この特定口座に係る上場株式等保管委託約款は

「重要なお知らせ」
この特定口座に係る上場株式等保管委託約款は、
「平成 27 年 10 月版」
「新旧対照表」
「平
成 28 年 1 月版」の順で掲載しております。
※ 「平成 27 年 10 月版」
「平成 28 年 1 月版」の両書面をご確認の上、お申込みいただき
ますようお願いいたします。
なお、平成 28 年 1 月 1 日以降、口座開設のお申込みをいただくお客様につきまして
は、
「平成 28 年 1 月版」のみご確認いただきますようお願いいたします。
特定口座に係る上場株式等保管委託約款
第1条 (約款の趣旨)
この約款は、お客様が租税特別措置法第 37 条の 11 の 3 第 1 項に規定する特定口座内保
管上場株式等の譲渡に係る所得計算等の特例を受けるためにエイト証券株式会社(以下「当
社」という。
)に開設される特定口座における上場株式等の保管の委託について、同条第 3
項第 2 号に規定される要件及び当社との権利義務関係を明確にするための取決めです。
第2条 (特定口座開設届出書等の提出)
お客様が当社に特定口座の設定を申込むに当たっては、あらかじめ、当社に対し、租税特
別措置法第 37 条の 11 の 3 第 3 項第 1 号に定める特定口座開設届出書を提出又は電子情
報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法により提供しなければ
なりません。その際、お客様は、当社に対し、お客様の氏名、住所及び生年月日が記載され
た書類(住民票の写し、運転免許証、印鑑証明書等)を提出しなければなりません。
2.
お客様が特定口座内保管上場株式等の譲渡による所得について源泉徴収を希望する場
合には、あらかじめ、当社に対し、同法第 37 条の 11 の 4 第 1 項に定める特定口座源泉徴
収選択届出書を提出又は電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用
する方法により提供しなければなりません。また、当該特定口座源泉徴収選択届出書が提出
された年の翌年以後の特定口座内保管上場株式等の譲渡については、お客様から源泉徴収
を希望しない旨の申出がない限り、当該特定口座源泉徴収選択届出書の提出又は提供があ
ったものとみなします。
3. お客様が当社に対して同法第 37 条の 11 の 6 第 2 項に規定する源泉徴収選択口座内配
当等受入開始届出書を提出又は電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術
を利用する方法により提供しており、その年に交付を受けた上場株式等の配当等を特定上
場株式配当等勘定において受領されている場合には、その年最初に当該上場株式等の配当
等の支払が確定した日以後、当該お客様は、当該年に特定口座内保管上場株式等の譲渡によ
る所得について、源泉徴収を希望しない旨の申出を行うことはできません。
第3条 (特定保管勘定における保管の委託)
特定口座に係る上場株式等の保管の委託は特定保管勘定(租税特別措置法第 37 条の 11
の 3 第 3 項第 2 号に規定されている当該特定口座に保管の委託がされる上場株式等につ
き、当該保管の委託に関する記録を他の取引に関する記録と区分して行うための勘定をい
う。以下、同じ。)において行います。
第4条 (所得金額等の計算)
特定口座における上場株式等の譲渡損益の計算は、租税特別措置法第 37 条の 11 の 3(特
定口座内保管上場株式等の譲渡等に関する所得計算等の特例)
、同法第 37 条の 11 の 4(特
定口座内保管上場株式等の譲渡による所得等に対する源泉徴収等の特例)
、租税特別措置法
等の一部を改正する法律(平成14年法律第15号)附則第13条及び関係政省令に基づき
行われます。
第5条 (特定口座に受入れる上場株式等の範囲)
当社はお客様の特定保管勘定においては以下の上場株式等のみ(租税特別措置法第 29 条
の 2 第 1 項の適用を受けて取得をした同項に規定する特定新株予約権等に係る上場株式等
を除く。)を受入れます。
① 第 2 条に定めのある特定口座開設届出書の提出又は提供後に、当社への買付けの委託
により取得をした上場株式等又は当社から取得をした上場株式等で、その取得後直ちに
特定口座に受入れる上場株式等
②
当社以外の金融商品取引業者等に開設されているお客様の特定口座に受入れられてい
る特定口座内保管上場株式等の全部又は一部を所定の方法により当社の当該お客様の特
定口座に移管することにより受入れる上場株式等
③ 当社が行う上場株式等の募集(金融商品取引法第 2 条第 3 項に規定する有価証券の募
集に該当するものに限る。)により取得した上場株式等
④ お客様が贈与、相続(限定承認に係るものを除く。以下、同じ。)又は遺贈(包括遺贈の
うち、限定承認に係るものを除く。以下、同じ。)により取得した当該贈与をした者、当
該相続に係る被相続人又は当該遺贈に係る包括遺贈者の当社又は他の金融商品取引業者
に開設していた特定口座に引き続き保管の委託がされている上場株式等で、所定の方法
により当社の当該お客様の特定口座に移管することにより受入れる上場株式等
⑤
特定口座内上場株式等につき、株式の分割又は併合により取得する上場株式等で当該
分割又は併合に係る当該上場株式等の特定口座への受入れを、株券等の保管及び振替に
関する法律に規定する顧客口座簿に記載又は記録をする方法により行われるもの
⑥ 特定口座内保管上場株式等につき、法人の合併(合併法人の株式のみの交付がされるも
の(当該法人の株主等に当該合併法人の株式及び当該法人の株主等に対する利益の配当
又は出資に係る剰余金の分配として交付される金銭その他の資産のみの交付がされるも
のを含む。
)に限る。
)により取得する当該合併法人の株式で、特定口座への受入れを、株
券等の保管及び振替に関する法律に規定する顧客口座簿に記載又は記録をする方法によ
り行われるもの
⑦ 特定口座内保管上場株式等につき、法人の分割(法人税法第 2 条第 12 号の 2 に規定
