)を
④祀 る(全
上
)
@祀 らぬ
川 裾(カ
④祀 る(全
上
)
◎祀 らぬ
ワ ウ ソ)祭 り
屋敷神(地 神,先 祖神 とも)を
祀れば ④屋敷内で
道 祖 神(サ イ の 神)
盆 の行事 は
そ
@秋 葉
⑳その他
e祀 らぬ
)
@祀 らぬ
④祀 る ◎祀 らぬ
◎墓地で
㊨祀 らぬ
◎祀 る家 と祀 らぬ家 とがある
◎その他で
④ 祀 る(祀 れ ばそ の 月 日)
◎ 祀 らぬ
④新暦で @旧 暦で ◎一ケ月 お くれで
盆 踊 りは何 日に や りま す か
地蔵盆 は何 日です か
の
他
墓は
④埋 める所 と参る所 とが同 じ
④伊勢講 ◎愛 宕講 ◎秋葉講 e祇 園講
村 にはどんな講 が残 っていますか
㊨津 島講 ◎金 刀比羅講 (D出雲講 ㊦大師講 ⑪観音講 ⑭尼 講 ⑰大子講
◎ その他
男子の陰部 の名称
雑
女 子の陰部の名称
月経 の ことを 何 とい うか
21a
◎埋 める所は別 にある
8号
篠 田統資料 目録1(ア
ンケー トとレポー ト)
県
部 落(大 字 又 は区)名,風
俗 が変 って い れ ば小 字 で も
結婚範囲は原則と して
婚姻
結婚 した ら
④部落内 ◎村 内 ⑳郡 内 e不 定
④嫁 は直 ぐ婚家 に入る ◎暫 くは婿が嫁の家に通ふ
息子が結婚 した ら親達 は
雑煮 を作 る の は
雑煮 の味 付 は
雑
正
④同居 する ◎別居する ◎富家でのみ別居
④元 日丈
◎1,2日
④ 醤油(ス マ シ)
も し日に よ って 違 うな ら
雑煮に入れ る餅は
餅 の入 れ 方 は
月
村
郡
料
そ
◎焼 いて
v
3◎
2◎
④何 も入れない ◎芋
祝儀物 として
④鯛
の
七 日には七草粥を
他
小豆粥を
◎獅
◎大根
す
と
に
㊥豆腐
㊨青味 ㊦其他 を入れ る
④作る ◎作 らぬ
④ 作 らぬ
巻す し(海 苔巻)に は
、
とゆ う風 にか い て下 さい
◎その他の魚を必ず並べ る
◎15日 に作 る
◎ そ の他 の 日 に作 る
④魚を入れない @ジ ャ コを入 れ る ◎ 魚 肉
を入れる
、
露
㊥ 小豆 のゼ ンザ イ
とゆ う風 にか いて 下 さい
◎ ゆ でて
五 目鮮(バ ラず し,散 ら し鮮)に は
鮮
◎赤みそ
3⑳
㊥ 作 らぬ
④生臭 さものを入れない ◎魚を入 れる ◎鳥 e獣 肉を入れ る
野菜 も
理
2◎
e気 が 向 く丈
④小(円)餅 ◎麗斗 もちを切 って
④ 生 マ のま ∼
雑煮には
◎ 白み そ
1ゥ
も し日 によ って 違 うな ら
煮
◎三 ケ 日
④魚を入れない ◎魚を入れる
押 鮮(型 ぬ き酢)の 材 料
稲 荷 す し(狐 す し)の 油揚 は
同上
中に入れる飯 は
④三 角 に き る
◎四角にきる
④白め し @牛 勇 め し ◎五 目め し
握 り酢を家庭で作るならその原料の魚の名前
鯖鮭が
④作 らない ◎作る即 日たべる ⑳数 日漬 けてお く
そ の他 の魚 の姿 酢(た とえ ば イ ナ
ツ トシな ど)を 作 れ ば そ の魚 の 名
つ
米 の代 りに オカ ラをっ め る鮮(卯 ノ花 鮮
い
て
野菜 と魚 と糀 とつ け る鮮(ス
をか い て下 さい
お まん 鮭)が あ れ ばそ の 魚 の名
シ漬)が あ れ ばそ の 魚や 野 菜 の 名,並 び に?け こむ 日数
魚(塩 を した又 は生 マ の)と 米飯 を 交 互 に つ め重 石 を して 数 日及 至 数 ケ月 つ け こむ馴
れ鮮 が あ れ ばそ の魚 の名 と漬 け こむ 日数
そ の他 変 った酢 があ ります か
祭
禮
附
祭 りの料理は
め しは
④白飯
その他
④餅
④本膳
祭 りに は
◎スキ焼
⑰小豆飯
◎煮 〆
◎ コワメシ e五 目酢 ㊧巻鮮 ㊦其他の鮮
@鱈 餅 ◎ダ ンゴ ㊥甘酒等を作 ります か
④ 神 輿 あ り ◎ な し ⑳ 山車,曳 山 な どあ り ㊥ な し ㊧ 特 殊 の行 事 あ り
鮮 を 包 み,又 は 鮮 に添 え るの は
④ 竹 ノ皮
◎バ ラン
◎笹 の葉
e柿 の葉
㊧ その 他
211
国立民族学博物館研究報 告別冊
形
式
郡
市
氏
神
祭
礼
8号
N
醤字
神 社
本 祭
祭 神
日
月
日
月
日
月
部 落 に あ るそ の他 の社
愛宕
砥園
祭祀の當番
頭(頭 屋,お とろ)
頭の集 り
頭わた し
八幡
天神
名
月
順番
金刀比羅
日
選挙
関取
日
月
宗
宗
宗
寺
寺
寺
日
月
派
派
派
部落にあるその他 の堂塔
(
株(マ キ,地 下 な ど と も)
株 の名前
株
株
株
)
有り
戸
戸
戸
有 った
株
株
株
地神の名前
先祖神で
無い
観 音
有 る家 と無 い家 と
株
株
株
戸
戸
戸
(
特 に名 は判 らぬ
株)
株)
神(
神(
戸
戸
戸
株)
地 神 の 位 置(大 木 の そ ばな ら木 とか きそ え る)
本家の邸内
村
内
山
中
株)
株)
株)
地 神 の 、り
先 祖(地 神)講
特殊 の祭事
山の神
田の神
野 神
水 の神
212
本家
月
月
月
月
日
日
日
日
廻 り もち
行はない
道祖神
大将軍
川裾神
月
月
月
月
日
日
日
日
篠 田統 資 料 目録1(ア
ン ケー トと レポ ー ト)
形
慣 行
食
お
昭和
1日 だ け ・1,2日
年調
姓
名
寺
院
小(円)1餅
入 れ る お餅
票(正 月 の部)
村 字
神社 祭
神
祝 ふ 日 数1
0
品 調 査
郡
市
県
氏
神
式
宗
寺(院)
・三 が 日 ・気 が む く 問 い つ ま で も
・の し餅 を 切 って ・生 の ま ま ・茄 で て ・焼 い て
もし日によ って違ふな らば
元 日は 窺2日1薩3日
唯
ス マ シ
醤 油 汁 ・み そ 汁(白 み そ ・赤 み そ)そ の 他
調
味
法
細
雑
だ
煮
し 陣
生 臭 さ1魚(そ
の
野
実
そ の 他1数
らみ 鯛 ・ぶ り
その他 の特別
の料理
七
小
く さ 粥1作
)
・3日
)
・3ケ
日 ・4日
以後
豆
粥1作
ら な い ・作 る(・5日
水1汲
まぬ ・汲 む(井 戸 ・川 ・泉 ・騒
矧
始
㌦
莞 ど辱1・4日
山
の
訓
事 痘 とこ なう1'1
の
)
らな い ・作 る(入 れ る草 又 は 野菜 の 名
年
そ
)
)・ 鳥獣 肉(そ の種 類 名
〆
若
行
毫
肉 ・牛 肉
の子 ・卵 ・そ の他(
物1に
月
嘱
芋(親 芋 ・小 芋)・ 大 根 ・豆 腐 ・青 味 ・その 他(
祝
儀
・魚 ・鰐
名
日 ・2日
煮
理
の醐
小 豆 ぜ ん ざ い1元
正
料
布 ・かつ を 節 ・漁
汁
剰
螢 つて 元日は韓2日
スマ シ
3日 は 白み そ
赤みそ
男子
日 ・女 子
・・5日・
)
・2・日 ・そ の 他 の 日
)
外 の 特定 の水
日 ・僧 侶
日
日;街 角 で ・神 社 で ・そ の他(
.)
祀 らぬ ・祀る
日 ・家 内 で ・氏 神 で ・山神 で(裏
)
や ら ぬ ・や る
日 ・家 で ・宮 で ・寺 で ・そ の 他(
で)
他
213
国立民族学博物館研究報告別冊
001
鮭 と正 月 料 理
秋田
矢島
8号
昭 四〇
B5判
内扉 に秋 田 県 由利 郡 矢 島 町 由利 町 鳥 海 町
89件
形 式A
矢 島 高校 調 べ と記 載 され 手 書 きの地 図 が
挟 んで あ る。 昭 和40年11月 に矢 島高校 にお いて ア ンケ ー トを と った もの 。
旧 次]
1.町 部/城 内 ・栄 町 ・豊 町
町 ・九 日町 ・郷 内 ・新 荘
上 の 山 ・田中
海 北/伏 見
4.南 部/荒 沢/針 ケ 岡
6.矢 島
二階/沢
鳥海
12.住 所 不 記 載
002酢
と正 月 料 理
2.北 部/木 在 ・立 石 ・小 杉 沢
3.東 部/須 郷 田 ・新 ラ
5.七 日町 ・水 上 ・川 部 ・堀 苗 代 ・
7.由 利/吉 沢 ・新 上 条 ・山本 ・久 保 田 ・飯 沢
内 ・堤 鍋 ・久 保 ・鶴 田
山形
鶴岡
8・由利
10.鳥 海/男 鹿 内 ・平林 ・虎 杖 平
の ア ン ケ0ト
11・
昭 四〇
B5判
昭 和40年io月
9・鳥
85件
形 式A
。 内 扉 に 山 形 県 鶴 岡 市 東 田 川 郡 西 田 川 郡 の 記 載 が あ り手
書 きの 地 図 が 添 付 さ れ て い る 。
旧 次】
1.町 部/大
宝 町 ・宝 ・泉 ・五 日 ・八 坂 ・紙 漉 ・上 肴 ・八 日 ・銀 ・七 軒 ・大 海
賀 原 ・谷 定3.長
崎 ・面 野 山 ・平 田 ・豊 田 ・本 田
4・大 山 町 ・大 山 ・菱 津 ・向 町5.
馬 町 ・西 目 ・水 沢 ・大 広
6.湯 野 浜 ・加 茂 ・油 戸 ・由 良 ・三 瀬 ・小 波 渡
末 広 町 ・山 王 町 ・土 畑 町
8.鶴 岡 市
越 沢 ・鼠 ケ 関
003酢
10.住 所 不 記 載
と正 月 料 理
山形
9.田 川 郡 温 海 町/五
11.酒 田 市
大石田
2.遠
7.日 吉 町 ・
十 川 ・山 五 十 川 ・湯 温 海 ・
新潟市
昭四 〇
B5判
68件
形式A
昭和40年10月 の ア ンケ ー ト。 内扉 に 山形 県 北村 山郡 大石 田 の記 載 が あ り,手 書 きの
地 図 が添 付 され て い る。
旧 次]
1.黒 滝 ・横 山 ・来 迎寺 ・小 菅 ・田沢 ・楯
3.大 石 田町
004鮭
2.大 石 田 ・本 町 ・新 町 ・庚 申町 ・四 日町
4・住 所 不 記 載
と正 月料 理
山形
天童
昭四〇
B5判
100件
形式A
昭和40年12月 の ア ンケ ー ト。 内扉 に 山形 県 天童 市 の 記 載 が あ り,手 書 きの 地 図 が 添
214
篠田統資 料目録1(ア
ンケー トとレポー ト)
付 され て い る。
旧 次]
1.天 童 ・北 目 ・老 野 森 ・久 野 本 ・向 原 ・小 路
2.山 元 ・下 貫 津 ・貫 津 ・上 貫 津
一 日町 ・三 日 町 ・五 日 町 ・九 日 町 ・田 鶴 町4.天
005
鮮 と正 月料 理
山形
新庄
童 市5.住
3.
所 不記 載
昭 四〇
B5判
71件
形 式A
昭和40年10月 の ア ンケ ー ト。 内扉 に山形 県 新 庄 市 最 上 郡 の 記 載 が あ り,手 書 きの 地
図 が添 付 され て い る。
旧 次ユ
1.町 部/末 広 ・吉 川 ・若 葉 ・北紙 漉 ・東 ・石 川 ・下 仲 ・常 盤 ・川 原 ・上 堀 端
山 ・十 日町 ・沼 田 ・小 田 島 ・金 沢 ・五 日町 ・升 形 ・塩 野
町 ・瀬 見 ・大 堀 ・向 町 ・富 沢 ・赤 倉
1詐と正 月料 理
山形
寒 河江
4.最 上 郡/最 上
5.最 上 郡/舟 形 町 ・紫 山 ・長沢
蔵村 ・清 水 ・戸沢 村 ・向名 高 ・鮭 川 村 ・石 名 坂
006
3.新 庄市
2.中
6.最 上郡/大
7.最 上 郡/真 室川 町 ・金 山町
昭 四〇
B5判
83件
形 式A
昭 和40年10月 の ア ンケ ー ト。 内扉 に山 形 県 寒 川 江市,西 村 山郡,東 村 山 郡,天 童 市
の 記載 が あ り,手 書 きの 地 図 が添 付 され て い る。
旧 次]
1.寒 川 江 町
八鋤 ・上 河 原
・朝 日町
2.日 田 ・本 楯 ・高 屋 ・皿 沼
4.幸 田 ・船橋 ・六 供
3.柴 橋 ・平 塩 ・中郷 ・清 助 新 田 ・白岩 ・
5.寒 川 江
6.西 村 山 ・河 北 町 ・西 川 町 ・大 江 町
7.東 村 山 ・中 山 町 ・山辺 町 ・山 形 円応寺 ・宮
8.天 童 ・蔵 増
9.住 所 不 記
載
007
酢 と正 月料 理
山形
尾花沢
昭 四〇
B5判
昭 和40年12月
101件
の ア ンケ ー ト。 内 扉 に 山 形 県 尾 花 沢 市 の 記 載 が あ り,手
形 式A
書 きの地 図 が
添 付 さ れ て い る。
旧 次1
1.荻 の 袋 ・野 里 沢 ・芦 沢 ・名 木 沢 ・和 合 ・田 沢 ・寺 内 ・牛 房 野 ・南 沢2・
生 ・押 切 ・上 ノ 宿 ・行 沢 ・北 郷 ・鶴 巻 田 ・市 野 々3.取
正 厳 ・丹
上 ・古 殿 ・下 原 田 ・六 沢 ・粟
生 ・上 柳 渡 戸 ・下 柳 ・荒 町 ・延 沢 ・鶴 子 ・細 野 ・畑 沢4.尾
花 沢/上
町 ・横 町 ・寺 町
215
国立民族学博物館研究報告別冊
・新 町
008
5 .尾 花 沢 市
鮭 と正 月料 理
山形
米沢
昭 四〇
〇5判
昭 和40年11月
り,手
8号
の ア ンケ ー ト。 内 扉 に 山 形 県 米 沢 市,東
置 賜 郡,西
50件
形 式A
置賜 郡 の記 載 が あ
書 きの 地 図 が 添 付 さ れ て い る 。
[目 次]
1・市 街/表
・上 野 町
町 ・立 町 ・長 町
3.市 街/袋
2.市 街/花
沢 町 ・住 之 江 町 ・玉 の 木 町 ・万 世 町 ・通 町
町 ・土 手 内 町 ・屋 代 町 ・門 東 町 ・免 許 町
・代 官 町 ・木 場 町 ・木 場 仲 町 ・信 夫 町 ・同 心 町
芳 泉 町,関
小 白 布,板
谷
4.市
街/御
5.宮 井 ・窪 田 ・川 井 ・竹 井
7.赤 芝 ・入 田 沢 ・八 谷
8.東 玉 置 郡/川
小者町
6.笹 野,
西 町 ・時 田 ・玉 庭
・高 畑 町 ・一 本 柳 ・福 沢 ・糠 野 目 ・和 郷 村 ・西 落 合 ・赤 湯 村 ・二 色 根 ・宮 内 町 ・宮 内
9・西 置 賜 郡/飯
009
mと
豊 町 ・手 の 子
正 月料 理
福島
10.住 所 不 記 載
喜 多方
昭四〇
B5判
昭 和40年11月
144件
形 式A
の ア ン ケ ー ト。 内 扉 に 福 島 県 喜 多 方 市 の 記 載 が あ り,手 書 き の 地 図 が
添 付 さ れ て い る。
[目次]
1.松 山 町 ・吉 志 田 ・関 根 ・高 畑 ・村 松
田 ・稲 村
2.岩 月 町 ・入 田 不 治 里 ・大 沢 入 ・大 沢 ・上
3・関 柴 町 ・関 柴 ・下 柴 ・入 柴 ・平 林 ・京 出 ・中 里 ・沢 田 ・上 高 額 ・上 勝 ・
下 勝 ・西 勝 ・布 流 ・打 入 ・家 の 前 ・西 中 明 ・堂 の 上
4.熊 倉 町 ・熊 倉 ・金 沢 ・本 林 ・
小 沼 沢 ・雄 国 村 中 ・雄 国 川 前 ・五 軒 丁 ・高 柳 ・芦 平
5.豊 川 町 ・一 ノ 堰 ・下 高 額 ・田
・渋 井 ・太 郎 丸 ・高 吉 ・長 尾 ・中 田 ・南 ノ 台
塚 ・原 添 ・今 町
擁 山
6 .慶 徳 町 ・新 町 ・松 舞 家 ・新 宮 ・天 神
7・上 三 宮 町 ・上 三 宮 ・下 三 宮 ・山 本 ・細 谷 ・見 頃 ・吉 川 ・新 屋 敷 ・
8.新 町 ・本 四 ツ谷 ・上 町 ・北 町 ・本 町 ・南 町 ・寺 町 ・塗 物 町 ・縁 町 ・新 仲 町 ・
常 盤 町 ・花 園 町 ・諏 訪 町 ・幸 町 ・下 町 南 部 町 ・新 道 町 ・菅 原 町 ・桜 ヶ丘 町 ・栄 町 ・末
広 町 ・雲 雀 ヶ 丘 町 ・長 面 ・御 清 水 町
010酢
と正 月 料 理
福島
会 津 若 松 ・耶 麻 ・河 沼
昭四 〇
B5判
142件
形 式A
昭 和40年11月 に お こな った 調 査 。 内扉 に福 島県,会 津 若 松 市,耶 麻 郡,河 沼郡 の記
載 が あ り,手 書 きの 地 図 が 添付 され て い る。
216
篠 田 統 資 料 目録1(ア
ン ケ ー トと レポ ー ト)
旧 次]
1・会 津 若 松 市/上
荒 久 田 ・八 幡 ・滝 沢 ・徳 久 ・黒 岩
町 ・愛 宕 町 ・東 栄 町 ・千 石 町
/山
都 町 ・一 ノ 木
6.耶 麻 郡/熱
3.耶 麻 郡/西
5・耶 麻 郡/熱
8 .耶 麻 郡/北
麻 郡/熱
塩 加 納 村 ・日 中 せ き ば
塩 原 村 ・大 塩 ・北 山 ・下 吉 ・谷 地
川 村 ・別 府 ・小 府 根 ・高 木 ・上 江 ・新 井 田 谷 地 ・ 新 井 田 ・ 源 太 屋 敷
/塩
川 町 ・江 添 ・金 川
12.耶 麻 郡/塩
4.耶 麻 郡
塩 加 納 村 ・中 在 家 ・黒 川 ・新 村 ・二 本 木 原 ・針 生
/塩
大木
日 町 ・城 東
会 津 町 ・尾 野 本 ・野 沢 ・地 境
塩 加 納 村 ・半 在 家 ・宮 川 ・西 岩 尾7.耶
・下 赤 崎 ・上 根 岸 ・東 原
2.会 津 若 松 市/七
11.耶 麻 郡/塩
9.耶 麻 郡
10.耶 麻 郡
川 町 ・下 遠 田 ・上 遠 田 ・第 六 ・貝 沼
川 町 ・田 原 ・能 力 ・柴 城
13.耶 麻 郡/塩
・会 地 ・
川 町 ・上 窪 ・上 利 根 川
・下 利 根 川 ・谷 地 ・西 鎧 召 ・西 常 世 ・寺 内 ・諏 訪 町 ・西 岡 ・館 ノ 内 ・仲 町 ・中 屋 敷 ・
身 神 ・石 橋 ・田 中 ・竹 屋 ・新 丁 ・深 沢
野 堂 ・冬 木 沢 ・南 高 野
14.河 沼 郡/河
15.河 沼 郡/河
・広 田 ・塩 庭 ・板 駒 ・藤 倉 ・槻 ノ 木
東 村 ・代 田 ・京 手 ・郡 山
17 .河 沼 郡/河
湯 川 村 ・堂 畑 ・沼 上 ・浜 崎 ・水 谷 地 ・高 瀬
・八 日 町20.河
011酢
と雑 煮
昭 和35年5月
沼 郡/高
東 村 ・島 ・岡 田 ・大 和 田 ・熊
16.河 沼 郡/河
東 村 ・中 島 ・沢 目
19.河 沼 郡/湯
東村
18.河 沼 郡/
川 村 ・笈 川 ・玉 領
・笠 目
郷 村 ・下 井 川
高 田 ・頸 城
[新潟 県]
B5判
155件
形 式A
B5判
167件
形 式A
にお こな った調 査 。
[目 次]
1.高 田
012
2.新 井
鮮 と雑 煮
昭 和35年5月
3.東 頸 城 ・西 頸 城
柏 崎 ・刈 羽
4.中 頸 城
5,吉 川
[新 潟 県]
に お こな った 調 査 。
[目 次1
1・柏 崎 旧 市 内
新 田畑
10.刈 羽
013
2.中 浜 ・岬 町 ・鯨 波 ・青 海 川 ・米 山
5・悪 田 ・荒 浜 ・椎 谷
6・田 尻 ・ 高 田
3.大 久 保 ・枇 杷 島
7.鯖 石 中 ・鯖 石 南
8.柏 崎
4.比 角 ・
9.西 山
11.北 条 ・黒 姫
鮮 と雑 煮
内野
[新潟 県]
B5判
昭 和35年5月
132件
形 式A
と6月 に お こな った 調 査。 内扉 に 内野,内 野 町,五 十 嵐,不 備 の 記 載
217
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
が あ る。
[目次]
1.内 野
Ol4
2.内 野 町
鮮 と雑 煮
3.五 十 嵐
小千谷
4.不 備
[新 潟 県]
・
、
昭 和35年5月
B5判
117件
形 式A
に お こな った 調 査。
旧 次]
1.小 千 谷
2.末 広 町
6.中 子(農)・
Ol5
・大 道 り ・旭 町
元 中 子(農)・
鮮 と雑 煮
公舎
出 雲 崎 ・三 島
3・滝 原
・山寺
4.木 津(農)
5.稗 生(農)
7.浦 柄 ・横 渡 ・峠 ・岩 沢
[新 潟 県1
B5判
昭 和35年5月
石 井 町,岩
川 西,越
に お こ な っ た 調 査 。 内 扉 に 出 雲 崎,出
船 町,鳴
路,和
滝 町,住
吉 町,木
折 町,陣
屋,勝
雲 崎,羽
169件
見,八
黒 町,伊
王 子,尼
形 式A
勢 町,稲
瀬,井
荷 町,
鼻,豊
洲,
島 の 記 載 あ り。
[目次]
1.出 雲 崎
2.伊 勢 町 ・稲 荷 町 ・石 井 町
陣 屋 ・勝 見 ・八 王 子
016
鮮 と雑 煮
6.尼 瀬
豊 浦 ・北 蒲 原
3.岩 船 町 ・鳴 滝 町
7.井 鼻 ・豊 洲
4.住 吉 町 ・木 折 町
8.川 西 ・三 島 ・越 路 ・和 島
[新潟 県]
B5判
昭 和35年5月
5.
101件
形 式A
・6月 ・7月 にお こな った 調 査 。
旧 次]
1・中間/豊 浦 ・佐 々木 一 部
5.[コ 6.中 間/加 治 川 ・加 治
2.山 手/菅 谷
3.山 手/川 東
7.中 間/五 十 公 野
4.山 手/米
倉 ・赤 谷
8.以 下 海 岸 部/紫 雲 寺
9.海 よ り
/聖 籠
017
酢 と雑 煮
昭 和35年5月
村 上 ・岩船
[新潟 県]
B5判
146件
5.朝 日
6.神 林
形式A
にお こな っ た調 査 。
旧 次]
1・村 上/旧 市 内
218
2・村 上/外 郊
3.岩 船
4.山 北 ・粟 島
7.不 備
篠 田 統 資 料 目録1(ア
018
鮮 と雑 煮
ン ケ ー トと レ ポ0ト)
中野小屋
[新潟 県]
05判
昭 和35年5月
g7件
形 式A
にお こな った調 査 。
旧 次]
1.中 野 小 屋
2.大 友 ・金 巻 ・道 河 原
・藤 野 木 ・小 見 御 屋
019
鮮 と雑煮
3。曽 和 ・田 島
4.笠 木 ・高 山
6 .前 野 ・保 古 ・野 木 ・明 田 ・勘 助
浦瀬
7.槙 尾(内
[新潟 県]
B5判
昭 和35年5月
5.小 瀬 ・早 潟
野 校 区)
80件
形 式A
にお こな った調 査 。
[目 次]
1.浦 瀬
020
2.亀 崎
酢 と雑 煮
昭 和35年5月
3.桂
4.加 津 保
村 松 ・五 泉
5.水 穴
6.麻 生 田
7.宮 路
8.乙 吉9.雑
{新潟 県]
B5判
58件
形 式A
B5判
89件
形 式A
4.雁 子 浜 ・潟 田 ・そ の 他
5.柿 崎
にお こな った 調査 。
[目 次]
1.村 松
021
2.村 松 外 郊
鮮 と雑 煮
昭 和35年5月
1.直 江 津
022
3.五 泉
直 江 津 ・中頸 城
4.五 泉 外 郊
5.不 備
[新潟 県]
に お こな っ た 調査 。
2.小 舟 津
鮮 と雑 煮
3.土 底 浜 ・潟 町
三 面 ・関 川
[新潟 県]
B5判
昭 和35年5・6・8月
107件
形 式A
に お こな った調 査 。
[目次]
1・三 面(三 面 中学 校 ・三 面婦 人 会 か ら食 品栄 養 学研 究 皐 宛 の手 紙 が二 通 は さみ 込 ま
れ て い る。)2.上 関 ・下 関 ・雲 母3.沼
・大 石
5.関 川
・片 貝 ・聞 出
4.上 土 沢 ・土沢 ・小 見 ・金 丸
6.荒 川 ・北 蒲原 ・乙
219
国立民族学博物館研究報告別冊
023
鮮 と雑煮
新 発 田 ・中 条
[新潟 県]
B5判
昭 和35年5.月
8号
110件
形 式A
97件
形 式A
に お こな った 調査 。
旧 次]
1・町 家2・
024酢
士 町3.シ
と雑 煮
塩沢
バ タ 佐 々 木 ・ニ イ ガ タ 鳥 見4・
中条
[新潟 県]
B5判
昭和36年3月
にお こな った 調査 。
[目次]
1・塩 沢
中村
2.片 田 ・思 川 ・吉 里
3.竹 俣 ・竹 俣 新 田 ・島 新 田
5.天 野 沢 ・花 野 沢 ・泉 盛寺 ・早 道 場
4・上 十 日町 ・目来 田 ・
6.栃 窪 ・岩 ノ下(山 間)
7.六 日町 ・付
不備
025
鮮 と雑煮
十 日 町 ・津 南
[新 潟 県]
B5判
昭 和35年5∼8月
144件
形 式A
にお こな った調 査 。
旧 次]
1.十 日町
5.島
2.川 西 ・水 沢
・高 山 ・そ の 他 ・不 備
秋 成 ・横 根 ・日 出 山 他
026
3.中 里 ・新 座 ・吉 田
鮭 と雑 煮
白根
6.下 船 渡
4.小 泉 ・中 条 ・下 条 ・川 治 ・菅 沼
7.大 割 野 ・赤 沢 ・松 沢
9,中 の 平 ・上 郷 ・そ の 他
[新潟 県]
B5判
昭 和35年5月
8.横 根 分 校 地 区 ・
129件
形 式A
にお こ な った 調 査。
旧 次]
1.白 根
2.諏 訪 の 木 ・能 登
5.田 中 ・神 尾 ・櫛 笥 ・そ の 他
027鮮
と雑 煮
燕[新
3.七 軒 ・戸 頭 ・和 泉
4.味 方 ・鍋 潟 ・上 木 山 ・下 木 山
6.不 備
潟 県]
05判
昭 和35年5月
[目 次1
220
にお こな った 調 査。
95件
形 式A
篠 田 統 資 料 目録1(ア
1.燕
028
ン ケー トと レポ ー ト)
2.旧 市 内
鮮 と雑 煮
3.小 高 ・佐 渡 り
三条
4・太 田
5・郷 屋 ・灰 方 ・花 見
6.外 郊
[新潟 県]
B5判
昭 和35年5月
7.巻 町
149件
形 式A
に お こな った 調 査 。
[目次]
1.一一ノ 町∼ 六 ノ町
2,大 町 ・上 町 ・田 町
3.八 幡小 路 ・門 前 町 ・日吉 町 ・相 生 町4.
古城 町 ・常 磐 町 ・鍛 冶 町 ・居 島 ・由利 ・裏館
029
酢 と雑 煮
豊栄
5.島 田/本 成 寺 ・鱈 田
「
新 潟 県1
B5判
昭 和33年3月
6.三 条/不 備
130件
形 式A
と35年5月 に お こな った 調査 。
[目次]
1・海 よ り/豊 栄
須戸 ・黒 山
030
2.葛 塚
3・加 山 ・土 地 亀
6.松 影 ・樋 ノ 内 ・他 門 ・新 鼻
鮮 と正 月料 理
石川
鶴来
4.城 山 ・鳥 屋 ・島 見5.太
7.栄 町 ・早 通 ・新 井 郷 ・そ の他
昭四〇
B5判
昭 和40年4月
田 ・大 口 ・
にお こな っ た調 査 。 内扉 に 「石 川 県
石 川郡
44件
形 式A
鶴 来 」 と記 され,鶴 来
を 中心 に手 書 きの路 線 図 が付 され て い る。
[目次]
1.鶴 来
2.本 町 ・今 町 ・新 町 ・古 町
町 ・朝 日町 ・下 東 町 ・名 な し
031
酢 と雑 煮
越 前 南 部 ・若狭
昭和31年8・9・10月
3.知 守 町 ・大 国 町 ・日 詰 町 ・清 沢 町
4.水 戸
5.能 美 郡 ・和 佐 谷
と32年2月
[福井 県]
B5判
79件
4.越 遭
5.織 田
B5判
98件
形 式A
にお こな った 調査 。
[目次]
1.鮎 川 ・白浜
日
032
2.大 丹生 ・小 丹 生 ・三 本 木
7.大 野 ・足 羽
鮮 と雑 煮
3.茱 崎 ・蒲 生
6.朝
8.三 方
甲州 ・韮 崎
[山梨 県]
形 式A
221
国立民族学博物館研究報告別冊
昭 和38年4月
8号
に お こな っ た 調 査 。 内 扉 に 「山 梨 ・韮 崎 」 と 記 さ れ 対 象 と な る 地 域 の
手 書 きの地 図 が付 され て い る。
旧 次]
1.韮 崎
2.岩 下 ・竜 岡 ・清 哲
宮 地 ・鍋 山
033
3.祖 母 石 ・一 ッ谷
4.円 野 ・上,下
円 野 ・武 田 ・北
5.不 明
酢 と雑 煮
飯 田 ・下 伊 那
[長 野 県]
B5判
昭 和38年4・6月
103件
形 式A
にお こな った 調 査 。手 書 きの地 図 が 付 され て い る。
[目 次]
1.上 伊 那 ・飯 島 ・中 川
2.下 伊 那 ・松 川(片
(山 吹 ・吉 田 ・下 市 田 ・牛 牧 ・そ の 他)4.下
他)
5.飯 田
・山 本
桐 ・大 島 ・そ の 他)
伊 那 ・上 郷(黒
6・飯 田 ・羽 場 ・上 飯 田 ・丸 山
7.下 伊 那
9 .飯 田 ・松 尾 ・毛 賀 ・駄 科 ・時 又
・そ の 他11.下
伊 那 ・下 條 ・平 谷 ・根 羽
13.下
伊 那 ・喬 木 ・豊 丘 ・不 明
0341酢
と雑 煮
高 遠 ・伊 那
・鼎
3.下 伊 那 ・ 高 森
田 ・ 飯 沼 ・別 府
8.飯
田 ・北 方 ・大 瀬 木
10.飯 田 ・上 川 路 ・川 路 ・伊 豆 木
.12.下
・下 瀬
伊 那 ・和 南 ・千 代 ・久 堅 ・天 竜 ・竜 丘
[長 野 県]
B5判
昭 和38年5月
・その
124件
形 式A
にお こな った調 査 。
旧 次]
1.東 高 遠 ・西 高 遠
2.長 藤 ・藤 沢
5.勝 間 ・小 原 ・下 山 田 ・上 山 田
・伊 那 部 ・中 央 区
8 .手 良 ・中 坪
3.三 義 ・山 室
4.美 和 ・非 持 ・ 中 尾
6.美 篶 ・笠 原 ・南 割 ・末 広 ・中 県 ・川 手 等
9.新 山 ・桜 井
10.伊 那 市 の う ち
・市 の 瀬
7.日 影
11.東 箕 輪 ・西
箕 輪 ・南 箕 輪
035
酢 と雑 煮
す わ地 区
[長 野 県]
B5判51件
昭和38年5月
にお こな った調 査 。 手 書 きの地 図 が 付 さ れ て い る。
旧 次]
1.上 諏 訪
222
2.茅 野
3.富 士 見
4.下 諏 訪
5.岡 谷
6.辰 野
7.不 明
形 式A
篠田統資料目録1(ア ンケー トとレポート)
036酢
と雑 煮
下すわ
[長野 県]
B5判
昭 和38年4月
54件
形 式A
にお こな った 調 査 で,手 書 きの 地 図 が付 され て い る。
[目次]
1.下 す わ ・栄 町 ・友 の 町 ・緑 町 ・春 日町 ・曙 町他
木 東 ・久 保 海 道 ・下 の原 ・小 湯 の 上
037
酢 と雑 煮
駒 ケ根
2.下 諏 訪
3。下 すわ ・萩倉 ・矢
4・不 明
[長野 県]
B5判
昭 和38年6月
106件
形 式A
に お こな った調 査 。
旧 次]
1.赤 穂
038
2.宮 田
鮮 と雑 煮
3.西 春 近
飯 山 ・高 井
4.東 春 近
5.東 伊 那
6・中 沢 ・中 川
8・不 明
[長野 県」
B5判
昭 和35年5月
7.飯 島
129件
形 式A
に お こな った 調 査。
[目次]
L飯 山旧 市 内 ・奈 良 沢
木 島 ・秋 津
栄
5.飯 山
9・下 水 内 ・豊 田
039
鮮 と雑 煮
2.飯 山 ・岡 山 ・太 田 ・外 様 ・柳 原
6.下 高 井 ・野沢 温 泉
10.中 野
信 州柏 原
3.飯 山 ・瑞 穂 ・常 磐4.
7.下 高 井 ・木 島平 ・山之 内
11.上 水 内
[長野 県]
B5判
昭和35年7月
8・下水 内 ・
122件
形 式A
に お こな った 調 査 。
旧 次]
1.柏 原
2.柏 原 上 町 ・柏 原 新 町
・柏 原 停 車 場
結
6.二 之 倉
040
酢 と雑 煮
3.柏 原 上 町 ・柏 原新 町
4.柏 原 中町 ・柏 原花 咲 町
5.柏 原 旭 町 ・柏 原諏 訪 町 ・柏 原 中島 町 ・柏原 赤 渋 ・柏 原 長 原 ・.柏
原焼
7.熊 倉 ・大 平 ・大 久 保
松代
8.信 濃 町 ・村 名 な し
[長野 県]
B5判
昭 和35年5月
179件
形 式A
に お こな った 調 査 。
223
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
[目 次]
1.松 代
北
2.豊 栄
3.東 条
9.長 野 ・篠 の 井 ・屋 代
041
酢 と雑煮
袋井
4.寺 尾
5.西 条
6.清 野 ・岩 野
7.上 高 井 ・須 坂
10.雑
昭39
[静 岡 県]
05判
昭 和39年1月
8.更
128件
形 式A
に お こ な っ た 調 査 。 対 象 と な る地 域 の 手 書 き の 地 図 が 付 さ れ て い る。
[目 次]
1.袋 井 ・高 尾 駅 前
2・高 尾 ・下 地 ・田 端 ・掛 の 上 ・大 門 ・三 門
多 ・宝 野 ・菩 堤
4.袋 井/愛
川 ・西 島 ・住 吉
6.周 智 ・森 ・掛 川 ・金 谷
042酢
と雑 煮
三ケ 日
野 ・石 野 ・柳 原 ・山 梨 ・村 松
昭39
3.袋 井/豊
5・磐 田 ・浅 羽 ・福 田 ・中
[静 岡 県]
B5判
昭 和39年1月
沢 ・法
163件
形 式A
に お こ な った 調 査 。
旧 次]
1.引 佐 郡 三 ヶ 日 ・三 ケ 日 ・神 明 ・天 王 ・宇 志 ・津 々 崎
坂
4.御 園 ・岡 本 ・摩 耶 ・大 福 寺 ・福 長
043酢
と雑 煮
水窪
2.鵜 代
3.釣
・日 比 沢 ・本
5・只 木 ・小 字 不 明
[静 岡 県]
B5判94件
昭 和38年4月
形 式A
に お こな った調 査 。
旧 次]
1.水 窪2.水
窪3.大
黒 ・小 畑4・
戸 ・河 内8.小
又9.大
野 ・地 双 ・有 本10.大
地 ・新 道 ・灰 の 沢
044
酢 と雑煮
向 島 ・神 原5.上
村 ・向 市 場6.奥
原 ・長 尾11.西
竜
焼13・
大
浦12.夏
14.水 窪 町 の う ち
気賀
[静 岡 県]
B5判
昭 和39年2月
領 家7・
95件
形 式A
に お こな った 調 査 。
[目 次]
1.気 賀/遠
呉石
224
州 ・引 佐 ・細 江 町
6.油 田 ・老 ケ 谷
2・細 江
7.中 川 ・落 合
3.気 賀
4.清 水 ・奥 清 水
8.跡 川 ・仮 屋 ・曳 舟 ・上 平
5.小 野 ・広 岡 ・
9・不 明
10・引
篠 田統 資 料 目録1(ア
佐
・湖 原
045
ンケ ー トと レポ ー ト)
・浜 松
鮮 と雑 煮
横須 賀
昭39
[静岡 県]
B5判
昭 和39年1月
145件
形 式A
に お こ な った 調 査 。
旧 次]
1.小 笠 郡 横 須 賀(昭39年1月
賀 ・沖 之 須
調)
2.横 須 賀
5.横 須 賀 ・西 大 渕 ・今 沢 ・河 原 崎
3・横 須 賀 ・川 原 町 ・ 西 大 谷
4.横 須
6・横 須 賀 ・山 崎 ・石 津 ・清 ケ 谷
7・
大 須 賀 ・方 々
046酢
と雑 煮
刈谷
昭39
[愛知 県]
B5判
昭 和39年1月
145件
形 式A
にお こな った 調 査。
[目 次]
1.刈 谷
恩 田
047
2.刈 谷 ・小 垣 江
5.碧 南
酢
6.碧 海 ・高 浜
上野市
昭二 八
4.刈 谷 ・富 士 松 ・逢 見 ・東 境 ・
3.刈 谷 ・野 田 ・半 城 土
8.知 多 ・東 浦 ・大 府 ・大 高
7.碧 海 ・知 立 ・高 岡
[三重 県]
04判
69件
横書 き
この 調 査 だ け に使 用 した 形 式
昭和28年 三 重 県 上 野 市 で の 調査 。 「す しの種 類 」 「つ く りかた(材 料 とそ の割 合)」
を 表 の 中 に レポ ー ト風 に答 え る形 式 。
[目次]な
048
し
酢 と雑 煮
伊香郡
昭31
[滋賀 県]
B5判
昭 和31年7・8月
88件
形 式A
に お こな った 調 査 。
[目 次]
1.伊 香/木
049酢
之 本 ・千 田
湖北
昭28
2。広 瀬
3.杉 野
4.高 月
5.余 呉
6.丹 生
[滋賀 県]
B5判
158件
形 式C・E
[目 次]
1.伊 香
2.東 浅 井
3.坂 田 ・長 浜
4.彦 根
225
国立民族学博物館研究報告別冊
050
正月
湖北
8号
[滋賀 県]
A5判
15件
縦書 き
レポ ー ト
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の 書 いた レポ ー トを綴 った もので あ る。
[目次]
1.伊 香/東 浅 井 ・坂 田 ・長浜
051
正月料理
近江
2.東 浅 井
昭 和30年3月
3.坂 田 ・長 浜
[滋賀 県]
A5判24件
学 生 の 書 い た レポ ー トを綴 った もの で あ る。
旧 次1
1.伊 香 ・東 浅 井 ・長浜
。52正 月
湖東
2.彦 根 ・犬 上
昭3、[瀕
3.愛 知 ・蒲 生 ・膳 所
県]
A5判
20件
縦書 き
レポ ー ト
A5判
18件
縦書 き
レポー ト
学 生 の 書 い た レポ ー トを 綴 った もの で あ る。
[目次]
1.彦 根
053
正月
2.犬 上 ・愛 知
湖南
3.神 崎
[滋賀 県]
学 生 の書 い た レポ0ト を綴 った もの で あ る。
旧 次]
1.蒲 生
054鮭
2.野 州 ・栗 太
滋賀
3.甲 賀 ・大 津 ・滋 賀
昭28
B5判
125件
横書 き
形 式C・E
[目次]
1.犬 上
2.愛 知 ・神 崎
3.蒲 生4.甲
賀
5.栗 太
6.野 洲
7.大 津
8.滋 賀
9.高
島
055酢
滋賀
15片
袋入 り
レポ ー ト ・手 紙
年 代不 明 だ が,滋 賀 県 立短 大 で教 鞭 を と って い た ころ の もの と思 われ る。 滋 賀 県 下
の鮮 に つ いて の 学 生 の レポ ー トお よび知 人 た ちへ の 問 い あ わせ の返 信 を書 類 袋 に集 め
226
篠田統資料目録1(ア ンケー トとレポー ト)
た もの。
旧 次]
1.守 山市
2.彦 根 市
3.米 原 市
4.長 浜 市
5.甲i賀郡
6.愛 知 郡
7.蒲 生 郡,8.東
浅 井郡
056鮭
西江州
昭28
B5判
58件
形 式C
B6判
68件
横書 き
[目次]
1.大 津
057
雑煮
2.滋 賀
3.高 島
伊香郡
[滋賀 県]
年 代 不 明。 書 類袋 に調査 票 をつ づ った もの と,知 人 に正月 料 理 と鮮 につ いて 問 いあ
わせ た返 事1通 が 集 め られ て い る。 調査 は,伊 香 郡 木之 本 町 に限 定 され て い る。
058
酢
近江
昭三〇
[滋賀 県]
B5判
46件
形 式M
[目次1
1.伊 香 ・東 浅 井
2.坂 田 ・長 浜3.彦
根4.犬
上 ・愛 知 ・神 崎 ・蒲 生5.甲
賀 ・野
洲 ・栗太
059
酢 と雑 煮
園 部 ・山 家 ・出石
[京都 府]
B5判106件
昭 和33年6・7・9月
顔A
にお こな った調 査 。
旧 次]
1.園 部
060
2.山 家
鮭 と雑 煮
3.出 石
弥栄
間人
昭35初
[京都 府]
B5判
昭和35年1月
96件
形 式A
にお こな っ た調 査 。
[目次1
1.弥 栄(旧 野 間)・ 野 中 ・中津 ・吉 野 ・須 川 ・霰 ・未 三 谷
・岩木 ・吉 永 ・矢 畑 ・是 安 ・谷 ・成願 寺 ・徳 光
2.間 人
3.豊 栄 ・大 山
4.丹 後 町 の う ち部 落 名 な し ・網 野 ・
久 美浜
227
国立民族学博物館研究報告別冊
061
酢 と雑 煮
京都
8号
昭28
B5判
57件
形 式C・F
旧 次]
1.京 都
9。竹 野
2.乙 訓
062
3.久 世 ・宇 治
4.綴 喜
5.相 楽
6.加 佐 ・舞 鶴
7.與 謝
8.中
10.熊 野
鮮
船 井 ・何鹿 ・天 田
昭28
[京都 府]
B5判
93件
形 式D・F・G
[目次]
1.船 井
2.何 鹿 ・綾 部
063酢
3.天 田 ・福 知 山
南 桑 田 ・北 桑 田
昭28
[京都 府]
B5判
56件
形 式D・E
旧 次]
1.南 桑 田
064
2.北 桑 田
1酢 奥 丹 後
[京都 府]
B4判
1件
袋入り
レポ ー ト
書 類 袋 に学 生 の鮮 の つ くら方 を記 した レポ ー トを ま と め よ う と した もの と思 われ る。
065
正月
大阪
昭二 八
B5判
32件
縦 書 き(一 部横 書 き)
レポ ー ト
学 生 の 書 い た 「正 月 の 食生 活 につ いて 」 の レポ ー ト
[目 次]
1.大 阪
066
2.布 施 ・守 口
郷土料 理
3.三 島
正 月 と祭 礼
4.豊 能
大阪
5.河 内
6.和 泉
昭二二
八
A5判11件
縦書 き
レポ ー ト
学 校 の 教 諭 の書 い た食 習 慣,特 に祭 礼 と正 月 につ いて の レポ ー ト。専 門 教養 「家 庭 」
の 認 定 講 習 時 の もの と思 われ る。
[目次]
1.大 阪 市
市7.和
228
2.堺 市
歌 山 県8.岐
3.泉 北郡 ・南 河 内郡
阜 県9.大
分県
4.大 東 市 ・岸 和 田市
5・貝 塚 市
6・八尾
篠田統資料目録1(ア ンケー トとレポート)
067
鮮
大阪
昭二八
B5判
48件
旧 次]
形 式C・D・1
.
