電気需給約款 東京ガス株式会社

電気需給約款
東京ガス株式会社
1
目次
I
総則 ..................................................................................................................................4
1
適用 ...............................................................................................................................4
2
定義 ...............................................................................................................................4
3
単位および端数処理 .....................................................................................................6
4
本約款等の変更 ............................................................................................................7
5
実施細目 .......................................................................................................................8
II
電気需給契約 ....................................................................................................................9
6
電気需給契約の申し込み ..............................................................................................9
7
電気需給契約の成立 .....................................................................................................9
8
電気需給契約の単位 .....................................................................................................9
9
電気の需給開始 ............................................................................................................9
10
供給の単位 ..............................................................................................................10
III 電気料金メニュー等 ....................................................................................................... 11
11
電気料金メニュー ................................................................................................... 11
12
付帯メニュー........................................................................................................... 11
13
オプションサービス................................................................................................ 11
IV 電気料金の計算および支払い ........................................................................................12
V
14
電気の検針 ..............................................................................................................12
15
電気の使用期間 .......................................................................................................12
16
電気の計量 ..............................................................................................................12
17
電気料金の計算 .......................................................................................................13
18
日割計算 ..................................................................................................................13
19
支払義務発生日 .......................................................................................................13
20
支払期限日 ..............................................................................................................15
21
電気料金の支払方法および支払日 ..........................................................................15
22
延滞利息 ..................................................................................................................15
23
電気料金および延滞利息の支払い順序 ..................................................................16
電気の使用および供給 ...................................................................................................17
24
適正契約の保持 .......................................................................................................17
25
違約金 .....................................................................................................................17
26
使用の制限もしくは中止 ........................................................................................17
27
損害賠償の免責 .......................................................................................................17
28
設備の賠償 ..............................................................................................................18
2
VI 電気需給契約の変更および解約.....................................................................................19
29
