第1 章 魅力あ る 都市空間の創造を めざ し て - 座間市ホームページ

第3編 水かがやき 緑かおり 風おどる空間
第1 章
魅力あ る 都市空間の創造を めざ し て
第1 節
市街地の形成
様々な課題が顕在化している市街地整備上の問題に対処するため、再開発、地区
計画等地域特性にあった計画手法により、既成市街地、新市街地の整備を進め、さら
に、地域拠点の形成と拠点間の連携により、魅力ある都市空間の創造をめざします。
Ⅰ 計画的なまちづくり
1 都市情報システムの整備
この施策の担当は・・・
1 都市計画基礎調査・解析事業
都 市 部 都市計画課
2 有効な土地利用計画の推進
新
○
1 都市マスタープラン改定事業
この施策の担当は・・・
2 地区計画等推進調査事業
都 市 部 都市計画課
Ⅱ 既成市街地の整備
1 地域拠点の再整備
1
2
小田急相模原駅前西地区市街地再開発事業
小田急相模原駅周辺地区市街地再開発事業
2 住環境の多面的整備
1
鈴鹿長宿街なみ環境整備事業
この施策の担当は・・・
都 市 部 都市計画課
この施策の担当は・・・
都 市 部 都市計画課
Ⅲ 新市街地の整備
1 新市街地の計画的整備
1
ガーデンコンプレックス計画策定事業
この施策の担当は・・・
都 市 部 土地政策課
2 個性的都市空間の整備
Ⅳ まちづくり推進のために
1 総合的交通体系の整備
2 個性ある都市景観の形成
1
この施策の担当は・・・
景観計画事業
都 市 部 都市計画課
3 推進基盤の整備・充実
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第3編 水かがやき 緑かおり 風おどる空間
1
こ の 施策の 目標値(“い さま ”ま ち づ くり 指標=平成19年3月31日現在直近値)
目標
指標名
街並 みが 美しいと感じる
市民の割合(%)
地区計画の策定数(箇所)
指標①
指標②
指標①
50
指標値の推移
2 2 年度
1 7 年度
1 6 年度
25.0
1 5 年度
1 4 年度
1 3 年度
6
6
6
21.7
9
6
6
街並みが美しいと感じる市民の割合
%
40
目 指 す方 向
30
割合( %)
20
10
0
12
指標②
13
14
15
16
22
年度
地区計画の策定数
箇所
10
目指す方向
8
6
2
(停
0
14
2
~達成度~
地区計画数
4
15
16
17
18
22
滞)
0%
年度
行政評価に よ る 点検事項
① 外部評価
○平成14年度に実施した外部の専門家による評価内容及びその評価に対する実施計画での対応
項番
評 価 内 容
実施計画 への反映
対応実施計画事業名
1
地区計画による誘導・規制によるまちづく
りを。
市のリーダーシップは重要であり、
職員自
らが真剣に検討・実施しなければならな
い。
反映
・地区計画等推進調査
事業
○平成15年度に実施した外部の専門家による評価内容及びその評価に対する実施計画での対応
項番
評 価 内 容
実施計画 への反映
1
総合的交通体系の整備に積極的な取り組
みを。
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対応実施計画事業名
他施策(都市機能 総合交通計画策定事業
の充実)で反映
第3編 水かがやき 緑かおり 風おどる空間
② 内部評価
○行政内部での自己評価の実施計画への反映
・
「都市マスタープラン改定事業」において、都市の将来像を明確にするとともにまちづくりの目標
を明らかにし、今後のまちづくりの指針となる現状の課題に対応した将来的な土地利用、道路、公
園、下水道等の整備方針を策定する実施計画としました。
・
「小田急相模原駅周辺地区市街地再開発事業」において、停滞する商店街の活性化及び防災性
能向上の観点から地権者による共同建替えを促進する実施計画としました。
・
「景観計画事業」において、適正な制限の下に土地利用がされることにより、地域の自然、歴史な
どと調和した良好な景観形成を図るよう制定する景観条例に基づき、景観計画地域(景観地区)の
選定など景観づくりの推進に向けた実施計画としました。
3
実施計画での 取り 組み
Ⅰ-1
都市情報システムの整備
Ⅰ-1-1 都市計画基礎調査・解析事業
事業期間
平成 20 年度・平成 21 年度
事業費
手 段
都市計画基礎調査解析にデータの管理。
目 的
都市計画基礎調査のデータを基に、計画的なまちづくりを図る。
420千円
事業展開
実現するための
行政組織運営
Ⅰ-2
担当課: 都市計画課 都市計画係
事務分掌規定: 都市計画に係る総合的な調査及び計画に関すること。
有効な土地利用計画の推進
Ⅰ-1-1 都市マスターブラン改定事業(新規事業)
事業期間
平成 21 年度・平成 22 年度
事業費
4,000千円
手 段
第四次座間市総合計画の策定と会わせた、将来都市像、土地利用規制等の見直
し。
総合的なまちづくりを進めるための指針として、都市マスタープランの改定を行う。
(都市計画法第 7 条)
目 的
都市の将来像を明確にすると共にまちづくりの目標を明らかにし、現状の課題に
対応した、将来的な土地利用、道路、公園、下水道等の整備方針を策定し、今後の
まちづくりの指針とする。
