平成27年12月24日 名古屋市公報 目 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 発行所 名 古 屋 市 役 所 電話〔0 5 2 〕9 7 2 -2 2 4 6 編集兼 発行人 名 古 屋 市 総 務 局 行 政 改 革 推 進 部 法 制 課 長 次 条 ○ 職員の退職管理に関する条例 ○ 第1138号 例 (総務・人事課) 告 示 道路の位置の指定を受けた道路の廃止の指定 (住都・建築指導課) 道路の位置の指定を受けた道路の一部廃止の指定 (住都・建築指導課) 指定居宅サービス事業者及び指定介護予防サービス事業者の 指定 (健福・介護保険課) 指定居宅介護支援事業者の指定 (健福・介護保険課) 生活保護法による医療機関の指定 (健福・保護課) 生活保護法による指定医療機関の廃止 (健福・保護課) 生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永 住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関 する法律による医療機関の指定 (健福・保護課) 生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永 住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関 する法律による指定医療機関の変更 (健福・保護課) 生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永 住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関 する法律による指定医療機関の廃止 (健福・保護課) 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国 残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律による 医療機関の指定 (健福・保護課) 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国 残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律による 医療機関の辞退 (健福・保護課) 生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永 住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関 する法律による施術機関の指定 (健福・保護課) 生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永 住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関 する法律による指定施術機関の変更 (健福・保護課) 開発行為に関する工事の完了 (住都・開発指導課) 1 ページ (第71号) 4 (第768号) 7 (第769号) 8 (第770号) (第771号) (第772号) (第773号) 9 12 13 14 (第774号) 15 (第775号) 17 (第776号) 19 (第777号) 21 (第778号) 22 (第779号) 23 (第780号) (第781号) 24 25 市 会 ○ 名古屋市会図書室規程の一部改正 達 (第2号) 26 教 育 委 員 会 規 則 ○ 名古屋市学校施設開放に関する規則の一部を改正する規則 (第24号) 27 上 下 水 道 局 告 ○ 公共下水道の供用及び下水の処理の開始 (第14号) 28 ○ 料金等徴収事務の委託についての一部改正について (第11号) 38 交 通 局 管 理 規 ○ 名古屋市交通局会計規程の一部改正 ○ 乗合自動車乗車料条例施行規程の一部改正 (第19号) (第20号) 40 43 (第9号) 44 交 監 通 局 査 告 公 示 示 程 表 ○ 平成27年監査公表 公 告 ○ 特定非営利活動法人の設立の認証申請公告 (市経・市民活動推進センター) ○ 特定非営利活動法人の定款の変更の認証申請公告 (市経・市民活動推進センター) 2 53 56 条 ○ 例 の あ ら ま し 職員の退職管理に関する条例(第71号) 1 制定の趣旨 地方公務員法(昭和25年法律第 261号)の規定に基づき、職員の退職管 理について必要な事項を定めます。(第 1条関係) 2 内容 (1) 部長級又は課長級の職に就いていた期間の業務については、離職した 日の 5年前より前の期間に係るものについても、依頼等を規制します。 (第 2条関係) (2) 離職後に再就職した者の届出について定めます。(第 3条関係) (3) 離職した者の再就職の状況の公表について定めます。(第 4条関係) 3 施行期日 平成28年 4月 1日から施行します。 教育委員会規則のあらまし ○ 名古屋市学校施設開放に関する規則の一部を改正する規則(第24号) 1 改正内容 名古屋市立沢上中学校の運動場の開放月日を変更します。(別表第 2関 係) 2 施行期日等 (1) 平成28年 1月 7日から施行します。 (2) 許可の申請その他名古屋市立沢上中学校の運動場を使用するために必 要な手続は、施行日前においても行うことができることとします。 3 職員の退職管理に関する条例をここに公布する。 平成27年12月18日 名古屋市長 河 村 た か し 名古屋市条例第71号 職員の退職管理に関する条例 (趣旨) 第1条 この条例は、地方公務員法(昭和25年法律第 261 号。以下「法」とい う。)第38条の 2 第 8 項及び第38条の 6 の規定に基づき、職員の退職管理に 関し必要な事項を定めるものとする。 (再就職者による依頼等の規制) 第2条 法第38条の 2 第 1 項に規定する再就職者のうち、同条第 8 項に規定す る国家行政組織法(昭和23年法律第 120 号)第21条第 1 項に規定する部長又 は課長の職に相当する職として人事委員会規則で定めるものに離職した日の 5 年前の日より前に就いていた者は、当該職に就いていた時に在職していた 執行機関の組織(当該執行機関(当該執行機関の附属機関を含む。)の補助 機関及び当該執行機関の管理に属する機関の総体をいう。)若しくは市会事 務局の職員(法第38条の 2 第 1 項に規定する職員をいう。以下同じ。)又は これらに類する者として人事委員会規則で定めるものに対し、同項に規定す 4 る契約等事務であって離職した日の 5 年前の日より前の職務(当該職に就い ていたときの職務に限る。)に属するものに関し、離職後 2 年間、職務上の 行為をするように、又はしないように要求し、又は依頼してはならない。 (届出) 第3条 管理又は監督の地位にある職員の職として人事委員会規則で定めるも のに就いている職員であった者(法第38条の 2 第 1 項に規定する退職手当通 算予定職員であった者であって引き続いて同項に規定する退職手当通算法人 の地位に就いている者及び公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に 関する法律(平成12年法律第50号)第10条第 2 項に規定する退職派遣者を除 く。)は、離職後 2 年間、法第38条第 1 項に規定する営利企業(以下「営利 企業」という。)以外の法人その他の団体の地位に就いた場合(報酬を得る 場合に限る。)又は営利企業の地位に就いた場合は、日々雇い入れられる者 となった場合その他人事委員会規則で定める場合を除き、人事委員会規則で 定めるところにより、速やかに、離職した時就いていた職又はこれに相当す る職に係る任命権者に人事委員会規則で定める事項を届け出なければならな い。当該地位に変更があった場合も同様とする。 (報告及び公表) 第4条 任命権者は、毎年 7 月末までに、前条の規定による届出を受けた事項 について、市長に報告しなければならない。 2 市長は、前項の規定による報告を受けたときは、毎年 8 月末までに、当該 報告を取りまとめ、人事委員会規則で定める事項を市民に公表しなければな らない。 3 前項の規定による公表は、インターネットの利用その他の適切な方法によ り行うものとする。 (委任) 第5条 この条例の施行に関し必要な事項は、人事委員会規則で定める。 附 則 (施行期日) 1 この条例は、平成28年 4 月 1 日(以下「施行日」という。)から施行する。 5 (経過措置) 2 第 3 条の規定は、施行日以後に営利企業以外の法人その他の団体の地位に 就いた場合(報酬を得る場合に限る。)若しくは営利企業の地位に就いた場 合又は当該地位に変更があった場合について適用する。 6 名古屋市告示第 768号 道路の位置の指定を受けた道路の廃止の指定 建築基準法(昭和25年法律第 201号)第42条第 1項第 5号の規定により道路 の位置の指定を受けた道路について廃止の指定をしました。 平成27年12月15日 名古屋市長 1 河 村 た か し 廃止の指定をした道路の位置 名古屋市中村区名駅南二丁目 326番 1の一部、 326番 2の一部、 326番 3、 326番 4及び 331番の一部 2 廃止の指定をした道路の表示 昭和33年 3月18日第22号 3 廃止の指定をした道路の延長及び幅員 延長 4 76.24メートル 幅員 4.00メートル 廃止年月日 平成27年12月15日 名古屋市住宅都市局建築指導部建築指導課 7 名古屋市告示第 769号 道路の位置の指定を受けた道路の一部廃止の指定 建築基準法(昭和25年法律第 201号)第42条第 1項第 5号の規定による道路 の位置の指定を受けた道路について一部廃止の指定をしました。 平成27年12月15日 名古屋市長 1 河 村 た か し 一部廃止の指定をした道路の位置 名古屋市守山区小幡中二丁目 2 一部廃止の指定をした道路の表示 昭和22年 4月10日第16号 3 一部廃止の指定をした道路の延長及び幅員 延長 4 159.00メートル 幅員 4.00メートル 一部廃止年月日 平成27年12月15日 名古屋市住宅都市局建築指導部建築指導課 8 名古屋市告示第 770号 指定居宅サービス事業者及び指定介護予防サービス事業者の指定 介護保険法(平成 9年法律第 123号)第70条第 1項及び第 115条の 2第 1項 の規定により、指定居宅サービス事業者及び指定介護予防サービス事業者とし て、次のとおり指定しました。 平成27年12月17日 名古屋市長 1 河 村 た か し 指定居宅サービス事業者及び指定介護予防サービス事業者 事業者の名称 事業所の名称 事業所の所在地 指定年月 サービスの種類 日 株式会社Y’ ネットライフ 名古屋市西区大 平成27年 訪問介護 splann 野木五丁目76番 12月 1日 介護予防訪問介護 ing 地 ママーズ株式 ヘルパーママ 名古屋市中川区 平成27年 訪問介護 会社 ーズ 一色新町二丁目 12月 1日 介護予防訪問介護 401番地 株式会社アル ワンセルフ平 名古屋市天白区 平成27年 訪問介護 デバラン 針 平針一丁目 907 12月 1日 介護予防訪問介護 番地 医療法人杉山 医療法人杉山 名古屋市名東区 平成27年 訪問看護 会 会訪問看護ス 社台三丁目51番 12月 1日 介護予防訪問看護 テーション上 地の 1 社 ライフ株式会 ナースステー 名古屋市名東区 平成27年 訪問看護 社 ションけやき 本郷二丁目62番 12月 1日 介護予防訪問看護 9 地 株式会社ウェ ジョイリハ中 名古屋市中村区 平成27年 通所介護 ルネスフロン 村 牛田通 1丁目23 12月 1日 介護予防通所介護 ティア 番地 株式会社ウェ ジョイリハ昭 名古屋市昭和区 平成27年 通所介護 ルネスフロン 和御器所 御器所四丁目22 12月 1日 介護予防通所介護 ティア 番13号 株式会社ミッ ミック健康の 名古屋市瑞穂区 平成27年 通所介護 ク・ジャパン 森石川橋 陽明町 1丁目 1 12月 1日 介護予防通所介護 番地の 1 株式会社ビガ リハビリ型・ 名古屋市中川区 平成27年 通所介護 ーズ デイサービス 中島新町一丁目 12月 1日 介護予防通所介護 柔樹 1017番地 株式会社らく デイサービス 名古屋市名東区 平成27年 通所介護 楽 のぞみ星ヶ丘 高間町 157番地 12月 1日 介護予防通所介護 あいおふろと 名古屋市名東区 平成27年 通所介護 リハビリデイ 香坂1010番地 12月 1日 介護予防通所介護 東 株式会社i サービス 元気創健株式 リハビリデイ 名古屋市名東区 平成27年 通所介護 会社 サービス元気 猪子石一丁目 12月 1日 介護予防通所介護 村猪子石 2501番地 指定年月 サービスの種類 2 指定居宅サービス事業者 事業者の名称 事業所の名称 事業所の所在地 日 株式会社エヌ 訪問看護ステ 名古屋市天白区 平成27年 ・ビー・ラボ ーション紫木 植田本町三丁目 12月 1日 蓮なごや 301番地 10 訪問看護 名古屋市健康福祉局高齢福祉部介護保険課 11 名古屋市告示第 771号 指定居宅介護支援事業者の指定 介護保険法(平成 9年法律第 123号)第79条第 1項の規定により、指定居宅 介護支援事業者として、次のとおり指定しました。 平成27年12月17日 名古屋市長 事業者の名称 事業所の名称 事業所の所在地 河 指定年月 村 た か し サービスの種類 日 カバロ株式会 ポニープラン 社 名古屋市南区元 平成27年 鳴尾町 244番地 12月 1日 居宅介護支援 の 2 合同会社八星 服部ケアプラン 名古屋市緑区八 平成27年 事業所 つ松二丁目 601 12月 1日 居宅介護支援 番地 名古屋市健康福祉局高齢福祉部介護保険課 12 名古屋市告示第 772号 生活保護法による医療機関の指定 生活保護法(昭和25年法律第 144号)第49条の規定により、同法による医療 を担当する機関として、次の機関を指定しました。 