他の電気料金メニューへの変更 .............................................................................19
30
電気需給契約名義の変更 ........................................................................................19
31
お客さまからの電気需給契約の解約 ......................................................................19
32
当社からの電気需給契約の解約 .............................................................................20
33
電気需給契約解約後の債権債務関係 ......................................................................21
VII その他.............................................................................................................................22
34
需給地点および施設................................................................................................22
35
工事費負担金...........................................................................................................22
36
需給開始に至らないで電気需給契約を解約する場合等の費用の申受け ...............23
37
電気需給にともなうお客さまの協力 ......................................................................23
38
消費税法改正の場合の取扱い .................................................................................25
39
専属的合意管轄裁判所 ............................................................................................25
40
反社会勢力の排除 ...................................................................................................25
付則........................................................................................................................................27
1
本約款の実施期日 .......................................................................................................27
2
送配電事業者 ..............................................................................................................27
3
記録型計量器以外の計量器で計量する場合の特別措置 ............................................27
別表........................................................................................................................................29
1
電気料金の支払方法および支払日 .............................................................................29
2
再生可能エネルギー発電促進賦課金..........................................................................29
3
I 総則
1
適用
( 1) こ の 電 気 需 給 約 款 ( 以 下 「 本 約 款 」 と い い ま す ) は 、 当 社 が 、 低 圧 需
要に応じて、送配電事業者の託送供給等約款(以下「託送約款」といい
ます)に定める託送供給により、電気を小売するときの需給条件を定め
たものです。
( 2) 本 約 款 は 、 次 の 地 域 に 適 用 し ま す 。 た だ し 、 離 島 ( そ の 区 域 内 に お い
て自らが維持し、及び運用する電線路が自らが維持し、及び運用する主
要な電線路と電気的に接続されていない離島として経済産業省令で定め
る も の に 限 り ま す )は 除 き ま す 。
栃 木 県 、群 馬 県 、茨 城 県 、埼 玉 県 、千 葉 県 、東 京 都 、神 奈 川 県 、山 梨 県 、
静岡県(富士川以東)
2
定義
次の言葉は、本約款等においてそれぞれ次の意味で使用します。
( 1) 送 配 電 事 業 者
1( 適 用 )(2)に お い て 定 め る 地 域 の 一 般 送 配 電 事 業 を 営 む こ と に つ い て
電気事業法第 3 条の許可を受けた事業者をいいます。
( 2) 低 圧
標 準 電 圧 100 ボ ル ト ま た は 200 ボ ル ト を い い ま す 。
( 3) 需 要 場 所
託送約款に定める需要場所をいいます。
( 4) 電 灯
白 熱 電 球 、け い 光 灯 、ネ オ ン 管 灯 、水 銀 灯 等 の 照 明 用 電 気 機 器( 付 属 装
置 を 含 み ま す 。) を い い ま す 。
( 5) 小 型 機 器
主 と し て 住 宅 、店 舗 、事 務 所 等 に お い て 単 相 で 使 用 さ れ る 、電 灯 以 外 の
低 圧 の 電 気 機 器 を い い ま す 。た だ し 、急 激 な 電 圧 の 変 動 等 に よ り 他 の お 客
さ ま の 電 灯 の 使 用 を 妨 害 し 、ま た は 妨 害 す る お そ れ が あ り 、電 灯 と 併 用 で
きないものは除きます。
4
( 6) 動 力
電灯および小型機器以外の電気機器をいいます。
( 7) 契 約 負 荷 設 備
契約上使用できる負荷設備をいいます。
( 8) 契 約 主 開 閉 器
契 約 上 設 定 さ れ る し ゃ 断 器 で あ っ て 、定 格 電 流 を 上 回 る 電 流 に 対 し て 電
路 を し ゃ 断 し 、お 客 さ ま に お い て 使 用 す る 最 大 電 流 を 制 限 す る も の を い い
ます。
( 9) 契 約 電 流
契 約 上 使 用 で き る 最 大 電 流( ア ン ペ ア )を い い 、交 流 単 相 2 線 式 標 準 電
圧 100 ボ ル ト に 換 算 し た 値 と し ま す 。
( 10) 契 約 容 量
契約上使用できる最大容量(キロボルトアンペア)をいいます。
( 11) 契 約 電 力
契約上使用できる最大電力(キロワット)をいいます。
( 12) 契 約 電 力 等
契約電流、契約容量および契約電力を総称したものをいいます。
( 13) 電 気 料 金 メ ニ ュ ー
電 気 料 金 メ ニ ュ ー 定 義 書 ご と に 定 め る 基 本 料 金 、電 力 量 料 金 等 お 客 さ ま
へ電気を小売するときの料金その他の条件をいいます。
( 14) 付 帯 メ ニ ュ ー
電気料金メニューごとに付帯する割引等の条件をいいます。
( 15) オ プ シ ョ ン メ ニ ュ ー
当社もしくは当社が委託するサービス提供会社が提供するサービスを
いいます。
( 16) 電 気 料 金
本 約 款 に も と づ き 、電 気 料 金 メ ニ ュ ー を 適 用 し 、お 客 さ ま の 電 気 の ご 使
用状況に応じて計算される料金をいいます。
( 17) ガ ス 料 金
当 社 の 都 市 ガ ス 需 給 に 関 す る 約 款 に も と づ く 契 約( 以 下「 ガ ス 使 用 契 約 」
といいます)により計算される料金をいいます。
5
( 18) 料 金
電気料金およびガス料金を総称したものをいいます。
( 19) 合 算 払 い
料金を、クレジットカード払いの場合は同一のクレジットカードにて、
口 座 振 替 払 い の 場 合 は 同 一 の 口 座 か ら の 振 替 に て 、払 込 み の 場 合 は 同 一 の
払込書にて、合算して同時に支払うことをいいます。
