SounDroid VANTAM 取扱説明書(PDF)ダウンロード - VentureCraft

CONTENTS
■ 本商品の概要 _________________________________________ 2
■ 本商品のセット内容 _____________________________________ 3
■ 接続できるiPod/iPhone/iPad、PC
(OS)_______________________ 3
■ 本機のご使用方法 ______________________________________ 3
アップサンプリング機能搭載
DSD音源再生対応
USB-DAC 搭載ヘッドホンアンプ
ユーザーズガイド
1. はじめに、本機のバッテリー残量を確認する___________________ 3
2. 本機の内蔵バッテリーを充電する__________________________ 4
3. 本機とiPod/iPhone/iPadを接続する ______________________ 4
4. 本機でiPod/iPhone/iPadの音楽を聴く"i AMP" _______________ 5
5. iPod/iPhone/iPad、PCのiTunesと同期する __________________ 5
6. バランス接続タイプのイヤホンまたはヘッドホンで聴く __________ 6
7. 本機でPCの音楽を聴く"USB DAC" ________________________ 7
8. DSD音源をfoobar2000で再生する ________________________ 8
9. 本機と他のオーディオ機器を接続する ______________________ 8
10. 各機能の設定方法 __________________________________ 10
トラブルシューティング __________________________________ 12
■ 主な仕様 ____________________________________________ 13
■ ご使用の際のご注意 ____________________________________ 15
■ 商品についてのご相談窓口 _______________________________ 16
■ 付録:foobar2000によるDSD音源再生環境を構築する _______ 付録1
■ 本商品の概要
このたびは、ベンチャークラフト製品をお買い上げいただき、誠にありが
とうございます。お使いいただく前に、
このユーザーズガイドをよくお読
● iDevice、PC(USB
みください。
ウトの4出力が可能な多彩な入出力を搭載。
また、必要に応じてお読みいただけるよう、
大切に保管してください。
● すべてのデジタルオーディオデータをDSUS(Digital
Sound Up Sampling)および
DSEF(Digital Sound Enhancement Filter)により、最大192kHz/32bitまでアップ
免責事項について
●
●
地震雷風水害および当社の責任以外の火災、第三者による行為その他の
サンプリング、ビット拡張。ダイナミックレンジの拡張とよりきめ細かいサンプリン
事故、お客さまの故意または過失誤用、その他異常な条件での使用により
グを実現。
生じた損害に関しては、当社は一切責任を負いません。
● 2種類のデジタルフィルターにより原音に忠実で自然な高音質を実現。
本商品の使用または使用不能から生じる記録内容の変化・消失、事業利
● PC(USB
Audio)にPCM384KHz/32bit、DSD2.8MHz/5.6MHz非同期伝送方式を
採用。最大 384KHz/32bitおよび DSD2.8/5.6MHz のハイレゾデジタルオーディオ
益の損失、事業の中断などの付随的な損害に関して、当社は一切責任を
フォーマット伝送に対応。
負いません。
●
Audio)、OPTICAL(S/PDIF)、アナログラインインの 4入力と、
アンバランスヘッドホン、バランスヘッドホン、Optical(S/PDIF)、アナログラインア
● Optical(S/PDIF)とのデジタル接続において最大192KHz/24bitまでの Optical
このユーザーズガイドの記載内容を守らないことにより生じた損害につい
(S/PDIF)ハイレゾデジタルオーディオデータ入力に対応。
ては、当社は一切責任を負いません。
● 2種類のマスタークロックを使用し(44.1k 、88.2k 、176.4k 、352.8k 用および48k 、
96k、192k、384k 用)、クロックを切り替えることで、いずれの信号でも完全に同期
お客さまへのお願い
して復調。理想的なアナログ変換を実現。
・ ご使用の前に、15ページの「ご使用の際のご注意」を必ずお読みください。
● デジタルオーディオ機器において一番重要なDA変換を行うDACに、高性能、高音質
・「 8.
