『2007年度中間決算説明会』 2007年11月15日 JASDAQ : コード番号9995 ワンストップ・ソリューションへ (信頼とスピード) 株式会社イーストンエレクトロニクス 取締役社長 大谷 浩美 プロフィール 会社概要 資 本 金 株式会社イーストンエレクトロニクス (EASTON Co.,Ltd.) 昭和29年12月23日 34億3310万円 決 算 期 3月31日 商 号 設 立 「創造と革新」 従 業 員 数 234 名 発行済株式数 17,784,580 株 株 1,034 名 主 数 企業理念 事 業 内 容 集積回路・半導体素子・表示デバイス 及びその他の電子部品・機器等の販売 ソフトウェアの開発及び電子機器の開発・設計 事 立川営業所 山梨営業所 高崎営業所 業 所 連 結 会 社 熊谷営業所 三島営業所 茨城営業所 取手営業所 大阪営業所 浦和物流センター 株式会社イーストンワークス 香港易事通有限公司 EASTON ELECTRONICS (S) PTE.LTD. 台湾易事通股份有限公司 易事通(上海)貿易有限公司 当社グループは、常に「創造と革新」の 実践を通じて(電子事業に係り)我が国 産業の発展に寄与することを心掛ける と共に全ての法律を遵守し、社会との 調和をはかりつつ、顧客のニーズに合 致する商品とサービスの提供に努め、 顧客の心を打つ満足を追求し、顧客か ら最も支持され、信頼される企業として、 また、健全な成果と透明な企業経営に より、株主の理解と共感を得られる企 業となることを経営の基本方針としてお ります。 2 2007年度中間連結業績概要 (単位:百万円) 摘 要 07年度中間 前年同期比較 23,119 24,651 +1,532 営業利益 390 263 △126 経常利益 507 398 △108 △81 163 +244 △9円39銭 18円93銭 +28円32銭 売上高 中間純利益 1株当たり中間純利益 摘 要 06年度中間 06年度末 (07.3.31) 07年度中間 (07.9.30) 前期比較 総資産 26,285 26,124 △160 純資産 14,588 14,579 △8 3 連結損益計算書 (単位:百万円) 摘 要 06年度中間 07年度中間 前年同期比較 23,119 24,651 +1,532 売上総利益 2,096 2,169 +73 販売費及び一般管理費 1,706 1,905 +199 (1,063) (1,187) (+123) 営業利益 390 263 △126 経常利益 507 398 △108 △81 163 +244 売上高 (広義人件費) 中間純利益 4 連結貸借対照表(主要項目) (単位:百万円) 摘 要 (資産の部) 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 たな卸資産 固定資産 資産合計 (負債・純資産の部) 流動負債 支払手形及び買掛金 固定負債 純資産合計 負債・純資産合計 06年度末 (07.3.31) 07年度中間 (07.9.30) 前期比較 22,512 1,419 16,383 3,874 3,773 26,285 22,639 2,831 14,411 4,596 3,484 26,124 +127 +1,412 △1,972 +721 △288 △160 11,408 10,579 288 11,259 10,327 285 △148 △252 △3 14,588 26,285 14,579 26,124 △8 △160 5 連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 摘 要 06年度 07年度 中間 中間 Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー 751 1,328 Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー 15 221 Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー △97 △131 5 △6 Ⅴ 現金及び現金同等物の増加額 675 1,412 Ⅵ 現金及び現金同等物期首残高 1,315 1,439 Ⅶ 現金及び現金同等物中間期末残高 1,991 2,852 Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 6 2007年度中間 連結売上高増減 専用ロジック (ASIC他) 百万円 マイコン 表示デバイス 1,070 2 5 ,0 0 0 350 増加:その他 [前年同期比] LCDドライバー 減少:その他 803 △ 1,540 △ 571 1,420 2 2 ,5 0 0 増 加 +3,643 2 0 ,0 0 0 減 少 △2,111 24,651 1 7 ,5 0 0 23,119 1 5 ,0 0 0 +1,532 (6.6%増) 1 2 ,5 0 0 1 0 ,0 0 0 06/9期 07/9期 7 2007年度中間 連結利益増減 [前年同期比] ・経常利益 ・売上総利益 営業外収支 の増加 売上総利益 の増加 販管費 の増加 百万円 700 百万円 売上高の増加 利益率の低下 2500 600 17 △199 73 500 △123 400 2000 2,096 138 △ 65 2,169 300 507 