福井県自治研修所研修業務の委託先募集要領 1 趣 旨 経済のグローバル化や地方分権の推進、少子高齢化など社会環境が急激に変化する中、自治体 に対する行政ニーズは、高度化そして多様化しています。 こうした行政ニーズに適切に対応していくためには、自治体職員一人ひとりが、公務員として の高い使命感を持ち、知識・技能を十分に高め、高い政策立案能力を発揮することが求められて います。 このため、研修実績が豊富で高度な研修ノウハウを蓄積している民間の研修専門機関に福井県 自治研修所研修業務を委託することにより、職員研修の高度化を図り、これからの地方分権の時 代を担っていく職員を育成します。 2 委託する業務 (1)名 称 福井県自治研修所研修業務 (2)各年度の業務内容 「県職員階層別研修」 、 「市町職員階層別研修」 、 「パワーアップ研修(県・市町職員合同) 」お よび「特別研修」の企画、実施、評価等に関する業務 ※ 詳しくは、 ・ 資料2「平成27年度研修計画一覧(案) 」の計画1から計画9 ・ 資料3「福井県自治研修所研修業務委託先募集に関する資料」の 別表2「平成27年度職員研修体系(案) 」 、別表3「研修一覧(平成26年度) 」 を参照してください。 3 委託期間 平成27年4月1日から平成30年3月31日まで (地方自治法(昭和22年法律第67号)第234条の3の規定に基づく長期継続契約) ただし、翌年度以降において、福井県の歳入歳出予算の当該金額について減額または削除が あった場合は、契約を解除します。 4 見積限度額 年額 55,300千円以内(消費税および地方消費税を含む。 ) (契約総額 165,900千円以内(消費税および地方消費税を含む。 ) ※ この募集に要する経費は含みません。 ※ このプロポーザルは、平成27年度の当初予算の成立を前提に行うものであり、予算の 成立状況によっては、内容および予算額を変更する場合があります。 5 応募資格 応募にあたっては、次の要件をすべて満たすことが必要です。 (1)法人格を有していること。 法人格を有している複数の企業が、任意団体を構成して応募することも可能です。 この場合、任意団体が法人格を有していなくても応募できますが、団体を代表する法人をあ らかじめ定めておくこととします。 ただし、2つ以上の団体(今回応募を行う団体のみ)の構成員を兼ねたり、団体(今回応募 を行う団体のみ)の構成員が別途単独で応募することはできません。 (2)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者である こと。 (3)福井県の物品の競争入札参加資格者名簿に登載されている者(平成27年1月23日(金) 時点で登載されている者を含む。 )であること。 (4)福井県物品購入等の契約に係る指名停止等措置要領に基づく指名停止期間中に該当しない者 であること。 (5)本店および県内に所在する営業所等が国税または地方税を滞納していない者であること。 (6)民事再生法(平成11年法律第225号)の規定による再生手続開始の申立て、会社更生法 (平成14年法律第154号)の規定による更生手続開始の申立てまたは破産法(平成16年 法律第75号)の規定による破産手続開始の申立てが行われている者でないこと。 (7)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に 規定する暴力団員または同条第2号に規定する暴力団もしくは暴力団員と密接な関係を有して いない者であること。 6 審査委員会の設置 福井県自治研修所研修業務の委託先候補を選定するために、県、市町等の関係者による「福 井県自治研修所研修業務委託先候補選考審査委員会」 (以下「審査委員会」という。 )を設置し ます。 7 審査の方法 審査委員会は、あらかじめ定められた審査基準に基づき、優れた研修を実施する能力(企画 力など) 、研修を安定して行う能力(専属講師等の状況など) 、実施体制や経費などについて、 公正な審査を行います。 なお、応募者が1者のみであり、その評価が一定の基準に満たなかった場合は、その者を委 託先候補として選定しないこともあります。 8 審査結果の通知 審査結果については、採否にかかわらず、応募者に対して通知します。 9 契約の相手方の決定方法 審査委員会の審査により、総合点が最も高かった応募者を委託先候補に決定します。 県は、委託先候補者と企画提案書等の内容を基に、業務履行に必要な具体的な協議を行いま す。 ただし、30日以内に協議が整わない場合は、総合点が2番目に高かった応募者と改めて協 議を行います。 10 契約方法等 県は、委託先候補者と協議が整った場合は、委託先候補者から改めて見積書を徴収し、見積 書の内容を精査の上、随意契約による委託契約を締結します。 なお、契約締結は、福井県自治研修所研修業務の外部委託に係る予算が議会で議決された後 となります。 11 説明会 説明会の開催日時・場所は下記のとおりです。参加を希望される法人等は、別紙1「説明会 参加申込書」により、平成26年12月15日(月)までに下記あてFAXまたは電子メール で申し込んでください。 