CAL研究会は自立と相互支援をモットーに、 トータル・カーライフ・サービス(TCS)の推進を目的として活動するSSの研究会です。 2月23日(月)~26日(木)、京都の吉田商事さんで「マネージャー育成講座」を開催! いっしょに、マネージャーの育成に取り組みませんか? *変わらないSSを変えるために *TCSを発展させるためには人間力が必要 *明日を託す若者たちを育成するために 車楽 CAL研究会 生川正洋のメッセージ ●長引く不況と格差の拡大 ●変わらないSSを変えるために 今年も押し詰まってきましたが、皆さん元気で社業に邁進していらっしゃることと思います。この間の研 究会では「下りエスカレーターを駆け昇れ」という題でお話をしましたが、その中で皆さんに、いっしょに マネージャーの育成に取り組みませんか、と申し上げました。その理由は3つあります。 1つは、現在のSSが50年前にできたまま、少しも変化していないことです。その当時はモータリゼーション の発展期である上に、高度経済成長が重なる時期でした。どんどん高度化する社会からの要請を受けて、給 油所もそれまでのガソリンを売るだけのGS(ガソリン・スタンド)から、「お客様を満足させる」サービス の提供を通してガソリンを売るSS(サービス・ステーション)へと発展したのです。 ところが時代が大きく変わりガソリンを売るだけではやっていけない時代が来たのに、SSはいっこう変わ りません。とっくの昔にパターン化されて魅力を失ってしまった接客サービスを相変わらず続けています。 いわば存在理由を失っているのです。この存在理由を回復するためにも、組織を改革することが必要であ り、その中心になる新しいマネージャーの育成が急務となっているのです。 ●TCSを発展させるためには人間力が必要 第2はTCSをより発展させるためには技術に加えて「人間力」が必要で技術研修だけにとどまらずマネージ ャー育成が必要になってきたということです。 TCSもだんだん発展してくるにつれて、強力なライバルたちとどう差別化していくかが重要なテーマになっ てきます。ここでモノを売るということを本質に立ち返って考えてみると、「商品」で売る、「人間関係」 で売る、「技術」で売る、といった区別があることがわかってきます。ディーラー、大手中古事業者といっ た強力なライバルたちに、勝つことはできないまでも負けないためには、SSは「人間関係」を磨いていくほ かはないのです。そのために自分たちが対象とするお客様を絞り込み、そのお客様一人ひとりに個性に合わ せたおつき合いを工夫していくことが必要です。そこでこれまでの接客方法を180度転換させていくことが必 要になり、そのキーマンであるマネージャーの意識転換が必要になってきているのです。 ●研究会と研修会の2本立てが必要に 第3の理由は、CAL研究会の活動の歴史がもたらしたものです。CAL研究会は発足して10年以上を経過しまし たが、この間車検、自動車保険、車販(中古車・新車・オートリース)、レンタカー、愛車クラブ(Ⅲ)と いった商材とシステムの開発を進めてきました。 ところが課題が多く、どんどん発展していくために、年3回開催する研究会だけでは到底カバーしきれませ ん。もう一度車検や自動車保険あるいは愛車クラブ(Ⅲ)に取り組みたいと思っても学ぶ場がありません。 これはすでに看過できない状態になっています。 そこで研究会とは別に、実務の中心を担うマネージャーの皆さんを対象に、CAL研究会が開発したすべての 商材とシステム、取り組み方を基本から学んでいただく場を設けようと考えたわけです。 ●明日を託す若者たちを育成するために しかし正直なところ、CAL研究会がそこまで活動の幅を広げていくことについては、少々ためらいがありま す。私たちがそこまで口出しをしていいものか、あるいは私たちにその力があるのか、というためらいで す。そこで研究会が終わって開催された懇親会の席上で、出席された経営者の皆さんに「マネージャー研修 会についてどう思われますか」と尋ねてみました。すると、全員から賛成するという回答をいただきまし た。 私たちがそこまで口出しをするのはどうなのか、という問題についてはそうとばかりは言っていられない 状況がやってきました。しかし、どこも誰も「SSはこういう方向に進むべきだ」ということについて発言を しません。だとすれば、私たちが先鞭を切って、「SSはこういう方向に進むべきだ」「SSスタッフはこうあ るべきだ」ということを明確にし、それを中心になって推進するマネージャーを育成したいと思います。 またこの難しいことが私たちにできるか、ということについては、ある自信も湧いてきています。それは この間研究会を開くたびに、発表をしていただいている経営者の皆さんたちの堂々とした姿です。この皆さ んの力を借りれば、私たちには他にできない研修ができるのではないか、という気持ちが湧いてきます。 元売のことをあれこれ言う気はありませんが、元売が「人間不在」でSSの特長をすべて切り捨てたセルフ に舵を切った以上、私たち特約店SSは自力で生き残りへ向けたモデルをつくり、学ぶ場をつくっていくしか ありません。 明日を託すに足る若者を育成するために、皆さんのご協力を心よりお願いいたします。 ★ 2015年 CAL研究会・研修会スケジュール 4月17日(金)~18日(土) 京都市 CAL研究会 7月24日(金)~25日(土) 唐津市 CAL研究会 9月 7日(月)~10日(木) 京都市 CAL研修会 11月13日(金)~14日(土) 京都市 CAL研究会 ★ SS支援システムラインナップ 2005年 1月発表 車販システム(CalNet) 2006年 1月発表 車検+保険販売システム(CalPit) 2006年12月発表 セルフSS用顧客車両管理システム(Cal愛車クラブ) 2007年 3月発表 鈑金販売システム(CalBody) 2008年10月発表 新車販売システム(Cal車楽) 2009年 4月発表 レンタカーシステム(CALレンタカー&リース) 2010年 春発表 中古車販売買取システム(CALマート) 2011年12月発表 フルSS用顧客車両管理システム(Cal愛車クラブⅢ) 2013年 2月発表 カーリースシステム(CALリース) 2013年 8月発表 カーシェアリングシステム(CALカーシェアリング) 参加申込書 参加日等の□を必ずチェックしてください 宿泊の受付はホテルの予約の関係で2月14日迄です 2/23-26 CAL研修会in京都市 お申込日 月 日 フリガナ 役職等 研修会 □ 2/23 □ 2/24 □ 2/25 □ 2/26 社 名 〒 - 住 所 電 話 - FAX - - - SS ●差し支えなければ○×でお答え下さい やっている=○ やっていない=× 車検 鈑金 自動車保険 レンタカー ●備考 〒259-1117 神奈川県伊勢原市東成瀬35-10 アミューズ1F TEL 0463-97-2878 URL http://www.cal.gr.jp/ 交流会 宿泊希望 □ 2/25 □ 2/23 □ 2/24 □ 2/25 □ 禁煙希望 □ 2/23 □ 2/24 □ 2/25 □ 2/26 □ 2/25 □ 2/23 □ 2/24 □ 2/25 □ 2/26 □ 2/25 □ 2/23 □ 2/24 □ 2/25 □ 2/26 SS数 車販 氏 名 □ 2/23 □ 2/24 □ 2/25 □ 2/26 □ 2/23 □ 2/24 □ 2/25 □ 禁煙希望 □ 2/23 □ 2/24 □ 2/25 □ 禁煙希望 □ 2/25 □ 2/23 □ 2/24 □ 2/25 □ 禁煙希望 □ 2/25 □ 2/23 □ 2/24 □ 2/25 □ 禁煙希望 CAL研修会 マネージャー育成講座 日時 2015年2月23日(月)13時~26日(木)15時 スケジュール 【2月23日(月)13時~18時】 *13時00分 オリエンテーション参加者自己紹介 *13時30分 TCSとマネージャーの役割 CAL研究会 生川正洋 *15時00分 新しいSSが期待するマネージャー(米井) 智頭石油株式会社 代表取締役社長 米井哲郎 *16時30分 プロフェッショナルとしての技術と知識を磨こう 山下石油株式会社 代表取締役社長 山下真司 【2月24日(火)9時~18時】 * 9時00分 新しい車検の位置づけとやり方 CAL研究会 生川正洋 *10時30分 わが社の車検の取り組み方 有田石油株式会社 代表取締役社長 藪野潔 *13時00分 CAL流自動車保険の取り組み方 CAL研究会 生川正洋 *14時30分 わが社の自動車保険と鈑金、車販 筑豊太平石油株式会社 代表取締役社長 高山幸嗣 *16時30分 CAL流レンタカー出発の経緯と取り組み方 智頭石油株式会社 代表取締役社長 米井哲郎 *17時00分 レンタカーで花開いたわが社の取組み 東浦石油株式会社 代表取締役社長 西川光子 【2月25日(水)9時~18時】 * 9時00分 中古車販売のこれまでの経緯とこれからの展開 *10時30分 新車からオートリースに発展してきたSSの車販 *13時00分 車販事業を成功させる取組み 以上3講座、山下石油株式会社 代表取締役社長 山下真司 *14時30分 見込客発見のしかた成約のしかた 有限会社目見田商事 代表取締役社長 目見田純也 *16時30分 わが社の車販と鈑金・ロードサービス 智頭石油株式会社 代表取締役社長 米井哲郎 *終了後交流会(参加自由、参加費5,000円) 【2月26日(木)9時~15時】 * 9時00分 愛車クラブ(Ⅲ)の開発経緯と今後の活用 CAL研究会 生川正洋 *10時30分 愛車クラブ(Ⅲ)を活用した勝てるSSづくり 株式会社平岡石油店 代表取締役社長 平岡務 *13時00分 参加者の感想と来年度の目標発表 *15時00分 解散 会場 吉田商事株式会社 本社会議室 住所:京都市伏見区下鳥羽広長町199 Tel:075-602-1144 *最寄駅:桃山御陵駅(近鉄線)、中書島駅(京阪線) いずれの駅からもタクシー5分程度(大手筋交差点 蘇生会総合病院前) *京都駅からはタクシー20分程度(大手筋交差点 蘇生会総合病院前) 対象 SS経営者が推薦するSSマネージャー 基本的に4日間きっちり行いたいと思いますが、4日間の参加はムリと思われる場合は、ご 都合で短縮していただいても結構です 経営者の皆さんもオブザーバーとして、1日でも結構ですのでご参加ください 費用 研修会参加費5,000円(=講師の交通費等実費)、交流会(参加自由、5,000円) (別途、宿泊費・食事代等は個別精算です) その他 宿泊ホテル:アパホテル<京都駅堀川通> TEL:075-341-6111 交流会会場:当日ご案内します お申込み FAX用申込書にて(株)LCLあてにお申込みください *宿泊ご希望の方は、ホテルの予約の都合で、2月15日までにお申込みください 実施概要 〒259-1117 神奈川県伊勢原市東成瀬35-10 アミューズ1F Tel.0463-97-2878 Fax.0463-97-2251 http://www.cal.gr.jp/
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