する分割法人の株主等に同条第 12 号の 3 に規定する分割承継法人の株式のみの交付が
されるもの(当該分割法人の株主等に当該分割承継法人の株式及び当該分割法人の株主
等に対する利益の配当又は出資に係る剰余金の分配として交付される金銭その他の資産
のみの交付がされるものを含む。
)により取得する当該分割法人の株式で、特定口座への
受入れを、株券等の保管及び振替に関する法律に規定する顧客口座簿に記載又は記録を
する方法により行われるもの
⑧ 特定口座内保管上場株式等につき、租税特別措置法第 37 条の 14 第 1 項に規定する株
式交換等(同項の規定により当該株式交換等により移転した同項に規定する特定子会社
株式の譲渡がなかったものとされる場合に限るものとし、同項に規定する交付金銭等を
受ける場合を除く。
)により特定親会社から新株の割当により取得する当該特定親会社の
株式で、特定口座への受入れを、株券等の保管及び振替に関する法律に規定する顧客口座
簿に記載又は記録をする方法により行われるもの
⑨
特定口座内保管上場株式等に付された新株予約権の行使により取得する株式で、特定
口座への受入れを、株券等の保管及び振替に関する法律に規定する顧客口座簿に記載又
は記録をする方法により行われるもの
⑩ 前各号に掲げるもののほか法、関連法令および政省令で定められたもの
第6条 (譲渡の方法)
特定保管勘定において保管の委託がされている上場株式等の譲渡については、当社への
売委託による方法、当社に対してする方法又は上場株式等を発行した法人に対して会社法
第 192 条第 1 項の規定に基づいて行われる端株若しくは一単元の株式に満たない数の株式
の譲渡について、当社を経由する方法のいずれかにより行います。
第7条 (特定口座内保管上場株式等の払出しに関する通知)
特定口座から上場株式等の全部又は一部の払出しがあった場合には、当社は、お客様に対
し、当該払出しをした当該上場株式等の租税特別措置法施行令第 25 条の 10 の 2 第 12 項
第 2 号イに定めるところにより計算した金額、同号ロに定めるところの取得の日及び当該
取得日に係る数等を書面又は電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を
利用する方法により通知いたします。
第8条 (特定口座内保管上場株式等の移管)
当社は、第5条(特定口座に受入れる上場株式等の範囲)②に規定する移管は、租税特別措
置法施行令第 25 条の 10 の 2 第 11 項及び第 12 項の定めるところにより行います。
第9条 (贈与、相続又は遺贈による特定口座への受入れ)
当社は、第5条(特定口座に受入れる上場株式等の範囲)④に規定する上場株式等の移管に
よる受入れは、租税特別措置法施行令第 25 条の 10 の 2 第 15 項第 3 号又は第 4 号及び租
税特別措置法施行令第 25 条の 10 の 2 第 16 項から第 18 項までに定めるところにより行
います。
第10条 (年間取引報告書等の交付)
当社は、租税特別措置法第 37 条の 11 の 3 第 7 項及び第 8 項に定めるところにより、特
定口座年間取引報告書を、翌年 1 月 31 日までに、書面又は電子情報処理組織を使用する方
法その他の情報通信の技術を利用する方法によりお客様に交付いたします。
第11条 (地方税に関する事項)
当社は、お客様から第 2 条第 2 項の特定口座源泉徴収選択届出書の提出又は提供を受け
た場合には、地方税法の定めに従って、特別徴収を行います。
第12条 (届出事項の変更)
お客様は、次の各号に該当した時は、当社に対し、特定口座異動届出書を提出又は電子情
報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法により提供するものと
します。
① 氏名または住所を変更した時
② 特定口座に設定されている特定保管勘定を廃止するとき(特定口座廃止届出書(法施
行令第 25 条の 10 の 7 第1項に規定されているものをいう。以下同じ)を提出する場
合を除きます。
)
2. お客様が前項第1号の変更を届け出る際には、お客様は、当社に対し、お客様の氏名、
住所および生年月日が記載された書類を併せて提出又は提供するものとします。
3.
お客様が特定口座源泉徴収選択届出書を提出又は提供している場合で、当該源泉徴収
の廃止を希望する場合は、その年の最初に当該特定口座内保管上場株式等の譲渡をすると
き(当社との間で上場株式等保管委託契約を締結しているお客様の場合は、その年最初に当
該特定口座に係る特定口座内保管上場株式等の譲渡をするとき)までに、当社に対し、当社
の定める特定口座源泉徴収廃止届出書を提出又は電子情報処理組織を使用する方法その他
の情報通信を利用する方法により提供するものとします。
第13条 (契約の解除)
次の各号の一に該当したときは、この契約は解除されます。
① お客様が当社に対して租税特別措置法施行令第 25 条の 10 の 7 に規定する特定口座廃
止届出書を提出したとき
② 租税特別措置法施行令第 25 条の 10 の 8 に規定する特定口座開設者死亡届出書の提出
があり相続・遺贈の手続きが完了したとき
③
お客様が出国により居住者又は国内に恒久的施設を有する非居住者に該当しないこと
となった場合に、租税特別措置法、関係省令及び政省令で定められた特定口座廃止届出書
の提出があったものとみなされたとき
④ 第 15 条に定めるこの約款の変更にお客様が同意されないとき
⑤ 当社取引規程に定める口座解約事由に該当したとき
⑥ やむを得ない事由により、当社が解約を申出たとき
第14条 (合意管轄)
お客様と当社との間のこの約款に関する訴訟については、当社本店の所在地を管轄する
裁判所を管轄裁判所とします。
第15条 (約款の変更)
当社は、この約款の内容が変更される場合は、お客様にその変更事項を通知します。この
場合、所定の期日までに異議の申出がないときは、その変更に同意したものとします。
2.