1.大 阪
2.高 槻
3.茨 木
4.吹 田
9.北 河 内 ・中河 内 ・南 河 内
068酢
10・堺
5.池 田
6。三 島
7.豊 能
8.牧 方 ・布 施 ・八 尾
11.岸 和 田 ・大 津 ・貝 塚 ・佐 野
12.泉 北 ・泉 南
大阪
11片
袋入り
レポ ー ト ・手 紙 類
昭 和28年 ご ろの もの と思 われ る。書 類 袋 に鮮 に関 す る学 生 の レポ ー トと知人 に 問 い
あわ せ た 返 事 を 集 め た もの。
[内容]
1.三 島 郡
2.茨 木 市
3.高 槻 市
4.岸 和 田市
5.大 阪 市
6.牧 方 市
7.泉 南 郡
8.
西 能 勢郡 ・豊 能 郡
069
正 月料 理
大阪
昭三 〇 の 一
A5判
13件
縦書 き
レポ ー ト
17件
縦書 き
レポ ー ト
54件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の書 いた 「正 月 の 食 生 活 につ いて 」 の レ ポー ト。
[目次]
1.大 阪 市
070
正月
2.摂 津
大阪市
3.河 内
昭二八
A5判
学 生 の 書 いた 「正 月 の 食生 活 に つ いて 」 の レポ ー ト。
旧 次]
1.大 阪 混 合 型
071盆
と正 月
2.大 阪 不 定 型
大阪市 内
昭三二
A5判
学 生 の 書 い た 「盆 の 風 習 と食生 活 」 お よ び 「正 月 の 食 生 活 につ いて 」 の レポ ー ト。
旧 次]
1・天 王 寺 ・阿 部 野
2.住 吉 ・東 住 吉
3.城 東 ・生 野 ・旭 ・東 淀 川
4.大 正 ・混 速 ・
福 島 ・西 成
229
国立民族学博物館研究報告別冊
072正
月
大騨
8号
昭三三
A5判
57件
縦書 き
レポー ト
学 生 の 書 い た 「正 月 の食 生 活 につ いて 」 の レポ ー ト。
[目次]
1.大 阪市 港 区 ・西 区 ・北 区
吉 区 ・住 吉 区 ・阿部 野 区
区
5.豊 能郡 ・三 島郡
073
正月
2.大 阪市 ・福 島 区 ・西淀 川 区 ・此 花 区
3・大 阪 市 東住
4.大 阪 市 浪速 区 ・旭 区 ・城 東 区 ・東 成 区 ・生 野区 ・天 王寺
6.河 内
7.和 泉
大 阪(摂 津 ・和 泉)
昭二 八
A5判
18件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の 書 い た 「正 月 の食 生 活 につ いて 」 の レポ ー ト。
[目次]
1.北 摂/池
074盆
田 ・豊 中 ・豊 能
と正 月
2.南 摂/吹 田 ・茨 木 ・高 槻 ・三 島
和泉 ・摂 津
昭三 二[大
3.泉 北 ・泉 南
阪 府]
A5判
50件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の書 いた 「盆 の 風 習 と食生 活 」 お よび 「正 月 の 食 生 活 につ い て」 の レポ ー ト。
[目次]
1.和 泉2・ 福 泉3・ 泉 ケ 丘4.堺
7.貝 塚 ・佐 野
075盆
・高 石(南 河 内 ・徳 島)5・ 泉 大 津6.岸
和田
8.泉 南(淡 路)
と正 月
河内
昭三 二
[大阪府]
A5判45件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の書 い た 「盆 の 風習 と食 生活 」 お よび 「正 月 の食 生 活 につ いて 」 の レポ ー ト。
[目次]
1.北 河 内
2.布 施 ・八 尾
3.中 河 内
4.松 原 ・磯 長 ・高 鷲
5.富 田林
6・河 内長 野
7.南 河 内
076正
月
大 阪(河
内)
A5判
学 生 の 書 い た 「正 月 の食 生 活 に つ いて 」 の レポ ー ト。
[目次]
1.北 河 内
230
2.中 河 内
3.南 河 内
14件
縦書 き
レポ ー ト
篠田統資料目録1(ア ンケートとレポー ト)
077端
午
半夏生
[大阪府]
B6判
学 生 にB6判
くれ か,か
のザ ラ紙 を与 え,「5月5日
54件
に何 を食 べ るか,新
横書 き
袋入り
暦 か 旧 暦 か1ケ 月 お
しわ もち を作 る か,葉 は何 を使 うか,そ の 形 は」 と 「半 夏生 に ど ん な こ と
を す るか,何 を食 べ るか」 「自分 の家 の 地 方 名」 を 問 うた もの(主 に大 阪 を 中心 と し
た地 域)。
078鮭
奈良
5件
袋入 り
形 式D・ 手 紙
年 代 不 明 だ が,昭 和27・28年 頃 の もの と思 わ れ る。 書 類袋 に調 査 票(形 式D)と
知
人 に鮮 に つ いて 問 い合 せ た もの の 返 事 を 集 め た もの。
[目次]
1.桜 井市
079
2.高 市 郡 明 日香 村
3.吉 野郡 川 上村
4.奈 良 市
[奈良 県添 上 郡 東 山 村]
B5判
昭和38年10∼12.月 と昭 和39年1・5月
59件
形 式A
138件
形 式A
158件
形 式A
に お こな った 調 査 。
[目次]
1.室 津
080
2.松 尾3.的
[奈良 県 山辺 郡
野
4.桐 山
5.峰 寺
6.北 野
7.他 郡
西]
B5判
昭 和39年 にお こな った調 査 。
[目次]
1.山 辺 郡 都祁 村 針 ケ 別 所地 区西 部
081
[奈良 県 山辺 郡
2.針 ケ別 所
3.荻
4.馬 場
東]
B5判
昭 和39年4・5月
に お こな った 調 査。
[目次]
1.山 辺 郡 都祁 村針 ケ別 所 地 区 東 部
2.小 倉
3.上 深 川
4.下 深川
231
国立民族学博物館研究報告別冊
082
鮭調査表
8号
和歌山
B5判
112件
形式J
学校 の教 諭 を対 象 と した 慣行 食 品 調査 。
[目次]
1.和 歌 山
083
鮮
2.海 草
3.有 田
紀 伊 ・伊 都
4.日 高
[和歌 山 県]
B4判59件
繕 き レ泉一ト
昭 和27年1.月 の 和歌 山県 伊 都 郡 橋 本 町橋 本 中学 校 で の 講 習会 の受 講 者 に対 して お こ
な った調 査 。
084
鮮 と雑煮 ア ンケ0ト
南紀
[和歌 山 県]
B5判
昭 和39年9月
89件
形 式A・B
にお こな った 調査 。
[目次]
1.新 庄
085
正月
2.高 城
3.龍 神
4.南 部
兵 庫(丹 波 ・但 馬)
昭二 八
A5判
12件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の 書 いた 「正 月 の食 生 活 につ いて 」 の レポ ー ト。
[目次]
1.丹 波
086
鮮
2.但 馬 ・美 方 ・養 父
兵庫
3,城 崎 ・朝 来
昭二 八
B5判54件
形 式C・D・F・G
[目次]
1.神 戸 ・尼 崎 ・明石 ・武 庫
087酢
2,川 辺
3.多 紀
4.氷 上
5.津 名 ・三 原
兵庫
3片
袋入 り
手紙
年 代 不 明 だ が 消 印 よ り昭 和28年 頃 の もの と思 わ れ る。 書 類 袋 に知 人 に鮮 につ いて 問
い合 せ た 返 事 を 集 め た もの。
232
篠田統資料目録1(ア
ンケー トとレポー ト)
[目 次]
1.川 辺 郡 六 瀬 村
〇88
正 月
2.朝 来 郡 中 川 村
兵 庫(摂
3,明 石 市 上 ノ 九
津 ・播 磨 ・淡 路)
昭二 八
A5判
18件
縦書 き
レ ポー ト
58件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の 書 い た 「正 月 の 食 生 活 に つ い て 」 の レ ポ ー ト。
[目 次]
1.摂 津
089盆
2.播 磨
と正 月
3.淡 路
兵 庫県
昭三〇
A5判
学 生 の 書 い た 「盆 の 風 習 と食 生 活 」 お よ び 「正 月 の 食 生 活 に つ い て 」 の レ ポ ー ト。
[目 次]
1.尼 崎 ・西 宮 ・神 戸
6.但 馬
090
7.淡 路
2.川 辺 ・有 馬
3.明 石 ・姫 路
4.神 崎 ・宍 粟 ・赤 穂
5.播 磨
8.丹 波
鮮 と正 月 料 理
兵庫
昭 三 八 ・三 九
B5判
昭 和38年1・2月
と39年1・5月
52件
形 式A
にお こな った 調査 。
[目 次]
1.神 戸
091
2.芦 屋 ・西 宮
鮭 と雑 煮 ア ンケ ー ト
3.尼 崎 ・伊 丹 ・宝 塚
但馬
4,播 磨
5.丹 波 ・但 馬 ・淡 路
[兵庫 県]
B5判
昭 和31年8・9月
と32年6月
73件
形 式A
124件
形 式A
にお こな った 調査 。
[目 次]
1.和 田 山
092
2.豊 岡
3.浜 坂
酢 と雑 煮 ア ンケ ー ト
但 馬
[兵 庫 県]
05判
昭 和30年11・12月
と31年8・10月
・32年1・6月
に お こな った 調査 。
[目 次]
1.温 泉
2.美 方(射
条 ・小 代)3・
村 岡 ・熊 次
4.香 住
5.竹 野
6.養 父
7・朝 来
233
国立民 族学 博物館研究報告別冊
093
酢
播 磨 ・丹 波
昭二八
8号
[兵 庫 県]
B5判
90件
形 式C・D・F・G
[目 次]
1.姫 路 ・宍 粟 ・飾 磨 ・揖 保 ・神 崎 ・
・多 可
094
4 .赤 穂 ・相 生 ・佐 用
鮮 と正 月 料 理
2.加 古 ・印 南 ・加 古 川
5.城 崎 ・美 方 ・豊 岡
丹 波大 山
三
3.加 東 ・加 西 ・美 裏
6・朝 来 ・出 石 ・養 父
[兵 庫 県 」
B5判
昭 和31年1月
に お こ な っ た 調 査 。 フ ィ0ル
87件
ド ・ノ ー トの 「丹 波 大 山
形 式A
一 ∼八 」 の 第
3冊 目 に あ た る。
[目 次]
1.追 入2.宮3.上4,石
9.東 河 地
095
住
・高 倉5.新
・町 之 田
6・北 野 新 田7.北
野8.下
10.中 学 校 認
鮭 と雑煮 ア ンケ ー ト
丹 波 ・宮 田
[兵 庫 県]
B5判
昭 和33年2月
71件
形 式A
にお こな った 調査 。
[目 次]
1.川 北 ・川 北 新 田 ・黒 田
西 本 之 部 ・川 西
2.[]坂 本 ・西 坂 本 ・西 谷
5.西 坂 ・上 坂 井 ・下 板 井
3.宮 田 ・高 屋
4。東 本 之 部 ・
6,打 坂 ・乗 竹 ・垣 屋 ・高 坂 ・倉 本 ・坂 本
・栗 柄
096
酢 と雑 煮
播 磨 ・淡 路 島
昭三 一
[兵庫 県]
B5判
昭 和31年2∼6月
53件
形 式A
101件
形 式A
に お こな った 調 査。
[目 次]
1.坂 越
097
2.室 津
3.飾 磨
鮮 と雑 煮 ア ンケ ー ト
4.郡 家
淡 路
[兵 庫 県 」
B5判
[目 次]
1・淡 路
234
2.由 良
3・三 原
4.南 淡
5.西 淡
6.鮎 原
7.一 宮
8.郡 家
9.多 賀
篠田統資料目録1(ア ンケートとレポー ト)
098
鮮 と雑 煮 ア ンケ ー ト 淡 路 島
[兵庫 県]
B5判
昭 和35年5月
162件
形 式A
に お こ な った 調 査。
旧 次]
1.五 色
099
2.鮎 原
3.都 志 ・鳥 飼
4.津 名
鮮 と雑 煮 ア ンケ ー ト 宍 粟 ・東 播
昭 和31年5月
と32年6月
5.大 町
6.木 曽
7.畑 ・上 畑
[兵庫 県]
B5判
56件
形 式A
B5判
76件
形 式A
115件
形 式A
B5判
56件
形 式A
B5判
73件
形 式A
にお こな った 調 査 。
旧 次]
1.宍 粟
100酢
2.三 方
3.繁 盛
4,播 磨
と雑 煮 ア ン ケ ー ト 揖 保 ・佐 用
昭和32年6・9月
[兵庫 県]
にお こな った調 査。
旧 次]
1.竜 野
101
2.揖 保 郡
3.村 田
4.佐 用
鮭 と雑 煮 ア ンケ ー ト 氷 上郡
[兵庫 県]
B5判
昭 和34年7月
に お こ な った 調 査。
[目次]
1.柏 原
102
2.山 南
酢 と正 月
3.氷 上
鳥取
昭 和32年8・9・12月
4.
青垣
5.市 島
6.春 日
八頭郡
にお こな った調 査。
[目次]
1.智 頭
103鮭
2.用 ケ瀬
3.河 原
4.国 英
と雑 煮 ア ンケ ー ト 鹿 野
昭 和36年6月
5.郡 家
[鳥取 県1
に お こな った 調査 。 調 査 担 当 者 か らの報 告 文 と鹿 野 付 近 図 を含 む 。
235
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
[目次]
1,鹿 野
104
2.気 高 殿 村
3.
気高 町
酢 と雑 煮 ア ンケ ー ト 余 子
[鳥取 県]
B5判
昭和37年11・12月
80件
形 式A
にお こな った 調査 。
旧 次]
1.境 の余 子
105酢
2.境 港
出雲
昭二 八
3.中 野
4.福 定
5.竹 の 内
6.高 松
[島根 県]
B5判
79件
8.飯 石
形 式E・K
[目次]
1.松 江
106
2.能 義
3.八 束
[雑煮 ア ンケ ー ト
4.簸 川
5.出 雲
6.大 原
7.仁 多
455片
袋入り
この調 査 だ け に使 用 した形 式
島根]
年 代 不 明(島 根 県 立 女 子 短 大 で教 鞭 を と って いた 昭 和26∼37年 の こ ろの もの と思 わ
れ る)。 各 学 校 別 に分 け られ て い る。
地 名,三 ケ 日 と も清 汁 か味 噌 汁 か,三 ケ 日の うち1∼2回
は小 豆 雑 煮 か を簡 単 に問
うた も の。
旧 次]
1.秋 鹿 中学校
大 東 中学校
107
2.恵 曇 中学 校
7.本 庄 中学 校
鮭 と雑 煮
島根
3.宍 道 中 学校
8.平 田高 校
4・美 保 関 中学校
9.出 雲 高 校
5.揖 尾 中学 校
6.
10.三 刀屋 高 校
昭三 一
B5判
昭和30年11月 と31年5・6月
69件
形 式A
85件
形 式A
にお こな った 調 査。
旧 次]
1.掛 合 ・八 神 ・日登
108
2.木 次
鮮 と雑 煮 ア ンケ ー ト
3.三 刀 屋
4.波 佐 ・三 瓶 ・矢 上
島根(松 江 及 び以 西)
B5判
昭 和31年7・11月
236
と32年6月,37年5月
に お こな った 調 査。
篠 田統 資料 目録1(ア
ンケー トと レポー ト)
[目 次]
1・松 江
109
2.八 束
3.簸 川
4.須 佐
鮮 と雑 煮 ア ン ケ ー ト
出雲
5.大 原
6,仁 多
7.飯 石
8.石 見
[島根 県]
B5判
昭 和33年6月
と34年6・12月
81件
形 式A
に お こな っ た 調 査 。
[目 次]
1.松 江
2.能 義
3.安 田
4.母 里
5.井 尻 ・横 屋
6.布 部
7.西 谷 ・宇 波
8.大 原
9.仁 多
110
鮮 と雑 煮 ア ンケ ー ト
加茂
大東
昭三 五 初
[島 根 県]
B5判
昭 和35年1月
102件
形 式A
に お こな った 調査 。
[目 次]
1・加 茂 中
2.斐 伊 川 北 ・砂 子 原 ・大 西 ・中 村 ・東 谷 ・猪 尾 ・延 野3・
原 ・南 大 西 ・宇 治 ・神 原 ・三 代
6.春 殖 ・養 賀 ・佐 世 ・大 ケ 谷
4.大 東 ・大 東 下 分
5.幡 尾 ・ 仁 和 寺
7.新 庄 ・清 田 ・金 成 ・阿 用 ・川 井
斐 伊 川 南 ・立
・遠 所
・畑 鵯
8.湯 石 ・塩 田 ・笹
谷 ・大 木 原 ・岡 村
111
鮮 と雑煮 ア ンケ ー ト
昭 和33年6月
と34年2月
石 見 ・安 芸 吉 田 ・備 中 高 梁
(
[島根 県]
B5判
100件
形 式A
B5判
174件
形 式A
68件
形 式A
にお こな った調 査 。
[目次]
1.石 州 鹿郡 六 日市
112鮮
2.柿 木
3.旭
4.旭
5.吉 田
と雑 煮 ア ンケ ー ト 石 見 ・邑智 ・瑞 穂 村
昭 和37年6・7月
6.高 梁
[島根 県]
にお こな った 調査 。
[目次]
1.瑞 穂 ・田 所 ・出羽 地 区
113
酢 と雑 煮
牛 窓 界隈
2.瑞 穂 ・高 原 地 区
昭三 〇
[岡山 県]
B5判
237
国立民族学 博物 館研究 報告別冊
昭 和30年10月
8号
に お こ な った 調 査 。
[目 次]
1.鹿 忍
片 上8.伊
114
2.牛 窓
3.長 浜 ・玉 津
里9.白
生
鮮 と雑 煮 ア ンケ ー ト
美作
4.裳 掛
5.邑 久 ・長 船
6.鶴 山 ・香 登
[岡 山 県]
B5判
昭 和32年5・6月
7,伊 部 ・
48件
形 式A
に お こな った 調 査。
旧 次]
1・英 田 郡 大 原
115鮮
2.英 田 郡 作 東
と雑 煮 ア ンケ ー ト
3.苫 田 郡 加 茂
作 州 ・新 庄
4.苫 田 郡 ・英 田 郡 ・勝 田 郡 ・津 山 市
[岡 山 県]
B5判
昭 和34年11月
68件
形 式A
に お こな った 調 査 。
[目 次]
1・新 庄 町
2.大 所 ・茅 見
3.戸 島 ・鍛 治 屋 ・田 井 ・田 中 ・梨 瀬 ・浦 手 ・大 原
4.高
下 ・土 用 ・ニ ツ 橋 ・田 浪
116
鮮 と 雑 煮 ア ンケ ー ト
和 気 ・二 部
昭三五初
[岡 山 県]
B5判
昭 和34年11.月
と35年2.月
84件
形 式A
に お こな った 調 査。
[目 次]
1.和 気 ・佐 伯
2.吉 永 ・三 石
3瀬
戸 ・吉 井 ・熊 山
4.二 部 ・畑 地 ・福 岡
5.三 部
・福 島 ・福 吉 ・福 居 ・焼 杉
117鮭
と 雑 煮 ア ンケ ー ト
美 甘 ・勝 山
[岡 山 県]
B5判
昭 和35年1月
95件
形 式A
にお こな った調 査 。
[目 次]
1・美 甘
町 ・本 郷
原8.畝
238
2.延 風 ・田 口 ・片 岡
3.当 政 ・河 田 ・平 島 ・羽 仁4・
6.草 加 部 ・原 方 ・三 田 ・江 川 ・福 谷 ・後 谷 敏
世 ・見 尾 ・旦 ・神 代
黒 田 ・鐵 山
5.勝 山
7・横 部 ・組 ・神 庭 ・岡 ・柴
篠田統資料目録1(ア ンケートとレポート)
118
酢 と雑 煮 ア ンケ ー ト 周 匝
[岡山県]
B5判
昭和35年1月
93件
形 式A
にお こな った調 査 。
[目次]
1.英 田 ・作 東
119
2.柵 原
3.周 匝
4。吉 井
鮮 と雑 煮 ア ンケ ー ト 松 永(上)
5.佐 伯
6.和 気 ・片 上 ・熊 山
[広島県]
B5判
83件
形 式A
昭和33年12月 にお こな った 調査 。
[目次]
1・松 永
120
2.本 郷
3.原 田
4.東 村
5.西 村
鮮 と雑 煮 ア ンケ ー ト 松 永(下)
6.今 津
7.高 須
8.高 西
[広島県]
B5判
74件
形 式A
105件
形 式A
昭 和33年 に お こな った 調査 。
[目次]
1.藤 江 ・西藤
121
2.金 江
鮮 と正 月 料 理
3.神 村
広島
福山
4.柳 津
昭三 九
B5判
昭 和39年1∼3月
にお こな った 調査 。
旧 次1
1.東 堀 端
佐波
2.三 の丸
3.西 町 ・木 之庄
8.東 桜 ・桜 ・西 桜
122鮮
と正 月料 理
広島
4.長 者 町
9.松 山 町 ・伏 見 町 ・米 屋 町
5.本 庄 ・南 本 庄
高野 山
7.
10.地 吹 町 ・名 な し
昭三 九
B5判
昭 和39年2月
6.西 神 島
97件
横書 き
形 式A
120件
形 式A
に お こ な った 調 査。
旧 次]
噺
123
齢
南3.上
湯)1( 5.和南原
酢 と雑 煮 ア ンケ ー ト 比 和
師
昭三 九
即
巧
所
[広島 県]
B5判
239
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
[目次]
1.比 和
124
2.木 屋 原 ・元 常
鮮 と正 月料 理
昭和39年2月
広島
3.福 田 ・布 見
油木
4.古 項
5.永 原 ・森 脇 ・越 原
6.三 河 内
B5判
107件
形 式A
69件
形 式A
昭三 九
に お こな った 調 査。
[目 次]
1.油 木
125酢
2.安 田
と正 月料 理
3.入 谷
広島
4・永 野 ・有 元
東条
5.不 明
昭三九
B5判
昭和39年3月
にお こな った 調査 。
[目次]
煉 励
126鮮
川齢
と正 月 料 理
昭和39年5・7月
川東 蠣 価
広島
府中
久代a戸
宇 ●宇山 暖 原 ●竹森 ●その他
昭三 九
B5判
50件
形 式A
B5判
68件
形 式A
B5判
49件
形 式A
にお こな った 調 査。
[目次]
1・府 中
127鰍
2・鶏 飼 ・広 谷
正 月料 理
昭 和39年9・10月
広島
3.出 口
庄原
4.土 生
5.名 な し 6.神 辺
昭三 九
に お こな った 調査 。
旧 次]
1.庄 原
128
2.川 手
3.三 日市
4.宮 内
鮭 と雑 煮 ア ンケ ー ト 長 州佐 々並
昭 和36年11・12月 に お こな った 調査 。
旧 次]
1.旭2.佐
240
々並
5.大 久 保
[山口 県]
篠 田 統 資 料 目録1(ア
129
ン ケ ー トと レポ ー ト)
1酢 ア ン ケ ー ト
徳 島
1954∼1955
B5判
64件
形 式A
[目 次]
1.板 野 郡 ・鳴 門 市
郡 池 田(吉
130
3.海 部 郡 日 和 佐
2.那 賀 郡 桑 野 ・鷲 食
4.麻 植 郡 鴨 島
5.三 好
野 川 北 岸 ・山 間 部 ・西 部)
鮮 ア ンケ ー ト
高知
1954∼1955
B5判
84件
形 式A・H
[目 次]
2.安 芸 市 ・奈 半 利
1.安 芸 郡 甲 浦
6.須 崎
131
7.梼 原
3.土 佐 郡 長 沢
8.幡 多 郡 大 方(入 野)
4.吾 川 郡 日 比 原
5・高 岡 郡 佐 川
9.中 村 ・清 水 ・宿 毛
[福 岡 県 甘 木 市 秋 月 地 区]
B5判
昭 和39年10月
156件
形 式A
にお こな った調 査。
[目 次]
1.秋 月
6.日 向 石
2.下 秋 月
・中野 ・魚 野 ・ その他
7.出 町 ・松 丸 ・浦 泉 ・そ の 他
ニ ツ石 ・名 な し
132
3.今 小 路
8.江 川
4.上 野 鳥 ・野 鳥
9.安 川 千 手
10.下 渕
5.上 秋 月
11.隅 江 ・
12.甘 木 ・朝 倉 ・喜 穂 ・名 な し
[福 岡 県 三 井 郡 小 郡]
B5判
昭 和39年10月
104件
形 式A
にお こな った 調査 。
[目 次]
1.小 郡
133
2.大 板 井
[福岡 県
3.大 崎
4.福 堂
5.西 福 堂
門 司]
B5判
65件
形 式A
昭 和39年10月 に お こな った調 査 。
[目次]
1.和 布 苅
町 ・内本 町
2.旧 門 司
3.八 幡 町
7.堀 川 ・内堀 川
4.井 戸
5.平 安 町 ・宝 来 町 ・賑 町 ・浜 町
8.浪 花 町 ・真 光 寺 谷 町
9.丸 山 町
6・東 本
10.門 司 区 ・欠 名
11.他 県
241
国立民族学博物 館研究報 告別 冊
134
8号
[福岡 県 三 瀦 郡 城 島 町]
B5判
昭 和40年1月
47件
形 式A
に お こな った調 査 。
[目次]
1.城 島
135
2.内 野 ・浜
3.楢 津
4.高 津 ・東 津 ・六 丁 原
5・大依
6.失 名
福岡県
B5判
昭 和42年5・6月
115件
形 式A
に お こな った 調 査。
旧 次]
1.筑 紫 郡
川市
2.三 井 郡
9.大 川 市
136
3.三 潴 郡
10.久 留 米 市
4.山 門 郡
11.大 牟 田 市
5.三 池 郡
6.八 女 市
7.筑 後 市
8.柳
12.そ の 他
[佐 賀 県 北 松 浦 郡 有 田]
B5判
昭 和39年10月
204件
形 式A
にお こな った 調 査。
旧 次]
1・有 田
2.中 部 ・本 町 ・赤 絵 町
幸 平 ・上 幸 平
田 ・丸 尾
古木場
137
3.名 な し
4.戸 杓 ・岩 崎 ・南 山 ・白 川 ・中 ノ 原 ・
5.泉 山 ・大 樽 ・中 樽 ・原 宿 ・南 原
8.外 尾 山 ・外 尾 ・南 川 良
6.岩 谷 川 内 ・境 野
9.西 有 田 ・原 明
7.応 法 ・黒 牟
10.桑 古 場 ・大 野
11.戸 矢 ・
12.波 佐 見 ・村 木 ・稗 木 場
[長 崎 市]
B5判
昭 和39年
116件
形 式A
にお こな った調 査 。
旧 次]
1.本 河 内
2.鳴 瀧
3.矢 の 平
幡 町 。伊 勢 町 ・新 大 工 町 ・寺 町
本 古 川 ・東 古 川 ・西 古 川
油屋町
138
4.中 川 ・新 中 川
5.桜 馬 場 ・夫 婦 川 ・伊 良 林
7.本 紙 屋 町 ・麹 屋 町 ・諏 訪 町 ・磨 屋 町 ・銀 屋 町
8,
9・榎 津 町 ・万 屋 町 ・東 浜 町 ・鍛 治 屋 町 ・今 篭 町 ・八 坂 町 ・
10.銅 座 町 ・西 町
[長崎 県南 高未 郡]
B5判
242
6.八
80件
形 式A
篠 田統 資 料 目録1(ア
昭 和39年10月
ンケ ー トと レポ ー ト)
にお こな った調 査 。
[目 次]
1・口 之 津 ・町 名
2.栄 町 ・仲 町 ・南 大 泊 ・東 大 泊
前 方 ・貝 瀬 ・真 米 ・木 ノ 崎 ・角 屋 ・東
3.唐 人 町 ・久 木 山
6.小 利 ・三 軒 屋
7.早 崎 ・野 向
4.大 屋
5.
8.南 有 馬 ・
夏吉
139
[長 崎 県 島 原 市]
B5判
昭 和39年11月
113件
形 式A
にお こな った 調 査 。
旧 次]
1.桜 馬 場 ・新 馬 場 ・片 町 ・中 ノ 町 ・西 町 ・宮 ノ 町
2.古 町 ・新 町 ・万 町 ・田 町 ・先
魁 町 ・江 戸 町 ・北 原 町 ・今 川 町 ・上 の 町 ・高 島 町 ・新 建 町 ・荻 ケ 丘
・浦 ノ 川
4 .杉 谷 ・本 町 ・中 尾 ・浜
5.柏 野 ・山 寺 ・宇 土
3.荻 原 ・田 屋 敷
6.六 ツ 木 ・折 橋 ・千 本 木
7・名 な し
140
[長崎県 平 戸]
B5判
56件
形 式A
昭 和39年 に お こ な っ た 調 査 。
[目 次]
1.平 戸 ・新 町 ・職 人 町 ・浦 の 町 ・宮 の 町
石 川 ・大 野 ・木 引
141
5.岩 之 上
2.魚 之 棚 ・崎 方 ・大 久 保
3・鏡 川
4・戸
6.失 名
[熊 本 県]
B5判
昭 和42年6・7月
119件
形 式A
にお こな った 調査 。
旧 次l
l.熊 本 市
池郡
142
2.荒 屋 市
3・八 代 市
4.水 俣 市
5.鹿 本 郡
6.天 草 郡
7,宇 土 郡
8・菊
9.上 益 城 郡
[大 分 県 日 田 市]
B5判
昭 和39年10月
67件
形 式A
にお こな った調 査 。
旧 次]
243
国立民族学博物 館研究報 告別冊
1.中 央 通 ・淡 窓 町
中城 町
143
2.御 幸 通 ・港 町
5.三 本 町 ・南 豆 田 ・庄 手
1酢と 雑 煮
3.上 城 内 ・北 豆 田 ・丸 山
6.田 島 ・今 津 ・玉 川
4.丸 の 内 ・城 町 ・
7.日 田 ・失 名
宮崎県
B5判
昭 和30年10∼12月
1職 臼欄
144
8号
167件
形 式A
にお こな った調 査 。
延岡市 練 臼欄
縢
錬 諸県郡 麟
郡備
市
[宮崎 県 日南 市]
B5判
昭和42年7月
155件
形 式A
にお こな った 調 査 。
[目次]
1.油 津 町
145
2.大 堂 津 町
3.細 田 町
4.吾 田町
5.飯 肥 町
6.酒 谷 村
7.鶏 戸 村
[鹿児 島 県]
B5判
昭 和42年5・6月
215件
形 式A
96件
形 式A
107件
形 式A
にお こな っ た調 査 。
[目次]
1.出 水 市
146
2.大 口市
3.阿 久 根 市
4.川 内 市
5.串 本 野
[鹿児 島 県 薩摩 郡]
B5判
昭和42年5月
にお こな った調 査 。
[目次]
1.東 郷 町 南 瀬 ・山 田 ・斧 渕 ・鳥 丸
147
2.上 甑 村
3.下 甑 村
4.不 明
[鹿児 島 県 日置 郡]
B5判
昭和42年5・6月
にお こな った 調 査。
[目次]
1.東 市 来 町
244
2.伊 集 院 町
3.日 吉 町
4.金 峰 町
篠田統資料目録1(ア
148
ンケー トとレポー ト)
鹿 児 島 市 ・鹿 児 島 郡
B5判
159件
形 式A
昭 和42年 に お こ な っ た 調 査 。
旧 次]
1.鹿 児 島 市 田 上 ・宇 宿 ・上 福 之 ・下 福 之 ・塩 屋 ・原 良 町 ・西 田 町 ・武 町 ・上 荒 田 町
・高 麗 町 ・南 林 寺 ・下 荒 田 町 ・郡 之 町 ・平 田 ・山 田 ・薬 師 堂 ・新 屋 敷
2 ,小 野 ・上 伊
敷 ・下 伊 敷 ・小 山 田 ・坂 元 ・下 田 ・吉 野 ・稲 荷
149
【
鹿 児 島 姶 良 郡 ・国 分 市]
B5判
昭 和42年5・6月
96件
形 式A
にお こな った調 査 。
旧 次]
1.加 治 木 町 ・反 土 ・本 町 ・小 山 田 ・西 別 府 ・港 町 ・錦 江 町 ・仮 屋 町 ・諏 訪 町 ・木 田
2.姶 良 町 ・鍋 倉 ・脇 元 ・東 餅 田 ・下 名 ・西 餅 田 ・平 松
町
6.蒲 生 町
7・国 分 市 新 町 ・下 井 村
8.牧 園 町
3.隼 人 町
9.霧 島 町
4,溝 辺 町
5.横 川
10・吉 松 町 ・泉 町
・山
手 町 ・千 代 田 町 ・緑 町 ・折 口 町 ・新 町 ・西 本 町 ・旭 町 ・住 吉 町 ・汐 見 町 ・宮 前 町 亀 沢
町 ・日 之 出 町 ・中 町
150
指 宿 市 ・揖 保 郡
[鹿 児 島 県]
B5判
昭 和42年5・6月
156件
形 式A
にお こな った調 査 。
[目次 」
1・指 宿 市 十 町 ・十 二 町 ・西 方 ・東 方 ・新 西 方 ・宮 の 前 ・小 牧 ・岩 本 ・池 田 ・西 方 大
園 原 ・今 和 泉
151[鹿
2.指 宿 郡 山 川 町 ・開 酷 町 ・頴 娃 町 ・喜 入 村
児 島 県 加 世 田 市 ・川 辺 郡 ・枕 崎 市]
B5判
昭 和42年1.月
と5∼7月
114件
形 式A
にお こな った 調 査。
[目次1
1.加 世 田 市 益 山 ・唐 仁 原 ・武 田 ・内 山 田 ・津 貴
津 町5.枕
ノ山
崎 市 道 野 村6.東
鹿 篭 村7.西
2.川 辺 郡 川 辺 町
鹿 篭 村8.別
府9.木
3.知 覧 町
原 村10.大
塚
4.坊
・手
9.枕 崎 町 ・東 本 町 ・高 見
245
国立民族学博物 館研究報告別冊
152
8号
[鹿児 島 県噌 喚 郡 他]
B5判104件
昭和42年5∼7月
形式A
に お こな った 調査 。
[目次]
1。噌於 郡
153
正月
2,肝 付 郡
3.垂 水 市
4.熊 毛 郡
5.大 島郡
6.名 瀬 市
東 海 ・北 陸
A5判
22件
縦書 き
7.北 海 道
8.三 重
レポ ー ト
学 生 の書 いた 「正 月 の 食 生活 につ いて 」 の レポ ー ト
旧 次]
1.福 井
10.愛 知
154
2.石 川
11.山 梨
酢 と雑 煮
3.富 山
4。新潟
5.福 島
6.宮 城
9.岐 阜
12.茨 木
伊 勢 ・尾 張 ・参 河
B5判109件
昭 和31年2・8・9・10月
形 式A
に お こな っ た 調 査 。
[目 次]
1.鈴 鹿
2.三 重 ・河 芸 ・津 ・四 日市 ・桑 名
・知 多 ・横 須 賀 ・上 野
7 .常 滑 ・苅 屋 ・古 場
美 浜 ・柿 並 ・内 扇 ・若 松
155
正月
11.内 海 ・豊 浜
東 海 ・北 陸 ・奥 羽
3.名 古 屋
8.常 滑 ・桧 原 ・熊 野
12.武 豊
昭二 八
4.飛 島
5.春 日 井
6.大 野
9.美 浜 ・野 間10.
13.阿 久 比 ・大 府
'
B5判
18件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の書 いた 「正 月 の食 生 活 につ いて 」 の レポ ー ト。
[目次]
1・三 重
156鮮
2・東 海
と雑 煮
3・東 京
津川
4・関東
東蒲原
5.北 陸
6.奥 羽
[新 潟 県 ・福 島 県]
B5判133件
昭 和34年10月,昭
和35年5・6月
形 式A
に お こ な った 調 査 。
[目 次]
1・津 川2・
津 川 外 郊3・
花 ・五 十 島 ・岩 谷6・
246
鹿 瀬 ・日 出 谷4.鹿
瀬 村 ・豊 見 ・当 麻 ・赤 崎5.三
三 井 ・吉 津 ・川 口 ・そ の 他7.上
川 ・各
川 ・九 島 ・広 瀬 ・粟 瀬 ・そ の
篠 田 統 資 料 目録1(ア
他8.会
157
津
正月
ン ケ ー トと レ ポー ト)
・付 不 備
各地
昭 三三
A5判
35件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の 書 い た 「正 月 の 食 生 活 に つ い て 」 の レ ポ ー ト。
[目 次]
1.三 重 ・滋 賀
・広 島
158盆
2.岐 潟
9.島 根 ・鳥 取
と正 月
3.石 川 ・福 井
10.高 知 ・徳 島
東 海 ・北 陸 ・関東
4.新 潟
5。福 島
11.香 川
12 .愛 媛
7.美
6.両 備
作
8.山
口
昭三 二
A5判
35件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の書 い た 「盆 の 風 習 と食 生 活 」 お よび 「正 月 の食 生 活 につ いて 」 の レポ ー ト。
[目次]
1.福 井
159
酢
2.石 川
3.富 山
4.新 潟
5.三 重
6.東 海
7.関 東
8.東 北
9.北 海 道
関東
10片
年 代 不 明 だ が,昭 和27・28年 ごろ の もの と思 われ る。書 類袋 に,ガ
袋入 り
リ版 印 刷 調 査 票
と知 人 に鮮 の こと を問 いあ わせ た返 事 な どを 集 めた もの。 な お,山 梨 大 学 学 芸部(当
時)の 調 査 に よ る,広 域 にわ た る調 査 統 計 表 がふ くまれ て い る。
[目次]
1.群 馬 県 甘 楽 郡秋 畑
町
2.千 葉 県 山城 郡 白里
5.東 京都 荒 川 区三 河 島 町
3.千 葉 県佐 倉 市
6.東 京 都 港 区麻 布
4.東 京 都 中央 区 新 富
7.神 奈川 県 足 柄 郡 中井 町
8.山 梨
県 北 巨摩 郡 清 里村
160
正月料理
東 国 ・西 国
昭三 〇 の 四
A5判
23件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の 書 い た 「正 月 の 食 生 活 に つ い て 」 の レ ポ ー ト。
[目 次]
1.岡 山 ・備 前 ・ 備 中 ・ 美 作
2.鳥 取
3.徳 島 ・香 川 ・愛 媛
4.石 川 ・富 山 ・青 森
5.静 岡 ・関 東
161
鱗… 北 陸
昭28
B5判
47件
形 式B・C・D・
レ ポ・
一 ト
247
国立民族学博物館研究報告別冊
鮮 に 関す る レポ ー トとア ンヶ 一 トが,混
8号
って 綴 って あ る。
[目次]
1.福 井
162鮮
2.石 川 ・能 登
4.富 山
5.新 潟 ・越 後
6.新 潟 ・佐 渡
北陸
22片
袋入 り
レポ ー ト
年 代 不 明 だ が,消 印 な ど よ り昭 和28年 ご ろの もの と思 わ れ る。鮮 にか ん す る学生 の
レポ ー トと,知 人 に鮮 につ いて 問 い あわ せ 返 事 を 書 類袋 に集 めた もの 。
[目次]
1.福 井 県 小浜 市
郡6.福
163
2.福 井 県大 飯 郡
井 県坂 井郡7.福
鮭 と雑 煮
井市8.富
3.福 井 県 三 方郡
4.福 井 遠 敷 郡
山市
越 前(坂 井郡)・ 加 賀
[福井 県 ・石 川 県]
B5判
昭 和31年9月
5.福 井 県今 立
92件
形 式A
にお こな った調 査 。
旧 次]
1.吉 崎
2.浜 坂
3.三 国
4.新 保
5.木 部
6.川 西
7.石 川 ・鳳 至
8.大 聖 寺
9.
塩屋
164
酢 ア ンケ ー ト 中 国 ・九 州 ・近 畿 ・東 北
B5判
43件
昭二 九
横書 き
形 式A・E・L・M・N・0
旧 次]
1.大 阪 ・兵 庫
165
鮭 と雑 煮
2.京 都 ・福 井
舞鶴
3.中 国 ・九 州
4.山 形
[京都 ・福 井 県]
B5判
昭 和35年1月
117件
形 式A
にお こな っ た調 査 。
[目次]
1.舞 鶴 ・西 舞 鶴
2.舞i鶴 ・余 部 ・新 舞i鶴 3.舞i鶴 ・四所 ・高 野 ・中筋 ・池 内
鶴 ・倉 橋 ・志 楽 ・西 大 浦
166
正月
行 事 と料理
5.綾 部 ・福 知 山 ・大 江 ・宮 津
6.若 狭 ・高 浜 ・大 飯
昭三 〇 ・一 月
B5判
学 生 の 書 いた 「正 月 の食 生 活 に つ い て」 の レポ ー ト。
248
4・舞
52件
横書 き
レポ ー ト
篠田統資料 目録1(ア
ンケー トとレポー ト)
[目 次]
1・滋 賀 県 伊 香 ・東 浅 井 ・坂 田 ・長 浜 ・彦 根 ・犬 上 ・愛 知 ・神 崎 ・蒲 生 ・甲 賀 ・野 洲
・栗 太 ・滋 賀
2 .京 都 府
3.福 井 県
4.和 歌 山 県
5.徳 島 県
6・長 崎 県
7.愛 知 県 名
古屋 市
167
正月
京 都 ・滋 賀
昭二 八
A5判13件
縦書 き
レ ポー ト
学 生 の 書 い た レ ポ ー トを 綴 っ た もの で あ る 。
旧 次]
1.京 都
・落 合
168
2.滋 賀
3.清 水 ・奥 清 水
7 .跡 川 ・仮 屋 ・曳 舟 ・上 平
正 月
4.小 野 ・広 岡 ・呉 石
8.不 明
5.油 田 ・老 ケ 谷
6.中 川
京 都 ・大 阪 ・兵 庫 ・滋 賀 そ の 他
9.引 佐 ・湖 原 ・浜 松
昭二 八
B5判
103件
横書 き
形 式0
[目 次]
1.京 都 府
7.坂 田
太14.大
169
2.三 島 ・吹 田 ・茨 木 ・高 槻
8.長 浜
9.彦 根
津15.大
鮮 と雑 煮
10.犬 上
3.豊 能 ・池 田
11.愛 知 ・神 崎
4.兵 庫
12.蒲 生
5.伊 香
6.東 浅 井
13.甲 賀 ・野 洲 ・栗
連 ・千 葉 ・東 京 ・長 崎 ・和 歌 山
近 畿 ・近 江 ・大 和 ・京 阪 ・丹 波
B5判
昭 和31年10月,32年8月
・9月,33年9月,35年1月
84件
形 式A
に お こな った 調 査。
[目 次]
1.京 都 ・大 阪
崎
2.東 能 勢
3.篠 山
4.下 市
5.野 洲 ・草 津
6.八 幡
7.八 日市 ・神
8.蒲 生 ・彦 根
170
正月
近畿
昭三 三
A5判
37件
縦書 き
レ ポ0ト
6.淡 路
7.播 磨
8、但 馬
9、丹 波
B5判
21件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の 書 い た 「正 月 の 食 生 活 に つ い て 」 の レ ポ ー ト。
[目 次]
1.京 都 府
171
正月
1
2.大 和
近畿
3.紀 伊
4.神 戸
5.摂 津
昭二 八
249
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
学 生 の書 いた 「正 月 の 食 生 活 につ いて 」 の レポ ー ト。
[目次]
1.[京都]2.滋
172
正月
賀
3.奈 良
4.兵 庫
関 西(場 所 不 明 ・上 方 風)
昭こ 八
A5判
17件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の 書 い た 「正 月 の食 生 活 につ いて 」 の レポ ー ト。
旧 次]
・
1.関 西(大 阪)風
173
[高槻(大
阪 府)他]
B5判
昭 和39年6・7.月
108件
形 式A
にお こな った 調 査。
旧 次1
1.高 槻
7.原
2.服 部 地 区
8.樫 田地 区
3.服 部
9.田 能
4.欠 名 ・服部?