DSD 音源をfoobar2000 で再生する」および「付録:foobar2000による
DSD 音源再生環境を構築する」では、PCにソフトウェアパッケージをインス
なTI製(BB)PCM1795を採用しI/V 変換。ラインアウトオペアンプには、高音質、低ノ
イズなTI製OPA1652を採用。ラインアウト出力はDACからの出力を2Vrmsで出力。
トールします。あらかじめ、説明を紙にプリントアウトしてから作業をおこなう
● その他、交換可能なプリアンプに、高音質、低ノイズで定評のあるDIPタイプTI 製
ことをおすすめいたします。
LME49860を採用し、ヘッドホンアンプとして一番重要な最終段にはアンバランス側
に高音質TI製電流帰還形ヘッドホンアンプTPA6120、バランス側に新日本無線製高
音質 JFET 入力タイプMUSES8920を搭載。OCL 出力によりヘッドホンをパワフルに
ドライブ。
● 本機のブロック図
〈交換可能〉
iDevice*2
Front end
DSUS
DAC
PCM1795
I/V,LPF
OPA1652
PC
Volume
Balance Headphone
Output
HPA
UnBalance Amp
TPA6120
UnBalance
Headphone
Output
Line Out
Line In
Android*1
DIT
Walkman*1
DIR
*1 すべての機器が接続できるわけではありません。
*2 CCK 接続によるiDevice 接続に対応しています。
2
PreAMP
LME49860
HPA
Balance Amp
MUSES8920
Optical Out
Optical In
■ 本商品のセット内容
■ 本機のご使用方法
SounDroid Vantam本体
● USB ケーブル
(USB2.0 準拠)
(A コネクタ−マイクロB コネ
クタタイプ)1 個
以下の1から10の操作手順でご利用ください。
● ご愛用者カード・兼保証書
バッテリー残量は、フロントパネルのトグルスイッチの色で
確認できます。電源をオンにした後、電池残量に応じて、LED
ランプが点灯します。
●
1. はじめに、本機のバッテリー残量を確認する
■ 接続できるiPod/iPhone/iPad、PC(OS)
iPod:
iPod touch(第5世代)
● iPhone:
iPhone 6 / 5S
● iPad
iPad Air
● PC
(OS)
Windows:
8.1 / 8 / 7 / Vista (32ビット/64ビット)
Mac:
OS X v10.7以降
●
バッテリー残量
Full(多い)
Empty(空)
LEDランプの色
緑色
赤色
ご注意
ご購入時のバッテリーは十分に充電された状態ではあ
りません。
あらかじめ充電してから、
ご使用ください。
3
2. 本機の内蔵バッテリーを充電する
3. 本機とiPod/iPhone/iPadを接続する
iPod/iPhone/iPadに付属のアップル純正Dockケーブルを、
本機の DIGITAL IN 端子に接続し、
フロントパネルのトグルス
イッチを、"i AMP"に合わせて、電源スイッチ付きボリュームで
電源をONにすると、ヘッドホン出力/デジタル出力します。
チャージ LED
チャージ LED
1
PCまたはiPod/iPhone/iPadに付属のUSB充電アダプタ
と本機リアパネルUSBマイクロ端子を、付属のUSBケーブ
ルで接続します。
2
充電中は、
リアパネルのチャージLEDがオレンジに点灯、
満充電になると緑色に点灯します。
ご注意
USBケーブルを接続した状態でチャージLEDが消灯し
ている、
または消灯した場合は、ただちに充電をやめて
USBケーブルを外してください。
12ページの「トラブルシューティング」を参照して、
RESETしてから、ご使用ください。
4
4. 本機でiPod/iPhone/iPadの音楽を聴く"i AMP"
1
2
3
5. iPod/iPhone/iPad、 PCのiTunesと同期する
本機とiPod/iPhone/iPadを接続し、"PHONE"端子にイヤ
ホン/ヘッドホンを接続します。
1
PCと本機リアパネル USB マイクロ端子を、付属の USB
ケーブルで接続します。
2
