平成 26 年 12 月 9 日関係各位一般社団法人熊本県放射線技師会放射線管理委員会第 3 回一般社団法人熊本県放射線技師会放射線管理研修会のご案内テーマ「緊急被ばく医療への第一歩」拝啓、時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。さて、下記のとおり第 3 回放射線管理研修会を開催致します。今回「緊急被ばく医療への第一歩」をテーマに取り上げたのは、全国に先駆け隣県鹿児島の川内原発が再稼働計画を進めており、このような中、私たち診療放射線技師は原子力防災訓練等に積極的に参加し、原子力災害時には“緊急被ばく医療” “身体汚染検査” “救護所運営” 等に協力できるスキルを身につけておく必要性があると感じたためです。今回は第一歩として、線量評価の方法や汚染状況を再構成した被ばく線量の算出に関する講義と、住民が運ばれてきたケースを想定した汚染検査から線量評価までの実技を含め、独立行政法人国立病院機構長崎医療センターの本多武夫先生に教えていただきます。また 5 月に購入した X 線線量測定器を用いた一般撮影装置の管理についての情報提供を予定しています。ご多忙とは存じますが、多数のご参加頂きますようお願い申し上げます。敬具記日時：平成 27 年 2 月 7 日（土）13 : 30∼16 : 40 会場：熊本大学医学部附属病院・東病棟 12 階多目的ホール会費：JART 会員・学生・一般の皆様無料/（JART 非会員は 500 円）備考：放射能汚染など計算しますので、お持ちであれば関数電卓、アイソトープ手帳の持参をお願いします。プログラム受付時間 13:00∼ 1.【開会の辞】13:30∼13:35 開会挨拶（一社）熊本県放射線技師会会長肥合康弘 2.【情報提供】13:35∼14:05 座長熊本市立熊本市民病院上田新也「X 線線量測定器を用いた一般撮影装置の管理について」熊本大学医学部附属病院白川裕一休憩 10 分 3.【テーマ講演】14:15∼15:30 座長国立療養所菊池恵楓園眞野景子「緊急被ばく医療時の線量評価」独立行政法人国立病院機構長崎医療センター本多武夫先生休憩 10 分 4.【テーマワークショップ】 15:40∼16:35 「汚染検査から線量評価まで」独立行政法人国立病院機構長崎医療センター本多武夫先生 5.【閉会の辞】16:35∼16:40 （一社）熊本県放射線技師会放射線管理副委員長白川裕一＊日本放射線技師会生涯教育カウントで放射線管理士ポイントが３カウント付与されます。受付で放射線管理士認定番号と日本診療放射線技師会会員番号を記載してください。放射線管理委員会・熊本地域医療センター医師会病院森島光浩、黒田洋明・熊本大学医学部附属病院白川裕一、下之坊俊明・熊本市立熊本市民病院上田新也・水俣市立総合医療センター山澤順一・済生会みすみ病院益田昌史・国立療養所菊池恵楓園眞野景子・医療法人信岡会菊池中央病院和田誠次問い合わせ先：熊本大学医学部附属病院白川裕一 mail: [email protected] 主催：一般社団法人熊本県放射線技師会放射線管理委員会