平成27年12月18日 名古屋市長 医 療 機 関 名 丹羽歯科 オレンジ歯科クリニ ック 訪問看護ステーショ ンまぁとと城西 所 河 在 名古屋市守山区町北17番13号 村 地 た か し 指 定 年 月 日 平成27年12月 1日 名古屋市緑区万場山二丁目 302番地 平成27年10月 1日 名古屋市西区城西町90番地の 1 平成27年 9月 1日 名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課 13 名古屋市告示第 773号 生活保護法による指定医療機関の廃止 生活保護法(昭和25年法律第 144号)第50条の 2の規定により、同法による 指定医療機関から、次のとおり廃止の届出がありました。 平成27年12月18日 名古屋市長 医 療 機 関 まつなが歯科 なかむら歯科医院 名 所 在 河 村 地 廃 止 名古屋市中村区佐古前町 3番 21号 名古屋市中村区名駅二丁目 2802 番 オレンジ歯科クリニ 名 古 屋 市 緑 区 万 場 山 二 丁 目 ック 藤掛第一薬局 302 番地 名古屋市名東区上社 5 丁目 308 番地 た か し 年 月 日 平成27年10月 2日 平成27年10月30日 平成27年10月 1日 平成27年11月 1日 名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課 14 名古屋市告示第 774号 生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰 国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律 による医療機関の指定 生活保護法(昭和25年法律第 144号)第49条の規定により、また、中国残留 邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者 の自立の支援に関する法律(平成 6年法律第30号)第14条第 4項で、その例に よるとされた生活保護法第49条の規定により、各法による医療を担当する機関 として、次の機関を指定しました。 平成27年12月18日 名古屋市長 河 村 た か し 在 地 指 定 年 月 日 医 療 機 関 名 所 ばん眼科 名古屋市西区二方町40番地 平成27年 9月10日 丹羽耳鼻咽喉科 名古屋市中区錦三丁目10番25号 平成27年10月 1日 すずき-K耳鼻咽 喉科 名古屋市南区北内町 2丁目18番地 平成27年11月 4日 医療法人M&S会 千賀内科外科クリ 名古屋市緑区大高町字亀原62番地 平成27年11月 1日 ニック すずき内科クリニ 名古屋市天白区植田東三丁目1103 平成27年11月 1日 ック 番地 丹羽歯科 名古屋市西区菊井一丁目35番11号 平成27年10月 1日 15 まつなが歯科 名古屋市中村区佐古前町 3番21号 平成27年10月 2日 まなぶ歯科 名古屋市中区新栄三丁目20番28号 平成27年11月 1日 LUANA NTAL DE CLI 名古屋市守山区大永寺町 264番地 平成27年11月 1日 NIC どんぐり薬局 名古屋市中区大須四丁目 3番 1号 平成27年11月 1日 わかば薬局内田橋 名古屋市南区内田橋二丁目 5番23 店 はるか薬局高針台 号 名古屋市名東区高針台二丁目 908 番地 LEAF訪問看護 名古屋市昭和区阿由知通 5丁目14 ステーション 番地 訪問看護ステーシ 名古屋市中川区大当郎三丁目2316 ョンつくしんぼ 番地 平成27年11月 1日 平成27年10月 1日 平成27年11月16日 平成27年11月 1日 名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課 16 名古屋市告示第 775号 生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰 国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律 による指定医療機関の変更 生活保護法(昭和25年法律第 144号)第50条の 2の規定により、また、中国 残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配 偶者の自立の支援に関する法律(平成 6年法律第30号)第14条第 4項で、その 例によるとされた生活保護法第50条の 2の規定により、各法による指定医療機 関から、次のとおり変更の届出がありました。 平成27年12月18日 名古屋市長 医 療 所 変 医 医 更 療 年 機 更 療 月 関 地 年 機 月 関 年 月 た か し ゆう歯科クリニック 新 名古屋市西区笹塚町 1丁目36番地 平成27年10月 4日 旧 めぐみ歯科富士見 新 めぐみ歯科へいわ 旧 名古屋市中区富士見町16番 8号 新 名古屋市中区平和二丁目12番 5号 日 名 村 旧 名古屋市西区笠取町 4丁目 108番地 日 名 在 更 名 地 在 所 変 関 在 所 変 機 河 平成27年11月 1日 旧 医療法人社団明星会花歯科医院 新 医療法人社団明星会フレンズ歯科医院 地 名古屋市瑞穂区山下通 5丁目29番地の 2 日 平成27年10月 6日 17 医 療 所 機 在 関 地 名 医療法人社団みずほ会アール歯科クリニック 旧 名古屋市緑区大高町字奥平子 1番地の 1 新 名古屋市緑区南大高二丁目 450番地 変 更 年 月 日 平成27年 9月12日 医 療 機 関 名 訪問看護ステーションほたるみどり 所 変 在 更 年 地 月 旧 名古屋市緑区篭山一丁目 109番地の 1 新 名古屋市緑区八つ松一丁目 604番地 日 平成27年 7月27日 名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課 18 名古屋市告示第 776号 生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰 国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律 による指定医療機関の廃止 生活保護法(昭和25年法律第 144号)第50条の 2の規定により、また、中国 残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配 偶者の自立の支援に関する法律(平成 6年法律第30号)第14条第 4項で、その 例によるとされた生活保護法第50条の 2の規定により、各法による指定医療機 関から、次のとおり廃止の届出がありました。 