前項の通知は、その内容がお客様の従来の権利を制限する若しくはお客様の新たな義
務を課するものではない場合又はその内容の変更が軽微である場合は、当社ホームページ
等への掲載をもって代えることができるものとします。
平成 27 年 10 月
「特定口座に係る上場株式等保管委託約款」新旧対照表
平成 28 年 1 月1日改定(下線部分変更箇所)
新
旧
第1条 (約款の趣旨)
第1条 (約款の趣旨)
この約款は、お客様(以下「申込者」とい
この約款は、お客様が租税特別措置法第
います。
)が特定口座内保管上場株式等(租 37 条の 11 の 3 第 1 項に規定する特定口座
税特別措置法第 37 条の 11 の 3 第 1 項に
内保管上場株式等の譲渡に係る所得計算等
規定されるものをいいます。以下同じで
の特例を受けるためにエイト証券株式会社
す。
)の譲渡に係る所得計算等の特例を受け (以下「当社」という。
)に開設される特定
るためにエイト証券株式会社(以下「当社」 口座における上場株式等の保管の委託につ
といいます。
)に開設される特定口座におけ
いて、同条第 3 項第 2 号に規定される要件
る上場株式等の振替口座簿への記載若しく
及び当社との権利義務関係を明確にするた
は記録又は保管の委託(以下「保管の委託
めの取決めです
等」といいます。
)について、同条第 3 項第
2 号に規定される要件及び当社との権利義
務関係を明確にするための取決めです。
第2条 (特定口座開設届出書等の提出)
第2条 (特定口座開設届出書等の提出)
お客様が当社に特定口座の設定を申込む
お客様が当社に特定口座の設定を申込む
に当たっては、あらかじめ、当社に対し、特 に当たっては、あらかじめ、当社に対し、租
定口座開設届出書を提出又は電子情報処理
税特別措置法第 37 条の 11 の 3 第 3 項第
組織を使用する方法その他の情報通信の技
1 号に定める特定口座開設届出書を提出又
術を利用する方法により提供しなければな
は電子情報処理組織を使用する方法その他
りません。その際、お客様は、当社に対し、 の情報通信の技術を利用する方法により提
お客様の氏名、住所及び生年月日が記載さ
供しなければなりません。その際、お客様
れた書類(住民票の写し、運転免許証、印鑑
は、当社に対し、お客様の氏名、住所及び生
証明書等)を提出しなければなりません。
年月日が記載された書類(住民票の写し、
運転免許証、印鑑証明書等)を提出しなけ
ればなりません。
2.
お客様が特定口座内保管上場株式等の
2.
お客様が特定口座内保管上場株式等の
譲渡による所得について源泉徴収を選択さ
譲渡による所得について源泉徴収を希望す
れる場合には、あらかじめ、当社に対し、特 る場合には、あらかじめ、当社に対し、同法
定口座源泉徴収選択届出書を提出又は電子
第 37 条の 11 の 4 第 1 項に定める特定口
情報処理組織を使用する方法その他の情報
座源泉徴収選択届出書を提出又は電子情報
通信の技術を利用する方法により提供しな
処理組織を使用する方法その他の情報通信
ければなりません。なお、当該特定口座源
の技術を利用する方法により提供しなけれ
泉徴収選択届出書が提出された年の翌年以
ばなりません。また、当該特定口座源泉徴
後の特定口座内保管上場株式等の譲渡につ
収選択届出書が提出された年の翌年以後の
いては、お客様から源泉徴収を選択しない
特定口座内保管上場株式等の譲渡について
旨の申出がない限り、当該特定口座源泉徴
は、お客様から源泉徴収を希望しない旨の
収選択届出書の提出又は提供があったもの
申出がない限り、当該特定口座源泉徴収選
とみなします。
択届出書の提出又は提供があったものとみ
なします。
3.