200 100 1500 広義人件費 2.2% △108 (21.5%減) 398 1.6% 0 06/9期 ・当期利益 +73 1000 (3.5%増) 特別損失 の減少等 百万円 500 経常利益 の減少 500 400 利益率 0.3ポイント減少 0.3ポイント減少 △207 300 200 0 561 100 06/9期 法人税等 の増加 600 8.8% 9.1% 07/9期 07/9期 0 △108 163 △81 -100 +244 -200 06/9期 07/9期 8 2007年度 計画 連結売上高増減 リニアIC他 百万円 [前年度比] LCDドライバー 60,000 マイコン 表示デバイス 減少:その他 2,912 △ 2,190 55,000 2,460 ボード △ 460 1,310 △ 450 50,000 増 加 +6,682 45,000 減 少 △3,100 40,000 49,917 35,000 +3,582 (7.2%増) 53,500 30,000 25,000 07/3期 実績 08/3期 計画 9 分野別売上高推移 百万円 60,000 53,500 49,917 50,000 42,011 40,000 30,000 ( )は構成比率% )は構成比率% 1 1 ,15 3 (22) 6 ,3 8 9(15) 3 ,0 8 9 (7) 1 0 ,2 3 7 14,0 24 (26) 2 ,5 7 7 (5) 2,668 (5) 9 ,0 0 1 9,738 (18) 自動車 (18) 通信 民生 (24) 20,000 1 1 ,88 8 8 ,5 6 7 (21) 10,000 1 3 ,7 2 9 (33) (24) 15,298 (31) 11,6 59 (22) 15,4 11 OA 産業 (29) 0 06/3期 07/3期 08/3期 計 画 10 商品別売上高推移 百万円 60,000 53,500 49,917 50,000 3 ,6 3 8 42,011 40,000 3 ,7 6 0 3 ,1 3 4 4 ,2 1 8 1 0 ,0 4 5 4 ,8 5 6 5 ,6 1 8 その他 1 2 ,7 0 0 表示テ ゙ バ イス 6 ,1 8 0 30,000 半導体素子 20,000 2 9 ,8 0 2 3 0 ,6 1 4 3 0 ,8 6 0 06/3期 07/3期 0 8 / 3 期 計画 集積回路 10,000 0 11 仕入先別売上高推移 百万円 60,000 53,500 49,917 50,000 42,011 40,000 30,000 5,700 4,200 4,600 17,217 21,000 CSB 8,211 日立Gr 20,000 ルネサス 28,100 28,100 28,300 06/3期 07/3期 0 8 / 3 期 計画 10,000 0 ※CSB:カスタマー・サティスファクション・ビジネス 12 2007年度 計画 連結利益増減 [前年同期比] ・経常利益 ・売上総利益 営業外収支 の増加 利益額 利益額 の増加 販管費 の増加 百万円 売上高の増加 利益率の減少 1600 1400 百万円 4,372 313 △143 4,543 800 600 1,147 400 3500 200 2.2% △77 (6.7%減) 1,070 1.6% 0 3000 07/3期 実績 2500 2000 +170 1500 (3.9%増) 1000 84 △331 1000 4500 4000 170 1200 5000 ・当期利益 1000 760 800 600 0 07/3期 実績 法人税等 の増加 百万円 利益率 0.3ポイント減少 0.3ポイント減少 500 特別損失 の減少等 1200 8.5% 8.8% 08/3期 計画 08/3期 計画 経常利益 の減少 △337 △77 400 200 314 +346 660 0 07/3期 実績 08/3期 計画 13 ◆トピックス ①株式分割(1:2) 実施・・・(07月9月30日) ②株式配当 分割後 10円・・・(08年3月期予定) ※分割前に換算すると1株あたり20円に相当、前期実績15円 ③訴訟関係 和 解 金 △105百万円・・・(07年9月) 30百万円・・・(07年10月) ④遊休資産売却 大宮土地 204百万円・・・(08年1月) 14 中期経営計画 ◇連結業績目標 (単位:百万円) 07/3 実績 08/3 計画 09/3 計画 伸長率 (%) 売上高 49,917 53,500 7.2 連結売上高 伸長率 (%) 60,000 12.1 50 前年比 499 600 535 18.8 営業利益 910 750 △17.6 1,160 54.7 経常利益 1,147 1,070 △6.7 1,400 30.8 314 660 110.2 750 13.6 当期純利益 % (億円) 12.1 0 7.2 -50 07/3実 08/3計 09/3計 15 半導体市場 ◇WSTS 2007年秋季半導体市場予測 ●地域別 億㌦ 3500 8.9 ●製品別 前年比(%) 2000 9.1 6.2 3.8 平均伸長率 06~09年 2979 3000 2500 6.3% 500 2979 2806 2477 1165 2806 2572 2572 1246 2477 1402 1505 アジア 8.9% 585 626 602 486 507 526 399 412 438 