2015年3月期 中間報告書

株主の皆様へ
2015年3月期 中 間 報 告 書
2014年4月1日~2014年9月30日
2015年3月期
中間報告書
ごあいさつ
当上半期の概況
分野別概況
連結決算ハイライト
当上半期の当社の活動
環境・社会活動
連結財務諸表
要約四半期連結貸借対照表
要約四半期連結損益計算書
要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
会社概要
株式の状況
株主メモ
1
2
3
5
7
9
10
10
ごあいさつ
11
株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚
12
く御礼申し上げます。
13
14
当上半期(2014年4月1日より2014年9月30
日まで)の当社グループの業績についてご報告申
15
し上げます。
表紙について/韓国(釜山)
代表取締役社長
お隣の国・韓国。1970年代に始まる重化学工業化政策の結果、
2000年代に質量ともに世界一の造船大国として君臨しました。
現在、建造量では中国にその座を明け渡したものの、商船から海
洋構造物まで手がける実力は揺るぎません。当社は、主に同国の
造船業向けに船舶用塗料の供給を行うため、1988年に現地生産
を開始しました。
韓国工場
CHUGOKU SAMHWA PAINTS, LTD.
1
2015年3月期 中間報告書
当上半期の概況
当上半期における世界経済は、日本で消費税率
かかる業績を踏まえ、また株主の皆様への安定
引き上げに伴う駆け込み需要の反動が続き、昨年
的な利益還元を行うべく、中間配当につきまして
半ば以降持ち直しを続けていたユーロ圏でゼロ成
は、
1株につき6円とさせていただきました。
長に後退する動きが見られました。しかしその一
今後の当社グループを取り巻く経営環境としま
方で、米国経済が概ね堅調に推移し、
また中国が小
しては、
ウクライナや中東情勢に加え、米国の金融
刻みな経済対策により景気減速に一定の歯止めを
緩和縮小など下振れリスクを孕みながらも、世界
かけたことなどから、全体としては鈍いながらも緩
経済の緩やかな回復により、比較的安定したもの
やかな回復基調を維持しました。
になると思われます。分野別では、船舶分野におい
当社グループを巡る環境としましては、船舶分野
て主要造船国がいずれも2年超の建造量に相当す
においては、減少が続いていた主要造船国の新造
る手持ち工事を確保していることから、新造船市
船建造量が全体的に底入れし、かつ修繕市場にお
場が今後暫くの間底入れ基調を維持するものと思
いても手堅い需要がありました。
また、工業分野で
われ、また船腹量の増加に伴い修繕市場も底堅く
は、日本市場が消費増税の影響などにより弱含み
推移するものと見込まれます。
さらには、
工業、
コン
ましたが、海外においては底堅い市況となり、
コン
テナ分野においても、新興国を中心とした建築需
テナ分野においても急激な生産調整が行われるこ
要や世界的な海上荷動きの増加傾向から、大きな
とはなく、概ね安定的なコンテナボックスの生産
振れのない落ち着いた市場環境が期待されます。
が持続しました。
こうした環境下、当社グループといたしまして
このような経営環境の下、当上半期における当社
は、既存市場でのシェアを取りこぼしなく確保す
グループの売上高は504億6千3百万円(前年同
るとともに、従来の枠を超えた画期的な製品を持
期比14.8%増)
となりました。利益面では、売上総
続的に投入することにより、さらなる市場を創造
利益の増加に加え、前年同期に比べ貸倒引当金繰
してまいる所存です。
入額が大幅に減少したことなどから、営業利益は
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご
33億3百万円(同109.6%増)、経常利益は36億1
支援ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い
千3百万円(同68.1%増)、四半期純利益は23億
申し上げます。
3千7百万円(同104.9%増)
となりました。
2
分野別概況
グローバルに成長機会を捉え、企業価値の継続的
船舶用塗料
な向上を目指しています。
分野別売上高
110,000
100,000
90,000
80,000
70,000
316
11,416
60,000
50,000
40,000
新造船の多くは中国、
韓国、
日本で建造され、
欧米
や世界航路の要衝である東南アジアでは船舶の修
繕需要が盛んです。
12,445
66,722
30,000
20,000
164
6,064
6,119
31,615
165
6,615
6,293
海上荷動き量は長期にわたり増加基調にあるこ
とから、新造船需要は一時的変動はあっても将来
的には回復に向かうものと思われ、
また、船腹量の
増大に伴い修繕需要の拡大も期待されます。
37,389
10,000
(百万円)
前期
前上半期
当上半期
(2014 / 3)
(2013 / 9)
(2014 / 9)
計 90,901
計 43,964
計 50,463
世界海上荷動き量の推移
10,000
9,500
9,000
8,500
8,000
7,500
6,500
6,000
0
その他の事業
コンテナ用塗料
工業用塗料