フロントパネルのトグルスイッチを"SYNC"モードに設定し
て、電源スイッチ付きボリュームで電源をONにすると、PC
上のiTunesと同期ができます。SYNC時はiPod/iPhone/
iPadを直接PCに接続しているのと同じ状態になります。
トグルスイッチを "i AMP"に合わせます。
電源スイッチ付きボリュームをカチッと音がするまで右回
りに回し電源をONにします。
本機とiPod/iPhone/iPadが正しく接続(認証)
されると、接続
(認証)後、音源が再生されます。
※ 上記操作で、音源が再生されない場合は、iPod/iPhone/iPadと
本機が接続されていないか、または、iPod/iPhone/iPadと本機
を接続していても、正しく接続(認証)されていません。
その場合は、一度 iPod/iPhone/iPad を外して再度接続する
ご注意
か、または、電源スイッチ付きボリュームをカチッと音がするま
同期している間は、本機のスイッチ類を動かしたり、USB
マイクロケーブルを外さないでください。
で左まわりに回し主電源を OFFにして、再度電源を ONにしてく
ださい。
5
6.バランス接続タイプのイヤホンまたはヘッドホン
で聴く
1
"BAL"端子に、バランス接続に対応したイヤホン/ヘッドホ
3
ンを接続します。
電源スイッチ付きボリュームをカチッと音がするまで右回
りに回し電源をONにします。
RR+
L+
L-
ご注意
・ アンバランス出力とバランス出力を同時に接続しな
いでください。
消費電力、過負荷により故障の原因となります。
・ バランス出力にイヤホン/ヘッドホンを接続する場合
は、接続プラグの交換やケーブルの改造が必要にな
る場合があります。改造による機器の破損等に関し
て、弊社は一切の責任を負いかねます。
ご注意
上のプラグ以外を接続すると、ショートするなど故障の
原因となります。
2
トグルスイッチを"i AMP"の位置に合わせます。
6
7. 本機でPCの音楽を聴く"USB DAC"
1
3
本機とPCを付属のUSBケーブルで接続します。
PCのサウンド設定で、音が出ることを確認します。
PCM/DSD音源再生のときは、
トグルスイッチ右のPCM/
DSD LEDが点灯します。詳細は、12ページを参照してくだ
さい。
2
PCM/DSD
LED表示
トグルスイッチを"USB DAC"の位置に合わせ、電源スイッ
チ付きボリュームをカチッと音がするまで右回りに回し電
源をONにします。
※
USB音声出力デバイスドライバーは、PCに最初に接続する
DSD音源再生に対応したソフトウェアパッケージfoobar2000
をPCにインストールすることにより、高解像度デジタル音源を
ときに、
自動的にインストールされます。
USB DACを使用する場合は、はじめに専用ドライバソフト
SDV-A13のインストールが必要です。
SDV-A13は、弊社ホームページよりダウンロードできます。詳
お楽しみいただけます。
8ページおよび付録で、ソフトウェアパッケージ方法について説
明します。
しいインストール方法や設定については、
付録を参照してく
ださい。
7
8. DSD音源をfoobar2000で再生する
9. 本機と他のオーディオ機器を接続する
■ ソフトウェアパッケージのインストール
本機はデジタル、
アナログ両入出力に対応しています。
■ 光デジタル入力
SounDroid VantamはWindows 8.1 / 8 / 7に対応していま
す。DSD音源再生をする場合は、専用ドライバソフトSDV-A13
に加えて、音楽再生プレーヤーソフトfoobar2000をPCにイン
1
ストールしてください。詳しいインストール方法や設定につい
ては、付録を参照してください。
本機底面パネルのINPUT SEL.を"LINE IN"の位置に合わ
せ、"OPT IN"接続端子に光デジタルケーブルを使い接続
します。
*OPT INは、INPUT SEL.のスイッチがLINE INで有効になります。
8
■ アナログライン入力
1
■ 光デジタル出力
本機底面パネルのINPUT SEL.を"LINE IN"の位置に合わ
せ、"LINE IN"接続端子に3.5mmステレオミニケーブルな
どを使い接続します。
1
本機の "OPT OUT" 接続端子
に光デジタルケーブルを使い