461 欧州 5.0% 449 428 459 487 米州 2.7% 06年 07年予 08年予 09年予 0 メ モリ ロジッ ク 764 マイコン 667 アナログ 日本 4.2% 464 693 598 735 1500 1000 (出所:WSTS 2007.11) 2007.11) 622 663 366 410 428 オ プト 163 166 159 168 175 182 185 187 ディ ス クリート 06年 07年予 08年予 09年予 539 563 369 センサー 16 ◆ 事業戦略 (1)自動車分野への注力 (2)新規顧客の開拓 (3)海外拠点の拡充 (4)技術開発力強化 (5)事業提携による新規事業への参入 17 (1)自動車分野への注力 ・ 自動車生産台数の増加率(年3.5%) 車載用半導体の成長(年6.5%) ① ルネサス テクノロジの位置付け • 車載半導体比率:約19% • 車 載 半 導 体 :世界4位 • カーナビ用マイコン:世界1位 • エアバッグ制御マイコン:日本1位 ② 自動車営業本部の専任化(07/4月設置) • 日立ASグループ、カルソニックカンセイ(07/7~)、 スタンレー電気(08/1~)との取引き開始 • ルネサスと一体となった拡販推進 18 (2)新規顧客の開拓 ・ソニーとの取引口座開設 07/9~、32インチBRAVIAに日立ディスプレイデバイス製 CCFL管の納入開始 ・シャープLCDモニタに 日立ディスプレイデバイス製CCFL管の拡販推進 ・松下電器プラズマTVに 日立製パワー半導体(PDPドライバ) の拡販推進 19 (3)海外拠点の拡充 ・アジアのデトロイトと称される タイへ、自動車産業サポート の為、第5の拠点設立 上海 香港 台湾 08/4月 設立目標 カルソニックカンセイ・新電元・ スタンレー電気等、現地法人 をサポート タイ シンガポール ・既存4拠点(シンガポール・ 香港・上海・台湾)との連携 強化でCSを向上 20 (4)技術開発力強化 ①ASIC開発力強化 ASIC開発能力を保有する技術商社 累計600件を超える開発実績 分野別設計ノウハウ蓄積 ●フォーカス分野 ・メモリコントローラ ・テスタ向けASIC ・OA機器周辺ASIC ●パートナーシップ ・ルネサステクノロジ : マイコンコア ・日立製作所 :アナログ・高耐圧 ・ファラデーテクノロジ : 価格競争力 億円 OA他 メモリコン トロ ーラ 産業機器 200 150 100 174 116 90 50 0 08/3期計画 09/3期計画 10/3期計画 ②自動車分野への技術サポート力強化 ソフトウェア開発 システムボード設計 ・EPS/評価ボード開発 ・サスペンション制御 ・品質基準( QACMISRA) QACMISRA ・AFS電源回路開発 ・電動ドアミラー回路開発 開発ツール ・エンジンECU キャリブレーション ツールの 開発 LSI設計支援 ・Flex Rayの開発サポート ・MSIG開発サポート 21 ◇自動車へのソリューション提案 メータパネル 画像認識システム ・日立製TFT液晶 ・ルネサス製品 ドライブレコーダ ・プライムテック製 カメラモジュール エンジン制御 ・ルネサス製品 テールランプ ・EOI製LED ナビシステム ドアミラー ・ルネサス製品 ・マルチメディア プロセッサ ヘッドライト ・カスタムボード ・カスタムボード 走行系システム 車内ネットワーク ・ルネサス製品 ・ソフトウェア技術 ・ルネサス製品 ・SMSC製MOST 22 (5)事業提携による新規事業への参入 • 2007年11月13日: ㈱アプローズテクノロジーズと資本業務提携契約を締結 • 資本出資:1億円 • 同社のアミューズメント機器向けシステムLSIの独占販売契約を締結 - 競合他社新製品と比較して2倍以上のグラフィックス性能を持つLSI - ・ 2011年3月期にて、本LSIを含めた新規事業で売上10億円を見込む アプローズテクノロジーズ会社概要 設立 02年7月 米国シリコンバレーで創業 03年8月 日本本社設立 日本本社 東京都新宿区新宿2丁目11番2号 代表者 阪口 幸雄 資本金 4億120万円( 2007年10月末時点) 業務内容 アミューズメント/産業機器向けLSIの企画・開発・販売 従業員 17名(内、米国シリコンバレーにある子会社に8名) 23 アプローズ社製品展開計画 開発中 アミューズメント向け グラフィックスLSI 次世代LSI 企画中 量産中 産業機器/情報端末用LSI AP4010 産業機器向け ハイエンドLSI 量産中 企画中 教育機器用LSI AP2010 セガトイズ社 キッズコンピュータ アドバンスピコ・ビーナに採用 新規事業売上げ計画 百万円 2500 2000 2000 調印式の写真 1500 1000 1000 500 240 90 0 09/3期 10/3期 11/3期 12/3期 24 イーストンはトータルソリューションを提供いたします お客様 LSI設計 ソフト設計 日立ディスプレイズ ボード設計 日立超LSI システムズ 日立ディスプレイデバイシズ GELTEC 日立情報通信 エンジニアリング 亜洲光學 海外サポート 生産受託 部品調達 ロジスティックス 25 信頼とスピードで 顧客満足度No.1を実現 東証二部上場を目指す 26
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