お客様が当社に対して源泉徴収選択口
3. お客様が当社に対して同法第 37 条の
座内配当等受入開始届出書を提出又は電子
11 の 6 第 2 項に規定する源泉徴収選択口
情報処理組織を使用する方法その他の情報
座内配当等受入開始届出書を提出又は電子
通信の技術を利用する方法により提供して
情報処理組織を使用する方法その他の情報
おり、その年に交付を受けた上場株式等の
通信の技術を利用する方法により提供して
配当等を特定上場株式配当等勘定において
おり、その年に交付を受けた上場株式等の
受領されている場合には、その年最初に当
配当等を特定上場株式配当等勘定において
該上場株式等の配当等の支払が確定した日
受領されている場合には、その年最初に当
以後、当該年に特定口座内保管上場株式等
該上場株式等の配当等の支払が確定した日
の譲渡による所得について、源泉徴収を選
以後、当該お客様は、当該年に特定口座内
択しない旨の申出を行うことはできませ
保管上場株式等の譲渡による所得につい
ん。
て、源泉徴収を希望しない旨の申出を行う
ことはできません。
第3条
(特定保管勘定における保管の委
託等)
第3条
(特定保管勘定における保管の委
託)
上場株式等の保管の委託等は、当該保管
特定口座に係る上場株式等の保管の委託
の委託等に係る口座に設けられた特定保管
は特定保管勘定(租税特別措置法第 37 条の
勘定(当該口座に保管の委託等がされる上
11 の 3 第 3 項第 2 号に規定されている当
場株式等につき、当該保管の委託等に関す
該特定口座に保管の委託がされる上場株式
る記録を他の取引に関する記録と区分して
等につき、当該保管の委託に関する記録を
行うための勘定をいいます。以下、同じで
他の取引に関する記録と区分して行うため
す。)において行います。
の勘定をいう。以下、同じ。)において行い
ます。
第5条
(特定口座に受入れる上場株式等
の範囲)
第5条
(特定口座に受入れる上場株式等
の範囲)
当社はお客様の特定保管勘定においては
当社はお客様の特定保管勘定においては
以下の上場株式等のみ(租税特別措置法第
以下の上場株式等のみ(租税特別措置法第
29 条の 2 第 1 項の適用を受けて取得をし
29 条の 2 第 1 項の適用を受けて取得をし
た同項に規定する特定新株予約権等に係る
た同項に規定する特定新株予約権等に係る
上場株式等を除きます。)を受入れます。
上場株式等を除く。)を受入れます。
①
(略)
①
(略)
②
(略)
②
(略)
③
当社が行う上場株式等の募集(金融商
③
当社が行う上場株式等の募集(金融商
品取引法第 2 条第 3 項に規定する有価証 品取引法第 2 条第 3 項に規定する有価証
券の募集に該当するものに限ります。)によ
券の募集に該当するものに限る。)により取
り取得した上場株式等
得した上場株式等
④ お客様が贈与、相続(限定承認に係るも ④
お客様が贈与、相続(限定承認に係るも
のを除きます。以下、同じです。)又は遺贈
のを除く。以下、同じ。)又は遺贈(包括遺贈
(包括遺贈のうち、限定承認に係るものを除
のうち、限定承認に係るものを除く。以下、
きます。以下、同じです。)により取得した
同じ。)により取得した当該贈与をした者、
当該贈与をした者、当該相続に係る被相続
当該相続に係る被相続人又は当該遺贈に係
人又は当該遺贈に係る包括遺贈者の当社又
る包括遺贈者の当社又は他の金融商品取引
は他の金融商品取引業者等に開設していた
業者に開設していた特定口座に引き続き保
特定口座に引き続き保管の委託等がされて
管の委託がされている上場株式等で、所定
いる上場株式等で、所定の方法により当社
の方法により当社の当該お客様の特定口座
の当該お客様の特定口座に移管することに
に移管することにより受入れる上場株式等
より受入れる上場株式等
⑤
特定口座内保管上場株式等につき、株
⑤
特定口座内上場株式等につき、株式の
式又は投資信託若しくは特定受益証券発行
分割又は併合により取得する上場株式等で
信託の受益権の分割又は併合により取得す
当該分割又は併合に係る当該上場株式等の
る上場株式等で当該分割又は併合に係る当
特定口座への受入れを、株券等の保管及び
該上場株式等の特定口座への受入れを、保
振替に関する法律に規定する顧客口座簿に
管の委託等をする方法により行われるもの
記載又は記録をする方法により行われるも
の
⑥
特定口座内保管上場株式等につき、株
(新設)
式無償割当て、新株予約権無償割当て又は
投資信託及び投資法人に関する法律第 88
条の 13 に規定する新投資口予約権無償割
当てにより取得する上場株式等で当該株式
無償割当て又は新株予約権無償割当てに係
る当該上場株式等の特定口座への受入れ
を、保管の委託等をする方法により行われ
るもの
⑦
特定口座内保管上場株式等につき、法
⑥
特定口座内保管上場株式等につき、法
人の合併(法人課税信託に係る信託の併合
人の合併(合併法人の株式のみの交付がさ
を含みます。
)(合併法人の株式若しくは出
れるもの(当該法人の株主等に当該合併法
資又は合併親会社株式のいずれか一方のみ
人の株式及び当該法人の株主等に対する利
の交付が行われるもの(当該法人の株主等
益の配当又は出資に係る剰余金の分配とし
に当該合併法人の株式若しくは出資又は合
て交付される金銭その他の資産のみの交付
併親法人株式及び当該法人の株主等に対す
がされるものを含む。)に限る。)により取
る株式又は出資に係る剰余金の配当、利益
得する当該合併法人の株式で、特定口座へ
の配当又は剰余金の分配として交付される
の受入れを、株券等の保管及び振替に関す
金銭その他の資産の交付がされるもの並び
る法律に規定する顧客口座簿に記載又は記
に合併に反対する株主等の買取請求に基づ
録をする方法により行われるもの
く対価として金銭その他の資産が交付され
るものを含みます。
)に限ります。
)により
取得する当該合併法人の株式若しくは出資
又は合併親法人株式で、特定口座への受入
れを、保管の委託等をする方法により行わ
れるもの
⑧
特定口座内保管上場株式等につき、投