( 20) 合 算 メ ニ ュ ー
ガス料金と電気料金の合算払いを適用条件とした付帯メニューを総称
したものをいいます。
( 21) 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 発 電 促 進 賦 課 金
電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法
( 以 下「 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 特 別 措 置 法 」と い い ま す 。)第 16 条 第 1 項 に
定める賦課金をいいます。
( 22) 供 給 条 件 の 説 明
電 気 事 業 法 第 2 条 の 13 に 定 め る 電 気 料 金 そ の 他 供 給 条 件 の 説 明 を い い
ます。
( 23) 契 約 締 結 前 の 書 面 交 付
電 気 事 業 法 第 2 条 の 13 に 定 め る 電 気 料 金 そ の 他 供 給 条 件 が 記 載 さ れ た
書面の交付をいいます。
( 24) 契 約 締 結 後 の 書 面 交 付
電 気 事 業 法 第 2 条 の 14 に 定 め る 電 気 料 金 そ の 他 供 給 条 件 が 記 載 さ れ た
書面の交付をいいます。
( 25) 消 費 税 等 相 当 額
消費税法の規定により課される消費税および地方税の規定により課さ
れる地方消費税に相当する金額をいいます。この場合、その計算の結果、
1 円未満の端数が生じた場合には、その端数の金額を切り捨てます。
( 26) 消 費 税 率
消 費 税 等 相 当 額 の 、消 費 税 法 の 規 定 に よ り 課 さ れ る 消 費 税 の 課 税 標 準 に
対する割合をいいます。
3
単位および端数処理
本約款等において電気料金その他を計算する場合の単位およびその端
数 処 理 は 、次 の と お り と し ま す 。そ の 他 の 単 位 お よ び 端 数 処 理 は 電 気 料 金
6
メニュー定義書ごとに定めます。
( 1) 契 約 負 荷 設 備 の 個 々 の 容 量 の 単 位 は 、1 ワ ッ ト ま た は 1 ボ ル ト ア ン ペ ア
とし、その端数は、小数点以下第 1 位で四捨五入します。
( 2) 電 気 料 金 そ の 他 の 計 算 に お け る 合 計 金 額 の 単 位 は 、1 円 と し 、そ の 端 数
は、切り捨てます。
4
本約款等の変更
( 1) 当 社 は 、 本 約 款 、 11( 電 気 料 金 メ ニ ュ ー ) (1)の 電 気 料 金 メ ニ ュ ー 定 義
書 、12( 付 帯 メ ニ ュ ー )(1)の 付 帯 メ ニ ュ ー 定 義 書 お よ び 13( オ プ シ ョ ン
サ ー ビ ス ) (1)の 規 約 ( 以 下 「 本 約 款 等 」 と い い ま す ) に 関 し て 、 託 送 約
款が改定された場合、関係法令・条例・規則等の改正により本約款等の
変更の必要が生じた場合、社会的経済的に当社に大きな影響を及ぼす事
象の発生その他当社が必要と判断した場合には、本約款等を変更するこ
とがあります。この場合には、電気を小売するときの需給条件や電気料
金等は、変更後の本約款等によります。なお、当社は、本約款等を変更
す る 場 合 に は 、あ ら かじ め 変 更 後 の 本 約 款等お よ び 変 更 の 効 力 発生日 を 、
一定期間当社のホームページに掲載することで、お知らせします。
( 2) 本 約 款 等 の 変 更 に と も な い 、(3)に 定 め る 場 合 を 除 き 、供 給 条 件 の 説 明
および契約締結前の書面交付および契約締結後の書面交付を、以下のと
おり行うことについてあらかじめ承諾していただきます。
①
供給条件の説明および契約締結前の書面交付を行う場合は、書面の
交付、インターネット上での開示または電子メールの送信その他当社
が適当と判断した方法(以下「当社が適当と判断した方法」といいま
す 。) に よ り 行 い 、 説 明 お よ び 記 載 を 要 す る 事 項 の う ち 当 該 変 更 を し よ
うとする事項のみを説明し、記載します。
②
契約締結後の書面交付を行う場合には、当社が適当と判断した方法
により行い、当社の名称および住所、契約年月日、当該変更をした事
項ならびに供給地点特定番号を記載します。
( 3) 本 約 款 等 の 変 更 が 、 法 令 の 制 定 ま た は 改 廃 に と も な い 当 然 必 要 と さ れ
る形式的な変更その他の電気需給契約の実質的な変更をともなわない内
容である場合には、供給条件の説明および契約締結前の書面交付につい
ては、説明を要する事項のうち当該変更をしようとする事項の概要のみ
を書面を交付することなく説明することおよび契約締結後の書面交付を
しないことについてあらかじめ承諾していただきます。
7
5
実施細目
本 約 款 等 の 実 施 上 必 要 な 細 目 的 事 項 は 、本 約 款 等 の 趣 旨 に 則 り 、そ の つ
どお客さまと当社との協議によって定めます。
8
II 電気需給契約
6
電気需給契約の申し込み
( 1) お 客 さ ま が 新 た に 当 社 と の 電 気 需 給 契 約 を 希 望 さ れ る 場 合 は 、 原 則 と
してそのご本人から、あらかじめ本約款等を承認のうえ、電気料金メニ
ューを1つ選択し、当社所定の方法により必要事項を明らかにして申し
込みいただきます。
( 2) 申 し 込 み に あ た り 、 お 客 さ ま は 、 37( 電 気 需 給 に と も な う お 客 さ ま の
協力)に定めるものの他、託送約款で定める需要者に関する事項につい
て遵守していただきます。
7
電気需給契約の成立
( 1) 電 気 需 給 契 約 は 、 お 客 さ ま か ら の 申 し 込 み を 当 社 が 承 諾 し た と き に 成
立します。
( 2) 当 社 は 、 法 令 、 電 気 の 需 給 状 況 、 供 給 設 備 の 状 況 、 当 社 の 設 定 す る 与
信基準等により、電気需給契約の申し込みを承諾できない場合がありま
す。
8
電気需給契約の単位
( 1) 当 社 は 、 電 気 の 1 需 要 場 所 に つ い て 、 原 則 1 電 気 需 給 契 約 を 締 結 し ま
す。ただし、電灯または小型機器と動力をあわせて使用する需要の場合
は、複数の電気需給契約を締結することができます。
( 2) 1 電 気 需 給 契 約 に は 、 お 客 さ ま が 選 択 し た 1 電 気 料 金 メ ニ ュ ー を 適 用
す る も の と し 、適 用 条 件 を 満 た す 場 合 に は 、付 帯 メ ニ ュ ー を 適 用 し ま す 。
9
電気の需給開始
( 1) 当 社 は 、 お 客 さ ま と の 電 気 需 給 契 約 が 成 立 し た と き に は 、 需 給 開 始 に
必要な手続きを経たのち、需給開始日より電気を供給します。この場合
の需給開始日は、以下のとおりとし、需給開始後すみやかに書面にてお
客さまに通知します。
①
他の小売電気事業者からの切り替えにより需給を開始する場合は、
原則として、所定の手続きを完了した後に到来する電気の検針日とし
ます。ただし、記録型計量器が設置されている場合はこの限りではあ
9
りません。
②
引越し(転入)等の理由で、新たに電気の需給を開始する場合は、
原則として、お客さまの希望する日とします。ただし、いずれの事業
者とも契約関係がない状態で当該需要場所にて電気の使用を開始し、
後に当社との需給契約が成立した場合には、その使用を開始した日と
します。
( 2) 当 社 は 、 送 配 電 事 業 者 に 起 因 す る 事 由 そ の 他 の や む を 得 な い 理 由 に よ
って、あらかじめ定めた需給開始日に電気を供給できないことがありま
す。
10 供 給 の 単 位
当 社 は 、次 の 場 合 を 除 き 、1 電 気 需 給 契 約 に つ き 、1 供 給 電 気 方 式 、1 引
込みおよび 1 計量をもって電気を供給します。
①
共同引込線(複数の電気需給契約に対して 1 引込みにより電気を供
給 す る た め の 引 込 線 を い い ま す 。) に よ る 引 込 み で 電 気 を 供 給 す る 場 合
②
その他技術上、経済上やむを得ない場合
10
III 電気料金メニュー等
11 電 気 料 金 メ ニ ュ ー
( 1) 電 気 料 金 メ ニ ュ ー に 関 す る 詳 細 事 項 は 、 電 気 料 金 メ ニ ュ ー 定 義 書 に て
定めます。
( 2) 電 気 料 金 メ ニ ュ ー 定 義 書 で は 、 適 用 条 件 、 供 給 電 気 方 式 、 供 給 電 圧 お
よび周波数、契約電力等、電気料金メニューの適用期間等を定めます。
12 付 帯 メ ニ ュ ー
( 1) 電 気 需 給 契 約 お よ び 電 気 料 金 メ ニ ュ ー に 付 帯 し て 提 供 す る 付 帯 メ ニ ュ
ーに関する詳細事項は、付帯メニュー定義書にて定めます。
