い。 広範囲経口抗菌製剤 日本薬局方 レボフロキサシン錠 日本標準商品分類番号 876241 on 薬価基準収載 中 能 処方箋医薬品※ 中 LEVOFLOXACIN 標準品:クラビット に 常 う ス 者 断 痛 テ 患 両面に成分・含量を印字しています。 両面に割線を入れて、分割を容易にしています。 抑 を の 検 投 が が 。 (実物大) (実物大) 直径 13.6×6.6mm、厚さ 4.2mm 直径 16.1×8.1mm、厚さ 5.6mm ら を PTPシートに1錠単位で「抗菌剤」と記載しています(裏面)。 錐 白 上 血 不 便 嗅 99×56mm 怠 高 関 能 お 投 。 フ は 。 バラ包装(100錠 ポリ瓶)を ご用意しています。 個装箱の一部を切り離し、 薬棚のネームプレートと して使用できます。 用 が な 113×35mm (実物大) 薬剤負担を軽減(錠500mg×1T/日) 製品名 薬価 (1T) レボフロキサシン 226.40円 錠500mg「サワイ」 標準品(錠500mg) 452.70円 負担差額 7日処方 14日処方 1日 投与量 1割負担 3割負担 1割負担 3割負担 の場合 の場合 の場合 の場合 1錠 160円 480円 320円 970円 320円 950円 630円 1,890円 160円 470円 310円 920円 (2014年12月時点) 異 より〉 作成 (次の患者には投与しないこと) 【禁忌】 1)本剤の成分又はオフロキサシンに対し過敏症の既往歴のある患者 2)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 (「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照) 3)小児等(「小児等への投与」及び「その他の注意」の項参照) ただし、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び小児等に対しては、炭疽等の重篤な疾患に限り、治療上 の有益性を考慮して投与すること。 効能・効果、用法・用量、その他の使用上の注意等はDrug Informationをご参照ください。 ※注意 ― 医師等の処方箋により使用すること CP90KS 経口剤 TABLETS & CAPSULES & POWDER セフェム系 同種品名 同 薬価(T,Cp,g) サワイ製品名 薬価(T,Cp,g) ケフラールカプセル250mg 53.70円 セファクロルカプセル250mg 「サワイ」 ケフラール細粒小児用100mg 43.50円 セファクロル細粒小児用10% 「サワイ」 16.20円 セフゾンカプセル50mg 剤形違い 54.30円 セフジニル錠50mg 「サワイ」 34.80円 セフゾンカプセル100mg 剤形違い セフゾン細粒小児用10% 63.00円 114.30円 22.60円 セフジニル錠100mg 「サワイ」 39.20円 セフジニル細粒小児用10% 「サワイ」 72.40円 バナン錠100mg 75.90円 セフポドキシムプロキセチル錠100mg 「サワイ」 43.30円 バナンドライシロップ5% 74.00円 セフポドキシムプロキセチルDS小児用5% 「サワイ」 44.60円 フロモックス錠75mg 54.10円 セフカペンピボキシル塩酸塩錠75mg「サワイ」 34.60円 55.00円 セフカペンピボキシル塩酸塩錠100mg「サワイ」 フロモックス錠100mg フロモックス小児用細粒100mg メイアクトMS錠100mg メイアクトMS小児用細粒10% 185.10円 55.60円 209.40円 セフカペンピボキシル塩酸塩小児用細粒10%「サワイ」 セフジトレンピボキシル錠100mg「サワイ」 セフジトレンピボキシル小児用細粒10% 「サワイ」 34.60円 117.90円 38.90円 122.50円 テトラサイクリン系 同種品名 薬価(T,g) サワイ製品名 薬価(T,g) ミノマイシン錠50mg 23.80円 ミノサイクリン塩酸塩錠50mg「サワイ」 16.20円 ミノマイシン錠100mg 51.00円 ミノサイクリン塩酸塩錠100mg 「サワイ」 28.90円 ミノマイシン顆粒2% 19.60円 ミノサイクリン塩酸塩顆粒2%「サワイ」 11.80円 マクロライド系 同種品名 同種品 薬価(T,g) クラリシッド錠50mg小児用 57.90円 クラリシッド錠200mg クラリシッド・ドライシロップ10%小児用 サワイ製品名 薬価(T,g) クラリスロマイシン錠50mg小児用「サワイ」 25.90円 86.10円 クラリスロマイシン錠200mg 「サワイ」 39.00円 93.60円 クラリスロマイシンDS10%小児用「サワイ」 45.80円 クラリス錠50小児用 