・重防食用塗料 ・建材用塗料 ・特殊機能性塗料 ・その他
(単位:百万トン)
出所:日本造船工業会
2008
2009
2010
世界船腹量の推移
船舶用塗料
・大型・小型船舶用塗料 ・漁網用塗料
2011
2012
(単位:百万総トン)
出所:日本造船工業会
1,200
1,000
800
600
400
200
0
3
2009
2010
2011
2012
2013
2015年3月期 中間報告書
コンテナ用塗料
当社の船舶用塗料の売上高
80,000
60,000
50,000
72,933
40,000
20,000
上半期
30,000
71,236
下半期
70,000
37,539
35,719
63,876
33,518
66,722
31,615
37,389
10,000
(百万円)
2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2014/9
コンテナボックスは、中国が世界の主要生産地で
す。世界経済の拡大とともに、海上コンテナボック
ス取扱量は増加基調にあり、長期的にはコンテナ
ボックス需要の伸びも増加の傾向にあります。
工業用塗料
世界海上コンテナ取扱量の推移
(単位:百万TEU)
出所:World Bank
600
500
400
300
日本では消費増税により民間住宅建設投資に反
動減が見られたものの、
アジアをはじめ新興諸国の
建築需要は底堅く推移しています。
200
100
0
また、
各種洋上施設の建設や老朽インフラの補修
などの需要も生まれており、船舶・工業分野で培っ
てきた当社ノウハウの潜在的需要は大きいものが
あります。
2009
2010
2011
2012
50,000
40,000
30,000
20,000
50,000
10,000
40,000
12,084
11,504
8,419
11,416
3,592
7,215
3,961
6,064
6,615
(百万円) 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2014/9
30,000
10,000
2008
当社のコンテナ用塗料の売上高
当社の工業用塗料の売上高
20,000
2007
11,199
10,454
10,993
12,445
5,182
5,020
5,464
6,119
6,293
(百万円) 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2014/9
4
連結決算ハイライト
(単位:百万円)
科 目
前期
前上半期
当上半期
売上高
90,901
43,964
50,463
営業利益
4,058
1,575
3,303
経常利益
5,058
2,149
3,613
四半期(当期)純利益
3,269
1,140
2,337
営業活動によるキャッシュ・フロー
10,084
3,579
2,083
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 2,363
473
△ 79
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 4,420
△ 972
△ 2,525
23,037
22,159
21,943
現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高
純資産
67,332
62,483
68,144
総資産
119,019
113,776
119,862
49.36
17.22
35.30
52.5
51.3
52.8
1株当たり四半期(当期)純利益(円)
自己資本比率(%)
売上高
営業利益
96,595
100,000
93,560
下半期
50,000
上半期
46,507
48,138
83,656
43,131
10,000
90,901
43,131
43,964
8,823
5,474
5,000
50,463
4,082
3,105
4,715
4,058
3,303
2,771
1,575
(百万円)
(百万円)
2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2014/9
経常利益
10,000
四半期(当期)純利益
10,000
9,114
6,040
5,000
4,054
(百万円)
2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2014/9
3,466
5,119
2,824
5,701
5,058
5,000
3,067
3,613
2,565
2,149
(百万円)
2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2014/9
5
2,144
2,978
1,598
3,269
1,140
2,337
2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2014/9
2015年3月期 中間報告書
海外ネットワーク
オランダ
英国
ドイツ
ギリシャ
イタリア
スペイン
トルコ
ロシア
ブルガリア
ノルウェー
中国 上海
広東
その他
香港
台湾
日本
韓国
シンガポール
マレーシア
タイ
インドネシア
フィリピン
ベトナム
インド
スリランカ
U.A.E.
