南海トラフ巨大地震・津波に対する防潮堤の耐震対策 - 大阪市

南海トラフ巨大地震・津波に対する防潮堤の耐震対策 【港湾局・建設局】
南海トラフ巨大地震津波シミュレーション公表(H25.8)
大阪府河川
大阪市河川
大阪市港湾
(囲みなし)
堤防耐震化推進プロジェクト
チーム会議(H26.1~)
防潮堤耐震整備計画(H26から概ね10年)
区 域
満潮時直ちに浸水
水門外、
百数十年規模の津波で浸水
居住地域内
市追加分
満潮時直ちに浸水
水門内、
百数十年規模の津波で浸水
居住地域外
市追加分
延長 計
事業費
整備期間
港湾局
建設局
市 計
短期
17.9km
6.8km
24.7km
中期
14.8km
7.1km
21.9km
32.7km
780億円
13.9km
320億円
46.6km
1,100億円
※ 耐震照査等により、対策範囲を精査予定。
平成27年度実施内容
港湾局
3,343百万円 (うち一般財源 26百万円)
[26当予 : 1,941百万円 (うち一般財源 23百万円) ]
耐震対策工事 1.0km
(H26年度実施見込み 0.2km
(尻無川右岸、港晴、安治川左岸、鶴町、南恩加島、船町、梅町)
)
業務委託(設計、土質調査等) 31箇所
建設局
2,897百万円 (うち一般財源 37百万円)
[26当予 : 948百万円 ( うち一般財源 42百万円) ]
耐震対策工事 0.7km
(H26年度実施見込み 0.2km
)
(住吉川(水門下流)、住吉川(敷津運河)、道頓堀川(水門~湊町)下流)
詳細設計(住吉川水門)
耐震照査(城北川(都島区、旭区)、三軒家川、大野川、東横堀川水門、大川口水門)
【課題】 多額の事業費を要する
【対応】 事業費の縮減
・対策範囲の精査(選択と集中)
・より経済的な新技術の検討 等
事業費の財源確保
・府市及び他都市と連携した国への要望
(国費枠拡大、新規制度創設)
・既存制度の活用 等
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