第 6 号 - 由宇小学校

由宇小だより
№6
平成22年(2010年)9月1日発行
2学期のスタート
今夏は記録的な猛暑の連続で、いまだ残暑が
厳しい折ですが、皆様にはお元気でお過ごしの
ことと存じます。
長い夏休みが終わり、元気に登校してきた子
どもたちの笑顔をみますと、今学期もがんばろ
うというやる気が見て取れます。久しぶりに友
達と会えて、どのクラスも笑顔や笑い声でにぎ
やかです。保護者や地域の皆様のおかげで、由
ブルーサルビア
宇小学校では、これといった事故もなく2学期
【シソ科サルビア属】
を迎えられたこと、感謝しております。
撮影:由宇小花壇
子どもたちは、学校では経験できないこと
を、家庭で、地域で学んできたことと思います。
今夏の猛暑の中で、けなげにさわ
お世話になりました。1 学期に学んだこと、夏
やかなブルーの花を見せてくれて
休みに経験したことをしっかり生かして、一人
います。
ひとりの子どもにとって、2学期が充実した期
間になるようにと願っています。
始業式は3人の転入生をお迎えして、グラウンドで行い、「心と力を一つにして、
みんなとともに学習活動に取組み、素晴らしい2学期にしよう」と呼びかけました。
しばらくは、この暑さが続きますので、熱中症に気をつけながら、学習活動に取
り組みたいと思います。数週間後には、学習や運動などの活動をするのに最も適し
た季節になると思いますので、実りの秋に向けてしっかり取り組み、子どもたちが
それぞれの良さを発揮し、輝く2学期にしたいと考えています。運動会などで、そ
の成果の一端をぜひご覧ください。たくさんの方々のご参観をお待ちしておりま
す。
親子奉仕作業
∼暑い中お疲れ様でした、ありがとうございました∼
8月21日(土)たくさんの保護者や地域の方にご参加していただき、グラウンド
の草取りや庭木の剪定、教室の清掃など約1時間、熱心に作業していただきました。
今年は、「岩国掃除に学ぶ会」の皆さんのご指導で、6年生と保護者の皆さんに2階、
3階のトイレ掃除をしていただきました。おかげさまで、グラウンドも校舎内も見違
えるほどきれいになり、さわやかに2学期をスタートすることができました。
また、夏季休業中の土曜日、日曜日に花の水やりやうさぎの世話をしていただいた
保護者の皆様、大変ありがとうございました。お陰様で、大変な猛暑でしたが、草花
やうさぎも元気に2学期を迎えることができました。
科学の祭典
8月8日(土)、ふれあいパークで「科
学の祭典」が開催され、多くの親子が、
楽しく、科学実験や工作などを体験され
ました。今年も地元の学校として由宇小
学校もブースを提供しました。「ドライ
アイスパラシュート」をつくるブースで
したが、皆さんに大好評で、終日、参加
者が途絶えませんでした。また、由宇中
の生徒さんにもボランティアとして手
伝っていただきましたが、大活躍してく
れました。
曜
学
校
行
事
1
水 始業式 街頭指導 安全点検 給食開始
2
木 身体測定(1年)
3
金 身体測定(2年)
4
土
5
日
6
月 身体測定(3年)夏休み作品展 委員会活動
7
火 身体測定(4年)
8
水 身体測定(5年)
9
木 身体測定(6年)
校時
4
花いっぱい審査
バザー実行委 P運営委
10 金
11 土
12 日 由宇中祭(体育の部)
生ゴミ処理機の設置
市内中学校からいただいた中古品で
すが、生ゴミ処理機を給食室裏に設置し
ました。この機械は、給食調理の際出る
野菜などの切りくずを乾燥させて、肥料
をつくることができます。できた肥料
は、校内の花壇や畑で利用することにし
ています。循環型社会を学習する上で、
目に見える教材としても活用できるの
ではと期待しています。
13 月 ALT
14 火
5 水 街頭指導 運動会予行
16 木
17 金
18 土
運動会前日準備 1∼4 年(3 校時) 変
由宇地区敬老会
更
19 日 秋季大運動会
20 月 敬老の日
21 火
22 水 振替休業日
23 木 秋分の日
24 金 振替休業日
25 土
26 日
27 月
28 火
29 水 職員会議
30 木 ALT 月末大掃除
9月1日に早速、稼働させました。約 10月の主な行事予定
14㎏の野菜の切りくずなどを投入し 1日 街頭指導 安全点検 委員会活動 6日 参観日・学級懇談
ました。機械内で10時間乾燥させる 13日 小教研
17日 県P指導者研修会(光)
と、約5分の2になり、取り出した後、 18日 クラブ活動
ペール缶で保管し、1か月発酵させる 21日 社会見学(4・5年)学校安全保健委員会
と、りっぱな肥料になります。
22日 社会見学(1・2・3年)
28日 就学時健康診断
ダメなところを責めるより、よいところを増やしていこう。
子どもに大切なのは、自信と自分を大切にする力です。それは、植物の根のようなもので、深く
広く張るほど大きな実りをもたらします。表面的なことにとらわれることなく、その子が大きく育
つことを信じて心に豊かな水や栄養を与えましょう。
そして、その水や栄養となるのが、子どもの良いところを見いだし、ほめることです。叱るべき
ときは叱り、ほめるべきときはちゃんとほめる。一つ叱ったら三つほめるぐらいのバランスをここ
ろがけましょう。ほめられることで子どもは喜びを感じ、自信や自尊心を育てていくのです。
(「家庭教育ノート」から)