本省同時発表 NEWS RELEASE 人と物の移動を見つめ支えます中国運輸局国土交通省 Chugoku Transport & Tourism Bureau 平成２７年１２月２４日第９回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰式の開催について～山陰地方から初めて『鳥取県』が表彰されます！～国土交通省では、国土交通分野におけるバリアフリー化の推進に多大な貢献が認められた個人又は団体を表彰し、バリアフリー化に関する優れた取組みを広く普及させるとともに、これらの諸活動を奨励することを目的として、「国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰制度」を平成１９年度に創設し、今般、第９回表彰式が開催されます。中国運輸局から推薦していました「鳥取県」を含む 3 件（４団体等）が表彰されることになりましたので、以下のとおりお知らせします。１．表彰式等日時：平成２８年１月２２日（金）１４：００～１６：３０場所：国土交通省４階特別会議室及び１０階共用会議室 A（大ホール）東京都千代田区霞が関２-１-３中央合同庁舎３号館（１）表彰状授与１４：００～１４：３０内容：大臣より表彰状の授与（予定）（２）講評及び取組内容の紹介１４：４５～１６：３０内容：・選考委員からの講評・受賞団体から取組内容の紹介２．受賞者 3 件（4 団体等）（別紙のとおり） ※取材をご希望の方は、国土交通省総合政策局安心生活政策課へご連絡下さい。（TEL：０３－５２５３－８３０７／FAX：０３－５２５３－１５５２） ※また、（２）につきましては、一般の方も傍聴いただくことが可能ですので、傍聴を希望される方も、安心生活政策課へ平成２８年１月１５日（金）までにご連絡ください。問い合わせ先国土交通省中国運輸局交通政策部消費者行政・情報課担当：品川、安部 TEL：０８２－２２８－３４９９／ FAX：０８２－２２８－３６２９国土交通省中国運輸局鳥取運輸支局総務企画担当：山口、伊藤 TEL：０８５７－２２－４１５４／ FAX ：０８５７－２２－４１４０（別紙）第９回大臣表彰受賞者一覧受賞者名概要鳥取県では、障害のある方と共生できる社会を目指し、全国で初めて「鳥取県手話言語条例」を施行（平成２５年１０月）しており、ＪＲ鳥取駅やバスターミナルにおいてタブレットを用いた「遠隔手話通訳サービス」を開始するとともに、交通事業者においても手話の習得に積極的に取り組鳥取県むなど、主に手話に関する取組を進めている。 ⇒手話言語条例を全国に先駆けて制定し、ＪＲ西日本をはじめとした公共交通機関等との連携を通じ、手話に関するハード・ソフト両面での取組を積極的に実施障害の有無にかかわらず、誰もが一緒に映画を楽しめるよう、字幕や手話通訳等に加え、音を手話で表現するミュージックサイン（本団体独自の取組）を準備した映画祭を市電車内でも継続して開催しており、障島信一朗・北海道ユニバーサル上映映画祭実行委員会害者の外出機会拡大による地域の活性化、映画祭ワークショップに参加する地域の小中高生に対する心のバリアフリーの取組などに貢献している。 ⇒音情報の文字化だけでなく、視覚的方法でも表現するユニークな活動を継続しており、地域の活性化や心のバリアフリーの推進に貢献聴覚に障害を持つ子供達の自立を促すため、バス会社と連携して路線バスへの磁気ループ導入（四国初）、公共施設や宿泊施設などを対象とした磁気ループ設置施設マップ作成を行うなど、難聴者等にも必要香川県難聴児（者）親の会な情報が聴き取りやすい環境の整備に取り組んでいる。 ⇒難聴児を持つ親による熱心な運動が自治体や民間事業者を動かし、バスや公共施設などにおける磁気ループ等の設置を促進