日 時:平成26年12月17日(水)午後1時30分から 場 所:福井県自治研修所(http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/jichiken/) 福井市大畑町97字21-3 TEL:0776-53-7522 申込先:福井県総務部人事企画課人事グループ FAX: 0776-20-0626 E-mail:[email protected] 12 募集に関する質問 質問は、別紙2「募集に関する質問票」により、平成26年12月5日(金)から平成26 年12月24日(水)までに福井県総務部人事企画課まで提出してください。 (郵送、FAX、 電子メール可) 回答は、平成27年1月6日(火)までにFAXまたは電子メールにより行います。ただし、 軽微な質問については、口頭により回答する場合があります。 13 参加申込および応募資格要件の確認 プロポーザルに参加したい法人等は、別紙3「参加表明書」 (添付資料を含む。 )を提出(正 本1部、写し9部)してください。 なお、提出期限を過ぎたものは受付をしません。 (1)提出方法 直接持参するか郵送(配達証明)または宅配便(手渡したことが証明されるものに限る。 ) (2)提出期限 平成27年1月8日(木)午後5時(必着) (3)提出先 〒910-8580 福井市大手3丁目17-1 福井県総務部人事企画課人事グループ TEL 0776-20-0241 (4)応募資格要件が満たなかった者に対する理由説明 応募資格要件を審査するために必要な書類が整っているかどうかの事前チェックを行い、平 成27年1月14日(水)までに電子メールで連絡をします。 「参加表明書」を提出した者のうち、応募資格要件が満たなかった者に対しては、満たなか った旨および満たなかった理由を書面により通知します。 14 企画提案書等の提出 別添資料1「福井県自治研修所研修業務委託先募集に関する企画提案書等作成要領」 に従って作成し、提出してください。 (1)提出書類 ①専属講師等の状況(法人全体) ②過去3年間(H24~26年度)の研修実績(法人全体) ③階層別研修の内容および講師についての提案 ④パワーアップ研修の内容および講師についての提案 ⑤特別研修の内容および講師についての提案 ⑥追加で実施すべき研修内容および講師についての提案 ⑦職員の研修意欲を引き出す工夫と研修の効果測定についての提案 ⑧実施体制の計画 ⑨経費見積書 ※すべてA4版、両面印刷とし、正本1部、写し9部を提出してください。 (2)提出方法 直接持参するか郵送(配達証明)または宅配便(手渡したことが証明されるものに限る。 ) (3)提出期限 平成27年1月23日(金)午後5時(必着) ※ この期限までに必要書類のすべてが揃っていないものや、記載内容に不備が あって補正することができないものは受理することができないので、ご注意ください。 (4)提出先 〒910-8580 福井市大手3丁目17-1 福井県総務部人事企画課人事グループ TEL 0776-20-0241 (5)到達確認 提出いただいた書類が提出期限までに到達したときには、提出者に対し、書類が到達したこ とをお知らせするメールを送信します。 15 日 程 平成26年12月15日(月) 12月17日(水) 12月24日(水) 1月 8日(木) 平成27年 1月23日(金) 1月下旬~2月上旬 説明会参加申込締切 説明会 募集に関する質問票提出締切 参加表明書および添付資料提出締切 企画提案書等の提出締切 審査委員会(プレゼンテーション) 2月上旬 審査結果通知 ※なお、審査委員会(プレゼンテーション)の日程については、別途お知らせします。 16 県に提出された書類の取扱い (1)提出された書類は返却しません。 (2)提出された書類は、必要に応じて複写します。 (3)提出された企画提案書は、福井県情報公開条例に基づく開示請求があった場合には、対象文 書として原則開示することになります。 なお、提案者の権利、競争上の地位その他正当な利益を害するおそれがあると認められる情 報は、同条例第7条第1項第2号の規定により非開示となりますので、提出書類の該当部分と 非開示とする具体的な理由を別紙様式8により提出してください。 ただし、開示・非開示の判断は様式8に基づき行うものではなく、様式8を参考に、同条例 に基づき県が客観的に判断します。 福井県情報公開条例 (http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/koukaihou/jyouho/koukaitop_d/fil/jyohojyorei.pdf) (4) 契約者以外の企画提案の内容については、 提案者の承諾なしには利用することはありません。 17 その他 (1)このプロポーザルは、平成27年度の当初予算の成立を前提に行うものであり、予算の成立 状況によっては、内容を変更する場合があります。 (2)平成27年度の福井県自治研修所研修の研修基本方針、研修体系、研修カリキュラムは、貴 社からの提案を受けて改めて福井県が策定します。 (3)この募集に要する経費については、応募(参加)した法人等の負担とします。 (4)書類の内容に虚偽の記載がある場合には、失格とします。 18 問合せ先 福井県総務部人事企画課人事グループ 担当者 菱川 TEL 0776-20-0241 FAX 0776-20-0626 E-mail [email protected]
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