10,二 科 ・杉 生
5.塚 脇 ・西河 原
6。大 蔵 司 ・浦堂
11.出 灰 ・京 都府 を含 む
12.中 畑 ・外
畑(京 都 府)
174
正月
京阪神
昭三 一
A5判
10件
縦書 き
レポ ー ト
9件
縦 書き
レポ ー ト
51件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の 書 い た 「正 月 の 食生 活 に つ いて 」 の レポ ー ト。
旧 次]
1.京 都
175
2.大 阪
正 月料 理
3.兵 庫
近畿
昭三〇の二
A5判
学 生 の 書 い た 「正 月 の食 生 活 に つ いて 」 の レ ポー ト。
[目次]
1.京 都
176盆
2.和 歌 山
と正 月
3.兵 庫
東近畿
京 都 ・奈 良 ・和歌 山
昭三 二
A5判
学 生 の 書 いた 「盆 の 風 習 と食 生 活 」 お よ び 「正 月 の 食生 活 に つ いて 」 の レ ポ ー ト。
[目 次]
1・京 都 府 山城 ・丹 波 ・丹 後
250
2.奈 良県 奈 良 市 ・生 駒 ・磯 城 ・山 辺 ・高 市 ・北 葛 城 ・
篠田統資料目録1(ア ンケー トとレポート)
南葛城
177
3.紀 伊
正月
4.近 江
奈 良 ・和 歌 山
A5判
18件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の書 い た 「正 月 の食 生 活 につ い て」 の レポ0卜 。
旧 次]
1.奈 良
178
2.和 歌 山
鮮 と雑 煮
近 畿 及 び そ れ以 西
B5判
昭和32年6月
にお こな った 調査 。
111件
形 式A
、
旧 次]
大 阪 ・守 口2.豊
和田
中 ・箕 面 ・池 田3.吹
田 ・茨 木 ・高 槻4.枚
5.川 西 ・尼 崎 ・西 宮 ・芦 屋 ・伊 丹 ・宝 塚
山
9.広 島
179
外語
10.大 朝
6.有 馬 ・氷 上
方 ・布 施 ・八 尾 ・岸
7.大 和 ・紀 伊
8.岡
11.四 国 ・九州
不完
13片
昭 和39年1月
に お こな った 調 査。 学 生 に調 査 票 形式Aの
横書 き
袋入 り
形 式A
ワク を各 自に つ く らせ,答
え させ た もの。
[内容]
1.京 都 府
180
2.大 阪 府
孟蘭盆
3.兵 庫 県
4.岡 山 県
5.宮 崎 県
昭三一
B5判
18件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の書 い た 「お盆 に つ い て」 の レポ ー ト。
[目次]
1.近 畿
181鮭
2.出 雲
3.そ の他
山陰
4片
袋入 り
手紙
年 代 不 明 だ が,消 印 か ら昭 和28年 頃の もの と思 われ る。 知 人 に鮮 に つ いて 問 い合 せ
た返 事 を書 類 袋 に集 め た もの。
251
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
[目次]
1.鳥 取 県 下全 土
182酢
山陰
2.鳥 取 県 東 伯 郡
3.島 根 県 松 江 市
4・島 根 県 美濃 郡
昭二 八
B5判
55件
横書 き
形 式E・K
智
8.那 賀
9.浜 田
旧 次]
1.東 伯
2.西 伯
3.日 野
4.米 子5.安
濃6.逓
摩7.邑
10・
隠岐
183
正月
山陰
昭二 八
B5判
56件
横書 き
形 式0
[目次]
1.東 伯
2.西 伯
3,日 野
4.米 子
原 ・仁 多10.安
濃 ・遽 摩i11.邑
184酢
昭二 九
石見
5.松 江
6.能 義
智 ・那 賀12.隠
7.八 束
8.簸 川 ・出雲
岐
〇5判67件
昭和29年11・12月
9・大
横書 き
形 式A
にお こな った調 査 。
[目次]
1.大 田
185
2.浜 田
正 月雑 煮
3.三 隅
松江
4.益 田
5.津 和 野
昭三 一
B5判
63件
横書 き
この調 査 だ けに 使 用 した形 式
[目次1
1.鳥 取県 西伯 郡
能 義 郡8.松
周 吉郡
186
2.東 伯郡
江 市9.八
15.日 野郡
3、鳥 取 市
束 郡10.斐
16.江 津市
鮮 と雑 煮 ア ンケ ー ト
4.境 港 市
川郡11.出
17.浜 田郡
5.米 子 市
雲 市12.大
18.大 田郡
に お こな った 調 査。
252
2.龍 義
3・安来
石 郡14.
島根 県 東 部 ・鳥取
[目次】
1.知 夫
原 郡13.飯
7.
19.邑 智 郡
B5判
昭 和32年6月
6.島 根 県 安来 市
4・佐 摩
5・伯替
6.因 幡
45件
横書 き
形 式A
篠田統資料目録1(ア ンケートとレポート)
187
鮭 と正 月料 理
中 国五 県
昭 二 八 ∼ 三九
B5判
昭和30年1・2月
と38年1月,39年1・2月
95件
横書 き
形 式A
に お こな った 調 査。
[目次]
1.備 中
2.尾 道 ・御 調 ・三 原
7.松 江 以 東
188
8.石 見 ・隠 岐
3.世 羅 ・双 三
4.安 芸
5.山 口
酢 と雑 煮 ア ンケ ー ト
山陰 ・広 島 ・岡 山 ・栃 木
B5判
昭 和33年6月
6.出 雲 ・平 田以 西
9.鳥 取
と34年6・9月
100件
横書 き
形 式A
に お こな った 調 査 。
[目次]
1.八 束
伯蕎
189
2.片 江
11.広 島
鮮
3.七 類
12.岡 山
4.千 酌
附正 月
中国
5.簸 川
6.坂 浦
7.飯 石
8.石 見
9.隠 岐
10.
13.栃 木
昭二 八
B5判
25件
横書 き
形 式C・D・F
[目次]
1.備 中 ・備 前
190盆
と正 月
2.美 作
中国
3.広 島
4.山 口
昭三 二
A5判
40件
縦書 き
レポー ト
学 生 の書 い た 「盆 の 風習 と食 生 活 」 お よ び 「正 月 の食 生 活 につ い て」 の レポ ー ト。
[目次]
1.備 前
191鮮
2.備 中
3.美 作
4.備 後
5.周 防
6.長 門
7.因 幡
8.伯 誉
9.出 雲
山陽
12片
袋入 り
手紙
昭 和28年 頃の もの と思 われ る。 知 人 に鮮 につ い て 問 い あわ せ た 返 事 を 集 め た もの。
[内容]
1.山 口県 防府 市 ・山 口市 ・熊 毛 郡 ・阿 武郡2.岡
砂市
192
山県 王 野 市 ・邑 久 郡3.兵
庫県高
4.広 島県 呉 市 ・尾 道市 ・高 田郡 ・豊 田郡
鮮
中国 筋
昭 二九 ・-O
B5判
32件
形 式A
253
国立民族学博物館研究報告別冊
昭 和29年10月
∼30年1月
8号
に か け て お こ な った 調 査 。
[目 次]
1.沼 貫
193
2.津 山
,,.,と
雑煮
3.新 見
4.山 口
広 島 ・山 口
5.田 布 施
昭 三一
B5判73件
昭和30年12月 と31年1∼3月
形 式A
にお こな った調 査 。 安下 庄 地 区 の地 域 図,室 津 地 区 の
正 月 料 理 の解 説文 が付 され て い る。
[目次]
1,靹
194
2。宮 島
正月
3.安 下 庄
4.麻 郷
5.室 津
6.上 ノ関
中 国 ・四国
A5判
20件
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の書 い た 「正 月 の 食 生 活 につ い て」 の レポー ト。
[目次]
1.岡 山
195鮭
2.広 島
四国
3.山 口
4.島 根
5.愛 媛
6.香 川
7.徳 島
8.高 知
B5判
41件
縦書 き
この調 査 だ け に使 用 した形式
昭二八
[目 次]
1.伊 予
196鮮
2.讃 岐
3.阿 波
4.土 佐
四国
10片
袋入 り
レポ ー ト ・手 紙
四 国 にお け る鮮 につ いて の学 生 の レポ ー ト,お よ び,知 人 た ちへ の 問 い あ わ せ の返
信 を集 めた もの 。
[内容]
1.愛 媛 県 温 泉 郡 ・松 山 市 ・今 治市
高 知市 ・安 芸 市 ・安 芸 郡
197鮮
ア ンケ ー ト
2・香 川 県 三 豊郡 ・仲 多 度郡 ・木 田郡
3・高 知県
4。徳 島県 麻 植 郡
香 川 ・愛 媛
1954∼1955
B5判
83件
形 式A
[目次]
1.愛 媛 県宇 摩 郡 川 之 江
254
2.今 治
3・喜 多郡 大 洲
4.宇 和 島
5.香 川 県大 川郡 津 田 ・
篠田統資料目録1(ア ンケートとレポート)
志度
6.木 田郡
198
盆 と正 月
7.香 川郡 香西
四 国 ・九州
8.仲 多度 郡 琴 平
9.丸 亀
昭三二
A5判
50件
縦書 き
レポ ー ト
学生 の書 いた 「盆 の風 習 と食 生 活」 お よ び 「正 月 の 食生 活 に つ いて 」 の レポ ー ト。
[目次1
1.愛 媛
2.香 川
3.美 馬 ・徳 島 市
4.那 賀 ・海 部
5.高 知
6.福 岡 ・長 崎 ・熊 本
7.鹿 児 島
199
正月
中 国 ・四 国 ・九 州
昭二八
B5判16件
縦書 き
レポ ー ト
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の 書 い た 「正 月 の 食 生 活 に つ いて 」 の レポ ー ト。
[目次1
1.岡 山
200
正月
2.広 島
九州
3.四 国
4.九 州
昭二八
A5判
14件
学 生 の書 いた 「正 月 の 食生 活 につ いて 」 の レポ ー ト。
[目次[
1.鹿 児 島
201
2.宮 崎
鮮 と雑 煮
3.大 分
4.福 岡
5.佐 賀
6.長 崎
熊 本 ・大 分
B5判
100件
形 式A
昭和30年10月 に お こな った 調 査。
[目次]
1・大 分 県 竹 田市
7・球 磨 郡
202
2.直 入 郡
3.臼 杵 市4.佐
伯 市5.南
海部郡
A5判
13件
6.熊 本 県 阿 蘇 郡
正月
8・人 吉 市
場 所 不 明 ・田舎 風
昭二八
縦書 き
レポ ー ト
学 生 の書 いた 「正 月 の 食 生 活 に つ いて 」 の レ ポー ト。
[目次]
1.関 東 風
255
国立民族学博物館研究報告別冊
203
正月
場所不明
8号
昭二 八
B5判
23件
縦書 き
レポー ト
学 生 の書 い た 「正 月 の 食 生 活 につ いて 」 の レポ ー ト。
[目次]
2
なし
酒 造関係
昭和28∼32年 の あ い だ に全 国の 酒造 業 者200軒
票 を使 用 して,先
を訪 問 し,酒 造 慣 行 に つ いて,質 問
生 み ず か ら聞 き と り調査 した結 果 が,『 酒 屋 万 流』 とい う手 製本 に
ま と め られ て い る。 酒 造 法 の 機械 化 が進 行 す る以 前 の調 査 で あ るの で,伝 統 的 な 酒造
慣 行 に つ いて ま とめた 資 料 と して,酒 造 研 究 者 に と って は重 要 な研 究材 料 とな るで あ
ろ う。 調査 した200軒
の な か に は,現 在 は廃 業 した もの もお お くふ くま れ て い る。
す べ て が,お な じ質 問 票 を使 用 した 調 査 で あ り,質 問票 の形 式 を 次 頁 以後 に例 示 し
て お く。1冊 つつ の[目 次]に は 調 査対 象 と な った 業 者 の酒 銘 と所 在 地 が 記 され て い
る。
256
篠 田統資料 目録1(ア
ンヶ0ト とレポー ト)
昭和
酒 造 慣 習 調 査 票No.
,年
月
日調
銘
柄
蔵 の位 置
製
造
者
府
市
町
県
郡
村
有 限
株 式
丁目
会
社
代 表者
創
明 治
業 大 正
昭 和
年頃
(再 開
歴
字
旧藩時代よ り
昭和
年
年前)
史
銘柄の変遷
現
特 級
一 級
石 くらい
味 淋
石 くらい
石 く らい
焼
石 くらい
二
石 く らい
級
酎
況
8
9石
仕舞
仕 込 蔵 の 数'
棟
10
257
国立民族学博物館研究報告別冊
1厘
氏 について1
府
県
出身地
採
用
縁故
前
組合
市
郡
撫
官庁他の蔵の主人
出
身
地
府
県
市郡
村
町
勤続
この蔵で昇進
勤
年目
引ぬ き 前杜氏すいせん
や めた 理 由
続
老令
年位
不醸
素行
任
者
司
蔵 人 の組 織]
蔵での呼方
人
数
府
県
郡
市
町
村
●
●
●
頭
大
師
翫 廻
り
釜
屋
●
o
●
道 具廻 し
上
人
中
人
●
下
人
●
飯
炊
●
●
●
精
米
●
●
●
●
師
○
258
8号
●
篠 田統 資 料 目録1(ア
ン ケー トと レポ ー ト)
皿雁 仰につ匠}
祀 る神 々
日
醜
N匿
仕込蔵
松
尾
住 吉
梅
宮
釜
荒
神
愛
秋
葉
店
稲
荷
エ ビス
宕
原則と して冬至
冬至 に拘 らず一 応暦 は見 る
寅の日丈は嫌 う
暦 は一切かまわない
米について[
産
麹
米
翫
米
掛
米
精米方法
v歴
地
府
郡
県
市
府
郡
県
市
府
郡
県
市
水車 霊 鰍(暢
佐竹沖 相
麹 種 の 仕 入 先:命,樋
村
式)
口,黒 ばん,田 中
の
種
類:生 翫,山 廃,速 醸,甘 酒
桶
の
種
類:仕 込 桶
枝
搾
初
種
岡,地 室
翫
火
品
造作到
麹 室 の 形 態:二 階,岡,半
醒
日 吉
り
の
桶
〃
〃
貯蔵 桶
〃
〃
方:し め木,ジ
輸
入
し
杉,磁 斑
送:桶,ポ
ャ ッキ,油 圧 器
ンプ,ホ ー ス
れ:直 火,二 重釜,蛇 管
ぼ
り:
新 酒 口 切 り:
.月
日ご ろ
月
日 ごろ
259
国立民族学博物 館研究報 告別冊
唄 作業手面
入
秋
込:
洗
湯洗い
甑:宵
日 ごろ
月
日 ごろ
い:
月
朝
月
日 ごろ
斗
帰 国 の 土 屋:杜
氏
平 人
の 画
[1.5頁 分 の記 入 欄]
咽 酒
弧
[1頁 分 の記入 欄]
260
洗
い:
月
HCL
・
)
時 ごろ
杜 氏 の 引揚 げ=
w序
夏
薬 品(H202
貫
,
頭
本
大師
貫
本
本
貫
貫
追廻 し
本
貫
日
8号
篠田統資料 目録1(ア
ンケー トとレポー ト)
001酒
第一 冊
屋万 流
No・1∼20
(瀬 戸 内 海 の 島 々,安
芸 津,笠
岡,彦
s5判
根,飯)
横書 き
120頁
[目 次]
1.浮 世 の 友 一 広 島 ・因 島 ・土 生
智 ・岩 域
4.笹 の 井 一 広 島 ・越 智 ・余 所 国
広 島 ・豊 田 ・木 之 江
・彦 根
002酒
9.本
11.関 西 一 一 広 島 ・賀 茂 ・安
13.冨 久 長 一 広 島 ・ 賀 茂
15 .蘭 菊 一 広 島 ・豊 田 ・三 原
17.大 泉 一 岡 山 ・山 田 ・笠 岡
6.酔 菊 一
8.竹 鶴 一 広 島 ・豊 田 ・竹 原
10.此 花 一 広 島 ・賀 茂 ・安 芸 津
12.金 泉 一 広 島 ・賀 茂 ・安 芸 津
一 広 島 ・賀 茂 ・安 芸 津
3.寿 保 一 愛 媛 ・越
5.藤 の 井 一 広 島 ・越 智 ・津 倉
7,誠 鏡 一 広 島 ・豊 田 ・竹 原
福 一 広 島 ・豊 田 ・竹 原
芸津
2.太 平 洋 一 広 島 ・因 島 ・土 生
・安 芸 津
14.日 の 丸
16.酔 心 一 広 島 ・ 豊 田 ・三 原
18.磯 自慢 一 岡 山 ・小 田 ・笠 岡
19.大 老 一 滋 賀 ・犬 上
20.湖 北 一 滋 賀 ・坂 田 ・飯
屋万 流
第二冊
No.21∼40
(豊 岡,松
江,赤
名,三
次,手
B5判
原,金
瓢)
横書 き
120頁
旧 次]
21.初 花 一 兵 庫 ・城 崎 ・豊 岡
町
22.真 寿 鏡 一 鳥 取 ・米 子
24.豊 の 秋 一 島 根 ・松 江 ・東 本 町
根 ・八 束 ・佐 太
・平 田
25.東 川 一 島 根 ・八 束 ・大 芦
27.李 白 一 島 根 ・松 江 ・石 橋
出 雲 寿 一 島 根 ・松 江 ・京 店
33.金 井 正 宗 一 広 島 ・双 三
38.寿 栄 一 兵 庫 ・赤 穂 ・上 郡
・石 橋
29.
31.山 三 正 宗 一 島 根 ・簸 川
35.真 寿 の 井 一 広 島 ・双 三 ・三 次
雪 心 一 広 島 ・双 三 ・三 次
・茶
26.太 平 洋 一 島
28.都 の 花 一 島 根 ・松 江
30.天 界 一 島 根 ・能 義 ・安 来
32 .絹 の 峯 一 島 根 ・飯 石 ・赤 名
桜 一 広 島 ・双 三 ・三 次
23.国 輝 一 島 根 ・松 江
・三 次
34.美 和
36.白 蘭 一 広 島 ・三 次
37.
39.里 司 一 滋 賀 ・粟 太 ・手 原
40.金 瓢 一 京 都 ・左 京 ・古 門 前
003酒
屋万流
第 三冊
No.41∼60
(京 都,滋
賀,丹
波,能
勢,池
B5判
田)
横書 き
124頁
[目 次]
41.白 精 一 茨 木 ・ 摂 津 銘 醸42.艶
類 醸造
44.富 士 千 歳 一 京 都 ・松 井
47.道 灌 正 宗 一 草 津
・太 田
正 宗 一 茨 木 ・中 尾 酒 造43.和
45.万 両 一 茨 木 ・藤 井
48.緑 一 一 池 田 ・ 吉 田
50.公 卿 家 一 下 瀧 ・多 紀 酒 造
54.を だ 巻 一 住 ・野 々 口
大 江 山 一 八 木 ・八 木 酒 造
57.桜 川 一 歌 垣 ・能 勢 酒 造
46.文 正 宗 一 茨 木
49.帝 釈 正 宗 一 小 河
51.鳳 鳴 一 篠 山 ・ 多 紀 酒 造
53.鳳 鳴 一 味 間 ・多 紀 酒 造
原 一 茨 木 ・大 阪 酒
・田 中
・丹 波 酒 造
52.鳳 鳴 一 大 山 ・多 紀 酒 造
55.小 桜 一 園 部 ・園 部 酒 造
58.秋 鹿 一 倉 垣 ・北 摂 銘 醸
56.
59.
261
国立民族学博物館研究報告別冊
稲 根 正 宗 一 京 都 ・大 黒 酒 造
004酒
屋万流
第四冊
8号
60.静 海 一 京 都 ・平 野 勘 兵 衛
No.61∼80
(三 河,京
都
伯 備 線,出
雲)
B5判
横 書 き120頁
[目 次]
61.宝 菊 一 西 尾 ・鈴 木
鶴 一 京 都 ・富 田
井
62.菊 養 老 一 京 都 ・大 門
65.養 神 一 三 谷 ・竹 内
68.自 慢 長 一 棚 尾 ・長 田
美 人 一 地 頭 ・山 本
境 ・西 谷
005酒
69.大 典 一 成 羽 ・渡 辺
75.秀 蘭 一 境 ・杉 谷
屋万流
66.鶴 亀 一 棚 尾 ・斉 藤
72.鯉 正 宗 一 高 梁 ・永 井
78.旭 日一 出 雲 ・佐 藤
70.国 吉 一 地 頭 ・浅 野
76.福 授 一 出 雲 ・今 岡 ・今 岡
No.81∼100
64.男
67.昇 勢 一 柵 尾 ・永
73.伯 誓 富 士 一 生 山 ・ 山 上
79.八 千 予 一 大 社 ・古 川
第五冊
63.福 寿 一 京 都 ・第 一 酒 造
71.吉 備
74.暁 山 一
77.白 梅 一 出 雲 ・ 山 田
80.神 遊 一 大 社 ・金 山
(出 雲,因
幡,京
大 阪,播
州)
B5判
横書 き
124頁
83.不 ニ ー 御 来 屋 ・角 谷
84.泉
[目 次]
81.神 酒 一 大 社 ・出 雲 大 社
川 一 赤 崎 ・酒 林
福本
82.長 年 一 淀 江 ・石 原
85.此 君 一 倉 吉 ・高 田
88.交 野 桜 一 私 部 ・山 野
日酉 一 富 田 ・石 井
一 前 之 庄 ・壺 坂
・山 中
006酒
89.魚 崎 一 魚 崎 ・大 塚
92.天 王 山 一 伏 見 ・伏 見 銘 醸
95 .菅 公 一 尾 上 ・小 南
98 .山 陽 盃 一 山 崎 ・壺 坂
屋万流
86.元 師 一 倉 吉
第六冊
・倉 都
90.玉 旭 一 八 尾 ・玉 旭
93.巴 菊 一 京 都 ・ 松 岡
96.ひ め 錦 一 妻 鹿 ・民 谷
99.老 松 一 山 崎 ・前 野
No・101∼120
87.香 住 鶴 一 香 住 ・
(若 桜,浦
富,守
91.朝
94.雪 彦 山
97.酔 三 味 一 書 笑
100.三 笑 一 山 崎 ・前 野
山,和
食,高
B5判
知,宿
横書 き
毛)
122頁
[目 次]
101.弁 天 娘 一 若 桜
一牟岐
110・土 佐 鶴 一 安 田
一須 崎
103.栄
107.国 の 花 一 甲 浦
111.花 の 友 一 高 知
115 ・玉 杯 一 日下
119.金 鯛 一 清 水
007
102.端 泉 一 浦 富
106 ・稲 錦 一 甲 浦
爵一守山
108.菊
水一安 芸
112.玉 杯 一 宇 佐
116.四 季 の 友 一 入 野
104.若 松 一 和 食
109.玉 の 井 一 安 田
113.玉 杯 一 宇 佐
117.小 袖 貝 一 入 野
114.玉 杯
118.藤 娘 一 中 村
120.生 之 鶴 一 宿 毛
酒屋万流
第七冊
田 布 施,津
田)
No.121∼140
(若 松,伊
方,竹
田,福
B5判
262
105,大 漁
知 山,津
山,石
横書 き
州,
122頁
篠 田統資料 目録1(ア
ンケー トとレポー ト)
旧 次]
121.万 楽 一 若 松
125.宮
122.さ
の舞 一伊 方
130.御 前 酒 一 勝 山
134 .老 鶴 一 浜 田
138.魁 瀧 一 津 和 野
008酒
屋万流
123.力 草 一 宇 和 島
126.玉 つ る ぎ 一 竹 田
129.吉 井 川 一 津 山
一大森
く ら美 人 一 畑 地
127.菊
139.熊 毛 鶴 一 田 布 施
第八冊
の 春一福 知 山
131.千 鳥 一 新 見
135.明 の 松 一 三 隅
No.141∼160
124.日
128・諸 白 一 津 山
132.白 仙 一 大 田
136.社 頭 の 松 一 三 隅
140.琴
々のカ ー 伊 方
133.桜 川
137.宗 味 一 益 田
の露 一 津 田
(四 国,米
子,出
雲 東 部)
B5判
横書 き
122頁
旧 次]
141.玉 木 一 玉 浦 ・志 度
丸 一 比 地 大 ・安 藤
145.金 城 冠 一 川 之 江 ・合 田
ら玉 一 小 田 町 ・竹 内
一 池 田 ・真 野
桑 野 ・近 清
・深 田
143.月 星 一 丸 亀 ・曽 川
144.日 の
146,山 丹 正 宗 一 今 治 ・八 木
147.し
148.玉 杯 一 □ 原 ・氏 原
149.司 牡 丹 一 佐 川 ・竹 村
150.阿 波 踊
151 .富 士 の 雪 一 脇 ・脇 町 酒 造
152.八 福 神 一 鴨 島 ・武 智
153.八 鶴 一
154。花 の 春 一 鳴 門 ・多 智 花
157.真 寿 鏡 一 米 子 ・益 田
合 ・竹 下
009酒
142.金 陵 一 琴 平 ・西 野
158.ト
155.旭 桜 一 手 間 ・坂 田
156.御 東 一 安 養 寺
ップ 水 雷 一 米 子 ・稲 田
159.出 雲 大 衆 一 掛
160.簸 上 正 宗 一 横 田
屋万流
第九 冊
No.161∼180
(野 洲,東
九 州,甲
賀)
B5判
横書 き
126頁
[目 次]
161.代nの
洲 ・小 森
君 一 野 洲 ・川 西 ・中 北
164.初 緑 一 野 洲 ・富 波 ・角
一 野 洲 ・野 洲 ・宇 野
大 分 ・大 野 ・野 津 ・藤 居
入 ・竹 田 ・熊 谷174.神
・黒 木
163.錦 旗 一 野
165.千 代 司 一 野 洲 ・守 山 ・岡 田
167 ,暁 一 野 洲 ・小 籔 原 ・鷲 田
169.八 岐 一 野 洲 ・永 原 ・福 谷
高 森 ・山 村
162.穂 津 菊 一 野 洲 ・杉 江 ・中 西
170.万 寿 玉 一 大 分
168.星 の 司 一 野 洲 一 永 原 ・白 井
・大 野
・野 津 ・ 赤 嶺
172.飛 鳥 一 大 分 ・直 入 ・竹 田 ・吉 川
176.神 都 一 宮 崎 ・西 臼 井 ・三 田 井 ・小 手 川
171.龍 梅 一
173.竹 泉 一 大 分 ・直
の 杉 一 熊 本 ・阿 蘇 ・内 之 牧 ・大 津175.霊
178 。桜 泉 一 宮 崎 ・児 湯 ・妻 ・児 玉
166.王 の 春
山 一 熊 本 ・阿 蘇 ・
177.橘 一 宮 崎 ・児 湯 ・高 鍋
179.房 の 露 一 熊 本
・球 磨 ・ 多 良 木
・堤
歌 山,石
前,
180.菊 水 一 甲 賀 ・下 田 ・植 西
010
酒 屋 万流
知 多,伊
第十冊
勢,但
No.181∼200
馬,壺
(土 山,三
輪,堺,和
見,越
坂)
B5判
横書 き
126頁
263
国立民族学博物 館研究 報告別 冊
8号
[目 次]
181.正 菊 一 滋 賀 ・土 山 ・藤 本 鉄 治 郎
183.新 泉 一 泉 州 ・堺 ・堺 酒 造
州 ・和 歌 山 ・中 六 酒 造
朝 ・福 光 酒 造
184.安 久 一 紀 州 ・和 歌 山 ・加 藤 直 一
186.佐 和 正 宗 一 石 見 ・粕 淵 ・宮 岡 酒 造
188.千 万 両 一 石 見 ・市 木 ・氷 見
谷 一 越 前 ・大 野 ・宇 野
田耕 栄
182.三 輪 司 一 奈 良 ・三 輪 ・三 福 杉 ・今 西 酒 造
之 礒 一 越 前 ・茱 崎 ・礒 見
190.一 之
192.雲 井 桜 一 越 前 ・吉 崎 ・和
194.橘 正 宗 一 越 前 ・喪 ・為 田 金 作
196.勝 盃 一 尾 州 ・西 浦 ・瀧 田
代 娘 一 伊 勢 ・若 松 ・清 水199.梅
の光 一 紀
187.朝 光 一 広 島 ・大
の 井 一 越 前 ・大 野
191.源 平 一 越 前 ・大 野 ・久 保
193.一 本 義 一 越 前 ・勝 山 ・久 保
谷 ・盛 田198.喜
189.亀
185.玉
195.越
197.子 の 日松 一 尾 州 ・小 鈴
ヶ 枝 一 但 馬 ・和 田 ・小 谷200.金
剛 カ ー 大 和 ・高 取 ・臼 井
011酒
屋万流
未 製 本 分No.201-210
ほ か に 番 号 の 打 た れ て い な い も の3通
B5判
横書 き
[目 次]
201,滋 賀 桜 一 田 中 江
本
202,朝
日 一 シ ガ ・ヤ ス ・北 里
204.常 磐 一 岡 山 ・菩 田 ・加 茂
・八 橋
207.花
八 頭 ・河 原
205.月 山 一 能 義 ・広 瀬
形 一 島 根 ・西 伯 ・由 良
一 兵 庫 ・有 馬 ・有 野
203.黄 金 菊 一 奈 良 ・天 理 ・柳
206.酔 喜 元 一 島 根 ・西 伯
208.千 年 一 一 兵 庫 ・津 名 ・仮 屋
210 .里 泉 一 兵 庫 ・ 氷 上 ・柏 原
[番 号 な し]東 洋 美 人 一 鳥 取 ・ 八 頭 ・河 原
209.有 馬 錦
[番 号 な し]陽 気 正 宗 一 鳥 取
・
[番 号 な し]銀 泉 一 鳥 取 ・八
頭 ・船 岡
3
そ の 他
飲 食 を 主 要 な テ ー マ とす る も の 以 外 の ア ン ケ ー ト調 査 と学 生 に 提 出 さ せ た レ ポ ー ト
を 次 頁 以 後 に収 録 し た 。
[凡 例]
1)
配列
内 容 が お な じ,あ
2)
る い は タ イ トル が お な じ も の を 近 く に並 べ た 。
タ イ トル
合 本 の 背 表 紙 に 記 され た 題 名(袋
タ イ トル と し た 。
264
入 り資 料 の 場 合 は 袋 に 書 か れ た 題 名)を
そのまま
篠田統資料目録1(ア ンケートとレポー ト)
001
民俗住居
湖東
B6判
横書 き
106頁
昭和28年 に滋 賀 県 立 女 子短 期 大 学 の 栄 養 学 の 講 義 を 受講 した 学 生 に課 した夏 休 み の
レポ ー トを 製 本 した もの。
[目次1な
し
[内容]
学 生 の居 住 す る地 域 の概 況,寺 社 の祭 礼,年
中行 事,行 事 食,間 取 り図 を ふ くむ 家
屋 につ いて の 報 告 を させ て い る。 滋 賀 県 の 彦 根 市 を中 心 と した湖 東 地 域 につ いて ま と
め た もの。
002
民俗住居
[目次]な
湖北地方
B4判
横書 き
190頁
B4判
横書 き
146頁
し
[内容]
前述 と同 じ レポ ー ト。 湖 北 地 域 につ いて ま とめ た もの。
003
民 俗 住居
[目次]な
湖南
県外
し
[内容]
前 述 と同 じ レポ ー ト。大 津 な ど湖 北地 域 と滋 賀 県 外 の 分 を ま とめた もの 。
004娘
のねがい
湖 北 ・湖東 ・湖 南
昭二 八
B5判
横 書 き228頁
滋 賀 県 立女 子 短 期 大 学 の 学 生 を 対象 に お こな った と推 定 され る ア ンケ ー ト票 を合 本
した もの。 昭和28年7月
にお こな った もの と,昭 和28年11月 にお こな った もの の2種
類 が あ る。
[目次]
1.滋 賀
2.湖 北
3.湖 東
4.湖 南
[内容]
滋 賀一7月
の ア ンケ ー ト。9項
目の 質 問 を付 した 用 紙 に学 生 の コー ス別,何
回生
で あ るか と姓 名 を記 し質 問 の解 答 が書 か れ て い る。 質 問 は家族 構 成 とそ の職 業 観,家
族 制 度 等 に 関す る もの で あ る。
265
国立民族学博物 館研究報告別冊
湖北
11月 の ア ン ケ ー ト。 伊 香,東
浅 井,坂
綴 っ て あ る。 ア ンケ ー トの 質 問 項 目 は,A.家
つ い て,D.食
田,長
8号
浜 の 地 域 の ア ンケ ー ト用 紙 を
庭 現 況,
B.結
婚 に つ い て,
C・ 家 事 に
生 活 に つ い て の 各 々 の 家 庭 に お け る現 況 と将 来 あ る べ き 姿 に つ い て の
希 望 で あ る。
湖東
11月 の ア ンケ ー ト。 彦 根,犬
上,愛
知,神
崎,蒲
11月 の ア ンケ ー ト。 甲 賀,野
州,栗
太,大
津。
生 の 地 域 を 対 象 と して ま
と め る。
湖南
005娘
のねがい
京 ・阪 ・神 ・滋 ・福 井 ・島 根 ・鳥 取
昭二 八
B5判
横 書 き168頁
前 述 の11,月 に お こな っ た も の と お な じ ア ン ケ ー トを 他 大 学 の 学 生 に お こな っ た も の 。
や は り 昭 和28年 の 調 査 で あ る 。
[目次]
1.京 都
2.大 阪
3.兵 庫
4.福 井
5.出 雲
6.石 見
7.伯 書
[内容]
質 問 項 目 は 滋 賀 県 で お こ な っ た11月 の も の と お な じで,目
次 に記 さ れ た 地 域 ご と に
ま と め られ て い る 。
006
雲 伯 民俗 間状
昭 二 八 ・秋
B5判
島 根 県 と 島 根 県 の 小 学 校 に2枚1組
横書 き
178頁
の 民 俗 調 査 の 質 問 状 を だ し,回 答 を 得 た も の を
収 録 して あ る 。
旧 次]
1.能 義 郡
2.八 束 郡
3.簸 川 郡
4.仁 多 郡
間 信 仰,婚
姻,正
5.西 伯 郡
6.日 野 郡
[内 容 」
地 域 の 概 況,社
寺,民
月 料 理,酢,祭
礼,そ
の他 につ い て た ずね
る。
007
民俗
近 江(ア
ン ケ ー ト)
昭三 〇
B5判
横書 き
96頁
旧 次]
伊 香 ・東 浅 井,坂
266
田 ・長 浜,彦
根,犬
上 ・愛 知 ・神 崎 ・蒲 生 ・甲 賀 ・野 州 ・栗 太
篠田統資料屠録1(ア ンケートとレポート)
[内容]
「006 雲 伯 民俗 間状 」 とお な じア ンケ ー トで あ る。
008
丹波大山六
年 中 行 事 ア ンケ ー ト
B5判
横書 き
182頁
昭 和32年 の 「丹 波 国多 紀 郡丹 南 町 旧大 山 村 調査 」 の さ い にお こ な った 年 中 行事 に つ
いて の ア ンケ ー トを収 録 した もの。
旧 次]
追 入 ・宮,上
北 野,下,東
・天 内 ・荒 子 新 田,高 倉 ・薪,0印
谷 ・長 安寺 ・町之 田,北 野 新 田 ・
河地
[内容1
とん ど,節 分,三 月 三 日,五 月 五 日,苗 代作 り祝,田 植 祝,盆,猪
の子,大 み そ か,
氏神 以 外 の いろ い ろ な神 様 と い う欄 が あ り,そ れ ぞ れ に つ いて の祝 い かた や 行事 食 に
つ いて た ず ね る。
009
年 中行 事 ア ンケ0ト
丹 波 ・宮 田
B5判
前記 の008
「丹 波 大 山 六
横書 き
146頁
年 中行 事 ア ンケ ー ト」 とお な じもの を 多 紀郡 西紀 村 で お
こな った もので あ る。 調 査 時不 明。
旧 次]
丹 波 ・多 紀 郡,旧 北 河 内,旧 南 河 内
010
[婚礼 の 食 事]
B5判
横書 き
122頁
結 婚,結 納 の さ い に も ちい る食物 と もち いな い食 物,産 前,産 後 に よ い食 物 とわ る
い食 物 を学 生 にア ンケ ー ト調 査 した もの。 調 査 時 不 明。
Ol1家
系 シマ ネ
1960
B6判
横書 き
63件
袋入 り
昭和35年 に島根 県 立女 子短 大 で教 鞭 を と って い た頃 の 調 査 。 孔 版 印 刷 で 調査 票 を つ
く り,住 所,父
方 ・母 方 の祖 先 の 名 前 ・年 齢(死 亡 年 齢)・ 出身 地 ・職 業,家 の歴 史
を 問 うた もの 。
267
国立民族学博物館研究報告別冊
Ol2[家
8号
系]
B6判
横書 き
472片
袋入 り
年代 不 明(大 阪教 育 大 学 で 教 鞭 を と って いた 頃 の もの と思 われ る)。 孔 版 印 刷 で調
査 票 をつ くり,住
所,父
方 ・母方 の祖 先 の 名 前 ・年 齢(死 亡 年 齢)・ 出身 地 ・職業,
家 の歴 史 を 問 うた もの。 大 阪学 芸 大 ・島 根 県 立女 子 短 大 の 学 生 を対 照 と して い る。
Ol3
家系調査記録
B5判
横書 き
250件
B 6判
17片
袋入 り
年 代 不 明 。 父 方 と母 方 の祖 先(曽 祖 父,曽 祖 母 の ころ ま で)の 姓 名 と年 齢(死 亡 年
齢),出
身 地 域,職
業 を ア ンケ ー ト形 式 で答 え させ た もの。 近 畿地 区 の もの が お お い
の で,大 阪 学 芸大 の学 生 を対 照 と した と思 わ れ る。
Ol4
[ロー ル シ ャ ッハ ・テ ス ト]
横書 き
昭和28年8月
389片
袋入 り
ご ろ の調 査 の もの で,能 勢(大 阪府)方 面 の 地 名 が み られ る。 ロ ー ル
シ ャ ッハ ・テ ス トの孔 版 印 刷 調 査 票,お よび,そ の 集計 段 階 で の メモ 多 数 を集 めた も
の。
268
篠田統資料目録1(原 稿)
原
稿
[解説]
先 生 は 印刷 のす ん だ あ との 原 稿 は保 存 せ ず に処 分 す る習 慣 で あ った ら し く,既 刊,
未 刊 を ふ くめて,発 見 され た 原 稿 は,つ ぎ に あ げ る5編 の み で あ る。 この うち,す で
に印 刷公 刊 され て い る こ とが 判 明 して い る もの が2編,あ
との3編 の うち 『日本 食 齪
史』 は未刊 行 で あ る こ とが あ き らか だ が,「 日本 にお け るプ レ コ ロ ンビ ア ンの作 物 」
と 「朝鮮 食 物 史 資 料 」 はわれ わ れ の作 成 した 著 作 目録 に該 当 す る作 品 が みあ た らな い
もの で あ る が,あ る い は印刷 ず み の もの で あ る可 能 性 があ る。識 者 の指 摘 を待 ち た い。
既発 表 の原 稿 に つ いて は内容 にた ちい った解 題 は お こ なわ ず,未 刊 行,あ
る いは そ の
可 能 性 の あ る原 稿 につ いて のみ 内容 を紹 介 す る。 そ の さ い,草 稿 の小 見 出 しにあ た る
こ とば を列 記 して,キ ー ワ ー ドによ って大 体 の 内 容 を 想像 して も ら うこ と と した。 な
お,[]内
の こ とば や文 章 は草 稿 の な か にあ らわ され た小 見 出 しで はな く,編 者 が お
ぎな った もの で あ る。
269
国立民族学博物館研究報告別冊
001
8号
日本 食 饅 史
(版形,頁 数 につ いて は各 章 ご とに記 す)
400字 詰 原 稿 用 紙 で 総 計1571頁 の大 部 の未 発 表原 稿 で あ る。た だ し,数 字 とか数 行 記
した だ けで,あ
とは 白紙 の ま ま の原 稿 用紙 が相 当数 ふ くまれ て い る し,ま った くお な
じ内 容 の記 さ れ て い る頁 もお お い。
書 き はず しの原 稿 をす て る こ とな く,ま た,下 書 き と浄 書 の 両 方 と も保存 し,そ れ
ぞれ の 章 ご とに ナ ンバ リ ング ・マ シ ンで通 し頁 を打 って あ る ので,こ れ だ け の枚 数 に
な るが,実 質 的 な 内容 で み た と き は,そ の三 分 の 二程 度 の量 の草 稿 で あ る。
A4判
原 稿 用 紙 で書 か れ た ぶ ん と, B 4判 原 稿用 紙 に記 され た ぶ ん の2グ ル ー プ に
わ か れ る。A4判
原 稿 用紙 の ぶ ん は旧 か なつ か いで皇 国史 観 の影 響 が み られ るの で,
太 平 洋戦 争 終 了 以 前 に書 か れ た もの で あ ろ う。B4判
原 稿 用 紙 の ぶ ん は 新 か なつ か い
で,終 戦 の考 古 学 の成 果 を と り いれ た 時代 区 分 にな って お り,お そ ら く昭和30年 代 に
記 され た もの で あ ろ う。
「む か し日本 の食 物 史 の本 を書 い た が 出 版 しなか った」 と先 生 に うか が った ことが
あ る。 また,『中 国 食物 史 の研 究 』(八 坂書 房
1984年)の
「あ とが き」 に つ ぎ の よ う
に記 され て い る。「…何 年 も前 の話 だ が,日 本 の食 物史 を ま と めて み た い と志 し,ま ず
は さ さや か な もの を,東 京 の柴 田書 店 か ら出版 準備 に と りか か った こ とが あ る。 と こ
ろが 友人 か ら,日 本 文 化 はあ らゆ る面 か ら して 大 な り小 な り大 陸 文 化 の影 響 を う けて
い るん だ か ら,日 本 食 物史 の 基 礎 と もい うべ き中 国 の食 文 化 の変 遷 を,先 に ま とめ て
お くの が本 来 で は な いか との 意 見 を きか され た 。 ま こと に も っ と もな話 しだ し… 」 と
い うこ とで,先
1974年)と
生 は 中 国食 物 史 の研 究 に転 じ,そ の 成 果 は 『中 国食 物 史 』(柴 田書 店
『中 国食 物 史 の 研 究 』 に ま とめ られ た 。
中 国食物 史 研 究 が一 段 落 した の ち,朝 鮮 半 島 の食 物 史 研 究 に着 手 さ れ,資 料 を集 め
てお られ た。85才 ま で に朝 鮮 半 島 の食 物 史 を ま とめ て,そ れ か ら日本食 物 史 の本 を著
すの が 先 生 の ス ケ ジ ュー ルで あ った が,病 のた め に実 現 しな か った 。 さ きの 引用 文 に
あ る柴 田 書店 で 刊行 す る予 定 で 書 き は じめ た 「日本 の食 物 史 」 の 原稿 がB4判
原稿用
紙 の 草 稿 で は な い か と考 え られ る。
この原 稿 は古 墳 時代 の章 の 中途 で 終 って い る。 この 時 点 で 日本 食 物 史 を 考 え るた め
の 中 国食 物 史 の 研 究 に転 進 さ れ た もの と考 え られ る。
このB4判
原 稿 用 紙 の グル ー プ に は食 物 関 係 の記 述 は きわ めて とぼ しい。 お そ ら く,
古 墳 時 代 あ た りま での 社会 史 を ま と めて の べ た あ と に,先 史 時代,古 代 の 食 物 に つ い
て 具 体 的 に論 考 す る章 を も うけ る予定 で は な っか た か と想 像 され る。 した が って,先
270
篠田統資料 目録1(原
稿)
生 の歴 史 観 や 食 物 史 の 背景 と して の 日本 の稲 作 農 耕 社会 にた い す る考 え かた な どに っ
いて知 るに は興 味 ぶ か い文 章 で は あ るが,食 物 史 その もの につ い て のべ た部 分 はな い。
い っぽ う敗 戦 前 に 記 さ れ た と思 わ れ るA4判
原 稿 用 紙 の グル ープ の草 稿 は徹 底 した資
料 の 引用 か ら成 立 して い る。 神 話 の 時 代 か ら 『延 喜 式 』 の 時 代 ま で の部 分 は古 代 文 献
か ら食 物 や 食 器 ・食 習慣 ・食 料 生 産 な ど に関 す る記 載 部 分 を ぬ き書 き して,な
らべ た
もの で あ る。 引 用 部 分以 外 の論 考 の文 章 は す くな く,先 生 独 自の考 えか た もあ ま り表
明 され て いな い 。
神 話 に あ らわ れ る資 料 を使 用 した部 分 に原 史 時 代(固
有 風 俗 時代),神
功 皇后 の 頃
か ら大 化 の 改 新 ま で を 韓風 模 倣 時 代,遣 階使 以 降 奈 良 時 代 まで を唐 風 模 倣 時 代 とい う
ネ ー ミ ングで 時代 区分 を した と ころ に,先 生 の 食 物 史 か らみ た それ ぞ れ の 時代 の性 格
づ け に関 す る考 え か たが うか が え るが,ま だ,後 年 の先 生 の食 物史 にた い す るユ ニ ー