54.90円 クラリスロマイシン錠50mg小児用「サワイ」 25.90円 クラリス錠200 83.20円 クラリスロマイシン錠200mg「サワイ」 39.00円 クラリスドライシロップ10%小児用 90.40円 クラリスロマイシンDS10%小児用「サワイ」 45.80円 ジスロマック錠250mg ルリッド錠150 264.40円 69.00円 該当なし (エリスロマイシン) ー アジスロマイシン錠250mg「サワイ」 ロキシスロマイシン錠150mg「サワイ」 エリスロマイシン錠200mg「サワイ」 146.30円 29.90円 8.60円 グリコペプチド系 同種品名 塩酸バンコマイシン散0.5g 薬価(V) 2,924.80円 サワイ製品名 バンコマイシン塩酸塩散0.5g「サワイ」 薬価(V) 1,513.30 円 ニューキノロン系 同種品名 薬価(T) サワイ製品名 オゼックス錠75 74.90円 トスフロキサシントシル酸塩錠75mg 「サワイ」 オゼックス錠150 88.20 円 トスフロキサシントシル酸塩錠150mg 「サワイ」 クラビット錠250mg 253.60円 クラビット錠500mg 452.70円 該当なし (レボフロキサシン水和物) 該当なし (レボフロキサシン水和物) ー ー 薬価(T (T,g) g) 42.50円 48.00円 新 レボフロキサシン錠250mg 「サワイ」 126.80円 新 レボフロキサシン錠500mg 「サワイ」 226.40円 レボフロキサシン錠100mg「サワイ」 70.10円 レボフロキサシン細粒10%「サワイ」 88.50円 シプロキサン錠100mg 53.10円 シプロフロキサシン錠100mg「SW」 23.90円 シプロキサン錠200mg 93.60円 シプロフロキサシン錠200mg「SW」 37.20円 タリビッド錠100mg 81.30円 オフロキサシン錠100mg「サワイ」 36.40円 トスキサシン錠75mg 91.70円 トスフロキサシントシル酸塩錠75mg 「サワイ」 42.50円 トスフロキサシントシル酸塩錠150mg 「サワイ」 48.00円 トスキサシン錠150mg 116.80円 バクシダール錠100mg 40.20円 キサフロール錠100 5.80円 バクシダール錠200mg 63.00円 キサフロール錠200 7.10円 新 2014年12月新発売 (2014年12月時点) INJECTIONS ペニシリン系 同種 同種品名 薬価(V) サワイ製品名 薬価(V) ペントシリン注射用1g 406円 ピペラシリンNa注射用1g 「サワイ」 214円 ペントシリン注射用2g 688円 ピペラシリンNa注射用2g 「サワイ」 368円 セフェム系 同種品名 同 薬価(V) モダシン静注用0.5g 727円 1,096円 モダシン静注用1g サワイ製品名 薬価(V) セフタジジム静注用0.5g「サワイ」 414円 セフタジジム静注用1g 「サワイ」 607円 ロセフィン静注用0.5g 515円 セフトリアキソンNa静注用0.5g「サワイ」 343円 ロセフィン静注用1g 788円 セフトリアキソンNa静注用1g 「サワイ」 428円 メイセリン静注用1g 707円 該当なし (セフミノクスナトリウム水和物) ー β-ラクタマーゼ阻害薬配合薬 同種品名 薬価(V) ユナシン-S静注用0.75g 555円 ユーシオン-S静注用0.75g 331円 ユナシン-S静注用1.5g 845円 ユーシオン-S静注用1.5g 380円 サワイ製品名 薬価(V) カルバペネム系 同種品名 薬価(V) チエナム点滴静注用0.25g 972円 チエナム点滴静注用0.5g 1,446円 メロペン点滴用バイアル0.25g メロペン点滴用バイアル0.5g 880円 1,192円 サワイ製品名 チエクール点滴用0.25g チエクール点滴用0.5g 薬価(V) 795円 1,035円 メロペネム点滴静注用0.25g「サワイ」 550円 メロペネム点滴静注用0.5g「サワイ」 777円 アミノグリコシド系 同種品名 薬価(A) サワイ製品名 薬価(A) アミカシン硫酸塩注射液100mg「日医工」 352円 アミカシン硫酸塩注射液100mg 「サワイ」 99円 アミカシン硫酸塩注射液200mg「日医工」 627円 アミカシン硫酸塩注射液200mg 「サワイ」 124円 イセパシン注射液200 561円 イセパマイシン硫酸塩注射液200mg「サワイ」 427円 イセパシン注射液400 1,098円 イセパマイシン硫酸塩注射液400mg「サワイ」 810円 エクサシン注射液200 561円 イセパマイシン硫酸塩注射液200mg「サワイ」 427円 エクサシン注射液400 1,098円 イセパマイシン硫酸塩注射液400mg「サワイ」 810円 