平成27年12月18日 名古屋市長 医 療 機 関 名 所 在 河 村 地 廃 止 サン砂田橋整形リハ 名古屋市東区砂田橋一丁目 1 ビリクリニック 番 1号 ばん眼科 名古屋市西区二方町40番地 丹羽耳鼻咽喉科 星野外科整形外科 名古屋市中区錦三丁目10番25 号 名古屋市南区豊田四丁目 5番 6号 千賀内科外科クリニ 名古屋市緑区大高町字亀原62 ック 番地 19 た か し 年 月 平成27年 6月30日 平成27年 9月10日 平成27年10月 1日 平成27年11月13日 平成27年11月 1日 日 小林クリニック 丹羽歯科 まなぶ歯科 名古屋市天白区植田東三丁目 1103 番地 名古屋市西区菊井一丁目35番 11号 名古屋市中区新栄三丁目20番 28号 ユニファーマシーさ 名古屋市西区栄生一丁目18番 こう中央薬局 どんぐり薬局 1号 名古屋市中区大須四丁目 3番 1号 ローソンクオール薬 名古屋市中川区昭明町 5丁目 局中川昭明町店 1番地の 4 訪問看護ステーショ 名古屋市北区如意三丁目 112 ンつくしんぼ 番地 平成27年11月 1日 平成27年10月 1日 平成27年11月 1日 平成27年10月31日 平成27年11月 1日 平成27年11月16日 平成27年11月 1日 名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課 20 名古屋市告示第 777号 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦 人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律による医療機関の指 定 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特 定配偶者の自立の支援に関する法律(平成 6年法律第30号)第14条第 4項で、そ の例によるとされた生活保護法第49条の規定により、同法による医療を担当する 機関として、次の機関を指定しました。 平成27年12月18日 名古屋市長 医 療 機 関 名 医療法人山川内科 所 在 河 村 た か し 地 指 定 年 月 日 名古屋市中区新栄町 1丁目 3番地 平成27年11月20日 名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課 21 名古屋市告示第 778号 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦 人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律による医療機関の辞 退 中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特 定配偶者の自立の支援に関する法律(平成 6年法律第30号)第14条第 4項で、そ の例によるとされた生活保護法第51条第 1項の規定により、同法による指定医療 機関から、次のとおり辞退の届出がありました。 平成27年12月18日 名古屋市長 医 療 機 関 名 わたなべ歯科 所 在 河 地 村 た か し 辞 退 年 月 日 名古屋市天白区池場三丁目1208番地 平成27年11月27日 名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課 22 名古屋市告示第 779号 生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰 国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律 による施術機関の指定 生活保護法(昭和25年法律第 144号)第55条第 1項の規定により、また、中 国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定 配偶者の自立の支援に関する法律(平成 6年法律第30号)第14条第 4項で、そ の例によるとされた生活保護法第55条第 1項の規定により、各法による施術を 担当する機関として、次の機関を指定しました。 平成27年12月18日 名古屋市長 1 河 村 た か し はり・きゅう 施 術 機 関 名 所 施 術 者 在 地 指 定 年 月 日 名 オリエンタル千田 鍼灸院 千田 名古屋市東区黒門町 156番地の 1 平 成 27 年 11 月 1 日 雅英 名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課 23 名古屋市告示第 780号 生活保護法及び中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰 国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律 による指定施術機関の変更 生活保護法(昭和25年法律第 144号)第55条第 2項において準用する同法第 50条の 2の規定により、また、中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住 帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律(平成 6年 法律第30号)第14条第 4項で、その例によるとされた生活保護法第55条第 2項 において準用する同法第50条の 2の規定により、各法による指定施術機関から、 次のとおり変更の届出がありました。 平成27年12月18日 名古屋市長 施 施 術 機 術 関 者 名 にしだ接骨院 名 西田 河 村 た か し 洋平 旧 名古屋市守山区笹ヶ根三丁目 703番地 施 術 者 の 住 所 変 更 年 月 新 日 名古屋市守山区大字下志段味字北畑 126番地の 2 平成27年10月11日 名古屋市健康福祉局生活福祉部保護課 24 名古屋市告示第 781号 開発行為に関する工事の完了 都市計画法(昭和43年法律第 100号)第35条第 1項の規定により許可した次 の開発行為に関する工事が完了しました。 平成27年12月18日 名古屋市長 1 村 た か し 許可年月日及び許可番号 平成27年 2月 6日 2 河 26指令住開指第 158号 開発区域又は工区に含まれる地域の名称 名古屋市南区豊田五丁目97番 7、97番 8、97番 9、1209番 5、1209番 7、 1209番 8、1402番 2、1404番、1418番 1及び1518番地先並びに1209番 3、 1209番 6、1402番 1及び1501番地先の各一部 3 開発許可を受けた者の住所及び氏名 東京都千代田区丸の内一丁目 3番 2号 三井住友ファイナンス&リース株式会社 代表取締役 川村嘉則 名古屋市住宅都市局建築指導部開発指導課 25 名古屋市会達第 2 号 名古屋市会図書室規程(平成14年名古屋市会達第 1 号)の一部を次のように 改正する。 平成27年12月18日 名古屋市会議長 藤 沢 ただまさ 第 7 条中「住民基本台帳カード」を「個人番号カード」に改める。 附 則 この規程は、平成28年 1 月 1 日から施行する。 26 名古屋市学校施設開放に関する規則の一部を改正する規則をここに公布する。 平成27年12月14日 名古屋市教育委員会委員長 梶 田 知 名古屋市教育委員会規則第24号 名古屋市学校施設開放に関する規則の一部を改正する規則 名古屋市学校施設開放に関する規則(昭和51年名古屋市教育委員会規則第24 号)の一部を次のように改正する。 