( 2) 付 帯 メ ニ ュ ー 定 義 書 で は 、 適 用 条 件 等 を 定 め ま す 。
13 オ プ シ ョ ン サ ー ビ ス
( 1) お 客 さ ま は 、 当 社 も し く は 当 社 が 委 託 す る サ ー ビ ス 提 供 会 社 が オ プ シ
ョンサービスを提供する場合に、別途定める規約に従って利用いただけ
ます。
( 2) オ プ シ ョ ン サ ー ビ ス の 適 用 条 件 、 適 用 期 間 等 の 内 容 に つ い て は 、 そ の
変更や中止等も含めて、当社ホームページ等でお知らせします。
11
IV 電気料金の計算および支払い
14 電 気 の 検 針
( 1) 電 気 の 検 針 は 、 月 ご と に 送 配 電 事 業 者 が 行 い ま す 。
( 2) 月 ご と の 電 気 の 検 針 日 は 、 お 客 さ ま の 属 す る 区 域 に 応 じ て 送 配 電 事 業
者が定めます。
( 3) 送 配 電 事 業 者 は 、 計 量 器 の 故 障 や 非 常 変 災 等 の 特 別 の 事 情 が あ る 場 合
には、月ごとに電気の検針を行なわないことがあります。この場合、電
気の検針を行なわない月については、送配電事業者があらかじめ定めた
電気の検針日に電気の検針を行なったものとします。
15 電 気 の 使 用 期 間
( 1) 当 月 の 電 気 の 使 用 期 間 は 、 前 月 の 電 気 の 計 量 日 ( 送 配 電 事 業 者 が あ ら
かじめ当社に通知する電力量または最大需要電力等が記録型計量器に記
録 さ れ る 日 で 、 検 針 日 以 前 の 日 を い い ま す 。) か ら 当 月 の 電 気 の 計 量 日 の
前日までの期間とし、この期間の使用電力量(以下「当月の使用電力量」
と い い ま す 。) を も と に 、 電 気 料 金 を 計 算 し ま す 。
た だ し 、電 気 の 需 給 を 開 始 し た 場 合 は 、需 給 開 始 日 か ら 直 後 の 電 気 の 計
量 日 の 前 日 ま で の 期 間 を 、電 気 需 給 契 約 を 解 約 し た 場 合 は 、直 前 の 電 気 の
計量日から解約日の前日までの期間を電気の使用期間とします。
( 2) 当 社 は 、前 月 の 電 気 の 計 量 日 の 翌 日 か ら 当 月 の 電 気 の 計 量 日( た だ し 、
電気の需給を開始した場合は、需給開始日から直後の電気の計量日まで
の期間を、需給契約を解約した場合は、直前の電気の計量日の翌日から
解約日までの期間)までの期間をお客さまにお送りする一部の帳票やイ
ンターネット上において表示する場合がありますが、電気料金の計算に
は用いません。
16 電 気 の 計 量
( 1) お 客 さ ま の 使 用 電 力 量 、 最 大 需 要 電 力 等 は 、 原 則 と し て 、 送 配 電 事 業
者 が 取 り 付 け た 記 録 型 計 量 器 に よ り 供 給 電 圧 と 同 位 の 電 圧 で 、 30 分 単 位
で計量し、その計量の結果は、計量日以降に当社に通知されます。
( 2) 電 気 の 検 針 を 行 わ な か っ た 場 合 や 計 量 器 の 故 障 等 に よ っ て 送 配 電 事 業
者が使用電力量または最大需要電力等を正しく計量できなかった場合に
12
は、使用電力量または最大需要電力等は、原則、託送約款に定める協定
基準に則り、お客さまと当社との協議によって定めます。
( 3) 当 社 は 、 (1)お よ び (2)を も と に 、 電 気 料 金 メ ニ ュ ー ご と に 必 要 な 日 区
分、時間区分ごとの使用電力量の計算を行います。
( 4) 計 量 の 結 果 は 、 当 社 所 定 の 方 法 に よ り 、 お 客 さ ま に 通 知 し ま す 。
17 電 気 料 金 の 計 算
( 1) 電 気 料 金 は 、基 本 料 金 、電 力 量 料 金 お よ び 別 表 2( 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー
発 電 促 進 賦 課 金 ) (3)に よ っ て 計 算 さ れ た 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 発 電 促 進 賦
課金の合計とします。
( 2) 当 社 は 、 電 気 料 金 の 使 用 期 間 を 「 1 か 月 」 と し て 電 気 料 金 を 計 算 し ま
す。ただし、電気の需給を開始し、または電気需給契約を解約した場合
で、需給開始日から最初の電気の計量日まで、もしくは解約前の計量日
の 翌 日 か ら 解 約 日 ま で の 日 数 ( 以 下 「 日 割 計 算 対 象 日 数 」 と い い ま す 。)
が 30 日 を 下 回 る と き を 除 き ま す 。
( 3) 電 気 料 金 は 、 選 択 し た 電 気 料 金 メ ニ ュ ー を 適 用 し て 計 算 し ま す 。
( 4) 電 気 料 金 メ ニ ュ ー に 加 え 、 付 帯 メ ニ ュ ー が 適 用 さ れ る 場 合 、 そ の 全 て
を反映して電気料金を計算します。
18 日 割 計 算
( 1) 当 社 は 、日 割 計 算 対 象 日 数 が 30 日 を 下 回 る と き は 、電 気 料 金 メ ニ ュ ー
定義書にもとづき、以下のとおり 1 か月の電気料金を計算します。
①
基本料金は、次の算式により日割計算をしたものに読み替えます。
選 択 し た 電 気 料 金 メ ニ ュ ー に 定 め る 1 か 月 の 基 本 料 金 ×( 日 割 計 算 対
象 日 数 ÷30)
②
電力量料金および再生可能エネルギー発電促進賦課金は、日割計算
の対象となる期間ごとの使用電力量により計算します。
( 2) 当 社 は 、 日 割 計 算 を す る 場 合 に は 、 必 要 に 応 じ て そ の つ ど 計 量 値 の 確
認をします。
19 支 払 義 務 発 生 日
( 1) 1 か 月 の 電 気 料 金 の 支 払 義 務 発 生 日 ( 電 気 料 金 に つ い て お 客 さ ま と 当
社 と の 間 で 具 体 的 な 債 権 債 務 が 確 定 し た 日 を い い ま す 。) は 、 当 該 1 か 月
の電気の計量日以降に計算する電気料金の請求日とします。
ただし、お客さまが電気需給契約を解約した場合の、前回の電気の計量
13
日から解約日までの電気料金の支払義務発生日は、解約日以降に計算さ
れる当該期間分の電気料金の請求日とします。
( 2) (1)に か か わ ら ず 、合 算 メ ニ ュ ー が 適 用 さ れ て い る 場 合 の 1 か 月 の 電 気
料金の支払義務発生日は、原則として、電気の計量日以降一定期間を経
て到来する東京ガスの一般ガス供給約款(以下「ガス供給約款」といい
ま す 。) 16( 検 針 ) に 定 め る ガ ス の 検 針 日 ( 以 下 「 ガ ス の 検 針 日 」 と い い
ま す 。)と し ま す 。た だ し 、送 配 電 事 業 者 が 電 気 の 計 量 日 を 変 更 し た 場 合 、
当社がガスの検針日を変更した場合、または合算の対象となるガス料金
の 支 払 義 務 発 生 日 が 、ガ ス 供 給 約 款 21(4)に よ り 定 め ら れ る 場 合 等 に お い
ては、この限りではありません。
( 3) 合 算 メ ニ ュ ー の 適 用 を 廃 止 し た 場 合 の 、 当 該 期 間 の 電 気 料 金 の 支 払 義
務 発 生 日 は 、 (2)の 場 合 を 除 き 、 以 下 の と お り と し ま す 。
①
電気需給契約のみを解約した場合
前回の電気の計量日以降解約日までの電気料金の支払義務発生日は、
原 則 と し て 電 気 の 解 約 日 か ら 起 算 し て 30 日 後 以 降 に 到 来 す る ガ ス の 検
針日とします。
②
ガス使用契約のみを解約した場合
イ
お客さまがガス使用契約を解約した時点で支払義務の発生してい
な い 電 気 料 金 が 1 か 月 分 あ る 場 合 、当 該 電 気 料 金 の 支 払 義 務 発 生 日 は 、
ガス使用契約の解約日とします。
ロ
お客さまがガス使用契約を解約した時点で支払義務の発生してい
ない電気料金が 2 か月分ある場合は、以下のとおりとします。
(イ) 当 該 電 気 料 金 の 前 1 か 月 分 の 支 払 義 務 発 生 日 は 、 ガ ス 使 用 契 約 の
解約日とします。
(ロ) 当 該 電 気 料 金 の 後 1 か 月 分 の 支 払 義 務 発 生 日 は 、 ガ ス 使 用 契 約 に
も と づ き 当 初 予 定 し て い た ガ ス の 検 針 日 か ら 起 算 し て 30 日 目 の 日
とします。
ハ
ガス使用契約の解約日以降に支払義務が発生する電気料金の支払
義 務 発 生 日 は 、 (1)に よ り ま す 。
③
電気需給契約およびガス使用契約の両方を解約した場合
イ
前回の電気の計量日以降電気需給契約の解約日までの電気料金の
支 払 義 務 発 生 日 は 、 電 気 需 給 契 約 の 解 約 日 か ら 起 算 し て 30 日 目 と し