南アフリカ
エジプト
米国
キュラソー
ブラジル
アルゼンチン
オーストラリア
ニュージーランド
工場
事務所
技術供与先
販売代理店
ストックポイント
所在地別売上高
110,000
国内拠点
100,000
90,000
80,000
70,000
60,000
50,000
10,548
35,008
20,000
4,913
5,076
3,909
12,608
17,456
10,000
(百万円)
北海道
8,472
26,063
40,000
30,000
本社
工場
営業拠点
10,808
前期
前上半期
6,255
5,558
5,369
15,629
秋田
滋賀
大阪
兵庫
尾道
呉
広島
下関
17,651
当上半期
(2014 / 3)
(2013 / 9)
(2014 / 9)
計 90,901
計 43,964 計 50,463
仙台
名古屋
丸亀
今治
宿毛
臼杵
福岡
佐賀
佐世保
長崎
欧米
その他のアジア
韓国
中国
日本
6
静岡
東京
当上半期の当社の活動
第13回GSC賞
なお、本テーマでの受賞は、2012 年 9 月の国
環境大臣賞を受賞
土交通大臣賞に続いて 2 度目となります。この度
の受賞を機に今後もより一層の拡販に努め、海運
業界におけるさらなる燃
費低減、地球環境保護へ
シーフローネオ
の一助となるべく鋭意努
本年5月、当社は産学官連携プロジェクト
(日立
力してまいります。
化成株式会社、独立行政法人 海上技術安全研究
所、一般社団法人 日本中小型造船工業会、国立弓
削商船高等専門学校との共同研究)での「VOCお
よび船体抵抗を低減する新規船舶防汚塗料の開
発と実用化」
という研究テーマにおいて、公益社団
テレビ番組での紹介
法人 新化学技術推進協会より第13回GSC(グリ
ーン・サステイナブル ケミストリー)賞の環境大臣
浴室リフォーム用塗料
賞を受賞しました。
バスリフレッシュ
当社の低燃費型船底防汚塗料「SEAFLO NEO」
が対象であり、VOC(揮発性有機化合物)
の大幅削
F☆☆☆☆
減と平滑塗膜によ
る船体抵抗低減が
食品衛生試験適合品
本年4月に当社「バスリフレッシュ」
が、
テレビ朝
環境対応型塗料と
日系列の人気番組「(秘)
ツウになれる学院」
で取り
して評価され、今回
上げられ、全国放送されました。古くなった浴室を
の 受 賞となりまし
取替えに比べ短期かつ低コストで新品同様によみ
た。
がえらせる画期性が注目され、大きな反響をいた
だきました。
(※本製品は認定施工店による責任施工となります。)
施工前
7
施工後
2015年3月期 中間報告書
展示会への出展
新製品の開発
プレジャー艇用 船底防汚塗料
国内外の展示会に出展し、船舶用塗料や工業用
塗料など当社が得意とする高機能製品のアピール
を行いました。今後もさらなる展開を図るべく、積
極的に営業・広報活動を行ってまいります。
プレジャーボート・ヨットの専用塗料 SEAJET
シリーズの新ラインナップとしてシリル樹脂系の
防汚塗料「SEAJET039」を発売
しました。大型商船や欧州のス
SEA JAPAN 2014
ーパーヨットなどで高い評価を
4月9日~11日
(東京ビッグサイト)
得ているシリル樹脂の優れた特
性を活かし、プレジャーボート・
ヨット市場でのさらなる拡販を
目指します。
Posidonia 2014
6月2日~6日
(ギリシャ)
水系遮熱塗料(高日射反射率塗料)
優れた遮熱効果により好評をいただいている高
SMM 2014
Hamburg
日射反射率塗料「サーモシャダン」
に水系のライン
9月9日~12日
(ドイツ)
ナップ「サーモシャダンW」が加わりました。省エ
ネ、CO2削減はもとよ
り、VOC(揮発性有機
化合物)
の発生が抑え
られ、地球環境にも人
IMPA London
2014
にも優しい塗料です。
9月17日~18日
(イギリス)
8
環境・社会活動
環境への取り組み
IBCシステムによる循環型社会の推進
IBC(Intermediate Bulk Container)
は循環
地球環境の保全は私たちが生存していく上で、
た
いへん重要なことであるという認識の上に立ち、
当
社は環境への負荷の低減および環境との調和に努
めるとともに、安全・健康にも配慮した企業活動を
「コーティング・ケア」
の原則に従い、全社一丸とな
り展開していきます。
利用の塗料デリバリーシステムです。廃缶削減を
目指し2001年よりデリバリーを開始しました。過
去13年間で削減された廃缶は18ℓ石油缶換算で