光 デジタ ル 入 力 機 器 を 接 続
します。
■ アナログライン出力
1
本機底面パネルのINPUT SEL.を"LINE OUT"の位置に合
わせ、
"LINE OUT"接続端子に3.5mmステレオミニケーブ
ルを使い接続します。
※ 本機底面パネルのGAINを"HIGH"
にすると、最大 2Vms の出力レベ
ルを得ることができます。
9
10. 各機能の設定方法
●
●
本機裏面のワードレングス切換えスイッチを16/24/32bit
の位置に合わせます。
音量の設定
電源スイッチ付きボリュームを使って音量を調節します。
●
ワードレングス
DSUS(サンプリング周波数)*iDevice/USB DAC/OPT IN音源
44.1kHz ∼ 96kHzまでの音源は、DSUS 機能により最大
192kHz/32bitにアップスケーリングが可能です。
176.4kHz 以上のサンプリング周波数のデータに関しては
TH(スルー)モードでご使用ください。
※ bit数を上げるほどダイナミックレンジが広くなり、解放感
のある伸びやかな高音質を体験できます。
●
SMART PHONEモード
スマートホン、iDevice、WALKMANを、本機とUSBケーブル
またはCCK接続により、音楽を再生することができます。
ON :Android 端末やiDevice 、WALKMANを接続
する場合に設定します。
OFF :通常USBから本体内蔵電池を充電
(理論値、弊社調べ)
※ ただし、PCと接続してUSB
DACモードで384kデータを再生する
ときに、
ノイズ等が発生する場合は、88.2/96kまたは176.4/192k
のどちらかに設定を変えてください。
ノイズが消える場合は、その
設定でご使用ください。
10
●
GAINを設定する
GAIN切換のスイッチを"HIGH"または"LOW"にセットする
●
と、ヘッドホン出力レベルを切り換えることができます。
インピーダンスの異なるヘッドホンの実力を十分に発揮さ
せ、高音質で再生することができます。
DSEF (Digital Enhancement Filter)の設定
2種類のデジタルフィルターを切り換えることで、より原音
に近い好みの音色を実現します。
1
本機底面パネルの DSEFを"FAST"または"SLOW"に設定
します。
※ GAIN切換のスイッチに強い力を加えないでください。
スイッチ部分が破損する場合があります。
DIGITAL FILTERによる波形変化
150Ω以上のヘッドホンを使用する場合は、再生する音源により
十分な音量が得られない場合があります。
FAST
11
SLOW
一般的な DAC の
応答性に優れ、弦楽器などの
フィルター機能で、音の輪郭が
残響感などが柔和でなめらか。
はっきりと出る音色
原音に近い自然な音色
●
トラブルシューティング
PCM/DSD表示
PCM/DSD 音源再生のときは、以下のように、PCM/DSD
LEDが表示されます。
●
本機の動作がフリーズ(動作しなくなる状態)
した場合など
は、電源スイッチ付きボリュームをカチッと音がするまで左
回りに回し、主電源を一度OFFにして、再び右回りに回して
ONにすると、工場出荷状態にリセットします。
PCM/DSD
LED 表示
44.1kHz∼96kHz
赤
176.4kHz/192kHz
緑
352.8kHz/384kHz
青
DSD 64
紫
〃 128
橙(オレンジ)
OPT IN 入力
青緑(シアン)
〃 エラー
●
iPod/iPhone/iPadと本機を接続しなおします。
● iPod/iPhone/iPadを再起動します。
●
消灯
Auto power Off
本機には、音声出力が 10 分間無音が続
くと、電源を自動的に待機状態にする
"Auto power off"モードが搭載されて
います。"Auto power off"が動作すると、
トグルスイッチのLEDが赤く点滅します。
解除するには、
トグルスイッチを上下に一
度往復すると、通常モードに復帰します。
12
主な仕様
■ 本体
■ アナログ入力
幅
66mm
高さ
126mm
奥行
18mm
重量
180g
アナログライン端子
■ デジタル出力
光デジタル端子
■ 主な仕様
最大出力
80mW+80mW (32Ω)