ます。
ロ
電気需給契約およびガス使用契約の両方を解約した時点で支払義
14
務 の 発 生 し て い な い 電 気 料 金 が 1 か 月 分 あ る 場 合 、当 該 電 気 料 金 の 支
払 義 務 発 生 日 は 、ガ ス 使 用 契 約 の 解 約 日 と し ま す 。前 回 の 電 気 の 計 量
日 以 降 、電 気 需 給 契 約 の 解 約 日 ま で の 電 気 料 金 の 支 払 義 務 発 生 日 に つ
いては、イによります。
ハ
お客さまが電気需給契約およびガス使用契約を解約した時点で支
払 義 務 の 発 生 し て い な い 電 気 料 金 が 2 か 月 分 あ る 場 合 は 、以 下 の と お
りとします。
(イ) 当 該 電 気 料 金 の 前 1 か 月 分 の 支 払 義 務 発 生 日 は 、 ガ ス 使 用 契 約 の
解約日とします。
(ロ) 当 該 電 気 料 金 の 後 1 か 月 分 お よ び 前 回 電 気 の 計 量 日 以 降 電 気 需 給
契約の解約日までの電気料金の支払義務発生日は、イによります。
20 支 払 期 限 日
( 1) お 客 さ ま の 電 気 料 金 は 、 支 払 期 限 日 ま で に 支 払 っ て い た だ き ま す 。
( 2) 支 払 期 限 日 は 、 支 払 義 務 発 生 日 の 翌 日 か ら 起 算 し て 3 0 日 目 と し ま す 。
( 3) (2)の 支 払 期 限 日 が 日 曜 日 、 銀 行 法 第 15 条 第 1 項 に 規 定 す る 政 令 で 定
め る 日 お よ び 1 月 4 日 、5 月 1 日 、12 月 29 日 お よ び 12 月 30 日( 以 下「 当
社 が 定 め る 休 日 」 と い い ま す 。) の 場 合 に は 、 そ の 直 後 の 当 社 が 定 め る 休
日でない日を支払期限日とします。
21 電 気 料 金 の 支 払 方 法 お よ び 支 払 日
( 1) お 客 さ ま は 、 電 気 料 金 ( 22( 延 滞 利 息 ) (2)の 延 滞 利 息 を 含 み ま す ) を
毎月お支払いいただきます。お客さまの電気料金のお支払方法および支
払 日 は 、 別 表 1(電 気 料 金 の 支 払 方 法 お よ び 支 払 日 )に 定 め ま す 。
( 2) 合 算 メ ニ ュ ー が 適 用 さ れ て い る 場 合 、 お 客 さ ま は 、 支 払 義 務 発 生 日 が
同 一 の 電 気 料 金 ( 22( 延 滞 利 息 ) (2)の 延 滞 利 息 を 含 み ま す ) と ガ ス 料 金
を あ わ せ て 、 (1)に よ ら ず 、 お 客 さ ま の ガ ス 料 金 の お 支 払 方 法 に て 、 毎 月
お支払いただきます。お客さまの料金のお支払い方法および支払日は、
ガ ス 供 給 約 款 26( 料 金 お よ び 延 滞 利 息 の 支 払 い 方 法 )、27( 料 金 の 口 座 振
替 )、 28( 料 金 の ク レ ジ ッ ト カ ー ド 払 い )、 29( 料 金 の 払 込 み )、 30( 料 金
の当社への支払日)によります。
22 延 滞 利 息
( 1) お 客 さ ま が 支 払 期 限 日 を 経 過 し て も な お 電 気 料 金 を 支 払 わ れ な い 場 合
は、当社は、支払期限日の翌日から支払いの日までの期間に応じて延滞
利息を申し受けます。ただし、次に該当する場合には延滞利息は申し受
けません。
15
①
電 気 料 金 を 支 払 期 限 日 の 翌 日 か ら 起 算 し て 10 日 以 内 に 支 払 わ れ た 場
合(ただし、合算メニューが適用されている場合で、 当社の都市ガス
需 給 に 関 す る 約 款 に て 、 ガ ス 料 金 を 支 払 期 限 日 の 翌 日 か ら 起 算 し て 10
日以内に支払われた場合には、延滞利息を申し受けないとの定めがな
い 場 合 を 除 き ま す 。)
②
支払方法が口座振替の場合で、当社の都合により料金を支払期限日
の翌日以降にお客さまの口座から引き落とした場合
( 2) 延 滞 利 息 は 、 そ の 計 算 の 対 象 と な る 電 気 料 金 か ら 、 消 費 税 等 相 当 額 を
差 し 引 い た 金 額 に 一 日 あ た り 0.0274 パ ー セ ン ト を 乗 じ て 計 算 し て 得 た 金
額とします。なお、消費税等相当額は次の計算式により計算します。
電気料金に含まれる消費税等相当額
= 電 気 料 金 ×消 費 税 率 ÷(1+ 消 費 税 率 )
( 3) 延 滞 利 息 は 、 原 則 と し て 、 お 客 さ ま が 延 滞 利 息 の 計 算 の 対 象 と な る 電
気料金を支払われた直後に支払義務が発生する電気料金とあわせてお支
払いいただきます。
( 4) 延 滞 利 息 の 支 払 義 務 は 、 23( 電 気 料 金 お よ び 延 滞 利 息 の 支 払 順 序 ) お
よ び 32( 当 社 か ら の 電 気 需 給 契 約 の 解 約 )の 適 用 に あ た っ て は 、(3)の 規
定にもとづきあわせて支払っていただく電気料金の支払義務発生日に発
生したものとみなします。
( 5) 延 滞 利 息 の 支 払 期 限 日 は 、(3)の 規 定 に も と づ き あ わ せ て 支 払 っ て い た
だく電気料金の支払期限日と同じとします。
23 電 気 料 金 お よ び 延 滞 利 息 の 支 払 い 順 序
( 1) 電 気 料 金 お よ び 延 滞 利 息 は 、 支 払 義 務 の 発 生 し た 順 序 で お 支 払 い い た
だきます。
( 2) 合 算 メ ニ ュ ー が 適 用 さ れ て い る 場 合 も 、 支 払 義 務 の 発 生 し た 順 序 で お
支払いいただきます。支払義務の発生が同日の場合には、事前にお申し
出がない限り、電気料金、ガス料金、ガス料金にかかる延滞利息、電気
料金にかかる延滞利息の順に充当するものとし、電気料金やガス料金は
電気の計量日およびガスの検針日の古い順序でお支払いいただきます。
16
V 電気の使用および供給
24 適 正 契 約 の 保 持
当 社 は 、お 客 さ ま と の 電 気 需 給 契 約 が 電 気 の 使 用 状 態 に 比 べ て 不 適 当 と
認 め ら れ る 場 合 に は 、お 客 さ ま に す み や か に 契 約 を 適 正 な も の に 変 更 し て
いただきます。
25 違 約 金
お 客 さ ま が 32( 当 社 か ら の 電 気 需 給 契 約 の 解 約 )③ ニ か ら ヘ の い ず れ か
に 該 当 し 、そ の た め に 電 気 料 金 の 全 部 ま た は 一 部 の 支 払 い を 免 れ た 場 合 に
は 、当 社 が 託 送 約 款 の 定 め に よ り 送 配 電 事 業 者 か ら 請 求 さ れ た 金 額 は 、違
約金としてお客さまから申し受けます。
26 使 用 の 制 限 も し く は 中 止
当社は、次の場合に は、送配電事業者の 都合等により、供給 時間中にお
客 さ ま に 電 気 の 使 用 を 制 限 し 、も し く は 中 止 し て い た だ く こ と が あ り ま す 。
①
送配電事業者が維持および運用する供給設備に故障が生じ、または
故障が生ずるおそれがある場合
②
送配電事業者が維持および運用する供給設備の点検、修繕、変更そ
の他の工事上やむを得ない場合
③
送配電事業者がその他電気の需給上または保安上必要があると判断
した場合
④
非常変災の場合
27 損 害 賠 償 の 免 責
( 1) 26( 使 用 の 制 限 も し く は 中 止 ) に よ っ て 電 気 の 使 用 を 制 限 し 、 も し く
は中止した場合で、それが当社の責めとならない理由によるものである
ときには、当社は、これによりお客さまの受けた損害について賠償の責
めを負いません。
( 2) 32( 当 社 か ら の 電 気 需 給 契 約 の 解 約 ) に よ っ て 需 給 契 約 を 解 約 し た 場
合には、当社は、これによりお客さまの受けた損害について賠償の責め
を負いません。
( 3) 漏 電 そ の 他 の 事 故 が 生 じ た 場 合 で 、 そ れ が 当 社 の 責 め と な ら な い 理 由
17
によるものであるときには、当社は、これによりお客さまの受けた損害
について賠償の責めを負いません。
28 設 備 の 賠 償
お客さまが故意または過失によってその需要場所内の送配電事業者の
電 気 工 作 物 電 気 機 器 そ の 他 の 設 備 を 損 傷 し 、ま た は 亡 失 し た 場 合 は 、送 配
電 事 業 者 か ら 当 社 に 請 求 の あ っ た 金 額 を 、賠 償 金 と し て お 客 さ ま か ら 申 し
受けます。
18
VI 電気需給契約の変更および解約
29 他 の 電 気 料 金 メ ニ ュ ー へ の 変 更