約730万個。
これを積み重ねると約2,600kmとな
り、
これは札幌と石垣島の直線距離に匹敵します。
推定廃缶削減数
当社は(一社)日本塗料工業
会 が 推 進 する「 コーティン
グ・ケア」
に則り、環境・安全・
健康の保全を目的とした自
主管理活動を行っています。
800万個
700万個
600万個
ISO14001 環境マネジメントシステム
2012
2011
400万個
300万個
中国塗料株式会社 滋賀事業所
2010
2600km
500万個
環境保全という重要な社会的責務を確実に果た
すべく、当社は環境マネジメントシステムの構築
を進めています。当上半期末現在、以下の事業所
にて認証を取得しています。
2009
2008
2007
中国塗料株式会社 九州工場
200万個
2006
2005
CHUGOKU SAMHWA PAINTS, LTD.(韓国)
100万個
社会・環境報告書
当社の各年における社会・環境への取り組みを
「社
会・環境報告書」
にとりまとめ、
公開しています。
2004
2003
2002
2001
Ishigaki Island
社会への取り組み
「社会・環境報告書」はホームペー
ジよりダウンロードしていただけ
ます。
http://www.cmp.co.jp/eco/
中国塗料株式会社
Sapporo
2013
当社は、ステークホルダーの皆様に対する幅広
い社会的責任を果たすため、健全で透明性の高い
コーポレートガバナンスと内部統制の整備に注力
するとともに、世界各国で地域社会との良好な関
係の構築に努めています。
また、冊子をご希望の方は当報告
書裏表紙に記載の当社東京本社ま
でご請求ください。
9
2015年3月期 中間報告書
連結財務諸表
要約四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前期
科 目
資産の部
資産合計
負債の部
当上半期
(2014年3月31日現在) (2014年9月30日現在)
流動資産
83,118
83,980
固定資産
35,901
35,881
119,019
119,862
流動負債
43,178
43,699
固定負債
8,508
8,017
負債合計
51,686
51,717
11,626
11,626
7,783
7,783
純資産の部 株主資本 資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
少数株主持分
純資産合計
負債及び純資産合計
37,276
39,065
△ 1,183
△ 1,186
55,501
57,288
6,985
6,033
4,844
4,821
67,332
68,144
119,019
119,862
1
2
3
1 資産
売掛金の増加などにより流動資産が前期末に比べ8億6千2百万円増加した一方、
固定資産が1千9百万円減少したため、差し引き8億4千2百万円の増加となりま
した。
2 負債
支払手形及び買掛金の増加などにより流動負債が5億2千1百万円増加した一方、
長期借入金の減少などにより固定負債が4億9千万円減少したため、差し引き3千
万円の増加となりました。
3 純資産
当上半期の純利益を計上したことなどから株主資本が17億8千6百万円増加した
一方、為替換算調整勘定の減少その他によりその他の包括利益累計額が9億5千
1百万円減少したことなどから、
8億1千2百万円の増加となりました。
10
連結財務諸表
要約四半期連結損益計算書
科 目
(単位:百万円)
前期
自 2013年4月 1 日
至 2014年3月31日
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税金等調整前四半期(当期)純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主損益調整前四半期(当期)純利益
少数株主利益
四半期(当期)純利益
90,901
65,674
25,227
21,168
4,058
1,453
452
5,058
997
165
5,890
2,335
△ 285
3,840
571
3,269
前上半期
自 2013年4月 1 日
至 2013年9月30日
43,964
32,105
11,858
10,283
1,575
803
229
2,149
259
81
2,327
840
64
1,421
280
1,140
当上半期
自 2014年4月 1 日