S/N
105dB以上(32Ω)/192k, 32bit
全高調波歪率
0.01%以下
周波数特性
10Hz-100kHz
適応ヘッドホン
インピーダンス
8Ω-600Ω
サンプリング周波数/
ビット数
44.1kHz/48kHz, 16bit : iPod/iPhone入力
44.1-384kHz(PCM), 16/24/32bit : USB入力
2.8224MHz/5.6MHz(DSD): USB入力
192kHz/24bit : 光入力
アップサンプリング/
ビット
光デジタル端子
3.5mm丸型光(S/PDIF)
32-192kHz/24bit
■ アナログ出力
アナログヘッドホン端子
3.5mmステレオミニ
2.5mm4極(バランス)
アナログライン出力端子
3.5mmステレオミニ
ライン出力
約2Vrms (GAIN high)
■ バッテリー
44.1kHz/88.2KHz/176.4kHz 16bit/24bit/32bit
(44.1kHz) 48kHz/96kHz/192kHz 16bit/24bit/32bit
(48kHz)
■ デジタル入力
USBコネクタ
3.5mmステレオミニ
最大入力レベル約2Vrms
USBスタンダードA
USBマイクロB
3.5mm丸型光(S/PDIF)
13
電池種類
リチウムイオンポリマー
容量
3500mAh
充電方法
付属USBケーブル
フル充電時間
約7時間 (外部バッテリー接続で延長可)
(500mA)/3.5時間(1A)
充電可能回数
500回
■ 電源
入力
DC5V/500mA(PC)
DC5V/1A(ACタイプ USB充電器)
出力
DC5V/1A
■ 対応オーディオフォーマット
AAC (16∼320Kbps)、AIFF、AAC
(iTunes Storeからダウンロードされた
MP4)、MP3 (16∼320 Kbps)、MP3
VBR、Audible (formats 2-4)、
Appleロスレス、WAV、PCM、DSD Native
■ 対応OS
Windows 8.1/8/7/Vista、Mac OS X 10.7以降
※Windowsは32ビット/64ビット両対応
■ 添付ソフトウェア
ソフトウェアパッケージ(ダウンロード)
14
ご使用の際のご注意
本商品を安全にご使用いただき、事故を未然に防ぐために、以
下のご注意を守ってください。
バッテリー廃棄とリサイクル
本商品を廃棄する際は、お住まいの地域の法律・条例に
従って適切に処分してください。本商品にはバッテリーが内
蔵されているため、
ご家庭の一般廃棄物とは分けて廃棄す
る必要があります。
■ 火災や感電等の危険を避けるため、湿気の多い場所や水の
かかる場所で使用しないでください。
■ 自動車のダッシュボードや窓際など直射日光の当たる場所、
炎天下での車内、
ヒーター、
ストーブなど熱源のそばなど高
温になる場所で使用したり、充電、放置しないでください。
■ 自動車や自転車などの運転中や歩きながらの音楽再生など
には使用しないでください。
■ バッテリーから漏れた液が皮膚や衣服に付着した場合は、
すぐに水で洗い流してください。また、
目に入った場合は、
こ
すらずに水でよく洗い流したあと医師の診断を受けてくだ
さい。
■ お客様ご自身による分解や改造・修理をしないでください。
■ 所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合は、充電
を止めて点検・修理してください。
■ 本機のお手入れには柔らかい布をご使用ください。水やダ
ストスプレー、溶剤、研磨剤、
クリーニング剤等を直接シャー
シに付けることは避けてください。
■ バッテリーには寿命があります。経年劣化により使用できる
時間は短くなります。とくに、充電をしたまま長時間放置し
ないでください。充電が完了したら必ずUSBケーブルを外し
てください。
15
商品についてのご相談窓口
登録商標、商標について
株式会社 ベンチャークラフト ガジェット事業部
iPod、iPhone、iPad、Made for iPod、Made for iPhone、Made for
http://www.go-dap.com/
iPad、iTunes、Mac OSは、米国その他の国で登録されたApple Inc.
