【2015 年 12 月 28 日(月)登載】 中共は、自国メディアを操作するのと同様外国メディアをもそのコントロール下に置くべく、様々 な手法を用いています。 日本のメディアが完全に中共のコントロール下に治められたことで悪名が高い「日中記者交換協定」 もその一つですし、最近時々耳にするのが「記者証の発給拒否」です。 それほどのことでも無さそうな言葉の響きですが、 「記者証」が無いと VISA が取れないので、要は 事実上の「入国拒否」をちらつかせることにより記者に「踏み絵」をさせるわけです。 文化大革命の際、日本メディアでたった一人駐在を許された朝日新聞の秋岡という記者がインチキ な提灯記事を中国政府に言われるまま垂れ流し続けたことは、今でも語り種となっています。 しかし、「世界では話が違うぞ」というのが今回の記事です。 (1ページ目)TBS News より (2ページ目)産経新聞より: http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2667620.html → TV の画像と音声付きです。→ダメ が、そのまま他のサイトに取り込まれたのでは「もったいない」ということなのでしょう、コピー をすると、自動的にアドレスが変わるようになっているらしく、↓下記のようになっていました。 http://news.tbs.co.jp/newseye/print2667620.html → すると、「写真」に変身してしまいます: ウイグル族政策に批判的記事、中国が仏記者を「国外退去」に 中国のウイグル族政策に批判的な記事を書いた北京に駐在するフランス誌の女性記者が、中国政府によ り事実上の国外退去となったことが明らかになりました。 中国外務省は26日、フランス誌「ヌーベル・オプセルバトゥール」の北京駐在の女性記者・ウルスラ・ゴーテ ィエさんに対し、中国に居住するためのビザの更新に必要な記者証を発給せず、事実上の国外退去にした ことを認めました。 ゴーティエ記者は紙面で、「ウイグル族と中国当局の衝突は、中国政府の少数民族に対する抑圧的な政策 が原因だ」などと批判。これに対し、中国外務省は、「ゴーティエ氏は誤った報道への謝罪をしていない」と非 難しました。 「最初から中国政府は、私がテロを支持したとして謝らせようとしました。私はテロを支持したことなどありま せん。書いてもいないことを謝ることはできません」(ゴーティエ記者) ゴーティエ記者は、31日に北京を離れる予定だということです。(27 日 04:04) Copyright© Tokyo Broadcasting System, Inc./ Japan News Network
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