資料3-1 中央区子ども・子育て支援事業計画の進捗状況の管理について 1 計画の進捗状況の管理(実施状況等の点検・評価・計画の見直し) ●中央区子ども・子育て支援事業計画 第7章 より 各年度において、本計画に基づく施策の実施状況等について点検、評価する ため、中央区子ども・子育て会議を定期的に開催し、その結果を公表します。 また、計画開始後、人口推計を上回る乳幼児人口の増加や、教育・保育ニー ズ の 推 移 な ど に よ り 、計 画 上 の 量 の 見 込 み と 実 際 の 需 要 に 乖 離 が 生 じ る 事 態 も 考 え ら れ ま す 。そ う し た 状 況 を 踏 ま え つ つ 、計 画 期 間 の 中 間 年 を 目 安 と し て 計 画の見直しを行います。 2 点検・評価の基本的な考え方 国が示している子ども・子育て支援法に基づく基本指針を踏まえ、本区子ど も・子 育 て 支 援 事 業 計 画 第 5 章 に 掲 げ る 主 な 事 業 の 量 の 見 込 み と 確 保 方 策 に つ い て 、計 画 上 の 施 策 ・事 業 の 状 況 、実 績 数 値 な ど を も と に 点 検・ 評 価 を 行 う こ ととし、本区子ども・子育て会議で審議をしていきます。 3 点検・評価の進め方 (1) 施 策 の 実 績 数 値 等 か ら 、 計 画 数 値 と 比 較 し 点 検 ・ 評 価 し ま す 。 A 順調 計画どおり又は計画以上に進んでいる。 B おおむね順調 計画どおりに進んでいるが、需要増など課題がある。 C 順調ではない 計画や需要に対する課題が多い。 (2) 各 事 業 に 対 す る 子 ど も ・ 子 育 て 会 議 委 員 の 個 別 評 価 点検・評価に関する委員の個別意見については、上記評価に併記して記載 します。 (3) 計 画 の 見 直 し 計画を進めていく上で、人口推計、需要など直近の実績等から見直す必要 が あ る 場 合 は 、中 間 年( 平 成 2 9 年 )を 目 安 に 、子 ど も・ 子 育 て 会 議 で 審 議 の 上 調 整 数 値 と し て 現 計 画 に 併 記 し ま す 。現 計 画 の 数 値 全 体 を 見 直 す こ と は しない予定です。 (4) 利 用 者 等 の 意 見 計画全体としてのアンケート調査等は実施しない予定です。個別の事業・ 取 組 に 対 す る 意 見 や 区 政 世 論 調 査 等 を 活 用 し て い く と と も に 、第 2 期 計 画 策 定におけるニーズ調査に評価アンケートを含める方向で検討 します。 ●点検・評価のスケジュール 27年度 28年度 27年度 点検・評価 29年度 28年度 点検・評価 30年度 29年度 点検・評価 31年度 30年度 点検・評価 32年度 33年度 31年度 点検・評価 子ども・子育て支援事業計画(第1期) ニーズ調査 計画策定作業 子ども・子育て支援事業計画(第2期) (5) 子 ど も ・ 子 育 て 支 援 事 業 計 画 以 外 の 計 画 に つ い て 本区子ども・子育て支援事業計画第 4 章に掲げる事業・取組については、 当該年度における実施状況を公表する。 参 考 ●教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の提供体制の整備並びに子ど も・子 育 て 支 援 給 付 及 び 地 域 子 ど も・子 育 て 支 援 事 業 の 円 滑 な 実 施 を 確 保 す る ための基本的な指針(平成26年7月2日内閣府告示第159号) 抜粋 第3の6項(3)子ども・子育て支援事業計画の達成状況の点検及び評価 市町村及び都道府県は、各年度において、子ども・子育 て支援事業計画に基 づ く 施 策 の 実 施 状 況( 教 育・保 育 施 設 や 地 域 型 保 育 事 業 の 認 可 等 の 状 況 を 含 む 。) や 、こ れ に 係 る 費 用 の 使 途 実 績 等 に つ い て 点 検 、評 価 し 、こ の 結 果 を 公 表 す る と と も に 、こ れ に 基 づ い て 対 策 を 実 施 す る こ と 。 こ の 場 合 に お い て 、公 立 の 教 育・保 育 施 設 に 係 る 施 策 の 実 施 状 況 等 に つ い て も 、そ の 対 象 と す る 必 要 が あ る こ と に 留 意 が 必 要 で あ る 。こ の 際 、こ の 一 連 の 過 程 を 開 か れ た も の と す る た め 、 地方版子ども・子育て会議を活用することが望まれる。 評価においては、個別事業の進捗状況(アウトプット)に加え、計画全体の 成 果( ア ウ ト カ ム ) に つ い て も 点 検 ・ 評 価 す る こ と が 重 要 で あ る 。 子 ど も ・ 子 育 て 支 援 の 推 進 に お い て は 、利 用 者 の 視 点 に 立 っ た 柔 軟 か つ 総 合 的 な 取 組 が 必 要 で あ り 、こ の よ う な 取 組 を 評 価 す る た め 、利 用 者 の 視 点 に 立 っ た 指 標 を 設 定 し、点検及び評価を行い、施策の改善につなげていくことが望まれる。 法 の 施 行 後 、支 給 認 定 を 受 け た 保 護 者 の 認 定 区 分 ご と の 人 数 が 、二 の 2 の( 一 ) 又 は 四 の 2 の( 一 )に よ り 定 め た 当 該 認 定 区 分 に 係 る 量 の 見 込 み と 大 き く 乖 離 している場合には、適切な基盤整備を行うため、計画の見直しが必要となる。 こ の た め 、市 町 村 は 、支 給 認 定 の 状 況 を 踏 ま え 、 計 画 期 間 の 中 間 年 を 目 安 と し て 、必 要 な 場 合 に は 、市 町 村 子 ど も・子 育 て 支 援 事 業 計 画 の 見 直 し を 行 う こ と 。 都 道 府 県 に お い て も 、市 町 村 子 ど も・子 育 て 支 援 事 業 計 画 の 見 直 し 状 況 等 を 踏 ま え 、必 要 な 場 合 に は 、都 道 府 県 子 ど も ・子 育 て 支 援 事 業 計 画 の 見 直 し を 行 う こと。 なお、この場合において見直し後の子ども・子育て支援事業計画の期間は、 当初の計画期間とすること。
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