第171回 - RCEP - 京都大学

第171回
地震予知連絡会資料
2007年 2 月 19 日
京都大学防災研究所
第171回地震予知連絡会提出資料
目
次
Ⅰ.近畿北部の地殻活動
1.丹波山地における微小地震活動の静穏化
・・・・・・1
2.地殻変動連続観測のトレンド変化
・・・・・・3
1
近畿北部の地殻活動 〜丹波山地における微小地震活動の静穏化〜
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SATARN . ABU
1999JAN01 - 2007FEB13
Depth<30km
M>0.0
15000
Cumulative Num.
(raw data)
10000
M5.4
Cumulative Num.
(declustered data)
5000
Quiecence
0
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
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2
SATARN . ABU
2003JAN01 - 2007FEB13
Depth<30km
M>0.0
M3.7
Cumulative Number
(raw data)
M4.0
M3.6+M3.6
Cumulative Num.
(declustered data)
2003
2004
2005
2006
2007
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3
近畿北部の地殻活動
~地殻変動連続観測のトレンド変化~
京都大学防災研究所地震予知研究センター
第1図
天ヶ瀬観測室における歪変化と日雨量(1999年1月~2007年1月)
降雨からの地下水位推定値と
実測水位が大きくずれた
第2図
逢坂山観測所における歪変化、地下水位と日雨量( 1999年1月~ 2007年1月)
4
第3図
屯鶴峯観測所における歪変化と日雨量(1999年1月~2007年1月)
近畿地方横坑連続観測点3点の1999年1月~2007年1月の伸縮計記録を示す。 2003年初頭以
来のトレンド変化が継続している。(森井 亙・尾上謙介)
第4図 観測所位置図