平成 23 年3月 23 日 各 位 会 社 名 代表者名 クレアホールディングス㈱ 代表取締役社長 黒 田 高 史 (コード番号 1757 大証第 2 部) 問合せ先 取 締 役 岩 崎 智 彦 (Tel. 03-5775-2100) 当社グループ子会社に関するお知らせ 当社は、本日開催の取締役会において、当社の 100%連結子会社である株式会社TGAハウジン グサービスに対して諸施策および関連事項について決議いたしましたので、下記のとおりお知ら せいたします。 記 1.債務免除および株主割当増資引受およびクレアファシリティマネジメント㈱への貸付 (株主割当増資の引受及び増資資金貸付の目的) このたび、平成 23 年2月2日乃至2月 10 日第 18 回新株予約権の行使により得た資金につい て、平成 23 年2月2日付けの「第7回乃至第 18 回新株予約権における今後の資金調達について のお知らせ」の中で、2月下旬支出予定でありました不動産取得費用のための6億4千万円を、 このたび、㈱TGAハウジングサービスに増資し、同額をクレアファシリティマネジメント㈱に 貸し付け、クレアファシリティマネジメント㈱において物件売主との折衝を重ねている途中では ありますが、概ね3月末日を目処に物件取得を目的とし、その費用とすることといたしました。 これは、当社は、当社グループ子会社が黒字化することを目的としており、また、過去に建設 した戸建て住宅のアフターサービスを履行するため、㈱TGAハウジングサービスを早期に健全 化しなければならないことを念頭に、クレアファシリティマネジメント㈱は物件を取得し、管理 することで賃料収入を獲得し、㈱TGAハウジングサービスは年利 3%の利息収入を得ることと なり、クレアホールディングス㈱からの貸付に依存している子会社の現状の経営体質の改善がで きるだけでなく、㈱TGAハウジングサービスは夏季や冬季の受注減少時期における固定費捻出 のための資金調達の不安からも解消されることとなります。 これら相乗的な効果を期したうえでの増資、貸付であることを目的としております。 (債務免除の目的) 当該連結子会社の業容拡大に備えた自己資本の充実による財務基盤の強化及び流動資金の保有 が、迅速かつ機動的な事業運営を可能にし、当社グループ全体の発展に帰するものと見込んでお り、当社の平成 22 年 12 月末日時点における貸付金の全額及び回収期間が一年を超えた未収入金 債権の免除を行うものであります。 (1)債権放棄の内容 ①当社の株式会社TGAハウジングサービスに対する貸付金 ②当社の株式会社TGAハウジングサービスに対する未収入金 (2)当社を割当先とする株主割当増資の内容 ① 発 行 新 株 式 数 12,800 株 ② 増 資 後 発 行 済 株 式 数 13,800 株 ③ ④ 発 行 価 格 1株につき 50,000 円 発 行 価 額 の 総 額 640,000,000 円 1 167,111,500 円 39,142,412 円 ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 資 本 金 組 入 資 本 準 備 金 組 入 割 当 払 込 期 額 額 先 日 320,000,000 円 320,000,000 円 当社 100% 平成 23 年3月 31 日 (3)株式会社TGAハウジングサービスの概要(平成 23 年3月 23 日) 1) 商 号 株式会社TGAハウジングサービス 2) 事 業 の 内 容 住宅リフォーム業・アフターサービス 3) 4) 5) 6) 設 本 代 立 店 7) 8) 9) 10) 資 本 準 備 金 0 円(増資後 320 百万円) 発 行 済 株 式 数 1,000 株(増資後 13,800 株) 決 算 期 3月 31 日 資 年 所 表 本 月 在 日 平成 13 年 10 月2日 地 東京都港区赤坂8-5-28 者 藤 谷 孝 教 金 50 百万円(増資後 370 百万円) 当 社 出 資 比 率 100%(増資後 100%) 資 本 関 11) 当 事 会 社 の 関 係 人 的 関 取 引 関 株式会社TGAハウジングサービ 係 スはクレアホールディングス株式 会社の 100%子会社であります。 代表取締役藤谷孝教は、クレアホ 係 ールディングス株式会社の事業本 部担当の執行役員であります。 係 ― (ご参考) 株式会社TGAハウジングサービスの最近事業年度における業績の動向 (千円) 決算期 平成 22 年3月期 平成 21 年3月期 100,782 96,269 営業利益 ▲42,431 ▲40,054 経常利益 ▲76,621 ▲40,032 当期純利益 ▲75,991 ▲41,368 総資産 47,147 8,267 純資産 ▲154,653 ▲78,661 売上高 2.当社業績の影響 当社は、上記債権に対して貸倒引当金を計上済みであり、本債務免除による平成 23 年3月期業 績への影響はありません。 以上 2
© Copyright 2024 ExpyDoc