(新設)
資信託の受益者がその投資信託の併合(当
該投資信託の受益者に当該併合に係る新た
な投資信託の受益権のみが交付されるもの
(投資信託の併合に反対する当該受益者に
対するその買取請求に基づく対価として交
付される金銭その他の資産が交付されるも
のを含みます。
)に限ります。
)により取得
する新たな投資信託の受益権で、特定口座
への受入れを、保管の委託等をする方法に
より行われるもの
⑨
特定口座内保管上場株式等につき、法
⑦
特定口座内保管上場株式等につき、法
人の分割(分割法人の株主等に分割承継法
人の分割(法人税法第 2 条第 12 号の 2 に
人の株式又は分割承継親法人の株式のいず
規定する分割法人の株主等に同条第 12 号
れか一方の株式のみの交付が行われるもの
の 3 に規定する分割承継法人の株式のみの
(当該分割法人の株主等に当該分割承継法
交付がされるもの(当該分割法人の株主等
人の株式又は分割承継親法人の株式及び当
に当該分割承継法人の株式及び当該分割法
該分割法人の株主等に対する剰余金の配当
人の株主等に対する利益の配当又は出資に
又は利益の配当として交付された分割対価
係る剰余金の分配として交付される金銭そ
資産以外の金銭その他の資産のみの交付が
の他の資産のみの交付がされるものを含
されるものを含みます。
)に限ります。)に
む。)により取得する当該分割法人の株式
より取得する当該分割承継法人の株式又は
で、特定口座への受入れを、株券等の保管
当該分割承継親法人の株式で、特定口座へ
及び振替に関する法律に規定する顧客口座
の受入れを、保管の委託等をする方法によ
簿に記載又は記録をする方法により行われ
り行われるもの
るもの
⑩
⑧
特定口座内保管上場株式等につき、所
特定口座内保管上場株式等につき、租
得税法第 57 条の 4 第 1 項に規定する株式 税特別措置法第 37 条の 14 第 1 項に規定
交換により取得する株式交換完全親法人の
する株式交換等(同項の規定により当該株
株式若しくは当該株式交換完全親法人の親
式交換等により移転した同項に規定する特
法人の株式又は同条第2項に規定する株式
定子会社株式の譲渡がなかったものとされ
移転により取得する株式移転完全親法人の
る場合に限るものとし、同項に規定する交
株式で、特定口座への受入れを、保管の委
付金銭等を受ける場合を除く。)により特定
託等をする方法により行われるもの
親会社から新株の割当により取得する当該
特定親会社の株式で、特定口座への受入れ
を、株券等の保管及び振替に関する法律に
規定する顧客口座簿に記載又は記録をする
方法により行われるもの
⑪
特定口座内保管上場株式等である取得
(新設)
請求権付株式の請求権の行使、取得条項付
株式の取得事由の発生、全部取得条項付種
類株式の取得決議又は取得条項付新株予約
権の付された新株予約権付社債の取得事由
の発生により取得する上場株式等で、特定
口座への受入れを、保管の委託等をする方
法により行われるもの
⑫
特定口座内保管上場株式等に付された
⑨
特定口座内保管上場株式等に付された
新株予約権若しくは特定口座内保管上場株
新株予約権の行使により取得する株式で、
式等について与えられた株式の割当てを受
特定口座への受入れを、株券等の保管及び
ける権利又は新株予約権の行使又は特定口
振替に関する法律に規定する顧客口座簿に
座内保管上場株式等について与えられた取
記載又は記録をする方法により行われるも
得条項付新株予約権の取得事由の発生又行
の
使により取得する株式等で、特定口座への
受入れを、保管の委託等をする方法により
行われるもの
⑬
前各号のほか租税特別措置法施行令第
⑩
前各号に掲げるもののほか法、関連法
25 条の 10 の 2 第 14 項に基づき定められ 令および政省令で定められたもの
る上場株式等
第6条 (譲渡の方法)
第6条 (譲渡の方法)
特定保管勘定において保管の委託がされ
特定保管勘定において保管の委託がされ
ている上場株式等の譲渡については、当社
ている上場株式等の譲渡については、当社
への売委託による方法、当社に対してする
への売委託による方法、当社に対してする
方法その他租税特別措置法施行令第 25 条
方法又は上場株式等を発行した法人に対し
の 10 の2第7項に定められる方法のいず て会社法第 192 条第 1 項の規定に基づいて
れかにより行います。
行われる端株若しくは一単元の株式に満た
ない数の株式の譲渡について、当社を経由
する方法のいずれかにより行います。
第9条 (贈与、相続又は遺贈による特定口
第9条 (贈与、相続又は遺贈による特定口
座への受入れ)
座への受入れ)
当社は、第5条(特定口座に受入れる上場
当社は、第5条(特定口座に受入れる上場
株式等の範囲)④に規定する上場株式等の
株式等の範囲)④に規定する上場株式等の
移管による受入れは、租税特別措置法施行
移管による受入れは、租税特別措置法施行
令第 25 条の 10 の 2 第 14 項第 3 号又は第 令第 25 条の 10 の 2 第 15 項第 3 号又は第
4 号及び租税特別措置法施行令第 25 条の
4 号及び租税特別措置法施行令第 25 条の
10 の 2 第 15 項から第 17 項までに定める 10 の 2 第 16 項から第 18 項までに定める
ところにより行います。
ところにより行います。
第10条 (年間取引報告書等の交付)
第10条 (年間取引報告書等の交付)
当社は、租税特別措置法第 37 条の 11 の
当社は、租税特別措置法第 37 条の 11 の
3 第 7 項及び第 8 項に定めるところによ 3 第 7 項及び第 8 項に定めるところによ
り、特定口座年間取引報告書を、翌年 1 月
り、特定口座年間取引報告書を、翌年 1 月
31 日までに、書面又は電子情報処理組織を 31 日までに、書面又は電子情報処理組織を
使用する方法その他の情報通信の技術を利
使用する方法その他の情報通信の技術を利
用する方法によりお客様に交付いたしま
用する方法によりお客様に交付いたしま
す。
す。
2.