( 1) お 客 さ ま が 、 適 用 し て い る 電 気 料 金 メ ニ ュ ー か ら 他 の 電 気 料 金 メ ニ ュ
ーへの変更を申し込み、当社がそれを承諾した場合には、お客さまは、
電気料金メニューを変更することができます。
( 2) 他 の 電 気 料 金 メ ニ ュ ー へ の 変 更 に と も な い 、 当 社 が お 客 さ ま に 対 し 供
給条件の説明および書面交付および供給開始後の書面交付を行う場合の
取 扱 い は 、 4( 本 約 款 等 の 変 更 ) (2)お よ び (3)に 準 じ ま す 。
30 電 気 需 給 契 約 名 義 の 変 更
新 た な お 客 さ ま が 、従 前 の お 客 さ ま の 電 気 需 給 契 約 に 関 す る す べ て の 権
利 義 務 を 受 け 継 ぎ 、当 社 と の 電 気 需 給 契 約 の 継 続 を 希 望 す る 場 合 は 、当 社
所 定 の 方 法 に よ り 契 約 名 義 の 変 更 を し て い た だ き ま す 。こ の 場 合 、原 則 と
して書面によるものとします。
31 お 客 さ ま か ら の 電 気 需 給 契 約 の 解 約
( 1) 引 越 し ( 転 出 ) 等 の 理 由 に よ る 電 気 需 給 契 約 の 解 約
お 客 さ ま が 、引 越 し 等 の 理 由 に よ り 電 気 需 給 契 約 を 解 約 し よ う と す る 場
合 は 、あ ら か じ め そ の 解 約 を 希 望 す る 日( 以 下「 解 約 希 望 日 」と い い ま す 。)
を 定 め て 、当 社 所 定 の 方 法 で 当 社 に 申 し 出 て い た だ き ま す 。当 社 は 、お 客
さ ま の 申 し 出 を も と に 、送 配 電 事 業 者 に 対 し て 、解 約 希 望 日 に 電 気 需 給 契
約を解約するために必要な手続きを行います。
当 社 は 、以 下 の 場 合 を 除 き 、電 気 需 給 契 約 は お 客 さ ま が 申 し 出 た 解 約 希
望日を解約日とします。
①
当社がお客さまの解約の申し出を、実際に使用を廃止した日以降に
受けた場合は、原則としてその申し出を受け付けた日(当社が定める
休日である場合には、その直後の当社が定める休日以外の日となりま
す 。) を 解 約 日 と し ま す 。
②
当社の責めとならない理由(災害等不可抗力による場合を除きま
す 。) に よ り 電 気 需 給 契 約 を 解 約 す る た め に 必 要 な 処 置 が で き な い 場 合
は、電気需給契約は解約するための処置が可能となった日 を解約日と
します。
19
( 2) 他 の 小 売 電 気 事 業 者 へ の 契 約 切 り 替 え に よ る 解 約
お 客 さ ま が 当 社 と の 電 気 需 給 契 約 を 解 約 し 、新 た に 他 の 小 売 電 気 事 業 者
か ら 電 気 供 給 を 受 け る 場 合 に は 、新 た な 小 売 電 気 事 業 者 に 対 し 契 約 の 申 し
込 み を し て い た だ き ま す 。当 社 は 、当 該 小 売 電 気 事 業 者 か ら の 依 頼 を 受 け 、
お客さまと当社との電気需給契約を解約するために必要な処置を行いま
す 。こ の 場 合 、電 気 需 給 契 約 は 、新 た な 小 売 電 気 事 業 者 か ら お 客 さ ま へ の
電気の供給が開始される日を解約日とします。
32 当 社 か ら の 電 気 需 給 契 約 の 解 約
当 社 は 、次 の 場 合 に は 、電 気 需 給 契 約 を 解 約 す る こ と が あ り ま す 。な お 、
② に 該 当 す る 場 合 を 除 き 、原 則 と し て 事 前 に そ の 旨 を お 客 さ ま に お 知 ら せ
します。
①
お客さまが次のいずれかに該当する場合
イ
電気料金を支払期限日を経過してなお支払わない場合
ロ
当 社 と の 他 の 契 約( 既 に 消 滅 し て い る も の を 含 み ま す 。)に お け る
債務を期日までに履行しない場合
ハ
本約款によって支払いを要することとなった電気料金以外の債務
(延滞利息や工事費負担金等)を履行しない場合
②
お 客 さ ま が 31( お 客 さ ま か ら の 電 気 需 給 契 約 の 解 約 )(1)に よ る 通 知
をせずに、その需要場所から移転し、電気を使用していないことが明
らかな場合
③
お客さまが次のいずれかに該当し、送配電事業者から託送供給を停
止した場合またはその恐れがある事実が判明した場合
イ
お客さまの責めとなる理由により、保安上の危険が生じた場合
ロ
需要場所内の送配電事業者の電気工作物を故意に損傷し、または
亡失して、送配電事業者に重大な損害を与えた場合
ハ
送配電事業者に無断で送配電事業者の供給設備とお客さまの電気
設備との接続を行なった場合
ニ
電気工作物の改変等によって不正に送配電事業者の電線路を使用、
または電気を使用された場合
ホ
契約負荷設備以外の負荷設備によって電気を使用したにもかかわ
らず、契約変更に応じない場合
ヘ
電灯または小型機器をご使用のお客さま向けの電気料金メニュー
を契約せずに、電灯または小型機器を使用した場合
ト
37( 電 気 需 給 に と も な う お 客 さ ま の 協 力 )(1)に 反 し て 、送 配 電 事
20
業者の係員の立入りによる業務の実施を正当な理由なく拒否した場
合
チ
37( 電 気 需 給 に と も な う お 客 さ ま の 協 力 )(2)に よ っ て 必 要 と な る
措置を講じられない場合
④
お客さまが以下のいずれかに該当した場合
イ
仮差押え、仮処分、強制執行もしくは競売の申立てを受けた場合
ロ
破産、民事再生、特別清算、会社更生等の手続き開始の申立てが
あった場合
ハ
支払停止の状態に陥った場合
ニ
手形不渡り処分または手形取引停止処分を受けた場合
ホ
その他信用状態が悪化し、もしくはその恐れがあると認められる
理由があるとき
ヘ
お客さまが当社に対し通知した内容が事実とは異なることが判明
したとき
ト
本約款等および託送約款、関連法令・条例・規則等に反した場合
33 電 気 需 給 契 約 解 約 後 の 債 権 債 務 関 係
電 気 需 給 契 約 中 の 電 気 料 金 そ の 他 の 債 権 債 務 は 、電 気 需 給 契 約 の 解 約 に
よ っ て は 消 滅 し ま せ ん 。な お 、こ れ に は 支 払 義 務 発 生 日 の 到 来 し て い な い
ものも含みます。
21
VII その他
34 需 給 地 点 お よ び 施 設
( 1) 電 気 の 需 給 地 点 ( 電 気 の 需 給 が 行 な わ れ る 地 点 を い い ま す 。) は 、 原 則
として需要場所内の地点とし、送配電事業者の電線路または引込線とお
客さまの電気設備との接続点とします。
な お 、お 客 さ ま と 送 配 電 事 業 者 と の 協 議 に よ り 別 途 定 め た 場 合 に は 、こ
の限りではありません。
( 2) 需 給 地 点 に 至 る ま で の 供 給 設 備 は 、 送 配 電 事 業 者 の 所 有 と し 、 お 客 さ
まが工事費負担金等送配電事業者に支払っていただく金額を除き、送配
電事業者の負担で施設します。
( 3) 付 帯 設 備( お 客 さ ま の 土 地 ま た は 建 物 に 施 設 さ れ る 供 給 設 備 を 支 持 し 、
または収納する工作物およびその供給設備の施設上必要なお客さまの建
物 に 付 合 す る 設 備 を い い ま す 。) は 、 原 則 と し て 、 お 客 さ ま の 所 有 と し 、
お客さまの負担で施設していただきます。この場合には、送配電事業者
が付帯設備を無償で使用できるものとします。
35 工 事 費 負 担 金
( 1) お 客 さ ま が 以 下 の い ず れ か に 該 当 し 、 か つ 、 当 社 が 送 配 電 事 業 者 か ら
お客さまにかかる工事費等の費用負担を求められた場合には、お客さま
にはその費用を負担していただきます。なお、当該費用は、託送約款の
定めに従い送配電事業者が計算するものとし、原則として工事着手前に
お支払いいただきます。
①
お客さまが新たに電気の使用を開始、電気料金メニューを変更また
は契約電力等を増加する場合
②
お客さまが新たに電気の使用を開始、電気料金メニューを変更また
は契約電力等を増加するために、新たに特別の供給設備を施設する場
合
③
新たな電気の使用または契約電力等の増加にともなわないで、お客
さまの希望によって供給設備を変更する場合
④
お客さまが、契約電力等を新たに設定し、または増加した日以降1
年に満たないで電気の使用を廃止しようとし、または 契約電力等を減
22
少しようとする場合
⑤
その他お客さまの都合にもとづく場合
( 2) お 客 さ ま が 希 望 す る 場 合 ま た は 当 社 が 必 要 と す る 場 合 は 、 工 事 費 等 に
関する必要な事項について、原則として工事着手前に工事費等に関する
契約書を作成します。
( 3) 工 事 完 成 後 、 工 事 着 手 前 に お 支 払 い い た だ い た 工 事 費 負 担 金 と 、 実 際
