評価要領 (PDF 218.5KB)

東部地区拠点親子ひろば事業業務委託
企画提案書等評価要領
平成28年度東部地区拠点親子ひろば事業業務委託事業者選定審査会は,企画提案書
等に対し,下記のとおり総合的に勘案し審査及び評価する。
1.評価項目
審査(書類審査とプレゼンテーション審査の計は100点で7割は70点)
重要度
※
審査
プレゼンテー
書類審査
ション審査
得点
①経営の健全性
3
○
○
12点
②事業への意欲と姿勢
4
○
○
16点
③事業実施に関する理解力
4
○
○
16点
④事業効果を高めるための創
意工夫・独創性
4
○
○
16点
⑤職員の人材・質の育成と確保
3
○
○
12点
⑥広報・啓発活動の方法
2
○
○
8点
⑦安全への配慮・対策
2
○
○
8点
⑧個人情報保護に関する措置
2
○
○
8点
⑨提案金額
1
○
―
4点
合計
※
100点
「重要度」は,重要視したい度合を数値化で表現しています。
2.評価方法
(1)書類審査
企画提案書等を提出した事業者に対し,企画提案書等の書類をもとに審査及び評
価を行う。
(2)プレゼンテーション審査
提出された企画提案書等を補足・説明する内容のプレゼンテーションと,それに
対する質疑応答を行い,その結果をもとに審査及び評価を行う。
(3)評価手順
下記の手順により,企画提案書等による審査を実施する。
各委員は,評価基準を参考に表1の評点により採点する。
① 評価基準に基づき,評価項目ごとに4点から0点のいずれかで評価する。
1
② 評価の後,評価項目の重要度に応じた乗率(×1,×2,×3,×4)を掛
け,総評価合計にて評価点数を決定する。
表1
評 価 内 容
評点
優れている
4点
普通
3点
やや劣っている
2点
劣っている
1点
評価不能
0点
3.評価票
各委員は,審査に,別紙「評価票」により評価を行う。評価にあたっては,評価基
準の着眼点を参考に行う。
4.受託候補者の決定(選定基準)
各委員の評価結果に基づき,下記の手順により第1位の受託候補者を決定する。
(1)選定にあたっては,総合得点(※1)の高い事業者を候補者とする。ただし,
総合得点が最高設定数値(※2)の7割を下回る場合は,候補者としない。この
場合,原則として再募集をするものとする。
※1 総合得点とは,各選定審査委員の合計得点のうち,最高得点のものと最
低得点のものを除いた合計得点を合算して得た数値を,選定の対象となった
委員数で除した平均とする。
※2 最高設定数値とは,4点(評価点の最高値)×係数(重要度)
(2)書類審査・プレゼンテーション審査の合格基準は,総合得点が最高設定数値
(※2)の7割以上とする。
(3)書類審査・プレゼンテーション審査の合計得点で,最も評価点が高い事業者を
第1位の受託候補者とする。
(4)書類審査・プレゼンテーション審査結果については,それぞれ事業者全者に郵
送により通知する。
(5)書類審査・プレゼンテーション審査で複数事業者が同点により1位の受託候補
者が決しないときは,審査会において協議を行い,順位を決定する。
2
評
評価項目
①経営の
健全性
価
基
準
書
類
評価事項
主な着眼点
業務執行体
制の状況
 業務執行体制が充実しており,円滑に業務を行え
るか。
 過去の実績(事業内容,事業実績数,自己評価及
び利用者評価)
 過去の実績において当事業に係る同種の受託実績
があるか。
○
プ
レ
ゼ
ン
対象
様式
様式5
○
様式6
様式7
様式8
②事業に
対する
取り組
み姿勢
と意欲
事業に対す
る姿勢・意
欲はどうか
 企画提案内容,プレゼンテーション等から,事業
の実施に熱意や意欲が感じられるか。
○
○
様式3
③事業実
施に関
する理
解力
事業の目
的・事業の
必要性につ
いて理解が
あるか
 事業実施に関して必要な知識を有しているか。
○
○
様式3
④事業効
果を高
めるた
めの創
意工
夫・独創
性
魅力的で,
親子ひろば
事業の効果
を高める工
夫があるか
 効果を高めるための,創意工夫がされているか。
その事業者でしかできないもの,他にはない提案
があるか。
○
○
様式3
⑤職員の
能力育成の
人材・質
体制が組ま
の育成
れているか
と確保
 事業に沿った研修内容であるか。
 定期的に行われるか。
 各職員のレベルに合わせた研修内容であるか。
 団体構成員への能力育成や市民に対する接遇・苦
情対応などのサービスの向上の取り組みが図られ
ているか。
○
○
様式3
⑥広報・啓 利用したく  利用したことのない市民に対して,利用してもらうよう
発活動
なる工夫は
な工夫はあるか。
の方法
十分か
 広報・啓発の方法について,創意工夫があるか。
○
○
様式3
3
⑦安全管
理の体
制
苦情対応や
事故・防災
対策・感染
予防対応は
的確か
 事故防止の方法及び事故発生時の対応策,連絡体制に定
めているか。
 防災・防犯対応策や,感染予防と対応策について定めて
いるか。
 苦情に対する市への報告体制について定めているか。
○
-
様式3
⑧個人情
報保護
への対
応
個人情報保
護の管理体
制はどうか
 諸記録の管理・保管方法等を具体的に定めているか。
 個人情報保護や守秘義務に関する具体的な対応策が示
されているか。
(ソフト面,ハード面)
○
-
様式3
金額は妥当
か
 事業を効果的に行うために精査された必要額かどうか。
 事業計画の内容が事業の効用を最大限に発揮できる額
かどうか。
 提案内容と見積もりのバランスはどうか。
 提案内容を実現するための妥当な経費見積もりと
なっているか。
○
-
様式4
⑨提案金
額
4