PRESS RELEASE 報道関係各位 2016 年 1 月 4 日 HEROZ 株式会社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ HEROZ、 、第三者割当により 1 億円の資金調達 億円の資金調達を実施 資金調達を実施 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人工知能(AI)を活⽤したインターネットサービスの企画・開発・運営を⾏う、HEROZ 株式会社(本社︓東京都 港区、代表取締役 CEO︓林 隆弘、以下「当社」)は、藤野英人⽒(レオス・キャピタルワークス代表取締役社⻑) を主要投資家とした一二三(ひふみ)インキュベートファンド有限責任事業組合を第三者割当先とする1億円の資⾦ 調達を実施しました。 今回の資⾦調達は、エンジニアの採⽤による当社人工知能研究体制の強化、将棋・チェス・バックギャモン等 AI を活 ⽤した頭脳ゲーム領域やその他ビジネス領域の拡⼤を目的に⾏うものです。特に、FinTech(フィンテック︓⾦融 IT) 分野では、既に⼤⼿⾦融機関との協業で当社の人工知能技術が活⽤されるなど収益化に成功しており、同分野にお ける研究開発も今後一層強化していきます。 【当社のコア技術について】 当社は、「将棋ウォーズ」、「CHESS HEROZ」、「BackgammonAce」の開発を通じて蓄積した機械学習等の人 工知能(AI)関連の⼿法を固有のコア技術とし、現役将棋プロ棋⼠に勝利した将棋 AI の開発者などトップエンジニア が日々開発に取り組んでおります。当社の AI 研究者は過去 3 名が将棋電王戦に出場しており、うち 2 名はコンピュー ター将棋選⼿権でも優勝する AI を開発するなど、全社的に AI の研究に⼒を⼊れております。また、一般社団法人「人 工知能学会」の賛助会員として最先端の AI 動向の把握に努めており、AI を戦略的な重点分野と位置づけております。 頭脳ゲームプログラミングの歴史 人工知能開発の一分野として、古くから研究。 チェス(1910 年代〜) 将棋(1970 年代〜) 囲碁(1970 年代〜) 指し⼿の可能性=約 10120 指し⼿の可能性=約 10220 指し⼿の可能性=約 10320 DeepBlue(’97)が 当社エンジニア開発の 人間に勝利 人工知能が現役プロ棋⼠ に勝利(’13) ©HEROZ,Inc PRESS RELEASE 将棋における人工知能開発の歴史 2004 年に機械学習によるイノベーション、その後 10 年で一気にトッププロと同等の実⼒に。 【コンピュータ将棋ソフト 強さの変遷イメージ図】 人工知能に求められる要素 コンピュータの特性上、将棋における「判断・意思決定」が⻑年の課題。 ©HEROZ,Inc PRESS RELEASE 2004 年 機械学習によるイノベーション 将棋人工知能の開発は、機械による自動学習とマシンパワー(クラウド、クラスター接続)の世界へ。 機械学習による評価関数生成イメージ 当社では、頭脳ゲームの開発を通じて、他分野への応⽤が可能なビッグデータを⽤いた機械学習やディープラー ニング等の人工知能関連の⼿法を蓄積しております。 ©HEROZ,Inc PRESS RELEASE 【引受先について】 一二三インキュベートファンド有限責任事業組合(東京都千代田区) 株式運⽤で豊富な実績を持つ藤野英人⽒(レオス・キャピタルワークス代表取締役社⻑)を主要投資家としたインキ ュベートファンドです。 【HEROZ 株式会社について】 HEROZ は、人工知能(AI)などの技術を活⽤したサービスの企画・開発・運営を⾏う会社で、「驚きを⼼に」をコンセ プトとして「世界を驚かすサービスを創出」していくことを目指しております。 今後も「AI x mobile」を軸に積極的に技術開発やサービス提供、コラボレーション活動等を続け、人工知能革命を推 進し、各産業にパラダイムシフトを起こして参ります。 ©HEROZ,Inc
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