の登録商標、
または商標です。
〒101-0047 東京都千代田区内神田2-12-5 翔和No.8神田ビル4F
「Made
for iPod」
「Made for iPhone」
「Made for iPad」
とは、iPod/
受付時間:
平日10:00∼17:00
(定休日 土・日・祝日)
iPhone/iPad専用に接続するように設計され、Apple Inc. が定める
お問合せ:
[email protected]
サリであることを示します。Apple
性能基準を満たしているとデベロッパによって認定された電子アクセ
Inc. は、本製品の機能、安全、およ
び規格への適合について一切の責任を負いません。
FAX:
03-3525-8417
その他、
このユーザーズガイドに記載されているシステム名、製品名
は、一般に各開発メーカーの登録商標あるいは商標です。なお、本文
中には ®、™ マークは明記していません。
© 2014.12 Venture Craft Inc. GSV-1412J
16
付録 foobar2000によるDSD音源再生環境を構築する
●
2 [Next]をクリックします。
専用ドライバソフトSounDroid Vantam (SDV-A13)をイ
ンストールする
(対応OS: Windows 8.1/8/7)
ご注意
・ 専用ドライバソフトのインストールが完了するとPC
が自動的に再起動します。作業途中のファイルなど
は、あらかじめ保存してから閉じてください。
・ インストールを行う際は、本製品をPCに接続しない
でください。正常にインストールされない恐れがあ
ります。
1
弊社 Web サイトからダウンロードした圧縮ファイル
(Zip)を解凍し、
[Setup]
ファイルをダブルクリックして
起動します。
3 [Next]をクリックします。
保存場所は任意で変更できます。
付録-1
4 [Next]をクリックします。
5
インストールが開始されます
(少々時間がかかります)。
付録-2
6
以下のメッセージが表示されたら、
["Savitech Corp."
からのソフトウェアを常に信頼する]チェックボックスを
ONにして、
[インストール]
をクリックします。
7
インストールが再開されます
(少々時間がかかります)。
8
再起動確認メッセージが表示されますので、
[はい]
をク
リックします。
9
以下のメッセージが表示されたら、
[閉じる]
をクリックし
ます。
10
作業途中のファイルなどは、あらかじめ保存しておいて
ください。
すべてのインストールが完了し、下記のウィンドウが表
示されたら
[Close]
をクリックします。
パソコンが正常に再起動したら、専用ドライバソフトの
インストールは完了です。
60秒後にパソコンが自動的に再起動します。
付録-3
●
コントロールパネルを設定する
(対応OS: Windows 8.1/8/7)
ご注意
・ 専用ドライバーソフトのインストールが完了する前
に、本製品をPCに接続すると、正常に認識されませ
ん。
(ドライバーのインストールに失敗したというメッ
セージが表示されます)
・ PCと接続して使用する場合は、必ず、最初に専用ドラ
イバーソフトのインストールを行ってください。
コントロールパネルは、専用ドライバーソフトをイン
ストールする際に同時にインストールされ、デスク
トップ上にショートカットアイコンが作成されます。
・ 専 用ドライバーソフトのコントロー ルパネ ルは、
ASIO モードで使用の場合のみ有効です。本製品を
ご使用の際はASIO モードを推奨いたします。
WASAPI モードまたはDirect Sound モードをご使
用の場合は、音楽再生プレーヤーソフトでサンプリン
グ周波数やビット数を変更してください。
1
付属のUSBケーブルで本製品とPCを接続し、
フロントパ
ネルのトグルスイッチを ”
USB DAC”
に合わせます。
2
デスクトップの「SDV-A13 USB ASIO CONTROL PANEL」
のアイコンをダブルクリックします。
3
ASIOモードで出力する場合の「ビット数」と「バッファー
サイズ」を選択します。
※DSDデ ー タをDoP再 生 する場 合 は、24bitまたは
32bitを選択してください。