リンコマイシン系 同種品名 種 名 薬価(A) サワイ製品名 薬価(A) ダラシンS注射液300mg 406円 クリンダマイシンリン酸エステル注射液300mg「サワイ」 178円 ダラシンS注射液600mg 601円 クリンダマイシンリン酸エステル注射液600mg「サワイ」 258円 テトラサイクリン系 同種品名 薬価(V) ミノマイシン点滴静注用100mg 513円 サワイ製品名 ミノサイクリン塩酸塩点滴静注用100mg 「サワイ」 薬価(V) 182円 グリコペプチド系 同種品名 薬価(V) サワイ製品名 薬価(V) 塩酸バンコマイシン点滴静注用0.5g 2,783円 バンコマイシン塩酸塩点滴静注用0.5g「サワイ」 1,132円 注射用タゴシッド200mg 5,512円 テイコプラニン点滴静注用200mg「サワイ」 3,113円 ニューキノロン系 同種品名 薬価(袋) シプロキサン注200mg 1,976円 シプロフロキサシン点滴静注液200mg「サワイ」 シプロキサン注300mg 2,404円 シプロフロキサシン点滴静注液300mg「サワイ」 1,439円 2,404円 シプロフロキサシンDU点滴静注液300mg/250mL「サワイ」 1,439円 シプロキサン注300mg 規格違い サワイ製品名 薬価(袋) 1,276円 (2014年12月時点) サワイの抗菌薬ラインアップ 注射剤 広範囲経口抗菌製剤 日本薬局方 レボフロキサシン錠 詳細は添付文書等をご参照ください。 添付文書の改訂にご留意ください。 Drug Information 製 一 品 般 規 名 名 制 区 レボフロキサシン錠250mg「サワイ」 レボフロキサシン錠500mg「サワイ」 和 名 レボフロキサシン水和物 洋 名 Levofloxacin Hydrate 分 略 号 LVFX 処方箋医薬品 876241 承 認 番 号 錠250mg:22600AMX01183000 錠500mg:22600AMX01184000 薬 価 収 載 2014年12月 販 売 開 始 2014年12月 元 沢井製薬株式会社 製 (注意−医師等の処方箋により使用すること) 【禁忌】 (次の患者には投与しないこと) 1)本剤の成分又はオフロキサシンに対し過敏症の既往歴 のある患者 2)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、 産婦、授乳婦等への投与」の項参照) 3)小児等(「小児等への投与」及び「その他の注意」の 項参照) ただし、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び 小児等に対しては、炭疽等の重篤な疾患に限り、治療上 の有益性を考慮して投与すること。 日本標準商品分類番号 造 販 売 5)長期投与が必要となる場合には、経過観察を十分に行うこと。 6)腎機能低下患者では高い血中濃度が持続するので、下記の 用法・用量を目安として、必要に応じて投与量を減じ、投与 間隔をあけて投与することが望ましい。 腎機能Ccr (mL/min) 用法・用量 20≦Ccr<50 初日500㎎を1回、2日目以降250㎎ を1日に1回投与する。 Ccr<20 初日500㎎を1回、3日目以降250㎎ を2日に1回投与する。 使用上の注意 組成・性状 ・ 組成 レボフロキサシン錠250㎎「サワイ」:1錠中に日局レボフロキサシン 水和物256.2㎎(レボフロキサシンとして250㎎) を含有する。 添加物として、カルナウバロウ、カルメロース、結晶セルロース、酸 化チタン、三二酸化鉄、タルク、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプ ロメロース、フマル酸ステアリルNa、マクロゴール6000を含有する。 レボフロキサシン錠500㎎「サワイ」:1錠中に日局レボフロキサシン 水和物512.5㎎(レボフロキサシンとして500㎎) を含有する。 添加物として、カルナウバロウ、カルメロース、結晶セルロース、酸 化チタン、三二酸化鉄、 タルク、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプ ロメロース、フマル酸ステアリルNa、マクロゴール6000を含有する。 ・ 製剤の性状 品 名 剤 形 外 形 直径 (mm)・ 重量 (mg)・ 厚さ (mm) 性 状 レボフロ 割線入り キサシン フィルム 黄 色 錠250㎎ コーティ 13.6 × 6.6 約335 4.2 「サワイ」ング錠 [ 本体表示:レボフロキサシン SW 250 ] レボフロ 割線入り うすい キサシン フィルム だいだい 錠500㎎ コーティ 16.1 × 8.1 約655 5.6 色 「サワイ」ング錠 [ 本体表示:レボフロキサシン SW 500 ] 効能・効果 〈適応菌種〉 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌 属、淋菌、モラクセラ (ブランハメラ)・カタラーリス、炭疽菌、 大腸菌、赤痢菌、サルモネラ属、チフス菌、パラチフス菌、シト ロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア 属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア 属、ペスト菌、コレラ菌、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネト バクター属、レジオネラ属、ブルセラ属、野兎病菌、カンピロバ クター属、ペプトストレプトコッカス属、アクネ菌、Q熱リケッ チア(コクシエラ・ブルネティ)、トラコーマクラミジア(クラミジ ア・トラコマティス)、肺炎クラミジア(クラミジア・ニューモニ エ)、肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ) 〈適応症〉 表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、 慢性膿皮症、ざ瘡(化膿性炎症を伴うもの)、外傷・熱傷及び手術 創等の二次感染、乳腺炎、肛門周囲膿瘍、咽頭・喉頭炎、扁桃炎 (扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、慢性 呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎(急性症、 慢性症)、精巣上体炎(副睾丸炎)、尿道炎、子宮頸管炎、胆嚢 炎、胆管炎、感染性腸炎、腸チフス、パラチフス、コレラ、バル トリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、涙嚢炎、麦粒腫、瞼板 腺炎、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎、歯周組織炎、 歯冠周囲炎、顎炎、炭疽、ブルセラ症、ペスト、野兎病、Q熱 用法・用量 通常、成人にはレボフロキサシンとして1回500㎎を1日1回経口 投与する。なお、疾患・症状に応じて適宜減量する。 腸チフス、パラチフスについては、レボフロキサシンとして1回500㎎ を1日1回 14日間経口投与する。 〈用法・用量に関連する使用上の注意〉 1)本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則 として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の 投与にとどめること。 2)本剤の500㎎1日1回投与は、100㎎1日3回投与に比べ耐性菌 の出現を抑制することが期待できる。本剤の投与にあたり、 用量調節時を含め錠250㎎を用いる場合も分割投与は避け、 必ず1日量を1回で投与すること。 3)腸チフス、パラチフスについては、レボフロキサシンとして (注射剤より本剤に切り替えた場合には注射剤の投与期間も 含め) 14日間投与すること。 4)炭疽の発症及び進展の抑制には、欧州医薬品庁(EMA)が60 日間の投与を推奨している。 1. 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること) 1)高度の腎機能障害のある患者〔高い血中濃度の持続が認めら れている (「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照)。〕 2) てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者〔痙攣 を起こすことがある。〕 3) キノロン系抗菌薬に対し過敏症の既往歴のある患者 4)重篤な心疾患(不整脈、虚血性心疾患等)のある患者〔QT延長 を起こすことがある。〕 5)重症筋無力症の患者〔症状を悪化させることがある。〕 6)高齢者(「高齢者への投与」の項参照) 2. 重要な基本的注意 意識障害等があらわれることがあるので、自動車の運転等、危険 を伴う機械の操作に従事する際には注意するよう患者に十分に 説明すること。 3. 相互作用 併用注意(併用に注意すること) 薬剤名等 臨床症状・措置方法 機序・危険因子 フェニ ル 酢 酸 系 痙攣を起こすおそれ 中 枢 神 経 に お け る GABA A 受容体への 又 はプロピオン がある。 結合阻害が増強され 酸 系 非ステロイ ると考えられてい ド性消炎鎮痛薬 る。 