クな発 想 はな い。 『延 喜 式 』 か らあ とは とん で,先 生 の つ く られ た 江 戸 時代 の食 物 関
係 年 表 が 残 って い る。 これ に は先 生 自身 の コメ ン トの文 章 は ほ とん どな く,資 料 集 成
とで もい うべ き原 稿 で あ る。 いわ ば先 生 の 習 作 とで もい うべ き古 い原稿 が 断片 に いた
るまで ナ ンバ ー を打 って 保 存 され て いた こ とか ら考 え る と,こ れ を将 来 著 す 日本 食 物
史 の資 料 と して使 用 さ れ る意 図 が あ った もの の よ うで あ る。
A4判
原稿 用紙 の ぶん
原 史 時 代(固 有 風 俗 時 代)
(表紙1,ノ
ンブル の な い もめ3頁,頁
ノ シブ ル402∼635)
[この 章 で は神 話 の 時 代 を 中 心 に と りあ つ か い,古 事 記,日
本 書 記,風
土記 を お も
な資 料 と して の論 考 で あ る】
[日 本 神 話 の 概 説],[こ
源 神 話],高
の 時 代 に お け る 狩 猟,漁
天 原 の 農 業,粟,稗,麦,黍,豆,[古
耕 作 技 術],[開
墾],[灌
概],鍬
鋤,黎,万
(槍),斧,刀,錆,鷹,犬,簗
法,鵜
[食 用 に さ れ た 哺 乳 類,鳥
物,焼
膳 具,笥
業,農
物,愛
物,謄,塩
桶,箱,竹
鋼 壺,釜,杯,甑,鼎,錐
瑠 璃 製 容 器,窯
器,須
類,魚
器,貝
鍬,唐
飼,木
鍬,鎌,臼
工 具,[米
製 肉 類,酢,飲
器,土
器,木
斗,角
形 銅 器,刀
恵 器,'盤,圷,高
業 神 と作 物 起
典 に 見 え る植 物],[農
介 類 の 種 類],飴,菓
蔵 肉 類,乾
耕 の 関 係],[農
器,瓠,甑,植
斗,其
圷,怨,増
田
杵 箕,弓,矢,剣,鉾
の 調 理 法],[食
子,火,[塩],生
料 水,酒,[土
器],[狩
食,煮
器,硝
・壷,甕,遽,瓶,平
猟 法],
物,蒸
器 の 用 途],家
物 の 葉,机,箸,金
の 他,漆
具],[水
子 器,銅
具厨
属 器,鏡,
製 容 器,
瓶,提
瓶,
271
国立民族学博物館研究報告別冊
横 盆,其
の 他,石
製 模 造 器 具,異
形 須 恵 器,土
師 器,[食
齪],[食
8号
礼]。
韓 風 模 倣 時代
(表紙1頁,頁
ノ ン ブル900∼944)
[神功 皇后 の時 代 か ら大 化 の 改新 ま での 時 期 に,朝
鮮 半 島 か ら渡 来 した人 び とが 日
本 の 食事 文 化 に おお くの 影 響 を あ た えた と して,こ の章 を も うけて あ る]
[時 代 概 説],[食
用 鳥 類],[食
用 哺 乳 類],[文
献 に 記 さ れ た 爬 虫 類],
献 に記 さ れ た 植 物 ・海 藻],氷,酒,韓
風 模 倣 時 代 補 遺,[宮
[文 献 に記 さ れ た 昆 虫],[文
廷 社 寺 の 年 中 行 事],元
避 暑,七
月,七
用 魚 介 類],[食
旦,七
日,十
夕 ・相 撲,八
月,中
五 日,十
元,重
六 日,十
陽,新
七 日,三
月,五
月,歳
首,
嘗。
唐 風 模倣 時代
(表 紙1頁,ノ
ン ブ ル の な い も の18頁,頁
ノ ン ブ ル1097∼1421)
[遣 階 使 の 派 遣 さ れ た 頃 に は じ ま り,奈
[万 葉 集 の 植 物],[万
メ,カ
エ ル],[万
品],[大
法],海
葉 集 の 哺 乳 類],[万
葉 集 の 昆 虫],[万
[漁業 技 術],魚
製 品,乾
事 回 数],[植
類
形 類,軟
製 肉 類,膳,哺,騰,楚
の 他,餅,菓
甘 葛 煎,[蜀
椒 ・楡 皮],漬
・白 酒 ,粉
酒 ・辛 酒,古
焼 物,鵬,茄
貝 器,玉
物,垂
器,石
子,塩,堅
酒,縣
物,醗,栄
器,骨
壺 ・増,魍
叛,缶,遡
瓠,櫃,折
櫃,箸,匙,庖
白馬,踏
272
歌,十
日,卯
殻 類,[狩
魚,塩
乳,茶,[油],生
養 食,酢
漬,厨
膳 具,漆
椀,葉
礼],詩
杖,観
刀r横
宴,饒
射,釈
刀,杖
器,陶
塩 年 魚,煮
堅 魚,醸,
糖,蜜,
酒 ・濁 酒,黒
物,奨
器,硝
物,鱈,煎
子 器,金
子,牒
子,樽,桶,笥,中
那 系 農 具,磯
鎭,水
刀,小
子,槍,手
酒
物,
属 器,
子,鉢,0,
取,机,台
子,箱,其
乳 類,
脊 椎 動 物,肉
醤,鼓,酢,檀,沙
盤,盤,合
刀,刀
類,哺
棲 類,無
食,煮
丁,釜,鼎,竈,鍋,甑,勢
製 農 具,支
猟 法],鳥
料 水,氷,酒,清
醸 酒,牛
子,銚
作 技 術],「 米 の 調 理
蔵 肉 類,煮
味 料,醤,末
葉集の カ
倉 院文 書 にあ らわ れ た食
皮 動 物,両
漬,飲
圷,提
剣,太
匠 具,[食
漬,萢,醤
杯 盃,高
辛 鋤,馬
弓,矢,工
塩,調
器,瓶,怨,葉
サ リ,鉄
器,刀
鰻,堅
角 器,木
木 製 農 具,鋤,鍬,木
把,武
虫 類,甲
体 動 物,棘
割,乾
物,塩
葉 集 の 魚 類],[万
土 記 に あ ら わ れ た 食 品],[稲
物 性 食 品1,昆
爬 虫 類,蛛
煎 汁,鮮,其
葉 集 の 鳥 類],[万
葉 集 の 貝 類 ・甲 殻 類],[正
宝 令 の 食 物 関 係 記 事],[風
藻 類,[食
良 時 代 の 食 生 活 に 中 心 を お い た 章 で あ る]
盤,盆,
の 他,棚
子,油,
車,箕,節,鍵,鎗,
宴,歓
迎 の 宴,通
常 の 宴,音
莫,三
月 節 日,五
月 節 日,七
鉾,弓,梓
楽 の 宴,騨
月 節 句,蓮
弓,槻
宴,歳
首,
葉 宴,天
篠田統資料 目録1(原
長 節,冬
稿)
至の賀。
[平 安 時 代1
(表 紙 頁 な し,頁
ノ ン ブ ル2000∼2441)
[表紙 頁 が な い の で,こ
の 章 の タ イ トル は 不 明 で あ る 。 しか し,2000か
し ノ ン ブ ル が うた れ て い る の で,独
らは じま る通
立 し た ひ と つ の 章 を 構 成 す る原 稿 と して 書 か れ た
こ と に ま ち が い な い 。平 安 時 代 の 食 生 活 に つ い て の 記 述 で あ る の で,仮
と い う章 題 を つ け た 。 こ の 章 で は 資 料 と して
に 「平 安 時 代 」
『延 喜 式 』 を 駆 使 し て い る]
[『延 喜 式 』 に記 載 さ れ た 産 物 な ど の 食 生 活 関 連 記 事 を 国 別 に 引 用],[『 延 喜 式 』 の 植
物 性 食 品],哺
酢,醤,末
醤,甘
乾 肉],火
乾,楚
須 々 保 利,醤
茶,牛
乳 動 物,鳥
割,堅
漬,味
酒,奎
醒,醗,酵,去
銅,白
味 料,糖,甘
乳,蘇,醍
熟 酒,粉
類,[『 延 喜 式 』 の 魚 介 類],飯,粥,漿,餅,精,焼
葛 煎,汁
魚,其
の 他,塩
醤 漬,糟
醐,酒,縣
醸 酒,社
酒,三
種 糟,甜
酒,福
酒,木,白
葉 椀,橿
加,刀
子,置
漬,酷,煎
蒜,楡,木
醸 酒,殿
酒,醇
製 肉 類,哺,脂,騰,[魚
酒,耐
醸 酒,造
酒,神
木,竹,土,土
汁,鮨,漬
菓 子,唐
師 器,陶
物 類,殖,
菓 子,粉,油,氷,
酒 雑 器,白
酒,餅
介の
酒,柏
酒 ・黒 酒,頓
酒,菊
器,甕,漆
酒,濁
酒,
酒,酷
器,銀,鉄,金
形,瓶,盆,壺,柑,櫃,槽,杯,盤,桶,筥,
子,舗,鉋,箕,鎌,錐,斧,塾,布,袋,蓋,台
子,椀,箸,揚
食 薦,賛,賓
糟,乾
蔵 肉 類,塩
漬,鼓,肇,揚
銅,爵,鉢,遡,鬼,甕,鏡
鉋,杓,盆,由
糖,梼
米,塩,
枝,ヒ,笥,樽,蓋,胡
瓶,帳,帷,杷,}休,椅
盤,葉
盤,
子,食
単,
賓,毯,帖,褥,畳,莚,砥,緒,縄,綱,鍬,鋤,籠,鍋,釜,
竈,炭,薪,柴,付
木,火,臼,杵,案,手
典 薬 寮,造
酒 司,主
水 司,大
膳,肴,容
器,撰
別 器,割
洗,盟,遜,医,線,雨
膳 職,大
載 器,被
炊 寮,主
蓋,配
皮,棚,調
殿 寮,葵,菜,奎,汁
膳 具,内
膳 職,主
膳 監,供
漬,合
理,
盛,齪,
御。
[江戸 時 代]
(表紙 頁 な し,頁 ノ ンブ ル0100∼0269)
[表紙 頁 が な い ので この 章 の タ イ トル は不 明 で あ る。 整 理 の た め に,仮
に 「江 戸 時
代 」 と して お く。 文 章 は ほ とん ど な く,諸 国物 産 の リス トと江 戸 時 代 の食 生 活 関 連 年
表 に よ って 占 め られ て い る。 資料 部 分 だ けな ので,本 文 はべ つ に書 か れ た もの が あ っ
た の で は な いか と推 定 され る。諸 国 の物 産 は 『日本 国花 万 葉 記 』 か らの 引用 を主 と し,
『毛 吹草 』 で補 足 した もの であ る。 国別 あ る い は藩 別 に,農 産 物,魚,加
工 食 品,食
器 な ど食 生 活 関連 の産 物 を記 載 した もの で あ る。 年 表 は,天 正18年 か ら慶 応3年
まで
273
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
の あ い だ にお け る食生 活 に 関連 の あ る出来 事 を年 代 順 に 記載 した もの で あ る]
諸 国 の産 物,[江 戸 時代 食 生 活 関 連 年 表]
04判
原 稿 用紙 の ぶ ん
序説
(表紙 頁1,ノ
ンブ ル の な い もの15頁,頁
[戦後 に な って,あ
ノ ンブル1∼29)
た ら し く改 稿 した 日本 食 齪 史 の本 全 体 の イ ン トロダ ク シ ョ ンに
あた る部分 で あ る と推 定 され る。 日本 の 自然 環 境,日 本 民族 形 成 論,基 層 文 化 の多 元
性,外 来 文 化 の 受 容 に さ い して の民 族 性,稲 作 農耕 の伝 来 と村 落社 会 の成 立 な ど につ
いて ふ れ な が ら,日 本 の 食生 活 の歴 史 を考 察 す るに あ った って の視 角 は いか に あ るべ
きか を 論 じて い る]
[日本 列 島 の 生 物 相],[旧
源,二.「
石 器 時 代 の 日 本],0.民
俗 と 文 化,二.風
土,農
耕 の起
む ら」 の 発 達 。
日本食 齪 史(二)(弥
(表 紙 頁1,ノ
生 式 時代)
ンブ ルの な い もの9頁,頁
ノ ンブ ル23∼45)
[弥生 時 代 の物 質 文 化 や 稲 作 農 耕 に関 す る記述 が お お くを 占 め,食
生活については
あ ま り記 述 され て い な い]
[弥生 文 化 の伝 播],弥 生 式 時 代 の 生 活,弥 生 式 時代 の土 器,弥 生 文 化 と大 陸 の 関係 。
日本 食齪 史(三)(古
(表紙 頁1,ノ
墳 時 代)
ンブ ル の な い もの10頁,頁
ノ ンブ ル45∼60)
[古墳 時代 の概 説 的 な 部 分 が お お く,こ の時 代 の 食 生 活史 に つ いて は この あ と に続 く
原 稿 に記 され て いた の で はな か ろ うか]
古 墳 時代 の生 活,古 墳 時 代 の 土 器,古 墳 時代 の 実 年代 。
002
日本 にお け る プ レコ ロ ン ビア ンの 作 物
B5判200字
南 北 朝 が統 一 され た 明 徳3(1392)年
274
詰原 稿 用 紙
横書 き
58頁
か らコ ロ ンブ ス が ア メ リカ大 陸 を発 見 した1492
篠 田統資料 目録1(原 稿)
年 ま で の100年 間 に お け る公 家,僧
侶 の 日 記 類 に で て く る 栽 培 植 物 の 種 類 を あ げ て,そ
れ らの 日本 へ の 伝 来 ル ー トに つ い て の 解 説 や 食 物 史 的 考 証 を お こ な っ て い る。 コ ロ ン
ブ ス 以 前 の 中 国 文 献 に で て く る 甘 藷 と落 花 生 に つ い て は サ ッ マ イ モ,ピ
と な る植 物 で た ま た ま文 字 が お な じで あ る と い う意 見 で あ る こ と,カ
は 新 大 陸 起 源 と す る 説 と熱 帯 ア ジ ア 原 産 説 の あ るCucurbita
pepoが
ーナ ツ とは こ
ボ チ ャ につ い て
『梁 塵 秘 抄 』 や 室
町 時 代 の 文 献 に で て く る ア コダ ウ リで あ る可 能 性 を 指 摘 して い る こ と に 注 目 さ れ る。
こ の 原 稿 に は 編 集 の た め の 指 定 の 書 き こ み は な く,未
刊 行 で あ る可 能 性 が あ る。 も し,
既 刊 な ら ば 下 書 き と い う こ と で あ ろ う か 。「プ レ コ ロ ン ビ ァ ン の 日本 の 食 物 」 と題 す る
口 頭 発 表 を1974年4月6日
に開催 さ れ た 日本 風 俗 史 学 会 東 西 両支 部 合 同食 物 史 分 科 会
の 席 上 に 於 い て お こ な っ て い る 。 あ る い は これ が そ の 時 の 発 表 用 原 稿 で あ ろ う か 。
[甘藷],[落
花 生],[食
物 史 資 料 と して の 日記 に つ い て],[14世
わ れ る作 物 の 種 類],葉
菜,菜,白
里 芋,山
芋,蓮
根,慈
冬 瓜,胡
瓜,西
瓜,瓢,南
003
姑,茄
菜,蕎
子,大
瓜,五
豆,小
色 瓜,む
萱,ヒ
ユ,葱,蒜,大
豆,碗
豆,角
豆,ふ
紀 以 前 の文 献 に あ ら
根,蔓,午
じ豆,ふ
労,商
蕩,
そ う 豆,瓜,
す び。
朝 鮮 食 物 史 資料
A5判
人 文 科学 研 究 所 科 学 史 研究 室 の ネ ー ム入200字 詰 原稿 用 紙
縦書 き
31頁
朝 鮮 食 物 史 に関 す る文 献資 料 紹 介 の 文 章 で あ る。 韓 国 に行 か れ た さ い李 盛 雨教 授 の
収 集 した文 献 や 国内外 の各 地 の図 書 館 な ど で 見 た文 献 を 紹 介 す る 旨の ま え が きに あ た
る部 分 と,84種 の 文 献 解題 か ら構 成 され て い る。 文 献 解 題 は0書 に つ き2行 か ら3行
の 簡 単 な書 誌 を記 き した もの が おお い。ま え が きに あた る部 分 に 「活字1号
お と して 」
とい う指定 が あ るが 先生 の字 で書 か れ て い る が,こ の原 稿 が 印刷 所 の手 に渡 った もの
か ど うか は さ だか で な い。
[李盛 雨教 授 の業 績 紹 介],横
慧 性 教 授 の業 績 紹 介],高 麗 図経,農
事 直 説,救
荒辟
穀 方,衿 要雑 録,故 事 撮 要,屠 門大 囎,料 理 知 味 方,i=尾 録,東 医宝 鑑,芝 峰 類 説,
農 家 月 令 歌,類 苑 双 宝,農 家 集 成,救 荒撮 要,旙
漢 随録,山 林 経済,星 湖 倥 説,増 補
山 林 経 済,李 参 奉 集,甘 藷二
種 植 法,故 事 新書,故 事 一 二 集,北 学 議,才 物 語,熱 河 日
記,海 東農 書,京 都雑 誌,閨 閤 双 書,課 農 小 抄,書 永 編,海 東繹 史,薙 山魚 譜,東
国
歳 時 記,林 園一 六志,杏 蒲 志,楓 石 集,種 薯 方序,種 薯 譜,甘 藷 新 譜,山 林 経 済 撮 要,
円 藷 方,甘 藷 耕 歳 説,種 薯 方,物 名 考,五 洲 街 文 長編 散 稿,救 荒 草 略,洌 陽歳 時記,
進齪 儀 軌,鮮 満 植 物 字彙,朝 鮮 の 茶 と禅,朝 鮮 食 物史,朝 鮮 常 識,群 学 会 騰,酒 方 文,
275
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
酒 の造 り方,酒 作 法,婦 人 必 知,閑 情 録 治 農 篇,暦 酒 菓 方,腿 聞別 集,餐 松 方,要 録,
農 家 一 二 月俗 詩,竹 僑 便 覧 農 篇,山 林 経 済 撮 要,重 麦 説 披,農 圃 問 答,農 家 要 訣,治
生 要 覧,農 政新 編,指 谷 田家 八 曲,是 議 方,名 物 紀 略,朝 鮮 雑 詠,郷 菜採 取 月 令,難
林類事。
004鮮
A4版400字
詰 原 稿 用紙
縦書 き
30頁
1975年 刊 行 の 『婦 人画 報 』4月 号 に掲 載 され た文 章 の原 稿 で あ る(著 作 目録410)。
005琵
琶 湖 の たべ 物
1975年 刊 行 の 『水 と人 間 』2号
276
に掲 載 さ れ た文 章 の 原稿 で あ る(著 作 目録406)。
篠 田統 資料 目録1(ス
ク ラ ップ ・ブ ック)
ス
ク
ラ
ッ
プ
・
ブ
ッ
ク
[解 説]
骨 董 な ど の 金 目 の 品 物 を 集 め る こ と に は い っ さ い 興 味 を し め さ れ な か った 先 生 で あ
る が,レ
に,こ
ッ テ ル 類 や 絵 葉 書 な ど 文 字 や 画 像 の 記 さ れ て い る 情 報 源 と な る紙 片 は 捨 て ず
ま め に 整 理 し て ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク や フ ィ ー ル ド ・ ノ ー トに 貼 り つ け て 残 さ れ
た 。 と く に,旅
行 に で か け た さ い に は,時
毎 回 の 食 事 の さ い の 箸 袋,飲
刻 表,バ
ん だ 酒 の レ ッテ ル,領
ス の 路 線 図,地
収 証,も
図,駅
弁 の 包 装 紙,
ら っ た 名 刺,旅
先 で読 ん
だ 地 方 紙 の 興 味 あ る 部 分 の 切 り 抜 き,観
光 パ ン フ レ ッ ト,絵 葉 書 な ど,そ
に 得 た 紙 片 の す べ て を 残 し て お い て,の
ち に ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク に貼 り つ け て 保 存 し
て い た 。 た ん な る収 集 癖 と い うわ け で は な く,こ
の旅 行 期 間
れ らが旅 の記 録 の 重 要 な部 分 を構 成
す る こ と を 意 図 して 集 め られ た も の と 考 え られ る 。 あ る い は,そ
れ が後 世 の風 俗 史 そ
の 他 の 分 野 で の 研 究 資 料 と な り得 る こ と を 先 生 は 意 識 さ れ て い た の か も知 れ な い 。
調 査 旅 行 の さ い の 資 料 を 貼 りつ け た ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク は 調 査 記 録 で あ る フ ィ ー ル
ド ・ノ ー トと セ ッ トと な る べ き もの で あ る。 た だ し,フ
文 字 を 書 い た だ け で は な く,関
ィ ー ル ド ・ノ ー トそ の も の が
係 資 料 を も貼 り つ け た 記 録 の 体 裁 を と っ て い る 場 合 が
お お い 。 ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク ー 冊 分 に 貼 りつ け て 独 立 した 資 料 集 とす る だ け の 分 量 が
あ る 場 合 に,調
査 に 関 す る ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク を 作 成 し た もの と推 定 さ れ る 。 ま た,
中 国 に 行 く以 前 の 若 い 時 代 に 地 方 の 学 会 に 出 席 さ れ た と き の も の な ど,調
査 と は関係
の な い 旅 の ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク も あ る 。 こ れ らの 旅 行 に 関 す る もの で,旅
程 の書 き こ
ま れ て い た り,推
定 の 可 能 な も の は 内 容 の 項 に 記 して お い た 。
中 国 時 代 に タ バ コ の 箱 を 集 め て 貼 り つ け た も の や,京
た も の な ど,旅
市 販 のA5判
菓 子 の包 装紙 や説 明書 を集 め
行 と は 関 係 の な い テ ー マ 別 に 整 理 し た ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク も あ る 。
の ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク を 使 用 し た も の が お お い が,フ
ト と お な じ体 裁 の 手 製 本 に 貼 りつ け た も の な ど も あ る 。 ま た,将
型 の 封 筒 の な か に,ひ
の が あ る。 こ れ ら は,判
ィ ー ル ド ・ノ ー
来 整理 す る予 定 で 大
と ま と ま り の テ ー マ の ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク の 資 料 を 残 さ れ た も
形 の項 に袋 入 り と表記 して お い た。
[凡例]
そ れ ぞ れ の ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク の 解 題 に あ た っ て は,整
頁 数,内
理 番 号,タ
イ トル,判
形,
容 の 順 に記 載 し て あ る 。
277
国立民族学博物館研究報告別冊
1)
8号
整 理番 号 と配 列
整 理 番号 は編 者 がつ けた 番 号 で,原 本 に はな い。記 録 内容 の年 代 の 明記 され て いた
り,編 者 が推 定 可 能 な もの は年 代順 に配 列 して あ る。110以 後 は年 代 の推 定 が 困 難 な も
ので あ る。
2)
タイ トル
原 本 の背 表 紙 に記 され て い る題 名,年 代 な どを を そ の まま タ イ トル と して 採 用 して
い る。
3)[
]
原本 に言己され て いな く,儲
表 記 した 。
278
らが推 定 で 作 成 した タ イ トルや 見 出 し事 項 は 目
内1こ
篠 田統 資 料 目録1(ス
001
歴史
A4判
ク ラ ップ ・ブ ック)
土 ゾク
110頁
明治,大 正年 間 の新 聞,雑 誌 か ら歴 史 お よ び風 俗 関係 の記 事 や 広 告 を切 り抜 いて貼
りつ け る。 論説 ば か りで はな く,日 露 開 戦 関係 記 事 や 大 正 天 皇 崩御 の号 外 な ど時代 を
画 す る 出来 事 の記 事 も集 め られ て い る。
002大
正 期 き りぬ き
袋入 り
128片
大 正 期 新 聞 ・雑 誌 の 切 り抜 き
1内容]
航 空 ・自動 車 ・世界 情 勢 ・小 説 等 。
003
A4判
0LANI3A
110頁
大 正10年11月6日
のThe
Timesの
オ ラ ンダ 特 集 記 事 の 切 り抜 き と オ ラ ンダ の 雑 誌 か
ら切 り抜 い た と思 わ れ る オ ラ ンダ の 風 景 写 真 を 貼 り つ け て あ る 。
004
A4判
農村
110頁
昭 和3年 前後 の 新 聞 の 農 業 や農 村 に関 す る記事 を集 め て あ る。
005
菊判
コん ど ら行 一東 日本 鰹 漁 場 並 北 海道 樺 太 視 察 記
30/VI∼26/VII
1931
190頁
同行7人(京
大 野 津 教 授 ・京 大 柏 谷 君 ・高工 荒 木 君 ・上 海 陶女 史 ・平 安小 寺 女 史 ・
女 専 松 本 女 史)ら
6年7月7日
と北 海 道 帝 国 大学 医学 部 で 開 か れ た 日本 生 化 学会 第7回 総会(昭 和
∼9日)に
参 加 し,そ の前 後 に 各所 見 学 した 旅 行 の ス ナ ップ 写真 と時刻
表,各 所 の地 図[先 生 の手 書 き]絵 葉 書 の 袋,仙 台 の バ ス 路線 図 が は って あ る。
旅 程 は6月30日 夜 京 都 発,7月1日
浜 松 一焼 津 一 伊 東,2日
3日
潮来 一鹿 島一 那 珂 湊 一 小 名浜 一 湯 本,4日
5日
石巻 一平 泉 一 花 巻,6日
真 駒 内(種 畜 場)一 定 山 漢(泊),8日
伊 東 一 銚 子 一 潮来,
湯 本 一 仙 台 一 塩 釜一 渡 波 一 石巻,
花巻 一盛 岡 一 函館 一 車 中泊,7日
札 幌(学 会)一
定 山漢 一札 幌(学 会)一 月 寒(種 羊 場)一 札 幌,
9日
札 幌(学 会)一 岩 見沢 一車 中泊,10日
12日
落 合 一敷 香,13日
稚 内一 豊 原,11日
敷 香 一小 田洲 一 中利 耶,14日
豊 原 一 小 沼 一 落合,
敷 香 一 中利耶 一 泊居,15日
279
国立民族学 博物館研究報告別冊
泊 居 一 北 真 闘 一 栄 町,16日
006
大 泊 港一 稚 内一 名 寄 一車 中
コ ん ど ら 行 一 東 日本 鰹 漁 場 並 北 海 道 樺i太視 察 記
A4判
8号
付録
30/VI∼26/VII
1931
110頁
同 タ イ トル の ス ク ラ ッ プ の2。
部 分,名
007
包 み 紙,宿
の 領 収 証,タ
ッ グ,切
符,地
方紙 の題 字
刺 等 が 貼 り込 ま れ て い る。
ユーゲ ン ト
A4判
72頁
昭 和3年
008
か ら8年
ユーゲ ン ト
頃 の 漫 画,絵
A4判
入 りの ユ ー モ ア ・エ ッ セ イ,写
真 を 貼 りつ け て あ る。
ニ
72頁
昭 和 初 期 の もの と思 わ れ る 雑 誌 か ら切 り ぬ い た 漫 画,ユ
ー モ ア ・エ ッ セ イ を 集 め て
あ る。 貼 りつ け て い な い 切 り 抜 き が 多 数 は さ み 込 ま れ て い る。
009
ユ ーゲ ン ト 3
A4判
72頁
昭 和3年 か ら9年 頃 ま で の雑 誌 の ユ ーモ ア ・エ ッセ イ を切 り抜 い て貼 った もの 。 た
だ し,エ ッセ イ以 外 の 雑 誌 の論 説 記 事 も混 じって い る。
010
燐票
B5判
B5判
昭 四 ・九 ∼ 昭 九 ・八
京
96頁
昭和4年
011
ニ ノー
燐票
か ら昭 和9年 に京 都 周 辺 で集 め た マ ッチの ラベ ル が貼 り込 ん で あ る。
ニ ノニ
昭 四 ・九 ∼ 昭九 ・八
阪神
96頁
昭 和4年 か ら昭和9年 に神 戸 ・大 阪 間 で 集 め た マ ッチの ラベ ル が 貼 り込 ん で あ る。
012吉
備談語
A4判
60頁
内扉 に 「岡 山行
.第 八 回 日本 生 化 学会 総会 出席
十 一月 七 日」 と書 か れ て い る。第8回
280
自昭 和 七年 十 一 月 五 日至 昭 和七 年
日本 生 化 学 会 に参加 した お りに各 所 見 学 した資
篠 田 統 資 料 目録1(ス
クラ ッ プ ・ブ ッ ク)
料 が貼 り込 まれ て い る。 同行 は小 松 教 授 ・野 津 教 授 ・荒 木 博 士 ・柏 谷 助手 ・日比 野 辮
信 ・小 寺 女 史 ・松 本女 史 ・増 本教 授 ・増 本 講 師 の9人 で あ る。
013
昭和 風 災 志
A4判
48頁
昭和9年9月21日
に関西 をお そ った 室 戸台 風 に 関 す る記 事 を各紙 か ら切 り抜 いて 貼
りつ け た もの 。 この 台風 に関 す る大 阪朝 日新 聞,京 都 日出新 聞,大 阪 毎 日新 聞 の 朝,
夕 刊 と号 外 が集 あ られ て い る。
Ol4
A4判
昭和 風 災 志
二
48頁
室 戸 台 風 関 係 の ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク の 続 き 。 た だ し,こ
ち ら は 各 頁 に 切 り抜 き を は
さみ込 ん だ状 態 で貼 り つ けて はい な い。
015
A4判
平安研究報告会
1
56頁
昭 和10年1月19日
にお こな われ た 平 安女 学 院 専 攻 部 家 庭 科 第 一 回研 究 業 績 発 表 会 の
プ ログ ラム,会 計,関 係 者 か らの 手紙 な どを貼 りつ けて あ る。 この研 究 会 の 開会 の辞
を篠 田統 がお こな って い る。
016
A4判
平 安研 究報 告 会
2
64頁
前 述 の 研 究 行 政 報告 会 の報 告抄 録,出 席 者 名 簿 を 貼 りつ け て あ る。 また,こ の と き
撮 影 した大 名 刺 判 に焼 きつ け した 写 真 が21葉 は さみ こ まれ て い る。
Ol7
A4判
平 安報 告
大 家 ・伊藤
80頁
サ ツマ イ モ と玄 米 ⑱ 加熱 に よ る化 学変 化 を調 べ た実 験 デ ータ を貼 り込 む 。 タ イ トル
の大 家 ・伊 藤 は実 験 担 当者 の氏 名 で あ ろ う。
018
A4判
平 安報 告
発芽
1
60頁
「甘 藷 発 芽 時 ノ 呼吸 測 定(第 一 回)」 とい うタ イ トルの 福森 か ずへ の 論 文 原稿 と先 生
281
国立民族学博物館研究報告別冊
の 著 作 で あ る 「料 理 の 科 学
第4回
8号
貯 蔵 並 に発 芽 に よ る甘藷 炭 水 化 合 物 の変 化」 の
原 稿 と,そ れ に関 連 す る実験 デ ー タ が貼 り込 んで あ る。 お な じタ イ トル の 論 文 が あ る
が,そ の原 稿 で は な く口頭発 表 用 の草 稿 で あ る と思 わ れ る。
019
平安報告
A4判
発芽
2
100頁
発 芽 中 の サ ツ マ イモ の 呼 吸 測定 に関 す る実験 デ ー タを貼 り込 む。
020
平安 女 学 院攻 専 部 家 政 科 実 験報 告
A4U判
料理
100頁
サ ッマ イ モ の加 熱 に よ る化 学 変 化,サ
ッマ イ モの 料 理 と消 化率,サ
ッ マ イモ の 内層
と外 層 で の成 分 の ちが い につ いて の実 験 デ ー タ が貼 り込 ま れ て い る。
021
酵素学
A4判
昭和 十 一 年 度
64頁
主 と して 消 化 酵 素 に関 す る実験 デ ー タ を貼 り込 む 。
022
ア ミ ノ酸 及 基 誘 導 体 の 利 用
A4判
80頁
タ イ トル と は こ と な り,絹
023家
系 に 関 す る検 査 デ ー タ が 貼 り込 ま れ て い る。
蚕
A4判
80頁
『動 物 学雑 誌 』 に発 表 した 「家 蚕 の金 属 代 謝 」 の原 稿 が は さみ こま れ て お り,こ の
論 文 関係 の 実 験 デ ー タ を貼 りつ けた もの と考 え られ る。
024
平 安報 告
博物
A4判'40頁
ヒ メ イ エ バ エ,ク
ロバ エ,ヒ
メ ク ロバ エ の 捕 獲 数 と 天 候,気
温 の関 係 につ い て の表
や グ ラフを 貼 り込 む。
025
A4判
郷土 風 物
西 日本 の巻
96頁
戦 前 の 旅 行 雑 誌 の グ ラ ビ ア の 切 り抜 き ら し い 物 が 貼 り込 ん で あ る。
282
篠 田統 資 料 目録1(ス
026
郷 土風 物
A4判
クラ ップ ・ブ ック)
東 日本 の 巻
96頁
「西 日本 の 巻 」 と同 様,戦 前 の旅 行 雑 誌 の グ ラ ビアの 切 り抜 き ら しい物 が貼 り込 ん
で あ る。
027支
那
A4判
満蒙
110頁
昭 和5年 か ら6年 の 新 聞 記事 か ら中 国, 満 州 関係 の切 り抜 きを 集 め た もの 。 満 州 事
件 に関 す る報 道 がお お い。
028支
那
A4判
満蒙
120頁
昭和7年 の満 州 関係 の新 聞 を主 と し, ほか に 中 国,朝 鮮 半 島 関係 の記 事 も貼 り込 む 。
029
第十 回 動 物 学 会
A4判
京城
80頁
昭 和9年9月30日
か ら10月3日 ま で京 城 帝 国大 学 にお い て開 かれ た 日本 動物 学 会 の
プ ログ ラム,お よ び準 備 委 員 会 か らの郵便 物,印 刷物 等 。 ま た この と き旅行 した各 所
の絵 ハ ガ キ,案 内図,弁
030越
A4判
路潟
一
g6頁
昭 和10年4月2日
席,そ
当の 包 み,旅 館 の領 収 証,名 刺 等 が貼 るべ くは さま れ て い る。
よ り4月15日
の 前 後 に 旅 行,見
ま で,第6回
日本 農 学 大 会(4月6日
学 し た 場 所 の パ ン フ レ ッ トや,名
∼7日)に
出
刺 ・領 収 証 ・弁 当 の 包 み 紙
等 が 貼 り込 ま れ て い る。
旅 程 は4月2日
夜 京 都 発,3日
一 横 浜 一川 崎 一大 井 一新 宿
横 浜 一 原 町 田,4日
,6日
赤 阪 一 中 野 一 目 黒,7日
日
目 黒 一 上 野 一 上 州 富 岡 一 上 州0ノ
日
水 上 一 長 岡 一 小 千 谷 一 来 迎 寺,11日
031越
A4判
路潟
原 町 田 一 目 黒,5日
宮 一 磯 部,9日
目黒
日 本 農 学 会 一 目黒,8
磯 部 一 前 橋 一 沼 田 一 水 上,10
来 迎 寺 一 長 岡一 寺 泊 一荒 浜一 柏 崎 一 高 田
二
96頁
「越 路 潟
一 」 の 続 き,4月12日
か ら15日 ま で の も の で 同 様 に,パ
ン フ レ ッ ト,名 刺
283
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
・領 収 証 ・弁 当 の 包 み 紙 等 が 貼 り 込 ま れ て い る。
旅 程 は12日
高 田 一 二 本 木 一 高 田,13日
高 田 一 長 野 一 上 田 一 別 所,14日
上 田 一 松 代 一 篠 ノ 井 一 明 科 一 穂 高 一 松 本,15日
032
別所一
松 本 一 岐阜 一笠 松 一 岐 阜 一 京都
[海外 旅 行 関 係 未 整 理]
袋入 り
海 外 の 旅 行 社 の 案 内 ・パ ン フ レ ッ ト ・航 空 会 社 の パ ン フ レ ッ ト ・タ イ ム テ ー ブ ル 等
を ひ と ま と め に してNANYO
SOK.O
KAISYAの
袋 に い れ て あ る 。 昭 和3年
か ら昭 和
12年 ま で の もの が 含 ま れ て い る 。
033
第 一 回家 政 科 見 学旅 行 関 係記 録
紀泉地方
自昭 和 十 年五 月二 十 二 日∼ 至 昭和
十 年 五 月二 十 八 日
A4判
凸
96頁
平 安女 学 院 の第1回 見学 旅 行 を企 画,実 行 され た さ い の資 料 。A∼D案
の 計 画案 を
記 載 。 実施 案 と それ に と もな う依 頼 先 の リス ト,依 頼 先 か らの返 事 及 び資 料,旅 行 中
の各 所 の 資 料(工 場 等 のパ ンフ レ ッ ト,絵 葉 書,名 刺,領 収 証,箸 袋 等),日
々の予 算
と支 出が 書 き込 まれ て い る。
旅 程 は第1日
京 都 一 仁 徳 天 皇 陵 一岸 和 田(泉 南 郡 織 物 同業 組 合)一 宿,第2日
岸 和 田一 貝 塚 一岸 和 田一 和 歌 山(紀 州 漆 器)一 宿,第3日
浜 一 宿,第4日
白浜(綱 不 知),第5日
和 歌 山(農 事 試験 場)一 白
白浜 一 田辺 一 神 戸 一 有 馬宿,第6日
有
馬 一 宝 塚 一京 都
034
満州
A4判
1
80頁
昭 和13年4月
頃[こ
の 年 先 生 が 京 都 か らハ ル ビ ン に 移 る]か
ッ プ ・ブ ッ ク で ホ テ ル,列
証,名
刺,箸
035満
少lll2
A4判
80頁
袋,福
引 券,の
車 等 各 種 の 領 収 証,伝
し袋,新
票,案
聞 切 り抜 き,号
内 扉 に 「Enzymat・1・gie」[仏語 で 酵 素 学]の
284
ら し そ の 他 が 貼 られ て い る。
内 パ ン フ レ ッ ト,荷 札,通
関
外 そ の 他 が 貼 られ て い る 。
記 入 が あ る。 昭 和13年5.月
月 頃 に 至 る ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク で 紙 ナ プ キ ン,箸 袋,切
献 立,ち
ら12月 頃 ま で の ス ク ラ
符,領
収 証,マ
頃 か ら14年2
ッ チ 箱 ラ ベ ル,
篠 田統 資 料 目録1(ス
036
満 州
A4判
ク ラ ップ ・ブ ック)
3
96頁
昭 和13年11月
時 刻 表,切
頃 か ら 昭 和14年7月
符,ち
ら し,新
頃 の ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク で,電
聞 の 切 り抜 き,箸
袋,マ
報,茶
ッチ 箱 ラ ベ ル,領
の 包 み 紙,
収 証,そ
の他が
貼 られ て い る 。
0375茜
艸14
A4判
96頁
昭 和14年3月
証,弁
頃 か ら昭 和15年7月
当 の 包 み 紙,箸
日 程[昭
和14年
038
エハガキ
A4判
80頁
袋,引
き 札,マ
平 安 女 学 校],現
4[戦
039
A4判
陽 美 観,吉
金 封 筒,休
収 証,電
報,献
立,修
引
学 旅行
業 通 知 そ の 他 が 貼 られ て い る 。
州 航 空 株 式 会 社),ハ
目 で 見 た 恰 爾 濱(ハ
キ タ イ ス カ ヤ ・恰 爾 濱 の 寺 院(恰
2,遼
ッチ 箱 ラ ベ ル,領
符,割
前]
空 の 旅 記 念 え は が き(満
メ ラの ハ ル ビ ン,横
頃 の ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク で 旅 行 案 内,切
ル ビ ン を 味 ふ,ハ
ル ビ ン 日 信 洋 行 発 行),恰
繭 濱 鉄 道 局 編 輯),北
ル ビ ン の 冬 景,カ
爾 濱 の 娘 さん 達 ・
満 蒙 古 ス ケ ッ チ,満
州写真集
林 の風 光 等 が 貼 り込 まれ て い る。
エ ハ ガ キ各地
一[戦 前]
112頁
黒 河 市 街,麗
しき帝 都 新 京 二 十 景,馬 疫 研 究 所 概 観,公 主 嶺 名所,奉 天 の 各種 エハ
ガ キ,撫 順 名 所,湯 商子 温 泉絵 葉 書,千 山絵 葉 書,熊 岳 城 温 泉 の 彩,斉 々恰 爾,挑 南
絵 葉 書,牡 丹 江 風 景,大 連 観光,旅 順 戦 蹟十 六 景,HARBIN,恰
爾 濱 森 勘 三 郎素 描 集
等 が貼 り込 まれ て い る。
040
A4判
エ ハ ガ キ各 地
二
80頁
新京 十 六 景,孔 廟(浜 江 省 民 生 庁),金 剛 丸 及 興 安丸(関 釜 連 絡 船),下 関 名 勝,観
光 の 岡 山,佳 木 斯 の 印象,双 城 名勝 十 二景,呼 蘭 の 印 象,ホ
ロ ンバ イ ルの 絵 葉 書 が貼
り込 まれ て い る。
041
A4判
エ ハ ガ キ全 般
1
120頁
285
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
満 州 美 人 絵 はが き,満 州 民 衆 風俗,国 立 博 物 館照 片,高 句麗 時代 壁 画,風 俗 と民 謡,
蒙 古 風 俗,満 支 観 光 エ ハ ガ キ叢 書,満 州 写 真 画輯,憧 兵 絵 葉書,満 州 映 画 スタ ー絵 葉
書,満 州 開 拓 地 絵 葉 書等 が貼 り込 まれ て い る。
042
煙票
A4判
O
60頁
煙 草 の 箱,シ
043煙
票
A4判
ガ レ ッ トの 紙 巻 き部 分 が 貼 り 込 ま れ,イ
ン デ ッ ク ス が つ け られ て い る 。
二
70頁
煙 草 の 箱,シ ガ レ ッ トの 紙 巻 き部 分 が貼 り込 まれ て い る。
044
煙票
A4判
三
48頁
煙草 の箱,シ
045
ガ レ ッ トの 紙 巻 き部 分 が貼 り込 まれ て い る。
燕京風物史
A4判
一
86頁
新 聞 の 連 載 記 事 「新 版
046蛤
北京 横 丁 」 の47回 か ら133回 まで を貼 り込 む 。
爾濱 の み の 市
A4判
40頁
各種 の菓 子 や漬 物 そ の他 食 品類 の付 票 や 包 み紙,箱,石
かん づ め の外 紙 等 が は って あ る。
047
満州
袋入 り
19片
満 州 につ いて の雑 誌 の 写 真 頁 の切 り抜 き。
048
Starch
袋入 り
Digestion
1片
中 国 の 山 水 画,胴
286
Art
器 を 紹 介 した 雑 誌 の 切 り 抜 き。
鹸 の 包 み紙,フ
ィル ム 箱,
篠田統資料目録1(ス クラップ ・ブック)
049
昭 和九 年 酵 素 化 学原 稿
袋入 り
2片
中 国北 部 の情 景 ・そ こでの 日本 人 の生 活 を写 した雑 誌 の写 真 頁 。
050
Derrnestes
袋入 り
2片
中国 の 風 景 を写 した雑 誌 の 写 真頁 の切 り抜 き。
051
往辺東三省李調試訳
袋入 り
20片
明 治36年 頃 の北 京 風 景,北 京 風 俗 の 写 真 記 事,北 京 の乗 り もの記 事 の 切 り抜 き。 中
国 時代 に集 め た もの と思 わ れ る。
052蒙
古
袋入 り
9片
蒙 古 の風 俗 を紹 介 した 雑誌 の写 真 の切 り抜 き。
053
屋菜
袋入 り
29片
中国 の 白 菜 ・綿 等 の栽 培 農業 の様 子,陶 芸 工 場 等 を写 した雑 誌 の切 り抜 き。
054
ザ リガ ニ ・植 物
袋入 り
17片