の工事費負担金に差異があり、送配電事業者から精算を求められた場合
には、お客さまにお支払いいただきます。
36 需 給 開 始 に 至 ら な い で 電 気 需 給 契 約 を 解 約 す る 場 合 等 の 費 用 の 申 受 け
供 給 設 備 の 一 部 ま た は 全 部 を 施 設 し た 後 、お 客 さ ま の 都 合 に よ っ て 電 気
需 給 開 始 に 至 ら な い で 電 気 需 給 契 約 を 解 約 ま た は 変 更 す る 場 合 は 、当 社 は 、
送 配 電 事 業 者 か ら 請 求 さ れ た 費 用 の 実 費 を お 客 さ ま か ら 申 し 受 け ま す 。な
お 、実 際 に 供 給 設 備 の 工 事 を 行 な わ な か っ た 場 合 で あ っ て も 、測 量 監 督 等
に 多 額 の 費 用 を 要 し 、当 該 金 額 を 送 配 電 事 業 者 か ら 請 求 さ れ た と き は 、そ
の実費を申し受けます。
37 電 気 需 給 に と も な う お 客 さ ま の 協 力
( 1) 立 入 業 務 へ の 協 力
送 配 電 事 業 者 は 、当 社 が 本 約 款 に よ る 電 気 需 給 契 約 遂 行 上 必 要 と 認 め る
場 合 、お よ び 送 配 電 事 業 者 が 電 気 業 務 上 必 要 と 認 め る 場 合 に は 、お 客 さ ま
の 承 諾 を 得 て お 客 さ ま の 土 地 も し く は 建 物 に 立 ち 入 る こ と が あ り ま す 。こ
の 場 合 に は 、正 当 な 理 由 が な い 限 り 、立 ち 入 る こ と お よ び 業 務 を 実 施 す る
ことを承諾していただきます。
なお、お客さまの求めに応じ、係員は所定の証明書を提示します。
( 2) 電 気 の 使 用 に と も な う 協 力
①
お客さまの電気使用により、次の原因等で第三者の電気の使用を妨
害し、もしくは妨害するおそれがある場合、または送配電事業者の電
気工作物に支障を及ぼし、もしくは支障を及ぼすおそれがある場合に
は、お客さまの負担で、必要な調整装置または保護装置を需要場所に
施 設 し て い た だ き ま す 。特 に 必 要 が あ る 場 合 に は 、お 客 さ ま の 負 担 で 、
送配電事業者が供給設備を変更し、または専用供給設備を施設します。
イ
負荷等の特性によって各相間の負荷が著しく平衡を欠く場合
ロ
負荷等の特性によって電圧または周波数が著しく変動する場合
ハ
負荷等の特性によって波形に著しいひずみを生ずる場合
23
ニ
著しい高周波または高調波を発生する場合
ホ
その他イ、ロ、ハまたはニに準ずる場合
②
お客さまが発電設備を送配電事業者の供給設備に電気的に接続して
使用される場合は、①に準じて取り扱います。なお、この場合の連系
条件は、送配電事業者が定める系統連系に関する契約要綱等によりま
す。
( 3) 制 限 お よ び 中 止 へ の 協 力
当 社 が 、26( 使 用 の 制 限 も し く は 中 止 )に よ っ て 、お 客 さ ま の 電 気 の 使
用 を 制 限 も し く は 中 止 す る 場 合 に は 、必 要 に 応 じ て お 客 さ ま に 協 力 を し て
いただきます。
( 4) 必 要 な 用 地 の 提 供 の 協 力
電気の供給にともない送配電事業者が施設または所有する供給設備の
工事および維持のために必要な用地の確保等について協力をしていただ
きます。
( 5) 保 安 等 に 対 す る 協 力
①
次の場合には、お客さまからすみやかにその旨を送配電事業者に通
知していただきます。この場合には、送配電事業者は、ただちに適当
な処置をします。
イ
お客さまが、引込線、計量器等その他お客さまの需要場所内の送
配 電 事 業 者 の 電 気 工 作 物 に 異 状 も し く は 故 障 が あ り 、ま た は 異 状 も し
くは故障が生ずるおそれがあると認めた場合
ロ
お客さまが、お客さまの電気工作物に異状もしくは故障があり、
ま た は 異 状 も し く は 故 障 が 生 ず る お そ れ が あ り 、そ れ が 送 配 電 事 業 者
の供給設備に影響を及ぼすおそれがあると認めた場合
②
お客さまが、送配電事業者の供給設備を使用しないことが明らかな
場合で、送配電事業者が保安上必要と認めるときは、その期間につい
て、送配電事業者は、①に準じて、適当な処置をします。
③
お客さまが、送配電事業者の供給設備に直接影響を及ぼすような物
件の設置、変更または修繕工事をされる場合および物件の設置、変更
または修繕工事をされた後、その物件が送配電事業者の供給設備に直
接影響を及ぼすこととなった場合には、その内容を送配電事業者に通
知していただきます。この場合において、保安上特に必要があるとき
には、送配電事業者は、お客さまにその内容の変更をしていただくこ
とがあります。
24
④
送配電事業者は、必要に応じて、電気の供給に先だち、受電電力を
しゃ断する開閉器の操作方法等について、お客さまと協議を行ないま
す。
( 6) 調 査 へ の 協 力
①
お客さまが電気工作物の変更の工事を行なった場合には、その工事
が完成したとき、すみやかにその旨を送配電事業者または 経済産業大
臣の登録を受けた登録調査機関に通知していただきます。
②
送配電事業者は、お客さまの電気工作物が技術基準に適合している
かどうかを調査するにあたり、必要があるときは、お客さまの承諾を
得て電気工作物の配線図を提示していただきます。
38 消 費 税 法 改 正 の 場 合 の 取 扱 い
消 費 税 法 が 改 正 さ れ た 場 合 、当 社 は 、当 該 改 正 消 費 税 法 に 則 り 電 気 料 金
を計算の上、お客さ まから申し受けま す 。この場合、消費税 等相当額およ
び消費税率も改正消費税法によるものとします。
39 専 属 的 合 意 管 轄 裁 判 所
電 気 需 給 契 約 に か か わ る 訴 訟 に つ い て は 、東 京 簡 易 裁 判 所 ま た は 東 京 地
方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
40 反 社 会 勢 力 の 排 除
( 1) お 客 さ ま 及 び 当 社 は 、 電 気 需 給 契 約 成 立 時 に お い て 、 自 己 ま た は 自 己
の 役 員 が 、暴 力 団 、暴 力 団 員 、暴 力 団 準 構 成 員 、暴 力 団 関 係 企 業・団 体 、
総会屋等その他これらに準ずる者(以下総称して「暴力団員等」と いい
ま す 。) 及 び 以 下 の 各 号 の い ず れ か 一 に も 該 当 し な い こ と を 表 明 し 、 か つ
将来にわたっても該当しないことを表明し、保証するものとします 。た
だし、法令により取引が義務付けられているものを除きます。
①
暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること
②
暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有す
ること
③
自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に
損害を加える目的をもってする等、不当に暴力団員等を利用している
と認められる関係を有すること
④
暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与する等の関
与をしていると認められる関係を有すること
25
⑤
役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に
非難されるべき関係を有すること
( 2) お 客 さ ま 及 び 当 社 は 、 自 ら ま た は 第 三 者 を 利 用 し て 、 以 下 の 各 号 の い
ずれか一にでも該当する行為を行わないことを表明し、保証します。
①
暴力的な要求行為
②
法的な責任を超えた不当な要求行為
③
取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為
④
風説を流布し、偽計を用いまたは威力を用いて相手方の信用を毀損
し、または相手方の業務を妨害する行為
⑤
その他前各号に準ずる行為
( 3) お 客 さ ま 及 び 当 社 は 、 相 手 方 が (1)ま た は (2)に 違 反 し た 場 合 は 、 相 手
方の有する期限の利益を喪失させ、また、通知または催告等何らの手続
を要しないで直ちに電気需給契約を解除することができるものとし、当
該解除により相手方が被った損害につき、一切の義務及び責任を負わな
いものとします。
26
付則
1
本約款の実施期日
本 約 款 は 、 平 成 28 年 1 月 4 日 か ら 実 施 し ま す 。
2
送配電事業者
1( 適 用 ) (1)で 定 め る 送 配 電 事 業 者 は 、 平 成 28 年 3 月 31 日 ま で は 、 東
京 電 力 株 式 会 社 、 平 成 28 年 4 月 1 日 以 降 は 、 東 京 電 力 パ ワ ー グ リ ッ ド 株