別表第 2 スポーツ開放の表中「名古屋市立萩山中学校」の次に「、名古屋市 立沢上中学校」を加える。 附 1 則 この規則は、平成28年 1 月 7 日から施行する。ただし、次項の規定は、公 布の日から施行する。 2 この規則による改正後の名古屋市学校施設開放に関する規則の規定に基づ く許可の申請その他名古屋市立沢上中学校の運動場を使用するために必要な 手続は、この規則の施行前においても行うことができる。 27 名古屋市上下水道局告示第14号 公共下水道の供用及び下水の処理を次のとおり開始するので、下水道法(昭和33年法 律第79号)第9条の規定に基づき、次のとおり公示する。 なお、その関係図面は、平成27年12月17日から2週間名古屋市上下水道局経営本部営 業部給排水設備課及び名古屋市上下水道局経営本部営業部営業所において一般の縦覧に 供する。 平成27年12月16日 名古屋市上下水道局長 小 林 寛 司 1 公共下水道の供用及び下水の処理を開始する日 平成28年1月1日 2 公共下水道の供用及び下水の処理を開始する区域並びに下水の処理を行う終末処理 場の位置及び名称 公共下水道の供用及び下水の処理を開始する区域 区 名 町 名 東 区 黒 北 区 喜惣治二丁目 門 字 ・ 丁 目 摘 要 町 一部 〃 中村区 大 日 町 〃 高 道 町 1丁目 4丁目 〃 終末処理場の位置及び名称 中区千代田一丁目 名古屋市上下水道局堀留 水処理センター 中村区岩塚町 名古屋市上下水道局岩塚 水処理センター 〃 〃 八 社 一 丁 目 〃 中川区 上 高 畑 一 丁 目 〃 中川区中須町 名古屋市上下水道局打出 水処理センター 〃 〃 〃 〃 北区米が瀬町 名古屋市上下水道局守山 下 之 一 色 町 宮分 守山区 下 志 段 味 東新外 前田 28 緑 区 水 広 三 丁 目 〃 3 供用を開始する排水施設の位置 別添図面のとおり 4 供用を開始する排水施設の合流式又は分流式の別 合流式 分流式 東区 中村区 中川区 北区 守山区 緑区 29 水処理センター 緑区浦里五丁目 名古屋市上下水道局鳴海 水処理センター 排水施設の位置図 東区(合流式) 黒門町 30 排水施設の位置図 北区(分流式) 喜惣治二丁目 31 排水施設の位置図 中村区(合流式)No.1 大日町 高道町 1丁目 高道町 4丁目 32 排水施設の位置図 中村区(合流式)No.2 八社一丁目 33 排水施設の位置図 中川区(合流式)No.1 上高畑一丁目 34 排水施設の位置図 中川区(合流式)No.2 下之一色町 宮分 35 排水施設の位置図 守山区(分流式) 下志段味 前田 下志段味 東新外 36 排水施設の位置図 緑区(分流式) 水広三丁目 37 名古屋市交通局告示第11号 料金等徴収事務の委託についての一部改正について 平成23年名古屋市交通局告示第20号(料金等徴収事務の委託について) の一部を次のように改正します。 平成27年12月18日 名古屋市交通局長 二 神 望 表中 「 株式会社めいかん企 (1) 乗車料金 画 昇龍道バス・地下鉄全線一日乗車券の発行に 名古屋市中村区名駅 ついて(平成26年名古屋市交通局告示第1 南二丁目14番19 号)に規定する昇龍道バス・地下鉄全線一日乗 号 車券の料金 (2) 手数料 前号に係る還付の手数料 」 を 「 株式会社JTB中部 平成27年名古屋市交通局告示第10号(SHO 名古屋市中村区名駅 RYUDO 一丁目1番4号 Bus Nagoya 1Day Subway & Passの発売について)に 規定する昇龍道バス・地下鉄全線一日乗車券の料 金 株式会社めいかん企 平成27年名古屋市交通局告示第10号に規定す 画 る昇龍道バス・地下鉄全線一日乗車券の料金 38 名古屋市中村区名駅 南二丁目14番19 号 」 に改めます。 名古屋市交通局営業本部営業統括部乗客誘致推進課 39 名古屋市交通局管理規程第19号 名古屋市交通局会計規程(昭和31年名古屋市交通局管理規程第11号)の 一部を次のように改正する。 平成27年12月14日 名古屋市交通局長 二 神 望 第32条第1項中「広報広聴課長」の次に「、経営企画課長」を加え、同条 第4項中「広報係長」の次に「、経営企画課にあっては企画係長」を加える。 様式第21号を次のように改める。 40 様式第21号 。 氏名 金銭収納員 名古屋市交通局 (課又は公所の名称) 年 月 日 領収 備 No. 考 納入通知書兼領収書原符 こ の 様 納 入 納 式 は 2 金 額 部 複 ただし、 写 と す る 41 額 金 名古屋市交通局長 氏名 金銭収納員 名古屋市交通局 印 年 月 日 上記の金額を領収しました。 上記のとおり納入してください。 ただし、 入 様 納入通知書兼領収書 納 No. 附 則 (施行期日) 1 この規程は、平成28年2月1日から施行する。 (経過措置) 2 この規程の施行の際、現に作成されている納入通知書兼領収書は、この規 程による改正後の名古屋市交通局会計規程の規定にかかわらず、当分の間、 使用することができる。 42 名古屋市交通局管理規程第20号 乗合自動車乗車料条例施行規程(昭和28年名古屋市交通局管理規程第35 号)の一部を次のように改正する。 平成27年12月14日 名古屋市交通局長 二 神 望 第24条の4第4項第1号中「住民基本台帳カード」を「個人番号カード」 に、「外国人登録証明書」を「在留カード、特別永住者証明書」に改める。 附 則 (施行期日) 1 この規程は、平成28年1月1日から施行する。ただし、「外国人登録証 明書」を「在留カード、特別永住者証明書」に改める部分は、発布の日から 施行する。 (経過措置) 2 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成25年法律第28号)第 19条の規定による改正前の住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)第 30条の44第3項の規定により交付された住民基本台帳カードは、同条第 9項の規定によりその効力を失う時又は当該住民基本台帳カードの交付を受 けた者が行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関す る法律(平成25年法律第27号)第17条第1項の規定により同法第2条 第7項に規定する個人番号カードの交付を受ける時のいずれか早い時までの 間に限り、この規程による改正後の乗合自動車乗車料条例施行規程第24条 の4第4項第1号に掲げる個人番号カードとみなす。 43 平成27年監査公表第 9 号 地方自治法第 242 条第 1 項の規定に基づき、名古屋市職員措置請求書の提出 があり、同条第 4 項の規定により監査を行いましたので、その結果を公表しま す。 平成27年12月18日 名古屋市監査委員 ふじた 同 中 村 同 鈴 木 邦 尚 同 橋 本 博 孔 44 和 秀 満 名古屋市職員措置請求の監査結果 地方自治法第 242 条第 1 項の規定に基づき、速達料金に係る名古屋市職員措置請 求書(別添 1 のとおり。