至 2014年9月30日
50,463
36,427
14,036
10,733
3,303
565
254
3,613
0
6
3,608
1,029
△ 101
2,680
343
2,337
1
2
3
1 売上高
2 営業利益
減少が続いていた船舶の底入れに加え、工業・コ
ンテナ市況も底堅かったことから、前年同期に比
べ64億9千9百万円増加しました。
売上総利益の増加に加え、貸倒引当金繰入額の
減少により販売費及び一般管理費の伸びが抑え
られたため、前年同期に比べ17億2千7百万円
増加しました。
3 四半期(当期)純利 益
営業利益の増加を受け、前年同期に比べ11億9
千6百万円の増加となりました。
11
2015年3月期 中間報告書
要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前期
自 2013年4月 1 日
至 2014年3月31日
前上半期
自 2013年4月 1 日
至 2013年9月30日
当上半期
自 2014年4月 1 日
至 2014年9月30日
営業活動によるキャッシュ・フロー
10,084
3,579
2,083
1
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 2,363
473
△ 79
2
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 4,420
△ 972
△ 2,525
3
現金及び現金同等物に係る換算差額
1,828
1,170
△ 572
現金及び現金同等物の増減額(減少:△)
5,128
4,250
△ 1,093
現金及び現金同等物の期首残高
17,908
17,908
23,037
現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高
23,037
22,159
21,943
4
1 営業活動によるキャッシュ・フロー
2 投資活動によるキャッシュ・フロー
売上債権やたな卸資産の増加などにより、前年
同期に比べ14億9千5百万円減少しました。
定期預金の預入れが払戻しを超過したことなど
から、前年同期に比べ5億5千2百万円減少しま
した。
3 財務活動によるキャッシュ・フロー
4 現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高
短期借入金の返済などにより、前年同期に比べ
15億5千2百万円減少しました。
前期末に比べ10億9千3百万円減少しました。
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会社概要
(2014年9月30日現在)
役 員
創 立
1917年(大正6年)
5月
資本金
11,626,085,606円
本 社
東京本社 東京都千代田区霞が関三丁目2番6号
取締役
広島本社 広島県大竹市明治新開1番7
(本店登記地)
CMPグループの概況
CMPグループは中国塗料株式会社
(当社)
およびその子会
社24社により構成されており、塗料製品の製造、販売を主
な事業としているほか、
これらに附帯するサービス業務等
を営んでおります。
塗料関連事業(国内)
(計7社)
監査役
代表取締役社長
植竹 正隆
常務取締役
尾野 真史
取締役
土井 常雄
取締役
三好 秀則
取締役
友近 潤二
常勤監査役
伊達 満
常勤監査役
東 正孝
監査役
岡田 弘
監査役
伊藤 和男
(※)監査役 岡田弘、伊藤和男の両氏は社外監査役であります。
執行役員 上席執行役員
近藤 俊昭
グローバル・エンジニアリング・サービス
(株)
、
上席執行役員
鬼石 康之
中国塗料技研(株)、三陽興産(株)
上席執行役員
増田 章
執行役員
牛田 敦士
執行役員
中村 直哉
執行役員
國本 英一
執行役員
大崎 昇
当社、大竹明新化学
(株)、神戸ペイント
(株)、文正商事(株)、
塗料関連事業(海外)
(計16社)
CHUGOKU MARINE PAINTS (HONG KONG), LTD.
CHUGOKU MARINE PAINTS (SHANGHAI), LTD.
CHUGOKU MARINE PAINTS (GUANG DONG), LTD.
CHUGOKU SAMHWA PAINTS, LTD.
CHUGOKU MARINE PAINTS (SINGAPORE) PTE.LTD.
CHUGOKU PAINTS (MALAYSIA) SDN.BHD.