満 州 の風 俗 か ら動 物 ・植 物 と関 連 す る もの を 雑 誌 の写 真 頁 か ら切 り抜 い た もの 。
055[住]
袋入 り
12片
中 国 の家 の造 りに関 す る雑 誌 の写 真 頁 の 切 り抜 き。
056
[中国風 俗]
袋入 り
58片
満 蒙 時代 の 中 国 の子 供 の 様 子,正 月 風俗,芸 能 風 俗 等 を 写 した雑 誌 の 写 真 頁 の 切 り
抜 き。
287
国立民族学博物館研究報告別冊
057
[中国 の食1
袋入り
15片
隔
中 国 の 風俗,及 び 食物 に 関連 す る もの を雑 誌 の写 真 頁 か ら切 り抜 い た もの 。
058[名
所]
袋入 り
10片
日本 の 観光 名所 を紹 介 した 本 か らの 切 り抜 き。
059
亜 細亜 大 観
袋入 り
9片
『亜 細 亜 大 観 』 か ら大 陸 各 地 の 風 俗 の写 真 と説 明 を抜 き出 した もの 。
060
舐票
A4判
48頁
飴,チ
061
一
ョコ レー ト,羊 奨 等 菓 子 類 の 包 み紙 が貼 り込 ま れ て い る。
舐票
A4判
二
40頁
飴,チ
ョコ レー ト,羊 奨 等 菓 子 類 の包 み 紙 が 貼 り込 ん で あ る。
062[無
題]
A4判
116頁
外 国製 チ ョコ レー トの ラベ ル が貼 り込 まれ て い る。
063
A4判
煙草 箱
1
40頁
各 種 外 国煙 草 の箱 及 び シガ レ ッ トの紙 巻 き部 分 が貼 り込 ん で あ る。
064煙
A4判
草箱
2
8頁
キ ャ ラメ ル等 の 空箱 が貼 られ て い る。
065慕
A4判
288
18頁
8号
篠 田 統資 料 目録1(ス
クラ ップ ・ブ ック)
煙 草 の ラベル と シガ レ ッ トの 巻 き紙 部分 が 貼 り込 ん で あ る。 それ ぞ れ に値 段 と味 の
印 象 が書 き込 ん で あ る。
066学
友
A4判
一
120頁
昭 和14年 前 後 の 新 聞 の 切 り抜 き。 記 事 の座 談 会 の 出席 者,寄 稿 者,記 者 な ど に学 友
が い る場合 が あ り,こ の タ イ トルを つ け た もの か 。
[内容]
日中戦 争 関 係 記 事,ノ
モ ンハ ン事 件 関 係 記 事,空
中戦 記 事,軍
用 機 関係 記 事,「 航
空 圏 」 とい う子 供 む け連 載 記 事27回 分,「 母 と子 の科 学 問 答 」 とい う連 載 記 事28回 分,
子 供 む けの頼 山陽 ・浜 田弥 兵 衛 ・渡 辺 華 山 関 係 の記 事,「 子 供 記 」 と い う連載 記 事24
回 分,「 小 さな砥 究 」 中谷 宇 吉 郎,「 日本 人 発 明 物 語」 海 野 十 三,「 み み つ くの眠 と暗
夜 に見 え る装 置」 浅 野 博 士談,防 空 関係 記事,「 超 ジ ュ ラル ミ ン」 西 村 英雄,「 正 倉 院
御 物 展 観 を 拝 観 して」 田沢 田軒6回 連 載 分,「 君 が 代 六 十 周年 に 際 して」 小 田切信 夫
3回 連 載分,「 新 ら しい女 今 昔 諌」,防 災 関係 記 事,「 秋 は快 調 」12回 連 載分,「 南 亜細
亜 は招 く」4回 連 載 分,ハ
ンガ リー の神 話,「 中 国 の昔 話 」2回 連 載 分,「 フ クチ ャ ン
記 」 横 山 隆一8回 連 載 分,中 国 関係 の漫 画,「 ス ス メ フク チ ャ ン」104回 分 。
067
その 日そ の 日
A4判
120頁
帝 国 ホ テル にお け る高 松 宮 の 写 真,昭 和16年9月19日
を貼 りつ けた だ けで,あ
068
の子 供 欄 と家 族欄 の新 聞記 事
と は 白紙 で あ る。
[フ ク チ ャ ン]
A4判
192頁
太 平 洋 戦 争 時 の 横 山 隆 一 の 漫 画 と紀 行 文 を 中 心 に 貼 り つ け て あ る。
[内 容]
ジ ャバ の フ ク チ ャ ン,ビ
軍 記,フ
ル マ の 子 供,ボ
ク チ ャ ンか へ る,フ
ク チ ャ ン,フ
ル ネ オ の 子 供,牛
飼 ふ 少 年,フ
ク チ ャ ン何 を 見 た,三
ク チ ャ ン従
都 の フ ク チ ャ ン,南
を 翔 け る[橋 本 関 雪 の 東 南 ア ジ ア 紀 行 連 載 記 事]。
069科
A4判
学
72頁
289
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
昭 和25年 か ら昭 和30年 の 身 の ま わ りの細 々 と した物 を,貼 り込 むべ くは さん で あ る。
070
酒
袋入 り
42片
昭和28年 か ら昭 和32年 にか け て,各 地 の杜 氏 に関 す る資 料 を 集 め た もの。
071漫
画集
A4判
ソ ノー
192頁
昭 和31年 前 後 の 週 刊 誌 の 連 載 漫 画 を 貼 り つ け る 。
[内 容]
「ブ ロ ンデ ィ0『 週 刊 朝 日』,「か っ ぱ 天 国 」 『週 刊 朝 日』,「第 一 回 全 日本 ア マ チ ュ ア
連 載 漫 画 コ ン ク ー ル 入 賞 作 品 」 『週 刊 サ ン ケ イ 」。
072
越信資料
B5判
昭 和35
120頁
昭 和35年4月27日
よ り5月10日
ま で,越
信 地 方 ヘ ア ン ケ ー ト依 頼 に行 っ た さ い の ス
ク ラ ッ プ で あ る 。 名 刺 ・マ ッ チ の ラ ベ ル ・旅 館 及 び 荷 物 宅 配 の 領 収 証 ・箸 袋 ・菓 子 包
み 紙 ・酒 の ラ ベ ル ・新 聞 切 り抜 き ・絵 ハ ガ キ ・封 書 等 が 貼 ら れ て い る 。
073
昭36
袋入 り
1961
88片
昭 和36年 の 雑 誌 の 切 り抜 き。
[内 容]
朝 日 ジ ャ ー ナ ル ・サ ン デ ー 毎 日 ・週 刊 朝 日 ・漫 画 讃 本 等 。
074
B5判
伊 那 の春
昭三 十 八
120頁
昭 和38年3月25日
か ら3月29日
小 タ イ トル を つ け て,8部
東京 一酒 造 史 懇 談 会
韮 崎 一 附車 中談
々で の メ モ。
290
那 路 を 旅 行 した と き の ス ク ラ ップ ブ ッ ク 。
構 成 に な っ て い る。
3月25日
3月26日
諏 訪 一諏 訪 杜 氏 縁 起
ま で,伊
坂 口 謹 一 郎 氏,酒
造 懇 談 会(ア
清 水 屋 に 於 い て の メ モ 。3月27日
3月27日
秋 宮(下
諏 訪)に
ス カ 山)の
メモ 。
車 中 メ モ。
於 いて の メモ 。上 諏 訪 で 訪 れ た 先
篠田統資料 目録1(ス
伊 那 ・高 遠
クラップ ・ブ ック)
3月28日
道 中献 立 一 附 費 用
資料
。
3月25日
よ り3月29日
旅 行 中 の 切 符 ・箸 袋 ・名 刺 ・絵 ハ ガ キ の 表 紙 等 が 貼 り込 ん で あ る。
酒 屋万 流
酒 の ラベル 。
新 聞記 事
旅 行 期 間 中 の地 方 紙 の 記 事。
075新
ま で旅 行 中 の食 事 献 立 の メ モ。
き りぬ き
袋入 り
70片
昭 和38年 の 新 聞 の 切 り抜 き と 中 国 の 新 聞 の 切 り 抜 き 。 節 分 祭 の パ ン フ レ ッ ト。
076
[昭和38年]
袋入 り
120片
昭 和38年 の 新 聞 ・雑 誌 の 切 り抜 き。
[内容]
間 接 税 関 係 ・酒 ・漫 画 ・京 極 関 係 。
077
[昭 和38・39年]
袋入 り
109片
昭 和38年 暮 か ら昭 和39年 の 新 聞 ・雑 誌 の 切 り 抜 き
[内容]
酒,衛
078
星,漫
画,役
者等 。
[昭 和39年]
袋入 り
27片
昭 和39年 の 雑 誌 ・新 聞 か ら ス ポ ー ッ ・観 光 ・醸 造 に 関 す る も の を 切 り抜 い た も の 。
079
1964Cartoo皿
袋入 り
(主 に ス ポ ー ツ)
61片
読 売 ス ポ ー ッ 他 か らの ス ポ ー ツ 関 係 の 切 り抜 き 。
080倉
袋入 り
吉
50頁
昭 和40年6月
上 旬 に 鳥 取,姫
路,奥
津 へ 旅 行 した さ い の ス ク ラ ッ プ 。 観 光 案 内 図 ・
領 収 証 ・箸 袋 等 が 貼 り 込 ま れ て い る 。
291
国立民族学博物館研究報 告別 冊
081
秋 の 出羽 路
A4判
8号
二
60頁
昭 和40年10月7日
か ら17日 ま で の 出 羽 地 方 へ 旅 行 した と き の 各 種 の ス ク ラ ップ で あ
る。
山寺 ∼ 若 松 間 の絵 葉 書 を 貼 り込 ん で あ る。
旅 程 は,7日
一 亀 田 一 同(ぜ
大 山 一 温 泉 神 社(湯
野 浜)一 湯 野 浜(亀
屋 泊),8日
ん ま い 織 り)一 金 浦 一 遊 佐 一 小 砂 川 一 吹 浦 一 余 目 一 象 潟,9日
10日
羽 黒 山 一 榎 台 一 田 麦 俣 一 仙 人 沢 一 大 網 一 湯 殿 山,11日
日
新 庄 一 尾 花 沢 一 大 石 田 一 長 瀧 一 楯 岡 一 天 童 一 寒 河 江,13日
一 山寺
,15日
秋 の 出羽 路
A4判
酒 田,
鶴 岡 一 致 道 博 物 館,12
寒 河 江,14日
上 の 山 一 米 沢 一 赤 瀧 一 白 布 峠 一 る り沼 一 み ど り 沼,16日
湖 一 秋 元 一 喜 多 方 一 大 塩 一 会 津 若 松,17日
082
本 荘 一観 月 荘
蔵王
細 野 一桧 原
会津若松。
三
60頁
昭 和40年10月7日
か ら17日 ま で の 出 羽 地 方 へ 旅 行 した と き の 各 種 の ス ク ラ ップ で あ
る。
大 山∼ 蔵 王 間 の絵 葉 書 を 張 り込 ん で あ る。
083
秋の出羽路
A4判
60頁
昭 和40年10月7日
四
か ら17日 ま で の 出 羽 地 方 へ 旅 行 した と き の 各 種 の ス ク ラ ップ で あ
る。
各 地 で の 新 聞 の 切 り 抜 き を 張 り込 ん で あ る 。
084秋
A4判
の 出羽 路
五
60頁
昭 和40年10月7日
か ら17日 ま で の 出 羽 地 方 へ 旅 行 し た と き の 各 種 の ス ク ラ ップ で あ
る。
切 符 や 箸 袋 ・パ ン フ レ ッ ト他 旅 行 中 の 諸 資 料 を 貼 り込 ん で あ る 。
085
A4判
島 々 に生 きる
毎 日新 聞 社
120頁
昭和41年 に毎 日新 聞 に連 載 され た 瀬 戸 内 海 の島 の生 活 の ドキ ュメ ンタ リー 「島 々 に
292
篠田統資料 目録1(ス
クラップ ・ブ ック)
生 き る 」50回 分 を 貼 りつ け て あ る 。
086雑
A4判
36頁
「
内 容]
昭 和 二 十 九 年7月
吉 日,津
し ょ丸,瀬
戸 景 之 助 と 表 紙 に 記 さ れ た 筆 書 き文 書 の コ ピ
ー 。 内 容 か ら判 断 す る と お そ ら く津 し ょ丸 と い う題 名 の 音 頭 の 菓 子 を 瀬 戸 景 之 助 と い
う 人 物 が 書 い た も の と思 わ れ る 。
赤 い米(昭
和41年7月18日
の 毎 日 中 学 生 新 聞)。
こ づ け(告
別 式 の 風 習 に つ い て の 手 書 き レ ポ ー トの コ ピ ー)。
江 戸 時 代 料 理 書 の リス ト(カ
087笠
A4判
沙路
ゑ はが き
上
ー ボ ン ・コ ピ ー)。
昭四二
60頁
南 九州 の絵 葉 書 が 貼 り込 ん で あ る。
鹿 の子 百 合 の 花 咲 く島 一甑 島,指 宿,開 聞,鹿 児 島,桜 島,日 南 海 岸 鵜 戸 神 宮,日
南 海 岸 国定公 園一 鵜 戸 神 宮,日 南海 岸 一 サ ボ テ ンの花,国 定 公 園 日南 海 岸 一 サ ボ テ ン
公 園,日 南海 岸 こ ど もの 国。
088
A4判
笠沙路
ゑはがき
下
昭四 二
60頁
日南 海 岸 一青 島,観 光 宮 崎,太 陽 の くに みや ざ き,霧 島 屋久 国立 公 園 え び の高 原,
九 州 の温 泉 郷 一別 府 等 の 絵 葉 書 が 貼 り込 ま れ て い る。
089
A4判
笠沙路
60頁
昭 和42年5月
書,時
刻 表,名
雑
上
昭 四二
30枚
か ら6月
刺,マ
に か け て 九 州 を 旅 行 し た と き の も の 。 切 符,地
ッ チ 箱 の ラ ベ ル,箸
袋,菓
子 包 み 紙,新
方産物の発送
聞 切 り抜 き等 の 資 料 が
貼 り込 ま れて い る。
090
A4判
笠沙路
雑
上
昭四二
60頁
同 タ イ トル の ス ク ラ ップ の続 きで地 方 紙 の 題 字 部分,記 事 の切 り抜 き等 が貼 り込 ま
れ て あ る。
293
国立民族学博物館研究報告別 冊
091[無
8号
題]
袋入 り
ス ク ラ ッ プ 用 に 菓 子 包,は
思 わ れ る 。 年 月 日,ス
も の が 見 え,そ
し袋,リ
ー フ レ ッ ト等 を 集 め,ひ
ク ラ ッ プ の 主 旨 は 不 明 だ が,昭
和41年,昭
と ま と め に した も の と
和42年 の 日付 の あ る
の 当 時 の も の か と 推 測 さ れ る。
[内 容]
上 紙,包
装 紙,は
お み く じ,ハ
ガ キ,リ
瀧 本 屋,石),抽
筑 波嶺
A4判
子 ・食 物),お
ー フ レ ッ ト(帝 釈 峡,浮
せ ん 券,京
れ ん 』No,171昭
092
し袋,栞(菓
和会
和41年12月1日
四
て ふ き,酒
の ラ ベ ル,菓
見 堂 略 縁 起,赤
『会 員 名 簿 』 昭 和40年12月
子 の 名 札,
目 四 十 八 滝 探 勝 案 内 図,
現 在,甘
辛 の れ ん会
『の
。
昭 四三
60頁
昭 和43年10月21日
か ら11月3日
ま で の 間 に 茨 木 県,栃
の ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク で あ る。 同 タ イ トル の5冊
の 内4冊
木 県,千
葉 県 を 旅 行 した さ い
目 と5冊
目 が ス ク ラ ップ に
な っ て い る 。 成 田 山 ・日本 水 郷 ・鹿 島 香 取 神 宮 ・犬 吠 崎 美 観 ・清 澄 山 ・房 総 一 周 ・筑
波 山 等 の 絵 葉 書 が 貼 り 込 ま れ て い る。
093
筑 波嶺
A4判
五
昭四三
60頁
梅 の水 戸,大 洗,益 子 焼,日 光,高 山 の 花 等 の絵 葉 書 が貼 り込 まれ て い る。
094
台湾
A4判
58頁
台湾 旅 行 の手 順 き関 係 の 書 類,日 本 航 空 の 時 刻 表 ・機 内 食 メ ニ ュ ーな ど と一 緒 に先
生 名義 の旅 券 が は さみ込 まれ て い る。 糊 づ け は さ れ て い な い。
095し
んぶん
A4判
60頁
台湾
上
台湾 の新 聞 の切 り抜 きで あ る。
[内容]
政 ・経 の 目出 しの もと に政 治 ・経 済 面 の記 事,食 生 活 の 目次 には飲 食 店 の広 告,衣
・住 の 目次 に は衣 服,靴,マ
294
ンシ ョンの広 告,医
・薬 の 目次 で 医院 と薬 品 の広 告 の切
篠 田統 資 料 目録1(ス
ク ラ ップ ・ブ ック)
り抜 き を 貼 り 込 ん で あ る。
096し
んぶん
A4判
36頁
台湾
下
台 湾 の新 聞 の切 り抜 きで あ る。
[内容]
史 ・文 の 目次 の 部 分 に中 国の 歴 史 に関 す る記 事 と書 籍 広 告,私 立学 校 や塾 の広 告 を
貼 る。 雑件 の 目次 で は社 交 関 係 の広 告,尋 ね 人 の 広 告,求 人 広告,新
聞漫 画 をあ つ か
う。 映 画 ・TVの
レビ番 組 欄 を 収
目次 の 部分 に は映 画 広 告,映 画 ス タ ー 関係 記 事,テ
録 して い る。
097
台 湾 ス ク ラ ップ
A4判
58頁
台 湾 の新 聞 か ら風 俗 をあ らわ す記 事,映 画 館 や私 立 学校 の広 告 な ど を切 り抜 い た も
の 。 ス ク ラ ップ ・ブ ックの 各頁 に切 り抜 きが は さみ 込 ま れ て い るが,貼
りつ け て はい
な い。
098
A4判
台 湾 ス ク ラ ップ
56頁
台 湾 の 新 聞 か ら風 俗 を あ らわ す 記 事,テ
レ ビ番 組 欄,飲
食 店 の 広 告 な ど を 切 り抜 い
た も の 。 ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク の 各 頁 に切 り抜 き が は さ み 込 ま れ て い る が,貼
りつ けて
は いな い。
099台
A4判
湾 スクラップ
64頁
台 湾 の 新 聞 の 三 面 記 事 か ら風 俗 や 世 相 に 関 す る もの を 切 り抜 い て い る 。 ス ク ラ ッ プ
・ブ ッ ク の 各 頁 に 切 り抜 き が は さ み 込 ま れ た 状 態 で ,糊 づ け は な さ れ て い な い 。
100台
A4判
湾 スクラップ
60頁
台 湾 の 新 聞 の 広 告 を 切 り抜 い た も の 。 結 婚 広 告 と 死 亡 広 告 が お お い 。 ス ク ラ ッ プ ・
ブ ッ ク に は さ み 込 ま れ て い る 状 態 で,貼
りつ けて は いな い。
295
国立民族学博物 館研 究報告別冊
101
台 北 雑件
A4判
1972・2月
60頁
昭 和47年2月2日
か ら2月8日
ま で の 間,台
湾 北 へ旅 行 され た と きの ス ク ラ ップ ・
ブ ッ ク で あ る 。 渡 航 手 続 き に 必 要 な 書 類,図
ル,箸
102
8号
書 の 貸 出 証,博
物 館 の 入 場 券,茶
の ラベ
袋 等 が 貼 り込 ま れ て い る 。
続 台 湾風 物 帳
A4判
64頁
小 タ イ トル をつ けて 分 類 して あ る,「 続 台 湾 風 物」 台東 ・光 風 閣 魯 太,「 捕 里 」 哺 里,
「日月 潭 ・阿 里 山 」 台南 ・高 雄 台 南 ・台 北,「 木柵 」 等 の絵 葉 書 が 貼 り込 まれ て い る。
103
台湾風物帳
A4判
64頁
台 湾,台 北,龍 山寺 案 内,鳥 来,阿 里 山,日 月 潭 等 の絵 葉書 が貼 り込 まれ て い る。
104
故 宮 清賞
A4判
上
64頁
年 代 は不 明 で あ るが,内 容 か ら022の 台北 旅 行 の さ い に集 め られ た物 と判 断 して,
これ以 降 の5冊 を この 順 番 にい れ た。 国 立 故 宮博 物 院(院 景 明 信 片,銅 器A,銅
銅 器C,玉
器A,玉
器B,古
物 明信 片,清 明 上 河 図 明信 片,清 院 十 二 月令 図,清 郎 世
寧 真蹟 明 信片,花 鳥 明 信片)等
105
故 宮清 賞
A4判
器B,
の絵 葉 書 が 貼 り込 まれ て い る。
下
64頁
清 郎 世 寧 画 十駿 犬 明信 片,清 郎 世 寧 画十 駿 馬 図 明 信片,張 大 千先 生 墓 敦 煙 壁 画 明信
片,長 江 万 里 図 明 信 明片 全 套 十 九 張,黄 山前 後 癬 図 明 信 片 全套 十 八 張 等 が貼 り込 まれ
て い る。
106
A4判
故宮清賞
続
64頁
国 立 故 宮博 物 院 明 信 片(盗 器A,甕
器B,甕
器C,名
画A,名
画B,名
入 躍 図 古 書郵 票原 図上 下,民 族 郵 票原 図上 下)等 が貼 り込 まれ て い る。
296
画C,明
人
篠 田統資料 目録1(ス
107
!・
ごリ
A4判
クラ ップ ・
・
ブ ック)
1977
陽
60頁
昭 和52年 に バ リへ 赴 い た さ い の ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク,こ
じた バ リ」(『季 刊 人 類 学9-1
の 旅 行 に 関 して は 「私 の 感
民 衆 生 活 ノ ー ト25』 所 収)に
ま と め られ て い る。 絵
葉 書 と 風 物 写 真 の コ ピ ー が 貼 り込 ま れ て い る 。
108BAI.I
A4判
MISCERANEA
60頁
昭 和52年8月23日
∼8月26日
ま で の 日 本 風 俗 史 学 会 の バ リッ ア ー の さ い の ス ク ラ ッ
プ ・ブ ッ ク で あ る。 チ ケ ッ ト ・保 健 の 案 内 ・名 簿 ・荷 札 ・パ ン フ レ ッ ト ・日程 表 ・ホ
テ ル の 領 収 証 等 が 貼 り込 ん で い る。
109
[昭 和52年]
袋入 り
40片
昭 和52年
に新 聞 に 掲 載 さ れ た 「食 べ る」 ・「食 生 活 考 」 の 新 聞 記 事 の コ ピ ー 。
以下年代不明
110
料理屋覚え書
袋入 り
2片
料 理 屋 の住 所,代 表 料 理 を 記 した もの 。
111
[キ ノ コ 関 係]
袋入 り
84片
キ ノ コ に つ い て 記 した 新 聞,雑
112
誌 等 の 切 り抜 き。
[中 国 関 係1
袋入 り
12片
中 国 の 古 書 か ら,人
事 ・祭 祝 ・気 象 ・農 蚕 ・植 物 ・動 物 に つ い て の 事 項 を 抜 き 出 し
た も の。
113
0,Hagurot
袋入 り
24片
お は ぐう に関 す る資 料 の コ ピー を あつ め た もあ。 「先 人 の 英 知 一 お羽 黒 」(「世 界 展
297
国立民族学博物館研究報告別冊
眺 』45-6)「
8号
お は ぐろ」(「服 装大 百 科 事典 』)「お 羽 黒 と 房 揚 枝」(出 典 不 明)「 川 柳
にみ るお は ぐろ風 俗 」(高 橋 雅 夫,出 典 不 明)「 お は ぐろ」(『ア ル フ ァ大 世 界 百 科』)。
114酢
・酒
袋入 り
50片
酢 ・酒 に 関 す る 新 間,雑
115七
誌 の 切 り抜 き 。
月考
袋入 り
11片
篠 田 と題 され て お り,文 献 か ら食 物,醸 造 関 係 の 記 載 を抜 き出 した もの。 醸 造 関係,
砂糖,甘 藷,十 二季 によ る農 ・桑 ・動 植物 関係 の 抜書 き,十 二 季 の 気象 につ いて の 抜
書 き,中 国(春 秋 戦 国)に お け る動 植 物 の 名滋 。
116
諸 国 みや げ
A4判
48頁
大 須 うい ろ うの 包 装 紙 と大 須 うい ろ うの 由来 を書 いた 揚 枝 袋 が は さみ こまれ て い る
だ け で い る。
117
朽木村
袋入 り
リー フ レッ トー 朽 木 村 保 健 調 査,住 居 調査 の趣 意,朽 木 村 回虫 対 策 に関 す る条 例,
興 聖 寺史 跡 概 要,朽 木 村 の 現 状(気 象)。
118
1八 幡 大 神 宮(大
阪 市 旭 区)]
袋入 り
大 学 院 生 の ゼ ミ ナ ー ル の 発 表 資 料 を 残 し て お い た も の と 思 わ れ る。 リ ー フ レ ッ トー
八 幡 大 神 宮(不
119
A4判
甜苑
焼 宮)由
緒,カ
ラ ー 写 真(サ
ー ビ ス判 サ イ ズ)6点,地
一
56頁
日本各 地 の 鮮 の ラ ベ ル が貼 り込 ま れ て い る。
120甜
A4判
298
苑
56頁
二
図 複 写2点
篠 田統資料 目録1(ス
クラ ップ ・ブ ック)
日 本 各 地 の 鮮 の ラ ベ ル が 貼 り込 ま れ て い る。
121名
類録
A4判
56頁
漬 物 の ラ ベ ル,栞
122
が 貼 り 込 ま れ て い る。
べ ん と う 近 畿 ・山 陰 ・山 陽 ・九 州 ・四 国 ・満 州
A4判
115頁
旅 先 で の 駅 弁 の 包 み 紙 を 貼 った も の 。
123
べ ん と う東 海 ・東 北 ・北 海 道 ・台 湾 ・朝 鮮
A4判
120頁
表 題 の 地 方 で 求 め られ た 弁 当 の 包 み 紙 が 貼 り込 ま れ て い る。
124
美味 求 真
A4判
56頁
食 品(麺
125
味 料,珍
味,地
方 特 産 物)の
ラ ベ ル 及 び 栞 が 貼 り込 ま れ て い る 。
味,地
方 特 産 物)の
ラベ ル 及 び 栞 が 貼 り込 ま れ て い る。
二
56頁
食 品(麺
A4判
類,調
美 味求 真
A4判
126
一
類,調
南船北馬
味 料,珍
一
56頁
旅 先 で の 駅 弁 ・手 ふ き ・箸 袋 を ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク に 貼 っ た もの 。
12?
A4判
南船北馬
二
56頁
パ ンの 包 装 紙 が 貼 り込 ん で あ る 。
128
麹 塵 余香
A4判
一
52頁
日本 酒 の レ ッ テ ル を 貼 っ た も の 。
299
国立民族学博物館研究報告別 冊
129
麹塵余香
A4判
8号
二
51頁
日 本 酒 の レ ッテ ル を 貼 っ た も の 。
130
麹塵余香
A4判
三
53頁
日本 酒 の レ ッテ ル を貼 った もの。
131
麹塵余香
A4判
四
34頁
日本 酒 と洋 酒 の レッテル を 貼 った もの。
132Kumo
17×18
wo
cm
tukamu
Hanashi
60頁
新 聞 に 連 載 さ れ た,藤
原 咲 平 氏 の 「雲 を 掴 か む 話 」 を 切 り 抜 い て,手
・ブ ッ ク に 貼 り込 ま れ た も の
133
京菓子
A4判
S. Fuj iwara
製 ス ク ラ ップ
。
一
50頁
表 題通 り京 菓 子 の包 み紙 が貼 り込 まれ て い る。
134
[菓 子 包 装 他 未 整 理1
袋入 り
菓 子,弁
当 の つ つ み 紙 ・箸 袋 等,未
整 理 の もの が ま と め られ て い る 。 後 に 整 理 し,
ス ク ラ ッ プ と な る もの と推 測 され る。 な お,年
日 オ ー プ ン の 大 阪 第 一 ホ テ ル の 案 内 や,昭
原 稿 料 支 払 調 書 等 が 含 ま れ て お り,戦
ル70枚,箸
300
袋,菓
子 箱,栞
。
月 日 は 不 明 で あ る が,昭
和45年 の 発 送 承 り 票,昭
和51年4月16
和52年10A
7日 の
後 の も の で あ る 。 振 替 ・発 送 承 り 調 書 等,ラ
ベ
篠 田統資料 目録1(写 真類)
写
真
類
[解 説]
先 生 の 写 真 歴 は 古 く,オ
ラ ンダ 留 学 当 時 か らの ス ナ ップ が ア ル バ ム に 残 さ れ て い る。
他 の 資 料 は ほ と ん ど な い 中 国 時 代 に 関 して も ア ル バ ム だ け は7冊
残 って い る。 中 国 の
地 方 の 民 俗 を ス ナ ッ プ し た も の や,「 支 那 芝 居 」 と い う タ イ トル の 京 劇 な ど 中 国 の 演
劇 の ス ナ ップ や 俳 優 の ブ ロ マ イ ドを 貼 っ た ア ル バ ム な ど,現
在 で は貴 重 な 資料 価 値 を
も ち そ う な も の が あ る。 先 生 自 身 が 撮 影 した も の で は な い 写 真 や,研
究 資 料 と して 複
写 し た 写 真 を 貼 っ た ア ル バ ム もあ る 。 た と え ば 「台 湾 及 び 朝 鮮 の 酒 」 と い う タ イ トル
の ア ル バ ム は酒 造 関 係 の 写 真 を 文 献 か ら複 写 した も の を 集 め た もの が 主 に な っ て い る 。
ア ル バ ム の 余 白 に 先 生 自 身 が 解 説 を 書 か れ て い る も の の ほ か は,写
りづ ら い も の が お お く,ま
た 親 族,知
真 の 内容 が わ か
己 な どを写 した プ ライバ シ ー にか か わ りそ うな
写 真 も 調 査 記 録 と お な じ ア ル バ ム に 貼 り つ け て あ っ た り す る 。 そ こ で,ア
題 は 撮 影 地 の 地 名,行
昭 和37∼48年
い る が,そ
ルバ ムの 解
事 名 な ど を 羅 列 した 最 小 限 の 説 明 に と ど め て あ る 。
の あ い だ の ア ル バ ム は 同 一 規 格 の 市 販 ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク を 使 用 して
の 他 は さ ま ざ ま な 体 裁 の 写 真 帳 を 利 用 して い る。 さ ま ざ ま な サ イ ズ に 引 伸
した 写 真 の 四 隅 を セ ロ テ ー プ で と め た も の が お お い 。 セ ロ テ ー プ が 老 化 して 脱 落 しか
か っ て い る の で,整
理 に あ た っ て,写
真 用 の 接 着 剤 で 貼 り な お して お い た 。
昭 和20年 代 と30年 代 の 初 期 に は セ ミ判 の カ メ ラ を 使 用 して い た よ うで,こ
れで撮影
した フ ィ ル ム は 『写 真 フ ィ ル ム 簿 』 と い う タ イ トル の ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク に 整 理 し て
あ る。 書 簡 の は い っ て い た 封 筒 を 再 利 用 して 小 型 の 袋 を つ く り,そ
を 一 駒 ご と に 切 り 離 した も の を 収 納 し,袋
あ る い は べ タ 焼 き と い わ れ る も の)を
つ け,簡
の 表 面 に そ の 駒 の 密 着 焼 付 け(コ
貼 り,こ
の よ うな 小 袋 を 台 紙 の1枚
単 な デ ー タ を 台 紙 に書 き こん だ 整 理 法 で あ る 。 ま た,ス
35 mmフ
しか し,お
のな か に フ ィル ム
ンタ ク ト,
に8個
貼 り
ク ラ ップ ・ブ ッ ク に
ィ ル ム の は い っ た ネ ガ 袋 を 直 接 貼 り つ け た 整 理 法 を 採 用 した も の も あ る。
お くの フ ィ ル ム は 写 真 屋 の ネ ガ 袋 の ま ま 保 管 さ れ,袋
を サ イ ン ペ ンな ど で 記 した だ け の もの で あ る 。 ま た,乾
の表 紙 に撮 影地 な ど
板 も76枚 残 さ れ て い る。 現 在
の 資 料 整 理 段 階 で は 原 板 と焼 付 け 写 真 の 照 合 に ま で は手 が お よ ば ず,写
真 原板 に つ い
て は数 量 と タ イ トル の わ か る も の を 記 載 す る に と ど め た 。
カ ラ ー ・ス ラ イ ドの お お く は マ ウ ン トに 簡 単 な 説 明 を 記 入 し,プ ラ ス チ ッ ク 製 の ス ラ
イ ド・フ ァ イ ル に い れ て,紙
箱 に 収 納 さ れ て い る 。 これ ら は 箱 単 位 に記 載 を して あ る 。
301
国立民族学博物館砥究報告別冊
8号
[凡 例]
ア ル バ ム の 一 冊 つ つ に つ い て,整
ラ ー;カ
ラ ー ・ス ラ イ ドの 別,簡
ス ラ イ ドに つ い て も,こ
類(白
黒35mm枚
イ トル,版
形,頁
数,景
数,白
黒,カ
単 な 内 容 解 題 の 順 に 記 して あ る 。 箱 入 りの カ ラ ー ・
れ に 準 じた 記 載 法 を と っ て い る。 ネ ガ に つ い て は,原
ど り,白 黒 セ ミ判24枚 ど り,カ
タ イ トル な ど を1本
1)
理 番 号,タ
ラ ー ・ス ラ イ ド35 mmど
板 の種
り な ど),
ご と に 記 載 した 。
整 理 番 号 と配 列
冒 頭 の ナ ンバ ー は 整 理 の た め に 編 者 が 付 した 通 し番 号 で,原
ア ル バ ム は 撮 影 年 代 順 に 配 列 して あ る。 す な わ ち,001か
や ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク に 整 理 さ れ た 写 真 帳(箱
べ て あ る 。078か
083か
135か
ら077ま で は市 販 の ア ル バ ム
入 り の 分 も含 む)を
推 定年 代 順 にな ら
ら082ま で は 年 代 不 明 の 写 真 帳 で あ る 。
ら134ま で は 写 真 帳 で は な く封 筒 や 写 真 袋(写
袋 を さ す)に
本 に は書 かれ て いな い 。
入 っ た ま ま で 未 整 理 の 写 真 で あ り,そ
真 店 が 焼 き付 け た 写 真 を 入 れ る
の 通 し番 号 に は 特 別 の 意 味 は な い 。
ら139は ス ラ イ ドで 専 用 の ケ ー ス に 収 め られ て い る 。
332頁 以 後 の 整 理 番 号 の ふ られ て い な い もの は,35
mm以
外 の ネ ガ ・フ ィ ル ム,乾
板 類 で あ る。 ネ ガ ァフ ィ ル ム を ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク に 貼 付 して,密
の も あ る が,ネ
着写真をそえた も
ガ ・カ バ ー に 入 れ られ た 未 整 理 の ネ ガ が ほ と ん ど で 年 代 も わ か ら な い
もの が おお い。
332∼333頁
に は 写 真 「フ ィ ル ム 簿 」 あ る い は 「ネ ガ ・フ ィ ル ム 整 理 簿 」 と い う タ イ
トル の つ け られ た,ス
ク ラ ップ ・ブ ック に ネ ガ ・フ ィ ル ム を 整 理 し て あ る も の を あ げ た 。
333頁 の 「菅 谷 」 以 後 は35mm以
340頁 か ら は35mmの
外 の ネ ガ ・フ ィ ル ム と乾 板 の リス トで あ る 。
ネ ガ ・フ ィル ム を 撮 影 年 代 の わ か る もの は,そ
の 順 に配 列
した も の で あ る 。
347頁 か ら は 文 献 を 複 写 した さ い の ネ ガ ・フ ィ ル ム を な らべ た も の で あ る 。
2)タ
イ トル
ァ ル バ ム の 背 表 紙 に 記 さ れ て い る 題 名 を そ の ま ま 採 用 した 。 撮 影 年 しか 書 か れ て い
な い も の に つ い て は,そ
れ を タ イ トル と して あ る 。 背 表 紙 に タ イ トル の な い も の で,
扉 頁 や 第1頁
イ トル に あ た る題 名 の あ る もの は,そ
に 年 代,タ
れ を タ イ トル 名 と して
採用 した。
3)景
数
焼 きつ け て 貼 られ て い る写 真1枚
マ ゥ ン トに い れ られ た1枚
を1景
を1景
と して か ん じ ょ う し た 。 ス ラ イ ドの 場 合 は
と して 数 え て い る 。
4)[]
編 者 が 推 定 して 記 入 し た 事 項 は[]印
302
のな か に表 記 した。
篠 田統資料 目録1(写 真類)
001
欧 州交 通 篇
21×29cmア
ルバ ム
48頁
写 真93景
「当 世 異 国 商 売 往 来1-8」(『
家 事 と 衛 生 』8(8)m(7),1932-33)等
応 した ア ル バ ム で あ る 。 各 地 の 鉄 道,駅,駅
河,渡
船,道
し る べ,看
板,落
書,ポ
員,キ
の旅 行 記 に対
オ ス ク,踏
切,バ
ス ト等 が あ る 。 巻 末 に は,ア
ス 停,馬
車,運
ル プ ス の 山小 屋 や
旅 舎 が 含 まれ て い る。
002
欧 州 商 売往 来
21×29cmア
ルバ ム
48頁
写 真92景
「当 世 異 国 商 売 往 来1-8」(『
バ ム で あ る。 各 地 の 商店
シ ン ガ ポ ー ル,セ
Mantova,
Beriin,
Bad
欧 州 風
T
ジ プ ト 〈Cairo),イ
ラ ン ス(Reims),オ
ル ギ ー(Lier,
対 応 した ア ル
・行 商 人 等 の ス ナ ッ プ が 収 録 さ れ て い る 。
s'Hertogenbosch・Amsterdam,
ブ ル グ,ベ
003
・露 店
イ ロ ン(Colbmbo),エ
Vicenza),フ
Hoorn,
家 事 と 衛 生 』8(8)-9(7),1932-33)に
Alkmaar,
Leiden,
Namur,
Bruges),
Bruxelles,
タ リ ア(Napoli,
ラ ン ダ(Utrecht,
Lekkerkerk,
Schoon-hoven,
Milano,
Den
Hetder,
Sekmaar),ル
ド ィ ッ(Frankfurt
クセ ン
a.M。,
M
chen,
lz)◎
21×29cmア
物 集
ル バ
ム
48頁
写 真92景
「欧 州 商 売
の 水 車,貯
杭 州,セ
Assisi,
Partenkirchen,
Doom,
004
Ferrara,
(Burgha,usen,
Amsterdam,
家,街
角,教
Llnebuxg,
Friesland,
Biethoren),ベ
Trier,
Zaandam,
じ く,旅
衆,公
行 記
Mantova),
Erding,
W
ル ギ ー(Tongrc,
し た ア ル バ
タ
録
ム で
zburg,
Bonn,
ラ ン ダ(Valkenburg,
aan
Zee,
Bergen),、
Monnikendam,
ル
あ る 。 各 地
さ れ て い る 。
リ ア(Perugia,
Nap◎1i,
フ ラ ン ス(Strassburg;'Laon,
Mainz),オ
Bergen
に 対 応
衆 便 所 等 が 収
ラ ビ ァ(Aden),イ
Ravenna,
Aachen,
と 同
会,群
イ ロ ン(Colombo),ア
Verona,
ド イ ッ
往 来 」 「欧 州 交 通 篇 」
水 地,農
Venezia,
Feilnbach,
Montpellier),
Delft,
M
chen,
Ga
Middelburg,
Lckkerkerk,
Gouda,
rmischUtrecht,
Rotde,
ク セ ン ブ ル グ 。 ・
ヨ ー ロ ッ!・ξ
木 箱
303
国立民族学博物館研究報告別冊
写真
6×3.8cm
8号
937枚
ア ル バ ム に な っ て い る 「欧 州 風 物 集 」 「欧 州 交 通 篇 」 「欧 州 商 売 往 来 」 な ど と 重 な る
も の も あ り,同
時 期 の も の と思 わ れ る 。 「ヨ ー ロ ッパ 」 と 記 さ れ た 木 箱 に 雑 多 に入 れ
られ て い た 。
005[無
題]
18×26.5cmア
ルバ ム
写真
タ焼
14景,ベ
昭 和8年1日
48頁
87景,絵
ハガ キ
2枚
の 消 印 の あ る 絵 ハ ガ キ を 貼 付 して い る の で そ の 前 後 の 写 真 を 収 録 して
い る と思 わ れ る 。 す べ て 台 湾 の 風 物 で あ る。
006
大台
写真用紙箱
6×9cm写
真
昭 和9年
109景,3,8×6cm写
真
に発 行 さ れ た 「高 見,大
関 連 し た もの と 思 わ れ る。 風 景,風
007
ス ナ ップ
(Duplication
34景)
台 」(『京 都 化 学 々士 会 々 報 』 第 二 十 五 号 掲 載)に
物,人
物 等 の写 真 が収 録 され て い る。
戦 前1
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
写真
3景
27.8cm×20.2cm
68頁
143景
比 叡 山[京
清 水[京
都 府,滋
賀 県],嵯
都 市 東 山 区],加
京 区],白
茂[京
峨 野[京 都 市 右 京 区],北
都 市 上 京 区],東
川 吉 田[京 都 市 左 京 区],加
山[京 都 市 左 京 区,北
山[京 都 市 東 山 区],北
茂 西 ノ 京[京
都 市 上 京 区],洪
白 川[京
水 記[加
区],
都市左
茂 川 と高
野 川 に そ っ て 洪 水 の 情 況 を 記 録 。 京 都 市}。
008
スナ ップ
戦 前2
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
27.8cm×20.2cm
68頁
143景
宇 治[京 都府 宇 治 市],白 河[宇 治 市 白川],神 明[宇 治 市 神 明](甘 藷,神
久 保[宇 治市 大 久 保 町](旦 椋 神 社),寺
末 社),久
明社),大
田[京 都府 城 陽 市 寺 田](水 度 神 社,水 主 神社
世[京 都 府 城 陽市 久 世],(民 家,久 世 神 社),上
狛[京 都 府 相 楽 郡 山城 町 上
狛](三 十 三 ケ 所 観 音及 弘 法大 師,民 家),木 津[京 都 府 相 楽 郡木 津 町](和 泉 式 部 墓),
東 畑[京 都府 相 楽 郡 精 華 町](里 子 の 群,子 守 り畑),祝
304
園[京 都府 相 楽 郡 精 華 町](民
篠 田統資料目録1(写 真類)
家,磨
き粉 原 料),車
田辺[京
内(碕
形 燈 籠),三
都 府 綴 喜 郡 田 辺 町](一
[京都 府 八 幡 市](田
阪 通 り),吉
美[丹
茂 仙 房](不
動 瀧,水
領 主 館,火
社 家,国
長 面(米
園,賎
福 宮etc・),水
倉,豊
殿[京
阪 府 枚 方 市](溜
良[奈
