三鷹台駅から駅前通りの 10 年後はどうあればいいか? 三鷹台 - 三鷹市

【井の頭住区・ルート 1】 まち歩きワークショップ ◆ アイデアシート
井1−A
テーマ:
三鷹台駅から駅前通りの 10 年後はどうあればいいか?
タイトル:
三鷹台のイメージやブランドをみんなでつくっていこう
お店の建て替えが進むようにしよう
課題
・三鷹台駅前通りには商店はあるが、集客力がある商店街とするには。
・特に若い人が利用する店が尐ない。
提案
・小さなお店が集まって楽しくなるような商店街にしていく。
・お茶が飲めて人が集まれるお店をつくる。
・品揃えやサービス、景観(形、カラーリング)などで魅力を高める。
・市の所有地の一部などを使って、パイロット・ショップ用の店舗をつくっていく。
・空き店舗等を使って若い人などを対象としたチャレンジ・ショップをつくる。
・集客の核となるような住民が気軽に集える空間(店舗ではない)をつくる。また、空
き店舗を使って、若い人が集まる拠点をつくる。
・歩道の整備にあたっては仮店舗を用意する。
・にぎわい空間を拡げよう。
・SOHOやコミュニティビジネスの事業者の台頭や集積を図る。
・商店会とまちづくり三鷹で共同ビルをつくり保育園やデーサービスをつくる。
・電子マネーを活用する。
・駅前のイメージアップのため、もっと駅をきれいにする。
・駅の南側にエレベーターをつくる。
・井の頭地区のにぎわい、活性化のために、井の頭住区の4つの商店街で集まって、商店街
をどうやっていけばいいかについてアイデアを出しあい、地域と一緒に取り組む。
緑を増やし、公園都市にしていこう
課題
・現状では緑が尐ない。
提案
・緑を増やして公園都市にしていく。
・防災においても緑は必要である。
市民の活動でイキイキとしたまちとしていこう
課題
・既にいくつかのイベント等は実施しているが、商店の人が中心である。
・まちづくり協議会が、多様な組織の協議の場となるように取り組むことが必要。
提案
・カーニバルなど、みんなが楽しめる活動を増やしていく。
・バザール(組織されたフリーマーケットのイメージ)用の場所をつくる。
・地域と市が一緒になっていろいろなことができる、多様な組織の協議の場をつくる。
・もっと地域住民に参加してもらうため、地域住民への告知の方法を考える。情報通信技術を活用する。
・地域住民の参加の機会を増やすことが必要であるとともに、参加することについての負荷の集中を避けることも必要である。
・情報通信技術を活用し、活動に時間がない人も参加できるようにする。
歩行者や自転車利用者の安全を確保しよう
課題
・現在実施している歩道整備を進めていく必要がある。
・自転車が危険な場合がある。
提案
・歩道や自転車道、植栽を一体的に整備していく。道路の両側の整備が望ましい。
・駐輪場を整備する。
・今の商店街を残しつつ、必要な整備を進める。
・自転車の事故が増えているので安全対策を行う。
【井の頭住区・ルート 1】 まち歩きワークショップ ◆ アイデアシート
井1−B
テーマ:
市道第 56 号線の沿道の 10 年後はどうあればいいか?
タイトル:
井の頭住区にとって重要な道路なので拡幅を続けていく
・
名前をつけよう(親しみのある道路にしよう)
課題
・地域の多くの人が利用している道路であるが、
「市道第 56 号線」という名前しかな
い。
提案
・住民協議会や町会、商店街等により組織をつくり、名前を募集する。
・このような活動ができるような組織をつくる。
道路を拡幅し、防災や通学路として安全・安心な道路ネットワークをつくる
課題
・部分的に拡幅しているが、道路幅が一定になっていない。
提案
・市道第 56 号線を拡幅していく。
・市道第 56 号線を中心とした道路網は、井の頭住区にとって防災上重
要であるので、市道第 56 号線を拡幅するとともに、周辺の道路も整
備し、ネットワークとして強化していく。
・市道第 56 号線沿道は、震災時のブロック塀の倒壊を避けるため、生
垣等により、災害時の安全性を高める。
・また、上記のネットワークは第五小学校の通学路であるので、安全な
道路としていく。
・土地の交換を行ない(空き家に移ってもらうなど)、道路拡幅を進める。
・通学路であるため、歩道の設置。
適切な維持管理の仕組みを検討しよう
課題
・比較的、緑が豊かな道路であるが、一部植え込みが枯れるなど、維持管
理が課題である。
提案
・植え込みや樹木の手入れの仕方を工夫し情緒ある道路としていく。
地区公会堂や保育園を建て替え、新たなコミュニティの拠点としていく
課題
・沿道にある地区公会堂や保育園が老朽化している。
提案
・地区公会堂や保育園を建て替える。建て替えにあたっては、耐震やバリアフリーに留意する。
・保育園については、利用可能人数が増えるように整備する。
・地区公会堂については、一部を高齢者の拠点とする等、現在の用途に限定せず、利用方法を検討する。
【井の頭住区・ルート 1】 まち歩きワークショップ ◆ アイデアシート
井1−C
テーマ:
神田川沿いの 10 年後はどうあればいいのか?
タイトル:
回遊性や快適性を高めていく
回遊性を高めるために、つなげたり、サインを充実させたりする
課題
・神田川の遊歩道は、三鷹台駅の近くで鉄道に分断されている。
提案
・資源として活用する取り組みを行っていく。
・鉄道の下部を利用するなどして、遊歩道をつなげる。
・すぐにはつなぐのは難しいので、それまでの間はサインにより迂回路
を紹介し、回遊できるようにする。
・迂回路以外にも駅や主要施設に誘導するサイン(「◯◯まで◯キロ」な
ど)を適宜設置して、回遊性を高める。
・道路に矢印などでルートを示す。
・三鷹台駅前に親水スペースをつくり、神田川の存在を感じられるよう
にして、遊歩道に誘導する。
ベンチや木、花によって遊歩道の魅力を高める
課題
・遊歩道は樹木が尐なく、木陰が尐ない。
提案
・神田川の雰囲気にあった樹木を植え、夏でも歩けるように木陰を作っ
ていく。
・土地にあった花を植える。
指定されている都市計画緑地について再検討する
課題
・神田川沿いは都市計画緑地に指定されているため、指定されている住宅地からは規制が厳しすぎるという意見が出ている。
提案
・都市計画緑地の指定範囲については再検討する。
【井の頭住区・ルート 1】 まち歩きワークショップ ◆ アイデアシート
テーマ:
空き家の 10 年後はどうあればいいのか?
タイトル:
グループホームやシェアハウスなどに活用していく
調査を踏まえてグループホームやシェアハウス、アトリエ等で活用する
課題
・空き家が増えている。特に道路に面していない敷地で空き家となって
いる。
・防災・防犯面や雑草等が増える等、管理の問題が発生している。
提案
・空き家の数・所有関係などを調査する。
・空き家を、所有者の協力を得てグループホーム等に利用する。
・若者のシェアハウスとする。
・SOHOやコミュニティビジネスの事業者に貸す。
・アトリエとして貸すとともに、作品の販売もできるようにして地域の
活性化に寄与していく。
・建物が老朽化している場合は、所有者の協力を得てポケットパークと
して利用する。
・空き家や空き地の所有者に管理を適切に行うように継続的に指導する。
まちづくり三鷹の事業として空き家の活用を検討する
課題
・空き家を活用したいが、誰がやっていくかは課題となる。
提案
・まちづくり三鷹が空き家を借り上げてアトリエ等で活用することを検
討する。
井1−D