2~4
特定口座の廃止によりこの契約が解約
されたときは、当社は、その解約日の属す
る月の翌月末日までに特定口座年間取引報
告書を申込者に交付いたします。
3.
当社は、特定口座年間取引報告書2通
を作成し、1通を申込者に交付し、1通を
税務署に提出いたします。
4. 当社は、租税特別措置法第 37 条の 11
の3第8項に定めるところにより、その年
中に申込者が開設した特定口座において上
(新設)
場株式等の譲渡等が行われなかった場合
は、当該申込者からの請求があった場合の
み特定口座年間取引報告書を、翌年1月 31
日までに申込者に交付いたします。
(削除)
第11条 (地方税に関する事項)
当社は、お客様から第 2 条第 2 項の特定
口座源泉徴収選択届出書の提出又は提供を
受けた場合には、地方税法の定めに従って、
特別徴収を行います。
第11条 (届出事項の変更)
第12条 (届出事項の変更)
お客様は、次の各号に該当した時は、当
お客様は、次の各号に該当した時は、当
社に対し、特定口座異動届出書を提出又は
社に対し、特定口座異動届出書を提出又は
電子情報処理組織を使用する方法その他の
電子情報処理組織を使用する方法その他の
情報通信の技術を利用する方法により提供
情報通信の技術を利用する方法により提供
するものとします。
するものとします。
① 氏名または住所を変更した時
① 氏名または住所を変更した時
②
②
特定口座に設定されている特定保管
勘定を廃止するとき(特定口座廃止届出書
特定口座に設定されている特定保管
勘定を廃止するとき(特定口座廃止届出書
(法施行令第 25 条の 10 の 7 第1項に規 (法施行令第 25 条の 10 の 7 第1項に規
定されているものをいいます。以下同じで
定されているものをいう。以下同じ)を提
す。
)を提出する場合を除きます。
)
出する場合を除きます。
)
①
①
お客様が当社に対して租税特別措置法
お客様が当社に対して租税特別措置法
施行令第 25 条の 10 の 7 第 1 項に規定す 施行令第 25 条の 10 の 7 に規定する特定
る特定口座廃止届出書を提出したとき
口座廃止届出書を提出したとき
2.
(略)
2.
(略)
3.
(略)
3.
(略)
第12条 (契約の解除)
第13条 (契約の解除)
次の各号の一に該当したときは、この契約
次の各号の一に該当したときは、この契約
は解除されます。
は解除されます。
①
お客様が当社に対して租税特別措置法
①
お客様が当社に対して租税特別措置法
施行令第 25 条の 10 の 7 第 1 項に規定す 施行令第 25 条の 10 の 7 に規定する特定
る特定口座廃止届出書を提出したとき
口座廃止届出書を提出したとき
②~⑥
②~⑥
(略)
(略)
第13条 (合意管轄)
第14条 (合意管轄)
(略)
(略)
第14条 (約款の変更)
第15条 (約款の変更)
当社は、この約款は、法令の変更又は監
当社は、この約款の内容が変更される場
督官庁の指示、その他必要が生じたときに
合は、お客様にその変更事項を通知します。
改定されることがあります。なお、改定の
この場合、所定の期日までに異議の申出が
内容が、お客様の従来の権利を制限する若
ないときは、その変更に同意したものとし
しくはお客様に新たな義務を課すものであ
ます。
るときは、その改定事項を通知します。こ
の場合、所定の期日までに異議の申出がな
いときは、その変更に同意したものとしま
す。
2.
(略)
2.
(略)
特定口座に係る上場株式等保管委託約款
第1条 (約款の趣旨)
この約款は、お客様(以下「申込者」といいます。)が特定口座内保管上場株式等(租税
特別措置法第 37 条の 11 の 3 第 1 項に規定されるものをいいます。以下同じです。)の譲
渡に係る所得計算等の特例を受けるためにエイト証券株式会社(以下「当社」といいます。)
に開設される特定口座における上場株式等の振替口座簿への記載若しくは記録又は保管の
委託(以下「保管の委託等」といいます。
)について、同条第 3 項第 2 号に規定される要件
及び当社との権利義務関係を明確にするための取決めです。
第2条 (特定口座開設届出書等の提出)
お客様が当社に特定口座の設定を申込むに当たっては、あらかじめ、当社に対し、特定口
座開設届出書を提出又は電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用
する方法により提供しなければなりません。その際、お客様は、当社に対し、お客様の氏名、
住所及び生年月日が記載された書類(住民票の写し、運転免許証、印鑑証明書等)を提出し
なければなりません。
2.
お客様が特定口座内保管上場株式等の譲渡による所得について源泉徴収を選択される
場合には、あらかじめ、当社に対し、特定口座源泉徴収選択届出書を提出又は電子情報処理
組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法により提供しなければなりま
せん。なお、当該特定口座源泉徴収選択届出書が提出された年の翌年以後の特定口座内保管
上場株式等の譲渡については、お客様から源泉徴収を選択しない旨の申出がない限り、当該
特定口座源泉徴収選択届出書の提出又は提供があったものとみなします。
3.