CHUGOKU PAINTS B.V. その他9社
その他の事業
国内(計3社)
CMPグループ従業員の状況
塗料関連事業
国内
海外
小 計
その他の事業
当社、
(株)
シーエムピー企画、中国ソフト開発(株)
従業員数(名)
事業区分
全 社(共通)
総 計
国内
国内
621 (55)
1,653(137)
2,274(192)
19 (4)
35 (3)
2,328(199)
(※)
カッコ内は派遣社員および臨時社員の期中平均人数
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2015年3月期 中間報告書
株式の状況
(2014年9月30日現在)
株式の総数および株主数
大株主
当社への出資状況
株主名
発行可能株式総数
277,630,000 株
発行済株式総数(自己株式を含む)
69,068,822 株
自己株式
2,849,717 株
株主数
4,244 名
持株数(千株) 持株比率(%)
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
5,390
8.14
株式会社広島銀行
3,294
4.98
明治安田生命保険相互会社
2,000
3.02
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー
1,950
2.95
三菱商事株式会社
1,858
2.81
NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE NVI01
1,556
2.35
株式会社三菱東京UFJ銀行
1,553
2.35
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
1,408
2.13
ケービーエル ヨーロピアンプライベートバンカーズ オーディナリー アカウント 107501
1,325
2.00
三菱UFJ信託銀行株式会社
1,280
1.93
(※)当社は自己株式2,849,717株を所有しておりますが、上記の大株主(上位10名)
の中には含めておりません。
(※)持株比率は、自己株式を控除して計算しております。
■ 株式に関するお手続きについて
お手続き、
ご照会等の内容
特別口座に
記録された
株式
○特別口座から一般口座への振替請求
○単元未満株式の買取(買増)請求
お問合せ先
特別口座の
口座管理機関
○住所・氏名等のご変更
○特別口座の残高照会
○支払期間経過後の配当金に関するご照会
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
0120-232-711
【手続き書類のご請求方法】
○配当金の受領方法の指定(※)
○郵送物等の発送と返戻に関するご照会
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号
○音声自動応答電話によるご請求
株主名簿
管理人
0120-244-479
○インターネットによるダウンロード
http://www.tr.mufg.jp/daikou/
○株式事務に関する一般的なお問合せ
(※)特別口座に記録された株式をご所有の株主様は、配当金の受領方法として株式数比例配分方式はお選びできません。
証券会社等の
口座に記録
された株式
○郵送物等の発送と返戻に関するご照会
○支払期間経過後の配当金に関するご照会
株主名簿
管理人
○株式事務に関する一般的なお問合せ
○上記以外のお手続き、
ご照会等
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
0120-232-711
口座を開設されている証券会社等にお問合せください。
14
株主メモ
■ 事業年度
4月1日~翌年3月31日
■ 定時株主総会開催時期
毎年6月
■ 同総会議決権行使基準日
毎年3月31日 (その他必要ある場合は、あらかじめ公告します。)
■ 配 当
期末配当金受領株主確定日 3月31日
中間配当金受領株主確定日 9月30日
■ 公告掲載
日本経済新聞
貸借対照表および損益計算書を当社ホームページに掲載しております。
(http://www.cmp.co.jp/)
■ 株主名簿管理人
■ 特別口座の口座管理機関
三菱UFJ信託銀行株式会社
■ 同連絡先
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
■ 郵便物送付先
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
0120-232-711
【ご注意】 1、株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社等)で承ることとなってお
ります。口座を開設されている証券会社等にお問合せください。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意くださ
い。
2、特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座の口座
管理機関(三菱UFJ信託銀行)
にお問合せください。
なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。
3、未受領の配当金につきましては三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。
2015年3月期 中 間 報 告 書
2014年4月1日~2014年9月30日
社 名
中国塗料株式会社
英文社名
CHUGOKU MARINE PAINTS, LTD.
東京本社
〒100-0013 東京都千代田区霞が関三丁目2番6号
広島本社
〒739-0652 広島県大竹市明治新開1番7
ホームページ
htt p://www.cmp.co.jp/
0 1 2 0 - 7 0 - 4 9 3 1 ( し き さ い /色彩)
0 1 2 0 - 7 5 - 4 9 3 1 ( し き さ い /色彩)