良 県 奈 良 市](鹿
野[河
内],童
仙 房[京
池,民
よ せ,古
揚 き市 場etc・),慶
小 屋,旅
南,月
内,長
館etc.),京
韓 民 国 京 畿 道](北
家),八
幡
梅 園,奈
良
神 の 注 連 縄,旧
安 面[大
城[大
大 門,華
家),
都 府 相楽 郡 南 山城 村
都 府 相 楽 郡 南 山 城 村 野 殿](氏
ケ 伏 屋,牛
原[大
都 府 綴 喜 郡 田 辺 町 三 山 木](民
内 長 尾[大
宝 八 角 堂),奈
葬 小 屋).野
共 井 戸,釜,壷,桑
(昌 徳 宮.慶
休 寺),河
波 綾 部 北 部],高
鉢 製 造),機
山 木[京
韓 民 国](公
韓 民 国 ソ ゥ ル 市]
杜 門),南
漢 山 城[大
韓
民 国]。
009
満 州風 物 帖
25×28cmア
写真
昭 和 十 三 年 ノ巻 ノ上
ルバ ム
228景,鉄
48頁
道路線図
ほ と ん ど が3.5×6cmサ
1枚
イ ズ の べ タ焼 で あ る 。 テ ー マ ご と に ま と め られ,そ
れ ぞれ
に キ ャ プ シ ョ ンが つ け られ て い る 。
飲 食 店,酒
靱 皮,0皮
凶,凶
010
家,回
柞 翼,馬
事,宗
教 飲 食 店,回
教 門 牌,飲
喰,雑
屋 ソ ノ 他,荒
教,寺,乗
貨,薬
物,村,町
食 店,露
物,質
店,床
屋,靴
銭 荘,宿,宿
屋,革
屋,呉
ソ ノ 他,鉄
服,
道,吉
。
満州風俗
写 真 箱,そ
写 真(コ
の 中 に 袋 で 分 け られ て4区
分。
ン タ ク ト)251枚
ア ル バ ムの 形 に な っ た も の に 「満 州 風 俗 帖 」 と い う もの が あ る が,そ
っ た 同 様 の も の が 集 め ら れ て い る 。 袋 に は そ れ ぞ れ,「1ニ
ル モ ノ 」,「H」
「皿 」 「IV
商 売 」 と あ り,1の
れ に 貼 らな か
アル モ ノ又 ハ ダ ブ ッテ 居
も の が そ の 「満 州 風 物 帖 」 だ ろ う と 思
わ れ る。
II,皿,
011
Nと わ か れ て い る が,だ
追 憶 の草 原一
い た い 商 家 の 店 前,看
ノ毛 ンハ ン従 軍 日記
景 が 収 め られ て い る。
昭 和 十 四年 六 月 ヨ リ九 月
27.5×36cmア
ルバ ム
写真
に貼 られ て い な い袋 入 り写 真10景)
96景(他
板,風
48頁
昭和]4年 に従 軍 した 当 時 の,草 原 風 景,破
損 した戦 闘 機 ・家 屋,幕 営,戦 友 等 の 写
真 が収 録 され て い る。
305
国立民族学博物 館研究報告別冊
012
浜 北 線 と奉 吉 線
22。5×32.5cmア
写真
昭 一五 年
ルバ ム
48頁
151景
小 林 山,西
三 合 墾,木
東,沈
陽,撫
集 廠,野
蘭,興
隆 鎮,楊
処,珠
家 屯,呼
宝 商,義
家 店 船 口,双
河 鎮,緩
泉,双
陽 鎮,依
安,明
嵐,呼
順 城,海
龍 城,朝
陽 鎮,吉
23×32cmア
90景,く
林,老
化,慶
稜,興
蘭,遠
爺 嶺,新
主 堂,天
城,後
津 河,善
農 鎮,海
家 満,昌
宝 山,石
倫,海
船 口,東
北,三
園 台 地,開
河 鎮,
津駅
道 鎮,四
原,鉄
嶺,遼
扮。
48頁
ま ど りス ケ ッチ
舞 台 写 真,ブ
探 母 回 令,李
水,青
廟,天
北 京 にて
ルバ ム
演 目 は,打
舎,雷
蘭 家 湿 地,緩
家 子,郭
支那芝居
写真
馬 山,巴
家 屯,李
悶 保,拝
013
8号
1枚
ロ マ イ ド等 が 収 録 さ れ,演
魚 殺 家,葡
陵 碑,王
灌 娘,覇
目,主 な 配 役,場
王 別 姫,備
佐 断 腎,鳳
還 巣,酒
趙 雲,打
曾,酒
所,年 月 日 が 記 さ れ て い る 。
桜 桃,牡
州 城,得
丹 亭,金
意 縁,烏
山 寺,天
龍 院,鉄
河 配,
龍 山,沖
雪楼 。
ブ ロ マ イ ドは,揚
堂,毛
世 来,李
画像 石
建築
綜
毛録
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
写真
75景
平 野 駅(南
015支
海 電 車),河
内(番
花弁
写真
50景
柳 林,北
鮮
写真 用 紙 箱
世 海,梅
蘭 芳,葡
慧 生,程
現 秋,尚
山
京[製
茶],[製
造 酒札
複 写1
48頁
太 の 家,綜,弥
那風物
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
306
甘藷
川 省],丹 波 国 氷 上 郡 小 川 村[兵
A4判
016朝
寿 臣,震
季 歌 の楽 譜 の コ ピー。
A4判
塩 井[四
連 良,赦
世芳。
木 蘭 従 軍,四
014
少 楼,馬
54頁
麹 】,[そ の 他]。
庫 県 氷 上 郡],奥
田[奈 良 県 大 和 高 田 市 奥 田],
生 式 時 代 の 住 居,虫)。
篠 田 統 資 料 目録1(写
6×9cm
鮮
94景,3.8×6cm
・開 城
017
真 類)
45景,3.5×5.5cm
56景(Duplication
5景),(他
に南
・北 鮮 と 記 し た 封 筒 の 中 に10景)。
台 湾 及 び朝 鮮 の 酒
A4判
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
写真
21景
台 湾(紅
酒:樹
30頁
林 ・宜 蘭,米
北 ・台 中 ・宜 蘭),蕃
酒 旧 法:台
社 風 景,朝
鮮(平
北 ・宜 蘭 ・台 南 ・台 中,米
壌,義
州)(薬
酒 ・ 濁 酒:慶
酒 ア ミ ロ法:台
尚 北 道 ・京 城 釜
山)。
018
人 像2
昭20よ
り
A4判
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
写真
91景
Ol9浅
草の り
海 苔 品 そ の 他,製
A4判
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
写真
55景
ネ パ ー ル,ブ
020火
の国
48頁
紙
浅 草。
広 島 よ り内 之 牧 まで
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
131景
広 島[広 島 県 広 島市],宮
ブ ー タ ン 昭30
36頁
ー タ ン(Daplhne紙),
上
ネ パ ー ル 昭37
昭30
48頁
島[広 島 県 佐 伯郡 宮 島町],別
府[大 分県 別 府 市],高
崎山
[大分 県 大 分市 高 崎],佐 賀 関[大 分 県 北 海 部 郡佐 賀野 関 町],佐 伯1大 分 県 佐 伯 市],深
田[大 分 県 臼杵 市 深 田],臼 杵[大 分 県 臼杵 市],風 連[大 分 県],岡 城[大 分 県 竹 田市ユ,
竹 田[大 分県 竹 歓 市],阿 蘇 の ぞ とが わ ・阿 蘇[熊 本 県],坊 中[熊 本県 阿 蘇 郡 阿 蘇 町 黒
川 字 坊 中],宮 地[熊 本 県 阿 蘇 郡 阿蘇 町 宮 地](阿 蘇神 社),内 之 牧[鹿 児 島県 肝 属 郡]。
021火
の国
中
立野 よ り椎 葉 まで
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
128景
昭30
50頁
立 野へ お りる[熊 本 県 阿蘇 郡 長 陽 村 立 野],阿 蘇 盆 地 の 家,阿 蘇 の南 側,高 森[熊 本
県 阿 蘇郡 高森 町],高 千 穂[宮 崎 県 西 臼杵 郡 高 千 穂 町],日 ノ影[宮 崎県 西 臼杵 郡 日之 影
307
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
町],細 島[宮 崎県 日向市 細 島](港 口),耳 川 筋[宮 崎県 日向市],塚 原 ダ ム[宮 崎県 東
臼杵 郡 南 郷 村],椎 葉[宮 崎 県 東 臼杵 郡 椎 葉 村]。
022火
の国
下
内 海 よ り八代 まで
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
100景
昭30
32頁
青 島[宮 崎 県 宮 崎市],内 海,高 鍋[宮 崎 県 児湯 郡 高 鍋 町](焼 酎
都 原[宮 崎 県 西都 市],妻[宮
黒 木 氏工 場),西
崎 県 西 都 市1,米 良[宮 崎 県 児 湯 郡 西 米 良村],多 良 木[熊
本 県球 磨 郡 多 良 木 町],人 吉[熊 本 県 人 吉市],五
木[熊 本 県 球 磨 郡 五木 村],玖 磨 川 ぞ
い[熊 本 県]。
023
幡 磨 国 宍粟 郡 繁 盛 村
A4判
ス ク ラ ッフ。・ブ ック
写真
147景
昭31
58頁
山崎[兵 庫 県 宍粟 郡 山崎 町],伊 和[兵 庫 県 宍粟 郡 一 宮 町伊 和],上 岸 田[兵 庫 県宍 粟
郡 一 宮 町 上岸 田],赤 金 鉱 山
宮 町 横 山],百
倉 床[兵 庫 県 宍 粟 郡 一 宮 町倉 床],横 山[兵 庫 県 宍粟 郡0
千 家 満[兵 庫 県 宍 粟 郡 一 宮 町百 千 家 満],千
町[兵 庫 県 宍粟 郡 一
一宮 町 千
町],草 木[兵 庫 県 宍 粟 郡 一 宮 町草 木],黒 原[兵 庫県 宍 粟 郡 一 宮 町 黒 原],太 谷[兵 庫
県 宍粟 郡 一 宮 町 黒 原太 谷],井
内[兵 庫 県 宍 粟 郡 一 宮 町 井 内],木
地 屋[上 岸 田
小椋
亀 太 郎]。
024
越前杜氏
知多杜氏
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
135景
員辮 杜氏
昭31
60頁
杉 津 遠 望[福 井 県],福 井近 郊[福 井県 福 井 市],大 野[福 井 県 大 野 市],勝 山[福 井 県
勝 山市],永 平 寺 台 所[福 井 県 吉 田郡 永 平 寺 町],丸 岡[福 井県 坂 井郡 丸 岡 町],吉 崎[福
井 県 坂 井 郡 金 津 町],塩 屋[石 川 県 加賀 市 塩 屋 町],芦 原[福 井県 坂 井 郡 芦 原 町],三
[福井 県 坂 井 郡 三 国 町],喪,鮎
川[福 井 県 福 井 市 鮎 川 町],蒲 生[福 井 県 丹生 郡 越廼 村],
茱 崎[福 井 県 丹 生郡 越 廼 村],大 森[福 井 県 丹 生 郡 清 水 町],織
町],糠[福
025
A4判
308
人 像3
井 県 南 条郡 河 野村]。
昭32ま で
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
国
48頁
田[福 井県 丹 生 郡織 田
篠田統資料 目録1(写
写真
026
真類)
101景
人 像4
昭33年 ま で
A4判
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
写真
80景
027
山陰 旅 行
50頁
昭33年 夏
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
41景
30頁
賀 露[鳥 取 県 鳥 取 市 賀 露](港),浜
坂[鳥 取 県 鳥 取 市 浜 坂],鳥 取[鳥 取 県 鳥 取 市]
(砂丘 海 岸),松 江[島 根 県松 江 市](城),嫁
ヶ島[島 根 県 松 江 市 乃 木 町 嫁 島],八 重 垣
[島根 県 八 束郡](神 社),別 所[島 根 県八 束 郡 島根 町 加 賀 別 所],加 賀[島 根県 八 束 郡 島
根 町](潜 戸),美 保 関[島 根 県 八 束郡 美 保 関 町],大 根 島[島 根 県 八 束 郡 八 束 町],大 塚
山[島 根県 八 束 郡 八 束 町](学 校,役 場),築
地 松,日 ノ 御碕[島 根 県 簸 川郡 大 社 町],
宇 龍 港[島 根 県 簸 川 郡 大 社 町]。
028
摂津天王採訪記
昭37
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
125景
50頁
船 井郡 天 引[京 都府 船 井郡 園部 町 天 引](天 引 神 社 彫 刻),天
[大阪 府 豊 能 郡 能 勢 町 天 王](大 梵 天 王 社,座
閣寺,吉 良 邸,狐
ば し,天 王 全 景,湯
談 会,小
山開 拓 地,女
山 町1(明 治 古 地 図,水 鉄 砲,薬 師堂,福
泉 寺 趾,大
王 大 阪 七 曲 り ・天 王
紋 嬬 神,小 中 学校,長 杉 寺,金
郎 ヶ渕),籠 坊[兵 庫県 多 紀 郡 篠
徳 寺 趾),土
ヶ畑[京 都 府 亀 岡 市
畑 野 町土 ヶ畑](民 家,宝 勝 寺,今 西一 家,敗 残兵 の行 列)。
029
昭 和37年
9∼12月
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
写真
132景
麩 嘉 店 頭[京
都 市],家
テ レビに写 った篠 田
[大 阪 府 岸 和 田 市],塔
030
A4判
昭 和38年
64頁
族 ス ナ ップ,高
統 本 人 写 真,一
の 原 風 景[大
盛 つ く り,木 津 川 尻 ・千 本 松 渡 風 影[大
六 会 ス ナ ッ プ,友
阪 府 岸 和 田 市],松
人 ス ナ ッ プ,阿
江 県 庁 ・美 術 館[島
阪 市],
間 ケ滝 風景
根 県 松 江 市]。
1月 ∼6月
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
64頁
309
国立 民族学 博物館研究報告別冊
写真
130景
家 族 ス ナ ップ,…蕎 原[大
港,嵯
峨 臨 川 寺[京
商 銀 行[島
泊[島
8号
阪 府 貝 塚 市],G.
都 市],嵐
根 県 松 江 市],雑
山 渡 船[京
賀 堅 町[島
Hirsch氏
と(1963.4.19)[大
都 市 右 京 区1,松
根 県 松 江 市],多
江 友 松 庵[島
湖 浦[島
阪],大
阪空
根 県 松 江 市],農
根 県 八 束 郡 島 根 町],沖
根 県 八 束 郡 島 根 町]。
031佐
目
彦根
鳥居本
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
77景
堂谷
本郷 村
昭38
34頁
遠 久 寺,後 谷[滋 賀 県 犬 上 郡 多 賀 町 後谷],大 君 ヶ畑[滋 賀 県 犬 上 郡 多 賀 町](炭 か ま・
白 山神 社),霜 ヶ原[滋 賀 県 犬上 郡 多 賀 町 霜 ヶ原],多 賀[滋 賀 県 犬 上 郡 多 賀 町](神 社),
彦 根[滋 賀 県 彦 根 市](い ろ は松,埋 木 舎),鳥
宅,有 川 新 家,法 界 坊),堂
032
伊奈の春
居 本[滋 賀 県 彦 根 市 鳥居 本 町](有 川 本
谷。
昭38
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
写真
44景
32頁
エ ビス[東 京 都 渋 谷 区 恵 比寿 町],東 京[東 京 都],美 出礒,勝(沼)L山
梨 県 勝 沼 市],
韮 崎[山 梨 県 韮 崎 市],新 府[山 梨 県 韮 崎市 新 府],鳳 里[山 梨 県 北 巨摩 郡],長 坂[山 梨
県 北 巨摩郡 長坂 町],仙 丈[長 野 県上 伊 奈 郡],ふ
じみ[長 野県 諏 訪 郡 富 士 見 町],八 ヶ
岳[長 野 県,山 梨 県],木 曽[長 野県],水 窪 ダ ム[山 形 県 米 沢 市]。
033
昭 和38年6月
∼12月
A4判
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
写真
113景
家 族 ス ナ ッ プ,大
郡],亀
山[三
東 寺[京
034
君 ヶ畑[京
重 県 亀 山 市],今
都 市 南 区],高
昭 和39年1月
宮[京
田 施 設 見 学[大
都 市 北 区],高
阪 府 吹 田 市],水
盛,神
口[滋 賀 県 甲 賀
戸 タ ク よ り[兵 庫 県 神 戸 市],
阪 府 高 槻 市]。
∼7月
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
写真
123景
家 族 ス ナ ップ,友
都],吹
槻 寒 天[大
A4判
310
64頁
64頁
0
人,教
え 子 ス ナ ップ,久
安 寺,市
原[京
都 市 左 京 区]。
篠 田統資料 目録1(写 真類)
035
筑紫潟
2-1
福 岡 一 平戸
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
112景
昭399/10月
60頁
福 岡[福 岡県 福 岡 市](金 龍 寺,宗 像 神 社),神 湊(岬,放
府[福 岡 県筑 紫 郡太 宰 府 町],秋 月[福 岡 県 甘木 市](と
城 島(街,鎮
生 会,柿 の葉 ず し),太 宰
くさ,め が ね 橋,城 門,黒 門),
守),柳 川[福 岡県 柳 川 市],佐 賀[佐 賀 県 佐 賀 市],唐 津[佐 賀 県唐 津 市],
中里[加 賀県 伊 万 里市 二 里 町 中里],伊 万里[佐 賀 県伊 万 里 市 伊 万 里 町],有 田[佐 賀 県
西松 浦 郡 有 田町],嬉 野[佐 賀県 藤 津 郡 嬉 野 町],調 の 川[長 崎 県 松 浦 市],平 戸[長 崎
県 平 戸 市]。
036
筑紫 潟
2-2
平戸 一門 司
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
102景
昭39
60頁
平 戸[長 崎 県平 戸 市],鳶 の巣[長 崎 県 佐 世保 市 の辺 り](川 内浦,九 十九 島,古 江,
薄 香,千
光寺,オ
(グ ラバ ア邸,異
ラ ンダ坂),吉
人 館,シ
井[長 崎 県 北 松 浦 郡 吉 井 町],長
イボ ル ト趾 め が ね堀,崇
福 寺,興
崎 市 八 幡 町](山 伏,剣 舞),諏 訪[長 崎県 長崎 市 諏 訪 町],千
崎[長 崎 県長 崎市]
福 寺),八 幡[長 崎 県 長
々岩 湾[長 崎県 南 高 来 郡
千 々石 町1,雲 仙[長 崎県 南 高 来 郡 小 浜 町1,島 原[長 崎県 島原 市1,原 城[長 崎県 南 高
来 郡 南 有 馬 町],口 之 津[長 崎県 南 高 来 郡 口之津 町],多 羅 山,背
県],日 田[大 分 県 日 田市],門 司
037
昭 和39年8月
振 山[福 岡 県 ・佐 賀
[福岡県 北 九 州 市]。
∼12月
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
130景
64頁
家 族 ス ナ ップ,草 津 菌神 社[滋 賀 県 草 津 市],能 勢 田 原 千光 寺 山茸 狩[大 阪 府豊 能 郡],
丸 山 よ り[京 都 市 北 区],市 公 会 堂[京 都 市 左京 区],京 都 会 館[京 都 市 左京 区],伊 賀
音 羽[三 重 県 上 野 市](コ ノ シロ馴 鮮,上 野 城),市 原[京 都 市 左 京 区]。
038
昭和40年1月
∼4月
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
写真
122景
家 族 ス ナ ップ,将
邸),篠
64頁
軍 山[京 都 市 左 京 区],伊
賀 上 野[三 重 県 上 野市1(み そ玉,白
井
田教 授退 官 記 念[大 阪 市 東 区],蹉 陀 神 社[大 阪 府 枚 方市],大 阪 城[大 阪 市 東
311
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
区]。
039
秋 の 出羽 路 五 一1
昭40
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
134景
秋10月
60頁
大 山[山 形 県鶴 岡市 大 山],湯 野 浜[山 形 県 鶴 岡市 湯 野 浜 町],本 荘[秋 田県 本 荘 市],
矢 島[秋 田県 由 利郡 矢 島 町],亀 田[秋 田県 由利 郡 岩城 町亀 田],金 浦[秋 田県 由利 郡 金
浦 町],鳥 海 山[秋 田 県 ・山形 県],象 潟[秋 田県 由利 郡象 潟 町],酒 田[山 形 県 酒 田市],
羽 黒 山[山 形 県 東 田川 郡 羽 黒 町],榎 台,田 麦 俣[山 形 県 東 田川郡 朝 日村 田麦 俣],仙 人
沢[山 形 県 西村 山郡 付 近],大 網[山 形 県 東 田 川郡 朝 日村 大網],湯 殿[山 形県 西村 山郡],
鶴 岡[山 形 県 鶴 岡 市],新 庄[山 形 県 新 庄 市],尾 花 沢[山 形 県 尾 花 沢市1,大 石 田[山 形
県 北村 山郡 大 石 田町],長 瀞[山 形 県 東 根市 長瀞 】,天 童[山 形県 天 童 市],寒 河 江[山
形県 寒 河 江 市],蔵
王[山 形 県ユ,山 寺[山 形 県 飽 海郡 松 山町 山寺],米 沢[山 形 県 米沢
市],赤 瀧[新 潟 県 岩 船 郡 朝 日村 あた り],白 布 峠[山 形 県 米 沢市 大 字 関 白布],み
どり
沼[山 形 県 白布 峠 付 近],桧 原 湖[福 島県 耶 麻 郡 北 塩 原村],磐 梯 山[福 島県 耶 麻 郡 磐梯
町],細 野[福 島県 耶 麻 郡],秋 元[福 島県 耶 麻 郡 北 塩 原村],大 塩[福 島県 耶 麻 郡 北 塩
原 村 大 塩],喜 多 方[福 島 県喜 多 方市],会 津 若松[福 島県 会 津 若 松 市]。
040
篠田
統教授
28×24cmア
写真
停 年退 官講 演 会
ルバ ム
S4αa5
13頁
13景
大 阪学 芸 大 学 の アル バ ム にa停 年 退 官 講 演 会 の ス ナ ップ を貼 付 した ものを 贈 られ た
よ うで あ る。
041
全 国 芸 術 寿 司 研 究庖 集 会 垂 水 主 税 晩年 作 品 集 昭 和 四拾 壱 年 九 月廿 三 日当 日
32×27cmア
写真
ルバ ム
7枚,リ
6頁 の み 使 用
ーフ レッ ト
2枚
庖 集会 よ り贈 られ た ア ルバ ムで,垂
れ て い る。
042
昭 和40年5月
∼12月
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
写真
114景
312
64頁
水主 税 の 作 品(寿 司),垂
水 主 税 像等 が 収 録 さ
篠田統資料 目録1(写 真類)
家 族 ス ナ ップ,奥 津[岡 山 県苫 田郡],姫 路[兵 庫 県 姫路 市],堅 田浮 御 堂[滋 賀 県 大
津 市 堅 田],叡 山[滋 賀県,京 都 府](将 軍 塚)。
043
宮島詣
昭41年6月
A4判
ス ク ラ ッフ。・ブ ッ ク
写真
133景
56頁
宮 島[広 島県 佐 伯 郡 宮 島 町],岩
国[山 口県 岩 国市],久
賀[山 口県 大 島郡 久 賀 町],
中 島[愛 媛 県 温 泉 郡 中島 町],大 浦[愛 媛 県 温 泉 郡 中島 町 大 浦],神 の浦[愛 媛 県 温 泉 郡
中島 町 神 ノ 浦],津 和 地[愛 媛 県 温 泉郡 中島 町 津 和 地 島],怒 和[愛 媛 県 温 泉郡 中 島 町怒
和 島],二 神 島[愛 媛 県 温 泉 郡 中島 町二 神],音
呉 市1,仁
戸[広 島県 安芸 郡 音 戸 町],呉[広
島県
練[広 島県 呉 市 仁 方],今 治[愛 媛 県 今 治 市],木 浦[愛 媛 県 越 智郡 伯 方 町木
浦1,岩 城[愛 媛 県越 智 郡 岩 城 村],因 島[広 島県 因島 市],瀬 戸 田[広 島 県豊 田郡 瀬 戸
田町ユ,三 原[広 島県 三 原 市]。
044
ね や川 筋
第2冊
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
写真
29景
14頁
今 福[大 阪 市 城 東 区],雁 屋[大 阪 府 四条 畷 市],木
屋[大 阪府 寝 屋 川 市 木 屋 町],枚
方[大 阪 府 枚 方 市]。
045
昭 和41年1月
∼6月
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
114景
家 族 ス ナ ップ,今 宮 あ ぶ り餅[京 都市 北 区],嵯 峨[京 都 市 右 京 区](大 覚寺 ・天 竜 寺
他),今 宮 神社[京 都 市 北 区](や す らい祭 他),神 戸 港[兵 庫 県 神 戸市],四 条 畷 飯 盛 山
[大阪 府 四条 畷 市],大 阪 港 遊 覧[大 阪 市 】,菌 採 集会 醍 醐[京 都 市 伏 見 区],綜[福
勝 山 市],綜[山
046
井県
口県 大 島郡(周 坊 大 島)J。
昭和41年7月
∼12月
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
写真
94景
家 族 ス ナ ップ,巣
64頁
林 庵[京 都 市 西 京 区],四
ッ谷 本 村 町 旧 住処0円[東
京 都 新 宿 区]
(旧士 官 学 校),風 俗 史 学 会(昭 和 女子 大)[東 京 都 世 田 谷 区],小 島 祐馬 先 生 。
313
国立民族学博物 館研究報 告別冊
047
昭41∼43
8号
4月
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
138景
60頁
八 軒 家,片 町[大 阪市 都 島区 片 町],徳 庵[大 阪市 鶴 見 区 徳 庵 町],茨 田浜[大 阪市 鶴
見 区茨 田],鴻 池 新 田[大 阪府 東大 阪市],諸 福[大 阪 府 大 東 市 諸 福],赤 井[大 阪府 大
東 市 赤 井],住 道[大 阪 府 大 東 市 住道],御 供 田[大 阪府 大 東 市 御 供 田],氷 野[大 阪府
大 東 市 氷 野],野 崎[大 阪 府 大 東 市 野 崎],河 北[大 阪府 寝 屋 川 市 河 北],雁 屋[大 阪府
四条 畷 市],堀 溝[大 阪府 寝屋 川 市 堀 溝],住 道(角 谷 『平 和 運 送 』 氏蔵),西 諸 福(東
山辰 蔵堰 守 氏 蔵),萱
島[門 真 市 富野 町],木
田[大 阪 府 寝 屋 川市 木 田 町],大 利[大 阪
府 寝 屋川 市 大 利 町],大 和 田[大 阪府 門真 市]。
048笠
沙路
3の1大
牟 田一 山川
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
137景
昭42
58頁
大 牟 田[福 岡県](明 光 学 園),玉 名[熊 本 県 玉 名郡](五 月 幟),出 水[鹿 児 島県 出水
市](島 津 義久 仮 屋 門,麓 三 景,石 垣,旧 屋 敷,蔵,西
校,西
照 寺,招 魂 社,農 民 宅,出 水 高
出水駅etc・),川 内[鹿 児 島県 川 内市](食 堂兼 宿 や,竹
高 校,東 洋 パ ル プ),串 木 野[鹿 児 島県 串 木 野 市](港,漁
酒 ず し),甑 島[鹿 児 島県 薩 摩 郡 甑 島 列 島](里,里
薩 摩 郡](蛭 子,峠,漁
県 大 口市 里](熔,旧
協,串
の 皮,食 料 品 店,川 内
冷 埠 頭,遠
港,江 石,平 良),中 甑[鹿 児 島県
家,水 揚,新 墓,村 営 苗 圃,河 鼠 池,瀬
上etc.),里[鹿
武 家 の納 屋),阿 久 根[鹿 児 島県 阿 久 根市],田 布 施,笠
島 県 川 辺 郡笠 沙 町](大 浦 干拓 地),加 世 田[鹿 児 島県 加 世 田市],坊[鹿
坊 津 町坊],見
ヶ水[鹿 児 島県 揖 宿 郡 山川 町],鰻[鹿
洋漁 船,
児島
沙[鹿 児
児 島 県川 辺 郡
児 島県 揖 宿 郡 山川 町],山 川[鹿
児 島 県揖 宿 郡 山川 町]。
049
笠沙路
3の2
指 宿 一鹿 屋
A4判
ス ク ラ ッフo・ブ ック
写真
87景
36頁
指 宿[鹿 児 島 県 指宿 市],鹿 大 農 園 ・鹿 児 島[鹿 児 島 県 鹿 児 島 市],櫻 島[鹿 児 島 県鹿
児 島市],苗 代 川[鹿 児 島 県 東市 来 町],加 治 木[鹿 児 島県 姶 良 郡 加 治 木 町],垂 水[鹿
児 島県 垂 水市],鹿 屋[鹿 児 島県 鹿 屋市]。
314
篠田統資料目録1(写 真類)
050
笠沙 路
3の3
高 山一 大 阪
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
146景
昭42
60頁
高 山[鹿 児 島県 高 山町],古 江 線 展 望[宮 崎 県],志 布 志[鹿 児 島県 曽於郡 志 布 志 町],
志布 志 線 展 望 ・飯 肥[宮 崎県 日南 市],鵜 戸[宮 崎 県 日南 市],さ ぼて ん 公 園[宮 崎県 日
南 市],宮 崎[宮 崎 県 宮 崎 市],川 口,え び の[宮 崎県 え び の市],小
都 城[宮 崎 県 都城 市],日
向[宮 崎 県 日向市],津
林[宮 崎県 小 林 市],
久 見[大 分 県 津 久 見 市],別 府[大 分
県 別府 市],神 戸[兵 庫 県 神 戸 市],大 阪[大 阪 府 大 阪 市1。
051
昭 和42年
O
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
192景
80頁
家 族 ス ナ ップ,飯 盛 山[大 阪 府 四 条畷 市],お
く どさん と荒 神 松,鷹
峰[京 都 市 北
区],祇 園祭[京 都 市 中京 区],小 浜[福 井 県小 浜 市](酒 ばや し),瓢 亭 朝 か ゆ[京 都 市
左 京 区],地 蔵 盆,大 文 字 山[京 都 市],麻 田剛 立 墓 。
052
昭 和43年1月
∼4月
A4判
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
写真
111景
64頁
家 族 ス ナ ッ プ,風 俗 史 学 会,似
ど ん 他),寝
053
屋[大
而 非 恋 塚 寺[三
阪 府 寝 屋 川 市],横
昭 和43年5月
河[滋
重 県],北
野[京
都 市 上 京 区](一
本 う
賀 県 大 津 市]。
∼10月
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
124景
64頁
家 族 ス ナ ップ,曼 珠 院[京 都市 左 京 区],祇 園 中村 楼 試 食 会[京 都 市 東 山区],灘 万 に
て[大 阪市 東 区],NHK出
演 時,芦 生[京 都 府 北 桑 田郡],梅 谷[京 都 府 相 楽郡 木 津 町],
長池 大 蓮 寺[京 都 府 城 陽 市],水 度 神 社[京 都 府 城 陽 市]。
054筑
波 嶺2
昭43. 10. 21∼11.3
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
写真
62景
佐 倉[千
葉 県 佐 倉 市](甚
36頁
大 寺,堀
田 正 睦,宗
円 寺),木
下[千
葉 県 印 幡 郡 印 西 町]
315
国立民族学博物館研究報 告別冊
8号
(印幡 校),布 川[神 奈 川 県 愛 甲郡],布 佐[千 葉 県 我 孫 子市],間 門[神 奈 川 県横 浜 市 中
区 聞 門 町1,か
しま[茨 城 県 鹿 島郡 鹿 島町],東 金[千 葉 県 東金 市],勝
浦[千 葉 県 勝 浦
市],清 澄[千 葉 県 安 房 郡 天 津 小 湊 町],鴨 川[千 葉 県 鴨川 市],千 倉[千 葉 県 安 房郡 千 倉
町],竜
ケ崎[茨 城 県 竜 ケ崎 市],土 浦[茨 城 県 土浦 市],筑 波[茨 城 県 筑 波郡 筑 波 町],
女 体 山[筑 波 山]。
055
筑 波 嶺3
昭43
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
88景
50頁
真 壁[茨 城 県 真 壁 郡](造 酒 やa宮 さん),笠 間[茨 城 県 笠 間 市](七 狐,仲 見 世),み
と[茨 城 県 水 戸 市](吐 き泉,好 之亭,長
物 う り,八 百 や),真
倉 宿),益 子[栃 木 県 芳 賀 郡 益 子 町](医 者,
岡[栃 木県 真 岡 市],結 城[茨 城 県 結 城 市](石 塀),高 椅[茨 城 県
稲 敷 郡 茎 崎 村 高 椅],板 衛,日 光[栃 木 県 日光 市](家 康廟,三 仏 院),と
ち き[栃 木 県
栃 木 市](大 平 山,山 本 有 三 文 学 碑),古 河[茨 城 県 古 河 市],塚 崎(馬 頭観 音)[千 葉 県
東 葛 飾 郡 塚 崎],境[東
京 都 武蔵 野市],駒 形[東 京 都 台 東 区],雷 門[東 京 都 台 東 区],
世 田谷 代 官屋 敷[東 京 都 世 田谷 区],牛 堀[茨 城 県 行方 郡 牛 堀 町]。
056
昭和43年10月 ∼ 昭 和44年3月
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
122景
64頁
家 族 ス ナ ップ,嵯 峨釈 迦 堂[京 都 市 右京 区](夕 霧 忌 他),上 賀 茂[京 都 市 北 区],鳥
羽 離 宮趾[京 都 市 南 区],二 月 堂[奈 良 市 東大 寺 境 内町],依 水 園[奈 良 市],東 寺[京 都
市 南 区](蹴 鞠,二 条 城),原
057
昭 和44年3月
∼9月
A4判
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
写真
118景
家 族 ス ナ ッ プ,林
[滋 賀 県,京
058
立 寺[京
都 府],上
昭 和44年9月
64頁
都 市 左 京 区 修 学 院],嵯
賀 茂 神 社[京
∼ 昭 和45年
A4判
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
写真
108景
316
都 市 中京 区]。
56頁
峨 鹿 王 院[京
都 市 北 区](鳥 相 撲)。
都 市 右 京 区],叡
山
篠田統資料 目録1(写
真類)
家 族 ス ナ ップ,風 俗 史 学 会[京 都 市 東 山区](標 本 他),白
川 祭 りf京 都 市 左 京 区]
(稚 児),嵯 峨[京 都 市右 京 区](野 々宮他),横 浜[神 奈 川県 横 浜 市](Tjiluwah号,一
番 館 他),丹 後 木 子 の大 根 卸,横 河[滋 賀 県 大 津 市],出 灰[大 阪 府 高 槻 市1(尼 ヶ瀧 他),
御 室 の桜[京 都 市 右 京 区],堂 之 庭,万
国博[大 阪府 吹 田市],寺 町頭 天 寧 寺[京 都 市 上
京 区1。
059
昭和45年7月
∼11月
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
151景
64頁
家 族 ス ナ ップ,大 台 ヶ原[奈 良 県 吉 野 郡],今 出川 鳥 丸 冷 泉 邸[京 都 市 上京 区],上 野
鳥 取 池 田藩 邸[東 京 都 台 東 区],聖 堂[東 京 都 文 京 区],御 蔭 神社[京 都市 左 京 区赤 山],
北条 千体 仏[兵 庫 県 加 西 市],南 禅 寺 ・真 如 堂 ・開 山堂[京 都 市 左 京 区],京 一 中 創 立
100周 年 記念 祝 典[京 都 市 左 京 区],妙 心 寺[京 都 市 右 京 区]。
060
昭和45年11月 ∼ 昭和46年5月
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
写真
112景
64頁
家 族 ス ナ ップ,五 条 諏 訪 町 万 寿 寺 下[京 都 市 下京 区ユ,五 条 諏 訪 町東[京 都 市 下京
区],龍 谷 大 学[京 都 市 下京 区],旧 大 正 生 命(東 本願 寺 診 療 所)[京 都 市 下京 区],長 講
堂[京 都 市 下京 区],松 尾 神社[京 都 市 西 京 区],平 安博 物 館 にお け る郷 土芸 能[京 都 市
中京 区](閻 魔 堂 大 念仏 狂 言),大 藪 尾 根 よ り大 文 字 山[京 都 市],加 島 町 加 具 波志 神 社
[大阪市 西 淀 川 区],向 日町 走 田神 社[京 都 府 向 日市],大 溝[滋 賀 県 高 島 郡 安 曇川 町],
白糸 鼻 よ り大 文字 山[京 都 市]。
061
昭和46年6月
∼ 昭和47年3月
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
82景
40頁
家 族 ス ナ ップ,湯 島聖 堂[東 京 都 文京 区],高 野 山[和 歌 山県 伊 都 郡 高 野 町],八 坂 庚
申堂 本尊[京 都 市 東 山区],栗
田庚 申堂[京 都 市 東 山 区],栗
鍛 冶 神社[京 都 市 東 山区],吉 兵 エ神 社[京 都市],黒
田神 社[京 都 市 東 山 区],
谷 阿呆 陀 羅 経[京 都 市 左京 区],
祇 園庚 申堂[京 都 市 東 山 区],満 州 年 号 の[娘 々]像。
062
A4判
昭 和47年4月
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
8頁
317
国立民族学博物 館研究報告別冊
写真
8号
7枚
家族 ス ナ ップ。
063
1972
30×30cmア
写真
ルバ ム
22頁
44景
家 族 ス ナ ッ プ,市 原 小 学 校 郷 土 展[京
釈 迦 堂[京
064
都 市 上 京 区],田
都 市 左 京 区],須 藤 賢 作 品 集[喜
連 川 町],千
本
上 菌 採 集会 。
1973
30×30cmア
写真
ルバ ム
14頁
34景
家 族 ス ナ ッ プ,植
065タ
イヤル
30×30cmア
写真
物 園,姫
上
ルバ ム
路 三 ッ 山 祭[兵
庫 県 姫 路 市],山
崎 関 之 明 神[京
都 市]。
タウザ
22頁
62景
昭 和48年 に 台 湾 に 旅 行 した さ い の ア ル バ ム と思 わ れ る。
台 湾 中 部 山 岳 地 帯,南
066
タイヤル
30×30cmア
写真
下
ルバ ム
投 県 哺 里 の タ ウ ザ 村 の 人 々,景
色,建
78景
食 物,料
理 用 具,機
お り,植
物,釣
橋,風
景。
ブ ヌ ン他
30×30cmア
ルバ ム
40頁
112景
昭 和48年
に 台 湾 に 旅 行 し た さ い の ア ル バ ム と思 わ れ る 。 地 域 と して は,ブ
イ ワ ン,ピ
ュ マ,ル
カ イ,ア
杵 臼,建
造 物,村
民,商
318
等。
29頁
に 台 湾 を 旅 行 した さ い の ア ル バ ム と思 わ れ る 。
写真
俗,畑
タ ウ ザ ・霧 社
昭 和48年
067
物,風
ミ[南 投 県 浦 里]の
店 店 前,風
景,植
物。
ものが 含 まれ て い る。
ヌ ン,パ
篠田統資料 目録1(写
068
真類)
台北東部
30×30cmア
写真
ルバ ム
30頁
84景
台 北(愛 玉 子)(民 族 学 研 究所)(国 立 中央 研 究 所)(孔
(円簑)(円 仔 湯)(大 竜 市 場)(歴 史博 物 館)(西
子 廟)(保
安 宮)(竜
山 寺)
門市 場),花 蓮 ・天 祥 ・梨 山,台 東 ・
大武。
069
台北以南
30×30cmア
写真
30頁
68景
台 中,捕
070古
ルバ ム
里,日
い台 北
月 潭,水
里,台
南,安
平,高
雄 ・楓 港 。
喰 べ る ・見 る
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
111景
64頁
喰 べ る(南 門市 場)(師 大 横)(大 竜 市 場)(万 華 市 場)(成 都路)(中
市 場)(延 平 北 路)(万 華 街 道)(重
慶 北 路)(泰 順 街)(円 簑),見
北 路)(万 華)(大 稲 程)(泰 順 街)(竜 山市 場)(延
平 北 路)(北
央市 場)(竜 山
る(覚 清 宮)(重 慶
門)(孔
子 廟)(館
前
路)(大 竜 市 場)(円 簑)(中 央 市 場)(保 安 宮)(城 陛 廟)。
071新
し い台 北
見 る ・話 す
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
84景
はな(台 湾 大 学 他),市
64頁
中(駅 前)(西i華 路)(延 平 北 路)(中
山堂)(泰 順 街)(羅 斯
福 路)(中 央 市 場)(旅 宿 にて),台 湾 大 学 農 事 試験 場,草 山文 化学 院,南 湾 国立 中央 研
究 院,建 物(教 員 召 待 所)(泰 順 街 アパ ー ト群)(万
(中央 図書 館),話
072
華)(西 寧 路)(基 隆路)(介
寿 館)
す(南 港 ・草 山)(僑 光堂 ・子 宅)(三 女 ク ラス会 ・泰順 旅 社)。
1975
30x30
cmア
写真
131景
ルバ ム
家 族 ス ナ ップ,仏
居 初 邸,堅
40頁
師
田 漁 港,浮
須 藤 賢,堅
御 堂[滋
田
中島 七 郎 兵 エ
賀 県 堅 田],白 幽 子[京
鮒 ず し,北
村 祐 庵 旧 邸,堅
都 市 上 京 区],掛
川[静
田
岡県 掛
319
国立民族学博物館研究報告別冊
川市],袋 井
8号
秋 葉 可 睦 斎[静 岡県 袋 井 市],江 馬 全 集 出版 記 念[京 都 市 左京 区],野 洲
定 光 寺 山[滋 賀 県 野 洲 郡 野 洲 町],富 士 見 台[静 岡県 富 士 市]。
073
[恵 那 道 中]
30×30cmア
写真
ルバ ム
24頁
84景
デ ー タ ー の つ け ら れ て い な い ア ル バ ム で あ る。 「民 衆 生 活 ノ ー ト(20)」(「
学 』6(4)1975),「
季 刊 人類
民 衆 生 活 ノ ー ト(21)」(『 季 刊 人 類 学 』7(1)1976)の
