和食ダム便り和かっぱ４第号平成26年11月２５日骨材（コンクリートの材料）運搬 12月中旬頃から搬入開始！ダムサイト下流側から撮影ダムサイト上流側から撮影ダムサイト仮設プラントタワークレーン基礎 ※河川を上流から下流に向かって眺めたとき、右側を右岸、左側を左岸と呼ぶ（川の流れる方向和食ダム本体工事では、左岸側の法面保護工事、ダム堤体河床部の掘削工事、そしてコンクリート打設機械「タワークレーン」の基礎工事が進められています。タワークレーンを使用することにより、高さ51m（ビル15∼20階の高さ）もある和食ダムの最上端まで打設することが可能となります。また、コンクリートを製造するための仮設プラントもほぼ完了し、年明け以降にダム本体のコンクリート打設がスタートする予定となっています。これに伴いコンクリートの材料となる骨材等を搬入するため 12月中旬頃から大型ダンこれに伴い、コンクリートの材料となる骨材等を搬入するため、プトラックが、芸西村内を通行し始めます。交通ルールの遵守、安全対策には十分配慮していきますので、みなさまのご協力をよろしくお願いします。ダム本体工事JV職員が琴ヶ浜清掃ボランティアに参加流木をかき集める本体工事JV職員 9月21日、芸西村の琴ヶ浜では、台風等で流れついた流木を撤去する清掃ボランティア活動が行われました。このボランティア活動には和食ダム本体工事 JV職員も参加し、散らばった流木をかき集め、焼却していく作業を行いました。日本白浜青松百選にも選ばれている琴ヶ浜松原。芸西村を通る際は、ぜひ立ち寄って見てください！芸西小学校4年生を対象に環境学習会を開催和食川やダムの役割を勉強する児童和食川の生物調査 9月29日、ダムの役割や地域の水をめぐる歴史・文化を学び、これからの和食川について考えてもらおうと、芸西小学校の4年生を対象に、環境学習会を開催しました。今回の学習会では、和食川下流のかっぱ公園に移動し、網やバケツを使った生き物探しやパックテストを用いた水質調査などを行いました。「生き物や和食川のためにもゴミを捨てないようにしたい」など、きれいな和食川を守り続けていきたいといった感想が多く寄せられました。） 10月、11月の現場見学会竹あかり製作教室の開催 9月23日、「村に優しい光をともそう」と、竹に小さな穴を開けてデザインを描き、中にろうそくを灯す「竹あかり」の製作教室が開催されました。竹あかりを専門とする熊本市のグループ「CHIKAKEN」の方々を講師に招き、イベントに参加した約40人が竹あかりの製作を行いました。「早くろうそくを灯してみたい！」参加者からは完成した竹あかりの点灯を楽しみに待ち望んでいるようでした。製作した竹あかりは、今後、芸西村のイベントなどで活用していくとのことです。作業に集中する参加者竹あかりの完成品芸西村の特産「ダリア」の収穫、始まるダリアを栽培する岡村学さん芸西中学校の生徒による現場見学第44回中国四国地区補助ダム会議 10月21日に芸西中学校１年生、10月22日に香川県椛川ダム関係者、11月6日に岩手県簗川ダム建設事務所、11月14日に中国四国地区補助ダム会議の方々が訪れ、和食ダム建設現場を見学されました。見学会では、県の担当者及び本体工事JV職員から、和食ダムの事業概要、ダム本体の施工状況などを説明させていただきました。全国でも数少ないダムの建設現場ですので、ぜひこのような機会にダムに関わる知識を深めてひこのような機会に、ダムに関わる知識を深めてもらいたいと思います。芸西村の夢や思いを語る、井戸端会議を開催ダリア笠松教授を中心に芸西村の思いを語る「芸西産ダリアの特徴は、花１本のボリューム。他の地域で栽培されているものに比べて大きいんです！」そう話すのは、和食ダムに近いビニールハウスで、芸西村の特産「ダリア」を栽培されている岡村学さん。ダリアはブライダル業界でよく利用されており、夏頃に定植し、11月∼12月頃に収穫を迎えます。岡村さんのダリアは、関東や関西を中心に全国各地へ出荷しているようです。そんな岡村さんから一言！“花屋さんに頼む時は、ぜひボリュームある芸西産ダリアを！” 高知県愛媛大学笠松浩樹教授 10月31日、芸西村で活躍されている方々を募り、芸西村に対する夢や思いを語っていただく「芸西村づくり井戸端会議」が開催されました。アドバイザーとして愛媛大学の笠松浩樹教授をお迎えし、出席者の方々には芸西村の良さや資源について語っていただきました。今後もこのようなワークショップに参加し、芸西村を盛り上げるためのヒントをみつけていきたいと思います。和食ダム建設事務所〒781-5705 高知県安芸郡芸西村馬ノ上1298-1 TEL：0887-33-3307 FAX：0887-33-3405