※音楽再生中に音切れや「プチ」とノイズが発生する
場合は、
バッファーサイズを長めに設定してください。
付録-4
※ SDV-A13 USB ASIO CONTROL PANELをご使用い
ただくためには、音楽再生ソフトの出力をASIOに設
定する必要があります。ご使用中の音楽再生ソフト
の出力設定がASIO以外 (WASAPIやDirect Sound
など)に設定されている場合、SDV-A13 USB ASIO
CONTROL PANEL は無効となります。 その場合、
16bitまでしか表示されないことがあります。
モードで音 楽を再 生すると、現 在 の 再 生 方 式
4 (ASIO
PCM、DSD64、DSD128)と詳細な情報が表示されま
す。
※ ASIO 以 外 (WASAPIやDirect Soundな ど) の 出 力
モードをご使用の場合、各種設定は音楽再生プレー
ヤーソフトまたは下記のコントロールパネルから設
定ください。
再生方式
詳細な情報
[スタート]→[コントロールパネル]→[サウン
ド]→[再生]タブ→[SDV-A13]→[プロパティ」]
の順にクリックすると表示されます。
付録-5
●
音楽再生ソフトfoobar2000をインストールする
前項でダウンロード/インストールした専用デバイスドライ
バをfoobar2000に関連付け、DSDネイティブでの再生を可
能にする設定を行います。
1
2
最初に本機とPCが接続されていることを確認します。
デバイスマネージャーの、"USB Audio interface"をダ
ブルクリックして、
プロパティの詳細を確認します。
(この画面が表示されないときは、本機とPCが正しく接
続されていません)
3
付録-6
foobar2000の[file]−[Preferences]をクリックします。
4
5
"Components"を開き[Install]をクリックします。
6
"foo_input_sacd"を選択し、[Apply]をクリックします。
"foo_input_sacd-0.6.x"の圧縮ファイルを選択し、[開
7
次のダイアログボックスが表示されます。[OK]をクリッ
クします。
く]をクリックします。
付録-7
8 [Playback]をダブルクリックします。
9 [Output]をクリックします。
Device]の中の[ASIO:foo_dsd_asio-my channel
10 [mapping
]
を選択します。
13 [ASIO]をクリックします。
※ ご使用のOSが64bit版の場合は"Use
drivers"にチェックを入れます。
64-bit ASIO
11 [Apply]⇒[OK]の順にクリックします。
14 [ASIO drives]の中の[foo_dsd_asio]をクリックします。
channel mappings]の[Add New]をク
15 [リCustom
ックします。
12 [Output]をクリックします。
付録-8
Configure]をクリックし、
「DSD 64」
または
「DSD64/128」
16 [で設定します。
ASIO Channel Mapping Editorが表示されます。
■ DSD 64の画面
■ DSD 64/128
付録-9
17 [Add New]をクリックします。
18 [ASIO Channel Mapping Editor]の[Driver]から
「SDV-A13」を選択し、
[Configure]
をクリックします。
付録-10
19
20 [Apply]⇒[OK]の順にクリックします。
以下の画面が表示されたら、ASIOモードで出力する場
合の「ビット数」
と
「バッファーサイズ」を選択します。
これでfoobar2000の設定は完了しました。
Play内のお好みの音源をお楽しみください。
※ DSD データを DoP 再生する場合は 24bit または
32bitを選択してください。
※ 音楽再生中に音切れや「プチ」
とノイズが発生する場
合は、
バッファサイズを長めに設定してください。
付録-11
DSD音源が再生されているときは、以下の赤枠のよう
に表示されます。
PCM音源が再生されているときは、以下の赤枠のよう
に表示されます。
付録-12