お客様が当社に対して源泉徴収選択口座内配当等受入開始届出書を提出又は電子情報
処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法により提供しており、そ
の年に交付を受けた上場株式等の配当等を特定上場株式配当等勘定において受領されてい
る場合には、その年最初に当該上場株式等の配当等の支払が確定した日以後、当該年に特定
口座内保管上場株式等の譲渡による所得について、源泉徴収を選択しない旨の申出を行う
ことはできません。
第3条 (特定保管勘定における保管の委託等)
上場株式等の保管の委託等は、当該保管の委託等に係る口座に設けられた特定保管勘定
(当該口座に保管の委託等がされる上場株式等につき、当該保管の委託等に関する記録を他
の取引に関する記録と区分して行うための勘定をいいます。以下、同じです。)において行
います。
第4条 (所得金額等の計算)
特定口座における上場株式等の譲渡損益の計算は、租税特別措置法第 37 条の 11 の 3(特
定口座内保管上場株式等の譲渡等に関する所得計算等の特例)、同法第 37 条の 11 の 4(特
定口座内保管上場株式等の譲渡による所得等に対する源泉徴収等の特例)
、租税特別措置法
等の一部を改正する法律(平成 14 年法律第 15 号)附則第 13 条及び関係政省令に基づき
行われます。
第5条 (特定口座に受入れる上場株式等の範囲)
当社はお客様の特定保管勘定においては以下の上場株式等のみ(租税特別措置法第 29 条
の 2 第 1 項の適用を受けて取得をした同項に規定する特定新株予約権等に係る上場株式等
を除きます。)を受入れます。
① 第 2 条に定めのある特定口座開設届出書の提出又は提供後に、当社への買付けの委託
により取得をした上場株式等又は当社から取得をした上場株式等で、その取得後直ちに特
定口座に受入れる上場株式等
②
当社以外の金融商品取引業者等に開設されているお客様の特定口座に受入れられてい
る特定口座内保管上場株式等の全部又は一部を所定の方法により当社の当該お客様の特定
口座に移管することにより受入れる上場株式等
③ 当社が行う上場株式等の募集(金融商品取引法第 2 条第 3 項に規定する有価証券の募
集に該当するものに限ります。)により取得した上場株式等
④ お客様が贈与、相続(限定承認に係るものを除きます。以下、同じです。)又は遺贈(包
括遺贈のうち、限定承認に係るものを除きます。以下、同じです。)により取得した当該贈
与をした者、当該相続に係る被相続人又は当該遺贈に係る包括遺贈者の当社又は他の金融
商品取引業者等に開設していた特定口座に引き続き保管の委託等がされている上場株式等
で、所定の方法により当社の当該お客様の特定口座に移管することにより受入れる上場株
式等
⑤
特定口座内保管上場株式等につき、株式又は投資信託若しくは特定受益証券発行信託
の受益権の分割又は併合により取得する上場株式等で当該分割又は併合に係る当該上場株
式等の特定口座への受入れを、保管の委託等をする方法により行われるもの
⑥ 特定口座内保管上場株式等につき、株式無償割当て、新株予約権無償割当て又は投資信
託及び投資法人に関する法律第 88 条の 13 に規定する新投資口予約権無償割当てにより
取得する上場株式等で当該株式無償割当て又は新株予約権無償割当てに係る当該上場株式
等の特定口座への受入れを、保管の委託等をする方法により行われるもの
⑦ 特定口座内保管上場株式等につき、法人の合併(法人課税信託に係る信託の併合を含み
ます。)
(合併法人の株式若しくは出資又は合併親会社株式のいずれか一方のみの交付が行
われるもの(当該法人の株主等に当該合併法人の株式若しくは出資又は合併親法人株式及
び当該法人の株主等に対する株式又は出資に係る剰余金の配当、利益の配当又は剰余金の
分配として交付される金銭その他の資産の交付がされるもの並びに合併に反対する株主等
の買取請求に基づく対価として金銭その他の資産が交付されるものを含みます。
)に限りま
す。
)により取得する当該合併法人の株式若しくは出資又は合併親法人株式で、特定口座へ
の受入れを、保管の委託等をする方法により行われるもの
⑧ 特定口座内保管上場株式等につき、投資信託の受益者がその投資信託の併合(当該投資
信託の受益者に当該併合に係る新たな投資信託の受益権のみが交付されるもの(投資信託
の併合に反対する当該受益者に対するその買取請求に基づく対価として交付される金銭そ
の他の資産が交付されるものを含みます。)に限ります。
)により取得する新たな投資信託の
受益権で、特定口座への受入れを、保管の委託等をする方法により行われるもの
⑨ 特定口座内保管上場株式等につき、法人の分割(分割法人の株主等に分割承継法人の株
式又は分割承継親法人の株式のいずれか一方の株式のみの交付が行われるもの(当該分割
法人の株主等に当該分割承継法人の株式又は分割承継親法人の株式及び当該分割法人の株
主等に対する剰余金の配当又は利益の配当として交付された分割対価資産以外の金銭その
他の資産のみの交付がされるものを含みます。)に限ります。
)により取得する当該分割承継
法人の株式又は当該分割承継親法人の株式で、特定口座への受入れを、保管の委託等をする
方法により行われるもの
⑩ 特定口座内保管上場株式等につき、所得税法第 57 条の 4 第 1 項に規定する株式交換
により取得する株式交換完全親法人の株式若しくは当該株式交換完全親法人の親法人の株
式又は同条第2項に規定する株式移転により取得する株式移転完全親法人の株式で、特定
口座への受入れを、保管の委託等をする方法により行われるもの
⑪
特定口座内保管上場株式等である取得請求権付株式の請求権の行使、取得条項付株式
の取得事由の発生、全部取得条項付種類株式の取得決議又は取得条項付新株予約権の付さ
れた新株予約権付社債の取得事由の発生により取得する上場株式等で、特定口座への受入
れを、保管の委託等をする方法により行われるもの