が は さ ん で あ り,そ
の 目 次 と,テ
ー マ が 対 応 して い る の で,便
宜 上,上
複写
記 タ イ トル と
した 。 昭 和50年 に 旅 行 した と き の 記 録 。
付 知,坂
074
下,中
[棒 粘 土,三
30×30cmア
写真
津 川,恵
村,明
智,小
渡,足
助。
法 嗜 寿 香]
ルバ ム
75景,絵
那,岩
30頁
ハガ キ
25枚
昭 和50年 に ア メ リ カ 合 衆 国 を 旅 行 した 時 の ア ル バ ム 。
バ ー ク レー と サ ン フ ラ ン シ ス コ の 風 景,カ
リフ ォ ル ニ ア 大 学,街
角,シ
ナ美 術展 絵
ハ ガ キ(1974)。
075[焔
縷 々,花
30×30cmア
写真
狩 堀 猫,花
ルバ ム
72景,絵
34頁
ハ ガキ
昭 和50年12月
HAY]
26枚
に ア メ リ カ 合 衆 国 を 旅 行 した と き の 写 真 を 収 録 した も の 。 タ イ トル は,
つ け られ て い な い が,焔
縷 々,花
狩 堀 猫,花
HAYと
い うテ ーマ別 に貼 付 され て
い る。
機 窓 よ り 映 し た 風 景,空
076
ルバ ム
造 物,ホ
ノ ル ル 埠 頭,樹
木,花,鳥
24頁
53景
昭 和52年8月
風 景,建
320
景,建
[ノくリ 1]
30×30cmア
写真
港,風
に バ リ 島 に 旅 行 した 時 の 写 真 を 収 録 し た もの と 思 わ れ る。
造 物,密
陀 絵,伝
統 民 族 芸 能,樹,花,供
物,記
念写真。
。
篠 田統資料目録1(写
077
真類)
[ノくリ II]
30×30cmア
ルバ ム
昭 和52年8月
39頁
にバ リ島 を 旅 行 した 時 の 写 真 を 収 録 した も の と思 わ れ る 。
機 窓 よ り映 した 風 景,伝
統 芸 能 資 料,風
景,市
場,建
造 物,供
物。
以下,年 代 不 明 ア ルバ ム
078風
水害
写 真 用紙 箱
6×9cm写
真
23景
(Duplicati・n
11景)
年 代 不 明 。 風 水 害 に よ る被 害 を ま と め て 収 録 し た も の で あ る 。
079[甘
藷]
27x32
cmア
ルバ ム
写真
22景(他
12頁
に袋 入 り
こ の ア ル バ ム は,甘
16景)
藷 に つ いて の 写 真 を集 あ た もの で あ る。 論 文等 に使 用 され た写
真 が も と に も ど さ れ ず に 袋 に 入 れ ら れ た ま ま に な っ た と 思 わ れ る。
080
料 理 の化 学
18×26.5cmア
写真
ルバ ム
40頁
40枚
実 験 室 風 景 と人 物 写 真 が 収 録 さ れ て い る 。 「料 理 の 化 学 」(『京 化 学 士 会 報 』No.20,
1930か
ら
『日 本 医 事 新 報 』No.623,1934)と
い う 論 文 シ リー ズ 作 業 時 の ア ル バ ム と
思 われ る。
081
タビ
カラ
27.9×20.2cmス
写真
播丹
タビ
ク ラ ップ ・ブ ック
106頁
170景
名塩[兵 庫 県 西 宮市 塩 瀬 町](紙),船
坂[兵 庫県 西 宮市 山 口 町】(高 野豆 腐,
寒 天),亀 岡[京 都府 亀 岡市],園 部[京 都 府 船 井 郡 園 部 町],丹 波[京 都 府 船 井郡 丹 波
町](高 原 分 水 嶺),綾 部[京 都 府 綾 部市],福 知 山[京 都 府 福 知 山市],丹 波[京 都 府 船
井郡 丹 波 町](河 守,篠 山),三 田[兵 庫県 三 田市](明 治 風 建 物),和 泉 よ り紀 伊(瀬 戸
臨 海 研究 所),竜 神 よ り高 野 山[和 歌 山県],道 場[兵 庫 県 神 戸 市 北 区](川 原a鮮 魚 市),
321
国立民族学博物館研究報告別冊
8号
志 染(寝 屋),播 州 三 木[兵 庫 県 三 木 市],志 摩 巡 り,氷 上 の奥[兵 庫 県 氷 上 郡](佐 治,
成松),質 志(鐘 乳 洞),山 城 木 津[京 都 府 八 幡市],丹 波 柏原[兵 庫県 氷 上 郡 柏 原 市],
手 書 きの 地 図 入 わ。
082
うら 日本
藤布
日御 崎
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ック
写真
109景
士族邸
大山
48頁
宇 龍[島 根 県 簸 川 郡 大 社 町宇 龍],日 の御 碕[島 根 県簸 川 郡 大 社 町],大 山 「
鳥取県西
伯 郡 大 山 町],大 根 島[島 根 県 八 束 郡 八 束 町],大 塚 山[島 根 県 八束 郡 八 束 町],大 謀 調,
三 本 松,地 蔵碕[島 根 県 八束 郡 美 保 関 町],境 水 道[島 根 県 八束 郡 美 保 関 町 と鳥 取 県 境
港 の 境 目],帝 国精,美
保[島 根 県 八 束郡 美 保 関 町],藤 材 料
(玉 ノ椿,狛 犬,神 魂),田
船,熊 野[広 島県 比 婆 郡 西城 町],千 酌[島 根 県 八束 郡 美 保
関 町 千 酌](わ り こ そば,清 原 邸
ち ま き,五 月 の店,さ
三 成 邸,外 中原
さ,五 月 の 松 江,宵
松 江市 月照 寺 町](電 電 の 日,乃 木 の家,ク
赤 松[鳥 取 県 西 伯郡 大 山 町](伊 沢 邸,大
モ ダ ン倉 吉,河
八 重垣[島 根 県 八 束郡]
島雅 了 翁,波
節 句 の お はか,鯉
幟 し),月 照 寺[島 根 県
ロガ ネモ チ,千 鳥 城,亀
田橋),愛
宕 山,
蛇 の あ と),倉 吉[鳥 取 県 倉 吉 市](正 軽 長屋,
田 野規 子,山
船 岡[鳥 取 県 八 頭 郡 船 岡 町](橋 本 邸,み
偽 吐 礼次 郎 生 家,瀧 本 邸,宇 都 宮,
村 奉 行 所,山
た や,妙
林 奉 行 役 宅(河
な家,曳 田 笠,船
[鳥取県 鳥 取 市](温 泉 ボ ー リング),佐 摩(新 墓),八 橋(津
島邸)),
岡銀 座),鳥
取
田邸 趾),賀 露[鳥 取 県 鳥
取市 賀 露](み な と,ま ち),因 幡[鳥 取 県](ski lift,大山橋, Golden Gate,地 蔵 盆)。
未整理写 真
083
喜連川住宅
封筒
写真
8景
喜 連 川[栃 木 県 塩 谷 郡 か1の 家老 渋 江 家 住 宅,
山梨 県 北 多摩 郡 の 田か き風 景,山
県 東 八 代 郡 の 道祖 神。
084
瓢鯖
お ち ょろ舟
封筒
写真
3景,
意 図 不 明。
322
フ ィ ル ム35mmモ
ノ ク ロ ネガ
2景
梨
篠田統資料 目録1(写 真類)
085
技 術/花/科
学
封筒
写真
16景,絵
ハガキ
1枚
顕 微 鏡 で 見 た 細 胞 の 写 真 と思 わ れ る が,デ
ー タ ー が記 され て い な い。 他 にス ノ ー フ
レ ー ク と ク ロ ー バ ー の 花 の 写 真 が 収 め られ て い る。
086
学 大 山陰 旅 行
封筒
写真
25景,フ
ィル ム40×65mm
モ ノ ク ロネ ガ
28枚
山陰 を 旅行 した と きの 写 真 を 名刺 判 に焼 き付 け た もの を収 め て あ る。 ほ とん どが,
家並,田 畑 な ど風 景 を写 して い る。
087ブ
ー タ ン そ の 他NGM
封筒
写真
37景,40×65mm
モ ノ ク ロ ネガ
ほ と ん ど が,NGM(「
1枚
ナ シ ョ ナ ル ・ジ オ グ ラ フ ィ ッ ク ・マ ガ ジ ン」 の こ と と思 わ れ
る 。)等 の 書 籍 の 風 俗 グ ラ ビ ア を 複 写 し た もの と 思 わ れ る。 写 真 の 裏 に 出 典,キ
ャプ
シ ョ ン等 を 書 き写 した も の が お お い 。
088池
田
葛 の
袋入 り
写真
名 刺 判15景,6×6判
年 代 不 詳,1月28日
並 ・酒 蔵(桐
089
正 宗)と
コ ンタ ク ト
と2月23日
葛 野(カ
1景
の エ ン ピ ッ書 き が 裏 に記 さ れ て い る。 池 田 市 内 の 家
ドノ)の
南 天 畑 ・六 地 蔵 な ど が 収 録 さ れ て い る。
山陰 旅 行
袋入 り
写真
名刺 判
32景,6×6判
コ ンタ ク ト 13景
年 月 日不 詳,学 生 と山陰 方 面 を研 修 に 出 か けた と きの ス ナ ップ。 裏 に 「篠 田先 生 」
と記 して あ るの で,学 生 か ら贈 られ た もの と思 わ れ る。
090布
部
袋入 り
323
国立民族学博物館研究報告別冊
写真
名刺 判
8号
13景
年 代 不詳,村 落 風 景 。
091
出石 ・舞 鶴 ・ア ヤ ベ ・山家
袋入 り
写真
名刺 判
33景
年 代 不 詳,上 記 地 方 の 村 落 風 景。 裏 に エ ンピ ツ走 り書 きの デ ー タ ー あ り。
092吉
野 ・杉原 ・能 勢
袋入 り
写真
名刺 判
17景
年 代 不 詳。 村 落 風 景 。 デ ータ ー な し。
093
田辺
袋入 り
写真
17景
和 歌 山 県 田辺 市 の盆 風 俗 を中 心 に収 め られ て い る。他 に本 町 通 の 風 景,入 物 ス ナ ッ
プ も含 まれ て い る。
094人
物
袋入り
写真
25景,リ
ーフ レッ ト
1枚
昭 和35年 の 「西原 照 子 作 品展 」 の リー フ レ ッ トが 同封 され て い る ことか らそ の前 後
に交 友 関係 の あ った 人 の ス ナ ップ が 収 め られ て い る と思 われ る。
095卒
業
袋入り
写真
名刺 判
5景
年 代 不 明,卒 業 式 後 の茶 話会 風景 と思 わ れ る。
096
ワ ッパ め し
封筒入 り
写真
4景
裏 に解 説 が 記入 して あ る。
324
篠 田統資料 目録1(写 真類)
097
繁盛村
昭三一
封筒
写真
7景
農 村 風 景,文 書 複 写 等 が収 め られ て い る。
098
山之 神
封筒
写真
14景
年 代,場 所等 不 明だ が,山 之 神 の写真 を集 めた もの と思 わ れ る。
099
羽衣
封筒
写真
2景
端 切 れ を 写 した もの と思 わ れ る。
100庚
申
封筒
写真
1景
ア ルバ ム 「昭 和46年6月
∼47年3月
」 の 中 に含 まれ る 「満 州 年 号 の娘 々像 」 と同 一
写 真 で,祇 園庚 申堂 で 写 した もの と思 われ る。
101
須 藤[新
潟]
封筒
写真
17景
裏 に 地 名,解
初 島,ク
エ,角
説等 の 記 入 され て い る もの もあ る。
田 浜 ノ 大 根 干 シ,あ
しや(自
在 か ぎ に つ る して あ る も の),北
京俄
語学院門前。
102[壬
生 寺]
写真袋入 り
写真
19景
「1972年4月22日,壬
生寺 」 とい うデ ー タ ー が裏 に記 入 され た もの が多 い。 壬 生 寺
に保 存 され て い る野 は か ま,け さ等 の衣 服写 真 が収 め られ て い る もの と思 われ る。
325
国立民族学博物館研究報告別冊
103
8号
[絵図面]
紙袋
写真
8景6.0×8.5cm,8.5×12
cm
8景
絵 図面 を写 して い る。 屋 敷 の配 置 を画 く絵 図面 で あ るが,こ の ま まで は全 体 を示 す
よ う につ な ぐ こと は で き な い。
104
[彫刻 ・ レ リー フ]
封筒
写真
22景
犬,会 合 風 景,彫 刻,レ
105
リー フ,挽 き臼 。
[河濯尊 大 権 現堂 之 由来]
封筒
写真
4景
氷 山,拓 本,河 濯 尊 大 権 現 堂 之 由来 。
106
繁盛
31年
写真袋
写真
23景
台紙 に貼 られ,キ
ャプ シ ョ ンを つ け られ た もの が10枚 含 ま れ て い る。 これ は,生 活
文 化⑩,生 活 文 化⑪ と い う記 載 が あ る。
107
みの る
写 真袋
写真
90景
家族 写 真 。
108友
ノ島
写真袋
写真
7農
サ ルの い る風景 。
109
山陰'57
写真袋
326
重褄
不良
0
0
篠 田統資料 目録1(写 真類)
写真
31景
建 造 物,他
110
。
しの だ
写真袋
写真
89景
家族写真。
111
北 白川
写真袋
写真
5景
112奈
良
淀'58
写真袋
写真
9景
民家。
113志
摩
写真袋
写真
36景
漁村風景。
114
タキハタ
写真袋
写真
4景
民家。
115
風連
竹田
写 真袋
写真
25景
農村 風景 。
116坊
中
写 真袋
327
国立民族学 博物館研究報告別冊
写真
8号
215景
35mmモ
ノ ク ロ ・コ ン タ ク トを ひ と コ マ つ つ 切 っ た もの が 入 っ て い る 。 そ れ ぞ れ
裏 に 地 名 が 記 さ れ て い る。
宮 島,別
府,高
崎 山,佐
内 之 牧,立
野,高
森,高
峯,オ
117
タ ケ サ ン,ク
賀 関,佐
千 穂,細
ス ノ キ,青
伯,深
島,塚
島,内
原,米
海,高
丹 波 大 山'57
写 真袋
写真
25景
農 村 風 景。
118
倉 吉'57
写真袋
写真
4景
家屋 。
119篠
山'57
写 真袋
写真
6景
民家。
120
人
写真袋
写真
9景
人物 。
121河
内長野
道 明寺'57
写真袋
写真
6景
人 物,農 業 試 験 場,道 明寺 糖 看 板 。
122戦
写真袋
328
前
田,臼
木,岡
塚,九
鍋,西
城,竹
田,阿
重,笛,波
都 原,米
良,人
蘇,坊
野,鳥
吉,五
中,宮
帽 子 岳,大
木,椎
地,
観
葉。
篠 田統 資料 目録1(写
写 真
真類)
7景
人物 。
123
丹 波'58
写 真袋
写真
21景
民 家,農
124狐
村 風 景,城
跡。
狸
写真袋
写真
12景
家 族 写真 。
125純'611X
写真袋
写真
19景
家族 写真。
126下
津具
封筒
写真
8景
祭。
127菅
谷炉
写 真袋
写真
8景
農村風景。
128
竜 野'57
写真袋
写真
23景
旧家 。
329
国立民族学博物 館研究報告別冊
129但
馬'56
写真袋
写真
16景
祭,人
130
家,寺
作州
社,漁
港。
智頭
写真袋
写真
30景
農 村 風 景。
131余
剰
写真袋
写真
41景
小 学校,祠 。
132神
戸
写 真袋
写真
8景
港。
133大
和
麻田
写真袋
写真
80景
農村風景。
134
松江
写真袋
写真
75景
端 午 節 句,旧 家,漁 村 全 景 。
スライ ド
135
越後
一九六〇
ス ラ イ ド ・ケ ー ス
330
35mmサ
イズ
184枚
8号
篠 田統資料 目録1(写 真類)
高 田[新 潟 県 上 越 市L潟
町[新 潟 県 中頸 城 郡 大 潟 町],柏 崎[新 潟 県 柏 崎市],出 雲 崎
[新潟 県 三 島 郡 出雲 崎 町],内 野[新 潟 市1,五 十 嵐[新 潟 県 五 泉 市],新 潟[新 潟 県 新潟
市],味 方[新 潟 県 味 方 村],白 根[新 潟 県 白根 市],燕[薪
潟 県 燕 市],三 条[新 潟 県 三
条 市],新 津[新 潟 県 新 津 市],葛 塚[新 潟 県 豊 栄 市1,新 発 田[新 潟 県 新発 田市],津 川
噺 潟 県 東 蒲 原 郡 津川 町],五 十 島[新 潟 県 東 蒲 原 郡 三 川村],五 泉[新 潟 県 五 泉 市],村
松[新 潟 県 中 蒲原 郡 村 松 町],下 関,鷹 の巣,片 貝[新 潟 県 小 千 谷 市],沼,岩
船,村 上,
浦 瀬,小 千 谷[新 潟 県小 千谷 市1,塩 沢[新 潟県 塩 沢 町],十 日町[新 潟 県 十 日町 市],田
沢[新 潟 県 中 魚 沼郡 中里 村],水 沢[新 潟 県 十 日町市],鹿 渡[新 潟県 中魚 沼 郡 津 南 町],
大 割 野[新 潟市],小 割 野[新 潟 市],外 丸[新 潟 県 中魚 沼 郡 津 南 町],宮 野 原 ∼ 飯 山[新
潟 県 中 魚 沼郡 津 南 町 ∼ 長 野 県 飯 山市],飯 山[長 野 県 飯 山市],松 代[新 潟 県 東頸 城郡 松
代 町],戸 隠[長 野県 戸 隠 村],柏 原[長 野 県 上 水 内 郡 信 濃 剛 。
136近
畿
ス ライ ド ・ケ ー ス35㎜
'59∼61
城,豊
サ イ ズ63枚
犬 甘 野,加 舎,倉 垣 ・妙 法寺,河 内
吉 村 邸[大 阪 府 羽曳 野市],河 内
瓦
中民 俗 館[大 阪府 豊 中市 」,洲 本[兵 庫 県洲 本 市],由 良[兵 庫 県洲 本 市],鳴
門
1徳 島県 鳴 門 市],岩 屋[兵 庫県 淡 路 町],大 和 田原 本[奈 良 県 田原 本 町],神 楽 岡 古 窯趾,
清 住,内 尾 社,新 郷,由 利,朝 坂 他 。
137
山陰
山陽
ス ライ ド ・ケ0ス35㎜
サ イズ114枚
松 江[島 根 県 松 江 市](士 族 や しき,博 物館,日 赤,県 庁,宵 節 旬,チ マ キ,松 江 城),
大 根 島[島 根 県 八 束 郡 八 束 町],直 江,日 御碕[島 根 県 簸 川 郡 大 社 町],宇 龍[島 根 県簸
川郡 大 社 町L鳥
取 砂 丘[鳥 取 県],月 ノ輪 古墳,柵
原 鉱 山[岡 山 県久 米郡 柵 町],美 甘
[岡山県 真 庭 郡 美 甘村],美 作 新 庄[岡 山県 真 庭 郡 新 庄 村],溝 口[鳥 取 県 日野 郡],伯 州
二 部 谷[鳥 取 県 日野 郡],母 里,大 東,大 山[鳥 取 県 西 伯郡],勝 山[岡 山 県真 庭 郡],吉
田,松 永 備 中 唐松,七 類,布 部,布 部 家 島文 書 。
138花'59∼'62
ス ラ イ ド ・ケ ー ス
35mmサ
霊 鑑 寺 の 椿 各 種,マ
ム,ケ
シ,ジ
レ,ア
ス パ ラ,ア
イ ズ
ラ ン タ,エ
ャ ガ イ モ,ニ
176枚
ビ ネ,ア
シ キ ギ,ハ
カ ン サ ス,シ
カ バ ナ,ア
ボ タ ン,ア
ャ コ シ ャ ボ,ペ
カ ツ メ グ サ,ヤ
ネ モ ネ,メ
オ ニ ア,ツ
ブ カ ン ゾ ー,ネ
タ セ コ イ ヤ,ミ
ル バ ラ,調
理 菊,ア
ヤ コ ワス
ナ ナ ス,
331
国立民族学博物館研究報 告別 冊
爽 竹 桃,梧
桐,百
ンゴ ア ナ ナ ス,チ
鉢,ホ
ケ,ヒ
デ ニ ア,ガ
日 紅,キ
ュ ー リ ップ,プ
ナ キ ク,Xmas
シ ン トニ ア,モ
エ,沈
丁 花,ク
河 内
成 務 陵,ア
ロ ト ン,ベ
リ ム ラ,君
rose,ク
ク ア ジ サ イ,赤
サ,ワ
139台
ソ ヶ イ,ク
子 蘭,将
ウ セ ン ゴ ケ,ナ
ジ サ イ,ア
ン テ ン,オ
ザ レ ア,エ
ク タ ス,ベ
軍 家拝 領
ジ ャ ク シ ャ ボ テ ン,ユ
花 ア ジ サ イ,ア
レ マ チ ス,ア
ゴ ニ ア,カ
ニ シ ダ,ヒ
ニ オ モ ト,サ
久 世大 和守 様 の植 木
キ ヤ ナ ギ,ツ
サ ガ オ,ヒ
キ ザ リ ス,ア
8号
ユ ク サ,ガ
ー
マ ワ リ,赤 花 ツ ユ ク
カ パ ンサ ス,カ
ランコ
ツ ジ ク サ,サ
ル ビ ア,ク
ロ ク ワ イ,
中,台
南,民
族 学 研 究 所,利
社,梨
山,和
社 な ど。 アル バ ム に
オ イ他 。
湾
ス ラ イ ド箱
35mmサ
イ ズ ・カ ラ ー ス ラ イ ド
171枚
1973年 の 台 湾 調 査 時 の も の と思 わ れ る 。 台 北,台
哺 里,水
里,花
蓮,楓
港,愛
な っ て い る 「タ イ ヤ ル 上
蘭,タ
ウ ザ,水
社,霧
タ ウ ザ 」 「タ イ ヤ ル 下
嘉 村,
霧 社 」 「ブ ヌ ン他 」 の 写 真 の 元 と 思
わ れ る。
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク に 整 理 さ れ た モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィル ム
写 真 フ ィル ム簿
終戦次降
A4判
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
写真
277景 分
使 用 済 の タ テ 封 筒 を3つ
れ,表
40頁
に 切 り,各
に コ ン タ ク トを 貼 り つ け,そ
々 に 底 封 を し て,袋
れ を ま た ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク に貼 り付 け て あ る 。
ネ ガ が 入 っ て い な い も の も 含 ま れ て い る 。 以 下,フ
[目 次]塩
り,三
尾 山,西
ヶ牧,赤
穂,東
能 勢,朽
木,鳥
天 川,人
に した も の の 中 に ネ ガ を 入
物,飛
居 本 一 武 奈,古
騨 一 能 登,玉
ィル ム簿 は同形 式 で あ る。
橋 一 丹 生,御
緒,名
坊 一 田 辺,花
まつ
津 ・知 内(川
すそ
塩。
そ れ ぞ れ 地 名 を 各 ネ ガ ご と に 付 して あ る。
写 真 フ ィル ム簿
A4判
写真
332
昭和 廿 八 年 度
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
38頁
301景 分
[目次]や
祭),志
二
摩,国
す ら い 祭,丹
友 ・長 浜,瀬
生(茶
碗)祭,乃
戸 内 の 島 々,秋
木 よ り横 田 ・福 山,海
鹿。
篠田統資料 目録1(写
真類)
写 真 フ ィル ム簿
三
昭和 廿 九 年 度
A4判
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
写真
324景 分
[目 次]立
宗 門 帳,前
杭 ・福 住,平
之 庄,石
写 真 フ ィ ルム簿
田 ・玉 島,守
見 路,人
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
写真
51景 分
A4判
畑,阿
波 ・土 佐 ・伊 予 ・讃 岐,鮮
切 祭,
7頁
田 ・屋 島 ・鳴 門,醒
写 真 フ ィル ム簿
山,瀧
像。
昭三 〇
A4判
[目 次]津
46頁
ヶ井,タ
タ ラ 日 記,手
間 ・佐 太 ・江 角 。
A
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
15頁
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム
40本
撮 影 年 月 日不 明 。 福 井 県 勝 山 市 地 方 の 調 査 の 折 の 写 真 フ ィル ム と 思 わ れ る。(特 に
人 物)
写 真 フ ィ ルム簿
A4判
O
ス ク ラ ッ プ ・ブ ッ ク
21頁
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム
60本
撮 影 年 月 日不 明,中
広 島[広
葉[宮
島 県 広 島 市],別
崎 県],米
写 真 フ ィル ム簿
A4判
国 地 方 か ら九 州 東 半 分 の 調 査 時 の もの 。
良[宮
府[大
崎 県],五
分 県 別 府 市],阿
木[熊
蘇[熊
本 県],高
千 穂[宮
崎 県],椎
本 県]。
C
ス ク ラ ップ ・ブ ッ ク
2頁
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム
5本
撮 影 年 月 日 不 明 。 個 人 的 な 家 族 写 真 と思 わ れ る 。
35mm以
外 の モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィル ム と 乾 板
菅 谷
封 筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ
・ フ ィ ル ム(4.5×6.8cm)
8景
333
国立民族学博物館研究報告別冊
山 内 小 屋,山
行 き の キ モ ノ,ネ
8号
コ グル マ 。
轄轄
ネ ガ カバ ー
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィル ム(6×6)12景
ろ く ろ に よ る徳 利 の 口 つ け の 工 程,土
こ ね 場,土
こ しば 。
盃台
ネ ガ カバ ー
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィル ム(6×6)4景
蒔 絵 と 思 わ れ る三 つ 盃 と そ の 盃 台 を 写 す 。 所 有 者 名 が 「マ ス ダ 」 の 記 事 あ り,1976
年IX月 。
京城
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィル ム(4×6.5㎝)18枚
戦 前 の も の と思 わ れ る 。 風 景,建
造物。
朝鮮
写真箱
ガ ラ ス 乾 板(8×10.8cm)
8枚
満 州 国 時 代 の も の と思 わ れ る。 風 景 。
風 俗 ・祭 礼
写 真箱
乾板
9枚
雛 祭 り風 俗 他 。
叡山
風水害
写真箱
乾板
6枚
風 水害 の被 害 状 況 。
昭七
写真箱
岡山
334
篠田統資料 目録1(写 真 類)
乾板
11枚
昭 和7年
大台
当事 の 岡 山 の 風景 と思 わ れ る。
第 二 ・三 回
写真 箱
乾板
7枚
繭 糸 店 看 板,農
大台
村風景。
第一回
写真箱
乾板
11枚
林 業,風
俗 お よ び 民 家 等。
志摩
写真 箱
乾板
12枚
漁 村 風 景,風
物。
[鳥]
封筒
乾板
2枚
鳥 の 風 景,給
餌,木
の 幹。
[欧 州]
反 古 紙 に つ つ ん だ3.8×6cmモ
バ ァ デ ン,ヴ
ンゲ ン,ゼ
リsク
ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム
ィ チ ェ ン ツ ァ,ベ
ー ワ,プ
セ ム ブ ル グ,ア
ロ イ セ ン,ラ
ル ギ ー,パ
ドワ,フ
ヴ ェ ン ア,ペ
ッ シ ジ,ロ0マ,ハ
ラ ンス,ブ
ル ー シ ャ,バ
ル ダ ア ラ ン ド,オ ー デ ル ア イ セ ル,ド
ナ ポ リ,オ
ー ス ト リア 。
レ ン テ,ヴ
リス ラ ン ド'グ
イ エ ル ン,ト
ン ノ バ ・フ ラ ンケ ン,ヴ
ラ ン ダ,ノ
北 海道
185枚
リヤ サ ー ル,
ェ ネ ー チ ア,北
ェ ロ ー ナ,マ
ロニ
オ
ン トヴ ァ,
樺太の旅
写 真箱
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム10×8cm
175枚
335
国立民族学博物館研究報告別 冊
岡山
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(8×10cm)20枚
民 家,田
大台
園 風 景,お
よ び 車 窓 よ り 映 し た と 思 わ れ る風 景 。
二 ・三
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(8×10cm)27枚
民 家,田
園 風 景,紙
す き等 。
大 台 第0回
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(8×10cm)25枚
民 家,山
林風景等。
風水害
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(8×10cm)29枚
風 水 害 の 被 害 で 倒 れ た 樹 木,へ
い,家
屋,流
され た橋 等 。
風俗祭礼
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(8×10㎝)10枚
春 日 大 社[奈
良 市]若
宮 御 祭 風 景 と思 わ れ る 。
志摩
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(8×10cm)6枚
漁 村 風 景。
朝鮮
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(8×10cm)67枚
農 漁 村 風 景,民
336
間信仰風俗。
8号
篠田統資料 目録1(写 真類)
満州
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4cm)15枚
大 正10年 前 後 の もの と 推 察 さ れ る 。
北京
大 正10年
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィル ム(4×6.4cm)32枚
封 筒 タ イ トル に大 正10年
と記 さ れ て い る。 風 景,建
造物。
天津
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4cm)
5枚
大 正10年 前 後 の も の と 推 察 さ れ る。 河 岸 風 景,建
造物。
京城
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィル ム(4×6.4cm)13枚
大 正10年 前 後 の もの と 思 わ れ る 。 民 間 信 仰 習 俗,建
造 物,風
景。
慶州
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィル ム(4×6.4cm)19枚
大 正10年 前 後 の もの と 推 察 さ れ る。 建 造 物 の レ リー フ,建
造 物,風
景。
朝鮮
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4cm)17枚
大 正10年 前 後 の もの と 推 察 さ れ る 。 建 造 物,雪
景 色,風
景,人
物。
平壌
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4㎝)
5枚
大 正10年 前 後 の もの と 推 察 さ れ る 。 建 造 物 。
337
国立民族学博物館研究報告別 冊
台北
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4cm)
2枚
大 正10年 前 後 の もの と推 察 さ れ る 。 人 物,船
。
京城
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4cm)
9枚
大 正10年 前 後 の も の と推 察 され る 。 建 造 物,人
水原
物。
扶 余
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4cm)
8枚
大 正10年 前 後 の もの と 推 察 さ れ る。 建 造 物,人
物,風
景。
水社
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4cm)
8枚
大 正10年 前 後 の も の と 推 察 さ れ る。 風 景 。
綱 化
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4
cm)
10枚
大 正10年 前 後 の も の と推 察 さ れ る 。 風 景 。
江州
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4
cm)
1枚
大 正10年 前 後 の もの と 推 察 さ れ る。 船 上 風 景 。
加茂
封 筒 モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6,4cm)
8枚
大 正10年 前 後 の も の と 推 察 さ れ る。 上 加 茂 神 社 の祭 事 。
338
8号 ・
篠 田統資料 目録1(写 真類)
墓
封 筒 モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4cm)
3枚
大 正10年 前 後 の もの と 推 察 さ れ る 。
番地
封筒
モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4cm)
5枚
大 正10年 前 後 の も の と 推 察 さ れ る 。 風 景 。
大 学友 人
封 筒 モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4
大 正10年 前 後,京
cm)13枚
都 帝 国 大 学 理 学 部 在 学 時 の も の と思 わ れ る 。 人 物 。
一 中友 人
封 筒 モ ノ ク ロ ・ネ ガ ・フ ィ ル ム(4×6.4cm)14枚
大 正10年 前 後 の も の と 思 わ れ る。 京 都 府 立 第1中
等 学 校 在席 時 の友 人 像 。
339
国立民族学博物館研究報告別冊
35mmサ
イ ズ ネ ガ ・フ ィルム
8号
昭和37年
子供たち
6本
〈毛ノク ロ〉
昭和38年
昭和26年
小部
東京
尾道
萩
5本
5本
塔ノ原
6本
佐 目文書
2本
佐 目外科書
4本
阿間賀瀧
4本
諏訪
5本
昭和28年
ミナ トタワー 京 名所
富士見
6本
昭和29年
自宅
3本
高遠
昭和39年
森脇
柚木
松江
高野山
6本
久安寺
5本
6本
バサ ン 遠州
6本
の り文献
4本
有田 嬉野
平戸
5本
海苔文書2
4本
秋月 城 島 柳 河
5本
の り文書3
4本
平戸
4本
横須賀
舞i坂 純
4本
日田 門司
5本
造幣局
きょうさ 針
6本
松茸狩
5本
瀬戸
3本
宗像
太宰府
原
6本
島原
背賑 山
5本
原
6本
唐津
柳河 佐 賀
5本
都郡
6本
神宮茂刀 自88才祝
6本
6本
曽根
花
6本
チ ビ 宗像
6本
伊賀
音羽
5本
音羽
6本
純
卒業生
3本
市原
福山
'
中峯山
市原
昭和30年
奥津 姫路
井上進
子供
卒業
340
枚方 大阪城
金沢
稲吉
6本
長崎の1
5本
長崎 雲仙
5本
4本
三瀬
6本
昭和40年
6本
正月修学院
6本
卒業
池田 純
6本
6本
篠田統資料目録1(写真類)
金沢
鶴来
5本
10本
酒 田 仙人沢
5本
吉 田山 住 道
北 白川
6本
村 上た ち
池 田 卒業式
6本
「屋
新庄
5本
文化祭
5本
大牟 田 玉 名
5本
桜
湯之浜
大石 田
米沢
仙人沢
太田
鶴岡
トットリ道 中
ぎをん会 瓢亭
10本
7本
大 文字
7本
野崎
10本
出水
6本
ぼ け ゆ きやなぎ 今宮やす ら
6本
い祭
5本
倉吉
6本
どんげ院
6本
花
5本
茨田 浜町
4本
芦生
6本
亀田
5本
磐梯
西 花
鴻池 地蔵盆
若松
東京(風 俗史)
芦生
横川
鹿 ヶ谷
6本
瀬戸 田 大阪港 めぐり
6本
宮島
6本
因島 瀬戸 田
6本
6本
今治 伯方
6本
5本
中島
6本
6本
その他
福森
5本
昭和41年
匡史 伸一家
子供た ち 河本
宮島 大 島
5本
純 一年生
植物園
6本
昭和43年
昭和42年
別府
神戸
苗代川
9本
鹿児島 桜島
えびの
指宿
大阪
宮崎
加治木
垂水
日向
霧島
鹿児島
里
川 内 串木野
山川
阿多
上賀茂
餅行脚
卒業式
ねや 赤井
10本
貴船
10本
神奈 備山
大和 田願得寺
謝 恩会
三栖
カ キラン カラー
鹿 ヶ谷
平安神 宮 祇 園
10本
植物園
ヒメシャガ
山川10本
指宿
高山 志布志 大堂津
野崎 木 田∼萱島∼馬伏
大利
6本
6本
コンフ リー
6本
芦生
9本
出灰∼ 外畑
花
10本
5本
10本
鰻
6本
2本
光 犬
甑
笠沙 坊
岩倉
苗代川 10本
甑里
出水
乙女橋
タ
6本
クマガ エソー
5本
ケ ヤキ坂
6本
くちの花(エ ビネ草)
6本
341
国立民族学博物館研究報告別冊
岡 崎(黒 谷 大 得 寺)
外 の畑
枚方
神 奈 備 山(と き草 苅 り)
芦生
三 国 峠∼ 松 尾
芦生
灰野
クラブ
ナゴ ラン
花
きぬ か さ 茸3本
光
6本
5本
無動寺
木津
千倉
竜 ヶ崎
土浦
真壁
笠間
笠間
水戸
茂木
大西
筑波
益子
古堤
光助
七尺坊
組子
広藤
トリカ ブ ト
原田
6本
植物園
Xmas
岡崎
岩倉
烏相撲
上
3人
大 森 文庫
6本
植物園
白川 祭 の
6本
6本
屋
わ らち
6本
6本
花 一花 ・葉 ・実
讃良川
6本
野苺 とり
清
6本
6本
城 南宮
八代田
平岡
尾崎
昭 和45年
6本
横浜
光
昭和44年
6本
万博
山の神
依 水(表)
二條城
東 京(け
木屋
卒業式
杭立存
国際会館
大閣 円
岡 三雄
ま り)
白川
3本
3本
サ ンキ ライ
中書島
横川
植物園
6本
ヒ ヨ ドリジ ョーゴ
ク ソカ ッ ラ
花(出 灰
6本
6本
甘藷先生墓
6本
6本
尾崎
裏山
無動寺
純(自 転 車)
摸川
植物
6本
6本
花2鉢
342
筆公
風俗史学会
ぎん な ん
今福
好川
稚児
夕霧忌
東京
6本
3入)
く らま 山
夕 霧忌
修二会
ス モ ー)
孫 達(5人
貴船
6本
ス イ トピー)
雅
3本
下賀茂
はな
花 シ ョー ブ(う ち の)6本
稗島
花
6本
6本
市原
巣林庵
神戸
山火
花
トロ リーバ ス
西 賀茂
R・se光 助
花 ニ ラ)
6本
東 大寺
6本
飯盛山
大 内山
岡崎
上 賀茂(山
6本
大 和 田∼ 稗 島
エビネ
花(サ イ ハ イ ラ ン
シュー
三 国峠
か た くり
6本
6本
メイギク
4本
6本
立木
花
秋篠
つ る にん じん
ミカ エ リソ ー
芦生
事
6本
梅原
卒業式
花(桃 季
5本
真岡
高崎
大徳寺
ゆづ り葉
望
婆
ボ ン子
トケ ンラ ンカ ラマ ツ
京 大 にて
6本
瀬戸
結城
バサ ン
ヒナ チ ド リ
満
かぎや
8号
御 室)
植物
大 台 ヶ原 山
竹の犬
うち
6本
堂 の庭
6本
6本
篠田統資料目録1(写 真類)
清
万博
木馬
夏 はぜ
大 台 ヶ原 山
大台
花
キノコ
一六 会
上野
椿展
6本
壬生寺
花
冷泉邸
風 俗史 学 会
湯島
尾 崎 ・村 上 ・船 越
山の キノ コ
孫達
わ ら じや
赤山
石山
ババ
ス ッポ ンタ ケ
オレ
武田
一 中百 年 祭
6本
市原
岩倉
松崎
好川
土井
実相院
4本
下 賀 茂 神撰
4本
嵯 峨一 久 ヨル
ー 六 会 ヒル
2本
3本
4本
ババ
花
チ ゴユ
リ
川上
2本
4本
高嶋オサ キ
4本
東 福寺
旭川
植物園
三 山祭
4本
妙心寺
藤田
花
4本
龍大
4本
4本
清
嵐 峡館
法金剛院
横川
昭和48年
光 ・純
キ ョー サ
岡崎
石水院
3本
4本
4本
夏 はぜ
ポ ン達
6本
ば さん撮 影 姿
山科 新 居
6本
巣林 庵
4本
4本
昭 和49年
五條堀川
尾崎
慈光院
2本
蘇州園
2本
蘇州園
植物園
3本
昭和46年
バ サマ
清
岡崎
望
猿のむれ
植物
ミチ ル
3本
4本
マ ドカ
ハマダ
昭 和50年
掛川
ふ じ見
4本
昭和51年
一六会
純 たち
浜田
一六会
聖堂
ね こ達
北の
高橋神社
6本
4本
大溝
無 動寺
登美岡
4本
3本
3本
ヒル シュ
嵐峡館
6本
卒業
西山
6本
佐目
大 君 ヶ畑
6本
佐目
ちび
望誕生
水口
越 前,糠
昭和47年
三 人 娘(植 物 園)
釈 迦 堂(薫 風 会)
3本
相撲原
陽明文庫
香 具 波志 神 社
走 田神 社
直入
3本
バサン
桜
村上
羽田
孫達
4本
淀
オ アサ
西陣見学
ヅ
6本
6本
ババ
オフ ミ
ケ ツネ ア メ リカ
3本
麻 田地
7本
343
国立民族学博物館研究報告別冊
龍野
予選 会
子供 たち
純
公園
純
オ レタ チ
純煕
ひ ろ し達
大阪港
TV
米 掲(朝 鮮)芦
山
6本
旅券 用
1本
7本
本人
1本
6本
本人
1本
5本
倉吉
5本
1本
千本松渡 し 高盛 り 十二月 の松江
池 田岸 本蔵
1本
卒業
3本
ちび
大原
8号
6本
3本
大山
曲 り屋(豊 中) 上村
純
担い堂
5本
1本
出雲
平子
6本
メモ な し
4本
チンチ ン電車 あばよ
7本
ねや川
2本
投入堂 倉吉
5本
ア メ リカ ン ライ フ
純
瓢単
水 口干 瓢
あぶ り も ち
TV赤
の っぺ
投入堂
ン坊(望)
花
ばさん
純 と池中
花
ひろ し一家
3本
5本
鴻池
森川
巣林庵
都邪
多賀
水ロ
チビ
五 月 の松 江
ちび
下市
子供
白浜
修学院
お亀
さ ぎ草
純
庚 申 バ サ ン 12/X
2本
4本
粟田
2本
4本
まごた ち 明技
4本
4本
松江
2本
8本
松江
7本
6本
知多
6本
6本
越前 茱 崎
6本
1本
大和 麻 田 士族や しき
6本
家 庭 プ ール
バサン
光(初 生)
八坂 庚 申堂
赤穂御崎
市原
6本
和田
6本
犬
蘭 学 会(津)
4本
友 ケ島
6本
朝鮮 酒 造史
4本
友 ヶ島
6本
江州
酒文 書
7本
美保関
江州
江頭
3本
松江
徳庵
6本
篠山
石 神 古 親 類会
1本
丹波大山
6本
花
6本
丹波大山
6本
6本
丹波大山
6本
6本
大 山(高 倉
6本
鳥取
まご
電気館
叡山
地蔵盆
TV
日下
ミノ ル
米粒
唱太 鼓
344
月光
団茶
中海
5本
6本
小泉
6本
宮 追入)
7本
6本
篠田統資料目録1(写 真類)
庭 の花
1本
タ ウザ ・川 向 う
4本
守 口大 根
1本
台北
4本
焼酎 くら
2本
台北
チマ キ
1本
泰順街
2本
台北
1本
台中
水口
1本
台南
酒蔵
4本
大龍市場
4本
画 像石
3本
楓港
台東
2本
不明
7本
台東
新園
3本
光復
富田
2本
純
キシャ
繁盛
造船所
ワ ラヂetc.
く ネ ガ ・カ ラー フ ィル ム 〉
昭和48年
日本
台湾
台北
とるこ
台北
保 安官
万華
麻口
城 隆 番etc.