式会社とします。
3
記録型計量器以外の計量器で計量する場合の特別措置
( 1) 30 分 ご と に 計 量 す る こ と が で き な い 計 量 器 ( 以 下 「 記 録 型 計 量 器 以 外
の 計 量 器 」 と い い ま す 。) で 計 量 す る と き の 供 給 条 件 に つ い て は 、 次 の と
おりとします。
①
電気の使用期間
当月の電気の使用期間は、前月の電気の検針日から当月の電気の検
針日の前日までの期間(ただし、電気の使用期間の始期以降当該電気
の使用期間の終期までの間に記録型計量器による計量が可能となった
場合は、当該電気の使用期間の翌月の電気の使用期間は、当月の電気
の検針日から翌月の電気の計量日の前日までの期間とし、当該電気の
使用期間の翌々月以降の電気の使用期間は、本則によるものとし、以
下「検針期間等」といいます)とします。ただし、当社が電気の需給
を開始し、または電気需給契約を解約した場合の電気の使用期間は、
その需給開始日から直後の電気の検針日までの期間または直前の電気
の検針日の翌日から解約日までの期間とします。
②
電気料金の計算
イ
当社は、電気料金の使用期間を「1 か月」として電気料金を計算
し ま す 。た だ し 、電 気 の 需 給 を 開 始 し 、ま た は 電 気 需 給 契 約 を 解 約 し
た 場 合 で 、需 給 開 始 日 か ら 最 初 の 電 気 の 検 針 日 ま で 、も し く は 解 約 前
の 電 気 の 検 針 日 の 翌 日 か ら 解 約 日 ま で の 日 数( 以 下「 日 割 計 算 対 象 検
針 日 数 」 と い い ま す ) が 30 日 を 下 回 る と き を 除 き ま す 。
ロ
当 社 は 、日 割 計 算 対 象 検 針 日 数 が 30 日 を 下 回 る と き は 、電 気 料 金
メニューにもとづき、以下のとおり基本料金を日割計算します。
27
選 択 し た 電 気 料 金 メ ニ ュ ー に 定 め る 1 か 月 の 基 本 料 金 ×( 日 割 計 算
対 象 検 針 日 数 ÷30)
( 2) 低 圧 で 供 給 す る 場 合 で 、 記 録 型 計 量 器 以 外 の 計 量 器 で 計 量 す る と き の
使用電力量および契約電力等については、次のとおりとします。
①
移 行 期 間 に お け る 30 分 ご と の 使 用 電 力 量
その 1 か月のうち記録型計量器以外の計量器で計量する期間(以下
「 移 行 期 間 」 と い い ま す ) に お け る 30 分 ご と の 使 用 電 力 量 は 、 移 行 期
間 に お い て 計 量 さ れ た 使 用 電 力 量 を 移 行 期 間 に お け る 30 分 ご と の 使 用
電力量として均等に配分してえられる値とします。ただし、移行期間
の使用電力量を時間帯区分ごとに計量する場合は、移行期間において
時 間 帯 区 分 ご と に 計 量 さ れ た 使 用 電 力 量 を そ れ ぞ れ の 時 間 帯 区 分 の 30
分ごとの使用電力量として均等に配分して得られる値とします。
②
移行期間において電気料金メニューや契約電力等(以下「電気料金
等 」 と い い ま す ) の 変 更 が あ っ た 場 合 の 30 分 ご と の 使 用 電 力 量
電気料金等を変更したことにより、電気料金メニューで定める基本
料金、電力量料金等に変更があったときは、移行期間における使用電
力量を、電気料金等の変更のあった日の前後の期間の日数にそれぞれ
契約電力等を乗じた値の比率により区分して計算します。
この場合、移行期間における電気料金等の変更のあった日の前後の
接 続 供 給 電 力 量 を 、 ① に 準 じ て 、 30 分 ご と の 接 続 供 給 電 力 量 と し て 均
等に配分します。
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別表
1
電気料金の支払方法および支払日
お客さまは、電気料金をコンビニ専用払込票(以下「払込票」と言い ま
す 。) に よ る 払 込 み の 方 法 で 支 払 わ れ る 場 合 は 、 当 社 が 作 成 し た 払 込 票 に
より、当社が指定したコンビニエンスストアにてお支払いいただきます。
そ の 場 合 、そ の コ ン ビ ニ エ ン ス ス ト ア に 払 い 込 ま れ た 日 に 当 社 に 対 す る 支
払いがなされたものとします。
た だ し 、お 客 さ ま の 電 気 の 使 用 用 途 に よ り 、当 社 が 別 途 認 め た 場 合 は こ
の限りではありません。
2
再生可能エネルギー発電促進賦課金
( 1) 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 発 電 促 進 賦 課 金 単 価
再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 発 電 促 進 賦 課 金 単 価 は 、再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 特 別 措
置 法 第 16 条 第 2 項 に 定 め る 納 付 金 単 価 に 相 当 す る 金 額 と し 、 電 気 事 業 者
に よ る 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 電 気 の 調 達 に 関 す る 特 別 措 置 法 第 12 条 第 2 項
の 規 定 に 基 づ き 納 付 金 単 価 を 定 め る 告 示( 以 下「 納 付 金 単 価 を 定 め る 告 示 」
と い い ま す 。) お よ び 回 避 可 能 費 用 単 価 等 を 定 め る 告 示 に よ り 定 め ま す 。
な お 、当 社 は 、再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 発 電 促 進 賦 課 金 単 価 を あ ら か じ め 当
社のホームページに掲示します。
( 2) 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 発 電 促 進 賦 課 金 単 価 の 適 用
(1)に 定 め る 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 発 電 促 進 賦 課 金 単 価 は 、 当 該 再 生 可 能
エネルギー発電促進賦課金単価に係る納付金単価を定める告示がなされ
た年の 4 月の計量日から翌年の 4 月の計量日の前日までの期間に使用され
る電気に適用します。
( 3) 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 発 電 促 進 賦 課 金 の 計 算
①
再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 発 電 促 進 賦 課 金 は 、そ の 1 月 の 使 用 電 力 量 に (1)
に定める再生可能エネルギー発電促進賦課金単価を適用して計算しま
す。
なお、再生可能エネルギー発電促進賦課金の計算における合計金額
の単位は、1 円とし、その端数は、切り捨てます。
②
お 客 さ ま の 事 業 所 が 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 特 別 措 置 法 第 17 条 第 1 項 の
規定により認定を受けた場合で、お客さまから当社にその旨を申し出
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ていただいたときの再生可能エネルギー発電促進賦課金は、お客さま
からの申し出の直後の 4 月の計量日から翌年の 4 月の計量日(お客さ
ま の 事 業 所 が 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 特 別 措 置 法 第 17 条 第 5 項 ま た は 第 6
項の規定により認定を取り消された場合は、その直後の計量日としま
す 。) の 前 日 ま で の 期 間 に お い て 、 ① に か か わ ら ず 、 ① に よ っ て 再 生 可
能エネルギー発電促進賦課金として計算された金額から、当該金額に
再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 特 別 措 置 法 第 17 条 第 3 項 に 規 定 す る 政 令 で 定 め る
割合として電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する
特別措置法施行令に定める割合を乗じてえた金額(以下「減免額」と
い い ま す 。) を 差 し 引 い た も の と し ま す 。
なお、減免額の単位は、1 円とし、その端数は、切り捨てます。
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