⑫
特定口座内保管上場株式等に付された新株予約権若しくは特定口座内保管上場株式等
について与えられた株式の割当てを受ける権利又は新株予約権の行使又は特定口座内保管
上場株式等について与えられた取得条項付新株予約権の取得事由の発生又行使により取得
する株式等で、特定口座への受入れを、保管の委託等をする方法により行われるもの
⑬ 前各号のほか租税特別措置法施行令第 25 条の 10 の 2 第 14 項に基づき定められる上
場株式等
第6条 (譲渡の方法)
特定保管勘定において保管の委託がされている上場株式等の譲渡については、当社への
売委託による方法、当社に対してする方法その他租税特別措置法施行令第 25 条の 10 の
2第7項に定められる方法のいずれかにより行います。
第7条 (特定口座内保管上場株式等の払出しに関する通知)
特定口座から上場株式等の全部又は一部の払出しがあった場合には、当社は、お客様に対
し、当該払出しをした当該上場株式等の租税特別措置法施行令第 25 条の 10 の 2 第 12 項
第 2 号イに定めるところにより計算した金額、同号ロに定めるところの取得の日及び当該
取得日に係る数等を書面又は電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を
利用する方法により通知いたします。
第8条 (特定口座内保管上場株式等の移管)
当社は、第5条(特定口座に受入れる上場株式等の範囲)②に規定する移管は、租税特別措
置法施行令第 25 条の 10 の 2 第 11 項及び第 12 項の定めるところにより行います。
第9条 (贈与、相続又は遺贈による特定口座への受入れ)
当社は、第5条(特定口座に受入れる上場株式等の範囲)④に規定する上場株式等の移管に
よる受入れは、租税特別措置法施行令第 25 条の 10 の 2 第 14 項第 3 号又は第 4 号及び租
税特別措置法施行令第 25 条の 10 の 2 第 15 項から第 17 項までに定めるところにより行
います。
第10条 (年間取引報告書等の交付)
当社は、租税特別措置法第 37 条の 11 の 3 第 7 項及び第 8 項に定めるところにより、特
定口座年間取引報告書を、翌年 1 月 31 日までに、書面又は電子情報処理組織を使用する方
法その他の情報通信の技術を利用する方法によりお客様に交付いたします。
2. 特定口座の廃止によりこの契約が解約されたときは、当社は、その解約日の属する月の
翌月末日までに特定口座年間取引報告書を申込者に交付いたします。
3. 当社は、特定口座年間取引報告書2通を作成し、1通を申込者に交付し、1通を税務署
に提出いたします。
4. 当社は、租税特別措置法第 37 条の 11 の3第8項に定めるところにより、その年中に
申込者が開設した特定口座において上場株式等の譲渡等が行われなかった場合は、当該申
込者からの請求があった場合のみ特定口座年間取引報告書を、翌年1月 31 日までに申込
者に交付いたします。
第11条 (届出事項の変更)
お客様は、次の各号に該当した時は、当社に対し、特定口座異動届出書を提出又は電子情
報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法により提供するものと
します。
① 氏名または住所を変更した時
② 特定口座に設定されている特定保管勘定を廃止するとき(特定口座廃止届出書(法施
行令第 25 条の 10 の 7 第1項に規定されているものをいいます。以下同じです。)を提出
する場合を除きます。
)
2. お客様が前項第1号の変更を届け出る際には、お客様は、当社に対し、お客様の氏名、
住所および生年月日が記載された書類を併せて提出又は提供するものとします。
3.
お客様が特定口座源泉徴収選択届出書を提出又は提供している場合で、当該源泉徴収
の廃止を希望する場合は、その年の最初に当該特定口座内保管上場株式等の譲渡をすると
き(当社との間で上場株式等保管委託契約を締結しているお客様の場合は、その年最初に当
該特定口座に係る特定口座内保管上場株式等の譲渡をするとき)までに、当社に対し、当社
の定める特定口座源泉徴収廃止届出書を提出又は電子情報処理組織を使用する方法その他
の情報通信を利用する方法により提供するものとします。
第12条 (契約の解除)
次の各号の一に該当したときは、この契約は解除されます。
① お客様が当社に対して租税特別措置法施行令第 25 条の 10 の 7 第 1 項に規定する特定
口座廃止届出書を提出したとき
② 租税特別措置法施行令第 25 条の 10 の 8 に規定する特定口座開設者死亡届出書の提出
があり相続・遺贈の手続きが完了したとき
③
お客様が出国により居住者又は国内に恒久的施設を有する非居住者に該当しないこと
となった場合に、租税特別措置法、関係省令及び政省令で定められた特定口座廃止届出書の
提出があったものとみなされたとき
④ 第 15 条に定めるこの約款の変更にお客様が同意されないとき
⑤ 当社取引規程に定める口座解約事由に該当したとき
⑥ やむを得ない事由により、当社が解約を申出たとき
第13条 (合意管轄)
お客様と当社との間のこの約款に関する訴訟については、当社本店の所在地を管轄する
裁判所を管轄裁判所とします。
第14条 (約款の変更)
当社は、この約款は、法令の変更又は監督官庁の指示、その他必要が生じたときに改定さ
れることがあります。なお、改定の内容が、お客様の従来の権利を制限する若しくはお客様
に新たな義務を課すものであるときは、その改定事項を通知します。この場合、所定の期日
までに異議の申出がないときは、その変更に同意したものとします。
2.
前項の通知は、その内容がお客様の従来の権利を制限する若しくはお客様の新たな義
務を課するものではない場合又はその内容の変更が軽微である場合は、当社ホームページ
等への掲載をもって代えることができるものとします。
平成 28 年 1 月