フ ル ルビ プ ロ フェン 等 ⑽横紋筋融解症:筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中 及び尿中ミオグロビン上昇等を特徴とし、急激な腎機能 悪化を伴う横紋筋融解症があらわれることがあるので、 観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中 止し、適切な処置を行うこと。 ⑾低血糖:低血糖があらわれることがあり、低血糖性昏睡に 至る例も報告されているので、観察を十分に行い、異常 が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う こと。糖尿病患者(特にスルホニルウレア系薬剤やインス リン製剤等を投与している患者)、腎機能障害患者、高齢者 であらわれやすい。 ⑿アキレス腱炎、腱断裂等の腱障害:アキレス腱炎、腱断 裂等の腱障害があらわれることがあるので、腱周辺の痛 み、浮腫等の症状が認められた場合には投与を中止し、 適切な処置を行うこと。60歳以上の患者、コルチコステ ロイド剤を併用している患者、臓器移植の既往のある患 者であらわれやすい。 ⒀錯乱、せん妄、抑うつ等の精神症状:錯乱、せん妄、抑 うつ等の精神症状があらわれることがあるので、観察を 十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、 適切な処置を行うこと。 ⒁過敏性血管炎:過敏性血管炎があらわれることがあるの で、発熱、腹痛、関節痛、紫斑、斑状丘疹や、皮膚生検 で白血球破砕性血管炎等の症状が認められた場合には投 与を中止し、適切な処置を行うこと。 ⒂重症筋無力症の悪化:重症筋無力症の患者で症状の悪化が あらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が 認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 2)その他の副作用 下記の副作用があらわれることがあるので、異常が認めら れた場合には必要に応じ投与を中止するなど適切な処置を 行うこと。 頻度不明 過 敏 症 発疹、瘙痒症、蕁麻疹、光線過敏症 精神神経系 不眠、めまい、頭痛、傾眠、しびれ感、振戦、 ぼんやり、幻覚、意識障害、末梢神経障害、錐 体外路障害 泌 肝 臓 AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、LDH上 昇、肝機能異常、Al‐P上昇、γ‐GTP上昇、血 中ビリルビン増加 クマリン 系 抗 凝 ワルファリンの作用 ワルファリンの肝代 を増強し、プロトロ 謝を抑制、又は蛋白 固薬 ンビン時間の延長が 結合部位での置換に ワルファリン 認められたとの報告 より遊離ワルファリ がある。 ンが増加する等と考 えられている。 血 液 白血球数減少、好酸球数増加、好中球数減少、 リンパ球数減少、血小板数減少、貧血 本剤の効果が減弱さ れるおそれがある。 これらの薬剤は本剤 投与から1∼2時間 後に投与する。 消 尿 器 クレアチニン上昇、血尿、BUN上昇、尿蛋白 陽性、頻尿、尿閉、無尿 これらの薬剤とキ レートを形成し、本 剤の吸収が低下する と考えられている。 ア ルミニウム又 は マグネシウム 含有の制酸薬 等 鉄剤 化 器 悪心、嘔吐、下痢、腹部不快感、腹痛、食欲不 振、消化不良、口渇、腹部膨満、胃腸障害、便 秘、口内炎、舌炎 感 覚 器 耳鳴、味覚異常、味覚消失、視覚異常、無嗅 4. 副作用 覚、嗅覚錯誤 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を 実施していない。 循 環 器 動悸、低血圧、頻脈 1)重大な副作用(頻度不明) そ の 他 CK(CPK)上昇、関節痛、胸部不快感、倦怠 ⑴ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキ 感、四肢痛、咽喉乾燥、尿中ブドウ糖陽性、高 シー(初期症状:紅斑、悪寒、呼吸困難等)があらわれる 血糖、熱感、浮腫、筋肉痛、脱力感、発熱、関 ことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた 節障害、発汗、胸痛 場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 ⑵中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis: 5. 