以下「請求書(その1)」という。)及び郵便料金に係る名 古屋市職員措置請求書(別添 2 のとおり。以下「請求書(その2)」という。)が提 出された。 なお、同一の請求人から 2 件の請求書が提出されており、また請求の要旨を構成 する事実が実質的に同一の事案であるため、一括して取り扱うこととした。 第1 措置請求の概要 1 請求書の提出日 (1) 請求書(その1) (2) 請求書(その2) 平成27年10月29日 平成27年11月27日 2 請求の要旨 (1) 請求書(その1) 請求人に対し名古屋市証明書交付センターから行政文書公開請求に係る 2 通の封書が速達により郵送されたが、本来82円分の郵便切手で済むはずなの で、速達料金 1 通 280 円( 2 通分で 560 円)の予算執行は不当であり、熱田 区役所市民課長と名古屋市証明書交付センター担当係長に 560 円の返還を求 める。 (2) 請求書(その2) 請求人に対し名古屋市証明書交付センターから 1 通の封書が速達により郵 送されたが、封筒には速達分 280 円を含めて 370 円分の切手が貼付されてい た。 370 円- 280 円=90円で、25グラムまでの普通分は82円なので、 8 円分 は郵便局側への寄付となり不当な予算執行である。熱田区役所市民課長と名 古屋市証明書交付センター担当係長に 8 円の返還を求める。 第2 請求の要件審査 本件は、地方自治法第 242 条所定の要件を具備しているものと認め、これを 受理した。 第3 監査の実施 1 請求人の陳述等 地方自治法第 242 条第 6 項の規定に基づき、平成27年11月17日に、請求人か ら追加証拠が提出され、また、平成27年11月24日に、請求書(その1)におけ る請求の要旨を補足するために、請求人から陳述を聴取した。 陳述において、請求人から次のような趣旨の意見が述べられた。 45 「普通郵便にしても同じ配達日に届くのに、わざわざ 280 円余分に払わなく てもよい。それと、熱田区役所の担当者は郵便料金の内容をわかっているのか。 25グラムまでだと82円でいいので 362 円で済むのに 370 円分、 350 円の切手と 10円切手 2 枚が貼ってある。名古屋市から民間会社になった郵便局へ寄付した みたいなものである。 」 このとき請求人から、上記のように請求書(その1)の事案において郵送さ れた封書 2 通にそれぞれ郵便切手 8 円分が必要額を超えて貼付されていた事実 を指摘する発言があり、これに対して監査委員から発言の趣旨を確認したとこ ろ、請求人からは次のような発言があった。 「速達料金は 280 円、普通郵便は25グラムまでが82円、これを合計すると 362 円でいいところ、 2 通とも 8 円余分となっている。」 また、このとき、請求人が述べた 1 通当たり 8 円余分に郵便切手が貼付され ていることについて、監査委員から請求人に対し、これを問題としているのか 確認がされ、請求人からは次のような発言があった。 「なぜ速達料金 280 円を余分に払わなければならないのか、ということが今 回の請求の趣旨である。」 なお、陳述後に請求人から、別途、請求書(その1)とは別の封書 1 通につ いて、貼付された郵便切手 370 円分のうち必要額を超える 8 円分の返還を求め る請求書(その2)が提出されたが、請求書(その1)と請求の要旨を構成す る事実が実質的に同一であることから、手続きを併合し、一括して取り扱うこ ととした。 2 監査の対象事項 本件監査においては、行政文書公開請求に係る通知のために、名古屋市証明 書交付センター(熱田区市民課郵送証明係)が請求人に対し 370 円分の郵便切 手を貼付した 3 通の封書を速達により郵送したことに関し、速達の利用及び必 要額を超えた郵便切手の貼付が、それぞれ不当であるかを監査対象事項とした。 3 監査対象局区 名古屋市証明書交付センターを所管する熱田区及び情報公開に関することを 所管する市民経済局を監査対象局区とした。 平成27年12月10日に、熱田区及び市民経済局職員から事情を聴取したところ、 概ね次のような説明があった。 (1) 熱田区の説明及び見解 ア 速達の利用について 請求書(その1)における封書 2 通について、平成27年10月27日の消印 が押印された封書(以下「封書甲」という。 )は、平成27年10月27日付、27 46 熱市第57号及び27熱市第59号の「行政文書非公開決定通知書」 2 件分を封 入し、平成27年10月27日に郵送に付した。27熱市第57号の「行政文書非公 開決定通知書」に係る行政文書公開請求は決定期限が平成27年10月29日で あるところ、決定期限までに請求人に届ける必要があると考え、確実に到 達させるために平成27年11月 2 日を決定期限とする27熱市第59号の「行政 文書非公開決定通知書」とともに速達を利用し郵送に付した。 また、平成27年10月28日の消印が押印された封書(以下「封書乙」とい う。)は、平成27年10月28日付、27熱市第64号及び27熱市第65号の「行政文 書公開決定等期間延長通知書」 2 件分を封入し、平成27年10月28日に郵送 に付した。 2 件とも行政文書公開請求に対する決定期限が平成27年10月29 日であるところ、決定期限までに請求人に届ける必要があると考え、確実 に到達させるために速達を利用した。 請求書(その2)における平成27年11月 9 日の消印が押印された封書 (以下「封書丙」という。)については、平成27年11月 9 日付、27熱市第70 号の「行政文書非公開決定通知書」 1 件を封入し、平成27年11月 9 日に郵 送に付した。当該通知書に係る行政文書公開請求に対する決定期限が平成 27年11月11日であるところ、決定期限までに請求人に届ける必要があると 考え、確実に到達させるために速達を利用した。 本件において、行政文書公開請求の決定期限である請求があった日の翌 日から起算して14日以内にその通知を請求人に届ける必要があると考え 3 通の封書を速達により郵送した判断は、妥当と考えている。 イ 必要額を超えた郵便切手の貼付について 請求人に対し封書甲、封書乙及び封書丙を郵送するに当たり、市民課で 保有する郵便切手の種類が10円、82円、 350 円の 3 種類であったため、 362 円の組み合わせで貼付することができず、 370 円分の郵便切手を貼付 した。 封書甲、封書乙及び封書丙の郵送に必要な料金はそれぞれ 362 円であり、 必要額を超えて郵便切手を貼付したことは、不適切であったと考えている。 (2) 市民経済局の説明 ア 行政文書公開請求に係る決定及び通知について 名古屋市情報公開条例(以下「条例」という。)に基づく行政文書公開請 求があった場合は、条例第10条及び第11条第 1 項により、請求があった日 の翌日から起算して14日以内に全部公開、一部公開、または非公開を決定 (以下「公開決定等」という。)し、速やかに書面により通知することとな っている。 ただし、事務処理上の困難その他正当な理由があるときは、条例第11条 第 2 項により、30日以内に限り延長することができるとされ、この場合は、 速やかに延長する旨を通知することとなっている。 