豆 ふや
草山
水里
和社
4本
台北駅
4本
南港
4本
,
2本
台東
4本
光復
3本
台 中 安平
3本
安平
3本
台南
4本
台北
2本
2本
利嘉
3本
4本
湖南料理
4本
正月(オ レタチ
4本
梨山
捕里
鶏舌
湾大
フヂタ
師大一 円
3本
六尺)
3本
4本
金泰
中 央市 場
4本
台東
光復
5本
和社
4本
万華
北投
5本
青山宮
台中
龍 山市 場
3本
4本
4本
昭和50年
4本
アメ リカ
5本
4本
Berkeley
3本
タ ウザ
4本
Berkeley
Suther
タ ウザ
4本
Berkeley
San Fransisco
4本
4本
San Fransiscor-aHonolulu
10本
タ ウザ23日
4本
Honolulu
タ ウザ
4本
捕里
過坑
天祥
哺里
タ ウザ
タ ウザ
22日
機
タ ウザ ・川 向 う
アメ リカ
Gate
4本
9本
4本
345
国立民族学博物館研究報告別冊8号
昭 和51年
高崎
香港
日光
香 港Dovian他5本
広州
井筒
栃木
難 民 アパ ー ト
塚崎
東京
香 港 初 夜4本
地蔵盆
華 簑(1976年11月),九
植 物 園5本
光
岡宿6本
片町
千里 丘
長谷 川
花
潮 州Hilton5本
板衛
浅草
華 笠 二 次 午(1976年11月18日)3本
11月)5本
古河(鮭 延 寺)
花(ム
ラサ
キ シ キブ)6本
前 湾 マ ー ケ ッ ト5本
竜(1976年
結城
徳之
チ ビ4本
松 江 の ば ら6本
チ ビ(動 物 園)チ
ビ(匡 史)
3本
昭 和52年
子供 た ち
バ リ島
大津
機 上 ホ テ ル5本
美術館
子供 たち
ロ ー ン レンジ ャ
3本
市 場Mus'eMarch'
禿 山6本
(1977年8月24日)5本
市場
望 ア カ ンボ3本
予鏡会
博 物 館4本
子 供4本
Kiljiの 村4本
正 月 の一 族6本
象 の 窟4本
植物園
バ イユ ー
タ ペ ス トリー
4本
Besaki(1977年8.月25日)4本
子供
Kl・enkl・eng(1977年8月25日)4本
花
大 徳 寺6本
望
宮 島5本
人 物 そ の他
天 童 ∼ 山寺5本
人 像3本
文化祭
人 像3本
花
人 像3本
市原
植物園
ウ ラ山の 植 物3本
勝軍 山5本
バサ ン 大西
池 田予銭 会
人 像3本
叡山
池 田 同窓 会
人 像3本
山之 神3本
池 田 同 窓 会3本
山 之神
草津大橋
ば さん
油津
ど ぜ う ず し2本
飯肥
鵜戸
サボ テ ン
川 口
佐倉
木下
八 日市場
東金
346
勝浦
布川
布佐
関門 湖 東
岩 倉 のバ サ ン21×4本
トロ フ ィー
鴨川
千 倉6本
花4本
大 文 字 山5本
清満
志 賀 里4本
付 知一 明知 一 足 助4本
東 金6本
清 山
了徳寺
足助
冑)6本
六 尺 婚 礼4本
ば さん 白川 女1本
金沢
え び の10本
純(甲
庭 の は な4本
篠田統資料目録1(写 真類)
NationGeograph.T.7本
花4本
掛川
茸狩
平 八4本
出雲
熊野
火 きり
エ ジプ ト複 写
6本
赤 山4本
植物 園
岩村
婆
中津 川
岩 村4本
画 像 石3本
付 知4本
大 友楼
能 楽堂
奎 堂5本
弁 当箱
大 友楼4本
嘉硲 関
彩 画2本
食物史
安来 織(大 阪 川 口の カ フ ェ
びわ葉揚
バ サ ン(植 物 園)恋
塚寺
増 田蔵
3本
唐菓 子
卓 歓膳)4本
シ ナ食 物 史 複 写6本
易 牙 遺 意11本
明知
足 助3本
83頁
中津
岩 村5本
観 光 北 支5本
岩村
小 渡11本
天 工 開 物 以 下 食 経類3本
唄鴨
ね や 川4本
菌展
醍醐
実相院
ニ コ ライ堂
オ ノ ブ オバ ア
河内
三 ッ山祭4本
河北
堀溝
住道
立 木6本
日野
花
醍醐
山 口 の綜2本
宅 田4本
子供た ち
5本
花
花6本
徳 庵堤4本
[メ モな し]3本
阿井
桜井
お 見 合 留1-14本
阿井
桜井
お見 合 留1-25本
街 の噂8本
甘 藷 複 写2本
大 浦 ∼ 蒲刈6本
芋地蔵
高 野 山4本
銅鐸
釈 迦 堂2本
馬 王堆1本
不 明15本
西大谷
車 前2本
群 書 類 従(Esso用)2本
傳 儀1本
法然画伝
く複 写
川 県 志2本
木 簡 酢6本
風 俗 史 学会(叡 山)2本
野崎
随 園2本
草 木 状(甘 藷)呉
有 馬 婆4本
聖堂
黛玉
草 木 状1本
聖 護 院4本
元興寺
瓢 鮎 他2本
フ ィル ム 〉
絵 師 草 子1本
ギ オ ンニ 軒 茶 屋1本
ドイ ッ書 生 の 引 越 し1本
タイ ヤ ル
植 物2本
台 湾押 花4本
食道 楽
鮮
音 羽 の この しろ7本
山陰 商 工6本
347
国立民族学博物館研究報告別冊8号
[メモ な し」4本
蕗合譜
京大
かゆ 譜
宜 州 家 乗36本
食 品佳 味6本
工 学 部6本
宜 州 家 乗45本
山 家清 供
清 波雑 志6本
食貨 志6本
山 家清 供
清 波 雑志6本
安南 蚕
建 築 史 研 究7本
芋 経 蘭5本
清華李 報6本
本草 綱 目拾 遺 上16本
聞情 偶 寄6本
本 草綱 目拾 遺 上26本
夢 梁 録6本
通雅16本
群書 類 従 築7本
通雅24本
異域 竹 枝 詞2本
醒睡 録16本
饗禮3本
醒睡 録22本
呉革 譜
北 山酒 経 ①6本
膳 夫経5本
北 山酒 経 ②6本
膳夫経
明治 百 人 一 首2本
北 山 酒経 ③2本
す ず か16本
説郭 続5本
す ず か25本
説郭 続6本
異 魚 図螢16本
山林 経 済16本
異 魚図 螢26本
山林 経 済26本
異 魚 図賛35本
山林 経 済36本
トル コ料 理16本
成形 図説16本
トル コ料 理26本
成形 図説25本
トル コ料 理35本
枚 方 市 史16本
茶2-14本
枚 方 市 史23本
茶2-14本
宜 州 家 乗16本
茶2-27本
宜州 家乗26本
348
篠 田統 資 料 目録1(文
献 カ ー ド)
文
献
カ
ー
ド
[解説]
先 生 は本 を読 み な が ら,将 来 資 料 と して必 要 とな りそ うな箇 所 に あた る と,文 献 カ
ー ドに抜 書 きを して い た
。 そ の カ ー ドが約3万 枚 の こ され て い る。 あ る人 が,カ ー ド
へ の 記 入作 業 を手 伝 うこ とを 申 しで た と こ ろ,「 カ ー ドへ書 くこ とに よ って覚 え る の
だ か ら,自 分 で しな くて は な らな い 。手 伝 い無 用 」 と こ とわ られ た と聞 い て い る。 ほ
とん ど の カ ー ドは先生 が みず か ら記 入 した も ので あ るが,た また ま 読 んで い た 本 か ら
抜書 きをす るの で は な く,「看 聞 日記 」の よ うに大 部 の資 料 を相 手 に,意 図 的 に文 献 カ
ー ドを作 成 す る さ いに は他 人 の 手 も借 りた よ うで
,と ころ ど こ ろ先 生 以 外 の筆 跡 もみ
うけ られ る。
「題 名」,「書 名」,「著者 」欄 の 印刷 され た,市 販 のA6判
の 文 献 カ ー ドを利 用 して い
る。 「題 名」 欄 に は検 索 用 の主 題 が記 入 され て い る。 「書 名 」 欄 に は 引 用文 献 の 書 名,
引用 頁,叢 書 名,場 合 に よ って は 出 版社 名,出 版 年,古 い 日記 類 の 場合 は その 記 事 の
年 代 や月 日な どが記 入 され て い る。 よ く引用 す る書 名 や叢 書 名,出 版社 名な ど に は ゴ
ム印 を 作 成 して お して あ る。「著 者 」欄 には 著 者 名 の ほか,著 者 の 時代 を 記 入 した り も
して い る。
ほ とん ど がA6判
刷 の あ るA6判
横 書 きの カ ー ドを 使 用 して い るが,一 部,「 技 術史 班 」 と い う印
縦 書 きの カ ー ドもま ざ って い る。 先生 が所 属 して い た京 都 大 学 人 文 科
学 研究 所 東 方 部 の 中国 科 学技 術 史 の 研 究 班 が 資 料 整 理 に利 用 した カ ー ドで あ る。 ま た,
ほん の少 数 で は あ る が図 書 館 で 使 用 す る 目録 カ ー ドに記 入 した もの もあ る。
ほ とん どは文 献 資 料 か らの 抜書 きで あ るが,な か に は聞 き と り資 料 を カ ー ドに書 い
て,そ の 内容 が該 当す る分 類 項 目の なか に挿 入 した もの もあ る。
これ らの カ ー ドは素 人 大工 の手 にな る木 箱 の カ ー ドボ ックス40個 に収 納 され,書 斎
に積 み 重 ね られ て いた 。 箱 の前 面 には,そ の箱 の カ ー ド全 体 の 内容 を しめす 大 分 類 項
目名 が墨 書,あ
る いは 黒 色 の フ ェル トペ ンで 記 されて いた 。 箱 の な か に小 分 類 を 記 し
た木板 が 見 出 しと して,カ ー ドの 分類 の境 界 に挿 入 され て いた 。
本 館 の所 蔵 に帰 して か ら,散 逸 をふ せ ぐた め に,す べ て の カ ー ドの右 肩 に 通 しナ ン
バ ーを打 ち,ス チ ール ・キ ャ ビネ ッ トに収 納 して生 活 科 学 実験 室 に保 管 して あ る。 ま
た,イ
ンクの 変 色,紙 の変 色 が進 行 しは じめ て い る もの もあ る ので,す べ ての カ ー ド
を マ イ ク ロ フ ィ シ ュに 複写 し,そ れ を マ イ ク ロ フ ィ シュ ・リー ダ に か けて,分 類 項 目
349
国立民族学博物館研究報告別冊
に した が っ て 自 動 検 索 可 能 な よ うに して あ る の で,本
に は,マ
8号
館 で こ の カ ー ドを 利 用 す る さ い
イ ク ロ フ ィ シ ュ に し た ぶ ん を 活 用 して い た だ きた い 。
以 下 の 分 類 目録 に み る よ う に,先
生 の カ ー ドの 分 類 整 理 法 は,ひ
とつ の基 準 に準 拠
し て 整 然 と 体 系 的 な 分 類 を し た もの で は な い 。 「多 聞 院 日 記 」,「御 湯 殿 の 上 の 日記 」,
「元 曲 」 な ど の よ う に,ひ
とま と ま り の 資 料 を 単 位 に 大 分 類 を し た も の も あ れ ば,「 献
立 」,「酒 」,「果 実 」 と い っ た ふ う に ト ピ ッ ク別 の 大 分 類 も あ る し,「 古 代 シ ナ 」,「中 近
東 」 の よ う に 時 代 や 地 域 の 大 分 類 も あ る。 他 人 に 公 開 す る た め の カ ー ドつ く りで は な
く,あ
く ま で も 先 生 が 自 分 の 仕 事 に 便 利 な よ う に 整 理 した も の で あ る 。 そ こ で ・ こ の
分 類 目録 を な が め る と,先
生 の カ バ ー した 仕 事 の 幅 の ひ ろ が り や,興
浮 か び あ が っ て く る。 食 物 史 だ け で は な く,家
俗,中
国 文 学,笑
話,さ
政学
d/,動
味 の あ りかた が
・植 物,衛
生 ・医 薬,民
て は ミス テ リ ー に い た る ま で の 文 献 を 読 み こ な し,そ
のなか
か ら さま ざ まな 情 報 を集 め て いた の で あ る。
こ の 博 学 の 源 泉 と な っ た カ ー ドを 再 分 類 す る の は 困 難 で あ る し,ま
と を した ら,こ
大 分 類 と,箱
た その よ うな こ
の 学 問 の 巨 入 の 人 間 像 が 失 わ れ て しま う。 そ こで,先
生 の木 箱 全面 の
の な か に 挿 入 し た 木 板 の 小 分 類 を そ の ま ま 生 か し て,カ
ー ドを 利 用 す る
こ と と した 。 マ イ ク ロ フ ィ シ ュ も こ の 分 類 に し た が っ て 自 動 検 索 が 可 能 な よ う に 作 成
さ れ て い る。
こ の 文 献 カ ー ド 目録 作 成 に あ た っ て の 書 誌 的 事 項 を 以 下 記 して お く。
1)
カ ー ドの 合 計 枚 数 は29,410枚
は た りず に,抜
で あ る 。そ の う ち,3,241枚
は カ ー ドの 表 面 だ け で
書 き が 裏 面 に ま で お よ ん で い る 。 マ イ ク ロ フ ィ シ ュ に は 表 の カ ー ドの
つ ぎの コマ に裏 面 を撮 影 して あ る。
2)木
箱 の 前 面 に 大 分 類 を 記 した ラ ベ ル の 張 ら れ て い な い も の が1個
あ る。 そ の な
か に は,「 東 本 願 寺 御 膳 所 日記 」,「中 国 名 菜 譜 」,「御 湯 殿 上 の 日記 」,「菌 こ よ みJか
の 抜 書 き の カ ー ドを 輪 ゴ ム で そ れ ぞ れ ま と め た も の と,ま
っ た く の 未 分 類 の カ ー ドが,
合 計707枚 残 さ れ て い た 。輪 ゴ ム で と め た も の は 使 用 した の ち,も
っ た も の で あ り,内
ら
との 箱 に も ど さ な か
容 的 に ま と ま り を し め さ な い 未 分 類 カ ー ドは 将 来 分 類 して 該 当 す
る 分 類 の 場 所 に 収 納 す る た め の も の で あ ろ う 。 こ れ ら は 「未 分 類 」 と い う大 項 目 を つ
く り,そ
こ に い れ,推
定 に よ る 分 類 作 業 は あ え て お こ な わ な か っ た 。 こ の,「 未 分 類 」
と い う カ テ ゴ リー を 作 成 し た こ と を の ぞ く他 の 分 類 名 称 は す べ て 先 生 自身 の つ け た も
の を,そ
3)
の ま ま 使 用 して い る。
ご く少 数 で は あ る が,小
カ ー ドが 利 用 途 中 で,も
350
分 類 名 だ け あ って,カ
ー ドの 実 物 が な い も の が あ る 。
と に も ど らなか った も ので あ る と推 定 され る。
篠田統資料目録1(文 献カー ド)
4)こ
の 目録 に は,整 理 のた めの4桁 の 分類 番 号 を つ け る こ とに した。 分 類 番 号 の
上2桁 は大 分 類(す な わ ち木 箱 前 面 に張 られ た分 類 名称)を
しめ し,下2桁
は小 分類
(すな わ ち挿 入 した 木 板 に書 か れ た分 類 名称)を あ らわ して い る。'
01
多 聞 院 日記
0101
i夢
59枚
0122
病気
31枚
0102
塩 断,特 殊 心 理 及祭 儀
21枚
0123
医薬
37枚
0103
献 立,料 理
13枚
0124
年令
19枚
5枚
0125被
0104す
0121沐
し
浴,湯 治,温 泉 場
服,染 色
0105米,も
ち,雑 煮
21枚
0126紙
0106飯,湯
漬,ま ぜ め し
8枚
0127墨,油
0107麦,雑
穀,豆
2枚
7枚
0128
年 中行 事
31枚
0129
雑事
87枚
18枚
02
献立
29枚
0201小
分類な し
15枚
0202古
文献
10枚
0203室
町,安 土
28枚
0109
大 豆 製 品,み そ,正 油,納 豆
0111
果実,カ
キ,そ の製 品,柑 橘
30枚
0112
果 実,桃,葡
萄,枇 杷,楊 梅,
杏
0113果
10枚
実,ク
リ,ク ル ミ,カ ヤ
0204
江戸
12枚
0205
嘉元 記
18枚
0206津
田宗 及
60枚
3枚
0207
近世文書
17枚
12枚
0208
現代文献
27枚
行 聞取
22枚
0114
果 実,ウ
0115
魚 介類
12枚
0209旅
0116
菓子,甘 味 品
35枚
0210
0117
香 辛料,油,塩
3枚
0211駅
0118
茶
14枚
0212
郷土料理
18枚
55枚
0213
外国
7枚
湾
79枚
0119酒
0120
弥三
リ
22枚
8枚
小麦製品
野菜
57枚
煙
0108
0110
13枚
100枚
0214台
料亭
36枚
弁
4枚
351
国立民族学博物館研究報告別冊
0215祭
礼
13枚
0401
果実
8号
41枚
0216
東 本 願 寺 御 膳 所 日記
83枚
0402栗,櫃,椎,ど
0217
外 国古 文 献
11枚
0403榛,枯
0218
シナ古 文 献
48枚
0219
章 臣 源食 譜
86枚
0404柿
77枚
0220
張巡 御 簑食 軍
49枚
0405梅
70枚
0406梨,桃
46枚
0407
葡 萄,り ん ご,楊 梅
28枚
0408
い ち ご,岩 梨,ぼ け
20枚
桃,な つ め,李 杏
31枚
0221疏
03
菜 野草
123枚
酒
0301麹
0302も
やし
ん ぐり
51枚
桃,ぎ ん なん,松 の 実
27枚
1枚
0409桜
4枚
0410
石 榴,枇 杷,無 花 果
15枚
84枚
0303
醸 酵,醸 造
53枚
0411
柑橘
0304
酒精発酵
30枚
0412
蕩 枝,椰 子,横 榔,オ
0305
濁 酒,甘 酒
47枚
0306
焼 酒,蒸 留 酒
23枚
0307
日本 酒
リーブ,
南果
41枚
0413
菓子
76枚
49枚
0414
洋菓子
16枚
酒史
19枚
0415
綜,柏 餅
72枚
0309
清酒醸造
49枚
0416
も ち菓 子
72枚
0310
麹糟
23枚
0417
善 哉,汁 粉,飼
0311
酒器
39枚
0312
日本 酒 銘 柄,名 産 酒
76枚
0313
名酒,名 酒 屋,諸
0枚
0314
料 理酒
0308清
0315調
合 酒,み
白
りん
もち,あ め
12枚
0418団
子,し ん こ,粉 熟,煎 餅
57枚
11枚
0419か
ん,羊 かん,水
12枚
0420
饅頭
0316
日本 酒,飲 方,禁 酒
35枚
0317
外 国酒
32枚
05
科 学産 業
とん
46枚
21枚
0318酒
琉球
7枚
0501
科 学 一般
14枚
0319酒
台湾
18枚
0502
天文
16枚
質
29枚
気象
32枚
0320
酒
朝鮮
16枚
0503地
0321
氷,清 涼 飲 料
12枚
0504
04
352
果 実,菓 子
0505大
雨,ひ で り
21枚
0506地
震
13枚
篠田統資料目録1(文 献カー ド)
0507飢
饅
6枚
0606
東 洋 風 料 理一 現 代
19枚
0508
天 変地 異
19枚
0607
酒一現代
16枚
0509
光 り物,怪 火,人 魂
24枚
0608
カ ク テルー 現 代
9枚
0510
職業
44枚
0609
酒 酔,解 酔 一 現 代
5枚
0511産
物
44枚
0610
調 味 料,香 辛 料 一 現 代
0512化
学
7枚
0611衣
工業
13枚
0514金
属
0515冶
11枚
生 活一 現 代
42枚
0612
風俗 雑 考一 現 代
30枚
0枚
0613
こ とわ ざ,口 合 一 現代
2枚
金
62枚
0614
そ の他 一 現 代
10枚
武具
17枚
0517舟
車
9枚
07
動 物 性食 品,加 工 品,農 産
0518燃
料
37枚
0701鳥
0519灯
具
25枚
0702
鳥 一般
0520
灯火
44枚
0703
雁(i菱 食),か
0521
紙
70枚
0704鶴,白
0513
0516
39枚
45枚
も
鳥(鵠)
0枚
6枚
0522紙
一檀紙
16枚
0705
1維,う づ ら,鴫
18枚
0523紙
一杉 原
14枚
0706
燕,え ん す
25枚
0524紙
一 引合
1枚
0707
鶏,た ま ご
35枚
0525農
業
84枚
0708
獣
3枚
0526蚕
業
7枚
0709
獣肉
63枚
0527漁
業
2枚
0710牛
32枚
6枚
0711羊,豚
20枚
0528扇
0529
す み,筆,硯
10枚
0712鹿,猪,兎
20枚
0530
文房具
43枚
0713
22枚
0714加
06
ミス テ リー
0601
料理一現代
0602
くぢ ら,い るか
工品
0枚
0715
畜産 加 工 品
7枚
129枚
0716
乳製 品
81枚
朝 食 献 立一 現 代
73枚
0717
農産加工品
36枚
0603
中食献 立一 現 代
35枚
0718
食 品,鉄,こ
0604
夜 食 献 立 一 現代
56枚
0719
納豆
69枚
0605
ハ ンバ ーガ 「
0720
支那の納豆
52枚
072ユ
ゆば
現代
ビフ テ キー
45枚
んにゃ く
35枚
2枚
353
国立民族学博物館研究報告別冊
08
雍 州 府志,目 次 記 事
0801
黒 川道 祐
0802す
し
0803酒
0804米,あ
し,粥
8号
0917
長野
4枚
5枚
0918
東海
1枚
27枚
0919
関東
33枚
18枚
0920福
島
9枚
25枚
0921秋
田
18枚
0805
動 物性 食 品
103枚
0922東
北
24枚
0806
植 物性 食 品
43枚
0923北
海道
17枚
0807
主食
22枚
0924朝
鮮
2枚
0808
果実
60枚
0925台
湾,シ ナ,東 南 ア ジア
2枚
0809
菓子
54枚
0926
料理鮮
29枚
0810
茶
12枚
0927
明治以後
0枚
0811
衣 料,染 料
12枚
0928
民俗社会
40枚
0812
[分類 名な し]
127枚
0813
[分類 名 な し]
120枚
10
唐 詩,動 物 ・植 物
1001
牡 丹,筍 薬
09
鮭,分 布
0901
ス シー般
0902大
0903
12枚
1002菊
9枚
53枚
1003苔
22枚
阪
45枚
1004
兵庫
11枚
1005i荊
蓬 菖,黄 蕎
25枚
棘
5枚
水草
6枚
0904京
の鯖ず し
18枚
1006
0905近
江
26枚
1007タ
デ
3枚
0906
大和
7枚
1008芭
蕉,美 人 蕉
4枚
0907
紀伊
58枚
1009
薬 草,毒 草,香 草
14枚
0908三
重
4枚
1010
そ の他 の草
9枚
0909柿
の 葉 ず し,笹 の葉 ず し
8枚
1011模
6枚
0910
山陽
55枚
1012楡
7枚
0911
山陰
10枚
1013椀
9枚
0912
四国
14枚
1014金
0913
九州
25枚
1015
0914
北陸
22枚
1016薔
0915
富山
19枚
1017
阜
9枚
0916岐
354
柳,黄 柳
43枚
緑 楊,柳 紫
52枚
薇
海 榴,ツ バ キ,石 榴,榴
5枚
23枚
篠田統資料目録1(文 献カード)
1018
山 榴,邸 躍,石 楠,杜 鵤 花
1019楓
1020
木 蘭,辛 夷
1021藤
1022桐,梧
1023
桐,刺 桐
そ の他 の樹木
1110
料理故実
大草流
115枚
22枚
1111
料理故実
伊勢流
91枚
22枚
1112
料理故実
シナ
11枚
6枚
1113
料理作法
16枚
6枚
1114
日本 料 理,郷 土 料 理
23枚
13枚
1115
日本 料 理,一 般
24枚
1116ベ
1枚
107枚
ン トー
9枚
1117
外国料理
7枚
13枚
1118
西洋料理
28枚
1026筋
4枚
1119
支那 料理
現代
4枚
1027鯉
4枚
1120
支那料 理
辺境
27枚
5枚
1121
支那料理
むかし
97枚
1024魚
1025食
用魚
1028ス
ズキ
1029鳥
47枚
1030獣
19枚
12
古代 シナ
6枚
1201
郭瑛
64枚
1032蝉
23枚
1202説
苑
44枚
1033蜂,蝶
5枚
1203
左氏伝
31枚
4枚
1204公
羊伝
77枚
1035蝦,蟹,貝,介
6枚
1205
穀 梁伝
85枚
1036爬
8枚
1206礼
記
257枚
1207
周礼
40枚
1208
山海 経,方 言
33枚
1031昆
虫
1034キ
リギ リス,コ ホ ロギ
虫,両 棲
11
料理
1101
料 理 一般
53枚
1209
爾雅
11枚
1102
料理用具
6枚
1210
説文
523枚
物容器
53枚
1211
広雅
49枚
1212
詩経
102枚
7枚
1213
呂氏春 秋
13枚
1214
准南子
186枚
14枚
1215
[分類 名 な し]
178枚
62枚
13
動 物,植 物
54枚
1301生
1103食
1104
ス リバ チ,ス
リ コギ,ミ ソ コ
シ
1105庖
1106
1107ハ
丁,マ ナ イ タ
ナ ベ,釜,コ
シキ
シ,杓 子
1108
料理故実
1109
料 理故 実
19枚
13枚
四条流
理
38枚
355
国立民族学博物館研究報告別冊
1302
生態
18枚
1414
碁,将 棊
1303
食品学
61枚
1415
こ とわ ざ,口 合
1304
ビタ ミン,ホ ル モ ン
48枚
1416詩
1305
営養
1306
脊 椎動 物
1307獣
1308
鳥
1309
無脊椎動物
1310昆
虫
1417
旬
2枚
3枚
1418
[分類 名 な し]
16枚
131枚
1419南
襖 タ イヤ ル
25枚
116枚
1420森
丑 之助
27枚
14枚
1421駄
安ア ミ
41枚
58枚
85枚
15
1312
ねず み
30枚
1501稲
29枚
1502主
食,米
9枚
1503雑
煮,か ん龍
1315植
234枚
107枚
衛生昆虫
1314
7枚
57枚
1311
1313殺
8号
虫剤,殺
菌剤
狩 猟,飼 育
物
米
159枚
'
13枚
66枚
154枚
1504
粥
60枚
混ぜ粥
42枚
1316
園 芸,艸(草)
61枚
1505
1317
園芸,木
66枚
!506七
40枚
1507
飯
90枚
1508
湯 漬,小 漬,水 飯
50枚
1318花
14
こよ み
家庭,民 俗,歴 史 他
種 粥,小 豆 粥
39枚
1509
干 飯,焼 米
26枚
俗
25枚
1510
境 飯,屯 食
45枚
1402
経済
30枚
1511
強 飯,小 豆 飯
24枚
1403
歴史
111枚
1404
伝説
47枚
1513
1405
火事
21枚
1514餅,ま
1406
地理
260枚
1407
紀行
7枚
1408
市場
20枚
16
酒,シ
1409
宗教
37枚
1601
シナ酒
1410
美術
8枚
1602
酒 味,酒 色
1411
挿花
41枚
1603
シナ酒,酒 銘
1412
音楽
10枚
1604
薬酒
41枚
48枚
1605
シナ 酒 原 料
59枚
1401民
1413風
356
俗,あ そ び
1512芳
1515点
飯,ま ぜ め し
鏡 餅,歯 固
ぜ餅
心
55枚
53枚
59枚
122枚
ナ
341枚
4枚
128枚
篠田統資料目録1(文 献カー ド)
1606
葡萄酒
23枚
1718本
1607
シナ酒 器
7枚
1719
清, 民 国
1608
猿酒
7枚
1720
胎 語,驚 書,胎 記,胎 輻 紀 行,
1609
酒,四 時 纂 要
30枚
1610
シナ酒 の 醸造
69枚
1611
老 酒,女 児 酒
1!枚
1612
酒 の時 期,卵 酒
1613
支那 酒,煮 酒,温 酒,竿 児 酒
1614酒
東南 アジァ
3枚
18酢,日
本
10枚
13枚
1803
新 撰 字 鏡,和 名抄,類 従 名義i
1617
酒両広
36枚
1703晋
9枚
令 集 解,令 義 解,延 喜式
23枚
爾 雅,説 文,釈 名,広 雅
養 小録
1802
酒雲貴
1702
10枚
11枚
1616
漢,三 国
広 東 新語
15枚
73枚
1701
8枚 二
奈 良,平 安
シナ酒 産 地
鮮,沿 革
3枚
1801
1615
17
1721
草綱 目
抄,伊
呂波 字類 抄
21枚
1804
医心 方,延 寿 類 要,養 生 要 集
1805
カ マ ク ラ,南 北朝
9枚
1806室
4枚
町
57枚
22枚
1807
鈴 鹿 家 記,蜷 川親 元 日記
11枚
8枚
1808
山科 家,礼 記
15枚
8枚
1809
津 田宗 及
20枚
1704
南北朝
38枚
1810
天和∼元禄
17枚
1705
齋民要術
11枚
1811
狂 歌,俳 言
皆
32枚
1706階,唐
37枚
1812
本 朝 食i鑑
17枚
1707
北宋
20枚
1813
料理書
58枚
1708
王 食 批,中 績 録
15枚
1814
宝 永∼ 寛 延
49枚
1709
南宋
15枚
1815
大倭本草
7枚
10枚
1816
三 才 図絵
4枚
1817
田沼 時 代
38枚
4枚
1818
江戸末期
61枚
1710嶺
外代 答,桂 海 虞衛 志
1711元
正 徳3
1712
武 林 旧事
1713
夢梁 録
34枚
1819
料 理書
1714
事林広記
9枚
1820
西 尾 卜蔵,家
1715
居家必 用
11枚
1821
守貞漫稿
1716
明
35枚
1717
金瓶梅詞話
0枚
幕末
7枚
11枚
島 文書
嘉 永2,喜
6枚
遊笑覧
17枚
1822
東 本願 寺 御 膳 所 日記
27枚
357
国立民族学博物館研究報告別冊
1823
狂 詩,川 柳
10枚
2002
1824
明 治以 後
39枚
19
植 物性 食 品
痘瘡
12枚
2003癖
痘
14枚
2004痢
病
70枚
2005風
気
33枚
脚気
51枚
ん
4枚
2008
は しか
13枚
1901食
用植 物
89枚
2006
1902葉
菜
88枚
2007が
1903
わ らび,ぜ ん ま い,つ
く し,
8号
せ り,し ゅん さ い
32枚
2009
性 病,妊 娠
14枚
1904
花菜
19枚
2010
ひふ病
16枚
1905
う ど,蕗,み
26枚
2011
寿命
11枚
46枚
2012
医薬
170枚
45枚
2013針
灸
4枚
2014獣
疫
2枚
1906葱,韮,蒜
1907竹
ょうが
の類
の子
1908
きの こ,日 本
67枚
1909
マ ツタケ
56枚
1910
椎茸
10枚
21
1911
きの こ
シナ
97枚
2101動
1912き
のこ
外国
1枚
2102
魚 介,水 産 物
1913菌
中毒
17枚
2103
魚 一般(魚 市,魚 売,塩 干魚
1914海
藻
97枚
1915昆
布
14枚
根菜
動物 性 食 品
物一般
3枚
18枚
等)
50枚
2104
川魚
35枚
15枚
2105
あゆ
17枚
根
34枚
2106
こい
22枚
1918
カブラ
11枚
2107
ふな
24枚
1919
牛房
16枚
2108
うな ぎ
14枚
1920
山 芋,野 老
17枚
2109
さか,ま す,あ め の うを
33枚
7枚
2110
海魚
39枚
1916
1917大
1921里
芋
1922
れ ん こん
18枚
2111
た い,あ ま だ い
35枚
1923
こん に ゃ く
15枚
2112
いわ し,か つ を
28枚
1924
くわ い
7枚
2113
す ず き,い な,ぼ
2114
さ ば,あ じ,ぶ り
2115
ふ ぐ,は も,ゑ そ,あ ん こ う
20
衛 生,医 薬
2001
疾病
358
72枚
ら
20枚
18枚
24枚
篠田統資料目録1(文 献カード)
2116
た ら,に しん
21枚
2219
2117
え い,ふ か(さ め)
13枚
2220酒
2ユ18 海老
16枚
2221菓
子
7枚
2ユ19 カ〉に
18枚
2222点
心
9枚
2120
昆轟
14枚
2223粥
2121
貝類
47枚
2224飯,餅
2122
いか,た
31枚
2225
動物
2123
炮
28枚
2226
雑
き
24枚
2227
果菜
2125
くらげ,な ま こ
26枚
2126
か め,す っぽ ん,蛇
5枚
23
看 聞 日記
2127
蛙,山 椒 魚
7枚
2301貝
介
22枚
2302海
老,か に,海 月
7枚
2124蛤,か
22
実 隆 日記
2201
実隆 公 記
継 卿記
こ
2202言
2203
隔糞記
2204
園芸
植 物索 引
2205木
2206
竹 の子,竹
2207茶
果実
58枚
5枚
2枚
.
3枚
2枚
70枚
0枚
2303
鳥
22枚
177枚
2304
鷹,ヒ
102枚
2305
白鳥,ウ
2枚
2306
獣
16枚
38枚
2307
動物
64枚
63枚
2308
植物
88枚
6枚
2309
入 浴,風 呂,湯 治
34枚
5枚
2310
病気
37枚
中風
シク イ
グイ
34枚
12枚
2208
香 辛料
11枚
2311
2209
菌
24枚
2312脚
気
14枚
21枚
2313オ
コ リ,マ ラ リア
8枚
8枚
2314ホ
ーソー
7枚
2210藻
2211羊
歯,苔
'
風気
25枚
2212
穀物
10枚
2315灸
2213
果菜
14枚
2316
2214
根菜
25枚
2317衣
2215
葉菜
2枚
2318
細 美,カ タ ビ ラ
16枚
物
3枚
2319
シュ ス,段 子
12枚
3枚
2216漬
12枚
産育
20枚
料
15枚
2217
豆加工品
11枚
2320
衣服
2218
麩,こ ん に ゃ く,寒 天
8枚
2321
帽 子,タ
ヒ
3枚
359
国立民族学博物館研究報告別冊
2322
フ トン,蚊 帳
4枚
2503
マル コポ ー ロ
2323
住宅
62枚
2504
イ ブ ンバ トゥー タ
2324
灯 火,灯 具
31枚
2505
燈 火,燃 料
2506雑
24
被 服,住 居
2401
家事
2402
2507
8号
49枚
126枚
10枚
25枚
楽器
15枚
26枚
2508宝
育児
34枚
2509
2403
被服
!01枚
2404
服装
79枚
2511
果実
40枚
2405
車 中所 見
66枚
2512
植 物 性食 品
37枚
21枚
2513
菓 子,甘 味料
37枚
2406履
t
物,か ぶ り物
石,石 材,金 属
医薬
2510化
44枚
10枚
粧,理 髪,入 浴
9枚
2407
繊維
29枚
2514
動 物性 食 品
24枚
2408
毛,皮 革
43枚
2515
酒
12枚
74枚
2516
香料
41枚
84枚
2517
植物
28枚
61枚
2518
動物
31枚
2409麻,木
綿
2410
絹
2411
染 色,漂
2412
住宅
66枚
2519
被服,衣 料
24枚
2413
家具
4枚
2520
一 千一 夜 諌
58枚
2414
す だ れ,屏 風
2415
家具
80枚
26
石 山 本願 寺 日記 他
2416
む しろ,た た み
46枚
2601石
2417
入浴
52枚
2602
5枚
2603飯,粥,餅
34枚
湯治
24枚
2604
食 品一 植 物 性
28枚
水
2枚
2605食
品一 動 物 性
37枚
2418風
2419
2420行
白
つ い立
呂屋
11枚
2421
薬 湯,水 風 呂
9枚
2606雑
2422
化装
77枚
2607
1枚
2608衛
2423カ
25
ミソ リ
中近 東
山本 願 寺 日記
点心,麺 製 品
河 内 日下 庄屋 日記
生
看 聞 日記
食生活
2701
2502
9枚
2702粥,水
43枚
154枚
27
20枚
360
21枚
99枚
250ユ バ ビ ロ ンの 日常生 活
エ リ トウ ラの 海 案 内 日記
0枚
5枚
飯,湯 漬
30枚
篠田統資料目録1(文 献カード)
2703
強飯,干 飯,蓮 供 御
2704餅,雑
2803持
6枚
2804か
21枚
2805
湯漬,小 漬
1枚
89枚
2806
混ぜ め し
1枚
30枚
2807強
煮
2705
破 子,駄 飼,送
2706
茶
り膳
2707茶
子,点 心
2708饅
頭,小 麦 粉 品(製
2709
38枚
も ち)5枚
素 麺,小 麦 粉 製 品 ・(めん類)
2808
6枚
ゆ
飯
2810
もじ
鮮,飯 鮮,月 夜
2710
菓子
17枚
2811鮮,あ
2711
加工食品
3枚
2812
2712鮮
2枚
雑 煮,か ん,は ん び ら
2809鮭,す
3枚
2枚
ゆす し
鮮,鮒,鯛,鮭,鯖,鰻
2713
7枚
動 物 性 食 品(加 工 品)
2714酒
2715果
実,ク
リ
1枚
28枚
10枚
17枚
のす し
18枚
14枚
2813鮮,野
20枚
2814果
実
6枚
8枚
2815菓
子類
3枚
菜のす し
18枚
2716
柑橘
19枚
2816獣
2717
果 実,カ キ,ナ シ
8枚
2817
魚
13枚
2718
果実
4枚
2818
食鳥
4枚
2719
疏菜
20枚
2819野
菜
3枚
2720
タ ケ ノ コ,ワ ラ ビ
19枚
2820瓜
2721
菰
32枚
2821
調味料
3枚
2722
きの こ
22枚
2822
豆製品
0枚
2723
魚
19枚
2823茶
0枚
32枚
2824酒
39枚
2724鯉
2725
鮒,鯖
12枚
2825年
2726
すず き
9枚
2826
2727
鮭,鱒
2728鯛
2729鱈,さ
いら
2801穀
2802
1枚
中行 事
4枚
衣 服,衣 料
1枚
14枚
2827紙
3枚
9枚
2828薬
7枚
5枚
2829
2830光
28
0枚
御 湯 殿 の 上 の 日記
2831
物
2枚
主食
1枚
2832摂
燈火
1枚
物
1枚
博 多 津要 録
27枚
陽群 談
8枚
361
国立民族学博物館研究報告別冊
29
醒 睡 笑,柳 樽
2901食
2902
物料 理
め し,粥,雑
炊
2903汁
2904
動 物 性食 品
2905す
し
8号
3010
遊戯
22枚
17枚
3011
くす り
5枚
17枚
3012
雑i
89枚
8枚
3013
正月 行 事
57枚
35枚
3014
端午行事
35枚
11枚
3015
極月行事
13枚
3016
亥子,'そ の 他 の行 事
36枚
2906
植 物 性食 品
34枚
2907
香 の もの
8枚
2908
果実
12枚
31
調 味 料,香 辛料
2909
納 豆,豆 ふ,田 楽
9枚
3101
調味 料
22枚
5枚
3102
塩
65枚
28枚
3103
酢
49枚
11枚
3104
油脂,バ タ ー
31枚
2910茶
2911
菓子
29!2酒
2913
調 味 料,香 辛 料,み そ
11枚
3105
味噌,醤 油
2914
衛生,入 浴,医 薬
39枚
3106
サ トー
82枚
2915
民俗
17枚
3107
甘蕪
60枚
2916
こ とわ ざ,伝 承,口 合
48枚
3108
ア メ,甘 味 料
35枚
2917
職 業,工 業,同 製 品
18枚
3109
蜂 蜜 と蜜 蜂
25枚
2918
衣,住,紙,火
35枚
3110
あ まづ ら
15枚
2919
柳樽
35枚
3111
香辛料
49枚
3112
蓼,生 姜,山 葵
44枚
3113
山椒,胡 椒,蕃 椒
31枚
21枚
3114
茶
46枚
33枚
3115茶
78枚
3116
茶 屋,銘 柄
20枚
香煎
1枚
30
看 聞 日記
3001
家庭
3002経
済,家 計
3003紙
シナ
163枚
114枚
3004
民 俗,起 請,坂 迎,精 進
29枚
3117
3005
光 物,は け 物,天 狗
28枚
3118茶
3006
猿 楽,田 楽,風 流
50枚
3119
3007
芝 居,師 子,放 下,輪 鼓,雑
3120薬
茶,ま ぜ 茶
23枚
芸
38枚
3121茶
第
1枚
3008
狛,念 佛 躍,相 撲
28枚
3122
キ ンマ,ビ ン ロ ー ジ
17枚
3009
平家
18枚
3123
コー ヒー,コ コァ
2枚
362
茶
夕方の
1枚
種 類 と分布
0枚
篠田統資料目録1(文 献カード)
3124
タバ コ
26枚
3314葵
11枚
3315疏
32
碧 山 日録 他
3201
飯粥
3202点
3枚
心,麺 製 品
24枚
菜
19枚
3316芹
5枚
3317瓜,豆,芋
10枚
3318
シ ョーガ,コ ェ ン ドロ,薗 着
3203
酒,茶
27枚
3204
疏 菜,果 実
23枚
3319竹,タ
3205
植物
48枚
3320菰,菱,菱,蒲
0枚
3206
動物
26枚
3321蓮,レ
ンコ ン
16枚
3207
医薬
30枚
3322桃
榔,機 榔,緻 撹
11枚
3208
芸能
10枚
3323杏
3209
天 変,地 異,火 事
32枚
3324栗,橡,胡
3210
雑
51枚
3325
柑橘
32枚
90枚
3326
梅
12枚
3211大
乗 院寺 社 雑 事 記
3212蔭
涼 軒 日録
3213
33
鹿 苑 日録
5枚
唐詩
3301料
3302
197枚
理
19枚
動 物 の 料 理,獣,鳥,魚,蛙,
蟹,介
3303乳
3304
3307
28枚
9枚
桃
7枚
3327梨
3328
20枚
桜桃,朱 桜,含 桃
46枚
3329・ 葡 萄,林 檎,蕩 枝
12枚
3330
14枚
3331桃
3332
枇杷,な つ め,柿
李
椒,英 萸,桂,詞
13枚
梨,豆 薙
10枚
8枚
調 味料,甘 味 品
食,麺 類
3306葛,ソ
ケノコ
19枚
製品
3305主
7枚
バ,米 の 粉,蕨 粉
主 食,雑 穀
18枚
34
加工食品
37枚
3401
豆腐
66枚
7枚
3402油
揚
7枚
12枚
3403
豆腐 料 理
46枚
3308主
食,米
35枚
3404
田楽
46枚
3309香
稲,紅 茶
15枚
3405
水産 加 工 品
20枚
3406
か ま ぼ こ,は ん ぺ ん,厚 焼
3310
飯
18枚
3311
カ〉ゆ
19枚
3312
葱,蒜,藩,韮
12枚
3407
か らす み,鰹 節
3313
大 根,蕪,青
9枚
3408
うるか,酒 盗,く
菜
25枚
11枚
る くる,背
363
国立民族学博物館研究報告別冊
膓
3409
心太,を
3410
大根
3411
料 理書
3412
作者
3413
野 菜料 理
3414
キノ コ,海 藻 料 理
3415獣
ご
11枚
3519平
家 びわ
1枚
5枚
3520遊
女,巫 女
13枚
0枚
3521騰
民
9枚
168枚
3522年
中行 事
1∼6月
49枚
17枚
3523年
中行 事
7∼12月
64枚
115枚
肉料 理
3524
43枚
3525節
26枚
3526
正月
3月
17枚
節供
5月
17枚
盆
16枚
鳥 料 理(含 卵 料 理)
66枚
3527七
夕
3417
河魚料理
84枚
3528亥
の子
3418
海魚料理
94枚
3419
貝,海 老,な
83枚
87枚
供
3416
ま こ料 理
8号
26枚
36
唐詩
3601
衣服
30枚
3602
衣 料,染 料
14枚
3603
桑柘
5枚
35
民俗
3501
風俗
3502
自殺,心 中
3503
頭 上 運搬
3504
ネ目続
12枚
3606
燈 火,燃 料,炉
21枚
3505
民 俗(出 産)
26枚
3607
医薬
18枚
3506
民俗
成年
6枚
3608
衛生動物
13枚
3507
民俗
婚姻
80枚
3609
気 象,季 候
24枚
3508
民俗
葬送
35枚
3610
民俗
34枚
3509
民俗
地方
5枚
3611
i葬送,紙 銭
4枚
3510
民俗
社会
18枚
3612童
戯,あ
3511
信 仰,迷 信
61枚
3613宝
玉,珠,壁,楽
3512
祭 礼(神 道)
29枚
36!4雑
件
24枚
礼(佛 教)
9枚
3615酒
一般
34枚
3513祭
100枚
6枚
'7枚
3604翼
7枚
3605枕,帽
子 と靴
8枚
そび
器
11枚
3514
地方芸能
6枚
3616
3515
歌 謡,万 才
28枚
3617酒,菜
酒,雑 酒
37枚
3516
見 世 物,曲 芸
22枚
3618
酒,酒
の味
6枚
3517
能,芝 居
33枚
3619
酒,酒
の色,黄,紅
8枚
3518
田楽,風 流
25枚
3620
縁酒
364
家醸
5枚
17枚
32枚
篠田統資料目録1(文 献カード)
3621酒,酒
造,仕 込 麹
20枚
3802
主食(む
ぎ)
56枚
3622
酒,冷 酒,暖 酒
9枚
3803梁,黍,稗
57枚
3623
新酒
9枚
3804
玉 蜀黍,高 梁
26枚
3624
酒造期
10枚
3805
主食,ま
32枚
3625
春酒
25枚
3806
大豆
58枚
3626
薬 酒,重 陽酒
23枚
3807
小 豆,角 豆
16枚
3627
騰 酒,歳 酒,藍 尾 酒
14枚
3808
主食,い
も
60枚
3628
浮蟻
19枚
3809
麺,麺 製 品
84枚
3629
酒,清 酒,濁 酒
60枚
3810
そば
3630
酒,産 地
43枚
3811
葛,蕨i粉
銘
45枚
3812小
酒,酒 器
30枚
3813
う どん,そ
3814
湯 麺類
3815
和 名抄,点 心,麦 粉,麺 類
3631酒,酒
3632
37
和食
3701和
え物
め
102枚
12枚
麦 粉 と そ の製 品
22枚
うめん
66枚
56枚
28枚
145枚
3702
汁
39枚
3816
甘藷,里 芋
16枚
3703
養,腔
19枚
3817
果菜
27枚
3704
汁,野 菜,茸,藻
37枚
3818
茄子
18枚
3705
納 豆 汁,と ろ ろ
8枚
3819瓜
3706
汁,鳥,獣
22枚
3820
3707
汁,魚,貝
45枚
3821五
3708
う しを
20枚
3822
果 菜,南 瓜,西 瓜
物
89枚
焼物
182枚
39
未分 類
131枚
3901
東 本 願寺 御膳 所 日記
273枚
18枚
3902
中国 名 菜譜
151枚
37枚
3903
御 湯殿 の 上 の 日記
31枚
33枚
3709煮
3710
3711せ
んば
3712揚
物
き
77枚
江瓜,丹 瓜,和 瓜
色,あ
3713
刺 身,洗 い,叩
3714
膳
59枚
3904
菌 こよ み
3715
つ け物,香 の物
62枚
3905
未 分類
38
主食
40
蘇 東披,元
3801
雑穀
4001
蘇 東岐 集
ごだ
80枚
27枚
35枚
26枚
217枚
曲他
256枚
365
国立民族学博物館研究報告別冊
4002
元曲
4003
金瓶梅
3枚
4010
麺
10枚
4004
食品
18枚
4011
料理
10枚
4005
鮮
12枚
4012
祝 い の料 理
15枚
39枚
4013
お み や げ,祝 い品
5枚
事
6枚
4014
未分類
24枚
点心
12枚
4015
居家必用
4006酒
4007食
4008
366
83枚
4009飯
粥
8号
6枚
117枚
篠 田統資料 目録1(植 物標本)
植
物
標
本
[解説]
オ ラ ンダ 留 学 時代 と台湾 の民 俗 調 査 の さい に集 め た薬 用,食 用 植 物 を主 とす る謄 葉
標 本 が189種 類 あ る。 いず れ もB4判(変
形 判 を ふ くむ)の 台 紙 に貼 られ て い る。
[内 容]
オ ラ ンダ で 採 集 の も の81種 類 。 昭 和2年5∼7月
台 湾 で 採 集 の も の108種 類 。 昭 和48年5月
湾 山 地 聞 書3」
に 採集 。
に 採 集 。 フ ィ ー ル ド ・ノ ー トの 「122
台
と対 応 して い る 。
367