高齢者への投与 TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐Johnson症候 本剤は、主として腎臓から排泄されるが、高齢者では腎機能 群):中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群があらわ が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続するお れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認めら それがあるので投与量ならびに投与間隔に留意し、慎重に投 れた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 与すること (「用法・用量に関連する使用上の注意」の項参照)。 ⑶痙攣:痙攣があらわれることがあるので、観察を十分に 6. 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な 1)妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。 処置を行うこと。 〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。〕 ⑷QT延長、心室頻拍(Torsades de pointesを含む):QT 〔オフ 2)授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせること。 延長、心室頻拍(Torsades de pointesを含む)があらわ ロキサシンでヒト母乳中へ移行することが報告されている。〕 れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認めら 7. 小児等への投与 れた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は ⑸急性腎不全、間質性腎炎:急性腎不全、間質性腎炎があら 確立していないので、投与しないこと (「その他の注意」の項参照)。 われることがあるので、観察を十分に行い、異常が認め 8. 適用上の注意 られた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用 ⑹劇症肝炎、肝機能障害、黄疸:劇症肝炎、肝機能障害、 するよう指導すること。 (PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が 黄疸(初期症状:嘔気・嘔吐、食欲不振、倦怠感、瘙痒等)が 食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な あらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が 合併症を併発することが報告されている) 認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 9. その他の注意 ⑺汎血球減少症、無顆粒球症、溶血性貧血、血小板減少: 動物実験(幼若犬、若い成犬(13か月齢)、幼若ラット) で関節異 汎血球減少症、無顆粒球症(初期症状:発熱、咽頭痛、倦怠 常が認められている。 感等)、ヘモグロビン尿等を伴う溶血性貧血、血小板減少が あらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が 取扱い上の注意等 認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 ⑻間質性肺炎、好酸球性肺炎:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部 [貯 法] 室温保存 X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、好酸球性肺炎 [使用期限] 3年 があらわれることがあるので、このような症状が認めら れた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤投与等 包装 の適切な処置を行うこと。 ⑼偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎:偽膜性大腸 <錠250mg> PTP:100錠(10錠×10)、500錠(10錠×50) バ ラ:100錠 炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある ので、腹痛、頻回の下痢等が認められた場合には投与を <錠500mg> PTP:50錠(5錠×10)、100錠(5錠×20) バ ラ:100錠 中止し、適切な処置を行うこと。 2014年10月作成 添付文書より〉 2014年12月作成
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