事業展開
実現するための
行政組織運営
担当課: 都市計画課 都市計画係
事務分掌規定: 都市計画に係る総合的な調査及び計画に関すること。
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第3編 水かがやき 緑かおり 風おどる空間
Ⅰ-2-1 地区計画等推進調査事業
事業期間
事業費
135千円
手 段
市が選定したモデル地区の住民及び事業者などに、地区計画等についてのまち
づくり勉強会やワークショップなどを開催。
目 的
地域住民のまちづくりに対する意識を高め、住民と行政がともにまちづくりを考え、
それを実践につなげていくという「住民と行政の協働のまちづくり」を進めるために、
住民(事業者)組織を設立して、住民等主体による地域のまちづくりを推進していく。
事業展開
実現するための
行政組織運営
Ⅱ-1
平成 20 年度~平成 22 年度
担当課: 都市計画課 都市計画係
事務分掌規定: 地区計画に関すること。
地域拠点の再整備
Ⅱ-1-1 小田急相模原駅前西地区市街地再開発事業
事業期間
平成 20 年度~平成 22 年度
事業費
1,760千円
手 段
相模原二ツ塚線の街路整備が進む中、停滞する商店街の活性化及び防災性能
向上の観点から、組合施行による小田急相模原駅前西地区第一種市街地再開発事
業を実施する。
目 的
駅周辺における都市基盤が整備・促進され、地域拠点の形成及び地域商業の活
性化並びに都市型住宅の供給が図られ、耐火建築物への建替え促進により、防災
性能が向上する。
事業展開
担当課: 都市計画課 都市計画係
実現するための
行政組織運営
事務分掌規定: 市街地再開発事業の計画、実施及び調整に関すること。
・小田急相模原駅周辺再開発事業に関すること。
Ⅱ-1-2 小田急相模原駅周辺地区市街地再開発事業
事業期間
平成 20 年度~平成 22 年度
事業費
380,600千円
手 段
相模原二ツ塚線の街路整備が進む中、停滞する商店街の活性化及び防災性能
向上の観点から地権者による共同建替え促進を推進するため、地区計画の制定及
び優良建築物等整備事業を実施する。
目 的
駅周辺における都市基盤が整備・促進され、地域拠点の形成及び地域商業の活
性化並びに都市型住宅の供給が図れ、耐火建築物への建替え促進により、防災性
能が向上する。
事業展開
担当課: 都市計画課 市街地整備係
実現するための
行政組織運営
事務分掌規定: 市街地再開発事業の計画、実施及び調整に関すること。
・小田急相模原駅周辺再開発事業に関すること。
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第3編 水かがやき 緑かおり 風おどる空間
Ⅱ-2
住環境の多面的整備
Ⅱ-2-1 鈴鹿長宿街なみ環境整備事業
事業期間
平成 20 年度~平成 22 年度
事業費
5,100千円
手 段
地区の特性を活かし地区景観に配慮した水路・通路・小公園等地区施設の整備、
街づくり協定運営委員会の運営に対しての助成、景観に配慮した生け垣等を設置す
る街づくり協定者に対する助成を行う。
目 的
「湧水と歴史の里 鈴鹿・長宿」を基本方針とした街なみを整備・推進するとともに、
街づくり協定運営委員会活動を通じて地区住民の『やすらぎとうるおいのある美しい
街なみを保全・維持して行く』という意識を定着させる。
事業展開
実現するための
行政組織運営
Ⅲ-1
担当課: 都市計画課 市街地整備係
事務分掌規定: 住環境整備に関すること。
新市街地の計画的整備
Ⅲ-1-1 ガーデンコンプレックス計画策定事業
事業期間
事業費
135千円
手 段
座間西部地域整備構想の基本的コンセプト実現のため、平成 12 年度の調査結果
を踏まえ当面の取組みスケジュールに従い、地元との研究会を中心とした事業展開
を進める。
目 的
座間西部地域整備構想がもつ「水、土、緑のガーデンシティ」の基本理念を具現
化するため、7つの整備目標を掲げ西部地区の 5 つのゾーンの内ガーデンコンプレッ
クスについて、その方向性を地元の中で検討をし、計画の理解を求めるとともに、整
備へ向けた具体的計画を策定する。
事業展開
実現するための
行政組織運営
Ⅳ-2
平成 20 年度~平成 22 年度
担当課: 土地政策課 土地政策係
事務分掌規定: 市街化調整区域の地域整備の調整に関すること。
個性ある都市景観の形成
Ⅳ-2-1 景観計画事業
事業期間
事業展開
手 段
平成 20 年度~平成 22 年度
事業費
・景観計画地域(景観地区)の選定。
・まちづくり条例等関連条例との連携。
・現行法令(都市計画法・建築基準法等)の活用方法の検討。
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1,271千円
第3編 水かがやき 緑かおり 風おどる空間
目 的
実現するための
行政組織運営
・地域の自然、歴史などとの調和。適正な制限の下に土地利用がされることにより、良
好な景観形成を図る。
担当課: 都市計画課 都市計画係
事務分掌規定: 都市景観形成に関すること。
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