47 また、期間延長の通知書については、本来の決定期限内に公開決定等が できないことを、早期に判断したうえで速やかに通知すべきであることか ら、請求があった日の翌日から14日以内に請求者に届くように送付するよ う各局区室に対し周知している。 なお、公開決定等の場合についても、迅速な対応が求められるため、決 定期限内に請求者に通知できるよう対応することを各局区室に対し依頼し ている。 イ 行政文書公開請求に係る通知の送付方法について 行政文書公開事務取扱要綱(以下「要綱」という。)により、公開決定等 の通知書のうち、一部公開と非公開の決定通知書は、請求者への到達の確 認を行うため、簡易書留等により送付することとしている。 4 監査委員が認定した事実 (1) 速達の利用について ア 条例等における規定 条例第10条第 2 項及び第11条第 1 項の規定によれば、公開請求に係る行 政文書の全部を公開しないときは、公開請求があった日の翌日から起算し て14日以内にその決定を行い、その旨を名古屋市情報公開条例施行細則 (以下「規則」という。)第 4 条第 2 項第 3 号に定める「行政文書非公開決 定通知書」により、速やかに通知することとされている。 また、条例第11条第 2 項の規定によれば、公開決定等について事務処理 上の困難その他正当な理由があるときは、決定までの期間を延長すること ができるとされ、この場合は、規則第 5 条第 1 号に定める「行政文書公開 決定等期間延長通知書」により、速やかに通知することとされている。 イ 熱田区における郵送 平成27年10月29日及び平成27年11月 2 日を決定期限とする 2 件の行政文 書公開請求に係る「行政文書非公開決定通知書」 2 件分を封入した封書甲 が、平成27年10月27日に速達により郵送に付されている。 また、平成27年10月29日を決定期限とする 2 件の行政文書公開請求に係 る「行政文書公開決定等期間延長通知書」 2 件分を封入した封書乙が、平 成27年10月28日に速達により郵送に付されている。 さらに、平成27年11月11日を決定期限とする行政文書公開請求に係る 「行政文書非公開決定通知書」を封入した封書丙が、平成27年11月 9 日に 速達により郵送に付されている。 (2) 必要額を超えた郵便切手の貼付について 熱田区により封書甲、封書乙及び封書丙が請求人に対し郵送されるに際し、 それぞれ 370 円分の郵便切手が貼付されている。 しかしながら、当該 3 通の封書の郵送に当たり必要とされる料金は、それ 48 ぞれ25グラムまでの定形郵便物の郵送(以下「普通郵便」という。 )に係る料 金82円と速達料金 280 円の合計 362 円である。 したがって、封書 1 通あたり必要額を 8 円分超えた郵便切手が貼付されて おり、封書甲、封書乙及び封書丙を合わせると必要額を24円分超えた郵便切 手が貼付されている。 5 監査委員の判断 (1) 速達の利用について 熱田区は、行政文書公開請求に対する決定期限の直前である平成27年10月 27日、平成27年10月28日及び平成27年11月 9 日に、「行政文書非公開決定通知 書」ないし「行政文書公開決定等期間延長通知書」を封入した封書を請求人 に対し速達により郵送に付した。 請求人は、普通郵便によっても、速達により郵送した場合と同じ日に請求 人のもとに到達することから、速達を利用する必要性はない旨主張している。 ところで、市の執行機関には、行政目的の決定及び同目的達成のための手 段の選択について一定の合理的な裁量が認められている。 また、条例の規定では、行政文書を公開しない場合は、公開請求の翌日か ら起算して14日以内にその決定を行い、速やかにその旨を通知すること、あ るいは延長した場合に、延長の期間及び延長の理由を速やかに通知すること としており、必ずしも公開請求の翌日から起算して14日以内に請求者に到達 することを求めているものではないが、請求に対し遅滞なく対応すべきこと が要請されていると考えられる。 本件において速達を利用したことは、行政文書公開請求に対する決定期限 の直前という状況のもとで、請求者に対し決定内容に係る通知の文書が可能 な限り速やかに到達するようなされたものであり、市民の請求に対し遅滞な く対応すべきことが要請されている制度の趣旨にかなうものである。したが って、速達を利用したことに裁量権の逸脱濫用があったとまでは認められな いことから、不当とは言えない。 (2) 必要額を超えた郵便切手の貼付について 請求人が監査を求めている封書丙について、その郵送にあたり、熱田区が 必要額を 8 円分超えた郵便切手を貼付したことは不適切であり、封書甲及び 封書乙についても同様に不適切である。 第4 監査の結果 1 結論 以上述べたとおり、速達の利用については、措置する必要は認められない。 しかしながら、必要額を超えた郵便切手の貼付については、請求人の主張には 49 理由があると認める。 2 勧告 本件における 3 通の封書について、それぞれ 362 円分の郵便切手を貼付すべ きところ、 370 円分を貼付して郵送に付されていることから、市長は、これら 必要額を超えた額について、必要な措置を60日以内に講じられたい。 3 意見 (1) 条例や要綱等の規定に基づく事務処理について 行政文書公開請求に係る通知の送付に当たっては、要綱の規定において 「行政文書一部公開決定通知書」及び「行政文書非公開決定通知書」につい ては、簡易書留等により送付することとされている。これは、請求者への到 達を確認するためとのことである。 今回監査対象とした事例のうち、平成27年10月27日及び平成27年11月 9 日 に郵送された「行政文書非公開決定通知書」については、速達により郵送に 付されているが、速達では到達の確認ができないことから、簡易書留等によ り郵送すべきであったといえる。 熱田区にあっては、情報公開に係る事務を実施するに当たり、条例や要綱 等の規定に基づき事務を処理されたい。 また、市民経済局にあっては、熱田区において要綱に定められた方法によ り郵送されていなかったことを踏まえ、今一度、その事務の取扱いについて 各局区室に対し周知を図られたい。 (2) 適正な事務処理について 本件における封書の郵送にあたり、熱田区は、郵便切手の種類の用意がな かったため必要額を超えて郵便切手を貼付したと説明したが、一方で、不適 切であったとも認めている。 したがって熱田区にあっては、郵便切手はじめ金券類等の取扱いについて、 今一度確認され、より適正な事務処理に努められたい。 なお、市長にあっては、今回の事案を受けて、他の同種の事務について点 検等の措置を講じられるよう期待するものである。 50 (別添1) 名古屋市職員措置請求書 1、請求の要旨 (1) 熱田区役所市民課長と名古屋市証明書交付センターの担当係長 (2) 本来82円分の郵便切手で済む筈なので、わざわざ速達料金一通 280 円(二通 分で 560 円)の予算執行は不当である。 (3) 上記の(2) と重なるが、名古屋市の費用負担増大のみに。 (4) 速達料金一通 280 円の二通分で 560 円の不当支出による損害。 (5) (1) で列記した 2 名より名古屋市側へ 560 円の返還を望む。 2、請求者 (住所、職業、氏名は省略) 地方自治法第 242 条第 1 項の規定により、別紙事実証明書を添え、必要な措置 を請求します。 平成27年10月29日 追記①集配局熱田局の消印は平成27年10月27日18~24配達日は翌日で28日 0 ~ 8 。内容物は27熱市第57号(平成27年10月27日)と27熱市第59号(平成 27年10月27日) ②集配局熱田局の消印は平成27年10月28日18~24配達日は翌日で29日 0 ~ 8 消印。内容物は27熱市第64号(平成27年10月28日)と27熱市第65号 (平成27年10月28日) ③熱田区役所から郵送された二通の封筒表部のコピーと名古屋市長河村た かし様よりの上記四案件の通知書四通の原本(将来コピーと差し替え可 なら、原本還付を望みます)を提出します。以上。 名古屋市監査委員あて (添付書類は省略) (注)請求書は原文のまま掲載した。 51 (別添2) 名古屋市職員措置請求書 1、請求の要旨 (1) 熱田区役所市民課長と名古屋市証明書交付センター担当係長 (2) 郵送封筒には特別料金・速達分 280 円を含めて 370 円分の切手を貼付。 370 円- 280 円=90円で、25 g 迄の普通分は82円なので 8 円分は郵便局側への寄 付となり、不当な予算執行です。 (3) 上記(2) とダブルが、名古屋市の負担増のみで、デメッリトに。 (4) 普通郵便料金一通 8 円の不当支出による損害。 (5) (1) で記した 2 名より名古屋市側へ 8 円の返還を求めます。 尚、速達料金 280 円分は先回申し出の平成27年11月24日陳述で争点となって いるので、今回は申し出ず。 2、請求者 (住所、職業、氏名は省略) 地方自治法第 242 条第 1 項の規定により、別紙事実証明書を添え、必要な措置 を請求します。平成27年11月27日 記 添付は①のみ。名古屋市証明書交付センターより送付の切手 370 円分( 350 円× 1 と10円× 2 )貼付の熱田局消印封筒原本を提出いたします。 以上 名古屋市監査委員あて。 (添付書類は省略) (注)請求書は原文のまま掲載した。 52 特定非営利活動法人の設立の認証申請公告 特定非営利活動促進法(平成10年法律第 7号)第10条第 1項の規定により、 特定非営利活動法人設立の認証の申請があったので、次のとおり公告する。 なお、関係書類は、申請のあった日から 2月を経過する日まで名古屋市市民 経済局地域振興部市民活動推進センター(名古屋市中区栄三丁目18番 1号)に おいて縦覧に供する。 平成27年12月15日 名古屋市長 河 村 た か し 申請年月 特定非営利活動 代表者の氏名 主たる事務 定款に記載された目 日 所の所在地 的 名古屋市瑞 この法人は、日本国 穂区初日町 の小学生・中高生・ 1丁目30番 大学生・一般社会人 法人の名称 平成27年 特定非営利活動 境 10月18日 贊三 法人国際理解教 育推進協議会 地の15 に対して、国際理解 教育や海外研修に関 する事業を行い、国 際理解に係る問題の 改善や解決を図り、 国際理解の向上、海 外研修事業の増進に 寄与することを目的 とする。 平成27年 特定非営利活動 細江 10月28日 政人 名古屋市中 この法人は、青少年 法人タッチ・ 区大須一丁 に対して、支援及び ザ・ハート・ジ 目 7番26号 講演活動に関する事 53 ャパン 業を行い、今後、日 本を支えていく若者 が、自分たちの健全 なアイデンティティ ーをつかみ、希望あ る将来を信じて力強 く向かっていくこと のできる環境づくり をサポートすること を目的とする。 平成27年 特定非営利活動 11月 1日 崎 陽 名古屋市名 この法人は、児童・ 法人Schoo 東区一社三 生徒及びその保護者 l 丁目20番地 に対して、教育支援 Life Support の 1 に関する事業を行い、 学習、進路、発達等 に係る問題の改善や 解決を図り、社会生 活の向上と心身の健 全な発達の促進に寄 与することを目的と する。 平成27年 特定非営利活動 柴山 11月 7日 義将 名古屋市熱 この法人は、一般市 法人TRPGサ 田区三本松 民及び市民団体、企 ークル 町21番11- 業に対して、テーブ 101号神宮 ルトーク・ロール・ 東パークハ プレイング・ゲーム イツ を含むアナログゲー モルゲ ンステルン ム(以下アナログゲ ーム)に対する理解 54 を敷衍(ふえん)し、 この保存と、それを 通じての青少年の交 流を増進する事業を 行う。これらによっ て、アナログゲーム の発展、及び青少年 の健全な交流に寄与 することを目的とす る。 名古屋市市民経済局地域振興部市民活動推進センター 55 特定非営利活動法人の定款の変更の認証申請公告 特定非営利活動促進法(平成10年法律第 7号)第25条第 4項の規定により、 特定非営利活動法人の定款の変更の認証の申請があったので、次のとおり公告 する。 なお、関係書類は、申請のあった日から 2月を経過する日まで名古屋市市民 経済局地域振興部市民活動推進センター(名古屋市中区栄三丁目18番 1号)に おいて縦覧に供する。 平成27年12月15日 名古屋市長 河 村 た か し 申請年月 特定非営利活動 代表者の氏名 主たる事務 定款に記載された目 日 法人の名称 所の所在地 平成27年 変 特定非営利 10月30日 更 活動法人ド 区栄一丁目 ・女性・新卒者・フ 前 ラキャリ 21番10号 天野 朝之 的 名古屋市中 この法人は、中高年 リーター等に対して、 雇用支援に関する事 業を行い、雇用に係 る問題の改善や解決 を図り、職業能力や 雇用機会の向上と地 域の活性化の増進に 寄与することを目的 とする。 変 特定非営利 更 活動法人あ 後 んしんメデ 56 ィカル&ケ ア 平成27年 特定非営利活動 11月 5日 清水 崇志 名古屋市昭 この法人は、インク 法人E.L.L 和区川原通 リュージョンの理念 Creatio 8丁目37番 に基づき、障害のあ 地の 2KT る方とご家族に対し ビル 3F て地域生活支援に関 n する業務をおこない、 当事者のみならず、 企業や行政、地域市 民、医療、福祉、教 育とあらゆる方面と の働きかけを行い、 協働を通し、横の連 携を生み出すことに より、ユニバーサル な社会、包括的な社 会の実現を目的とす る。 平成27年 特定非営利活動 北方 11月13日 法人はっぱ 幸江 名古屋市千 この法人は、障害の 種区桜が丘 ある方とご家族に対 172番地カ し、地域生活支援に ーサ第 8大 関する事業を行い、 和C- 1号 併せて障害のある方 と市民とが共生する まちづくりと子ども の健全育成及び地域 福祉の充実を図るこ とにより、社会全体 57 の利益に寄与するこ とを目的とする。 名古屋市市民経済局地域振興部市民活動推進センター 58
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